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JP2000270170A - 画像信号処理回路 - Google Patents

画像信号処理回路

Info

Publication number
JP2000270170A
JP2000270170A JP11067684A JP6768499A JP2000270170A JP 2000270170 A JP2000270170 A JP 2000270170A JP 11067684 A JP11067684 A JP 11067684A JP 6768499 A JP6768499 A JP 6768499A JP 2000270170 A JP2000270170 A JP 2000270170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
resistor string
amplifier
output
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP11067684A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kanno
透 管野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JP2000270170A publication Critical patent/JP2000270170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速な画像信号に対して広いゲイン可変幅を
確保できるとともに、読み取った画像データから不要な
演算を行なわずに最適なゲイン設定が可能な設定値に逆
比例するゲイン設定カーブを実現できる可変ゲイン増幅
器を提供する。 【解決手段】 可変ゲインの主要素子である抵抗ストリ
ング1の任意の分圧点の選択手段2としてアナログスイ
ッチ4(S0〜S511)とソースフォロワ5(SF0
〜SF15)とによるアナログOR回路を用いること
で、アナログスイッチ4のオン抵抗とアナログスイッチ
4につく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチ4に
よる信号伝送の周波数帯域が伸び、さらにソースフォロ
ワ5を用いているため負荷の駆動能力が上がるので増幅
器の入力インピーダンスの低下による周波数特性の劣化
を抑えることができ、広帯域の微少ステップの可変ゲイ
ンと設定データに対し反比例の特性を持った可変ゲイン
増幅器を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機や
ファクシミリ装置の読取部やイメージスキャナ等の画像
読取装置に用いられる光電変換素子であるCCDリニア
イメージセンサに関連し、このCCDリニアイメージセ
ンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成分のみ
をデジタルデータに変換する画像信号処理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像読取装置では、画
像を読み取るための光電変換素子としてCCDリニアイ
メージセンサが多用されている。この場合、CCDリニ
アイメージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像
信号成分のみをデジタルデータに変換するための信号処
理回路中には何らかの増幅器が設けられる。より具体的
には、CCDリニアイメージセンサからの出力信号をサ
ンプルホールドしてピーク値を検出してA/D変換し、
そのピーク値が最大出力レベルとなるように可変ゲイン
増幅器のゲインを可変させてA/D変換器に入力させる
ことで、A/D変換器のダイナミックレンジが広くなる
ようにしている。即ち、ピークホールド回路・A/D変
換器間の信号処理経路中には、A/D変換されたピーク
値等のデジタルデータによってゲインが可変な可変ゲイ
ン増幅器が介在される。
【0003】その第1の従来例として、図26に示すよ
うに固定ゲイン増幅器100の前段にR‐2Rラダー抵
抗器101による信号減衰器102を介在させてなる可
変ゲイン増幅器103を用いたものがある。ここに、R
‐2Rラダー抵抗器101は図27に示すように複数の
抵抗Rと抵抗2Rとを梯子状に接続し、設定データDD
に基づき抵抗Rと抵抗2Rとの組合せ段数を切り換え制
御することにより減衰率が可変自在なものである。い
ま、固定ゲイン増幅器100のゲインをA、設定データ
DDのビット数をLとすると、可変ゲイン増幅器103
としてのゲインGは、 G=A*(DD+1)/2L(倍) となる。
【0004】第2の従来例として、図28に示すよう
に、演算増幅器110の帰還ループにR‐2Rラダー抵
抗器111による信号減衰器112を介在させてなる可
変ゲイン増幅器113を用いたものがある。ここに、R
‐2Rラダー抵抗器111は図27に示したものと同様
である(後述するR‐2Rラダー抵抗器についても全て
同様である)。この場合の可変ゲイン増幅器113とし
てのゲインGは、 G=2L/(DD+1)(倍) となる。この第2の従来例方式による場合、ゲイン設定
カーブが設定データDDに対して反比例(1/Dカー
ブ)するため、A/D変換後の信号のピーク値を設定デ
ータとするので高速でゲインの調整・設定を行なえる利
点がある。
【0005】第3の従来例として、図29に示すよう
に、固定ゲイン増幅器120の前段にゲイン減衰器12
1を接続させてなる可変ゲイン増幅器122を用いたも
のがある。ここに、ゲイン減衰器121は、例えば図3
0に示すようにπ型(又は、T型)の減衰器123を多
段に接続し、信号通過減衰器を設定データDDに従い切
り換えることによりゲイン(dB)の減衰率を可変し得
るものである。いま、減衰器123の最小減衰率(d
B)をaとすると、可変ゲイン増幅器122としてのゲ
インGは、 G=A−(a*DD)(dB) となる。
【0006】第4の従来例として、図31に示すよう
に、演算増幅器130の帰還ループにゲイン減衰器13
1を接続させてなる可変ゲイン増幅器132を用いたも
のがある。ここに、ゲイン減衰器131は、図30に示
したものと同様であり、π型(又は、T型)の減衰器を
多段に接続し、信号通過減衰器を設定データDDに従い
切り換えることによりゲイン(dB)の減衰率を可変し
得るものである。この場合の可変ゲイン増幅器132と
してのゲインGは、 G=a*DD(dB) となる。
【0007】第5の従来例として、特に図示しないが、
電圧制御型の可変ゲイン増幅器とデジタル/アナログ変
換器とを組み合わせたものがある。
【0008】第6の従来例として、特に図示しないが、
例えば特開平10−243188号公報に示されるよう
に、デジタル的に減衰率が設定自在な多ビットのR‐2
Rラダー抵抗器とこのR‐2Rラダー抵抗器に並列に接
続された最大減衰率規定抵抗とを有して、CCDリニア
イメージセンサからの出力信号が入力される減衰器と、
この減衰器の後段に接続された固定ゲイン増幅器とより
なる可変ゲイン増幅器を備えることで、R‐2Rラダー
抵抗器を主ゲイン切換素子としたものがある。同様に、
抵抗ストリングを主ゲイン切換素子とした可変ゲイン増
幅器もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1,2の
従来例による場合、ゲインの可変幅が大きすぎ、可変ス
テップが粗すぎる。例えば、図26に示した可変ゲイン
増幅器103にあっては、ピーク値等に基づく設定デー
タDDが最も一般的な8ビットの場合、ゲインの可変幅
は1/256〜256/256(=1)、ステップ幅は
1/256程度に留まるものであり、近年、この種の画
像読取装置に要求されている高解像度読取、高速読取等
を実現する上ではゲインの調整・設定が不十分となって
しまう。
【0010】また、第3,4の従来例による場合、ゲイ
ン可変幅や可変ステップは自由に設定し得るものの、微
小なゲイン可変幅や微小な可変ステップに設定しようと
すると、減衰器121,131を構成する抵抗値が広範
囲にわたりすぎてしまい、モノリシックIC構成とする
場合には抵抗自体が非常に大きくなってしまったり、必
要な精度を確保しにくく、実現困難な現状にある。ま
た、ゲイン設定カーブが設定データDDに対してdBで
比例(dBカーブ)するので、きめ細かなゲイン設定が
最小の設定データ長で行なえるものの、実現できるゲイ
ン設定カーブは各構成毎に一つに決まってしまうもので
ある。
【0011】第5の従来例による場合には、ゲイン可変
幅や可変ステップやゲイン設定カーブは比較的自由に設
定し得るものの、原理的に高精度に実現するのは困難で
ある。
【0012】第6の従来例による場合、高精度のR−2
Rラダー抵抗器を実現するためには高精度のICプロセ
スが必要であるとともに、R−2Rラダー抵抗を選択す
るためのアナログスイッチのON抵抗を小さく(素子サ
イズを大きく)しなければならない。このため、高精度
の可変ゲイン増幅器の実現が困難、又は、高価となって
しまう。また、抵抗ストリングを使ったものでは、構成
するアナログスイッチが多く、アナログスイッチのON
抵抗や寄生容量のため広い周波数帯域を確保するのが困
難である。また、単調性は確保できるが絶対精度は抵抗
ストリングの抵抗値と抵抗切換回路の抵抗値の相対精度
で効いてくるため、やはり高精度化は困難である。
【0013】そこで、本発明は、高速な画像信号に対し
て広いゲイン可変幅を確保することができるとともに、
読み取った画像データから不要な演算を行なわずに最適
なゲイン設定が可能な設定値に逆比例するゲイン設定カ
ーブ(即ち、1/Dカーブ)を実現でき、きめ細かなゲ
インの微調整が可能で、モノリシックIC化することも
容易な可変ゲイン増幅器を備えた画像信号処理回路を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
CCDリニアイメージセンサの出力信号から入力光量に
応じた画像信号成分のみをデジタルデータに変換するC
CDアナログ信号処理回路において、抵抗ストリングを
用いたデジタル設定型信号減衰器と固定ゲイン増幅器と
による微少ステップ可変ゲイン増幅器を備え、1段又は
多段構成のアナログスイッチとソースフォロワとによる
アナログOR回路よりなり、前記抵抗ストリングの任意
の点の分圧信号を選択する選択手段を有する。
【0015】請求項2記載の発明は、CCDリニアイメ
ージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成
分のみをデジタルデータに変換するCCDアナログ信号
処理回路において、抵抗ストリングによるデジタル設定
型信号減衰器を帰還に用いた演算増幅器による可変ゲイ
ン増幅器を備え、1段又は多段構成のアナログスイッチ
とソースフォロワとによるアナログOR回路よりなり、
前記抵抗ストリングの任意の点の分圧信号を選択する選
択手段を有する。
【0016】請求項3記載の発明は、CCDリニアイメ
ージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成
分のみをデジタルデータに変換するCCDアナログ信号
処理回路において、第1の抵抗ストリングを用いたデジ
タル設定型信号減衰器と、第2の抵抗ストリングによる
デジタル設定型信号減衰器を帰還に用いた演算増幅器と
による微少ステップ可変ゲイン増幅器を備え、1段又は
多段構成のアナログスイッチとソースフォロワとによる
アナログOR回路よりなり、前記各抵抗ストリングの任
意の点の分圧信号を選択する選択手段を有する。
【0017】従って、これらの請求項1ないし3記載の
発明によれば、ゲイン可変の主要素子である抵抗ストリ
ングの任意の分圧点の選択手段としてアナログスイッチ
とソースフォロワとによるアナログOR回路を用いてい
るので、アナログスイッチのオン抵抗とアナログスイッ
チにつく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチによ
る信号伝送の周波数帯域が伸び、さらにソースフォロワ
を用いているため負荷の駆動能力が上がるので増幅器の
入力インピーダンスの低下による周波数特性の劣化を抑
えることができ、広帯域の微少ステップの可変ゲインと
設定データに対し反比例の特性を持った可変ゲイン増幅
器を実現できる。
【0018】請求項4記載の発明は、CCDリニアイメ
ージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成
分のみをデジタルデータに変換するCCDアナログ信号
処理回路において、抵抗ストリングを用いたデジタル設
定型信号減衰器と固定ゲイン増幅器とによる微少ステッ
プ可変ゲイン増幅器を備え、各ブロック毎に出力を持
ち、各ブロックが1段又は多段構成のアナログスイッチ
とソースフォロワとによるアナログOR回路よりなり、
前記抵抗ストリングの任意の点の分圧信号を選択する選
択手段を有し、前記固定ゲイン増幅器が前記抵抗ストリ
ングの各ブロック毎の出力に対応した入力を持ち、或る
ブロックの出力が有効なときそれに対応した入力が有効
となるようにした。
【0019】請求項5記載の発明は、CCDリニアイメ
ージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成
分のみをデジタルデータに変換するCCDアナログ信号
処理回路において、抵抗ストリングによるデジタル設定
型信号減衰器を帰還に用いた演算増幅器による可変ゲイ
ン増幅器を備え、各ブロック毎に出力を持ち、各ブロッ
クが1段又は多段構成のアナログスイッチとソースフォ
ロワとによるアナログOR回路よりなり、前記抵抗スト
リングの任意の点の分圧信号を選択する選択手段を有
し、前記演算増幅器が前記抵抗ストリングの各ブロック
毎の出力に対応した反転入力を持ち、或るブロックの出
力が有効なときそれに対応した反転入力が有効となるよ
うにした。
【0020】請求項6記載の発明は、CCDリニアイメ
ージセンサの出力信号から入力光量に応じた画像信号成
分のみをデジタルデータに変換するCCDアナログ信号
処理回路において、第1の抵抗ストリングを用いたデジ
タル設定型信号減衰器と、第2の抵抗ストリングによる
デジタル設定型信号減衰器を帰還に用いた演算増幅器と
による微少ステップ可変ゲイン増幅器を備え、各ブロッ
ク毎に出力を持ち、各ブロックが1段又は多段構成のア
ナログスイッチとソースフォロワとによるアナログOR
回路よりなり、前記各抵抗ストリングの任意の点の分圧
信号を選択する選択手段を有し、前記演算増幅器が前記
抵抗ストリングのブロック毎の出力に対応した反転・非
反転入力を持ち、或るブロックの出力が有効なときそれ
に対応する反転・非反転入力が有効となるようにした。
【0021】従って、これらの請求項4ないし6記載の
発明によれば、ゲイン可変の主要素子である抵抗ストリ
ングの任意の分圧点の選択にブロック分割したアナログ
スイッチを用い、ブロック毎に出力を出すようにしたの
で、アナログスイッチのオン抵抗とアナログスイッチに
つく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチによる信
号伝送の周波数帯域が伸びるので、広帯域の微少ステッ
プの可変ゲインと設定データに対し反比例の特性を持っ
た可変ゲイン増幅器を実現できる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1又は4記
載の画像信号処理回路において、前記抵抗ストリングを
駆動する前段の駆動増幅器への帰還を、前記抵抗ストリ
ングの該当する分圧点の信号を前記固定ゲイン増幅器に
信号を供給するアナログスイッチ群と等価なアナログス
イッチ群を通して行うようにした。
【0023】従って、抵抗ストリングを駆動する前段の
駆動増幅器のゲインを抵抗ストリングの減衰信号出力と
同様な分圧点の選択用のアナログスイッチやソースフォ
ロワなどを通して決定するため、駆動増幅器の帰還経路
が減衰信号出力と同様な周波数特性を持ち、これを駆動
増幅器で補正することができるので減衰信号出力も周波
数特性が補正され、広帯域化ができる。また、駆動増幅
器のゲインを信号を減衰させる抵抗ストリングを用いて
決定するため、抵抗ストリングの構成抵抗の相対精度に
よる減衰率の誤差を或る程度補正できるため、全体とし
てのゲインの高精度化が行える。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項2又は5記
載の画像信号処理回路において、前記抵抗ストリングの
任意の分圧点から前記アナログスイッチと前記ソースフ
ォロワを通した信号を前記演算増幅器の位相補償用信号
として使用し、前記可変ゲイン増幅器のゲイン範囲毎に
選択する前記抵抗ストリングの分圧点を切り換えるよう
にした。
【0025】従って、演算増幅器の帰還経路に抵抗スト
リングを持ち、抵抗ストリングの任意の分圧点を帰還す
る可変ゲイン増幅器で、帰還経路の抵抗ストリングの任
意の分圧点をアナログスイッチとソースフォロワによる
電圧バッファを通して位相補償用信号として使用してい
るので、構成抵抗の相対精度のばらつきでゲインが下が
った場合、位相補償用信号の振幅が大きくなるので深い
位相補償が掛かり、逆にゲインが上がった場合は浅い位
相補償となり、全体の周波数特性のばらつきが小さくな
る。また、ゲインにより位相補償信号の振幅を変えるこ
とができるので各ゲインで最適な位相補償が行える。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項3又は6記
載の画像信号処理回路において、前記第1の抵抗ストリ
ングを駆動する前段の駆動増幅器への帰還を、前記第1
の抵抗ストリングの該当する分圧点の信号を前記固定ゲ
イン増幅器に信号を供給するアナログスイッチ群と等価
なアナログスイッチ群を通して行い、前記第2の抵抗ス
トリングの任意の分圧点から前記アナログスイッチと前
記ソースフォロワを通した信号を前記演算増幅器の位相
補償用信号として使用し、前記可変ゲイン増幅器のゲイ
ン範囲毎に選択する前記第2の抵抗ストリングの分圧点
を切り換えるようにした。
【0027】従って、第1の抵抗ストリングを駆動する
前段の駆動増幅器のゲインを抵抗ストリングの減衰信号
出力と同様な分圧点の選択用のアナログスイッチやソー
スフォロワなどを通して決定するため、駆動増幅器の帰
還経路が減衰信号出力と同様な周波数特性を持ち、これ
を駆動増幅器で補正することができるので減衰信号出力
も周波数特性が補正され、広帯域化ができる。また、駆
動増幅器のゲインを信号を減衰させる第1の抵抗ストリ
ングを用いて決定するため、この第1の抵抗ストリング
の構成抵抗の相対精度による減衰率の誤差を或る程度補
正できるため、全体としてのゲインの高精度化が行え
る。また、演算増幅器の帰還経路の第2の抵抗ストリン
グから位相補償用信号を出力しているので、ゲインがば
らついた場合でも全体の周波数特性のばらつきが小さく
なる。さらに、ゲインにより位相補償信号の振幅を変え
ることができるので各ゲインで最適な位相補償が行え
る。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項
1ないし3記載の発明における抵抗ストリング1に対し
て共通な選択手段2を付加してなるRストリング回路3
の構成例を示すものである。
【0029】このRストリング回路3における抵抗スト
リング1は、例えば、R0〜R511で示す512個
(9ビット)の抵抗値rの抵抗の直列回路からなる。こ
のような抵抗ストリング1の各分圧点からの分圧信号を
選択するための選択手段2は、例えば、各分圧点に接続
された512個のアナログスイッチ4(S0〜S51
1)と、1段構成でアナログスイッチ4がS0〜S3
1,S32〜S61,…,S480〜S511の如く、
32個ずつ1つのブロックに接続された16ブロック構
成のソースフォロワ5(SF0〜SF15)との組合せ
によるアナログOR回路として構成されている。これら
のアナログスイッチ4(S0〜S511)とソースフォ
ロワ5(SF0〜SF15)とのオン・オフはゲイン設
定データDD1に基づきデコーダ6により制御される。
各ソースフォロワ5(SF0〜SF15)は、例えば、
図2に示すように、2つのFETトランジスタM1,M
2からなり、主トランジスタであるFETトランジスタ
M1のゲートにドレインが接続されたFETトランジス
タM2のゲートに対して制御端子CONTが接続されて
いる。FETトランジスタM1のゲートが入力端子とな
り、アナログスイッチ側に接続され、ソース端子が出力
端子とされている。
【0030】ここで、ゲイン設定データDD1と各アナ
ログスイッチ4(S0〜S511)のオン・オフ状態と
の関係を表1に示し、ゲイン設定データDD1と各ソー
スフォロワ5(SF0〜SF15)のオン・オフ(アク
ティブ・ノンアクティブ)状態との関係を表2に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】このような構成において、図1では、ゲイ
ン設定データDD1を基にデコーダ6によりアナログス
イッチ4(S0〜S511)の内の何れか1つがオンと
なり、同時に、各ソースフォロワ5(SF0〜SF1
5)の内でオンとなったアナログスイッチ4が接続され
ている1つのソースフォロワ5がアクティブとなる。ソ
ースフォロワ5がアクティブになると、ソースフォロワ
5の詳細構成例を示す図2において、FETトランジス
タM2がオフ(CONT:“L”)となり、FETトラ
ンジスタM1のゲートに入力信号INが接続される。ソ
ースフォロワ5がノンアクティブのときはFETトラン
ジスタM2がオン(CONT:“H”)であり、かつ、
そのソースフォロワ5に接続されているアナログスイッ
チ4は全てオフなのでFETトランジスタM1のゲート
はGNDに接続され、ソースフォロワ5の共通バイアス
電流Ibiasはアクティブなソースフォロワ5にのみ流
れ、出力端子VOには抵抗ストリング1の選択された分
圧点の分圧信号がソースフォロワ5のゲート・ソース間
電圧Vgsだけのオフセットを持って出力される。
【0034】一般に、R0〜R(2L−1)の2L個の抵抗
からなる抵抗ストリング1の両端を各々V1,V2と
し、ゲイン設定データDD1をデコードし、S0〜S
(2L−1)の2L個のアナログスイッチ4とSF0〜SF
mのソースフォロワ5の内、各々1つのみを選択する場
合、出力端子VOに出力される電圧は VO={V1×(2L−DD1)×r+V2×DD1×r}/(2L×r)−Vgs =V1×(1−DD1/2L)+V2×DD1/2L −Vgs となる。
【0035】本発明の第二の実施の形態を図3に基づい
て説明する。図1及び図2で示した部分と同一部分は同
一符号を用いて示す(以降の各実施の形態でも、順次同
様とする)。本実施の形態は、請求項1ないし3記載の
発明における抵抗ストリング1に対して共通な選択手段
7を付加してなるRストリング回路3の別の構成例を示
すものである。
【0036】本実施の形態の選択手段7は、2段構成の
アナログスイッチ4と、2段目のアナログスイッチ4に
接続されたソースフォロワ5との組合せによるアナログ
OR回路として構成されている。即ち、抵抗ストリング
1の各分圧点を選択するアナログスイッチは1段目がS
0〜S511からなり、S0〜S15,S16〜S3
1,…,S496〜S511の如く16個ずつ8ブロッ
クにブロック分けされ、2段目が各ブロック単位で設け
られた8個のアナログスイッチ4(SA0〜SA7)か
らなる。そして、アナログスイッチ4(SA0〜SA
7)に関して2個1組とする4個のソースフォロワ5
(SF0〜SF3)が設けられている。これらのソース
フォロワ5(SF0〜SF3)も、例えば、図2に示し
たような構成とされる。
【0037】ここで、ゲイン設定データDD1と各アナ
ログスイッチ4(S0〜S511)のオン・オフ状態と
の関係を表3に示し、ゲイン設定データDD1と各アナ
ログスイッチ4(SA0〜SA7)及びソースフォロワ
5(SF0〜SF3)のオン・オフ状態との関係を表4
に示す。
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】このような構成において、図3では、ゲイ
ン設定データDD1を基にデコーダ6によりアナログス
イッチ4(S0〜S511)の内の何れか1つとアナロ
グスイッチ4(SA0〜SA7)の内の何れか1つがオ
ンとなり、ソースフォロワ5(SF0〜SF3)の内、
これらが同時にオンとなったアナログスイッチ4が接続
されている1つのソースフォロワ5がアクティブとな
る。
【0041】一般に、R0〜R(2L−1)の2L個の抵抗
からなる抵抗ストリング1の両端を各々V1、V2と
し、ゲイン設定データDD1をデコードし、S0〜S
(2L−1)の2L個のアナログスイッチ4とSA0〜SA
nのアナログスイッチ4とSF0〜SFmのソースフォ
ロワ5の内、各々1つのみを選択する場合、出力端子V
Oに出力される電圧は図1で説明した場合と同様にな
る。
【0042】本発明の第三の実施の形態を図4に基づい
て説明する。本実施の形態は、請求項1ないし3記載の
発明における抵抗ストリング1に対して共通な選択手段
8を付加してなるRストリング回路3の別の構成例を示
すものである。
【0043】このRストリング回路3における抵抗スト
リング1は、例えば、R0〜R256で示す257個
で、9ビットの分解能を出すために隣接したアナログス
イッチ4を2つ同時にオンとしてそのアナログスイッチ
4のオン抵抗で1つの抵抗の両端の分圧点の中点を出し
ている。もっとも、この場合の条件としては、抵抗スト
リング1の構成抵抗の抵抗値rに対しアナログスイッチ
4のオン抵抗ronが充分に大きい(r≪ron)ことが必
要である。このため、抵抗ストリング1の各分圧点と抵
抗の両端の分圧点の中点を選択するためのアナログスイ
ッチ4は1段構成で256個(S0〜S255)+16
個(SA0〜SA15)であり、その内、S0〜S1
5,SA0、の如く組合せによる17個ずつが1つのソ
ースフォロワ5(SF0〜SF15)に接続された16
組のブロックで構成された場合を示している。これらの
ソースフォロワ5(SF0〜SF15)も、例えば、図
2に示したような構成とされる。
【0044】ここで、ゲイン設定データDD1と各アナ
ログスイッチ4(S0〜S255,SA0〜SA15)
のオン・オフ状態との関係を表5に示し、ゲイン設定デ
ータDD1と各ソースフォロワ5(SF0〜SF15)
のオン・オフ状態との関係を表6に示す。
【0045】
【表5】
【0046】
【表6】
【0047】このような構成において、図4では、ゲイ
ン設定データDD1を基にデコーダ6によりアナログス
イッチ4(S0〜S255,SA0〜SA15)の内、
1つ又は2つが同時にオンとなり、ソースフォロワ5
(SF0〜SF15)の内、同時にオンとなった2個の
アナログスイッチ4が接続されている1つのソースフォ
ロワ5がアクティブとなる。
【0048】一般に、図4に示したようにR0〜R2
(L-1)なる2(L-1)個の抵抗からなる抵抗ストリング1の
両端を各々V1、V2とし、ゲイン設定データDD1を
デコードし、S0〜S2(L-1)の2(L-1)個のアナログス
イッチ4の1つとSA0〜SAmのアナログスイッチ4
の0個又は1個とSF0〜SFmのソースフォロワ5の
内の1つを選択する場合、出力端子VOに出力される電
圧は図1の場合と同様になる。
【0049】次に、これらの実施の形態等で用い得るソ
ースフォロワ5の各種変形例を図5に示す。まず、図5
(a)に示す例は、図2の場合と同一構成であり、主ト
ランジスタであるFETトランジスタM1としてN型M
OSトランジスタが用いられている。ここで、制御端子
CONT=“L”のとき、FETトランジスタM2がオ
フとなり、入力端子INがFETトランジスタM1のゲ
ートに接続された状態となり、このソースフォロワ5が
有効(アクティブ)となる。制御端子CONT=“H”
ではFETトランジスタM2がオンとなりFETトラン
ジスタM1のゲートはGNDに接続された状態となり、
このソースフォロワ5が無効(ノンアクティブ)となる。
【0050】図5(b)に示す例では、論理は図5
(a)の場合と同じであるが電流源I1とP型MOSト
ランジスタM3がFETトランジスタM1のドレイン・
ソース間に接続付加されることにより、このソースフォ
ロワ5の負荷駆動能力が増強される。
【0051】図5(c)に示す例では、主トランジスタ
であるFETトランジスタM1としてP型MOSトラン
ジスタが用いられている。この例では図5(a)(b)
とは論理が逆になり、制御端子CONTB=“H”のと
きFETトランジスタM2がオフとなり、入力端子IN
がFETトランジスタM1のゲートに接続された状態と
なり、このソースフォロワ5が有効(アクティブ)とな
る。制御端子CONTB=“L”ではFETトランジス
タM2がオンとなりFETトランジスタM1のゲートは
Vccに接続された状態となり、このソースフォロワ5が
無効(ノンアクティブ)となる。
【0052】また、図5(b)と同様に図5(d)に示
す例では、電流源I1とP型MOSトランジスタM3が
FETトランジスタM1のドレイン・ソース間に接続付
加されることにより、図5(c)の場合に比して、ソー
スフォロワ5の負荷駆動能力が増強される。
【0053】さらに、図5(e)(f)は各々図5
(b)(d)に示した負荷駆動能力増強回路をこのソー
スフォロワ5中から分離し、共通バイアス電流Ibiasと
同様に外付けとして各ソースフォロワ5に共通としたも
のである。これらは、各ソースフォロワ5の内1つのみ
がアクティブとなるため、ノンアクティブのソースフォ
ロワ5にはバイアス電流が流れないので、他のソースフ
ォロワ5の影響を受けずにアクティブなソースフォロワ
5の駆動能力増強を行える。
【0054】本発明の第四の実施の形態を図6及び図7
に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項1記載の
発明に相当する。CCDリニアイメージセンサ(図示せ
ず)からの出力信号を入力とする部分に配設される本実
施の形態の微少ステップ可変ゲイン増幅器11は、固定
ゲイン増幅器12と、この固定ゲイン増幅器12の前段
に接続されたデジタル設定型信号減衰器13とにより構
成されている。このデジタル設定型信号減衰器13は第
一ないし第三の実施の形態等で説明した構成からなるR
ストリング回路3と抵抗切換回路14とにより構成され
ている。
【0055】より詳細には、入力信号はRストリング回
路3の一方の入力(V2)に接続され、Rストリング回
路3の他方の入力(V1)は抵抗切換回路14の一方の
入力(V1)に接続され、抵抗切換回路14の他方の入
力(V2)はGNDに接続されている。抵抗切換回路1
4は図7に示すように2n 個の抵抗R1〜R(2n )を選
択自在に並列接続してなり、設定データDD3により任
意の抵抗Riが選択される構成とされている。Rストリ
ング回路3の出力(VO)はゲイン設定データDD1に
より、減衰率1(無減衰)〜Ri/(Ri+R)(R:
抵抗ストリング1の全抵抗値)の範囲で減衰率が選択さ
れる。
【0056】Rストリング回路3の出力(VO)は、ゲ
インA1の演算増幅器15と帰還抵抗R1と信号源抵抗
R2とN型MOSトランジスタM1と電流源Ibiasとに
よる固定ゲイン増幅器12に入力され、(1+R1/R
2)倍されて出力される。ここで、演算増幅器15にお
ける反転端子側のソースフォロワのFETトランジスタ
M1や電流源Ibiasは、Rストリング回路3に含まれる
ソースフォロワ5中のFETトランジスタM1やバイア
ス電流Ibiasと同じものであり、同じ符号で示してい
る。また、FETトランジスタM1と電流源Ibiasとに
よるソースフォロワはRストリング回路3内部のソース
フォロワ5のオフセット電圧Vgsをキャンセルするため
のものである。ここで、全体のゲインはAv=(1+R
1/R2)×(R×DD1/2L+Ri)/(R+Ri)
(倍)となる。
【0057】なお、Rストリング回路3のソースフォロ
ワ5を図5に示したような変形例構成とする場合、演算
増幅器15における反転端子側のFETトランジスタM
1や電流源Ibiasによるソースフォロワも同様な構成と
することで、全体のオフセット電圧を小さく抑えること
ができる。
【0058】従って、本実施の形態によれば、可変ゲイ
ンの主要素子である抵抗ストリング1の任意の分圧点の
選択手段2,7又は8としてアナログスイッチ4とソー
スフォロワ5とによるアナログOR回路を用いているの
で、アナログスイッチ4のオン抵抗とアナログスイッチ
4につく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチ4に
よる信号伝送の周波数帯域が伸び、さらにソースフォロ
ワ5を用いているため負荷の駆動能力が上がるので増幅
器の入力インピーダンスの低下による周波数特性の劣化
を抑えることができ、広帯域の微少ステップの可変ゲイ
ンとゲイン設定データDD1に対し反比例の特性を持っ
た可変ゲイン増幅器11を実現できる。設定データDD
1を8ビットとすると、減衰率は1/512〜1倍とな
り、ステップ幅は1/512と半分になる。これによ
り、同じビット数の設定データで微小な可変ステップも
実現できることになる。微小な可変ステップが実現され
るため、きめ細かなゲイン調整が可能となる。また、可
変ステップが基本的に抵抗ストリング1の分圧点に基づ
き決定されるため、抵抗ストリング1に使用する抵抗値
が広範囲である必要がなく、可変ゲイン増幅器1を容易
にモノリシックIC化することもできる。また、入出力
間の信号経路上に演算増幅器12を1つしか持たないの
で、周波数特性の劣化が非常に少ない上に増幅器2によ
る雑音の増大も最小となるので、この種の高速画像信号
の処理に適した構成となる。
【0059】本発明の第五の実施の形態を図8に基づい
て説明する。本実施の形態は、請求項2記載の発明に相
当する。本実施の形態の可変ゲイン増幅器16は、演算
増幅器17と、この演算増幅器17の帰還経路中に介在
されたデジタル設定型信号減衰器18とにより構成され
ている。このデジタル設定型信号減衰器18は第一ない
し第三の実施の形態等で説明した構成からなるRストリ
ング回路3と図7に示した抵抗切換回路19との直列回
路により構成されている。
【0060】より詳細には、入力信号はN型MOSトラ
ンジスタM1、電流源Ibiasによるソースフォロワを通
して演算増幅器17(ゲインA1)の非反転端子に入力
され、演算増幅器17の出力は抵抗切換回路19の一方
の入力(V2)に接続され、抵抗切換回路17の他方の
入力(V1)とRストリング回路3の一方の入力(V
2)が接続され、Rストリング回路3の他方の入力(V
1)はGNDに接続されている。抵抗切換回路19は設
定データDD5により任意の抵抗Rjが選択され、Rス
トリング回路3の出力(VO)は設定データDD4によ
り、演算増幅器17の出力に対する減衰率RB/(Rj
+RB)(ただし、RB:抵抗ストリング1の全抵抗
値、Rj:抵抗切換回路19中で選択された抵抗値)〜
∞(無限大)の範囲で減衰率が選択され、演算増幅器1
7の反転入力に帰還される。ここで、N型MOSトラン
ジスタM1、電流源Ibiasによるソースフォロワに関し
ても、Rストリング回路3に含まれるソースフォロワ5
中のFETトランジスタM1やバイアス電流Ibiasと同
じものであり、同じ符号で示している。N型MOSトラ
ンジスタM1、電流源IbiasによるソースフォロワはR
ストリング回路3内部のソースフォロワ5のオフセット
電圧Vgsをキャンセルするためのものである。ここで、
全体のゲインは設定データDD4のビット数をoとする
と、Av=(RB+Rj)/RB×2o/DD4
(倍)となる。
【0061】なお、Rストリング回路3のソースフォロ
ワ5を図5に示したような変形例構成とする場合、演算
増幅器15における非反転端子側に対するN型MOSト
ランジスタM1や電流源Ibiasによるソースフォロワも
同様な構成とすることで、全体のオフセット電圧を小さ
く抑えることができる。
【0062】従って、本実施の形態によれば、可変ゲイ
ンの主要素子である抵抗ストリング1の任意の分圧点の
選択手段2,7又は8としてアナログスイッチ4とソー
スフォロワ5とによるアナログOR回路を用いているの
で、アナログスイッチ4のオン抵抗とアナログスイッチ
4につく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチ4に
よる信号伝送の周波数帯域が伸び、さらにソースフォロ
ワ5を用いているため負荷の駆動能力が上がるので増幅
器の入力インピーダンスの低下による周波数特性の劣化
を抑えることができ、広帯域の微少ステップの可変ゲイ
ンとゲイン設定データDD1に対し反比例の特性を持っ
た可変ゲイン増幅器16を実現できる。
【0063】本発明の第六の実施の形態を図9に基づい
て説明する。本実施の形態は、請求項3記載の発明に相
当する。本実施の形態の可変ゲイン増幅器21は、固定
ゲイン増幅器12と、この固定ゲイン増幅器12の前段
に接続されたデジタル設定型信号減衰器13と、固定ゲ
イン増幅器12中の演算増幅器17の帰還経路中に介在
されたデジタル設定型信号減衰器18とにより構成され
ている。デジタル設定型信号減衰器13は第一ないし第
三の実施の形態等で説明した構成からなるRストリング
回路3Aと抵抗切換回路14Aとにより構成されてい
る。また、デジタル設定型信号減衰器18は第一ないし
第三の実施の形態等で説明した構成からなるRストリン
グ回路3Bと図7に示した抵抗切換回路19との直列回
路により構成されている。
【0064】より詳細には、入力信号はRストリング回
路3Aの一方の入力(V2)に接続され、そのRストリ
ング回路3Aの他方の入力(V1)は抵抗切換回路14
の一方の入力(V1)に接続され、抵抗切換回路14の
他方の入力(V2)はGNDに接続されている。抵抗切
換回路14は設定データDD3により任意の抵抗Riが
選択され、Rストリング回路3Aの出力(VO)はゲイ
ン設定データDD1により、減衰率1(無減衰)〜Ri
/(Ri+RA)(ただし、RA:Rストリング回路3
Aの第1の抵抗ストリング1の全抵抗値)の範囲で減衰
率が選択され、Rストリング回路3Aの出力(VO)
は、演算増幅器15の非反転端子に入力される。
【0065】演算増幅器15の出力は抵抗切換回路19
の一方の入力(V2)に接続され、抵抗切換回路19の
他方の入力(V1)とRストリング回路3Bの一方の入
力(V2)が接続され、Rストリング回路3Bの他方の
入力(V1)はGNDに接続されている。抵抗切換回路
19は設定データDD5により任意の抵抗Rjが選択さ
れ、Rストリング回路3Bの出力(VO)は設定データ
DD4により、演算増幅器15の出力に対する減衰率R
B/(Rj+RB)(ただし、RB:Rストリング回路
3Bの抵抗ストリング1の全抵抗値、Rj:抵抗切換回
路19の選択された抵抗値)〜∞(無限大)の範囲で減
衰率が選択され、演算増幅器15の反転入力に帰還され
る。ここで、全体のゲインは Av=(RA×DD1/2L+Ri)/(RA+Ri)×(R
B+Rj)/RB×2o/DD4 (倍) となる。
【0066】なお、デジタル設定型信号減衰器13,1
8におけるRストリング回路3A,3Bのソースフォロ
ワ5を図5に示したような変形例構成とする場合、共に
同じ構成とすることで全体のオフセット電圧を小さく抑
えることができる。
【0067】従って、本実施の形態によれば、ゲイン可
変の主要素子である抵抗ストリング1の任意の分圧点の
選択手段2,7又は8としてアナログスイッチ4とソー
スフォロワ5とによるアナログOR回路を用いているの
で、アナログスイッチ4のオン抵抗とアナログスイッチ
4につく寄生容量を小さくでき、アナログスイッチ4に
よる信号伝送の周波数帯域が伸び、さらにソースフォロ
ワ5を用いているため負荷の駆動能力が上がるので増幅
器の入力インピーダンスの低下による周波数特性の劣化
を抑えることができ、広帯域の微少ステップの可変ゲイ
ンとゲイン設定データDD1に対し反比例の特性を持っ
た可変ゲイン増幅器21を実現できる。
【0068】本発明の第七の実施の形態を図10及び図
11に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項4な
いし6記載の発明における抵抗ストリング1に対して共
通な選択手段31を付加してなるRストリング回路32
の構成例を示すものである。
【0069】このRストリング回路32では、例えば、
R0〜R511で示す512個(9ビット)の抵抗値r
の抵抗の直列回路からなる抵抗ストリング33に対して
各々出力を持つように32個ずつにブロック分割された
構成の選択手段31が組合せられている。この選択手段
31は、アナログスイッチ34(S0〜S511)とア
ンプ入力部35(IQ0〜IQ15)とからなる。図示
例では、抵抗ストリング33の各分圧点を選択するアナ
ログスイッチ34は1段で32個ずつ1つのブロックと
なった16組のブロック(出力:VO0〜VO15)で
構成された場合を示している。各アンプ入力部35(I
Q0〜IQ15)は、例えば、図11に示すように、2
つのFETトランジスタM1,M2からなり、主トラン
ジスタであるFETトランジスタM1のゲートにドレイ
ンが接続されたFETトランジスタM2のゲートに対し
て制御端子CONTが接続されている。FETトランジ
スタM1のゲートが入力端子となり、アナログスイッチ
側に接続され、ソース端子が出力端子とされている。
【0070】ここで、ゲイン設定データDD1と各アナ
ログスイッチ34(S0〜S511)のオン・オフ状態
との関係を表7に示し、ゲイン設定データDD1とアン
プ入力部35(IQ0〜IQ15)のオン・オフ(アク
ティブ・ノンアクティブ)状態との関係を表8に示す。
【0071】
【表7】
【0072】
【表8】
【0073】このような構成において、図10では、ゲ
イン設定データDD1を基にデコーダ36によりアナロ
グスイッチ34(S0〜S511)の内の何れか1つが
オンとなり、ブロックの出力(VO0〜VO15)の内
の1つの出力が確定し、他の出力はハイインピーダンス
状態である。また、同時にアンプ入力部35(IQ0〜
IQ15)の内、アクティブとなったブロックが接続さ
れている1つのアンプ入力部35がアクティブとなる。
アンプ入力部35がアクティブになると図11に示すア
ンプ入力部35の構成例においてFETトランジスタM
2がオフ(制御端子CONT:“L”)となり、FET
トランジスタM1のゲートに入力信号が接続される。ア
ンプ入力部35がノンアクティブのときはFETトラン
ジスタM2がオン(制御端子CONT:“H”)であ
り、かつ、そのアンプ入力部35に接続されているアナ
ログスイッチ34は全てオフなので、FETトランジス
タM1のゲートはGNDに接続され、アクティブなアン
プ入力部35のみが有効となる。有効となったアンプ入
力部35は、図示していないが、もう一つのトランジス
タTrとアンプ入力段の差動ペアとして動作する。
【0074】一般に、R0〜R2L−1の2L個の抵抗か
らなる抵抗ストリング33の両端を各々V1、V2と
し、ゲイン設定データDD1をデコードし、S0〜S2
L−1の2L個のアナログスイッチ34の内、1つのみを
選択する場合、ブロックの出力VO0〜VOnの内、ア
クティブな出力端子に出力される電圧は VO=(V1×(2L−DD1)×r+V2×DD1×r)/(2L×r) =V1×(1−DD1/2L)+V2×DD1/2L となり、他の出力はハイインピーダンスとなる。
【0075】なお、図3や図4で示したような抵抗スト
リングの場合にも、容易にブロック分割し、この図10
の場合と同様な構成とすることができる。
【0076】図12にアンプ入力部35の変形例を示
す。まず、図12(a)に示す例は、図11の場合と同
一構成であり、主トランジスタであるFETトランジス
タとしてN型MOSトランジスタが用いられている。こ
こで、制御端子CONT=“L”のとき、FETトラン
ジスタM2がオフとなり、入力INがN型MOSトラン
ジスタM1のゲートに接続され、このアンプ入力部35
が有効となる。制御端子CONT=“H”ではFETト
ランジスタM2がオンとなりN型MOSトランジスタM
1のゲートはGNDに接続された状態となり、このアン
プ入力部35が無効となる。
【0077】図12(b)に示す例は、主トランジスタ
であるFETトランジスタとしてP型MOSトランジス
タが用いられている。この例では、図12(a)とは論
理が逆になり、制御端子CONTB=“H”のときFE
TトランジスタM2がオフとなり、入力INがP型MO
SトランジスタM1のゲートに接続された状態となり、
このアンプ入力部35が有効となる。制御端子CONT
B=“L”ではFETトランジスタM2がオンとなりP
型MOSトランジスタM1のゲートはVccに接続された
状態となり、このアンプ入力部35が無効となる。
【0078】また、アンプ入力部35と対で差動ペアを
構成するトランジスタもFETトランジスタM1と同じ
ものを使うことでオフセット電圧を小さくできる。
【0079】本発明の第八の実施の形態を図13ないし
図15に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項4
記載の発明に相当する。CCDリニアイメージセンサ
(図示せず)からの出力信号を入力とする部分に配設さ
れる本実施の形態の可変ゲイン増幅器41は、固定ゲイ
ン増幅器42と、この固定ゲイン増幅器42の前段に接
続されたデジタル設定型信号減衰器43とにより構成さ
れている。このデジタル設定型信号減衰器43は第七の
実施の形態等で説明した構成からなるRストリング回路
32と抵抗切換回路44とにより構成されている。
【0080】より詳細には、入力信号はRストリング回
路32の一方の入力(V2)に接続され、Rストリング
回路32の他方の入力(V1)は抵抗切換回路44の一
方の入力(V1)に接続され、抵抗切換回路44の他方
の入力(V2)はGNDに接続されている。抵抗切換回
路44は図14に示すように2n 個の抵抗R1〜R(2n
)を選択自在に並列接続してなり、設定データDD3に
より任意の抵抗Riが選択される構成とされている。R
ストリング回路32の出力(VO0〜VO15)はゲイ
ン設定データDD1により、1つの出力が減衰信号を出
力し、他はハイインピーダンスとなる。減衰信号出力と
なった端子は減衰率1(無減衰)〜Ri/(Ri+R)
(R:Rストリング33の全抵抗値)の範囲で減衰率が
選択される。Rストリング回路32の出力(VO0〜V
O15)は、ゲインA1の演算増幅器45と帰還抵抗R
1と信号源抵抗R2による固定ゲイン増幅器42の非反
転入力(IN0〜IN15)に入力され、(1+R1/
R2)倍されて出力される。ここで、全体のゲインは Av=(1+R1/R2)×(R×DD1/2L+R
i)/(R+Ri)(倍) である。
【0081】図15に演算増幅器45の構成例を示す。
図15において、M10,M20,M11,M21,
…,M115,M215は各々図10に示したアンプ入
力部35(IQ0〜IQ15)を構成しており、M10
〜M115の何れかアクティブな素子とFETトランジ
スタM2とで差動ペアを構成している。差動ペアのコモ
ンソースには電流源IS1が接続され、各々のドレイン
にはFETトランジスタM3,M4によるカレントミラ
ーが接続されている。さらに、カレントミラーの出力に
はFETトランジスタM5によるソース接地アンプが接
続され、演算増幅器となっている。なお、C1は位相補
償コンデンサである。
【0082】従って、本実施の形態によれば、可変ゲイ
ンの主要素子である抵抗ストリング33の任意の分圧点
の選択にブロック分割したアナログスイッチ34を用
い、ブロック毎に出力を出すようにしたので、アナログ
スイッチ34のオン抵抗とアナログスイッチ34につく
寄生容量を小さくでき、アナログスイッチ34による信
号伝送の周波数帯域が伸びるので、広帯域の微少ステッ
プの可変ゲインと設定データに対し反比例の特性を持っ
た可変ゲイン増幅器41を実現できる。
【0083】本発明の第九の実施の形態を図16及び図
17に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項5記
載の発明に相当する。本実施の形態の可変ゲイン増幅器
46は、演算増幅器47と、この演算増幅器47の帰還
経路中に介在されたデジタル設定型信号減衰器48とに
より構成されている。このデジタル設定型信号減衰器4
8は第七の実施の形態等で説明した構成からなるRスト
リング回路32と図14に示した抵抗切換回路44との
直列回路により構成されている。
【0084】より詳細には、入力信号は演算増幅器47
の反転端子に入力され、演算増幅器47の出力は抵抗切
換回路44の一方の入力(V2)に接続され、抵抗切換
回路44の他方の入力(V1)とRストリング回路32
の一方の入力(V2)が接続され、Rストリング回路3
2の他方の入力(V1)はGNDに接続されている。抵
抗切換回路44は設定データDD5により任意の抵抗R
jが選択され、Rストリング回路32の出力(VO0〜
VO15)は設定データDD4により、1つの出力が減
衰信号を出力し、他はハイインピーダンスとなる。減衰
信号出力となった端子は、演算増幅器47の出力に対す
る減衰率RB/(Rj+RB)(RB:Rストリング3
3の全抵抗値、Rj:抵抗切換回路44の選択された抵
抗値)〜∞(無限大)の範囲で減衰率が選択され、演算
増幅器47の反転入力(IN0〜IN15)に帰還され
る。ここで、全体のゲインは Av=(RB+Rj)/RB×2o/DD4 (倍) である。
【0085】図17に演算増幅器47の構成例を示す。
図15において、M10,M20,M11,M21,
…,M115,M215は各々図10中に示したアンプ
入力部35(IQ0〜IQ15)を構成しており、M1
0〜M115の何れかアクティブな素子とFETトラン
ジスタM2とで差動ペアを構成している。差動ペアのコ
モンソースには電流源IS1が接続され、各々のドレイ
ンにはFETトランジスタM3,M4によるカレントミ
ラーが接続されている。さらに、カレントミラーの出力
にはFETトランジスタM5によるソース接地アンプが
接続され、演算増幅器47となっている。なお、C1は
位相補償コンデンサである。
【0086】本発明の第十の実施の形態を図18及び図
19に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項6記
載の発明に相当する。本実施の形態の可変ゲイン増幅器
51は、固定ゲイン増幅器42と、この固定ゲイン増幅
器42の前段に接続されたデジタル設定型信号減衰器4
3と、固定ゲイン増幅器42中のゲインA1の演算増幅
器52の帰還経路中に介在されたデジタル設定型信号減
衰器48とにより構成されている。デジタル設定型信号
減衰器43は第七の実施の形態等で説明した構成からな
るRストリング回路32Aと抵抗切換回路44Aとによ
り構成されている。また、デジタル設定型信号減衰器4
8は第七の実施の形態等で説明した構成からなるRスト
リング回路32Bと図14に示した抵抗切換回路44B
との直列回路により構成されている。
【0087】より詳細には、入力信号はRストリング回
路32Aの一方の入力(V2)に接続され、Rストリン
グ回路32Aの他方の入力(V1)は抵抗切換回路44
Aの一方の入力(V1)に接続され、抵抗切換回路44
Aの他方の入力(V2)はGNDに接続されている。抵
抗切換回路44Aは設定データDD3により任意の抵抗
Riが選択され、Rストリング回路32Aの出力(VO
0〜VO15)はゲイン設定データDD1により、1つ
の出力が減衰信号を出力し、他はハイインピーダンスと
なる。減衰信号出力となった端子は減衰率1(無減衰)
〜Ri/(Ri+RA)(RA:Rストリング回路32
AにおけるRストリング33の全抵抗値)の範囲で減衰
率が選択される。Rストリング回路32Aの出力(VO
0〜VO15)は、演算増幅器52と帰還抵抗R1と信
号源抵抗R2とによる固定ゲイン増幅器42の非反転入
力(IN0〜IN15)に入力される。
【0088】演算増幅器52の出力は抵抗切換回路44
Bの一方の入力(V2)に接続され、抵抗切換回路44
Bの他方の入力(V1)とRストリング回路32Bの一
方の入力(V2)が接続され、Rストリング回路32B
の他方の入力(V1)はGNDに接続されている。抵抗
切換回路44Bは設定データDD5により任意の抵抗R
jが選択され、Rストリング回路32Bの出力(VO0
〜VO15)は設定データDD4により、1つの出力が
減衰信号を出力し、他はハイインピーダンスとなる。減
衰信号出力となった端子は、演算増幅器52の出力に対
する減衰率RB/(Rj+RB)(RB:Rストリング
回路32BにおけるRストリング33の全抵抗値、R
j:抵抗切換回路44Bの選択された抵抗値)〜∞(無
限大)の範囲で減衰率が選択され、演算増幅器52の反
転入力(IN0〜IN15)に帰還される。ここで、全
体のゲインは Av=(RA×DD1/2L+Ri)/(RA+Ri)
×(RB+Rj)/RB×2o/DD4 (倍) である。
【0089】図19に演算増幅器52の構成例を示す。
図15において、MN10,MN20,MN11,MN
21,…,MN115,MN215及びMP10,MP
20,MP11,MP21,…,MP115,MP21
5は各々Rストリング回路32B側のアンプ入力部35
(IQ0〜IQ15)とRストリング回路32A側のア
ンプ入力部35(IQ0〜IQ15)を構成しており、
MN10〜MN115の何れかアクティブな素子とMP
10〜MP115の何れかアクティブな素子とで差動ペ
アを構成している。差動ペアのコモンソースには電流源
IS1が接続され、各々のドレインにはFETトランジ
スタM3,M4によるカレントミラーが接続されてい
る。さらに、カレントミラーの出力にはFETトランジ
スタM5によるソース接地アンプが接続され、演算増幅
器52となっている。なお、C1は位相補償コンデンサ
である。
【0090】本発明の第十一の実施の形態を図20に基
づいて説明する。本実施の形態は、請求項7記載の発明
に相当する。
【0091】本実施の形態では、例えば図1に示したア
ナログスイッチ4等を含む選択手段2を用いる構成のR
ストリング回路61部分であって、抵抗ストリング1を
駆動する前段の駆動増幅器(図示せず)のゲインを1倍と
した場合を示している。図示の如く、駆動増幅器へ帰還
する側の信号(VO2)は固定ゲイン増幅器12に接続
する側のVO1と等価なアナログスイッチのオン抵抗と
寄生容量を2つのアナログスイッチ62(SW1,SW
2)に各々持たせ、さらに、ソースフォロワの出力もV
O1と等価な出力抵抗と寄生容量を2つのソースフォロ
ワ63(SF1,SF2)に持たせている。これらのア
ナログスイッチ62、ソースフォロワ63とともに電流
源Ibiasにより選択手段2によるアナログスイッチ群と
等価的なアナログスイッチ群64が構成されている。な
お、図示例ではアナログスイッチの寄生容量をVO1側
の1つのブロック(1つのソースフォロワ5)につなが
るアナログスイッチ4の数mに対し、アナログスイッチ
61(SW2)の入出力をショートして(m−1)/2
倍の素子サイズとすることで実現し、同様にソースフォ
ロワ63(SF1)につく寄生容量もブロック数(ソー
スフォロワ5の数)をnとした場合、ソースフォロワ6
3(SF2)を(n−1)倍の素子サイズとすることで
実現している。ここに、アナログスイッチ62がオンと
は低抵抗の状態、オフとは高抵抗の状態にあることを意
味し、ソースフォロワ63がオンとはその内部のシャン
トスイッチM2がオフの状態、オフとはシャントスイッ
チM2がオンの状態を意味する。
【0092】なお、図20に示す例では、選択手段の例
として図1に示した例を用いたが、図3に示した多段構
成の選択手段7の場合や図4に示したアナログスイッチ
4のオン抵抗で抵抗ストリング1の構成抵抗の分圧点を
さらに分圧する構成の選択手段8の場合や、図10に示
したように出力をブロック分割する構成の選択手段31
の場合でも、同様に等価な構成で駆動増幅器へ帰還する
ことができる。
【0093】本発明の第十二の実施の形態を図21に基
づいて説明する。本実施の形態は、請求項7記載の発明
に相当する。
【0094】図21において、Rストリング回路61は
図20に示した構成よりなり、抵抗切換回路14は図6
及び図7に示したものである。
【0095】入力信号はN型MOSトランジスタM2と
電流源Ibias2によるソースフォロワ65を通してゲイ
ンA2の演算増幅器66の非反転端子に入力され、演算
増幅器66の出力はRストリング回路61の一方の入力
(V2)に接続され、Rストリング回路61の他方の入
力(V1)は抵抗切換回路14の一方の入力(V1)に
接続され、抵抗切換回路14の他方の入力(V2)はG
NDに接続されている。抵抗切換回路14は設定データ
DD3により任意の抵抗Riが選択され、Rストリング
回路61の出力(VO)はゲイン設定データDD1によ
り、減衰率1(無減衰)〜Ri/(Ri+R)(R:R
ストリング回路61の全抵抗値)の範囲で減衰率が選択
される。Rストリング回路61の出力(VO2)は、他
方の出力(VO1)と等価なアナログスイッチ62及び
ソースフォロワ63を通って演算増幅器66の反転入力
に帰還される。また、VO1はゲインA1の演算増幅器
15と帰還抵抗R1と信号源抵抗R2とN型MOSトラ
ンジスタM1と電流源Ibias1とによる固定ゲイン増幅
器12に入力され、(1+R1/R2)倍されて出力さ
れる。ここで、N型MOSトランジスタM2と電流源I
bias2によるソースフォロワ65とN型MOSトランジ
スタM1と電流源Ibias1によるソースフォロワ67は
各々Rストリング回路61内部のソースフォロワ5のオ
フセット電圧Vgsをキャンセルするためのものであり、
Rストリング回路61内のソースフォロワ5と同じもの
である。ここで、全体のゲインは Av=(1+R1/R2)×(R×DD1/2L+R
i)/(R+Ri) (倍) である。
【0096】なお、ここでは抵抗ストリング1の駆動増
幅器のゲインを1倍としたが、ゲインを持たせること
も、さらに幾つかのゲインを切り換えることも可能であ
る。
【0097】従って、本実施の形態によれば、抵抗スト
リング1を駆動する前段の駆動増幅器のゲインを抵抗ス
トリング1の減衰信号出力と同様な分圧点の選択用のア
ナログスイッチ62やソースフォロワ63などを通して
決定するため、駆動増幅器の帰還経路が減衰信号出力と
同様な周波数特性を持ち、これを駆動増幅器で補正する
ことができるので減衰信号出力も周波数特性が補正さ
れ、広帯域化ができる。また、駆動増幅器のゲインを信
号を減衰させる抵抗ストリング1を用いて決定するた
め、抵抗ストリング1の構成抵抗の相対精度による減衰
率の誤差を或る程度補正できるため、全体としてのゲイ
ンの高精度化が行える。
【0098】本発明の第十三の実施の形態を図22に基
づいて説明する。本実施の形態は、請求項8記載の発明
に相当する。
【0099】本実施の形態では、例えば図1に示したア
ナログスイッチ4等を含む選択手段2を用いる構成のR
ストリング回路71部分であって、抵抗ストリング1を
駆動する演算増幅器(図示せず)の位相補償に使う信号を
抵抗ストリング1の任意の分圧点から第2の選択手段7
2におけるアナログスイッチ及びソースフォロワを通し
て供給する。即ち、抵抗ストリング1の任意の分圧点か
らアナログスイッチとソースフォロワを通した信号を演
算増幅器の位相補償用信号として使用し、可変ゲイン増
幅器のゲイン範囲毎に選択する抵抗ストリングの分圧点
を切り換えるようにしたものである。
【0100】なお、図22に示す例では、選択手段の例
として図1に示した例を用いたが、図3に示した多段構
成の選択手段7の場合や図4に示したアナログスイッチ
4のオン抵抗で抵抗ストリング1の構成抵抗の分圧点を
さらに分圧する構成の選択手段8の場合や、図10に示
したように出力をブロック分割する構成の選択手段31
の場合でも、同様に抵抗ストリング1の任意の分圧点か
らアナログスイッチ及びソースフォロワを通して供給す
ることができる。
【0101】本発明の第十四の実施の形態を図23及び
図24に基づいて説明する。本実施の形態は、請求項8
記載の発明に相当する。
【0102】図23において、Rストリング回路71は
図22に示した構成よりなり、抵抗切換回路14は図7
に示したものである。
【0103】入力信号はN型MOSトランジスタM1と
電流源Ibiasとによるソースフォロワ73を通してゲイ
ンA1の演算増幅器74の非反転端子に入力され、演算
増幅器74の出力は抵抗切換回路14の一方の入力(V
2)に接続され、抵抗切換回路14の他方の入力(V
1)とRストリング回路71の一方の入力(V2)が接
続され、Rストリング回路71の他方の入力(V1)は
GNDに接続されている。抵抗切換回路14は設定デー
タDD5により任意の抵抗Rjが選択され、Rストリン
グ回路71の出力(VO1)は設定データDD4によ
り、演算増幅器74の出力に対する減衰率RB/(Rj
+RB)(RB:Rストリング回路71の全抵抗値、R
j:抵抗切換回路14の選択された抵抗値)〜∞(無限
大)の範囲で減衰率が選択され、演算増幅器74の反転
入力に帰還される。また、Rストリング回路71の位相
補償用出力VO2は補償コンデンサC1を通して演算増
幅器74の補償端子に接続されている。ここで、N型M
OSトランジスタM1と電流源Ibiasとによるソースフ
ォロワ73はRストリング回路71内部のソースフォロ
ワ5のオフセット電圧Vgsをキャンセルするためのもの
である。ここで、全体のゲインは Av=(RB+Rj)/RB×2o/DD4 (倍) であり、ゲインに応じて位相補償用出力VO2の出力レ
ベルを変えることができるので、最適な位相補償が行え
る。
【0104】なお、図23に示す例では、抵抗ストリン
グ1の全ての分圧点を選択できるように記載している
が、全てのゲイン設定で位相補償用信号レベルを変える
必要がないので、抵抗ストリング1の必要な分圧点のみ
が選択できればよく、数〜十数ポイントの分圧点の選択
で周波数特性を良好にできればアナログスイッチも数〜
十数個あればよいのでソースフォロワの切り換えもなく
することができる。
【0105】ここに、演算増幅器74の構成例を図24
に示す。図示例では、FETトランジスタM1,M2に
よる差動ペアのコモンソースに電流源IS1が接続さ
れ、各々のドレインにFETトランジスタM3,M4に
よるカレントミラーが接続され、カレントミラーの出力
にFETトランジスタM5と電流源IS2によるソース
接地アンプが接続されている。なお、FETトランジス
タM5のドレインが出力端子であり、FETトランジス
タM5のゲートが補償端子である。また、FETトラン
ジスタM1,M2のゲートは各々反転・非反転入力とな
っている。
【0106】従って、本実施の形態によれば、演算増幅
器74の帰還経路に抵抗ストリング1を持ち、抵抗スト
リング1の任意の分圧点を帰還する可変ゲイン増幅器
で、帰還経路の抵抗ストリング1の任意の分圧点をアナ
ログスイッチとソースフォロワによる電圧バッファを通
して位相補償用信号として使用しているので、構成抵抗
の相対精度のばらつきでゲインが下がった場合、位相補
償用信号の振幅が大きくなるので深い位相補償が掛か
り、逆にゲインが上がった場合は浅い位相補償となり、
全体の周波数特性のばらつきが小さくなる。また、ゲイ
ンにより位相補償信号の振幅を変えることができるので
各ゲインで最適な位相補償が行える。
【0107】本発明の第十五の実施の形態を図25に基
づいて説明する。本実施の形態は、請求項9記載の発明
に相当する。
【0108】図25において、Rストリング回路61は
図20に示した構成よりなり、Rストリング回路71は
図22に示した構成よりなり、抵抗切換回路14A,1
4Bは図7に示したものである。
【0109】入力信号はN型MOSトランジスタM1と
電流源Ibiasによるソースフォロワ65を通して演算増
幅器66の非反転端子に入力され、演算増幅器66の出
力はRストリング回路61の一方の入力(V2)に接続
され、Rストリング回路61の他方の入力(V1)は抵
抗切換回路14Aの一方の入力(V1)に接続され、抵
抗切換回路14Aの他方の入力(V2)はGNDに接続
されている。抵抗切換回路14Aは設定データDD3に
より任意の抵抗Riが選択され、Rストリング回路61
の出力(VO)は設定データDD1により、減衰率1
(無減衰)〜Ri/(Ri+R)(R:Rストリング回
路61における抵抗ストリング1の全抵抗値)の範囲で
減衰率が選択される。Rストリング回路61の出力(V
O2)は、他方の出力(VO1)と等価な選択手段72
におけるアナログスイッチ及びソースフォロワを通って
演算増幅器66の反転入力に帰還される。また、Rスト
リング回路61の出力(VO1)は演算増幅器74の非
反転入力に接続され、演算増幅器74の出力は抵抗切換
回路14Bの一方の入力(V2)に接続され、抵抗切換
回路14Bの他方の入力(V1)とRストリング回路7
1の一方の入力(V2)が接続され、Rストリング回路
71の他方の入力(V1)はGNDに接続されている。
抵抗切換回路14Bは設定データDD5により任意の抵
抗Rjが選択され、Rストリング回路71の出力(VO
1)は設定データDD4により、演算増幅器74の出力
に対する減衰率RB/(Rj+RB)(RB:Rストリ
ング回路71における抵抗ストリング1の全抵抗値、R
j:抵抗切換回路14Bの選択された抵抗値)〜∞(無
限大)の範囲で減衰率が選択され、演算増幅器74の反
転入力に帰還される。また、Rストリング回路71の位
相補償用出力VO2は補償コンデンサC1を通して演算
増幅器74の補償端子に接続されている。ここで、N型
MOSトランジスタM1と電流源Ibiasによるソースフ
ォロワ65はRストリング回路61内部のソースフォロ
ワ5のオフセット電圧Vgsをキャンセルするためのもの
であり、Rストリング回路61内のソースフォロワ5と
同じものである。ここで、全体のゲインは Av=(RA×DD1/2L+Ri)/(RA+Ri)×(R
B+Rj)/RB×2o/DD4 (倍) であり、DD4で設定したゲインに応じて位相補償用出
力VO2の出力レベルを変えることができるので、最適
な位相補償が行える。
【0110】従って、本実施の形態によれば、Rストリ
ング回路61における第1の抵抗ストリングを駆動する
前段の駆動増幅器のゲインを第1の抵抗ストリングの減
衰信号出力と同様な分圧点の選択用の選択手段72にお
けるアナログスイッチやソースフォロワなどを通して決
定するため、駆動増幅器の帰還経路が減衰信号出力と同
様な周波数特性を持ち、これを駆動増幅器で補正するこ
とができるので減衰信号出力も周波数特性が補正され、
広帯域化ができる。また、駆動増幅器のゲインを信号を
減衰させるRストリング回路61における第1の抵抗ス
トリングを用いて決定するため、抵抗ストリングの構成
抵抗の相対精度による減衰率の誤差を或る程度補正でき
るため、全体としてのゲインの高精度化が行える。ま
た、演算増幅器74の帰還経路のRストリング回路71
における第2の抵抗ストリングから位相補償用信号を出
力しているので、ゲインがばらついた場合でも全体の周
波数特性のばらつきが小さくなる。さらに、ゲインによ
り位相補償信号の振幅を変えることができるので各ゲイ
ンで最適な位相補償が行える。また、抵抗ストリングの
駆動増幅器のゲインを抵抗ストリングの減衰信号出力と
同様な分圧点の選択スイッチやソースフォロワなどを通
して決定するため、減衰信号出力が駆動増幅器の周波数
特性を補正することで同時に補正され、広帯域化ができ
るとともに、減衰率の誤差をある程度補正できる為、ゲ
インの高精度化が行える。
【0111】なお、図25に示す例では、抵抗ストリン
グ1の全ての分圧点を選択できるように記載している
が、全てのゲイン設定で位相補償用信号レベルを変える
必要がないので、抵抗ストリング1の必要な分圧点のみ
が選択できればよく、数〜十数ポイントの分圧点の選択
で周波数特性を良好にできればアナログスイッチも数〜
十数個あればよいのでソースフォロワの切り換えもなく
することができる。
【0112】また、ここではRストリング回路61の駆
動増幅器のゲインを1倍としたが、ゲインを持たせるこ
とも、さらに幾つかのゲインを切り換えることも可能で
ある。
【0113】
【発明の効果】請求項1ないし3記載の発明によれば、
可変ゲインの主要素子である抵抗ストリングの任意の分
圧点の選択手段としてアナログスイッチとソースフォロ
ワとによるアナログOR回路を用いているので、アナロ
グスイッチのオン抵抗とアナログスイッチにつく寄生容
量を小さくでき、アナログスイッチによる信号伝送の周
波数帯域が伸び、さらにソースフォロワを用いているた
め負荷の駆動能力が上がるので増幅器の入力インピーダ
ンスの低下による周波数特性の劣化を抑えることがで
き、広帯域の微少ステップの可変ゲインと設定データに
対し反比例の特性を持った可変ゲイン増幅器を実現でき
る。
【0114】請求項4ないし6記載の発明によれば、可
変ゲインの主要素子である抵抗ストリングの任意の分圧
点の選択にブロック分割したアナログスイッチを用い、
ブロック毎に出力を出すようにしたので、アナログスイ
ッチのオン抵抗とアナログスイッチにつく寄生容量を小
さくでき、アナログスイッチによる信号伝送の周波数帯
域が伸びるので、広帯域の微少ステップの可変ゲインと
設定データに対し反比例の特性を持った可変ゲイン増幅
器を実現できる。
【0115】請求項7記載の発明によれば、抵抗ストリ
ングを駆動する前段の駆動増幅器のゲインを抵抗ストリ
ングの減衰信号出力と同様な分圧点の選択用のアナログ
スイッチやソースフォロワなどを通して決定するため、
駆動増幅器の帰還経路が減衰信号出力と同様な周波数特
性を持ち、これを駆動増幅器で補正することができるの
で減衰信号出力も周波数特性が補正され、広帯域化がで
きる。また、駆動増幅器のゲインを信号を減衰させる抵
抗ストリングを用いて決定するため、抵抗ストリングの
構成抵抗の相対精度による減衰率の誤差を或る程度補正
できるため、全体としてのゲインの高精度化が行える。
【0116】請求項8記載の発明によれば、演算増幅器
の帰還経路に抵抗ストリングを持ち、抵抗ストリングの
任意の分圧点を帰還する可変ゲイン増幅器で、帰還経路
の抵抗ストリングの任意の分圧点をアナログスイッチと
ソースフォロワによる電圧バッファを通して位相補償用
信号として使用しているので、構成抵抗の相対精度のば
らつきでゲインが下がった場合、位相補償用信号の振幅
が大きくなるので深い位相補償が掛かり、逆にゲインが
上がった場合は浅い位相補償となり、全体の周波数特性
のばらつきが小さくなる。また、ゲインにより位相補償
信号の振幅を変えることができるので各ゲインで最適な
位相補償が行える。
【0117】請求項9記載の発明によれば、第1の抵抗
ストリングを駆動する前段の駆動増幅器のゲインを抵抗
ストリングの減衰信号出力と同様な分圧点の選択用のア
ナログスイッチやソースフォロワなどを通して決定する
ため、駆動増幅器の帰還経路が減衰信号出力と同様な周
波数特性を持ち、これを駆動増幅器で補正することがで
きるので減衰信号出力も周波数特性が補正され、広帯域
化ができる。また、駆動増幅器のゲインを信号を減衰さ
せる第1の抵抗ストリングを用いて決定するため、抵抗
ストリングの構成抵抗の相対精度による減衰率の誤差を
或る程度補正できるため、全体としてのゲインの高精度
化が行える。また、演算増幅器の帰還経路の第2の抵抗
ストリングから位相補償用信号を出力しているので、ゲ
インがばらついた場合でも全体の周波数特性のばらつき
が小さくなる。さらに、ゲインにより位相補償信号の振
幅を変えることができるので各ゲインで最適な位相補償
が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すRストリング
回路の回路図である。
【図2】そのソースフォロワの構成例を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示すRストリング
回路の回路図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態を示すRストリング
回路の回路図である。
【図5】ソースフォロワの各種変形例を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第四の実施の形態を示す可変ゲイン増
幅器の回路図である。
【図7】その抵抗切換回路を示す回路図である。
【図8】本発明の第五の実施の形態を示す可変ゲイン増
幅器の回路図である。
【図9】本発明の第六の実施の形態を示す可変ゲイン増
幅器の回路図である。
【図10】本発明の第七の実施の形態を示すRストリン
グ回路の回路図である。
【図11】そのアンプ入力部の構成例を示す回路図であ
る。
【図12】アンプ入力部の変形例を示す回路図である。
【図13】本発明の第八の実施の形態を示す可変ゲイン
増幅器の回路図である。
【図14】その抵抗切換回路を示す回路図である。
【図15】その演算増幅器の構成例を示す回路図であ
る。
【図16】本発明の第九の実施の形態を示す可変ゲイン
増幅器の回路図である。
【図17】その演算増幅器の構成例を示す回路図であ
る。
【図18】本発明の第十の実施の形態を示す可変ゲイン
増幅器の回路図である。
【図19】その演算増幅器の構成例を示す回路図であ
る。
【図20】本発明の第十一の実施の形態を示すRストリ
ング回路の回路図である。
【図21】本発明の第十二の実施の形態を示す可変ゲイ
ン増幅器の回路図である。
【図22】本発明の第十三の実施の形態を示すRストリ
ング回路の回路図である。
【図23】本発明の第十四の実施の形態を示す可変ゲイ
ン増幅器の回路図である。
【図24】その演算増幅器の構成例を示す回路図であ
る。
【図25】本発明の第十五の実施の形態を示す可変ゲイ
ン増幅器の回路図である。
【図26】第1の従来例の可変ゲイン増幅器を示す回路
図である。
【図27】そのR‐2Rラダー抵抗器を示す回路図であ
る。
【図28】第2の従来例の可変ゲイン増幅器を示す回路
図である。
【図29】第3の従来例の可変ゲイン増幅器を示す回路
図である。
【図30】その減衰器を示す回路図である。
【図31】第4の従来例の可変ゲイン増幅器を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 抵抗ストリング 2 選択手段 4 アナログスイッチ 5 ソースフォロワ 7,8 選択手段 11 可変ゲイン増幅器 12 固定ゲイン増幅器 13 デジタル設定型信号減衰器 16 可変ゲイン増幅器 17 演算増幅器 18 デジタル設定型信号減衰器 21 可変ゲイン増幅器 31 選択手段 33 抵抗ストリング 34 アナログスイッチ 41 可変ゲイン増幅器 42 固定ゲイン増幅器 43 デジタル設定型信号減衰器 45 演算増幅器 46 可変ゲイン増幅器 47 演算増幅器 48 デジタル設定型信号減衰器 51 可変ゲイン増幅器 52 演算増幅器 62 アナログスイッチ 63 エミッタフォロワ 64 アナログスイッチ群 74 演算増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DB15 DE15 DE17 EA02 FA01 FA04 5C072 AA01 BA04 EA05 UA05 UA06 XA01 5C077 LL17 LL18 MM03 PP11 PQ03 PQ04 PQ08 PQ11 RR01 5J100 AA03 AA17 AA21 AA23 BA02 BA10 BB02 BB09 BC03 CA02 CA05 CA12 CA20 CA28 CA29 JA01 KA05 LA10 LA11 QA01 QA02 QA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 抵抗ストリングを用いたデジタル設定型信号減衰器と固
    定ゲイン増幅器とによる微少ステップ可変ゲイン増幅器
    を備え、 1段又は多段構成のアナログスイッチとソースフォロワ
    とによるアナログOR回路よりなり、前記抵抗ストリン
    グの任意の点の分圧信号を選択する選択手段を有するこ
    とを特徴とする画像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 抵抗ストリングによるデジタル設定型信号減衰器を帰還
    に用いた演算増幅器による可変ゲイン増幅器を備え、 1段又は多段構成のアナログスイッチとソースフォロワ
    とによるアナログOR回路よりなり、前記抵抗ストリン
    グの任意の点の分圧信号を選択する選択手段を有するこ
    とを特徴とする画像信号処理回路。
  3. 【請求項3】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 第1の抵抗ストリングを用いたデジタル設定型信号減衰
    器と、第2の抵抗ストリングによるデジタル設定型信号
    減衰器を帰還に用いた演算増幅器とによる微少ステップ
    可変ゲイン増幅器を備え、 1段又は多段構成のアナログスイッチとソースフォロワ
    とによるアナログOR回路よりなり、前記各抵抗ストリ
    ングの任意の点の分圧信号を選択する選択手段を有する
    ことを特徴とする画像信号処理回路。
  4. 【請求項4】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 抵抗ストリングを用いたデジタル設定型信号減衰器と固
    定ゲイン増幅器とによる微少ステップ可変ゲイン増幅器
    を備え、 各ブロック毎に出力を持ち、各ブロックが1段又は多段
    構成のアナログスイッチとソースフォロワとによるアナ
    ログOR回路よりなり、前記抵抗ストリングの任意の点
    の分圧信号を選択する選択手段を有し、 前記固定ゲイン増幅器が前記抵抗ストリングの各ブロッ
    ク毎の出力に対応した入力を持ち、或るブロックの出力
    が有効なときそれに対応した入力が有効となるようにし
    たことを特徴とする画像信号処理回路。
  5. 【請求項5】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 抵抗ストリングによるデジタル設定型信号減衰器を帰還
    に用いた演算増幅器による可変ゲイン増幅器を備え、 各ブロック毎に出力を持ち、各ブロックが1段又は多段
    構成のアナログスイッチとソースフォロワとによるアナ
    ログOR回路よりなり、前記抵抗ストリングの任意の点
    の分圧信号を選択する選択手段を有し、 前記演算増幅器が前記抵抗ストリングの各ブロック毎の
    出力に対応した反転入力を持ち、或るブロックの出力が
    有効なときそれに対応した反転入力が有効となるように
    したことを特徴とする画像信号処理回路。
  6. 【請求項6】 CCDリニアイメージセンサの出力信号
    から入力光量に応じた画像信号成分のみをデジタルデー
    タに変換するCCDアナログ信号処理回路において、 第1の抵抗ストリングを用いたデジタル設定型信号減衰
    器と、第2の抵抗ストリングによるデジタル設定型信号
    減衰器を帰還に用いた演算増幅器とによる微少ステップ
    可変ゲイン増幅器を備え、 各ブロック毎に出力を持ち、各ブロックが1段又は多段
    構成のアナログスイッチとソースフォロワとによるアナ
    ログOR回路よりなり、前記各抵抗ストリングの任意の
    点の分圧信号を選択する選択手段を有し、 前記演算増幅器が前記抵抗ストリングの各ブロック毎の
    出力に対応した反転・非反転入力を持ち、或るブロック
    の出力が有効なときそれに対応する反転・非反転入力が
    有効となるようにしたことを特徴とする画像信号処理回
    路。
  7. 【請求項7】 前記抵抗ストリングを駆動する前段の駆
    動増幅器への帰還を、前記抵抗ストリングの該当する分
    圧点の信号を前記固定ゲイン増幅器に信号を供給するア
    ナログスイッチ群と等価なアナログスイッチ群を通して
    行うようにしたことを特徴とする請求項1又は4記載の
    画像信号処理回路。
  8. 【請求項8】 前記抵抗ストリングの任意の分圧点から
    前記アナログスイッチと前記ソースフォロワを通した信
    号を前記演算増幅器の位相補償用信号として使用し、前
    記可変ゲイン増幅器のゲイン範囲毎に選択する前記抵抗
    ストリングの分圧点を切り換えるようにしたことを特徴
    とする請求項2又は5記載の画像信号処理回路。
  9. 【請求項9】 前記第1の抵抗ストリングを駆動する前
    段の駆動増幅器への帰還を、前記第1の抵抗ストリング
    の該当する分圧点の信号を前記固定ゲイン増幅器に信号
    を供給するアナログスイッチ群と等価なアナログスイッ
    チ群を通して行い、前記第2の抵抗ストリングの任意の
    分圧点から前記アナログスイッチと前記ソースフォロワ
    を通した信号を前記演算増幅器の位相補償用信号として
    使用し、前記可変ゲイン増幅器のゲイン範囲毎に選択す
    る前記第2の抵抗ストリングの分圧点を切り換えるよう
    にしたことを特徴とする請求項3又は6記載の画像信号
    処理回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011502442A (ja) * 2007-10-30 2011-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド プログラマブルゲイン回路
JP2012109692A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Ricoh Co Ltd 利得切換型増幅器およびそれを用いたオーディオ機器
CN109541442A (zh) * 2019-01-02 2019-03-29 珠海格力电器股份有限公司 精度可调的采样电路及测量设备
CN113114163A (zh) * 2021-05-28 2021-07-13 东南大学 一种创新结构的毫米波cmos数控衰减器

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