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JP2000211062A - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents

化粧板およびその製造方法

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JP2000211062A
JP2000211062A JP11018405A JP1840599A JP2000211062A JP 2000211062 A JP2000211062 A JP 2000211062A JP 11018405 A JP11018405 A JP 11018405A JP 1840599 A JP1840599 A JP 1840599A JP 2000211062 A JP2000211062 A JP 2000211062A
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Kayo Ito
加代 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑性に優れるとともに深み感のある化粧板
と、これを効率よく得るための製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 基材11上に化粧層を設けてなる化粧板
において、前記化粧層は複数層(201,202,20
3)からなり、かつ各化粧層間には透明層(301,3
02)が設けられ、最上部の化粧層上には、クリヤー塗
料もしくはカラークリヤー塗料によって形成された透光
性を有するトップクリヤー層41が設けられている。こ
の化粧板10は、基材11上に樹脂塗料を塗布し硬化さ
せて化粧層201を形成し、次いで化粧層201上にク
リヤー塗料を塗布し硬化させて透明層301を形成し、
さらに透明層302上に樹脂塗料を塗布して硬化させ化
粧層202を形成した後、その上にトップクリヤー層4
1を形成して得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧板およびその
製造方法に関するものであり、さらに詳しくは平滑性に
優れるとともに深み感のある化粧板と、これを効率よく
得るための製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築用板を基材とし、その表面に塗装し
もしくは化粧シートを接着してなる化粧板は、内外装用
建材として広く使用されている。なかでも最近もっとも
広く使用されているものとして、基材表面に塗料によっ
て化粧層を形成し、さらに化粧層上にクリヤー塗料等に
よりトップクリヤー層を形成した化粧板がある(例えば
特公平4−63037号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の化粧板は、ある程度の意匠性を有するもので
はあるが、いわゆる奥行きのある深み感の点でいまだ改
善の余地がある。したがって本発明の目的は、平滑性に
優れるとともに深み感のある化粧板と、これを効率よく
得るための製造方法の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討を重
ねた結果、上記の従来の課題を解決することができた。
請求項1の発明は、基材上に化粧層を設けてなる化粧板
において、前記化粧層は複数層からなり、かつ各化粧層
間には透明層が設けられていることを特徴とする化粧板
である。請求項2の発明は、最上部の化粧層上に、クリ
ヤー塗料もしくはカラークリヤー塗料によって形成され
た透光性を有するトップクリヤー層を設けた請求項1に
記載の化粧板である。請求項3の発明は、化粧層が3層
以上である請求項1または2に記載の化粧板である。請
求項4の発明は、化粧層の少なくとも1層が、他の化粧
層と異なる柄模様である請求項1ないし3のいずれか1
項に記載の化粧板である。請求項5の発明は、化粧層の
少なくとも1層が、透明層上に部分的に設けられている
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化粧板であ
る。請求項6の発明は、基材が建築用板であり、かつ表
面が目止め処理されている請求項1ないし5のいずれか
1項に記載の化粧板である。請求項7の発明は、基材上
に樹脂塗料を塗布し硬化させて化粧層を形成し、次いで
前記化粧層上にクリヤー塗料を塗布し硬化させて透明層
を形成し、さらに前記透明層上に樹脂塗料を塗布して硬
化させ化粧層を形成した後、最上部を形成する化粧層上
に、クリヤー塗料またはカラークリヤー塗料を塗布し硬
化させて透光性を有するトップクリヤー層を形成するこ
とを特徴とする化粧板の製造方法である。請求項8の発
明は、基材とトップクリヤー層との間に設けられる化粧
層が3層以上である請求項7に記載の製造方法である。
請求項9の発明は、基材上に樹脂塗料を塗布し硬化させ
て化粧層を形成し、これとは別に透明層と化粧層とから
なる樹脂シートを調製し、次いで前記基材に形成した化
粧層と前記樹脂シートの透明層とを接着し、続いて最上
部を形成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラーク
リヤー塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップク
リヤー層を形成することを特徴とする化粧板の製造方法
である。請求項10の発明は、基材上に形成した化粧層
上に、複数枚の樹脂シートを順次積層させる請求項9に
記載の製造方法である。請求項11の発明は、基材上に
樹脂塗料を塗布し硬化させて化粧層を形成し、これとは
別に2層以上の透明層と前記透明層と同数の化粧層とを
それぞれ交互に配し一体化させた積層樹脂シートを調製
し、次いで前記基材に形成した化粧層と前記積層樹脂シ
ートの透明層とを接着し、続いて最上部を形成する化粧
層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤー塗料を塗布
し硬化させて透光性を有するトップクリヤー層を形成す
ることを特徴とする化粧板の製造方法である。請求項1
2の発明は、2層以上の化粧層と1層以上の透明層とを
交互に配し一体化させ、かつ表裏面とも化粧層からなる
積層樹脂シートを、基材上に接着した後、最上部を形成
する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤー塗
料を塗布し硬化させて透光性を有するトップクリヤー層
を形成することを特徴とする化粧板の製造方法である。
請求項13の発明は、化粧層の少なくとも1層を、透明
層上に部分的に設ける請求項7ないし12のいずれか1
項に記載の製造方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の化粧板に使用する基材と
してはとくに制限されないが、例えば建築用板、例えば
窯業系無機質板、具体的には繊維補強セメント板、珪酸
カルシウム板、スラグ石膏板、パーライト板、石膏板、
木片セメント板等、また火山性ガラス質複層板等が挙げ
られる。とくに基材として建築用板を用いた場合、その
表面は平滑であってもよく、凹凸形状が設けられていて
いもよい。なお、基材の表面を補強するため、基材表面
に含浸シーラーを塗布し硬化させてなる含浸シーラー処
理を行うのがよい。また、基材表面の平滑性を高める必
要がある場合は、目止め処理が行われる。目止め処理
は、従来から公知の方法により行うことができる。例え
ば、基材の表面を研磨機で研削加工し、そこにシンナー
で希釈した湿気硬化型のシーラーを塗布し乾燥させ、塗
布面に紫外線硬化型樹脂目止め剤を塗布し、紫外線照射
して目止め剤を硬化させ、さらに表面を研磨処理するこ
とにより、目止め処理が完了する。基材表面に凹凸形状
を付与しても、化粧板の表面にいわゆる奥行きのある深
み感を与えることができるが、この場合、凹部底部から
凸部頂上までの基材の厚さの差を150μm以下とする
ことにより、後述のトップクリヤー層を形成する際、そ
の表面が平滑となり、複数層の化粧層およびこの間に配
した透明層による奥行きのある深み感と相俟ってより一
層の効果が得られ、しかも表面の平滑性を損なうことも
ない。
【0006】本発明は、このような基材の上部に複数層
の化粧層を設け、なおかつ各化粧層間には透明層が設け
られている。図1は、本発明の化粧板の一実施態様を説
明するための断面図である。図1において、本発明の化
粧板10は、基材11の上部に化粧層201が設けら
れ、その上部に透明層301、化粧層202、透明層3
02、化粧層203が順次積層されている。さらに最上
部の化粧層203上には、クリヤー塗料もしくはカラー
クリヤー塗料によって形成された透光性を有するトップ
クリヤー層41が設けられている。
【0007】化粧層201は、ベースコート層の役割を
果たし、一般的には着色顔料が含まれ、下地の基材の望
まれない外観色を隠蔽し、塗装の基調となる色相を形成
する。化粧層201の上部に設けられる透明層301お
よび302は、化粧層間に設けられていることにより化
粧層201、202、203の柄模様に深み感を与える
ものである。なお、従来技術である例えば特公平4−6
3037号公報のような化粧板では、透明層は化粧板表
面にのみ設けられており、化粧層間に挟まれた透明層は
何ら開示していない。
【0008】本発明における化粧層は、塗料を塗布する
ことにより設けることができる。塗料としては、とくに
制限されるものではないが、例えばアクリル系、アクリ
ルウレタン系、ウレタン系の樹脂塗料等が挙げられる。
化粧層の塗料の塗布方法もとくに制限されないが、例え
ばロールコーター法、フローコーター法、スプレー法、
スクリーン印刷法、転写法等が挙げられ、これらはいず
れも公知技術である。化粧層を塗装によって形成する場
合、1つの化粧層を複数回の塗装を行うことにより形成
してもよい。化粧層の厚さは、化粧層を形成する塗料の
種類や塗布方法によっても異なるが、通常3〜100μ
mである。
【0009】本発明において透明層を塗装により形成す
る場合、クリヤー塗料、好適には透明な紫外線硬化型樹
脂を塗布し、硬化させることにより設けることができ
る。紫外線硬化型樹脂としては、例えば不飽和ポリエス
テル樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。透明層の塗料
の塗布方法もとくに制限されないが、公知のロールコー
ター法、フローコーター法、スプレー法等が挙げられ
る。透明層の厚さは、通常20〜80μmである。な
お、本発明でいう透明層とは、透明ないし半透明の層を
包含するものとし、全光線透過率としては、例えば85
%以上である。全光線透過率は、ヘイズメーター等を用
いて従来公知の方法で測定することができる。
【0010】本発明における透光性を有するトップクリ
ヤー層41は、最上部の化粧層の保護層としての役割を
果たすとともに、さらなる意匠性を化粧板に付与するも
のである。トップクリヤー層41は、上記の透明層と同
じ紫外線硬化型樹脂を塗布し、硬化させることにより設
けることができる。トップクリヤー層41の塗料の塗布
方法もとくに制限されないが、公知のロールコーター
法、フローコーター法、スプレー法等が挙げられる。ト
ップクリヤー層の厚さは、通常20〜100μmであ
る。ただし、基材表面に凹凸形状を付与した場合、トッ
プクリヤー層の全体の厚さが部分的に100μmを超え
ることもあることは言うまでもない。また、トップクリ
ヤー層41には着色顔料を含ませたカラークリヤーを用
いることにより、下層の化粧層の色彩と相俟った所望の
色彩を化粧板に付与することもできる。この場合、着色
顔料はトップクリヤー層41に対し0.3〜4重量%、
好ましくは0.8〜2重量%がよい。なお、本発明にお
けるトップクリヤー層41は、全光線透過率が例えば4
0%以上が好ましく、さらに好ましくは50%以上がよ
い。
【0011】透明層およびトップクリヤー層の硬度は、
鉛筆硬度として2H以上が好ましい。
【0012】本発明の化粧板10において、図1では化
粧層を3層として設けたが、3層以上の化粧層であって
もよい。この場合も化粧層間には透明層が設けられる。
また、化粧層の少なくとも1層が、他の化粧層と異なる
柄模様であってもよい。この態様によれば、透明層を介
して他の模様柄が視認されるので、模様柄によっては深
み感が高まることになる。これとは別に、化粧層の少な
くとも1層が、透明層上に部分的に設けられていてもよ
い。図2は、化粧層の1層が、透明層上に部分的に設け
られている態様を説明するための断面図である。図2に
おいて、化粧層203が透明層302の上部の全体を覆
わずに、部分的に設けられている。なお、化粧層201
は上記したようにベースコート層の役割を果たし、下地
の基材の望まれない外観色を隠蔽し、塗装の基調となる
色相を形成するものであるので、化粧層を部分的に設け
る場合には、化粧層201以外の化粧層を対象にするの
がよい。化粧層を部分的に設けることにより、ベースコ
ート層としての化粧層201の色相が強調され、化粧板
の意匠の基調が明確となる。
【0013】次に、本発明の化粧板の製造方法について
説明する。本発明の化粧板10は上記したように化粧層
は複数層からなり、かつ各化粧層間には透明層が設けら
れればその製造方法はとくに制限されないが、幾つかの
態様を以下に記載する。 (1)基材11上に樹脂塗料の塗布および硬化により化
粧層201を形成し、次いで化粧層201上にクリヤー
塗料を塗布し硬化させて透明層301を形成し、さらに
透明層301上に化粧層202を形成した後、最上部を
形成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤ
ー塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップクリヤ
ー層41を形成する。この説明では最上部を形成する化
粧層は化粧層202であるが、図1に示したように化粧
層を3層あるいはそれ以上設けてもよい。各層間の接着
は、熱接着、あるいは必要に応じて接着剤を用いてもよ
い。 (2)図3は、本発明の化粧板の製造方法の一実施態様
を説明するための断面図である。図3に示したように、
まず基材11上に樹脂塗料の塗布および硬化により化粧
層201を形成する。これとは別に透明層301と化粧
層202とからなる樹脂シート501を調製しておく。
次いで化粧層201と樹脂シートの透明層301とを接
着する。続いて最上部を形成する化粧層上に、クリヤー
塗料またはカラークリヤー塗料を塗布し硬化させて透光
性を有するトップクリヤー層を形成するのは、上記と同
じである。なお、この製造方法において化粧層を3層あ
るいはそれ以上設ける場合には、図3で示した樹脂シー
ト501を複数枚作製しておき、これを順次積層させれ
ばよい。各層間の接着は、熱接着、あるいは必要に応じ
て接着剤を用いてもよい。 (3)図4は、本発明の化粧板の製造方法の別の実施態
様を説明するための断面図である。図4に示したよう
に、まず基材11上に樹脂塗料を塗布および硬化させて
化粧層201を形成する。これとは別に2層以上の透明
層301,302とこれと同数の化粧層202,203
とをそれぞれ交互に配し一体化させた積層樹脂シート5
02を調製する。次いで化粧層201と積層樹脂シート
502の透明層301とを接着する。続いて最上部を形
成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤー
塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップクリヤー
層を形成するのは、上記と同じである。各層間の接着
は、熱接着、あるいは必要に応じて接着剤を用いてもよ
い。 (4)図5は、本発明の化粧板の製造方法の別の実施態
様を説明するための断面図である。図5に示したよう
に、まず2層以上の化粧層と1層以上の透明層と(図5
の態様では化粧層は3層であり、透明層は2層である)
を交互に配し一体化させ、かつ表裏面とも化粧層からな
る積層樹脂シート503を作製する。次に化粧層201
を基材11上に接着する。続いて最上部を形成する化粧
層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤー塗料を塗布
し硬化させて透光性を有するトップクリヤー層を形成す
るのは、上記と同じである。各層間の接着は、熱接着、
あるいは必要に応じて接着剤を用いてもよい。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明す
る。 (実施例1)基材としてかさ比重1.1で厚さ6mmの
珪酸カルシウム板を用い、基材の表面にイソシアネート
系含浸シーラー(日本ペイント(株)製、商品名E−1
00シーラー)を塗布し硬化させることにより含浸シー
ラー処理を行った。次いで基材表面を研磨機で研磨加工
し、そこにウレタン用シンナーで50%希釈した湿気硬
化型ウレタンシーラーを90g/mの割合で塗布し乾
燥させ、塗布面に紫外線硬化型ポリエステル目止め剤を
ロールコーターを用いて90g/mの割合で塗布し、
紫外線照射して目止め剤を硬化させ、さらに表面を研磨
処理することにより、目止め処理を完了させた。次に目
止め処理された基材上にアクリルウレタン樹脂塗料(日
本ペイント(株)製)をフローコーター法により60g
/mの割合で塗布し、乾燥、硬化させて厚さ30μm
の白色の第1化粧層を設けた。続いて、第1化粧層上に
アクリル系紫外線硬化型樹脂クリヤー(日本ペイント
(株)製)をフローコーター法により30g/mの割
合で塗布し、基材を6m/分にて移動させながら紫外線
を120W/cmの条件で照射し、該樹脂を硬化させ、
厚さ30μmで全光線透過率が90.6%の第1透明層
を設けた。次に、第1透明層上にアクリル系紫外線硬化
型樹脂塗料(日本ペイント(株)製)を、スクリーン印
刷法によって印刷し、基材を6m/分にて移動させなが
ら紫外線を120W/cmの条件で照射し、該樹脂を硬
化させる工程を2版行うことにより、模様柄として濃い
灰色をを基調とする砂岩調の模様からなる、厚さ8μm
の第2化粧層を設けた。なお、1版目に用いた塗料と2
版目に用いた塗料の色調はやや異なるものであり、これ
らを2版重ねることによって、該砂岩調の模様を形成し
た。続いて、第2化粧層上に紫外線硬化型樹脂(日本ペ
イント(株)製)をフローコーター法により45g/m
の割合で塗布し、基材を6m/分にて移動させながら
紫外線を120W/cmの条件で照射し、該樹脂を硬化
させ、厚さ45μmのトップクリヤー層を設けた。な
お、トップクリヤー層は、淡黄色の着色顔料を含有率
1.5重量%の割合で含む半透明のものである(全光線
透過率は52.1%)。このようにして得られた本発明
の化粧板は、従来のそれと比べて陰影の強調された深み
感に優れるものであり、また平滑性も良好であった。
【0015】(実施例2)実施例1で製造した化粧板に
おいて、次の点を変更したこと以外は、実施例1を繰り
返した。すなわち:第2化粧層上にアクリル系紫外線硬
化型樹脂クリヤー(日本ペイント(株)製)をフローコ
ーター法により30g/mの割合で塗布し、基材を6
m/分にて移動させながら紫外線を120W/cmの条
件で照射し、該樹脂を硬化させ、厚さ30μmで全光線
透過率が90.6%の第2透明層を設けた。また、第2
透明層上にアクリル系紫外線硬化型樹脂塗料(日本ペイ
ント(株)製)をスクリーン印刷法により模様柄として
淡い灰色を基調とする砂岩調の模様を印刷し、基材を6
m/分にて移動させながら紫外線を120W/cmの条
件で照射し、該樹脂を硬化させ、厚さ5μmの第3化粧
層を設けた。さらに第3化粧層上に実施例1と同じトッ
プクリヤー層を設けた。このようにして得られた本発明
の化粧板は、実施例1のそれよりもさらに陰影の強調さ
れた深み感に優れるものであり、また平滑性も良好であ
った。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、平滑性に優れるととも
に深み感のある化粧板と、これを効率よく得るための製
造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧板の一実施態様を説明するための
断面図である。
【図2】化粧層の1層が、透明層上に部分的に設けられ
ている態様を説明するための断面図である。
【図3】本発明の化粧板の製造方法の一実施態様を説明
するための断面図である。
【図4】本発明の化粧板の製造方法の別の実施態様を説
明するための断面図である。
【図5】本発明の化粧板の製造方法の別の実施態様を説
明するための断面図である。
【符号の説明】
10 化粧板 11 基材 201,202,203 化粧層 301,302 透明層 41 トップクリヤー層 501 樹脂シート 502,503 積層樹脂シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AE09 AK01E AK25 AK25J AK51 AK51J AL06 AR00B AR00C AT00A BA03 BA04 BA05 BA08 BA10A BA10C BA10D BA10E BA25 CC00D EH462 EJ082 EJ82 GB07 HB00B JB14D JK15 JL00 JN01C JN01D JN08D

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に化粧層を設けてなる化粧板にお
    いて、前記化粧層は複数層からなり、かつ各化粧層間に
    は透明層が設けられていることを特徴とする化粧板。
  2. 【請求項2】 最上部の化粧層上に、クリヤー塗料もし
    くはカラークリヤー塗料によって形成された透光性を有
    するトップクリヤー層を設けた請求項1に記載の化粧
    板。
  3. 【請求項3】 化粧層が3層以上である請求項1または
    2に記載の化粧板。
  4. 【請求項4】 化粧層の少なくとも1層が、他の化粧層
    と異なる柄模様である請求項1ないし3のいずれか1項
    に記載の化粧板。
  5. 【請求項5】 化粧層の少なくとも1層が、透明層上に
    部分的に設けられている請求項1ないし4のいずれか1
    項に記載の化粧板。
  6. 【請求項6】 基材が建築用板であり、かつ表面が含浸
    シーラー処理されている請求項1ないし5のいずれか1
    項に記載の化粧板。
  7. 【請求項7】 基材上に樹脂塗料を塗布し硬化させて化
    粧層を形成し、次いで前記化粧層上にクリヤー塗料を塗
    布し硬化させて透明層を形成し、さらに前記透明層上に
    樹脂塗料を塗布して硬化させ化粧層を形成した後、最上
    部を形成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラーク
    リヤー塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップク
    リヤー層を形成することを特徴とする化粧板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 基材とトップクリヤー層との間に設けら
    れる化粧層が3層以上である請求項7に記載の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 基材上に樹脂塗料を塗布し硬化させて化
    粧層を形成し、これとは別に透明層と化粧層とからなる
    樹脂シートを調製し、次いで前記基材に形成した化粧層
    と前記樹脂シートの透明層とを接着し、続いて最上部を
    形成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤ
    ー塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップクリヤ
    ー層を形成することを特徴とする化粧板の製造方法。
  10. 【請求項10】 基材上に形成した化粧層上に、複数枚
    の樹脂シートを順次積層させる請求項9に記載の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 基材上に樹脂塗料を塗布し硬化させて
    化粧層を形成し、これとは別に2層以上の透明層と前記
    透明層と同数の化粧層とをそれぞれ交互に配し一体化さ
    せた積層樹脂シートを調製し、次いで前記基材に形成し
    た化粧層と前記積層樹脂シートの透明層とを接着し、続
    いて最上部を形成する化粧層上に、クリヤー塗料または
    カラークリヤー塗料を塗布し硬化させて透光性を有する
    トップクリヤー層を形成することを特徴とする化粧板の
    製造方法。
  12. 【請求項12】 2層以上の化粧層と1層以上の透明層
    とを交互に配し一体化させ、かつ表裏面とも化粧層から
    なる積層樹脂シートを、基材上に接着した後、最上部を
    形成する化粧層上に、クリヤー塗料またはカラークリヤ
    ー塗料を塗布し硬化させて透光性を有するトップクリヤ
    ー層を形成することを特徴とする化粧板の製造方法。
  13. 【請求項13】 化粧層の少なくとも1層を、透明層上
    に部分的に設ける請求項7ないし12のいずれか1項に
    記載の製造方法。
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