JP2000204060A - エステル化生成物および化粧料 - Google Patents
エステル化生成物および化粧料Info
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- JP2000204060A JP2000204060A JP11005183A JP518399A JP2000204060A JP 2000204060 A JP2000204060 A JP 2000204060A JP 11005183 A JP11005183 A JP 11005183A JP 518399 A JP518399 A JP 518399A JP 2000204060 A JP2000204060 A JP 2000204060A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワックス類との相溶性も良く、ヒマシ油に完
全溶解し、薬剤に対する溶解力が大きいエステル化生成
物の提供。それを油性基剤として配合した皮膚に対する
親和性、付着性、湿潤性、柔軟性に富み、無色無臭で、
適度の粘着力を有した化粧料の提供。 【解決手段】 (1)グリセリンと、(2)炭素数8〜
28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、または
ヒドロキシ脂肪酸から選ばれる1種または2種以上であ
る脂肪酸と、(3)炭素数2以上の直鎖または分枝二塩
基酸とのエステル化生成物であって、(1)と(2)を
反応させ、さらに(3)を2段階反応させることを特徴
とするエステル化生成物およびこのエステル化生成物を
配合してなる化粧料。
全溶解し、薬剤に対する溶解力が大きいエステル化生成
物の提供。それを油性基剤として配合した皮膚に対する
親和性、付着性、湿潤性、柔軟性に富み、無色無臭で、
適度の粘着力を有した化粧料の提供。 【解決手段】 (1)グリセリンと、(2)炭素数8〜
28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、または
ヒドロキシ脂肪酸から選ばれる1種または2種以上であ
る脂肪酸と、(3)炭素数2以上の直鎖または分枝二塩
基酸とのエステル化生成物であって、(1)と(2)を
反応させ、さらに(3)を2段階反応させることを特徴
とするエステル化生成物およびこのエステル化生成物を
配合してなる化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリセリン、脂肪
酸および二塩基酸からなるエステル化生成物とそれを油
性基剤として配合してなる化粧料に関する。
酸および二塩基酸からなるエステル化生成物とそれを油
性基剤として配合してなる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料に使用される油性基剤としては、
低融点ワックスやオリゴエステル化物が挙げられる。代
表的な低融点ワックスとしては、ラノリンとワセリンあ
る。ラノリンは皮膚に対して親和性、付着性、湿潤性等
に富み、また抱水力、乳化力が優れているので、基礎化
粧料、メイクアップ化粧料を始め多くの化粧料に使用さ
れているが、化粧料の色調と香りを損なうため配合量が
制限される等の化粧品原料としての欠点が見られる。ま
た、天然物であるため品質が一定せず価格の変動も大き
く、また長期の保存中に酸敗する性質があるので、最近
では化粧料に直接使用することは非常に減少している。
一方、ワセリンは無色無臭で化学的に不活性であり粘着
力が強く油性を与える特徴があるため、各種クリーム、
口紅、チック等の化粧料に使用されている。しかしなが
ら、ワセリンは炭化水素であるため、化粧料原料として
重要なヒマシ油に溶解しない、薬剤に対する溶解力が小
さい等の欠点を有する。化粧料の油性基剤と使用されて
いるオリゴエステル化物、ダイマー、トリマー等の副生
の制御できないため、安定した性状を得ることが難し
く、さらに製造条件によっては遊離の脂肪酸が多量に副
生し臭いが強くなるため、これらの脂肪酸を除去しなけ
ればならない(特開昭56−45404号公報、特開昭
56−40605号公報等)。また、一般に多価アルコ
ール、脂肪酸、二塩基酸からなるオリゴエステル化物で
エステル化度の高いものは、常温で固形になりやすいた
め、そのまま液体や低粘性の成分と混合ができない等の
問題である。
低融点ワックスやオリゴエステル化物が挙げられる。代
表的な低融点ワックスとしては、ラノリンとワセリンあ
る。ラノリンは皮膚に対して親和性、付着性、湿潤性等
に富み、また抱水力、乳化力が優れているので、基礎化
粧料、メイクアップ化粧料を始め多くの化粧料に使用さ
れているが、化粧料の色調と香りを損なうため配合量が
制限される等の化粧品原料としての欠点が見られる。ま
た、天然物であるため品質が一定せず価格の変動も大き
く、また長期の保存中に酸敗する性質があるので、最近
では化粧料に直接使用することは非常に減少している。
一方、ワセリンは無色無臭で化学的に不活性であり粘着
力が強く油性を与える特徴があるため、各種クリーム、
口紅、チック等の化粧料に使用されている。しかしなが
ら、ワセリンは炭化水素であるため、化粧料原料として
重要なヒマシ油に溶解しない、薬剤に対する溶解力が小
さい等の欠点を有する。化粧料の油性基剤と使用されて
いるオリゴエステル化物、ダイマー、トリマー等の副生
の制御できないため、安定した性状を得ることが難し
く、さらに製造条件によっては遊離の脂肪酸が多量に副
生し臭いが強くなるため、これらの脂肪酸を除去しなけ
ればならない(特開昭56−45404号公報、特開昭
56−40605号公報等)。また、一般に多価アルコ
ール、脂肪酸、二塩基酸からなるオリゴエステル化物で
エステル化度の高いものは、常温で固形になりやすいた
め、そのまま液体や低粘性の成分と混合ができない等の
問題である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ワッ
クス類との相溶性も良く、ヒマシ油に完全溶解し、薬剤
に対する溶解力が大きいエステル化生成物を得、化粧料
に油性基剤として配合し、皮膚に対する親和性、付着
性、湿潤性、柔軟性に富み、無色無臭で、適度の粘着力
を有した化粧料を提供することにある。
クス類との相溶性も良く、ヒマシ油に完全溶解し、薬剤
に対する溶解力が大きいエステル化生成物を得、化粧料
に油性基剤として配合し、皮膚に対する親和性、付着
性、湿潤性、柔軟性に富み、無色無臭で、適度の粘着力
を有した化粧料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
達成するために、鋭意検討を重ねた結果、グリセリン、
脂肪酸および二塩基酸を構成要素とする2段階反応によ
るエステル化生成物が、化粧料の油性基剤として極めて
優れた特性を有するこを見出し、本発明を完成した。す
なわち本発明は、(1)グリセリンと、(2)炭素数8
〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、また
はヒドロキシ脂肪酸から選ばれる1種または2種以上で
ある脂肪酸と、(3)炭素数2以上の直鎖または分枝二
塩基酸とのエステル化生成物であって、(1)と(2)
を反応させ、さらに(3)を2段階反応させることを特
徴とする、エステル化生成物に関する。エステル化反応
は(1)の1モルに対して(2)が2モル、(3)が1
モルであることが好ましい。また、酸価が50以上にな
るようにエステル化することが好ましい。また本発明
は、かかるエステル化生成物を配合してなる化粧料に関
する。
達成するために、鋭意検討を重ねた結果、グリセリン、
脂肪酸および二塩基酸を構成要素とする2段階反応によ
るエステル化生成物が、化粧料の油性基剤として極めて
優れた特性を有するこを見出し、本発明を完成した。す
なわち本発明は、(1)グリセリンと、(2)炭素数8
〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、また
はヒドロキシ脂肪酸から選ばれる1種または2種以上で
ある脂肪酸と、(3)炭素数2以上の直鎖または分枝二
塩基酸とのエステル化生成物であって、(1)と(2)
を反応させ、さらに(3)を2段階反応させることを特
徴とする、エステル化生成物に関する。エステル化反応
は(1)の1モルに対して(2)が2モル、(3)が1
モルであることが好ましい。また、酸価が50以上にな
るようにエステル化することが好ましい。また本発明
は、かかるエステル化生成物を配合してなる化粧料に関
する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳しく説明する。本
発明のエステル化生成物を得るための必須原料成分とし
ては、グリセリン、脂肪酸および二塩基酸がある。本発
明の脂肪酸は、炭素数8〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪
酸、不飽和脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸から選ばれる
1種または2種以上であることを必須とする。具体的に
はカプリル酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン
酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パ
ルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ノナデカン
酸、アラキジン酸、ベヘン酸、モンタン酸等の直鎖脂肪
酸、ウンデシレン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸
等の不飽和脂肪酸、イソオクチル酸(2−エチルヘキサ
ン酸)、ネオトリデカン酸、イソミリスチン酸、イソパ
ルミチン酸、イソステアリン酸等の分枝脂肪酸、12−
ヒドロキシステアリン酸、リシノール酸等のヒドロキシ
脂肪酸を例としてが挙げることができ、本発明ではこれ
らを単独で使用し、あるいは任意の組み合わせの混合物
で使用してもさしつかえない。これらのうち直鎖脂肪酸
が好ましく、具体的にはカプリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸から選ばれる1種または2種
以上である。なお、本発明においては、不飽和度の高い
脂肪酸を多く使用すると、本発明のエステル化生成物の
保存安定性が低下する場合があるため注意が必要であ
る。また、かかる脂肪酸の炭素数が8未満では、加水分
解安定性が劣り、粘稠性が得られない。また炭素数が3
0以上の脂肪酸は工業用原料として入手しにくくなる。
油性基剤としての最大の機能を発現するのは、脂肪酸と
して炭素数が8〜28のもの用いたときである。
発明のエステル化生成物を得るための必須原料成分とし
ては、グリセリン、脂肪酸および二塩基酸がある。本発
明の脂肪酸は、炭素数8〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪
酸、不飽和脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸から選ばれる
1種または2種以上であることを必須とする。具体的に
はカプリル酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン
酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パ
ルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ノナデカン
酸、アラキジン酸、ベヘン酸、モンタン酸等の直鎖脂肪
酸、ウンデシレン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸
等の不飽和脂肪酸、イソオクチル酸(2−エチルヘキサ
ン酸)、ネオトリデカン酸、イソミリスチン酸、イソパ
ルミチン酸、イソステアリン酸等の分枝脂肪酸、12−
ヒドロキシステアリン酸、リシノール酸等のヒドロキシ
脂肪酸を例としてが挙げることができ、本発明ではこれ
らを単独で使用し、あるいは任意の組み合わせの混合物
で使用してもさしつかえない。これらのうち直鎖脂肪酸
が好ましく、具体的にはカプリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸から選ばれる1種または2種
以上である。なお、本発明においては、不飽和度の高い
脂肪酸を多く使用すると、本発明のエステル化生成物の
保存安定性が低下する場合があるため注意が必要であ
る。また、かかる脂肪酸の炭素数が8未満では、加水分
解安定性が劣り、粘稠性が得られない。また炭素数が3
0以上の脂肪酸は工業用原料として入手しにくくなる。
油性基剤としての最大の機能を発現するのは、脂肪酸と
して炭素数が8〜28のもの用いたときである。
【0006】次に、二塩基酸としては、炭素数2以上の
直鎖または分枝の二塩基酸である。すなわち、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸、ノナメチレンジカルボン酸、デカメチレンジカ
ルボン酸、オクタデカメチレンジカルボン酸、ヘキサイ
コサメチレンジカルボン酸、イタコン酸、マレイン酸、
フマル酸、ムコン酸等の二塩基酸を単独または任意に混
合して使用すればよい。これらのうち好ましいものはア
ジピン酸、セバシン酸、オクタデカメチレンジカルボン
酸である。
直鎖または分枝の二塩基酸である。すなわち、シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバ
シン酸、ノナメチレンジカルボン酸、デカメチレンジカ
ルボン酸、オクタデカメチレンジカルボン酸、ヘキサイ
コサメチレンジカルボン酸、イタコン酸、マレイン酸、
フマル酸、ムコン酸等の二塩基酸を単独または任意に混
合して使用すればよい。これらのうち好ましいものはア
ジピン酸、セバシン酸、オクタデカメチレンジカルボン
酸である。
【0007】前記原料は適宜に組み合わせて用いること
ができ、本発明のエステル化生成物を得るには、2段階
反応させる方法が必須である。すなわち、2段階反応と
はグリセリンと脂肪酸とをまずエステル化せしめ、これ
をさらに二塩基酸とエステル化する反応である。なお、
グリセリン、脂肪酸および二塩基酸を同時に反応させる
と、グリセリンと脂肪酸、二塩基酸の間に選択性がな
く、目的のエステル化生成物を得ることができない。脂
肪酸はグリセリンに対して200%のモル比で使用し、
二塩基酸はグリセリンに対して100%のモル比で使用
することが重要である。このモル比以外では本発明で特
徴的な化粧料に配合する油性基剤としてのエステル化生
成物を得ることができない。
ができ、本発明のエステル化生成物を得るには、2段階
反応させる方法が必須である。すなわち、2段階反応と
はグリセリンと脂肪酸とをまずエステル化せしめ、これ
をさらに二塩基酸とエステル化する反応である。なお、
グリセリン、脂肪酸および二塩基酸を同時に反応させる
と、グリセリンと脂肪酸、二塩基酸の間に選択性がな
く、目的のエステル化生成物を得ることができない。脂
肪酸はグリセリンに対して200%のモル比で使用し、
二塩基酸はグリセリンに対して100%のモル比で使用
することが重要である。このモル比以外では本発明で特
徴的な化粧料に配合する油性基剤としてのエステル化生
成物を得ることができない。
【0008】エステル化反応は、前記各原料を適当な反
応容器に仕込み、酸、アルカリまたは金属触媒の存在下
あるいは非存在下、好ましくは該反応に不活性な有機溶
媒または/および気体中で、150〜200℃にて数時
間〜20時間程度まで、副生する水を除去しながら行
う。なお触媒を用いる場合には、酸触媒、又はアルカリ
金属、アルカリ土類金属のアルコキシド等を反応原料の
重量に対し0.001〜1.0%加える。前記反応経過
は、反応系中の酸価を測定することにより評価でき、酸
価が50以上、好ましくは酸価が60〜80になったと
き反応を終了させる。50未満で反応を停止すると、化
1で示される一般式(1)〜(4)で表される構造のも
のが、エステル化生成物中80重量%未満になり、油性
基剤としての期待される性状が得られない。反応終了
後、未反応物を含むことがあり、これらを水洗、アルカ
リ脱酸、シリカゲル等の吸着剤処理等の公知の方法で分
離除去し、さらに脱色、脱臭処理を施して精製する。
応容器に仕込み、酸、アルカリまたは金属触媒の存在下
あるいは非存在下、好ましくは該反応に不活性な有機溶
媒または/および気体中で、150〜200℃にて数時
間〜20時間程度まで、副生する水を除去しながら行
う。なお触媒を用いる場合には、酸触媒、又はアルカリ
金属、アルカリ土類金属のアルコキシド等を反応原料の
重量に対し0.001〜1.0%加える。前記反応経過
は、反応系中の酸価を測定することにより評価でき、酸
価が50以上、好ましくは酸価が60〜80になったと
き反応を終了させる。50未満で反応を停止すると、化
1で示される一般式(1)〜(4)で表される構造のも
のが、エステル化生成物中80重量%未満になり、油性
基剤としての期待される性状が得られない。反応終了
後、未反応物を含むことがあり、これらを水洗、アルカ
リ脱酸、シリカゲル等の吸着剤処理等の公知の方法で分
離除去し、さらに脱色、脱臭処理を施して精製する。
【0009】
【化1】 (式中R1、R2(R1=R2、R1≠R2)は炭素数
8〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、ま
たはヒドロキシ脂肪酸に由来する炭化水素基、X 1、X
2(X1=X2、X1≠X2)は炭素数2以上の直鎖ま
たは分枝二塩基酸に由来する炭化水素基を表す。)
8〜28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、ま
たはヒドロキシ脂肪酸に由来する炭化水素基、X 1、X
2(X1=X2、X1≠X2)は炭素数2以上の直鎖ま
たは分枝二塩基酸に由来する炭化水素基を表す。)
【0010】かくして得られる本発明のエステル化生成
物は、グリセリンと脂肪酸、および二塩基酸が直鎖状ま
たは/および分枝状にエステル化された混合物であり、
常温において高粘性液体ないしワックス状となる。な
お、本発明のエステル化生成物は、化1で示される一般
式(1)〜(4)で表される構造のものを主成分とする
が、この他に若干の重合物、遊離脂肪酸等も含有する。
化1で示される一般式(1)〜(4)で表される構造の
ものは、ガスクロマトグラフィー分析によるとエステル
化生成物中80重量%以上含まれており、それらがこの
発明の化粧料の油性基剤としての特長をなすものと思わ
れる。
物は、グリセリンと脂肪酸、および二塩基酸が直鎖状ま
たは/および分枝状にエステル化された混合物であり、
常温において高粘性液体ないしワックス状となる。な
お、本発明のエステル化生成物は、化1で示される一般
式(1)〜(4)で表される構造のものを主成分とする
が、この他に若干の重合物、遊離脂肪酸等も含有する。
化1で示される一般式(1)〜(4)で表される構造の
ものは、ガスクロマトグラフィー分析によるとエステル
化生成物中80重量%以上含まれており、それらがこの
発明の化粧料の油性基剤としての特長をなすものと思わ
れる。
【0011】かかるグリセリンと脂肪酸、および二塩基
酸のエステル化生成物を、化粧料の油性基剤として配合
するにあたっての配合量は、最終組成物の総量に対し、
0.01重量%以上であれば、特に上限は限定しない。
また、本発明の化粧料の種類としては、特に限定される
ものではないが、とりわけ皮膚に対して使用する公知の
各種化粧品を対象とすることが望ましく、例えばコール
ドクリーム、バニシングクリーム、クレンジングクリー
ム、エモリエントクリーム、サンスクリーンクリーム等
の各種クリーム、乳液、化粧水、ファンデージョン、洗
顔料、口紅、美容液、パック等が挙げられる。また、ヘ
アケア製品についても同様に制限はないが、特にシャン
プー、リンス、ヘアスタイリング剤、染毛剤等を好適に
例示できる。
酸のエステル化生成物を、化粧料の油性基剤として配合
するにあたっての配合量は、最終組成物の総量に対し、
0.01重量%以上であれば、特に上限は限定しない。
また、本発明の化粧料の種類としては、特に限定される
ものではないが、とりわけ皮膚に対して使用する公知の
各種化粧品を対象とすることが望ましく、例えばコール
ドクリーム、バニシングクリーム、クレンジングクリー
ム、エモリエントクリーム、サンスクリーンクリーム等
の各種クリーム、乳液、化粧水、ファンデージョン、洗
顔料、口紅、美容液、パック等が挙げられる。また、ヘ
アケア製品についても同様に制限はないが、特にシャン
プー、リンス、ヘアスタイリング剤、染毛剤等を好適に
例示できる。
【0012】本発明の化粧料は、前記エステル化生成物
と他の公知の成分を用いて、常法により調製することが
できる。すなわち、公知の油性成分、水性成分、界面活
性剤、保湿剤、増粘剤、防腐剤、顔料、粉体、pH調整
剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、香料、色素、精製水等を
適宜に配合すればよい。本発明におけるグリセリンと脂
肪酸、および二塩基酸の反応によって得られるエステル
化生成物は、2段階反応によりグリセリンの末端にカル
ボキシル基を残すものを主成分とし、これにより皮膚に
対する親和性、付着性、湿潤性、柔軟性等に富み、無色
無臭で適当な粘着力を有する等の優れた諸性質を備え
る。
と他の公知の成分を用いて、常法により調製することが
できる。すなわち、公知の油性成分、水性成分、界面活
性剤、保湿剤、増粘剤、防腐剤、顔料、粉体、pH調整
剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、香料、色素、精製水等を
適宜に配合すればよい。本発明におけるグリセリンと脂
肪酸、および二塩基酸の反応によって得られるエステル
化生成物は、2段階反応によりグリセリンの末端にカル
ボキシル基を残すものを主成分とし、これにより皮膚に
対する親和性、付着性、湿潤性、柔軟性等に富み、無色
無臭で適当な粘着力を有する等の優れた諸性質を備え
る。
【0013】
【実施例】以下、合成例および実施例を挙げて本発明を
より具体的に説明するが、本発明はそれらによって限定
されるものではない。 合成例1 撹拌機、温度計、窒素ガス吹き込み管および水分離器を
備えた4つ口フラスコにグリセリン34.2g、ステア
リン酸105.7g、ミリスチン酸84.9gを加え、
触媒として塩化スズを用いて150℃〜200℃で約8
時間反応させた。酸価が1.0以下になったところで、
セバシン酸75.2gを加え引き続き反応を行った。理
論酸価74.5になるところまで反応を行い、反応終了
後常法にて精製した。このエステル化生成物1の収量は
245g、酸価は73.5であった。また、このエステ
ル化生成物1の臭い、粘着性および溶解性について評価
した。この結果を表1に示す。
より具体的に説明するが、本発明はそれらによって限定
されるものではない。 合成例1 撹拌機、温度計、窒素ガス吹き込み管および水分離器を
備えた4つ口フラスコにグリセリン34.2g、ステア
リン酸105.7g、ミリスチン酸84.9gを加え、
触媒として塩化スズを用いて150℃〜200℃で約8
時間反応させた。酸価が1.0以下になったところで、
セバシン酸75.2gを加え引き続き反応を行った。理
論酸価74.5になるところまで反応を行い、反応終了
後常法にて精製した。このエステル化生成物1の収量は
245g、酸価は73.5であった。また、このエステ
ル化生成物1の臭い、粘着性および溶解性について評価
した。この結果を表1に示す。
【0014】合成例2 合成例1と同様にしてグリセリン35.7g、ステアリ
ン酸77.3g、ミリスチン酸88.6g、カプリン酸
20.1gを反応させ酸価低下後、セバシン酸75.2
gを加え理論酸価77.9まで反応を行い、反応終了後
常法にて精製した。このエステル化生成物2の収量は2
34g、酸価は75.0であった。また、このエステル
化生成物2の臭い、粘着性および溶解性について評価し
た。この結果を表1に示す。
ン酸77.3g、ミリスチン酸88.6g、カプリン酸
20.1gを反応させ酸価低下後、セバシン酸75.2
gを加え理論酸価77.9まで反応を行い、反応終了後
常法にて精製した。このエステル化生成物2の収量は2
34g、酸価は75.0であった。また、このエステル
化生成物2の臭い、粘着性および溶解性について評価し
た。この結果を表1に示す。
【0015】合成例3 合成例1と同様にしてグリセリン32.0g、ステアリ
ン酸197.7gを反応させ酸価低下後、セバシン酸7
0.3gを加え理論酸価69.4まで反応を行い、反応
終了後常法にて精製した。このエステル化生成物の収量
は250g、酸価は64.0であった。また、このエス
テル化生成物3の臭い、粘着性および溶解性について評
価した。この結果を表1に示す。
ン酸197.7gを反応させ酸価低下後、セバシン酸7
0.3gを加え理論酸価69.4まで反応を行い、反応
終了後常法にて精製した。このエステル化生成物の収量
は250g、酸価は64.0であった。また、このエス
テル化生成物3の臭い、粘着性および溶解性について評
価した。この結果を表1に示す。
【0016】合成例4 合成例1と同様にしてグリセリン38.9g、ステアリ
ン酸84.1g、ミリスチン酸96.4g、カプリン酸
21.8gを反応させ酸価低下後、アジピン酸61.7
gを加え理論酸価84.6まで反応を行い、反応終了後
常法にて精製した。このエステル化生成物4の収量は2
48g、酸価は82.8であった。また、このエステル
化生成物4の臭い、粘着性および溶解性について評価し
た。この結果を表1に示す。
ン酸84.1g、ミリスチン酸96.4g、カプリン酸
21.8gを反応させ酸価低下後、アジピン酸61.7
gを加え理論酸価84.6まで反応を行い、反応終了後
常法にて精製した。このエステル化生成物4の収量は2
48g、酸価は82.8であった。また、このエステル
化生成物4の臭い、粘着性および溶解性について評価し
た。この結果を表1に示す。
【0017】合成例5 合成例1と同様にしてグリセリン30.3g、ステアリ
ン酸65.4g、ミリスチン酸75.0g、カプリン酸
17.0gを反応させ酸価低下後、オクタデカメチレン
ジカルボン酸112.4gを加え理論酸価65.3まで
反応を行い、反応終了後常法にて精製した。このエステ
ル化生成物5の収量は225g、酸価は61.2であっ
た。また、このエステル化生成物5の臭い、粘着性およ
び溶解性について評価した。この結果を表1に示す。
ン酸65.4g、ミリスチン酸75.0g、カプリン酸
17.0gを反応させ酸価低下後、オクタデカメチレン
ジカルボン酸112.4gを加え理論酸価65.3まで
反応を行い、反応終了後常法にて精製した。このエステ
ル化生成物5の収量は225g、酸価は61.2であっ
た。また、このエステル化生成物5の臭い、粘着性およ
び溶解性について評価した。この結果を表1に示す。
【0018】合成例6 合成例1と同様にして、同様の原料を同時にエステル化
反応を行い、反応終了後常法にて精製した。このエステ
ル化生成物6の収量は240g、酸価は88.1であっ
た。また、このエステル化生成物6の臭い、粘着性およ
び溶解性について評価した。この結果を表1に示す。
反応を行い、反応終了後常法にて精製した。このエステ
ル化生成物6の収量は240g、酸価は88.1であっ
た。また、このエステル化生成物6の臭い、粘着性およ
び溶解性について評価した。この結果を表1に示す。
【0019】
【表1】 a)化合物10gを70℃で溶解し、リナロールの5W
/V%エタノール溶液0.1mlを加えて1分間撹拌す
る。室温になるまで放置した後、0.1gを前腕内側部
に塗布し、塗布時の臭い及び皮膚への粘着性を評価し
た。評価は以下の基準により、専門パネル10名で評価
(平均値)した。 臭いの評価;3,原料臭は感じられない、2,わずかに
原料臭を感じる、1,原料臭を感じる、0,原料臭を感
じる。 粘着力の評価;4,非常に強い、3,良い、2,普通、
1,悪い、0,非常に悪い。 b)ヒマシ油8gに化合物2gを加え、70℃で撹拌し
た時の状態を観察した。 ○;透明に溶解、×;溶解せず。
/V%エタノール溶液0.1mlを加えて1分間撹拌す
る。室温になるまで放置した後、0.1gを前腕内側部
に塗布し、塗布時の臭い及び皮膚への粘着性を評価し
た。評価は以下の基準により、専門パネル10名で評価
(平均値)した。 臭いの評価;3,原料臭は感じられない、2,わずかに
原料臭を感じる、1,原料臭を感じる、0,原料臭を感
じる。 粘着力の評価;4,非常に強い、3,良い、2,普通、
1,悪い、0,非常に悪い。 b)ヒマシ油8gに化合物2gを加え、70℃で撹拌し
た時の状態を観察した。 ○;透明に溶解、×;溶解せず。
【0020】実施例1 クリームを表2に示す処方および製造方法により調製し
た。エステル化生成物1を配合したクリーム(A)、エ
ステル化生成物6を配合したクリーム(B)および比較
のための対照を同様に調製し、それぞれのクリームにつ
いて官能評価を実施した。その結果を表3に示す。本発
明のエステル化生成物1を配合したクリームは、スクワ
ランを配合したものにくらべ肌に対する伸びが良く、さ
っぱりとした使用感や保湿効果、柔軟効果が認められ
た。1段階反応によるエステル化生成物6を配合したも
のは対照より優れるが、2段階反応によるエステル化生
成物1を配合したものよりはクリームの性状が劣るもの
であった。
た。エステル化生成物1を配合したクリーム(A)、エ
ステル化生成物6を配合したクリーム(B)および比較
のための対照を同様に調製し、それぞれのクリームにつ
いて官能評価を実施した。その結果を表3に示す。本発
明のエステル化生成物1を配合したクリームは、スクワ
ランを配合したものにくらべ肌に対する伸びが良く、さ
っぱりとした使用感や保湿効果、柔軟効果が認められ
た。1段階反応によるエステル化生成物6を配合したも
のは対照より優れるが、2段階反応によるエステル化生
成物1を配合したものよりはクリームの性状が劣るもの
であった。
【0021】
【表2】 〔製造方法〕水相部を混合し70℃に保つ。次ぎに油相
部を混合し加熱溶解し70℃に保つ。水相部に油相部を
加え予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化し、乳
化後冷却しながら撹拌しクリームを得る。
部を混合し加熱溶解し70℃に保つ。水相部に油相部を
加え予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化し、乳
化後冷却しながら撹拌しクリームを得る。
【0022】
【表3】
【0023】実施例2 口紅を表4に示す処方および製造方法により調製した。
また比較のための対照を同様に調製し、両口紅の官能評
価を実施した。その結果を表5に示す。本発明のエステ
ル化生成物3を配合した口紅は唇に対して粘着力があ
り、保湿効果や柔軟効果が認められた。
また比較のための対照を同様に調製し、両口紅の官能評
価を実施した。その結果を表5に示す。本発明のエステ
ル化生成物3を配合した口紅は唇に対して粘着力があ
り、保湿効果や柔軟効果が認められた。
【0024】
【表4】 〔製造方法〕A部(油性基剤)を加熱溶解して均一と
し、これにB部(色剤)を加え、ロールミルで練り均一
に分散させた後、再融解してC部(酸化防止剤・香料)
を加え、脱泡してから型に流し込み、冷却固化させて口
紅を得る。
し、これにB部(色剤)を加え、ロールミルで練り均一
に分散させた後、再融解してC部(酸化防止剤・香料)
を加え、脱泡してから型に流し込み、冷却固化させて口
紅を得る。
【0025】
【表5】
【0026】実施例3 リップグロスを表6に示す処方および製造方法により調
製した。また比較のための対照を同様に調製し、両リッ
プグロスの官能評価を実施した。その結果を表7に示
す。本発明のエステル化生成物5を配合したリップグロ
スは、美麗な透明性を有するペースト状のもので、非常
に良好な延びと粘着性を示した。化粧膜は美麗な光沢を
有し、かつべたつきもなく、均一膜であり、保湿効果や
柔軟効果が認められた。
製した。また比較のための対照を同様に調製し、両リッ
プグロスの官能評価を実施した。その結果を表7に示
す。本発明のエステル化生成物5を配合したリップグロ
スは、美麗な透明性を有するペースト状のもので、非常
に良好な延びと粘着性を示した。化粧膜は美麗な光沢を
有し、かつべたつきもなく、均一膜であり、保湿効果や
柔軟効果が認められた。
【0027】
【表6】 〔製造方法〕二酸化チタン、赤色204号をヒマシ油の
一部に加えローラーで処理する(顔料部)。他の成分を
混合し加熱溶解した後、顔料部を加えホモミキサーで均
一に分散する。分散後、型に流し込んみ冷却させてグロ
スリップを得る。
一部に加えローラーで処理する(顔料部)。他の成分を
混合し加熱溶解した後、顔料部を加えホモミキサーで均
一に分散する。分散後、型に流し込んみ冷却させてグロ
スリップを得る。
【0028】
【表7】
【0029】実施例4 シャンプーを表8に示す処方および製造方法により調製
した。また比較のための対照を同様に調製し、両シャン
プーの官能評価を実施した。その結果を表9に示す。本
発明のエステル化生成物2を配合したシャンプーは、毛
髪に対し保湿効果、しっとり感、滑り性および柔軟効果
が認められた。
した。また比較のための対照を同様に調製し、両シャン
プーの官能評価を実施した。その結果を表9に示す。本
発明のエステル化生成物2を配合したシャンプーは、毛
髪に対し保湿効果、しっとり感、滑り性および柔軟効果
が認められた。
【0030】
【表8】 〔製造方法〕精製水を加熱し、これに他の成分を加え溶
解し良くかき混ぜた後、ゆっくり冷却させてシャンプー
を得る。
解し良くかき混ぜた後、ゆっくり冷却させてシャンプー
を得る。
【0031】
【表9】
【0032】実施例5 リンスを表10に示す処方および製造方法により調製し
た。また比較のための対照を同様に調製し、両リンスの
官能評価を実施した。その結果を表11に示す。本発明
のエステル化生成物4は、リンスは毛髪に対し柔軟効果
と自然な光沢を付与することが認められた。
た。また比較のための対照を同様に調製し、両リンスの
官能評価を実施した。その結果を表11に示す。本発明
のエステル化生成物4は、リンスは毛髪に対し柔軟効果
と自然な光沢を付与することが認められた。
【0033】
【表10】 〔製造方法〕精製水にグリセリン、蛋白質誘導体、染料
を加え加熱溶解して70℃に保つ(水相)。他の成分を
混合し、加熱融解して70℃に保つ(油相)。油相に水
相を加えよく撹拌する。その後冷却しながら更に撹拌さ
せリンスを得る。
を加え加熱溶解して70℃に保つ(水相)。他の成分を
混合し、加熱融解して70℃に保つ(油相)。油相に水
相を加えよく撹拌する。その後冷却しながら更に撹拌さ
せリンスを得る。
【0034】
【表11】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、グリセリンと脂肪酸、
および二塩基酸のエステル化生成物を油性基剤として配
合してなる化粧料が提供される。本エステル化生成物は
ワックス類との相溶性も良く、ヒマシ油に完全溶解し、
薬剤に対する溶解力が大きく、そのエステル化生成物を
油性基剤として配合した本化粧料は、皮膚に対する親和
性、付着性、湿潤性、柔軟性等に富み、無色無臭で、適
度の粘着力を有するものである。
および二塩基酸のエステル化生成物を油性基剤として配
合してなる化粧料が提供される。本エステル化生成物は
ワックス類との相溶性も良く、ヒマシ油に完全溶解し、
薬剤に対する溶解力が大きく、そのエステル化生成物を
油性基剤として配合した本化粧料は、皮膚に対する親和
性、付着性、湿潤性、柔軟性等に富み、無色無臭で、適
度の粘着力を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 68/08 C07C 68/08 69/34 69/34 69/44 69/44 69/50 69/50 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB232 AB242 AB432 AC012 AC072 AC122 AC182 AC242 AC342 AC392 AC421 AC422 AC542 AC642 AC692 AC782 AC792 AC852 AD152 AD412 AD662 BB45 BB46 BB47 BB48 CC05 CC13 CC38 CC39 EE06 EE07 EE12 FF01 4H006 AA01 AA03 AB12 AC48 BA02 BA06 BA11 BA32 BA37 BA66 BT12
Claims (4)
- 【請求項1】 (1)グリセリンと、(2)炭素数8〜
28の直鎖脂肪酸、分枝脂肪酸、不飽和脂肪酸、または
ヒドロキシ脂肪酸から選ばれる1種または2種以上であ
る脂肪酸と、(3)炭素数2以上の直鎖または分枝二塩
基酸とのエステル化生成物であって、(1)と(2)を
反応させ、さらに(3)を2段階反応させることを特徴
とするエステル化生成物。 - 【請求項2】 エステル化反応が(1)の1モルに対し
て(2)が2モル、(3)が1モルである請求項1記載
のエステル化生成物。 - 【請求項3】 酸価が50以上になるようにエステル化
する請求項1または2のエステル化生成物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のエステル化生成物を配合
してなる化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005183A JP2000204060A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | エステル化生成物および化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005183A JP2000204060A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | エステル化生成物および化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000204060A true JP2000204060A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11604130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005183A Pending JP2000204060A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | エステル化生成物および化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000204060A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275020A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 油剤及びこれを含有する化粧料及び外用剤 |
| JP2004203885A (ja) * | 2002-12-23 | 2004-07-22 | L'oreal Sa | ヒドロキシル化脂肪酸芳香族エステルを含有するラノリン不含の化粧用組成物 |
| JP2010526796A (ja) * | 2007-05-10 | 2010-08-05 | ノバモント・ソシエタ・ペル・アチオニ | 植物油の触媒開裂方法 |
| EP4115873A1 (en) | 2021-07-09 | 2023-01-11 | Basf Se | Polyol ester mixture for use as vaseline substitute |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005183A patent/JP2000204060A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275020A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-25 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 油剤及びこれを含有する化粧料及び外用剤 |
| JP2004203885A (ja) * | 2002-12-23 | 2004-07-22 | L'oreal Sa | ヒドロキシル化脂肪酸芳香族エステルを含有するラノリン不含の化粧用組成物 |
| JP2010526796A (ja) * | 2007-05-10 | 2010-08-05 | ノバモント・ソシエタ・ペル・アチオニ | 植物油の触媒開裂方法 |
| US8629290B2 (en) | 2007-05-10 | 2014-01-14 | Novamont S.P.A. | Trigycerides containing certain saturated carboxylic acids |
| EP4115873A1 (en) | 2021-07-09 | 2023-01-11 | Basf Se | Polyol ester mixture for use as vaseline substitute |
| WO2023280694A1 (en) | 2021-07-09 | 2023-01-12 | Basf Se | Polyol ester mixture for use as vaseline substitute |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040701 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |