JP2000294151A - Ac型プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
Ac型プラズマディスプレイ装置Info
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Abstract
ることなく、発光効率の高いAC型プラズマディスプレ
イ装置を得る。 【解決手段】 プラズマディスパネルにおいて、表面基
板3と背面基板4とが放電空間2を挟んで対向配置さ
れ、表面基板3上には、誘電体層5および保護膜6で覆
われた第1電極Xと第2電極Yとからなる電極対が配列
され、背面基板4上には、第3電極Aおよび隔壁10が
配列され、第1電極Xと第2電極Yとの距離をdSSと、
第3電極Aの中心線上における放電空間2の高さdSAと
は、dSS>dSAの関係を満たす。このように構成される
プラズマディスパネルにおいて、さらに、放電空間2に
おいて、第3電極Aを覆って蛍光体11が形成され、保
護膜6上の第1電極Xと第2電極Yで挟まれた領域に蛍
光体11aが形成される。
Description
ィスプレイ装置に関するものである。
ルの要部断面図を図7に示す。図7(b)は図7(a)
のB−B断面図である。
(以下、パネルという)1は、図7に示すように、放電
空間2を挟んでガラス製の表面基板3およびガラス製の
背面基板4が対向して配置されている。表面基板3上に
は、誘電体層5および保護膜6で覆われた対を成す帯状
の走査電極7と維持電極8とからなる電極群が互いに平
行配列されている。走査電極7および維持電極8はそれ
ぞれ、透明電極7a、8aと導電性を高めるための金属
母線7b、8bとから構成されている。
電極8と直交する方向に帯状のデータ電極9が互いに平
行配列されており、またこの各データ電極9を隔離し、
かつ放電空間2を形成するための帯状の隔壁10がデー
タ電極9の間に設けられている。また、データ電極9上
から隔壁10の側面にわたって蛍光体11が形成されて
いる。さらに、放電空間2にはヘリウム(He)、ネオ
ン(Ne)およびアルゴン(Ar)のうち少なくとも一
種とキセノン(Xe)との混合ガスが封入されている。
を見るようになっており、放電空間2内での走査電極7
と維持電極8との間の放電により発生する紫外線によっ
て、蛍光体11を励起し、この蛍光体11からの可視光
を表示発光に利用するものである。
させる方法について説明する。従来のパネルを駆動する
方法として、1フィールド期間を2進法に基づいた発光
期間の重みを持った複数のサブフィールドに分割し、発
光させるサブフィールドの組み合わせによって階調表示
を行う。各サブフィールドは初期化期間、アドレス期間
および維持期間からなる。
間、アドレス期間および維持期間でそれぞれ異なる信号
波形を各電極に印加する。初期化期間には、たとえば、
維持電極8およびデータ電極9に対して正極性のパルス
電圧をすべての走査電極7に印加し、保護膜6および蛍
光体11上に壁電荷を蓄積する。
順次、負極性のパルスを印加することにより走査してい
く。表示データがある場合、走査電極7を走査している
間に、データ電極9に正極性のデータパルスを印加する
と、走査電極7とデータ電極9との間で放電が起こり、
走査電極7上の保護膜6の表面に壁電荷が形成される。
と維持電極8との間に放電を維持するのに十分な電圧を
印加する。これにより、走査電極7と維持電極8との間
に放電プラズマが生成され、一定の期間、蛍光体11を
励起発光させる。アドレス期間においてデータパルスが
印加されなかった放電空間では、放電は発生せず蛍光体
11の励起発光は起こらない。
7と維持電極8との距離(電極間距離)dは、パッシェ
ンの法則で決まる最小放電電圧が得られる値の近くに設
定されている。これは、維持期間において走査電極7と
維持電極8との間に印加する外部維持電圧VSUSを低く
するためである。すなわち、走査電極7と維持電極8と
の間の放電開始電圧をVfSSとし、走査電極7上の誘電
体層5の壁電圧と維持電極8上の誘電体層5の壁電圧と
の和をVwSSとするとき、放電空間に加わる電圧はV
SUS+VwSSであるため、走査電極7と維持電極8との
間で放電を維持するためには、 VfSS< VSUS+VwSS (1) でなければならない。VfSSが最小になるようにパネル
を設計することで、より低い外部維持電圧VSUSで放電
を維持することができる。外部維持電圧VSUSは低いほ
ど回路設計が容易になり、また無効電力による損失も低
減できる。
スの全圧が約50〜60kPa、電極間距離dが80〜
100μmにおいてVSUSは極小となり、VSUS=180
〜200Vを得ている。またその場合、キセノンガスの
分圧が5〜10%で、最も発光効率が高くなることが知
られている。
は、CRTなどの表示装置と比較して発光効率が著しく
低いという課題があった。たとえば上述した、電極間距
離dが80〜100μmのパネルでは、発光効率は1l
m/W前後とCRTの5分の1程度である。
長くすると発光効率は上昇することが知られているが、
走査電極7と維持電極8との距離を長くすると放電開始
電圧VfSSもパッシェン曲線にしたがって急激に上昇
し、駆動が困難になるという課題があった。
なされたもので、放電維持のための印加電圧を大きく上
昇させることなく、発光効率の高いAC型プラズマディ
スプレイ装置を提供することを目的とする。
に、本発明に係るAC型プラズマディスプレイ装置は以
下の構成を有する。すなわち、AC型プラズマディスプ
レイ装置は、誘電体層で覆われた第1電極および第2電
極が互いに平行に形成された第1の基板と、第3電極が
第1電極と直交する方向に形成された第2の基板とが放
電空間を挟んで対向配置され、第3電極の上に第1の蛍
光体が設けられ、第1の蛍光体と対向させて誘電体層上
の第1電極と第2電極とで挟まれる領域上の少なくとも
一部に第2の蛍光体が設けられている。このとき、第1
電極と第2電極との間の距離は、第3電極の中心線上に
おける前記放電空間の高さよりも大きく設定されてい
る。また、維持期間において第1電極及び第2電極に交
互に維持パルス電圧を印加し、第1電極または第2電極
と、第3電極との間で放電を起こすことにより、第1電
極と第2電極との間に放電を誘発させる。
昇させることなく、維持放電が発生する電極間距離を大
きくすることができ、発光効率が大幅に向上したAC型
プラズマディスプレイ装置を得ることができる。
に係るAC型プラズマディスプレイパネルの実施の形態
について詳細に説明する。
形態のAC型プラズマディスプレイパネル(以下「パネ
ル」という。)の要部断面図を図1に示す。図1(b)
は図1(a)のC−C断面図である。
態のパネル12は、放電空間2を挟んでガラス製の表面
基板3とガラス製の背面基板4とが対向して配置されて
いる。表面基板3上には、誘電体層5および保護膜6か
らなる第1の誘電体層で覆われた帯状の第1電極Xと第
2電極Yとからなる電極対が複数配列されている。保護
膜6として酸化マグネシウム(MgO)等の二次電子放
射係数の高い材料を用いている。また、第1電極X及び
第2電極Y上の保護膜6表面を覆わないように第1電極
Xと第2電極Yとで挟まれる領域上にある保護膜6上に
蛍光体11aが形成されている。
電極Yと直交する方向に、複数の帯状の第3電極Aが配
列されており、この各第3電極Aを隔離し、かつ放電空
間2を形成するための帯状の隔壁10が第3電極Aの間
に設けられている。また、第3電極A上から隔壁10の
側面にわたって第2の誘電体層である蛍光体11が形成
されている。さらに、放電空間2にはHe、Ne、Ar
のうち、少なくとも一種とXeとの混合ガスが封入され
ている。1つの第1電極Xおよび第2電極Yと1つの第
3電極Aとの交差部に1つの放電セルが構成される。そ
して、赤色、緑色および青色の蛍光体がそれぞれ形成さ
れ、互いに隣接した3つの放電セルにより、1つの画素
を構成している。
3側から画像表示を見るようになっており、放電空間2
内の放電により発生する紫外線によって、蛍光体11を
励起し、この蛍光体11から発生する可視光を表示発光
に利用するものである。
Xと第2電極Yとの距離(以下「主放電ギャップ」とい
う。)をdSSとし、第3電極Aの中心線上における蛍光
体11の表面と保護膜6の表面との距離、すなわち第3
電極Aの中心線上における放電空間2の高さ(以下「副
放電ギャップ」という。)をdSAとしたとき、dSS>d
SAと設定している。また、維持放電空間とは第1電極X
と第2電極Yとの間の放電空間を指すものとし、アドレ
ス放電空間とは第3電極Aと第1電極Xまたは第2電極
Yとの間の放電空間を指すものとする。ここで各電極間
の放電開始電圧を次のように定義する。 VfSS:第1電極Xと第2電極Yとの間の放電開始電圧 VfSA:第1電極Xを陰極とした場合の第1電極Xと第
3電極Aとの間の放電開始電圧、または第2電極Yを陰
極とした場合の第2電極Yと第3電極Aとの間の放電開
始電圧 VfAS:第3電極Aを陰極とした場合の第1電極Xと第
3電極Aとの間の放電開始電圧、または第3電極Aを陰
極とした場合の第2電極Yと第3電極Aとの間の放電開
始電圧 VfSSA:第1電極Xと第3電極Aとの間、または第2
電極Yと第3電極Aとの間に放電が存在している場合
の、第1電極Xと第2電極Yとの間の放電開始電圧
る、走査電極7と維持電極8との間の放電開始電圧と同
じものだが、本実施形態では、主放電ギャップを大きく
しているので、従来のパネルにおける走査電極7と維持
電極8との間の放電開始電圧より大きな値となる。放電
開始電圧VfSAと放電開始電圧VfASとは互いに放電の
極性が逆の場合の放電開始電圧であるが、VfSAは二次
電子放射係数が高い保護膜6を陰極側としたときの放電
開始電圧であるのに対して、VfASは二次電子放射係数
が保護膜6と比較してかなり低い蛍光体を陰極側とした
ときの放電開始電圧であるため、VfSA≪VfASの関係
がある。また、第1電極Xと第3電極Aとの間、または
第2電極Yと第3電極Aとの間であらかじめ放電が起っ
ていると、その放電が起こっている放電空間には多量の
電荷が存在するため、第1電極Xと第2電極Yとの間の
放電開始電圧は低下し、VfSSA≪VfSSとなる。
タを表示させる方法について説明する。
して、1フィールド期間を2進法に基づいた発光期間の
重みを持った複数のサブフィールドに分割し、発光させ
るサブフィールドの組み合わせによって階調表示を行
う。各サブフィールドは初期化期間、アドレス期間およ
び維持期間からなる。
間、アドレス期間および維持期間でそれぞれ異なる信号
波形を電極に印加する。初期化期間には、たとえば、第
2電極Yおよび第3電極Aに対して正極性のパルス電圧
をすべての第1電極Xに印加し、保護膜6および蛍光体
11上に壁電荷を蓄積する。アドレス期間では、すべて
の第1電極Xに順次、負極性のパルスを印加することに
より走査していく。表示データがある場合、第1電極X
を走査している間に第3電極Aに正極性のデータパルス
を印加すると、第3電極Aと第1電極Xとの間で放電が
起こり、第1電極X上の保護膜6表面に壁電荷が形成さ
れる。
て、図2および図3を参照しながら説明する。
形Vx(t)であり、図2(b)は第2電極Yに印加す
る電圧波形Vy(t)であり、図2(c)は第3電極A
に印加する電圧波形Va(t)である。Vx(t)およ
びVy(t)は振幅がVSUS(V)の維持パルス電圧で
あり、Va(t)は0Vである。
ら見た第1電極Xの電圧波形Vx(t)−Vy(t)を
表している。また、破線は第1電極Xと第2電極Yとの
間の壁電圧を表しており、第1電極X上の保護膜6に蓄
積された壁電圧と第2電極Y上の保護膜6に蓄積された
壁電圧との和である。図3(b)において、実線は第3
電極Aから見た第1電極Xの電圧波形Vx(t)−Va
(t)を表している。また、破線は第1電極Xと第3電
極Aとの間の壁電圧を表しており、第1電極X上の保護
膜6に蓄積された壁電圧と第3電極A上の蛍光体11に
蓄積された壁電圧との和である。図3(c)において、
実線は第3電極Aから見た第2電極Yの電圧波形Vy
(t)−Va(t)を実線で表している。また、破線
は、第2電極Yと第3電極Aとの間の壁電圧を表してお
り、第2電極Y上の保護膜6に蓄積された壁電圧と第3
電極A上の蛍光体11に蓄積された壁電圧との和であ
る。
保護膜6または蛍光体11上に蓄積される壁電荷によっ
て生じたものである。壁電圧の極性は、印加電圧と壁電
圧との差が、それぞれの電極間の放電空間に加わる電圧
を表すように設定されている。
壁電圧の大きさは、外部から印加した電圧とほぼ同じ大
きさになるものとしている。すなわち、図3(a)に示
すように、時間t1の直前および時間t3の直前における
第1電極Xと第2電極Yとの間の壁電圧VwSS(V)
は、外部維持電圧VSUS(V)とほぼ同じ大きさとなっ
ている。また、図3(b)および図3(c)に示すよう
に、時間t1の直前における第1電極Xと第3電極Aと
の間の壁電圧と時間t3の直前における第2電極Yと第
3電極Aとの間の壁電圧とはほぼ同じ大きさの壁電圧V
wSA(V)であり、この壁電圧VwSA(V)は外部維持
電圧VSUS(V)とほぼ同じ大きさとなっている。ここ
で、時間t1、t3の直前とは、時間t1、t3から、時間
t3−t1に比べて十分小さい時間Δtだけ前の時間を指
す。
合、 VfSA<VwSA<VfAS (2) VfSSA<VSUS+VwSS<VfSS (3) の関係を満足するように、外部から印加する外部維持電
圧VSUSの値を設定している。ここで、VwSS≒VSUS、
VwSA≒VSUSであるので、 VfSA<VSUS<VfAS (4) VfSSA/2<VSUS<VfSS/2 (5) である。次に、維持期間におけるパネルの動作について
図3を用いて説明する。
Δt)おいて、第1電極Xと第3電極Aとの間の放電空
間には、第1電極Xを負極性すなわち陰極として、Vw
SA(V)の電圧が加わる。したがって、式(2)より、
第1電極Xと第3電極Aとの間で放電が開始する。一
方、第2電極Yと第3電極Aとの間の放電空間には、第
3電極Aを負極性すなわち陰極として約VSUS(V)の
電圧が加わる。したがって、式(4)より、第2電極Y
と第3電極Aとの間では放電は開始しない。
始すると、この放電によって第1電極Xと第2電極Yと
の間の放電開始電圧はVfSSA(V)まで低下する。第
1電極Xと第2電極Yとの間の放電空間に加わる電圧は
VSUS+VwSS(V)であり、式(3)より、第1電極
Xと第2電極Yとの間で放電が開始する。その結果、表
示発光が起こるとともに、放電空間内の電位を打ち消す
ように壁電圧が形成されるので、時間t2では第1電極
Xと第2電極Yとの間の放電は停止する。
第2電極Yに印加される電圧の極性が反転する。その結
果、第1電極Xと第2電極Yとを入れ替えた形で時間t
1から時間t3に至ったのと同様な過程を経て、第1電極
Xと第2電極Yとの間に放電が形成され、時間t1から
時間t4に至る1周期の維持動作が完了する。
て、大きな主放電ギャップdSSを有するパネルについて
比較的低い電圧で表示放電を維持することができる。
合の維持期間における印加電圧について、図4を用いて
説明する。図4では横軸に主放電ギャップdSSを、縦軸
に電圧をとっている。放電開始電圧VfSSは比較的小さ
な主放電ギャップdSSで極小値を持ついわゆるパッシェ
ンの曲線となる。また、放電開始電圧VfSSAは放電開
始電圧VfSSとほぼ同形状の曲線となるが、その値は放
電開始電圧VfSSよりも低い。一方、放電開始電圧Vf
ASおよび放電開始電圧VfSAは主放電ギャップdSSに依
存せず、ほぼ水平な直線となる。なお、dSS=dSAにお
いて必ずしもVfSS=VfSAになるとは限らない。これ
は、維持放電空間での電界分布とアドレス放電空間での
電界分布とが異なるからである。図4に示した例では、
dSS=d SAのとき、VfSS>VfSAとした。
て式(4)および式(5)を満たす領域Dで動作させて
いる。これにより、主放電ギャップdSSをdSS>dSAの
ように従来例より大きくした場合でも、アドレス放電空
間で発生した放電によって維持放電を誘発させることが
できるため、発光効率が大幅に上昇する。また、第1電
極X及び第2電極Y間の距離を増大させたことに伴い生
ずる放電空間2上部の領域の保護膜6上に蛍光体11a
を設けているため、発光面積が増加し発光効率がさらに
向上する。また、主放電ギャップdSSを大きくしたにも
かかわらず、比較的低い外部印加電圧で放電を維持する
ことができる。さらに、VfSSA/2=VfSAとなる主
放電ギャップdSSをd0とするとき、dSS≦d0と設定す
ることにより、外部維持電圧VSUSの最低値を従来のパ
ネルの最大維持電圧(〜VSA)とほぼ同等とすることが
できるので、駆動回路に大きな負担をかけることなく発
光効率を向上することができる。
130〜150μm、dSS=80〜100μmというよ
うに電極間距離の関係がdSS<dSAとなるように設計さ
れていた。このような従来のパネルを駆動する場合の維
持期間では、式(1)の条件に加えて、 VwSA<VfSA (6) となるような外部維持電圧VSUSを印加していた。した
がって、維持期間においてVwSS≒VSUS、VwSA≒V
SUSとすると、従来のパネルでは、式(1)および式
(6)を満たす領域E(図4参照)で動作させており、
アドレス放電空間で放電は起こっていなかった。
ラメータの一例を表1に示す。
5μsとすることにより、安定したパネル駆動を行うこ
とができた。本実施の形態のパネルでは、主放電ギャッ
プdSSが400μmのように従来のパネルの主放電ギャ
ップ(80〜100μm)に比べて4倍程度大きくなっ
ている。このため、従来の駆動方法を用いた場合には、
維持電圧が約400V以上と非常に大きくなってしま
い、安定した維持放電を行うことができないが、前述の
ようにアドレス放電空間で発生した放電によって維持放
電空間に放電を誘発させることにより、電圧を大幅に上
昇させることなく安定した維持放電を行うことができ
る。また、このパネルでは、2lm/W以上の発光効率
を得ることができた。従来のパネルの発光効率は約1l
m/Wであるため、本実施の形態のパネルでは、従来の
パネルに比べて、発光効率が2倍近く向上した。
放電ギャップを大きくすることができるため、発光効率
が高く、かつ駆動電圧の上昇を抑制したAC型プラズマ
ディスプレイ装置を得ることができる。
施形態を図5を用いて説明する。図5に示すように、本
発明の第2の実施形態のパネルは、図1に示す第1の実
施形態のパネルと基本的にほぼ同じ構成である。異なる
のは、第1電極Xおよび第2電極Yを、それぞれITO
(Indium Tin Oxide)等からなる透明電極Xa、Yaと銀
等からなる金属母線Xb、Ybとで構成したことにある。
ことなく第1電極Xおよび第2電極Yの幅を広げること
ができるので、放電電流を大きくとることができ、輝度
が向上する。また、一般に透明電極は抵抗値が高いた
め、金属母線を設けることによって導電性を高めてい
る。
光効率が高く、かつ駆動電圧の上昇を抑制することがで
きるとともに、発光輝度が高いAC型プラズマディスプ
レイ装置を得ることができる。
維持期間を分離した、いわゆるアドレス−維持分離型駆
動を行うAC型プラズマディスプレイパネルについて説
明したが、この他のアドレス方法を用いたAC型プラズ
マディスプレイパネルにおいても同様の効果を得ること
ができる。また、初期化期間およびアドレス期間におけ
る印加電圧波形は本実施の形態と同じである必要はな
く、画像データの有無に応じて選択的に壁電荷が形成さ
れるものであればよい。
施形態を図6を用いて説明する。図1では、同一セルを
構成する第1電極Xと第2電極Yとで挟まれて形成され
る領域に蛍光体11aを設けたが、本実施形態では、図
6に示すように、セルに無関係に単に第1電極Xと第2
電極Yとで挟まれて形成される領域において、さらに、
蛍光体11bを設けている。これにより、さらに蛍光体
の面積が増加するため発光効率を向上できる。
ついて適用した例を示しているが、第2の実施形態につ
いても同様に適用できる。
距離を大きくして発光効率を向上させるプラズマディス
プレイ装置において、その電極間距離の増加に伴い生じ
た放電空間中のスペースに蛍光体を設けたことにより、
発光面積を増加させ、発光効率をより向上させることが
できる。
マディスプレイパネルの要部断面図。
マディスプレイパネルの維持電圧波形を示す図。
マディスプレイパネルの各電極間の電圧波形および壁電
圧波形を示す図。
ネルの維持期間における動作電圧を説明する図。
マディスプレイパネルの要部断面図。
マディスプレイパネルの要部断面図。
要部断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 誘電体層で覆われた第1電極および第2
電極が互いに平行に形成された第1の基板と、第3電極
が前記第1電極と直交する方向に形成された第2の基板
とが放電空間を挟んで対向配置され、前記第3電極の上
に第1の蛍光体が設けられ、前記第1の蛍光体と対向さ
せて前記誘電体層上の前記第1電極と前記第2電極とで
挟まれる領域上の少なくとも一部に第2の蛍光体が設け
られ、前記第1電極と前記第2電極との間の距離が、前
記第3電極の中心線上における前記放電空間の高さより
も大きく設定されており、維持期間において、前記第1
電極及び前記第2電極に交互に維持パルス電圧を印加
し、前記第1電極または前記第2電極と、前記第3電極
との間で放電を起こすことにより、前記第1電極と前記
第2電極との間に放電を誘発させることを特徴とするA
C型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項2】 前記維持パルス電圧の振幅が、前記第1
電極を陰極とした場合の前記第1電極と前記第3電極と
の間の放電開始電圧より大きく、かつ、前記第1電極と
前記第3電極との間に放電が存在している場合の、前記
第1電極と前記第2電極との間の放電開始電圧の二分の
一よりも大きく設定されたことを特徴とする請求項1記
載のAC型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項3】 前記維持パルス電圧の振幅が、前記第2
電極を陰極とした場合の前記第2電極と前記第3電極と
の間の放電開始電圧より大きく、かつ、前記第2電極と
前記第3電極との間に放電が存在している場合の、前記
第1電極と前記第2電極との間の放電開始電圧の二分の
一よりも大きく設定されたことを特徴とする請求項2記
載のAC型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項4】 前記維持パルス電圧の振幅が、前記第1
電極と前記第2電極との間の放電開始電圧の二分の一よ
りも小さく設定されたことを特徴とする請求項2または
請求項3記載のAC型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項5】 前記維持パルス電圧の振幅が、前記第3
電極を陰極とした場合の前記第1電極と前記第3電極と
の間の放電開始電圧よりも小さく設定されたことを特徴
とする請求項2ないし請求項4のいずれか1つに記載の
AC型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項6】 前記維持パルス電圧の振幅が、前記第3
電極を陰極とした場合の前記第2電極と前記第3電極と
の間の放電開始電圧よりも小さく設定されたことを特徴
とする請求項3ないし請求項5のいずれか1つに記載の
AC型プラズマディスプレイ装置。 - 【請求項7】 前記第1電極および前記第2電極を金属
母線と透明電極とで構成したことを特徴とする請求項1
ないし請求項6のいずれか1つに記載のAC型プラズマ
ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP09869399A JP4052756B2 (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | Ac型プラズマディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09869399A JP4052756B2 (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | Ac型プラズマディスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000294151A true JP2000294151A (ja) | 2000-10-20 |
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Family
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-
1999
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|---|---|---|---|---|
| WO2001045132A1 (en) * | 1999-12-14 | 2001-06-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ac type plasma display panel capable of high definition high brightness image display, and a method of driving the same |
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