JP2000278320A - 通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法 - Google Patents
通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法Info
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- JP2000278320A JP2000278320A JP8163799A JP8163799A JP2000278320A JP 2000278320 A JP2000278320 A JP 2000278320A JP 8163799 A JP8163799 A JP 8163799A JP 8163799 A JP8163799 A JP 8163799A JP 2000278320 A JP2000278320 A JP 2000278320A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線区間や非対称帯域区間を考慮してエンド
ホスト間の推定帯域や経路上の特定リンクの状況をモニ
タしその結果を端末上の通信プログラムや中継装置等に
通知して最適な動作制御を可能とする通信システムを提
供すること。 【解決手段】 通信端末と情報サーバ間でSynパケッ
トとSynAckパケットに追加のpadding情報
を付加し、これのラウンドトリップ時間を計測して、エ
ンド間帯域を推定し、これに基づいてアプリケーション
の動作モードの設定を行う。また、tracerout
eを動作させ、その結果得られる通過ルータ情報や各ル
ータ間の転送時間情報を解析して、上り下りの転送速度
に大きな差があるリンクを抽出し、その両端の中継装置
にモニタ結果や計測データを通知する。中継装置は、通
知された条件下で最適な通信パラメータの設定を行う。
ホスト間の推定帯域や経路上の特定リンクの状況をモニ
タしその結果を端末上の通信プログラムや中継装置等に
通知して最適な動作制御を可能とする通信システムを提
供すること。 【解決手段】 通信端末と情報サーバ間でSynパケッ
トとSynAckパケットに追加のpadding情報
を付加し、これのラウンドトリップ時間を計測して、エ
ンド間帯域を推定し、これに基づいてアプリケーション
の動作モードの設定を行う。また、tracerout
eを動作させ、その結果得られる通過ルータ情報や各ル
ータ間の転送時間情報を解析して、上り下りの転送速度
に大きな差があるリンクを抽出し、その両端の中継装置
にモニタ結果や計測データを通知する。中継装置は、通
知された条件下で最適な通信パラメータの設定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線網もしくは有
線網を経由してコンピュータネットワークに接続する通
信端末装置、この通信端末装置に情報を提供するため該
コンピュータネットワークに接続された情報サーバ装
置、両者間のネットワーク上の経路に設置された中継装
置及びそれらを使った通信システム並びにそれらの通信
方法に関する。
線網を経由してコンピュータネットワークに接続する通
信端末装置、この通信端末装置に情報を提供するため該
コンピュータネットワークに接続された情報サーバ装
置、両者間のネットワーク上の経路に設置された中継装
置及びそれらを使った通信システム並びにそれらの通信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムの小型化、低価格化やネ
ットワーク環境の充実に伴って、計算機システムの利用
は急速にかつ種々の分野に広く拡大し、特に近年では、
世界最大のコンピュータネットワーク「インターネット
(Internet)」の利用が普及しており、インタ
ーネットと接続して、公開された情報、サービスを利用
することが多く行われている。
ットワーク環境の充実に伴って、計算機システムの利用
は急速にかつ種々の分野に広く拡大し、特に近年では、
世界最大のコンピュータネットワーク「インターネット
(Internet)」の利用が普及しており、インタ
ーネットと接続して、公開された情報、サービスを利用
することが多く行われている。
【0003】また、このようなネットワークの普及に伴
い、移動通信(mobile computing)に
対する技術開発も行われている。移動通信では、携帯型
の端末、計算機を持ったユーザがネットワーク上を移動
して通信する。ときには通信を行いながらネットワーク
上の位置を変えていく場合もあり、移動先からの通信ア
クセスには従来の有線ネットワークだけでなく、携帯電
話やPHSなどの無線ネットワークを利用することもあ
る。
い、移動通信(mobile computing)に
対する技術開発も行われている。移動通信では、携帯型
の端末、計算機を持ったユーザがネットワーク上を移動
して通信する。ときには通信を行いながらネットワーク
上の位置を変えていく場合もあり、移動先からの通信ア
クセスには従来の有線ネットワークだけでなく、携帯電
話やPHSなどの無線ネットワークを利用することもあ
る。
【0004】近年このような無線ネットワークを、音声
通信のみならず、データ通信にも使用する要求が高まっ
ている。無線ネットワークは、一般に有線網より狭帯域
であり、また使用する無線の種別(例えばPDC方式の
携帯電話、PHSなど)によって転送効率が異なる。一
方、一般にネットワーク通信に使用されるアプリケーシ
ョン(プログラム)は、このような通信メディアの変化
に伴う転送効率のばらつきを意識した形で設計されてい
ない。このため、例えば非常に転送効率の悪いネットワ
ークで接続しているにもかかわらず比較的頻繁なメッセ
ージのやりとりを仮定した通信体系を取っていることな
どにより、効率を悪くするといった問題があった。ま
た、同一の通信メディアを使用し続けていたとしても、
例えばユーザ数とか他のユーザの使用しているアプリケ
ーション種別によっては突発的に転送効率が低下するこ
とが発生し得るが、このような場合にも通信用アプリケ
ーションの側では一定の処理方式のみでしか対応でき
ず、上記と同様の問題が発生する。
通信のみならず、データ通信にも使用する要求が高まっ
ている。無線ネットワークは、一般に有線網より狭帯域
であり、また使用する無線の種別(例えばPDC方式の
携帯電話、PHSなど)によって転送効率が異なる。一
方、一般にネットワーク通信に使用されるアプリケーシ
ョン(プログラム)は、このような通信メディアの変化
に伴う転送効率のばらつきを意識した形で設計されてい
ない。このため、例えば非常に転送効率の悪いネットワ
ークで接続しているにもかかわらず比較的頻繁なメッセ
ージのやりとりを仮定した通信体系を取っていることな
どにより、効率を悪くするといった問題があった。ま
た、同一の通信メディアを使用し続けていたとしても、
例えばユーザ数とか他のユーザの使用しているアプリケ
ーション種別によっては突発的に転送効率が低下するこ
とが発生し得るが、このような場合にも通信用アプリケ
ーションの側では一定の処理方式のみでしか対応でき
ず、上記と同様の問題が発生する。
【0005】次に、インターネット上でのデータ通信に
使用されるTCPは有線ネットでは信頼性のあるトラン
スポート層プロトコルを提供するが、これを無線区間を
含むネットワークでそのまま使用すると、以下のような
問題が発生する。すなわち、有線通信におけるTCPセ
グメント損失はネットワークの輻輳を意味するため、T
CPはセグメント損失を検出するとデータの送出レート
を下げて輻輳を回避するように設計されている。このた
め無線区間におけるエラーやセル間のハンドオフによる
TCPセグメント損失も輻輳と解釈されてしまい、これ
によって必要以上に輻輳回避を行なう結果となり、全体
のスループットが低下してしまう問題がある。
使用されるTCPは有線ネットでは信頼性のあるトラン
スポート層プロトコルを提供するが、これを無線区間を
含むネットワークでそのまま使用すると、以下のような
問題が発生する。すなわち、有線通信におけるTCPセ
グメント損失はネットワークの輻輳を意味するため、T
CPはセグメント損失を検出するとデータの送出レート
を下げて輻輳を回避するように設計されている。このた
め無線区間におけるエラーやセル間のハンドオフによる
TCPセグメント損失も輻輳と解釈されてしまい、これ
によって必要以上に輻輳回避を行なう結果となり、全体
のスループットが低下してしまう問題がある。
【0006】次に、ネットワークを利用する多くのデー
タ通信サービスは、情報サーバからクライアント端末
(通信端末)へのデータのダウンロードで使用される比
重が高いことから、最近ではクライアント端末への入力
(ダウンリンク)の帯域幅をクライアント端末からの出
力(アップリンク)の帯域幅に比べて極めて広くした、
非対称な伝送速度のアクセスネットワークが開発されて
いる。このような非対称構成を無線通信に適用すると、
クライアント端末への広帯域無線送信機の搭載を省略で
きるため、クライアント端末を小型化できる利点があ
る。しかし、このような非対称な伝送路を持つネットワ
ークでは、例えば推奨されているTCPの実装方式にお
いて「少なくとも2つのTCPセグメントに対して1つ
のACK(送達確認)を返す」というようなアルゴリズ
ムがあることから、情報サーバからクライアント端末へ
のTCPのスループットが低下することがある。なぜな
らば、情報サーバからクライアント端末へのスループッ
トは、(クライアント→サーバの方向の帯域幅)×(2
×最大セグメントサイズ)/ACKサイズを上回ること
ができないからである。
タ通信サービスは、情報サーバからクライアント端末
(通信端末)へのデータのダウンロードで使用される比
重が高いことから、最近ではクライアント端末への入力
(ダウンリンク)の帯域幅をクライアント端末からの出
力(アップリンク)の帯域幅に比べて極めて広くした、
非対称な伝送速度のアクセスネットワークが開発されて
いる。このような非対称構成を無線通信に適用すると、
クライアント端末への広帯域無線送信機の搭載を省略で
きるため、クライアント端末を小型化できる利点があ
る。しかし、このような非対称な伝送路を持つネットワ
ークでは、例えば推奨されているTCPの実装方式にお
いて「少なくとも2つのTCPセグメントに対して1つ
のACK(送達確認)を返す」というようなアルゴリズ
ムがあることから、情報サーバからクライアント端末へ
のTCPのスループットが低下することがある。なぜな
らば、情報サーバからクライアント端末へのスループッ
トは、(クライアント→サーバの方向の帯域幅)×(2
×最大セグメントサイズ)/ACKサイズを上回ること
ができないからである。
【0007】このような問題を解決するため、有線網で
は通常のTCP、無線網では無線用のトランスポート層
プロトコルを用いて有線網と無線網の境界で中継する方
法が提案されている。この方法は、高いTCPセグメン
ト損失率にはselective ACKを用いて、無
線部でのデータ損失は輻輳と見なさずに再送を行う。非
対称性の問題に対しては、無線部でのTCPの最大セグ
メントサイズを大きくする、といった方法である。
は通常のTCP、無線網では無線用のトランスポート層
プロトコルを用いて有線網と無線網の境界で中継する方
法が提案されている。この方法は、高いTCPセグメン
ト損失率にはselective ACKを用いて、無
線部でのデータ損失は輻輳と見なさずに再送を行う。非
対称性の問題に対しては、無線部でのTCPの最大セグ
メントサイズを大きくする、といった方法である。
【0008】以上のように、無線網独特のデータ伝送に
伴う問題を回避するためには、無線独特の狭帯域な特性
や非対象帯域の特性を検出し、これをネットワーク構成
要素(例えば、ルータやゲートウェイなど)に通知して
適当な制御を行うことが必要となる。
伴う問題を回避するためには、無線独特の狭帯域な特性
や非対象帯域の特性を検出し、これをネットワーク構成
要素(例えば、ルータやゲートウェイなど)に通知して
適当な制御を行うことが必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
無線網もしくは有線網に接続される通信端末を使ってデ
ータ通信サービスを行う場合に、上記のような無線網独
特のデータ伝送に伴う問題を回避するためには、無線独
特の狭帯域な特性や非対象帯域の特性を検出し、これを
ネットワーク上の各構成要素に通知して適当な制御を行
うことが必要となる。
無線網もしくは有線網に接続される通信端末を使ってデ
ータ通信サービスを行う場合に、上記のような無線網独
特のデータ伝送に伴う問題を回避するためには、無線独
特の狭帯域な特性や非対象帯域の特性を検出し、これを
ネットワーク上の各構成要素に通知して適当な制御を行
うことが必要となる。
【0010】しかしながら、これまでのネットワーク構
成要素は、そのような通信帯域の情報を獲得して、それ
に応じて処理を切替えるといった方式のサポートがされ
ておらず、各ネットワーク構成要素を最適な制御で使用
できなかったり、ユーザに不要な待ち時間を強いたりし
ていた。
成要素は、そのような通信帯域の情報を獲得して、それ
に応じて処理を切替えるといった方式のサポートがされ
ておらず、各ネットワーク構成要素を最適な制御で使用
できなかったり、ユーザに不要な待ち時間を強いたりし
ていた。
【0011】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、転送効率の低いもしくは変動し得るネットワーク
や非対称な伝送路を持つネットワークあるいは無線網を
含む通信網のために効果的なネットワーク制御を行うこ
との可能な通信システム、通信端末装置、情報サーバ装
置、中継装置及び通信方法を提供することを目的とす
る。
ので、転送効率の低いもしくは変動し得るネットワーク
や非対称な伝送路を持つネットワークあるいは無線網を
含む通信網のために効果的なネットワーク制御を行うこ
との可能な通信システム、通信端末装置、情報サーバ装
置、中継装置及び通信方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
無線網および有線網を含む複数の網からなる通信網に接
続する通信端末装置と、該通信網上に設置される情報サ
ーバ装置と、該通信端末装置と該情報サーバ装置との間
の複数の網を経由する通信に関与するネットワーク構成
要素とを含む通信システムであって、前記通信端末装置
および前記情報サーバ装置の少なくとも一方の装置は、
自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協動し
て、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関する
所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置との
間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを利用
して求める手段と、求められた前記所定の転送特性に基
づいて、自装置と前記通信相手装置との間の通信に関与
する所定のネットワーク構成要素のうちに、その動作形
態の変更に関する制御を行わせるべきものが存在するか
否か判断する手段と、存在すると判断された場合に、前
記制御に関連する情報を含むメッセージを、前記制御を
行わせるべきとされたネットワーク構成要素に送信する
手段とを備えたことを特徴とする。
無線網および有線網を含む複数の網からなる通信網に接
続する通信端末装置と、該通信網上に設置される情報サ
ーバ装置と、該通信端末装置と該情報サーバ装置との間
の複数の網を経由する通信に関与するネットワーク構成
要素とを含む通信システムであって、前記通信端末装置
および前記情報サーバ装置の少なくとも一方の装置は、
自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協動し
て、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関する
所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置との
間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを利用
して求める手段と、求められた前記所定の転送特性に基
づいて、自装置と前記通信相手装置との間の通信に関与
する所定のネットワーク構成要素のうちに、その動作形
態の変更に関する制御を行わせるべきものが存在するか
否か判断する手段と、存在すると判断された場合に、前
記制御に関連する情報を含むメッセージを、前記制御を
行わせるべきとされたネットワーク構成要素に送信する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】好ましくは、前記ネットワーク構成要素
は、前記制御に関連する情報を含むメッセージを受信し
た場合、該情報に基づいて、その動作形態を前記所定の
転送特性により適した動作形態にするよう制御(例え
ば、適切な通信パラメータの設定、動作モードの切替と
いった制御等)を行うようにしてもよい。
は、前記制御に関連する情報を含むメッセージを受信し
た場合、該情報に基づいて、その動作形態を前記所定の
転送特性により適した動作形態にするよう制御(例え
ば、適切な通信パラメータの設定、動作モードの切替と
いった制御等)を行うようにしてもよい。
【0014】好ましくは、前記ネットワーク構成要素
は、前記一方の装置自身の上で動作中の通信プログラ
ム、前記通信相手装置の上で動作中の通信プログラム、
および前記通信端末装置と前記情報サーバ装置との間の
通信経路上に設置された中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)のうちの少なくとも一つであ
るようにしてもよい。また、前記ネットワーク構成要素
を、前記一方の装置(通信相手装置または情報サーバ装
置)自身の上で動作中の通信プログラムと規定してもよ
い。また、前記ネットワーク構成要素を、通信端末装置
上で動作中の通信プログラム、情報サーバ装置上で動作
中の通信プログラムおよび通信端末装置と情報サーバ装
置との間の通信経路上に設置された中継装置群のうちか
ら所定の基準によって選択されたものとしてもよい。
は、前記一方の装置自身の上で動作中の通信プログラ
ム、前記通信相手装置の上で動作中の通信プログラム、
および前記通信端末装置と前記情報サーバ装置との間の
通信経路上に設置された中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)のうちの少なくとも一つであ
るようにしてもよい。また、前記ネットワーク構成要素
を、前記一方の装置(通信相手装置または情報サーバ装
置)自身の上で動作中の通信プログラムと規定してもよ
い。また、前記ネットワーク構成要素を、通信端末装置
上で動作中の通信プログラム、情報サーバ装置上で動作
中の通信プログラムおよび通信端末装置と情報サーバ装
置との間の通信経路上に設置された中継装置群のうちか
ら所定の基準によって選択されたものとしてもよい。
【0015】なお、上記処理は、コネクション設定に先
立って行ってもよいし、通信中に行ってもよいし、その
双方で行ってもよい。
立って行ってもよいし、通信中に行ってもよいし、その
双方で行ってもよい。
【0016】本発明によれば、通信端末装置と情報サー
バ装置との間の通信経路に関する所定の転送特性を、通
信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以
上で交換すべきメッセージを利用して求め、その結果に
基づいて通信パラメータ等の制御を促すべきネットワー
ク構成要素を求め、それに該制御に関する情報を通知す
るようにしたので、通信網の状況に適した効果的なネッ
トワーク制御を行うことが可能となる。
バ装置との間の通信経路に関する所定の転送特性を、通
信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以
上で交換すべきメッセージを利用して求め、その結果に
基づいて通信パラメータ等の制御を促すべきネットワー
ク構成要素を求め、それに該制御に関する情報を通知す
るようにしたので、通信網の状況に適した効果的なネッ
トワーク制御を行うことが可能となる。
【0017】本発明(請求項4)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置とを含む
通信システムであって、前記通信端末装置または前記情
報サーバ装置は、通信端末装置と情報サーバ装置との間
でネットワーク層以上で交換するメッセージであって、
自装置とその通信相手となる装置との間の複数の網を経
由する通信網上の通信帯域を推定するために利用可能
で、所定の拡張情報を付加された所定のメッセージを該
通信相手装置へ送信し、前記所定のメッセージ(例え
ば、3wayハンドシェークにおけるSyn)を送信し
てからこれに対する前記通信相手装置からの応答メッセ
ージ(例えば、3wayハンドシェークにおけるSyn
Ack)を受信するまでに要した所要時間を計測し、こ
の所要時間に基づいて自装置と前記通信相手装置との間
の通信帯域を推定し、前記推定結果に基づいて必要と判
断された場合には、自装置上で動作する通信プログラム
の動作形態を、前記通信帯域の推定値に適した動作形態
に変更させるための制御(例えば、適切な通信パラメー
タの設定、動作モードの切替といった制御等)を行うこ
とを特徴とする。
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置とを含む
通信システムであって、前記通信端末装置または前記情
報サーバ装置は、通信端末装置と情報サーバ装置との間
でネットワーク層以上で交換するメッセージであって、
自装置とその通信相手となる装置との間の複数の網を経
由する通信網上の通信帯域を推定するために利用可能
で、所定の拡張情報を付加された所定のメッセージを該
通信相手装置へ送信し、前記所定のメッセージ(例え
ば、3wayハンドシェークにおけるSyn)を送信し
てからこれに対する前記通信相手装置からの応答メッセ
ージ(例えば、3wayハンドシェークにおけるSyn
Ack)を受信するまでに要した所要時間を計測し、こ
の所要時間に基づいて自装置と前記通信相手装置との間
の通信帯域を推定し、前記推定結果に基づいて必要と判
断された場合には、自装置上で動作する通信プログラム
の動作形態を、前記通信帯域の推定値に適した動作形態
に変更させるための制御(例えば、適切な通信パラメー
タの設定、動作モードの切替といった制御等)を行うこ
とを特徴とする。
【0018】本発明によれば、通信経路の全体的なバン
ド幅の推定値に応じて通信形態を制御でき、非常に転送
効率の悪いネットワークに接続しても、あるいは突発的
に転送効率が低下しても、それに対応することが可能と
なる。
ド幅の推定値に応じて通信形態を制御でき、非常に転送
効率の悪いネットワークに接続しても、あるいは突発的
に転送効率が低下しても、それに対応することが可能と
なる。
【0019】本発明(請求項5)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、通
信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以
上で交換するメッセージであって、自装置とその通信相
手となる装置との間の通信経路上の各リンク(例えば、
隣接する中継装置と中継装置との間の区間、通信端末装
置と隣接する中継装置との間の区間、情報サーバ装置と
隣接する中継装置との間の区間)毎の転送効率を推定す
るために利用可能な所定のメッセージ(例えば、Tra
ceroute)を該通信相手装置に向けて送信し、該
所定のメッセージに関連する所定の応答メッセージを受
信し、前記所定の応答メッセージに基づいて推定される
各リンク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定基
準を越えて転送効率の劣るリンクを抽出し、抽出された
前記リンクの両端に位置する装置に、適切な制御を促す
ための情報を含むメッセージを送信することを特徴とす
る。
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、通
信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以
上で交換するメッセージであって、自装置とその通信相
手となる装置との間の通信経路上の各リンク(例えば、
隣接する中継装置と中継装置との間の区間、通信端末装
置と隣接する中継装置との間の区間、情報サーバ装置と
隣接する中継装置との間の区間)毎の転送効率を推定す
るために利用可能な所定のメッセージ(例えば、Tra
ceroute)を該通信相手装置に向けて送信し、該
所定のメッセージに関連する所定の応答メッセージを受
信し、前記所定の応答メッセージに基づいて推定される
各リンク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定基
準を越えて転送効率の劣るリンクを抽出し、抽出された
前記リンクの両端に位置する装置に、適切な制御を促す
ための情報を含むメッセージを送信することを特徴とす
る。
【0020】例えば、各リンクの転送効率を推定する場
合、TracerouteのTTL(Time to
Live)フィールドを1にして通信相手装置に向けて
送信すると、次の中継装置を通過できず、この中継装置
から応答メッセージが返送される。これによって、その
中継装置に対する往復時間が得られる。この手順をTT
Lを変えながら繰り返し、各中継装置や通信相手装置に
対する往復時間を測定する。この結果に基づいて、各リ
ンクの転送効率の推定、もしくは各リンクの転送効率の
比較を行うことができる。
合、TracerouteのTTL(Time to
Live)フィールドを1にして通信相手装置に向けて
送信すると、次の中継装置を通過できず、この中継装置
から応答メッセージが返送される。これによって、その
中継装置に対する往復時間が得られる。この手順をTT
Lを変えながら繰り返し、各中継装置や通信相手装置に
対する往復時間を測定する。この結果に基づいて、各リ
ンクの転送効率の推定、もしくは各リンクの転送効率の
比較を行うことができる。
【0021】本発明によれば、通知を受けた中継装置や
通信端末装置もしくは情報サーバ装置の通信プログラム
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータやウ
ィンドウサイズを調整するなどの最適化を行って全体の
スループットを高める制御を行うことができる。その際
に、リンク毎の転送レート情報等を通知すれば、よりき
め細かい制御を実現することができる。
通信端末装置もしくは情報サーバ装置の通信プログラム
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータやウ
ィンドウサイズを調整するなどの最適化を行って全体の
スループットを高める制御を行うことができる。その際
に、リンク毎の転送レート情報等を通知すれば、よりき
め細かい制御を実現することができる。
【0022】本発明(請求項6)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方
の装置は、自装置およびその通信相手となる他方の装置
の各々から、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネ
ットワーク層以上で交換するメッセージであって、通信
経路上の各リンク(例えば、隣接する中継装置と中継装
置との間の区間、通信端末装置と隣接する中継装置との
間の区間、情報サーバ装置と隣接する中継装置との間の
区間)毎の該メッセージの通信方向の転送効率を推定す
るために利用可能な所定のメッセージ(例えば、片方向
Traceroute)を送信することによってそれぞ
れ得られる、自装置と通信相手装置との間の通信経路上
の各リンク毎の自装置から通信相手装置への通信方向の
転送効率の推定結果および該通信経路上の各リンク毎の
通信相手装置から自装置への通信方向の転送効率の推定
結果を、自装置に収集し、収集された前記推定結果に基
づいて、前記通信経路上の各リンクの中で、前記通信端
末装置から前記情報サーバ装置への通信方向(上り方
向)の転送効率の推定結果と前記情報サーバ装置から前
記通信端末装置への通信方向(下り方向)の転送効率の
推定結果とが一定基準を越えて異なるようなリンクを抽
出し、抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、
適切な制御を促すための情報を含むメッセージを送信す
ることを特徴とする。
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方
の装置は、自装置およびその通信相手となる他方の装置
の各々から、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネ
ットワーク層以上で交換するメッセージであって、通信
経路上の各リンク(例えば、隣接する中継装置と中継装
置との間の区間、通信端末装置と隣接する中継装置との
間の区間、情報サーバ装置と隣接する中継装置との間の
区間)毎の該メッセージの通信方向の転送効率を推定す
るために利用可能な所定のメッセージ(例えば、片方向
Traceroute)を送信することによってそれぞ
れ得られる、自装置と通信相手装置との間の通信経路上
の各リンク毎の自装置から通信相手装置への通信方向の
転送効率の推定結果および該通信経路上の各リンク毎の
通信相手装置から自装置への通信方向の転送効率の推定
結果を、自装置に収集し、収集された前記推定結果に基
づいて、前記通信経路上の各リンクの中で、前記通信端
末装置から前記情報サーバ装置への通信方向(上り方
向)の転送効率の推定結果と前記情報サーバ装置から前
記通信端末装置への通信方向(下り方向)の転送効率の
推定結果とが一定基準を越えて異なるようなリンクを抽
出し、抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、
適切な制御を促すための情報を含むメッセージを送信す
ることを特徴とする。
【0023】例えば、各リンクの各通信方向の転送効率
を推定する場合、Tracerouteを受信した中継
装置がその識別情報(例えば、IPアドレス)とタイム
スタンプを付加していくことにより、各中継装置や通信
相手装置の受信時刻を測定する。この結果に基づいて、
各リンクの各通信方向の転送効率の推定、もしくは各リ
ンクにおける各通信方向の転送効率の比較を行うことが
できる。
を推定する場合、Tracerouteを受信した中継
装置がその識別情報(例えば、IPアドレス)とタイム
スタンプを付加していくことにより、各中継装置や通信
相手装置の受信時刻を測定する。この結果に基づいて、
各リンクの各通信方向の転送効率の推定、もしくは各リ
ンクにおける各通信方向の転送効率の比較を行うことが
できる。
【0024】本発明によれば、通知を受けた中継装置や
通信端末装置もしくは情報サーバ装置の通信プログラム
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータを調
整したり選択的ACK(selectiove AC
K)などの最適化制御を行い、全体のスループットを高
めることができる。その際に、リンク毎の各通信方向の
転送レート情報等を通知すれば、よりきめ細かい制御を
実現することができる。
通信端末装置もしくは情報サーバ装置の通信プログラム
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータを調
整したり選択的ACK(selectiove AC
K)などの最適化制御を行い、全体のスループットを高
めることができる。その際に、リンク毎の各通信方向の
転送レート情報等を通知すれば、よりきめ細かい制御を
実現することができる。
【0025】本発明(請求項7)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方
の装置は、自装置およびその通信相手となる他方の装置
の各々から、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネ
ットワーク層以上で交換するメッセージであって、その
メッセージの通信方向の通信経路上の各中継装置の識別
情報を抽出するために利用可能な所定のメッセージ(例
えば、片方向Traceroute)を送信することに
よってそれぞれ得られる、自装置から通信相手装置への
通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報および通信
相手装置から自装置への通信方向の通信経路上の中継装
置の識別情報の抽出結果を、自装置に収集し、収集され
た前記抽出結果に基づいて、前記通信端末装置から前記
情報サーバ装置への通信方向(上り方向)と前記情報サ
ーバ装置から前記通信端末装置への通信方向(下り方
向)とで異なる経路をとる区間を抽出し、抽出された前
記区間における経路の分岐点に位置する中継装置に、適
切な制御を促すための情報を含むメッセージを送信する
ことを特徴とする。
網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末装
置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通信
端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路上に設置される中継装置(例えば、ルータ装
置、ゲートウェイ装置等)とを含む通信システムであっ
て、前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方
の装置は、自装置およびその通信相手となる他方の装置
の各々から、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネ
ットワーク層以上で交換するメッセージであって、その
メッセージの通信方向の通信経路上の各中継装置の識別
情報を抽出するために利用可能な所定のメッセージ(例
えば、片方向Traceroute)を送信することに
よってそれぞれ得られる、自装置から通信相手装置への
通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報および通信
相手装置から自装置への通信方向の通信経路上の中継装
置の識別情報の抽出結果を、自装置に収集し、収集され
た前記抽出結果に基づいて、前記通信端末装置から前記
情報サーバ装置への通信方向(上り方向)と前記情報サ
ーバ装置から前記通信端末装置への通信方向(下り方
向)とで異なる経路をとる区間を抽出し、抽出された前
記区間における経路の分岐点に位置する中継装置に、適
切な制御を促すための情報を含むメッセージを送信する
ことを特徴とする。
【0026】なお、例えば、Tracerouteを受
信した中継装置が付加したその識別情報(例えば、IP
アドレス)を上り方向と下り方向について比較すること
により、上り方向と下り方向とで異なる経路をとる区間
を抽出することができる。
信した中継装置が付加したその識別情報(例えば、IP
アドレス)を上り方向と下り方向について比較すること
により、上り方向と下り方向とで異なる経路をとる区間
を抽出することができる。
【0027】なお、この場合にも、前述と同様にTra
cerouteを受信した中継装置が付加したタイムス
タンプをもとに各リンクにおける各通信方向の転送効率
を比較し、上記分岐点に位置する中継装置についてそれ
ら転送効率が一定基準を越えて異なる場合にのみメッセ
ージを送信するようにしてもよい。
cerouteを受信した中継装置が付加したタイムス
タンプをもとに各リンクにおける各通信方向の転送効率
を比較し、上記分岐点に位置する中継装置についてそれ
ら転送効率が一定基準を越えて異なる場合にのみメッセ
ージを送信するようにしてもよい。
【0028】本発明によれば、通知を受けた中継装置
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータを調
整したり選択的ACK(selectiove AC
K)などの最適化制御を行い、全体のスループットを高
めることができる。その際に、リンク毎の各通信方向の
転送レート情報等を通知すれば、よりきめ細かい制御を
実現することができる。
は、例えば該当リンクに対してTCPのパラメータを調
整したり選択的ACK(selectiove AC
K)などの最適化制御を行い、全体のスループットを高
めることができる。その際に、リンク毎の各通信方向の
転送レート情報等を通知すれば、よりきめ細かい制御を
実現することができる。
【0029】本発明(請求項8)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網
を経由して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、自装置単独でまたは前記情報サーバ装置と協動し
て、自装置と前記情報サーバ装置との間の複数の網を経
由する通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装
置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換
するメッセージを利用して求める手段と、求められた前
記所定の転送特性に基づいて、自装置と前記情報サーバ
装置との間の通信に関与する所定のネットワーク構成要
素のうちに、その動作形態の変更に関する制御を行わせ
るべきものが存在するか否か判断する手段と、存在する
と判断された場合に、前記制御に関連する情報を含むメ
ッセージを、前記制御を行わせるべきとされたネットワ
ーク構成要素に送信する手段とを備えたことを特徴とす
る通信システム。
網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網
を経由して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、自装置単独でまたは前記情報サーバ装置と協動し
て、自装置と前記情報サーバ装置との間の複数の網を経
由する通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装
置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換
するメッセージを利用して求める手段と、求められた前
記所定の転送特性に基づいて、自装置と前記情報サーバ
装置との間の通信に関与する所定のネットワーク構成要
素のうちに、その動作形態の変更に関する制御を行わせ
るべきものが存在するか否か判断する手段と、存在する
と判断された場合に、前記制御に関連する情報を含むメ
ッセージを、前記制御を行わせるべきとされたネットワ
ーク構成要素に送信する手段とを備えたことを特徴とす
る通信システム。
【0030】本発明(請求項9)は、無線網および有線
網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網
を経由して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信網上
の通信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情
報を付加された所定のメッセージを前記情報サーバ装置
へ送信し、前記所定のメッセージを送信してからこれに
対する前記情報サーバ装置からの応答メッセージを受信
するまでに要した所要時間を計測し、この所要時間に基
づいて自装置と前記情報サーバ装置との間の通信帯域を
推定し、前記推定結果に基づいて必要と判断された場合
には、自装置上で動作する通信プログラムの動作形態
を、前記通信帯域の推定値に適した動作形態に変更させ
るための制御を行うことを特徴とする。
網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網
を経由して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信網上
の通信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情
報を付加された所定のメッセージを前記情報サーバ装置
へ送信し、前記所定のメッセージを送信してからこれに
対する前記情報サーバ装置からの応答メッセージを受信
するまでに要した所要時間を計測し、この所要時間に基
づいて自装置と前記情報サーバ装置との間の通信帯域を
推定し、前記推定結果に基づいて必要と判断された場合
には、自装置上で動作する通信プログラムの動作形態
を、前記通信帯域の推定値に適した動作形態に変更させ
るための制御を行うことを特徴とする。
【0031】本発明(請求項10)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、中継装
置を介して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信経路
上の各リンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各
通信方向毎の転送効率情報、または自装置と前記情報サ
ーバ装置との間の各通信方向における通信経路上の中継
装置の識別情報を推定するために利用可能な所定のメッ
セージを送信することを含む所定の処理によって、該情
報を推定し、この推定結果に基づいて、他のリンクより
一定基準を越えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装
置、前記通信端末装置から前記情報サーバ装置への通信
方向の転送効率と前記情報サーバ装置から前記通信端末
装置への通信方向の転送効率とが一定基準を越えて異な
るようなリンクの両端の中継装置、または前記通信端末
装置から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サ
ーバ装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる
経路をとる区間における分岐点に位置する中継装置を求
め、求められた前記中継装置に、適切な制御を促すため
の情報を含むメッセージを送信することを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、中継装
置を介して情報サーバ装置と通信する通信端末装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信経路
上の各リンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各
通信方向毎の転送効率情報、または自装置と前記情報サ
ーバ装置との間の各通信方向における通信経路上の中継
装置の識別情報を推定するために利用可能な所定のメッ
セージを送信することを含む所定の処理によって、該情
報を推定し、この推定結果に基づいて、他のリンクより
一定基準を越えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装
置、前記通信端末装置から前記情報サーバ装置への通信
方向の転送効率と前記情報サーバ装置から前記通信端末
装置への通信方向の転送効率とが一定基準を越えて異な
るようなリンクの両端の中継装置、または前記通信端末
装置から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サ
ーバ装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる
経路をとる区間における分岐点に位置する中継装置を求
め、求められた前記中継装置に、適切な制御を促すため
の情報を含むメッセージを送信することを特徴とする。
【0032】本発明(請求項11)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の
網を経由して通信端末装置と通信する情報サーバ装置で
あって、自装置単独でまたは前記通信端末装置と協動し
て、自装置と前記通信端末装置との間の複数の網を経由
する通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装置
と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換す
るメッセージを利用して求める手段と、求められた前記
所定の転送特性に基づいて、自装置と前記通信端末装置
との間の通信に関与する所定のネットワーク構成要素の
うちに、その動作形態の変更に関する制御を行わせるべ
きものが存在するか否か判断する手段と、存在すると判
断された場合に、前記制御に関連する情報を含むメッセ
ージを、前記制御を行わせるべきとされたネットワーク
構成要素に送信する手段とを備えたことを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の
網を経由して通信端末装置と通信する情報サーバ装置で
あって、自装置単独でまたは前記通信端末装置と協動し
て、自装置と前記通信端末装置との間の複数の網を経由
する通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装置
と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換す
るメッセージを利用して求める手段と、求められた前記
所定の転送特性に基づいて、自装置と前記通信端末装置
との間の通信に関与する所定のネットワーク構成要素の
うちに、その動作形態の変更に関する制御を行わせるべ
きものが存在するか否か判断する手段と、存在すると判
断された場合に、前記制御に関連する情報を含むメッセ
ージを、前記制御を行わせるべきとされたネットワーク
構成要素に送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0033】本発明は、無線網および有線網を含む複数
の網からなる通信網に接続され、複数の網を経由して通
信端末装置と通信する情報サーバ装置であって、通信端
末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で
交換するメッセージであって、自装置と前記通信端末装
置との間の複数の網を経由する通信網上の通信帯域を推
定するために利用可能で、所定の拡張情報を付加された
所定のメッセージを前記通信端末装置から受信した場合
に、該メッセージに対する応答を返信することを特徴と
する。
の網からなる通信網に接続され、複数の網を経由して通
信端末装置と通信する情報サーバ装置であって、通信端
末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で
交換するメッセージであって、自装置と前記通信端末装
置との間の複数の網を経由する通信網上の通信帯域を推
定するために利用可能で、所定の拡張情報を付加された
所定のメッセージを前記通信端末装置から受信した場合
に、該メッセージに対する応答を返信することを特徴と
する。
【0034】本発明(請求項12)無線網および有線網
を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網を
経由して通信端末装置と通信する情報サーバ装置であっ
て、情報サーバ装置と通信端末装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前記
通信端末装置との間の複数の網を経由する通信網上の通
信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報を
付加された所定のメッセージを前記通信端末装置へ送信
し、前記所定のメッセージを送信してからこれに対する
前記通信端末装置からの応答メッセージを受信するまで
に要した所要時間を計測し、この所要時間に基づいて自
装置と前記通信端末装置との間の通信帯域を推定し、前
記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自装
置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通信
帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制御
を行うことを特徴とする。
を含む複数の網からなる通信網に接続され、複数の網を
経由して通信端末装置と通信する情報サーバ装置であっ
て、情報サーバ装置と通信端末装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前記
通信端末装置との間の複数の網を経由する通信網上の通
信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報を
付加された所定のメッセージを前記通信端末装置へ送信
し、前記所定のメッセージを送信してからこれに対する
前記通信端末装置からの応答メッセージを受信するまで
に要した所要時間を計測し、この所要時間に基づいて自
装置と前記通信端末装置との間の通信帯域を推定し、前
記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自装
置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通信
帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制御
を行うことを特徴とする。
【0035】本発明(請求項13)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、中継装
置を介して通信端末装置と通信する情報サーバ装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記通信端末装置との間の複数の網を経由する通信経路上
の各リンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各通
信方向毎の転送効率情報、または自装置と前記通信端末
装置との間の各通信方向における通信経路上の中継装置
の識別情報を推定するために利用可能な所定のメッセー
ジを送信することを含む所定の処理によって、該情報を
推定し、この推定結果に基づいて、他のリンクより一定
基準を越えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装置、
前記通信端末装置から前記情報サーバ装置への通信方向
の転送効率と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置
への通信方向の転送効率とが一定基準を越えて異なるよ
うなリンクの両端の中継装置、または前記通信端末装置
から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ
装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路
をとる区間における分岐点に位置する中継装置を求め、
求められた前記中継装置に、適切な制御を促すための情
報を含むメッセージを送信することを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続され、中継装
置を介して通信端末装置と通信する情報サーバ装置であ
って、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワ
ーク層以上で交換するメッセージであって、自装置と前
記通信端末装置との間の複数の網を経由する通信経路上
の各リンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各通
信方向毎の転送効率情報、または自装置と前記通信端末
装置との間の各通信方向における通信経路上の中継装置
の識別情報を推定するために利用可能な所定のメッセー
ジを送信することを含む所定の処理によって、該情報を
推定し、この推定結果に基づいて、他のリンクより一定
基準を越えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装置、
前記通信端末装置から前記情報サーバ装置への通信方向
の転送効率と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置
への通信方向の転送効率とが一定基準を越えて異なるよ
うなリンクの両端の中継装置、または前記通信端末装置
から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ
装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路
をとる区間における分岐点に位置する中継装置を求め、
求められた前記中継装置に、適切な制御を促すための情
報を含むメッセージを送信することを特徴とする。
【0036】本発明(請求項14)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信
を中継する中継装置であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置から、自装置が、特異な転送特性を
持つと判断されるリンクの端点または通信方向によって
異なる通信経路をとる区間における分岐点に位置する旨
を含む通知メッセージを受信した場合に、該メッセージ
に基づいて通信パラメータを制御することを特徴とす
る。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信
を中継する中継装置であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置から、自装置が、特異な転送特性を
持つと判断されるリンクの端点または通信方向によって
異なる通信経路をとる区間における分岐点に位置する旨
を含む通知メッセージを受信した場合に、該メッセージ
に基づいて通信パラメータを制御することを特徴とす
る。
【0037】本発明(請求項15)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信
を中継する中継装置であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置から、自装置が特異な転送特性を持
つと判断されるリンクの端点に位置する旨および該リン
クの転送特性に関する情報(例えば、通信経路特性の測
定結果に関する情報、リンクの特性値に関する情報
等))とを含む通知メッセージを受信した場合に、通知
された転送特性に関する情報に応じて通信パラメータを
制御することを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由する通信
を中継する中継装置であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置から、自装置が特異な転送特性を持
つと判断されるリンクの端点に位置する旨および該リン
クの転送特性に関する情報(例えば、通信経路特性の測
定結果に関する情報、リンクの特性値に関する情報
等))とを含む通知メッセージを受信した場合に、通知
された転送特性に関する情報に応じて通信パラメータを
制御することを特徴とする。
【0038】本発明(請求項16)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、該
通信端末装置と該情報サーバ装置との間の複数の網を経
由する通信に関与するネットワーク構成要素とを含む通
信システムにおける通信方法であって、前記通信端末装
置および前記情報サーバ装置の少なくとも一方の装置
は、自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協
動して、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関
する所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置
との間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを
利用して求め、求められた前記所定の転送特性に基づい
て、自装置と前記通信相手装置との間の通信に関与する
所定のネットワーク構成要素のうちに、その動作形態の
変更に関する制御を行わせるべきものが存在するか否か
判断し、存在すると判断された場合に、前記制御に関連
する情報を含むメッセージを、前記制御を行わせるべき
とされたネットワーク構成要素に送信することを特徴と
する。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、該
通信端末装置と該情報サーバ装置との間の複数の網を経
由する通信に関与するネットワーク構成要素とを含む通
信システムにおける通信方法であって、前記通信端末装
置および前記情報サーバ装置の少なくとも一方の装置
は、自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協
動して、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関
する所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置
との間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを
利用して求め、求められた前記所定の転送特性に基づい
て、自装置と前記通信相手装置との間の通信に関与する
所定のネットワーク構成要素のうちに、その動作形態の
変更に関する制御を行わせるべきものが存在するか否か
判断し、存在すると判断された場合に、前記制御に関連
する情報を含むメッセージを、前記制御を行わせるべき
とされたネットワーク構成要素に送信することを特徴と
する。
【0039】本発明(請求項17)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置とを含
む通信システムにおける通信方法であって、前記通信端
末装置または前記情報サーバ装置は、通信端末装置と情
報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換するメ
ッセージであって、自装置とその通信相手となる装置と
の間の複数の網を経由する通信網上の通信帯域を推定す
るために利用可能で、所定の拡張情報を付加された所定
のメッセージを該通信相手装置へ送信し、前記所定のメ
ッセージを送信してからこれに対する前記通信相手装置
からの応答メッセージを受信するまでに要した所要時間
を計測し、この所要時間に基づいて自装置と前記通信相
手装置との間の通信帯域を推定し、前記推定結果に基づ
いて必要と判断された場合には、自装置上で動作する通
信プログラムの動作形態を、前記通信帯域の推定値に適
した動作形態に変更させるための制御を行うことを特徴
とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置とを含
む通信システムにおける通信方法であって、前記通信端
末装置または前記情報サーバ装置は、通信端末装置と情
報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換するメ
ッセージであって、自装置とその通信相手となる装置と
の間の複数の網を経由する通信網上の通信帯域を推定す
るために利用可能で、所定の拡張情報を付加された所定
のメッセージを該通信相手装置へ送信し、前記所定のメ
ッセージを送信してからこれに対する前記通信相手装置
からの応答メッセージを受信するまでに要した所要時間
を計測し、この所要時間に基づいて自装置と前記通信相
手装置との間の通信帯域を推定し、前記推定結果に基づ
いて必要と判断された場合には、自装置上で動作する通
信プログラムの動作形態を、前記通信帯域の推定値に適
した動作形態に変更させるための制御を行うことを特徴
とする。
【0040】本発明(請求項18)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置は、通信端末装置と情報サーバ装置
との間でネットワーク層以上で交換するメッセージであ
って、自装置とその通信相手となる装置との間の通信経
路上の各リンク毎の転送効率を推定するために利用可能
な所定のメッセージを該通信相手装置に向けて送信し、
該所定のメッセージに関連する所定の応答メッセージを
受信し、前記所定の応答メッセージに基づいて推定され
る各リンク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定
基準を越えて転送効率の劣るリンクを抽出し、抽出され
た前記リンクの両端に位置する装置に、適切な制御を促
すための情報を含むメッセージを送信することを特徴と
する。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置または
前記情報サーバ装置は、通信端末装置と情報サーバ装置
との間でネットワーク層以上で交換するメッセージであ
って、自装置とその通信相手となる装置との間の通信経
路上の各リンク毎の転送効率を推定するために利用可能
な所定のメッセージを該通信相手装置に向けて送信し、
該所定のメッセージに関連する所定の応答メッセージを
受信し、前記所定の応答メッセージに基づいて推定され
る各リンク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定
基準を越えて転送効率の劣るリンクを抽出し、抽出され
た前記リンクの両端に位置する装置に、適切な制御を促
すための情報を含むメッセージを送信することを特徴と
する。
【0041】本発明(請求項19)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置および
前記情報サーバ装置の一方の装置は、自装置およびその
通信相手となる他方の装置の各々から、通信端末装置と
情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換する
メッセージであって、通信経路上の各リンク毎の該メッ
セージの通信方向の転送効率を推定するために利用可能
な所定のメッセージを送信することによってそれぞれ得
られる、自装置と通信相手装置との間の通信経路上の各
リンク毎の自装置から通信相手装置への通信方向の転送
効率の推定結果および該通信経路上の各リンク毎の通信
相手装置から自装置への通信方向の転送効率の推定結果
を、自装置に収集し、収集された前記推定結果に基づい
て、前記通信経路上の各リンクの中で、前記通信端末装
置から前記情報サーバ装置への通信方向の転送効率の推
定結果と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置への
通信方向の転送効率の推定結果とが一定基準を越えて異
なるようなリンクを抽出し、抽出された前記リンクの両
端に位置する装置に、適切な制御を促すための情報を含
むメッセージを送信することを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置および
前記情報サーバ装置の一方の装置は、自装置およびその
通信相手となる他方の装置の各々から、通信端末装置と
情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換する
メッセージであって、通信経路上の各リンク毎の該メッ
セージの通信方向の転送効率を推定するために利用可能
な所定のメッセージを送信することによってそれぞれ得
られる、自装置と通信相手装置との間の通信経路上の各
リンク毎の自装置から通信相手装置への通信方向の転送
効率の推定結果および該通信経路上の各リンク毎の通信
相手装置から自装置への通信方向の転送効率の推定結果
を、自装置に収集し、収集された前記推定結果に基づい
て、前記通信経路上の各リンクの中で、前記通信端末装
置から前記情報サーバ装置への通信方向の転送効率の推
定結果と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置への
通信方向の転送効率の推定結果とが一定基準を越えて異
なるようなリンクを抽出し、抽出された前記リンクの両
端に位置する装置に、適切な制御を促すための情報を含
むメッセージを送信することを特徴とする。
【0042】本発明(請求項20)は、無線網および有
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置および
前記情報サーバ装置の一方の装置は、自装置およびその
通信相手となる他方の装置の各々から、通信端末装置と
情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換する
メッセージであって、そのメッセージの通信方向の通信
経路上の各中継装置の識別情報を抽出するために利用可
能な所定のメッセージを送信することによってそれぞれ
得られる、自装置から通信相手装置への通信方向の通信
経路上の中継装置の識別情報および通信相手装置から自
装置への通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報の
抽出結果を、自装置に収集し、収集された前記抽出結果
に基づいて、前記通信端末装置から前記情報サーバ装置
への通信方向と前記情報サーバ装置から前記通信端末装
置への通信方向とで異なる経路をとる区間を抽出し、抽
出された前記区間における経路の分岐点に位置する中継
装置に、適切な制御を促すための情報を含むメッセージ
を送信することを特徴とする。
線網を含む複数の網からなる通信網に接続する通信端末
装置と、該通信網上に設置される情報サーバ装置と、通
信端末装置と情報サーバ装置との間の複数の網を経由す
る通信経路上に設置される中継装置とを含む通信システ
ムにおける通信方法であって、前記通信端末装置および
前記情報サーバ装置の一方の装置は、自装置およびその
通信相手となる他方の装置の各々から、通信端末装置と
情報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換する
メッセージであって、そのメッセージの通信方向の通信
経路上の各中継装置の識別情報を抽出するために利用可
能な所定のメッセージを送信することによってそれぞれ
得られる、自装置から通信相手装置への通信方向の通信
経路上の中継装置の識別情報および通信相手装置から自
装置への通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報の
抽出結果を、自装置に収集し、収集された前記抽出結果
に基づいて、前記通信端末装置から前記情報サーバ装置
への通信方向と前記情報サーバ装置から前記通信端末装
置への通信方向とで異なる経路をとる区間を抽出し、抽
出された前記区間における経路の分岐点に位置する中継
装置に、適切な制御を促すための情報を含むメッセージ
を送信することを特徴とする。
【0043】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。
【0044】また、装置または方法に係る本発明は、コ
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立
する。
ンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるため
の(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段と
して機能させるための、あるいはコンピュータに当該発
明に相当する機能を実現させるための)プログラムを記
録したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても成立
する。
【0045】従来、無線網もしくは有線網に接続された
通信端末上でインターネットなど様々なアプリケーショ
ンを動作する場合、これまでのネットワーク構成要素
は、そのような通信帯域の情報を獲得して、それに応じ
て処理を切替えるといった方式のサポートがされておら
ず、各ネットワーク構成要素を最適な制御で使用できな
かったり、ユーザに不要な待ち時間を強いたりしてい
た。
通信端末上でインターネットなど様々なアプリケーショ
ンを動作する場合、これまでのネットワーク構成要素
は、そのような通信帯域の情報を獲得して、それに応じ
て処理を切替えるといった方式のサポートがされておら
ず、各ネットワーク構成要素を最適な制御で使用できな
かったり、ユーザに不要な待ち時間を強いたりしてい
た。
【0046】本発明によれば、通信端末が通信を行おう
とする通信相手サーバとのコネクション設定に先立って
もしくは通信中に両者間のネットワーク帯域等を計測、
推定し、あるいは両者間のネットワークパスに沿った中
継装置間のデータ転送速度を計測、推定することによ
り、無線網特有の非対象、狭帯域な特性を検出し、これ
ら検出した情報をネットワーク上の構成要素に通知する
ことにより、無線網に最適化されたネットワーク制御を
行うことができる。これによって、効率の良いデータ通
信が可能になる。
とする通信相手サーバとのコネクション設定に先立って
もしくは通信中に両者間のネットワーク帯域等を計測、
推定し、あるいは両者間のネットワークパスに沿った中
継装置間のデータ転送速度を計測、推定することによ
り、無線網特有の非対象、狭帯域な特性を検出し、これ
ら検出した情報をネットワーク上の構成要素に通知する
ことにより、無線網に最適化されたネットワーク制御を
行うことができる。これによって、効率の良いデータ通
信が可能になる。
【0047】また、本発明では、従来使用されていたT
CPプロトコルの容易な拡張により、通信端末装置〜情
報サーバ装置のエンドノード間の帯域を容易に推定可能
であり、この情報を使用することで、使用するメディア
を切替えたり、アプリケーションの動作形態を切替えた
りといった制御を可能とし、ユーザがスムーズなネット
ワーク運用を行えるようサポートすることができる。
CPプロトコルの容易な拡張により、通信端末装置〜情
報サーバ装置のエンドノード間の帯域を容易に推定可能
であり、この情報を使用することで、使用するメディア
を切替えたり、アプリケーションの動作形態を切替えた
りといった制御を可能とし、ユーザがスムーズなネット
ワーク運用を行えるようサポートすることができる。
【0048】また、通信中においても、適宜ネットワー
クモニタプログラムを動作させることで、通信端末とサ
ーバ間の特定の中継装置間の特性情報を抽出することが
可能で、これをネットワーク内の構成要素にフィードバ
ックすることで、例えば無線区間や非対称区間特有のパ
ラメータ制御を行うことができる。
クモニタプログラムを動作させることで、通信端末とサ
ーバ間の特定の中継装置間の特性情報を抽出することが
可能で、これをネットワーク内の構成要素にフィードバ
ックすることで、例えば無線区間や非対称区間特有のパ
ラメータ制御を行うことができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0050】図1に、本発明の実施の形態に係るネット
ワークの全体構成例を示す。
ワークの全体構成例を示す。
【0051】図1に示されるように、通信端末装置1と
情報サーバ装置2とが複数のルータ装置(3−1〜3−
n)で接続されている。通信端末−ルータ間のリンク、
ルータ−ルータ間のリンク、ルータ−情報サーバ間のリ
ンクはいずれも任意のメディアであり、例えば既存の有
線インターネット(専用線、ダイアルアップ電話、CA
TV、ADSLなど)、無線網(携帯電話網、PHS
網、無線LAN、高速な無線ATMなど)など、何であ
っても構わない。また、上記リンクの少なくとも1つ
は、無線網としてもよい。また、少なくとも通信端末−
ルータ間のリンクは無線網としてもよい。なお、通信端
末と情報サーバとがゲートウェイなどの他の中継装置で
接続されている場合にも本発明は適用可能である。
情報サーバ装置2とが複数のルータ装置(3−1〜3−
n)で接続されている。通信端末−ルータ間のリンク、
ルータ−ルータ間のリンク、ルータ−情報サーバ間のリ
ンクはいずれも任意のメディアであり、例えば既存の有
線インターネット(専用線、ダイアルアップ電話、CA
TV、ADSLなど)、無線網(携帯電話網、PHS
網、無線LAN、高速な無線ATMなど)など、何であ
っても構わない。また、上記リンクの少なくとも1つ
は、無線網としてもよい。また、少なくとも通信端末−
ルータ間のリンクは無線網としてもよい。なお、通信端
末と情報サーバとがゲートウェイなどの他の中継装置で
接続されている場合にも本発明は適用可能である。
【0052】図2に、本実施形態の通信端末の構成例を
示す。
示す。
【0053】通信端末1は、端末側通信用アプリケーシ
ョンプログラム21、通信モジュール22、通信路測定
部23、モニタ部24を有している。
ョンプログラム21、通信モジュール22、通信路測定
部23、モニタ部24を有している。
【0054】アプリケーションプログラム21は、例え
ばTCP/IPによるデータ通信のためのプログラム
(基本的な通信プログラムでもよいし、WWWブラウザ
などのプログラムでもよい)であり、図示しないCPU
で実行される。
ばTCP/IPによるデータ通信のためのプログラム
(基本的な通信プログラムでもよいし、WWWブラウザ
などのプログラムでもよい)であり、図示しないCPU
で実行される。
【0055】通信モジュール22は、情報サーバやルー
タなどのネットワーク構成要素と通信するためのモジュ
ールである。
タなどのネットワーク構成要素と通信するためのモジュ
ールである。
【0056】通信路測定部23は、後述するような方法
により、当該通信端末1と情報サーバ2との間の通信経
路に関する所定の通信路転送性能(例えば、パケットの
往復時間、各ルータのパケット受信時刻など)を、通信
端末と情報サーバとの間でネットワーク層以上で交換す
べき所定のメッセージを利用して測定する。この通信路
測定部23の測定結果情報はモニタ部24に入力され
る。
により、当該通信端末1と情報サーバ2との間の通信経
路に関する所定の通信路転送性能(例えば、パケットの
往復時間、各ルータのパケット受信時刻など)を、通信
端末と情報サーバとの間でネットワーク層以上で交換す
べき所定のメッセージを利用して測定する。この通信路
測定部23の測定結果情報はモニタ部24に入力され
る。
【0057】モニタ部24は、後述するような方法によ
り、上記測定結果情報に基づいて、必要なネットワーク
特性の推定もしくは抽出(例えば、バンド幅推定、ある
いはボトルネック区間、対象区間、無線区間の抽出等)
を行う。そして、このモニタ結果をもとに、上記アプリ
ケーションプログラム21に対し必要な情報(例えば、
上記ネットワーク特性情報、あるいはそれをもとにして
生成した情報)を通知したり、および/または通信モジ
ュール22を経由してネットワーク上の他の装置(例え
ば、図1における複数のルータ3−1〜3−nおよび情
報サーバの上記アプリケーションプログラム31のうち
の通知すべきもの)に必要な情報を通知する。
り、上記測定結果情報に基づいて、必要なネットワーク
特性の推定もしくは抽出(例えば、バンド幅推定、ある
いはボトルネック区間、対象区間、無線区間の抽出等)
を行う。そして、このモニタ結果をもとに、上記アプリ
ケーションプログラム21に対し必要な情報(例えば、
上記ネットワーク特性情報、あるいはそれをもとにして
生成した情報)を通知したり、および/または通信モジ
ュール22を経由してネットワーク上の他の装置(例え
ば、図1における複数のルータ3−1〜3−nおよび情
報サーバの上記アプリケーションプログラム31のうち
の通知すべきもの)に必要な情報を通知する。
【0058】なお、上記の測定から通知までの一連の処
理は、コネクション設定に先立って行ってもよいし、お
よび/または、通信中に行ってもよい。
理は、コネクション設定に先立って行ってもよいし、お
よび/または、通信中に行ってもよい。
【0059】図3に、本実施形態の情報サーバの構成例
を示す。
を示す。
【0060】情報サーバ2は、サーバ側通信用アプリケ
ーションプログラム31、通信モジュール32、通信路
測定部33、モニタ部34を有している。
ーションプログラム31、通信モジュール32、通信路
測定部33、モニタ部34を有している。
【0061】アプリケーションプログラム31は、例え
ばTCP/IPによるデータ通信のためのプログラム
(基本的な通信プログラムでもよいし、WWWサーバな
どのためのプログラムでもよい)であり、図示しないC
PUで実行される。
ばTCP/IPによるデータ通信のためのプログラム
(基本的な通信プログラムでもよいし、WWWサーバな
どのためのプログラムでもよい)であり、図示しないC
PUで実行される。
【0062】通信モジュール32は、通信端末やルータ
などのネットワーク構成要素と通信するためのモジュー
ルである。
などのネットワーク構成要素と通信するためのモジュー
ルである。
【0063】通信路測定部33は、通信端末1側の通信
路測定部23に対向する測定モジュールで、通信端末1
側からの測定要求に応答したり、当該情報サーバ2側か
ら測定を起動したりする。
路測定部23に対向する測定モジュールで、通信端末1
側からの測定要求に応答したり、当該情報サーバ2側か
ら測定を起動したりする。
【0064】モニタ部34は、通信端末1側と同様にネ
ットワーク特性を抽出しても良いし、あるいは当該情報
サーバ2側の負荷増大を考慮して情報サーバ2側では測
定結果の解析を行わず、対応する通信端末1に測定結果
をそのまま送信するようにしても構わない。
ットワーク特性を抽出しても良いし、あるいは当該情報
サーバ2側の負荷増大を考慮して情報サーバ2側では測
定結果の解析を行わず、対応する通信端末1に測定結果
をそのまま送信するようにしても構わない。
【0065】本実施形態では、通信端末側主導で測定・
制御等を行う場合について説明するが、情報サーバ側主
導で測定・制御等を行うように構成してもよい(この場
合、例えば、通信端末と情報サーバの役割・構成を逆に
すればよい)。
制御等を行う場合について説明するが、情報サーバ側主
導で測定・制御等を行うように構成してもよい(この場
合、例えば、通信端末と情報サーバの役割・構成を逆に
すればよい)。
【0066】さて、上記したような基本構成を有するシ
ステムにおいて、推定すべき特定、その推定方法、推定
結果に対する評価もしくは推定結果に対して取るべき制
御の内容などについては、様々なバリエーションが考え
られる。以下では、いくつかのバリエーションについて
説明する。
ステムにおいて、推定すべき特定、その推定方法、推定
結果に対する評価もしくは推定結果に対して取るべき制
御の内容などについては、様々なバリエーションが考え
られる。以下では、いくつかのバリエーションについて
説明する。
【0067】(第1の構成例)まず、図4を参照しなが
ら第1の構成例について説明する。
ら第1の構成例について説明する。
【0068】TCPではコネクションを確立する際にS
ynの送信、SynAckの受信、Ackの送信という
3wayハンドシェークという制御メッセージの交換を
毎回行うので、これを拡張してネットワークバンド幅の
推定を行うことも可能である。
ynの送信、SynAckの受信、Ackの送信という
3wayハンドシェークという制御メッセージの交換を
毎回行うので、これを拡張してネットワークバンド幅の
推定を行うことも可能である。
【0069】そこで、本例は、既存のTCPの3ウェイ
ハンドシェークメッセージを拡張し、通信端末〜情報サ
ーバ間のRTT(Round Trip Time)か
らネットワークのバンド幅を推定する例である(なお、
TCPオプションを活用したRTTの測定に関してはR
FC1323に詳しい)。
ハンドシェークメッセージを拡張し、通信端末〜情報サ
ーバ間のRTT(Round Trip Time)か
らネットワークのバンド幅を推定する例である(なお、
TCPオプションを活用したRTTの測定に関してはR
FC1323に詳しい)。
【0070】なお、本例では、情報サーバは、SYNセ
グメントを受信した際にSYN−ACKセグメントを応
答するだけであるので、従来通りの構成でも構わない。
グメントを受信した際にSYN−ACKセグメントを応
答するだけであるので、従来通りの構成でも構わない。
【0071】まず、通信端末1の通信路測定部23が、
情報サーバ2に向けて、TCPのSYNセグメントを送
出する。その際、バンド幅の測定精度を高めるために、
TCPセグメントのオプション部にpaddingを挿
入してSYNセグメントサイズを適当な大きさにしても
よい(TCPの規定においては最大80バイト)。
情報サーバ2に向けて、TCPのSYNセグメントを送
出する。その際、バンド幅の測定精度を高めるために、
TCPセグメントのオプション部にpaddingを挿
入してSYNセグメントサイズを適当な大きさにしても
よい(TCPの規定においては最大80バイト)。
【0072】SYNセグメントを受信した情報サーバ2
は、これに対し、通信端末1に対してSYN−ACKセ
グメントを返送する。
は、これに対し、通信端末1に対してSYN−ACKセ
グメントを返送する。
【0073】SYN−ACKセグメントを受信した通信
端末1は、通信路測定部23にて、このSYNを送出し
てからSYN−ACKセグメントを受信するまでの応答
にかかる時間(RTT)を測定する。この測定結果は通
信路測定部23からモニタ部24に入力される。
端末1は、通信路測定部23にて、このSYNを送出し
てからSYN−ACKセグメントを受信するまでの応答
にかかる時間(RTT)を測定する。この測定結果は通
信路測定部23からモニタ部24に入力される。
【0074】モニタ部24は、上記測定結果(RTT)
とパケットサイズをもとにエンド間のバンド幅の推定値
を導出する。そして、このバンド幅の推定値に応じて、
適宜、アプリケーションプログラム21の動作を切り替
える。
とパケットサイズをもとにエンド間のバンド幅の推定値
を導出する。そして、このバンド幅の推定値に応じて、
適宜、アプリケーションプログラム21の動作を切り替
える。
【0075】例えば、バンド幅の推定値が基準値を下回
った場合には、画像などの大規模データを入出力するア
プリケーションを回避し、対話的なアプリケーションを
避けバッチ型のアプリケーションのみ使用する、といっ
た制御をアプリケーションプログラム21に対して行
う。また、例えば、基準値を下回っていたバンド幅の推
定値が基準値以上に回復した場合には、画像などの大規
模データの入出力を許可する、対話的なアプリケーショ
ンの使用を許可する、といった制御をアプリケーション
プログラム21に対して行う。
った場合には、画像などの大規模データを入出力するア
プリケーションを回避し、対話的なアプリケーションを
避けバッチ型のアプリケーションのみ使用する、といっ
た制御をアプリケーションプログラム21に対して行
う。また、例えば、基準値を下回っていたバンド幅の推
定値が基準値以上に回復した場合には、画像などの大規
模データの入出力を許可する、対話的なアプリケーショ
ンの使用を許可する、といった制御をアプリケーション
プログラム21に対して行う。
【0076】なお、通信端末1側の時間計測ユーティリ
ティによっては、バンド幅の絶対値が正確に導出できな
いこともある。しかしその場合でも、予め参考値として
測定しておいた通信区間との相対値をもとに、対象とな
る通信端末−情報サーバ間の経路がどの程度混雑してい
るかを示す値をバンド幅の推定値として求めることは可
能である。
ティによっては、バンド幅の絶対値が正確に導出できな
いこともある。しかしその場合でも、予め参考値として
測定しておいた通信区間との相対値をもとに、対象とな
る通信端末−情報サーバ間の経路がどの程度混雑してい
るかを示す値をバンド幅の推定値として求めることは可
能である。
【0077】本実施形態によれば、通信経路の全体的な
バンド幅の推定値に応じて通信形態を制御でき、非常に
転送効率の悪いネットワークに接続しても、あるいは突
発的に転送効率が低下しても、それに対応することが可
能となる。
バンド幅の推定値に応じて通信形態を制御でき、非常に
転送効率の悪いネットワークに接続しても、あるいは突
発的に転送効率が低下しても、それに対応することが可
能となる。
【0078】なお、上記の例は、コネクションを確立す
る際の手続で使用されるメッセージを利用したものであ
ったが、コネクションを確立した後の通信中にバンド幅
の推定やその通知等を行うようにすることも可能であ
る。
る際の手続で使用されるメッセージを利用したものであ
ったが、コネクションを確立した後の通信中にバンド幅
の推定やその通知等を行うようにすることも可能であ
る。
【0079】(第2の構成例)次に、図5を参照しなが
ら第2の構成例について説明する。
ら第2の構成例について説明する。
【0080】TCP/IPのICMPを使用したpin
gやtracerouteといったコマンドなど使用す
ることにより、あるいはそれらを適宜組み合わせて使用
することにより、ネットワーク上のノード間の転送時
間、ルータのホップ毎の転送時間といった情報を獲得す
ることができる。
gやtracerouteといったコマンドなど使用す
ることにより、あるいはそれらを適宜組み合わせて使用
することにより、ネットワーク上のノード間の転送時
間、ルータのホップ毎の転送時間といった情報を獲得す
ることができる。
【0081】本例は、TCP/IPで使用されるtra
cerouteというネットワーク性能測定ツールを用
いて、当該通信端末1と情報サーバとの間の経路上にあ
る各区間の転送性能を測定し、その結果をもとに、ボト
ルネックとなっている区間(例えば無線区間)を抽出す
る例である。
cerouteというネットワーク性能測定ツールを用
いて、当該通信端末1と情報サーバとの間の経路上にあ
る各区間の転送性能を測定し、その結果をもとに、ボト
ルネックとなっている区間(例えば無線区間)を抽出す
る例である。
【0082】なお、本例では、情報サーバは、従来通り
の構成でも構わない。
の構成でも構わない。
【0083】まず、通信端末1の通信路測定部23が情
報サーバ2に向けてTracerouteコマンドを送
出し、これに対する応答に基づいてモニタ部24が各区
間の転送性能(例えば転送レート)を推定する。
報サーバ2に向けてTracerouteコマンドを送
出し、これに対する応答に基づいてモニタ部24が各区
間の転送性能(例えば転送レート)を推定する。
【0084】より具体的には、例えば、図6に示すよう
に、TracerouteをそのTTL(Time t
o Live)フィールドの値をiにして情報サーバ2
に向けて送信すると、該Tracerouteは第i段
目のルータ3−iを通過することができず、該ルータ3
−iからエラーメッセージが返される。通信路測定部2
3は、この応答にかかる時間t(i)を各ルータ3−i
について測定する(TTLフィールドの値を変えていけ
ばよい)。この測定結果は通信路測定部23からモニタ
部24に入力される。モニタ部24は、測定されたt
(i)をもとに、各区間の転送性能を推定する。例え
ば、第i段目のルータと第i+1段目のルータとの間の
往復時間をt(i+1)−t(i)から求め、この値に
基づいて該区間の転送性能を推定する。なお、同様に、
最終段のルータと情報サーバとの間の区間の転送性能も
推定できる。また、自装置(この場合、通信端末)と初
段ルータとの間の区間の転送性能はt(0)=0とすれ
ばよい。
に、TracerouteをそのTTL(Time t
o Live)フィールドの値をiにして情報サーバ2
に向けて送信すると、該Tracerouteは第i段
目のルータ3−iを通過することができず、該ルータ3
−iからエラーメッセージが返される。通信路測定部2
3は、この応答にかかる時間t(i)を各ルータ3−i
について測定する(TTLフィールドの値を変えていけ
ばよい)。この測定結果は通信路測定部23からモニタ
部24に入力される。モニタ部24は、測定されたt
(i)をもとに、各区間の転送性能を推定する。例え
ば、第i段目のルータと第i+1段目のルータとの間の
往復時間をt(i+1)−t(i)から求め、この値に
基づいて該区間の転送性能を推定する。なお、同様に、
最終段のルータと情報サーバとの間の区間の転送性能も
推定できる。また、自装置(この場合、通信端末)と初
段ルータとの間の区間の転送性能はt(0)=0とすれ
ばよい。
【0085】次に、モニタ部24は、通信端末と情報サ
ーバとの間の経路上にある各ルータ区間の転送性能を比
較する(通信端末・ルータ間やルータ・情報サーバ間の
区間の転送性能も比較するようにしてもよい)。そし
て、他の区間に比較して一定基準を越えて低い転送性能
の区間がある場合には、その区間が低スループット区間
であると推定する(なお、低スループット区間と推定さ
れた区間を無線区間とみなすようにしてもよい)。
ーバとの間の経路上にある各ルータ区間の転送性能を比
較する(通信端末・ルータ間やルータ・情報サーバ間の
区間の転送性能も比較するようにしてもよい)。そし
て、他の区間に比較して一定基準を越えて低い転送性能
の区間がある場合には、その区間が低スループット区間
であると推定する(なお、低スループット区間と推定さ
れた区間を無線区間とみなすようにしてもよい)。
【0086】そして、その区間の両端のルータ(通信端
末や情報サーバも対象とする場合には、通信端末または
情報サーバのプログラム(21,31)とルータの場合
もあり得る)の各々に、低スループット区間もしくは無
線区間であることが検出された旨を通知するメッセージ
を通信モジュール22から送出する。なお、上記通知メ
ッセージには、通知先の装置が複数の区間に関係してい
る場合に、どの区間についての通知かを特定するための
情報を含ませると好ましい。また、通知メッセージに
は、上記の測定値、あるいは上記転送性能の推定値、あ
るいはそれに基づいて決定した通知先の装置に対する制
御コマンド等を含めるようにしてもよい。
末や情報サーバも対象とする場合には、通信端末または
情報サーバのプログラム(21,31)とルータの場合
もあり得る)の各々に、低スループット区間もしくは無
線区間であることが検出された旨を通知するメッセージ
を通信モジュール22から送出する。なお、上記通知メ
ッセージには、通知先の装置が複数の区間に関係してい
る場合に、どの区間についての通知かを特定するための
情報を含ませると好ましい。また、通知メッセージに
は、上記の測定値、あるいは上記転送性能の推定値、あ
るいはそれに基づいて決定した通知先の装置に対する制
御コマンド等を含めるようにしてもよい。
【0087】なお、1回の測定で低スループット区間
(ボトルネック区間)を推定するのではなく、測定を数
回繰り返して、推定した区間が確かに低スループットで
あることを確認するようにしてもよい。また、測定を行
った時間に偶然その区間が混雑していたということもあ
るので、一定時間を経過した後に再測定を行って、低ス
ループットが解消されているようであれば、その両端の
ルータにリセットメッセージを送出するなどの処理を行
ってもよい。これら測定の繰り返による推定区間の低ス
ループット性の確認や、低スループットが解消したか否
かを判断する再測定に関するポリシーについては、対象
とするシステムに応じて管理者が定めて、通信端末1側
の通信路測定部23をしかるべく制御すればよい。
(ボトルネック区間)を推定するのではなく、測定を数
回繰り返して、推定した区間が確かに低スループットで
あることを確認するようにしてもよい。また、測定を行
った時間に偶然その区間が混雑していたということもあ
るので、一定時間を経過した後に再測定を行って、低ス
ループットが解消されているようであれば、その両端の
ルータにリセットメッセージを送出するなどの処理を行
ってもよい。これら測定の繰り返による推定区間の低ス
ループット性の確認や、低スループットが解消したか否
かを判断する再測定に関するポリシーについては、対象
とするシステムに応じて管理者が定めて、通信端末1側
の通信路測定部23をしかるべく制御すればよい。
【0088】また、上記ではtracerouteを利
用したが、同様の測定を行うために、pathchar
(http://www.caida.org/pat
hchar/pathcharnotes.html)
などの他のツールを用いてもよい。
用したが、同様の測定を行うために、pathchar
(http://www.caida.org/pat
hchar/pathcharnotes.html)
などの他のツールを用いてもよい。
【0089】また、上記では、通信路測定部23からモ
ニタ部24に測定されたt(i)を渡し、モニタ部24
で各区間の転送性能を推定したが、通信路測定部23で
各区間の転送性能を推定するようにしてもよい。
ニタ部24に測定されたt(i)を渡し、モニタ部24
で各区間の転送性能を推定したが、通信路測定部23で
各区間の転送性能を推定するようにしてもよい。
【0090】本実施形態によれば、通知を受けたルータ
(前述のように通信端末や情報サーバのプログラム(2
1,31)の場合もあり得る)は、例えば無線と推定さ
れる区間に対して、TCPのパラメータやウィンドウサ
イズを調整するなどの最適化を行って、全体のスループ
ットを高める制御を行うことができる。その際に、モニ
タ部から提示されたルータホップ毎の転送レート情報を
使うことにより、よりきめ細かい制御を実現することが
できる。
(前述のように通信端末や情報サーバのプログラム(2
1,31)の場合もあり得る)は、例えば無線と推定さ
れる区間に対して、TCPのパラメータやウィンドウサ
イズを調整するなどの最適化を行って、全体のスループ
ットを高める制御を行うことができる。その際に、モニ
タ部から提示されたルータホップ毎の転送レート情報を
使うことにより、よりきめ細かい制御を実現することが
できる。
【0091】(第3の構成例)次に、図7を参照しなが
ら第3の構成例について説明する。
ら第3の構成例について説明する。
【0092】無線区間では、データ配信に使用する通信
端末宛の方向のバンド幅を、逆の通信端末発の方向のバ
ンド幅に比べて大きく取るような場合がある。これは例
えば無線基地局に接続してデータ通信を行う携帯端末が
高出力の無線送信装置を内蔵できない一方、無線基地局
などのシステムは比較的高出力の装置をサポートできる
というような場合にも有効な構成である。しかしなが
ら、そのような非対称区間(あるいは非対称の無線区
間)に、対称な性能を想定して設計されたTCP通信を
適用すると、上りの応答信号の転送性能が支配的になっ
てしまい、せっかくの下り側の高帯域を十分に生かせな
いという問題が生じる。これを回避するためには、例え
ば、転送性能が(一定基準を越えて)非対称の場合に
は、TCPのウインドウサイズを大きく取り、かつ選択
的ACK(複数のTCPセグメントに対して1つのAC
Kを返す)という制御を行うとよい。
端末宛の方向のバンド幅を、逆の通信端末発の方向のバ
ンド幅に比べて大きく取るような場合がある。これは例
えば無線基地局に接続してデータ通信を行う携帯端末が
高出力の無線送信装置を内蔵できない一方、無線基地局
などのシステムは比較的高出力の装置をサポートできる
というような場合にも有効な構成である。しかしなが
ら、そのような非対称区間(あるいは非対称の無線区
間)に、対称な性能を想定して設計されたTCP通信を
適用すると、上りの応答信号の転送性能が支配的になっ
てしまい、せっかくの下り側の高帯域を十分に生かせな
いという問題が生じる。これを回避するためには、例え
ば、転送性能が(一定基準を越えて)非対称の場合に
は、TCPのウインドウサイズを大きく取り、かつ選択
的ACK(複数のTCPセグメントに対して1つのAC
Kを返す)という制御を行うとよい。
【0093】図7は、例えば上記のような制御を行うた
めに非対称区間を検出する例である。ここでは、転送性
能の一例として転送レートを用いて説明する。
めに非対称区間を検出する例である。ここでは、転送性
能の一例として転送レートを用いて説明する。
【0094】本例では、図5のTCP/IPで使用され
るtracerouteを拡張し、各装置でtrace
routeを受信した受信時刻のタイムスタンプを付加
したICMP応答を返すようにする。また、本例では、
通常のtracerouteを利用するのとは相違し、
図5のように片方向のtracerouteを用いる。
すなわち、片方向tracerouteが通信端末から
発行されると、通信端末→情報サーバ方向の転送性能に
関する情報を返し、情報サーバから発行されると、情報
サーバ→通信端末方向の転送性能に関する情報を返すこ
とになる。
るtracerouteを拡張し、各装置でtrace
routeを受信した受信時刻のタイムスタンプを付加
したICMP応答を返すようにする。また、本例では、
通常のtracerouteを利用するのとは相違し、
図5のように片方向のtracerouteを用いる。
すなわち、片方向tracerouteが通信端末から
発行されると、通信端末→情報サーバ方向の転送性能に
関する情報を返し、情報サーバから発行されると、情報
サーバ→通信端末方向の転送性能に関する情報を返すこ
とになる。
【0095】まず、通信端末1の通信路測定部23が、
情報サーバ2に向けて片方向tracerouteコマ
ンドを発行する。このtracerouteは、各ルー
タにおいてその受信時刻のタイムスタンプ(および該ル
ータの識別子(例えば、IPアドレス))が付加されな
がら、情報サーバ2に到達する。そして、tracer
outeコマンドの結果は、応答メッセージとして情報
サーバ2から通信端末1に返される。
情報サーバ2に向けて片方向tracerouteコマ
ンドを発行する。このtracerouteは、各ルー
タにおいてその受信時刻のタイムスタンプ(および該ル
ータの識別子(例えば、IPアドレス))が付加されな
がら、情報サーバ2に到達する。そして、tracer
outeコマンドの結果は、応答メッセージとして情報
サーバ2から通信端末1に返される。
【0096】この測定結果は通信路測定部23からモニ
タ部24に入力される。モニタ部24は、測定されたタ
イムスタンプをもとに、各ルータ区間の通信端末→情報
サーバ方向の転送性能(例えば転送レート)を推定す
る。
タ部24に入力される。モニタ部24は、測定されたタ
イムスタンプをもとに、各ルータ区間の通信端末→情報
サーバ方向の転送性能(例えば転送レート)を推定す
る。
【0097】なお、通信端末・ルータ間やルータ・情報
サーバ間の区間も対象とするようにしてもよい。このよ
うな場合には、通信端末におけるtraceroute
の送信時刻や情報サーバにおけるtraceroute
の受信時刻をもとにすればよい。
サーバ間の区間も対象とするようにしてもよい。このよ
うな場合には、通信端末におけるtraceroute
の送信時刻や情報サーバにおけるtraceroute
の受信時刻をもとにすればよい。
【0098】同様に、情報サーバ2の通信路測定部33
が、通信端末1に向けて片方向tracerouteコ
マンドを発行し、応答メッセージを受信する。
が、通信端末1に向けて片方向tracerouteコ
マンドを発行し、応答メッセージを受信する。
【0099】この測定結果は通信路測定部33からモニ
タ部34に入力される。モニタ部34は、測定されたタ
イムスタンプをもとに、各区間の情報サーバ→通信端末
方向の転送性能を推定する。そして、この推定結果は、
情報サーバ2側から通信端末1側に渡され、通信端末1
のモニタ部24には、各区間の両方向の転送性能の推定
値が収集される。なお、情報サーバ2の通信路測定部3
3の測定結果をそのまま通信端末1に転送し、通信端末
1のモニタ部24が各区間の情報サーバ→通信端末方向
の転送性能をも推定するようにしてもよい。この場合、
情報サー2のモニタ部34は不要となる。
タ部34に入力される。モニタ部34は、測定されたタ
イムスタンプをもとに、各区間の情報サーバ→通信端末
方向の転送性能を推定する。そして、この推定結果は、
情報サーバ2側から通信端末1側に渡され、通信端末1
のモニタ部24には、各区間の両方向の転送性能の推定
値が収集される。なお、情報サーバ2の通信路測定部3
3の測定結果をそのまま通信端末1に転送し、通信端末
1のモニタ部24が各区間の情報サーバ→通信端末方向
の転送性能をも推定するようにしてもよい。この場合、
情報サー2のモニタ部34は不要となる。
【0100】次に、通信端末1のモニタ部24は、通信
端末と情報サーバとの間の経路上の各区間ごとに、情報
サーバ→通信端末方向の転送レートと通信端末→情報サ
ーバ方向の転送レートとを比較する。そして、両転送レ
ートの非対称性が一定基準を越えている区間がある場合
には、その区間を非対称区間として抽出する。
端末と情報サーバとの間の経路上の各区間ごとに、情報
サーバ→通信端末方向の転送レートと通信端末→情報サ
ーバ方向の転送レートとを比較する。そして、両転送レ
ートの非対称性が一定基準を越えている区間がある場合
には、その区間を非対称区間として抽出する。
【0101】そして、その区間の両端のルータ(通信端
末や情報サーバも対象とする場合には、通信端末または
情報サーバのプログラム(21,31)とルータの場合
もあり得る)の各々に、非対称区間であることが検出さ
れた旨を通知するメッセージを通信モジュール22から
送出する。なお、上記通知メッセージには、通知先の装
置が複数の区間に関係している場合に、どの区間につい
ての通知かを特定するための情報を含ませると好まし
い。また、通知メッセージには、上記の測定値、あるい
は上記転送性能の推定値、あるいはそれに基づいて決定
した通知先の装置に対する制御コマンド等を含めるよう
にしてもよい。
末や情報サーバも対象とする場合には、通信端末または
情報サーバのプログラム(21,31)とルータの場合
もあり得る)の各々に、非対称区間であることが検出さ
れた旨を通知するメッセージを通信モジュール22から
送出する。なお、上記通知メッセージには、通知先の装
置が複数の区間に関係している場合に、どの区間につい
ての通知かを特定するための情報を含ませると好まし
い。また、通知メッセージには、上記の測定値、あるい
は上記転送性能の推定値、あるいはそれに基づいて決定
した通知先の装置に対する制御コマンド等を含めるよう
にしてもよい。
【0102】なお、前述と同様に、1回の測定でボトル
ネック区間を推定するのではなく、1回(または数回)
の測定で概略の傾向をつかんだ後に更に非対称と考えら
れる区間について詳細な測定を数回繰り返して、該区間
が確かに非対称であることを確認するようにしてもよい
し、一定時間を経過した後に再測定を行って、非対称が
解消されているようならば、その両端のルータにリセッ
トメッセージを送出するなどの処理を行ってもよい(こ
れに関するポリシーの詳細も対象システムに応じて管理
者が定めてよい)。
ネック区間を推定するのではなく、1回(または数回)
の測定で概略の傾向をつかんだ後に更に非対称と考えら
れる区間について詳細な測定を数回繰り返して、該区間
が確かに非対称であることを確認するようにしてもよい
し、一定時間を経過した後に再測定を行って、非対称が
解消されているようならば、その両端のルータにリセッ
トメッセージを送出するなどの処理を行ってもよい(こ
れに関するポリシーの詳細も対象システムに応じて管理
者が定めてよい)。
【0103】また、上記では、通信路測定部からモニタ
部にタイムスタンプ情報を渡し、モニタ部で各区間の各
方向の転送性能を推定したが、通信路測定部で各区間の
各方向の転送性能を推定するようにしてもよい。
部にタイムスタンプ情報を渡し、モニタ部で各区間の各
方向の転送性能を推定したが、通信路測定部で各区間の
各方向の転送性能を推定するようにしてもよい。
【0104】なお、上記のような上り、下りの性能比を
調べる場合には、両端の機器(この場合、通信端末と情
報サーバ)および中継するルータ群の時間を同期してお
くことが必要であるが、このためには例えばインターネ
ット標準であるNTP(Network Time P
rotocol)などを適宜利用して時間合わせを行う
ことで対応することができる。
調べる場合には、両端の機器(この場合、通信端末と情
報サーバ)および中継するルータ群の時間を同期してお
くことが必要であるが、このためには例えばインターネ
ット標準であるNTP(Network Time P
rotocol)などを適宜利用して時間合わせを行う
ことで対応することができる。
【0105】本実施形態によれば、通知を受けたルータ
(前述のように通信端末や情報サーバのプログラム(2
1,31)の場合もあり得る)は、例えば非対象無線と
推定される区間に対して、TCPのパラメータを調整し
たり、選択的ACK(selectiove ACK)
などの最適化制御を行い、全体のスループットを高める
ことができる。その際に、モニタ部24から提示された
ルータホップ毎の各方向の転送レート情報を使うことに
より、よりきめ細かい制御が実現できる。
(前述のように通信端末や情報サーバのプログラム(2
1,31)の場合もあり得る)は、例えば非対象無線と
推定される区間に対して、TCPのパラメータを調整し
たり、選択的ACK(selectiove ACK)
などの最適化制御を行い、全体のスループットを高める
ことができる。その際に、モニタ部24から提示された
ルータホップ毎の各方向の転送レート情報を使うことに
より、よりきめ細かい制御が実現できる。
【0106】ところで、図7では、非対称区間の両端の
装置は同一であったが、図8のように、非対称区間の経
路自体が上り方向と下り方向で異なっているような場合
も考えられる。このような場合には、通信端末1では、
受信メッセージに含まれる、通信経路上の通信端末→情
報サーバ方向を通過したルータの識別子情報と、情報サ
ーバ→通信端末方向を通過したルータの識別子情報をも
とに、上り方向と下り方向とで異なる経路を取る区間を
抽出することができる。そして、通信端末1では、その
分岐点に位置するルータ(図8の場合、ルータ3−3−
1)に、必要な情報を通知して、適切な制御を促すよう
にすることができる。
装置は同一であったが、図8のように、非対称区間の経
路自体が上り方向と下り方向で異なっているような場合
も考えられる。このような場合には、通信端末1では、
受信メッセージに含まれる、通信経路上の通信端末→情
報サーバ方向を通過したルータの識別子情報と、情報サ
ーバ→通信端末方向を通過したルータの識別子情報をも
とに、上り方向と下り方向とで異なる経路を取る区間を
抽出することができる。そして、通信端末1では、その
分岐点に位置するルータ(図8の場合、ルータ3−3−
1)に、必要な情報を通知して、適切な制御を促すよう
にすることができる。
【0107】なお、上記した各実施形態では、TCPモ
ジュールを改造したり、tracerouteを使用し
ての各ルータ区間の転送レート測定を行っているが、実
施対象となるシステムに応じて、別のプロトコルモジュ
ールを修正したり、専用の測定ツール、ユーティリティ
を適宜組み合わせて実施するようにしても構わない。
ジュールを改造したり、tracerouteを使用し
ての各ルータ区間の転送レート測定を行っているが、実
施対象となるシステムに応じて、別のプロトコルモジュ
ールを修正したり、専用の測定ツール、ユーティリティ
を適宜組み合わせて実施するようにしても構わない。
【0108】また、前述したように、上述した通信端末
と情報サーバとの役割・構成を入れ替えて、情報サーバ
が中心となって、測定・推定/抽出・通知・制御等を行
うようにしてもよい。
と情報サーバとの役割・構成を入れ替えて、情報サーバ
が中心となって、測定・推定/抽出・通知・制御等を行
うようにしてもよい。
【0109】以上のように本実施形態によれば、サーバ
〜クライアント間の経路に無線など通常の有線ネットワ
ーク以外のメディアによる転送区間を含む場合に、両端
の機器の通信機構を一部変更したり、または個別の性能
測定ユーティリティを別途起動することにより、サーバ
〜クライアント間のバンド幅を推定し、それに応じたア
プリケーション処理を選択したり、経路途中の無線区間
や非対称区間を抽出し、該区間の両端の通信機器にその
旨を通知して、無線区間や非対称区間に適したパラメー
タ制御を行わせることにより、該サーバ〜クライアント
間の通信のみならず、ネットワーク全般のリソースを有
効に利用した通信環境を構築することができる。
〜クライアント間の経路に無線など通常の有線ネットワ
ーク以外のメディアによる転送区間を含む場合に、両端
の機器の通信機構を一部変更したり、または個別の性能
測定ユーティリティを別途起動することにより、サーバ
〜クライアント間のバンド幅を推定し、それに応じたア
プリケーション処理を選択したり、経路途中の無線区間
や非対称区間を抽出し、該区間の両端の通信機器にその
旨を通知して、無線区間や非対称区間に適したパラメー
タ制御を行わせることにより、該サーバ〜クライアント
間の通信のみならず、ネットワーク全般のリソースを有
効に利用した通信環境を構築することができる。
【0110】なお、以上の各機能のうち処理やハードウ
ェアの制御に係る部分は、ソフトウェアとしても実現可
能である。
ェアの制御に係る部分は、ソフトウェアとしても実現可
能である。
【0111】また、本実施形態は、コンピュータに所定
の手段を実行させるための(あるいはコンピュータを所
定の手段として機能させるための、あるいはコンピュー
タに所定の機能を実現させるための)プログラムを記録
したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても実施す
ることもできる。
の手段を実行させるための(あるいはコンピュータを所
定の手段として機能させるための、あるいはコンピュー
タに所定の機能を実現させるための)プログラムを記録
したコンピュータ読取り可能な記録媒体としても実施す
ることもできる。
【0112】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0113】
【発明の効果】本発明によれば、通信端末装置と情報サ
ーバ装置との間の通信経路に関する所定の転送特性を、
通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換すべきメッセージを利用して求め、その結果
に基づいて通信パラメータ等の制御を促すべきネットワ
ーク構成要素を求め、それに該制御に関する情報を通知
するようにしたので、通信網の状況に適した効果的なネ
ットワーク制御を行うことが可能となる。
ーバ装置との間の通信経路に関する所定の転送特性を、
通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換すべきメッセージを利用して求め、その結果
に基づいて通信パラメータ等の制御を促すべきネットワ
ーク構成要素を求め、それに該制御に関する情報を通知
するようにしたので、通信網の状況に適した効果的なネ
ットワーク制御を行うことが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係る通信システムの全体
構成例を示す図
構成例を示す図
【図2】同実施形態に係る通信端末装置の構成例を示す
図
図
【図3】同実施形態に係る情報サーバ装置の構成例を示
す図
す図
【図4】エンド間バンド幅に関する測定を行う通信シス
テムの構成例を示す図
テムの構成例を示す図
【図5】経路上の低スループット区間の抽出等を行う通
信システムの構成例を示す図
信システムの構成例を示す図
【図6】各ルータ区間の特性を測定するための手順の例
について説明するための図
について説明するための図
【図7】経路上の非対称区間の抽出等を行う通信システ
ムの構成例を示す図
ムの構成例を示す図
【図8】往復で経路が相違する部分がある場合について
説明するための図
説明するための図
1…通信端末装置 2…情報サーバ装置 3-1〜3-n,3-1-1〜3-1-l,3-2-1〜3-2-
m,3-3-1〜3-3-n…ルータ装置 21,31…アプリケーションプログラム 22,32…通信モジュール 23,33…通信路測定部 24,34…モニタ部
m,3-3-1〜3-3-n…ルータ装置 21,31…アプリケーションプログラム 22,32…通信モジュール 23,33…通信路測定部 24,34…モニタ部
フロントページの続き (72)発明者 加藤 紀康 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HC09 HD03 JL01 JT09 5K033 AA01 BA04 DA19 9A001 CC05 CC06 CC07 JJ25 KK56
Claims (20)
- 【請求項1】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置
される情報サーバ装置と、該通信端末装置と該情報サー
バ装置との間の複数の網を経由する通信に関与するネッ
トワーク構成要素とを含む通信システムであって、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の少なくと
も一方の装置は、 自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協動し
て、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関する
所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置との
間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを利用
して求める手段と、 求められた前記所定の転送特性に基づいて、自装置と前
記通信相手装置との間の通信に関与する所定のネットワ
ーク構成要素のうちに、その動作形態の変更に関する制
御を行わせるべきものが存在するか否か判断する手段
と、 存在すると判断された場合に、前記制御に関連する情報
を含むメッセージを、前記制御を行わせるべきとされた
ネットワーク構成要素に送信する手段とを備えたことを
特徴とする通信システム。 - 【請求項2】前記ネットワーク構成要素は、前記制御に
関連する情報を含むメッセージを受信した場合、該情報
に基づいて、その動作形態を前記所定の転送特性により
適した動作形態にするよう制御を行うことを特徴とする
請求項1に記載の通信システム。 - 【請求項3】前記ネットワーク構成要素は、前記一方の
装置自身の上で動作中の通信プログラム、前記通信相手
装置の上で動作中の通信プログラム、および前記通信端
末装置と前記情報サーバ装置との間の通信経路上に設置
された中継装置のうちの少なくとも一つであることを特
徴とする請求項1または2に記載の通信システム。 - 【請求項4】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置
される情報サーバ装置とを含む通信システムであって、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置とその通信
相手となる装置との間の複数の網を経由する通信網上の
通信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報
を付加された所定のメッセージを該通信相手装置へ送信
し、 前記所定のメッセージを送信してからこれに対する前記
通信相手装置からの応答メッセージを受信するまでに要
した所要時間を計測し、 この所要時間に基づいて自装置と前記通信相手装置との
間の通信帯域を推定し、 前記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自
装置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通
信帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制
御を行うことを特徴とする通信システム。 - 【請求項5】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置
される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ装
置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置される
中継装置とを含む通信システムであって、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置とその通信
相手となる装置との間の通信経路上の各リンク毎の転送
効率を推定するために利用可能な所定のメッセージを該
通信相手装置に向けて送信し、該所定のメッセージに関
連する所定の応答メッセージを受信し、 前記所定の応答メッセージに基づいて推定される各リン
ク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定基準を越
えて転送効率の劣るリンクを抽出し、 抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、適切な
制御を促すための情報を含むメッセージを送信すること
を特徴とする通信システム。 - 【請求項6】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置
される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ装
置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置される
中継装置とを含む通信システムであって、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方の装
置は、 自装置およびその通信相手となる他方の装置の各々か
ら、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、通信経路上の
各リンク毎の該メッセージの通信方向の転送効率を推定
するために利用可能な所定のメッセージを送信すること
によってそれぞれ得られる、自装置と通信相手装置との
間の通信経路上の各リンク毎の自装置から通信相手装置
への通信方向の転送効率の推定結果および該通信経路上
の各リンク毎の通信相手装置から自装置への通信方向の
転送効率の推定結果を、自装置に収集し、 収集された前記推定結果に基づいて、前記通信経路上の
各リンクの中で、前記通信端末装置から前記情報サーバ
装置への通信方向の転送効率の推定結果と前記情報サー
バ装置から前記通信端末装置への通信方向の転送効率の
推定結果とが一定基準を越えて異なるようなリンクを抽
出し、 抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、適切な
制御を促すための情報を含むメッセージを送信すること
を特徴とする通信システム。 - 【請求項7】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設置
される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ装
置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置される
中継装置とを含む通信システムであって、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方の装
置は、 自装置およびその通信相手となる他方の装置の各々か
ら、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、そのメッセー
ジの通信方向の通信経路上の各中継装置の識別情報を抽
出するために利用可能な所定のメッセージを送信するこ
とによってそれぞれ得られる、自装置から通信相手装置
への通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報および
通信相手装置から自装置への通信方向の通信経路上の中
継装置の識別情報の抽出結果を、自装置に収集し、 収集された前記抽出結果に基づいて、前記通信端末装置
から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ
装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路
をとる区間を抽出し、 抽出された前記区間における経路の分岐点に位置する中
継装置に、適切な制御を促すための情報を含むメッセー
ジを送信することを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続され、複数の網を経由して情報サーバ装
置と通信する通信端末装置であって、 自装置単独でまたは前記情報サーバ装置と協動して、自
装置と前記情報サーバ装置との間の複数の網を経由する
通信経路に関する所定の転送特性を、通信端末装置と情
報サーバ装置との間でネットワーク層以上で交換するメ
ッセージを利用して求める手段と、 求められた前記所定の転送特性に基づいて、自装置と前
記情報サーバ装置との間の通信に関与する所定のネット
ワーク構成要素のうちに、その動作形態の変更に関する
制御を行わせるべきものが存在するか否か判断する手段
と、 存在すると判断された場合に、前記制御に関連する情報
を含むメッセージを、前記制御を行わせるべきとされた
ネットワーク構成要素に送信する手段とを備えたことを
特徴とする通信システム。 - 【請求項9】無線網および有線網を含む複数の網からな
る通信網に接続され、複数の網を経由して情報サーバ装
置と通信する通信端末装置であって、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置と前記情報
サーバ装置との間の複数の網を経由する通信網上の通信
帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報を付
加された所定のメッセージを前記情報サーバ装置へ送信
し、 前記所定のメッセージを送信してからこれに対する前記
情報サーバ装置からの応答メッセージを受信するまでに
要した所要時間を計測し、 この所要時間に基づいて自装置と前記情報サーバ装置と
の間の通信帯域を推定し、 前記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自
装置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通
信帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制
御を行うことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項10】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続され、中継装置を介して情報サーバ装
置と通信する通信端末装置であって、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置と前記情報
サーバ装置との間の複数の網を経由する通信経路上の各
リンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各通信方
向毎の転送効率情報、または自装置と前記情報サーバ装
置との間の各通信方向における通信経路上の中継装置の
識別情報を推定するために利用可能な所定のメッセージ
を送信することを含む所定の処理によって、該情報を推
定し、 この推定結果に基づいて、他のリンクより一定基準を越
えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装置、前記通信
端末装置から前記情報サーバ装置への通信方向の転送効
率と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置への通信
方向の転送効率とが一定基準を越えて異なるようなリン
クの両端の中継装置、または前記通信端末装置から前記
情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ装置から
前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路をとる区
間における分岐点に位置する中継装置を求め、 求められた前記中継装置に、適切な制御を促すための情
報を含むメッセージを送信することを特徴とする通信端
末装置。 - 【請求項11】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続され、複数の網を経由して通信端末装
置と通信する情報サーバ装置であって、 自装置単独でまたは前記通信端末装置と協動して、自装
置と前記通信端末装置との間の複数の網を経由する通信
経路に関する所定の転送特性を、通信端末装置と情報サ
ーバ装置との間でネットワーク層以上で交換するメッセ
ージを利用して求める手段と、 求められた前記所定の転送特性に基づいて、自装置と前
記通信端末装置との間の通信に関与する所定のネットワ
ーク構成要素のうちに、その動作形態の変更に関する制
御を行わせるべきものが存在するか否か判断する手段
と、 存在すると判断された場合に、前記制御に関連する情報
を含むメッセージを、前記制御を行わせるべきとされた
ネットワーク構成要素に送信する手段とを備えたことを
特徴とする情報サーバ装置。 - 【請求項12】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続され、複数の網を経由して通信端末装
置と通信する情報サーバ装置であって、 情報サーバ装置と通信端末装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置と前記通信
端末装置との間の複数の網を経由する通信網上の通信帯
域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報を付加
された所定のメッセージを前記通信端末装置へ送信し、 前記所定のメッセージを送信してからこれに対する前記
通信端末装置からの応答メッセージを受信するまでに要
した所要時間を計測し、 この所要時間に基づいて自装置と前記通信端末装置との
間の通信帯域を推定し、 前記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自
装置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通
信帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制
御を行うことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項13】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続され、中継装置を介して通信端末装置
と通信する情報サーバ装置であって、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置と前記通信
端末装置との間の複数の網を経由する通信経路上の各リ
ンク毎の転送効率情報もしくは各リンク毎の各通信方向
毎の転送効率情報、または自装置と前記通信端末装置と
の間の各通信方向における通信経路上の中継装置の識別
情報を推定するために利用可能な所定のメッセージを送
信することを含む所定の処理によって、該情報を推定
し、 この推定結果に基づいて、他のリンクより一定基準を越
えて転送効率の劣るリンクの両端の中継装置、前記通信
端末装置から前記情報サーバ装置への通信方向の転送効
率と前記情報サーバ装置から前記通信端末装置への通信
方向の転送効率とが一定基準を越えて異なるようなリン
クの両端の中継装置、または前記通信端末装置から前記
情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ装置から
前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路をとる区
間における分岐点に位置する中継装置を求め、 求められた前記中継装置に、適切な制御を促すための情
報を含むメッセージを送信することを特徴とする情報サ
ーバ装置。 - 【請求項14】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と情報サーバ装置と
の間の複数の網を経由する通信を中継する中継装置であ
って、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置から、自装
置が、特異な転送特性を持つと判断されるリンクの端点
または通信方向によって異なる通信経路をとる区間にお
ける分岐点に位置する旨を含む通知メッセージを受信し
た場合に、該メッセージに基づいて通信パラメータを制
御することを特徴とする中継装置。 - 【請求項15】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と情報サーバ装置と
の間の複数の網を経由する通信を中継する中継装置であ
って、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置から、自装
置が特異な転送特性を持つと判断されるリンクの端点に
位置する旨および該リンクの転送特性に関する情報とを
含む通知メッセージを受信した場合に、通知された転送
特性に関する情報に応じて通信パラメータを制御するこ
とを特徴とする中継装置。 - 【請求項16】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設
置される情報サーバ装置と、該通信端末装置と該情報サ
ーバ装置との間の複数の網を経由する通信に関与するネ
ットワーク構成要素とを含む通信システムにおける通信
方法であって、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の少なくと
も一方の装置は、 自装置単独でまたは通信相手となる他方の装置と協動し
て、自装置と該通信相手装置との間の通信経路に関する
所定の転送特性を、通信端末装置と情報サーバ装置との
間でネットワーク層以上で交換されるメッセージを利用
して求め、 求められた前記所定の転送特性に基づいて、自装置と前
記通信相手装置との間の通信に関与する所定のネットワ
ーク構成要素のうちに、その動作形態の変更に関する制
御を行わせるべきものが存在するか否か判断し、 存在すると判断された場合に、前記制御に関連する情報
を含むメッセージを、前記制御を行わせるべきとされた
ネットワーク構成要素に送信することを特徴とする通信
方法。 - 【請求項17】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設
置される情報サーバ装置とを含む通信システムにおける
通信方法であって、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置とその通信
相手となる装置との間の複数の網を経由する通信網上の
通信帯域を推定するために利用可能で、所定の拡張情報
を付加された所定のメッセージを該通信相手装置へ送信
し、 前記所定のメッセージを送信してからこれに対する前記
通信相手装置からの応答メッセージを受信するまでに要
した所要時間を計測し、 この所要時間に基づいて自装置と前記通信相手装置との
間の通信帯域を推定し、 前記推定結果に基づいて必要と判断された場合には、自
装置上で動作する通信プログラムの動作形態を、前記通
信帯域の推定値に適した動作形態に変更させるための制
御を行うことを特徴とする通信方法。 - 【請求項18】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設
置される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ
装置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置され
る中継装置とを含む通信システムにおける通信方法であ
って、 前記通信端末装置または前記情報サーバ装置は、 通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワーク層
以上で交換するメッセージであって、自装置とその通信
相手となる装置との間の通信経路上の各リンク毎の転送
効率を推定するために利用可能な所定のメッセージを該
通信相手装置に向けて送信し、該所定のメッセージに関
連する所定の応答メッセージを受信し、 前記所定の応答メッセージに基づいて推定される各リン
ク毎の転送効率を比較して他のリンクより一定基準を越
えて転送効率の劣るリンクを抽出し、 抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、適切な
制御を促すための情報を含むメッセージを送信すること
を特徴とする通信方法。 - 【請求項19】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設
置される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ
装置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置され
る中継装置とを含む通信システムにおける通信方法であ
って、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方の装
置は、 自装置およびその通信相手となる他方の装置の各々か
ら、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、通信経路上の
各リンク毎の該メッセージの通信方向の転送効率を推定
するために利用可能な所定のメッセージを送信すること
によってそれぞれ得られる、自装置と通信相手装置との
間の通信経路上の各リンク毎の自装置から通信相手装置
への通信方向の転送効率の推定結果および該通信経路上
の各リンク毎の通信相手装置から自装置への通信方向の
転送効率の推定結果を、自装置に収集し、 収集された前記推定結果に基づいて、前記通信経路上の
各リンクの中で、前記通信端末装置から前記情報サーバ
装置への通信方向の転送効率の推定結果と前記情報サー
バ装置から前記通信端末装置への通信方向の転送効率の
推定結果とが一定基準を越えて異なるようなリンクを抽
出し、 抽出された前記リンクの両端に位置する装置に、適切な
制御を促すための情報を含むメッセージを送信すること
を特徴とする通信方法。 - 【請求項20】無線網および有線網を含む複数の網から
なる通信網に接続する通信端末装置と、該通信網上に設
置される情報サーバ装置と、通信端末装置と情報サーバ
装置との間の複数の網を経由する通信経路上に設置され
る中継装置とを含む通信システムにおける通信方法であ
って、 前記通信端末装置および前記情報サーバ装置の一方の装
置は、 自装置およびその通信相手となる他方の装置の各々か
ら、通信端末装置と情報サーバ装置との間でネットワー
ク層以上で交換するメッセージであって、そのメッセー
ジの通信方向の通信経路上の各中継装置の識別情報を抽
出するために利用可能な所定のメッセージを送信するこ
とによってそれぞれ得られる、自装置から通信相手装置
への通信方向の通信経路上の中継装置の識別情報および
通信相手装置から自装置への通信方向の通信経路上の中
継装置の識別情報の抽出結果を、自装置に収集し、 収集された前記抽出結果に基づいて、前記通信端末装置
から前記情報サーバ装置への通信方向と前記情報サーバ
装置から前記通信端末装置への通信方向とで異なる経路
をとる区間を抽出し、 抽出された前記区間における経路の分岐点に位置する中
継装置に、適切な制御を促すための情報を含むメッセー
ジを送信することを特徴とする通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8163799A JP2000278320A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8163799A JP2000278320A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000278320A true JP2000278320A (ja) | 2000-10-06 |
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ID=13751863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8163799A Pending JP2000278320A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 通信システム、通信端末装置、情報サーバ装置、中継装置及び通信方法 |
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