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JP2000268952A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents

加熱装置及び画像形成装置

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JP2000268952A
JP2000268952A JP11070900A JP7090099A JP2000268952A JP 2000268952 A JP2000268952 A JP 2000268952A JP 11070900 A JP11070900 A JP 11070900A JP 7090099 A JP7090099 A JP 7090099A JP 2000268952 A JP2000268952 A JP 2000268952A
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JP
Japan
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coil
heating
toner
toner image
layer
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Application number
JP11070900A
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English (en)
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JP3915305B2 (ja
Inventor
Motofumi Baba
基文 馬場
Yasuhiro Uehara
康博 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Priority to JP07090099A priority Critical patent/JP3915305B2/ja
Publication of JP2000268952A publication Critical patent/JP2000268952A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄層状の発熱層を有する搬送体上のトナー像
を電磁誘導作用により加熱する加熱装置及び画像形成装
置において、トナー像を効率よく加熱し、交番磁場発生
源の大容量化や漏洩磁束の発生を防止する。 【解決手段】 内部に発熱層12を有する搬送体1の両
側に、互いに対向するように配置される第1のコイル2
aと第2のコイル2bとからなる励磁コイル2を設け
る。発熱層12は電気抵抗率の低い材料からなり、薄層
状に形成されている。励磁コイル2は、第1のコイルと
第2のコイルとを磁気的に和動接続結合したペアコイル
であり、この励磁コイル2には交流電圧を印加する電源
装置3が接続されている。励磁コイル2によって励起さ
れる磁束は発熱層12を貫通するループ状となり、発熱
層12が効率的に加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送体上に担持さ
れる被加熱体を加熱する加熱装置、及び該加熱装置が用
いられる電子写真方式の画像形成装置に係り、より具体
的には、導電性材料からなる発熱層を用いて被加熱体を
電磁誘導加熱方式により加熱する加熱装置、及び該加熱
装置をトナー像の転写定着装置に適用する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンターなどに代
表される画像形成装置では、未定着トナー像を記録材に
定着させるための加熱定着装置が用いられている。この
加熱定着装置は、例えばハロゲンランプを用いた熱ロー
ラー方式が主流であり、他には、加熱源として帯状のヒ
ーターをエンドレスフィルム内面に接触させて定着を行
うSURF方式などがある。
【0003】熱ローラー方式の加熱装置は、ハロゲンラ
ンプ等の熱源により加熱され、所定の温度に温度調節さ
れたヒートロールと、これに圧接されたプレッシャーロ
ールとの回転ロール対を基本構成とするものである。そ
して、両ロールの圧接ニップ部に記録材を導入して挟持
搬送させることで、ヒートロールの熱により記録材の未
定着トナー像を加熱定着させるものである。またSUR
F方式は、帯状のヒーターをエンドレスフィルム内面に
接触させ、その熱によりトナー像を記録材に加熱定着さ
せるものである。
【0004】また、中間転写体から記録材にトナー像を
転写する際に、トナー像を加熱して転写と定着とを同時
に行う画像形成装置が用いられている。この画像形成装
置は、離型性を有する中間転写体に像担持体上のトナー
像を一次転写し、この中間転写体上のトナー像を加熱・
加圧手段により記録材上に溶融して二次転写と同時に定
着させるものである。この加圧・ 加熱手段としては、例
えば中間転写体を介して圧接される加熱ロール及び加圧
ロールが知られており、両者の圧接部で加熱ロールによ
り中間転写体上のトナーを溶融するとともに記録材に浸
透させ、この記録材を中間転写体の離型効果を利用して
該中間転写体から剥離するものである。このように転写
と定着とを同時に行う画像形成装置は、例えば、特開平
2−106774号公報、特公昭64−1027号公
報、特開昭57−163264号公報、特開昭50−1
07936号公報、特開昭49−78559号公報など
に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の装置では、以下に示すような問題点があ
る。加熱源としてハロゲンランプを用いる場合は、放射
加熱方式であり、未定着トナー像等の被加熱体までの熱
伝達の効率が低く、熱損失が大きい。また被加熱体を直
接加熱するものではないので、被加熱体に所定の熱量を
付与するまでに時間がかかるといった問題を有してい
る。また帯状ヒーター等を用いる場合は、上記問題点は
解決されるが、被加熱体に加圧接触させてヒーター自体
を発熱させ、この熱を被加熱体に熱伝導させるので、駆
動トルクが大きく、小型機にしか適用できないといった
欠点を有する。
【0006】画像形成装置の加熱装置として、上記の転
写と定着を同時に行う中間転写方式の加熱装置がある
が、加熱ロールに熱を与えて被加熱体である中間転写体
に熱伝導する方式をとっており、中間転写体全体を加熱
するために熱的な損失は大きい。
【0007】これを解決する加熱手段として電磁誘導加
熱方式の加熱装置が提案されている。この加熱装置は、
導電性材料からなる発熱層を形成した加熱部材の上に被
加熱体を載置し、この被加熱体の表面と非接触に励磁コ
イルを配置して交番磁界を作用させる。そして、この交
番磁界により発熱層に渦電流を生じさせ、電磁誘導によ
る発熱層の自己発熱により被加熱体を加熱するものであ
る。このような電磁誘導加熱方式を用いた加熱装置は、
非接触の加熱手段であるため、熱効率を損なう介在物を
少なくし、被加熱体に直接的に熱を付与できるという利
点がある。また、被加熱体の必要なところだけを加熱で
きるので熱効率が高い。
【0008】しかし、このような電磁誘導方式の加熱装
置は、加熱部周辺に配置される交番磁場発生源の励磁コ
イルが大型となるといった問題や、励磁コイルの近傍に
配置された発熱体によって決定される交流回路の力率が
低く、駆動電源が大容量化するという欠点がある。ま
た、電磁誘導加熱方式で加熱を行う場合、交番磁場発生
源から漏れた磁界が他の金属部等を加熱したり、人体に
悪影響を及ぼすなどの弊害が生じる可能性がある。この
ため、漏洩磁束の回収を十分に行わなければならず、加
熱部周辺が大型化するといった問題となる。
【0009】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、電磁誘導作用によって
発熱する発熱層を有する搬送体を効率的に加熱すること
ができるとともに、励磁コイルを含む交流回路の高い力
率の設定を可能とし、発熱部周辺の交番磁場発生源の大
型化や漏洩磁束の発生を防止することができる加熱装置
を提供することである。さらに、この加熱装置を用いる
ことによって、トナー像担持搬送体上の未定着トナー像
を記録材に確実に転写定着することができるとともに、
限られた電力で高速プリントが可能な画像形成装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、 導電性材料からなる
薄層状の発熱層を有し、該発熱層と平行な方向に移動す
る搬送体と、 該搬送体の両側の互いに対向する位置に
設けられた第1の励磁コイル及び第2の励磁コイルと、
該第1の励磁コイルと第2の励磁コイルとに交流電圧
を印加する電源装置とを有し、 前記第1の励磁コイ
ルと第2の励磁コイルとは、 磁気的に和動接続結合さ
れ、これらの励磁コイルによって励起される磁束が、前
記発熱層を貫通するように設定されていることを特徴と
する加熱装置を提供する。
【0011】このような加熱装置では、搬送体の両側に
設けられた第1の励磁コイルと第2の励磁コイルとが磁
気的に和動接続結合されているので、これらの励磁コイ
ルによる磁束は薄層状の発熱層を容易に貫通する。これ
により、発熱層には渦電流が誘導され、発熱する。そし
て、発熱層は薄層状となっているので、短い時間で温度
が上昇し、二つの励磁コイル間を通過する間に充分に加
熱される。また、上記のように発熱層の両側に励磁コイ
ルを設け、磁束を貫通させると、発熱層の片側のみに励
磁コイルを設けた場合に比べ、コイルの体積(コイル巻
線の断面積×コイルの巻線長)が同じであると、力率が
向上し、有効に発熱層を加熱することが可能となる。
【0012】特に、磁性材料からなる部材によって図1
1(a)又は図11(b)に示すように、磁束をループ
状に誘導し、周面に拡がらないようにすることによっ
て、より効率のよい加熱が可能となる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の加熱装置において、 前記発熱層は、銅、銀、アルミ
ニウム又はこれらと同等以下の電気抵抗率を有する、非
磁性の材料からなるものであり、 この発熱層の層厚
が、0.1μm以上で20μm以下であるものとする。
【0014】上記銅、銀、アルミニウムと同様以下の抵
抗率を有する非磁性の材料とは、上記三種の金属の他、
これらを含む合金又はこれら以外の金属の合金等を含む
ものである。抵抗率は、上記三種の金属のうち最も抵抗
率が大きいアルミニウム(抵抗率:2.66×10-8Ω
・m)とほぼ同じか、これより小さい値の材料が該当す
る。
【0015】このような加熱装置では、発熱層の厚さが
0.1μmから20μmと薄いものであり、熱容量が小
さいので極めて短い時間に高温まで加熱することができ
る。また、急速に冷却することもできる。
【0016】また、一般に電磁誘導加熱を行うときの発
熱層は磁性材料が望ましいとされているが、上記のよう
に発熱層の厚さを小さくした場合には、電気抵抗が大き
くなって渦電流の量が低下し、有効に加熱することが難
しくなる。これに対し、一般的な磁性材料である鉄、ニ
ッケル等より抵抗率の小さい材料の方が有効に発熱させ
ることができる。本発明はこのような新たな事実を見出
すことによってなされたものであり、発熱層を薄くして
急速な加熱・冷却を行うとともに効率のよい加熱を行う
ものである。
【0017】さらに、発熱層として非磁性材料を用いる
ことにより、次式で示される表皮厚さδが大きくなり、
実際の発熱層をこの表皮厚さよりも充分に小さなものと
することができる。そして、発熱層の厚さが表皮厚さよ
りも充分に薄くなっていることにより、磁束が容易に発
熱層を貫通し、効率の良い加熱が行われる。 表皮厚さδ=√(2/μσω)=√(2ρ/μω)=5
03√(ρ/fμr ) μ:透磁率(H/m) σ:導電率(1/Ω・m) ω:角振動数(=2πf)(1/sec) f:周波数(Hz) ρ:抵抗率(Ω・m) μr :比透磁率(=μ/μ0 ) μ0 :真空の透磁率(=4π×10-7H/m)
【0018】請求項3に記載の発明は、 静電電位の差
による潜像にトナーを付着することによって形成された
トナー像を無端状の周面上に担持し、該周面が周回移動
するように駆動されるトナー像担持搬送体と、 該トナ
ー像担持搬送体の内側及び外側に、互いに対向するよう
に設けられた第1の励磁コイル及び第2の励磁コイル
と、 該第1の励磁コイル及び第2の励磁コイルに交流
電圧を印加する電源装置と、 前記トナー像担持搬送体
の周回方向における前記第1及び第2の励磁コイルが対
向する位置の下流側で、記録媒体を該トナー像担持搬送
体に押圧する押圧手段とを有し、 前記トナー像担持
搬送体は、 周面に沿って、導電性材料からなる薄層状
の発熱層を有するものであり、 前記第1の励磁コイル
及び第2の励磁コイルは交流電圧の印加により、前記発
熱層を電磁誘導加熱するように配置されていることを特
徴とする画像形成装置を提供する。
【0019】このような画像形成装置では、トナー像担
持搬送体に記録媒体が押圧され、トナー像の転写が行わ
れる位置より上流に加熱装置を構成する励磁コイルが設
けられているので、無端状周面を有するトナー像担持搬
送体の内側及び外側の双方に充分なスペースを確保する
ことができ、このトナー像担持搬送体の両側に励磁コイ
ルを設けて急速に加熱を行うことができる。そして、発
熱層の加熱によって、このトナー像担持搬送体に担持さ
れているトナーを軟化させ、下流側にある押圧手段で記
録媒体を圧接すると、軟化したトナーは記録媒体に強く
付着し、転写と定着が同時に行われる。
【0020】上記のように発熱層を薄くして記録媒体に
トナー像を圧接させる直前に急速に加熱することにより
トナー像を軟化させるための熱エネルギーは少なくて済
み、効率のよい転写・定着が行われる。また、トナー像
担持搬送体の熱容量を小さくすることができ、急速に冷
却されるので、トナー像担持搬送体が中間転写体であっ
て感光体と近接しても、感光体への影響を低減すること
ができる。
【0021】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の画像形成装置において、 前記第1の励磁コイルと前
記第2の励磁コイルとは、 磁気的に和動接続結合さ
れ、これらの励磁コイルによって励起される磁束が、前
記発熱層を貫通するように設定されているものとする。
【0022】このような画像形成装置では、トナー像担
持搬送体の両側に設けられた第1の励磁コイルと第2の
励磁コイルとが磁気的に和動接続結合されているので、
これらの励磁コイルによる磁束は発熱層を容易に貫通す
る。これにより、発熱層に渦電流が誘導され、発熱層の
発熱によりトナー像担持搬送体上のトナー像が加熱され
る。この発熱層は薄層状となっているので、短い時間で
温度が上昇し、二つの励磁コイル間を通過する間にトナ
ー像が充分に加熱され、軟化する。また、上記のように
発熱層の両側に励磁コイルを設け、磁束を貫通させるこ
とで力率が向上し、有効に発熱層を加熱してトナーを軟
化させることができる。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の画像形成装置において、 前記トナー像担持搬送体が
有する発熱層は、銅、銀、アルミニウム又はこれらと同
等以下の電気抵抗率を有する、非磁性の材料からなるも
のであり、 この発熱層の層厚が、0.1μm以上で2
0μm以下であるものとする。
【0024】このような画像形成装置では、発熱層の厚
さが0.1μmから20μmと薄く、熱容量が小さいの
で、極めて短い時間に高温まで加熱することができ、ま
た急速に冷却することもできる。また磁性材料である
鉄、ニッケル等に比べ、上記銅、銀、アルミニウム等の
ように抵抗率の小さい材料を用いることで、発熱層の厚
さを小さくした場合にも有効に発熱させることができ
る。さらに、発熱層の厚さが表皮厚さよりも充分に薄く
なっていることにより、磁束が容易に発熱層を貫通し、
効率の良い加熱を行うことができる。
【0025】請求項6に記載の発明は、請求項3、請求
項4又は請求項5のいずれかに記載の画像形成装置にお
いて、 前記電源装置から前記第1の励磁コイル及び第
2の励磁コイルに印加される交流電圧及び周波数は、前
記トナー像担持搬送体上に担持され、前記記録媒体に押
圧される直前のトナーの温度が、該トナーの軟化点以上
となるように設定され、 前記押圧手段の押圧により、
前記トナー像担持搬送体に前記記録媒体が圧接される範
囲は、 前記記録媒体が該トナー像担持搬送体から分離
する瞬間に、前記トナー温度が軟化点以下となるように
設定されているものとする。
【0026】このような画像形成装置では、第1の励磁
コイル及び第2の励磁コイルに印加される交流電圧及び
周波数を適切に設定することにより、トナー像担持搬送
体上のトナー像が急激にトナーの軟化点温度以上まで加
熱される。そして、このトナー像が押圧手段との対向部
で常温の記録媒体と圧接される。トナーが記録媒体と接
触した瞬間のトナー温度がトナー軟化点温度より低い
と、トナーと記録媒体との界面に働く接着力が十分でな
いため定着不良が発生するが、上記のようにトナーが十
分に加熱されていることにより、溶融したトナーが記録
媒体の繊維間に侵入して付着する。さらに、トナー像が
常温の記録媒体と圧接されることにより、トナーの温度
が急激に低下し、記録媒体がトナー像担持搬送体から分
離する時にトナー温度が軟化点以下となる。このトナー
は流動性が小さくなっているので、トナーの全量が一体
となって記録媒体に付着する。このため、記録媒体をト
ナー像担持搬送体から分離したときに、トナーが分断さ
れて一部がトナー像担持搬送体側に残る、いわゆるオフ
セットの発生が防止され、極めて高い効率で転写と同時
に定着が行われる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図1は、請求項1又は請求項2に
記載の発明の第1の実施形態である加熱装置を示す概略
構成図である。この加熱装置は、周回移動が可能に支持
された円筒状の搬送体1と、この搬送体1の両側に互い
に対向するように設けられた第1のコイル2aと第2の
コイル2bとからなる励磁コイル2と、この励磁コイル
2に交流電圧を印加する電源装置3とで主要部が構成さ
れている。
【0028】上記搬送体1は、耐熱性の高い円筒状基材
11の周面に、電磁誘導作用により自己発熱する薄層状
の発熱層12と、その上の表面層13とを有している。
発熱層12は、厚さが10mm〜0.1μmで、固有抵
抗が10-10 〜10-5Ω・mの電気良導体材料からな
り、渦電流損によるジュール発熱を生じさせるものであ
る。この層は、例えば強磁性材料や反磁性材料として、
金属、金属化合物、有機導電体などを用いることがで
き、さらに詳しくは、鉄、ニッケル、コバルト、銅、
銀、アルミニウム、またはそれらの化合物などが選択可
能である。これらのうち発熱性能を考慮すれば銅、銀、
アルミニウムなど電気抵抗率の低いものが好ましく、特
に銅が最適であるので本実施形態ではこれを採用してい
る。また発熱層12の厚さはなるべく薄い方が好まし
く、特に0.1μm〜20μmが最適である。
【0029】上記励磁コイル2は、搬送体1の外側に配
置された第1のコイル2aと、内側に配置された第2の
コイル2bとからなり、これらが磁気的に和動接続結合
されたペアコイルである。このように和動接続結合され
ている場合、これらの励磁コイル2によって励起される
磁束が、搬送体1の発熱層12を貫通するようになって
いる。
【0030】また、第1のコイル2aと第2のコイル2
bの周辺には、それぞれ強磁性体14a,14bが設け
られている。この強磁性体14a,14bは、優れた加
熱効率を得るために高インダクタンス化するとともに、
漏洩磁束を収束させるためのものである。この強磁性体
14a,14bには、ソフトフェライト等のヒステリシ
ス損や渦電流損などが非常に小さいものが用いられる。
【0031】上記第1のコイル2aと第2のコイル2b
とからなる励磁コイル2は単一の電源装置3で駆動さ
れ、この電源装置3から20k〜100kHzの高周波
交流電圧が印加される。上記励磁コイル2のインダクタ
ンスは、第1のコイル2aのインダクタンス成分と第2
のコイル2bのインダクタンス成分との磁気的結合度を
変えて決定する。磁気的結合度は、発熱層12と励磁コ
イルとの距離と、それぞれのコイルが作る磁界で決定す
る。
【0032】励磁コイル2に印加される交流電圧の周波
数は、発熱層12の厚さと透磁率および固有抵抗で決定
できるが、発熱層12の厚さに対して幅や長さが10倍
以上の場合、発熱層12に対して垂直に磁束が鎖交すれ
ば渦電流損は大きくなる。例えば、発熱層12の厚さが
50μ〜0.1μm程度の薄膜の場合、交流電圧の周波
数を10kHz以上の高周波数とし、励磁コイル2によ
る磁束を発熱層に対して垂直に鎖交させる。
【0033】上記のような加熱装置では、磁気的に和動
接続結合された第1のコイル2aと第2のコイル2bに
電源装置3から交流電圧が印加されると、これらの励磁
コイル2による磁束が図1に示すように発熱層12を貫
通してループ状に誘導される。そしてこの磁束と垂直な
発熱層12に渦電流が発生し、この渦電流と発熱層の固
有抵抗によって発熱層12が発熱する。この発熱層12
は薄膜状となっているので、短い時間で温度が上昇し、
搬送体1が第1のコイル2aと第2のコイル2bとの対
向部を通過する間に充分に加熱される。
【0034】次に、上記加熱装置において、発熱層の材
料や厚さを選定するための根拠について説明する。前述
したように表皮厚さδは、周波数f(Hz)、抵抗率ρ
(Ω・m)、比透磁率μr により δ=503√(ρ/fμr ) と表わされる。
【0035】発熱層の材料として、例えば銅、ニッケ
ル、鉄、銀、アルミニウムの抵抗率ρ(Ω・m)と比透
磁率μr については表1のように示される。
【表1】
【0036】さらに周波数fを数段階に変化させて表皮
厚さδを算出すると、表2〜表6のようになる。
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】これらの表より、銅、銀、アルミニウムの
ように抵抗率ρが小さく、比透磁率μr の大きい材料を
用いることにより、表皮厚さδが大きくなる。従って、
発熱層の厚さを表皮厚さδよりも充分に小さく設定する
ことにより、磁束が容易に発熱層を貫通し、効率の良い
加熱が行われる。本実施形態の発熱層の厚さは0.1μ
mから20μmと薄いものであり、熱容量が小さいので
極めて短時間に高温まで加熱することができる。
【0042】また、一般に電磁誘導加熱を行うときの発
熱層は磁性材料が望ましいとされているが、上記のよう
に発熱層の厚さを薄くした場合には、電気抵抗が大きく
なって渦電流の量が低下し、有効に加熱することが難し
くなる。これに対し、磁性材料である鉄、ニッケル等よ
りも抵抗率の小さい、銅、銀、アルミニウムなどの材料
の方が有効に発熱させることができる。
【0043】次に、励磁コイルを発熱層を挟んで外側と
内側に和動接続結合させた本実施形態の加熱装置と、励
磁コイルを発熱層の外側一方にのみ配置した従来の加熱
装置とを比較する実験を行った結果について説明する。
この実験では、発熱層として厚さ2μmの銅を用いる。
従来と本実施形態の両装置とも発熱層と励磁コイルとの
距離と、励磁コイルの抵抗成分を等しくし、加熱状態は
両装置とも同様の条件が得られるように設定する。力率
は、励磁コイルに流れる電流と電圧の位相差から算出
し、励磁コイルの大きさは、外側のコイル体積で比較し
ている。また、漏洩磁束は両装置とも励磁コイル周辺に
強磁性体を設けて磁束を回収するような条件を整えた上
で、励磁コイル周辺部に漏洩した磁束密度の平均値を測
定して比較する。その結果を表7に示す。
【0044】
【表7】
【0045】表7に示すように、従来の加熱装置では力
率が0.35程度であるのに対し、本実施形態の加熱装
置では0.85程度まで高くなり、全体のコイル体積が
ほぼ同じであっても力率が向上することがわかる。従っ
て、励磁コイルを駆動する電源装置の低容量化、低コス
ト化が可能となる。また本実施形態の加熱装置では、漏
洩磁束も従来の加熱装置に比べ大幅に低減できることが
わかる。このため、漏洩磁束を回収するための装置の大
型化などを防止することができる。
【0046】図2は、請求項1又は請求項2に記載の発
明の第2の実施形態である加熱装置を示す概略構成図で
ある。この加熱装置は、図1に示す加熱装置の円筒状搬
送体1に代えて、無端ベルト状部材からなる搬送体21
を備えている。この搬送体21は、耐熱性の高い無端状
のシート基材31の周面に、電磁誘導作用により自己発
熱する薄層状の導電層32と、その上の表面層33とを
有している。そして図示しない駆動手段により、図2中
に示す矢印方向に周回移動するようになっている。な
お、この加熱装置は、図1に示す装置と同様に、第1の
コイル22aと第2のコイル22bとからなる励磁コイ
ル22と、電源装置23と、強磁性体34a,34bと
を備えており、これらの構成は図1に示すものと同じで
ある。
【0047】上記発熱層32には、例えば、厚さを20
μm、10μm、2μmの3種に変えた銀が用いられて
いる。また、励磁コイル22に印加する交流電圧には、
20k〜100kHzの高周波数のものが用いられてい
る。
【0048】このような加熱装置では、搬送体21の発
熱層32を挟んで外側と内側に第1のコイル22aと第
2のコイル22bとが配置され、これらが磁気的に和動
接続結合されているので、これらの励磁コイルによる磁
束は発熱層32を貫通し、渦電流により発熱層が急激に
加熱される。上記のように厚さを変えた3種類の発熱層
を用いた場合、すべての場合において良好な発熱効果を
得ることができた。
【0049】図3は、請求項1又は請求項2に記載の発
明の第3の実施形態である加熱装置を示す概略構成図で
ある。この加熱装置は、図2に示す加熱装置の励磁コイ
ル22に代えて、無端ベルト状の搬送体51と対向する
位置に、2つの独立した励磁コイル52,53を並列に
配置したものである。励磁コイル52は、搬送体51の
外側の第1のコイル52aと内側の第2のコイル52b
とからなり、これらが磁気的に和動接続結合されたもの
であり、励磁コイル53も同様に、搬送体51の外側の
第1のコイル53aと内側の第2のコイル53bとから
なり、これらが磁気的に和動接続結合されたものであ
る。なお、この装置では、基材61上に発熱層62と表
面層63を有する搬送体51と、励磁コイル52,53
に交流電圧を印加する電源装置54を備えており、これ
らの構成は図2に示す装置と同じである。
【0050】このような加熱装置では、搬送体51と対
向する2つの励磁コイル52,53によって発熱層62
が電磁誘導作用により加熱される。このため、搬送体5
1の広い範囲で発熱層62を加熱することができ、加熱
領域を広くとりたい場合に有利である。
【0051】図4は、請求項1又は請求項2に記載の発
明の第4の実施形態である加熱装置を示す概略構成図で
ある。この加熱装置は、図2に示す加熱装置の励磁コイ
ル22に代えて、コイルの巻線方向が搬送体71の周面
とほぼ平行となるように配置された励磁コイル72を備
えている。この励磁コイル72は、搬送体71の外側の
第1のコイル72aと、搬送体71の内側の励磁コイル
72bとからなり、それぞれが強磁性体84a,84b
に巻き回されている。なお、この加熱装置の他の構成は
図2に示す加熱装置と同じである。このような加熱装置
においても、図4に示すように励磁コイル72による磁
束は搬送体71の発熱層82を貫くループ状に誘導さ
れ、発熱層82を効率よく加熱することができる。
【0052】図5は、請求項3、請求項4、請求項5又
は請求項6に記載の発明の第1の実施形態である画像形
成装置を示す概略構成図である。この画像形成装置は、
周面が周回可能に支持された無端ベルト状の中間転写体
105を備えており、この中間転写体105と対向する
位置に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナ
ー像を形成する4つの画像形成ユニット107Y,10
7M,107C,107Bが配設されている。各画像形
成ユニットは、表面に静電潜像が形成される像担持体1
01を有しており、各像担持体101の周囲に、該像担
持体101の表面をほぼ一様に帯電させる帯電装置10
2と、像担持体表面に像光を照射して潜像を形成する露
光装置103と、像担持体上に形成された潜像にトナー
を選択的に転移させてトナー像を形成する現像装置10
4と、像担持体上のトナー像を中間転写体105上に転
写する一次転写ロール106とを備えている。
【0053】上記中間転写体105の内側には、駆動ロ
ール108と、テンションロール109と、支持ロール
110,112と、二次転写ロール113とが配置され
ており、これらによって中間転写体105が周回可能に
張架されている。二次転写ロール113と対向する位置
には、中間転写体105を二次転写ロール113に押圧
する加圧ロール114を備えており、これらの押圧部の
中間転写体105の周回方向上流側には、中間転写体1
05上に転写されたトナー像を電磁誘導作用により加熱
する加熱装置120が設けられている。さらに加圧ロー
ル114と中間転写体105との圧接部に記録材116
を送り込むペーパーガイド117と、記録材を所定の搬
送方向に案内する案内部材118とが配設されている。
【0054】上記中間転写体105は、図6に示すよう
に、耐熱性の高い無端状のシート基材131の周面に、
電磁誘導作用により自己発熱する誘電発熱層132と、
その上の表面離型層133とを有している。この中間転
写体105は、駆動ロール108の回転により、図中に
示す矢印方向に160mm/sの速度で周回移動するよ
うになっている。
【0055】上記加熱装置120は、中間転写体105
の外側に配置された第1のコイル115aと、内側に配
置された第2のコイル115bとからなる励磁コイルを
備えており、第1のコイル115aと第2のコイル11
5bとは磁気的に和動接続結合されている。この加熱装
置120は図2に示す加熱装置と同じものである。
【0056】励磁コイルのインダクタンスLは、第1の
コイル115aのインダクタンスL1と、第2のコイル
115bのインダクタンスL2との磁気的結合度kが
0.65〜0.95の範囲となるように設定する。この
磁気的結合度kは以下の式で表わされる。 k=(L−L1−L2)/2√(L1×L2)
【0057】この磁気的結合度kは、発熱層132と第
1のコイル115a及び第2のコイル115bとの距離
と、これらの励磁コイルが作る磁界の形状で決定する。
これにより、励磁コイルと発熱層との力率を0.4〜
0.9の範囲で設定することができる。第1のコイル1
15aと第2のコイル115bとからなる励磁コイルは
単一の駆動電源(図示せず)で駆動され、この駆動電源
は20k〜100kHzの高周波交流電源となってい
る。
【0058】上記画像形成装置で用いられるトナーは、
発色性、定着性を考慮するといわゆるシャープメルトを
用いることが望ましく、結着樹脂として、例えばポリエ
ステル樹脂などを使用することができる。またトナーの
軟化点は75〜150℃、好ましくは80〜125℃の
低温の軟化点を有するものがよい。ここで、シャープメ
ルト性を有するトナーとは、見掛けの溶融粘度が103
Pa・sを示す時の温度をT1 、見掛けの溶融粘度が5
×102 Pa・sを示す時の温度をT2 としたときに、
1 =80〜140℃であり、T2 −T1 =5℃〜20
℃の条件を満足するものをいう。これらの温度−溶融粘
度特性を有するシャープメルト性樹脂は、加熱されるこ
とにより極めてシャープに粘度低下を起こす。この粘度
低下が中間転写体上の最上部トナー層と最下部トナー層
との適度な混合を生じ、さらにトナー層自体の透明性を
急激に増加させ、良好な減色混合を起こすものである。
【0059】また、このシャープメルトトナーの流動に
よって、粉体中に含んでいた空気が逃げてトナー層内の
熱伝導率が上昇するため、各色トナーを重ね合わせた場
合でも、トナー層全体を短い加熱時間で溶融することが
でき、本実施形態の画像形成装置では特に有効となる。
さらに、このようなシャープメルト性のカラートナーは
親和力が大きく、定着時にオフセットし易いが、本発明
では軟化点以下の温度で中間転写体105から剥離する
ためオフセットはまったく発生しない。
【0060】次に上記のような画像形成装置の動作につ
いて説明する。画像情報はシアン(C)、 マゼンタ
(M)、 イエロー(Y)、 ブラック(K)の4色の像に
分解され、 各画像形成ユニット107Y,107M,1
07C,107Kにより、像担持体101上にそれぞれ
異なる色のトナー像が形成される。中間転写体105は
一定方向に循環移動しており、像担持体101からトナ
ー像が一次転写ロール106の作用により転写される。
4台の画像形成ユニットからトナー像が順次転写された
後、重ね合わされた4色のトナー像Gは中間転写体10
5の移動により加熱装置120と対向する領域に搬送さ
れる。
【0061】そして、この領域で電磁誘導作用により中
間転写体105の発熱層132が発熱し、中間転写体1
05上の4色のトナー像が加熱により溶融される。溶融
したトナーは二次転写ロール113と圧力ロール114
との対向位置で室温の記録材と圧接され、トナー像が記
録材に瞬時に浸透して転写定着される。ニップの出口で
は、トナーの温度が記録材との接触により低下してお
り、トナーの凝集力が大きくなっているため、オフセッ
トを生じることなくトナー像はそのままほぼ完全に記録
材上に転写定着される。
【0062】次に、上記画像形成装置において、加熱装
置120の効果を確認するため前述の実験と同様に力率
を調査する実験を行った。この実験では、発熱層132
を厚さ2μmの銅とし、交番磁場発生源を総体積80c
3 の励磁コイルとし、Φ=0.3mmの銅線を撚った
リッツ線を用いて偏平渦巻き状に巻いた40cm3 のコ
イルを2個作成して和動接続結合させた励磁コイルを、
発熱層132を挟んで配置した。このとき、励磁コイル
に印加する交流電圧の周波数を100kHz、発熱層と
励磁コイルとの距離を5mmに設定すると、力率は0.
85となることが確認された。
【0063】これに対して、同体積で偏平渦巻き状に巻
いた1個のコイルを作成し、発熱層を片側一方から、上
記同様の周波数、上記同様の発熱層と励磁コイルとの距
離に設定して加熱した場合、力率は0.4となることが
確認された。従って、本実施形態の加熱装置120によ
り高い力率を得ることができる。
【0064】また、上記画像形成装置とほぼ同じ構成
で、中間転写体の構成のみを変えてもよい。例えば図7
に示すように、耐熱性の高い無端状のシート基材141
の周面に、発熱層142とその上の表面離型層143を
備え、さらにシート基材141の内側に発泡層144を
備える4層構造の中間転写体135を用いてもよい。こ
のような中間転写体135では、発泡層144が断熱層
として機能し、中間転写体135の温度低下や裏面側の
部材に熱伝導したりするのが防止され、熱効率のよい画
像形成装置が得られる。
【0065】図8は、請求項3、請求項4、請求項5又
は請求項6に記載の発明の第2の実施形態である画像形
成装置で用いられる加熱装置の近傍を示す部分構成図で
ある。この画像形成装置では、無端ベルト状の中間転写
体151の内側に二次転写ロール152が配置され、こ
の二次転写ロール152に中間転写体151を押圧する
圧力ロール153が備えられている。そして中間転写体
151の周回方向における圧力ロール153の上流側に
は、中間転写体151の周面と近接対向する第1のコイ
ル154aと、二次転写ロール152の内側に配置され
る第2のコイル154bとを備えた加熱装置170が設
けられている。また二次転写ロール152は図中に示す
矢印方向に回転しており、表面近傍に発熱層152aが
設けられている。なお、この画像形成装置の他の構成は
図5に示す画像形成装置と同じである。
【0066】このような画像形成装置では、中間転写体
151上に一次転写されたトナー像Gは該中間転写体の
周回方向に移動し、加熱装置170が設けられた位置で
電磁誘導作用により二次転写ロール152の発熱層15
2aが加熱されてトナー像が溶融する。このトナー像は
二次転写ロール152と圧力ロール153との対向位置
で室温の記録材と圧接され、トナー像が記録材上に転写
定着される。
【0067】図9は、請求項3、請求項4、請求項5又
は請求項6に記載の発明の第3の実施形態である画像形
成装置で用いられる加熱装置の近傍を示す部分構成図で
ある。この画像形成装置では、無端ベルト状の中間転写
体161の内側に固定パッド162が設けられ、この固
定パッド162に中間転写体161を押圧する圧力ロー
ル163が設けられている。この固定パッド162と圧
力ロール163との圧接部には記録材が送り込まれるよ
うになっている。また、固定パッド162と圧力ロール
163との圧接部の上流側には、中間転写体161の両
端部付近に該中間転写体161を湾曲させて周回移動さ
せる案内部材(図示せず)が設けられいる。そしてこの
案内部材の内側には、中間転写体161の中央部付近と
近接対向するように第1のコイル164aと第2のコイ
ル164bとを備えた加熱装置170が配置されてい
る。この中間転写体161は図6に示すものと同じ構成
であり、内部に発熱層が設けられている。なお、この画
像形成装置の他の構成は図5に示す装置と同じである。
【0068】このような画像形成装置では、中間転写体
161上のトナー像Gが第1のコイル164aと第2の
コイル164bとの対向部で電磁誘導作用により加熱さ
れ溶融される。そして中間転写体161の移動により固
定パッド162と圧力ロール163との圧接部で室温の
記録材165と押圧され、トナー像が記録材165上に
転写定着される。
【0069】また、図10に示すように、上記固定パッ
ド162に代えてロール状部材172を配置してもよ
い。このような装置では、中間転写体171上のトナー
像Gが第1のコイル174aと第2のコイル174bと
を備えた加熱装置180との対向位置に搬送され、トナ
ー像が電磁誘導加熱により溶融される。このトナー像は
ロール状部材172と圧力ロール173との圧接部で室
温の記録材と圧接され、記録材上に良好に転写定着され
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明に係る加
熱装置では、発熱層の両側に励磁コイルを設け、この励
磁コイルによる磁束を薄層状の発熱層に貫通させるの
で、発熱層の片側のみに励磁コイルを設けた場合に比べ
て力率が向上し、有効に発熱層を加熱することができ
る。このため、低容量の電源を設計できるとともに、加
熱装置の小型化、漏洩磁束の回収を効率的に行うことが
できる。また、このような加熱装置を画像形成装置に適
用し、発熱層を有するトナー像担持搬送体の両側に励磁
コイルを設けて加熱することで、トナー像担持搬送体上
のトナーを急激に溶融することができる。そしてこのト
ナー像を下流側にある押圧手段で記録媒体と圧接するこ
とにより、軟化したトナーが記録媒体に強く付着し、転
写と同時に定着が行われる。このため、熱エネルギーを
低減できるとともに、良好な転写定着画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1又は請求項2に記載の発明の第1の実
施形態である加熱装置を示す概略構成図である。
【図2】請求項1又は請求項2に記載の発明の第2の実
施形態である加熱装置を示す概略構成図である。
【図3】請求項1又は請求項2に記載の発明の第3の実
施形態である加熱装置を示す概略構成図である。
【図4】請求項1又は請求項2に記載の発明の第4の実
施形態である加熱装置を示す概略構成図である。
【図5】請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に
記載の発明の第1の実施形態である画像形成装置を示す
概略構成図である。
【図6】上記画像形成装置で用いられる中間転写体を示
す構成図である。
【図7】上記画像形成装置で用いられる中間転写体の他
の例を示す構成図である。
【図8】請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に
記載の発明の第2の実施形態である画像形成装置の加熱
装置近傍を示す部分構成図である。
【図9】請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に
記載の発明の第3の実施形態である画像形成装置の加熱
装置近傍を示す部分構成図である。
【図10】請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6
に記載の発明の第4の実施形態である画像形成装置の加
熱装置近傍を示す部分構成図である。
【図11】本願発明の加熱装置により生じる磁束の状態
を示す図である。
【符号の説明】
1、21、51、71 搬送体 2、22、52、53、72 励磁コイル 2a、22a、52a、53a、72a 第1のコ
イル 2b、22b、52b、53b、72b 第2のコ
イル 3、23、54 電源装置 11、31、61、81、131、141 基材 12、32、62、82、132、142 発熱
層 13、33、63、83、133、143 表面
層 14a、34a、64a、65a、84a 強磁性
体 14b、34b、64b、65b、84b 強磁性
体 101 像担持体 102 帯電装置 103 露光装置 104 現像装置 105、135、151、161、171 中間
転写体 106 一次転写ロール 107 画像形成ユニット 108 駆動ロール 109 テンションロール 110、112 支持ロール 113 二次転写ロール 114、153、173 圧力ロール 115a、154a、164a、174a 第1の
コイル 115b、154b、164b、174b 第2の
コイル 116、155、165、175 記録材 117 ペーパーガイド 118 案内部材 120、160、170、180 加熱装置 144 発泡層 162 固定パッド 172 ロール状部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 BA11 BA25 BE03 BE06 3K059 AA08 AB00 AB08 AB19 AB20 AC03 AC10 AC12 AC15 AC33 AC73 AD01 AD03 AD32 CD44 CD66 CD73 CD75

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材料からなる薄層状の発熱層を
    有し、該発熱層と平行な方向に移動する搬送体と、 該搬送体の両側の互いに対向する位置に設けられた第1
    の励磁コイル及び第2の励磁コイルと、 該第1の励磁コイルと第2の励磁コイルとに交流電圧を
    印加する電源装置とを有し、 前記第1の励磁コイルと第2の励磁コイルとは、 磁気的に和動接続結合され、これらの励磁コイルによっ
    て励起される磁束が、前記発熱層を貫通するように設定
    されていることを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱層は、銅、銀、アルミニウム
    又はこれらと同等以下の電気抵抗率を有する、非磁性の
    材料からなるものであり、 この発熱層の層厚が、0.1μm以上で20μm以下で
    あることを特徴する請求項1に記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】 静電電位の差による潜像にトナーを付
    着することによって形成されたトナー像を無端状の周面
    上に担持し、該周面が周回移動するように駆動されるト
    ナー像担持搬送体と、 該トナー像担持搬送体の内側及び外側に、互いに対向す
    るように設けられた第1の励磁コイル及び第2の励磁コ
    イルと、 該第1の励磁コイル及び第2の励磁コイルに交流電圧を
    印加する電源装置と、 前記トナー像担持搬送体の周回方向における前記第1及
    び第2の励磁コイルが対向する位置の下流側で、記録媒
    体を該トナー像担持搬送体に押圧する押圧手段とを有
    し、 前記トナー像担持搬送体は、 周面に沿って、導電性材料からなる薄層状の発熱層を有
    するものであり、 前記第1の励磁コイル及び第2の励磁コイルは交流電圧
    の印加により、前記発熱層を電磁誘導加熱するように配
    置されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の励磁コイルと前記第2の励
    磁コイルとは、 磁気的に和動接続結合され、これらの励磁コイルによっ
    て励起される磁束が、前記発熱層を貫通するように設定
    されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー像担持搬送体が有する発熱
    層は、銅、銀、アルミニウム又はこれらと同等以下の電
    気抵抗率を有する、非磁性の材料からなるものであり、 この発熱層の層厚が、0.1μm以上で20μm以下で
    あることを特徴する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記電源装置から前記第1の励磁コイ
    ル及び第2の励磁コイルに印加される交流電圧及び周波
    数は、前記トナー像担持搬送体上に担持され、前記記録
    媒体に押圧される直前のトナーの温度が、該トナーの軟
    化点以上となるように設定され、 前記押圧手段の押圧により、前記トナー像担持搬送体に
    前記記録媒体が圧接される範囲は、 前記記録媒体が該トナー像担持搬送体から分離する瞬間
    に、前記トナー温度が軟化点以下となるように設定され
    ていることを特徴する請求項3、請求項4又は請求項5
    のいずれかに記載の画像形成装置。
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