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JP2000202350A - グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 - Google Patents

グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法

Info

Publication number
JP2000202350A
JP2000202350A JP926399A JP926399A JP2000202350A JP 2000202350 A JP2000202350 A JP 2000202350A JP 926399 A JP926399 A JP 926399A JP 926399 A JP926399 A JP 926399A JP 2000202350 A JP2000202350 A JP 2000202350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gravure
doctor blade
blade
coating
coating liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP926399A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Inamura
和良 稲村
Keiichi Shiokawa
恵一 塩川
Mitsuru Naruse
充 成瀬
Hiroshi Higashimatsu
宏 東松
Katsusato Shishido
克吏 宍戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP926399A priority Critical patent/JP2000202350A/ja
Publication of JP2000202350A publication Critical patent/JP2000202350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 はじめから長期にわたって塗工に不都合が生
じないグラビア塗工方法を提供する。 【解決手段】 グラビアロール表面に塗液を供給し、そ
の塗液のうち余分の塗液をグラビアロール表面にドクタ
ーブレードを押しあてて除去した後、記録体にグラビア
セル内の塗液を転移するグラビア塗工方法において、上
面に対して下面を後退させて刃先が形成されかつその刃
先角度のが35°〜80°の範囲にあるドクターブレー
ドを用い、かつ、該ドクターブレードが接するグラビア
ロール表面の接線と該ドクターブレードの刃先の角度と
の差が±10°以内にして余分の塗液を除去して塗工を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドクターブレード及
びそのドクターブレードを用いるグラビア塗工方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】グラビア塗工方法は、ドクターブレード
を用いて腐食、電子彫刻あるいはレーザ彫刻などにより
製版されたグラビアロールのセルに必要量の塗液(イン
キ)を残し、余分のインキを掻き落とし、加圧によって
プラスチックフィルムや紙などの記録体に転移する方法
である。
【0003】ドクターブレードをグラビアロール表面に
宛てがう際には、図3に見られるように、ドクターブレ
ード21とグラビアロールとの当接角を考慮することな
く、ブレードの刃先のエッジ部をグラビアロール表面1
に当てて余分の塗液を掻き落とすようにしている。ブレ
ード刃先の形状は一般に下面に対して上面が後退するよ
うにして30°くらい角度を付けている(図4)が、こ
の刃先が摩耗していくに従って、刃先の角度が鈍角にな
ったり丸くなったりすると、ドクターブレード21とグ
ラビアロール表面1との接触面積が増え、ドクターブレ
ードでの塗液の掻き落とし量が変化していく。そのた
め、塗工直後から地合い(地肌塗工部の均一さ)が変化
し、均一塗膜を形成する安定性に欠ける難点がある。ま
た、塗液の切れが悪くなってカブリ、ヒゲ等が発生し、
塗工汚れとなる。このため、従来の方法においては、早
目のドクターブレードの交換が必要である。ドクターブ
レードの寿命は版面状態(グラビアロールの表面状態)
により異なるが、約20,000m程度である。
【0004】また、ブレード刃先を長目でほぼ直角にし
たドクターブレード22を用いたグラビア塗工方法も知
られている(図5)。しかし、このドクターブレードを
用いた場合にも、ブレード刃先が摩耗していくに従って
その刃先の角度が変化し、塗液の掻き落とし量が変化し
てしまう傾向がある。図6はドクターブレード22の刃
先の初期状態22’を表したものである。
【0005】なお、近年ではグラビアロールの摩耗を防
止するために、セラミック製グラビアロールの採用が増
加してきている。しかし、このセラミック製グラビアロ
ールの表面は、従来主流であったクロムメッキ製グラビ
アロールの表面と比べて、ブレード摩耗をより速めるた
め、地合いの変化は著しいものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点を解決し、塗工直後から以降にわたり地合の変
化がなく良好な塗工が行なえるグラビア塗工用ドクター
ブレード、及びこれを用いるグラビア塗工方法を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、グラビア
塗工方法についていろいろな角度から検討を行ってきた
結果、上面に対して下面を後退させて刃先角度を形成し
たドクターブレードと、そのドクターブレードの刃先が
グラビアロールに当接した箇所の接線との角度差が±1
0°以内になるようにグラビア塗工を行えば、長期にわ
たって良好な結果が得られることを確かめた。本発明は
これに基づいてなされたものである。
【0008】本発明によれば、第一に、上面に対して下
面を後退させて刃先が形成され、その刃先角度が35°
〜80°の範囲にあることを特徴とするグラビア塗工用
ドクターブレードが提供される。
【0009】第二に、刃先の厚みが0.15mm以上で
あることを特徴とする上記第一のドクターブレードが提
供される。
【0010】第三に、グラビアロール表面に塗液を供給
し、その塗液のうち余分の塗液を該グラビアロール表面
にドクターブレードを押しあてて除去した後、記録体に
グラビアセル内の塗液を転移するグラビア塗工方法にお
いて、上記第一又は第二のドクターブレードを用い、か
つ、該ドクターブレードが接するグラビアロール表面の
接線と該ドクターブレードの刃先の角度との差が±10
°以内になるように、該グラビアロール表面と該ドクタ
ーブレードとを接触させて余分の塗液を除去することを
特徴とするグラビア塗工方法が提供される。
【0011】第四に、グラビアロール表面の材質として
セラミックスを用いることを特徴とする上記第三のグラ
ビア塗工方法が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。本発明はドクターブレードの刃先角度αを35°
〜80°の範囲、そのドクターブレードとグラビアロー
ル表面とが当接する角度との差が±10°以内となるよ
うにしてグラビア塗工を行うことに特徴を有するもので
ある。このような手法が得られたことにより、新しいド
クターブレードをセッティングした時、実質的にすでに
長時間使用後と同じ刃先形状となっているため、刃先形
状が塗工初期から長時間使用後にわたって一定であり、
即ち、このことはドクターブレードとグラビアロールと
の接触面積が塗工しはじめた時から長期間にわたって一
定であり、長時間連続塗工しても安定した地合が得られ
ることを保証するものである。
【0013】ドクター構造は、大まかには図7に示した
ように、薄い鋼板の刃(ブレード)2、当て板(バック
ブレード)および支持体(ドクターホルダー)の三つの
部材から構成されている。
【0014】ブレードは剃刀の刃と性質がよく似たもの
が使用され、材質としては焼入れ帯鋼で、一般的にスウ
ェーデン鋼と呼ばれるものが使用できる。刃の硬度はシ
ャー硬度Hs60〜65度くらいのものが良く(グラビ
アロール表面の硬質クロームめっきの硬度・プリネル硬
度Hb1000度の約1/2程度である)、硬度が硬過
ぎればグラビアロール表面の摩耗が早く、軟らか過ぎれ
ばドクター刃先の摩耗がひどく、ドクター交換の頻度が
多くなるので、適切なものを選択しなければならない。
【0015】ドクター刃先の厚みは0.15mm以上が
適当である。0.15mm以下では薄過ぎて相似形の摩
耗にならず先端が丸くなった形となり、均一な塗工がで
きなくなる。また、刃先の角度の加工が困難となり、加
えて、摩耗が速く進み寿命が短くなる。刃先の形状は3
5〜80度が適当である。ただし、本発明の刃先形状は
従来のブレード刃先と大きく相違している。これはドク
ターの当接角度にすると45°〜70°であり、この範
囲でのグラビアロール表面への当接はヒビリ、掻き取り
効果の点から好ましい。
【0016】図1は本発明のドクターブレードを用いて
グラビア塗工が行なわれている様子を表したものであ
る。塗工初期からα=35°〜80°のドクターブレー
ドが用いられ、このドクターブレード先端とグラビアロ
ール表面とが接するところのグラビアロール表面の接線
との角度差が±10°以内にあることで、両者の接触面
積はほぼ一定となり、これはドクターブレートが摩耗に
よっても変わらないため、長期にわたって良好なグラビ
ア塗工が行なえる。
【0017】ドクターの条件としては、ブレード刃先
の形状が均一でかつ不変であること、ブレード刃先圧
も均一でかつ不変であること、ドクター刃先の接触面
積が一定でかつ不変であること、グラビアロール表面
に対する刃先位置及び角度も一定で不変であること等が
挙げられるが、本発明のこれらの条件をすべて満たすも
のである。
【0018】本発明はグラビアロールがクロムメッキ
製、セラミック製のいずれにも適応でき、また樹脂性の
ものにも適応できる。更に、本発明は一般のグラビア印
刷方法にも適応できる。
【0019】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。
【0020】実施例1〜10及び比較例1〜6 表1の処方によってドクターブレードを作製し、グラビ
ア塗工を行った。セラミック製グラビアロールは密度1
20本/inch、目の形:ハニカム:六角形目、目の
深さ:60μmとした。また、グラビアロール回転数2
50m/min、ドクターブレード圧0.5kg/cm
2とした。結果を表1に示した。地合の安定性で、◎は
初期塗工より地合い良、○は初期塗工より1分以内に地
合良好、△は初期塗工より5分以内に地合良好、×は初
期塗工より5分以上経ても地合い悪い、とした。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】本発明は、グラビアロール表面に液供給
された塗液を連続的に記録体上に転移させるグラビア塗
工方式において、グラビアロール表面に供給された塗液
を均一に掻き落とすドクターブレードの刃先角度がドク
ターブレードとグラビアロールとの接触角の差が±10
°以内になるように予め加工しておくことにより、長時
間使用後の刃先形状と初期の形状とが相似形であり、初
期から長時間使用に渡って刃先形状が変らず、従って接
触面積が一定であり、長期間の均一なグラビア塗工が行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によりグラビア塗工が行われてい
る状態の図である。
【図2】本発明のドクターブレードの刃先を表した図で
ある。
【図3】従来の方法によりグラビア塗工が行われている
状態の図である。
【図4】上記図3の方法で用いられているブレード刃先
の図である。
【図5】従来の方法によりグラビア塗工が行われている
状態の図である。
【図6】上記図5の方法で用いられているブレード刃先
の図である。
【図7】ドクターブレードの構成を示した図である。
【符号の説明】
1 グラビアロール表面 2 本発明のブレード刃先 3 バックブレード 4 ドクターホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成瀬 充 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 東松 宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宍戸 克吏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C034 CA04 CA10 4D075 AC25 AC34 DA04 DB18 DB31 DC27 4F040 AA22 AB04 BA26 CB06 CB34 4F042 CC02 CC07 DD04 DD07 DD17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に対して下面を後退させて刃先が形
    成され、その刃先角度が35°〜80°の範囲にあるこ
    とを特徴とするグラビア塗工用ドクターブレード。
  2. 【請求項2】 刃先の厚みが0.15mm以上であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のグラビア塗工用ドクター
    ブレード。
  3. 【請求項3】 グラビアロール表面に塗液を供給し、そ
    の塗液のうち余分の塗液を該グラビアロール表面にドク
    ターブレードを押しあてて除去した後、記録体にグラビ
    アセル内の塗液を転移するグラビア塗工方法において、
    請求項1又は2記載のドクターブレードを用い、かつ、
    該ドクターブレードが接するグラビアロール表面の接線
    と該ドクターブレードの刃先の角度との差が±10°以
    内になるように、該グラビアロール表面と該ドクターブ
    レードとを接触させて余分の塗液を除去することを特徴
    とするグラビア塗工方法。
  4. 【請求項4】 グラビアロール表面の材質としてセラミ
    ックスを用いることを特徴とする請求項3記載のグラビ
    ア塗工方法。
JP926399A 1999-01-18 1999-01-18 グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 Pending JP2000202350A (ja)

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