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JP2000207118A - 座標入力指示具 - Google Patents

座標入力指示具

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Publication number
JP2000207118A
JP2000207118A JP513999A JP513999A JP2000207118A JP 2000207118 A JP2000207118 A JP 2000207118A JP 513999 A JP513999 A JP 513999A JP 513999 A JP513999 A JP 513999A JP 2000207118 A JP2000207118 A JP 2000207118A
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JP
Japan
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light
signal
coordinate
coordinate input
screen
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Pending
Application number
JP513999A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Yanagisawa
亮三 柳澤
Katsuhide Hasegawa
勝英 長谷川
Atsushi Tanaka
淳 田中
Yuichiro Yoshimura
雄一郎 吉村
Katsuyuki Kobayashi
克行 小林
Kiwamu Kobayashi
究 小林
Masaaki Kanashiki
正明 金鋪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP513999A priority Critical patent/JP2000207118A/ja
Publication of JP2000207118A publication Critical patent/JP2000207118A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式座標入力装置の座標入力指示具におい
て、操作性、使い勝手を向上する。 【解決手段】 指示具4には、座標入力のために座標入
力面に光スポットを照射するための発光手段として、不
可視光である赤外線を発光する発光素子41Aと、可視
光を発光する発光素子41Bが設けられる。また、発光
制御部44と手動の操作用スイッチ43A〜43Dが設
けられ、発光制御部44は操作用スイッチ43A,43
Bの操作に応じて、発光素子41A,41Bを選択的に
発光させる。このような構成により、光スポットの照射
のために可視光と不可視光を選択的に発光することがで
き、可視光と不可視光を必要に応じて使い分けることに
より、座標入力指示具の操作性、使い勝手を向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座標入力指示具に関
し、詳しくは、光学式座標入力装置の座標入力面上の任
意の位置を指示して光スポットを照射して座標入力を行
うための座標入力指示具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の光学式座標入力装置は例えば座標
入力を行えるように構成された大型表示システムに用い
られている。この大型表示システムでは、大型ディスプ
レイの表示画面が座標入力面を兼ねるように構成され、
発光手段を設けた座標入力指示具(以下、指示具と略称
する)により表示画面上の任意の位置を指示し、発光手
段の発光による光スポットを照射して座標入力を行うこ
とにより、外部接続されたコンピュータを制御したり、
文字や図形などを入力するようになっている。
【0003】このような大型表示システムに用いられる
従来の座標入力装置としては、CCDエリアセンサやリ
ニアセンサを用いて表示画面上の光スポットを撮像し、
重心座標あるいはパターンマッチングを用いるなどの画
像処理を行って、座標値を演算して出力するものや、P
SDと呼ばれる位置検出素子(光スポットの位置に対応
した出力電圧が得られるアナログデバイス)を用いるも
のなどが知られている。
【0004】例えば、特公平7−76902号公報に
は、指示具に設けられた発光手段からの可視光の平行ビ
ームによる光スポットをビデオカメラで撮像して座標を
検出する装置について開示されている。また、特開平6
−274266号公報には、リニアCCDセンサと特殊
な光学マスクを用いて座標検出を行う装置が開示されて
いる。
【0005】上記のような座標入力装置は、黒板サイズ
程度の大画面のフロント型あるいはリア型の投射型表示
装置に応用され、この投射型表示装置が接続されるコン
ピュータの入力装置として利用される。すなわち、指示
具からの光線による光スポットの照射位置である入力点
の座標が座標検出手段により検出され、座標検出手段か
らコンピュータに出力される。この入力点の座標の出力
結果に基づいてコンピュータにより所定の機能、例えば
メニューコマンドの実行等が行われる。当然、上記入力
点の位置にカーソルを表示することもできる。また上記
入力点の位置に点を表示すること、あるいは入力が連続
的になされる場合には、所定のサンプリングレートで検
出した入力点群を線で結ぶことで、入力点の軌跡を表示
することもできる。さらには、この軌跡を識別判断する
ことで、文字あるいは図形の認識、あるいはジェスチャ
ーコマンドの実行等を行うことができる。また、指示具
にマウスボタンに相当するスイッチを設け、このスイッ
チを操作することで、指示されているメニューコマンド
あるいはアイコンを選択あるいは実行することもでき
る。この場合は、各種のマウス対応のアプリケーション
が、指示具により操作できる。
【0006】上記のような座標入力手段を有する大画面
の投射型表示装置は会議室等での打ち合わせ、テレビ会
議、あるいはいわゆるプレゼンテーションに利用され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の座標入力装置においては、指示具の使い勝手、操作
性に関して以下の問題がある。
【0008】まず、指示具の発光手段が可視光線を出射
する場合は、投写型表示装置の表示画面(座標入力面)
上で使用者の眼に見える光スポットの位置と座標入力装
置により検出される入力点の位置がずれてしまうという
問題がある。このずれの量は座標入力装置の検出精度お
よび投射型表示装置の表示画面の歪みによるものであ
り、画面上の所定点に光スポットを当てキャリブレーシ
ョンする等の方法で校正して上記ずれの量をより小さく
することはできても、なくすことはできない。上記ずれ
のため、光スポットと、それに対応して画面上に表示さ
れるカーソルの位置、あるいは軌跡の位置がずれてしま
い、メニューコマンドやアイコンの選択あるいは描画に
際し使い勝手が極めて悪くなる。
【0009】一方、指示具の発光手段が赤外線のように
不可視の光線を出射する場合は、それによる表示画面上
の光スポットは使用者に見えないので上記のような問題
はない。しかしながら、この場合、表示画面から所定距
離以上離れた場所での指示具の操作に際し、表示画面外
に光スポットが位置し、座標検出ができなくなり、指示
具の指示位置が全く分からなくなってしまう場合がある
という問題がある。上記のように離れた位置では、指示
具の出射する光線の少しの方向の違いで、光スポットが
表示画面外に出てしまうため、指示具の操作に熟練を要
してしまうという操作性の悪さを招いてしまう。
【0010】また、表示画面内に光スポットが位置する
場合でも、画面上の画像情報が多い又は煩雑な場合、或
いは光スポットに対応して表示されているカーソルが小
さい又は目立たない場合には、カーソルの位置を見つけ
づらく使い勝手が悪いという問題がある。
【0011】そこで本発明の課題は、この種の座標入力
指示具において、上記のような問題を解決し、操作性、
使い勝手を向上できる構成を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、光学式座標入力装置の座標入力面
上の任意の位置を指示して光スポットを照射して座標入
力を行うための座標入力指示具において、前記光スポッ
トの照射のために可視光を発光する第1の発光手段と、
前記光スポットの照射のために不可視光を発光する第2
の発光手段と、該第1の発光手段と第2の発光手段を選
択的に発光させる発光制御手段とを有する構成を採用し
た。
【0013】なお、前記不可視光は、例えば赤外線とす
る。また、前記発光制御手段は、例えば手動スイッチの
操作に応じて前記第1の発光手段と第2の発光手段を選
択的に発光させるものとする。
【0014】このような構成によれば、光スポットの照
射のために可視光と不可視光を選択的に発光することが
でき、可視光と不可視光を必要に応じて使い分けること
により、指示具の操作性、使い勝手を向上することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。ここでは投写型表示装置と共に大型
表示システムを構成する光学式座標入力装置の座標入力
指示具の実施形態を示す。
【0016】まず、図2は、大型表示システムの全体構
成を示す。本システムは、表示画面と共に座標入力面を
構成するスクリーン10と、このスクリーン10上の任
意の位置を指示して光スポット5を照射して座標入力を
行うための指示具4と、光スポット5の照射位置の座標
を検出する座標検出器1と、スクリーン10に表示画像
を投射する投射型表示装置8とからなる。なお、座標検
出器1、指示具4、及びスクリーン10により座標入力
装置が構成される。以下、投写型表示装置8、座標検出
器1、指示具4の順にそれぞれの構成を説明する。
【0017】〈投写型表示装置8の説明〉投射型表示装
置8の構成について図2により説明する。
【0018】図2において、投射型表示装置8は、コン
ピュータ(図示せず)などの外部接続装置である表示信
号源からの画像信号が入力される画像信号処理部81
と、これにより制御され画像を形成する液晶パネル82
と、ランプ83、ミラー84、コンデンサーレンズ85
からなる照明光学系と、液晶パネル82の画像をスクリ
ーン10上に投影する投影レンズ86とからなってい
る。これにより、所望の画像を大画面であるスクリーン
10上に表示することができる。
【0019】スクリーン10に対して指示具4から発射
された光ビーム45(後述する不可視光としての赤外線
の光ビーム45A又は可視光の光ビーム45B)による
光スポット5が照射される。スクリーン10は、投射画
像の観察範囲を広くするために適度な光拡散性を持たせ
てあり、指示具4からの光ビーム45も光スポット5の
位置で拡散される。したがって、画面上の光スポット5
の位置や光ビーム45の方向によらず、光スポット5の
位置で拡散された光の一部が座標検出器1に入射し、座
標検出器1で光スポット5の照射位置の座標を検出でき
るようになっている。
【0020】〈座標検出器1の説明〉座標検出器1の構
成について図1,図2により説明する。まず概略構成を
図2により説明する。
【0021】図2において、座標検出器1は、座標検出
センサ部2と、このセンサ部2の制御および座標演算な
どを行うコントローラ3と、制御信号検出センサとして
の受光素子6と、その出力信号を処理して後述するペン
ダウンやペンボタンの制御信号を検出する信号処理部7
とからなっている。そして、前記光スポット5のスクリ
ーン10上の座標と、指示具4の後述する各スイッチの
状態に対応する制御信号とを検出してコントローラ3に
よってコンピュータ等の外部接続装置(図示せず)に通
信するようにしている。これにより、指示具4を用い
て、スクリーン10上に文字や線画を記入したり、ボタ
ン操作やアイコンの選択決定などの入力操作を自由に行
える。
【0022】次に、座標検出器1のより詳細な構成を図
1により説明する。図1に示すように座標検出器1に
は、集光光学系によって高感度に光量検出を行う受光素
子6と、結像光学系によって光の到来方向を検出する2
つのリニアセンサ20X,20Yとが設けられている。
リニアセンサ20X,20Yは図1中の座標検出センサ
部2に相当する。これらは指示具4からの光ビーム45
によりスクリーン10上に照射された光スポット5から
の拡散光をそれぞれ受光する。
【0023】受光素子6は、集光光学系としての集光レ
ンズ6a(図2参照)が装着されており、スクリーン1
0上の全範囲から後述する指示具4の発光素子41A,
41Bの発光波長の光量を高感度で検知する。この検知
出力は、周波数検波部71によって検波された後、制御
信号検出部72において制御信号(指示具4の発光制御
部44によって発光信号に重畳された信号)などのデー
タを含むデジタル信号が復調される。なお、周波数検波
部71及び制御信号検出部72は図2中の信号処理部7
を構成する。
【0024】次に、2つのリニアセンサ20X,20Y
について、図3,4により説明する。
【0025】図3は、2つのリニアセンサ20X,20
Yと結像光学系の配置関係を示す。ここに示すように、
指示具4によってスクリーン10上に照射された光スポ
ット5の像が結像光学系としての円筒レンズ90X,9
0Yによってリニアセンサ20X,20Yの感光部21
X,21Yに線状の像91X,91Yとして結像され
る。これら2つのセンサ20X,20Yと円筒レンズ9
0X,90Yを正確に直角に配置することによって、そ
れぞれがX座標,Y座標を反映した画素にピークを持つ
出力が得られる。そして、これら2つのセンサは、セン
サ制御部31によって制御され、出力信号はセンサ制御
部31に接続されたAD変換部31Aによってデジタル
信号として座標演算部32に送られ、ここで出力座標値
が計算される。
【0026】そして、その座標演算部32からの出力座
標値と、制御信号検出部72からの制御信号などのデー
タとは、通信制御部33に入力され、所定の通信方法で
コンピュータ等の外部制御装置(図示せず)に送出され
る。また、調整時など通常と異なる動作(例えば、ユー
ザ校正値の設定)を行わせるために、通信制御部33の
方からセンサ制御部31、座標演算部32ヘモード切換
え信号が送られる。
【0027】なお、センサ制御部31、AD変換部31
A、座標演算部32、及び通信制御部33により図2中
のコントローラ3が構成される。
【0028】次に、図4はリニアセンサ20X,20Y
の内部構成を示す。これらリニアセンサ20X,20Y
は、アレイ状に配置され、かつ、同期積分動作が行え
る。なお、これらX座標用、Y座標用の2つのセンサは
同じ構成であるため、X座標用、Y座標用の区別なしに
その構成について説明する。
【0029】受光部であるセンサアレイ21はN個の画
素からなり、受光量に応じた電荷が積分部22に貯えら
れる。積分部22は、N個からなり、ゲートICGに電
圧を加えることによってリセットできるため、電子シャ
ッタ動作が可能である。この積分部22に貯えられた電
荷は、電極STにパルス電圧を加えることによって蓄積
部23に転送される。この蓄積部23は、2N個からな
り、光の点滅に同期した信号LCKのH(ハイレベル)
とL(ローレベル)とにそれぞれ対応して別々に電荷が
蓄積される。その後、光の点滅に同期して各々別々に蓄
積された電荷は、転送クロックを簡単にするために設け
られた2N個からなるシフト部24を介して、2N個か
らなるリニアCCD部25に転送される。
【0030】これにより、リニアCCD部25には、N
画素のセンサ出力の光の点滅に各々対応した電荷が隣接
して並んで記憶されることになる。これらリニアCCD
部25に並べられた電荷は、2N個からなるリングCC
D部26に順次転送される。このリングCCD26は、
信号RCLによってCLR部27で空にされた後、リニ
アCCD部25からの電荷を順次蓄積していく。このよ
うにして蓄積された電荷は、アンプ29によって読み出
される。このアンプ29は、非破壊で蓄積電荷量に比例
した電圧を出力するものであり、実際には、隣接した電
荷量の差分、すなわち、点灯時の電荷量から非点灯時の
電荷量を差し引いた分の値を増幅して出力する。
【0031】〈指示具4の説明〉次に、指示具4の構成
について図1,5により説明する。
【0032】図1において、指示具4には、先述した光
スポット5を照射するための発光素子として、不可視光
である赤外線を発光する半導体レーザからなる発光素子
41Aと、可視光を発光する半導体レーザからなる発光
素子41Bが設けられている。さらに、発光素子41A
を駆動する(発光させる)発光駆動部42Aと、発光素
子41Bを駆動する発光駆動部42Bと、発光駆動部4
2A,42Bを制御する、すなわち発光素子41A、4
1Bの発光を制御する発光制御部44と、4個の手動の
操作用スイッチ43A〜43Dが設けられている。発光
制御部44は、4個の操作用スイッチ43A〜43Dの
押圧操作によるオン/オフの状態に応じて、発光素子4
1A又は41Bの発光のオン/オフと、発光信号に制御
信号を重畳する発光制御を行う。
【0033】また図示していないが、指示具4には、発
光素子41A及び41Bが発光する赤外線及び可視光を
それぞれコリメートあるいは集束し光ビーム45A及び
45B(図5参照)とする光学系が設けられており、さ
らに電源のバッテリが内蔵されている。
【0034】図5は、指示具4の外観図である。ここに
示すように、指示具4の先端部から赤外線の光ビーム4
5A又は可視光の光ビーム45Bが発射される。その先
端部近傍の外周に上記4個の操作用スイッチ43A〜4
3Dが配置されている。
【0035】また、下記の表1は、操作用スイッチ43
A〜43Dの操作に応じた発光制御部44の制御による
指示具4の動作モードを示すものである。なお、表1
中、スイッチA、C、Dは、操作用スイッチ43A、4
3C,43Dに対応している。また、「赤外線発光」の
「発光」は発光のための発光信号(座標入力のみのため
の座標信号)に対応し、「ペンダウン」、「ペンボタ
ン」は発光信号に重畳されるペンダウンとペンボタンの
制御信号に対応する。なお、表1中で操作用スイッチ4
3Bに対応したスイッチBの欄はないが、スイッチAの
欄をそのままスイッチBの欄に置き換えると、「赤外線
発光」の欄がそのまま「可視光発光」の欄となる関係と
なっている。
【0036】
【表1】
【0037】次に、指示具の操作と動作について説明す
る。座標入力時に、操作者は、指示具4を握ってスクリ
ーン10にその先端を向ける。このとき、スイッチ43
Aとスイッチ43Bは親指が自然に触れる位置に配置さ
れている。スイッチ43Aを押すことによって発光素子
41Aが駆動(発光)され、赤外線の光ビーム45Aが
発射される。また、スイッチ43Bを押すことによって
発光素子41Bが駆動され可視光の光ビーム45Bが発
射される。これらの光ビーム45A又は45Bによりス
クリーン10上に光スポット5が照射される。この光は
後述のように所定方式で変調された発光信号(座標信
号)として照射される。また、人差し指及び中指が自然
に触れる位置に配置されたスイッチ43C,43Dを押
すことによって、上記の表1に示すようにペンダウン及
びペンボタンの制御信号が発光信号に重畳された信号と
して出力される。
【0038】〈制御信号復調の説明〉次に、座標検出器
1において、受光素子6の出力信号から制御信号を復元
する動作について図6により説明する。図6は、その制
御信号の復元動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0039】指示具4のスイッチ43Aまたはスイッチ
43Bがオンになると、発光が開始される。この発光の
点滅により、比較的長い連続するパルス列からなるリー
ダ部と、これに続くコード(メーカーIDなど)からな
るヘッダ部との信号が最初に出力され、その後、ペンI
Dと、スイッチ43Cまたはスイッチ43Bの操作に応
じた制御信号などからなる送信データ列が予め定義され
た順序と形式に従って順次送信される。各データビット
において、“1”ビットは“0”ビットに対して2倍の
間隔をもつような変調形式で変調されている。
【0040】そして、このようなビット列からなるデー
タ信号は、図1に示した受光素子6に検出される。この
受光素子6に検出された光出力信号LSGは周波数検波
部71で検波される。周波数検波部71は、光出力信号
LSGの中で最も高い第1の周波数のパルス周期に同調
されており、光学的なフィルタと併用することによっ
て、外乱光の影響を受けることなく、変調信号CMDを
復調する。
【0041】この検波方法は広く実用されている赤外線
リモートコントローラと同様であり、信頼性の高い無線
通信方式である。本実施形態では、この第1の周波数と
しては、一般に使用されている赤外線リモートコントロ
ーラより高い帯域である60KHzを用いており、同時
に使用しても誤動作することはない。なお、この第1の
周波数を一般に使用されている赤外線リモートコントロ
ーラと同じ帯域にすることも可能であり、このような場
合にはIDなどで識別することによって誤動作を防止す
ることが可能である。
【0042】さて、周波数検波部71により検波された
変調信号CMDは、制御信号検出部72によってデジタ
ルデータとして解釈され、前述したペンダウンやペンボ
タンなどの制御信号が復元される。この復元された制御
信号は通信制御部33に送られる。
【0043】上記のデータの符号化方式については種々
のものが使用可能であるが、座標検出のためには平均光
量が一定していることが望ましく、また、後述するよう
にPLLの同調を行うにはクロック成分が十分大きいこ
とが望ましい。送信すべきデータ量はあまり多くないの
で、冗長度を比較的高くしても支障はない。これらのこ
とを勘案して、本実施形態においては、6ビット(64
個)のデータを10ビット長のコードのうち、1と0が
同数で、かつ、1あるいは0の連続数が3以下の108
個のコードに割り付ける方法で符号化している。このよ
うな符号化方式をとることによって、平均電力が一定に
なり、また十分なクロック成分が含まれるので、容易に
安定した同期信号を生成することができる。このような
符号化方式は、磁気記録再生装置などでよく使われてお
り、同様の手法で符号化も復号化も簡単に実現できる。
【0044】また、前述したペンダウンおよびペンボタ
ンの制御信号は、2ビットであるがIDなどその他の長
いデータも送信しなければならない。そこで、本実施形
態では、24ビットを1ブロックとして、先頭の2ビッ
トは制御信号、次の2ビットは内容識別コード(例え
ば、筆圧信号は00,IDは11等)、次の2ビットは
これらのパリティ、その後に、16ビットのデータと2
ビットのパリティとを並べて、1ブロックのデータとし
て構成する。このようなデータを前述したような方式に
より符号化すると、40ビット長の信号になる、その先
頭に10ビット長のシンクコードを付加する。このシン
クコードは0が4個、1が5個連続する、あるいはその
反転パターン(直前のブロックの終わりが、1か0かで
切り替える)という特殊なコードを使用して、データワ
ードとの識別が容易で、データ列の途中においても確実
にその位置を識別してデータの復元ができるようになっ
ている。従って、1ブロックで50ビット長の伝送信号
となり、制御信号と16ビットのIDまたは筆圧等のデ
ータを送信していることになる。
【0045】本実施形態では、第1の周波数60kHz
の1/8の7.5kHzを第2の周波数としているが、
前述のような符号化方式を採用しているため、平均伝送
ビットレートは、この2/3の5kHzとなる。さら
に、1ブロックが50ビットなので、100Hzでは1
ブロック24ビットのデータを送信していることにな
る。したがって、パリティを除いた実効ビットレート
は、2000ビット/秒である。このように冗長性は高
いが、誤検出を防止し、同期を容易にすることが非常に
簡単な構成で実現できる方式となっている。また、後述
のセンサ制御のための位相同期信号と、シンクコードの
繰り返し周期のチェックとを併用することによって、信
号に短いドロップアウトが発生した場合でも追従がで
き、逆に実際に、ペンアップやダブルタップのような素
早い操作を行った場合との識別は、ヘッダ信号の有無に
よって確実に行えるようにもなっている。
【0046】〈リニアセンサ制御の説明〉次に、リニア
センサ20X,20Yの制御について図6〜8により説
明する。
【0047】図6に示した変調信号CMDに含まれる第
2の周波数であるコード変調の周期は、センサ制御部3
1によって検出される。この検出された信号は、リニア
センサ20X,20Yの制御に用いられる。
【0048】すなわち、センサ制御部31では、図6に
示したヘッダ部のタイミングでリセットし、その後、変
調信号CMDの立ち下がりに位相同期した信号LCKを
生成する。この生成された信号LCKにより、発光の有
無に同期した一定周波数の信号をセンサ制御部31が有
する。また、変調信号CMDからは、光入力の有無を示
す信号LONと、この信号LONによって起動されるセ
ンサリセット信号RCLとが生成される。このセンサリ
セット信号RCLがハイレベルの間に2つのリニアセン
サ20X,20Yはリセットされ、信号LCKの立ち上
がりに同期したセンサリセット信号RCLの立ち下がり
のタイミングによって後述する同期積分動作が開始され
る。
【0049】一方、制御信号検出部72はヘッダ部を検
出し、他の機器やノイズではなく、指示具4からの入力
が開始されたことを確認すると、この確認を示す信号が
通信制御部33からセンサ制御部31に伝達され、リニ
アセンサ20X,20Yの動作有効を示す信号CONが
ハイレベルにセットされ、座標演算部32の動作が開始
される。
【0050】図7は、光出力信号LSGが無くなり、一
連の復元動作を終了する時におけるタイミングチャート
を示す。光出力信号LSGから検波された変調信号CM
Dがローレベルを一定時間以上続けると、光入力の有無
を示す信号LONがローレベルになり、さらに、センサ
動作有効を示す信号CONもローレベルになり、その結
果、リニアセンサ20X,20Yによる座標信号の出力
動作を終了する。
【0051】図8は、センサ制御部31によるリニアセ
ンサ20X,20Yのセンサ制御の一連の動作を示すフ
ローチャートである。センサ制御部31は、まず、ステ
ップS101でセンサ制御動作を開始し、ステップS1
02において信号CONを監視する。そして、信号CO
Nがハイレベルになると、ステップS103でフラグp
onを1にセット、カウンタnを0にリセットし、ステ
ップS104でセンサ出力のピークレベルPEAKが所
定の大きさTH1より大きいか否かを判定する。
【0052】TH1より小さい場合は、ステップS10
5でカウンタnが第1の所定回数n0を超えているかを
判定する。超えていなければ、ステップS106に移
り、信号LCKの1周期分の時間後カウンタnを1イン
クリメントしてステップS104に戻る。そして、PE
AK値がTH1より大きくなるか、nがn0を超える
と、ステップS107に進み、積分停止信号RONをハ
イレベル(H)にし、これにより積分動作が停止され
る。そして、座標演算部32による座標値演算の処理が
開始される。
【0053】その後、ステップS108とステップS1
09のループでカウンタnが第2の所定回数n1を超え
ると、ステップS110で積分停止信号RONをローレ
ベルにし、同時に、信号LCKの周期の数倍(図7では
2倍)の間センサリセット信号RCLをハイレベルにし
て、ステップS112に進み、信号CONがハイレベル
か判定し、信号CONがハイレベルである間はこの動作
が繰り返され、前記のカウンタ値n1で決まる周期ごと
に座標値演算が行われる。
【0054】また、ごみなどの影響で、信号CONがド
ロップしても、1回のみは状態を保持するように、ステ
ップS111が設けられており、ステップS112で信
号CONがローレベルならステップS111で上記カウ
ンタ値n1で決まる1周期の時間待機した後、ステップ
S102に戻り、信号CONがハイレベルか判定する。
もし、連続して2周期の間、信号CONがローレベルで
あれば、ステップS102からステップS113に進
み、フラグponを0にリセットし、シンク信号待ちの
状態になってステップS101に戻る。
【0055】このドロップアウト対策部分は、1周期で
なくもっと長くすることも可能であり、外乱が少なけれ
ば、逆に無くしてしまってもよいことは言うまでもな
い。なお、ここの1周期を前述のデータブロックの周期
の自然数倍として、シンクコードのタイミングと一致さ
せ、信号CONの代りにシンクコード検出信号を用いて
も同様の動作を行える。
【0056】〈リニアセンサの積分動作の説明〉次に、
リニアセンサ20X,20Yの同期積分動作について図
9により説明する。
【0057】図9は、リニアセンサ20X,20Yの出
力波形の一例を示す。Bの波形は、指示具4の発光の点
灯時の信号のみを読み出したときの波形である。Aの波
形は、非点灯時の波形、すなわち、外乱光のみの波形で
ある。図4で前述したリニアセンサ20X,20Yのリ
ングCCD部26には、これらA,Bの波形に対応する
画素の電荷が隣接して並んでいる。これにより、アンプ
29は、実際には、その隣接する電荷量の差分値を求
め、その差分値を非破壊増幅して出力することになる。
【0058】アンプ29の出力波形はB−Aの波形とな
り、これにより、外乱光の成分が打ち消されてノイズが
抑制され、指示具4からの点滅光のみの像の信号を得る
ことができる。
【0059】図8のステップS104に示したPFAK
値の信号は、このB−Aの波形の最大値に相当するもの
であり、点滅の繰り返しによってリングCCD部26に
順次蓄積されて大きくなるので、このレベルが所定の大
ささTH1に達したことを検出することによって、常に
一定した品位の出力波形を得ることができる。
【0060】〈座標値演算の説明〉次に、座標演算部3
2における座標演算処理について図10により説明す
る。
【0061】上述したようにして得られた2つのリニア
センサ20X,20Yの出力信号(アンプ29からの差
分信号)は、センサ制御部31に設けられたnビット
(本実施形態では8ビット)のAD変換部31Aでデジ
タル信号として座標演算部32に送られ、座標値が計算
される。座標値の演算は、まず、X座標、Y座標の各方
向の出力データに対して、リニアセンサ上の座標値(X
1,Y1)が求められる。なお、演算処理は、X,Y同
様であるので、Xのみについて説明する。
【0062】図10は、座標演算の処理の流れを示すも
のである。ステップS201で処理を開始し、ステップ
S202では、各画素の差分信号である差分データDx
(1)〜Dx(N)が読み込まれ、バッファメモリに貯
えられる。
【0063】次に、ステップS203では、ノイズを抑
制してS/Nを改善するために、平滑化のプレフィルタ
リングDx2(m)を行う。これは、近傍演算オペレー
タ(1,2,1)としてよく知られているごく簡単な足
し算である。
【0064】次に、ステップS204では、最大値とそ
の前後のうち大きい方の画素を検索し、その画素番号を
nx,nx+1とする。
【0065】次に、ステップS205では、ピークの画
素間の正確な位置を微分オペレータの一種である(1,
1,0,−1,−1)を用いて求める。この計算は、微
分波形のゼロクロスを求めるものであるが、簡単な式の
整理により、その式はステップ205に示す非常に簡単
な形になる。
【0066】そして、ステップS206では、このよう
にして求めた画素間座標Gxと、画素番号nxとの和
が、X座標のセンサ出力座標X1として求められ、その
後ステップS207で処理を終了する。
【0067】〈指示具の操作に応じた全体の動作の説
明〉次に、指示具4の操作に応じた図2の大型表示シス
テム全体の本発明に係わる動作について説明する。
【0068】操作者が指示具4のスイッチ43Aを押す
と、所定周期で発光素子41Aが発光し、赤外線の光ビ
ーム45Aが発射される。光ビーム45Aがスクリーン
10上に当たり、光スポット5が照射されると、その拡
散光の一部が受光素子6により検出され、発光素子41
Aの所定の発光タイミングに合わせリニアセンサ20
X,20Yが駆動され、拡散光がリニアセンサ20X,
20Yに検出される。そして、例えばスクリーン10の
中央を原点とするX軸およびY軸における光スポット5
の照射位置の座標が座標演算部32により算出され、通
信制御部33を介して外部接続装置に出力される。
【0069】そして外部接続装置での処理後、外部接続
装置からの画像信号により、画像信号処理部81が液晶
パネル82を制御することにより、スクリーン10上の
光スポット5の位置にカーソルが表示される。ただし、
この状態ではペンダウン及びペンボタンの制御信号はオ
フの状態である。このため、スクリーン10上では、カ
ーソルの動きやボタンのハイライト切換えなどによる操
作者への指示位置の明示のみが行われる。
【0070】この状態から、操作者がスイッチ43Cを
押すことによってペンダウンの状態となり、文字や線画
の入力を開始したり、ボタンを選択決定するなどの画面
制御が実行できる。
【0071】また、スイッチ43Dを押すことによって
マウスボタンに相当するペンボタンの状態となり、メニ
ューの呼び出しなどの別機能に対応させることができ
る。これにより、操作者はコンピュータ等の外部接続装
置のキーボードあるいはマウス等を操作することなく、
指示具4を持った片手のみで、スクリーン10上の任意
の位置で、文字や図形を描いたり、ボタンやメニューを
選択したりすることができる。
【0072】上記の動作において、リニアセンサ20
X,20Yの直角度のずれ、ノイズ等によるリニアセン
サ20X,20Yの出力誤差等による座標入力装置の検
出誤差、および投射型表示装置8の投射光学系の像面湾
曲等の歪み、ないしはスクリーン10の組み付け誤差等
による表示画面の歪みのため、光ビーム45Aの光スポ
ット5の実際の位置と、検出される光スポット5の位置
とにはずれを生じるが、光ビーム45Aは赤外線であり
不可視のため、光スポット5と、これに対応して表示さ
れるカーソルあるいは軌跡等とのずれが気になることは
なく、極めて操作性の良い入力動作が実現される。
【0073】さて、上記操作において、操作者がスクリ
ーン10から離れた位置にいる場合は、指示具4の先端
をスクリーン10に向けているつもりでも光ビーム45
Aがスクリーン10上から外れてしまい、スクリーン1
0上に光スポットに対応したカーソル等が表示されない
時がある。本実施形態の座標入力装置を含む大型表示シ
ステムは、前述のように会議室等での打ち合わせ、テレ
ビ会議、あるいはいわゆるプレゼンテーションに利用さ
れるものであり、特定の操作者が常時頻繁に使用するも
のではなく、不特定多数の操作者が必要に応じ使用する
ものであり、上記のように光ビーム45Aがスクリーン
10上から外れてしまうことは、頻繁に起こってしまう
ものである。また、表示画面に表示された画像が煩雑な
画像の場合には、光ビーム45Aがスクリーン10上に
当たっていてカーソル等が表示されていても、カーソル
等の位置を見つけることが困難なことも多々ある。
【0074】これらのような場合、操作者はスクリーン
を見て指示具4の方向を変化させながら、カーソル等を
探すことになり、使い勝手の悪いものとなってしまう。
また、すぐにカーソル等が見つからない、あるいはカー
ソル等を移動させることができない場合には、操作者は
指示具4の電源スイッチ(不図示)が切れていないか、
あるいは指示具4のバッテリがなくなってはいないか、
さらには何れかの装置あるいはシステムが故障してしま
ったのではないか等の懸念を抱き、単に光ビーム45A
がスクリーン10に当たっていないだけなのに、この懸
念に相応の行動をとってしまう場合があり、極めて操作
性が悪いものとなってしまう。
【0075】これに対して本実施形態に於いては、上記
のようにスクリーン10の画面上にカーソル等が表示さ
れない、あるいはカーソル等が表示されても見つけづら
い時には、操作者がスイッチ43Bを押し、発光素子4
1Bを発光させ、可視光の光ビーム45Bを出射させ、
スクリーン10上あるいはスクリーン10近傍の装置筐
体あるいはスクリーン10の後方の室内壁面等に可視光
の光スポット5を照射することで、指示具4の指示位置
を即座に見つけることができる。この場合、発光素子4
1Bのみを発光させても、発光素子41Aと41Bの両
方を発光させても、何れでもよい。また、発光素子41
Bの発光は連続的でも、所定の周期で点滅させてもよ
い。また、スイッチ43Bが1回押されたら、所定の時
間の間発光素子41Bが発光する構成としてもよい。い
づれにおいても、操作者に光スポット5を認識させ得れ
ば、その目的が達成できる。
【0076】上記のように、光スポットがスクリーン1
0の外にある場合あるいは、スクリーン10上にあって
もカーソル等の位置が見つからない場合には、可視光の
光スポットとすることで、即座に座標指示具の指示位置
が分かり、良好な操作性を実現できる。
【0077】さらには、スイッチ43Bが押されたら可
視光のみを発光する構成では、いわゆるポインタとして
の使用が可能となる。このため、操作者は必要に応じ、
画面上でカーソル等を動かす、メニューあるいはアイコ
ンを選択する、あるいは軌跡を描画する等の操作と、ポ
インタとして単に画面を可視光の光スポットで指示し、
各種の説明を行う、ということを同一の指示具にて行う
ことが可能となり、極めて効率的な会議、プレゼンテー
ション等が可能となる。
【0078】〈他の実施形態〉上記実施形態に於いて
は、座標検出器1と指示具4は、指示具4からの信号を
座標検出器1に送信する、一方向のみの信号の受け渡し
であったが、図11に他の実施形態として示すように、
座標検出器1と指示具4をケーブル11で接続して座標
検出器1から指示具4にも信号を送信し、双方向の通信
を行うようにしてもよい。また、広く一般に使用されて
いる赤外線リモートコントローラのように、座標検出器
1に発光部を有し、指示具4に受光部を有する構成とし
て双方向の無線通信を行ってもよい。
【0079】この場合には、指示具4の赤外線の光ビー
ム45Aがスクリーン10に当たらず、受光素子6で赤
外線の光スポット5の拡散光が検出されない場合には、
座標検出器1より上記ケーブル11あるいは無線通信手
段を介して、可視光の発光素子41Bの発光を指示する
信号が指示具4に送信されるものとする。そして、この
信号に応じて、発光制御部44は可視光の発光素子41
Bを自動的に発光させるものとする。
【0080】これにより、操作者がスイッチ43Aを押
して赤外線の光ビーム45Aを発射させている状態で、
指示具4の方向をスクリーン10外に向けていても、ス
イッチ43Bを押すことなく、自動的に可視光の光ビー
ム45Bが発射され、即座に指示具4の指示位置が分か
り、良好な操作性を実現できる。
【0081】なお、上記の場合においても、先の実施形
態と同様に、発光素子41Bの発光は、発光素子41B
のみでも、発光素子41Aと41Bの両方を発光させて
も、何れでもよい。また、発光素子41Bの発光は、連
続的でも所定の周期で点滅させてもよい。
【0082】また、本実施形態においては、指示具4の
スイッチ43A,43B,43C,43Dの操作による
信号は、例えばケーブル11を介して座標検出器1に送
信できるため、座標検出器1の受光素子6をなくす構成
も可能である。この場合には、座標検出器1より発光お
よび受光の同期信号が指示具4にケーブル11を介し送
信され、この同期信号により発光素子41A、41Bが
発光制御されるものとする。また、指示具4の赤外線の
光ビーム45Aのスクリーン10への当射の有無は、リ
ニアセンサ20Xおよび20Yにより検知されるものと
する。
【0083】以上説明した実施形態においては、リニア
センサを用いた構成としたが、エリアセンサやPSDを
用いてもよいことは言うまでもない。また、座標値の演
算に際しては重心座標あるいはパターンマッチングを用
いるなどのいかなる画像処理を行なってもよいことも言
うまでもない。また、投写型表示装置8は、リア型とし
たが、フロント型としてもよいことは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光学式座標入力装置の座標入力面上の任意の
位置を指示して光スポットを照射して座標入力を行うた
めの座標入力指示具において、光スポットの照射のため
に可視光と不可視光を選択的に発光することができ、可
視光と不可視光を必要に応じて使い分けることができ
る。例えば、座標入力装置が座標入力面を表示画面とし
て表示システムに用いられる場合で、光スポットが表示
画面(座標入力面)内にあるときは、不可視光を使用す
ることで光スポットと、これに対応して表示画面に表示
されるカーソルや軌跡等とのずれが全く気にならなくな
る。また光スポットが表示画面外にある場合、或いは表
示画面内にあっても光スポットに対応して表示されるカ
ーソル等が見つからない場合には可視光を使用すること
で即座に座標入力指示具の指示位置がわかる。このよう
にして、座標入力指示具の操作性、使い勝手を向上する
ことができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における座標入力指示具と座
標検出器の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態における座標入力装置を含む大型表
示システムの全体の構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態における座標検出器のリニアセンサ
の配置関係を示す斜視図である。
【図4】同リニアセンサの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図5】同実施形態の座標入力指示具の外観を示す側面
図である。
【図6】同実施形態の座標検出器において受光素子の出
力信号から制御信号を復元する動作を説明する信号波形
のタイミングチャート図である。
【図7】同受光素子の出力信号から制御信号を復元する
一連の動作の終了時のタイミングチャート図である。
【図8】同実施形態におけるリニアセンサの制御動作を
示すフローチャート図である。
【図9】同リニアセンサの出力波形の一例を示す波形図
である。
【図10】同実施形態における座標演算処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図11】他の実施形態における座標入力指示具と座標
検出器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 座標検出器 2 座標検出センサ部 3 コントローラ 4 座標入力指示具 5 光スポット 6 受光素子 7 信号処理部 8 投写型表示装置 10 スクリーン 11 ケーブル 20X,20Y リニアセンサ 31 センサ制御部 32 座標演算部 41A,41B 発光素子 42A,42B 発光駆動部 43A〜43D 操作用スイッチ 44 発光制御部 45A 赤外線の光ビーム 45B 可視光の光ビーム 71 周波数検波部 72 制御信号検出部
フロントページの続き (72)発明者 田中 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 克行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 究 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金鋪 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B068 AA05 BB18 BC03 BD02 BD09 BD21 CC18 CD05 5B087 AA09 BC03 BC16 BC32 CC09 DD10 DE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式座標入力装置の座標入力面上の任
    意の位置を指示して光スポットを照射して座標入力を行
    うための座標入力指示具において、 前記光スポットの照射のために可視光を発光する第1の
    発光手段と、 前記光スポットの照射のために不可視光を発光する第2
    の発光手段と、 該第1の発光手段と第2の発光手段を選択的に発光させ
    る発光制御手段とを有することを特徴とする座標入力指
    示具。
  2. 【請求項2】 前記不可視光は赤外線であることを特徴
    とする請求項1に記載の座標入力指示具。
  3. 【請求項3】 前記発光制御手段は手動スイッチの操作
    に応じて前記第1の発光手段と第2の発光手段を選択的
    に発光させることを特徴とする請求項1または2に記載
    の座標入力指示具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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