JP2000275115A - 圧力検出装置及びそれを用いた自動車用着座検出装置 - Google Patents
圧力検出装置及びそれを用いた自動車用着座検出装置Info
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価で、且つ2種類以上の圧力を精度良く検
知することができる圧力検出装置及びそれを用いた自動
車用着座検出装置を提供する。 【解決手段】 第1の導電層12を積層した第1フィル
ム11と、第2の導電層16を積層した第2フィルム1
5とを、対向する第1及び第2の導電層12,16間に
第1スペーサ14を挟んで積層配置させてなり、第2フ
ィルム15には、第2の導電層16と反対側の面に第3
の導電層17を積層形成し、該第3の導電層17に対し
て対向配置された第4の導電層21を積層した第3フィ
ルム20を第2フィルム15上に第2スペーサ19を挟
んで積層形成させるとともに、第1スペーサ14と第2
スペーサ19とにそれぞれ貫通形成した各開口部14
b、19bを介し、第1及び第2の導電層12,16、
並びに第3及び第4の導電層17,21が上下から加わ
る異なる押圧力で接離する。
知することができる圧力検出装置及びそれを用いた自動
車用着座検出装置を提供する。 【解決手段】 第1の導電層12を積層した第1フィル
ム11と、第2の導電層16を積層した第2フィルム1
5とを、対向する第1及び第2の導電層12,16間に
第1スペーサ14を挟んで積層配置させてなり、第2フ
ィルム15には、第2の導電層16と反対側の面に第3
の導電層17を積層形成し、該第3の導電層17に対し
て対向配置された第4の導電層21を積層した第3フィ
ルム20を第2フィルム15上に第2スペーサ19を挟
んで積層形成させるとともに、第1スペーサ14と第2
スペーサ19とにそれぞれ貫通形成した各開口部14
b、19bを介し、第1及び第2の導電層12,16、
並びに第3及び第4の導電層17,21が上下から加わ
る異なる押圧力で接離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷重力によって機
械的に複数の導電層同士が接離する圧力検出装置に関
し、特に自動車用シート(座席)に装着されてそれに着
座する着座者を検知するための自動車用着座検出装置に
関する。
械的に複数の導電層同士が接離する圧力検出装置に関
し、特に自動車用シート(座席)に装着されてそれに着
座する着座者を検知するための自動車用着座検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平10−188724号公
報に開示されている方法においては、カバーフィルム
(第1フィルム)、スペーサ及び支持フィルム(第2フ
ィルム)をサンドイッチ上に積層し一体に接合した着座
検出用の感圧スイッチが自動車のシートの腰掛け部の表
層近くに設けられている。
報に開示されている方法においては、カバーフィルム
(第1フィルム)、スペーサ及び支持フィルム(第2フ
ィルム)をサンドイッチ上に積層し一体に接合した着座
検出用の感圧スイッチが自動車のシートの腰掛け部の表
層近くに設けられている。
【0003】この感圧スイッチは、支持フィルムと、支
持フィルムと平行に対向するカバーフィルムと、支持フ
ィルムとカバーフィルムの間に挟まれた絶縁体であるス
ペーサにより構成されている。上記支持フィルムは、ポ
リエチレンナフタレートからなり、帯状のリード部、基
幹及び分岐を有する。支持フィルムの表面には印刷形成
された導電層があり、この導電層は後述するスペーサの
穴に対応する丸形の電極部と、リード部とを一体に有し
ている。
持フィルムと平行に対向するカバーフィルムと、支持フ
ィルムとカバーフィルムの間に挟まれた絶縁体であるス
ペーサにより構成されている。上記支持フィルムは、ポ
リエチレンナフタレートからなり、帯状のリード部、基
幹及び分岐を有する。支持フィルムの表面には印刷形成
された導電層があり、この導電層は後述するスペーサの
穴に対応する丸形の電極部と、リード部とを一体に有し
ている。
【0004】上記スペーサは、ポリエチレンテレフタレ
ートからなる絶縁体であり、帯状のリード部、基幹及び
分岐が略フォーク状に一体連続で分布した形状となる。
基幹には一直線上に並んだ複数個の穴が開いている。分
岐のそれぞれの先端部にも、一直線上に並んだ複数個の
穴が開いている。基幹は、穴の回りの領域が撓み易いよ
うになっている。上記カバーフィルムは、支持フィルム
の形状と同様であり、帯状のリード部、基幹及び分岐を
有する。カバーフィルムの裏面には印刷形成された導電
層があり、この電極層はスペーサの各穴に対応する丸形
の電極部と、リード部とを一体に有している。このよう
にカバーフィルムに形成されている導電層の電極部は、
スペーサの各穴を介して支持フィルムの電極部と対向す
る位置にあり、また、スペーサの各穴は、自動車のシー
トに着座者の体重が加わる領域に分布するように配置さ
れている。このようにして、支持フィルム、スペーサ、
カバーフィルムの順で重ね合わせて一体に接合される。
よって、支持フィルムとカバーフィルムとはスペーサに
より絶縁される。
ートからなる絶縁体であり、帯状のリード部、基幹及び
分岐が略フォーク状に一体連続で分布した形状となる。
基幹には一直線上に並んだ複数個の穴が開いている。分
岐のそれぞれの先端部にも、一直線上に並んだ複数個の
穴が開いている。基幹は、穴の回りの領域が撓み易いよ
うになっている。上記カバーフィルムは、支持フィルム
の形状と同様であり、帯状のリード部、基幹及び分岐を
有する。カバーフィルムの裏面には印刷形成された導電
層があり、この電極層はスペーサの各穴に対応する丸形
の電極部と、リード部とを一体に有している。このよう
にカバーフィルムに形成されている導電層の電極部は、
スペーサの各穴を介して支持フィルムの電極部と対向す
る位置にあり、また、スペーサの各穴は、自動車のシー
トに着座者の体重が加わる領域に分布するように配置さ
れている。このようにして、支持フィルム、スペーサ、
カバーフィルムの順で重ね合わせて一体に接合される。
よって、支持フィルムとカバーフィルムとはスペーサに
より絶縁される。
【0005】この感圧スイッチを自動車のシートに装着
した場合、人が着座していないときには、このスイッチ
に押圧力が実質的に加わらないので、スペーサの穴にお
いて導電層同士は接触せず、支持フィルム及びカバーフ
ィルムのリード部間は非導通(スイッチオフ)の状態に
ある。感圧スイッチが配設されている範囲に人が着座す
るときには、カバーフィルムが着座者の荷重により撓
み、スペーサの穴内に落ち込み、カバーフィルムの下面
の導電層が、支持フィルムの上面の導電層に接触する。
これにより、支持フィルム及びカバーフィルムのリード
部間は導通(スイッチオン)の状態になる。
した場合、人が着座していないときには、このスイッチ
に押圧力が実質的に加わらないので、スペーサの穴にお
いて導電層同士は接触せず、支持フィルム及びカバーフ
ィルムのリード部間は非導通(スイッチオフ)の状態に
ある。感圧スイッチが配設されている範囲に人が着座す
るときには、カバーフィルムが着座者の荷重により撓
み、スペーサの穴内に落ち込み、カバーフィルムの下面
の導電層が、支持フィルムの上面の導電層に接触する。
これにより、支持フィルム及びカバーフィルムのリード
部間は導通(スイッチオン)の状態になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した感
圧スイッチを用いた圧力検出装置においては、感圧スイ
ッチは、フィルム間に穴の開いたスペーサを挟んだ構造
であり、シート(座席)に装着されてそれに着座者がい
るかどうかを導電層同士の接離によって検知するもので
あり、構造がシンプルである。しかしながら、スペーサ
の穴内で導電層同士が接離する、スイッチオン・オフの
2値的にしか加圧力を検知することができず、シートに
着座者がいるかどうかの検知はできるが、例えば、大人
と子供など、体重の異なる着座者が着座したことを判定
できないという問題がある。その判定を行なうために、
接点間に圧力に応じて導通抵抗値が変化するいわゆる感
圧抵抗素子等を設けて、圧力を接点間の抵抗値の変化と
して検出し、所定のしきい値を複数設定して、圧力を多
段階に検出することが考えられるが感圧抵抗素子自体が
高価で、低コスト化ができない、構成が複雑になる等の
問題がある。したがって、本発明の目的は、安価で、且
つ2種類以上の圧力を検知することができる圧力検出装
置及びそれを用いた自動車用着座検出装置を提供するこ
とにある。
圧スイッチを用いた圧力検出装置においては、感圧スイ
ッチは、フィルム間に穴の開いたスペーサを挟んだ構造
であり、シート(座席)に装着されてそれに着座者がい
るかどうかを導電層同士の接離によって検知するもので
あり、構造がシンプルである。しかしながら、スペーサ
の穴内で導電層同士が接離する、スイッチオン・オフの
2値的にしか加圧力を検知することができず、シートに
着座者がいるかどうかの検知はできるが、例えば、大人
と子供など、体重の異なる着座者が着座したことを判定
できないという問題がある。その判定を行なうために、
接点間に圧力に応じて導通抵抗値が変化するいわゆる感
圧抵抗素子等を設けて、圧力を接点間の抵抗値の変化と
して検出し、所定のしきい値を複数設定して、圧力を多
段階に検出することが考えられるが感圧抵抗素子自体が
高価で、低コスト化ができない、構成が複雑になる等の
問題がある。したがって、本発明の目的は、安価で、且
つ2種類以上の圧力を検知することができる圧力検出装
置及びそれを用いた自動車用着座検出装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、複数箇所で
接離可能な導電層を有し、該導電層が第1圧力でスイッ
チオンする第1のシート状スイッチと、複数箇所で接離
可能な導電層を有し、前記第1圧力とは異なる第2圧力
でスイッチオンする第2のシート状スイッチとを積層し
て形成したものである。
つを解決するための第1の解決手段として、複数箇所で
接離可能な導電層を有し、該導電層が第1圧力でスイッ
チオンする第1のシート状スイッチと、複数箇所で接離
可能な導電層を有し、前記第1圧力とは異なる第2圧力
でスイッチオンする第2のシート状スイッチとを積層し
て形成したものである。
【0008】また第2の解決手段として、第1のシート
状スイッチは、第1の導電層を設けた第1フィルムと、
一方の面側に第2の導電層を設けた第2フィルムと、第
1フィルムと第2フィルム間に介在させた第1スペーサ
とで構成し、第2のシート状スイッチは、第2フィルム
の他方の面側に設けた第3の導電層と、第4の導電層を
設けた第3フィルムと、第2フィルムと第3フィルム間
に介在させた第2スペーサとで構成し、第1のシート状
スイッチ及び第2のシート状スイッチを順次積層し、第
1圧力で第1フィルム或いは第3フィルムの一方を変形
させ、また、第2の圧力で第1フィルム或いは第3フィ
ルムの他方を変形させて、第1と第2のシート状スイッ
チをスイッチオンさせたものである。
状スイッチは、第1の導電層を設けた第1フィルムと、
一方の面側に第2の導電層を設けた第2フィルムと、第
1フィルムと第2フィルム間に介在させた第1スペーサ
とで構成し、第2のシート状スイッチは、第2フィルム
の他方の面側に設けた第3の導電層と、第4の導電層を
設けた第3フィルムと、第2フィルムと第3フィルム間
に介在させた第2スペーサとで構成し、第1のシート状
スイッチ及び第2のシート状スイッチを順次積層し、第
1圧力で第1フィルム或いは第3フィルムの一方を変形
させ、また、第2の圧力で第1フィルム或いは第3フィ
ルムの他方を変形させて、第1と第2のシート状スイッ
チをスイッチオンさせたものである。
【0009】また第3の解決手段として、第1の導電層
を一面に積層した第1フィルムと、第2の導電層を一面
に積層した第2フィルムとを、対向する前記第1及び第
2の導電層間に開口部を有する第1スペーサを介して積
層配置させてなり、前記第2フィルムの他面には、第3
の導電層を直接または間接的に積層形成し、該第3の導
電層に対して対向配置される第4の導電層を一面に積層
した第3フィルムと、前記第2フィルムとを、対向する
前記第3及び第4の導電層間に開口部を有する第2スペ
ーサを介して積層配置させるとともに、前記第1スペー
サと前記第2スペーサとにそれぞれ貫通形成した前記各
開口部を介し、前記第1及び第2の導電層、並びに前記
第3及び第4の導電層が上下(前記第1フィルムの他面
側及び第3フィルムの他面側の両側)から加わる異なる
押圧力で接離するものである。
を一面に積層した第1フィルムと、第2の導電層を一面
に積層した第2フィルムとを、対向する前記第1及び第
2の導電層間に開口部を有する第1スペーサを介して積
層配置させてなり、前記第2フィルムの他面には、第3
の導電層を直接または間接的に積層形成し、該第3の導
電層に対して対向配置される第4の導電層を一面に積層
した第3フィルムと、前記第2フィルムとを、対向する
前記第3及び第4の導電層間に開口部を有する第2スペ
ーサを介して積層配置させるとともに、前記第1スペー
サと前記第2スペーサとにそれぞれ貫通形成した前記各
開口部を介し、前記第1及び第2の導電層、並びに前記
第3及び第4の導電層が上下(前記第1フィルムの他面
側及び第3フィルムの他面側の両側)から加わる異なる
押圧力で接離するものである。
【0010】また第4の解決手段として、第1スペーサ
の開口部と、第2スペーサの開口部とが、互いに異なる
大きさを有するものである。
の開口部と、第2スペーサの開口部とが、互いに異なる
大きさを有するものである。
【0011】また第5の解決手段として、第1スペーサ
の板厚と前記第2スペーサの板厚とを異ならせたもので
ある。
の板厚と前記第2スペーサの板厚とを異ならせたもので
ある。
【0012】また第6の解決手段として、第1フィルム
の板厚と第3フィルムの板厚とを異ならせたものであ
る。
の板厚と第3フィルムの板厚とを異ならせたものであ
る。
【0013】また第7の解決手段として、第1及び第2
の導電層、並びに第3及び第4の導電層は、熱硬化性樹
脂からなるバインダ樹脂に導電性粉末を混合した層を有
してなる。
の導電層、並びに第3及び第4の導電層は、熱硬化性樹
脂からなるバインダ樹脂に導電性粉末を混合した層を有
してなる。
【0014】また第8の解決手段として、圧力検出装置
を自動車の座席に設けたものである。
を自動車の座席に設けたものである。
【0015】また第9の解決手段として、第1と第2の
導電層とを接離させる押圧力を第3と第4の導電層とを
接触させる押圧力よりも大きくするとともに、第1と第
2の導電層が下側となるように自動車の座席内に取付け
たものである。
導電層とを接離させる押圧力を第3と第4の導電層とを
接触させる押圧力よりも大きくするとともに、第1と第
2の導電層が下側となるように自動車の座席内に取付け
たものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である圧力検
出装置10を、図1乃至図7、並びに図10に基づいて
説明する。図1及び図2に示すように、第1フィルム1
1は、厚さが約75μmのPEN(ポリエチレンナフタ
レート)からなり、絶縁性と可撓性を有する。第1フィ
ルム11は矩形状をした矩形部11aと、この矩形部1
1aの一部から延びた帯状をした帯状部11bとからな
る。第1フィルム11上には第1の導電層12が積層形
成されていて、第1の導電層12は、複数個の略円形状
をした電極部12aと、この電極部12aから延びたリ
ード部12bとからなる。
出装置10を、図1乃至図7、並びに図10に基づいて
説明する。図1及び図2に示すように、第1フィルム1
1は、厚さが約75μmのPEN(ポリエチレンナフタ
レート)からなり、絶縁性と可撓性を有する。第1フィ
ルム11は矩形状をした矩形部11aと、この矩形部1
1aの一部から延びた帯状をした帯状部11bとからな
る。第1フィルム11上には第1の導電層12が積層形
成されていて、第1の導電層12は、複数個の略円形状
をした電極部12aと、この電極部12aから延びたリ
ード部12bとからなる。
【0017】これら電極部12aは、その略円形の直径
が約12mmで、厚みが約10μmをした銀パターン1
2cを下地とし、この銀パターン12cの上に、有機溶
剤にフェノール樹脂等の熱硬化性バインダ樹脂とカーボ
ン粉を混入してなるカーボンペーストを印刷形成し、焼
成(加熱)することにより有機溶剤を揮発させてなる直
径が約14mmで、厚みが約10μmの第1カーボン層
12dを積層形成してなる。リード部12bは、その線
幅が約1mmで、厚みが約10μmをした銀パターン1
2cの上に、やや銀パターン12cの線幅よりも僅かに
幅広で、厚みが約10μmをしたビニール樹脂等の熱可
塑性バインダ樹脂を用いた第2カーボン層12eを積層
形成してなる。さらに、電極部12aとリード部12b
の繋ぎ部分では、図示しないが第1カーボン層12dの
上に第2カーボン層12eの一部が重なり合っている。
すなわち、第1の導電層12の電極部12aとリード部
12bの一部は、第1フィルム11の矩形部11aの表
面に、銀パターン12c、第1カーボン層12d、第2
カーボン層12eの順に印刷等で積層形成されている。
同時に、帯状部11bの表面に、銀パターン12c、第
2カーボン層12eの順に印刷等で積層形成されてい
る。そして、荷重が加わる矩形部11aの所定の位置に
各電極部12aが配置され、各電極部12aに繋がった
リード部12bが矩形部11aから帯状部11bにかけ
て配置されている。
が約12mmで、厚みが約10μmをした銀パターン1
2cを下地とし、この銀パターン12cの上に、有機溶
剤にフェノール樹脂等の熱硬化性バインダ樹脂とカーボ
ン粉を混入してなるカーボンペーストを印刷形成し、焼
成(加熱)することにより有機溶剤を揮発させてなる直
径が約14mmで、厚みが約10μmの第1カーボン層
12dを積層形成してなる。リード部12bは、その線
幅が約1mmで、厚みが約10μmをした銀パターン1
2cの上に、やや銀パターン12cの線幅よりも僅かに
幅広で、厚みが約10μmをしたビニール樹脂等の熱可
塑性バインダ樹脂を用いた第2カーボン層12eを積層
形成してなる。さらに、電極部12aとリード部12b
の繋ぎ部分では、図示しないが第1カーボン層12dの
上に第2カーボン層12eの一部が重なり合っている。
すなわち、第1の導電層12の電極部12aとリード部
12bの一部は、第1フィルム11の矩形部11aの表
面に、銀パターン12c、第1カーボン層12d、第2
カーボン層12eの順に印刷等で積層形成されている。
同時に、帯状部11bの表面に、銀パターン12c、第
2カーボン層12eの順に印刷等で積層形成されてい
る。そして、荷重が加わる矩形部11aの所定の位置に
各電極部12aが配置され、各電極部12aに繋がった
リード部12bが矩形部11aから帯状部11bにかけ
て配置されている。
【0018】第1スペーサ14は、図1及び図3に示す
ように、上記第1フィルム11とほぼ同じ外観形状であ
り、ベースとなる基材14aが、絶縁性と可撓性を有す
る、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエ
ステルフィルム等からなり、この基材14aの表面及び
裏面にはそれぞれ接着剤14fが塗布(いわゆる両面テ
ープ)されていて、この接着剤14fの厚みを含めた第
1スペーサ14の板厚を約100μmとしている。第1
スペーサ14には、略円形状をした第1の開口部14b
が複数個貫通形成されている。各第1の開口部14b
は、約8mmの径を有している。また、第1スペーサ1
4には、各第1の開口部14bを繋ぐ溝形状をした連結
部14cが一続きに形成されている。この連結部14c
の末端には、小さな略円形状に形成した空気逃げ部14
dが形成されており、図示していないが、この空気逃げ
部14dに、空気は通すが水分は通さないフィルタが貼
り付けられている。そして、第1スペーサ14は、上記
第1フィルム11の表面及び第1の導電層12上に配設
されて、第1の導電層12の各電極部12aが各第1の
開口部14b内に一致するように重ね合わされて位置決
めされ、上記接着剤14fを介して取付け固定されてい
る。第1の導電層12の各電極部12aは,各第1の開
口部14bよりも大きい面積をもつので、各第1の開口
部14b全体に電極部12aの一部を構成する第1カー
ボン層12dが露出している。このように、第1フィル
ム11の表面に第1スペーサ14が形成されている。
ように、上記第1フィルム11とほぼ同じ外観形状であ
り、ベースとなる基材14aが、絶縁性と可撓性を有す
る、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエ
ステルフィルム等からなり、この基材14aの表面及び
裏面にはそれぞれ接着剤14fが塗布(いわゆる両面テ
ープ)されていて、この接着剤14fの厚みを含めた第
1スペーサ14の板厚を約100μmとしている。第1
スペーサ14には、略円形状をした第1の開口部14b
が複数個貫通形成されている。各第1の開口部14b
は、約8mmの径を有している。また、第1スペーサ1
4には、各第1の開口部14bを繋ぐ溝形状をした連結
部14cが一続きに形成されている。この連結部14c
の末端には、小さな略円形状に形成した空気逃げ部14
dが形成されており、図示していないが、この空気逃げ
部14dに、空気は通すが水分は通さないフィルタが貼
り付けられている。そして、第1スペーサ14は、上記
第1フィルム11の表面及び第1の導電層12上に配設
されて、第1の導電層12の各電極部12aが各第1の
開口部14b内に一致するように重ね合わされて位置決
めされ、上記接着剤14fを介して取付け固定されてい
る。第1の導電層12の各電極部12aは,各第1の開
口部14bよりも大きい面積をもつので、各第1の開口
部14b全体に電極部12aの一部を構成する第1カー
ボン層12dが露出している。このように、第1フィル
ム11の表面に第1スペーサ14が形成されている。
【0019】第2フィルム15は、図1、図4、図5に
示すように、上記第1フィルム11及び上記第1スペー
サ14とほぼ同じ外観形状であり、厚さが約75μmの
PET(ポリエチレンテレフタレート)又はPEN(ポ
リエチレンナフタレート)等のポリエステル系フィルム
からなり、絶縁性と可撓性を有する。第2フィルム15
は矩形状をした矩形部15aと、この矩形部15aの一
部から延びた帯状をした帯状部15bとからなる。
示すように、上記第1フィルム11及び上記第1スペー
サ14とほぼ同じ外観形状であり、厚さが約75μmの
PET(ポリエチレンテレフタレート)又はPEN(ポ
リエチレンナフタレート)等のポリエステル系フィルム
からなり、絶縁性と可撓性を有する。第2フィルム15
は矩形状をした矩形部15aと、この矩形部15aの一
部から延びた帯状をした帯状部15bとからなる。
【0020】第2の導電層16は、複数の略円形状をし
た電極部16aと、この電極部16aから延びたリード
部16bとからなり、これら電極部16a及びリード部
16bは、ともに厚さが約10μmの銀パターン16c
を下地として、この銀パターン16c上におのおの熱硬
化性バインダ樹脂を用いた約10μmの厚みをした第3
カーボン16dを積層形成し、熱可塑性バインダ樹脂を
用いた約10μmの厚みをした第4カーボン16eを積
層形成している。さらに、電極部12aとリード部12
bの繋ぎ部分では、図示しないが第3カーボン12dの
上に第4カーボン12eの一部が重なり合っている。ま
た、電極部16aは、その円形の直径が約12mmの銀
パターン16cと、約14mmの第3カーボン16dと
からなり、リード部16bは、線路幅が約1mmの銀パ
ターン16cと、この銀パターン16c上を覆い、約1
mmから僅かに幅広な第4カーボン16eとからなって
いる。すなわち、電極部16a及びリード部16bの一
部は、第2フィルム15の矩形部15aの裏面に、銀パ
ターン16c、第3カーボン16d、第4カーボン16
eの順に印刷等で積層形成されている。同時に、帯状部
15bの裏面に、銀パターン16c、第4カーボン16
eの順に印刷等で積層形成されている。このようにし
て、第1の導電層12を設けた第1フィルム11と、第
1の開口部14bを有する第1スペーサ14と、第2の
導電層16とを有する第1のシート状スイッチが構成さ
れる。
た電極部16aと、この電極部16aから延びたリード
部16bとからなり、これら電極部16a及びリード部
16bは、ともに厚さが約10μmの銀パターン16c
を下地として、この銀パターン16c上におのおの熱硬
化性バインダ樹脂を用いた約10μmの厚みをした第3
カーボン16dを積層形成し、熱可塑性バインダ樹脂を
用いた約10μmの厚みをした第4カーボン16eを積
層形成している。さらに、電極部12aとリード部12
bの繋ぎ部分では、図示しないが第3カーボン12dの
上に第4カーボン12eの一部が重なり合っている。ま
た、電極部16aは、その円形の直径が約12mmの銀
パターン16cと、約14mmの第3カーボン16dと
からなり、リード部16bは、線路幅が約1mmの銀パ
ターン16cと、この銀パターン16c上を覆い、約1
mmから僅かに幅広な第4カーボン16eとからなって
いる。すなわち、電極部16a及びリード部16bの一
部は、第2フィルム15の矩形部15aの裏面に、銀パ
ターン16c、第3カーボン16d、第4カーボン16
eの順に印刷等で積層形成されている。同時に、帯状部
15bの裏面に、銀パターン16c、第4カーボン16
eの順に印刷等で積層形成されている。このようにし
て、第1の導電層12を設けた第1フィルム11と、第
1の開口部14bを有する第1スペーサ14と、第2の
導電層16とを有する第1のシート状スイッチが構成さ
れる。
【0021】第3の導電層17は、図1、図4、図5に
示すように、第2の導電層16と同様の構成をしてお
り、電極部17a及びリード部17bとからなり、第2
フィルム15の表面に銀パターン17c、第3カーボン
層17d、第4カーボン層17eの順に、第2の導電層
16と同じように、印刷等で積層形成されている。そし
て、第3の導電層17を構成するこれら電極部17a
は、第2フィルム15を挟んで、第2の導電層16の電
極部16aと対応する位置、すなわち表面、裏面の同じ
位置に対向配置されている。そして、第2の導電層16
の各電極部16aは各第1の開口部14bよりも大きい
面積をもつので、各第1の開口部14b全体に電極部1
7aの一部を構成する第3カーボン層17dが露出して
いる。同様に、第3の導電層17aの場合も、然りであ
る。このように、第2フィルム15の表面・裏面にそれ
ぞれ第2及び第3の導電層16、17が積層形成されて
いる。
示すように、第2の導電層16と同様の構成をしてお
り、電極部17a及びリード部17bとからなり、第2
フィルム15の表面に銀パターン17c、第3カーボン
層17d、第4カーボン層17eの順に、第2の導電層
16と同じように、印刷等で積層形成されている。そし
て、第3の導電層17を構成するこれら電極部17a
は、第2フィルム15を挟んで、第2の導電層16の電
極部16aと対応する位置、すなわち表面、裏面の同じ
位置に対向配置されている。そして、第2の導電層16
の各電極部16aは各第1の開口部14bよりも大きい
面積をもつので、各第1の開口部14b全体に電極部1
7aの一部を構成する第3カーボン層17dが露出して
いる。同様に、第3の導電層17aの場合も、然りであ
る。このように、第2フィルム15の表面・裏面にそれ
ぞれ第2及び第3の導電層16、17が積層形成されて
いる。
【0022】第2スペーサ19は、図1及び図6に示す
ように、上記第1スペーサ14とほぼ同じ外観形状であ
り、ベースとなる基材19aが、絶縁性と可撓性を有す
る、PET(ポリエチレンテレフタレート)等からな
り、この基材19aの表面及び裏面には接着剤19fが
それぞれ塗布されていて、この接着剤19fの厚みを含
めた第2スペーサ19の板厚を約100μmとしてい
る。第2スペーサ19には、略円形状をした第2の開口
部19bが複数個貫通形成されている。各第2の開口部
19bは、約10mmの径を有していて、第1の開口部
14bよりも僅かに孔径の大きさが大きくなっている。
また、第2スペーサ19には、各第2の開口部19bを
繋ぐ溝形状をした連結部19cが一続きに形成されてい
る。この連結部19cの末端には、第1スペーサ14と
同じく、小さな略円形状に形成した空気逃げ部19dが
形成されており、同様に図示しないフィルタが設けられ
ている。このように、第2スペーサ19は、その第2の
開口部19bの孔径の大きさを第1スペーサ14の第1
の開口部14bのそれよりも若干大きくしたことを除い
ては、第1スペーサ14と同じである。そして、第2ス
ペーサ19は、第2フィルム15の表面及び第3の導電
層17上に配設されて、第3の導電層17の各電極部1
7aが各第2の開口部19bに一致するように重ね合わ
されて位置決めされ、上記接着剤19fを介して取付け
固定されている。
ように、上記第1スペーサ14とほぼ同じ外観形状であ
り、ベースとなる基材19aが、絶縁性と可撓性を有す
る、PET(ポリエチレンテレフタレート)等からな
り、この基材19aの表面及び裏面には接着剤19fが
それぞれ塗布されていて、この接着剤19fの厚みを含
めた第2スペーサ19の板厚を約100μmとしてい
る。第2スペーサ19には、略円形状をした第2の開口
部19bが複数個貫通形成されている。各第2の開口部
19bは、約10mmの径を有していて、第1の開口部
14bよりも僅かに孔径の大きさが大きくなっている。
また、第2スペーサ19には、各第2の開口部19bを
繋ぐ溝形状をした連結部19cが一続きに形成されてい
る。この連結部19cの末端には、第1スペーサ14と
同じく、小さな略円形状に形成した空気逃げ部19dが
形成されており、同様に図示しないフィルタが設けられ
ている。このように、第2スペーサ19は、その第2の
開口部19bの孔径の大きさを第1スペーサ14の第1
の開口部14bのそれよりも若干大きくしたことを除い
ては、第1スペーサ14と同じである。そして、第2ス
ペーサ19は、第2フィルム15の表面及び第3の導電
層17上に配設されて、第3の導電層17の各電極部1
7aが各第2の開口部19bに一致するように重ね合わ
されて位置決めされ、上記接着剤19fを介して取付け
固定されている。
【0023】第3フィルム20は、図1及び図7に示す
ように、上記第1フィルム11とほぼ同じに形成されて
いて、厚さが約75μmのPEN(ポリエチレンナフタ
レ−ト)からなり、絶縁性と可撓性を有する。第3フィ
ルム20は矩形状をした矩形部20aと、この矩形部2
0aの一部から延びた帯状をした帯状部20bとからな
る。
ように、上記第1フィルム11とほぼ同じに形成されて
いて、厚さが約75μmのPEN(ポリエチレンナフタ
レ−ト)からなり、絶縁性と可撓性を有する。第3フィ
ルム20は矩形状をした矩形部20aと、この矩形部2
0aの一部から延びた帯状をした帯状部20bとからな
る。
【0024】第4の導電層21は、複数の円形状をした
電極部21aと、この電極部21aから延びたリード部
21bとからなり、これら電極部21a及びリード部2
1bは、ともに第1の導電層12と同じ厚さの銀パター
ン21cを下地とし、この銀パターン21c上に第1の
導電層12と同じ材料、同じ厚みをした第1カーボン層
21d、第2カーボン層21eを積層形成してなる。さ
らに、電極部21aとリード部21bの繋ぎ部分では、
図示しないが第1カーボン層21dの上に第2カーボン
層21eの一部が重なり合っている。また、電極部21
aは、その円形の直径が約12mmの銀パターン21c
と、、約14mmの第1カーボン層21dとからなり、
リード部21bは、線路幅が約1mmの銀パターン21
cと、この銀パターン21c上を覆い、約1mmから僅
かに幅広な第2カーボン21eとからなっている。すな
わち、電極部21a及びリード部21bの一部は、第3
フィルム20の矩形部20aの裏面に、銀パターン21
c、第1カーボン層21d、第2カーボン層21eの順
に印刷等で積層形成されている。同時に、帯状部20b
の裏面に、銀パターン21c、第2カーボン層21eの
順に印刷等で積層形成されている。第4の導電層21の
各電極部21aは各第2の開口部19bよりも大きい面
積となるので、各第2の開口部19b全体に電極部21
aの一部を構成する第1カーボン層21dが露出してい
る。このように、第3フィルム20の裏面に第4の導電
層21が積層形成されている。このようにして、第2フ
ィルム15に設けられた第3の導電層17と、第2の開
口部19bを有する第2スペーサ19と、第4の導電層
21を設けた第3フィルム20とを有する第2シート状
スイッチが構成される。
電極部21aと、この電極部21aから延びたリード部
21bとからなり、これら電極部21a及びリード部2
1bは、ともに第1の導電層12と同じ厚さの銀パター
ン21cを下地とし、この銀パターン21c上に第1の
導電層12と同じ材料、同じ厚みをした第1カーボン層
21d、第2カーボン層21eを積層形成してなる。さ
らに、電極部21aとリード部21bの繋ぎ部分では、
図示しないが第1カーボン層21dの上に第2カーボン
層21eの一部が重なり合っている。また、電極部21
aは、その円形の直径が約12mmの銀パターン21c
と、、約14mmの第1カーボン層21dとからなり、
リード部21bは、線路幅が約1mmの銀パターン21
cと、この銀パターン21c上を覆い、約1mmから僅
かに幅広な第2カーボン21eとからなっている。すな
わち、電極部21a及びリード部21bの一部は、第3
フィルム20の矩形部20aの裏面に、銀パターン21
c、第1カーボン層21d、第2カーボン層21eの順
に印刷等で積層形成されている。同時に、帯状部20b
の裏面に、銀パターン21c、第2カーボン層21eの
順に印刷等で積層形成されている。第4の導電層21の
各電極部21aは各第2の開口部19bよりも大きい面
積となるので、各第2の開口部19b全体に電極部21
aの一部を構成する第1カーボン層21dが露出してい
る。このように、第3フィルム20の裏面に第4の導電
層21が積層形成されている。このようにして、第2フ
ィルム15に設けられた第3の導電層17と、第2の開
口部19bを有する第2スペーサ19と、第4の導電層
21を設けた第3フィルム20とを有する第2シート状
スイッチが構成される。
【0025】次に、このように構成された圧力検出装置
10の組立を説明すると、第1の導電層12を積層した
第1フィルム11の上には、第1スペーサ14の第1の
開口部14bに第1の導電層12の電極部12aが位置
するように位置決めして、第1スペーサ14を載せる。
第1スペーサ14は、その裏面に塗布した接着剤14f
を介して第1フィルム11の表面及び第1の導電層12
上に取付け固定される。さらに、第1スペーサ14の上
には、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の
電極部16aが第1スペーサ14の第1の開口部14b
に位置するように位置決めして、第2フィルム15を載
せる。第2フィルム15及び第2の導電層16は、第1
スペーサ14の表面に塗布した接着剤14fを介して第
1スペーサ14上に取付け固定される。
10の組立を説明すると、第1の導電層12を積層した
第1フィルム11の上には、第1スペーサ14の第1の
開口部14bに第1の導電層12の電極部12aが位置
するように位置決めして、第1スペーサ14を載せる。
第1スペーサ14は、その裏面に塗布した接着剤14f
を介して第1フィルム11の表面及び第1の導電層12
上に取付け固定される。さらに、第1スペーサ14の上
には、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の
電極部16aが第1スペーサ14の第1の開口部14b
に位置するように位置決めして、第2フィルム15を載
せる。第2フィルム15及び第2の導電層16は、第1
スペーサ14の表面に塗布した接着剤14fを介して第
1スペーサ14上に取付け固定される。
【0026】さらに、第2フィルム15の上には、第2
フィルム15に積層した第3の導電層17の電極部17
aが第2スペーサ19の第2の開口部19bに位置する
ように位置決めして、第2スペーサ19を載せる。第2
スペーサ19は、その裏面に塗布した接着剤19fを介
して第2フィルム15の表面及び第3の導電層17上に
取付け固定される。さらに、第2スペーサ19の上に
は、第3フィルム20に積層した第4の導電層21の電
極部21aが第2スペーサ19の第2の開口部19b内
に位置するように位置決めして、第3フィルム20を載
せる。第3フィルム20及び第4の導電層21は、第2
スペーサ19の表面に塗布した接着剤19fを介して第
2スペーサ19上に取付け固定される。なお、各電極部
12a,16a,17a,21aと電気的に繋がった各
リード部12b,16b,17b,21bは、束状とな
り、それらの一端を一箇所に集めて、後述する回路の端
子部を構成するようになっている。このようにして、第
1スペーサ14の第1の開口部14bと、第2スペーサ
19の第2の開口部19bとが互いに異なる大きさの孔
径を有する圧力検出装置10が完成させる。
フィルム15に積層した第3の導電層17の電極部17
aが第2スペーサ19の第2の開口部19bに位置する
ように位置決めして、第2スペーサ19を載せる。第2
スペーサ19は、その裏面に塗布した接着剤19fを介
して第2フィルム15の表面及び第3の導電層17上に
取付け固定される。さらに、第2スペーサ19の上に
は、第3フィルム20に積層した第4の導電層21の電
極部21aが第2スペーサ19の第2の開口部19b内
に位置するように位置決めして、第3フィルム20を載
せる。第3フィルム20及び第4の導電層21は、第2
スペーサ19の表面に塗布した接着剤19fを介して第
2スペーサ19上に取付け固定される。なお、各電極部
12a,16a,17a,21aと電気的に繋がった各
リード部12b,16b,17b,21bは、束状とな
り、それらの一端を一箇所に集めて、後述する回路の端
子部を構成するようになっている。このようにして、第
1スペーサ14の第1の開口部14bと、第2スペーサ
19の第2の開口部19bとが互いに異なる大きさの孔
径を有する圧力検出装置10が完成させる。
【0027】次に、このような圧力検出装置10をクッ
ション部材間に埋設した例として、自動車のシート25
(座席)に用いた場合の動作状態を図10A乃至図10
Cに基づいて説明する。先ず、図に一部が示された自動
車のシート(座席)25は厚めの発泡ポリウレタンから
なる上側シート部25aと下側シート部25bとからな
る。圧力検出装置10は、シート25に座る着座者から
荷重を受ける位置に配置されるとともに、これら上側シ
ート部25aと下側シート部25bの各発泡ポリウレタ
ン等のクッション部材間に挟持されている。
ション部材間に埋設した例として、自動車のシート25
(座席)に用いた場合の動作状態を図10A乃至図10
Cに基づいて説明する。先ず、図に一部が示された自動
車のシート(座席)25は厚めの発泡ポリウレタンから
なる上側シート部25aと下側シート部25bとからな
る。圧力検出装置10は、シート25に座る着座者から
荷重を受ける位置に配置されるとともに、これら上側シ
ート部25aと下側シート部25bの各発泡ポリウレタ
ン等のクッション部材間に挟持されている。
【0028】図10Aには、圧力検出装置10が非荷重
状態にあることを示している。すなわち、シート25に
着座者が座っていないので、圧力検出装置10には実質
的に圧力が加わっておらず、検知しない。図10Bに示
すように、シート25に着座者が座ることにより、矢印
で示した荷重力(荷重によって生じる加圧力のこと)f
1が圧力検出装置10の第3フィルム20側に上側シー
ト部25aを介して加わる。このf1の荷重力として
は、例えば、子供がシート25に着座した場合が考えら
れる。この荷重力f1がシート25に加わると、第1フ
ィルム11の下面側からもf1とほぼ同じ圧力が加えら
れることになるため、上側シート部25aと下側シート
部25bとが、圧力検出装置10側である内側に徐々に
撓むような変形曲面に形成されて、この変形曲面に対応
して、上側シート部25aに接する第3フィルム20、
下側シート部25bに接する第1フィルム11も内側に
徐々に撓むような変形曲面が形成される。
状態にあることを示している。すなわち、シート25に
着座者が座っていないので、圧力検出装置10には実質
的に圧力が加わっておらず、検知しない。図10Bに示
すように、シート25に着座者が座ることにより、矢印
で示した荷重力(荷重によって生じる加圧力のこと)f
1が圧力検出装置10の第3フィルム20側に上側シー
ト部25aを介して加わる。このf1の荷重力として
は、例えば、子供がシート25に着座した場合が考えら
れる。この荷重力f1がシート25に加わると、第1フ
ィルム11の下面側からもf1とほぼ同じ圧力が加えら
れることになるため、上側シート部25aと下側シート
部25bとが、圧力検出装置10側である内側に徐々に
撓むような変形曲面に形成されて、この変形曲面に対応
して、上側シート部25aに接する第3フィルム20、
下側シート部25bに接する第1フィルム11も内側に
徐々に撓むような変形曲面が形成される。
【0029】そして、一方の第3及び第4の導電層1
7、21の各電極部17a、21aが、電極部21aの
落とし込みにより、互いに第2の開口部19b内で点接
触、或いは点接触に近い面接触で当接して、第1圧力で
導通(スイッチオン)する。他方、荷重力f1で下側シ
ート部25bが曲面に変形することによって、第1フィ
ルム11に積層した第1の導電層12の電極部12a
と、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の電
極部16aとは、電極部12aの落とし込み(もり上が
り)により近接するが、荷重力f1が弱いため当接する
までには至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持
する。これは、第3及び第4の導電層17、21間に配
された第2スペーサ19の第2の開口部19bが、第1
及び第2の導電層12、16間に配された第1スペーサ
14の第1の開口部14bよりも大きな孔径をもつため
に、第1及び第2スペーサ14、19の板厚、並びに第
3フィルム20に加わった荷重力f1、及び荷重力f1
に対応して第1フィルム11に加わった反力がそれぞれ
ほぼ同じであっても、荷重力f1に対抗して、孔径の大
きい第2の開口部19bの周縁部分で十分に第3フィル
ム20を支えることができずに、孔径の小さい第1の開
口部14bに配された第1フィルム11よりも大きく曲
面変形してしまうためである。このようにして、例え
ば、荷重力の小さい子供が着座したことを第3及び第4
の導電層17、21の各電極部17a,21aがスイッ
チオンすることで後述する回路で検知される。
7、21の各電極部17a、21aが、電極部21aの
落とし込みにより、互いに第2の開口部19b内で点接
触、或いは点接触に近い面接触で当接して、第1圧力で
導通(スイッチオン)する。他方、荷重力f1で下側シ
ート部25bが曲面に変形することによって、第1フィ
ルム11に積層した第1の導電層12の電極部12a
と、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の電
極部16aとは、電極部12aの落とし込み(もり上が
り)により近接するが、荷重力f1が弱いため当接する
までには至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持
する。これは、第3及び第4の導電層17、21間に配
された第2スペーサ19の第2の開口部19bが、第1
及び第2の導電層12、16間に配された第1スペーサ
14の第1の開口部14bよりも大きな孔径をもつため
に、第1及び第2スペーサ14、19の板厚、並びに第
3フィルム20に加わった荷重力f1、及び荷重力f1
に対応して第1フィルム11に加わった反力がそれぞれ
ほぼ同じであっても、荷重力f1に対抗して、孔径の大
きい第2の開口部19bの周縁部分で十分に第3フィル
ム20を支えることができずに、孔径の小さい第1の開
口部14bに配された第1フィルム11よりも大きく曲
面変形してしまうためである。このようにして、例え
ば、荷重力の小さい子供が着座したことを第3及び第4
の導電層17、21の各電極部17a,21aがスイッ
チオンすることで後述する回路で検知される。
【0030】次に、図10Cに示すように、矢印で示し
た荷重力f2(荷重力f1の約1.5倍〜約5倍)が圧
力検出装置10に加わると、荷重力f1のとき以上に、
上側シート部25aと下側シート部25bとが、内側に
徐々に撓むような変形曲面にそれぞれ形成されて、この
変形曲面に対応して、第3フィルム20、第1フィルム
11も内側に徐々に撓むような変形曲面が形成される。
この荷重力f2としては、上記荷重力f1よりも大き
い、例えば大人がシート25に着座した場合が考えられ
る。そして、一方の第3及び第4の導電層17、21の
各電極部17a、21aが、互いに第2の開口部19b
内でより広い面接触で当接して導通(スイッチオン)す
る。
た荷重力f2(荷重力f1の約1.5倍〜約5倍)が圧
力検出装置10に加わると、荷重力f1のとき以上に、
上側シート部25aと下側シート部25bとが、内側に
徐々に撓むような変形曲面にそれぞれ形成されて、この
変形曲面に対応して、第3フィルム20、第1フィルム
11も内側に徐々に撓むような変形曲面が形成される。
この荷重力f2としては、上記荷重力f1よりも大き
い、例えば大人がシート25に着座した場合が考えられ
る。そして、一方の第3及び第4の導電層17、21の
各電極部17a、21aが、互いに第2の開口部19b
内でより広い面接触で当接して導通(スイッチオン)す
る。
【0031】他方、下側シート部25bが荷重力f2の
反力で大きく曲面に変形することによって、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aが、互
いに第1の開口部14b内で点接触、或いは点接触に近
い面接触で当接して、第2圧力で導通(スイッチオン)
する。このようにして、例えば、荷重力のある大人が着
座したことを第3及び第4の導電層17、21の各電極
部17a、21aと、第1及び第2の導電層12、16
の各電極部12a、16aの両方が導通(スイッチオ
ン)することで後述する回路で検知される。なお、図1
0Cにおいては、第2フィルム15は全く変形しないよ
うに記載しているが、実際には、若干下側に撓む(この
点は図11C、図12Cでも同じである)。また、シー
ト25に加わる荷重力f1、f2の方向において、荷重
力f1、f2が直接加わる加圧側に孔径の大きい第2の
開口部19bを有する第2スペーサ19を挟持した2つ
の電極部17a、21aをおき、荷重力f1、f2に対
応して反力(反作用)が生じる側に孔径の小さな第1の
開口部14bを有する第1スペーサ14を挟持する2つ
の電極部12a、16aをおくことにより、加圧側の第
3フィルム20が下側の第1フィルム11よりも荷重力
が若干早く伝達され、荷重力を確実に誤操作なく検出す
ることができる。なお、円形の第1の開口部14bと第
2の開口部19bのみで電極部12aと16a間でスイ
ッチオンする第1の圧力と、電極部17aと21a間で
スイッチオンする第2の圧力とに差をもたせる第1の実
施の形態においては、円形の開口部の孔径の比を1/
1.1〜1/1.5とすることにより、第2の圧力に対
する第1の圧力に、1.5〜5倍という適度な差をもた
せることができて好ましい。
反力で大きく曲面に変形することによって、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aが、互
いに第1の開口部14b内で点接触、或いは点接触に近
い面接触で当接して、第2圧力で導通(スイッチオン)
する。このようにして、例えば、荷重力のある大人が着
座したことを第3及び第4の導電層17、21の各電極
部17a、21aと、第1及び第2の導電層12、16
の各電極部12a、16aの両方が導通(スイッチオ
ン)することで後述する回路で検知される。なお、図1
0Cにおいては、第2フィルム15は全く変形しないよ
うに記載しているが、実際には、若干下側に撓む(この
点は図11C、図12Cでも同じである)。また、シー
ト25に加わる荷重力f1、f2の方向において、荷重
力f1、f2が直接加わる加圧側に孔径の大きい第2の
開口部19bを有する第2スペーサ19を挟持した2つ
の電極部17a、21aをおき、荷重力f1、f2に対
応して反力(反作用)が生じる側に孔径の小さな第1の
開口部14bを有する第1スペーサ14を挟持する2つ
の電極部12a、16aをおくことにより、加圧側の第
3フィルム20が下側の第1フィルム11よりも荷重力
が若干早く伝達され、荷重力を確実に誤操作なく検出す
ることができる。なお、円形の第1の開口部14bと第
2の開口部19bのみで電極部12aと16a間でスイ
ッチオンする第1の圧力と、電極部17aと21a間で
スイッチオンする第2の圧力とに差をもたせる第1の実
施の形態においては、円形の開口部の孔径の比を1/
1.1〜1/1.5とすることにより、第2の圧力に対
する第1の圧力に、1.5〜5倍という適度な差をもた
せることができて好ましい。
【0032】次に、図8及び図11に示すように、本発
明の第2の実施形態である圧力検出装置30は、上述し
た第1及び第2スペーサ14、19の各開口部14b、
19bの孔径の大きさを異ならせた圧力検出装置10に
対して、第1及び第2スペーサの各板厚を異ならせたこ
とを特徴とする。したがって、この圧力検出装置30を
構成する、第1の導電層12を積層した第1フィルム1
1と、第2及び第3の導電層16、17を積層した第2
フィルム15と、第4の導電層21を積層した第3のフ
ィルム20は、上述したものと同じであり、同一符号を
付して、重複をさけるため詳細な説明は省略する。
明の第2の実施形態である圧力検出装置30は、上述し
た第1及び第2スペーサ14、19の各開口部14b、
19bの孔径の大きさを異ならせた圧力検出装置10に
対して、第1及び第2スペーサの各板厚を異ならせたこ
とを特徴とする。したがって、この圧力検出装置30を
構成する、第1の導電層12を積層した第1フィルム1
1と、第2及び第3の導電層16、17を積層した第2
フィルム15と、第4の導電層21を積層した第3のフ
ィルム20は、上述したものと同じであり、同一符号を
付して、重複をさけるため詳細な説明は省略する。
【0033】第1スペーサ34は、上記第1フィルム1
1とほぼ同じ外観形状であり、ベースとなる基材34a
が、絶縁性と可撓性を有する、PET(ポリエチレンテ
レフタレート)等のポリエステルフィルムからなり、こ
の基材34aの表面及び裏面には接着剤が塗布されてい
て、この接着剤の厚みを含めた第1スペーサ34の板厚
を約150μmとしている。第1スペーサ34には、略
円形状をした第1の開口部34bが複数個形成されてい
る。各第1の開口部34bは、約10mmの孔径を有し
ている。
1とほぼ同じ外観形状であり、ベースとなる基材34a
が、絶縁性と可撓性を有する、PET(ポリエチレンテ
レフタレート)等のポリエステルフィルムからなり、こ
の基材34aの表面及び裏面には接着剤が塗布されてい
て、この接着剤の厚みを含めた第1スペーサ34の板厚
を約150μmとしている。第1スペーサ34には、略
円形状をした第1の開口部34bが複数個形成されてい
る。各第1の開口部34bは、約10mmの孔径を有し
ている。
【0034】第2スペーサ39は、上記第1スペーサ3
4とほぼ同じ外観形状であり、ベースとなる基材39a
が、絶縁性と可撓性を有する、PET等のポリエステル
フィルムからなり、この基材39aの表面及び裏面には
接着剤が塗布されていて、この接着剤の厚みを含めた第
2スペーサ39の板厚を約100μmとしている。した
がって、第2スペーサ39の板厚は、上記第1スペーサ
34の板厚に比べて約50μm薄く形成されている。こ
の第2スペーサ39にも、第1スペーサ34と同じ位置
に同径、すなわち約10mmの略円形状をした第2の開
口部39bが複数個設けられている。
4とほぼ同じ外観形状であり、ベースとなる基材39a
が、絶縁性と可撓性を有する、PET等のポリエステル
フィルムからなり、この基材39aの表面及び裏面には
接着剤が塗布されていて、この接着剤の厚みを含めた第
2スペーサ39の板厚を約100μmとしている。した
がって、第2スペーサ39の板厚は、上記第1スペーサ
34の板厚に比べて約50μm薄く形成されている。こ
の第2スペーサ39にも、第1スペーサ34と同じ位置
に同径、すなわち約10mmの略円形状をした第2の開
口部39bが複数個設けられている。
【0035】次に、このように構成された圧力検出装置
30の組立を簡単に説明すると、第1の導電層12側で
ある第1フィルム11の表面には、第1スペーサ34の
第1の開口部34bに第1の導電層12の電極部12a
と、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の電
極部16aとが対向するように位置決めして、第1スペ
ーサ34の両面に塗布した接着剤を介して、第1スペー
サ34及び第2フィルム15を取り付け固定する。さら
に、第2フィルム15の表面には、第2スペーサ39の
第2の開口部39b内に第2フィルム15に積層した第
3の導電層17の電極部17aと第3フィルム20に積
層した第4の導電層21の電極部21aが対向する位置
に位置決めして、第2スペーサ39の両面に塗布した接
着剤を介して、第2スペーサ39及び第3フィルム20
を取付け固定する。このようにして、第1及び第2スペ
ーサ34、39の互いに異なる板厚をもつ圧力検出装置
30が完成させる。
30の組立を簡単に説明すると、第1の導電層12側で
ある第1フィルム11の表面には、第1スペーサ34の
第1の開口部34bに第1の導電層12の電極部12a
と、第2フィルム15に積層した第2の導電層16の電
極部16aとが対向するように位置決めして、第1スペ
ーサ34の両面に塗布した接着剤を介して、第1スペー
サ34及び第2フィルム15を取り付け固定する。さら
に、第2フィルム15の表面には、第2スペーサ39の
第2の開口部39b内に第2フィルム15に積層した第
3の導電層17の電極部17aと第3フィルム20に積
層した第4の導電層21の電極部21aが対向する位置
に位置決めして、第2スペーサ39の両面に塗布した接
着剤を介して、第2スペーサ39及び第3フィルム20
を取付け固定する。このようにして、第1及び第2スペ
ーサ34、39の互いに異なる板厚をもつ圧力検出装置
30が完成させる。
【0036】次に、このような圧力検出装置30を自動
車のシート25(座席)に用いた場合の動作状態を図1
1A乃至図11Cに基づいて説明する。先ず、図11A
には、圧力検出装置30が非荷重状態にあることを示し
ている。すなわち、シート25に着座者が座っていない
ので、圧力検出装置30には実質的に圧力が加わってお
らず、検知しない。図11Bに示すように、シート25
に着座者が座ることにより、矢印で示した荷重力f1が
圧力検出装置30の第3フィルム20側に上側シート部
25aを介して加わる。この荷重力f1がシート25に
加わると、第1フィルム11の下面側からもf1とほぼ
同じ圧力が加えられることになるため、上側シート部2
5aに接する第3フィルム20、下側シート部25bに
接する第1フィルム11は内側に徐々に撓むような変形
曲面を形成する。
車のシート25(座席)に用いた場合の動作状態を図1
1A乃至図11Cに基づいて説明する。先ず、図11A
には、圧力検出装置30が非荷重状態にあることを示し
ている。すなわち、シート25に着座者が座っていない
ので、圧力検出装置30には実質的に圧力が加わってお
らず、検知しない。図11Bに示すように、シート25
に着座者が座ることにより、矢印で示した荷重力f1が
圧力検出装置30の第3フィルム20側に上側シート部
25aを介して加わる。この荷重力f1がシート25に
加わると、第1フィルム11の下面側からもf1とほぼ
同じ圧力が加えられることになるため、上側シート部2
5aに接する第3フィルム20、下側シート部25bに
接する第1フィルム11は内側に徐々に撓むような変形
曲面を形成する。
【0037】そして、一方の第3及び第4の導電層1
7、21の各電極部17a、21aが、互いに第2の開
口部39b内で点接触、或いは点接触に近い面接触で当
接して、導通(スイッチオン)する。他方、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aは、互
いに近接するが、荷重力f1が弱いため当接するまでに
は至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持する。
これは、第3及び第4の導電層17、21間に配された
第2スペーサ39の第2の開口部39bが、第1及び第
2の導電層12、16間に配された第1スペーサ34の
第1の開口部34bよりも厚みの薄い板厚であるため
に、第1及び第2スペーサ34、39の各開口部34
b、39bの孔径、並びに第3フィルム20に加わった
荷重力f1、及び荷重力f1に対応して第1フィルム1
1に加わった反力がそれぞれほぼ同じであっても、第2
スペーサ39の板厚が第1スペーサ34の板厚よりも薄
く、且つ第3フィルム20が、曲面変形したときの第3
及び第4の導電層17,21間の移動距離が短いため、
軽い荷重力でも直ちに当接するためである。
7、21の各電極部17a、21aが、互いに第2の開
口部39b内で点接触、或いは点接触に近い面接触で当
接して、導通(スイッチオン)する。他方、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aは、互
いに近接するが、荷重力f1が弱いため当接するまでに
は至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持する。
これは、第3及び第4の導電層17、21間に配された
第2スペーサ39の第2の開口部39bが、第1及び第
2の導電層12、16間に配された第1スペーサ34の
第1の開口部34bよりも厚みの薄い板厚であるため
に、第1及び第2スペーサ34、39の各開口部34
b、39bの孔径、並びに第3フィルム20に加わった
荷重力f1、及び荷重力f1に対応して第1フィルム1
1に加わった反力がそれぞれほぼ同じであっても、第2
スペーサ39の板厚が第1スペーサ34の板厚よりも薄
く、且つ第3フィルム20が、曲面変形したときの第3
及び第4の導電層17,21間の移動距離が短いため、
軽い荷重力でも直ちに当接するためである。
【0038】次に、図11Cに示すように、矢印で示し
た荷重力f2が圧力検出装置30に加わると、荷重力f
1のとき以上に、第3フィルム20及び第1フィルム1
1は内側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。そし
て、一方の第3及び第4の導電層17、21の各電極部
17a、21aが、互いに第2の開口部39b内で広い
面積で当接して導通(スイッチオン)する。他方、第1
及び第2の導電層12、16の各電極部12a、16a
が、互いに第1の開口部34b内で点接触、或いは点接
触に近い面接触で当接して、導通(スイッチオン)す
る。なお、このように直接荷重力が加わる加圧側の第2
スペーサ39の板厚を、他方の第1スペーサ34の板厚
よりも薄くしたことにより、荷重が加わる側の第3フィ
ルム20の方に舌側の第1フィルム11よりも荷重力が
若干早く伝わり、荷重力を確実に誤動作なく検出するこ
とができる。また、第1スペーサ34と第2スペーサ3
9の板厚のみで電極部12aと16a間でスイッチオン
する第1の圧力と、電極部17aと21a間でスイッチ
オンする第2の圧力とに差をもたせる第2の実施の形態
においては、接着剤を含むスペーサの板厚の比を1.5
〜5倍に設定することにより、検出する圧力も1.5〜
5倍という適度の差をもたせることができる。
た荷重力f2が圧力検出装置30に加わると、荷重力f
1のとき以上に、第3フィルム20及び第1フィルム1
1は内側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。そし
て、一方の第3及び第4の導電層17、21の各電極部
17a、21aが、互いに第2の開口部39b内で広い
面積で当接して導通(スイッチオン)する。他方、第1
及び第2の導電層12、16の各電極部12a、16a
が、互いに第1の開口部34b内で点接触、或いは点接
触に近い面接触で当接して、導通(スイッチオン)す
る。なお、このように直接荷重力が加わる加圧側の第2
スペーサ39の板厚を、他方の第1スペーサ34の板厚
よりも薄くしたことにより、荷重が加わる側の第3フィ
ルム20の方に舌側の第1フィルム11よりも荷重力が
若干早く伝わり、荷重力を確実に誤動作なく検出するこ
とができる。また、第1スペーサ34と第2スペーサ3
9の板厚のみで電極部12aと16a間でスイッチオン
する第1の圧力と、電極部17aと21a間でスイッチ
オンする第2の圧力とに差をもたせる第2の実施の形態
においては、接着剤を含むスペーサの板厚の比を1.5
〜5倍に設定することにより、検出する圧力も1.5〜
5倍という適度の差をもたせることができる。
【0039】次に、図9及び図12に示すように、本発
明の第3の実施形態である圧力検出装置40は、第1及
び第2スペーサ14、19の各開口部14b、19bの
孔径の大きさを異ならせた圧力検出装置10、また各ス
ペーサ34、39の板厚を異ならせた圧力検出装置30
に対して、第1フィルム11と第3フィルム20の各シ
ート厚(板厚)を異ならせたことを特徴とする。この圧
力検出装置40を構成する、第1の導電層12と、第2
及び第3の導電層16、17を積層した第2フィルム1
5と、第2スペーサ19、第4の導電層21は、上述し
た第1の実施形態と同じであり、同一符号を付して、重
複をさけるため詳細な説明は省略する。
明の第3の実施形態である圧力検出装置40は、第1及
び第2スペーサ14、19の各開口部14b、19bの
孔径の大きさを異ならせた圧力検出装置10、また各ス
ペーサ34、39の板厚を異ならせた圧力検出装置30
に対して、第1フィルム11と第3フィルム20の各シ
ート厚(板厚)を異ならせたことを特徴とする。この圧
力検出装置40を構成する、第1の導電層12と、第2
及び第3の導電層16、17を積層した第2フィルム1
5と、第2スペーサ19、第4の導電層21は、上述し
た第1の実施形態と同じであり、同一符号を付して、重
複をさけるため詳細な説明は省略する。
【0040】第1フィルム41は、厚さが約100μm
のPEN(ポリエチレンナフタレート)からなり、絶縁
性と可撓性を有するものであり、上述した第1フィルム
11の厚みを約25μm厚くした他は材質・構成ともに
同じである。第1スペーサ44は、ベースとなる基材4
4aが、絶縁性と可撓性を有する、PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)などのポリエステルフィルムからな
り、この基材44aの表面及び裏面には接着剤が塗布さ
れていて、この接着剤の厚みを含めた第1スペーサ44
の板厚を約100μmとしている。第1スペーサ44に
は、略円形をした第1の開口部44bが複数個形成され
ている。各第1の開口部44bは、約10mmの孔径を
有していて、第2スペーサ19の第2の開口部19bの
孔径の大きさと同じくしている。第3フィルム50は、
上述した約75μmの厚みをもった第3フィルム20と
同じである。なお、このように構成された圧力検出装置
40の組み立て方法は、前述したものと同様であるた
め、その説明は省略する。
のPEN(ポリエチレンナフタレート)からなり、絶縁
性と可撓性を有するものであり、上述した第1フィルム
11の厚みを約25μm厚くした他は材質・構成ともに
同じである。第1スペーサ44は、ベースとなる基材4
4aが、絶縁性と可撓性を有する、PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)などのポリエステルフィルムからな
り、この基材44aの表面及び裏面には接着剤が塗布さ
れていて、この接着剤の厚みを含めた第1スペーサ44
の板厚を約100μmとしている。第1スペーサ44に
は、略円形をした第1の開口部44bが複数個形成され
ている。各第1の開口部44bは、約10mmの孔径を
有していて、第2スペーサ19の第2の開口部19bの
孔径の大きさと同じくしている。第3フィルム50は、
上述した約75μmの厚みをもった第3フィルム20と
同じである。なお、このように構成された圧力検出装置
40の組み立て方法は、前述したものと同様であるた
め、その説明は省略する。
【0041】次に、このような圧力検出装置40をクッ
ション部材間に埋設した例として、自動車のシート(座
席)25に用いた場合の動作状態を図12A乃至図12
Cに基づいて簡単に説明する。先ず、図12Aには、圧
力検出装置40が非荷重状態にあることを示している。
図12Bでは、シート25に着座者が座ることにより、
矢印で示した荷重力f1が圧力検出装置40の第3フィ
ルム50側に上側シート部25aを介して加わる。この
荷重力f1がシート25に加わると、第1フィルム41
の下面側からもf1とほぼ同じ圧力が加えられることに
なるため、上側シート部25aに接する第3フィルム5
0、下側シート部25bに接する第1フィルム41は内
側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。
ション部材間に埋設した例として、自動車のシート(座
席)25に用いた場合の動作状態を図12A乃至図12
Cに基づいて簡単に説明する。先ず、図12Aには、圧
力検出装置40が非荷重状態にあることを示している。
図12Bでは、シート25に着座者が座ることにより、
矢印で示した荷重力f1が圧力検出装置40の第3フィ
ルム50側に上側シート部25aを介して加わる。この
荷重力f1がシート25に加わると、第1フィルム41
の下面側からもf1とほぼ同じ圧力が加えられることに
なるため、上側シート部25aに接する第3フィルム5
0、下側シート部25bに接する第1フィルム41は内
側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。
【0042】そして、一方の第3及び第4の導電層1
7、21の各電極部17a,21aが、互いに第2の開
口部19b内で点接触、或いは点接触に近い面接触で当
接して、導通(スイッチオン)する。他方、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aは、互
いに近接するが、荷重力f1が弱いため当接するまでに
は至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持する。
これは、第3フィルム50のシート厚が第1フィルム4
1のシート厚よりも約25μm薄いために、第1及び第
2スペーサ44、19の板厚、それに各開口部44b、
19bの孔径の大きさが同じであって、且つ荷重力f1
に対応して第1フィルム41に加わった反力が同じであ
っても、第3フィルム50のシート厚が第1フィルム4
1のそれよりも薄いため、可撓性が第1フィルム41よ
りも高くなり曲面変形し易くなることから、各電極部1
7a、21a同士が軽い荷重力でも直ちに当接するため
である。
7、21の各電極部17a,21aが、互いに第2の開
口部19b内で点接触、或いは点接触に近い面接触で当
接して、導通(スイッチオン)する。他方、第1及び第
2の導電層12、16の各電極部12a、16aは、互
いに近接するが、荷重力f1が弱いため当接するまでに
は至らず、非導通(スイッチオフ)の状態を維持する。
これは、第3フィルム50のシート厚が第1フィルム4
1のシート厚よりも約25μm薄いために、第1及び第
2スペーサ44、19の板厚、それに各開口部44b、
19bの孔径の大きさが同じであって、且つ荷重力f1
に対応して第1フィルム41に加わった反力が同じであ
っても、第3フィルム50のシート厚が第1フィルム4
1のそれよりも薄いため、可撓性が第1フィルム41よ
りも高くなり曲面変形し易くなることから、各電極部1
7a、21a同士が軽い荷重力でも直ちに当接するため
である。
【0043】次に、図12Cに示すように、矢印で示し
た荷重力f2が圧力検出装置40に加わると、荷重力f
1のとき以上に、第3フィルム50及び第1フィルム4
1は内側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。そし
て、一方の第3及び第4の導電層17、21の各電極部
21aが、互いに第2の開口部19b内でより広い面接
触で当接して導通(スイッチオン)する。他方、第1及
び第2の導電層12、16の各電極部12a、16a
が、互いに第1の開口部44b内で点接触、或いは点接
触に近い面接触で当接して、導通(スイッチオン)す
る。また、シート25に加わる荷重力f1、f2の方向
において、荷重力f1、f2が加わる加圧側にシート厚
の薄い第3フィルム50をおき、荷重力f1、f2に対
応して反力が生じる側にシート厚の厚い第1フィルム4
1をおくことにより、加圧側の第3フィルム50が下側
の第1フィルム41よりも荷重力が若干早く伝達され、
荷重力を確実に誤動作なく検出することができる。な
お、第1及び第3フィルム41,50の板厚のみで電極
部12aと16a間でスイッチオンする第1の圧力と、
電極部17aと21a間でスイッチオンする第2の圧力
とに差をもたせる第3の実施形態においては、第3フィ
ルム50に対する第1フィルム41の板厚を1.1〜
1.7倍に設定することにより、第2の圧力と第1の圧
力とに1.5〜5倍という適度な差をもたせることがで
きる
た荷重力f2が圧力検出装置40に加わると、荷重力f
1のとき以上に、第3フィルム50及び第1フィルム4
1は内側に徐々に撓むような変形曲面を形成する。そし
て、一方の第3及び第4の導電層17、21の各電極部
21aが、互いに第2の開口部19b内でより広い面接
触で当接して導通(スイッチオン)する。他方、第1及
び第2の導電層12、16の各電極部12a、16a
が、互いに第1の開口部44b内で点接触、或いは点接
触に近い面接触で当接して、導通(スイッチオン)す
る。また、シート25に加わる荷重力f1、f2の方向
において、荷重力f1、f2が加わる加圧側にシート厚
の薄い第3フィルム50をおき、荷重力f1、f2に対
応して反力が生じる側にシート厚の厚い第1フィルム4
1をおくことにより、加圧側の第3フィルム50が下側
の第1フィルム41よりも荷重力が若干早く伝達され、
荷重力を確実に誤動作なく検出することができる。な
お、第1及び第3フィルム41,50の板厚のみで電極
部12aと16a間でスイッチオンする第1の圧力と、
電極部17aと21a間でスイッチオンする第2の圧力
とに差をもたせる第3の実施形態においては、第3フィ
ルム50に対する第1フィルム41の板厚を1.1〜
1.7倍に設定することにより、第2の圧力と第1の圧
力とに1.5〜5倍という適度な差をもたせることがで
きる
【0044】次に、第1、第2、第3の実施形態に共通
する圧力検出装置10,30,40の2段階の圧力を簡
単に検出することができる検出回路の概略回路構成例を
図13に基づいて説明すると、入力側端子T0に印加さ
れる基準電圧Vinには第1の抵抗素子R1の一端が接
続され、他端には第2の抵抗素子R2の一端と出力側端
子T1と、第2のスイッチSW2の一端が接続してい
る。第2の抵抗素子R2の他端には、第1のスイッチS
W1の一端が接続していて、第1及び第2のスイッチS
W1,SW2の他端はグランド端子T2を介して接地し
ている。ここで、第1のスイッチSW1は、第3及び第
4の導電層17、21の各電極部17a、21aに相当
し、第2のスイッチSW2は、第1及び第2の導電層1
2、16の各電極部12a、16aに相当する。
する圧力検出装置10,30,40の2段階の圧力を簡
単に検出することができる検出回路の概略回路構成例を
図13に基づいて説明すると、入力側端子T0に印加さ
れる基準電圧Vinには第1の抵抗素子R1の一端が接
続され、他端には第2の抵抗素子R2の一端と出力側端
子T1と、第2のスイッチSW2の一端が接続してい
る。第2の抵抗素子R2の他端には、第1のスイッチS
W1の一端が接続していて、第1及び第2のスイッチS
W1,SW2の他端はグランド端子T2を介して接地し
ている。ここで、第1のスイッチSW1は、第3及び第
4の導電層17、21の各電極部17a、21aに相当
し、第2のスイッチSW2は、第1及び第2の導電層1
2、16の各電極部12a、16aに相当する。
【0045】圧力検出装置10,30,40に荷重力f
1が加わる事により、第1のスイッチSW1がスイッチ
オンして、第1の抵抗素子R1と第2の抵抗素子R2と
で分圧された電圧が出力側端子T1に出力される。荷重
力f2が加わる事により、第1及び第2のスイッチSW
1,SW2の両方がスイッチオンすることにより、出力
側端子T1に0ボルト(V)の電圧が出力される。荷重
力f1、f2ともに加えられない時には、出力側端子T
1には入力側端子T0と同じ電圧が出力される。このよ
うにして、圧力検出装置10、30、40に異なる荷重
を加える事により、出力側端子T1に3通りの検知信号
を取り出す事が出来る。
1が加わる事により、第1のスイッチSW1がスイッチ
オンして、第1の抵抗素子R1と第2の抵抗素子R2と
で分圧された電圧が出力側端子T1に出力される。荷重
力f2が加わる事により、第1及び第2のスイッチSW
1,SW2の両方がスイッチオンすることにより、出力
側端子T1に0ボルト(V)の電圧が出力される。荷重
力f1、f2ともに加えられない時には、出力側端子T
1には入力側端子T0と同じ電圧が出力される。このよ
うにして、圧力検出装置10、30、40に異なる荷重
を加える事により、出力側端子T1に3通りの検知信号
を取り出す事が出来る。
【0046】また、本発明の実施形態である圧力検出装
置10、30、40を説明してきたが、必ずしも上述し
た構成に限定されるものではない。したがって、必要に
応じて、これらを組み合わせたものであってもよい。ま
た、圧力検出装置10の第1及び第2の導電層12、1
6、並びに第3及び第4の導電層17、21は、熱硬化
性樹脂からなるバインダ樹脂に導電性粉末を混合してな
ることにより、熱可塑性樹脂と比べて熱硬化性樹脂を用
いているので、高温下にさらされる場所、例えば自動車
内で圧力検出装置を取付けたシート25に、重い荷物が
長時間置かれたままの状態であっても、クリープが生じ
にくく、圧力検出の特性が劣りにくく、経時変化が少な
く、耐久性能がよいものとすることができる。ここで、
導電性粉末として銀粉とカーボン粉(カーボンブラック
とグラファイト等からなる)とをブレンドしたもの等を
用いることができ、電極部については、前述したフェノ
ール樹脂の他、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化
性樹脂からなるバインダ樹脂を用いることができる。ま
た、第1及び第2の導電層12、16(電極部12a,
16a)、並びに第3及び第4の導電層17、21(電
極部17a,21a)は、おのおの第1のスペーサ14
の開口部14bおよび、第2のスペーサ19の開口部1
9bよりも大きく接点してそれぞれ露出するように形成
されてなることにより、スペーサ14,19の板厚のみ
で各電極部12aと16a、17aと21a間の移動距
離が正確に決められて、各電極部の印刷後の膜厚のバラ
ツキの影響を受けないので、検出圧力のバラツキを少な
くして電極部間のスイッチオン・オフをすることができ
る。また、上述したように、表面・裏面にそれぞれ積層
形成された第2導電層16、第3導電層17を有する第
2フィルム15を、それぞれが第2導電層16、第3導
電層17のみを有するように第2フィルム15を2分割
して、2部材にしてもよい。なお、圧力検出装置10,
30,40の使用例として、自動車の座席に埋設した例
を挙げて説明したが、本発明は、例えばクッション部材
間に埋設されて上下からほぼ同じ圧力が加えられるよう
なものであればよき、例えばベット内に設置することも
できる。
置10、30、40を説明してきたが、必ずしも上述し
た構成に限定されるものではない。したがって、必要に
応じて、これらを組み合わせたものであってもよい。ま
た、圧力検出装置10の第1及び第2の導電層12、1
6、並びに第3及び第4の導電層17、21は、熱硬化
性樹脂からなるバインダ樹脂に導電性粉末を混合してな
ることにより、熱可塑性樹脂と比べて熱硬化性樹脂を用
いているので、高温下にさらされる場所、例えば自動車
内で圧力検出装置を取付けたシート25に、重い荷物が
長時間置かれたままの状態であっても、クリープが生じ
にくく、圧力検出の特性が劣りにくく、経時変化が少な
く、耐久性能がよいものとすることができる。ここで、
導電性粉末として銀粉とカーボン粉(カーボンブラック
とグラファイト等からなる)とをブレンドしたもの等を
用いることができ、電極部については、前述したフェノ
ール樹脂の他、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化
性樹脂からなるバインダ樹脂を用いることができる。ま
た、第1及び第2の導電層12、16(電極部12a,
16a)、並びに第3及び第4の導電層17、21(電
極部17a,21a)は、おのおの第1のスペーサ14
の開口部14bおよび、第2のスペーサ19の開口部1
9bよりも大きく接点してそれぞれ露出するように形成
されてなることにより、スペーサ14,19の板厚のみ
で各電極部12aと16a、17aと21a間の移動距
離が正確に決められて、各電極部の印刷後の膜厚のバラ
ツキの影響を受けないので、検出圧力のバラツキを少な
くして電極部間のスイッチオン・オフをすることができ
る。また、上述したように、表面・裏面にそれぞれ積層
形成された第2導電層16、第3導電層17を有する第
2フィルム15を、それぞれが第2導電層16、第3導
電層17のみを有するように第2フィルム15を2分割
して、2部材にしてもよい。なお、圧力検出装置10,
30,40の使用例として、自動車の座席に埋設した例
を挙げて説明したが、本発明は、例えばクッション部材
間に埋設されて上下からほぼ同じ圧力が加えられるよう
なものであればよき、例えばベット内に設置することも
できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の圧力検
出装置は、複数箇所で接離可能な導電層を有し、該導電
層が第1圧力でスイッチオンする第1のシート状スイッ
チと、複数箇所で接離可能な導電層を有し、第1圧力と
は異なる第2圧力でスイッチオンする第2のシート状ス
イッチを積層して形成したことにより、安価で、且つ簡
単な構造で多段階の圧力を検出できる。
出装置は、複数箇所で接離可能な導電層を有し、該導電
層が第1圧力でスイッチオンする第1のシート状スイッ
チと、複数箇所で接離可能な導電層を有し、第1圧力と
は異なる第2圧力でスイッチオンする第2のシート状ス
イッチを積層して形成したことにより、安価で、且つ簡
単な構造で多段階の圧力を検出できる。
【0048】また、第1の導電層を設けた第1フィルム
と、一方の面側に第2の導電層、他方の面側に第3の導
電層を設けた第2フィルムと、第4の導電層を設けた第
3フィルムとを、各フィルム間に第1スペーサ及び第2
スペーサをそれぞれ介して順次積層し、前記第1及び第
3フィルムを変形して、前記第1と第2の導電層とを接
離させる押圧力と、前記第3と第4の導電層とを接離さ
せる押圧力とを異ならしめたことにより、簡単な構造で
多段階の圧力を検出する事が出来るので、コストダウン
を図ることができる。
と、一方の面側に第2の導電層、他方の面側に第3の導
電層を設けた第2フィルムと、第4の導電層を設けた第
3フィルムとを、各フィルム間に第1スペーサ及び第2
スペーサをそれぞれ介して順次積層し、前記第1及び第
3フィルムを変形して、前記第1と第2の導電層とを接
離させる押圧力と、前記第3と第4の導電層とを接離さ
せる押圧力とを異ならしめたことにより、簡単な構造で
多段階の圧力を検出する事が出来るので、コストダウン
を図ることができる。
【0049】また、第1の導電層を一面に有する第1フ
ィルムと、第2の導電層を一面に有する第2フィルムと
を、対向する第1及び第2の導電層間に開口部を有する
第1スペーサを介して積層配置させてなり、第2フィル
ムの他面には、第3の導電層を直接または間接的に積層
形成し、該第3の導電層に対して対向配置される第4の
導電層を一面に有する第3フィルムと、前記第2フィル
ムとを、対向する前記第3及び第4の導電層間に開口部
を有する第2スペーサを介して積層配置させるととも
に、第1スペーサと第2スペーサとにそれぞれ貫通形成
した前記各開口部を介して、第1及び第2の導電層、並
びに第3及び第4の導電層が上下から加わる異なる押圧
力で接離するように構成したことにより、簡単な構造で
多段階の圧力を検出することができるので、コストダウ
ンを図ることができる。
ィルムと、第2の導電層を一面に有する第2フィルムと
を、対向する第1及び第2の導電層間に開口部を有する
第1スペーサを介して積層配置させてなり、第2フィル
ムの他面には、第3の導電層を直接または間接的に積層
形成し、該第3の導電層に対して対向配置される第4の
導電層を一面に有する第3フィルムと、前記第2フィル
ムとを、対向する前記第3及び第4の導電層間に開口部
を有する第2スペーサを介して積層配置させるととも
に、第1スペーサと第2スペーサとにそれぞれ貫通形成
した前記各開口部を介して、第1及び第2の導電層、並
びに第3及び第4の導電層が上下から加わる異なる押圧
力で接離するように構成したことにより、簡単な構造で
多段階の圧力を検出することができるので、コストダウ
ンを図ることができる。
【0050】また、第1スペーサの開口部と、第2スペ
ーサの開口部とが、互いに異なる孔径を有するものとし
たことにより、各開口部内で異なる曲面に変形する各フ
ィルムに対して、スペーサとして同じ板厚のものを用い
る事ができるので、共通のスペーサ材料を用いればよ
く、複数種類の材料を準備する必要がなく、コストダウ
ンを図る事が出来る。また、孔径が異なるので、組み立
ての際に目で見て容易に2種類のスペーサを区別するこ
とが簡単にできる。
ーサの開口部とが、互いに異なる孔径を有するものとし
たことにより、各開口部内で異なる曲面に変形する各フ
ィルムに対して、スペーサとして同じ板厚のものを用い
る事ができるので、共通のスペーサ材料を用いればよ
く、複数種類の材料を準備する必要がなく、コストダウ
ンを図る事が出来る。また、孔径が異なるので、組み立
ての際に目で見て容易に2種類のスペーサを区別するこ
とが簡単にできる。
【0051】また、第1スペーサの板厚と第2スペーサ
の板厚とを異ならせたことにより、同じ孔径の大きさお
よび外形を有するスペーサを用いることができるので、
これらスペーサを同じ金型で打ち抜く事が出来て、金型
費の費用を削減できるとともに、簡単な構造で多段階の
圧力を検出することができる。
の板厚とを異ならせたことにより、同じ孔径の大きさお
よび外形を有するスペーサを用いることができるので、
これらスペーサを同じ金型で打ち抜く事が出来て、金型
費の費用を削減できるとともに、簡単な構造で多段階の
圧力を検出することができる。
【0052】また、第1フィルムの板厚と第3フィルム
の板厚とを異ならせたことにより、孔径を同じにした開
口部をもつ各スペーサを同じものにしても、曲面に変形
する各フィルムの変形状態が異なるために、簡単な構造
で、必要な異なるタイミングでスイッチオンする圧力検
出装置にすることができる。また、第1スペーサと第2
スペーサとを全くおなじものを用いることができるの
で、コストダウンを図る事ができる。
の板厚とを異ならせたことにより、孔径を同じにした開
口部をもつ各スペーサを同じものにしても、曲面に変形
する各フィルムの変形状態が異なるために、簡単な構造
で、必要な異なるタイミングでスイッチオンする圧力検
出装置にすることができる。また、第1スペーサと第2
スペーサとを全くおなじものを用いることができるの
で、コストダウンを図る事ができる。
【0053】また、第1及び第2の導電層、並びに第3
及び第4の導電層は、熱硬化性樹脂からなるバインダ樹
脂に導電性粉末を混合した層を有したことにより、熱硬
化樹脂を用いた事により、耐久性がよいためクリープが
生じにくく、圧力検出の特性が劣化しにくく、経時変化
も少なくすることができる。
及び第4の導電層は、熱硬化性樹脂からなるバインダ樹
脂に導電性粉末を混合した層を有したことにより、熱硬
化樹脂を用いた事により、耐久性がよいためクリープが
生じにくく、圧力検出の特性が劣化しにくく、経時変化
も少なくすることができる。
【0054】また、圧力検出装置を自動車の座席に設け
たことにより、2つの異なる着座状態を検知することが
できる着座検出機能を備えたシート(座席)を簡単な構
造で作ることができるので、コストダウンが図れると共
に、圧力の分布状態を解析することにより、例えば大人
と子供の着座状態を確実に検知することができる。
たことにより、2つの異なる着座状態を検知することが
できる着座検出機能を備えたシート(座席)を簡単な構
造で作ることができるので、コストダウンが図れると共
に、圧力の分布状態を解析することにより、例えば大人
と子供の着座状態を確実に検知することができる。
【0055】また、第1と第2の導電層とを接離させる
押圧力を第3と第4の導電層とを接離させる押圧力より
も大きくするとともに、第1と第2の導電層を下側にし
て自動車の座席内に取付けたことにより、座席内の発泡
ウレタン等のクッション部材の粘性(粘弾性)により第
3と第4の導電層間に加わる押圧力に対する、第1と第
2の導電層に加わる押圧力のタイミングおくれ(荷重の
伝達おくれ)による誤操作の影響を防止することがで
き、確実に第3と第4の導電層を先にスイッチオンさせ
ることができる。
押圧力を第3と第4の導電層とを接離させる押圧力より
も大きくするとともに、第1と第2の導電層を下側にし
て自動車の座席内に取付けたことにより、座席内の発泡
ウレタン等のクッション部材の粘性(粘弾性)により第
3と第4の導電層間に加わる押圧力に対する、第1と第
2の導電層に加わる押圧力のタイミングおくれ(荷重の
伝達おくれ)による誤操作の影響を防止することがで
き、確実に第3と第4の導電層を先にスイッチオンさせ
ることができる。
【0056】また、第1及び第2の導電層、並びに第3
及び第4の導電層は、熱硬化性樹脂からなるバインダ樹
脂に導電性粉末を混合してなることにより、高温下で自
動車のシートに重い荷物が長時間置かれたままの状態で
あっても、クリープが生じにくく、圧力検出の特性が劣
化しにくく、経時変化が少なく、耐久性能がよいものと
することができる。
及び第4の導電層は、熱硬化性樹脂からなるバインダ樹
脂に導電性粉末を混合してなることにより、高温下で自
動車のシートに重い荷物が長時間置かれたままの状態で
あっても、クリープが生じにくく、圧力検出の特性が劣
化しにくく、経時変化が少なく、耐久性能がよいものと
することができる。
【図1】本発明の圧力検出装置の第1の実施形態を説明
する要部断面図である。
する要部断面図である。
【図2】該圧力検出装置を構成する第1の導電層を積層
した第1フィルムの平面図である。
した第1フィルムの平面図である。
【図3】該圧力検出装置を構成する第1スペーサの平面
図である。
図である。
【図4】該圧力検出装置を構成する第2及び第3の導電
層を積層した第2フィルムの裏面(表面)平面図であ
る。
層を積層した第2フィルムの裏面(表面)平面図であ
る。
【図5】図4の5−5線における断面図である。
【図6】該圧力検出装置を構成する第2スペーサの平面
図である。
図である。
【図7】該圧力検出装置を構成する第3フィルムの平面
図である。
図である。
【図8】本発明の圧力検出装置の第2の実施形態を説明
する要部断面図である。
する要部断面図である。
【図9】本発明の圧力検出装置の第3の実施形態を説明
するための要部断面図である。
するための要部断面図である。
【図10】上記第1の実施形態である圧力検出装置を自
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図10A、図10B、図10Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図10A、図10B、図10Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
【図11】上記第2の実施形態である圧力検出装置を自
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図11A、図11B、図11Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図11A、図11B、図11Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
【図12】上記第3の実施形態である圧力検出装置を自
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図12A、図12B、図12Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
動車シートに用いた際の動作状態を示す要部断面図であ
り、図12A、図12B、図12Cの順に加わる荷重を
増やした状態を示している。
【図13】本発明の第1、第2、第3の実施形態である
圧力検出装置に用いられる検出部を示す回路図である。
圧力検出装置に用いられる検出部を示す回路図である。
11、41 第1フィルム 12 第1の導電層 14、34,44 第1スペーサ 14b、34b、44b 第1の開口部 15 第2フィルム 16 第2の導電層 17 第3の導電層 19、39 第2スペーサ 19b、39b 第2の開口部 20、50 第3フィルム 21 第4の導電層
Claims (9)
- 【請求項1】 複数箇所で接離可能な導電層を有し、該
導電層が第1圧力でスイッチオンする第1のシート状ス
イッチと、複数箇所で接離可能な導電層を有し、前記第
1圧力とは異なる第2圧力でスイッチオンする第2のシ
ート状スイッチとを積層して形成したことを特徴とする
圧力検出装置。 - 【請求項2】 前記第1のシート状スイッチは、第1の
導電層を設けた第1フィルムと、一方の面側に第2の導
電層を設けた第2フィルムと、前記第1フィルムと前記
第2フィルム間に介在させた第1スペーサとで構成し、
前記第2のシート状スイッチは、前記第2フィルムの他
方の面側に設けた第3の導電層と、第4の導電層を設け
た第3フィルムと、前記第2フィルムと前記第3フィル
ム間に介在させた第2スペーサとで構成し、前記第1の
シート状スイッチ及び前記第2のシート状スイッチを順
次積層し、前記第1圧力で前記第1フィルム或いは前記
第3フィルムの一方を変形させ、また、前記第2の圧力
で前記第1フィルム或いは前記第3フィルムの他方を変
形させて、前記第1と第2のシート状スイッチをスイッ
チオンさせたことを特徴とする請求項1記載の圧力検出
装置。 - 【請求項3】 第1の導電層を一面に積層した第1フィ
ルムと、第2の導電層を一面に積層した第2フィルムと
を、対向する前記第1及び第2の導電層間に開口部を有
する第1スペーサを介して積層配置させてなり、前記第
2フィルムの他面には、第3の導電層を直接または間接
的に積層形成し、該第3の導電層に対して対向配置され
る第4の導電層を一面に積層した第3フィルムと、前記
第2フィルムとを、対向する前記第3及び第4の導電層
間に開口部を有する第2スペーサを介して積層配置させ
るとともに、前記第1スペーサと前記第2スペーサとに
それぞれ貫通形成した前記各開口部を介して、前記第1
及び第2の導電層、並びに前記第3及び第4の導電層が
前記第1フィルムの他面側及び前記第3フィルムの他面
側の両側から加わる異なる押圧力で接離することを特徴
とする圧力検出装置。 - 【請求項4】 前記第1スペーサの前記開口部と、前記
第2スペーサの前記開口部とが、互いに異なる大きさを
有することを特徴とする請求項3記載の圧力検出装置。 - 【請求項5】 前記第1スペーサの板厚と前記第2スペ
ーサの板厚とを異ならせたことを特徴とする請求項2又
は3又は4のいずれか1つに記載の圧力検出装置。 - 【請求項6】 前記第1フィルムの板厚と前記第3フィ
ルムの板厚とを異ならせたことを特徴とする請求項2又
は3又は4又は5のいずれか1つに記載の圧力検出装
置。 - 【請求項7】 前記第1及び第2の導電層、並びに前記
第3及び第4の導電層は、熱硬化性樹脂からなるバイン
ダ樹脂に導電性粉末を混合した層を有したことを特徴と
する請求項2乃至6のいずれか1つに記載の圧力検出装
置。 - 【請求項8】 請求項2乃至7のいずれか1つに記載さ
れた圧力検出装置を自動車の座席に設けたことを特徴と
する自動車用着座検出装置。 - 【請求項9】 前記第1と第2の導電層とを接離させる
押圧力を前記第3と第4の導電層とを接離させる押圧力
よりも大きくするとともに、前記第1と第2の導電層を
前記第3と第4の導電層よりも下側となるように前記座
席内に取付けたことを特徴とする請求項8記載の自動車
用着座検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081275A JP2000275115A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 圧力検出装置及びそれを用いた自動車用着座検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081275A JP2000275115A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 圧力検出装置及びそれを用いた自動車用着座検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275115A true JP2000275115A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13741829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11081275A Withdrawn JP2000275115A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 圧力検出装置及びそれを用いた自動車用着座検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275115A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2003004318A1 (de) * | 2001-07-02 | 2003-01-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Einrichtung und verfahren zur sitzbelegungserkennung in einem kraftfahrzeug |
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-
1999
- 1999-03-25 JP JP11081275A patent/JP2000275115A/ja not_active Withdrawn
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