JP2000210869A - ブラスト処理用投射材及びその製造方法 - Google Patents
ブラスト処理用投射材及びその製造方法Info
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Abstract
とができ、その使用に際して粉塵を発生することが比較
的少ないため飛散による環境汚染の問題が少なく、使用
の継続により破砕によって粒のエッジが丸まってしまう
ことが無く、廃棄に際しての環境問題も起こらず、しか
も安価であるブラスト処理用投射材を提供する。 【解決手段】竹を切断した粒子よりなることを特徴とす
るブラスト処理用投射材
Description
射材、特に、軟質のブラスト処理用投射材及びその製造
方法に関する。
去、バリ等の除去のため、粒状物をその対象物に投射す
る、いわゆるブラスト処理が行われている。その投射材
としては、鋳物の砂落としには、鋼の弾が用いられ、ま
た、鋼の酸化スケール落としには、鋼の弾、砂、アルミ
ナの粒等が用いられている。いずれの場合にも対象物へ
の打痕、薄ものであれば変形は避けられない。
特に変形しやすい対象物、あるいは軟質の対象物、例え
ば、薄い鋼板構造物・成形品、アルミニウム合金、亜鉛
合金、マグネシウム合金、プラスチック成型品等に対し
ては変形させないため、母材を傷つけないために軟質の
投射材が用いられてきた。軟質の投射材として、亜鉛合
金粒が、さらに軟質の投射材としてはプラスチック、例
えば、ナイロン、ポリカーボネイト等の粒、また天然素
材としてクルミの殻の粉砕粒が用いられている。
クルミ殻粒等には利点、欠点がそれぞれある。プラスチ
ック粒は任意のサイズの粒を作ることができ、割れにく
いという利点があるが、大変高価であるという欠点、及
び粒のエッジが使用と共に丸まってしまう欠点がある。
即ちエッジが丸くなることにより剥離・除去効果、いわ
ゆる研掃効果が落ちてしまうのである。クルミ殻粒は比
較的安価であり天然材料のため使用中の飛散や使用後の
処理に問題が少ないという利点を持つが、粉砕して作る
ために選べる粒のサイズが狭いという欠点、また投射に
際して粉塵の発生が甚だしいという欠点がある。
鑑みて為されたものである。本発明の目的は、製造に際
して容易に任意のサイズの粒にすることができ、その使
用に際して粉塵を発生することが比較的少なく、飛散に
よる環境汚染の問題が少なく、使用の継続により破砕に
よって粒のエッジが丸まってしまうことが無く、廃棄に
際しての環境問題も起こらず、しかも安価であるブラス
ト処理用投射材及びその製造方法を提供することであ
る。
ブラスト用投射材として発明者が鋭意検討したものであ
る。そして、竹は縦方向の繊維が非常に強く、横方向に
は非常に弾力性に富み、逆に縦方向には裂けやすい(割
裂性に富む)という特徴が有ること、しかも、また表皮
に近い部分の組織は、より緻密で強度が有ることに着目
し、また、このすぐれた割裂性と表皮付近の組織が、ブ
ラスト処理用投射材として好適であることを発見したこ
とに基づくものである。
ために本発明におけるブラスト処理用投射材は、竹を切
断した粒子よりなることを特徴とする。
造に際して容易に任意のサイズの粒にすることができ、
その使用に際して粉塵を発生することが比較的少なく、
飛散による環境汚染の問題が少なく、使用の継続により
破砕によって粒のエッジが丸まってしまうことが無く、
廃棄に際しての環境問題も起こらない。
の植物の総称で、背の低いものは笹とも呼ばれ、東南ア
ジアを中心として世界で約600種、その内日本には1
50種存在する。その成長は非常に速く、種類によって
はわずか3ヶ月で15メートルにも達する。このため、
竹の入手は、容易で安価である。このように材料として
の竹は成長が速く再生可能な資源として豊富に存在する
安価な材料である。
は、強度が高く、循環使用期間が伸びるという特徴があ
る。
には、例えば、アルミニウム合金、亜鉛合金、マグネシ
ウム合金、プラスチック成型品がある。ただし、被処理
対象物の硬度がこれらの被処理対象物と同等以下であれ
ば同様に用いることができる。
に係るブラスト用投射材の製造方法は、竹をその長手方
向に長くかつ断面がほぼ一様な籤状態に成す工程と、該
籤を束と成す工程と、該籤束を所定長さに切断すること
により製造することを特徴とする。
強く、横方向には非常に弾力性に富み、逆に縦方向には
割裂性に富む。また表皮に近い部分の組織は、より緻密
で強度が有り工芸などでは表皮のみを使うこともある。
このような特徴から、本発明に係るブラスト処理用投射
材の製造方法は、まず、竹をその長手方向に長くかつ断
面がほぼ一様な籤状態にして、その後該籤を束として、
該籤束を所定長さに切断することにより製造する。
−ジェット、レ−ザ−などその方法を問わない。また、
本発明における粒子とは、ブラスト処理に通常用いる大
きさであれば良く、最大は1辺が約5mmの長さの概ね
立方体の形状をしたものである。概ね直方体の形状でも
良いがその場合は最短辺と最長辺の比が、3倍内である
ことが好ましい。また、円柱状の粒子でも良い。また、
断面が三角、五角など多角形の柱状体でも良い。投射に
好適であるからである。
が約50mmの真竹を表皮を含んで断面が約3mm角の竹の
長手方向に長い竹籤(タケヒゴ)を厚手のナイフで裂く
ように製作し、この竹籤を束にして竹籤の長手方向(竹
の繊維の方向)を丸鋸で約3mmの長さに切り、概略3mm
の概ね立方体の粒を製作した。
る。)をエアーブラスト装置のタンクに投入し、8mm径
のノズルからタンク圧力4Kg/cm2で、老朽した鉄道車
両の外板から切り取った350mm角の塗装剥離サンプル
(1.6mm厚さ鋼板、下塗り+塗装厚さ0.74mm)に
ノズル先端とサンプルの距離250mmで、通常のプラス
チック投射材と同じ時間、投射した。
く、またサンプルに歪みを与えることなく、塗装を剥離
除去することができた。使用後の竹ショットはサンプル
との衝突によって微粉を発生することなく、使用の継続
により細い繊維状に割れ脱落するものがあるが、顕著に
丸まる傾向は見られなかった。そして、数10回程度は
研掃効果が確保されたまま循環再使用することができ
た。なお、脱落した繊維は集塵機により容易に回収が可
能である。尚、本実施例では手作業で切断をしたが、機
械的に鋸で切断することも可能である。
に係るブラスト用投射材は、よごれ等付着物の剥離・除
去、バリ等の除去等に用いられるブラスト処理用の投射
材、特に軟質の投射材として、優れた効果を奏する。ま
た、本発明に係るブラスト処理用投射材は、製造に際し
て容易に任意のサイズの粒にすることができ、その使用
に際して粉塵を発生することが比較的少なく、飛散によ
る環境汚染の問題が少なく、使用の継続により破砕によ
って粒のエッジが丸まってしまうことが無く、廃棄に際
しての環境問題も起こらないなど優れた効果を有する。
さらに、本発明に係るブラスト処理用投射材の製造方法
は、均一な投射材を大量に製造できるという効果を奏す
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 竹を切断した粒子よりなることを特徴と
するブラスト処理用投射材。 - 【請求項2】 前記粒子が竹の表皮組織を含んでいるこ
とを特徴とする請求項1に記載のブラスト処理用投射
材。 - 【請求項3】 竹をその長手方向に長く、かつ断面がほ
ぼ一様な籤状態に成す工程と、該籤を束と成す工程と、
該籤束を所定長さに切断する工程と、により製造するこ
とを特徴とするブラスト処理用投射材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012546A JP2000210869A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | ブラスト処理用投射材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11012546A JP2000210869A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | ブラスト処理用投射材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210869A true JP2000210869A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11808342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11012546A Pending JP2000210869A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | ブラスト処理用投射材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000210869A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004358652A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-12-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 歯車対のラッピング加工装置 |
| JP2009012111A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Fuji Seisakusho:Kk | ブラスト加工用研磨材及び前記研磨材を使用したブラスト加工方法 |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP11012546A patent/JP2000210869A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004358652A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-12-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 歯車対のラッピング加工装置 |
| JP2009012111A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Fuji Seisakusho:Kk | ブラスト加工用研磨材及び前記研磨材を使用したブラスト加工方法 |
| US8408969B2 (en) | 2007-07-04 | 2013-04-02 | Fuji Manufacturing Co., Ltd. | Abrasive for blast processing and blast processing method employing the same |
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