JP2000296001A - スポーツ用シューズのソール構造 - Google Patents
スポーツ用シューズのソール構造Info
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- JP2000296001A JP2000296001A JP11108997A JP10899799A JP2000296001A JP 2000296001 A JP2000296001 A JP 2000296001A JP 11108997 A JP11108997 A JP 11108997A JP 10899799 A JP10899799 A JP 10899799A JP 2000296001 A JP2000296001 A JP 2000296001A
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- midsole
- outsole
- corrugated sheet
- sole structure
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
- A43B13/125—Soles with several layers of different materials characterised by the midsole or middle layer
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/187—Resiliency achieved by the features of the material, e.g. foam, non liquid materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程を簡略化できるスポーツ用シューズ
のソール構造を提供する。 【解決手段】 シューズの踵部から前足部にかけて延在
するミッドソール本体3と、その踵部位に波形状部分4
aを有し、前足部位にアウトソール5が一体成形される
とともに、ミッドソール本体3の下面に貼り付けられる
ラバー製の波形シート4と、波形シート4の踵部位に貼
り付けられ、その下面にアウトソール5′が貼り付けら
れる下部ミッドソール3′とからソール構造を構成す
る。
のソール構造を提供する。 【解決手段】 シューズの踵部から前足部にかけて延在
するミッドソール本体3と、その踵部位に波形状部分4
aを有し、前足部位にアウトソール5が一体成形される
とともに、ミッドソール本体3の下面に貼り付けられる
ラバー製の波形シート4と、波形シート4の踵部位に貼
り付けられ、その下面にアウトソール5′が貼り付けら
れる下部ミッドソール3′とからソール構造を構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用シュー
ズにおいて、ミッドソール、波形シートおよびアウトソ
ールを含むソール構造に関し、詳細には、その構造の改
良に関する。
ズにおいて、ミッドソール、波形シートおよびアウトソ
ールを含むソール構造に関し、詳細には、その構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】各種スポーツに使用され
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
【0003】ところで、スポーツ用シューズとしては、
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
【0004】そこで、ミッドソール内に波形シートを内
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(平成1
0年5月22日出願の整理番号MZ0004参照)。
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(平成1
0年5月22日出願の整理番号MZ0004参照)。
【0005】図5および図6は、上記出願中の図5,図
6にそれぞれ対応しており、各図を加筆訂正したもので
ある。これらの図に示すように、ミッドソール13は、
上部ミッドソール13aおよび下部ミッドソール13
b,13b′から構成されており、これら上部ミッドソ
ール13aおよび下部ミッドソール13b,13b′間
に波形シート14が挿入されている。
6にそれぞれ対応しており、各図を加筆訂正したもので
ある。これらの図に示すように、ミッドソール13は、
上部ミッドソール13aおよび下部ミッドソール13
b,13b′から構成されており、これら上部ミッドソ
ール13aおよび下部ミッドソール13b,13b′間
に波形シート14が挿入されている。
【0006】波形シート14はシューズの踵部分から前
足部分の略中央部にかけて延びており、その上面に上部
ミッドソール13aが接着されている。波形シート14
の下面においてその踵部位には下部ミッドソール13b
が接着され、また前足部位には下部ミッドソール13
b′が接着されている。下部ミッドソール13b′は上
部ミッドソール13aにも接着されている。そして、下
部ミッドソール13b,13b′の下面にそれぞれアウ
トソール15,15′が貼り合わされている。
足部分の略中央部にかけて延びており、その上面に上部
ミッドソール13aが接着されている。波形シート14
の下面においてその踵部位には下部ミッドソール13b
が接着され、また前足部位には下部ミッドソール13
b′が接着されている。下部ミッドソール13b′は上
部ミッドソール13aにも接着されている。そして、下
部ミッドソール13b,13b′の下面にそれぞれアウ
トソール15,15′が貼り合わされている。
【0007】このシューズの着地時には、ミッドソール
の踵部位が左右方向に横ずれ変形するのを抑制する抵抗
力が発生するようになっており、その結果、シューズの
踵部分の横振れが防止され、走行安定性が確保されるよ
うになっている。
の踵部位が左右方向に横ずれ変形するのを抑制する抵抗
力が発生するようになっており、その結果、シューズの
踵部分の横振れが防止され、走行安定性が確保されるよ
うになっている。
【0008】しかしながら、この場合には、当該ソール
構造を製作する際に、波形シート14の踵部位に下部ミ
ッドソール13bを接着するとともに、前足部位に下部
ミッドソール13b′を接着する必要があり、さらに、
下部ミッドソール13bにアウトソール15を貼り付け
るとともに、下部ミッドソール13b′にアウトソール
15′を貼り付ける工程が必要であり、製造工程がやや
煩雑である。
構造を製作する際に、波形シート14の踵部位に下部ミ
ッドソール13bを接着するとともに、前足部位に下部
ミッドソール13b′を接着する必要があり、さらに、
下部ミッドソール13bにアウトソール15を貼り付け
るとともに、下部ミッドソール13b′にアウトソール
15′を貼り付ける工程が必要であり、製造工程がやや
煩雑である。
【0009】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、製造工程を簡略化できるスポーツ用シ
ューズのソール構造を提供することを目的とする。
なされたもので、製造工程を簡略化できるスポーツ用シ
ューズのソール構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ポーツ用シューズのソール構造は、シューズの踵部から
前足部にかけて延在するミッドソール本体と、踵部位お
よび前足部位を有し、少なくとも前記踵部位が波形形状
を有しかつ前記前足部位にアウトソールが一体成形され
るとともに、前記踵部位および前記前足部位が前記ミッ
ドソール本体の下面に貼り付けられたラバー製の波形シ
ートと、前記波形シートの前記踵部位に貼り付けられる
とともに、その下面にアウトソールが貼り付けられた下
部ミッドソールとを備えたことを特徴としている。
ポーツ用シューズのソール構造は、シューズの踵部から
前足部にかけて延在するミッドソール本体と、踵部位お
よび前足部位を有し、少なくとも前記踵部位が波形形状
を有しかつ前記前足部位にアウトソールが一体成形され
るとともに、前記踵部位および前記前足部位が前記ミッ
ドソール本体の下面に貼り付けられたラバー製の波形シ
ートと、前記波形シートの前記踵部位に貼り付けられる
とともに、その下面にアウトソールが貼り付けられた下
部ミッドソールとを備えたことを特徴としている。
【0011】この場合には、波形シートの前足部位にア
ウトソールが一体成形されている。このような一体成形
は、波形シートをラバー製にしたことにより容易であ
る。したがって、本発明に係るソール構造の製作の際に
は、アウトソールが前足部位に一体成形された波形シー
トをミッドソール本体の下面に貼り付けた後、波形シー
トの踵部位に下部ミッドソールを貼り付けて、該下部ミ
ッドソールの下面にアウトソールを貼り付けるようにす
ればよい。
ウトソールが一体成形されている。このような一体成形
は、波形シートをラバー製にしたことにより容易であ
る。したがって、本発明に係るソール構造の製作の際に
は、アウトソールが前足部位に一体成形された波形シー
トをミッドソール本体の下面に貼り付けた後、波形シー
トの踵部位に下部ミッドソールを貼り付けて、該下部ミ
ッドソールの下面にアウトソールを貼り付けるようにす
ればよい。
【0012】このように本発明によれば、波形シートの
前足部位に下部ミッドソールを接着する工程が不要にな
るとともに、この前足側の下部ミッドソールにアウトソ
ールを貼り付ける工程も不要になる。これにより、部品
点数を削減できるとともに、製造工程を簡略化できる。
前足部位に下部ミッドソールを接着する工程が不要にな
るとともに、この前足側の下部ミッドソールにアウトソ
ールを貼り付ける工程も不要になる。これにより、部品
点数を削減できるとともに、製造工程を簡略化できる。
【0013】また、ミッドソール本体の前足部側におい
てアウトソールと波形シートとが一体に成形されている
ため、ソール構造が屈曲した際にアウトソールと波形シ
ートとの接合部分に加わる剥離応力によるアウトソール
の剥がれのおそれがない。
てアウトソールと波形シートとが一体に成形されている
ため、ソール構造が屈曲した際にアウトソールと波形シ
ートとの接合部分に加わる剥離応力によるアウトソール
の剥がれのおそれがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
るソール構造が採用されたスポーツ用シューズの側面
図、図2はソール構造の側面拡大図、図3はその平面
図、図4はソール構造の底面図である。
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
るソール構造が採用されたスポーツ用シューズの側面
図、図2はソール構造の側面拡大図、図3はその平面
図、図4はソール構造の底面図である。
【0015】これらの図に示すように、スポーツ用シュ
ーズ1の靴底は、甲被部2の下部に設けられ、シューズ
1の踵部から前足部にかけて延在するミッドソール本体
3と、その下方に配置された波形シート4と、波形シー
ト4の踵部位に設けられた下部ミッドソール3′と、波
形シート4の前足部位および下部ミッドソール3′の下
部にそれぞれ設けられ、路面と直接接地するアウトソー
ル5,5′とから主として構成されている。
ーズ1の靴底は、甲被部2の下部に設けられ、シューズ
1の踵部から前足部にかけて延在するミッドソール本体
3と、その下方に配置された波形シート4と、波形シー
ト4の踵部位に設けられた下部ミッドソール3′と、波
形シート4の前足部位および下部ミッドソール3′の下
部にそれぞれ設けられ、路面と直接接地するアウトソー
ル5,5′とから主として構成されている。
【0016】ミッドソール本体3および下部ミッドソー
ル3′は、着地時にシューズ1の底部にかかる衝撃を緩
和する目的で用いられており、一般に、良好なクッショ
ン性を備えた材料である軟質弾性部材から構成されてい
る。
ル3′は、着地時にシューズ1の底部にかかる衝撃を緩
和する目的で用いられており、一般に、良好なクッショ
ン性を備えた材料である軟質弾性部材から構成されてい
る。
【0017】ミッドソール本体3および下部ミッドソー
ル3′を形成する材料としては、具体的には、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂
の発泡体やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発
泡体、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等
のラバー素材の発泡体が用いられる。
ル3′を形成する材料としては、具体的には、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂
の発泡体やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発
泡体、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等
のラバー素材の発泡体が用いられる。
【0018】波形シート4は、ミッドソール本体3と同
様に、シューズ1の踵部から前足部にかけて延在してお
り(図4斜線部分参照)、その上面がミッドソール本体
3の下面に接着されている。波形シート4の踵部位には
波形状部分4a(図2)が形成されている。波形シート
4の前足部位の下面には、アウトソール5が一体成形さ
れている。
様に、シューズ1の踵部から前足部にかけて延在してお
り(図4斜線部分参照)、その上面がミッドソール本体
3の下面に接着されている。波形シート4の踵部位には
波形状部分4a(図2)が形成されている。波形シート
4の前足部位の下面には、アウトソール5が一体成形さ
れている。
【0019】アウトソール5は、図4に示すように、波
形シート4の前足部位の下面において複数個所に配置さ
れている。なお、図4では省略されているが、アウトソ
ール5の接地面には、防滑用の溝または突起が設けられ
ている。
形シート4の前足部位の下面において複数個所に配置さ
れている。なお、図4では省略されているが、アウトソ
ール5の接地面には、防滑用の溝または突起が設けられ
ている。
【0020】波形シート4は、アウトソール5と同様の
ソリッドラバーから構成されている。これにより、波形
シート4の成形時にアウトソール5の一体成形を容易に
行える。なお、波形シート4をアウトソール5と異なる
ラバー素材から構成することも可能である。
ソリッドラバーから構成されている。これにより、波形
シート4の成形時にアウトソール5の一体成形を容易に
行える。なお、波形シート4をアウトソール5と異なる
ラバー素材から構成することも可能である。
【0021】下部ミッドソール3′は、波形シート4の
踵部位の下面に接着されている。下部ミッドソール3′
の下面にはアウトソール5′が貼り合わされている。ア
ウトソール5′もアウトソール5と同様のソリッドラバ
ーから構成されている。また、図示していないが、アウ
トソール5′の接地面にも防滑用の溝または突起が設け
られている。
踵部位の下面に接着されている。下部ミッドソール3′
の下面にはアウトソール5′が貼り合わされている。ア
ウトソール5′もアウトソール5と同様のソリッドラバ
ーから構成されている。また、図示していないが、アウ
トソール5′の接地面にも防滑用の溝または突起が設け
られている。
【0022】本実施態様によるソール構造の製作の際に
は、アウトソール5が前足部位に一体成形された波形シ
ート4をミッドソール本体3の下面に貼り付けた後、波
形シート4の踵部位に下部ミッドソール3′を貼り付
け、次に、下部ミッドソール3′の下面にアウトソール
5′を貼り付けるようにすればよい。
は、アウトソール5が前足部位に一体成形された波形シ
ート4をミッドソール本体3の下面に貼り付けた後、波
形シート4の踵部位に下部ミッドソール3′を貼り付
け、次に、下部ミッドソール3′の下面にアウトソール
5′を貼り付けるようにすればよい。
【0023】このように、本実施態様によれば、波形シ
ート4の前足部位に下部ミッドソールを接着する工程が
不要になるとともに、この前足側の下部ミッドソールに
アウトソール5を貼り付ける工程も不要になる。これに
より、部品点数を削減できるとともに、製造工程を簡略
化できる。
ート4の前足部位に下部ミッドソールを接着する工程が
不要になるとともに、この前足側の下部ミッドソールに
アウトソール5を貼り付ける工程も不要になる。これに
より、部品点数を削減できるとともに、製造工程を簡略
化できる。
【0024】また、ミッドソール本体3の前足部側にお
いてアウトソール5と波形シート4とが一体に成形され
ているため、ソール構造が屈曲した際にアウトソールと
波形シートとの接合部分に加わる剥離応力によるアウト
ソールの剥がれのおそれがない。
いてアウトソール5と波形シート4とが一体に成形され
ているため、ソール構造が屈曲した際にアウトソールと
波形シートとの接合部分に加わる剥離応力によるアウト
ソールの剥がれのおそれがない。
【0025】このような構成になるシューズ1の着地時
には、波形シート4の波形状部分4aが配置されたミッ
ドソール踵部位が左右方向に横ずれ変形しにくくなって
おり、これにより、シューズ1の踵部分の横振れが防止
され、走行安定性が確保されている。
には、波形シート4の波形状部分4aが配置されたミッ
ドソール踵部位が左右方向に横ずれ変形しにくくなって
おり、これにより、シューズ1の踵部分の横振れが防止
され、走行安定性が確保されている。
【0026】なお、前記実施態様では、波形シート4の
波形状部分4aがシューズの踵部分にのみ形成された例
を示したが、シューズの前足部側にも波形状部分を形成
するようにしてもよい。
波形状部分4aがシューズの踵部分にのみ形成された例
を示したが、シューズの前足部側にも波形状部分を形成
するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るスポーツ用
シューズのソール構造によれば、波形シートをラバーか
ら構成するとともに、波形シートの前足部位にアウトソ
ールを一体成形するようにしたので、部品点数を削減で
きるとともに、製造工程を簡略化できる効果がある。し
かも、前足部側でアウトソールと波形シートとが一体に
成形されているため、ソール構造が屈曲した際にアウト
ソールと波形シートとの接合部分に加わる剥離応力によ
るアウトソールの剥がれのおそれを解消できる。
シューズのソール構造によれば、波形シートをラバーか
ら構成するとともに、波形シートの前足部位にアウトソ
ールを一体成形するようにしたので、部品点数を削減で
きるとともに、製造工程を簡略化できる効果がある。し
かも、前足部側でアウトソールと波形シートとが一体に
成形されているため、ソール構造が屈曲した際にアウト
ソールと波形シートとの接合部分に加わる剥離応力によ
るアウトソールの剥がれのおそれを解消できる。
【図1】本発明の一実施態様によるソール構造が採用さ
れたスポーツ用シューズの側面図。
れたスポーツ用シューズの側面図。
【図2】前記ソール構造の側面拡大図。
【図3】前記ソール構造の平面図。
【図4】前記ソール構造の底面図。
【図5】本件出願人による既出願のソール構造の全体斜
視図。
視図。
【図6】本件出願人による既出願のソール構造の側面
図。
図。
1 スポーツ用シューズ 3 ミッドソール本体 3′ 下部ミッドソール 4 波形シート 4a 波形状部分 5,5′ アウトソール
Claims (1)
- 【請求項1】 スポーツ用シューズのソール構造であっ
て、 シューズの踵部から前足部にかけて延在するミッドソー
ル本体と、 踵部位および前足部位を有し、少なくとも前記踵部位が
波形形状を有しかつ前記前足部位にアウトソールが一体
成形されるとともに、前記踵部位および前記前足部位が
前記ミッドソール本体の下面に貼り付けられたラバー製
の波形シートと、 前記波形シートの前記踵部位に貼り付けられるととも
に、その下面にアウトソールが貼り付けられた下部ミッ
ドソールと、を備えたスポーツ用シューズのソール構
造。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108997A JP2000296001A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | スポーツ用シューズのソール構造 |
| US09/546,455 US6295741B1 (en) | 1999-04-16 | 2000-04-10 | Athletic shoe sole design and construction |
| CA002305116A CA2305116C (en) | 1999-04-16 | 2000-04-12 | Athletic shoe sole design and construction |
| EP00303128A EP1044619B1 (en) | 1999-04-16 | 2000-04-13 | Athletic shoe sole design and construction |
| DE60018124T DE60018124T2 (de) | 1999-04-16 | 2000-04-13 | Gestaltung und Aufbau einer Sohle für Sportschuh |
| ES00303128T ES2235780T3 (es) | 1999-04-16 | 2000-04-13 | Diseño y contruccion de suela para zapatilla de atletismo. |
| BR0001622-5A BR0001622A (pt) | 1999-04-16 | 2000-04-14 | Conjunto de solado para um sapato atlético. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108997A JP2000296001A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | スポーツ用シューズのソール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296001A true JP2000296001A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14498970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108997A Pending JP2000296001A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | スポーツ用シューズのソール構造 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6295741B1 (ja) |
| EP (1) | EP1044619B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000296001A (ja) |
| BR (1) | BR0001622A (ja) |
| CA (1) | CA2305116C (ja) |
| DE (1) | DE60018124T2 (ja) |
| ES (1) | ES2235780T3 (ja) |
Cited By (1)
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