JP2000202350A - グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 - Google Patents
グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法Info
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Abstract
じないグラビア塗工方法を提供する。 【解決手段】 グラビアロール表面に塗液を供給し、そ
の塗液のうち余分の塗液をグラビアロール表面にドクタ
ーブレードを押しあてて除去した後、記録体にグラビア
セル内の塗液を転移するグラビア塗工方法において、上
面に対して下面を後退させて刃先が形成されかつその刃
先角度のが35°〜80°の範囲にあるドクターブレー
ドを用い、かつ、該ドクターブレードが接するグラビア
ロール表面の接線と該ドクターブレードの刃先の角度と
の差が±10°以内にして余分の塗液を除去して塗工を
行う。
Description
びそのドクターブレードを用いるグラビア塗工方法に関
する。
を用いて腐食、電子彫刻あるいはレーザ彫刻などにより
製版されたグラビアロールのセルに必要量の塗液(イン
キ)を残し、余分のインキを掻き落とし、加圧によって
プラスチックフィルムや紙などの記録体に転移する方法
である。
宛てがう際には、図3に見られるように、ドクターブレ
ード21とグラビアロールとの当接角を考慮することな
く、ブレードの刃先のエッジ部をグラビアロール表面1
に当てて余分の塗液を掻き落とすようにしている。ブレ
ード刃先の形状は一般に下面に対して上面が後退するよ
うにして30°くらい角度を付けている(図4)が、こ
の刃先が摩耗していくに従って、刃先の角度が鈍角にな
ったり丸くなったりすると、ドクターブレード21とグ
ラビアロール表面1との接触面積が増え、ドクターブレ
ードでの塗液の掻き落とし量が変化していく。そのた
め、塗工直後から地合い(地肌塗工部の均一さ)が変化
し、均一塗膜を形成する安定性に欠ける難点がある。ま
た、塗液の切れが悪くなってカブリ、ヒゲ等が発生し、
塗工汚れとなる。このため、従来の方法においては、早
目のドクターブレードの交換が必要である。ドクターブ
レードの寿命は版面状態(グラビアロールの表面状態)
により異なるが、約20,000m程度である。
たドクターブレード22を用いたグラビア塗工方法も知
られている(図5)。しかし、このドクターブレードを
用いた場合にも、ブレード刃先が摩耗していくに従って
その刃先の角度が変化し、塗液の掻き落とし量が変化し
てしまう傾向がある。図6はドクターブレード22の刃
先の初期状態22’を表したものである。
止するために、セラミック製グラビアロールの採用が増
加してきている。しかし、このセラミック製グラビアロ
ールの表面は、従来主流であったクロムメッキ製グラビ
アロールの表面と比べて、ブレード摩耗をより速めるた
め、地合いの変化は著しいものである。
の問題点を解決し、塗工直後から以降にわたり地合の変
化がなく良好な塗工が行なえるグラビア塗工用ドクター
ブレード、及びこれを用いるグラビア塗工方法を提供す
ることである。
塗工方法についていろいろな角度から検討を行ってきた
結果、上面に対して下面を後退させて刃先角度を形成し
たドクターブレードと、そのドクターブレードの刃先が
グラビアロールに当接した箇所の接線との角度差が±1
0°以内になるようにグラビア塗工を行えば、長期にわ
たって良好な結果が得られることを確かめた。本発明は
これに基づいてなされたものである。
面を後退させて刃先が形成され、その刃先角度が35°
〜80°の範囲にあることを特徴とするグラビア塗工用
ドクターブレードが提供される。
あることを特徴とする上記第一のドクターブレードが提
供される。
し、その塗液のうち余分の塗液を該グラビアロール表面
にドクターブレードを押しあてて除去した後、記録体に
グラビアセル内の塗液を転移するグラビア塗工方法にお
いて、上記第一又は第二のドクターブレードを用い、か
つ、該ドクターブレードが接するグラビアロール表面の
接線と該ドクターブレードの刃先の角度との差が±10
°以内になるように、該グラビアロール表面と該ドクタ
ーブレードとを接触させて余分の塗液を除去することを
特徴とするグラビア塗工方法が提供される。
セラミックスを用いることを特徴とする上記第三のグラ
ビア塗工方法が提供される。
する。本発明はドクターブレードの刃先角度αを35°
〜80°の範囲、そのドクターブレードとグラビアロー
ル表面とが当接する角度との差が±10°以内となるよ
うにしてグラビア塗工を行うことに特徴を有するもので
ある。このような手法が得られたことにより、新しいド
クターブレードをセッティングした時、実質的にすでに
長時間使用後と同じ刃先形状となっているため、刃先形
状が塗工初期から長時間使用後にわたって一定であり、
即ち、このことはドクターブレードとグラビアロールと
の接触面積が塗工しはじめた時から長期間にわたって一
定であり、長時間連続塗工しても安定した地合が得られ
ることを保証するものである。
ように、薄い鋼板の刃(ブレード)2、当て板(バック
ブレード)および支持体(ドクターホルダー)の三つの
部材から構成されている。
が使用され、材質としては焼入れ帯鋼で、一般的にスウ
ェーデン鋼と呼ばれるものが使用できる。刃の硬度はシ
ャー硬度Hs60〜65度くらいのものが良く(グラビ
アロール表面の硬質クロームめっきの硬度・プリネル硬
度Hb1000度の約1/2程度である)、硬度が硬過
ぎればグラビアロール表面の摩耗が早く、軟らか過ぎれ
ばドクター刃先の摩耗がひどく、ドクター交換の頻度が
多くなるので、適切なものを選択しなければならない。
適当である。0.15mm以下では薄過ぎて相似形の摩
耗にならず先端が丸くなった形となり、均一な塗工がで
きなくなる。また、刃先の角度の加工が困難となり、加
えて、摩耗が速く進み寿命が短くなる。刃先の形状は3
5〜80度が適当である。ただし、本発明の刃先形状は
従来のブレード刃先と大きく相違している。これはドク
ターの当接角度にすると45°〜70°であり、この範
囲でのグラビアロール表面への当接はヒビリ、掻き取り
効果の点から好ましい。
グラビア塗工が行なわれている様子を表したものであ
る。塗工初期からα=35°〜80°のドクターブレー
ドが用いられ、このドクターブレード先端とグラビアロ
ール表面とが接するところのグラビアロール表面の接線
との角度差が±10°以内にあることで、両者の接触面
積はほぼ一定となり、これはドクターブレートが摩耗に
よっても変わらないため、長期にわたって良好なグラビ
ア塗工が行なえる。
の形状が均一でかつ不変であること、ブレード刃先圧
も均一でかつ不変であること、ドクター刃先の接触面
積が一定でかつ不変であること、グラビアロール表面
に対する刃先位置及び角度も一定で不変であること等が
挙げられるが、本発明のこれらの条件をすべて満たすも
のである。
製、セラミック製のいずれにも適応でき、また樹脂性の
ものにも適応できる。更に、本発明は一般のグラビア印
刷方法にも適応できる。
る。
ア塗工を行った。セラミック製グラビアロールは密度1
20本/inch、目の形:ハニカム:六角形目、目の
深さ:60μmとした。また、グラビアロール回転数2
50m/min、ドクターブレード圧0.5kg/cm
2とした。結果を表1に示した。地合の安定性で、◎は
初期塗工より地合い良、○は初期塗工より1分以内に地
合良好、△は初期塗工より5分以内に地合良好、×は初
期塗工より5分以上経ても地合い悪い、とした。
された塗液を連続的に記録体上に転移させるグラビア塗
工方式において、グラビアロール表面に供給された塗液
を均一に掻き落とすドクターブレードの刃先角度がドク
ターブレードとグラビアロールとの接触角の差が±10
°以内になるように予め加工しておくことにより、長時
間使用後の刃先形状と初期の形状とが相似形であり、初
期から長時間使用に渡って刃先形状が変らず、従って接
触面積が一定であり、長期間の均一なグラビア塗工が行
える。
る状態の図である。
ある。
状態の図である。
の図である。
状態の図である。
の図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上面に対して下面を後退させて刃先が形
成され、その刃先角度が35°〜80°の範囲にあるこ
とを特徴とするグラビア塗工用ドクターブレード。 - 【請求項2】 刃先の厚みが0.15mm以上であるこ
とを特徴とする請求項1記載のグラビア塗工用ドクター
ブレード。 - 【請求項3】 グラビアロール表面に塗液を供給し、そ
の塗液のうち余分の塗液を該グラビアロール表面にドク
ターブレードを押しあてて除去した後、記録体にグラビ
アセル内の塗液を転移するグラビア塗工方法において、
請求項1又は2記載のドクターブレードを用い、かつ、
該ドクターブレードが接するグラビアロール表面の接線
と該ドクターブレードの刃先の角度との差が±10°以
内になるように、該グラビアロール表面と該ドクターブ
レードとを接触させて余分の塗液を除去することを特徴
とするグラビア塗工方法。 - 【請求項4】 グラビアロール表面の材質としてセラミ
ックスを用いることを特徴とする請求項3記載のグラビ
ア塗工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP926399A JP2000202350A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP926399A JP2000202350A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000202350A true JP2000202350A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11715557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP926399A Pending JP2000202350A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | グラビア塗工用ドクタ―ブレ―ド及びこれを用いたグラビア塗工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000202350A (ja) |
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-
1999
- 1999-01-18 JP JP926399A patent/JP2000202350A/ja active Pending
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