JP2000209508A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JP2000209508A JP2000209508A JP11010597A JP1059799A JP2000209508A JP 2000209508 A JP2000209508 A JP 2000209508A JP 11010597 A JP11010597 A JP 11010597A JP 1059799 A JP1059799 A JP 1059799A JP 2000209508 A JP2000209508 A JP 2000209508A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 残像やブルーミングのない高性能の固体撮像
装置を提供する。 【解決手段】 本発明の固体撮像装置は、画素ごとに設
けられるフォトダイオードPDおよび画素アンプ1と、
水平ライン走査回路2と、垂直ライン走査回路3と、タ
イミング発生回路4と、ノイズキャンセラ回路5と、読
み出し回路6と、電源電圧を昇圧する昇圧回路11と、
昇圧回路11で昇圧された電圧によりリセット用トラン
ジスタQ1のゲート端子を駆動する昇圧バッファ12と
を備える。ノイズキャンセラ回路5でリセットレベルを
検出する前に、いったんリセット用トランジスタQ1の
ゲート端子に通常のオン電圧よりも高い電圧を供給して
このトランジスタQ1をオンさせるようにしたため、検
出部25に蓄積されていた残留電荷をリセット用トラン
ジスタQ1のドレイン端子を介して電源端子側に排出さ
せることができ、リセットレベル検出時に残留電荷の影
響を受けなくなる。
装置を提供する。 【解決手段】 本発明の固体撮像装置は、画素ごとに設
けられるフォトダイオードPDおよび画素アンプ1と、
水平ライン走査回路2と、垂直ライン走査回路3と、タ
イミング発生回路4と、ノイズキャンセラ回路5と、読
み出し回路6と、電源電圧を昇圧する昇圧回路11と、
昇圧回路11で昇圧された電圧によりリセット用トラン
ジスタQ1のゲート端子を駆動する昇圧バッファ12と
を備える。ノイズキャンセラ回路5でリセットレベルを
検出する前に、いったんリセット用トランジスタQ1の
ゲート端子に通常のオン電圧よりも高い電圧を供給して
このトランジスタQ1をオンさせるようにしたため、検
出部25に蓄積されていた残留電荷をリセット用トラン
ジスタQ1のドレイン端子を介して電源端子側に排出さ
せることができ、リセットレベル検出時に残留電荷の影
響を受けなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換素
子が列設された固体撮像素子に関し、特に、複数種類の
電圧を用いることなく電荷転送を行うことができるイメ
ージセンサを対象とする。
子が列設された固体撮像素子に関し、特に、複数種類の
電圧を用いることなく電荷転送を行うことができるイメ
ージセンサを対象とする。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置には、代表的なものとし
て、転送ゲートに印加する電圧を順に切り換えて蓄積電
荷の転送を行うCCDと、単一の電圧で蓄積電荷の転送
を行うCMOSイメージセンサとがある。
て、転送ゲートに印加する電圧を順に切り換えて蓄積電
荷の転送を行うCCDと、単一の電圧で蓄積電荷の転送
を行うCMOSイメージセンサとがある。
【0003】CMOSイメージセンサは、低電圧の単一電源
で駆動でき、消費電力も少なく、また、駆動タイミング
回路をオンチップ化できるため、カメラ等の携帯機器で
の利用が期待されている。
で駆動でき、消費電力も少なく、また、駆動タイミング
回路をオンチップ化できるため、カメラ等の携帯機器で
の利用が期待されている。
【0004】図8は従来のCMOSイメージセンサの概略構
成を示すブロック図である。図示のCMOSイメージセンサ
は、画素ごとにフォトダイオードPDと画素アンプ1を
備えており、この他に、水平方向に走査する水平ライン
走査回路2と、垂直方向に走査する垂直ライン走査回路
3と、これら走査回路2,3の動作タイミングを制御す
るタイミング発生回路4と、画素アンプ1の出力に含ま
れるノイズ成分を除去するノイズキャンセラ回路5と、
読み出し回路6と、ロードトランジスタ10とを備え
る。
成を示すブロック図である。図示のCMOSイメージセンサ
は、画素ごとにフォトダイオードPDと画素アンプ1を
備えており、この他に、水平方向に走査する水平ライン
走査回路2と、垂直方向に走査する垂直ライン走査回路
3と、これら走査回路2,3の動作タイミングを制御す
るタイミング発生回路4と、画素アンプ1の出力に含ま
れるノイズ成分を除去するノイズキャンセラ回路5と、
読み出し回路6と、ロードトランジスタ10とを備え
る。
【0005】ロードトランジスタ10は画素列ごとに配
列されており、選択された画素列の画素アンプ1ととも
に、ソースフォロワアンプを構成する。
列されており、選択された画素列の画素アンプ1ととも
に、ソースフォロワアンプを構成する。
【0006】不図示の光学レンズで集光された光は、図
8のフォトダイオードPDに入力されて光電変換され、
電荷(光生成電子)が生成される。この電荷は、フォト
ダイオードPDに一定期間貯められ、光量に応じてフォ
トダイオードPDの電圧を変化させる。この電圧信号
は、画素アンプ1で増幅された後、ノイズキャンセラ回
路5に入力されて固定パターン雑音が除去される。
8のフォトダイオードPDに入力されて光電変換され、
電荷(光生成電子)が生成される。この電荷は、フォト
ダイオードPDに一定期間貯められ、光量に応じてフォ
トダイオードPDの電圧を変化させる。この電圧信号
は、画素アンプ1で増幅された後、ノイズキャンセラ回
路5に入力されて固定パターン雑音が除去される。
【0007】固定パターン雑音が除去された信号は、ノ
イズキャンセラ回路5内で保持され、水平ライン走査回
路2によって時系列に読み出され、画素アンプ1で増幅
されて最終的な画素信号が得られる。
イズキャンセラ回路5内で保持され、水平ライン走査回
路2によって時系列に読み出され、画素アンプ1で増幅
されて最終的な画素信号が得られる。
【0008】上述した固定パターン雑音とは、画素アン
プ1の出力オフセットのばらつきにより生じる雑音であ
り、MOSトランジスタのしきい値電圧のばらつきにより
発生するものである。
プ1の出力オフセットのばらつきにより生じる雑音であ
り、MOSトランジスタのしきい値電圧のばらつきにより
発生するものである。
【0009】ノイズキャンセラ回路5は、画素信号のレ
ベルとリセット直後の信号レベルとの差分をとることに
より、固定パターン雑音を相殺する。
ベルとリセット直後の信号レベルとの差分をとることに
より、固定パターン雑音を相殺する。
【0010】図9は従来のCMOSイメージセンサの動作タ
イミング図であり、図9の上から順に、水平同期信号
(H-BLK)、リセット用トランジスタのゲート電圧(リ
セットゲート電圧)、転送用トランジスタのゲート電圧
(転送ゲート電圧)、リセットホールド信号、画素信号
ホールド信号のタイミング波形を示している。
イミング図であり、図9の上から順に、水平同期信号
(H-BLK)、リセット用トランジスタのゲート電圧(リ
セットゲート電圧)、転送用トランジスタのゲート電圧
(転送ゲート電圧)、リセットホールド信号、画素信号
ホールド信号のタイミング波形を示している。
【0011】図9のリセットホールド信号と画素信号ホ
ールド信号は、ノイズキャンセラ回路5の内部で用いら
れる信号であり、リセットホールド信号がハイレベルの
期間内にはリセット状態での画素アンプ1の出力レベル
が保持され、画素信号ホールド信号がハイレベルの期間
内にはフォトダイオードPDから出力された電荷に応じ
た画素アンプ1の出力レベルが保持される。
ールド信号は、ノイズキャンセラ回路5の内部で用いら
れる信号であり、リセットホールド信号がハイレベルの
期間内にはリセット状態での画素アンプ1の出力レベル
が保持され、画素信号ホールド信号がハイレベルの期間
内にはフォトダイオードPDから出力された電荷に応じ
た画素アンプ1の出力レベルが保持される。
【0012】図8では、リセット用トランジスタと転送
用トランジスタをともに省略しているが、これらトラン
ジスタはフォトダイオードPDと画素アンプ1の間に接
続される。すなわち、フォトダイオードPDのカソード
端子に転送用トランジスタQ2のソース端子が接続さ
れ、転送用トランジスタQ2のドレイン端子はリセット
用トランジスタQ1のソース端子に接続され、リセット
用トランジスタQ1のドレイン端子には電源端子Vddが
印加される。また、転送用トランジスタQ2のドレイン
端子とリセット用トランジスタQ1のソース端子はとも
に、画素アンプ1を構成するトランジスタQ4のゲート
端子に接続される。
用トランジスタをともに省略しているが、これらトラン
ジスタはフォトダイオードPDと画素アンプ1の間に接
続される。すなわち、フォトダイオードPDのカソード
端子に転送用トランジスタQ2のソース端子が接続さ
れ、転送用トランジスタQ2のドレイン端子はリセット
用トランジスタQ1のソース端子に接続され、リセット
用トランジスタQ1のドレイン端子には電源端子Vddが
印加される。また、転送用トランジスタQ2のドレイン
端子とリセット用トランジスタQ1のソース端子はとも
に、画素アンプ1を構成するトランジスタQ4のゲート
端子に接続される。
【0013】また、ノイズキャンセラ回路5は、図9に
波形を示すリセットホールド信号がハイレベルのときの
画素アンプ1の出力レベルと、画素信号ホールド信号が
ハイレベルのときの画素アンプ1の出力レベルとを比較
する。
波形を示すリセットホールド信号がハイレベルのときの
画素アンプ1の出力レベルと、画素信号ホールド信号が
ハイレベルのときの画素アンプ1の出力レベルとを比較
する。
【0014】図9の時刻T1でリセットが解除された
後、時刻T2〜T3の間に、ノイズキャンセラ回路5
は、リセット時の信号レベルを保持する。次に、時刻T
4になると、転送用トランジスタがオンになり、フォト
ダイオードPDで光電変換された電荷が画素アンプ1を
介してノイズキャンセラ回路5に入力される。その後、
時刻T6〜T7の間に、ノイズキャンセラ回路5は、画
素信号レベルを保持する。
後、時刻T2〜T3の間に、ノイズキャンセラ回路5
は、リセット時の信号レベルを保持する。次に、時刻T
4になると、転送用トランジスタがオンになり、フォト
ダイオードPDで光電変換された電荷が画素アンプ1を
介してノイズキャンセラ回路5に入力される。その後、
時刻T6〜T7の間に、ノイズキャンセラ回路5は、画
素信号レベルを保持する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のCMOSイメージセ
ンサは、フォトダイオードPDに大量の電荷が蓄積され
ると、転送用トランジスタのオン期間中にすべての電荷
を外部に取り出すことができず、フォトダイオードPD
に一部の電荷が残って残像が生じるという問題があっ
た。また、フォトダイオードPDに強烈な光が入射する
と、光電変換された電荷がフォトダイオードPDからあ
ふれ、ブルーミングを引き起こすという問題もあった。
ンサは、フォトダイオードPDに大量の電荷が蓄積され
ると、転送用トランジスタのオン期間中にすべての電荷
を外部に取り出すことができず、フォトダイオードPD
に一部の電荷が残って残像が生じるという問題があっ
た。また、フォトダイオードPDに強烈な光が入射する
と、光電変換された電荷がフォトダイオードPDからあ
ふれ、ブルーミングを引き起こすという問題もあった。
【0016】また、フォトダイオードPDから取り出さ
れた電荷は、画素アンプ1に入力される前に、いったん
転送用トランジスタのゲート端子とリセット用トランジ
スタのゲート端子との間の検出部に蓄積される。フォト
ダイオードPDの感度をよくするには、フォトダイオー
ドPDの容量が大きくて、検出部の容量が小さいのが望
ましいが、このようにすると、フォトダイオードPDに
蓄積された電荷をすべて取り出すことができなくなり、
フォトダイオードPDに残留した電荷によって残像が生
じてしまう。
れた電荷は、画素アンプ1に入力される前に、いったん
転送用トランジスタのゲート端子とリセット用トランジ
スタのゲート端子との間の検出部に蓄積される。フォト
ダイオードPDの感度をよくするには、フォトダイオー
ドPDの容量が大きくて、検出部の容量が小さいのが望
ましいが、このようにすると、フォトダイオードPDに
蓄積された電荷をすべて取り出すことができなくなり、
フォトダイオードPDに残留した電荷によって残像が生
じてしまう。
【0017】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、素子の構造を複雑化すること
なく、残像やブルーミングのない高性能の固体撮像装置
を提供することにある。
ものであり、その目的は、素子の構造を複雑化すること
なく、残像やブルーミングのない高性能の固体撮像装置
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、1列または複数列に配設された複数
の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子のそれぞれ
に対応して設けられ、対応する前記光電変換素子で光電
変換された電荷を増幅する画素アンプと、前記光電変換
素子で光電変換された電荷を前記画素アンプに転送する
転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧
に初期設定するリセットゲートと、前記転送ゲートおよ
び前記リセットゲートのオン・オフを制御するタイミン
グ発生回路と、ブランキング期間内に、リセット状態で
の前記画素アンプの出力レベルと前記光電変換素子で光
電変換された電荷に応じた前記画素アンプの出力レベル
との差分を検出することにより、前記画素アンプの出力
に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャンセラ回路
と、を備えた固体撮像装置において、前記タイミング発
生回路は、前記光電変換素子で光電変換された電荷に応
じた信号が前記画素アンプから出力された後、同一のブ
ランキング期間内に、前記転送ゲートおよび前記リセッ
トゲートをともにオンさせるものである。
ために、本発明は、1列または複数列に配設された複数
の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子のそれぞれ
に対応して設けられ、対応する前記光電変換素子で光電
変換された電荷を増幅する画素アンプと、前記光電変換
素子で光電変換された電荷を前記画素アンプに転送する
転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧
に初期設定するリセットゲートと、前記転送ゲートおよ
び前記リセットゲートのオン・オフを制御するタイミン
グ発生回路と、ブランキング期間内に、リセット状態で
の前記画素アンプの出力レベルと前記光電変換素子で光
電変換された電荷に応じた前記画素アンプの出力レベル
との差分を検出することにより、前記画素アンプの出力
に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャンセラ回路
と、を備えた固体撮像装置において、前記タイミング発
生回路は、前記光電変換素子で光電変換された電荷に応
じた信号が前記画素アンプから出力された後、同一のブ
ランキング期間内に、前記転送ゲートおよび前記リセッ
トゲートをともにオンさせるものである。
【0019】また、本発明は、1列または複数列に配設
された複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子
のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記光電変換
素子で光電変換された電荷を増幅する画素アンプと、前
記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アンプ
に転送する転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を
所定の電圧に初期設定するリセットゲートと、前記転送
ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフを制御す
るタイミング発生回路と、ブランキング期間内に、リセ
ット状態での前記画素アンプの出力レベルと前記光電変
換素子で光電変換された電荷に応じた前記画素アンプの
出力レベルとの差分を検出することにより、前記画素ア
ンプの出力に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャ
ンセラ回路と、を備えた固体撮像装置において、電源電
圧を昇圧する昇圧回路を備え、前記タイミング発生回路
は、リセット状態での前記画素アンプの出力レベルを検
出する前で、かつ同一のブランキング期間内に、前記昇
圧回路を用いて生成した通常のオン電圧よりも高い電圧
で前記リセットゲートをオンさせるものである。
された複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子
のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記光電変換
素子で光電変換された電荷を増幅する画素アンプと、前
記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アンプ
に転送する転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を
所定の電圧に初期設定するリセットゲートと、前記転送
ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフを制御す
るタイミング発生回路と、ブランキング期間内に、リセ
ット状態での前記画素アンプの出力レベルと前記光電変
換素子で光電変換された電荷に応じた前記画素アンプの
出力レベルとの差分を検出することにより、前記画素ア
ンプの出力に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャ
ンセラ回路と、を備えた固体撮像装置において、電源電
圧を昇圧する昇圧回路を備え、前記タイミング発生回路
は、リセット状態での前記画素アンプの出力レベルを検
出する前で、かつ同一のブランキング期間内に、前記昇
圧回路を用いて生成した通常のオン電圧よりも高い電圧
で前記リセットゲートをオンさせるものである。
【0020】また、本発明は、1列または複数列に配設
された複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子
のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記光電変換
素子で光電変換された電荷を増幅する画素アンプと、前
記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アンプ
に転送する転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を
所定の電圧に初期設定するリセットゲートと、前記転送
ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフを制御す
るタイミング発生回路と、ブランキング期間内に、リセ
ット状態での前記画素アンプの出力レベルと前記光電変
換素子で光電変換された電荷に応じた前記画素アンプの
出力レベルとの差分を検出することにより、前記画素ア
ンプの出力に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャ
ンセラ回路と、を備えた固体撮像装置において、電源電
圧を昇圧する昇圧回路を備え、前記タイミング発生回路
は、前記光電変換素子で光電変換された電荷に応じた前
記画素アンプの出力レベルを検出する際、前記昇圧回路
を用いて生成した通常のオン電圧よりも高い電圧で前記
転送ゲートをオンさせるものである。
された複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子
のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記光電変換
素子で光電変換された電荷を増幅する画素アンプと、前
記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アンプ
に転送する転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を
所定の電圧に初期設定するリセットゲートと、前記転送
ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフを制御す
るタイミング発生回路と、ブランキング期間内に、リセ
ット状態での前記画素アンプの出力レベルと前記光電変
換素子で光電変換された電荷に応じた前記画素アンプの
出力レベルとの差分を検出することにより、前記画素ア
ンプの出力に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャ
ンセラ回路と、を備えた固体撮像装置において、電源電
圧を昇圧する昇圧回路を備え、前記タイミング発生回路
は、前記光電変換素子で光電変換された電荷に応じた前
記画素アンプの出力レベルを検出する際、前記昇圧回路
を用いて生成した通常のオン電圧よりも高い電圧で前記
転送ゲートをオンさせるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る固体撮像装置
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、固体撮像装置の一例として、CMOSイメージセンサ
について説明する。
について、図面を参照しながら具体的に説明する。以下
では、固体撮像装置の一例として、CMOSイメージセンサ
について説明する。
【0022】(第1の実施形態)図1はCMOSイメージセ
ンサの第1の実施形態の概略構成を示すブロック図であ
る。図1のCMOSイメージセンサは、図8に示した従来の
CMOSイメージセンサと同様に、画素ごとにフォトダイオ
ードPDと画素アンプ1を備えており、この他に、水平
方向に走査する水平ライン走査回路2と、垂直方向に走
査する垂直ライン走査回路3と、これら走査回路2,3
の動作タイミングを制御するタイミング発生回路4と、
画素アンプ1の出力に含まれるノイズ成分を除去するノ
イズキャンセラ回路5と、読み出し回路6と、ロードト
ランジスタ10とを備える。
ンサの第1の実施形態の概略構成を示すブロック図であ
る。図1のCMOSイメージセンサは、図8に示した従来の
CMOSイメージセンサと同様に、画素ごとにフォトダイオ
ードPDと画素アンプ1を備えており、この他に、水平
方向に走査する水平ライン走査回路2と、垂直方向に走
査する垂直ライン走査回路3と、これら走査回路2,3
の動作タイミングを制御するタイミング発生回路4と、
画素アンプ1の出力に含まれるノイズ成分を除去するノ
イズキャンセラ回路5と、読み出し回路6と、ロードト
ランジスタ10とを備える。
【0023】ロードトランジスタ10は画素列ごとに配
列されており、選択された画素列の画素アンプ1ととも
に、ソースフォロワアンプを構成する。
列されており、選択された画素列の画素アンプ1ととも
に、ソースフォロワアンプを構成する。
【0024】垂直ライン走査回路3内には、リセット用
トランジスタQ1と、転送用トランジスタQ2と、選択
用トランジスタQ3と、垂直レジスタ回路7とが設けら
れる。これらトランジスタQ1,Q2,Q3は、タイミ
ング発生回路4からの信号により制御される。
トランジスタQ1と、転送用トランジスタQ2と、選択
用トランジスタQ3と、垂直レジスタ回路7とが設けら
れる。これらトランジスタQ1,Q2,Q3は、タイミ
ング発生回路4からの信号により制御される。
【0025】また、本実施形態の垂直ライン走査回路3
内には、図8に示した従来のCMOSイメージセンサになか
った構成として、電源電圧を昇圧する昇圧回路11と、
昇圧回路11で昇圧された電圧に基づいてリセット用ト
ランジスタQ1のゲート端子を駆動する昇圧バッファ1
2とが設けられる。昇圧バッファ12の出力により、リ
セット用トランジスタQ1、転送用トランジスタQ2、
および選択用トランジスタQ3のオン・オフが制御され
る。
内には、図8に示した従来のCMOSイメージセンサになか
った構成として、電源電圧を昇圧する昇圧回路11と、
昇圧回路11で昇圧された電圧に基づいてリセット用ト
ランジスタQ1のゲート端子を駆動する昇圧バッファ1
2とが設けられる。昇圧バッファ12の出力により、リ
セット用トランジスタQ1、転送用トランジスタQ2、
および選択用トランジスタQ3のオン・オフが制御され
る。
【0026】昇圧バッファ12は、昇圧回路11で昇圧
された電圧に依存する信号か、あるいは、通常の電源電
圧Vddに依存する信号を出力する。
された電圧に依存する信号か、あるいは、通常の電源電
圧Vddに依存する信号を出力する。
【0027】転送用トランジスタQ2のソース端子はフ
ォトダイオードPDのカソード端子に接続され、転送用
トランジスタQ2のドレイン端子はリセット用トランジ
スタQ1のソース端子に接続され、リセット用トランジ
スタQ1のドレイン端子には電源電圧Vddが印加され
る。また、転送用トランジスタQ2のドレイン端子とリ
セット用トランジスタQ1のソース端子はともに、画素
アンプ1を構成するトランジスタQ4のゲート端子に接
続される。このトランジスタQ4のソース端子はノイズ
キャンセラ回路5に接続され、そのドレイン端子は垂直
ライン走査回路3によりそのゲート端子を駆動する選択
用トランジスタQ3のソース端子に接続される。
ォトダイオードPDのカソード端子に接続され、転送用
トランジスタQ2のドレイン端子はリセット用トランジ
スタQ1のソース端子に接続され、リセット用トランジ
スタQ1のドレイン端子には電源電圧Vddが印加され
る。また、転送用トランジスタQ2のドレイン端子とリ
セット用トランジスタQ1のソース端子はともに、画素
アンプ1を構成するトランジスタQ4のゲート端子に接
続される。このトランジスタQ4のソース端子はノイズ
キャンセラ回路5に接続され、そのドレイン端子は垂直
ライン走査回路3によりそのゲート端子を駆動する選択
用トランジスタQ3のソース端子に接続される。
【0028】図2は図1のCMOSイメージセンサの断面構
造を模式的に示した図である。図示のように、フォトダ
イオードPDを構成するn領域21とp+領域22が基
板の内部に形成され、このフォトダイオードPDに近接
する基板上面に、転送用トランジスタQ2のゲート領域
23が形成される。また、転送用トランジスタQ2のゲ
ート領域23に近接する基板上面に、リセット用トラン
ジスタQ1のゲート領域24が形成される。転送用トラ
ンジスタQ2のゲート領域23とリセット用トランジス
タQ1のゲート領域24の間の基板表面付近には、拡散
層からなる検出部25が形成される。この検出部25に
は、フォトダイオードPDから取り出した電荷が蓄積さ
れる。
造を模式的に示した図である。図示のように、フォトダ
イオードPDを構成するn領域21とp+領域22が基
板の内部に形成され、このフォトダイオードPDに近接
する基板上面に、転送用トランジスタQ2のゲート領域
23が形成される。また、転送用トランジスタQ2のゲ
ート領域23に近接する基板上面に、リセット用トラン
ジスタQ1のゲート領域24が形成される。転送用トラ
ンジスタQ2のゲート領域23とリセット用トランジス
タQ1のゲート領域24の間の基板表面付近には、拡散
層からなる検出部25が形成される。この検出部25に
は、フォトダイオードPDから取り出した電荷が蓄積さ
れる。
【0029】図3は図1のCMOSイメージセンサの動作タ
イミング図、図4は図3に示す期間(1)〜(5)内のCMOSイ
メージセンサの電位図であり、以下、これらの図を用い
て本実施形態のCMOSイメージセンサの動作を説明する。
なお、図4の電位図の縦軸は電位を表しており、この縦
軸の下方ほど電位が高いことを示す。
イミング図、図4は図3に示す期間(1)〜(5)内のCMOSイ
メージセンサの電位図であり、以下、これらの図を用い
て本実施形態のCMOSイメージセンサの動作を説明する。
なお、図4の電位図の縦軸は電位を表しており、この縦
軸の下方ほど電位が高いことを示す。
【0030】水平有効期間が終了した後、図3の(1)の
期間内に、タイミング発生回路4はリセット用トランジ
スタQ1をオンさせる。このとき、リセット用トランジ
スタQ1のゲート端子には、昇圧回路11で昇圧された
電圧が供給される。昇圧電圧をリセット用トランジスタ
Q1のゲート端子に供給することにより、図4(a)に
示すように、検出部25に蓄積されていた残留電荷をリ
セット用トランジスタQ1の電源端子を介して外部に排
出することができ、検出部25には残留電荷が存在しな
くなる。
期間内に、タイミング発生回路4はリセット用トランジ
スタQ1をオンさせる。このとき、リセット用トランジ
スタQ1のゲート端子には、昇圧回路11で昇圧された
電圧が供給される。昇圧電圧をリセット用トランジスタ
Q1のゲート端子に供給することにより、図4(a)に
示すように、検出部25に蓄積されていた残留電荷をリ
セット用トランジスタQ1の電源端子を介して外部に排
出することができ、検出部25には残留電荷が存在しな
くなる。
【0031】その後、図3の(2)の期間内に、タイミン
グ発生回路4はリセットホールド信号を出力し、この信
号により、ノイズキャンセラ回路5はリセット時の信号
レベルを保持する。図3の(1)の期間内に検出部25の
残留電荷を除去しているため、ノイズキャンセラ回路5
により保持されるリセット時の信号レベルは、残留電荷
の影響を受けなくなり、信号レベルのばらつきが抑制さ
れる。この期間内の電位図は、図4(b)のようにな
る。
グ発生回路4はリセットホールド信号を出力し、この信
号により、ノイズキャンセラ回路5はリセット時の信号
レベルを保持する。図3の(1)の期間内に検出部25の
残留電荷を除去しているため、ノイズキャンセラ回路5
により保持されるリセット時の信号レベルは、残留電荷
の影響を受けなくなり、信号レベルのばらつきが抑制さ
れる。この期間内の電位図は、図4(b)のようにな
る。
【0032】その後、図3の(3)の期間内に、タイミン
グ発生回路4は転送用トランジスタQ2をオンさせる。
これにより、図4(c)に示すように、フォトダイオー
ドPDで光電変換された電荷は、転送用トランジスタQ
2を通って検出部25に蓄積される。
グ発生回路4は転送用トランジスタQ2をオンさせる。
これにより、図4(c)に示すように、フォトダイオー
ドPDで光電変換された電荷は、転送用トランジスタQ
2を通って検出部25に蓄積される。
【0033】その後、図3の(4)の期間内に、タイミン
グ発生回路4は画素信号ホールド信号を出力する。この
信号により、ノイズキャンセラ回路5は、フォトダイオ
ードPDで光電変換された電荷に応じた信号レベルを保
持する。この期間内の電位図は、図4(d)のようにな
る。
グ発生回路4は画素信号ホールド信号を出力する。この
信号により、ノイズキャンセラ回路5は、フォトダイオ
ードPDで光電変換された電荷に応じた信号レベルを保
持する。この期間内の電位図は、図4(d)のようにな
る。
【0034】その後、図3の(5)の期間内に、タイミン
グ発生回路4は、リセット用トランジスタQ1と転送用
トランジスタQ2をともにオンさせる。このとき、リセ
ット用トランジスタQ1のゲート端子には、昇圧回路1
1で昇圧された電圧が供給される。これにより、図4
(e)に示すように、フォトダイオードPDや検出部2
5に蓄積されていた残留電荷が転送用トランジスタQ2
とリセット用トランジスタQ1の各ゲート端子を介して
電源端子側に排出される。
グ発生回路4は、リセット用トランジスタQ1と転送用
トランジスタQ2をともにオンさせる。このとき、リセ
ット用トランジスタQ1のゲート端子には、昇圧回路1
1で昇圧された電圧が供給される。これにより、図4
(e)に示すように、フォトダイオードPDや検出部2
5に蓄積されていた残留電荷が転送用トランジスタQ2
とリセット用トランジスタQ1の各ゲート端子を介して
電源端子側に排出される。
【0035】このように、本実施形態は、ノイズキャン
セラ回路5でリセットレベルを検出する前に、いったん
リセット用トランジスタQ1のゲート端子に通常のオン
電圧よりも高い電圧を供給してこのトランジスタQ1を
オンさせるようにしたため、検出部25の電位が高くな
る。このため、転送用トランジスタQ2をオンした場合
に、より多くの光電変換された電荷をフォトダイオード
PDから検出部25に転送することができる。したがっ
て、フォトダイオードPDに残留電荷が残ることを防ぐ
ことができる。
セラ回路5でリセットレベルを検出する前に、いったん
リセット用トランジスタQ1のゲート端子に通常のオン
電圧よりも高い電圧を供給してこのトランジスタQ1を
オンさせるようにしたため、検出部25の電位が高くな
る。このため、転送用トランジスタQ2をオンした場合
に、より多くの光電変換された電荷をフォトダイオード
PDから検出部25に転送することができる。したがっ
て、フォトダイオードPDに残留電荷が残ることを防ぐ
ことができる。
【0036】また、入射光量が多い場合には、図4
(d)に示すように、フォトダイオードPDに電荷が残
留してしまうが、この場合も、転送用トランジスタQ2
をオンさせて画素信号の信号レベルを検出した後、転送
用トランジスタQ2とリセット用トランジスタQ1の双
方をオンさせるようにしたため、フォトダイオードPD
と検出部25に蓄積されていた残留電荷を、リセット用
トランジスタQ1のドレイン端子を介して電源端子側に
排出させることができる。したがって、フォトダイオー
ドPDに残留電荷が存在しなくなり、残像のない表示品
質の高い画像が得られる。
(d)に示すように、フォトダイオードPDに電荷が残
留してしまうが、この場合も、転送用トランジスタQ2
をオンさせて画素信号の信号レベルを検出した後、転送
用トランジスタQ2とリセット用トランジスタQ1の双
方をオンさせるようにしたため、フォトダイオードPD
と検出部25に蓄積されていた残留電荷を、リセット用
トランジスタQ1のドレイン端子を介して電源端子側に
排出させることができる。したがって、フォトダイオー
ドPDに残留電荷が存在しなくなり、残像のない表示品
質の高い画像が得られる。
【0037】(第2の実施形態)第2の実施形態は、昇
圧回路11を設けずに、従来の構成のままで残留電荷を
なくすものである。
圧回路11を設けずに、従来の構成のままで残留電荷を
なくすものである。
【0038】図5は本発明に係るCMOSイメージセンサの
第2の実施形態の概略構成を示すブロック図である。図
5では、図1のCMOSイメージセンサと同一の構成部分に
は同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明
する。
第2の実施形態の概略構成を示すブロック図である。図
5では、図1のCMOSイメージセンサと同一の構成部分に
は同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明
する。
【0039】図5のCMOSイメージセンサは、昇圧回路1
1と昇圧バッファ12を持たない点を除いて、図1に示
したCMOSイメージセンサとほぼ同様に構成される。
1と昇圧バッファ12を持たない点を除いて、図1に示
したCMOSイメージセンサとほぼ同様に構成される。
【0040】図6は図5のCMOSイメージセンサの動作タ
イミング図であり、以下、この図を用いて図5のCMOSイ
メージセンサの動作を説明する。第1の実施形態では、
リセットホールド期間(図3の期間(2))の前に、いっ
たんリセット用トランジスタQ1をオンさせていたが、
本実施形態は、リセット用トランジスタQ1をオンさせ
る期間を持たない。
イミング図であり、以下、この図を用いて図5のCMOSイ
メージセンサの動作を説明する。第1の実施形態では、
リセットホールド期間(図3の期間(2))の前に、いっ
たんリセット用トランジスタQ1をオンさせていたが、
本実施形態は、リセット用トランジスタQ1をオンさせ
る期間を持たない。
【0041】また、第1の実施形態では、信号ホールド
期間(図3の期間(4))の後に、リセット用トランジス
タQ1と転送用トランジスタQ2をほぼ同時に同期間だ
けオンさせていた(図3の期間(5))が、本実施形態
は、リセット用トランジスタQ1と転送用トランジスタ
Q2をほぼ同時にオンさせる(図6の期間(4))点では
同じであるが、リセット用トランジスタQ1はその後も
オン状態を保持する。
期間(図3の期間(4))の後に、リセット用トランジス
タQ1と転送用トランジスタQ2をほぼ同時に同期間だ
けオンさせていた(図3の期間(5))が、本実施形態
は、リセット用トランジスタQ1と転送用トランジスタ
Q2をほぼ同時にオンさせる(図6の期間(4))点では
同じであるが、リセット用トランジスタQ1はその後も
オン状態を保持する。
【0042】この第2の実施形態においても、画素信号
をホールドした後にリセット用トランジスタQ1と転送
用トランジスタQ2を両方とも同時にオンさせるため、
フォトダイオードPDと検出部25に蓄積されていた残
留電荷をすべて、外部に排出させることができ、残像の
ない表示品質の高い画像が得られる。
をホールドした後にリセット用トランジスタQ1と転送
用トランジスタQ2を両方とも同時にオンさせるため、
フォトダイオードPDと検出部25に蓄積されていた残
留電荷をすべて、外部に排出させることができ、残像の
ない表示品質の高い画像が得られる。
【0043】(第3の実施形態)第3の実施形態は、第
1の実施形態の変形例であり、フォトダイオードPDで
光電変換された電荷を画素アンプ1に供給する際、転送
用トランジスタQ2のゲート端子に通常のオン電圧より
も高い電圧を供給するものである。
1の実施形態の変形例であり、フォトダイオードPDで
光電変換された電荷を画素アンプ1に供給する際、転送
用トランジスタQ2のゲート端子に通常のオン電圧より
も高い電圧を供給するものである。
【0044】第3の実施形態は、図1に示した第1の実
施形態のCMOSイメージセンサとほぼ同じ構成であるが、
転送用トランジスタQ2をオンする際にそのゲート端子
に昇圧回路11で昇圧した電圧を供給する点で図1と異
なる。
施形態のCMOSイメージセンサとほぼ同じ構成であるが、
転送用トランジスタQ2をオンする際にそのゲート端子
に昇圧回路11で昇圧した電圧を供給する点で図1と異
なる。
【0045】図7は第3の実施形態のCMOSイメージセン
サの動作タイミング図である。図7のリセットホールド
期間(1)が終了した後、期間(2)に転送用トランジスタQ
2をオンさせて、フォトダイオードPDで光電変換され
た電荷を転送用トランジスタQ2を介して画素アンプ1
に導く。このとき、通常のオン電圧よりも高い電圧を転
送用トランジスタQ2のゲート端子に与える。これによ
り、フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷のすべ
てを画素アンプ1側に転送させることができ、フォトダ
イオードPDの残留電荷すべてを排出することができ
る。
サの動作タイミング図である。図7のリセットホールド
期間(1)が終了した後、期間(2)に転送用トランジスタQ
2をオンさせて、フォトダイオードPDで光電変換され
た電荷を転送用トランジスタQ2を介して画素アンプ1
に導く。このとき、通常のオン電圧よりも高い電圧を転
送用トランジスタQ2のゲート端子に与える。これによ
り、フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷のすべ
てを画素アンプ1側に転送させることができ、フォトダ
イオードPDの残留電荷すべてを排出することができ
る。
【0046】(その他の実施形態)図3では、期間
(1),(5)にそれぞれリセット用トランジスタQ1、転送
用トランジスタQ2の各ゲート端子に昇圧電圧を供給す
る例を示したが、これら期間の少なくとも一方におい
て、通常のオン電圧をゲート端子に供給してもよい。
(1),(5)にそれぞれリセット用トランジスタQ1、転送
用トランジスタQ2の各ゲート端子に昇圧電圧を供給す
る例を示したが、これら期間の少なくとも一方におい
て、通常のオン電圧をゲート端子に供給してもよい。
【0047】また、第1の実施形態では、図3の期間
(5)にリセット用トランジスタQ1と転送用トランジス
タQ2の双方をオンさせているが、この期間を省略して
もよい。
(5)にリセット用トランジスタQ1と転送用トランジス
タQ2の双方をオンさせているが、この期間を省略して
もよい。
【0048】また、第2の実施形態では、通常のオン電
圧でリセット用トランジスタQ1や転送用トランジスタ
Q2をオンさせているが、昇圧回路11で昇圧した電圧
でリセット用トランジスタQ1や転送用トランジスタQ
2をオンさせてもよい。
圧でリセット用トランジスタQ1や転送用トランジスタ
Q2をオンさせているが、昇圧回路11で昇圧した電圧
でリセット用トランジスタQ1や転送用トランジスタQ
2をオンさせてもよい。
【0049】また、第1の実施形態において、水平有効
期間中にリセット用トランジスタQ1をオフしてもよ
い。
期間中にリセット用トランジスタQ1をオフしてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、光電変換素子で光電変換された電荷を読み出した
後に、転送ゲートとリセットゲートをともにオンさせる
ようにしたため、光電変換素子に蓄積された電荷をすべ
て外部に排出させることができ、光電変換素子の残留電
荷がなくなって、残像のない表示品質の高い画像が得ら
れる。したがって、光電変換素子に強烈な光が入射され
たり、感度向上のために転送ゲートとリセットゲートの
間の検出部の容量を小さくしても、ブルーミングや残像
が起きなくなる。
れば、光電変換素子で光電変換された電荷を読み出した
後に、転送ゲートとリセットゲートをともにオンさせる
ようにしたため、光電変換素子に蓄積された電荷をすべ
て外部に排出させることができ、光電変換素子の残留電
荷がなくなって、残像のない表示品質の高い画像が得ら
れる。したがって、光電変換素子に強烈な光が入射され
たり、感度向上のために転送ゲートとリセットゲートの
間の検出部の容量を小さくしても、ブルーミングや残像
が起きなくなる。
【0051】また、本発明によれば、転送ゲートやリセ
ットゲートをオンさせる際に、通常のオン電圧よりも高
い電圧を転送ゲートやリセットゲートに供給するように
したため、光電変換素子や検出部に蓄積された残留電荷
を効率よく外部に排出することができる。
ットゲートをオンさせる際に、通常のオン電圧よりも高
い電圧を転送ゲートやリセットゲートに供給するように
したため、光電変換素子や検出部に蓄積された残留電荷
を効率よく外部に排出することができる。
【図1】CMOSイメージセンサの第1の実施形態の概略構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】図1のCMOSイメージセンサの断面構造を模式的
に示した図。
に示した図。
【図3】図1のCMOSイメージセンサの動作タイミング
図。
図。
【図4】図3に示す期間(1)〜(5)内のCMOSイメージセン
サの電位図。
サの電位図。
【図5】CMOSイメージセンサの第2の実施形態の概略構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図6】図5のCMOSイメージセンサの動作タイミング
図。
図。
【図7】第3の実施形態のCMOSイメージセンサの動作タ
イミング図。
イミング図。
【図8】従来のCMOSイメージセンサの概略構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図9】従来のCMOSイメージセンサの動作タイミング
図。
図。
1 画素アンプ 2 水平ライン走査回路 3 垂直ライン走査回路 4 タイミング発生回路 5 ノイズキャンセラ回路 6 読み出し回路 7 タイミング発生回路 11 昇圧回路 12 昇圧バッファ Q1 リセット用トランジスタ Q2 転送用トランジスタ Q3 選択用トランジスタ Q4 画素アンプ用トランジスタ
Claims (5)
- 【請求項1】1列または複数列に配設された複数の光電
変換素子と、 前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応して設けら
れ、対応する前記光電変換素子で光電変換された電荷を
増幅する画素アンプと、 前記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アン
プに転送する転送ゲートと、 前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧に初期設定する
リセットゲートと、 前記転送ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフ
を制御するタイミング発生回路と、 ブランキング期間内に、リセット状態での前記画素アン
プの出力レベルと前記光電変換素子で光電変換された電
荷に応じた前記画素アンプの出力レベルとの差分を検出
することにより、前記画素アンプの出力に含まれるノイ
ズ成分を除去するノイズキャンセラ回路と、を備えた固
体撮像装置において、 前記タイミング発生回路は、前記光電変換素子で光電変
換された電荷に応じた信号が前記画素アンプから出力さ
れた後、同一のブランキング期間内に、前記転送ゲート
および前記リセットゲートをともにオンさせることを特
徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】電源電圧を昇圧する昇圧回路を備え、 前記タイミング発生回路は、前記転送ゲートおよび前記
リセットゲートをともにオンさせる際、前記転送ゲート
および前記リセットゲートの少なくとも一方を、前記昇
圧回路を用いて生成した通常のオン電圧よりも高い電圧
でオンさせることを特徴とする請求項1に記載の固体撮
像装置。 - 【請求項3】1列または複数列に配設された複数の光電
変換素子と、 前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応して設けら
れ、対応する前記光電変換素子で光電変換された電荷を
増幅する画素アンプと、 前記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アン
プに転送する転送ゲートと、 前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧に初期設定する
リセットゲートと、 前記転送ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフ
を制御するタイミング発生回路と、 ブランキング期間内に、リセット状態での前記画素アン
プの出力レベルと前記光電変換素子で光電変換された電
荷に応じた前記画素アンプの出力レベルとの差分を検出
することにより、前記画素アンプの出力に含まれるノイ
ズ成分を除去するノイズキャンセラ回路と、を備えた固
体撮像装置において、 電源電圧を昇圧する昇圧回路を備え、 前記タイミング発生回路は、リセット状態での前記画素
アンプの出力レベルを検出する前で、かつ同一のブラン
キング期間内に、前記昇圧回路を用いて生成した通常の
オン電圧よりも高い電圧で前記リセットゲートをオンさ
せることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項4】1列または複数列に配設された複数の光電
変換素子と、 前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応して設けら
れ、対応する前記光電変換素子で光電変換された電荷を
増幅する画素アンプと、 前記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アン
プに転送する転送ゲートと、 前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧に初期設定する
リセットゲートと、 前記転送ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフ
を制御するタイミング発生回路と、 ブランキング期間内に、リセット状態での前記画素アン
プの出力レベルと前記光電変換素子で光電変換された電
荷に応じた前記画素アンプの出力レベルとの差分を検出
することにより、前記画素アンプの出力に含まれるノイ
ズ成分を除去するノイズキャンセラ回路と、を備えた固
体撮像装置において、 電源電圧を昇圧する昇圧回路を備え、 前記タイミング発生回路は、前記光電変換素子で光電変
換された電荷に応じた前記画素アンプの出力レベルを検
出する際、前記昇圧回路を用いて生成した通常のオン電
圧よりも高い電圧で前記転送ゲートをオンさせることを
特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項5】前記タイミング発生回路は、前記光電変換
素子で光電変換された電荷に応じた信号が前記画素アン
プから出力された後、同一のブランキング期間内に、前
記転送ゲートおよび前記リセットゲートをともにオンさ
せることを特徴とする請求項3または4に記載の固体撮
像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010597A JP2000209508A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010597A JP2000209508A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209508A true JP2000209508A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11754661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010597A Pending JP2000209508A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209508A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-01-19 JP JP11010597A patent/JP2000209508A/ja active Pending
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