[go: up one dir, main page]

JP2000208189A - 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト - Google Patents

電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト

Info

Publication number
JP2000208189A
JP2000208189A JP11008571A JP857199A JP2000208189A JP 2000208189 A JP2000208189 A JP 2000208189A JP 11008571 A JP11008571 A JP 11008571A JP 857199 A JP857199 A JP 857199A JP 2000208189 A JP2000208189 A JP 2000208189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
electrical connector
wiring board
printed wiring
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11008571A
Other languages
English (en)
Inventor
Taira Chin
平 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JST Mfg Co Ltd
Original Assignee
JST Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JST Mfg Co Ltd filed Critical JST Mfg Co Ltd
Priority to JP11008571A priority Critical patent/JP2000208189A/ja
Publication of JP2000208189A publication Critical patent/JP2000208189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚部の曲げ剛性及びねじり剛性を効果的に落
として電気コネクタの耐半田クラック性を向上させ、折
曲部の幅対厚さの比を大きくして脚部の曲げ加工性及び
曲げ精度を向上させ、また迂回部等をなくし、脚部のス
プリングバック量を低減可能として電気コネクタの小型
化を進める。 【解決手段】 底面11が実装先のプリント配線板Pに
臨むように配置されるハウジング10の側面12から引
き出された複数のコンタクト20の脚部22が上記プリ
ント配線板に向かってそれぞれ下方に折曲げられた電気
コネクタにおいて、脚部22の折曲部22aから先端ま
でのうち少なくとも折曲部の曲げR方向の厚さを、折曲
部よりハウジング側の脚部の厚さよりも薄く形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板に
実装される電気コネクタの技術分野に属し、特に耐半田
クラック性の向上対策に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気コネクタとして、例えば図
8に例示するように、底面91が実装先のプリント配線
板92に臨むように配置されるハウジング93と、ハウ
ジング93の内部に配置される接触部94及び外部に配
置される脚部95を有するコンタクト96とを備え、ハ
ウジング93の側面97から引き出したコンタクト96
の脚部95をプリント配線板92に向かって折曲げたも
のが広く用いられている。この電気コネクタは、脚部9
5の先端をプリント配線板92のスルーホール98に挿
通し或いはプリント配線板92に当接させて半田付けす
ることにより実装される。このような電気コネクタにお
いて、図8に例示するように複数のコンタクト脚部95
・・が上下方向に並んでハウジング側面97から引き出
され、並行しながらプリント配線板92に向かってそれ
ぞれ下方に折曲げられているとき、或いは複数のコンタ
クト脚部95・・が前後方向に並んでハウジング側面9
7から引き出され、プリント配線板92に向かってそれ
ぞれ下方に折曲げられているときには、例えばハウジン
グ93とプリント配線板92の熱膨張率の差により、脚
部95・・のハウジング側の間隔とプリント配線板側の
間隔にずれが生じ、これが繰り返されると脚部95・・
とプリント配線板92との半田接合部100にクラック
が入り、導通状態が不安定になって接続不良が生じる。
そこで従来、図8に示したように、ハウジング93から
出た脚部95を一旦プリント配線板92から遠ざかる方
向に迂回させてからプリント配線板92に向かって折曲
げ、この迂回部99により脚部95の長さを実質的に延
長して曲げ剛性を落とすことにより、脚部95が弾性変
形範囲内で吸収できる撓み量を増大させ、脚部95・・
のハウジング側の間隔とプリント配線板側の間隔の差
を、この増大した撓み量で吸収して上記半田接合部10
0にかかる応力を軽減し、クラックの発生を防止するよ
うにした技術が提案されている(例えば特開平9−69
371号公報を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この提案の技
術では、脚部95の付近に迂回部99のためのスペース
が必要となるので、電気コネクタのプリント配線板92
に対する占有面積等が大きくなり、プリント配線板92
ひいてはこれを組み込んだ電子機器が嵩高いものにな
る。また、迂回部99を成形するために加工が複雑にな
り、加工性の悪化及び加工精度の低下を招く。ところ
で、近年、自動車用電子制御システムは信頼性の向上、
ハーネスの削減、室内空間の拡大等の要請に応えて一部
の電子制御ユニットを室内からエンジンルームに移すこ
とが行われており、そのために電子制御ユニット内部に
あるプリント配線板、電気コネクタ等の部品が受ける熱
負荷が増大して耐半田クラック性が問題となってきてお
り、またスペース上の制約からこれらの部品を更に小型
化することが切望されている。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、コンタクト脚部
の折曲部を薄くすることにより、脚部の曲げ剛性及びね
じり剛性を効果的に落として電気コネクタの耐半田クラ
ック性を向上させると共に、折曲部の幅対厚さの比を大
きくして脚部の曲げ加工性及び曲げ精度を向上させ、ま
た迂回部等をなくし、脚部のスプリングバック量を低減
可能として電気コネクタの小型化を進めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の電気コネクタは、底面が実装先のプリン
ト配線板に臨むように配置されるハウジングの側面から
引き出された複数のコンタクトの脚部が上記プリント配
線板に向かってそれぞれ下方に折曲げられた電気コネク
タにおいて、脚部の折曲部から先端までのうち少なくと
も折曲部の曲げR方向の厚さを、折曲部よりハウジング
側の脚部の厚さよりも薄く形成したことを特徴としてい
る。
【0006】この電気コネクタは、コンタクト脚部の先
端をプリント配線板のスルーホールに挿通し或いはプリ
ント配線板に当接させて半田付けすることにより実装さ
れる。その場合、折曲部の曲げR方向の厚さが、折曲部
よりハウジング側の脚部の厚さよりも薄いので、曲げ剛
性及びねじり剛性が効果的に落ちて脚部が弾性変形範囲
内で吸収できる変位が増大し、脚部のハウジング側の間
隔とプリント配線板側の間隔の差を、この増大した変位
で吸収して半田接合部にかかる応力が軽減され、耐半田
クラック性が向上する。また、折曲部の幅対厚さの比が
大きくなるので、脚部先端側を厚さ方向に押圧すれば曲
げ剛性の低い折曲部で折れ曲がることになり、脚部の曲
げ加工性及び曲げ精度が向上する。しかも、迂回部等が
なくなるので、電気コネクタのプリント配線板に対する
占有面積等が小さくなり、電気コネクタが小型化され
る。また、折曲部の曲げR方向の厚さを薄くしたことで
折曲部外側にクラックが生じないように設定される折曲
部の曲げR値を小さくすることが可能となり、そうした
ときには脚部のスプリングバック量が減ることから、脚
部とハウジングの間隔を詰めることが可能となり、この
ことも電気コネクタの小型化に寄与する。
【0007】請求項2の電気コネクタは、請求項1の構
成において、複数のコンタクトの脚部が、上下方向に並
んでハウジング側面から引き出され、並行しながらプリ
ント配線板に向かってそれぞれ下方に折曲げられてい
る。
【0008】このような電気コネクタでは、折曲部の曲
げ剛性の低下により脚部が弾性変形範囲内で吸収できる
変位が増大し、脚部のハウジング側の間隔とプリント配
線板側の間隔の差を、この増大した変位で吸収して半田
接合部にかかる応力が軽減され、耐半田クラック性が向
上する。また、スプリングバック量が減ると、隣合う脚
部の間隔を詰めることが可能となり、電気コネクタのプ
リント配線板に対する占有面積等が小さくなり、電気コ
ネクタが更に小型化される。
【0009】請求項3の電気コネクタは、請求項1又は
2の構成において、複数のコンタクトの脚部が、前後方
向に並んでハウジング側面から引き出され、プリント配
線板に向かってそれぞれ下方に折曲げられている。
【0010】このような電気コネクタでは、ハウジング
が前後方向に長くなり、熱膨張率の差による脚部のハウ
ジング側の間隔とプリント配線板側の間隔の差が大きく
なるが、折曲部のねじり剛性の低下により脚部が弾性変
形範囲内で吸収できる変位が増大し、脚部のハウジング
側の間隔とプリント配線板側の間隔の差を、この増大し
た変位で吸収して半田接合部にかかる応力が軽減され、
耐半田クラック性が向上する。
【0011】請求項4は、請求項1〜3のうちいずれか
1項に記載の電気コネクタに用いるコンタクトであっ
て、ハウジングの内部に配置される接触部と、ハウジン
グの外部に配置される脚部とを備え、脚部の中途部から
先端までのうち少なくとも中途部の厚さを、中途部より
接触部側の厚さよりも薄く形成したことを特徴としてい
る。
【0012】このコンタクトを一体成形等によりハウジ
ングに固定し、脚部先端側を厚さ方向に押圧すれば、請
求項1〜3のうちいずれか1項に記載の電気コネクタが
製造される。その場合、中途部の幅対厚さの比が大きく
なるので、脚部先端側を押圧すれば曲げ剛性の低い中途
部で折れ曲がることになり、曲げ加工性及び曲げ精度が
向上する。この中途部により折曲部が成形される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図3は第1実施形態に
係る電気コネクタを示す。
【0014】これらの図において、10は箱形のハウジ
ングであって、底面11が実装先のプリント配線板Pに
臨むように配置される。20は略丸棒形のコンタクトで
あって、ハウジング10の内部に配置される接触部21
及び外部に配置される脚部22を有しており、この接触
部21と脚部22の間の部位がハウジング10の側面1
2を貫通して固定されている。そして、ハウジング10
の側面12から外部に引き出されたコンタクト20の脚
部22が上記プリント配線板Pに向かってそれぞれ下方
に折曲げられている。
【0015】図2に示すように、この実施形態では複数
のコンタクト20(図では3列)の脚部22が上下方
向、つまりプリント配線板Pからの高さ方向に並んでハ
ウジング側面12から引き出され、並行しながらプリン
ト配線板Pに向かってそれぞれ下方に折曲げられてお
り、これによって複数のコンタクト20の脚部22が、
その折曲げ時に脚部先端が変位する方向からみて重なる
ように設けられている。また、図3に示すように、複数
のコンタクト20(図では7段)の脚部22が、前後方
向に並んでハウジング側面12から引き出され、プリン
ト配線板Pに向かってそれぞれ下方に折曲げられてい
る。
【0016】そして、図2及び図4(a)に示すよう
に、脚部22の折曲部22aから先端までのうち折曲部
22aの曲げR方向の厚さt1を、折曲部22aよりハ
ウジング側の脚部22の厚さtよりも薄く形成して、折
曲部22aのハウジング側に段差22bを形成してい
る。この場合、応力集中を避けるために厚さの変わる段
差22bと、折曲部22aの先端側端部とを面取り加工
することが望ましい。また、図4(b)に示すように、
R加工することも望ましい。
【0017】上記実施形態の電気コネクタの製造方法と
しては、例えばハウジング10の成形型内に、折曲げる
前のコンタクト20’を仮止めし、ハウジング材料を成
形型内に充填してコンタクト20’をハウジング10に
一体成形し、その後にコンタクト20’の脚部先端側を
厚さ方向に押圧するという方法が例示される。その場
合、折曲げる前のコンタクト20’は、図5に示すよう
に、ハウジング10の内部に配置される接触部21’
と、ハウジング10の外部に配置される脚部22’とを
備え、脚部22’の中途部22’aから先端までのうち
少なくとも中途部22’aの厚さt1を、中途部22’
aより接触部側の厚さtよりも薄く形成して、中途部2
2’aの接触部側に段差22’bを形成している。この
中途部22’aは例えば、いわゆる段付き潰しスタンピ
ング加工、すなわちコンタクト20’の長手方向の中途
部にこれを挟むように力をかけて偏平に潰す加工により
成形する。
【0018】従って、上記第1実施形態の電気コネクタ
は、コンタクト脚部22の先端をプリント配線板Pのス
ルーホールhに挿通し或いはプリント配線板Pに当接さ
せて半田付けすることにより実装され、ハウジング10
の開口部に相手側コネクタ(図示省略)を接続すると、
コンタクト20の接触部21が相手側コネクタのコンタ
クト等に接触する。その場合、折曲部22aの曲げR方
向の厚さt1が、折曲部22aよりハウジング側の脚部
22の厚さtよりも薄いので、厚さの三乗に反比例する
曲げ剛性が効果的に落ちると共に、ねじり剛性が効果的
に落ちて脚部が弾性変形範囲内で吸収できる変位が増大
し、脚部のハウジング側の間隔とプリント配線板側の間
隔の差を、この増大した変位で吸収して半田接合部にか
かる応力が軽減され、耐半田クラック性が向上する。
【0019】また、折曲部22aの幅対厚さの比が大き
くなるので、脚部先端側を厚さ方向に押圧すれば曲げ剛
性の低い折曲部22aで折れ曲がることになり、脚部2
2の曲げ加工性が改善されると共に、脚部22の曲げ精
度が向上して例えば高度なコプラナリティ(脚部先端が
一平面上に揃うこと)が得られる。しかも、迂回部等が
なくなるので、電気コネクタのプリント配線板Pに対す
る占有面積等が小さくなり、電気コネクタが小型化され
る。また、本発明は折曲部22aの曲げR値を従来品と
同等に設定する実施形態を含むが、折曲部22aの曲げ
R方向の厚さt 1を薄くしたことにより、折曲部外側
(外周側)にクラックが生じないように設定される折曲
部22aの曲げR値を小さくすることが可能となる。こ
のように曲げR値を小さく設定したときには折曲げ加工
時に折曲部22aの中立軸付近に分布する弾性変形領域
が狭くなって脚部22のスプリングバック量が減ること
から、脚部22とハウジング10の間隔を詰めることが
可能となり、このことも電気コネクタの小型化に寄与す
る。従って、例えばエンジンルームに配設される電子制
御ユニットのプリント配線板に実装される電気コネクタ
として好適である。
【0020】上記実施形態では複数のコンタクト20の
脚部22をハウジング側面12の上下方向及び前後方向
に並べたが、この実施形態により本発明が限定解釈され
るものではなく、ハウジング側面の任意の位置から少な
くとも2本以上のコンタクトを引き出してプリント配線
板に向かうように下方にそれぞれ折曲げてなる全ての実
施形態を含む。しかし、上記実施形態のように、複数の
コンタクト20の脚部22が、上下方向に並んでハウジ
ング側面12から引き出され、並行しながらプリント配
線板Pに向かってそれぞれ折曲げられたときには、折曲
部22aの曲げ剛性の低下により脚部22が弾性変形範
囲内で吸収できる変位である撓み量が増大し、脚部22
のハウジング側の間隔とプリント配線板側の間隔の差
を、この増大した撓み量で吸収して半田接合部sにかか
る応力が軽減され、耐半田クラック性が向上する。ま
た、スプリングバック量が減ると、隣合う脚部22の間
隔を詰めることが可能となり、電気コネクタのプリント
配線板Pに対する占有面積等が小さくなり、電気コネク
タが更に小型化される。さらに、上記実施形態のように
複数のコンタクト20の脚部22が、前後方向に並んで
ハウジング側面12から引き出されているときには、ハ
ウジング10が前後方向に長くなり、熱膨張率の差によ
る脚部22のハウジング側の間隔とプリント配線板側の
間隔の差が大きくなるが、折曲部22aのねじり剛性の
低下により脚部22が弾性変形範囲内で吸収できる変位
であるねじり量が増大し、脚部22のハウジング側の間
隔とプリント配線板側の間隔の差を、この増大したねじ
り量で吸収して半田接合部sにかかる応力が軽減され、
耐半田クラック性が向上する。
【0021】さらに、上記コンタクト20’を用いて電
気コネクタを製造すれば、中途部22’aの幅対厚さの
比が大きくなるので、脚部先端側を押圧すれば曲げ剛性
の低い中途部22’aで折れ曲がることになり、曲げ加
工性及び曲げ精度が向上する。この中途部22’aによ
り折曲部22aが成形される。
【0022】図6及び図7は本発明の第2の実施形態を
示す。この実施形態で第1実施形態を構成を異にするの
はコンタクト脚部22の折曲部22aより先端側の形状
であり、それ以外の構成は第1実施形態を全く同一であ
る。従って、同一部材及び同一部分には同一の符合を付
してその説明をそのまま引用する。
【0023】この第2実施形態では、脚部22の折曲部
22aから先端までの全長にわたって曲げR方向の厚さ
1を、折曲部22aよりハウジング側の脚部22の厚
さtよりも薄く形成して、折曲部22aのハウジング側
に段差22bを形成している。そして、折曲げる前のコ
ンタクト20’では、図7に示すように、脚部22’の
中途部22’aから先端までの全長にわたって厚さt1
を、中途部22’aより接触部側の厚さtよりも薄く形
成して、中途部22’aの接触部側に段差22’bを形
成している。この中途部22’aは第1実施形態で説明
した段付き潰しスタンピング加工により成形することが
できるが、段付きの柏材を使用すれば、そのような追加
工を行わずに済むので、簡便である。
【0024】この第2実施形態の電気コネクタによれ
ば、第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることがで
きる。
【0025】以上の実施形態はあくまで例示であり、例
えば本発明は脚部の折曲部から先端までのうち少なくと
も折曲部の曲げR方向の厚さを、折曲部よりハウジング
側の脚部の厚さよりも薄く形成した電気コネクタの実施
形態を全て含み、脚部の中途部から先端までのうち少な
くとも中途部の厚さを、中途部より接触部側の厚さより
も薄く形成したコンタクトの実施形態を全て含む。ま
た、本発明は、これらの実施形態の特徴を適宜に組み合
わせた実施形態を全て含むものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の電気コ
ネクタによれば、コンタクト脚部の曲げ剛性及びねじり
剛性を効果的に落として電気コネクタの耐半田クラック
性を大幅に向上させることができると共に、折曲部の幅
対厚さの比を大きくして曲げ加工性及び曲げ精度を向上
させることができ、また迂回部等をなくし、脚部のスプ
リングバック量を低減可能とすることで電気コネクタを
小型化することができる。従って、例えばエンジンルー
ムに配設される電子制御ユニットのプリント配線板に実
装される電気コネクタとして好適である。
【0027】請求項2の電気コネクタでは、折曲部の曲
げ剛性の低下により脚部が弾性変形範囲内で吸収できる
変位が増大し、脚部のハウジング側の間隔とプリント配
線板側の間隔の差を、この増大した変位で吸収して半田
接合部にかかる応力が軽減され、耐半田クラック性が向
上する。また、脚部のスプリングバック量が減ると、隣
合う脚部の間隔を詰めることが可能となり、電気コネク
タのプリント配線板に対する占有面積等が小さくなり、
電気コネクタが更に小型化される。
【0028】請求項3の電気コネクタでは、折曲部のね
じり剛性の低下により脚部が弾性変形範囲内で吸収でき
る変位が増大し、脚部のハウジング側の間隔とプリント
配線板側の間隔の差を、この増大した変位で吸収して半
田接合部にかかる応力が軽減され、耐半田クラック性が
向上する。
【0029】請求項4のコンタクトを一体成形等により
ハウジングに固定し、脚部先端側を厚さ方向に押圧すれ
ば、良好な曲げ加工性及び高度な曲げ精度を実現しなが
ら請求項1又は2に記載の電気コネクタを製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電気コネクタの斜
視図である。
【図2】上記第1実施形態に係る電気コネクタの横断面
図である。
【図3】上記第1実施形態に係る電気コネクタの縦断面
図である。
【図4】(a)は上記第1実施形態に係る電気コネクタ
の折曲部の拡大図、(b)は変形例における電気コネク
タの折曲部の拡大図である。
【図5】上記第1実施形態に係る電気コネクタに用いる
コンタクトである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る電気コネクタの縦
断面図である。
【図7】上記第2実施形態に係る電気コネクタに用いる
コンタクトである。
【図8】従来の電気コネクタの縦断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 底面 12 側面 20 コンタクト 21 接触部 22 脚部 22a 折曲部 22b 段差 20’ コンタクト 21’ 接触部 22’ 脚部 22’a 中途部 22’b 段差 P プリント配線板 s 半田接合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面が実装先のプリント配線板に臨むよ
    うに配置されるハウジングの側面から引き出された複数
    のコンタクトの脚部が上記プリント配線板に向かってそ
    れぞれ下方に折曲げられた電気コネクタにおいて、脚部
    の折曲部から先端までのうち少なくとも折曲部の曲げR
    方向の厚さを、折曲部よりハウジング側の脚部の厚さよ
    りも薄く形成したことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 複数のコンタクトの脚部が、上下方向に
    並んでハウジング側面から引き出され、並行しながらプ
    リント配線板に向かってそれぞれ下方に折曲げられてい
    る請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 複数のコンタクトの脚部が、前後方向に
    並んでハウジング側面から引き出され、プリント配線板
    に向かってそれぞれ下方に折曲げられている請求項1又
    は2に記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載
    の電気コネクタに用いるコンタクトであって、ハウジン
    グの内部に配置される接触部と、ハウジングの外部に配
    置される脚部とを備え、脚部の中途部から先端までのう
    ち少なくとも中途部の厚さを、中途部より接触部側の厚
    さよりも薄く形成したことを特徴とするコンタクト。
JP11008571A 1999-01-14 1999-01-14 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト Pending JP2000208189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11008571A JP2000208189A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11008571A JP2000208189A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000208189A true JP2000208189A (ja) 2000-07-28

Family

ID=11696746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11008571A Pending JP2000208189A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000208189A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472772B2 (en) 2000-11-02 2002-10-29 Autonetworks Technologies, Ltd. Electric power distributor for use in motor vehicle
JP2007122923A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタ
JP2012079664A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタ
JP2015515724A (ja) * 2012-04-03 2015-05-28 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク コンタクトピン、コンタクトピンを含むコネクタ、及びコンタクトピンの製造方法
JP2019114500A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 モレックス エルエルシー コネクタ
JP2021012817A (ja) * 2019-07-06 2021-02-04 三晶エムイーシー株式会社 コンタクト端子、電気コネクタ及びコンタクト端子の整列方法
CN113874752A (zh) * 2020-07-01 2021-12-31 深圳市大疆创新科技有限公司 雷达装置及可移动设备

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472772B2 (en) 2000-11-02 2002-10-29 Autonetworks Technologies, Ltd. Electric power distributor for use in motor vehicle
JP2007122923A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタ
JP2012079664A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 基板用コネクタ
JP2015515724A (ja) * 2012-04-03 2015-05-28 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク コンタクトピン、コンタクトピンを含むコネクタ、及びコンタクトピンの製造方法
JP2019114500A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 モレックス エルエルシー コネクタ
JP6998199B2 (ja) 2017-12-26 2022-01-18 モレックス エルエルシー コネクタ
JP2021012817A (ja) * 2019-07-06 2021-02-04 三晶エムイーシー株式会社 コンタクト端子、電気コネクタ及びコンタクト端子の整列方法
JP7257900B2 (ja) 2019-07-06 2023-04-14 三晶エムイーシー株式会社 コンタクト端子、電気コネクタ及びコンタクト端子の整列方法
CN113874752A (zh) * 2020-07-01 2021-12-31 深圳市大疆创新科技有限公司 雷达装置及可移动设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104638405B (zh) 电连接器
US6238221B1 (en) Circuit connection structure for a junction block
JP2797177B2 (ja) 電気コネクタ
JP2000208189A (ja) 電気コネクタ及びこれに用いるコンタクト
JP2004192871A (ja) コネクタ、及びコネクタの製造方法
JPH0969371A (ja) 電気コネクタおよびその製造方法
CA2742558A1 (en) Flat cable wiring structure
JP2020046396A (ja) 回転角センサおよび回転角センサの製造方法
EP4528936A1 (en) Connector and electronic device
JPH0582937A (ja) 半導体装置
JPH0635386Y2 (ja) コネクタ
CN118522774B (zh) 光学器件的制作方法及电子设备
JP3411981B2 (ja) 表面実装用端子台及び表面実装基板並びにこれを用いた電源装置
JP4419552B2 (ja) 半導体モジュールの端子構造及びコントローラ出力端子
JP2003272737A (ja) 基板直付け端子及び基板直付け端子群
JP2763846B2 (ja) プリント基板用コネクタ
KR102771274B1 (ko) 적층 세라믹 콘덴서 및 이를 구비한 전자 부품 패키지
JP2534449Y2 (ja) カードエッジコネクタのコンタクト端子
JP3156119B2 (ja) ソケットコンタクト
JP2002216870A (ja) 基板用コネクタ
CN216700442U (zh) 一种电路板器件安装结构及电路板
JP3054806B2 (ja) コネクタ
JP7163891B2 (ja) 電子装置
JP2550432Y2 (ja) 回路基板用コネクタ
JP2002093979A (ja) 複合半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708