JP2000214048A - レンズ収差測定装置及びそれを用いたレンズ傾き調整装置 - Google Patents
レンズ収差測定装置及びそれを用いたレンズ傾き調整装置Info
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- JP2000214048A JP2000214048A JP11016773A JP1677399A JP2000214048A JP 2000214048 A JP2000214048 A JP 2000214048A JP 11016773 A JP11016773 A JP 11016773A JP 1677399 A JP1677399 A JP 1677399A JP 2000214048 A JP2000214048 A JP 2000214048A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 対物レンズのコマ収差を補正するようにディ
スク、対物レンズ間の傾きを調整するため、実時間で光
学系のコマ収差を測定できるようにする。 【解決手段】 反射型回折素子3上に対物レンズ2から
の光を集光し、反射光の強度分布を観察し、反射型回折
素子を回折格子と垂直な方向に揺動したときのプッシュ
プル信号を検出する。反射光を検出する光検出器は、左
右の干渉領域をそれぞれ内側外側領域と第1から第4象
限に分割して、計16の領域に分割し、内側と外側の領
域のプッシュプル信号の位相差からラジアル方向のコマ
収差を、第1、3象限と第2、4象限のプッシュプル信
号の位相差からタンジェンシャル方向のコマ収差を検出
する。
スク、対物レンズ間の傾きを調整するため、実時間で光
学系のコマ収差を測定できるようにする。 【解決手段】 反射型回折素子3上に対物レンズ2から
の光を集光し、反射光の強度分布を観察し、反射型回折
素子を回折格子と垂直な方向に揺動したときのプッシュ
プル信号を検出する。反射光を検出する光検出器は、左
右の干渉領域をそれぞれ内側外側領域と第1から第4象
限に分割して、計16の領域に分割し、内側と外側の領
域のプッシュプル信号の位相差からラジアル方向のコマ
収差を、第1、3象限と第2、4象限のプッシュプル信
号の位相差からタンジェンシャル方向のコマ収差を検出
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的波面解析装
置に関し、特に特に光ディスクピックアップヘッド用対
物レンズの検査装置、あるいはピックアップヘッド組み
立て調整装置に関する。
置に関し、特に特に光ディスクピックアップヘッド用対
物レンズの検査装置、あるいはピックアップヘッド組み
立て調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年デジタルバーサタイルディスク(以
下DVDと略す)が実用化され、高精細動画像の再生が
可能となった。またDVDやコンパクトディスク(以下
CDと略す)などの光ディスクは映像音響分野のみなら
ずコンピュータの外部記憶装置としても広く用いられ、
CDでは640メガバイト、DVDでは4.7ギガバイ
トの大容量を実現している。このような光ディスクの高
密度化は、光ディスク上の凹凸パターンをより小さく
し、より多数の凹凸パターンを形成することで実現され
ており、その再生においては、半導体レーザからの光を
収差の小さい対物レンズを用いて微小な集光スポットを
ディスク上に形成することが技術的な課題となる。
下DVDと略す)が実用化され、高精細動画像の再生が
可能となった。またDVDやコンパクトディスク(以下
CDと略す)などの光ディスクは映像音響分野のみなら
ずコンピュータの外部記憶装置としても広く用いられ、
CDでは640メガバイト、DVDでは4.7ギガバイ
トの大容量を実現している。このような光ディスクの高
密度化は、光ディスク上の凹凸パターンをより小さく
し、より多数の凹凸パターンを形成することで実現され
ており、その再生においては、半導体レーザからの光を
収差の小さい対物レンズを用いて微小な集光スポットを
ディスク上に形成することが技術的な課題となる。
【0003】光ディスク上に収差のない回折限界の微小
スポットを形成するには、収差の小さい光学部品、特に
対物レンズを使用することが必要であるが、さらに対物
レンズと光ディスクの角度ずれによって生じるコマ収差
をなくすために両者を最適な角度に保つことが必要とな
る。そのため通常の光ディスクピックアップでは、対物
レンズを装加したアクチュエータのピックアップ基台に
対するあおり角度が調整可能な構造になっており、ディ
スク再生時の再生ジッタが最小になるようにアクチュエ
ータあおり角を調整し、対物レンズとディスクとの角度
を調整している。
スポットを形成するには、収差の小さい光学部品、特に
対物レンズを使用することが必要であるが、さらに対物
レンズと光ディスクの角度ずれによって生じるコマ収差
をなくすために両者を最適な角度に保つことが必要とな
る。そのため通常の光ディスクピックアップでは、対物
レンズを装加したアクチュエータのピックアップ基台に
対するあおり角度が調整可能な構造になっており、ディ
スク再生時の再生ジッタが最小になるようにアクチュエ
ータあおり角を調整し、対物レンズとディスクとの角度
を調整している。
【0004】一方、DVDとCDの両ディスクを再生可
能な光ピックアップの1方式として、ひとつのアクチュ
エータ上にDVD用レンズとCD用レンズの2つのレン
ズを搭載したピックアップが提案されている。この2レ
ンズ方式のピックアップでは、DVD用CD用の2つの
レンズに対してその角度をディスクに対して最適に保つ
必要があるが、上記のようにアクチュエータの角度を調
整する方法では2つのレンズを同時に最適な角度に設定
することができない。
能な光ピックアップの1方式として、ひとつのアクチュ
エータ上にDVD用レンズとCD用レンズの2つのレン
ズを搭載したピックアップが提案されている。この2レ
ンズ方式のピックアップでは、DVD用CD用の2つの
レンズに対してその角度をディスクに対して最適に保つ
必要があるが、上記のようにアクチュエータの角度を調
整する方法では2つのレンズを同時に最適な角度に設定
することができない。
【0005】2レンズ方式ピックアップのレンズ角度調
整方法としては、 (1)第1のレンズをアクチュエータに固定後アクチュ
エータ全体をあおり調整し、さらに第2のレンズをアク
チュエータに対して角度調整してから固定する。 (2)第1のレンズをアクチュエータに固定後アクチュ
エータ全体をあおり調整し、アクチュエータのあおり方
向に応じてあらかじめコマ収差を測定しておいた第2の
レンズを固定する。などの方法が考えられる。(1)の
方法では、従来のディスクと同様に、ディスク再生に最
適な角度に両レンズを調整することが可能であるが、2
つ目のレンズを調整する際にはアクチュエータを固定し
てその上でレンズの角度調整をするため、従来のように
アクチュエータを駆動してディスク再生しながら調整す
ることができない。このため、再生信号が最適になるよ
うに調整する代わりに集光スポットの収差が最小になる
ように調整する必要がある。また、(2)の方法では、
あらかじめレンズのコマ収差を測定する必要がある。こ
のように、(1)、(2)の方法ともレンズ単体あるい
は光学系全体の収差を測定することが必要になる。
整方法としては、 (1)第1のレンズをアクチュエータに固定後アクチュ
エータ全体をあおり調整し、さらに第2のレンズをアク
チュエータに対して角度調整してから固定する。 (2)第1のレンズをアクチュエータに固定後アクチュ
エータ全体をあおり調整し、アクチュエータのあおり方
向に応じてあらかじめコマ収差を測定しておいた第2の
レンズを固定する。などの方法が考えられる。(1)の
方法では、従来のディスクと同様に、ディスク再生に最
適な角度に両レンズを調整することが可能であるが、2
つ目のレンズを調整する際にはアクチュエータを固定し
てその上でレンズの角度調整をするため、従来のように
アクチュエータを駆動してディスク再生しながら調整す
ることができない。このため、再生信号が最適になるよ
うに調整する代わりに集光スポットの収差が最小になる
ように調整する必要がある。また、(2)の方法では、
あらかじめレンズのコマ収差を測定する必要がある。こ
のように、(1)、(2)の方法ともレンズ単体あるい
は光学系全体の収差を測定することが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収差測定方法では干渉縞を測定するため複雑な光学系と
高精度の位置調整が必要になるなどの欠点があった。ま
た他の収差測定方法として、集光スポットを観測する方
法がある。これは、レンズで集光されたスポットを顕微
鏡で観察する方法で、集光スポットの1次サイドローブ
の分布からコマ収差を、デフォーカスしたときのスポッ
トのひずみから非点収差を、1次サイドローブの大きさ
から球面収差を見積もることができる。しかし、この方
法では非常に微小な集光スポットを顕微鏡で観察するた
め、顕微鏡の視野内にスポットをとらえ、かつ顕微鏡の
焦点をスポット上に正確にあわせるために時間がかか
り、迅速な測定ができないという欠点があった。
収差測定方法では干渉縞を測定するため複雑な光学系と
高精度の位置調整が必要になるなどの欠点があった。ま
た他の収差測定方法として、集光スポットを観測する方
法がある。これは、レンズで集光されたスポットを顕微
鏡で観察する方法で、集光スポットの1次サイドローブ
の分布からコマ収差を、デフォーカスしたときのスポッ
トのひずみから非点収差を、1次サイドローブの大きさ
から球面収差を見積もることができる。しかし、この方
法では非常に微小な集光スポットを顕微鏡で観察するた
め、顕微鏡の視野内にスポットをとらえ、かつ顕微鏡の
焦点をスポット上に正確にあわせるために時間がかか
り、迅速な測定ができないという欠点があった。
【0007】また、公開広報特開昭59−116522
号公報(理化学研究所 谷田貝他)にはグレーティング
を利用した収差の測定方法が開示されているが、干渉縞
の空間分布を取り込み画像処理を施す必要から、この方
法も測定に時間がかかる欠点があった。
号公報(理化学研究所 谷田貝他)にはグレーティング
を利用した収差の測定方法が開示されているが、干渉縞
の空間分布を取り込み画像処理を施す必要から、この方
法も測定に時間がかかる欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の収差測定装置では、被測定レンズを照射す
るコヒーレントビームを生じるコヒーレント光源と、反
射型回折格子と、前記被測定レンズの焦点位置と前記反
射型回折格子の反射面が一致するように制御する焦点位
置制御装置と、前記反射型回折格子と前記被測定レンズ
の相対位置を前記反射型回折格子の格子と直角方向に変
化させる手段と、前記反射型回折格子からの反射ビーム
のうち、前記反射型回折格子の格子に直角な方向に分割
された右側領域を通過する右ビームの中心領域の全部あ
るいは一部の光量を検出する第1の光量検出手段と、前
記右ビームの周辺領域の全部あるいは一部の光量を検出
する第2の光量検出手段と、前記反射型回折格子からの
反射ビームのうち、前記反射型回折格子の格子に直角な
方向に分割された左側領域を通過する左ビームの中心領
域の全部あるいは一部の光量を検出する第3の光量検出
手段と、前記左ビームの周辺領域の全部あるいは一部の
光量を検出する第4光量検出手段とを用いる。
め、本発明の収差測定装置では、被測定レンズを照射す
るコヒーレントビームを生じるコヒーレント光源と、反
射型回折格子と、前記被測定レンズの焦点位置と前記反
射型回折格子の反射面が一致するように制御する焦点位
置制御装置と、前記反射型回折格子と前記被測定レンズ
の相対位置を前記反射型回折格子の格子と直角方向に変
化させる手段と、前記反射型回折格子からの反射ビーム
のうち、前記反射型回折格子の格子に直角な方向に分割
された右側領域を通過する右ビームの中心領域の全部あ
るいは一部の光量を検出する第1の光量検出手段と、前
記右ビームの周辺領域の全部あるいは一部の光量を検出
する第2の光量検出手段と、前記反射型回折格子からの
反射ビームのうち、前記反射型回折格子の格子に直角な
方向に分割された左側領域を通過する左ビームの中心領
域の全部あるいは一部の光量を検出する第3の光量検出
手段と、前記左ビームの周辺領域の全部あるいは一部の
光量を検出する第4光量検出手段とを用いる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレンズ収差測定装
置について、図を参照しながら説明を加える。
置について、図を参照しながら説明を加える。
【0010】まず図1に示した本発明の収差測定装置の
光学系の概略構成図を用いて基本的な動作原理を説明す
る。コヒーレント光源1から出射された光はハーフミラ
ー18と被測定レンズ2をを通過して反射型回折素子3
上に集光される。反射型回折素子3で反射された光はハ
ーフミラー18で反射され、リレーレンズ11、12を
経て光検出器4に達する。反射光の一部はハーフミラー
17によってサーボ信号検出手段16に導かれ、反射型
回折素子3上での焦点位置制御信号を発生する。反射型
回折素子3はこの焦点位置制御信号で駆動されるアクチ
ュエータ15によって、常に被測定レンズの焦点位置上
に位置制御されるとともに、回折格子に垂直な方向に揺
動される。
光学系の概略構成図を用いて基本的な動作原理を説明す
る。コヒーレント光源1から出射された光はハーフミラ
ー18と被測定レンズ2をを通過して反射型回折素子3
上に集光される。反射型回折素子3で反射された光はハ
ーフミラー18で反射され、リレーレンズ11、12を
経て光検出器4に達する。反射光の一部はハーフミラー
17によってサーボ信号検出手段16に導かれ、反射型
回折素子3上での焦点位置制御信号を発生する。反射型
回折素子3はこの焦点位置制御信号で駆動されるアクチ
ュエータ15によって、常に被測定レンズの焦点位置上
に位置制御されるとともに、回折格子に垂直な方向に揺
動される。
【0011】反射型回折素子3でのコヒーレントビーム
の反射の様子を図2に示す。反射型回折格子3で反射さ
れた光は、同時に回折格子で回折され±1次回折光2
2、23と0次回折光21を生じる。このとき±2次以
上の回折光も生じるが、被測定レンズ2の開口外に進む
ため、図2では省略している。図2(b)は上記の回折
光のうち、被測定レンズ2にとらえられる光の平面分布
を表しており、レンズ開口9内の左右のラグビーボール
形状の部分は0次回折光と±1次の回折光とが重なり合
って干渉を起こす干渉領域24、24aとなる。被測定
レンズ2に収差のないときには、それぞれの回折光は一
様な位相分布をもち、干渉領域24、24a中には一様
な強度分布をもった反射光が観察される。
の反射の様子を図2に示す。反射型回折格子3で反射さ
れた光は、同時に回折格子で回折され±1次回折光2
2、23と0次回折光21を生じる。このとき±2次以
上の回折光も生じるが、被測定レンズ2の開口外に進む
ため、図2では省略している。図2(b)は上記の回折
光のうち、被測定レンズ2にとらえられる光の平面分布
を表しており、レンズ開口9内の左右のラグビーボール
形状の部分は0次回折光と±1次の回折光とが重なり合
って干渉を起こす干渉領域24、24aとなる。被測定
レンズ2に収差のないときには、それぞれの回折光は一
様な位相分布をもち、干渉領域24、24a中には一様
な強度分布をもった反射光が観察される。
【0012】反射型回折素子3を図中矢印で示したよう
に回折格子に垂直な方向に移動したときの回折光の各位
相変化を図3(b)に表す。回折格子の移動に対して0
次光の位相は変化しないのに対し、−1次、+1次の回
折光には図中矢印で示したようにそれぞれ逆方向の位相
シフトが与えられ、左右の干渉領域24、24aの光強
度は明暗を繰り返す。この反射光を図4(a)のような
左右2分割された光検出器で検出すると、左右の光強度
差からいわゆるプッシュプル信号29が得られる。図4
(b)は図4(a)の光検出器で検出される信号の時間
変化を示した図である。差動信号検出手段28で左右の
光検出器からの信号の差動信号をとることでプッシュプ
ル信号29が得られる。
に回折格子に垂直な方向に移動したときの回折光の各位
相変化を図3(b)に表す。回折格子の移動に対して0
次光の位相は変化しないのに対し、−1次、+1次の回
折光には図中矢印で示したようにそれぞれ逆方向の位相
シフトが与えられ、左右の干渉領域24、24aの光強
度は明暗を繰り返す。この反射光を図4(a)のような
左右2分割された光検出器で検出すると、左右の光強度
差からいわゆるプッシュプル信号29が得られる。図4
(b)は図4(a)の光検出器で検出される信号の時間
変化を示した図である。差動信号検出手段28で左右の
光検出器からの信号の差動信号をとることでプッシュプ
ル信号29が得られる。
【0013】被測定レンズ2に収差がある場合には0
次、±1次それぞれの回折光にも収差が発生し、それら
の干渉する干渉領域内で位相分布が生じる。このため、
収差がない場合には干渉領域内では一様な明暗変化が生
じていたのに対し、収差がある場合には、明暗変化の時
間的位相にも空間分布が生じる。この位相を検出して被
測定レンズの収差を測定するのが本発明の収差測定装置
の特徴である。
次、±1次それぞれの回折光にも収差が発生し、それら
の干渉する干渉領域内で位相分布が生じる。このため、
収差がない場合には干渉領域内では一様な明暗変化が生
じていたのに対し、収差がある場合には、明暗変化の時
間的位相にも空間分布が生じる。この位相を検出して被
測定レンズの収差を測定するのが本発明の収差測定装置
の特徴である。
【0014】図5(a)は回折格子と垂直な方向にコマ
収差がある時の対物レンズ開口内の0次回折光の位相分
布を表し、図5(b)は図5(a)のB−B’面の断面
図である。図5(b)中実線は0次光の、破線は±1次
回折光の位相分布である。図のように、0次回折光はS
字状の位相分布を示し、±1次回折光は、0次光の位相
分布をそれぞれ左右に平行移動した形状の位相分布をな
す。回折格子が格子と垂直な方向に移動したときには、
0次回折光の位相は変化しないのに対し、図中の矢印で
表したように、±1次回折光にはそれぞれ逆向きの方向
に位相シフトを生じる。このとき0次光と±1次回折光
の干渉領域での強度分布の変化を考えると、左右の領干
渉域ともに干渉領域の周辺部に対して、中心部の強度分
布変化の位相が遅れることが分かる。
収差がある時の対物レンズ開口内の0次回折光の位相分
布を表し、図5(b)は図5(a)のB−B’面の断面
図である。図5(b)中実線は0次光の、破線は±1次
回折光の位相分布である。図のように、0次回折光はS
字状の位相分布を示し、±1次回折光は、0次光の位相
分布をそれぞれ左右に平行移動した形状の位相分布をな
す。回折格子が格子と垂直な方向に移動したときには、
0次回折光の位相は変化しないのに対し、図中の矢印で
表したように、±1次回折光にはそれぞれ逆向きの方向
に位相シフトを生じる。このとき0次光と±1次回折光
の干渉領域での強度分布の変化を考えると、左右の領干
渉域ともに干渉領域の周辺部に対して、中心部の強度分
布変化の位相が遅れることが分かる。
【0015】この位相差を検出するには図6(a)の構
成の光検出器を用いる。回折格子を格子と垂直な方向に
移動させ、内側領域と外側領域で別個にプッシュプル信
号を検出する。これらの信号の時間変化の様子は図6
(b)のごとく位相差を生じ、この位相差の大きさから
コマ収差の大きさを知ることができる。
成の光検出器を用いる。回折格子を格子と垂直な方向に
移動させ、内側領域と外側領域で別個にプッシュプル信
号を検出する。これらの信号の時間変化の様子は図6
(b)のごとく位相差を生じ、この位相差の大きさから
コマ収差の大きさを知ることができる。
【0016】同様に図7(a)には、回折格子と平行な
方向にコマ収差があるときの対物レンズ開口内の0次光
の位相分布を表し、図7(b)、(c)はそれぞれ図7
(a)のC−C’面、D−D’面の断面図を表す。図7
(b)では、左右の干渉領域ともに強度分布変化はそれ
ぞれの干渉領域内の右側で位相が進み、左側で位相が遅
れているのが分かる。また図7(c)では図7(b)と
逆に、左右の干渉領域ともに強度分布変化はそれぞれの
干渉領域内の右側で位相が遅れ、左側で位相が遅れてい
る。この強度分布変化の位相を平面的に表したのが図8
(a)である。左右の干渉領域中でそれぞれ第1、第3
領域の位相が遅れ(図中TEd+、TEd−で表す)第
2、第4象限の領域で位相が進み(図中TEa+、TE
a−で表す)、これに応じた分割パターンを持つ光検出
器を用いてこの位相差を検出できる。すなわち、第1第
3象限から検出したプッシュプル信号と、第2、第4象
限から検出したプッシュプル信号を検出すると、図8
(b)に示した信号が得られ、両信号の位相差からコマ
収差の大きさを知ることができる。
方向にコマ収差があるときの対物レンズ開口内の0次光
の位相分布を表し、図7(b)、(c)はそれぞれ図7
(a)のC−C’面、D−D’面の断面図を表す。図7
(b)では、左右の干渉領域ともに強度分布変化はそれ
ぞれの干渉領域内の右側で位相が進み、左側で位相が遅
れているのが分かる。また図7(c)では図7(b)と
逆に、左右の干渉領域ともに強度分布変化はそれぞれの
干渉領域内の右側で位相が遅れ、左側で位相が遅れてい
る。この強度分布変化の位相を平面的に表したのが図8
(a)である。左右の干渉領域中でそれぞれ第1、第3
領域の位相が遅れ(図中TEd+、TEd−で表す)第
2、第4象限の領域で位相が進み(図中TEa+、TE
a−で表す)、これに応じた分割パターンを持つ光検出
器を用いてこの位相差を検出できる。すなわち、第1第
3象限から検出したプッシュプル信号と、第2、第4象
限から検出したプッシュプル信号を検出すると、図8
(b)に示した信号が得られ、両信号の位相差からコマ
収差の大きさを知ることができる。
【0017】以上の説明のように、左右の干渉領域を内
側と外側に分割して回折格子と垂直な方向のコマ収差を
検出し、左右の干渉領域を第1から第4象限の4つの領
域に分割して回折格子と平行な方向のコマ収差を検出す
ることができるが、これらの両方向のコマ収差を同時に
検出するためには、図9に示すような光検出器を用いれ
ばよい。すなわち、被測定レンズ開口9内を図のように
第1から第16の領域に分割して、第n領域からの信号
をSnと表して、 RT1=(S1+S2+S5+S6)−(S3+S4+
S7+S8) RT2=(S9+S10+S13+S14)−(S11
+S12+S15+S16) TT1=(S1+S9+S6+S14)−(S3+S1
1+S8+S16) TT2=(S4+S12+S7+S15)−(S5+S
13+S2+S10) なる式で表される信号を生成する。RT1信号とRT2
信号の位相差から回折格子に垂直な方向のコマ収差成分
の大きさを、TT1信号とTT2信号の位相差から回折
格子に平行な方向のコマ収差成分の大きさを同時に知る
ことができる。
側と外側に分割して回折格子と垂直な方向のコマ収差を
検出し、左右の干渉領域を第1から第4象限の4つの領
域に分割して回折格子と平行な方向のコマ収差を検出す
ることができるが、これらの両方向のコマ収差を同時に
検出するためには、図9に示すような光検出器を用いれ
ばよい。すなわち、被測定レンズ開口9内を図のように
第1から第16の領域に分割して、第n領域からの信号
をSnと表して、 RT1=(S1+S2+S5+S6)−(S3+S4+
S7+S8) RT2=(S9+S10+S13+S14)−(S11
+S12+S15+S16) TT1=(S1+S9+S6+S14)−(S3+S1
1+S8+S16) TT2=(S4+S12+S7+S15)−(S5+S
13+S2+S10) なる式で表される信号を生成する。RT1信号とRT2
信号の位相差から回折格子に垂直な方向のコマ収差成分
の大きさを、TT1信号とTT2信号の位相差から回折
格子に平行な方向のコマ収差成分の大きさを同時に知る
ことができる。
【0018】実際のレンズではコマ収差は任意の方向に
生じているが、上記の方法で求めた垂直、平行な方向の
コマ収差成分の比からコマ収差の方向を知る。
生じているが、上記の方法で求めた垂直、平行な方向の
コマ収差成分の比からコマ収差の方向を知る。
【0019】以上で本発明のレンズ収差測定装置の動作
原理を説明した。次に、より高精度に収差を検出するた
めの光学系の各構成要素の特性について説明する。
原理を説明した。次に、より高精度に収差を検出するた
めの光学系の各構成要素の特性について説明する。
【0020】これまでの原理説明では、図2(b)に示
した回折光パターンを光検出器4上での光強度分布とし
て扱っていた。しかし厳密には図2(b)のパターンは
被測定レンズ2表面上での分布を表しており、被測定レ
ンズ2から光検出器4までレンズを用いずに空気中を伝
搬させるとフレネル回折によってその分布形状に乱れが
生じる。図1中のリレーレンズ11、12はこの回折に
よる乱れを防ぐ効果を持つ。すなわち、リレーレンズ1
1、12の焦点距離をfとすると、被測定レンズ2から
リレーレンズ12までの距離とリレーレンズ11から光
検出器4までの距離はともにfに等しく、両リレーレン
ズ間の距離は2fに等しくなるように配置したとき、被
測定レンズ2の表面上の反射光分布は光検出器4上に1
対1に結像され、フレネル回折による像のぼけを生じる
ことなく回折光の強度分布を検出することができる。
した回折光パターンを光検出器4上での光強度分布とし
て扱っていた。しかし厳密には図2(b)のパターンは
被測定レンズ2表面上での分布を表しており、被測定レ
ンズ2から光検出器4までレンズを用いずに空気中を伝
搬させるとフレネル回折によってその分布形状に乱れが
生じる。図1中のリレーレンズ11、12はこの回折に
よる乱れを防ぐ効果を持つ。すなわち、リレーレンズ1
1、12の焦点距離をfとすると、被測定レンズ2から
リレーレンズ12までの距離とリレーレンズ11から光
検出器4までの距離はともにfに等しく、両リレーレン
ズ間の距離は2fに等しくなるように配置したとき、被
測定レンズ2の表面上の反射光分布は光検出器4上に1
対1に結像され、フレネル回折による像のぼけを生じる
ことなく回折光の強度分布を検出することができる。
【0021】また、より精度良く各領域での信号位相を
測定するには干渉領域を大きく取るのがよい。逆に、干
渉領域24、24aを大きく取りすぎて+1次回折光2
3と−1次回折光22が重なり合うと両者の干渉によっ
て強度分布に乱れが生じる。このため最適な干渉領域の
形状は、±1次回折光24、24aが被測定レンズ2の
開口径Dに対して半分の長さD/2だけシフトし、±1
次回折光同士が接するような構成にするのがよい。
測定するには干渉領域を大きく取るのがよい。逆に、干
渉領域24、24aを大きく取りすぎて+1次回折光2
3と−1次回折光22が重なり合うと両者の干渉によっ
て強度分布に乱れが生じる。このため最適な干渉領域の
形状は、±1次回折光24、24aが被測定レンズ2の
開口径Dに対して半分の長さD/2だけシフトし、±1
次回折光同士が接するような構成にするのがよい。
【0022】被測定レンズ2面上で±1次回折光24、
24aがシフトする距離dは、コヒーレント光源1の光
源波長λと、反射型回折素子3の格子間隔Λと被測定レ
ンズの焦点距離fLとを用いて、 d=fL×λ/Λ で表されるので、最適な格子間隔Λは Λ=2×fL×λ/D =λ/NA となる。ここでNA=D/(2×fL)は被測定レンズ
2の開口数である。
24aがシフトする距離dは、コヒーレント光源1の光
源波長λと、反射型回折素子3の格子間隔Λと被測定レ
ンズの焦点距離fLとを用いて、 d=fL×λ/Λ で表されるので、最適な格子間隔Λは Λ=2×fL×λ/D =λ/NA となる。ここでNA=D/(2×fL)は被測定レンズ
2の開口数である。
【0023】実質的にはΛを 0.8×λ/NA ≦ Λ ≦ 1.2×λ/NA 程度の範囲に設定することで精度の良い測定が行える。
DVD用の対物レンズの収差測定を行うには、λ=0.
65ミクロン、NA=0.6を代入して、最適な格子間
隔Λは1.1ミクロン程度となる。
DVD用の対物レンズの収差測定を行うには、λ=0.
65ミクロン、NA=0.6を代入して、最適な格子間
隔Λは1.1ミクロン程度となる。
【0024】次に回折格子の格子深さについても最適な
値が存在するので説明する。
値が存在するので説明する。
【0025】本発明の収差測定装置に用いる反射型回折
素子は、振幅変調型回折素子や位相変調型回折素子を用
いることができるが、反射率が高いことから位相変調型
回折素子を用いるのが好ましい。また、位相変調型回折
素子の中でも、透明基板表面に凹凸の溝を形成して反射
膜を堆積した形のグレーティングが作製しやすい。この
タイプの回折格子では格子深さに応じてプッシュプル信
号振幅が変化し、格子深さがλ/8の時に最大となる。
これは格子深さがλ/8の時に±1次回折光と0次回折
光の強度比がほぼ等しくなり干渉による強度変化が大き
くなることと、±1次回折光の位相差がちょうど180
度となり左右の干渉領域の明暗変化がちょうど逆位相で
生じることが理由である。プッシュプル信号が大きいほ
ど収差測定を精度良く行うことができるので、格子深さ
の最適値はλ/8=0.125λとなる。実質的には格
子深さを0.075×λから0.175×λ程度の範囲
に設定することで精度の良い測定が行える。以上の説明
では、格子深さは実際の距離でなくコヒーレントビーム
の光学距離で表している。たとえば回折格子としてポリ
カーボネイト基板上に形成した凹凸型回折格子を用い、
基板側から光を入射する場合には、基板の屈折率1.5
8を用いて、実際の物理的溝深さは上記の光学距離を
1.56で除した値が最適となる。
素子は、振幅変調型回折素子や位相変調型回折素子を用
いることができるが、反射率が高いことから位相変調型
回折素子を用いるのが好ましい。また、位相変調型回折
素子の中でも、透明基板表面に凹凸の溝を形成して反射
膜を堆積した形のグレーティングが作製しやすい。この
タイプの回折格子では格子深さに応じてプッシュプル信
号振幅が変化し、格子深さがλ/8の時に最大となる。
これは格子深さがλ/8の時に±1次回折光と0次回折
光の強度比がほぼ等しくなり干渉による強度変化が大き
くなることと、±1次回折光の位相差がちょうど180
度となり左右の干渉領域の明暗変化がちょうど逆位相で
生じることが理由である。プッシュプル信号が大きいほ
ど収差測定を精度良く行うことができるので、格子深さ
の最適値はλ/8=0.125λとなる。実質的には格
子深さを0.075×λから0.175×λ程度の範囲
に設定することで精度の良い測定が行える。以上の説明
では、格子深さは実際の距離でなくコヒーレントビーム
の光学距離で表している。たとえば回折格子としてポリ
カーボネイト基板上に形成した凹凸型回折格子を用い、
基板側から光を入射する場合には、基板の屈折率1.5
8を用いて、実際の物理的溝深さは上記の光学距離を
1.56で除した値が最適となる。
【0026】次に、被測定レンズ2と反射型回折素子3
とのフォーカスずれを抑制する方法を説明する。本発明
の収差測定装置では、反射光の強度分布を観測する系と
は別にサーボ信号検出手段を設けて、被測定レンズ2か
らの光を反射型回折素子3上に集光するように反射型回
折素子3のフォーカス方向位置を制御している。しかし
実際の系では光学部品の設置位置ずれなどで生じるわず
かなフォーカスずれによって反射光に波面の乱れを生
じ、収差測定に誤差を生じる可能性がある。このフォー
カスずれも、コマ収差と同様にプッシュプル信号に生じ
る位相変化から検知することができる。フォーカスずれ
がある場合には、干渉領域24、24aのそれぞれをさ
らに左右に分割したとき、右側の領域のみから得られる
プッシュプル信号と、左の領域のみから得られるプッシ
ュプル信号に位相差が生じ、この位相差を0にするよう
にフォーカス制御信号にオフセットを加えることで、フ
ォーカスずれをなくすことができる。
とのフォーカスずれを抑制する方法を説明する。本発明
の収差測定装置では、反射光の強度分布を観測する系と
は別にサーボ信号検出手段を設けて、被測定レンズ2か
らの光を反射型回折素子3上に集光するように反射型回
折素子3のフォーカス方向位置を制御している。しかし
実際の系では光学部品の設置位置ずれなどで生じるわず
かなフォーカスずれによって反射光に波面の乱れを生
じ、収差測定に誤差を生じる可能性がある。このフォー
カスずれも、コマ収差と同様にプッシュプル信号に生じ
る位相変化から検知することができる。フォーカスずれ
がある場合には、干渉領域24、24aのそれぞれをさ
らに左右に分割したとき、右側の領域のみから得られる
プッシュプル信号と、左の領域のみから得られるプッシ
ュプル信号に位相差が生じ、この位相差を0にするよう
にフォーカス制御信号にオフセットを加えることで、フ
ォーカスずれをなくすことができる。
【0027】図9の光検出器分割パターンで説明する
と、 DF1=(S1+S9+S13+S5)−(S3+S1
1+S15+S7) DF2=(S2+S10+S14+S6)−(S4+S
12+S16+S8) なるDF1信号とDF2信号の位相差からフォーカスず
れを検出できる。記号Snはn番目の領域からの出力信
号を表す。
と、 DF1=(S1+S9+S13+S5)−(S3+S1
1+S15+S7) DF2=(S2+S10+S14+S6)−(S4+S
12+S16+S8) なるDF1信号とDF2信号の位相差からフォーカスず
れを検出できる。記号Snはn番目の領域からの出力信
号を表す。
【0028】以上で本発明の収差測定装置の動作原理
と、精度良く測定するための装置構成について説明し
た。次に測定のダイナミックレンジを広くする構成につ
いて述べる。
と、精度良く測定するための装置構成について説明し
た。次に測定のダイナミックレンジを広くする構成につ
いて述べる。
【0029】図6(b)や図8(b)に示したように、
本発明の収差測定装置では、信号の位相差から収差量を
検出しているため、以上に説明した構成の光検出器を用
いた場合には測定のダイナミックレンジは位相差が−1
80度から+180度の間に限られる。たとえば、大き
なコマ収差により位相差が200度になった時には位相
差−160度との区別が付かない。回折格子の格子の方
向と平行なコマ収差に関してこの問題を克服するには、
図10に示すように干渉領域の中心領域と周辺領域の間
に中間部分を設けた光検出器の分割パターンを用いれば
よい。大きなコマ収差が存在するときには中心領域と周
辺領域の出力信号間に大きな位相差が生じるが、中間領
域からの出力信号位相は両者の中間の値をとるので、中
間領域と中心領域、或いは中間領域と周辺領域との間の
位相差を観測すれば、より大きなコマ収差が存在すると
きにも位相差は180度を超えず、大きなダイナミック
レンジを実現できる。たとえば、中心領域と周辺領域の
位相差が200度の場合には中心領域と中間領域の位相
差が100度程度となり、中心領域と周辺領域の位相差
が−160度の場合には中心領域と中間領域の位相差が
−80度程度となるので、200度の位相差と−160
度の位相差を区別できることになる。
本発明の収差測定装置では、信号の位相差から収差量を
検出しているため、以上に説明した構成の光検出器を用
いた場合には測定のダイナミックレンジは位相差が−1
80度から+180度の間に限られる。たとえば、大き
なコマ収差により位相差が200度になった時には位相
差−160度との区別が付かない。回折格子の格子の方
向と平行なコマ収差に関してこの問題を克服するには、
図10に示すように干渉領域の中心領域と周辺領域の間
に中間部分を設けた光検出器の分割パターンを用いれば
よい。大きなコマ収差が存在するときには中心領域と周
辺領域の出力信号間に大きな位相差が生じるが、中間領
域からの出力信号位相は両者の中間の値をとるので、中
間領域と中心領域、或いは中間領域と周辺領域との間の
位相差を観測すれば、より大きなコマ収差が存在すると
きにも位相差は180度を超えず、大きなダイナミック
レンジを実現できる。たとえば、中心領域と周辺領域の
位相差が200度の場合には中心領域と中間領域の位相
差が100度程度となり、中心領域と周辺領域の位相差
が−160度の場合には中心領域と中間領域の位相差が
−80度程度となるので、200度の位相差と−160
度の位相差を区別できることになる。
【0030】以上に説明した本発明の収差測定装置は、
レンズ傾き調整装置に利用することでその特長がより活
かされる。本発明のレンズ傾き調整装置は2レンズ方式
光ピックアップに限る物ではないが、図11に本発明の
レンズ傾き調整装置を一つのアクチュエータ上に2つの
レンズを搭載する形の2レンズ方式光ピックアップの調
整装置に適用した一例を示す。
レンズ傾き調整装置に利用することでその特長がより活
かされる。本発明のレンズ傾き調整装置は2レンズ方式
光ピックアップに限る物ではないが、図11に本発明の
レンズ傾き調整装置を一つのアクチュエータ上に2つの
レンズを搭載する形の2レンズ方式光ピックアップの調
整装置に適用した一例を示す。
【0031】2レンズ方式のピックアップでは、2種の
レンズを切り替えることにより2種以上の光ディスクの
再生を可能とする物であるが、両方のレンズがそれぞれ
光ディスクに対して最適な角度に保たれる必要がある。
このとき、それぞれのレンズはレンズ固有のコマ収差が
あるため、それをうち消すように角度を決める必要があ
り、例えばレンズのコバ面を平行にするなどの方法では
最適な角度に調整することができない。また、従来のレ
ンズ傾き調整方法では、実際の光ディスクを再生して、
再生ジッタが最小になるようにレンズの角度を調整する
方法が一般的であった。しかしその方法では、光ディス
クを回転しながら対物レンズを駆動して光ディスクの情
報トラック上に正確に位置あわせを行う必要があり、2
レンズアクチュエータにレンズを固定する場合のように
レンズを駆動することができない場合には、従来の方法
を用いることは困難である。それに対して図11に示し
た本発明のレンズ傾き調整装置では、光ディスクの代わ
りに小さな反射型回折素子を用いているので、対物レン
ズは固定したレンズホルダ上に置き、反射型回折素子を
アクチュエータで駆動してフォーカスサーボを行える。
レンズを切り替えることにより2種以上の光ディスクの
再生を可能とする物であるが、両方のレンズがそれぞれ
光ディスクに対して最適な角度に保たれる必要がある。
このとき、それぞれのレンズはレンズ固有のコマ収差が
あるため、それをうち消すように角度を決める必要があ
り、例えばレンズのコバ面を平行にするなどの方法では
最適な角度に調整することができない。また、従来のレ
ンズ傾き調整方法では、実際の光ディスクを再生して、
再生ジッタが最小になるようにレンズの角度を調整する
方法が一般的であった。しかしその方法では、光ディス
クを回転しながら対物レンズを駆動して光ディスクの情
報トラック上に正確に位置あわせを行う必要があり、2
レンズアクチュエータにレンズを固定する場合のように
レンズを駆動することができない場合には、従来の方法
を用いることは困難である。それに対して図11に示し
た本発明のレンズ傾き調整装置では、光ディスクの代わ
りに小さな反射型回折素子を用いているので、対物レン
ズは固定したレンズホルダ上に置き、反射型回折素子を
アクチュエータで駆動してフォーカスサーボを行える。
【0032】次に実際の調整手順を説明する。対物レン
ズホルダは、対物レンズ24とはコバ面と接して対物レ
ンズホルダと対物レンズの傾きが平行になるように保持
される。また対物レンズ25とはレンズ下面の曲面部と
接して、固定前にはあおり角度方向に自由度のあるまま
レンズを保持する形状となっている。対物レンズ15a
はあらかじめレンズホルダ8aに接着固定し、対物レン
ズ15aは固定せずにレンズホルダ8a上に搭載してお
く。メカニカルシャッタ22を開状態、メカニカルシャ
ッタ21を閉状態にし、対物レンズ15で発生するコマ
収差をモニタしながらレンズホルダ8a全体をあおり調
整して、コマ収差が最小になるように角度調整を行う。
次にメカニカルシャッタ22を閉状態、メカニカルシャ
ッタ23を開状態にして対物レンズ15aで発生するコ
マ収差をモニタしながら対物レンズ15aをあおり調整
してコマ収差が最小になるように角度調整を行う。図1
0では、簡単のためレンズ傾き調整手段20として1本
のアームのみを表示しているが、実際には3本のアーム
でコバ面の3点を押さえ、それぞれのアームでの押下量
を独立に調整することで対物レンズ15aの傾きを調整
する。
ズホルダは、対物レンズ24とはコバ面と接して対物レ
ンズホルダと対物レンズの傾きが平行になるように保持
される。また対物レンズ25とはレンズ下面の曲面部と
接して、固定前にはあおり角度方向に自由度のあるまま
レンズを保持する形状となっている。対物レンズ15a
はあらかじめレンズホルダ8aに接着固定し、対物レン
ズ15aは固定せずにレンズホルダ8a上に搭載してお
く。メカニカルシャッタ22を開状態、メカニカルシャ
ッタ21を閉状態にし、対物レンズ15で発生するコマ
収差をモニタしながらレンズホルダ8a全体をあおり調
整して、コマ収差が最小になるように角度調整を行う。
次にメカニカルシャッタ22を閉状態、メカニカルシャ
ッタ23を開状態にして対物レンズ15aで発生するコ
マ収差をモニタしながら対物レンズ15aをあおり調整
してコマ収差が最小になるように角度調整を行う。図1
0では、簡単のためレンズ傾き調整手段20として1本
のアームのみを表示しているが、実際には3本のアーム
でコバ面の3点を押さえ、それぞれのアームでの押下量
を独立に調整することで対物レンズ15aの傾きを調整
する。
【0033】本発明のレンズ傾き調整装置の特長は、前
述のようにレンズをアクチュエータで駆動することなく
レンズ単体の傾きを調整できることの他に、検出信号が
最適角度で0になり、符号の異なる角度ずれに対して符
号の異なる検出信号が得られる点がある。従来のように
再生ジッタから最適角度を検出する方法では、最適な角
度からのずれに対して再生ジッタは対称な変化を示し、
符号の異なる角度ずれに対して同様にジッタが増大す
る。このため、まず一定の範囲でレンズ角度を変化さ
せ、それぞれの角度で測定したジッタをメモリーに格納
し、その変化の様子から最適角度を求める必要がある。
このため調整に時間がかかる欠点があった。また最適角
度付近ではレンズ角度に対する再生ジッタの変化が小さ
く、調整精度が確保できない。これに対して本方式では
検出位相差信号の符号によってレンズ角度を調整する方
向が認識でき、検出信号が0になる角度まで調整をすれ
ば最適角度に設定できるため調整時間が大幅に短縮でき
るとともに、最適角度付近での信号検出感度が大きく正
確に角度調整を行うことが可能である。この特長を活か
して1レンズ方式光ピックアップの調整装置としても本
発明のレンズ傾き調整装置が有効である。
述のようにレンズをアクチュエータで駆動することなく
レンズ単体の傾きを調整できることの他に、検出信号が
最適角度で0になり、符号の異なる角度ずれに対して符
号の異なる検出信号が得られる点がある。従来のように
再生ジッタから最適角度を検出する方法では、最適な角
度からのずれに対して再生ジッタは対称な変化を示し、
符号の異なる角度ずれに対して同様にジッタが増大す
る。このため、まず一定の範囲でレンズ角度を変化さ
せ、それぞれの角度で測定したジッタをメモリーに格納
し、その変化の様子から最適角度を求める必要がある。
このため調整に時間がかかる欠点があった。また最適角
度付近ではレンズ角度に対する再生ジッタの変化が小さ
く、調整精度が確保できない。これに対して本方式では
検出位相差信号の符号によってレンズ角度を調整する方
向が認識でき、検出信号が0になる角度まで調整をすれ
ば最適角度に設定できるため調整時間が大幅に短縮でき
るとともに、最適角度付近での信号検出感度が大きく正
確に角度調整を行うことが可能である。この特長を活か
して1レンズ方式光ピックアップの調整装置としても本
発明のレンズ傾き調整装置が有効である。
【0034】
【発明の効果】本発明のレンズ収差測定装置を用いるこ
とで、干渉光学系や画像処理装置などを用いない簡便な
装置で、短時間でレンズのコマ収差を測定することがで
きる。また、本発明のレンズ傾き調整装置によって、高
速かつ高精度にレンズの角度調整を行うことが可能とな
る。
とで、干渉光学系や画像処理装置などを用いない簡便な
装置で、短時間でレンズのコマ収差を測定することがで
きる。また、本発明のレンズ傾き調整装置によって、高
速かつ高精度にレンズの角度調整を行うことが可能とな
る。
【図1】収差測定装置の光学系の概略構成図
【図2】反射型回折素子での反射の様子を表す概念図
【図3】収差がない場合の回折光位相分布を表す概念図
【図4】収差がない場合の回折光位相分布とプッシュプ
ル信号の時間変化を表す図
ル信号の時間変化を表す図
【図5】回折格子に垂直な方向にコマ収差がある場合の
回折光位相分布を表す概念図
回折光位相分布を表す概念図
【図6】回折格子に垂直な方向にコマ収差がある場合の
回折光位相分布とプッシュプル信号の時間変化を表す図
回折光位相分布とプッシュプル信号の時間変化を表す図
【図7】回折格子に平行な方向にコマ収差がある場合の
回折光位相分布を表す概念図
回折光位相分布を表す概念図
【図8】回折格子に平行な方向にコマ収差がある場合の
回折光位相分布とプッシュプル信号の時間変化を表す図
回折光位相分布とプッシュプル信号の時間変化を表す図
【図9】回折格子に平行なコマ収差成分と垂直な方向の
コマ収差成分を同時に検出するための光検出器の構成図
コマ収差成分を同時に検出するための光検出器の構成図
【図10】測定ダイナミックレンジの広い収差測定装置
の光検出器構成図とプッシュプル信号の概念図
の光検出器構成図とプッシュプル信号の概念図
【図11】本発明のレンズ傾き調整装置の光学系の概略
構成図
構成図
1 コヒーレント光源 2 被測定レンズ 3 反射型回折素子 4,4a,4b,4c,4d,4e,5 光検出器 6 プリズム 7 集光レンズ 8 レンズホルダ 9 被測定レンズ開口 11,12 リレーレンズ 13 アクチュエータ 14,14a メカニカルシャッタ 15,15a 対物レンズ 16,16a サーボ信号検出手段 17,17a,18,18a ハーフミラー 19 全反射ミラー 20 レンズ傾き調整手段 21 0次回折光 22 −1次回折光 23 +1次回折光 24,24a 干渉領域 25,25a1,25b1 0次回折光の位相分布 25a,25b,25c 0次回折光の位相分布の断面 26a,26b,26c −1次回折光の位相分布の断
面 27a,27b,27c +1次回折光の位相分布の断
面 28,28a1,28a2,28b1,28b2,28
c1,28c2,28c3 差動信号検出手段 29 プッシュプル信号 30,30a 中心領域 31,31a 周辺領域 32a 中間領域 33 第1象限領域 34 第2象限領域 35 第3象限領域 36 第4象限領域
面 27a,27b,27c +1次回折光の位相分布の断
面 28,28a1,28a2,28b1,28b2,28
c1,28c2,28c3 差動信号検出手段 29 プッシュプル信号 30,30a 中心領域 31,31a 周辺領域 32a 中間領域 33 第1象限領域 34 第2象限領域 35 第3象限領域 36 第4象限領域
フロントページの続き (72)発明者 安田 勝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 水野 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G086 EE02 EE03 EE06 HH06 5D118 AA06 BA01 CD02 CD03 CF08 CG02 DA35 DC03 5D119 AA38 BA01 EA02 EA03 EC50 JA43 JA70 KA02 KA20 PA05
Claims (12)
- 【請求項1】被測定レンズを照射するコヒーレントビー
ムを生じるコヒーレント光源と、反射型回折格子と、前
記被測定レンズの焦点位置と前記反射型回折格子の反射
面が一致するように制御する焦点位置制御装置と、前記
反射型回折格子と前記被測定レンズの相対位置を前記反
射型回折格子の格子と直角方向に変化させる手段と、 前記反射型回折格子からの反射ビームのうち、前記反射
型回折格子の格子に直角な方向に分割された右側領域を
通過する右ビームの中心領域の全部あるいは一部の光量
を検出する第1の光量検出手段と、 前記右ビームの周辺領域の全部あるいは一部の光量を検
出する第2の光量検出手段と、 前記反射型回折格子からの反射ビームのうち、前記反射
型回折格子の格子に直角な方向に分割された左側領域を
通過する左ビームの中心領域の全部あるいは一部の光量
を検出する第3の光量検出手段と、 前記左ビームの周辺領域の全部あるいは一部の光量を検
出する第4の光量検出手段とを少なくとも具備すること
を特徴としたレンズ収差測定装置。 - 【請求項2】前記第1及び第3の光量検出手段からの信
号の位相と前記第2及び第4の光量検出手段からの信号
の位相を比較した第1の位相差信号を少なくとも検出す
ることを特徴とした請求項1記載のレンズ収差測定装
置。 - 【請求項3】前記右ビームの中心領域と周辺領域に挟ま
れた中間領域の全部あるいは一部の光量を検出する第5
の光量検出手段と、 前記左ビームの中心領域と周辺領域に挟まれた中間領域
の全部あるいは一部の光量を検出する第6の光量検出手
段とを少なくとも具備することを特徴とした請求項1あ
るいは2記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項4】前記第5および第6の光量検出手段からの
信号の位相と、前記第1および第3の光量検出手段から
の信号の位相あるいは前記第2及び第4の光量検出手段
からの信号の位相を比較した第2の位相差信号とを少な
くとも検出することを特徴とした請求項3記載のレンズ
収差測定装置。 - 【請求項5】前記右ビームの中心領域及び前記左ビーム
の中心領域の形状が前記反射型回折格子の格子の方向に
長軸を持つ略楕円形状であることを特徴とした請求項1
から4のいずれか1項に記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項6】前記右ビームの中心領域及び前記左ビーム
の中心領域の形状が前記反射型回折格子の格子の方向に
長い長方形であることを特徴とした請求項1から4のい
ずれか1項に記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項7】前記右ビーム及び前記左ビームのそれぞれ
が、前記反射型回折格子の格子と直角な方向と平行な方
向に第1象限から第4象限の領域に4分割され、 前記右ビームの第1象限と第3象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第7の光量検出手段と、 前記右ビームの第2象限と第4象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第8の光量検出手段と、 前記左ビームの第1象限と第3象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第9の光量検出手段と、 前記左ビームの第2象限と第4象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第10の光量検出手段とを少な
くとも具備し、 前記第7及び第9の光量検出手段からの信号の位相と前
記第8及び第10の光量検出手段からの信号の位相を比
較した第3の位相差信号を少なくとも検出することを特
徴とした請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ
収差測定装置。 - 【請求項8】前記右ビームの第1象限と第4象限の領域
の全部あるいは一部の光量を検出する第11の光量検出
手段と、 前記右ビームの第2象限と第3象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第12の光量検出手段と、 前記左ビームの第1象限と第4象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第13の光量検出手段と、 前記左ビームの第2象限と第3象限の領域の全部あるい
は一部の光量を検出する第14の光量検出手段とを少な
くとも具備し、 前記第11及び第13の光量検出手段からの信号の位相
と前記第12及び第14の光量検出手段からの信号の位
相を比較した第4の位相差信号を検出し、 前記第4の位相差信号に応じて前記被測定レンズのフォ
ーカス位置ずれ量を制御することを特徴とした請求項7
記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項9】前記反射型回折格子の格子間隔Λと、前記
コヒーレント光源の波長λと、前記被測定レンズの開口
数NAとが 0.8×λ/NA < Λ < 1.2×λ/NA なる関係を満たすことを特徴とした請求項1から8記載
のレンズ収差測定装置。 - 【請求項10】前記反射型回折格子が位相型回折格子か
らなり、前記反射型回折格子で反射された前記コヒーレ
ントビームの位相変調深さPが 0.15π<P<0.35π なる範囲にあることを特徴とした請求項1から9のいず
れか1項に記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項11】前記被測定レンズ面上の光強度分布パタ
ーンを前記受光素子表面上に投影するリレーレンズ系を
具備することを特徴とした請求項1から10のいずれか
1項に記載のレンズ収差測定装置。 - 【請求項12】請求項1から11のいずれか1項に記載
のレンズ収差測定装置と、前記第1およびあるいは第3
の位相差信号に応じて前記被測定レンズの傾きを調整す
る手段とを具備することを特徴としたレンズ傾き調整装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016773A JP2000214048A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | レンズ収差測定装置及びそれを用いたレンズ傾き調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016773A JP2000214048A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | レンズ収差測定装置及びそれを用いたレンズ傾き調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214048A true JP2000214048A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11925539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11016773A Pending JP2000214048A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | レンズ収差測定装置及びそれを用いたレンズ傾き調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000214048A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002090605A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンズ調整装置及びレンズ調整方法 |
| US6538749B1 (en) * | 1998-07-27 | 2003-03-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for evaluating aberrations of optical element for use with optical device by using phase differences determined by overlapping two diffracted lights to form a sharing image |
| JP2003100613A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Nikon Corp | 波面収差測定装置及び波面収差測定方法、並びに、露光装置及びデバイスの製造方法 |
| US6791934B2 (en) | 2001-06-19 | 2004-09-14 | Hitachi, Ltd. | Objective lens optical system, optical head and optical information reproduction apparatus |
| JP2008151680A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンズ測定装置およびレンズ測定用アパーチャ |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11016773A patent/JP2000214048A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6538749B1 (en) * | 1998-07-27 | 2003-03-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for evaluating aberrations of optical element for use with optical device by using phase differences determined by overlapping two diffracted lights to form a sharing image |
| JP2002090605A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンズ調整装置及びレンズ調整方法 |
| US6791934B2 (en) | 2001-06-19 | 2004-09-14 | Hitachi, Ltd. | Objective lens optical system, optical head and optical information reproduction apparatus |
| JP2003100613A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-04 | Nikon Corp | 波面収差測定装置及び波面収差測定方法、並びに、露光装置及びデバイスの製造方法 |
| JP2008151680A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンズ測定装置およびレンズ測定用アパーチャ |
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