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JP2000278028A - チップアンテナ、アンテナ装置及び無線機器 - Google Patents

チップアンテナ、アンテナ装置及び無線機器

Info

Publication number
JP2000278028A
JP2000278028A JP11084144A JP8414499A JP2000278028A JP 2000278028 A JP2000278028 A JP 2000278028A JP 11084144 A JP11084144 A JP 11084144A JP 8414499 A JP8414499 A JP 8414499A JP 2000278028 A JP2000278028 A JP 2000278028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
radiation
antenna
base
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11084144A
Other languages
English (en)
Inventor
Yujiro Dakeya
雄治郎 嵩谷
Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Seiji Kaminami
誠治 神波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11084144A priority Critical patent/JP2000278028A/ja
Publication of JP2000278028A publication Critical patent/JP2000278028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振周波数を容易に調整できるとともに、広
帯域化が可能な小型のチップアンテナ、アンテナ装置及
び無線機器を提供する。 【解決手段】 チップアンテナ10は、直方体状の基体
11と、基体11の一方主面上に設けられる平板状の放
射導体12,13と、放射導体12,13に対向するよ
うに、基体11の内部の他方主面側に設けられる平板状
の接地導体14と、基体11の側面から他方主面にかけ
て設けられた給電用端子15及び接地用端子16とを備
える。そして、放射導体12が、接続導体17を介して
給電用端子15、短絡導体18を介して接地導体14と
それぞれ接続される第1の放射導体となる。また、放射
導体13が、短絡導体18を介して接地導体14とのみ
接続される第2の放射導体となる。その結果、第1の放
射導体である放射導体12は給電素子、第2の放射導体
である放射導体13は無給電素子を形成することとな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップアンテナ、
アンテナ装置及び無線機器に関し、特に、携帯電話器、
GPS(Global Positioning System:汎地球側位シス
テム)受信機などの無線機器に使用して好適な平面形状
の小型アンテナであるチップアンテナ、アンテナ装置及
び無線機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話器、GPS受信機などの
無線機器は小型化、軽量化の要求が高まっており、これ
らに使用される部品も小型化が要求されている。なかで
もアンテナは構成部品の中で比較的大きな部品となるた
め、特に小型化が求められている。
【0003】かかる状況から、無線機器の発展にともな
い、小型アンテナとして、マイクロストリップアンテナ
や片側短絡マイクロストリップアンテナに代表される平
面アンテナの開発が進められてきた。なかでも飛躍的に
小型化できるアンテナとして図15に示すような誘電体
のセラミック基板を用いた逆Fアンテナ100が知られ
ている。逆Fアンテナ100は、酸化マグネシウム、酸
化カルシウム、酸化チタンを主成分とする比誘電率が2
0の誘電体セラミックスからなる基板101を備える。
この際、逆Fアンテナ100の形状は、例えば縦13.
0mm×横13.0mm×高さ6.0mmである。そし
て基板101の上面及び下面にそれぞれ銅の金属導体膜
を被着し、放射導体102及び接地導体103を形成す
るとともに、基板101の側面に、放射導体102と接
地導体103とを短絡する銅の金属導体膜よりなる所定
の幅の短絡導体104を被着形成する。また、この逆F
アンテナ100に給電するために、放射導体102の所
定の位置より基板101の側面に延長して給電用導体1
05を設ける。このような逆Fアンテナ100を使用す
る際には、基板101の下面の接地導体103を、例え
ば携帯電話器の金属シャーシに接触するように載置し
て、受信専用アンテナとして使用する。この場合、逆F
アンテナ101はマイクロストリップ型の逆Fアンテナ
として動作する。なお、このような逆Fアンテナ101
においては、放射導体102のインダクタンス成分を
L、放射導体102と接地導体103との間の容量成分
をCとしたとき、共振周波数fは、 f=1/(2π・(LC)1/2) の関係が成立し、例えば逆Fアンテナ100(図15)
の場合には約800MHzの共振周波数となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の逆Fアンテナにおいては、低周波領域まで使用できる
ように共振周波数を低くしようとすると、放射導体と接
地導体との間の容量成分を大きくする必要があるが、そ
のためには、放射導体と接地導体との間隔を非常に狭く
する必要があり、作製の精度を要するといった問題があ
る。
【0005】また、放射導体と接地導体との間隔の作製
精度の制限から、放射導体と接地導体との間の容量成分
に限界が生じ、共振周波数の可変範囲が狭いといった問
題もあった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、共振周波数を容易に調整でき
るとともに、広帯域化が可能な小型のチップアンテナ、
アンテナ装置及び無線機器を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明のチップアンテナは、セラミックスからな
る複数のシート層を積層した基体と、該基体に設けられ
る複数の放射導体と、該放射導体に対向するように、前
記シート層を介して設けられる略平板状の接地導体と、
前記基体の表面に設けられ、前記放射導体に給電するた
めの給電用端子と、前記基体の表面に設けられ、前記接
地導体に接続される接地用端子とを備え、前記放射導体
の1つが、前記給電用端子及び前記接地導体に接続され
る第1の放射導体となり、前記放射導体の残りが、前記
接地導体にのみ接続される第2の放射導体となることを
特徴とする。
【0008】また、前記第1及び第2の放射導体の少な
くとも1つに対向するように、前記シート層を介して設
けられる略平板状のコンデンサ導体を備えることを特徴
とする。
【0009】本発明のアンテナ装置は、セラミックスか
らなる複数のシート層を積層した基体と、該基体に設け
られる放射導体と、該放射導体に対向するように、前記
シート層を介して設けられる略平板状の接地導体と、前
記基体の表面に設けられ、前記放射導体に給電するため
の給電用端子と、前記基体の表面に設けられ、前記接地
導体に接続される接地用端子とを備え、前記放射導体が
前記給電用端子及び前記接地導体に接続される第1のア
ンテナエレメントと、セラミックスからなる複数のシー
ト層を積層した基体と、該基体に設けられる放射導体
と、該放射導体に対向するように、前記シート層を介し
て設けられる略平板状の接地導体と、前記基体の表面に
設けられ、前記接地導体に接続される接地用端子とを備
え、前記放射導体が前記接地導体にのみ接続される第2
のアンテナエレメントとを有することを特徴とする。
【0010】また、前記第1及び第2のアンテナエレメ
ントの放射導体の少なくとも1つに対向するように、前
記シート層を介して設けられる略平板状のコンデンサ導
体を備えることを特徴とする。
【0011】本発明の無線機器は、上述のチップアンテ
ナを搭載したことを特徴とする。
【0012】また、上述のアンテナ装置を搭載したこと
を特徴とする。
【0013】本発明のチップアンテナによれば、給電用
端子及び接地導体に接続される第1の放射導体と、接地
導体にのみ接続される第2の放射導体とを備えるため、
第1の放射導体から発生した漏れ電流を第2の放射導体
に流すことができる。
【0014】本発明のアンテナ装置によれば、放射導体
が給電用端子及び接地導体に接続される第1のアンテナ
エレメントと、放射導体が接地導体にのみ接続される第
2のアンテナエレメントとを備えるため、第1のアンテ
ナエレメントの放射導体から発生した漏れ電流を第2の
アンテナエレメントの放射導体に流すことができる。
【0015】本発明の無線機器によれば、広帯域を備え
たチップアンテナあるいはアンテナ装置を搭載するた
め、無線機器の広帯域化を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明に係るチップアンテナ
の第1の実施例の透視斜視図である。チップアンテナ1
0は、直方体状の基体11と、基体11の一方主面上に
設けられる平板状の放射導体12,13と、放射導体1
2,13に対向するように、基体11の内部の他方主面
側に設けられる平板状の接地導体14と、基体11の側
面から他方主面にかけて設けられる給電用端子15及び
接地用端子16とを備える。
【0017】そして、放射導体12が、接続導体17を
介して給電用端子15、短絡導体18を介して接地導体
14とそれぞれ接続される第1の放射導体となる。ま
た、放射導体13が、短絡導体18を介して接地導体1
4とのみ接続される第2の放射導体となる。その結果、
第1の放射導体である放射導体12は給電素子、第2の
放射導体である放射導体13は無給電素子を形成するこ
ととなる。
【0018】図2は、図1のチップアンテナ10を構成
する基体11の分解斜視図である。基体11は、酸化バ
リウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電
体セラミックスからなる矩形状のシート層111〜11
3が積層されている。このうち、シート層111上に
は、銅あるいは銅合金よりなり、略矩形状をなす平板状
の放射導体12,13が、スクリーン印刷、蒸着、ある
いはメッキによって設けられる。
【0019】また、シート層113上のほぼ全面には、
銅あるいは銅合金よりなり、略矩形状をなす平板状の接
地導体14が、スクリーン印刷、蒸着、あるいはメッキ
によって設けられるとともに、接地導体14の一部は、
シート層113の長辺側の両端部に引き出されている。
【0020】さらに、シート層111〜113の所定の
位置には、厚み方向に、シート層111上の放射導体1
2と基体11の側面から他方主面にかけて設けられる給
電用端子(図示せず)とを接続するビアホールVH11
が設けられ、このビアホールVH11が、図1で示すと
ころの第1の放射導体である放射導体12と給電用端子
15とを接続するための接続導体17となる。
【0021】また、シート層111,112の所定の位
置には、厚み方向に、シート層111上の放射導体1
2,13とシート層113上の接地導体14とを接続す
るVH12が設けられ、このビアホールVH12が、図
1で示すところの第1の放射導体である放射導体12及
び第2の放射導体である放射導体13と接地電極14と
を接続するための短絡導体18となる。
【0022】そして、シート層111〜113を積層
し、圧着した後、還元雰囲気中、約800〜1000℃
の温度で一体焼成することにより、その一方主面、ある
いは内部に放射導体12,13、接地導体14、接続導
体17及び短絡導体18を備えた基体11が形成され
る。
【0023】図3は、図1のチップアンテナの(a)反
射損失及び(b)挿入損失の周波数特性である。なお、
図3中において、実線はチップアンテナ10(図1)の
場合、破線は比較例である第1の放射導体のみを備えた
チップアンテナ(図示せず)の場合をそれぞれ示してい
る。
【0024】図3(a)の反射損失から、VSWR(Vo
ltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)が3以下
となるチップアンテナ10の帯域幅は、2.00GHz
の共振周波数に対して、約185MHzであり、比較例
の約63MHz(共振周波数:19.2GHz)に比べ
約2.9倍の広帯域が達成できていることがわかる。
【0025】また、図3(b)の挿入損失から、チップ
アンテナ10が帯域から外れた周波数領域に電波の放射
がほとんど無いノッチ(図3(b)中の点A)が発生し
ていることがわかる。
【0026】図4は、図1のチップアンテナ10の変形
例の透視斜視図である。チップアンテナ10aは、直方
体状の基体11aと、基体11aの一方主面上に形成さ
れるミアンダ状の放射導体12a,13aと、放射導体
12a,13aに対向するように、基体11の内部の他
方主面側に設けられる平板状の接地導体14aと、基体
11aの側面から他方主面にかけて設けられる給電用端
子15a及び接地用端子16aとを備える。
【0027】この際、第1の放射導体となる放射導体1
2aは、基体11aの内部に設けられた接続導体17a
を介して給電用端子15a、短絡導体18aを介して接
地導体14aとそれぞれに接続される。また、第2の放
射導体となる放射導体13aは、基体11aの内部に設
けられた短絡導体18aを介して接地導体14aとのみ
接続される。
【0028】図5は、図1のチップアンテナ10の別の
変形例の透視斜視図である。チップアンテナ10bは、
直方体状の基体11bと、基体11bの一方主面上に形
成されるミアンダ状の放射導体12b及び平板状の放射
導体13bと、放射導体12b,13bに対向するよう
に、基体11bの内部の他方主面側に設けられる平板状
の接地導体14bと、基体11bの側面から他方主面に
かけて設けられる給電用端子15b及び接地用端子16
bとを備える。
【0029】この際、第1の放射導体となる放射導体1
2bは、基体11bの内部に設けられた接続導体17b
を介して給電用端子15b、短絡導体18bを介して接
地導体14bとそれぞれに接続される。また、第2の放
射導体となる放射導体13bは、基体11bの内部に設
けられた短絡導体18bを介して接地導体14bとのみ
接続される。
【0030】図6は、図1のチップアンテナ10のさら
に別の変形例の透視斜視図である。チップアンテナ10
cは、直方体状の基体11cと、基体11cの一方主面
上に互いが近接するように形成されるミアンダ状の放射
導体12c,13cと、基体11cの側面から他方主面
にかけて設けられる給電用端子15c及び接地用端子1
6cとを備える。
【0031】この際、第1の放射導体となる放射導体1
2cは、基体11cの内部に設けられた接続導体17c
を介して給電用端子15c、短絡導体18cを介して接
地導体14cとそれぞれに接続される。また、第2の放
射導体となる放射導体13cは、基体11cの内部に設
けられた短絡導体18cを介して接地導体14cとのみ
接続される。
【0032】上述の第1の実施例のチップアンテナによ
れば、基体の一方主面上に、接続導体を介して給電用端
子、短絡導体を介して接地導体にそれぞれ接続される第
1の放射導体と、短絡導体を介して接地導体にのみ接続
される第2の放射導体とを備えるため、第1の放射導体
から発生した漏れ電流を第2の放射導体に流すことがで
きる。
【0033】したがって、その漏れ電流により、第1の
放射導体と第2の放射導体とが、同時に共振するため、
第1の放射導体に給電するだけで、チップアンテナが複
数の共振周波数を有することとなり、チップアンテナの
小型化、広帯域化及び低消費電力化が可能となる。
【0034】また、第2の放射導体と接地導体とを接続
する短絡導体のインダクタンス成分を調整することによ
り、チップアンテナの共振周波数を変化させることな
く、チップアンテナのインダクタンス成分を調整するこ
とができる。その結果、チップアンテナと外部回路との
インピーダンス整合を容易に図ることができる。
【0035】また、図4及び図5の変形例では、放射導
体のうち少なくとも1つをミアンダ状に形成するため、
ミアンダ状の放射導体による帯域幅を広げることができ
る。これは、帯域幅が放射導体と接地導体との間の容量
に比例し、放射導体のインダクタンスに反比例すること
から明らかである。したがって、チップアンテナのより
広帯域化を実現することができる。
【0036】さらに、図6の変形例では、ミアンダ状の
放射導体を互いに近接するように設けているため、放射
導体の形成面積が少なくなり、チップアンテナのより小
型化を実現することができる。
【0037】図7は、本発明に係るチップアンテナの第
2の実施例の透視斜視図である。チップアンテナ20
は、直方体状の基体21と、基体21の一方主面上に設
けられる平板状の放射導体22,23と、放射導体2
2,23に対向するように、基体21の内部の他方主面
側に設けられる平板状の接地導体24と、放射導体2
2,23に対向するように、放射導体22,23と接地
導体24との間に設けられた平板状のコンデンサ導体2
5と、基体21の側面から他方主面にかけて設けられる
給電用端子26及び接地用端子27とを備える。
【0038】なお、図示していないが、放射導体22,
23とコンデンサ導体25とは、基体21を構成するシ
ート層を介することにより、それぞれが対向して設けら
れることとなる。
【0039】そして、放射導体22が、接続導体28を
介して給電用端子26、短絡導体29を介して接地導体
24とそれぞれ接続される第1の放射導体となる。ま
た、放射導体23が、短絡導体29を介して接地導体2
4とのみ接続される第2の放射導体となる。なお、コン
デンサ導体25は、短絡導体29を介して接地導体24
と接続される。その結果、第1の放射導体である放射導
体22は給電素子、第2の放射導体である放射導体23
は無給電素子を形成することとなる。
【0040】図8は、図7のチップアンテナ20の変形
例の透視斜視図である。チップアンテナ20aは、直方
体状の基体21aと、基体21aの一方主面上に設けら
れる平板状の放射導体22a,23aと、放射導体22
a,23aに対向するように、基体21aの内部の他方
主面側に設けられる平板状の接地導体24aと、放射導
体22a,23aに対向するように、放射導体22aと
接地導体24aとの間に設けられた平板状のコンデンサ
導体25aと、基体21aの側面から他方主面にかけて
設けられる給電用端子26a及び接地用端子27aとを
備える。
【0041】この際、第1の放射導体となる放射導体2
2aは、基体21aの内部に設けられたコンデンサ導体
25a及び接続導体28aを介して給電用端子26a、
短絡導体29aを介して接地導体24aとそれぞれに接
続される。また、第2の放射導体となる放射導体23a
は、基体21aの内部に設けられた短絡導体29aを介
して接地導体24aとのみ接続される。
【0042】なお、第1の放射導体となる放射導体22
aは、放射導体22aとコンデンサ導体25aとで形成
されるコンデンサ及び接続導体28aを介して給電用端
子26aと接続されており、電圧給電型となっている。
【0043】上述の第2の実施例のチップアンテナによ
れば、基体を構成するシート層を介して放射導体に対向
するようにコンデンサ導体が設けられるため、放射導体
とコンデンサ導体との間隔、あるいはコンデンサ導体の
面積を調整することにより、チップアンテナの容量成分
を容易に調整することができる。その結果、チップアン
テナの共振周波数を容易に調整することができる。
【0044】なお、放射導体とコンデンサ導体との間隔
は、放射導体とコンデンサ導体との間に設けられるシー
ト層の厚みを変えることにより容易に調整できるため、
設計段階での決定が可能である。加えて、コンデンサ導
体の面積の設計段階での決定が可能である。したがっ
て、従来の逆Fアンテナではできなかった設計段階でチ
ップアンテナの容量成分を決定することが可能となり、
チップアンテナの共振周波数が設計値からずれることを
防止できる。
【0045】また、コンデンサ導体が平板状であるた
め、その面積を大きく変えることができる。したがっ
て、チップアンテナの容量成分を大きく変えることがで
きるため、チップアンテナの共振周波数の可変範囲を広
くすることができる。
【0046】さらに、図8の変形例では、第1の放射導
体が第1の放射導体とコンデンサ電極とで形成されるコ
ンデンサ及び接続導体を介して給電用端子に接続された
電圧給電型となっているいため、コンデンサ導体の面積
を調整することにより、第1の放射導体とコンデンサ電
極とで形成されるコンデンサの容量成分を調整すること
ができる。
【0047】その結果、チップアンテナの共振周波数を
変化させることなく、チップアンテナの容量成分を調整
することができるため、チップアンテナと外部回路との
インピーダンス整合を容易に図ることができる。
【0048】図9は、本発明に係るアンテナ装置の一実
施例の斜視図である。アンテナ装置30は、第1のアン
テナエレメント31と、第2のアンテナエレメント32
と、第1及び第2のアンテナエレメント31,32を実
装するための実装基板33とを備える。
【0049】図10は、図9のアンテナ装置を構成する
第1のアンテナエレメントの透視斜視図である。第1の
アンテナエレメント31は、直方体状の基体33と、基
体33の一方主面上に設けられる平板状の放射導体34
と、放射導体34に対向するように、基体33の内部の
他方主面側に設けられる平板状の接地導体35と、基体
33の側面から他方主面にかけて設けられる給電用端子
36及び接地用端子37とを備える。
【0050】そして、放射導体34が、接続導体38を
介して給電用端子36、短絡導体39を介して接地導体
35とそれぞれ接続される。その結果、第1のアンテナ
エレメント31は給電素子となる。
【0051】図11は、図9のアンテナ装置を構成する
第2のアンテナエレメントの透視斜視図である。第2の
アンテナエレメント32は、直方体状の基体33と、基
体33の一方主面上に設けられる平板状の放射導体34
と、放射導体34に対向するように、基体33の内部の
他方主面側に設けられる平板状の接地導体35と、基体
33の側面から他方主面にかけて設けられる接地用端子
37とを備える。
【0052】そして、放射導体34が、短絡導体39を
介して接地導体35とのみ接続される。その結果、第2
のアンテナエレメント32は無給電素子となる。
【0053】図12は、図10の第1のアンテナエレメ
ントの変形例の透視斜視図である。給電素子である第1
のアンテナエレメント31aは、直方体状の基体33a
と、基体33aの一方主面上に設けられる平板状の放射
導体34aと、放射導体34aに対向するように、基体
33aの内部の他方主面側に設けられる平板状の接地導
体35aと、放射導体34aに対向するように、放射導
体34aと接地導体35aとの間に設けられた平板状の
コンデンサ導体40と、基体33aの側面から他方主面
にかけて設けられる給電用端子36a及び接地用端子3
7aとを備える。
【0054】そして、放射導体34aは、接続導体38
aを介して給電用端子36a、短絡導体39aを介して
接地導体35aとそれぞれ接続され、コンデンサ導体4
0は、短絡導体39aを介して接地導体35aと接続さ
れる。
【0055】なお、図示していないが、放射導体34a
とコンデンサ導体40とは、基体33aを構成するシー
ト層を介することにより、それぞれが対向して設けられ
ることとなる。
【0056】図13は、図11の第2のアンテナエレメ
ント32の変形例の透視斜視図である。無給電素子であ
る第2のアンテナエレメント32aは、直方体状の基体
33aと、基体33aの一方主面上に設けられる平板状
の放射導体34aと、放射導体34aに対向するよう
に、基体33aの内部の他方主面側に設けられる平板状
の接地導体35aと、放射導体34aに対向するよう
に、放射導体34aと接地導体35aとの間に設けられ
た平板状のコンデンサ導体40と、基体33aの側面か
ら他方主面にかけて設けられる接地用端子37aとを備
える。
【0057】そして、放射導体34aは、短絡導体39
aを介して接地導体35aとのみ接続され、コンデンサ
導体40は、短絡導体39aを介して接地導体35aと
接続される。
【0058】なお、図示していないが、放射導体34a
とコンデンサ導体40とは、基体33aを構成するシー
ト層を介することにより、それぞれが対向して設けられ
ることとなる。
【0059】上述の実施例のアンテナ装置によれば、基
体の一方主面上に、接続導体を介して給電用端子、短絡
導体を介して接地導体にそれぞれ接続される放射導体を
有する第1のアンテナエレメントと、基体の一方主面上
に、短絡導体を介して接地導体にのみ接続される放射導
体を有する第2のアンテナエレメントとを備えるため、
第1のアンテナエレメントから発生した漏れ電流を第2
のアンテナエレメントに流すことができる。
【0060】したがって、その漏れ電流により、第1の
アンテナエレメントと第2のアンテナエレメントとが、
同時に共振するため、第1のアンテナエレメントに給電
するだけで、アンテナ装置が複数の共振周波数を有する
こととなり、アンテナ装置の広帯域化及び低消費電力化
が可能となる。
【0061】また、第2のアンテナエレメントの放射導
体と接地導体とを接続する短絡導体のインダクタンス成
分を調整することにより、アンテナ装置の共振周波数を
変化させることなく、アンテナ装置のインダクタンス成
分を調整することができる。その結果、アンテナ装置と
外部回路とのインピーダンス整合を容易に図ることがで
きる。
【0062】さらに、第1のアンテナエレメントと第2
のアンテナエレメントとの配置角度を変えることによ
り、第1のアンテナエレメントと第2のアンテナエレメ
ントとの結合度を変えることができる。その結果、アン
テナ装置の帯域幅及び利得を制御することが可能とな
る。加えて、第1のアンテナエレメントと第2のアンテ
ナエレメントとの配置角度を90゜に近付けるにしたが
い図1のチップアンテナの挿入損失の周波数特性(図3
(b))で見られたような電波の放射がほとんど無いノ
ッチを抑制することが可能となる。
【0063】また、図12及び図13の変形例では、第
1及び第2のアンテナエレメントに、基体を構成するシ
ート層を介して放射導体に対向するようにコンデンサ導
体が設けられるため、放射導体とコンデンサ導体との間
隔、あるいはコンデンサ導体の面積を調整することによ
り、第1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を容
易に調整することができる。その結果、アンテナ装置の
共振周波数を容易に調整することができる。
【0064】なお、放射導体とコンデンサ導体との間隔
は、放射導体とコンデンサ導体との間に設けられるシー
ト層の厚みを変えることにより容易に調整できるため、
設計段階での決定が可能である。加えて、コンデンサ導
体の面積の設計段階での決定が可能である。したがっ
て、従来の逆Fアンテナではできなかった設計段階で第
1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を決定する
ことが可能となり、アンテナ装置の共振周波数が設計値
からずれることを防止できる。
【0065】さらに、コンデンサ導体が平板状であるた
め、その面積を大きく変えることができる。したがっ
て、第1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を大
きく変えることができるため、アンテナ装置の共振周波
数の可変範囲を広くすることができる。
【0066】図14は、図1に示すチップアンテナ10
を搭載した無線機器である。無線機器、例えば、携帯電
話端末機50は、グランドパターン51を備えた一方主
面上にチップアンテナ10を実装した回路基板52を筐
体53の内部に配置したものであり、チップアンテナ1
0より電波を送受信している。そして、チップアンテナ
10は、回路基板51の一方主面上に配置された携帯電
話端末機50のRF部54と回路基板51上の伝送線路
(図示せず)などにて電気的に接続される。
【0067】なお、図1に示すチップアンテナ10の代
わりに図4〜図6、図7、図8に示すチップアンテナ1
0a〜10c,20,20aを搭載してもよい。
【0068】また、図9に示すアンテナ装置30を搭載
する場合には、第1及び第2のアンテナエレメント3
1,32を実装するための実装基板33が、携帯電話端
末機40のRF部44を配設する回路基板を兼用するこ
ととなり、実装基板33の一方主面上にグランドパター
ンやアンテナ装置とRF部を電気的に接続する伝送線路
などが形成される。
【0069】上述の無線機器である携帯電話端末機によ
れば、小型で広帯域のチップアンテナやアンテナ装置を
搭載するため、携帯電話端末機の小型化及び広帯域化を
実現することができる。
【0070】なお、上述のチップアンテナの第1、第2
の実施例、及びアンテナ装置の実施例では、基体が、酸
化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする
誘電体セラミックスにより構成される場合について説明
したが、基体としてはこの誘電体セラミックスに限定さ
れるものではなく、酸化チタン、酸化ネオジウムを主成
分とする誘電体セラミックス、酸化ニッケル、酸化コバ
ルト、酸化鉄を主成分とする磁性体セラミックス、ある
いは誘電体セラミックスと磁性体セラミックスの組み合
わせでもよい。
【0071】また、放射導体が基体の一方主面上に、接
地導体が基体の内部に設けられる場合について説明した
が、放射導体及び接地導体の両方が基体の内部に設けら
れたり、放射導体が基体の内部に、接地導体が基体の他
方主面上に設けられる場合でも同様の効果が得られる。
【0072】さらに、接続導体及び接地導体が基体の内
部に設けられる場合について説明したが、基体の主面や
側面に設けられる場合でも同様の効果が得られる。
【0073】また、上述のチップアンテナの第1、第2
の実施例では、2つの放射導体からなり、第2の放射導
体が1つの場合について説明したが、3つ以上の放射導
体からなり、第2の放射導体が複数であってもよい。こ
の場合には、放射導体の数に応じて帯域幅を広げること
ができる。
【0074】さらに、上述のチップアンテナの第2の実
施例、及びアンテナ装置の変形例では、コンデンサ導体
が放射導体と接地導体の間に設けられる場合について説
明したが、放射導体が、コンデンサ導体と接地導体の間
に設けられる場合でも同様の効果が得られる。
【0075】また、コンデンサ導体が基体の内部に設け
られる場合について説明したが、コンデンサ導体が基体
の一方主面上あるいは他方主面上に設けられる場合でも
同様の効果が得られる。特に、この場合には、コンデン
サ導体のトリミングが容易になり、コンデンサ導体の面
積をより容易に調整できることとなり、チップアンテ
ナ、アンテナ装置の共振周波数をより容易に調整でき
る。
【0076】さらに、上述のアンテナ装置の実施例で
は、第2のアンテナエレメントが1つの場合について説
明したが、第2のアンテナエレメントが複数であっても
よい。この場合には、第1及び第2のアンテナエレメン
トの数に応じて帯域幅を広げることができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1のチップアンテナによれば、基
体に、接続導体を介して給電用端子、短絡導体を介して
接地導体にそれぞれ接続される第1の放射導体と、短絡
導体を介して接地導体にのみ接続される第2の放射導体
とを備えるため、第1の放射導体から発生した漏れ電流
を第2の放射導体に流すことができる。
【0078】したがって、その漏れ電流により、第1の
放射導体と第2の放射導体とが、同時に共振するため、
第1の放射導体に給電するだけで、チップアンテナが複
数の共振周波数を有することとなり、チップアンテナの
小型化、広帯域化及び低消費電力化が可能となる。
【0079】また、第2の放射導体と接地導体とを接続
する短絡導体のインダクタンス成分を調整することによ
り、チップアンテナの共振周波数を変化させることな
く、チップアンテナのインダクタンス成分を調整するこ
とができる。その結果、チップアンテナと外部回路との
インピーダンス整合を容易に図ることができる。
【0080】請求項2のチップアンテナによれば、基体
を構成するシート層を介して放射導体に対向するように
コンデンサ導体が設けられるため、放射導体とコンデン
サ導体との間隔、あるいはコンデンサ導体の面積を調整
することにより、チップアンテナの容量成分を容易に調
整することができる。その結果、チップアンテナの共振
周波数を容易に調整することができる。
【0081】なお、放射導体とコンデンサ導体との間隔
は、放射導体とコンデンサ導体との間に設けられるシー
ト層の厚みを変えることにより容易に調整できるため、
設計段階での決定が可能である。加えて、コンデンサ導
体の面積の設計段階での決定が可能である。したがっ
て、従来の逆Fアンテナではできなかった設計段階でチ
ップアンテナの容量成分を決定することが可能となり、
チップアンテナの共振周波数が設計値からずれることを
防止できる。
【0082】また、コンデンサ導体が平板状であるた
め、その面積を大きく変えることができる。したがっ
て、チップアンテナの容量成分を大きく変えることがで
きるため、チップアンテナの共振周波数の可変範囲を広
くすることができる。
【0083】請求項3のアンテナ装置によれば、基体
に、接続導体を介して給電用端子、短絡導体を介して接
地導体にそれぞれ接続される放射導体を有する第1のア
ンテナエレメントと、基体に、短絡導体を介して接地導
体にのみ接続される放射導体を有する第2のアンテナエ
レメントとを備えるため、第1のアンテナエレメントか
ら発生した漏れ電流を第2のアンテナエレメントに流す
ことができる。
【0084】したがって、その漏れ電流により、第1の
アンテナエレメントと第2のアンテナエレメントとが、
同時に共振するため、第1のアンテナエレメントに給電
するだけで、アンテナ装置が複数の共振周波数を有する
こととなり、アンテナ装置の広帯域化及び低消費電力化
が可能となる。
【0085】また、第2のアンテナエレメントの放射導
体と接地導体とを接続する短絡導体のインダクタンス成
分を調整することにより、アンテナ装置の共振周波数を
変化させることなく、アンテナ装置のインダクタンス成
分を調整することができる。その結果、アンテナ装置と
外部回路とのインピーダンス整合を容易に図ることがで
きる。
【0086】さらに、第1のアンテナエレメントと第2
のアンテナエレメントとの配置角度を変えることによ
り、第1のアンテナエレメントと第2のアンテナエレメ
ントとの結合度を変えることができる。その結果、アン
テナ装置の帯域幅及び利得を制御することが可能とな
る。加えて、第1のアンテナエレメントと第2のアンテ
ナエレメントとの配置角度を90゜に近付けるにしたが
い電波の放射がほとんど無いノッチを抑制することが可
能となる。
【0087】請求項4のアンテナ装置によれば、第1及
び第2のアンテナエレメントに、基体を構成するシート
層を介して放射導体に対向するようにコンデンサ導体が
設けられるため、放射導体とコンデンサ導体との間隔、
あるいはコンデンサ導体の面積を調整することにより、
第1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を容易に
調整することができる。その結果、アンテナ装置の共振
周波数を容易に調整することができる。
【0088】なお、放射導体とコンデンサ導体との間隔
は、放射導体とコンデンサ導体との間に設けられるシー
ト層の厚みを変えることにより容易に調整できるため、
設計段階での決定が可能である。加えて、コンデンサ導
体の面積の設計段階での決定が可能である。したがっ
て、従来の逆Fアンテナではできなかった設計段階で第
1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を決定する
ことが可能となり、アンテナ装置の共振周波数が設計値
からずれることを防止できる。
【0089】さらに、コンデンサ導体が平板状であるた
め、その面積を大きく変えることができる。したがっ
て、第1及び第2のアンテナエレメントの容量成分を大
きく変えることができるため、アンテナ装置の共振周波
数の可変範囲を広くすることができる。
【0090】請求項5の無線機器によれば、小型で広帯
域のチップアンテナを搭載するため、無線機器の小型化
及び広帯域化を実現することができる。
【0091】請求項6の無線機器によれば、小型で広帯
域のアンテナ装置を搭載するため、無線機器の小型化及
び広帯域化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップアンテナに係る第1の実施例の
透視斜視図である。
【図2】図1のチップアンテナの分解斜視図である。
【図3】図1のチップアンテナの(a)反射損失及び
(b)挿入損失の周波数特性を示す図である。
【図4】図1のチップアンテナの変形例を示す透視斜視
図である。
【図5】図1のチップアンテナの別の変形例を示す透視
斜視図である。
【図6】図1のチップアンテナのさらに別の変形例を示
す透視斜視図である。
【図7】本発明のチップアンテナに係る第2の実施例の
透視斜視図である。
【図8】図7のチップアンテナの変形例を示す透視斜視
図である。
【図9】本発明のアンテナ装置に係る一実施例の上面図
である。
【図10】図9のアンテナ装置を構成する第1のアンテ
ナエレメントの透視斜視図である。
【図11】図9のアンテナ装置を構成する第2のアンテ
ナエレメントの透視斜視図である。
【図12】図10の第1のアンテナエレメントの変形例
を示す透視斜視図である。
【図13】図11の第2のアンテナエレメントの変形例
を示す透視斜視図である。
【図14】図1に示すチップアンテナを搭載した携帯電
話端末機の透視側面図である。
【図15】従来のチップアンテナを示す透視斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,10a〜10c,20,20a チップアン
テナ 11,11a〜11c,21,21a,33,33a
基板 111〜113 シート層 12,12a〜12c,22,22a 第1の放射
導体 13,13a〜13c,23,23a 第2の放射
導体 14,14a〜14c,24,24a 接地導体 15,15a〜15c,26,26a,36,36a
給電用端子 16,16a〜16c,27,27a,37,37a
接地用端子 25、25a,40 コンデンサ導体 31,31a 第1のアンテナエレメント 32,32a 第2のアンテナエレメント 34、34a 放射導体 50 携帯電話端末機(無線機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E351 AA07 AA11 BB03 BB09 BB17 BB22 BB30 BB31 BB32 BB49 CC03 CC06 CC11 DD04 DD21 EE01 GG07 5J045 AA01 AA02 AA04 AB05 AB06 DA10 EA07 GA01 HA03 LA01 MA07 NA01 5J046 AA07 AA19 AB13 PA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックスからなる複数のシート層を
    積層した基体と、該基体に設けられる複数の放射導体
    と、該放射導体に対向するように、前記シート層を介し
    て設けられる略平板状の接地導体と、前記基体の表面に
    設けられ、前記放射導体に給電するための給電用端子
    と、前記基体の表面に設けられ、前記接地導体に接続さ
    れる接地用端子とを備え、 前記放射導体の1つが、前記給電用端子及び前記接地導
    体に接続される第1の放射導体となり、前記放射導体の
    残りが、前記接地導体にのみ接続される第2の放射導体
    となることを特徴とするチップアンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の放射導体の少なくと
    も1つに対向するように、前記シート層を介して設けら
    れる略平板状のコンデンサ導体を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のチップアンテナ。
  3. 【請求項3】 セラミックスからなる複数のシート層を
    積層した基体と、該基体に設けられる放射導体と、該放
    射導体に対向するように、前記シート層を介して設けら
    れる略平板状の接地導体と、前記基体の表面に設けら
    れ、前記放射導体に給電するための給電用端子と、前記
    基体の表面に設けられ、前記接地導体に接続される接地
    用端子とを備え、前記放射導体が前記給電用端子及び前
    記接地導体に接続される第1のアンテナエレメントと、
    セラミックスからなる複数のシート層を積層した基体
    と、該基体に設けられる放射導体と、該放射導体に対向
    するように、前記シート層を介して設けられる略平板状
    の接地導体と、前記基体の表面に設けられ、前記接地導
    体に接続される接地用端子とを備え、前記放射導体が前
    記接地導体にのみ接続される第2のアンテナエレメント
    とを有することを特徴とするアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のアンテナエレメント
    の放射導体の少なくとも1つに対向するように、前記シ
    ート層を介して設けられる略平板状のコンデンサ導体を
    備えることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1あるいは請求項2に記載のチッ
    プアンテナを搭載したことを特徴とする無線機器。
  6. 【請求項6】 請求項3あるいは請求項4に記載のアン
    テナ装置を搭載したことを特徴とする無線機器。
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