JP2000283344A - 複合管 - Google Patents
複合管Info
- Publication number
- JP2000283344A JP2000283344A JP11084220A JP8422099A JP2000283344A JP 2000283344 A JP2000283344 A JP 2000283344A JP 11084220 A JP11084220 A JP 11084220A JP 8422099 A JP8422099 A JP 8422099A JP 2000283344 A JP2000283344 A JP 2000283344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- inner layer
- resin
- composite pipe
- vinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】耐熱性および耐圧性に優れており、給湯管等と
して好適に使用することができる。 【解決手段】塩素化塩化ビニル樹脂によって管状に構成
された内層11の外周面に、延伸ポリエチレン樹脂シー
トを螺旋状に巻回して構成された中間層12が、相溶層
14を介して積層されており、さらに、中間層12に、
塩化ビニル樹脂製の外層13が積層されている。相溶層
14は、内層11および中間層12の両方にそれぞれ相
溶性を有している。
して好適に使用することができる。 【解決手段】塩素化塩化ビニル樹脂によって管状に構成
された内層11の外周面に、延伸ポリエチレン樹脂シー
トを螺旋状に巻回して構成された中間層12が、相溶層
14を介して積層されており、さらに、中間層12に、
塩化ビニル樹脂製の外層13が積層されている。相溶層
14は、内層11および中間層12の両方にそれぞれ相
溶性を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物質を流動さ
せて搬送するために好適に使用される複合管に関し、特
に、高耐圧性を有しており、内部を流動する物質の圧力
が高くても破損するおそれがなく、さらには、特定の用
途に対して最適である複合管に関する。
せて搬送するために好適に使用される複合管に関し、特
に、高耐圧性を有しており、内部を流動する物質の圧力
が高くても破損するおそれがなく、さらには、特定の用
途に対して最適である複合管に関する。
【0002】
【従来の技術】液体、気体等の各種物質を流動させて搬
送する際に使用されるパイプ、ホース等の管体は、内部
を流動する物質の圧力によって破損しないような耐圧性
が要求される。特に、油圧配管、給水管等のように、高
圧流体が搬送される場合には、高耐圧性が必要になる。
このために、例えば、特開平8−11250号公報に
は、合成樹脂等の可撓性材料によってそれぞれ管状に構
成された内層と外層との間に、繊維補強層およびワイヤ
ー補強層が設けられた複合管が開示されている。
送する際に使用されるパイプ、ホース等の管体は、内部
を流動する物質の圧力によって破損しないような耐圧性
が要求される。特に、油圧配管、給水管等のように、高
圧流体が搬送される場合には、高耐圧性が必要になる。
このために、例えば、特開平8−11250号公報に
は、合成樹脂等の可撓性材料によってそれぞれ管状に構
成された内層と外層との間に、繊維補強層およびワイヤ
ー補強層が設けられた複合管が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような複合管で
は、繊維補強層およびワイヤー補強層が設けられている
ことによって、耐圧性が向上している。しかしながら、
繊維補強層は、適当な太さを有する繊維を編組して、あ
るいはスパイラル状に巻回して配置されているために、
繊維補強層自体が厚くなるという問題がある。また、繊
維を束ねた状態で構成される繊維補強層は、各繊維の長
手方向に沿った軸方向強度が大きくなり、周方向の強度
との差が大きくなるおそれもある。しかも、繊維補強層
にワイヤー補強層を積層しているために、全体の肉厚が
大きく、しかも、全体の重量も大きくなり、取り扱いが
容易でなく、また、経済性も損なわれるという問題もあ
る。
は、繊維補強層およびワイヤー補強層が設けられている
ことによって、耐圧性が向上している。しかしながら、
繊維補強層は、適当な太さを有する繊維を編組して、あ
るいはスパイラル状に巻回して配置されているために、
繊維補強層自体が厚くなるという問題がある。また、繊
維を束ねた状態で構成される繊維補強層は、各繊維の長
手方向に沿った軸方向強度が大きくなり、周方向の強度
との差が大きくなるおそれもある。しかも、繊維補強層
にワイヤー補強層を積層しているために、全体の肉厚が
大きく、しかも、全体の重量も大きくなり、取り扱いが
容易でなく、また、経済性も損なわれるという問題もあ
る。
【0004】さらには、物質を流動させて搬送する場合
には、搬送される物質の物理的な性状によっては、長期
にわたって安定的に使用することができないおそれがあ
る。例えば、給湯管、船舶における蒸気管等、化学工場
等における薬液輸送管等として使用する場合には、通常
の合成樹脂によって内層が構成されていると、内層が、
熱湯、薬液等によって溶融したり、化学反応によって変
質するおそれがある。また、屈曲状態で配管するような
場合には、通常の内層および外層によって構成されてい
ると、屈曲させることによって破損するおそれがあり、
使用することができない。さらに、砂、鉱石等の搬送に
使用する場合には、通常の合成樹脂によって構成された
内層は、短時間に磨耗して破損するおそれがある。
には、搬送される物質の物理的な性状によっては、長期
にわたって安定的に使用することができないおそれがあ
る。例えば、給湯管、船舶における蒸気管等、化学工場
等における薬液輸送管等として使用する場合には、通常
の合成樹脂によって内層が構成されていると、内層が、
熱湯、薬液等によって溶融したり、化学反応によって変
質するおそれがある。また、屈曲状態で配管するような
場合には、通常の内層および外層によって構成されてい
ると、屈曲させることによって破損するおそれがあり、
使用することができない。さらに、砂、鉱石等の搬送に
使用する場合には、通常の合成樹脂によって構成された
内層は、短時間に磨耗して破損するおそれがある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、耐圧性に優れており、しかも、各
種用途に対して最適な複合管を提供することにある。
であり、その目的は、耐圧性に優れており、しかも、各
種用途に対して最適な複合管を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】複合管は、合成樹脂によ
って管状に構成された内層と、この内層の外周面に延伸
ポリオレフィン系樹脂シートを螺旋状に巻回して構成さ
れた中間層と、この中間層に積層された合成樹脂製の外
層とを具備し、前記内層の外周面には、この内層および
中間層それぞれに対して相溶性を有する相溶層が設けら
れていることを特徴とする。
って管状に構成された内層と、この内層の外周面に延伸
ポリオレフィン系樹脂シートを螺旋状に巻回して構成さ
れた中間層と、この中間層に積層された合成樹脂製の外
層とを具備し、前記内層の外周面には、この内層および
中間層それぞれに対して相溶性を有する相溶層が設けら
れていることを特徴とする。
【0007】前記相溶層は、接着性ポリオレフィンによ
って構成されている。前記内層が、塩素化塩化ビニル樹
脂によって構成されている。
って構成されている。前記内層が、塩素化塩化ビニル樹
脂によって構成されている。
【0008】前記内層が、フッ素樹脂によって構成され
ている。前記内層が、架橋ポリエチレン樹脂によって構
成されている。
ている。前記内層が、架橋ポリエチレン樹脂によって構
成されている。
【0009】前記内層が、ポリウレタン樹脂によって構
成されている。
成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の複合管の実施
の形態の一例を示す概略構成図である。この複合管10
は、給湯管等のように、高温の流体を搬送するために好
適に使用されるものであり、塩素化塩化ビニル樹脂によ
って管状に構成された内層11と、この内層11の外周
面上に、相溶層14を介して、延伸ポリオレフィン系樹
脂シートである延伸ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に
巻回して構成された中間層12と、この中間層12上に
積層された塩化ビニル樹脂製の外層13とを有してい
る。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の複合管の実施
の形態の一例を示す概略構成図である。この複合管10
は、給湯管等のように、高温の流体を搬送するために好
適に使用されるものであり、塩素化塩化ビニル樹脂によ
って管状に構成された内層11と、この内層11の外周
面上に、相溶層14を介して、延伸ポリオレフィン系樹
脂シートである延伸ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に
巻回して構成された中間層12と、この中間層12上に
積層された塩化ビニル樹脂製の外層13とを有してい
る。
【0011】内層11に相溶層14を介して積層された
中間層12は、適当な幅寸法の帯状をした延伸ポリエチ
レン樹脂シートを、内層11の軸方向に対して30〜9
0°の傾斜角度になるように螺旋状に巻回し、さらに、
その上に、延伸ポリエチレン樹脂シートを傾斜方向が反
対になるように螺旋状に巻回する2層構造に形成されて
いる。
中間層12は、適当な幅寸法の帯状をした延伸ポリエチ
レン樹脂シートを、内層11の軸方向に対して30〜9
0°の傾斜角度になるように螺旋状に巻回し、さらに、
その上に、延伸ポリエチレン樹脂シートを傾斜方向が反
対になるように螺旋状に巻回する2層構造に形成されて
いる。
【0012】内層11と中間層12との間に設けられた
相溶層14は、内層11を構成する塩素化塩化ビニル樹
脂と、中間層12を構成する延伸ポリエチレン樹脂シー
トとに対して、それぞれ相溶性を有する接着性ポリオレ
フィンが使用される。このような接着性ポリオレフィン
としては、商品名「アクアテックス」(中央理化工業株
式会社製)、商品名「アドマー」(三井化学株式会社
製)等が使用される。
相溶層14は、内層11を構成する塩素化塩化ビニル樹
脂と、中間層12を構成する延伸ポリエチレン樹脂シー
トとに対して、それぞれ相溶性を有する接着性ポリオレ
フィンが使用される。このような接着性ポリオレフィン
としては、商品名「アクアテックス」(中央理化工業株
式会社製)、商品名「アドマー」(三井化学株式会社
製)等が使用される。
【0013】このような構成の複合管10は、次のよう
に製造される。まず、塩素化塩化ビニル樹脂を短軸押出
機によって押し出して内層11を成形する。そして、成
形された内層11の外周面に、接着性ポリオレフィンを
塗布して、溶融状態の相溶層14を形成する。
に製造される。まず、塩素化塩化ビニル樹脂を短軸押出
機によって押し出して内層11を成形する。そして、成
形された内層11の外周面に、接着性ポリオレフィンを
塗布して、溶融状態の相溶層14を形成する。
【0014】その後、スパイラルワインダーによって、
所定幅の帯状に構成された延伸ポリエチレン樹脂シート
を、相溶層14とされる接着性ポリオレフィンが溶融状
態で塗布された内層11の外周面に、所定の傾斜角度に
て螺旋状に巻回し、さらに、その上に、傾斜方向が反対
になるように延伸ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に巻
回して、中間層12を形成する。延伸ポリエチレンシー
トは、高密度ポリエチレンシートを加熱しつつ、30倍
程度の延伸率にて延伸した後に、架橋されている。
所定幅の帯状に構成された延伸ポリエチレン樹脂シート
を、相溶層14とされる接着性ポリオレフィンが溶融状
態で塗布された内層11の外周面に、所定の傾斜角度に
て螺旋状に巻回し、さらに、その上に、傾斜方向が反対
になるように延伸ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に巻
回して、中間層12を形成する。延伸ポリエチレンシー
トは、高密度ポリエチレンシートを加熱しつつ、30倍
程度の延伸率にて延伸した後に、架橋されている。
【0015】このように、塩素化塩化ビニル樹脂製の内
層11に、接着性ポリオレフィンによって構成された相
溶層14を挟んで、延伸ポリエチレン樹脂シート製の中
間層12が積層されると、その積層体は、押出被覆金型
に導入されて、その押出被覆金型を通過している間に、
押出被覆金型内に押し出される塩化ビニル樹脂によっ
て、中間層12を被覆する外層13が形成される。そし
て、押出被覆金型を通過した積層体が、冷却水槽によっ
て冷却されることによって、図1に示す複合管10が得
られる。
層11に、接着性ポリオレフィンによって構成された相
溶層14を挟んで、延伸ポリエチレン樹脂シート製の中
間層12が積層されると、その積層体は、押出被覆金型
に導入されて、その押出被覆金型を通過している間に、
押出被覆金型内に押し出される塩化ビニル樹脂によっ
て、中間層12を被覆する外層13が形成される。そし
て、押出被覆金型を通過した積層体が、冷却水槽によっ
て冷却されることによって、図1に示す複合管10が得
られる。
【0016】得られた複合管10は、塩素化塩化ビニル
樹脂製の内層11に対して、引っ張り強度に優れた延伸
ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に巻回して中間層12
が、相溶層14によって、相互に一体的に密着した状態
で積層されている。従って、内層11は、相溶層14に
よって一体化された中間層12によって、強固に補強さ
れた状態になっている。相溶層14は、内層11を成形
する際に、溶融状態の内層11の外周面に塗布して、溶
融状態で、中間層12を積層すればよいために、内層1
1と中間層12との間にきわめて容易に設けることがで
きる。
樹脂製の内層11に対して、引っ張り強度に優れた延伸
ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に巻回して中間層12
が、相溶層14によって、相互に一体的に密着した状態
で積層されている。従って、内層11は、相溶層14に
よって一体化された中間層12によって、強固に補強さ
れた状態になっている。相溶層14は、内層11を成形
する際に、溶融状態の内層11の外周面に塗布して、溶
融状態で、中間層12を積層すればよいために、内層1
1と中間層12との間にきわめて容易に設けることがで
きる。
【0017】しかも、内層11が、耐熱性に優れた塩素
化塩化ビニル樹脂によって構成されているために、搬送
される流体が高温であっても、溶融するようなおそれが
なく、従って、熱湯を搬送するために使用される給湯
管、高温の蒸気を搬送するために使用される船舶の蒸気
管等として、長期にわたって安定的に使用することがで
きる。
化塩化ビニル樹脂によって構成されているために、搬送
される流体が高温であっても、溶融するようなおそれが
なく、従って、熱湯を搬送するために使用される給湯
管、高温の蒸気を搬送するために使用される船舶の蒸気
管等として、長期にわたって安定的に使用することがで
きる。
【0018】延伸ポリエチレン樹脂シートを螺旋状に巻
回して構成された中間層12は、塩化ビニル樹脂製の外
層13によって被覆されて保護されているために、延伸
ポリエチレンシート製の中間層12が破損するおそれが
なく、中間層12によって、長期にわたって安定的に内
層11が補強される。
回して構成された中間層12は、塩化ビニル樹脂製の外
層13によって被覆されて保護されているために、延伸
ポリエチレンシート製の中間層12が破損するおそれが
なく、中間層12によって、長期にわたって安定的に内
層11が補強される。
【0019】複合管10の中間層12としては、高密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチ
レン樹脂製のシートを、少なくとも長手方向に10倍以
上延伸した延伸ポリエチレン樹脂シートが好適に使用さ
れるが、延伸したポリエチレン樹脂シートに限らず、ホ
モポリプロピレン、プロピレンランダム共重合体、プロ
ピレンブロック共重合体、ポリ(4−メチル−1−)ペ
ンテン等の各種ポリオレフィン系樹脂製シートを延伸し
て使用することができる。ポリオレフィン系樹脂シート
には、必要に応じて、結晶核剤、架橋剤、架橋助剤、充
填剤、顔料、異種のポリオレフィン、低分子量ポリオレ
フィンワックス等が配合される。また、架橋剤を使用す
ることなく、電子線照射、紫外線照射等によって架橋す
るようにしてもよい。
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチ
レン樹脂製のシートを、少なくとも長手方向に10倍以
上延伸した延伸ポリエチレン樹脂シートが好適に使用さ
れるが、延伸したポリエチレン樹脂シートに限らず、ホ
モポリプロピレン、プロピレンランダム共重合体、プロ
ピレンブロック共重合体、ポリ(4−メチル−1−)ペ
ンテン等の各種ポリオレフィン系樹脂製シートを延伸し
て使用することができる。ポリオレフィン系樹脂シート
には、必要に応じて、結晶核剤、架橋剤、架橋助剤、充
填剤、顔料、異種のポリオレフィン、低分子量ポリオレ
フィンワックス等が配合される。また、架橋剤を使用す
ることなく、電子線照射、紫外線照射等によって架橋す
るようにしてもよい。
【0020】複合管10の外層13は、塩化ビニル樹脂
に限らず、各種合成樹脂が使用されるが、内層11と同
種の塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂等を使用す
ることによって、複合管10同士の接着に際して、接着
接合することができ、好ましい。
に限らず、各種合成樹脂が使用されるが、内層11と同
種の塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂等を使用す
ることによって、複合管10同士の接着に際して、接着
接合することができ、好ましい。
【0021】複合管10を、薬液等の化学物質の搬送に
使用する場合には、内層11は、耐薬品性に優れたフッ
素樹脂によって構成される。これにより、複合管10
は、化学工場における薬液の搬送用の配管として好適に
使用することができる。
使用する場合には、内層11は、耐薬品性に優れたフッ
素樹脂によって構成される。これにより、複合管10
は、化学工場における薬液の搬送用の配管として好適に
使用することができる。
【0022】この場合には、外層13を、内層11と同
種のフッ素樹脂によって構成してもよく、あるいは、塩
化ビニル樹脂等によって構成してもよい。
種のフッ素樹脂によって構成してもよく、あるいは、塩
化ビニル樹脂等によって構成してもよい。
【0023】さらに、複合管10を、例えば、住宅内に
おいて、ヘッダーに接続されて屈曲状態で配管された鞘
管内に、給湯管あるいは給水管を挿通させる鞘管ヘッダ
ー式の配管システムにおいて、鞘管内に挿通される給湯
管あるいは給水管として使用する場合には、内層11が
耐熱性および柔軟性に優れた架橋ポリエチレン樹脂によ
って構成される。これにより、複合管10は、屈曲状態
となった鞘管内を、鞘管内に沿って挿通させることがで
きる。
おいて、ヘッダーに接続されて屈曲状態で配管された鞘
管内に、給湯管あるいは給水管を挿通させる鞘管ヘッダ
ー式の配管システムにおいて、鞘管内に挿通される給湯
管あるいは給水管として使用する場合には、内層11が
耐熱性および柔軟性に優れた架橋ポリエチレン樹脂によ
って構成される。これにより、複合管10は、屈曲状態
となった鞘管内を、鞘管内に沿って挿通させることがで
きる。
【0024】この場合には、外層13を、内層11と同
種の架橋ポリエチレン樹脂によって構成すれば、屈曲状
態の鞘管内をさらに円滑に挿通させることができる。
種の架橋ポリエチレン樹脂によって構成すれば、屈曲状
態の鞘管内をさらに円滑に挿通させることができる。
【0025】複合管10を、砂、砂利、石炭等の固体の
搬送用として使用する場合には、内層11は、耐磨耗性
に優れたポリウレタン系樹脂によって構成される。この
ように、内層11を、耐磨耗性に優れたポリウレタン系
樹脂によって構成することにより、複合管10を、砂、
砂利、石炭等の固体の搬送用として、長期にわたって安
定的に使用することができる。
搬送用として使用する場合には、内層11は、耐磨耗性
に優れたポリウレタン系樹脂によって構成される。この
ように、内層11を、耐磨耗性に優れたポリウレタン系
樹脂によって構成することにより、複合管10を、砂、
砂利、石炭等の固体の搬送用として、長期にわたって安
定的に使用することができる。
【0026】この場合には、外層13としては、比較的
高剛性の塩化ビニル樹脂等が使用される。
高剛性の塩化ビニル樹脂等が使用される。
【0027】
【発明の効果】本発明の複合管は、このように、合成樹
脂製の内層の外周面に、延伸ポリオレフィン系樹脂シー
トを螺旋状に巻回して構成された中間層が、内層および
中間層それぞれに対して相溶性を有する相溶層を介して
設けられて、その中間層が合成樹脂製の外層によって被
覆されており、しかも、内層が、各種物体の搬送に適し
た材質の合成樹脂によって、それぞれ構成されているた
めに、各種物体の搬送に好適に使用される。
脂製の内層の外周面に、延伸ポリオレフィン系樹脂シー
トを螺旋状に巻回して構成された中間層が、内層および
中間層それぞれに対して相溶性を有する相溶層を介して
設けられて、その中間層が合成樹脂製の外層によって被
覆されており、しかも、内層が、各種物体の搬送に適し
た材質の合成樹脂によって、それぞれ構成されているた
めに、各種物体の搬送に好適に使用される。
【図1】本発明の複合管の実施の形態の一例を示す概略
構成図である。
構成図である。
10 複合管 11 内層 12 中間層 13 外層 14 相溶層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H111 AA01 AA02 BA15 CB05 CB14 DA07 DB02 DB11 4F100 AK01A AK01C AK03B AK03D AK04A AK15A AK17A AK51A BA04 BA07 BA10A BA10C DD31 EH23 EH46 EH51 EJ05A EJ37B GB90 JJ03 JK01
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂によって管状に構成された内層
と、 この内層の外周面に延伸ポリオレフィン系樹脂シートを
螺旋状に巻回して構成された中間層と、 この中間層に積層された合成樹脂製の外層とを具備し、 前記内層の外周面には、この内層および中間層それぞれ
に対して相溶性を有する相溶層が設けられていることを
特徴とする複合管。 - 【請求項2】 前記相溶層は、接着性ポリオレフィンに
よって構成されている請求項1に記載の複合管。 - 【請求項3】 前記内層が、塩素化塩化ビニル樹脂によ
って構成されている請求項1に記載の複合管。 - 【請求項4】 前記内層が、フッ素樹脂によって構成さ
れている請求項1に記載の複合管。 - 【請求項5】 前記内層が、架橋ポリエチレン樹脂によ
って構成されている請求項1に記載の複合管。 - 【請求項6】 前記内層が、ポリウレタン樹脂によって
構成されている請求項1に記載の複合管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084220A JP2000283344A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 複合管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084220A JP2000283344A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 複合管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000283344A true JP2000283344A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13824411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11084220A Pending JP2000283344A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 複合管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000283344A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100877201B1 (ko) | 2008-06-17 | 2009-01-07 | 주식회사 고리 | 고인장 내충격합성수지관의 제조방법 |
| KR101267895B1 (ko) | 2013-02-27 | 2013-05-27 | 주식회사 현대피닉스 | 내열성과 내충격성을 강화한 5층 pvc 파이프 및 그 제조방법 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11084220A patent/JP2000283344A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100877201B1 (ko) | 2008-06-17 | 2009-01-07 | 주식회사 고리 | 고인장 내충격합성수지관의 제조방법 |
| WO2009154347A1 (ko) * | 2008-06-17 | 2009-12-23 | 주식회사 고리 | 고인장 내충격합성수지관의 제조방법 |
| KR101267895B1 (ko) | 2013-02-27 | 2013-05-27 | 주식회사 현대피닉스 | 내열성과 내충격성을 강화한 5층 pvc 파이프 및 그 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1130303B1 (en) | Composite high-pressure pipe | |
| US6688339B2 (en) | Composite high-pressure tube and method of manufacturing the tube | |
| US8763647B2 (en) | Composite tubing | |
| EP1113208B1 (en) | Impermeable hose and a process for manufacturing the same | |
| JPWO2000022334A1 (ja) | 複合高圧管及びその接合方法 | |
| US20200103057A1 (en) | Metal Strip Winding Continuous Reinforced Thermoplastic Composite Pipe | |
| ES2737833T3 (es) | Tubo de material compuesto formado por una capa interna de PTFE y una capa de cubierta de un plástico reforzado con fibras | |
| CN108286627B (zh) | 具有多层中间片层的热塑性复合管 | |
| JPH05269883A (ja) | マイクロメートル単位の厚みを有する多層塗膜を一体化した形で含む可撓性管状構造の連続的製造方法と、この方法に従って作られた可撓性管状構造 | |
| CN102762906A (zh) | 未粘合软管 | |
| CA2793403A1 (en) | Flexible pipe with diffusion barrier | |
| JP2018111310A (ja) | 多層中間層体を有する熱可塑性複合管 | |
| JP2000283344A (ja) | 複合管 | |
| CN115461220B (zh) | 柔性聚合物多层增强管 | |
| RU203164U1 (ru) | Термопластичная композитная труба c усиленными оболочками | |
| RU2154220C1 (ru) | Пластмассовая труба | |
| JP2000283345A (ja) | 複合管 | |
| US20080187696A1 (en) | Plastic Hollow Body, In Particular Plastic Pipe | |
| ES2893163T3 (es) | Procedimiento para la producción de un tubo revestido con un revestimiento interno | |
| US20240209965A1 (en) | Reinforced thermoplastic pipes | |
| US11092263B2 (en) | Fluid circulation pipe for motor vehicle, method for manufacturing same and use thereof as motor vehicle engine coolant hose | |
| WO1999015326A1 (en) | Improved flexible hose construction and method of making same | |
| JP2025510994A (ja) | 工業的および流体ホース製品用ハイブリッドチューブとその製造方法 | |
| US10352483B2 (en) | Irrigation pipe comprising axially extending load bearing members | |
| JP2000283343A (ja) | 複合管 |