JP2000220285A - 幅木材と床材の納まり構造 - Google Patents
幅木材と床材の納まり構造Info
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Abstract
が生ずることを防止し、特に床暖房用床材が用いられる
場合に床暖房の修理・点検に伴う作業を簡単に行えるよ
うにすると共に幅木材の再利用を可能にする。 【構成】表面にネジ穴4aが設けられた床材Bの該ネジ
穴からネジを打ち込むことによって床下地D上に床材が
固定されるとともに、壁面Eと接する隅部の床材上に、
表面側下端に切り欠き1aを有する上部幅木1と表面側
上端に前記切り欠きと嵌合する凸部2aを有する下部幅
木2とからなる幅木材Aを該切り欠きと凸部が嵌合する
ように、かつ少なくとも下部幅木が該下部幅木の表面側
からネジ2dにより床材に固着されてなる幅木材と床材
の納まり構造。
Description
幅木材と床材の納まり構造に関する。
には、その壁面に幅木材が固着されている。また、幅木
材が上部幅木と下部幅木に分割され、上部幅木と下部幅
木が嵌合された状態で施工されるいわゆるスライド幅木
が使用されている。住宅の基礎部分である根太や大引き
が収縮してやせてくる場合があり、その場合は合板やパ
ーティクルボードなどの床下地材ごしあるいは直接根太
上に施工される床材は位置が下がってくるのに対し、壁
面に固着された下部幅木は施工時の位置に残るため、床
材と下部幅木との間に隙間が生じて見苦しくなったり、
塵挨が隙間に侵入して害虫が発生する原因となることが
あった。一方で、最近では住宅やマンションでの暖房手
段として、空気が汚れないことや室内で火気を用いずに
安全であることから床暖房が好まれる傾向にあり、その
床暖房に用いられる床暖房用床材が多用されている。こ
のような床暖房用床材は施工後において、床暖房パネル
の修理・点検などのメンテナンスを行う際に床暖房用床
材の取り外しができるように、床暖房用床材表面にネジ
穴を設け、該ネジ穴からネジなどの固着手段を打ち込ん
で固着され、ネジ穴には木栓を嵌め込んで床暖房用床材
表面が平坦になるように構成されており、床暖房用床材
を取り外す際には木栓をはずしてネジをゆるめることで
床暖房用床材を取り外している。
用中において、床暖房が故障してしまった場合には、先
にも述べたように修理・点検のために床暖房用床材を取
り外すこととなるが、部屋の隅部では床暖房用床材の上
に幅木材が施工されているため、幅木材を壊して床暖房
用床材を取り外していた。このため、床暖房パネルある
いは床暖房用床材の修理・点検をし、床暖房用パネルを
再度固着した後に、壁面に新しい幅木材を施工しなくて
はならなかったので、無駄であった。また、床暖房用床
材に限らず、床材は一般に木質系基材で構成され、かつ
造作材も木質系基材で構成されることもあり、木質系基
材はそれ自体が吸放湿を行うため、寸法変化が起こり、
幅木材下面と床材上面の間に隙間があいてしまうことも
あった。
おける問題点を解決することを目的とする。この目的を
達成するため、本発明による幅木材と床材の納まり構造
は、表面にネジ穴が設けられた床材の該ネジ穴からネジ
を打ち込むことによって床下地上に床材が固定されると
ともに、壁面と接する隅部の床材上に、表面側下端に切
り欠きを有する上部幅木と表面側上端に前記切り欠きと
嵌合する凸部を有する下部幅木とからなる幅木材を該切
り欠きと凸部が嵌合するように、かつ少なくとも下部幅
木が該下部幅木の表面側からネジにより床材に固着され
てなることを特徴としている。本発明の好適な態様にお
いて、下部幅木の下面または裏面に切り欠きが形成され
ている。
造を添付図面に基いて説明する。図1は本発明の一実施
例による幅木材と床材の納まり構造を示し、躯体に取り
付けられた石こうボード等にクロスを貼ることによって
得られる壁面Eと、床下地D上に床暖房パネルCを介し
て敷設されネジ(図示せず)により固定される床暖房用
床材Bとが接する部屋の隅部に、上部幅木1および下部
幅木2からなる幅木材A(図2)が固着されている。幅
木材Aは上部幅木1および下部幅木2から構成されてお
り、幅木材Aは無垢の木材、合板、集成材、単板積層
材、木質繊維板、パーティクルボード、オリエンテッド
ストランドボードなどの木質系材料、硬質塩化ビニール
樹脂、軟質塩化ビニール樹脂、ABS樹脂などの各種樹
脂を成型して得られる合成樹脂板、合成樹脂棒等の合成
樹脂系材料、ステンレス、アルミニウム等からなる金属
板、金属棒等の金属系材料が任意選択されて用いられ、
各部材とも同一の材料で構成されてもよいし、異なる材
料を組み合わせて構成されてもよい。また、その表面に
は任意で着色塗装、柄印刷、化粧単板、化粧紙や化粧合
成樹脂シートを貼着したりして化粧を施すこともでき
る。上部幅木1の表面側下端には、施工時に後述する下
部幅木2の凸部2aと嵌合する切り欠き1aが長手方向
全長にわたって形成されている。上部幅木1の表面側に
は長手方向全長あるいは任意個所に凹部1bを形成する
ことができる。凹部1bに上部幅木固定用の釘あるいは
タッカー等の固定手段(図示せず)を打ち込むことで、
固定手段が外部から露見しにくくなる。上部幅木1は一
般に釘やタツカーなどを用いて壁面Eに固着されるが、
接着剤を用いて壁面Eに固着してもよい。下部幅木2の
表面側上端には、上部幅木1の切り欠き1aと嵌合する
凸部2aが長手方向全長にわたって形成されている。下
部幅木2は、その凸部2aが上部幅木1の切り欠き1a
と嵌合された状態で、ネジ2d(図4)によって、床暖
房用床材Bに固着される。図3のように下部幅木2の下
面または裏面には切り欠き2bが形成されてもよい。こ
の切り欠き2bは下部幅木2の下面または壁面E側の裏
面が切り欠かれて形成され、該切り欠き2bと床暖房用
床材Bと壁面Eとによって形成される空間を室内の電気
配線や床暖房に用いられる電気コードや温水パイプ3を
通すためのスペースとして利用することができる。切り
欠き2bによる空間に床暖房用システムに用いられる電
気コードや温水パイプ3を配設するときは、隅部の床暖
房用床材Bを壁面Eとの間に間隔をあけて固定してお
き、その間隔を用いて下部幅木2の切り欠き2bによる
空間に引き込むか、床暖房用床材Bの端部に切り欠きを
形成して、該切り欠きから下部幅木2の切り欠き2bに
よる空間に電気コードや温水パイプ3を引き込む。従来
は床暖房のための電気コードや温水パイプ3は床下に配
設されていたため、接続や点検のときは、床暖房用床材
Bおよび床暖房パネルCを取り外して行わなくてはなら
ず、手間と時間がかかって作業が面倒であったが、下部
幅木2の下面または裏面に形成した凹部2bを利用する
ことによって点検・修理がしやすくなるものである。下
部幅木2の表面側の任意個所には下面に向けて案内穴2
cを形成してもよく、該案内穴2cに下部幅木固定用の
ネジ2d(図4)を打ち込めるように構成することによ
って、ネジ2dを確実に床暖房用床材Bに打ち込むこと
ができ、施工性を向上させることができる。ネジ2dの
頭部を下部幅木2内に嵌入させた後、必要に応じて任意
手段により案内穴2cを隠蔽してもよい。下部幅木2に
空間部2bが形成されている場合は、案内穴2cを空間
部2bから離隔させた個所に下部幅木2の下面すなわち
床暖房用床材Bに向けて形成し、誤ってネジ2dが切り
欠き2bによる空間部に打ち込まれて電気コードや温水
パイプ3を損傷しないようにする。上部幅木1と下部幅
木2が嵌合されてなる幅木材Aは、厚さ方向において両
者が重複する部分を有し、この重複部分の裏面側に上部
幅木1の裏面側下端が位置していて下部幅木2の凸部2
aによって隠蔽されているので、床暖房用床材Bの沈み
込みに伴って下部幅木2が下がっても上部幅木1との間
に隙間が生ずることがない。床暖房用床材Bの表面には
ネジ穴4aが形成される。ネジ穴4aはその上部が大き
く形成されており、ネジ穴4aに収容したネジの頭部の
上方に木栓4bを嵌入させることができるように構成さ
れている。ネジ穴4aは床暖房用床材Bの任意の場所に
複数個形成され、ネジ(図示せず)をネジ穴4aに打ち
込むことによって床暖房用床材Bが床下地Dに施工され
る。その際、ネジ穴4aの上部にはネジの頭部が位置す
るが、ネジ穴4aにネジの頭部まで嵌入した後に該ネジ
穴4aに木栓4bを嵌挿させて、床暖房用床材Bの表面
が平滑になるように構成されている。その他の床暖房用
床材Bの構成については一般的に用いられているものを
適用することができるので詳述しない。木栓4bは木質
材料もしくは合成樹脂を成形して構成され、床暖房用床
材Bと同色にして目立たなくするか、もしくは床暖房用
床材Bと異なる色として意匠的効果を持たせてもよい。
床暖房用床材Bは電気式の床暖房システムであって、発
熱体が床暖房用床材Bに内蔵されている場合は合板など
の床下地D上に直接床暖房用床材Bが施工され、温水式
の床暖房システムの場合は床下地D上に温水パイプが配
された床暖房パネルCが固着され、該床暖房パネルC上
に床暖房用床材Bが施工される。そして図1に示される
ように、下部幅木2は床暖房用床材Bの上面に施工され
るものである。次に、特に図1および図4を参照して床
暖房用床材Bを取り外す際の手順を説明する。まず、下
部幅木2を固定しているネジ2dをゆるめ、下部幅木2
を取り外す。もしくは、下部幅木2を取り外さずに、ネ
ジ2dをゆるめることで床暖房用床材Bから浮かせた状
態にしておいてもよい。床暖房用床材Bのネジ穴4aに
嵌め込まれている木栓4bをはずし、固定しているネジ
をゆるめて床暖房用床材Bを取り外す。このとき、下部
幅木2は既に取り外されているか、あるいは床暖房用床
材Bから浮いた状態になっているため、容易に床暖房用
床材Bを取り外すことができる。床暖房用床材Bは、任
意の1枚だけを取り外してもよいし、一度に複数枚の床
暖房用床材Bを取り外すこともできる。床暖房システム
の配線や配管を点検・修理した後に床暖房用床材Bを取
り付ける際には、上記と逆の手順で作業すればよく、床
暖房用床材Bを床下地Dにネジで取り付け、ネジ穴4a
に木栓4bを嵌め込む。そして、下部幅木2を所定の位
置にネジ2dで固定して取り付ける。床暖房用床材Bを
取り付ける際の作業も、下部幅木2が取り外された状態
であるか、あるいは床暖房床材Bから浮いた状態で行わ
れるため、容易に床暖房用床材Bを取り付けることがで
き、かつ床暖房用床材Bを取り外すときに下部幅木2を
壊していないので、下部幅木2を再利用することができ
る。なお、本発明の一実施例を床暖房床材Bを用いた場
合について詳述したが、本発明はこれに限定されず、床
暖房機能を持たない一般の床材に対しても適用可能であ
る。
太や大引きがやせてきた場合でも、下部幅木は床材とと
もに動くため、下部幅木と床材の間に隙間が生じること
がなく、かつ下部幅木は上部幅木と嵌合しているので、
上部幅木と下部幅木との間に隙間があくことがなく、美
観を損ねることがない。下部幅木を床材に固着する際
に、ネジで固着しているので、下部幅木および床材に反
りなどの変形が発生して下部幅木と床材との間に隙間が
生じた場合には、ネジで下部幅木と床材の間を締め付け
て隙間を閉塞することができる。したがって、下部幅木
とネジの間に隙間が生じて見栄えが悪くなることを防止
できる。下部幅木はネジで固着されているため、床暖房
の点検・修理の際に床暖房用床材を取り外す際に、下部
幅木に対するネジをゆるめて取り外し、あるいはこれを
床暖房用床材から浮かせた状態で作業することができ
る。したがって、床暖房用床材を容易に取り外せて点検
・修理作業が行いやすくなる。さらに、床暖房の点検・
修理後に床暖房用床材を取り付ける際の作業も同様に容
易である。また、床暖房用床材を取り外す際に従来のよ
うに下部幅木を壊す必要がないため、床暖房用床材を取
り付けるときには取り外した(あるいは浮かせた状態と
した)下部幅木を再び使用することができ、床暖房の点
検・修理の都度新たな下部幅木を用いる必要がないので
経済的である。
例を示す斜視図である。
ード、温水パイプを配設したときの断面図である。
幅木材と床材の納まり構造に関する。
には、その壁面に幅木材が固着されている。また、幅木
材が上部幅木と下部幅木に分割され、上部幅木と下部幅
木が嵌合された状態で施工されるいわゆるスライド幅木
が使用されている。
してやせてくる場合があり、その場合は合板やパーティ
クルボードなどの床下地材ごしあるいは直接根太上に施
工される床材は位置が下がってくるのに対し、壁面に固
着された下部幅木は施工時の位置に残るため、床材と下
部幅木との間に隙間が生じて見苦しくなったり、塵挨が
隙間に侵入して害虫が発生する原因となることがあっ
た。
房手段として、空気が汚れないことや室内で火気を用い
ずに安全であることから床暖房が好まれる傾向にあり、
その床暖房に用いられる床暖房用床材が多用されてい
る。
て、床暖房パネルの修理・点検などのメンテナンスを行
う際に床暖房用床材の取り外しができるように、床暖房
用床材表面にネジ穴を設け、該ネジ穴からネジなどの固
着手段を打ち込んで固着され、ネジ穴には木栓を嵌め込
んで床暖房用床材表面が平坦になるように構成されてお
り、床暖房用床材を取り外す際には木栓をはずしてネジ
をゆるめることで床暖房用床材を取り外している。
用中において、床暖房が故障してしまった場合には、先
にも述べたように修理・点検のために床暖房用床材を取
り外すこととなるが、部屋の隅部では床暖房用床材の上
に幅木材が施工されているため、幅木材を壊して床暖房
用床材を取り外していた。
床材の修理・点検をし、床暖房用パネルを再度固着した
後に、壁面に新しい幅木材を施工しなくてはならなかっ
たので、無駄であった。
に木質系基材で構成され、かつ造作材も木質系基材で構
成されることもあり、木質系基材はそれ自体が吸放湿を
行うため、寸法変化が起こり、幅木材下面と床材上面の
間に隙間があいてしまうこともあった。
おける問題点を解決することを目的とする。
木材と床材の納まり構造は、表面にネジ穴が設けられた
床材の該ネジ穴からネジを打ち込むことによって床下地
上に床材が固定されるとともに、壁面と接する隅部の床
材上に、表面側下端に切り欠きを有する上部幅木と表面
側上端に前記切り欠きと嵌合する凸部を有する下部幅木
とからなる幅木材を該切り欠きと凸部が嵌合するよう
に、かつ少なくとも下部幅木が該下部幅木の表面側から
ネジにより床材に固着されてなることを特徴としてい
る。
下面または裏面に切り欠きが形成されている。
造を添付図面に基いて説明する。
材の納まり構造を示し、躯体に取り付けられた石こうボ
ード等にクロスを貼ることによって得られる壁面Eと、
床下地D上に床暖房パネルCを介して敷設されネジ(図
示せず)により固定される床暖房用床材Bとが接する部
屋の隅部に、上部幅木1および下部幅木2からなる幅木
材A(図2)が固着されている。
ら構成されており、幅木材Aは無垢の木材、合板、集成
材、単板積層材、木質繊維板、パーティクルボード、オ
リエンテッドストランドボードなどの木質系材料、硬質
塩化ビニール樹脂、軟質塩化ビニール樹脂、ABS樹脂
などの各種樹脂を成型して得られる合成樹脂板、合成樹
脂棒等の合成樹脂系材料、ステンレス、アルミニウム等
からなる金属板、金属棒等の金属系材料が任意選択され
て用いられ、各部材とも同一の材料で構成されてもよい
し、異なる材料を組み合わせて構成されてもよい。
刷、化粧単板、化粧紙や化粧合成樹脂シートを貼着した
りして化粧を施すこともできる。
述する下部幅木2の凸部2aと嵌合する切り欠き1aが
長手方向全長にわたって形成されている。
いは任意個所に凹部1bを形成することができる。凹部
1bに上部幅木固定用の釘あるいはタッカー等の固定手
段(図示せず)を打ち込むことで、固定手段が外部から
露見しにくくなる。上部幅木1は一般に釘やタツカーな
どを用いて壁面Eに固着されるが、接着剤を用いて壁面
Eに固着してもよい。
の切り欠き1aと嵌合する凸部2aが長手方向全長にわ
たって形成されている。下部幅木2は、その凸部2aが
上部幅木1の切り欠き1aと嵌合された状態で、ネジ2
d(図4)によって、床暖房用床材Bに固着される。
には切り欠き2bが形成されてもよい。この切り欠き2
bは下部幅木2の下面または壁面E側の裏面が切り欠か
れて形成され、該切り欠き2bと床暖房用床材Bと壁面
Eとによって形成される空間を室内の電気配線や床暖房
に用いられる電気コードや温水パイプ3を通すためのス
ペースとして利用することができる。切り欠き2bによ
る空間に床暖房用システムに用いられる電気コードや温
水パイプ3を配設するときは、隅部の床暖房用床材Bを
壁面Eとの間に間隔をあけて固定しておき、その間隔を
用いて下部幅木2の切り欠き2bによる空間に引き込む
か、床暖房用床材Bの端部に切り欠きを形成して、該切
り欠きから下部幅木2の切り欠き2bによる空間に電気
コードや温水パイプ3を引き込む。
イプ3は床下に配設されていたため、接続や点検のとき
は、床暖房用床材Bおよび床暖房パネルCを取り外して
行わなくてはならず、手間と時間がかかって作業が面倒
であったが、下部幅木2の下面または裏面に形成した凹
部2bを利用することによって点検・修理がしやすくな
るものである。
向けて案内穴2cを形成してもよく、該案内穴2cに下
部幅木固定用のネジ2d(図4)を打ち込めるように構
成することによって、ネジ2dを確実に床暖房用床材B
に打ち込むことができ、施工性を向上させることができ
る。ネジ2dの頭部を下部幅木2内に嵌入させた後、必
要に応じて任意手段により案内穴2cを隠蔽してもよ
い。
場合は、案内穴2cを空間部2bから離隔させた個所に
下部幅木2の下面すなわち床暖房用床材Bに向けて形成
し、誤ってネジ2dが切り欠き2bによる空間部に打ち
込まれて電気コードや温水パイプ3を損傷しないように
する。
幅木材Aは、厚さ方向において両者が重複する部分を有
し、この重複部分の裏面側に上部幅木1の裏面側下端が
位置していて下部幅木2の凸部2aによって隠蔽されて
いるので、床暖房用床材Bの沈み込みに伴って下部幅木
2が下がっても上部幅木1との間に隙間が生ずることが
ない。
成される。ネジ穴4aはその上部が大きく形成されてお
り、ネジ穴4aに収容したネジの頭部の上方に木栓4b
を嵌入させることができるように構成されている。
に複数個形成され、ネジ(図示せず)をネジ穴4aに打
ち込むことによって床暖房用床材Bが床下地Dに施工さ
れる。その際、ネジ穴4aの上部にはネジの頭部が位置
するが、ネジ穴4aにネジの頭部まで嵌入した後に該ネ
ジ穴4aに木栓4bを嵌挿させて、床暖房用床材Bの表
面が平滑になるように構成されている。その他の床暖房
用床材Bの構成については一般的に用いられているもの
を適用することができるので詳述しない。
形して構成され、床暖房用床材Bと同色にして目立たな
くするか、もしくは床暖房用床材Bと異なる色として意
匠的効果を持たせてもよい。
であって、発熱体が床暖房用床材Bに内蔵されている場
合は合板などの床下地D上に直接床暖房用床材Bが施工
され、温水式の床暖房システムの場合は床下地D上に温
水パイプが配された床暖房パネルCが固着され、該床暖
房パネルC上に床暖房用床材Bが施工される。
は床暖房用床材Bの上面に施工されるものである。
房用床材Bを取り外す際の手順を説明する。
をゆるめ、下部幅木2を取り外す。もしくは、下部幅木
2を取り外さずに、ネジ2dをゆるめることで床暖房用
床材Bから浮かせた状態にしておいてもよい。
ている木栓4bをはずし、固定しているネジをゆるめて
床暖房用床材Bを取り外す。このとき、下部幅木2は既
に取り外されているか、あるいは床暖房用床材Bから浮
いた状態になっているため、容易に床暖房用床材Bを取
り外すことができる。床暖房用床材Bは、任意の1枚だ
けを取り外してもよいし、一度に複数枚の床暖房用床材
Bを取り外すこともできる。
した後に床暖房用床材Bを取り付ける際には、上記と逆
の手順で作業すればよく、床暖房用床材Bを床下地Dに
ネジで取り付け、ネジ穴4aに木栓4bを嵌め込む。そ
して、下部幅木2を所定の位置にネジ2dで固定して取
り付ける。
下部幅木2が取り外された状態であるか、あるいは床暖
房床材Bから浮いた状態で行われるため、容易に床暖房
用床材Bを取り付けることができ、かつ床暖房用床材B
を取り外すときに下部幅木2を壊していないので、下部
幅木2を再利用することができる。
用いた場合について詳述したが、本発明はこれに限定さ
れず、床暖房機能を持たない一般の床材に対しても適用
可能である。
太や大引きがやせてきた場合でも、下部幅木は床材とと
もに動くため、下部幅木と床材の間に隙間が生じること
がなく、かつ下部幅木は上部幅木と嵌合しているので、
上部幅木と下部幅木との間に隙間があくことがなく、美
観を損ねることがない。
着しているので、下部幅木および床材に反りなどの変形
が発生して下部幅木と床材との間に隙間が生じた場合に
は、ネジで下部幅木と床材の間を締め付けて隙間を閉塞
することができる。したがって、下部幅木とネジの間に
隙間が生じて見栄えが悪くなることを防止できる。
暖房の点検・修理の際に床暖房用床材を取り外す際に、
下部幅木に対するネジをゆるめて取り外し、あるいはこ
れを床暖房用床材から浮かせた状態で作業することがで
きる。したがって、床暖房用床材を容易に取り外せて点
検・修理作業が行いやすくなる。さらに、床暖房の点検
・修理後に床暖房用床材を取り付ける際の作業も同様に
容易である。
ように下部幅木を壊す必要がないため、床暖房用床材を
取り付けるときには取り外した(あるいは浮かせた状態
とした)下部幅木を再び使用することができ、床暖房の
点検・修理の都度新たな下部幅木を用いる必要がないの
で経済的である。
例を示す斜視図である。
ード、温水パイプを配設したときの断面図である。
29)
木材と床材の納まり構造は、表面にネジ穴が設けられた
床材の該ネジ穴からネジを打ち込むことによって床下地
材上に床材が固定されるとともに、壁面と接する隅部の
床材上に、表面側下端に切り欠きを有する上部幅木と表
面側上端に前記切り欠きと嵌合する凸部を有する下部幅
木とからなる幅木材を該切り欠きと凸部が嵌合するよう
に、かつ、下部幅木がその凸部の表面側下方に形成され
る曲面部においてネジを打ち込まれて床材に固着されて
なることを特徴としている。
Claims (2)
- 【請求項1】表面にネジ穴が設けられた床材の該ネジ穴
からネジを打ち込むことによって床下地上に床材が固定
されるとともに、壁面と接する隅部の床材上に、表面側
下端に切り欠きを有する上部幅木と表面側上端に前記切
り欠きと嵌合する凸部を有する下部幅木とからなる幅木
材を該切り欠きと凸部が嵌合するように、かつ少なくと
も下部幅木が該下部幅木の表面側からネジにより床材に
固着されてなる幅木材と床材の納まり構造。 - 【請求項2】下部幅木の下面または裏面に切り欠きが形
成されている請求項1記載の幅木材と床材の納まり構
造。
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|---|---|---|---|
| JP02310899A JP3387844B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 幅木材と床材の納まり構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02310899A JP3387844B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 幅木材と床材の納まり構造 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220285A true JP2000220285A (ja) | 2000-08-08 |
| JP3387844B2 JP3387844B2 (ja) | 2003-03-17 |
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ID=12101287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02310899A Expired - Fee Related JP3387844B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 幅木材と床材の納まり構造 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3387844B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003041761A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | 巾 木 |
| JP2005290746A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Sekisui House Ltd | 入巾木、並びにそれを用いた室内空間 |
| JP2007100387A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Matsushita Denko Bath & Life Kk | 床パンへの幅木取付け構造 |
| KR101206235B1 (ko) * | 2010-06-17 | 2012-11-28 | 삼성중공업 주식회사 | 바닥재용 마감부재 |
| US9021766B1 (en) | 2012-11-15 | 2015-05-05 | John W. Hayes | Method of flood repair using a baseboard |
| GB2592565A (en) * | 2020-01-13 | 2021-09-08 | Garco Ltd | Skirting boards and methods of fitting the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3121272A1 (en) | 2015-07-24 | 2017-01-25 | Zymetech ehf. | Novel fish trypsin isoforms and their use |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP02310899A patent/JP3387844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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