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JP2000291868A - ホースクリップ - Google Patents

ホースクリップ

Info

Publication number
JP2000291868A
JP2000291868A JP11097682A JP9768299A JP2000291868A JP 2000291868 A JP2000291868 A JP 2000291868A JP 11097682 A JP11097682 A JP 11097682A JP 9768299 A JP9768299 A JP 9768299A JP 2000291868 A JP2000291868 A JP 2000291868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
hose
knob
diameter
hose clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11097682A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Aihara
正博 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Piolax Inc filed Critical Piolax Inc
Priority to JP11097682A priority Critical patent/JP2000291868A/ja
Publication of JP2000291868A publication Critical patent/JP2000291868A/ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナークリップとアウタークリップとから
なる二層構造のホースクリップにおいて、ホースクリッ
プ自体に仮止め機構を設け、部品点数の削減を図る。 【解決手段】 インナークリップ11の一端部に形成し
たつまみ片14の基部に係合部18を形成し、係合部1
8に係合する掛止爪21をアウタークリップ12の他端
に形成し、アウタークリップ12をインナークリップ1
1に対して回り止めするストッパ20を設ける。拡径状
態での仮止め時は、インナークリップ11の両端に形成
したつまみ片14,16を狭め、係合部18を掛止爪2
1に掛止する。その結果、ホースクリップBは係合部1
8にて掛止爪21が押圧され、この押圧力がアウターク
リップ12を介してストッパ20に伝達され、ストッパ
20からインナークリップ11を介して係合部18に伝
達される閉ループとなるため拡径状態で仮止めされる。
このときのホースクリップBに発生する内部応力は両ク
リップ11,12の協働で支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インナークリップ
とアウタークリップとからなる二層構造のホースクリッ
プに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴムホース等の柔軟なホースを金
属パイプ等の被装着パイプに装着する際には、この両者
の装着部分に、板ばねを湾曲させて形成したホースクリ
ップを挿通し、ホースクリップの締付力でゴムホースを
金属パイプに密着させるようにしている。この場合、被
装着パイプが比較的細径の場合、インナークリップとア
ウタークリップとの二層構造を有するホースクリップを
用いることがある。
【0003】図7〜図9に、二層構造のホースクリップ
Aを示す。インナークリップ1は、従来の単層タイプの
ホースクリップと同等の構造であり、板ばねを弾性変形
可能に環状に形成したものであり、その一端部に、スロ
ット孔2が形成されていると共に、このスロット孔2よ
り先端側に第1のつまみ片3が外方へ曲げ形成されてい
る。また、インナークリップ1の他端部に、スロット孔
2に差し込まれる差し込み片4が形成されていると共
に、この差し込み片4の先端側に、スロット孔2から外
方へ突出する第2のつまみ片5が曲げ形成されている。
【0004】一方、アウタークリップ6は、インナーク
リップ1と同様、板ばねを弾性変形可能に環状に形成し
たものであり、その両端を離間させた状態で、インナー
クリップ1の外周に嵌着し、インナークリップ1の全周
を縮径方向へほぼ均等に付勢する。
【0005】図7には、最縮径状態のホースクリップA
が示されており、ホースに装着する際には、図8、図9
に示すように、両つまみ片3,5を逆U字状に曲げ形成
したチップ7で挟み、ホースクリップAを拡径状態で仮
止めして置く。
【0006】そして、拡径状態で仮止めされているホー
スクリップAをホースに予め挿通し、このホースを金属
パイプ等の被装着パイプに装着した後、この装着部上に
ホースクリップAを移動させ、チップ7から突出されて
いる耳7aをプライヤ等で把持して引抜く。すると、両
つまみ片3,5が弾発力により拡開し、インナークリッ
プ1とアウタークリップ6とが縮径されて、ホースが被
装着パイプに締付けられ、この両者が密着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7〜図9に
示すホースクリップAでは、出荷の際にホースクリップ
Aの両つまみ片3,5をチップ7で挟持する作業が必要
となり、作業工数が嵩む。また、搬送中にチップ7が外
れる可能性もあり、製品管理が煩雑である。
【0008】更に、従来のホースクリップAでは、チッ
プ7を必要とする分、部品点数が多く、コスト高となっ
てしまう。
【0009】一方、作業現場では、チップ7をホースク
リップAのつまみ片3,5から一旦外すと、チップ7の
再装着が困難であるため、使い勝手が悪い。
【0010】ところで、単層構造のホースクリップで
は、例えば実開平5−34386号公報に開示されてい
るように、ホースクリップ自体に、ホースクリップを拡
径位置で仮止めする構造を備えているものがあるが、二
層構造のホースクリップでは、比較的細径のホースを締
付けの対象としているため、個々のクリップ3,5の剛
性が低く、クリップ自体に仮止め部を形成することが困
難であった。
【0011】したがって、本発明の目的は、ホースクリ
ップの拡径状態をチップ等の別部材を用いることなく保
持することが可能で、取扱い性が良く、部品点数の削減
によりコストの低減を図ることのできる二層構造のホー
スクリップを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による第1のホースクリップは、板ばねを環
状に湾曲させると共に両端を交差させて拡径可能とした
インナークリップと、板ばねを環状に湾曲させ両端を離
間させた状態で前記インナークリップの外周に嵌着した
アウタークリップとを備え、前記インナークリップの一
端部に、スロット孔と該スロット孔より先端側において
外方へ突出した第1のつまみ片とを形成し、前記インナ
ークリップの他端部に、前記スロット孔に差し込まれる
差し込み片と、該差し込み片の先端において外方へ突出
した第2のつまみ片とを形成し、前記アウタークリップ
の一端部には、前記スロット孔を逃げる切欠き部を形成
し、前記アウタークリップの他端部を前記スロット孔に
差し込み可能としたものにおいて、前記アウタークリッ
プの他端部に掛止爪を形成し、前記第1のつまみ片の基
部に、前記アウタークリップを拡径させる過程で前記掛
止爪に係合して仮止めする係合部を設け、仮止め時、前
記アウタークリップを前記インナークリップに対して回
り止めするストッパ部を設けたことを特徴とする。
【0013】本発明の第2のホースクリップは、第1の
ホースクリップにおいて、前記差し込み片から前記第2
のつまみ片にかけて、拡径時に前記係合部を拡径方向へ
ガイドする斜面を形成したことを特徴とする。
【0014】本発明の第3のホースクリップは、第1の
ホースクリップにおいて、前記第1のつまみ片には、前
記掛止爪と前記係合部とを解離する際に該掛止爪を前記
係合部に対し、てこの原理により押し下げる工具を挿通
するための工具通し窓を穿設したことを特徴とする。
【0015】すなわち、第1のホースクリップによれ
ば、プライヤ等の工具でインナークリップの両端に曲げ
形成されているつまみ片を把持し、両つまみ片を互いに
近接させると、インナークリップが次第に拡径され、そ
の拡径の過程においてアウタクリップの他端部に形成し
た掛止爪を第1のつまみ片の基部に設けた係合部が、掛
止爪を乗越える。係合部が掛止爪を乗り越えたとき、プ
ライヤ等の工具に対する把持力を解離すると、両つまみ
片が弾発力により拡開し、係合部が掛止爪に掛止され
る。このときアウタークリップの一端部側がインナーク
リップに対してストッパを介して掛止されているため、
ホースクリップは拡径状態で仮止めされる。このときの
ホースクリップの内部応力は、掛止爪からアウタークリ
ップを経てストッパに伝達され、ストッパからインナー
クリップを経て係合部に伝達される閉ループとなり、両
クリップの協働により仮止め時の拡径状態を維持する。
そして、この状態で、ホースクリップをホースに装着し
た後、ホースを金属パイプ等の被装着パイプに装着す
る。次いで、ホースの装着部上にホースクリップを移動
させ、掛止爪と係合部との係合を解離する。すると、ホ
ースクリップが縮径してホースを被装着パイプに締付
け、この両者間を密着させる。
【0016】この場合、第2のホースクリップのよう
に、インナークリップの他端部に形成した差し込み片か
ら第2のつまみ片にかけて、拡径時に前記係合部を介し
て第1のつまみ片を拡径方向へガイドする斜面を形成す
ることで、仮止めされている両つまみ片をプライヤ等の
工具で把持し、両つまみ片を互いに近接させる方向へ付
勢すると、第1のつまみ片の基部に設けた係合部の背面
が斜面に沿って、第2のつまみ片の端面方向へ移動する
ため、係合部が掛止部から離間すると共に掛止部に対し
て相対的に上昇し、第1のつまみ片が斜面を登り詰めた
ところでプライヤ等の工具に対する把持力を解離する
と、係合部が掛止部上を通過し、仮止めが解除されてホ
ースクリップが縮径される。
【0017】なお、本発明において、斜面はビードによ
り形成され、この斜面に摺接する係合部の背面は凸曲面
に形成されていることが望ましい、斜面をビードとする
ことで成形が容易になり、この斜面に摺接する係合部の
背面を凸曲面とすることで、移動がスムーズになる。
【0018】また、第3のホースクリップのように、第
1のつまみ片に、掛止爪と係合部とを解離する際に掛止
爪を係合部に対し、てこの原理により押し下げる棒状の
工具を挿通する工具通し窓を穿設することで、棒状の工
具を用いて仮止めをワンタッチで解除することが可能と
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1実施
の形態を示す。図1、図2に示すように、本実施の形態
によるホースクリップBは、いわゆる二層構造を成し、
インナークリップ11とアウタークリップ12とを備え
ている。
【0020】インナークリップ11は、帯状の板ばねを
環状に形成し、その両端が交差されて拡径可能にされて
いる。インナークリップ11の一端部には、スロット孔
13が形成され、このスロット孔13より先端側に外方
へ突出させた第1のつまみ片14が曲げ形成されてい
る。
【0021】また、インナークリップ11の他端部に
は、前記スロット孔13に差し込まれる差し込み片15
が形成され、この差し込み片15の先端側に外方へ突出
させた第2のつまみ片16が曲げ形成されている。
【0022】更に、差し込み片15から第2のつまみ片
16にかけて、外方へ突出する斜面17が形成されてい
る。この斜面17は、本実施の形態では第2のつまみ片
16の屈曲部をビード加工によりスロープ状に形成した
ものである。
【0023】また、第1のつまみ片14の基部には、係
合部18が反第2のつまみ片16方向へ曲げ形成されて
おり、この係合部18の背面に形成された屈曲部18a
が斜面17に摺接される。なお、斜面17に対峙する屈
曲部18aは、斜面17上をスムーズに摺動するため
に、所定のR形状に形成されている。
【0024】一方、アウタークリップ12は、インナー
クリップ11と同様、帯状の板ばねを環状に形成したも
ので、その両端を拡開してインナークリップ11に嵌着
されている。従って、インナークリップ11はアウター
クリップ12により縮径方向へ常時付勢されている。
【0025】アウタークリップ12の一端部には、スロ
ット孔13に沿う形状の切欠き部19が形成され、この
切欠き部19の周方向端面に、インナークリップ11の
スロット孔13の周方向端面から曲げ形成されているス
トッパ20が掛止されている。
【0026】また、アウタークリップ12の他端部に
は、係合部18の端面に係合可能な掛止爪21が曲げ形
成されている。係合部18が掛止爪21に係合される
と、アウタークリップ12が図1中の矢印C方向へ押圧
される。しかし、アウタークリップ12の一端部側がイ
ンナークリップ11に曲げ形成されているストッパ20
に掛止されて回り止めされるため、係合部18と掛止爪
21の端面同志が圧接されて拡径状態が維持される。
【0027】なお、両クリップ11,12には、ゴムホ
ースHの装着部全周がほぼ等しい面圧で締付けられるよ
うにするために、複数の抜き孔22が穿設されている。
【0028】また、アウタークリップ12をインナーク
リップ11に対して回り止めするストッパ部の構造は、
アウタークリップ12が図1中の矢印C方向へ移動する
のを阻止できるものであればよく、例えば、図11に示
すように、アウタークリップ12に突設したストッパ2
0aをインナークリップ11の上記抜き孔22に係合さ
せる構造であってもよい。更に、図12に示すように、
アウタークリップ12の一端部を延長してその先端20
bが、インナークリップ11の第1のつまみ片14に当
接することにより、回り止めがなされるようにしてもよ
い。
【0029】更に、係合部18及び係止爪21の形状や
構造は、特に限定されず、例えば図13(a)に示すよ
うに、アウタークリップ12の他端部を上方に曲げ形成
した掛止爪21aを、インナークリップ11の係合部1
8に係合させるようにしてもよく、同図(b)に示すよ
うに、アウタークリップ12の他端部を下方に曲げ形成
した掛止爪21bを、インナークリップ11の係合部1
8に係合させるようにしてもよく、更には同図(c)に
示すように、インナークリップ11の第1のつまみ片1
4の基部に形成した凹部からなる係合部18bに、アウ
タークリップ12の他端部に形成した掛止爪21を嵌合
させる構造であってもよい。
【0030】次に、上記構成によるホースクリップBの
作用について説明する。ホースクリップBは、図4
(a)に示すような最縮径状態、すなわち、インナーク
リップ11の両端に形成されたつまみ片14,16が最
大限に拡開した状態で出荷される。このホースクリップ
Bを拡径状態で仮止めする場合は、先ず、両つまみ片1
4,16をプライヤ等の工具で挟みながら閉じる。
【0031】すると、図4(b)に示すように、第1の
つまみ片14の基部に曲げ形成されている係合部18の
屈曲面に形成したRが、アウタークリップ12の他端部
に形成した掛止爪21に乗り上げ、同図(c)に示すよ
うに、掛止爪21上を摺動する。
【0032】両つまみ片14,16が近接するに従い、
両クリップ11,12は拡径され、やがて、係合部18
が掛止爪21を乗越えると、係合部18が掛止爪21の
端面側に落とし込まれる。
【0033】係合部18が落とし込まれたとき、プライ
ヤ等の工具に対する把持力を解離すると、両つまみ片1
4,16は、自己の弾発力により拡開し、同図(d)に
示すように、係合部18の端面が掛止爪21の端面に当
接し、この掛止爪21を押圧する。掛止爪21に印加さ
れた押圧力は、アウタークリップ12を介してインナー
クリップ11に曲げ形成されたストッパ20に伝達さ
れ、このストッパ20からインナークリップ11を介し
て係合部18に伝達される閉ループとなり、ホースクリ
ップBは拡径状態で仮止めされる。
【0034】従って、仮止め時のホースクランプBに発
生する内部応力は、アウタークリップ12とインナーク
リップ11との協働で支持することになり、従来の板
圧、サイズのままであっても剛性を充分に補償すること
ができる。
【0035】こうして拡径状態で仮止めされたホースク
リップBを、ゴムホースHに遊挿し、このゴムホースH
を金属パイプ等の被装着パイプに装着する。
【0036】そして、ゴムホースHを被装着パイプに装
着した後、ホースクリップBを装着部上に移動させ、締
付け作業を行う。
【0037】この締付け作業は、先ず、プライヤ等の工
具により両つまみ片14,16を再び把持し、両つまみ
片14,16を強く閉じる。すると、図5(a)に示す
ように、第1つまみ片14の基部に、所定Rで曲げ形成
した屈曲部18aが、差し込み片15から第2のつまみ
片16にかけ形成された斜面17に摺接し、更に、両つ
まみ片14,16を近接させると、屈曲部18aが斜面
17に沿って第2のつまみ片16の端面方向へ上昇す
る。なお、本実施の形態では、斜面17をスロープ状に
形成したので、屈曲部18aはスムーズに摺動される。
この結果、差し込み片15に対して、第1のつまみ片1
4が半径方向外方に偏位する。
【0038】すなわち、図10(a)に示すように、プ
ライヤーなどの工具Pで両つまみ片14、16を閉じて
いくと、工具Pとの最初の当り位置は大略L1 =L2
なっているが、閉じきったときには、工具Pと両つまみ
片14、16との関係は、つまみ片14が斜面17を昇
って径方向に偏位するため、工具Pとの間で変化を生
じ、図10(b)に示すようにL1 >L2 となり、工具
PとホースクリップBとの角度が、閉じ工程初期より傾
くことになる。
【0039】その状態で工具Pを開くと、工具Pとホー
スクリップBとの角度が上記のように傾いた状態から工
具Pが開かれるため、図5(b)〜(f)に示すよう
に、係合部18は、係止爪21に再係合することなく縮
径可能となる。その結果、両つまみ片14,16は拡開
され、係合部18は拡径時とは異なる軌跡を描き、掛止
爪21とは係合せずに、掛止爪21上を通過する。
【0040】すると、ホースクリップBは縮径され、ホ
ースHを締付け、やがて、ゴムホースHが密着される
と、同図(g)に示すように、ホースクリップBは縮径
状態で停止し、インナークリップ11、アウタークリッ
プ12との協働でゴムホースHを被装着パイプに圧着さ
せる。
【0041】このように、本実施の形態によれば、チッ
プなどの別部品を用いることなく、ホースクリップB自
体に仮止め機構を設けることができるので、部品点数の
削減が図れ、低コスト化が実現できるばかりでなく、部
品管理が容易となり管理費の削減も図ることができる。
更に、締付け後も、両つまみ片14,16をプライヤ等
の工具で把持して閉じることで、ホースクリップBが拡
径され、係合部18を掛止爪21に掛止させることで仮
止めさせることができるため、ゴムホースHの装着、或
いはホースクリップBの締付けをやり直すことができる
ので使い勝手が良い。
【0042】また、プライヤ等の工具で、両つまみ片1
4,16を挟みながら、その把持力を弱めて、両つまみ
片14,16を徐々に開きながらホースクリップBを縮
径させることができるので、ホースクリップBによって
ゴムホースHを締め付ける寸前までホースクリップBを
プライヤ等の工具で保持することができる。このため、
ホースクリップBが縮径する途中で強いばね力によって
暴れたりすることを防止でき、ホースクリップBの取付
け位置や取付け状態がコントロールしやすくなる。
【0043】また、図6に本発明の第二実施の形態を示
す。本実施の形態では、第1のつまみ片14の端部に、
工具通し窓14aを穿設し、図に示す仮止め状態を解除
するときは、工具通し窓14aに、第2のつまみ片16
(図示せず)からドライバ等の工具を挿通し、工具通し
窓14aを支点をとして、てこの原理によりアウターク
リップ21の端部に形成した掛止爪21を下方へ押圧
し、第1のつまみ片14の基部に形成した係合部18を
相対的に、掛止爪21の上方へずらし、仮止めを解除す
る。
【0044】本実施の形態によれば、第2のつまみ片1
6(図示せず)に斜面17を形成する必要がないため、
第1実施の形態に比べて、構造の簡略化を図ることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
インナークリップとアウタークリップとを備える、いわ
ゆる二層構造のホースクリップにおいて、拡径状態での
仮止め時に発生するホースクリップの内部応力を、イン
ナークリップとアウタークリップとの協働で支持するよ
うにしたので、ホースクリップ自体に仮止め機構を設け
ることが可能となり、その結果、仮止めのための別部品
が不要になり、部品管理が容易となる。また、部品点数
の削減によりコストの低減を図ることができる。更
に、、プライヤ等の一般的な工具を用いて仮止めするこ
とができるので、取扱い性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による仮止め状態のホースクリ
ップの斜視図
【図2】同、縮径状態のホースクリップの斜視図
【図3】同、インナークリップとアウタークリップとの
ストッパによる係合状態を示す部分斜視図
【図4】同、ホースクリップの仮止め工程を示す部分断
面図
【図5】同、ホースクリップの仮止め解除工程を示す部
分断面図
【図6】第2実施の形態による仮止め状態のホースクリ
ップの部分斜視図
【図7】従来のホースクリップの斜視図
【図8】同、仮止め状態のホースクリップの斜視図
【図9】同、図8の要部正面図
【図10】第1実施の形態の仮止め解除工程において、
仮止めが解除される原理を示す説明図
【図11】アウタークリップをインナークリップに対し
て回り止めするストッパ部の他の例を示す斜視図
【図12】アウタークリップをインナークリップに対し
て回り止めするストッパ部の更に他の例を示す斜視図
【図13】インナークリップの係合部とアウタークリッ
プの係止爪との係合構造の他の例を示す斜視図
【符号の説明】
B…ホースクリップ 11…インナークリップ 12…アウタークリップ 13…スロット孔 14…第1のつまみ片 14a…工具通し窓 15…差し込み片 16…第2のつまみ片 17…斜面 18、18b…係合部 19…切欠き部 20、20a、20b…ストッパ 21、21a、21b…掛止爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ばねを環状に湾曲させると共に両端を
    交差させて拡径可能としたインナークリップと、 板ばねを環状に湾曲させ両端を離間させた状態で前記イ
    ンナークリップの外周に嵌着したアウタークリップとを
    備え、 前記インナークリップの一端部に、スロット孔と該スロ
    ット孔より先端側において外方へ突出した第1のつまみ
    片とを形成し、 前記インナークリップの他端部に、前記スロット孔に差
    し込まれる差し込み片と、該差し込み片の先端において
    外方へ突出した第2のつまみ片とを形成し、 前記アウタークリップの一端部には、前記スロット孔を
    逃げる切欠き部を形成し、 前記アウタークリップの他端部を前記スロット孔に差し
    込み可能としたホースクリップにおいて、 前記アウタークリップの他端部に掛止爪を形成し、 前記第1のつまみ片の基部に、前記アウタークリップを
    拡径させる過程で前記掛止爪に係合して仮止めする係合
    部を設け、 仮止め時、前記アウタークリップを前記インナークリッ
    プに対して回り止めするストッパ部を設けたことを特徴
    とするホースクリップ。
  2. 【請求項2】 前記差し込み片から前記第2のつまみ片
    にかけて、拡径時に前記係合部を拡径方向へガイドする
    斜面を形成したことを特徴とする請求項1記載のホース
    クリップ。
  3. 【請求項3】 前記第1のつまみ片には、前記掛止爪と
    前記係合部とを解離する際に該掛止爪を前記係合部に対
    し、てこの原理により押し下げる工具を挿通するための
    工具通し窓を穿設したことを特徴とする請求項1又は2
    記載のホースクリップ。
JP11097682A 1999-04-05 1999-04-05 ホースクリップ Pending JP2000291868A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103244587A (zh) * 2013-06-02 2013-08-14 苏氏工业科学技术(北京)有限公司 具有穿越式回转几何形态的弹性结构件
JP2013221557A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Yamaho Kogyo Kk ホースクリップ

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