JP2000221948A - 色ムラ補正装置 - Google Patents
色ムラ補正装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップム
ラ)に起因する輝度ムラの発生を抑え、特に液晶パネル
毎に輝度ムラの発生形態が異なったとしても、近似した
特性が得られるように補正することで色ムラの発生を抑
えること。 【解決手段】 液晶パネルの液晶層厚さムラに起因する
輝度ムラを補正するための補正信号を生成する補正回路
50を設ける。この補正回路50では、液晶パネルの水
平方向の中央ほど振幅が小さく、またこの信号を垂直方
向に見ると垂直方向の中央ほど振幅が小さくなるような
なだらかに変化する信号が、入力映像信号から高域成分
を除いた信号で変調された補正信号を発生する。入力映
像信号に対して前記補正回路50からの補正信号を加算
手段51にて加算した後、交流駆動のための信号処理等
を行って液晶パネル部10に供給する。このように液晶
パネルの入力映像信号に補正信号を重畳する構成とする
ことにより、輝度ムラを補正することができ、特に3板
式の各液晶パネルの輝度ムラを同じ明るさ特性が得られ
るように補正することで、色ムラの発生を抑制できる。
ラ)に起因する輝度ムラの発生を抑え、特に液晶パネル
毎に輝度ムラの発生形態が異なったとしても、近似した
特性が得られるように補正することで色ムラの発生を抑
えること。 【解決手段】 液晶パネルの液晶層厚さムラに起因する
輝度ムラを補正するための補正信号を生成する補正回路
50を設ける。この補正回路50では、液晶パネルの水
平方向の中央ほど振幅が小さく、またこの信号を垂直方
向に見ると垂直方向の中央ほど振幅が小さくなるような
なだらかに変化する信号が、入力映像信号から高域成分
を除いた信号で変調された補正信号を発生する。入力映
像信号に対して前記補正回路50からの補正信号を加算
手段51にて加算した後、交流駆動のための信号処理等
を行って液晶パネル部10に供給する。このように液晶
パネルの入力映像信号に補正信号を重畳する構成とする
ことにより、輝度ムラを補正することができ、特に3板
式の各液晶パネルの輝度ムラを同じ明るさ特性が得られ
るように補正することで、色ムラの発生を抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3板式等の多板式
液晶プロジェクタに搭載された色ムラ補正装置に係り、
特に液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起
因する輝度ムラを補正するとともに、各液晶パネルの輝
度むらの状態により生じる色ムラを補正することのでき
る色ムラ補正装置に関する。
液晶プロジェクタに搭載された色ムラ補正装置に係り、
特に液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起
因する輝度ムラを補正するとともに、各液晶パネルの輝
度むらの状態により生じる色ムラを補正することのでき
る色ムラ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶を用いた表示装置が普及して
いる。例えば、ポケット液晶テレビジョン受像機、ラッ
プトップ型コンピュータ用ディスプレイ装置及び液晶プ
ロジェクタ等が製品化されている。
いる。例えば、ポケット液晶テレビジョン受像機、ラッ
プトップ型コンピュータ用ディスプレイ装置及び液晶プ
ロジェクタ等が製品化されている。
【0003】特に、大画面で小型・軽量のディスプレイ
装置の要求に伴い、液晶パネルを用いた液晶プロジェク
タの開発が盛んに行われている。液晶プロジェクタは大
画面化が容易であること等から、高品位テレビジョン用
としても期待されている。液晶プロジェクタでは、周知
のように、液晶パネルをライトバルブとして用いてお
り、光源からの光の透過率を映像信号に応じて変化させ
ることで画像を表示し、この画像を投射レンズ等の光学
系によりスクリーン上に拡大して表示させる。
装置の要求に伴い、液晶パネルを用いた液晶プロジェク
タの開発が盛んに行われている。液晶プロジェクタは大
画面化が容易であること等から、高品位テレビジョン用
としても期待されている。液晶プロジェクタでは、周知
のように、液晶パネルをライトバルブとして用いてお
り、光源からの光の透過率を映像信号に応じて変化させ
ることで画像を表示し、この画像を投射レンズ等の光学
系によりスクリーン上に拡大して表示させる。
【0004】ところで、液晶プロジェクタにおいては、
1枚の液晶パネルを使用する単板式と3枚の液晶パネル
を使用する3板式とがある。単板式は構成が簡単であ
り、低コスト化することができる。しかし、単板式にカ
ラーフィルタを採用してカラー化しようとすると、解像
度が劣化してしまう。このため、現在では3板式が主流
となっている。3板式液晶プロジェクタでは、各画素に
薄膜トランジスタ(以下、TFTという)等のスイッチ
ング素子を有するアクティブマトリクス方式の白黒の液
晶パネルを使用している。
1枚の液晶パネルを使用する単板式と3枚の液晶パネル
を使用する3板式とがある。単板式は構成が簡単であ
り、低コスト化することができる。しかし、単板式にカ
ラーフィルタを採用してカラー化しようとすると、解像
度が劣化してしまう。このため、現在では3板式が主流
となっている。3板式液晶プロジェクタでは、各画素に
薄膜トランジスタ(以下、TFTという)等のスイッチ
ング素子を有するアクティブマトリクス方式の白黒の液
晶パネルを使用している。
【0005】3板式の液晶プロジェクタにおいては、光
源からの光を一度R(赤),G(緑),B(青)の3原
色に分解してから各色用の液晶パネルに入射させ、各色
用の液晶パネルを通過した3原色光を再び合成してカラ
ー画像を形成するように構成されている。
源からの光を一度R(赤),G(緑),B(青)の3原
色に分解してから各色用の液晶パネルに入射させ、各色
用の液晶パネルを通過した3原色光を再び合成してカラ
ー画像を形成するように構成されている。
【0006】最近では、パーソナルコンピュータのプレ
ゼンテーションツールとしての液晶データプロジェクタ
が注目されており、このような液晶データプロジェクタ
は、様々な使用環境に適応させることを考慮すると、画
面の明るさや高解像度の点で、上述の3板式による構造
が適している。
ゼンテーションツールとしての液晶データプロジェクタ
が注目されており、このような液晶データプロジェクタ
は、様々な使用環境に適応させることを考慮すると、画
面の明るさや高解像度の点で、上述の3板式による構造
が適している。
【0007】通常、上記液晶データプロジェクタに使用
される液晶パネルにおいては、入力映像信号に基づく映
像を正確に再現するために、入力映像信号に対し液晶パ
ネルを駆動するのに必要な電圧まで増幅させたり、液晶
の長寿命化のための交流駆動を行う等の機能を有する液
晶駆動回路が用いられている。
される液晶パネルにおいては、入力映像信号に基づく映
像を正確に再現するために、入力映像信号に対し液晶パ
ネルを駆動するのに必要な電圧まで増幅させたり、液晶
の長寿命化のための交流駆動を行う等の機能を有する液
晶駆動回路が用いられている。
【0008】図14はこのような従来の3板式液晶デー
タプロジェクタに用いられる液晶駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
タプロジェクタに用いられる液晶駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
【0009】図14に示すように、液晶データプロジェ
クタは、例えば3つのアクティブマトリックス方式の液
晶パネル部10,20,30を備えている。各液晶パネ
ル部10,20,30はそれぞれ、液晶パネル,水平駆
動部(サンプル・ホールド回路及び水平ドライバ回
路),垂直駆動部(垂直ドライバ回路)を含んでいる。
クタは、例えば3つのアクティブマトリックス方式の液
晶パネル部10,20,30を備えている。各液晶パネ
ル部10,20,30はそれぞれ、液晶パネル,水平駆
動部(サンプル・ホールド回路及び水平ドライバ回
路),垂直駆動部(垂直ドライバ回路)を含んでいる。
【0010】液晶パネル部10は、赤(R)の画像を形
成し、液晶パネル部20は緑(G)の画像を形成し、ま
た液晶パネル部30は青(B)の画像を形成するもので
ある。液晶パネル部10には、R色の映像信号(以下R
信号)が入力端子11,映像処理回路12及び交播回路
13より供給され、液晶パネル部20には、G色の映像
信号(G信号)が、入力端子21,映像処理回路22及
び交播回路23より供給され、液晶パネル部30には、
B色の映像信号(B信号)が入力端子31,映像処理回
路32及び交播回路33より供給されるようになってお
り、また、各色映像信号を表示するのに必要なクロック
及び各種タイミングパルスがタイミング回路40から供
給されるようになっている。
成し、液晶パネル部20は緑(G)の画像を形成し、ま
た液晶パネル部30は青(B)の画像を形成するもので
ある。液晶パネル部10には、R色の映像信号(以下R
信号)が入力端子11,映像処理回路12及び交播回路
13より供給され、液晶パネル部20には、G色の映像
信号(G信号)が、入力端子21,映像処理回路22及
び交播回路23より供給され、液晶パネル部30には、
B色の映像信号(B信号)が入力端子31,映像処理回
路32及び交播回路33より供給されるようになってお
り、また、各色映像信号を表示するのに必要なクロック
及び各種タイミングパルスがタイミング回路40から供
給されるようになっている。
【0011】映像処理回路12,22,32はそれぞ
れ、R,G,Bの入力映像信号を増幅,ガンマ補正及び
クランプ処理するための回路である。交播回路13,2
3,33はそれぞれ、R,G,Bの映像信号を1ライン
(即ち1水平期間)毎に信号の交流及び直流電圧ともに
極性反転し、液晶の交流駆動を行う。すなわち、基板の
0Vに対して例えば+4Vに保たれた各液晶パネルの画
素共通電極(コモン端子)10a,20a,30aの各
直流レベルE1 ,E2 ,E3 を中心にして各色の映像信
号を極性反転する。これにより、各液晶パネルにおける
各色映像信号による平均直流レベルの変化をキャンセル
して、常に一定の直流レベルで駆動するようにしてい
る。タイミング回路40は、入力端子41から入力され
る水平(H),垂直(V)の同期信号から、交播回路1
3,23,33の切換えパルスfH 及び液晶パネル部1
0,20,30を駆動するためのタイミング信号を生成
している。
れ、R,G,Bの入力映像信号を増幅,ガンマ補正及び
クランプ処理するための回路である。交播回路13,2
3,33はそれぞれ、R,G,Bの映像信号を1ライン
(即ち1水平期間)毎に信号の交流及び直流電圧ともに
極性反転し、液晶の交流駆動を行う。すなわち、基板の
0Vに対して例えば+4Vに保たれた各液晶パネルの画
素共通電極(コモン端子)10a,20a,30aの各
直流レベルE1 ,E2 ,E3 を中心にして各色の映像信
号を極性反転する。これにより、各液晶パネルにおける
各色映像信号による平均直流レベルの変化をキャンセル
して、常に一定の直流レベルで駆動するようにしてい
る。タイミング回路40は、入力端子41から入力され
る水平(H),垂直(V)の同期信号から、交播回路1
3,23,33の切換えパルスfH 及び液晶パネル部1
0,20,30を駆動するためのタイミング信号を生成
している。
【0012】ところで、液晶パネルは図15のような構
造をしており、2枚のガラス基板101 ,102 の間に液晶
100 を封じ込めている。また、平面的に見ると、図16
のような構造となっている。液晶で構成される画素と、
この画素に水平駆動部からのサンプル・ホールド画素信
号を供給するための電界効果トランジスタ(FET)な
どの薄膜トランジスタ(TFT)と、このTFTのソー
スに水平駆動部からのサンプル・ホールドした画素信号
を供給するソース線と、TFTのゲートに垂直駆動部か
らの走査信号を供給するゲート線とを含んでいる。
造をしており、2枚のガラス基板101 ,102 の間に液晶
100 を封じ込めている。また、平面的に見ると、図16
のような構造となっている。液晶で構成される画素と、
この画素に水平駆動部からのサンプル・ホールド画素信
号を供給するための電界効果トランジスタ(FET)な
どの薄膜トランジスタ(TFT)と、このTFTのソー
スに水平駆動部からのサンプル・ホールドした画素信号
を供給するソース線と、TFTのゲートに垂直駆動部か
らの走査信号を供給するゲート線とを含んでいる。
【0013】図15に示す液晶構造において、液晶層の
厚さが一定でないと、輝度ムラとして表れる。輝度ムラ
の出方は、図17及び図18のようである。
厚さが一定でないと、輝度ムラとして表れる。輝度ムラ
の出方は、図17及び図18のようである。
【0014】図17は、横軸に入力電圧を、縦軸に明る
さ(輝度)をとり、縦軸の入力電圧をコモン電圧とし、
このコモン電圧を最大値として入力電圧を変化した場合
における液晶層の明るさの変化を示してある。ソース線
に同じ入力電圧を供給しても、液晶層の厚さによって明
るさが異なっている。液晶層の厚さが厚いと、明るさは
明るくなり、液晶層の厚さが薄いと、明るさは暗くなっ
ている。また、入力電圧によって明るさの差は異なる。
これを、ギャップムラによる輝度ムラと呼んでいる。
さ(輝度)をとり、縦軸の入力電圧をコモン電圧とし、
このコモン電圧を最大値として入力電圧を変化した場合
における液晶層の明るさの変化を示してある。ソース線
に同じ入力電圧を供給しても、液晶層の厚さによって明
るさが異なっている。液晶層の厚さが厚いと、明るさは
明るくなり、液晶層の厚さが薄いと、明るさは暗くなっ
ている。また、入力電圧によって明るさの差は異なる。
これを、ギャップムラによる輝度ムラと呼んでいる。
【0015】また、3板式の場合、R,G,Bの各液晶
パネルに生じる輝度ムラの形、位置が各液晶パネル毎に
異なってしまうと、その合成カラー画像に色ムラとして
現れてしまうこともある。例えば、図19に示すよう
に、B液晶パネルでは、液晶パネルの水平、及び垂直方
向ともに中心近傍に近づくにつれて明るくなり、周辺部
に近づくにつれて暗くなるという典型的な発生形態であ
る輝度ムラが生じている。一方、R用液晶パネルでは、
一番明るいエリアが該液晶パネルの中心近傍より水平、
垂直方向ともにずれ、また周辺部に近づくにつれて暗く
なるエリアも同様にずれた発生形態の輝度ムラが生じて
いる。
パネルに生じる輝度ムラの形、位置が各液晶パネル毎に
異なってしまうと、その合成カラー画像に色ムラとして
現れてしまうこともある。例えば、図19に示すよう
に、B液晶パネルでは、液晶パネルの水平、及び垂直方
向ともに中心近傍に近づくにつれて明るくなり、周辺部
に近づくにつれて暗くなるという典型的な発生形態であ
る輝度ムラが生じている。一方、R用液晶パネルでは、
一番明るいエリアが該液晶パネルの中心近傍より水平、
垂直方向ともにずれ、また周辺部に近づくにつれて暗く
なるエリアも同様にずれた発生形態の輝度ムラが生じて
いる。
【0016】このように双方の液晶パネルの輝度ムラの
発生形態が異なってしまうと、結果的にダイクロイック
ミラー、投射レンズを介して投射された合成カラー画像
に色ムラが現れてしまい、つまり入力信号に基づくカラ
ー画像を確実に再現することができない。したがって、
色ムラを防止するためにも、各液晶パネルの輝度ムラを
なくすことが重要である。
発生形態が異なってしまうと、結果的にダイクロイック
ミラー、投射レンズを介して投射された合成カラー画像
に色ムラが現れてしまい、つまり入力信号に基づくカラ
ー画像を確実に再現することができない。したがって、
色ムラを防止するためにも、各液晶パネルの輝度ムラを
なくすことが重要である。
【0017】この輝度ムラを無くすために、一般的に液
晶の厚さを直径とする球形の支柱(パールビーズと呼ば
れる)を液晶に混ぜて液晶層の厚さを一定にしている。
しかしながら、このパールビーズは場所を選ばないた
め、画素上にも存在し、このためパールビーズの存在が
見えるという欠点がある。特に、小形の液晶パネルで
は、画素(電極)の大きさが20μm×20μm程度であ
り、またパールビーズの直径が5μm程度であるため、
画素(電極)に対してパールビーズが大きすぎるために
パールビーズを省略せざるを得ない。この省略の結果、
液晶パネルには構造的な変形をもたらし、図17に示す
ように液晶パネルにおいて画面中央ほど出っ張り(又は
凹み)易くなり、画面中央ほど明るい(又は暗い)輝度
ムラとして表れるという問題があった。
晶の厚さを直径とする球形の支柱(パールビーズと呼ば
れる)を液晶に混ぜて液晶層の厚さを一定にしている。
しかしながら、このパールビーズは場所を選ばないた
め、画素上にも存在し、このためパールビーズの存在が
見えるという欠点がある。特に、小形の液晶パネルで
は、画素(電極)の大きさが20μm×20μm程度であ
り、またパールビーズの直径が5μm程度であるため、
画素(電極)に対してパールビーズが大きすぎるために
パールビーズを省略せざるを得ない。この省略の結果、
液晶パネルには構造的な変形をもたらし、図17に示す
ように液晶パネルにおいて画面中央ほど出っ張り(又は
凹み)易くなり、画面中央ほど明るい(又は暗い)輝度
ムラとして表れるという問題があった。
【0018】また、3板式の場合、いずれかの液晶パネ
ルの輝度ムラの発生を防止したにも関わらず他の液晶パ
ネルに輝度ムラが発生している場合や、各液晶パネルに
発生している輝度ムラの発生状態が異なってしまってい
る場合等には、その投射された合成カラー画像に色ムラ
として現れてしまうという問題点もあった。
ルの輝度ムラの発生を防止したにも関わらず他の液晶パ
ネルに輝度ムラが発生している場合や、各液晶パネルに
発生している輝度ムラの発生状態が異なってしまってい
る場合等には、その投射された合成カラー画像に色ムラ
として現れてしまうという問題点もあった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、小形の液
晶パネルでは、支柱(パールビーズ)を省略せざるを得
ないため、液晶パネルの構造的な変形に基づき、輝度む
らを発生するという問題があり、特に3板式の場合、各
液晶パネルに生じた輝度ムラの発生形態が異なったもの
であると、その合成カラー映像に色ムラが現れてしまう
という問題点があった。
晶パネルでは、支柱(パールビーズ)を省略せざるを得
ないため、液晶パネルの構造的な変形に基づき、輝度む
らを発生するという問題があり、特に3板式の場合、各
液晶パネルに生じた輝度ムラの発生形態が異なったもの
であると、その合成カラー映像に色ムラが現れてしまう
という問題点があった。
【0020】そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなさ
れたもので、液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップム
ラ)に起因する輝度ムラの発生を抑えることができると
ともに、輝度ムラの発生形態が液晶パネル毎に異なった
としても、色ムラの発生を抑えることのできる色ムラ補
正装置の提供を目的とするものである。
れたもので、液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップム
ラ)に起因する輝度ムラの発生を抑えることができると
ともに、輝度ムラの発生形態が液晶パネル毎に異なった
としても、色ムラの発生を抑えることのできる色ムラ補
正装置の提供を目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る色ムラ補正装置は、複数の液晶パネルに入射する色光
を映像信号に基づいて変調するとともに、変調された各
色光を合成するようにした液晶表示装置において、前記
複数の液晶パネルに映像を表示するのに必要なタイミン
グ信号を発生するタイミング回路と、前記液晶パネルに
適合した映像信号を生成する映像処理回路と、前記液晶
パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ムラによ
り、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを補正す
るため、前記複数の液晶パネルに供給される任意の映像
信号の振幅を該映像信号のレベルに応じて制御し、各液
晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる補正信号を生成
する補正回路と、前記複数の液晶パネルに供給する任意
の映像信号に対して前記補正信号を加算する加算手段
と、を具備したものである。
る色ムラ補正装置は、複数の液晶パネルに入射する色光
を映像信号に基づいて変調するとともに、変調された各
色光を合成するようにした液晶表示装置において、前記
複数の液晶パネルに映像を表示するのに必要なタイミン
グ信号を発生するタイミング回路と、前記液晶パネルに
適合した映像信号を生成する映像処理回路と、前記液晶
パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ムラによ
り、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを補正す
るため、前記複数の液晶パネルに供給される任意の映像
信号の振幅を該映像信号のレベルに応じて制御し、各液
晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる補正信号を生成
する補正回路と、前記複数の液晶パネルに供給する任意
の映像信号に対して前記補正信号を加算する加算手段
と、を具備したものである。
【0022】請求項1の発明によれば、液晶パネルの入
力映像信号に補正信号を重畳する構成とすることによ
り、色ムラを補正することができる。例えば補正回路に
よってR,G,Bの液晶パネルの各液晶層の厚さムラに
起因する輝度ムラにより、前記各色光を合成したときに
生じる色ムラを補正するため、前記複数の液晶パネルに
供給される任意の映像信号の振幅を該映像信号のレベル
に応じて制御し、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化
させる補正信号が生成され、その後加算手段により、該
補正信号が前記複数の液晶パネルに供給する任意の映像
信号に対して加算されることで、R,G,Bの各液晶パ
ネルの輝度ムラは同じような形状となるように補正され
るため、結果として合成カラー画像に従来生じていた色
ムラを抑制できる。
力映像信号に補正信号を重畳する構成とすることによ
り、色ムラを補正することができる。例えば補正回路に
よってR,G,Bの液晶パネルの各液晶層の厚さムラに
起因する輝度ムラにより、前記各色光を合成したときに
生じる色ムラを補正するため、前記複数の液晶パネルに
供給される任意の映像信号の振幅を該映像信号のレベル
に応じて制御し、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化
させる補正信号が生成され、その後加算手段により、該
補正信号が前記複数の液晶パネルに供給する任意の映像
信号に対して加算されることで、R,G,Bの各液晶パ
ネルの輝度ムラは同じような形状となるように補正され
るため、結果として合成カラー画像に従来生じていた色
ムラを抑制できる。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
色ムラ補正装置において、前記補正回路は、液晶パネル
の水平方向の中央ほど振幅が小さく、また垂直方向の中
央ほど振幅が小さくなるようななだらかな変化の信号、
又は、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が大きく、
また垂直方向の中央ほど振幅が大きくなるようななだら
かに変化する信号を入力映像信号から高域成分を除いた
信号で変調してなる信号を補正信号とし、液晶パネルの
輝度ムラの形状に応じてこの補正信号を生成することを
特徴とするものである。
色ムラ補正装置において、前記補正回路は、液晶パネル
の水平方向の中央ほど振幅が小さく、また垂直方向の中
央ほど振幅が小さくなるようななだらかな変化の信号、
又は、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が大きく、
また垂直方向の中央ほど振幅が大きくなるようななだら
かに変化する信号を入力映像信号から高域成分を除いた
信号で変調してなる信号を補正信号とし、液晶パネルの
輝度ムラの形状に応じてこの補正信号を生成することを
特徴とするものである。
【0024】請求項2の発明によれば、前記補正回路に
よって、各液晶パネルの輝度ムラの形状に応じた補正信
号を生成することができるため、請求項1の発明と同様
に色ムラの補正を行うことができる。
よって、各液晶パネルの輝度ムラの形状に応じた補正信
号を生成することができるため、請求項1の発明と同様
に色ムラの補正を行うことができる。
【0025】請求項3記載の発明は、請求項1記載の色
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記補正信号
を無補正点を中心にして極性反転させることが可能であ
り、また前記補正信号の振幅を前記液晶パネルの輝度ム
ラの形状に応じて変化可能であることを特徴とするもの
である。
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記補正信号
を無補正点を中心にして極性反転させることが可能であ
り、また前記補正信号の振幅を前記液晶パネルの輝度ム
ラの形状に応じて変化可能であることを特徴とするもの
である。
【0026】請求項3の発明によれば、前記補正回路に
よって、前記補正信号を、各液晶パネルの輝度ムラの形
状に応じて、前記補正信号を無補正点を中心にして極性
反転、あるいは前記補正信号の振幅を変化可能に生成す
ることができるため、正負及びゲインに関し、いずれの
液晶パネルの輝度ムラ形状にも近似させるように補正す
ることができ、結果として請求項1の発明と同様に色ム
ラの補正を行うことができる。
よって、前記補正信号を、各液晶パネルの輝度ムラの形
状に応じて、前記補正信号を無補正点を中心にして極性
反転、あるいは前記補正信号の振幅を変化可能に生成す
ることができるため、正負及びゲインに関し、いずれの
液晶パネルの輝度ムラ形状にも近似させるように補正す
ることができ、結果として請求項1の発明と同様に色ム
ラの補正を行うことができる。
【0027】請求項4記載の発明は、請求項1記載の色
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記補正信号
の無補正点の位相を前記液晶パネルの輝度ムラの形状に
応じて変化可能であることを特徴とするものである。
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記補正信号
の無補正点の位相を前記液晶パネルの輝度ムラの形状に
応じて変化可能であることを特徴とするものである。
【0028】請求項5記載の発明は、請求項4記載の色
ムラ補正装置において、前記補正回路は、直流電圧を変
えることによって、前記補正信号の位相を調整すること
が可能であることを特徴とするものである。
ムラ補正装置において、前記補正回路は、直流電圧を変
えることによって、前記補正信号の位相を調整すること
が可能であることを特徴とするものである。
【0029】請求項4及び請求項5の発明によれば、前
記補正回路によって、各液晶パネルの輝度ムラの形状に
応じて、前記補正信号の無補正点の位相を変化可能に生
成することができるため、位相に関し、いずれの液晶パ
ネルの輝度ムラ形状にも近似させるように補正すること
ができ、結果として請求項1の発明と同様に色ムラの補
正を行うことができる。また、直流電圧を可変するのみ
で、その補正信号の位相を調整できるので、色ムラ補正
処理を容易に行える。
記補正回路によって、各液晶パネルの輝度ムラの形状に
応じて、前記補正信号の無補正点の位相を変化可能に生
成することができるため、位相に関し、いずれの液晶パ
ネルの輝度ムラ形状にも近似させるように補正すること
ができ、結果として請求項1の発明と同様に色ムラの補
正を行うことができる。また、直流電圧を可変するのみ
で、その補正信号の位相を調整できるので、色ムラ補正
処理を容易に行える。
【0030】請求項6記載の発明は、請求項1記載の色
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記複数の液
晶パネル毎に設けられたものであって、これらの補正回
路は、各液晶パネルの液晶層の厚みに応じて生じる輝度
ムラ形状をある基準となるパターン形状に近似させるよ
うに補正する補正信号を生成することを特徴とするもの
である。
ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記複数の液
晶パネル毎に設けられたものであって、これらの補正回
路は、各液晶パネルの液晶層の厚みに応じて生じる輝度
ムラ形状をある基準となるパターン形状に近似させるよ
うに補正する補正信号を生成することを特徴とするもの
である。
【0031】請求項6の発明によれば、補正回路等が複
数の液晶パネル毎に設けられているので、その色ムラ補
正性能が高精度となり、また、これらの補正回路によっ
て、各液晶パネルの液晶層の厚みに応じて生じる輝度ム
ラ形状をある基準となるパターン形状に近似させるよう
に補正する補正信号を生成するため、無駄な調整を必要
とせず、高品位の合成カラー画像が得られる。
数の液晶パネル毎に設けられているので、その色ムラ補
正性能が高精度となり、また、これらの補正回路によっ
て、各液晶パネルの液晶層の厚みに応じて生じる輝度ム
ラ形状をある基準となるパターン形状に近似させるよう
に補正する補正信号を生成するため、無駄な調整を必要
とせず、高品位の合成カラー画像が得られる。
【0032】請求項7記載の発明は、請求項1記載の色
ムラ補正装置において、前記補正回路は、いずれか1つ
の液晶パネルを除く他の液晶パネルに対して設けられ、
前記他の液晶パネルに生じている輝度ムラ形状を前記1
つの液晶パネルの輝度ムラ形状に近似させるように補正
する補正信号を生成することを特徴とするものである。
ムラ補正装置において、前記補正回路は、いずれか1つ
の液晶パネルを除く他の液晶パネルに対して設けられ、
前記他の液晶パネルに生じている輝度ムラ形状を前記1
つの液晶パネルの輝度ムラ形状に近似させるように補正
する補正信号を生成することを特徴とするものである。
【0033】請求項7の発明によれば、前記補正回路
は、いずれか1つの液晶パネルを除く他の液晶パネルに
対して設けられ、前記他の液晶パネルに生じている輝度
ムラ形状を前記1つの液晶パネルの輝度ムラ形状に近似
させるように補正する補正信号を生成してそれぞれ補正
を行うので、無補正処理の輝度ムラは少なからず残る
が、色ムラについては確実に抑制することができる。ま
た、無補正処理する点で、消費電力を低減することもで
きる。
は、いずれか1つの液晶パネルを除く他の液晶パネルに
対して設けられ、前記他の液晶パネルに生じている輝度
ムラ形状を前記1つの液晶パネルの輝度ムラ形状に近似
させるように補正する補正信号を生成してそれぞれ補正
を行うので、無補正処理の輝度ムラは少なからず残る
が、色ムラについては確実に抑制することができる。ま
た、無補正処理する点で、消費電力を低減することもで
きる。
【0034】請求項8記載の発明は、請求項1記載の色
ムラ補正装置において、前記加算手段は、前記各液晶パ
ネルが1水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動さ
れる場合、各映像信号を1水平期間毎に極性反転する信
号処理の前の段階の各映像信号に対して前記補正回路か
らの補正信号をそれぞれ加算することを特徴とするもの
である。
ムラ補正装置において、前記加算手段は、前記各液晶パ
ネルが1水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動さ
れる場合、各映像信号を1水平期間毎に極性反転する信
号処理の前の段階の各映像信号に対して前記補正回路か
らの補正信号をそれぞれ加算することを特徴とするもの
である。
【0035】請求項8の発明によれば、前記加算手段
を、前記各液晶パネルが1水平期間毎に極性反転された
映像信号で駆動される場合、各映像信号を1水平期間毎
に極性反転する信号処理の前の段階の各映像信号に対し
て前記補正回路からの補正信号をそれぞれ加算する構成
とすることにより、前記請求項1の発明と同様に色ムラ
の補正を行うことができる。
を、前記各液晶パネルが1水平期間毎に極性反転された
映像信号で駆動される場合、各映像信号を1水平期間毎
に極性反転する信号処理の前の段階の各映像信号に対し
て前記補正回路からの補正信号をそれぞれ加算する構成
とすることにより、前記請求項1の発明と同様に色ムラ
の補正を行うことができる。
【0036】請求項9記載の発明は、複数の液晶パネル
に入射する色光を映像信号に基づいて変調するととも
に、変調された各色光を合成するようにした液晶表示装
置において、前記液晶パネルに映像を表示するのに必要
なタイミング信号を発生するタイミング回路と、前記複
数の液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ム
ラにより、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを
補正するため、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化さ
せる補正信号を生成する補正回路であって、前記補正信
号は各液晶パネルに供給される映像信号のレベルに応じ
て補正量が変わるようにした補正回路と、前記各液晶パ
ネルの画素共通電極に供給する電圧に対して前記補正信
号を加算する加算手段と、を具備したことを特徴とする
ものである。
に入射する色光を映像信号に基づいて変調するととも
に、変調された各色光を合成するようにした液晶表示装
置において、前記液晶パネルに映像を表示するのに必要
なタイミング信号を発生するタイミング回路と、前記複
数の液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ム
ラにより、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを
補正するため、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化さ
せる補正信号を生成する補正回路であって、前記補正信
号は各液晶パネルに供給される映像信号のレベルに応じ
て補正量が変わるようにした補正回路と、前記各液晶パ
ネルの画素共通電極に供給する電圧に対して前記補正信
号を加算する加算手段と、を具備したことを特徴とする
ものである。
【0037】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
色ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記各液晶
パネルが1水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動
される場合、前記補正信号を1水平期間毎にそれぞれ極
性反転する手段を有することを特徴とするものである。
色ムラ補正装置において、前記補正回路は、前記各液晶
パネルが1水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動
される場合、前記補正信号を1水平期間毎にそれぞれ極
性反転する手段を有することを特徴とするものである。
【0038】請求項9及び請求項10の発明によれば、
各液晶パネルの画素共通電極に供給するコモン電圧にそ
れぞれ補正信号を重畳する構成として、色ムラを補正す
ることができる。例えば補正回路によってR,G,Bの
液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ムラに
より、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを補正
するため、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる
とともに補正量が各液晶パネルに供給される映像信号の
レベルに応じて変わるような補正信号が生成され、その
後、加算手段によって、補正信号が前記各液晶パネルの
画素共通電極に供給する電圧に対して加算されること
で、R,G,Bの各液晶パネルの輝度ムラは同じような
形状となるように補正されるため、結果として合成カラ
ー画像に従来生じていた色ムラを抑制できる。また、前
記補正回路は、前記各液晶パネルが1水平期間毎に極性
反転された映像信号で駆動される場合、前記補正信号を
1水平期間毎にそれぞれ極性反転する手段を有すること
によって、同様に色ムラ補正を行うことができる。
各液晶パネルの画素共通電極に供給するコモン電圧にそ
れぞれ補正信号を重畳する構成として、色ムラを補正す
ることができる。例えば補正回路によってR,G,Bの
液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ムラに
より、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを補正
するため、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる
とともに補正量が各液晶パネルに供給される映像信号の
レベルに応じて変わるような補正信号が生成され、その
後、加算手段によって、補正信号が前記各液晶パネルの
画素共通電極に供給する電圧に対して加算されること
で、R,G,Bの各液晶パネルの輝度ムラは同じような
形状となるように補正されるため、結果として合成カラ
ー画像に従来生じていた色ムラを抑制できる。また、前
記補正回路は、前記各液晶パネルが1水平期間毎に極性
反転された映像信号で駆動される場合、前記補正信号を
1水平期間毎にそれぞれ極性反転する手段を有すること
によって、同様に色ムラ補正を行うことができる。
【0039】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の色ム
ラ補正装置のブロック図を示し、図2は本発明に係る色
ムラ補正方式の概念を説明するための説明図である。な
お、3板式液晶データプロジェクタに用いられる液晶駆
動回路では、図14に示したようにR,G,Bの3つの
駆動回路系を要するが、R,G,B用の各駆動回路系は
同様な構成となっているため説明簡略化のため、本実施
の形態では、R用の液晶駆動回路系についてのみ説明す
る。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の色ム
ラ補正装置のブロック図を示し、図2は本発明に係る色
ムラ補正方式の概念を説明するための説明図である。な
お、3板式液晶データプロジェクタに用いられる液晶駆
動回路では、図14に示したようにR,G,Bの3つの
駆動回路系を要するが、R,G,B用の各駆動回路系は
同様な構成となっているため説明簡略化のため、本実施
の形態では、R用の液晶駆動回路系についてのみ説明す
る。
【0040】先ず、本発明の色ムラ補正装置における色
ムラ補正処理の概念を図2を参照しながら説明する。
ムラ補正処理の概念を図2を参照しながら説明する。
【0041】本発明に係る実施の形態では、上記問題点
を解決するために、図2に示すようにゲインコントロー
ル及び位相コントロールを含む色ムラ補正処理方式が採
用されている。
を解決するために、図2に示すようにゲインコントロー
ル及び位相コントロールを含む色ムラ補正処理方式が採
用されている。
【0042】例えば、図2(a)に示すように補正回路
50によるゲインコントロールでは、仮に輝度ムラの発
生形態の異なる2種類のR,B液晶パネルがあるものと
すると、輝度ムラの発生状態が中心部近傍と周辺部とて
落差のあるR液晶パネルの輝度ムラを補正するために
は、図中下段に示すAのような補正信号をそのR信号に
加算すれば、結果として図中波線で示すB液晶パネルの
輝度ムラ曲線に近づけることができる。つまりR信号に
加算する補正信号のゲインをB液晶パネルの輝度むらの
形態(位置)に合わせてコントロールすることにより、
輝度ムラの発生形態を近似させることができる。即ち、
輝度ムラの発生形態を近似させることで、結果として合
成カラー画像に生じる色ムラを抑制させる。
50によるゲインコントロールでは、仮に輝度ムラの発
生形態の異なる2種類のR,B液晶パネルがあるものと
すると、輝度ムラの発生状態が中心部近傍と周辺部とて
落差のあるR液晶パネルの輝度ムラを補正するために
は、図中下段に示すAのような補正信号をそのR信号に
加算すれば、結果として図中波線で示すB液晶パネルの
輝度ムラ曲線に近づけることができる。つまりR信号に
加算する補正信号のゲインをB液晶パネルの輝度むらの
形態(位置)に合わせてコントロールすることにより、
輝度ムラの発生形態を近似させることができる。即ち、
輝度ムラの発生形態を近似させることで、結果として合
成カラー画像に生じる色ムラを抑制させる。
【0043】逆に、B液晶パネルの輝度ムラの発生形態
をR液晶パネルの輝度ムラの発生形態に近似させるため
には、上述のAのような補正信号では、補正することが
できない。そこでこのような場合には、図中下段に示す
Bのような逆相の補正信号をそのB信号に加算すれば、
結果として図中実線で示すR液晶パネルの輝度ムラ曲線
に近づけることができ、上記と同様に輝度ムラの発生形
態を近似させることで、結果として合成カラー画像に生
じる色ムラを抑制させることが可能である。
をR液晶パネルの輝度ムラの発生形態に近似させるため
には、上述のAのような補正信号では、補正することが
できない。そこでこのような場合には、図中下段に示す
Bのような逆相の補正信号をそのB信号に加算すれば、
結果として図中実線で示すR液晶パネルの輝度ムラ曲線
に近づけることができ、上記と同様に輝度ムラの発生形
態を近似させることで、結果として合成カラー画像に生
じる色ムラを抑制させることが可能である。
【0044】また、例えば、図2(b)に示すように補
正回路50による位相コントロールでは、仮に輝度ムラ
の発生形態の異なる(一番明るいエリアの位相がずれて
いる状態の)2種類のR,B液晶パネルがあるものとす
ると、一番明るいエリアの位相が図中右側方向にずれて
いるR液晶パネルの輝度ムラの発生形態(図中波線で示
す)を、図中実線で示すB液晶パネルの輝度ムラの発生
形態に近似させるためには、図中下段に示すCのような
補正信号をそのR信号に加算すれば、結果として図中一
点鎖線で示すDのように輝度ムラ曲線が得られ、その
後、DCレベルを合わせることにより、B液晶パネルの
輝度ムラ曲線に近づけることができる。なお、Dの補正
信号は、波線で示すd領域付近において、多少レベルが
膨らんでいるような補正信号となっている。
正回路50による位相コントロールでは、仮に輝度ムラ
の発生形態の異なる(一番明るいエリアの位相がずれて
いる状態の)2種類のR,B液晶パネルがあるものとす
ると、一番明るいエリアの位相が図中右側方向にずれて
いるR液晶パネルの輝度ムラの発生形態(図中波線で示
す)を、図中実線で示すB液晶パネルの輝度ムラの発生
形態に近似させるためには、図中下段に示すCのような
補正信号をそのR信号に加算すれば、結果として図中一
点鎖線で示すDのように輝度ムラ曲線が得られ、その
後、DCレベルを合わせることにより、B液晶パネルの
輝度ムラ曲線に近づけることができる。なお、Dの補正
信号は、波線で示すd領域付近において、多少レベルが
膨らんでいるような補正信号となっている。
【0045】逆にB液晶パネルの輝度ムラの発生形態を
R液晶パネルの輝度ムラの発生形態に近似させるために
は、図中下段に示すEのような補正信号をB信号に加算
すれば良い。即ち、液晶パネルの輝度ムラの状態に応じ
て、それを補正する補正信号のゲイン及び位相を調整す
ることにより、各液晶パネルの輝度ムラの発生形態を近
似させることができ、結果として合成カラー画像に生じ
る色ムラを抑制させるものである。
R液晶パネルの輝度ムラの発生形態に近似させるために
は、図中下段に示すEのような補正信号をB信号に加算
すれば良い。即ち、液晶パネルの輝度ムラの状態に応じ
て、それを補正する補正信号のゲイン及び位相を調整す
ることにより、各液晶パネルの輝度ムラの発生形態を近
似させることができ、結果として合成カラー画像に生じ
る色ムラを抑制させるものである。
【0046】このような色ムラ補正方式を採用した色ム
ラ補正装置の構成を図1を参照しながら、詳細に説明す
る。
ラ補正装置の構成を図1を参照しながら、詳細に説明す
る。
【0047】本実施の形態で、図14の従来例と異なる
点は、図1に示すように映像処理回路12と交播回路1
3との間に加算器51と補正回路50を設けた構成と
し、加算器51の一方の入力端に供給される映像信号に
対して補正回路50からの補正信号を加算する構成とし
ている。
点は、図1に示すように映像処理回路12と交播回路1
3との間に加算器51と補正回路50を設けた構成と
し、加算器51の一方の入力端に供給される映像信号に
対して補正回路50からの補正信号を加算する構成とし
ている。
【0048】入力端子11に入力されるR用映像信号
は、図1に示すように映像処理回路12を経て加算器5
1の一方の入力端に供給されるとともに、補正回路50
にも供給される。映像処理回路12は、R入力映像信号
を増幅,ガンマ補正及びクランプ処理するための回路で
ある。加算器51のもう一方の入力端には、後述する補
正回路50からの補正信号が供給されるようになってい
る。
は、図1に示すように映像処理回路12を経て加算器5
1の一方の入力端に供給されるとともに、補正回路50
にも供給される。映像処理回路12は、R入力映像信号
を増幅,ガンマ補正及びクランプ処理するための回路で
ある。加算器51のもう一方の入力端には、後述する補
正回路50からの補正信号が供給されるようになってい
る。
【0049】補正回路50は、液晶パネル部10の液晶
パネル厚さムラに起因する輝度ムラを補正する補正信号
を生成するための回路であって、液晶パネルの水平方向
の中央ほど振幅が小さく、またこの信号を垂直方向に見
ると垂直方向の中央ほど振幅が小さくなるようななだら
かに変化する信号、又は液晶パネルの水平方向の中央ほ
ど振幅が大きく、また垂直方向の中央ほど振幅が大きく
なるようななだらかに変化する信号を入力映像信号から
高域成分を除いた信号で変調してなる補正信号を発生す
る。
パネル厚さムラに起因する輝度ムラを補正する補正信号
を生成するための回路であって、液晶パネルの水平方向
の中央ほど振幅が小さく、またこの信号を垂直方向に見
ると垂直方向の中央ほど振幅が小さくなるようななだら
かに変化する信号、又は液晶パネルの水平方向の中央ほ
ど振幅が大きく、また垂直方向の中央ほど振幅が大きく
なるようななだらかに変化する信号を入力映像信号から
高域成分を除いた信号で変調してなる補正信号を発生す
る。
【0050】また、この補正回路50は、機器出荷時前
に輝度ムラ、色ムラ等の補正処理や設定等を行うための
設定手段50Aが接続されており、該設定手段50Aを
操作をすることによって、その補正回路50内の対応す
る回路部が制御されてその補正信号のゲインや位相が調
整されるようになっている。
に輝度ムラ、色ムラ等の補正処理や設定等を行うための
設定手段50Aが接続されており、該設定手段50Aを
操作をすることによって、その補正回路50内の対応す
る回路部が制御されてその補正信号のゲインや位相が調
整されるようになっている。
【0051】図3は上記補正回路の構成例を示すもの
で、図3(a)は該補正回路の概略構成を示すブロック
図、図3(b)は補正回路の水平周期パラボラ波回路部
の具体例を示す回路構成図であり、図4はその補正回路
の各回路部における出力波形を示している。なお、図3
(b)はリセット信号としての水平同期信号に代えて垂
直同期信号を入力すれば、垂直周期パラボラ波回路部と
して適応させることが可能である。
で、図3(a)は該補正回路の概略構成を示すブロック
図、図3(b)は補正回路の水平周期パラボラ波回路部
の具体例を示す回路構成図であり、図4はその補正回路
の各回路部における出力波形を示している。なお、図3
(b)はリセット信号としての水平同期信号に代えて垂
直同期信号を入力すれば、垂直周期パラボラ波回路部と
して適応させることが可能である。
【0052】図3(a)に示すように、補正回路50
は、入力映像信号に対してそのゲインを調整するための
映像ゲインコントロール回路系と、タイミング回路40
からの垂直同期信号を入力し、垂直周期パラボラ波を出
力するための垂直周期パラボラ波回路系と、タイミング
回路40からの水平同期信号を入力し、水平周期パラボ
ラ波を出力するための水平周期パラボラ波回路系と、垂
直パラボラ波回路系の出力と、水平周期パラボラ波回路
系との出力を掛算処理する第1の掛算器105と、該第
1の掛算器105の出力と前記映像ゲインコントロール
回路系からの出力とを掛算処理し補正信号として出力す
る第2の掛算器107とで主に構成されている。
は、入力映像信号に対してそのゲインを調整するための
映像ゲインコントロール回路系と、タイミング回路40
からの垂直同期信号を入力し、垂直周期パラボラ波を出
力するための垂直周期パラボラ波回路系と、タイミング
回路40からの水平同期信号を入力し、水平周期パラボ
ラ波を出力するための水平周期パラボラ波回路系と、垂
直パラボラ波回路系の出力と、水平周期パラボラ波回路
系との出力を掛算処理する第1の掛算器105と、該第
1の掛算器105の出力と前記映像ゲインコントロール
回路系からの出力とを掛算処理し補正信号として出力す
る第2の掛算器107とで主に構成されている。
【0053】映像ゲインコントロール回路系では、入力
映像信号を供給される入力端子100aを備え、この入
力端子100aを介して入力された映像信号は、ローパ
スフィルタ(L.P.F)106に与える。L.P.F
106は、入力映像信号の高域成分を取り除き、低域成
分のみを出力する。つまり、入力映像信号の低域成分の
みが、後段のゲインコントロール回路104cに供給さ
れる。
映像信号を供給される入力端子100aを備え、この入
力端子100aを介して入力された映像信号は、ローパ
スフィルタ(L.P.F)106に与える。L.P.F
106は、入力映像信号の高域成分を取り除き、低域成
分のみを出力する。つまり、入力映像信号の低域成分の
みが、後段のゲインコントロール回路104cに供給さ
れる。
【0054】このゲインコントロール回路104cは、
例えばそのゲインをコントロール可能なアンプで構成さ
れたもので、入力された低域成分の映像信号のゲインが
コントロールされて出力される。この出力は、前記第2
の掛算器107に与える。
例えばそのゲインをコントロール可能なアンプで構成さ
れたもので、入力された低域成分の映像信号のゲインが
コントロールされて出力される。この出力は、前記第2
の掛算器107に与える。
【0055】上記L.P.F106及びゲインコントロ
ール回路104cによって得られた補正信号を(x)と
すると、補正信号(x)は、液晶層の厚さの違いによっ
て生じた輝度ムラ(図17参照)に対してこれを補正す
るために、入力電圧の高低に応じて補正量が変わるよう
にゲインコントロールされた補正信号である。つまり、
液晶層の厚さの違いによって入力電圧の高低に応じて明
るさの変化特性が変化した場合でも、前記補正信号
(x)を用いることによって、より高い精度で輝度ムラ
を除去することが可能である。これについて、図4を参
照して以下に説明する。
ール回路104cによって得られた補正信号を(x)と
すると、補正信号(x)は、液晶層の厚さの違いによっ
て生じた輝度ムラ(図17参照)に対してこれを補正す
るために、入力電圧の高低に応じて補正量が変わるよう
にゲインコントロールされた補正信号である。つまり、
液晶層の厚さの違いによって入力電圧の高低に応じて明
るさの変化特性が変化した場合でも、前記補正信号
(x)を用いることによって、より高い精度で輝度ムラ
を除去することが可能である。これについて、図4を参
照して以下に説明する。
【0056】液晶層の厚みが変化した場合、従来は、図
4(a)に示すように、入力電圧の変化(横軸)に対し
て明るさ(縦軸)が同じように変化するものとして輝度
ムラ補正を行っていた。図4(a)のような明るさの変
化特性の場合は、図3の回路でいえば、三角波発生回路
101a,パラボラ波発生回路102a,三角波発生回
路101b,パラボラ波発生回路102b,及び掛算器
105で構成される手段で得られる補正用の信号を加算
器51に供給すれば、輝度ムラを解消するのに有効であ
った。
4(a)に示すように、入力電圧の変化(横軸)に対し
て明るさ(縦軸)が同じように変化するものとして輝度
ムラ補正を行っていた。図4(a)のような明るさの変
化特性の場合は、図3の回路でいえば、三角波発生回路
101a,パラボラ波発生回路102a,三角波発生回
路101b,パラボラ波発生回路102b,及び掛算器
105で構成される手段で得られる補正用の信号を加算
器51に供給すれば、輝度ムラを解消するのに有効であ
った。
【0057】しかし、実際に各種の測定を行ってみる
と、特性は図4(b)に示すようになっていると判明し
た。つまり、液晶層の厚さが異なると、入力電圧の変化
(横軸)に応じて明るさ(縦軸)の変化の特性も変化す
ることが分かった。したがって、液晶層の厚さの違いに
よって生じる輝度ムラ補正も入力電圧の高低に応じて補
正量を変えることが必要となる。つまり、入力電圧の高
い場合は補正量を多くし、入力電圧の低い場合は補正量
を少なくする。本発明の実施の形態では、L.P.F1
06及び掛算器107で構成される手段を設けて得られ
る補正信号を加算器51に供給すれば、液晶層の厚さの
違いによる図4(b)に示すような特性の輝度ムラをも
有効に解消することが可能となる。
と、特性は図4(b)に示すようになっていると判明し
た。つまり、液晶層の厚さが異なると、入力電圧の変化
(横軸)に応じて明るさ(縦軸)の変化の特性も変化す
ることが分かった。したがって、液晶層の厚さの違いに
よって生じる輝度ムラ補正も入力電圧の高低に応じて補
正量を変えることが必要となる。つまり、入力電圧の高
い場合は補正量を多くし、入力電圧の低い場合は補正量
を少なくする。本発明の実施の形態では、L.P.F1
06及び掛算器107で構成される手段を設けて得られ
る補正信号を加算器51に供給すれば、液晶層の厚さの
違いによる図4(b)に示すような特性の輝度ムラをも
有効に解消することが可能となる。
【0058】一方、垂直周期パラボラ波回路系及び水平
周期パラボラ波回路系は、共にタイミング回路49から
の垂直同期信号や水平同期信号が供給される入力端子1
00b,100cと、三角波発生回路101a,101
bと、パラボラ波発生回路102a,102bと、ゲイ
ンコントロール回路104a,104bとで主に構成さ
れている。
周期パラボラ波回路系は、共にタイミング回路49から
の垂直同期信号や水平同期信号が供給される入力端子1
00b,100cと、三角波発生回路101a,101
bと、パラボラ波発生回路102a,102bと、ゲイ
ンコントロール回路104a,104bとで主に構成さ
れている。
【0059】なお、垂直周期パラボラ波回路系及び水平
周期パラボラ波回路系は、共に同様な回路構成によって
構成されているので、図3(b)に示す水平周期パラボ
ラ波発生回路の構成を説明して、垂直周期パラボラ波回
路の説明を省略する。
周期パラボラ波回路系は、共に同様な回路構成によって
構成されているので、図3(b)に示す水平周期パラボ
ラ波発生回路の構成を説明して、垂直周期パラボラ波回
路の説明を省略する。
【0060】図3(b)に示すように、三角波発生回路
101bは、トランジスタQ1,Q2、コンデンサC1
及びスイッチSWを含み、Q1を流れる電流iにてコン
デンサC1を充電し、スイッチSWのオン時にそれを放
電するものである(図5(a)に示す波形参照)。スイ
ッチSWは、タイミング回路40からの同期信号(この
場合は水平同期信号HDであり、垂直周期パラボラ波回
路では垂直同期信号となる)に応答してスイッチング動
作する。同期信号はリセット信号(図5(b)に示す波
形参照)として使用され、コンデンサC1の充電中にリ
セット信号が供給されると、スイッチSWがオンとな
り、C1の電荷は放電する。かくて三角波が生成され
る。
101bは、トランジスタQ1,Q2、コンデンサC1
及びスイッチSWを含み、Q1を流れる電流iにてコン
デンサC1を充電し、スイッチSWのオン時にそれを放
電するものである(図5(a)に示す波形参照)。スイ
ッチSWは、タイミング回路40からの同期信号(この
場合は水平同期信号HDであり、垂直周期パラボラ波回
路では垂直同期信号となる)に応答してスイッチング動
作する。同期信号はリセット信号(図5(b)に示す波
形参照)として使用され、コンデンサC1の充電中にリ
セット信号が供給されると、スイッチSWがオンとな
り、C1の電荷は放電する。かくて三角波が生成され
る。
【0061】同期信号の1周期をT1とし、同期信号の
パルス期間をT2とすると、三角波の波高値Vは、V=
i・T1/C1 で決まる。
パルス期間をT2とすると、三角波の波高値Vは、V=
i・T1/C1 で決まる。
【0062】バラボラ波発生回路102bは、掛算器を
含み、三角波を2乗するものである。三角波発生回路1
01からの三角波は、コンデンサC2で直流カットさ
れ、掛算器の2つの入力端に供給される。三角波はゼロ
ボルト(0)を中心にして正負方向に同等レベルの波形
を呈するから(図5(c1)に示す波形参照)、これを
2乗することにより、バラボラ波が発生する(図5(d
1)に示す波形参照)。このパラボラ波の中心位置(底
部)は、三角波の中心点(0)と一致している。なお、
この三角波の中心点(0)と一致したパラボラ波の中心
位置を無補正点と読んで説明することもある。
含み、三角波を2乗するものである。三角波発生回路1
01からの三角波は、コンデンサC2で直流カットさ
れ、掛算器の2つの入力端に供給される。三角波はゼロ
ボルト(0)を中心にして正負方向に同等レベルの波形
を呈するから(図5(c1)に示す波形参照)、これを
2乗することにより、バラボラ波が発生する(図5(d
1)に示す波形参照)。このパラボラ波の中心位置(底
部)は、三角波の中心点(0)と一致している。なお、
この三角波の中心点(0)と一致したパラボラ波の中心
位置を無補正点と読んで説明することもある。
【0063】位相制御回路103b、位相コントロール
用の電圧源V1を有し、この電圧V1を調整すること
で、パラボラ波の底部位置(即ち、位相)を変えること
ができる。
用の電圧源V1を有し、この電圧V1を調整すること
で、パラボラ波の底部位置(即ち、位相)を変えること
ができる。
【0064】図5(c2),(c3)はこの様子を示して
いる。図5において、波形C1は三角波の正負のレベル
(斜線で示す量)が等しい場合であり、このときのパラ
ボラ波d1は、左右対称となり、その中心位置は周期T
1の中心部にある。
いる。図5において、波形C1は三角波の正負のレベル
(斜線で示す量)が等しい場合であり、このときのパラ
ボラ波d1は、左右対称となり、その中心位置は周期T
1の中心部にある。
【0065】位相コントロール電圧V1を変化させるこ
とにより、波形c2,c3で示すように三角波の正負の
バランスが変わり、これらを2乗したパラボラ波形d
2,d3は、左右で異なるレベルを呈するため、パラボ
ラ波の底部(位相)は、図中の右方向または左方向に動
くことになる。
とにより、波形c2,c3で示すように三角波の正負の
バランスが変わり、これらを2乗したパラボラ波形d
2,d3は、左右で異なるレベルを呈するため、パラボ
ラ波の底部(位相)は、図中の右方向または左方向に動
くことになる。
【0066】図6に示す波形c4は、位相コントロール
電圧V1を最大値αだけ下げたときの三角波を示し、波
形d4はそのときのパラボラ波を示している。このとき
のパラボラ波の位相は右端に移行する。逆に、波形c5
は、位相コントロール電圧V1を最大値αだけ上げたと
きの三角波を示しており、波形d5はそのときのパラボ
ラ波を示している。このときのパラボラ波の位相は左端
に移行する。
電圧V1を最大値αだけ下げたときの三角波を示し、波
形d4はそのときのパラボラ波を示している。このとき
のパラボラ波の位相は右端に移行する。逆に、波形c5
は、位相コントロール電圧V1を最大値αだけ上げたと
きの三角波を示しており、波形d5はそのときのパラボ
ラ波を示している。このときのパラボラ波の位相は左端
に移行する。
【0067】したがって、液晶パネルの輝度ムラが発生
する位置に合わせて、補正信号の位相をずらすことが可
能となる。
する位置に合わせて、補正信号の位相をずらすことが可
能となる。
【0068】ゲインコントロール回路104bは、パラ
ボラ波発生回路102bの出力振幅を変化させるもの
で、ゲインコントロール電圧V2からの電圧に応じて出
力信号の振幅を調整できる。なお、垂直周期パラボラ波
回路系についても同様に動作し、出力信号の振幅の調整
が成されるようになっている。
ボラ波発生回路102bの出力振幅を変化させるもの
で、ゲインコントロール電圧V2からの電圧に応じて出
力信号の振幅を調整できる。なお、垂直周期パラボラ波
回路系についても同様に動作し、出力信号の振幅の調整
が成されるようになっている。
【0069】こうして、垂直周期パラボラ波回路と水平
周期パラボラ波回路によって振幅の調整された信号は、
図3(a)に示す第1の掛算器105に供給され、掛算
処理なされた後に、第2の掛算器107によって、第1
の掛算器105の出力信号と、映像ゲインコントロール
回路系からの出力信号とが掛算処理され、得られた信号
を補正信号として、加算器51に供給するようにしてい
る。すなわち、垂直及び水平周期パラボラ波回路によっ
て得られたパラボラ波を映像信号の振幅で変調すること
で、図17の映像入力レベルに適合した輝度ムラ補正信
号を得ることができる。
周期パラボラ波回路によって振幅の調整された信号は、
図3(a)に示す第1の掛算器105に供給され、掛算
処理なされた後に、第2の掛算器107によって、第1
の掛算器105の出力信号と、映像ゲインコントロール
回路系からの出力信号とが掛算処理され、得られた信号
を補正信号として、加算器51に供給するようにしてい
る。すなわち、垂直及び水平周期パラボラ波回路によっ
て得られたパラボラ波を映像信号の振幅で変調すること
で、図17の映像入力レベルに適合した輝度ムラ補正信
号を得ることができる。
【0070】加算器51では、図7に示すように映像処
理された入力映像信号に対して補正信号を加算し、この
補正信号を加算した映像信号を交播回路13に与える。
理された入力映像信号に対して補正信号を加算し、この
補正信号を加算した映像信号を交播回路13に与える。
【0071】交播回路13は、R用映像信号を1水平期
間毎に前記補正された映像信号の交流及び直流電圧とも
に極性反転し、液晶の交流駆動を行う。すなわち、基板
の0Vに対して例えば+4Vに保たれた液晶パネルのコ
モン電極10aの直流レベルE1 に対して前記補正され
た映像信号を極性反転する。交播回路13における1水
平期間毎の極性反転はタイミング回路13からの切換パ
ルスfH を用いて行われる。そして、交播回路13から
出力される1水平期間毎に極性反転した映像信号は、液
晶パネル部10に入力される。
間毎に前記補正された映像信号の交流及び直流電圧とも
に極性反転し、液晶の交流駆動を行う。すなわち、基板
の0Vに対して例えば+4Vに保たれた液晶パネルのコ
モン電極10aの直流レベルE1 に対して前記補正され
た映像信号を極性反転する。交播回路13における1水
平期間毎の極性反転はタイミング回路13からの切換パ
ルスfH を用いて行われる。そして、交播回路13から
出力される1水平期間毎に極性反転した映像信号は、液
晶パネル部10に入力される。
【0072】液晶パネル部10は、R用の交播回路13
からの1水平期間毎の極性反転された信号を入力しサン
プル・ホールドするサンプル・ホールド回路と、サンプ
ル・ホールドされた信号を液晶パネルを駆動するのに必
要な電圧まで増幅し、液晶パネルの各画素の信号線(ソ
ース線)に供給する水平ドライバ回路と、R用の映像を
形成する液晶パネルとで構成されており、この液晶パネ
ル部10には、RGBの3原色信号の内、Rの映像信号
が、R用交播回路13より供給されるようになってい
る。また、このR用交播回路13からの出力信号を表示
するのに必要なクロック及びタイミングパルスがタイミ
ング回路40から供給されるようになっている。
からの1水平期間毎の極性反転された信号を入力しサン
プル・ホールドするサンプル・ホールド回路と、サンプ
ル・ホールドされた信号を液晶パネルを駆動するのに必
要な電圧まで増幅し、液晶パネルの各画素の信号線(ソ
ース線)に供給する水平ドライバ回路と、R用の映像を
形成する液晶パネルとで構成されており、この液晶パネ
ル部10には、RGBの3原色信号の内、Rの映像信号
が、R用交播回路13より供給されるようになってい
る。また、このR用交播回路13からの出力信号を表示
するのに必要なクロック及びタイミングパルスがタイミ
ング回路40から供給されるようになっている。
【0073】タイミング回路40は、入力端子41から
入力される水平(H),垂直(V)同期信号から、交播
回路13への切換パルスfH 及び液晶パネル10を駆動
するためのクロック及びタイミングパルスを生成する一
方、補正回路50で生成する補正信号を入力映像信号の
映像期間に対してタイミング合わせするためのタイミン
グ信号を生成する。
入力される水平(H),垂直(V)同期信号から、交播
回路13への切換パルスfH 及び液晶パネル10を駆動
するためのクロック及びタイミングパルスを生成する一
方、補正回路50で生成する補正信号を入力映像信号の
映像期間に対してタイミング合わせするためのタイミン
グ信号を生成する。
【0074】図8は上記交播回路13の構成例を示すも
のである。加算器51からの補正信号を加算した映像信
号は、反転アンプQ1 と正転アンプQ2 とに供給され、
これらの反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によって、正
極性,負極性の2種類の映像信号が形成される。形成さ
れたこれら映像信号は、スイッチ手段SWの対応する入
力端a,bに供給される。そして、スイッチ手段SW
は、タイミング回路40から供給される切換信号fH に
基づいて入力端a,bを1水平期間毎にスイッチング
し、これにより出力端cの出力は1水平期間毎に正極
性,負極性に切り換えられた映像信号となる。つまり、
液晶パネル部10の1H極性反転駆動方式に対応した映
像信号が得られることになる。
のである。加算器51からの補正信号を加算した映像信
号は、反転アンプQ1 と正転アンプQ2 とに供給され、
これらの反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によって、正
極性,負極性の2種類の映像信号が形成される。形成さ
れたこれら映像信号は、スイッチ手段SWの対応する入
力端a,bに供給される。そして、スイッチ手段SW
は、タイミング回路40から供給される切換信号fH に
基づいて入力端a,bを1水平期間毎にスイッチング
し、これにより出力端cの出力は1水平期間毎に正極
性,負極性に切り換えられた映像信号となる。つまり、
液晶パネル部10の1H極性反転駆動方式に対応した映
像信号が得られることになる。
【0075】次に、上記構成の装置の動作について、図
9を参照しながら説明する。図9において、(a) は入力
端子11の入力映像信号、(b) は補正回路50からの補
正信号、(c) は前記(a) の信号を増幅等した信号に対し
て前記(b) の補正信号を加算した加算出力、(d) は交播
回路13における反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によ
ってそれぞれ生成される正極性,負極性の2種類の映像
信号、(e) はタイミング回路40からの1水平期間毎の
切換パルスfH 、(f) は前記(d) のQ1 ,Q2 の2種類
の映像信号を、スイッチ手段SWで前記(e) の切換パル
スfHを用いて切り換えた交播出力、をそれぞれ示して
いる。
9を参照しながら説明する。図9において、(a) は入力
端子11の入力映像信号、(b) は補正回路50からの補
正信号、(c) は前記(a) の信号を増幅等した信号に対し
て前記(b) の補正信号を加算した加算出力、(d) は交播
回路13における反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によ
ってそれぞれ生成される正極性,負極性の2種類の映像
信号、(e) はタイミング回路40からの1水平期間毎の
切換パルスfH 、(f) は前記(d) のQ1 ,Q2 の2種類
の映像信号を、スイッチ手段SWで前記(e) の切換パル
スfHを用いて切り換えた交播出力、をそれぞれ示して
いる。
【0076】入力映像信号(a) は映像処理回路12で増
幅等の映像処理がなされる。補正回路50では、入力端
子41からの水平,垂直同期信号と入力映像信号とに基
づき1水平期間ごとの補正信号(b) を生成する。加算器
51では、映像処理回路12からの信号と補正信号(b)
とを加算した信号(c) を出力する。交播回路13では、
切換パルス(e) を用いて信号(c) を1水平期間毎に極
性反転した映像信号(f)を生成して、液晶パネル部10
に供給する。
幅等の映像処理がなされる。補正回路50では、入力端
子41からの水平,垂直同期信号と入力映像信号とに基
づき1水平期間ごとの補正信号(b) を生成する。加算器
51では、映像処理回路12からの信号と補正信号(b)
とを加算した信号(c) を出力する。交播回路13では、
切換パルス(e) を用いて信号(c) を1水平期間毎に極
性反転した映像信号(f)を生成して、液晶パネル部10
に供給する。
【0077】図10は、液晶パネルに生じるギャップム
ラに起因した輝度ムラに対応して、これをキャンセルす
るための補正信号の出し方を説明する図である。
ラに起因した輝度ムラに対応して、これをキャンセルす
るための補正信号の出し方を説明する図である。
【0078】図10において、(a) は液晶パネルにおけ
る液晶層厚さムラ(ギャップムラ)を示している。ギャ
ップムラの出方は、図では中央ほど凸んでいる。(或い
は、ギャップムラは、中央ほど凹む場合もある。) (b) は前記(a) のギャップムラに起因して画面上に生じ
る輝度ムラを示している。画面中央付近ほど明るくな
る。(或いは、画面中央付近ほど暗くなる。) (c) は補正回路50による補正信号の出し方を示してい
る。画面のほぼ中央では、図4(d) で示したような補正
信号を生成して加算器51に供給するが、画面の上部及
び下部では、輝度ムラがないため特に補正した信号を生
成しない。従って、画面上下を基準にすると、補正回路
50としては、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が
大きく、またこの信号を垂直方向に見ると垂直方向の中
央ほど振幅が大きくなるようななだらかな変化の信号を
映像振幅でゲインコントロールされた補正信号を生成す
る回路が必要となる。補正信号の生成は、ギャップムラ
の形態つまり輝度ムラの形態にできるだけ適合するよう
に生成することにより、輝度ムラをより高い精度でキャ
ンセルすることが可能となる。
る液晶層厚さムラ(ギャップムラ)を示している。ギャ
ップムラの出方は、図では中央ほど凸んでいる。(或い
は、ギャップムラは、中央ほど凹む場合もある。) (b) は前記(a) のギャップムラに起因して画面上に生じ
る輝度ムラを示している。画面中央付近ほど明るくな
る。(或いは、画面中央付近ほど暗くなる。) (c) は補正回路50による補正信号の出し方を示してい
る。画面のほぼ中央では、図4(d) で示したような補正
信号を生成して加算器51に供給するが、画面の上部及
び下部では、輝度ムラがないため特に補正した信号を生
成しない。従って、画面上下を基準にすると、補正回路
50としては、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が
大きく、またこの信号を垂直方向に見ると垂直方向の中
央ほど振幅が大きくなるようななだらかな変化の信号を
映像振幅でゲインコントロールされた補正信号を生成す
る回路が必要となる。補正信号の生成は、ギャップムラ
の形態つまり輝度ムラの形態にできるだけ適合するよう
に生成することにより、輝度ムラをより高い精度でキャ
ンセルすることが可能となる。
【0079】このように、3板式におけるR,G,Bの
各液晶パネル上の生じた輝度ムラの発生形態を同じよう
な補正後の明るさ特性(輝度ムラの形態)が得られるよ
うに補正すれば、その合成カラー画像には色ムラは生じ
ない。しかし、これら3枚の液晶パネルの輝度ムラの形
態が異なることもある。こういう場合には、上述したよ
うに設定手段50Aの操作により、例えばある基準(一
番明るいエリアを中心位置とする)に合わせるように補
正信号のゲイン及び位相を調整することにより、R,
G,Bの各液晶パネルの輝度ムラの形態を近似させるよ
うにして、色ムラの発生を抑制すれば良い。
各液晶パネル上の生じた輝度ムラの発生形態を同じよう
な補正後の明るさ特性(輝度ムラの形態)が得られるよ
うに補正すれば、その合成カラー画像には色ムラは生じ
ない。しかし、これら3枚の液晶パネルの輝度ムラの形
態が異なることもある。こういう場合には、上述したよ
うに設定手段50Aの操作により、例えばある基準(一
番明るいエリアを中心位置とする)に合わせるように補
正信号のゲイン及び位相を調整することにより、R,
G,Bの各液晶パネルの輝度ムラの形態を近似させるよ
うにして、色ムラの発生を抑制すれば良い。
【0080】また、設定手段50Aの操作により、例え
ばある一つの液晶パネルに対しては補正信号を供給しな
いで無補正処理し、他の液晶パネルに対しては無補正処
理となる液晶パネルの輝度ムラの発生形態に合わせるよ
うに補正信号のゲイン及び位相を制御するように補正し
ても良い。これにより、無補正処理の液晶パネルの輝度
ムラはそのままの状態で残留することになるが、合成カ
ラー映像については色ムラの発生を防止可能である。
ばある一つの液晶パネルに対しては補正信号を供給しな
いで無補正処理し、他の液晶パネルに対しては無補正処
理となる液晶パネルの輝度ムラの発生形態に合わせるよ
うに補正信号のゲイン及び位相を制御するように補正し
ても良い。これにより、無補正処理の液晶パネルの輝度
ムラはそのままの状態で残留することになるが、合成カ
ラー映像については色ムラの発生を防止可能である。
【0081】したがって、本実施の形態によれば、液晶
パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起因する輝
度ムラの発生を抑えることができるとともに、輝度ムラ
の発生形態が液晶パネル毎に異なったとしても、色ムラ
の発生を抑えることが可能となる。また、このような色
ムラ補正装置は、単に補正回路等の付加回路のみの追加
で簡単に構成することができるので、高い補正特性を得
られるにも関わらず低コストで実施可能である。
パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起因する輝
度ムラの発生を抑えることができるとともに、輝度ムラ
の発生形態が液晶パネル毎に異なったとしても、色ムラ
の発生を抑えることが可能となる。また、このような色
ムラ補正装置は、単に補正回路等の付加回路のみの追加
で簡単に構成することができるので、高い補正特性を得
られるにも関わらず低コストで実施可能である。
【0082】なお、本実施の形態においては、補正回路
50からの補正信号を映像処理回路12内のバイアス点
に供給して加算するように構成しても良い。このため、
加算器51が不要となり回路規模を縮小させることがで
き、低コスト化に寄与する。
50からの補正信号を映像処理回路12内のバイアス点
に供給して加算するように構成しても良い。このため、
加算器51が不要となり回路規模を縮小させることがで
き、低コスト化に寄与する。
【0083】図11は本発明の他の実施の形態の色ムラ
補正装置のブロック図を示している。ここでも、R,
G,B用の駆動回路系は同様であるので、R用の駆動回
路系のみを示し、G,B用の駆動回路系については説明
を省略する。
補正装置のブロック図を示している。ここでも、R,
G,B用の駆動回路系は同様であるので、R用の駆動回
路系のみを示し、G,B用の駆動回路系については説明
を省略する。
【0084】本実施の形態では、輝度ムラをコモン電圧
で補正する構成を示しており、図14の従来例に示した
コモン電圧E1 を、補正回路60と交播回路61によっ
て生成した補正信号(f) によって1水平期間毎に補正し
ている。その他の構成は図14と同様である。
で補正する構成を示しており、図14の従来例に示した
コモン電圧E1 を、補正回路60と交播回路61によっ
て生成した補正信号(f) によって1水平期間毎に補正し
ている。その他の構成は図14と同様である。
【0085】入力端子11に入力されるR用映像信号
は、映像処理回路12を経て交播回路13及び補正回路
60にも供給される。映像処理回路12は、R入力映像
信号を増幅,ガンマ補正及びクランプ処理するための回
路である。交播回路13は、Rの映像信号を1水平期間
毎に映像信号の交流及び直流電圧ともに極性反転し、液
晶の交流駆動を行う。すなわち、基板の0Vに対して例
えば+4Vに保たれた液晶パネルの画素共通電極10a
の電圧に対し前記て映像処理された映像信号を極性反転
する。交播回路13における極性反転はタイミング回路
13からの切換パルスfH を用いて行われる。交播回路
13からの1水平期間毎に極性反転した映像信号は、液
晶パネル部10に供給される。
は、映像処理回路12を経て交播回路13及び補正回路
60にも供給される。映像処理回路12は、R入力映像
信号を増幅,ガンマ補正及びクランプ処理するための回
路である。交播回路13は、Rの映像信号を1水平期間
毎に映像信号の交流及び直流電圧ともに極性反転し、液
晶の交流駆動を行う。すなわち、基板の0Vに対して例
えば+4Vに保たれた液晶パネルの画素共通電極10a
の電圧に対し前記て映像処理された映像信号を極性反転
する。交播回路13における極性反転はタイミング回路
13からの切換パルスfH を用いて行われる。交播回路
13からの1水平期間毎に極性反転した映像信号は、液
晶パネル部10に供給される。
【0086】補正回路60は、図1における補正回路5
0と同様に、液晶パネル部10の液晶層厚さムラに起因
する輝度ムラを補正する補正信号を生成するための回路
であって、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が小さ
く、またこの信号を垂直方向に見ると垂直方向の中央ほ
ど振幅が小さくなるようななだらかに変化する信号、又
は液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が大きく、また
垂直方向の中央ほど振幅が大きくなるようななだらかに
変化する信号を、入力映像信号から高域成分を除いた信
号で変調してなる補正信号を発生する。この補正回路6
0にも、機器出荷時前に輝度ムラ、色ムラ等の補正処理
や設定等を行うための設定手段60Aが接続されてお
り、該設定手段60Aを操作をすることによって、その
補正回路60内の対応する回路部が制御されてその補正
信号のゲインや位相が調整されるようになっている。
0と同様に、液晶パネル部10の液晶層厚さムラに起因
する輝度ムラを補正する補正信号を生成するための回路
であって、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が小さ
く、またこの信号を垂直方向に見ると垂直方向の中央ほ
ど振幅が小さくなるようななだらかに変化する信号、又
は液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が大きく、また
垂直方向の中央ほど振幅が大きくなるようななだらかに
変化する信号を、入力映像信号から高域成分を除いた信
号で変調してなる補正信号を発生する。この補正回路6
0にも、機器出荷時前に輝度ムラ、色ムラ等の補正処理
や設定等を行うための設定手段60Aが接続されてお
り、該設定手段60Aを操作をすることによって、その
補正回路60内の対応する回路部が制御されてその補正
信号のゲインや位相が調整されるようになっている。
【0087】また、この補正回路60では正極正又は負
極性の一方の極性の補正信号を発生するので、この補正
信号(e) を映像信号側の交播回路13による極性反転に
対応させるため、補正回路60の後段に設けた交播回路
61で1水平期間毎に補正信号(e) の極性反転を行う。
極性の一方の極性の補正信号を発生するので、この補正
信号(e) を映像信号側の交播回路13による極性反転に
対応させるため、補正回路60の後段に設けた交播回路
61で1水平期間毎に補正信号(e) の極性反転を行う。
【0088】この交播回路61は、前記映像信号側の交
播回路13と同様に構成(図8参照)することができ、
反転アンプと、正転アンプと、これらのアンプを1水平
期間毎に切り換えるスイッチ手段とで構成できる。
播回路13と同様に構成(図8参照)することができ、
反転アンプと、正転アンプと、これらのアンプを1水平
期間毎に切り換えるスイッチ手段とで構成できる。
【0089】加算器62では、図12に示すように極性
反転された補正信号(f) を直流コモン電圧E1 に対して
加算する。そして、補正信号(f) が加算されたコモン電
圧(g) が液晶パネル部10の画素共通電極(コモン端
子)10aに供給されるようになっている。
反転された補正信号(f) を直流コモン電圧E1 に対して
加算する。そして、補正信号(f) が加算されたコモン電
圧(g) が液晶パネル部10の画素共通電極(コモン端
子)10aに供給されるようになっている。
【0090】液晶パネル部10は、R用の交播回路13
からの1水平期間毎の極性反転されたR信号を入力しサ
ンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路と、サン
プル・ホールドされたR信号を液晶パネルを駆動するの
に必要な電圧まで増幅し、液晶パネルの各画素の信号線
(ソース線)に供給する水平ドライバ回路と、R用の画
像を形成する液晶パネルとで構成されている。従って、
この液晶パネル部10には、RGBの3原色信号の内、
Rの映像信号が、交播回路13より供給される。また、
このR用交播回路13からの出力信号を表示するのに必
要なクロック及びタイミングパルスがタイミング回路4
0から供給される。
からの1水平期間毎の極性反転されたR信号を入力しサ
ンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路と、サン
プル・ホールドされたR信号を液晶パネルを駆動するの
に必要な電圧まで増幅し、液晶パネルの各画素の信号線
(ソース線)に供給する水平ドライバ回路と、R用の画
像を形成する液晶パネルとで構成されている。従って、
この液晶パネル部10には、RGBの3原色信号の内、
Rの映像信号が、交播回路13より供給される。また、
このR用交播回路13からの出力信号を表示するのに必
要なクロック及びタイミングパルスがタイミング回路4
0から供給される。
【0091】タイミング回路40は、入力端子41から
入力される水平(H),垂直(V)同期信号から、交播
回路13及び交播回路61への切換パルスfH 及び液晶
パネル部10を駆動するためのクロック及びタイミング
パルスを生成する一方、補正回路60で生成する補正信
号を入力映像信号の映像期間に対してタイミング合わせ
するためのタイミング信号を生成する。
入力される水平(H),垂直(V)同期信号から、交播
回路13及び交播回路61への切換パルスfH 及び液晶
パネル部10を駆動するためのクロック及びタイミング
パルスを生成する一方、補正回路60で生成する補正信
号を入力映像信号の映像期間に対してタイミング合わせ
するためのタイミング信号を生成する。
【0092】次に、上記構成の装置の動作について、図
13を参照しながら説明する。図13において、(a) は
入力端子11の入力映像信号、(b) は交播回路13にお
ける反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によってそれぞれ
生成される正極性,負極性の2種類の映像信号、(c) は
タイミング回路40からの1水平期間ごとの切換パルス
fH 、(d) は交播回路13からの出力、(e) は補正回路
60で生成される補正信号、(f) は前記(e) の補正信号
を交播回路61で1水平期間毎に極性反転した補正信
号、(g) は前記(f) の補正信号を加算器62にて直流電
圧E1 に加算した補正されたコモン電圧、(h) は液晶パ
ネル部10に供給される映像信号(d) とコモン電圧(g)
との関係、をそれぞれ示している。
13を参照しながら説明する。図13において、(a) は
入力端子11の入力映像信号、(b) は交播回路13にお
ける反転アンプQ1 と正転アンプQ2 によってそれぞれ
生成される正極性,負極性の2種類の映像信号、(c) は
タイミング回路40からの1水平期間ごとの切換パルス
fH 、(d) は交播回路13からの出力、(e) は補正回路
60で生成される補正信号、(f) は前記(e) の補正信号
を交播回路61で1水平期間毎に極性反転した補正信
号、(g) は前記(f) の補正信号を加算器62にて直流電
圧E1 に加算した補正されたコモン電圧、(h) は液晶パ
ネル部10に供給される映像信号(d) とコモン電圧(g)
との関係、をそれぞれ示している。
【0093】入力映像信号(a) は映像処理回路12で増
幅等の映像処理がなされ、交播回路13では切換パルス
fH を用いて映像処理後の信号を1水平期間毎に極性反
転して映像信号(d) として出力し、液晶パネル部10に
供給する。補正回路60では、入力端子41からの水
平,垂直同期信号及び入力映像信号に基づき1水平期間
毎の補正信号(e) を生成し、これを交播回路61で1水
平期間毎に極性反転する。加算器62では、直流電源か
らの電圧E1 に対して、交播された補正信号(f)を加算
し、その加算信号(g) をコモン電圧として液晶パネル部
10のコモン電極10aに供給している。
幅等の映像処理がなされ、交播回路13では切換パルス
fH を用いて映像処理後の信号を1水平期間毎に極性反
転して映像信号(d) として出力し、液晶パネル部10に
供給する。補正回路60では、入力端子41からの水
平,垂直同期信号及び入力映像信号に基づき1水平期間
毎の補正信号(e) を生成し、これを交播回路61で1水
平期間毎に極性反転する。加算器62では、直流電源か
らの電圧E1 に対して、交播された補正信号(f)を加算
し、その加算信号(g) をコモン電圧として液晶パネル部
10のコモン電極10aに供給している。
【0094】本実施の形態においても、図10で説明し
たのと同様に、補正信号の生成を、ギャップムラの形態
つまり輝度ムラの形態に適合するように生成することに
より、輝度ムラをより高い精度でキャンセルすることが
可能となる。また、3板式の3枚の液晶パネルにて、こ
れら3枚の液晶パネルの輝度ムラの形態が異なる場合に
も、図2にて説明したように前記実施の形態と同様に設
定手段50Aの操作により、例えばある基準(一番明る
いエリアを中心位置とする)に合わせるように補正信号
のゲイン及び位相を調整したり、あるいはある一つの液
晶パネルに対しては補正信号を供給しないで無補正処理
し、他の液晶パネルに対しては無補正処理となる液晶パ
ネルの輝度ムラの発生形態に合わせるように補正信号の
ゲイン及び位相を制御するように補正することにより、
R,G,Bの各液晶パネルの輝度ムラの形態を近似させ
るようにして、色ムラの発生を抑制することが可能とな
る。
たのと同様に、補正信号の生成を、ギャップムラの形態
つまり輝度ムラの形態に適合するように生成することに
より、輝度ムラをより高い精度でキャンセルすることが
可能となる。また、3板式の3枚の液晶パネルにて、こ
れら3枚の液晶パネルの輝度ムラの形態が異なる場合に
も、図2にて説明したように前記実施の形態と同様に設
定手段50Aの操作により、例えばある基準(一番明る
いエリアを中心位置とする)に合わせるように補正信号
のゲイン及び位相を調整したり、あるいはある一つの液
晶パネルに対しては補正信号を供給しないで無補正処理
し、他の液晶パネルに対しては無補正処理となる液晶パ
ネルの輝度ムラの発生形態に合わせるように補正信号の
ゲイン及び位相を制御するように補正することにより、
R,G,Bの各液晶パネルの輝度ムラの形態を近似させ
るようにして、色ムラの発生を抑制することが可能とな
る。
【0095】したがって、本実施の形態によれば、前記
実施の形態と同様に効果が得られる。
実施の形態と同様に効果が得られる。
【0096】なお、本発明に係る実施の形態において
は、R液晶パネルの液晶駆動回路系を含む色ムラ補正装
置について説明したが、勿論、他のG,Bの各液晶パネ
ルについてそれぞれ色ムラ補正装置が組み込んで構成さ
れるようになっている。これにより、色ムラの発生を抑
えた品位の高い液晶投射映像が得られる高性能な液晶プ
ロジェクタの提供が可能である。
は、R液晶パネルの液晶駆動回路系を含む色ムラ補正装
置について説明したが、勿論、他のG,Bの各液晶パネ
ルについてそれぞれ色ムラ補正装置が組み込んで構成さ
れるようになっている。これにより、色ムラの発生を抑
えた品位の高い液晶投射映像が得られる高性能な液晶プ
ロジェクタの提供が可能である。
【0097】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、液
晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起因する
輝度ムラの発生を抑えることができ、また、輝度ムラの
発生形態が液晶パネル毎に異なったとしても、輝度ムラ
の形態が近似するように補正できるので、色ムラの発生
を抑えることが可能となる。従って、3板式の液晶デー
タプロジェクタ等に使用する小形の液晶パネルに生じや
すいギャップムラに起因した色ムラを抑えて、品位の高
い液晶表示映像を提供することが可能となる。
晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起因する
輝度ムラの発生を抑えることができ、また、輝度ムラの
発生形態が液晶パネル毎に異なったとしても、輝度ムラ
の形態が近似するように補正できるので、色ムラの発生
を抑えることが可能となる。従って、3板式の液晶デー
タプロジェクタ等に使用する小形の液晶パネルに生じや
すいギャップムラに起因した色ムラを抑えて、品位の高
い液晶表示映像を提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態の液晶パネルの色ムラ補
正装置を示すブロック図。
正装置を示すブロック図。
【図2】図1における色ムラ補正方式の概念を説明する
ための説明図。
ための説明図。
【図3】図1における補正回路の構成例を示す図。
【図4】従来考えられていた、液晶パネルの入力電圧に
変化に対する明るさの変化特性を示す図(a)と、実際
に入力電圧の変化に対する明るさの変化特性を示す図
(b)。
変化に対する明るさの変化特性を示す図(a)と、実際
に入力電圧の変化に対する明るさの変化特性を示す図
(b)。
【図5】補正信号の位相制御を説明するための波形図。
【図6】補正信号の位相制御を説明するための波形図。
【図7】図1における色ムラ補正方式を説明する波形
図。
図。
【図8】図1における交播回路の構成例を示す図。
【図9】図1の装置の動作を説明する波形図。
【図10】液晶パネルのギャップムラに起因した輝度ム
ラの一例と、これをキャンセルするための補正信号の出
し方を説明する図。
ラの一例と、これをキャンセルするための補正信号の出
し方を説明する図。
【図11】本発明の他の実施の形態の色ムラ補正装置を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図12】図11における色ムラ補正方式を説明する波
形図。
形図。
【図13】図11の装置の動作を説明する波形図。
【図14】従来の3板式液晶データプロジェクタに用い
られる液晶駆動回路の一例を示すブロック図。
られる液晶駆動回路の一例を示すブロック図。
【図15】液晶パネルの構造を示す断面図。
【図16】図15の液晶パネルを平面的に見た構成図。
【図17】液晶層の厚さによる明るさの違いを示す図。
【図18】輝度ムラの出方を示す図。
【図19】R,Bの各パネルの輝度ムラの発生形態が異
なることにより発生する色ムラを説明するための説明
図。
なることにより発生する色ムラを説明するための説明
図。
10…液晶パネル部(R)、 10a…画素共通電極(コモン端子)、 11…映像信号入力端子、 13,61…交播回路、 40…タイミング回路、 41…同期信号入力端子、 50,60…補正回路、 50A,60A…設定手段、 51,62…加算器(加算手段)、 101a,101b…三角波発生回路、 102a,102b…パラボラ波発生回路、 104a,104b,104c…ゲインコントロール回
路(アンプ)、 105…第1の掛算器、 106…L.P.F、 107…第2の掛算器。
路(アンプ)、 105…第1の掛算器、 106…L.P.F、 107…第2の掛算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/31 H04N 9/31 A
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の液晶パネルに入射する色光を映像
信号に基づいて変調するとともに、変調された各色光を
合成するようにした液晶表示装置において、 前記複数の液晶パネルに映像を表示するのに必要なタイ
ミング信号を発生するタイミング回路と、 前記液晶パネルに適合した映像信号を生成する映像処理
回路と、 前記液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ム
ラにより、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを
補正するため、前記複数の液晶パネルに供給される任意
の映像信号の振幅を該映像信号のレベルに応じて制御
し、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる補正信
号を生成する補正回路と、 前記複数の液晶パネルに供給する任意の映像信号に対し
て前記補正信号を加算する加算手段と、 を具備したことを特徴とする色ムラ補正装置。 - 【請求項2】 前記補正回路は、液晶パネルの水平方向
の中央ほど振幅が小さく、また垂直方向の中央ほど振幅
が小さくなるようななだらかな変化の信号、又は、液晶
パネルの水平方向の中央ほど振幅が大きく、また垂直方
向の中央ほど振幅が大きくなるようななだらかに変化す
る信号を入力映像信号から高域成分を除いた信号で変調
してなる信号を補正信号とし、液晶パネルの輝度ムラの
形状に応じてこの補正信号を生成することを特徴とする
請求項1に記載の色ムラ補正装置。 - 【請求項3】 前記補正回路は、前記補正信号を無補正
点を中心にして極性反転させることが可能であり、また
前記補正信号の振幅を前記液晶パネルの輝度ムラの形状
に応じて変化可能であることを特徴とする請求項1に記
載の色ムラ補正装置。 - 【請求項4】 前記補正回路は、前記補正信号の無補正
点の位相を前記液晶パネルの輝度ムラの形状に応じて変
化可能であることを特徴とする請求項1に記載の色ムラ
補正装置。 - 【請求項5】 前記補正回路は、直流電圧を変えること
によって、前記補正信号の位相を調整することが可能で
ある請求項4に記載の色ムラ補正装置。 - 【請求項6】 前記補正回路は、前記複数の液晶パネル
毎に設けられたものであって、これらの補正回路は、各
液晶パネルの液晶層の厚みに応じて生じる輝度ムラ形状
をある基準となるパターン形状に近似させるように補正
する補正信号を生成することを特徴とする請求項1に記
載の色ムラ補正装置。 - 【請求項7】 前記補正回路は、いずれか1つの液晶パ
ネルを除く他の液晶パネルに対して設けられ、前記他の
液晶パネルに生じている輝度ムラ形状を前記1つの液晶
パネルの輝度ムラ形状に近似させるように補正する補正
信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の色ム
ラ補正装置。 - 【請求項8】 前記加算手段は、前記各液晶パネルが1
水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動される場
合、各映像信号を1水平期間毎に極性反転する信号処理
の前の段階の各映像信号に対して前記補正回路からの補
正信号をそれぞれ加算することを特徴とする請求項1記
載の色ムラ補正装置。 - 【請求項9】 複数の液晶パネルに入射する色光を映像
信号に基づいて変調するとともに、変調された各色光を
合成するようにした液晶表示装置において、 前記液晶パネルに映像を表示するのに必要なタイミング
信号を発生するタイミング回路と、 前記複数の液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する
輝度ムラにより、前記各色光を合成したときに生じる色
ムラを補正するため、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近
似化させる補正信号を生成する補正回路であって、前記
補正信号は各液晶パネルに供給される映像信号のレベル
に応じて補正量が変わるようにした補正回路と、 前記各液晶パネルの画素共通電極に供給する電圧に対し
て前記補正信号を加算する加算手段と、 を具備したことを特徴とする色ムラ補正装置。 - 【請求項10】 前記補正回路は、前記各液晶パネルが
1水平期間毎に極性反転された映像信号で駆動される場
合、前記補正信号を1水平期間毎にそれぞれ極性反転す
る手段を有することを特徴とする請求項9に記載の色ム
ラ補正装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11024030A JP2000221948A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 色ムラ補正装置 |
| KR10-2000-0004656A KR100375806B1 (ko) | 1999-02-01 | 2000-01-31 | 색 얼룩 보정 장치 및 휘도 얼룩 보정 장치 |
| US09/495,290 US6603452B1 (en) | 1999-02-01 | 2000-02-01 | Color shading correction device and luminance shading correction device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11024030A JP2000221948A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 色ムラ補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000221948A true JP2000221948A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12127132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11024030A Pending JP2000221948A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 色ムラ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000221948A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007081611A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Seiko Epson Corp | 表示画面補正パラメータ設定方法 |
| JP2008039868A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 液晶表示装置 |
| EP1410099A4 (en) * | 2000-11-30 | 2008-10-01 | Thomson Licensing | METHOD AND APPARATUS FOR UNIFORM LUMINANCE IN DISPLAYS |
| JP2008262105A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | ▲ぎょく▼瀚科技股▲ふん▼有限公司 | ディスプレーのマルチフレーム極性反転オーバードライブ方法 |
| KR101305973B1 (ko) | 2006-11-15 | 2013-09-12 | 삼성디스플레이 주식회사 | 백라이트 어셈블리 및 이의 구동방법 |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP11024030A patent/JP2000221948A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1410099A4 (en) * | 2000-11-30 | 2008-10-01 | Thomson Licensing | METHOD AND APPARATUS FOR UNIFORM LUMINANCE IN DISPLAYS |
| JP2007081611A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Seiko Epson Corp | 表示画面補正パラメータ設定方法 |
| JP2008039868A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 液晶表示装置 |
| KR101305973B1 (ko) | 2006-11-15 | 2013-09-12 | 삼성디스플레이 주식회사 | 백라이트 어셈블리 및 이의 구동방법 |
| JP2008262105A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | ▲ぎょく▼瀚科技股▲ふん▼有限公司 | ディスプレーのマルチフレーム極性反転オーバードライブ方法 |
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