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JP2000299455A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法

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JP2000299455A
JP2000299455A JP11103863A JP10386399A JP2000299455A JP 2000299455 A JP2000299455 A JP 2000299455A JP 11103863 A JP11103863 A JP 11103863A JP 10386399 A JP10386399 A JP 10386399A JP 2000299455 A JP2000299455 A JP 2000299455A
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Japan
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film
mask
forming
corner
etched
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JP11103863A
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Masato Niizoe
真人 新添
Akira Tsukamoto
朗 塚本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Publication of JP2000299455A publication Critical patent/JP2000299455A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターニング時の隅角部における転送電極の
後退を抑制し、セルサイズを微細化させても、感度や飽
和特性を劣化させることなく転送効率を良好に維持でき
る固体撮像装置を提供する。 【解決手段】 転送電極12の隅角部における後退距離
H、FWを0.2μm以下に抑制する。このような転送
電極12は、転送電極の端部41、42を含む辺を個別
に備えたフォトマスクを用いた露光に基づいて形成する
ことができる。このように複数のマスクを用いた個別の
露光に基づいてパターニングすることにより、端部4
1、42を同時に備えたフォトマスクを用いた単一の露
光に基づいてパターニングした場合よりも後退距離
H、FWを抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置およ
びその製造方法に関するものであり、さらに詳しくは、
薄膜をパターニングして形成される転送電極に特徴を有
する固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの固体撮像装置では、受光電荷
を転送するための転送電極として、多層ポリシリコン構
造(以下、単に「多層構造」という)が一般に採用され
てきた。多層構造の転送電極は、微細なゲート間隔を酸
化によって容易に形成できるため、転送効率を確保し易
いという利点を有する。しかし、セルサイズの微細化に
伴い、多層構造では、素子段差の低減や分離幅の縮小が
困難となってきている。感度特性の向上を図るために、
素子段差の低減や分離幅の縮小を実現するためには、単
層ポリシリコン構造(以下、単に「単層構造」という)
が有利である。
【0003】単層構造では、低電圧で電荷を転送するた
めに、隣接する転送電極の間隔を、微細かつ正確に制御
しなければならない。そのため、電極を所望の形状に正
確にパターニングすることが重要となる。しかし、従来
の方法では、微細な所望の形状に転送電極をパターニン
グすることが困難であった。
【0004】ここで、従来の単層構造の転送電極とその
製造方法の例について、図面を参照して説明する。図1
4に示した固体撮像装置は、垂直転送方向(図14のY
2−Y2’方向)について互いに重なり合わない単層構造
の垂直転送電極112、113を備えている。
【0005】従来、垂直転送電極は、図14のY2
2’断面についての工程図である図16に示すよう
に、単一のフォトマスクを用いた露光および現像によ
り、パターニングされていた。なお、n型シリコン基板
に形成したp型ウェル102内には、予め所定の拡散領
域が形成されている。すなわち、図14のX2−X2’断
面を示す図15に示すように、n型シリコン基板101
に形成したp型ウェル102には、n型拡散領域である
受光部103、p+型拡散領域である読み出し制御部1
06および分離部107が形成されている。
【0006】次いで、シリコン基板上に熱酸化によりゲ
ート酸化膜111を形成し、このゲート酸化膜111上
に減圧CVD法によりポリシリコン膜127を形成する
(図16(a))。さらに、ポリシリコン膜127上にフ
ォトレジストを塗布し、フォトマスクを介してフォトレ
ジストを露光し、現像して所定のレジストパターン12
8を形成する(図16(b))。レジストを露光および現
像するに際し、レジストとしてポジ型レジストを用いる
場合には、フォトマスクには、所望の垂直転送電極パタ
ーンと同一形状のマスクパターンが用いられる。
【0007】さらに、このレジストパターン128をマ
スクとしてポリシリコン膜127をエッチングした後
(図16(c))、レジストパターン128を除去して、
垂直転送電極112、113を形成する(図16
(d))。
【0008】しかし、こうして形成した垂直転送電極1
12、113は、図14に示したように、隅角部におい
て、用いたフォトマスクのマスク端部112a、113
aよりも後退した丸みを帯びた形状となっていた。この
ように垂直転送電極の隅角部が丸くなるのは、エッチン
グマスクとしたレジストパターン128の隅角部が丸ま
っているからである。レジストパターン128の隅角部
が丸くなるのは、フォトマスクの隅角部では、フォトレ
ジストがパターン端部で生じる回折光の影響を2方向か
ら受けるために、フォトレジストがフォトマスクの形状
どおりに露光されないためである。このような電極形状
の設計形状からの後退は、露光時にフォーカスがずれた
場合(デフォーカスとなった場合)に特に顕著となる。
【0009】このため、図14の拡大図である図17に
示したように、従来の固体撮像装置では、垂直転送チャ
ネル104上において、転送チャネル幅方向中央部にお
ける転送電極の間隔121と端部における転送電極の間
隔122とが異なっていた。
【0010】このような転送電極の間隔のバラツキは、
転送効率に大きな影響を及ぼす。単層構造の転送電極で
は、電極間隔が比較的大きいため(0.25μm程
度)、図18に示したように、電極のギャップ部分10
5においては、印加電圧のみではポテンシャルを制御で
きないポテンシャルポケット129が生じる。そこで、
電極間のギャップ部分105には、B+を注入してポテ
ンシャルを調整し、ポテンシャルポケット129にトラ
ップされる転送残りを防止できるようなポテンシャル分
布130を実現していた。
【0011】しかし、上述のように電極間の間隔にバラ
ツキがあると、ポテンシャルポケット129の深さにも
バラツキが生じる。このため、ポテンシャルポケット1
29が解消されずに部分的に残存し、電荷転送効率が劣
化する。
【0012】セルサイズが微細化された固体撮像装置に
おいて、転送効率を確保するべく隅角部の後退を見込ん
で電極の大きさを設計したのでは、受光部103の面積
が制限されて感度を向上させることができない。また、
垂直転送チャネル104の幅を制限したのでは、転送で
きる電荷量が制限され、いわゆる飽和特性が劣化する。
このように、垂直転送電極の隅角部の後退は、単層構造
の転送電極を備えた固体撮像装置の転送効率と感度等と
の両立を阻む要因となっていた。
【0013】以上では、単層構造の転送電極について説
明したが、多層構造の転送電極においても、隅角部にお
けるパターンの後退は問題となっている。
【0014】すなわち、上記と同様の現象により、垂直
転送電極の隅角部が丸くなると、多層構造の垂直転送電
極では、電極の重なりにバラツキが生じる。このため、
図19に示すように、垂直転送電極114、115が互
いに重なっている領域の幅124が、垂直転送チャネル
104の幅123よりも狭くなる場合がある。このよう
に垂直転送チャネル104上に垂直転送電極の重なりが
存在しない領域では、電荷転送に支障が生じる。単層構
造の転送電極の場合と同様、電荷転送効率を重視する
と、特にセルサイズの微細化が進行した固体撮像装置で
は、他の特性に問題が生じる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、セ
ルサイズを微細化させても、感度等他の特性を劣化させ
ることなく転送効率を良好に維持できる固体撮像装置と
その製造方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に鋭意検討した結果、転送電極の隅角部の変形を抑制し
ながらパターニングする方法が見出され、本発明が完成
された。
【0017】すなわち、本発明の固体撮像装置の一形態
は、受光電荷を半導体基板内に形成された電荷転送チャ
ネルに沿って第1の方向へと転送するための転送電極を
備え、前記第1の方向における前記転送電極の端部を通
過するように前記第1の方向と直交する第2の方向に沿
って伸長する直線を基準として測定する、前記転送電極
の隅角部における後退距離が0.2μm以下であること
を特徴とする。
【0018】このように転送電極の隅角部における後退
幅を抑制することにより、感度等他の特性を劣化させる
ことなく、転送効率を良好に保持できる固体撮像装置と
することができる。
【0019】また、本発明の固体撮像装置の別の一形態
は、受光電荷を半導体基板内に形成された電荷転送チャ
ネルに沿って所定の方向へと転送するための転送電極を
備え、隣接する前記転送電極間の前記方向における間隔
または重複距離が、前記電荷転送チャネル上において略
同一であることを特徴とする。
【0020】このように単層構造における転送電極にお
ける間隔、または多層構造の転送電極における電極が互
いに重複している領域の距離を、少なくとも垂直転送チ
ャネル上において略同一に保持することにより、感度等
他の特性を劣化させることなく、転送効率を良好に保持
できる固体撮像装置とすることができる。
【0021】本発明の固体撮像装置の製造方法は、少な
くとも転送電極の隅角部を構成する端部ごとにフォトマ
スクを準備し、これら複数のフォトマスクを利用して転
送電極を形成する点に特徴を有する。
【0022】すなわち、本発明の固体撮像装置の製造方
法の一形態は、受光電荷を半導体基板内に形成された電
荷転送チャネルに沿って所定の方向へと転送するための
転送電極を備えた固体撮像装置の製造方法であって、前
記転送電極を形成する工程が、前記半導体基板上に被エ
ッチング膜を形成する工程と、前記被エッチング膜上に
エッチングマスクを形成する工程と、前記エッチングマ
スクを用いて前記被エッチング膜をエッチングする工程
とを含み、前記エッチングマスクを形成する工程におい
て、前記転送電極の隅角部を前記被エッチング膜から表
出させるために前記エッチングマスクに準備される第1
のマスク端部および第2のマスク端部を、前記第1のマ
スク端部を前記隅角部方向に延伸した辺を備えた第1の
フォトマスクと、前記第2のマスク端部を前記隅角部方
向に延伸した辺を備えた第2のフォトマスクとを用いた
個別の露光に基づいて形成することにより、前記隅角部
と同一形状のマスク隅角部を有する第3のフォトマスク
を用いた単一の露光に基づいて前記隅角部を形成した場
合よりも、前記隅角部における前記転送電極の後退距離
を抑制することを特徴とする。
【0023】このように転送電極の隅角部を表出させる
ためのエッチングマスクのマスク端部を、少なくとも2
つのフォトマスクを用いた個別の露光および現像に基づ
いて形成することにより、隅角部における転送電極の後
退を抑制することができる。
【0024】また、本発明の固体撮像装置の製造方法の
別の一形態は、受光電荷を半導体基板内に形成された電
荷転送チャネルに沿って所定の方向へと転送するための
転送電極を備えた固体撮像装置の製造方法であって、前
記転送電極を形成する工程が、前記半導体基板上に被エ
ッチング膜を形成する工程と、前記被エッチング膜上に
第1のフォトレジスト膜を形成する工程と、前記第1の
フォトレジスト膜を第1のフォトマスクを用いて露光お
よび現像することにより第1のレジストパターンを形成
する工程と、前記第1のレジストパターンをマスクとし
て前記被エッチング膜をエッチングする工程と、前記第
1のレジストパターンを除去する工程と、前記被エッチ
ング膜上に第2のフォトレジスト膜を形成する工程と、
前記第2のフォトレジスト膜を第2のフォトマスクを用
いて露光および現像することにより第2のレジストパタ
ーンを形成する工程と、前記第2のレジストパターンを
マスクとして前記被エッチング膜をエッチングする工程
と、前記第2のレジストパターンを除去する工程とを含
み、前記転送電極の隅角部を前記被エッチング膜から表
出させるために前記第1のレジストパターンに準備され
る第1のレジスト端部を、前記第1のレジスト端部を前
記隅角部方向に延伸した辺を備えた前記第1のフォトマ
スクを用いた露光に基づいて形成し、かつ前記隅角部を
前記被エッチング膜から表出させるために前記第2のレ
ジストパターンに準備される第2のレジスト端部を、前
記第2のレジスト端部を前記隅角部方向に延伸した辺を
備えた前記第2のフォトマスクを用いた露光に基づいて
形成することにより、前記隅角部と同一形状のマスク隅
角部を有する第3のフォトマスクを用いた単一の露光に
基づいて前記隅角部を形成した場合よりも、前記隅角部
における前記転送電極の後退距離を抑制することを特徴
とする。
【0025】このように、転送電極を、この転送電極に
対応する形状を備えたエッチングマスクを形成すること
なく、上記フォトマスクを用いた個別の露光および現像
に基づいて直接形成しても、隅角部における転送電極の
後退を抑制することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好ましい実施形態について説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の固体撮像装置の一
形態を示す平面図であり、図2は、図1の固体撮像装置
のX1−X1’断面図である。
【0027】この固体撮像装置は、図2に示したよう
に、X1−X1’断面方向においては従来と同様に、n型
シリコン基板1内に形成されたp型ウェル2に、n型拡
散領域である受光部3および垂直転送チャネル4が形成
されている。また、受光部3および垂直転送チャネル4
の間には、p+型拡散領域として読み出し制御部6およ
び分離部7が形成されている。また、垂直転送チャネル
4の上方には、シリコン基板上に形成されたゲート酸化
膜11を介してポリシリコンからなる垂直転送電極12
が形成されている。
【0028】受光部(フォトダイオード)3の光電変換
機能により、外部からの入射光から生成した受光電荷
は、ゲート電極としても作用する垂直転送電極12への
読み出し電圧の印加により、受光部3から読み出し制御
部6を経て垂直転送チャネル4へと読み出される。次い
で、垂直転送電極12、13への所定パターンの転送電
圧の印加により、受光電荷は、垂直転送チャネル4内を
垂直方向(図1におけるY1−Y1’方向)に転送されて
いく。
【0029】本実施形態では、垂直転送チャネルに電圧
を印加する垂直転送電極12、13が、互いに重なり合
わない単層の電極として配置されている。このような単
層構造であっても、本実施形態の垂直転送電極12、1
3は、隅角部が略直角に形成されているため、隣接する
垂直転送電極の間隔が垂直転送チャネル4の全幅にわた
って略同一となっている。
【0030】以下、このような垂直転送電極12、13
の製造方法を説明する。
【0031】まず、本実施形態において使用するフォト
マスクについて説明する。図5(a)および図5(b)
は、それぞれ、本実施形態で使用する第1のフォトマス
ク61および第2のフォトマスク62の平面図である。
この2枚のフォトマスクは、互いに重ね合わせたときに
重複する領域が垂直転送電極12、13に相当するよう
に形成されている。
【0032】また、これらのフォトマスクは、垂直転送
電極12、13の隅角部に対応するマスク上の隅角部を
構成する2つの端部を、それぞれが個別に備えている。
例えば、図1における垂直転送電極12の第1の端部4
1と第2の端部42に着目すると、第1の端部41は、
第1のフォトマスク61の辺51に含まれ、第2の端部
42は第2のフォトマスク62の辺52に含まれてい
る。
【0033】このように、2枚のフォトマスクは、互い
に重ね合わせたときに、重複する領域(マスクの論理積
領域)が目的とする垂直転送電極のパターンとなり、か
つ垂直転送電極の隅角部に対応するマスク隅角部が2枚
のフォトマスクを重ね合わせることにより始めて表出す
るように形成されている。
【0034】換言すれば、2枚のフォトマスクは、垂直
転送電極の隅角部を構成する端部を当該隅角部の方向へ
と延伸した辺を備えている。また、図示したように転送
電極の隅角部の角度、すなわちフォトマスクの辺が交差
する角度は、略直角に設定される。
【0035】なお、フォトマスクの材料および作製方法
には、従来の材料および作製方法を適用できる。例え
ば、透明基板として石英ガラス基板を使用し、マスクパ
ターンとしてはクロム膜を使用できる。
【0036】このようなフォトマスクを用いて、図3お
よび図4に示したように固体撮像装置の転送電極が形成
される。なお、図3は、図1のY1−Y1’方向の断面か
ら見た工程図であり、図4は、半導体基板の上方から図
1のX1−X1’方向を図示左右方向として示した工程図
である。
【0037】予め、n型シリコン基板内のp型ウェル2
には、n型拡散領域である垂直転送チャネル4等が形成
され、さらにシリコン基板上には、熱酸化によってゲー
ト絶縁膜11が形成される(図3(a)、図4
(a))。ゲート絶縁膜11の厚さは、特に20〜35
nm程度が好ましい。さらにゲート絶縁膜12上には、
被エッチング膜となるポリシリコン膜27が形成され
る。ポリシリコン膜27の形成は、例えば減圧CVD法
によって実施することができる。また、ポリシリコン膜
27にはリン等を(例えば1.0×1020cm-3〜5.
0×1020cm-3程度)ドープしてもよい。
【0038】次いで、ポリシリコン膜27上にシリコン
酸化膜31を成膜する(図3(b)、図4(b))。シ
リコン酸化膜31の形成は、例えば、テトラエチルオル
トシリケイト(TEOS)を使用した減圧CVD法によ
って実施することができる。シリコン酸化膜31の膜厚
は、50〜100nm程度が好ましい。
【0039】さらに、シリコン酸化膜31上にフォトレ
ジストを塗布してレジスト膜を形成する。ここで使用さ
れるレジストはポジ型レジストである。これを第1のフ
ォトマスク61を介して露光し、レジストに第1のフォ
トマスクに形成されたパターンを転写する。露光にはg
線、i線、KrFエキシマレーザー、ArFエキシマレ
ーザー等、従来から慣用されている露光器を使用するこ
とができる。露光後、現像液を用いて現像し、第1のレ
ジストパターン28が形成される(図3(c)、図4
(c))。
【0040】引き続いて、第1のレジストパターン28
をエッチングマスクとしてシリコン酸化膜31をエッチ
ングし、シリコン酸化膜パターン32を形成する(図3
(d)、図4(d)))。エッチングにはドライエッチ
ングを使用することが好ましく、例えばCHF3ガスを
用いたドライエッチングが好適である。
【0041】第1のレジストパターン28を除去した後
(図3(e)、図4(e))、シリコン酸化膜パターン
32およびポリシリコン膜27上に再度レジストを塗布
して再びレジスト膜を形成する。ここで使用されるレジ
ストも、ポジ型レジストである。これを第2のフォトマ
スク62を介して露光し、レジストに第2のフォトマス
クに形成されたパターンを転写する。これを現像液を用
いて現像し、第2のレジストパターン29が形成される
(図3(f)、図4(f))。
【0042】こうして得た第2のレジストパターン29
をエッチングマスクとしてシリコン酸化膜パターン32
をエッチングし、シリコン酸化膜からなる所定のパター
ンのエッチングマスク33を表出させる(図3(g)、
図4(g))。エッチングマスク33は、第1のフォト
マスク61および第2のフォトマスク62を重ね合わせ
たときにマスクパターンが重なり合う領域に相当する形
状を備えている。ここでも、エッチングには、上記と同
様、ドライエッチングを採用することが好ましい。ただ
し、この場合は、露出しているポリシリコン膜27がエ
ッチングされないように、シリコン酸化膜とポリシリコ
ン膜との選択比が充分大きくなるような条件でエッチン
グすることが好ましい。
【0043】その後は、第2のレジストパターン29を
除去し(図3(h)、図4(h))、エッチングマスク
33を用いて、ポリシリコン膜27をエッチングするこ
とにより、垂直転送電極12、13を形成する(図3
(i)、図4(i))。エッチングにはドライエッチン
グを使用することが好ましく、例えば塩素系ガスを使用
したドライエッチングが好適である。
【0044】なお、ここでは、エッチングマスクを形成
するためのマスク形成膜として、シリコン酸化膜を用い
たが、これに限ることなく、マスク形成膜には各種の材
料を用いることができる。マスク形成膜としては、シリ
コン酸化膜、シリコン窒化膜およびシリコン酸窒化膜か
ら選ばれるいずれかの膜が好ましい。
【0045】上記の方法では、使用するフォトマスクの
マスクパターンが、目的とするパターンの隅角部を備え
ていない。マスクパターンが備えているのは、目的とす
るパターンの隅角部を構成する端部を含む辺のみであ
る。これらの辺は、図5に示したように、目的とするパ
ターンの隅角部を当該隅角部の頂点方向に延伸されて形
成されている。
【0046】このような複数のフォトマスクを使用して
複数回のフォトリソグラフィー工程およびエッチング工
程を実施することにより、隅角部の形状や寸法がマスク
パターン重なり合う部分とほぼ同一であるシリコン酸化
膜のマスクパターンを形成することができる。なお、本
実施形態において上記各工程は2回実施したが、工程の
繰り返し回数はこれに限らない。また、用いるフォトマ
スクも2つに限らない。
【0047】こうして形成したシリコン酸化膜をエッチ
ングマスクとして使用するため、被エッチング膜である
ポリシリコン膜から各マスクパターンが重なり合う部分
と略同一の形状および寸法を有するマスクパターンを表
出させることができる。
【0048】上記方法により、隅角部が略直角であり、
隅角部においてもパターンの後退距離が従来よりも極め
て抑制された転送電極を形成することができる。
【0049】図6により、転送電極の隅角部における後
退距離について説明する。図6に示した転送電極12
は、垂直転送方向についての端部41を通過し、垂直転
送方向と直交する方向に沿って伸長する第1の基準線7
1から、隅角部において距離F Hだけ後退している。同
様に、垂直転送方向と直交する方向についての端部を通
過し、垂直転送方向に沿って伸長する第2の基準線72
から、隅角部において距離FWだけ後退している。
【0050】後退距離FHおよびFWは、従来の方法では
0.2μm以下とすることができず、0.4μm程度に
まで及ぶこともあった。しかし、上記で説明した方法で
は、これらの後退幅FHおよびFWを、0.2μm以下、
さらには0.1μm以下にまで抑制できる。
【0051】このように、転送電極の後退距離が小さ
く、転送電極の隅角部が略直角になると、転送効率と、
良好な感度、飽和特性とを両立できるばかりではなく、
電荷転送チャネルと転送電極とのマスクの合わせズレに
対する許容値を大きくとることもできる。例えば、図1
における垂直転送チャネル4の端部から垂直転送電極1
2の端部までの垂直転送チャネル4幅方向の間隔25
は、実質的にはマスクの合わせズレに対する許容範囲を
示すと考えることができる。このように、転送電極の隅
角部を略直角に形成することは、固体撮像装置の製造歩
留まりの向上にも有利である。
【0052】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
ポリシリコン膜をパターニングするためのエッチングマ
スクを形成するためにシリコン酸化膜を用いたが、パタ
ーニングしたレジスト自体をエッチングマスクとして用
いてもよい。
【0053】レジスト自体をエッチングマスクとして用
いる本実施形態によれば、第1の実施形態よりも工程を
簡略化できる。すなわち、第1の実施形態において、マ
スク形成膜となるシリコン酸化膜を形成する必要がな
く、エッチングマスクを形成するためにシリコン酸化膜
をエッチングする必要もない。
【0054】具体的には、第1の実施形態では、被エッ
チング膜上にマスク形成膜を形成する工程、マスク形成
膜上に第1のフォトレジスト膜を形成する工程、第1の
フォトレジスト膜を第1のフォトマスクを用いて露光お
よび現像して第1のレジストパターンを形成する工程、
第1のレジストパターンをマスクとしてマスク形成膜を
エッチングする工程、マスク形成膜上から第1のレジス
トパターンを除去する工程、マスク形成膜上に第2のフ
ォトレジスト膜を形成する工程、第2のフォトレジスト
膜を第2のフォトマスクを用いて露光および現像して第
2のレジストパターンを形成する工程、第2のレジスト
パターンをマスクとしてマスク形成膜をエッチングする
ことによりマスク形成膜からエッチングマスクを表出す
る工程をこの順に実施した。
【0055】一方、本実施形態では、被エッチング膜上
に第1のフォトレジスト膜を形成する工程、第1のフォ
トレジスト膜を第1のフォトマスクを用いて露光および
現像することにより第1のレジストパターンを形成する
工程、第1のレジストパターンをマスクとして被エッチ
ング膜をエッチングする工程、第1のレジストパターン
を除去する工程、被エッチング膜上に第2のフォトレジ
スト膜を形成する工程、第2のフォトレジスト膜を第2
のフォトマスクを用いて露光および現像することにより
第2のレジストパターンを形成する工程、第2のレジス
トパターンをマスクとして被エッチング膜をエッチング
する工程、第2のレジストパターンを除去する工程がこ
の順に実施される。
【0056】しかし、本実施形態では、2回目のエッチ
ングの際にゲート酸化膜11の一部がエッチング雰囲気
に曝されるために、ゲート酸化膜11の膜厚が減少する
ことになる。ゲート酸化膜11の膜厚が薄くなり過ぎる
と、シリコン基板内の欠陥が誘発され、「白傷」と呼ば
れる画質上の欠点が発生する。
【0057】したがって、本実施形態においては、ゲー
ト酸化膜11の膜厚を比較的厚く形成することが求めら
れる。ゲート酸化膜11の膜厚は、具体的には50nm
以上とすることが好ましい。一方、ゲート酸化膜11の
膜厚が50nm未満の場合には、第1の実施形態のよう
に、マスク形成膜を利用することが好ましい。特に、第
1の実施形態のように、マスク形成膜にシリコン酸化膜
を用いると、ゲート酸化膜との大きな選択比を確保しや
すくなり、ゲート酸化膜11の膜厚の減少を効果的に抑
制できる。
【0058】(第3の実施形態)第1の実施形態では、
エッチングマスクを形成するために、複数のレジスト膜
を用いたが、1つのレジスト膜を用いてエッチングマス
クを形成してもよい。
【0059】レジストの塗布を1回のみとする本実施形
態によれば、第1の実施形態よりも工程を簡略化でき
る。本実施形態により、第1の実施形態と同様のパター
ンの転送電極を形成する場合の例を、図3に対応する図
7、および図4に対応する図8を用いて説明する。
【0060】本実施形態においても、ゲート酸化膜1
1、ポリシリコン膜27およびシリコン酸化膜31の形
成までの工程は、第1の実施形態と同様である(図7
(a)〜(b)、図8(a)〜(b))。
【0061】次いで、第1の実施形態と同様、シリコン
酸化膜31上にレジストが塗布されてレジスト膜28a
が形成され(図7(c)、図8(c))、このレジスト
膜を第1のフォトマスク61を介して露光する。こうし
て、第1のフォトマスクに形成されたパターンが転写さ
れたレジスト膜が形成される。
【0062】本実施形態では、単一のレジスト膜を用い
るために、第1のフォトマスク61を介して露光された
レジスト膜を、さらに第2のフォトマスク62を介して
露光し、レジスト膜に第2のフォトマスクに形成された
パターンも転写する。さらに、これを現像液を用いて現
像し、レジストパターン30を形成する(図7(d)、
図8(d))。このレジストパターン30は、第1の実
施形態における第2のレジストパターン29と同じパタ
ーンを有する。
【0063】以降、第1の実施形態と同様に、レジスト
パターン30をエッチングマスクとしてシリコン酸化膜
31をエッチングし、シリコン酸化膜からなる所定のパ
ターンのエッチングマスク33を表出させ(図7
(e)、図8(e))、レジストパターン30を除去し
(図7(f)、図8(f))、エッチングマスク33を
用いてポリシリコン膜27をエッチングして転送電極1
2、13を形成する(図7(g)、図8(g))。
【0064】本実施形態においても、第1の実施形態と
同様、後退幅が0.2μm以下にまで抑制された略直角
の転送電極を得ることができる。また、本実施形態で
は、レジストの塗布および現像を、複数回実施する必要
がないために、第1の実施形態に比べて工程を簡略化で
きる。
【0065】(第4の実施形態)第3の実施形態におい
ても、シリコン酸化膜を形成することなく、パターニン
グしたレジスト自体をエッチングマスクとして用いても
よい。この工程を用いれば、さらに工程を簡略化するこ
とができる。
【0066】具体的には、第3の実施形態では、被エッ
チング膜上にマスク形成膜を形成する工程、マスク形成
膜上にフォトレジスト膜を形成する工程、第1のフォト
マスクを用いてフォトレジスト膜を露光する工程、引き
続き第2のフォトマスクを用いてフォトレジスト膜を露
光する工程、フォトレジスト膜を現像してレジストパタ
ーンを形成する工程、レジストパターンをマスクとして
マスク形成膜をエッチングすることによりマスク形成膜
からエッチングマスクを表出する工程をこの順に実施し
た。
【0067】一方、本実施形態では、被エッチング膜上
にフォトレジスト膜を形成する工程、第1のフォトマス
クを用いてフォトレジスト膜を露光する工程、引き続き
第2のフォトマスクを用いてフォトレジスト膜を露光す
る工程、フォトレジスト膜を現像することによりフォト
レジスト膜からエッチングマスクを表出する工程とがこ
の順に実施される。
【0068】しかし、本実施形態では、レジストパター
ンをマスクにしてエッチングしているために、エッチン
グマスクの断面形状を、第3の実施形態における程度ま
でには垂直に仕上げることが困難となる。このように、
寸法制御性においては、マスク形成膜からパターニング
してエッチングマスクを形成する方法が優れている。し
たがって、寸法を極めて正確に制御する必要があるとき
は、第1よび第3の実施形態のように、シリコン酸化膜
等からなるエッチングマスクを用いることが好ましい。
【0069】(第5の実施形態)上記各実施形態では、
単層構造の転送電極について説明したが、本発明は、多
層構造の転送電極にも適用できる。
【0070】図9は、上記第1〜第4の実施形態で説明
した製造方法を適用して形成した多層構造の垂直転送電
極の例を示す平面図である。
【0071】図9に示したように、垂直転送電極14、
15(第1の垂直転送電極14の一部に重なるように第
2の垂直転送電極15が形成されている)は、上記と同
様、隅角部が略直角に形成されており、垂直転送電極1
4、15が垂直方向(電荷転送方向)について重複して
いる距離も、垂直転送チャネル4上の全幅にわたって略
同一となっている。また、従来問題となっていた垂直転
送電極が重ならない領域(図19参照)も解消されてい
る。
【0072】このような垂直転送電極は、基本的には、
上記各実施形態で説明した製造方法を、垂直転送電極の
各層について繰り返すことにより製造することができ
る。各垂直転送電極の層間には、従来と同様、絶縁のた
めに、シリコン酸化膜等が形成される。こうして形成さ
れた略直角の隅角部を有する垂直転送電極は、単層構造
の場合と同様、転送効率を確保しながら、感度等を向上
させるために有効である。このように、本発明は、単層
構造のみならず多層構造を有する垂直転送電極に対して
効果がある。
【0073】なお、本発明は、電極形成方法についての
課題を解決するために完成されたものであるが、これに
限定されるものではなく、転送電極とともに、金属配線
の形成等固体撮像装置のその他の部材の形成に、上記各
実施形態で説明したパターニング方法を適用してもよ
い。
【0074】
【実施例】第1の実施形態で説明した方法と同様の方法
により、垂直転送電極を作製した。ここで、シリコン基
板上に形成した各薄膜の膜厚は、シリコン基板側から順
に、ゲート酸化膜であるシリコン酸化膜が30nm、被
エッチング膜となるポリシリコン膜が300nm、マス
ク形成膜となるシリコン酸化膜が100nm、2回形成
するレジスト膜はともに1000nmとした。
【0075】また、ゲート酸化膜であるシリコン酸化膜
は熱酸化法により、ポリシリコン膜は減圧CVD法によ
り、マスク形成膜となるシリコン酸化膜はTEOSを用
いた減圧CVD法により、各々成膜した。また、レジス
トの露光は、2回ともi線により行った。
【0076】こうして図1に示したと同様のパターンと
なるように形成した垂直転送電極A上に、従来一般に実
施されてきたように、さらに遮光膜、平坦化膜、カラー
フィルタ、オンチップレンズ等を形成して固体撮像装置
Aを得た。
【0077】一方、比較のために、従来から実施されて
きたように、マスク形成膜を形成することなくレジスト
を直接エッチングマスクとして用い、かつレジストのパ
ターニングに目的とする垂直転送電極の形状と同一の形
状を有するフォトマスクを用いて露光および現像する製
造方法により、垂直転送電極Bを作製した。なお、各層
の膜厚および形成方法は、垂直転送電極Aと同様とし
た。また、この垂直転送電極上にも、上記と同様、さら
に遮光膜、平坦化膜、カラーフィルタ、オンチップレン
ズ等を形成して固体撮像装置Bを得た。
【0078】上記各工程において、転送電極を形成した
後に、垂直転送電極Aと垂直転送電極Bとを、走査型電
子顕微鏡により観察した。その結果、垂直転送電極A
は、図10に示したように、隅角部からの後退距離Rが
0.05μm以下であって実質的に直角の隅角部(頂
点)を有することが確認された。一方、垂直転送電極B
では、図11に示したように、隅角部からの後退距離R
が約0.3μmであった。
【0079】次に、固体撮像装置の転送効率を比較し
た。その結果、図12に示すように、固体撮像装置Aで
は、転送電子数にかかわらず、90%以上の転送効率が
得られたのに対し、固体撮像装置Bでは、図13に示す
ように、特に転送電子数が少ない領域において、転送効
率が大きく低下することが確認された。これは、固体撮
像装置Bでは、光量に依存しない一定の割合で転送残り
電子が生じているためである。
【0080】なお、ここで、転送効率とは、ゲート毎に
転送する信号電荷のもとの信号電荷に対する割合[%]
である。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光リソグラフィによるパターン隅角部におけるパターン
の後退を抑制し、所望の形状のパターニングした転送電
極を得ることができる。その結果、セルサイズを微細化
させても、転送効率を良好に保ちながら、感度、飽和特
性も良好に維持した固体撮像装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の固体撮像装置の一形態の垂直転送部
近傍を示す平面図である。
【図2】 図1に示した固体撮像装置のX1−X1’断面
を示す図である。
【図3】 図1に示した固体撮像装置のY1−Y1’断面
により、本発明の固体撮像装置の製造方法の一例を示す
工程図である。
【図4】 図3により示した工程を、図1のX1−X1
方向を図中左右方向とする平面により示す工程図であ
る。
【図5】 本発明の製造方法に用いるフォトマスクのパ
ターン例を示す平面図である。
【図6】 本発明の固体撮像装置における転送電極の後
退距離を説明するための平面図である。
【図7】 図1に示した固体撮像装置のY1−Y1’断面
により、本発明の固体撮像装置の製造方法の別の一例を
示す工程図である。
【図8】 図4により示した工程を、図1のX1−X1
方向を図中左右方向とする平面により示す工程図であ
る。
【図9】 本発明の固体撮像装置の別の一形態の垂直転
送部近傍を拡大して示す平面図である。
【図10】 実施例において本発明の製造方法により作
製した垂直転送電極の形状を示す走査型電子顕微鏡写真
である。
【図11】 従来の方法により作製した垂直転送電極の
形状を示す走査型電子顕微鏡写真である。
【図12】 実施例において本発明の製造方法により作
製した垂直転送電極を用いた転送電子数と転送効率との
関係を示す図である。
【図13】 従来の方法により作製した垂直転送電極を
用いた転送電子数と転送効率との関係を示す図である。
【図14】 従来の固体撮像装置の垂直転送部近傍を示
す平面図である。
【図15】 図14に示した固体撮像装置のX1−X1
断面を示す図である。
【図16】 図14に示した固体撮像装置のY1−Y1
断面により、従来の固体撮像装置の製造方法を示す工程
図である。
【図17】 図14に示した固体撮像装置の垂直転送電
極を拡大して示す平面図である。
【図18】 従来の固体撮像装置における垂直転送チャ
ネルのポテンシャルの状態を示すための図である。
【図19】 従来の固体撮像装置の別の形態の垂直転送
部近傍を示す平面図である。
【符号の説明】
3 受光部(フォトダイオード) 4 垂直転送チャネル 6 読み出し制御部 7 分離部 11 ゲート絶縁膜 12、13 垂直転送電極(単層ポリシリコン型) 14、15 垂直転送電極(多層ポリシリコン型) 27 ポリシリコン膜 28 第1のレジストパターン 29 第2のレジストパターン 31 シリコン酸化膜 32 シリコン酸化膜パターン 33 エッチングマスク 61 第1のフォトマスク 62 第2のフォトマスク 71、72 基準線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光電荷を半導体基板内に形成された電
    荷転送チャネルに沿って第1の方向へと転送するための
    転送電極を備え、前記第1の方向における前記転送電極
    の端部を通過するように前記第1の方向と直交する第2
    の方向に沿って伸長する直線を基準として測定する、前
    記転送電極の隅角部における後退距離が0.2μm以下
    であることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 第2の方向における転送電極の端部を通
    過するように第1の方向に沿って伸長する直線を基準と
    して測定する、前記転送電極の隅角部における後退距離
    が0.2μm以下である請求項1に記載の固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体基板の上方から見て、転送電極の
    隅角部が略直角である請求項1または2に記載の固体撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 受光電荷を半導体基板内に形成された電
    荷転送チャネルに沿って所定の方向へと転送するための
    転送電極を備え、隣接する前記転送電極間の前記方向に
    おける間隔または重複距離が、前記電荷転送チャネル上
    において略同一であることを特徴とする固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 受光電荷を半導体基板内に形成された電
    荷転送チャネルに沿って所定の方向へと転送するための
    転送電極を備えた固体撮像装置の製造方法であって、 前記転送電極を形成する工程が、前記半導体基板上に被
    エッチング膜を形成する工程と、前記被エッチング膜上
    にエッチングマスクを形成する工程と、前記エッチング
    マスクを用いて前記被エッチング膜をエッチングする工
    程とを含み、 前記エッチングマスクを形成する工程において、前記転
    送電極の隅角部を前記被エッチング膜から表出させるた
    めに前記エッチングマスクに準備される第1のマスク端
    部および第2のマスク端部を、前記第1のマスク端部を
    前記隅角部方向に延伸した辺を備えた第1のフォトマス
    クと、前記第2のマスク端部を前記隅角部方向に延伸し
    た辺を備えた第2のフォトマスクとを用いた個別の露光
    に基づいて形成することにより、前記隅角部と同一形状
    のマスク隅角部を有する第3のフォトマスクを用いた単
    一の露光に基づいて前記隅角部を形成した場合よりも、
    前記隅角部における前記転送電極の後退距離を抑制する
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 被エッチング膜上にエッチングマスクを
    形成する工程が、 被エッチング膜上にマスク形成膜を形成する工程と、前
    記マスク形成膜上に第1のフォトレジスト膜を形成する
    工程と、前記第1のフォトレジスト膜を第1のフォトマ
    スクを用いて露光および現像して第1のレジストパター
    ンを形成する工程と、前記第1のレジストパターンをマ
    スクとして前記マスク形成膜をエッチングする工程と、
    前記マスク形成膜上から前記第1のレジストパターンを
    除去する工程と、前記マスク形成膜上に第2のフォトレ
    ジスト膜を形成する工程と、前記第2のフォトレジスト
    膜を第2のフォトマスクを用いて露光および現像して第
    2のレジストパターンを形成する工程と、前記第2のレ
    ジストパターンをマスクとして前記マスク形成膜をエッ
    チングすることにより前記マスク形成膜から前記エッチ
    ングマスクを表出させる工程とを含む請求項5に記載の
    固体撮像装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 被エッチング膜上にエッチングマスクを
    形成する工程が、 被エッチング膜上にマスク形成膜を形成する工程と、前
    記マスク形成膜上にフォトレジスト膜を形成する工程
    と、第1のフォトマスクを用いて前記フォトレジスト膜
    を露光する工程と、第2のフォトマスクを用いて前記フ
    ォトレジスト膜を露光する工程と、前記フォトレジスト
    膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、前記
    レジストパターンをマスクとして前記マスク形成膜をエ
    ッチングすることにより前記マスク形成膜から前記エッ
    チングマスクを表出させる工程とを含む請求項5に記載
    の固体撮像装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 マスク形成膜が、シリコン酸化膜、シリ
    コン窒化膜およびシリコン酸窒化膜から選ばれるいずれ
    かの膜である請求項6または7に記載の固体撮像装置の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 被エッチング膜上にエッチングマスクを
    形成する工程が、 被エッチング膜上にフォトレジスト膜を形成する工程
    と、第1のフォトマスクを用いて前記フォトレジスト膜
    を露光する工程と、第2のフォトマスクを用いて前記フ
    ォトレジスト膜を露光する工程と、前記フォトレジスト
    膜を現像することにより前記フォトレジスト膜から前記
    エッチングマスクを表出させる工程とを含む請求項5に
    記載の固体撮像装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体基板の上方から見て、第1のマ
    スク端部および第2のマスク端部が略直角に交わるよう
    にエッチングマスクを形成し、前記エッチングマスクを
    用いて被エッチング膜をエッチングすることにより、転
    送電極の隅角部を略直角とする請求項5〜9のいずれか
    に記載の固体撮像装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 受光電荷を半導体基板内に形成された
    電荷転送チャネルに沿って所定の方向へと転送するため
    の転送電極を備えた固体撮像装置の製造方法であって、 前記転送電極を形成する工程が、前記半導体基板上に被
    エッチング膜を形成する工程と、前記被エッチング膜上
    に第1のフォトレジスト膜を形成する工程と、前記第1
    のフォトレジスト膜を第1のフォトマスクを用いて露光
    および現像することにより第1のレジストパターンを形
    成する工程と、前記第1のレジストパターンをマスクと
    して前記被エッチング膜をエッチングする工程と、前記
    第1のレジストパターンを除去する工程と、前記被エッ
    チング膜上に第2のフォトレジスト膜を形成する工程
    と、前記第2のフォトレジスト膜を第2のフォトマスク
    を用いて露光および現像することにより第2のレジスト
    パターンを形成する工程と、前記第2のレジストパター
    ンをマスクとして前記被エッチング膜をエッチングする
    工程と、前記第2のレジストパターンを除去する工程と
    を含み、 前記転送電極の隅角部を前記被エッチング膜から表出さ
    せるために前記第1のレジストパターンに準備される第
    1のレジスト端部を、前記第1のレジスト端部を前記隅
    角部方向に延伸した辺を備えた前記第1のフォトマスク
    を用いた露光に基づいて形成し、かつ前記隅角部を前記
    被エッチング膜から表出させるために前記第2のレジス
    トパターンに準備される第2のレジスト端部を、前記第
    2のレジスト端部を前記隅角部方向に延伸した辺を備え
    た前記第2のフォトマスクを用いた露光に基づいて形成
    することにより、前記隅角部と同一形状のマスク隅角部
    を有する第3のフォトマスクを用いた単一の露光に基づ
    いて前記隅角部を形成した場合よりも、前記隅角部にお
    ける前記転送電極の後退距離を抑制することを特徴とす
    る固体撮像装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 半導体基板の上方から見て、第1のレ
    ジスト端部および第2のレジスト端部が略直角に交わる
    ように第1のレジストパターンおよび第2のレジストパ
    ターンを形成することにより、転送電極の隅角部を略直
    角とする請求項11に記載の固体撮像装置の製造方法。
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