JP2000292789A - 照明装置及びそれを備えた表示装置 - Google Patents
照明装置及びそれを備えた表示装置Info
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Abstract
き、明るくコントラスト比のよい、高品位の表示を行う
ことができると共に、反射手段における凹凸の傷つきや
変質及び導光体の反りを低減でき、信頼性を向上させる
ことができ、加えて、薄型化、軽量化、低価格化を図る
ことができる照明装置及びそれを備えた表示装置を提供
する。 【解決手段】 照明装置100を、光源101と、光源
101からの光が入射する入射面102aと、この入射
面102aに略直交し、照明光が出射する出射面102
bと、この出射面102bに対向する対向面102cと
を有する導光体102と、この導光体102の出射面1
02b又は対向面102cに、導光体102とは別に成
形又は配置された反射手段103とを備え、光源101
から導光体102の入射面102aを介して入射し導光
体102の内部を伝搬する光を、反射手段103で反射
して照明光を出射する構成とする。
Description
照明装置及び反射型液晶表示素子を備えた表示装置に関
する。
れる表示装置の1つである液晶表示装置は、外部から照
射された光の透過光量を制御して画像を表示する透過型
と、反射光量を制御して画像を表示する反射型とに大別
される。
ックライトと呼ばれる照明装置が配置されて使用され
る。
表示することが可能であるが、表示輝度が周囲環境に依
存する度合いが非常に高く、特に夜間などの暗闇では表
示が全く認識できないこともある。そのため、十分な周
囲光が得られない場合に備えて、反射型液晶表示素子を
前方から照明するフロントライトと呼ばれる照明装置が
必要となる。
例を示す。
基板902a、902bの間に液晶層903が挟持さ
れ、背面側のガラス基板902bに反射電極904が設
けられた反射型液晶表示素子900を有し、液晶層90
3の前面側には偏光板901aとλ/4板901bが配
置されている。偏光板901aの透過軸(又は吸収軸)
とλ/4板901bの遅相軸(又は進相軸)軸が45°
の角度をなすように配置されている。
直線偏光は、λ/4板901bで円偏光に変換されて液
晶層903に入射する。ここで、液晶層903が円偏光
を変調しない場合には、反射電極904で反射する際に
円偏光の回転方向が逆転し、再びλ/4板901bを透
過した後は偏光板901aの透過軸と直交した直線偏光
となって吸収されるので、黒色が表示される。
が、入射した円偏光を保存したまま反射するように変調
する場合には、λ/4板901bを透過した後、偏光板
901aの透過軸と一致した直線偏光となって出射する
ので、白色が表示される。
01bの遅相軸の方向は、液晶材料や配向の方向、視野
角の特性などを考慮して決定される。さらに、λ/4板
901bの光の波長に対する位相遅れの公差を補償する
ために、偏光板901aとλ/4板901bの間にλ/
2板が配置されることもある。一般に、これらの偏光板
901a、λ/2板、λ/4板901bはそれぞれ粘着
層を介して一体とされ、反射型液晶表示素子900に貼
り付けられている。
射電極904は、表面に微細構造(MRS)が形成さ
れ、偏光板901a、λ/2板、λ/4板901bを介
して入射した光を散乱して反射することで広い視角範囲
で一様な表示ができるように工夫されている。具体的に
は、フォトリソグラフィのプロセスによって、下地層と
してのMRSが形成され、その上にAlを真空蒸着する
ことで反射電極904が形成される。
の散乱特性を標準白色板(MgO)の散乱特性と比較し
て図3に示す。これによると、MRSを備えた反射電極
では、入射角30°以内で入射した光を効率よく正面方
向に散乱反射することができることが分かる。
素毎に制御することによって文字や画像が表示される
が、各画素に配置された赤(R)、緑(G)、青(B)
の3原色のカラーフィルタを透過させて着色することで
カラー表示を行うことができる。R、G、B画素の配列
パターンは種々あるが、代表例として図17に示すデル
タ配列やストライプ配列などが挙げられ、画素が水平方
向及び垂直方向に繰り返し配置された構成からなる。画
素数、画素のサイズについても様々であり、デルタ配列
の反射型液晶表示素子の場合は、2.0型では水平画素
数×垂直画素数が280×220、画素サイズは水平方
向が145.5μm、垂直方向が138.5μmであ
り、2.5型では画素数が280×220、画素サイズ
が179.5×168.5μmという仕様が採用されて
いる。また、ストライプ配列では、例えば3.8型QV
GAの反射型液晶表示素子の場合、画素数が960×2
40、画素サイズが81×234.5μmといった仕様
が採用されている。
から提案されており、例えば、SID(Society
for Information Displa
y)’95 Digest p.375(従来例1)に
は、図18(a)に示す構成のフロントライトが示され
ている。フロントライト910は、光源911と、光源
911からの光が入射する入射面912aと、これにほ
ぼ垂直な出射面912b及び対向面912cを備える導
光体912とで構成される。導光体912の対向面91
2cには、周期的な凹凸913が形成されており、この
凹凸913は出射面912bに略平行な伝搬部913a
と傾斜した反射部913bとを有する。
1からの光は、直接又は出射面912b及び対向面91
2cに形成された周期的な凹凸913の伝搬部913a
で全反射され、導光体912の内部を伝搬して対向面9
12cに形成された周期的な凹凸913の反射部913
bに到達し、出射面912bに向かって反射されて出射
する。従って、出射面912b、即ちフロントライト9
10の出射面からの照明光が反射型液晶表示素子920
に照射される。
来のフロントライト910と反射型液晶表示素子920
とによる表示装置では、導光体912の対向面912c
に形成された凹凸913が最表面に現れる構造であるた
め、凹凸913が傷つき易く、フロントライトの性能の
劣化、表示品位、生産性、及び信頼性などの点で大きな
問題を有する。
れた光は、導光体912を通過する際に、導光体912
に形成された凹凸913の伝搬部913aと反射部91
3bとで別々の方向に屈折されるために、反射型液晶表
示素子920の表示が2重に観察されるという問題が生
じる。
原因で、以下に述べるような2種類の明暗縞が発生し、
反射型液晶表示素子920の表示品位を低下させるとい
う問題が生じる。
て説明する。光源911から導光体912の入射面91
2aを介して入射した光は、導光体912の内部を伝搬
して対向面912cに形成された周期的な凹凸913に
よって出射面912bに向かって反射され、その大部分
が導光体912から出射して反射型液晶表示素子920
を照明する。しかし、出射面912bにおける約4%の
表面反射分は、反射されて対向面912cの周期的な凹
凸913を通過して観察者に到達する。従って、観察者
は周期的に配置された凹凸913からの光を周期的な凹
凸913を通して見ることになるので、第1の明暗縞が
観察される。同様に、反射型液晶表示素子920の表面
での反射によっても第1の明暗縞は発生する。
反射による照明光が、反射型液晶表示素子920の画素
パターンを通過し、反射されて再び導光体912に形成
された周期的な凹凸913を通過するために、3つの周
期が干渉を起こして発生する。フロントライト910を
点灯せずに、周囲光によって反射型液晶表示素子920
を照明する場合にも、照明光は導光体912に形成され
た周期的な凹凸913、反射型液晶表示素子920の画
素パターンを通過し、反射されて再び周期的な凹凸91
3を通過するために、これらの周期の干渉による第2の
明暗縞が発生する。
面912b、及び反射型液晶表示素子920の表面の各
々に反射防止層を配置し、表面反射を低減することで発
生を抑制することができる。ここで、この反射防止層と
は、蒸着やスパッタリングなどの手法で形成した膜厚が
約0.1μmのMgF2、SiO2などからなる層で、薄
膜の干渉作用によって反射エネルギーを低下させるもの
をいう。従って、例えば、反射防止層が基材となる透明
フィルム上に形成された反射防止フィルムを導光体91
2の出射面912bに貼り合わせることによって簡単に
表面反射を低減し、第1の明暗縞の発生を抑制すること
ができる。
合に、導光体912と反射防止フイルムの熱膨張係数の
違いによって反りが発生することになり、信頼性の点で
新たな問題が生じる。導光体912の表面に直接上記の
反射防止層を形成する方法も考えられるが、蒸着やスパ
ッタリングなどの薄膜形成は高温環境下でなされるた
め、導光体912に耐熱のある材質を適用しなければな
らない上、反射防止層の密着性にも問題があり、信頼性
の点で問題が懸念される。
導光体912に形成された凹凸913を保護し、反射型
液晶表示素子920の表示において、2重像、第1の明
暗縞、及び第2の明暗縞の発生を防止するために、フロ
ントライトに光学補償板を加える構成についても記載さ
れている。
示すように、光学補償板914は、導光体912の対向
面912cに形成された凹凸913が転写された形状の
補償凹凸915を備え、導光体912と光学補償板91
4は、両者の凹凸同士が空気層を介して対向している。
子920からの反射光は、導光体912に形成された凹
凸913の伝搬部913aと反射部913bを通過する
際に別々の方向に屈折するが、光学補償板914の凹凸
915を通過する際に再び屈折することで、光は凹凸が
無い場合と同様に進行する。このような機能を備える光
学補償板914を配置することによって、導光体912
の凹凸913を保護することができる。また、周期的に
形成された凹凸913に起因する反射型液晶表示素子2
0の表示における2重像の発生、並びに第1の明暗縞及
び第2の明暗縞の発生を防止することができる。
ることによって別の新たな問題も生じる。例えば、上記
のような補償の効果を得るためには、導光体912と光
学補償板914の間のギャップをできるだけ小さくしな
ければならないが、このギャップが不均一であると干渉
縞が生じてしまうため、導光体912に対し光学補償板
914を非常に高精度で設置する必要がある。また、光
学補償板914の新たな界面による反射が加わるため、
観察者に向かって反射される光が増加したり、透過率が
低下して反射型液晶表示素子920の表示が暗くなるこ
とによって表示のコントラスト比が低下するという問題
が生じる。さらに、厚さが増すために表示装置の大型化
を招くといった問題も生じる。
するものであり、2重像や明暗縞の発生を抑制すること
ができ、明るくコントラスト比のよい、高品位の表示を
行うことができる照明装置及びそれを備えた表示装置を
提供することを目的とする。
ける凹凸の傷つきや変質、及び導光体の反りを低減で
き、信頼性を向上させることができる照明装置及びそれ
を備えた表示装置を提供することにある。
化、低価格化を図ることができる照明装置及びそれを備
えた表示装置を提供することにある。
源と、該光源からの光が入射する入射面と、該入射面に
略直交し、照明光が出射する出射面と、該出射面に対向
する対向面とを有する導光体と、該導光体の出射面又は
対向面に、該導光体とは別に成形又は配置された反射手
段とを備え、該光源から該導光体の入射面を介して入射
し該導光体の内部を伝搬する光を、該反射手段で反射し
て照明光を出射するようにしており、そのことにより上
記目的が達成される。
とを対向配置して導光空間を形成し、該導光空間の端面
に光源を配置した構成を有しており、該光源から該導光
空間に入射し該導光空間を伝搬する光を、該反射手段で
反射して照明光を出射するようにしており、そのことに
より上記目的が達成される。
界面の屈折率差によって光を反射するものである構成と
する。
なる2つの部材の組み合わせで構成されており、2つの
部材の界面が凹凸形状をなし、該界面の屈折率差によっ
て光を反射するものである構成とする。
状が、プリズム状をなしており、前記導光体の出射面に
略平行な伝搬部と傾斜した反射部とを有し、前記光源か
ら該導光体の入射面を介して入射し主として該伝搬部を
伝搬する光を、該反射部で反射して照明光を出射する構
成とする。
状が、プリズム状をなしており、前記透明平板に対して
傾斜した屈折部と反射部とを有し、前記光源から該導光
空間に入射した光を、該屈折部の界面で屈折し、該反射
部で反射して照明光を出射する構成とする。
状が、前記反射部の界面での屈折率差による全反射角度
をαとしたとき、該反射部が前記導光体の出射面又は前
記透明平板に対してなす角度βが、下記(1)式 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係を満たす構成とする。
かに記載の照明装置と、該照明装置からの照明光を受
け、その反射率を画素毎に制御して画像を表示する反射
型液晶表示素子とを備えており、そのことにより上記目
的が達成される。
光が入射する入射面と、入射面に略垂直な出射面と、出
射面に対向する対向面とを有しており、入射面から入射
した光を伝搬する。導光体の出射面又は対向面に、導光
体とは別に成形又は配置された反射手段は、導光体の内
部を伝搬する光を反射して照明光を出射させる。
よって光を反射する構成とすることができる。また、反
射手段は、屈折率の異なる2つの部材の組み合わせで構
成し、2つの部材の界面が凹凸形状をなし、この界面の
屈折率差によって光を反射する構成とすることができ
る。
形する場合には、その材質にアクリル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、エポキシ樹脂などに代表される透明樹
脂等を用いて、導光体と反射手段を同時に成形すること
ができる。
は、凹凸形状は導光体の出射面又は対向面にアクリル系
樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ樹脂などの他
に、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等の透明樹脂を用いて
成形することができ、材質の選択肢を多くとることがで
きる。即ち、凹凸形状に硬度、対薬品性などの信頼性を
有する材質を選ぶことができる。
対向面が平面であるため、材質の選択肢を多くとること
ができ、例えばガラスを選択すれば、透明樹脂に比べ剛
性が高いため、反射手段が配置されていない平面に反射
防止フイルムなどを貼り合わせ、導光体の透過率を向上
させた場合でも、温度変化などによって生じる反りを低
減できて信頼性が増す。
った場合は、出射面及び対向面に反射シートと反射防止
フィルムを貼り合わせることで、導光体の透過率が向上
する他、双方がバランスを取って温度変化などで発生す
る導光体の反りをより低減することができる。さらに
は、双方の基材であるフィルムを同一とすることが望ま
しい。
に屈折率の異なる、好ましくは屈折率の低い屈折率層が
形成された構成とする場合には、凹凸の傷つき、変質な
どによる照明装置の性能の低下を防止することができ
る。ここで、凹凸は導光体の出射面又は対向面に導光体
とは別に形成することができる他、透明フィルム上に凹
凸を形成した反射シートであってもよく、屈折率の異な
る屈折率層と組み合わせて反射手段とすることができ
る。さらに、凹凸を導光体の出射面又は対向面に一体に
成形し、屈折率の異なる屈折率層と組み合わせて反射手
段としてもよい。
場合には、低屈折率層の表面に防汚膜(撥水層)、ハー
ドコート層などを形成することによって照明装置の表面
の信頼性を向上させることができ、反射防止層を形成す
ることによって表面の反射率を低減させることができ
る。なお、防汚膜(撥水層)、ハードコート層、反射防
止層は、これらが予め形成された保護フィルムを低屈折
率層の表面に配置することによって簡単に得ることがで
きる。
場合には、凹凸が導光体によって保護されるため、反射
手段の信頼性を向上させることができる。また、反射手
段の凹凸が形成されていない面に防汚膜(撥水層)、ハ
ードコート層、反射防止層を形成してもよい。
射面に略平行な伝搬部と傾斜した反射部とで構成される
プリズム状の形状であれば、光源から導光体内に入射面
を介して入射した光は、導光体の出射面、対向面、又は
凹凸形状の伝搬部で反射を繰り返しながら導光体内部を
伝搬して反射部に到達し、界面での屈折率差によって反
射し、照明光として出射する。したがって、反射手段に
おける凹凸が、凹凸よりも屈折率の低い空気層や屈折率
層と界面を形成する場合に全反射が発生し、より効率よ
く照明光を出射することができる。
の界面での屈折率差による全反射角度をαとしたとき、
反射部が導光体の出射面に対してなす角度βが、α−3
0°≦β≦α+30°・・・(1)式の関係を満たす構
成とすることが望ましい。
示素子において、微細構造が形成された反射電極の反射
特性は、反射型液晶表示素子を効率よく照明し、明るい
表示を得るためには、入射角30°以内で照明する必要
があることに起因する。
うに、凹凸の反射部が導光体の出射面に対してなす角度
βを(α−30°)とした場合、反射部界面で全反射し
た光に出射面に対して出射角30°となる光が存在す
る。
合は、反射部界面で全反射した光に出射面に対して出射
角0°で出射する光が存在し、効率よく反射型液晶表示
素子を照明できる。
°)とすると、出射面に対して出射角30°以下となる
照明光が生じるが、β>(α+30°)とすると出射面
に対して出射角30°以上の照明光が多くなり、反射型
液晶表示素子の照明に適さない。
のみについて考えると、βが0°に近いほど光量が多
く、βが大きくなるほど光量が減少していく。
慮すると、反射部は導光体の出射面に対して(α−30
°)以上、(α+30°)以下の角度をなすように形成
されることが望ましい。
による表示品位の劣化の評価方法を説明する。
置した反射型液晶表示素子32を、蛍光灯等の光源30
によって上方から照明して、観察者37が表示を観察
し、この時の表示の2重像による表示品位の低下の度合
いを評価した。図9に、評価の結果得られた凹凸の反射
部と伝搬部の比率(P2/P1)と2重像との関係を示
す。図9中の○印は、2重像が観察されず良好な表示品
位であることを示し、△印は、2重像がやや発生するも
のの表示の認識には支障の無いことを示す。×印は2重
像が顕著であり、表示品位に悪影響を及ぼすことを示
す。図9によれば、凹凸の反射部と伝搬部の比率(P2
/P1)が0.2以下であれば、2重像に対して効果が
あり、さらに0.05以下であれば良好な表示品位を得
ることができることが分かる。
さ(P1)に対する反射部の長さ(P2)の割合(P2
/P1)が、0より大きく、0.2以下となるように形
成することによって、観察者37は反射型液晶表示素子
の表示を凹凸の主に伝搬部を通して見ることになり、反
射部を通過して観察者37に到達する光によって発生す
る2重像を抑制することができる。
射防止層が配置されている構成にすると、照明装置の表
面反射が低減でき、透過率が向上するため、これを反射
型液晶表示素子の照明装置に適用すると、明るく、コン
トラスト比がよく、鮮明な画像を表示できる表示装置が
提供できる。尚、反射型液晶表示素子の表面にも反射防
止層が形成されていることが望ましく、この場合には、
さらに明るく、コントラスト比のよい表示装置が実現で
きる。
る凹凸形状が周期的に形成された場合、これをを備えた
照明装置では、点灯時に凹凸で反射された光が照明装置
の出射面、及び反射型液晶表示素子の表面で反射して再
び凹凸を通過して観察者に到達するため、凹凸の干渉に
よる第1の明暗縞が発生する。
出射面、及び反射型液晶表示素子の表面に反射防止層を
形成して表面反射を低減させることによって、第1の明
暗縞の発生を抑えることができる。
透過手段を透過した偏光を利用して画像を表示する構成
であった場合は、導光体の出射面に偏光選択透過手段を
貼り合せることによって第1の明暗縞の発生を抑えるこ
とができる。
過軸又は吸収軸とλ/4板の遅相軸又は進相軸が45°
の角度をなすように配置された偏光選択透過手段は、透
過した円偏光が反射する際に回転方向が逆転するため
に、再び偏光選択透過手段に到達したときに偏光板で吸
収される。従って、偏光選択透過手段を照明装置の出射
面に貼り合せることによって、偏光選択透過手段より後
方、即ち、偏光選択透過手段と反射型液晶表示素子の表
面での反射光を吸収でき、第1の明暗縞の発生を抑える
ことができる。また、同様の理由で、コントラスト比の
よい表示装置を提供できる。
示素子の表面に反射防止層を配置することによって反射
光を低減することができ、透過光が増加するため、より
一層明るい表示が可能となる。
装置に、入力装置としてタッチパネルを追加した構成と
する場合には、導光体とタッチパネルとを兼用する構成
とすることができる。即ち、タッチパネルの反射型液晶
表示素子側の面を導光体の出射面、観察者側の面を導光
体の対向面とし、いずれかの面に反射手段を配置するこ
とによって、光源から導光体の入射面を介して入射した
光が反射手段で反射し、照明装置から照明光として出射
し、反射型液晶表示素子を照明する。
脂による凹凸を成形して得ることができる。または、透
明なフィルムの表面に透明樹脂による凹凸が成形された
反射シートを貼り合わせて構成できる。さらに、凹凸を
備える部材の凹凸上に屈折率の異なる、望ましくは屈折
率の低い屈折率層を形成して反射手段とし、タッチパネ
ルの表面に配置してもよい。尚、反射手段は、タッチパ
ネルの反射型液晶表示素子側、即ち導光体の出射面に配
置される方が望ましい。なぜなら、タッチパネルの観察
者側はタッチペンなどによる入力が行われるため、こち
らに反射手段である凹凸を設けると凹凸の傷つき、変形
によって照明装置の性能が劣化し、表示品位に影響を及
ぼすためである。
に、導光体とタッチパネルの両方を備えることで生じる
装置の大型化を避けることができ、安価で薄型、軽量で
携帯性に優れた表示装置を実現することができる。
と反射手段とは対向して配置されて導光空間を形成し、
光源は導光空間の端面に配置される。そして、光源から
導光空間に入射し導光空間を伝搬する光は、反射手段で
反射され照明光として照明装置から出射する。
凸によって構成される。したがって、本照明装置を反射
型液晶表示素子に対して使用する場合には、反射手段は
透明フィルムの表面に配置された多数の凹凸であり、透
明フィルムと多数の凹凸による反射シートが反射型液晶
表示素子の表面に貼り合わされる。または、多数の凹凸
を反射型液晶表示素子の表面に直接形成して反射手段と
してもよい。凹凸はアクリル系樹脂、ポリカーボネート
系樹脂、エポキシ樹脂などの透明樹脂、紫外線硬化樹
脂、熱硬化樹脂などで成形して作製できる。これに対向
して略平行に配置される透明平板は透明樹脂による平板
やガラス板を使用することができる。また、入力装置と
してタッチパネルを備えた場合にはタッチパネルを透明
平板として適用できる。これらの透明平板には表面に反
射防止処理を施すことによって表面反射を低減し、透過
率を向上させることが望ましく、本構成によって明る
く、コントラスト比のよい表示装置が実現できる。
によって照明装置の軽量化を図ることができる。
形成する透明平板に対して傾斜した2つの傾斜部、即ち
屈折部と反射部を有するプリズム状をなす構成とすれ
ば、光源から導光空間に入射した光は、透明平板と反射
手段で反射を繰り返しながら導光空間を伝搬して凹凸に
到達し、界面での屈折率差によって屈折部の界面で屈折
し、その屈折光が反射部の界面で反射し、この反射光が
照明光として出射する。
の界面での屈折率差による全反射角度をαとしたとき、
反射部が反射手段及び反射型液晶表示素子と略平行に配
置された透明平板に対してなす角度βが、α−30°≦
β≦α+30°・・・(1)式の関係を満たす構成とす
ることが望ましい。
うに、反射部が透明平板に対してなす角度、即ち反射型
液晶表示素子に対してなす角度βを(α−30°)とし
た場合、反射部界面で全反射した光に透明平板の垂線に
対して30°、即ち反射型液晶表示素子に対する入射角
が30°をなす光が存在する。
合は、反射部界面で全反射した光に透明平板の垂線に対
して又は反射型液晶表示素子に対する入射角が0°の角
度をなす光が存在し、効率よく反射型液晶表示素子を照
明できる。
°)とした場合は、透明平板の垂線に対する角度及び反
射型液晶表示素子に対する入射角が30°以下となる照
明光が生じる。しかし、β>(α+30°)とすると、
透明平板の垂線に対する角度及び反射型液晶表示素子に
対する入射角が30°以上の照明光が多くなり、反射型
液晶表示素子の照明に適さない。
βを上記(1)式に従って設計することで、反射型液晶
表示素子を効率よく照明でき、明るい表示を行うことが
可能となる。
晶表示素子の表示の2重像について考慮すると、図9に
示す結果から、導光空間による照明装置において、反射
手段である凹凸が形成されていない領域(P1’)に対
する凹凸が形成されている領域(P2’)の割合(P
2’/P1’)が0より大きく、0.2以下にすると、
反射型液晶表示素子の表示が2重に観察されることがな
く、良好な表示品位を得ることができることが分かる。
さらに望ましくは、比率(P2’/P1’)を0.05
以下とすることで鮮明な表示を提供することができる。
示素子の前面に配置し、これを照明する場合、透明平板
にはガラス板、透明樹脂による板、又はタッチパネルを
適用することができるが、これらの透明平板に反射防止
処理を施すことによって照明装置の透過率が向上し、明
るく、コントラスト比のよい表示装置が実現できる。
凹凸が周期的に形成される場合には、その筋の方向が、
液晶表示素子の画素パターンの繰り返しの水平方向と一
致しないように配置することが望ましい。
た照明装置をフロントライトとして反射型液晶表示素子
の前方に配置すると、反射手段の凹凸と反射型液晶表示
素子の画素パターンとが干渉して第2の明暗縞が発生す
るが、凹凸が形成された筋の方向と画素パターンの繰り
返しの方向とに角度を与えることによって、第2の明暗
縞の周期が短くなり、やがて観察されなくなるという現
象が生じるからである。
デルタ配列の反射型液晶表示素子の前方に周期的な凹凸
が形成された反射手段を備えた照明装置を配置し、凹凸
の筋の方向と画素パターンの水平方向とに角度を与えて
第2の明暗縞を観察し、第2の明暗縞が観察されない角
度範囲を見出した結果を示す。また、図5に、3.8型
QVGAのストライプ配列の反射型液晶表示素子につい
ても同様の実験を行った結果を示す。
て角度範囲にばらつきがあるものの、反射型液晶表示素
子がデルタ配列であった場合は10°から25°、及び
55°から80°の角度範囲、ストライプ配列であった
場合は15°から75°の角度範囲で第2の明暗縞が観
察されなくなり、良好な表示品位を得ることができる。
面に基づいて具体的に説明する。
実施形態1による照明装置と、それを備えた反射型液晶
表示素子による表示装置の構成例を示す。
うに、照明装置100は、光源101、導光体102、
反射手段103及び反射防止フイルム104で構成され
る。また、反射型液晶表示素子110は、偏光選択透過
手段111、一対のガラス基板112a、112bと、
その間に挟持された液晶層113、及びその背面側に配
置された反射電極114で構成される。
し、導光体102には屈折率1.53のガラス板を適用
した。ここで、導光体102において、照明装置100
の照明光が出射する側の面を出射面102bとし、これ
に対向する面を対向面102cとする。導光体102の
対向面102cに、導光体102とは別に形成された凹
凸による反射手段103は、紫外線硬化樹脂である大日
本インキ化学工業(株)製のGRNDICRC−872
0を使用した。この紫外線硬化樹脂は、硬化後の屈折率
が1.52、剛性率が2.1×1010dyn/cm2で
ある。従って、屈折率はガラス板とほぼ等しく、また、
剛性率が高いので傷つきにくく、高い信頼性を得ること
ができる。この紫外線硬化樹脂をガラス板上に塗布し、
さらに金型を配置してガラス板側から紫外線を照射する
ことで樹脂を硬化させ、金型の形状を転写することで凹
凸による反射手段103を形成できる。
あるTACフィルム上に反射防止層が形成された日東電
工(株)製のTAC−HC/ARを使用し、導光体10
2の出射面102bに粘着層を介して貼り合わせた。
デルタ配列で、画素数が280×220、画素サイズが
145.5×138.5μmである。
大図に示すように、偏光板111a、λ/2板111
b、及びλ/4板111cが粘着層を介してこの順で貼
り合わされており、λ/4板111cがガラス基板11
2aに貼り合わされている。この偏光選択透過手段11
1に入射した光は、偏光板111aで直線偏光のみが選
択され、λ/2板111bでλ/4板111cの遅相軸
(又は進相軸)と45°の角度をなす直線偏光に旋光さ
れ、λ/4板111cは直線偏光を円偏光に変換する。
囲光又は照明装置100からの照明光のうち、偏光選択
透過手段111を通過した円偏光を画素毎に液晶層11
3で変調しつつ、反射電極114で反射させて再び偏光
選択透過手段111を通過する光の光量を制御すること
で画像を表示する。
て広い視角範囲で良好な表示品位の画像を提供するため
に、表面に微細構造(MRS)が形成されており、図3
に示すような散乱特性を有している。
説明する。凹凸は、図1の部分拡大図に示すように、導
光体102の出射面102bに略平行な伝搬部103a
と、出射面102bに対し傾斜した反射部103bとか
らなる。従って、光源101からの光は、導光体102
に入射面102aを介して内部に入射し、全反射を繰り
返しながら伝搬した光は、凹凸の反射部103bに到達
し、界面で全反射されて導光体102の出射面102
b、即ち照明装置100の出射面100aから出射して
反射型液晶表示素子110を照明する。
110における反射電極114の散乱特性によると、入
射角30°以内の照明光を効率よく正面方向に散乱反射
するため、照明光の入射角は30°以内であることが望
ましい。
反射部103bと導光体102の出射面102bとがな
す角度βと、凹凸による反射手段103と空気の界面で
の全反射角αとの間に、下記(1)式、 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係が成り立つように凹凸の形状を設計することによ
って、上記のような照明光を得ることができる。
03は、屈折率1.52の透明樹脂からなり、空気と界
面を形成しているため、その全反射角αは、下記(2)
式、 α=sin-1(1.0/1.52)=41.8°・・・(2) で与えられる。
た。
にほぼ平行な照明装置100の出射面100aに対する
出射角、即ち反射型液晶表示素子110に対する入射角
がほぼ0°の照明光を得ることができ、反射型液晶表示
素子110を効率よく照明することができる。
筋の方向は、反射型液晶表示素子110の画素パターン
との干渉によって発生する第2の明暗縞による表示品位
の劣化を防止するために、図4に従って決定した。即
ち、反射型液晶表示素子110が2.0型のデルタ配列
であるので、反射手段103は、図2に示すように、周
期Pを390μmで、反射型液晶表示素子110の画素
パターンの水平方向と14°の角度をなすように形成し
た。これにより、周期的に形成された凹凸からなる反射
手段103と反射型液晶表示素子110の画素パターン
との干渉による第2の明暗縞の周期が短くなるので、観
察者に認識されず、反射型液晶表示素子110の表示品
位を損なうことが無い。
390μmのうち、伝搬部103aの長さP1を平均3
70μm、反射部103bの長さP2を平均20μmと
して、伝搬部103aに対する反射部103bの割合
(P2/P1)を0.05程度とした。従って、観察者
は反射型液晶表示素子110の表示を主に伝搬部103
aを通して見ることになり、反射部103bを通過して
観察者に到達する光によって発生する2重像を防止で
き、良好な表示品位を得ることができた。
置された反射防止フィルム104は、導光体102の表
面反射を低減し透過率を向上させる効果があるため、周
囲光によって反射型液晶表示素子110の表示を観察す
る場合に、明るくコントラスト比のよい表示を行うこと
ができる。また、照明装置100の点灯時には、導光体
102の対向面102cに周期的に形成された凹凸によ
る反射手段103に起因する第1の明暗縞の発生を抑制
するため、反射型液晶表示素子110の表示品位を向上
させることができる。同様の理由で、反射型液晶表示素
子110の表面、即ち、偏光選択透過手段111の表面
にも反射防止処理が施されていることが望ましい。
ガラス板を用いているため、高温及び低温の環境下でも
反射手段103を形成する透明樹脂及び反射防止フィル
ム104の熱膨張によって生じる反りを低減することが
でき、照明装置100の信頼性が向上する。また、反射
手段103を形成する透明樹脂には剛性や高度の高い樹
脂を選択することによって、傷付きなどによる性能の劣
化を防止することができる。
示素子110とにより、明るく、表示品位が良好な画像
を提供でき、信頼性の高い表示装置を実現できた。
用したが、他にもELやLED、LEDと棒状導光体の
組み合わせなど、導光体の入射面に均一に光を照射する
光源であればいずれを用いても良い。
アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ樹
脂に代表される透明樹脂などを適宜用いることができ
る。
に限らず、熱硬化樹脂やアクリル系樹脂、ポリカーボネ
ート系樹脂、エポキシ樹脂に代表される透明樹脂などを
適宜用いることができる。また、反射手段103は、透
明基材上に透明樹脂による凹凸を多数形成した反射シー
トを導光体102に貼り合わせて構成しても良い。
止フィルム104を貼り合わせるほかに、導光体102
に直接反射防止層を形成しても良い。また、本実施形態
1における反射型液晶表示素子110のように、偏光選
択透過手段111が偏光板111a、λ/4板111c
を備えたものであった場合は、反射防止フィルム104
の代わりに偏光選択透過手段111を導光体102の出
射面102bに貼り合わせても良い。
の方向は上記に限ったものではなく、図4及び図5に示
すように反射型液晶表示素子の画素パターンによって変
化する。即ち、図2に示す反射手段103の形成される
凹凸の筋の方向は、その周期によって異なるが、画素パ
ターンがデルタ配列の場合は、図4に示すように、画素
パターンの水平方向と10°〜25°、及び55°〜8
0°の角度を持たせることが望ましく、画素パターンが
ストライプ配列の場合は、図5に示すように、15°〜
75°の角度を持たせることが望ましい。
反射防止処理104、及び偏光選択透過手段111の種
類の選択は、照明装置の性能、信頼性を考慮して適宜決
定される。
過手段111を備え、円偏光を変調して画像を表示する
ものに限らず、さまざまな液晶分子のモードを利用した
反射型液晶表示素子を適用することができる。
明の実施形態2による照明装置と、それを備えた反射型
液晶表示素子による表示装置の構成例を示す。
すように、照明装置200は、光源201、導光体20
2、低屈折率層204、保護フィルム205及び偏光選
択透過手段211で構成されており、ここで、導光体2
02において、照明装置200の照明光が出射する側の
面を出射面202bとし、これに対向する面を対向面2
02cとする。照明装置200において、反射手段20
3は、導光体202の出射面202bに一体に形成され
た多数の凹凸の表面に、屈折率が導光体202よりも小
さい低屈折率層204を形成して構成されており、この
低屈折率層204上には更に保護フィルム205が貼り
合わされている。また、反射型液晶表示素子210は、
一対のガラス基板212a、212bと、その間に挟持
された液晶層213、及びその背面側に配置された反射
電極214で構成される。
し、導光体202には屈折率が1.58のポリカーボネ
ートを射出成形して対向面202cに反射手段203と
なる凹凸を一体に形成した。
工業(株)製の紫外線硬化樹脂DEFENSA7702
Aを適用した。この紫外線硬化樹脂は硬化後の屈折率が
1.38であり、導光体202の材質であるポリカーボ
ネートより低屈折率である。
Tフィルム205aを適用し、図10の部分拡大図に示
すように、片面にハードコート層、反射防止層及び防汚
層である層205bを形成した。
た反射手段203となる凹凸上に上記紫外線硬化樹脂を
塗布し、さらに保護フイルム205を配置して、この保
護フィルム205側から紫外線を照射することによって
低屈折率層204を形成し、導光体202、保護フィル
ム205を一体とした。ここで、保護フィルム205
は、ハードコート層、反射防止層及び防汚層である層2
05bが外側となるように配置している。
拡大図に示すように、偏光板211a、λ/2板211
b、及びλ/4板211cが粘着層を介してこの順で貼
り合わされており、偏光板211aが粘着層を介して導
光体202の出射面202bに貼り合わされている。こ
の偏光選択透過手段211に入射した光は、偏光板21
1aで直線偏光のみが選択され、λ/2板211bで旋
光され、λ/4板211cは直線偏光を円偏光に変換す
る。
デルタ配列で、画素数が280×220、画素サイズが
179.5×168.5μmである。
た周囲光又は照明装置200からの照明光を受け、反射
電極214で反射して再び偏光選択透過手段211を通
過する光の光量を画素毎に制御することで画像を表示す
る。尚、反射電極214は、図3に示すような散乱特性
を有している。
体に成形された凹凸と、低屈折率層204による反射手
段203について説明する。凹凸は、図10の部分拡大
図に示すように、導光体202の出射面202bに略平
行な伝搬部203aと、出射面202bに対し傾斜した
反射部203bとからなる。従って、光源201からの
光は、導光体202に入射面202aを介して内部に入
射し、反射部203bに到達した光は、低屈折率層20
4との界面で全反射されて導光体202の出射面202
b、及び照明装置200の出射面200aから出射して
反射型液晶表示素子210を照明する。
4は、入射角30°以内の照明光を効率よく正面方向に
散乱反射する。従って、反射手段203の凹凸の反射部
203bと導光体202の出射面202bとがなす角度
βと、対向面202cに形成された凹凸と低屈折率層2
04とで構成される反射手段203の凹凸の界面での全
反射角αとの間に、下記(1)式、 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係が成り立つように凹凸の形状を設計して、反射型
液晶表示素子210に対する照明光の入射角を30°以
内とすることが望ましい。
は、屈折率1.58のポリカーボネートからなり、低屈
折率層204の屈折率は1.38であるので、その全反
射角αは、下記(3)式、 α=sin-1(1.38/1.58)=60.9°・・・(3) で与えられる。
た。
b、及びこれにほぼ平行な照明装置200の出射面20
0aに対する出射角、即ち反射型液晶表示素子210に
対する入射角がほぼ0°の照明光を得ることができ、反
射型液晶表示素子210を効率よく照明することができ
る。
筋の方向は、図4に従って反射型液晶表示素子210の
仕様である2.5型のデルタ配列に適したものとした。
具体的には、図11に示すように、周期Pを390μm
で、反射型液晶表示素子210の画素パターンの水平方
向と14°の角度をなすように形成した。これにより、
導光体202の対向面202cに周期的に形成された凹
凸からなる反射手段203と反射型液晶表示素子210
の画素パターンとの干渉による第2の明暗縞の周期が短
くなるので、観察者に認識されず、反射型液晶表示素子
210の表示品位を損なうことが無い。
90μmのうち、伝搬部203aの長さP1を平均37
0μm、反射部203bの長さP2を平均20μmとし
て、伝搬部203aに対する反射部203bの割合(P
2/P1)を0.05程度とした。従って、反射型液晶
表示素子210の画像が2重像として観察されることが
無く、良好な表示品位を得ることができた。
202cに一体に形成された多数の凹凸の表面に、低屈
折率層204を形成して構成されており、この低屈折率
層204上には更に保護フィルム205が貼り合わされ
ているので、反射手段203における凹凸の傷つきや変
質を防止することができる。また、保護フィルム205
の表面には、ハードコート層、防汚層が形成されている
ので、保護フィルム205の傷つき、汚れなども防止す
ることができる。従って、照明装置200の性能の維持
に非常に効果的である。また、反射防止層によって、周
囲からの光が照明手段200で反射する光量を低減で
き、反射型液晶表示素子210に入射する光の量が多く
なるため、明るくコントラスト比のよい表示を行うこと
ができる。
された偏光選択透過手段211は、上記のように偏光板
211a、λ/2板211b、及びλ/4板211cに
よって構成されている。従って、偏光選択透過手段21
1を透過した円偏光は、偏光選択透過手段211と反射
型液晶表示素子210におけるガラス基板212aの表
面で反射される際に回転方向が逆転し、再び偏光選択透
過手段211に入射して吸収される。即ち、偏光選択透
過手段211とガラス基板212aの表面反射による反
射型液晶表示素子210の表示のコントラストの低下が
解決される。さらに、偏光選択透過手段211とガラス
基板212aの表面に反射防止層を配置してもよく、こ
の場合にはそれぞれの表面反射が少なくなる分、反射型
液晶表示素子210に入射する光が多くなり、明るい表
示を行うことが可能となる。
とにより、明るく、表示品位が良好な画像を提供でき、
信頼性の高い表示装置を実現できた。
管を使用したが、他にもELやLED、LEDと棒状導
光体の組み合せなど、導光体202の入射面202aに
均一に光を照射する光源であればいずれを用いても良
い。
にも、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポ
キシ樹脂に代表される透明樹脂などを適宜用いることが
できる。
2と一体に形成する他に、透明樹脂などによって導光体
202とは別に形成しても良い。また、透明基材上に透
明樹脂による凹凸を多数形成した反射シートを導光体2
02に貼り合わせて構成しても良い。
択透過手段211を貼り合わせる他に、反射防止層を配
置しても良い。この場合、反射型液晶表示素子210の
表面にも反射防止層が配置されることが望ましい。
の方向は上記に限ったものではなく、図4及び図5に示
すように反射型液晶表示素子210の画素パターンによ
って変化する。
過手段211を用いて、円偏光を変調して画像を表示す
るものに限らず、さまざまな液晶分子のモードを利用し
た反射型液晶表示素子を適用することができる。
10を構成する各手段の種類の選択は、いずれも、表示
装置の性能、信頼性を考慮して決定される。
明の実施形態3による照明装置と、それを備えた反射型
液晶表示素子による表示装置の構成例を示す。
すように、照明装置300は、光源301、導光体30
2及び反射シート303によって構成されている。反射
型液晶表示素子310は、偏光選択透過手段311、一
対のガラス基板312a、312bと、その間に挟持さ
れた液晶層313、及びその背面側に配置された反射電
極314て構成される。
し、導光体302をタッチパネルとした。タッチパネル
は面内をタッチペン320等で圧迫すると、その位置を
検出する入力システムで、携帯情報端末などに搭載され
ている。ここで、導光体302において、照明装置30
0の照明光が出射する側の面を出射面302bとし、こ
れに対向する面を対向面302cとする。
に示すように、反射手段となる凹凸を形成した部材30
6の凹凸上に低屈折率層307が形成されており、それ
らを基材304と基材305で挟んだ構造をなしてお
り、この基材305がタッチパネルの裏面である導光体
302の出射面302bに粘着層を介して貼り合わされ
ている。
04a上に、屈折率が1.58のポリカーボネートを成
形することによって、多数の凹凸を有する部材306を
配置する。さらに、低屈折率層307には、大日本イン
キ化学工業(株)製の紫外線硬化樹脂DEFENSA7
702Aを適用し、これを部材306の凹凸上に塗布
し、再び基材であるPETフィルム305を配置し、紫
外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる。ここで、
紫外線硬化樹脂は硬化後の屈折率は1.38である。
尚、基材304は、PETフィルム304aの部材30
6が形成されていない面に、予め反射防止層304bが
形成されている。
QVGA、即ち、ストライプ配列で画素数が960×2
40、画素サイズが81×234.5μmである。
光選択透過手段311は、図13の部分拡大図に示すよ
うに、偏光板311a、λ/2板311b、及びλ/4
板311cが粘着層を介してこの順序で貼り合わされ、
λ/4板311cがガラス基板312aに貼り合わされ
ている。
囲光又は照明装置300からの照明光のうち、偏光選択
透過手段311を通過した円偏光を受け、反射電極31
4で反射して再び偏光選択透過手段311を通過する光
の光量を画素毎に制御することで画像を表示する。反射
電極314は図3に示すような散乱特性を有している。
手段である部材306の凹凸形状について説明する。凹
凸は、導光体302の出射面302bに略平行な伝搬部
306aと、出射面302bに対し傾斜した反射部30
6bとからなる。上述したように、反射シート303は
導光体302の出射面302bに貼り合わされているた
め、光源301からの光は、導光体302の内部に入射
面302aを介して入射して凹凸306の反射部306
bに到達し、低屈折率層307との界面で全反射されて
照明装置300の出射面300aから出射して反射型液
晶表示素子310を照明する。
4は、入射角30°以内の照明光を効率よく正面方向に
散乱反射する。従って、部材306の凹凸の反射部30
6bと導光体302の出射面302bとがなす角度β
と、部材306の凹凸と低屈折率層307の界面での全
反射角αとの間に、下記(1)式、 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係が成り立つように凹凸の形状を設計して、反射型
液晶表示素子310に対する照明光の入射角を30°以
内とすることが望ましい。
折率1.58のポリカーボネートからなり、低屈折率層
307の屈折率が1.38であるので、その全反射角α
は、下記(4)式、 α=sin-1(1.38/1.58)=60.9°・・・(4) で与えられる。
た。
b、又はこれにほぼ平行な照明装置300の出射面30
0aに対する出射角、即ち反射型液晶表示素子310に
対する入射角がほぼ0°の照明光を得ることができ、反
射型液晶表示素子310を効率よく照明することができ
る。
方向は、図5に従って反射型液晶表示素子310の仕様
である3.8型QVGAに適したものとした。具体的に
は、図13に示すように、周期Pを390μmで、反射
型液晶表示素子310の画素パターンの水平方向と23
°の角度をなすように形成した。これにより、周期的に
形成された多数の凹凸からなる反射手段と反射型液晶表
示素子310の画素パターンとの干渉による第2の明暗
縞の周期が短くなるので、観察者に認識されず、反射型
液晶表示素子310の表示品位を損なうことが無い。
の周期390μmのうち、伝搬部306aの長さP1を
平均370μm、反射部306bの長さP2を平均20
μmとし、反射部306bの長さP2を、光源に近いほ
ど短く、遠ざかるほど長く設定することで反射型液晶表
示素子310を均一に照明できるよう設計した。このと
き、伝搬部306aに対する反射部306bの割合(P
2/P1)は0.05程度であるので、反射型液晶表示
素子310の画像が2重像として観察されることが無
く、良好な表示品位を得ることができた。
ルム304aに形成された反射防止層304bは、照明
装置300の表面反射を低減し、透過率を向上させるた
め、反射型液晶表示素子310の表示を明るくコントラ
スト比のよいものとすることができる。同様の理由で、
導光体302の対向面302c、及び反射型液晶表示素
子310の表面、即ち、偏光選択透過手段311の表面
にも反射防止処理が施されていることが望ましい。
とが兼用であるため、それぞれが別部材からなるの従来
の構成に比べて界面が少なくなるために、表面反射が低
減し、反射型液晶表示装置に入射する光の光量が増加す
るため、非常に明るくコントラスト比のよい表示を行う
ことができる。また、低価格で薄型、軽量の表示装置、
及び携帯情報端末等の情報表示システムを実現できる。
用したが、他にもELやLED、LEDと棒状導光体の
組み合せなどを用いても良い。
ガラスや、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、
エポキシ樹脂に代表される透明樹脂などを適宜用いるこ
とができる。
305、反射手段となる凹凸を有する部材306及び低
屈折率層307も、種々の組み合わせが可能である。ま
た、基材上に形成された反射手段を低屈折率層307を
介して直接導光体302の出射面302bに配置しても
良い。
10に対向する面に、反射防止層304bを設ける他
に、本実施形態3の反射型液晶表示素子310のよう
に、偏光選択透過手段311が偏光板、λ/4を備えた
ものである場合には、偏光選択透過手段を貼り合わせて
も良い。
の方向は上記に限ったものではなく、図4及び図5のよ
うに反射型液晶表示素子の画素パターンによって変化す
る。
過手段311を備え、円偏光を変調して画像を表示する
ものに限らず、さまざまな液晶分子のモードを利用した
反射型液晶表示素子を適用することができる。
10を構成する各手段の種類の選択は、いずれも、表示
装置の性能、信頼性を考慮して決定される。
明の実施形態4による照明装置と、それを備えた反射型
液晶表示素子による表示装置の構成例を示す。
すように、照明装置400は、光源401a、401b
と、反射手段403、透明平板406によって構成さ
れ、反射手段403と透明平板406とは対向して略平
行に配置されて導光空間402を形成する。尚、透明平
板406はタッチパネルである。反射型液晶表示素子4
10は、偏光選択透過手段411、一対のガラス基板4
12a、412bと、その間に挟持された液晶層41
3、及びその背面側に配置された反射電極414で構成
される。
蛍光管を使用し、両者は向かい合うように配置されてい
る。
示すように、基材であるPETフィルム405上に、屈
折率が1.58のポリカーボネートからなるプリズム4
04を多数配置して凹凸を形成し、PETフィルム40
5の反対面が反射型液晶表示素子410に粘着層を介し
て貼り合わされている。
06が配置され、両者に挟まれて形成された空間が導光
空間402となる。
QVGAである。
光選択透過手段411は、図14の部分拡大図に示すよ
うに、偏光板411a、λ/2板411b、及びλ/4
板411cが粘着層を介してこの順で貼り合わされてお
り、λ/4板411cがガラス基板412aに貼り合わ
されている。
囲光又は照明装置400からの照明光のうち、偏光選択
透過手段411を通過した円偏光を受け、画素毎の反射
光の光量を制御することで画像を表示する。
散乱特性を有している。
説明する。凹凸は、基材であるPETフィルム405上
に、プリズム404を多数配置することにより形成され
ており、各プリズム404は、透明平板406又はこれ
にほぼ平行な照明装置400の照明光が出射する出射面
400aに対して傾斜した第1の傾斜部404aと第2
の傾斜部404bを有する。
た光は、導光空間402を伝搬してプリズム404に到
達し、第1の傾斜部404aと導光空間402の界面で
屈折され、第2の傾斜部404bと導光空間402との
界面で全反射されて反射型液晶表示素子410を照明す
る。同様に、光源401bから導光空間402に入射し
た光は、プリズム404に到達し、第2の傾斜部404
bで屈折され、第1の傾斜部404aで全反射されて反
射型液晶表示素子410を照明する。
4は、入射角30°以内の照明光を効率よく正面方向に
散乱反射する。従って、プリズム404の第1の傾斜部
404a及び第2の傾斜部404bが照明装置の出射面
400aとなす角度βは、プリズム404と導光空間4
02の界面での全反射角αとの間に、下記(1)式、 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係が成り立つように設計して、照明光の入射角を3
0°以内とすることが望ましい。
折率1.58のポリカーボネートからなり、導光空間4
03の屈折率が1.0であるため、その全反射角αは、
下記(5)式、 α=asin(1.0/1.58)=39.2°・・・(5) で与えられる。
た。
aに対する出射角、即ち反射型液晶表示素子410に対
する入射角がほぼ0°の照明光を得ることができ、反射
型液晶表示素子410を効率よく照明することができ
る。
される筋の方向は、図5に従って反射型液晶表示素子3
10の仕様である3.8型QVGAに適したものとし
た。具体的には、図15に示すように、周期Pを500
μmで、反射型液晶表示素子310の画素パターンの水
平方向と20°の角度をなすように形成した。これによ
り、周期的に形成された多数の凹凸と反射型液晶表示素
子410の画素パターンとの干渉による第2の明暗縞の
周期が短くなるので、観察者に認識されず、反射型液晶
表示素子410の表示品位を損なうことが無い。
0μmのうち、凹凸の形成されていない領域の長さP
1’を平均475μm、凹凸が形成されている領域の長
さP2’を平均25μmとし、凹凸が形成されている領
域の長さP2’を、光源に近いほど短く、遠ざかるほど
長く設定することで反射型液晶表示素子410を均一に
照明できるよう設計した。このとき、凹凸の形成されて
いない領域の長さに対する凹凸が形成されている領域の
長さの割合(P2’/P1’)は0.05程度であるの
で、反射型液晶表示素子410の画像が2重像として観
察されることが無く、良好な表示品位を得ることができ
た。
チパネル406によって形成された導光空間402を利
用しているため、導光体を利用する構成に比べて低価格
で軽量の表示装置、及び携帯情報端末等の情報表示シス
テムを実現できる。
用したが、他にもELやLED、LEDと棒状導光体の
組み合せなどを用いても良い。
する方法以外にも、例えば、反射型液晶表示素子410
の表面に直接多数の凹凸を形成して反射手段を構成して
も良い。
の方向は上記に限ったものではなく、図4及び図5のよ
うに反射型液晶表示素子の画素パターンによって変化す
る。
過手段411を備え、円偏光を変調して画像を表示する
ものに限らず、さまざまな液晶分子のモードを利用した
反射型液晶表示素子を適用することができる。
10を構成する各手段の種類の選択は、いずれも、表示
装置の性能、信頼性を考慮して決定される。
によれば、反射手段における凹凸の傷つきや変質及び導
光体の反りを低減でき、信頼性を向上させることができ
る。本発明の照明装置を備えた表示装置によれば、2重
像や明暗縞の発生を抑制することができ、明るくコント
ラスト比のよい、高品位の表示を行うことができる。加
えて、照明装置及び表示装置の薄型化、軽量化、低価格
化を図ることができる。
が平面であるため、材質の選択肢を多くとることがで
き、例えばガラスを選択すれば、透明樹脂に比べ剛性が
高いため、反射手段が配置されていない平面に反射防止
フイルムなどを貼り合わせ、導光体の透過率を向上させ
た場合でも、温度変化などによって生じる反りを低減で
きて信頼性が増す。
形する場合には、その材質にアクリル系樹脂、ポリカー
ボネート系樹脂、エポキシ樹脂などに代表される透明樹
脂等を用いて、導光体と反射手段を同時に成形すること
ができる。
は、凹凸形状は導光体の出射面又は対向面にアクリル系
樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ樹脂などの他
に、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等の透明樹脂を用いて
成形することができ、材質の選択肢を多くとることがで
きる。即ち、凹凸形状に硬度、対薬品性などの信頼性を
有する材質を選ぶことができる。
に屈折率の異なる、好ましくは屈折率の低い屈折率層が
形成された構成とする場合には、凹凸の傷つき、変質な
どによる照明装置の性能の低下を防止することができ
る。
する場合には、出射面及び対向面に反射シートと反射防
止フィルムを貼り合わせることで、導光体の透過率を向
上させることができる他、双方がバランスを取って温度
変化などで発生する導光体の反りをより低減することが
できる。
には、低屈折率層の表面に防汚膜(撥水層)、ハードコ
ート層などを形成することによって、照明装置の表面の
信頼性を向上させることができ、反射防止層を形成する
ことによって表面の反射率を低減させることができる。
には、凹凸が導光体によって保護されるため、反射手段
の信頼性を向上させることができる。
間を利用した照明装置では、表示装置のより一層の軽量
化を図ることができる。
装置に、入力装置としてタッチパネルを追加した構成と
する場合には、導光体とタッチパネルとを兼用する構成
とすることができる。この場合には、表示装置、携帯情
報端末等の薄型化、軽量化及び低価格化を実現すること
ができる。
射面に略平行な伝搬部と傾斜した反射部とで構成される
プリズム状の形状であれば、凹凸よりも屈折率の低い空
気層や屈折率層と界面を形成する場合に全反射が発生
し、より効率よく照明光を出射することができる。
面での屈折率差による全反射角度をαとしたとき、反射
部が導光体の出射面又は透明平板に対してなす角度β
が、上記(1)式の関係を満たすようにすると、効率よ
く反射型液晶表示素子を照明することができるので、明
るく、コントラスト比のよい、高品位の表示を行うこと
ができる表示装置が得られる。
に対する反射部の長さの割合(P2/P1)、又は凹凸
の形成されている領域と形成されていない領域の割合
(P2’/P1’)が所定の関係を満たすようにするこ
とで、反射型液晶表示素子の2重像や明暗縞の発生を抑
制することができる。
示素子の偏光選択手段を配置することによって、明暗縞
が発生せず、明るく、コントラスト比のよい、高品位の
表示を行うことができる表示装置が得られる。
晶表示素子による表示装置を示す断面図である。
晶表示素子による表示装置を示す斜視図である。
乱反射特性を示す図である。
列の反射型液晶表示素子との関係を説明する図である。
プ配列の反射型液晶表示素子との関係を説明する図であ
る。
状について説明する第1の図である。
状について説明する第2の図である。
表示における2重像を評価する手法について説明する図
である。
における2重像の程度を、凹凸の反射部と伝搬部の割合
(P2/P1)及び凹凸の形成されている領域と形成さ
れていない領域の割合(P2’/P1’)の関係で示す
図である。
液晶表示素子による表示装置を示す断面図である。
液晶表示素子による表示装置を示す斜視図である。
液晶表示素子による表示装置を示す断面図である。
液晶表示素子による表示装置を示す斜視図である。
液晶表示素子による表示装置を示す断面図である。
液晶表示素子による表示装置を示す斜視図である。
る。
示す図であって、(a)にデルタ配列の場合を、(b)
にストライプ配列の場合を示す。
例を示す図である。
911 光源 31、102、202、302、912 導光体 32、110、210、310、410、920 反射
型液晶表示素子 33、111、211、311、411、921 偏光
選択透過手段 34a、34b、112a、112b、212a、21
2b、312a、312b、412a、412b、92
2a、922b ガラス基板 35、113、213、313、413、923 液晶
層 36、114、214、314、414、924 反射
電極 37 観察者 100、910 照明装置(フロントライト) 102a、202a、302a、912a 入射面 100a、102b、200a、202b、302b、
912b 出射面 102c、202c、302c、912c 対向面 103、203、913 反射手段(凹凸) 103a、203a、306a、913a 伝搬部 103b、203b、306b、913b 反射部 104 反射防止フィルム 111a、211a、311a、411a 偏光板 111b、211b、311b、411b λ/4板 111c、211c、311c、411c λ/2板 200、300、400 照明装置 204、307 低屈折率層 205 保護フィルム 205a 保護フィルムの基材 205b ハードコート層、反射防止層、防汚層 303、403 反射シート(反射手段) 304、305 反射シートの基材 304a PETフィルム 304b 反射防止層 306 凹凸を有する部材 402 導光空間 404 プリズム 404a 第1の傾斜部 404b 第2の傾斜部 405 反射シートの基材 406 透明平板(タッチパネル) 914 光学補償板 915 補償凹凸
Claims (8)
- 【請求項1】 光源と、 該光源からの光が入射する入射面と、該入射面に略直交
し、照明光が出射する出射面と、該出射面に対向する対
向面とを有する導光体と、 該導光体の出射面又は対向面に、該導光体とは別に成形
又は配置された反射手段とを備え、 該光源から該導光体の入射面を介して入射し該導光体の
内部を伝搬する光を、該反射手段で反射して照明光を出
射する照明装置。 - 【請求項2】 透明平板と反射手段とを対向配置して導
光空間を形成し、該導光空間の端面に光源を配置した構
成を有しており、 該光源から該導光空間に入射し該導光空間を伝搬する光
を、該反射手段で反射して照明光を出射する照明装置。 - 【請求項3】 前記反射手段が、凹凸形状の界面の屈折
率差によって光を反射するものである請求項1又は請求
項2記載の照明装置。 - 【請求項4】 前記反射手段が、屈折率の異なる2つの
部材の組み合わせで構成されており、2つの部材の界面
が凹凸形状をなし、該界面の屈折率差によって光を反射
するものである請求項1又は請求項2記載の照明装置。 - 【請求項5】 前記反射手段における凹凸形状が、プリ
ズム状をなしており、前記導光体の出射面に略平行な伝
搬部と傾斜した反射部とを有し、 前記光源から該導光体の入射面を介して入射し主として
該伝搬部を伝搬する光を、該反射部で反射して照明光を
出射する請求項1、3又は4記載の照明装置。 - 【請求項6】 前記反射手段における凹凸形状が、プリ
ズム状をなしており、前記透明平板に対して傾斜した屈
折部と反射部とを有し、 前記光源から該導光空間に入射した光を、該屈折部の界
面で屈折し、該反射部で反射して照明光を出射する請求
項2、3又は4記載の照明装置。 - 【請求項7】 前記反射手段における凹凸形状が、前記
反射部の界面での屈折率差による全反射角度をαとした
とき、該反射部が前記導光体の出射面又は前記透明平板
に対してなす角度βが、下記(1)式 α−30°≦β≦α+30°・・・(1) の関係を満たす請求項5又は請求項6記載の照明装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
照明装置と、 該照明装置からの照明光を受け、その反射率を画素毎に
制御して画像を表示する反射型液晶表示素子とを備えた
表示装置。
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