JP2000266764A - 分注用装置 - Google Patents
分注用装置Info
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- JP2000266764A JP2000266764A JP7314099A JP7314099A JP2000266764A JP 2000266764 A JP2000266764 A JP 2000266764A JP 7314099 A JP7314099 A JP 7314099A JP 7314099 A JP7314099 A JP 7314099A JP 2000266764 A JP2000266764 A JP 2000266764A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】主たる目的は、例えば核酸抽出用装置におい
て、核酸抽出された試料を、次工程で用いられるPCR
増幅用装置や核酸計測用装置で用いるための試料容器に
分注することによって、核酸抽出試料の次工程への試料
容器への分注作業を削減するとともに、消耗品である精
製品収納容器を削減することである。 【解決手段】第2の検体容器の形状および分取量を設定
する手段として操作パネル上に設定画面を設け、設定さ
れた内容を制御用計算機に記憶しておき、検体を第2の
検体容器に分取する際に、記憶されている検体容器の形
状および分取量によって分離ノズルの吐出位置(高さ)
や分注量を制御する。また第2の検体容器の形状および
分取量を設定する代替的手段としてこれらの情報をバー
コードとしてコード化し、検小容器の一部に貼付けし、
バーコードリーダを用いることによって読み取る。
て、核酸抽出された試料を、次工程で用いられるPCR
増幅用装置や核酸計測用装置で用いるための試料容器に
分注することによって、核酸抽出試料の次工程への試料
容器への分注作業を削減するとともに、消耗品である精
製品収納容器を削減することである。 【解決手段】第2の検体容器の形状および分取量を設定
する手段として操作パネル上に設定画面を設け、設定さ
れた内容を制御用計算機に記憶しておき、検体を第2の
検体容器に分取する際に、記憶されている検体容器の形
状および分取量によって分離ノズルの吐出位置(高さ)
や分注量を制御する。また第2の検体容器の形状および
分取量を設定する代替的手段としてこれらの情報をバー
コードとしてコード化し、検小容器の一部に貼付けし、
バーコードリーダを用いることによって読み取る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物試料に含まれ
る核酸を共存物質から分離して取り出すのに適した分注
用装置に関する。
る核酸を共存物質から分離して取り出すのに適した分注
用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分子生物学の進歩によって、遺伝子に関
する数々の技術が開発され、また、それらの技術により
多くの疾患性の遺伝子が分離され、同定された。その結
果、医療の分野でも、診断、或いは、検査法に分子生物
学的な技術法が取り入れられ、従来不可能であった診断
が可能となったり、検査日数の大幅短縮が達成されつつ
ある。
する数々の技術が開発され、また、それらの技術により
多くの疾患性の遺伝子が分離され、同定された。その結
果、医療の分野でも、診断、或いは、検査法に分子生物
学的な技術法が取り入れられ、従来不可能であった診断
が可能となったり、検査日数の大幅短縮が達成されつつ
ある。
【0003】このような進歩は、核酸増幅法、特に、ポ
リメラーゼ連鎖反応(PCR法と称される、polymerase
chain reaction)の実用化によるところが大きい。PC
R法は、溶液中の核酸を配列特異的に増幅することが可
能なため、例えば、血清中に極微量しか存在しないウイ
ルスを、そのウイルスの遺伝子である核酸を増幅し検出
することにより、間接的に証明できる。
リメラーゼ連鎖反応(PCR法と称される、polymerase
chain reaction)の実用化によるところが大きい。PC
R法は、溶液中の核酸を配列特異的に増幅することが可
能なため、例えば、血清中に極微量しか存在しないウイ
ルスを、そのウイルスの遺伝子である核酸を増幅し検出
することにより、間接的に証明できる。
【0004】しかし、このPCR法を臨床の場で日常検
査に使用した際に、いくつかの問題点が存在する。その
中でも特に、前処理における核酸の抽出、抽出工程が精
度維持のために重要である。核酸の抽出に関しては、い
くつかの手法が提案されている。
査に使用した際に、いくつかの問題点が存在する。その
中でも特に、前処理における核酸の抽出、抽出工程が精
度維持のために重要である。核酸の抽出に関しては、い
くつかの手法が提案されている。
【0005】特開平2−289596 号公報は、カオトロピッ
ク物質の存在下で核酸と結合することが可能なシリカ粒
子を、核酸結合用固相として使用することを教示してい
る。この特開平2−289596 号公報には、シリカ粒子の懸
濁液とカオトロピック物質としてのグアニジチオシアネ
ート緩衝液とが入った反応容器に、核酸を含む試料を加
えて混合し、核酸がシリカ粒子に結合された複合体を遠
心分離した後、上清を廃棄し、残った複合体に洗浄液を
加えてボルテックスミキサーを使用して洗浄し、再沈澱
した複合体をエタノール水溶液で洗浄した後アセトンで
洗浄し、アセトンを除去して乾燥した複合体に溶離用緩
衝液を加えて核酸を溶離して回収する抽出方法が記載さ
れている。
ク物質の存在下で核酸と結合することが可能なシリカ粒
子を、核酸結合用固相として使用することを教示してい
る。この特開平2−289596 号公報には、シリカ粒子の懸
濁液とカオトロピック物質としてのグアニジチオシアネ
ート緩衝液とが入った反応容器に、核酸を含む試料を加
えて混合し、核酸がシリカ粒子に結合された複合体を遠
心分離した後、上清を廃棄し、残った複合体に洗浄液を
加えてボルテックスミキサーを使用して洗浄し、再沈澱
した複合体をエタノール水溶液で洗浄した後アセトンで
洗浄し、アセトンを除去して乾燥した複合体に溶離用緩
衝液を加えて核酸を溶離して回収する抽出方法が記載さ
れている。
【0006】また、特開平8−320274 号公報は、単一検
体のために多数の容器と分注チプを用いてDNAを単離
する方法を教示している。
体のために多数の容器と分注チプを用いてDNAを単離
する方法を教示している。
【0007】この特開平8−320274 号公報には、次の点
が記載されている。
が記載されている。
【0008】すなわち、移動機構によって移動されるピ
ペットノズルに第1チップを装着し、その第1チップ内
に検体を吸引する。次いで、第1チップの下端に血球の
殻を取るフィルタを嵌合し、該フィルタを通して第1チ
ップ内の検体を第1容器へ吐出する。その後、ピペット
ノズルからフィルタ及び第1チップを取り外し、ピペッ
トノズルの下端に第2チップを装着し、第1容器内の検
体を第2チップ内に吸引する。
ペットノズルに第1チップを装着し、その第1チップ内
に検体を吸引する。次いで、第1チップの下端に血球の
殻を取るフィルタを嵌合し、該フィルタを通して第1チ
ップ内の検体を第1容器へ吐出する。その後、ピペット
ノズルからフィルタ及び第1チップを取り外し、ピペッ
トノズルの下端に第2チップを装着し、第1容器内の検
体を第2チップ内に吸引する。
【0009】次いで、第2チップの下端にDNAを捕獲
するためのシリカメンブランフィルタを嵌合し、第2チ
ップ内の検体をシリカメンブランを通して第2容器へ吐
出することによりシリカメンブランでDNAを捕獲する
と共に爽雑物を第2容器に吐出する。その後、ピペット
ノズルを洗浄液が収容された第3容器まで移送し、DN
Aを捕獲したシリカメンブランフィルタを第2チップか
ら取り外して、第3容器の洗浄液中に浸漬する。
するためのシリカメンブランフィルタを嵌合し、第2チ
ップ内の検体をシリカメンブランを通して第2容器へ吐
出することによりシリカメンブランでDNAを捕獲する
と共に爽雑物を第2容器に吐出する。その後、ピペット
ノズルを洗浄液が収容された第3容器まで移送し、DN
Aを捕獲したシリカメンブランフィルタを第2チップか
ら取り外して、第3容器の洗浄液中に浸漬する。
【0010】次いで、第2チップを取り外したピペット
ノズルに第3チップを装着し、第3チップ下端に第3容
器内のシリカメンブランフィルタを嵌合し、第3チップ
内に洗浄液とDNAの混合液を吸引した後、その混合液
を第4容器内に吐出する。
ノズルに第3チップを装着し、第3チップ下端に第3容
器内のシリカメンブランフィルタを嵌合し、第3チップ
内に洗浄液とDNAの混合液を吸引した後、その混合液
を第4容器内に吐出する。
【0011】さらに、特開平7−250681 号公報は、ガラ
スパウダー層を2枚のガラス繊維フィルタとメンブラン
フィルタで挟んだ四重構造の濾過部材を有するカートリ
ッジ容器を用いてDNA抽出液を抽出する方法を教示し
ている。
スパウダー層を2枚のガラス繊維フィルタとメンブラン
フィルタで挟んだ四重構造の濾過部材を有するカートリ
ッジ容器を用いてDNA抽出液を抽出する方法を教示し
ている。
【0012】この特開平7−250681 号公報では、調製さ
れたDNA含有培養液を前処理しトラップフィルタに形
質転換体を集菌し、溶菌用試薬を添加してプラスミドD
NAを細胞外に溶出させたものを抽出用試料とする。
れたDNA含有培養液を前処理しトラップフィルタに形
質転換体を集菌し、溶菌用試薬を添加してプラスミドD
NAを細胞外に溶出させたものを抽出用試料とする。
【0013】抽出工程では、カートリッジ容器に抽出用
試薬とカオトロピックイオン生成用試薬(ヨウ化ナトリ
ウム)を添加し、カートリッジ容器に真空減圧又は遠心
分離処理を施しカートリッジ容器のガラスパウダー層に
プラスミドDNAを吸着させる。
試薬とカオトロピックイオン生成用試薬(ヨウ化ナトリ
ウム)を添加し、カートリッジ容器に真空減圧又は遠心
分離処理を施しカートリッジ容器のガラスパウダー層に
プラスミドDNAを吸着させる。
【0014】次いで、カートリッジ容器に洗浄用緩衝液
を添加して真空減圧又は遠心分離処理により洗浄し、そ
の後、カートリッジ容器に溶出用緩衝液を添加して真空
減圧又は遠心分離操作を施し、プラスミドDNAのみを
溶出する。
を添加して真空減圧又は遠心分離処理により洗浄し、そ
の後、カートリッジ容器に溶出用緩衝液を添加して真空
減圧又は遠心分離操作を施し、プラスミドDNAのみを
溶出する。
【0015】これらの核酸の抽出方法に関する公知例で
は、核酸の抽出工程において用いられるべき装置の操作
性については考慮されていなかった。
は、核酸の抽出工程において用いられるべき装置の操作
性については考慮されていなかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は核酸抽
出された試料を、次工程で用いられるPCR増幅用装置
や核酸計測用装置で用いるための試料容器に分注するこ
とによって、核酸抽出試料の次工程への試料容器への分
注作業を削減するとともに、消耗品である精製品収納容
器を削減することである。
出された試料を、次工程で用いられるPCR増幅用装置
や核酸計測用装置で用いるための試料容器に分注するこ
とによって、核酸抽出試料の次工程への試料容器への分
注作業を削減するとともに、消耗品である精製品収納容
器を削減することである。
【0017】また異なる試料容器を用いるPCR増幅用
装置を所有する操作者に対して、1台の核酸抽出用装置
から各々のPCR増幅用装置の専用容器に直接精製され
た核酸を分注する装置を提供することである。
装置を所有する操作者に対して、1台の核酸抽出用装置
から各々のPCR増幅用装置の専用容器に直接精製され
た核酸を分注する装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】精製品容器の形状および
分取量を設定する手段として操作パネル上に設定画面を
設け、設定された内容を制御用計算機に記憶しておき、
精製品を精製品容器に分取する際に記憶されている精製
品容器の形状および分取量によって分離ノズルの精製品
吐出位置(高さ)や吐出量を制御する。
分取量を設定する手段として操作パネル上に設定画面を
設け、設定された内容を制御用計算機に記憶しておき、
精製品を精製品容器に分取する際に記憶されている精製
品容器の形状および分取量によって分離ノズルの精製品
吐出位置(高さ)や吐出量を制御する。
【0019】また精製品容器の形状および分取量を設定
する代替的手段としてこれらの情報をバーコードとして
コード化し、精製品容器の一部に貼付けし、バーコード
リーダを用いることによって読み取る。
する代替的手段としてこれらの情報をバーコードとして
コード化し、精製品容器の一部に貼付けし、バーコード
リーダを用いることによって読み取る。
【0020】
【発明の実施の形態】核酸含有試料としては、全血,血
清,喀痰,尿等の生体試料や培養細胞,培養細菌等の生
物学的な試料、あるいは、電気泳動後のゲルに保持され
た状態の核酸,DNA増幅酵素等の反応産物や素抽出状
態の核酸を含む物質等を対象とすることができる。
清,喀痰,尿等の生体試料や培養細胞,培養細菌等の生
物学的な試料、あるいは、電気泳動後のゲルに保持され
た状態の核酸,DNA増幅酵素等の反応産物や素抽出状
態の核酸を含む物質等を対象とすることができる。
【0021】なお、ここでの核酸とは、2本鎖,1本
鎖、あるいは部分的に2本鎖もしくは1本鎖構造を有す
るデオキシリボ核酸(DNA)及びリボ核酸(RNA)
を含む。
鎖、あるいは部分的に2本鎖もしくは1本鎖構造を有す
るデオキシリボ核酸(DNA)及びリボ核酸(RNA)
を含む。
【0022】シリカ含有の固相への核酸の結合を促進す
る物質としては、核酸の吸収ピークがある260nmの
波長付近の吸収が少ない物質が好ましい。なぜなら、核
酸の純度や量の検定には、分光光度計により260nm
の吸収を測定することが多いからである。
る物質としては、核酸の吸収ピークがある260nmの
波長付近の吸収が少ない物質が好ましい。なぜなら、核
酸の純度や量の検定には、分光光度計により260nm
の吸収を測定することが多いからである。
【0023】また、チオシアン酸を含む物質は、酸と反
応すると致死性のガスを発生するため取り扱い上好まし
くない。
応すると致死性のガスを発生するため取り扱い上好まし
くない。
【0024】本発明の望ましい実施例では、これらの点
を考慮し、カオトロピック剤として塩酸グアニジン(G
uHCl)を用いる。塩酸グアニジンの使用時の最終濃
度は、4〜6mol /lであることが望ましい。
を考慮し、カオトロピック剤として塩酸グアニジン(G
uHCl)を用いる。塩酸グアニジンの使用時の最終濃
度は、4〜6mol /lであることが望ましい。
【0025】核酸捕捉用チップに内蔵されるシリカ含有
固相としては、ガラス粒子,シリカ粒子,石英濾紙,石
英ウール、あるいは、それら破砕物,ケイソウ土など、
酸化ケイ素を含有する物質であれば使用することができ
るが、チップ外へ固相が出ないようにするために、チッ
プ先端部の内径を小さくし、且つ、固相をチップ先端部
内径よりも大きな外径を持たせる、或いは、チップ内の
先端部付近に、固相の外径より孔径の小さい保持材を設
置するなどにより、チップ内に試料を吸入したときに試
料が固相に大きな接触面積で接触されるように、固相が
チップ内に保持される。
固相としては、ガラス粒子,シリカ粒子,石英濾紙,石
英ウール、あるいは、それら破砕物,ケイソウ土など、
酸化ケイ素を含有する物質であれば使用することができ
るが、チップ外へ固相が出ないようにするために、チッ
プ先端部の内径を小さくし、且つ、固相をチップ先端部
内径よりも大きな外径を持たせる、或いは、チップ内の
先端部付近に、固相の外径より孔径の小さい保持材を設
置するなどにより、チップ内に試料を吸入したときに試
料が固相に大きな接触面積で接触されるように、固相が
チップ内に保持される。
【0026】核酸を固相から溶離する工程は、洗浄工程
後の固相に対して低塩濃度の水溶液、或いは、水を混合
することにより達成される。この操作により核酸は固相
から水相へと移行するため、その水相を精製品用容器に
回収することで抽出済みの核酸水溶液が得られる。
後の固相に対して低塩濃度の水溶液、或いは、水を混合
することにより達成される。この操作により核酸は固相
から水相へと移行するため、その水相を精製品用容器に
回収することで抽出済みの核酸水溶液が得られる。
【0027】以下、本発明に基づく一実施例である核酸
抽出用装置の構成を、図1〜図13を参照して説明す
る。
抽出用装置の構成を、図1〜図13を参照して説明す
る。
【0028】図1は核酸抽出用装置の概略外観図、図2
および図3は一実施例の装置の平面図、図3はその外観
図、図4は電気系および計算機制御系のブロックダイヤ
グラム、図5は試薬パックの例、図6は分注器の系統
図、図7は検体ラック、図8および図9は精製品ラック
およびチューブ、図10は分離チップラック、図11は
分離チップの例、図12および図13は分離ノズルに分
離チップを装着,取り外しする動作の説明図である。
および図3は一実施例の装置の平面図、図3はその外観
図、図4は電気系および計算機制御系のブロックダイヤ
グラム、図5は試薬パックの例、図6は分注器の系統
図、図7は検体ラック、図8および図9は精製品ラック
およびチューブ、図10は分離チップラック、図11は
分離チップの例、図12および図13は分離ノズルに分
離チップを装着,取り外しする動作の説明図である。
【0029】図1は核酸抽出用装置の概略外観図であ
る。
る。
【0030】装置1は卓上形の核酸抽出用装置であり、
試薬や純水,分離チップなどの消耗品,精製品収納チュ
ーブ,検体チューブを装置内に設定してから一括で処理
するが、これは一般的に核酸抽出や次工程のPCR増幅
に要する時間が長く、まだ核酸を利用した検査件数がそ
れほど多くないため纏まった数の検体が集まってから核
酸抽出処理が行われることを想定しているためである。
試薬や純水,分離チップなどの消耗品,精製品収納チュ
ーブ,検体チューブを装置内に設定してから一括で処理
するが、これは一般的に核酸抽出や次工程のPCR増幅
に要する時間が長く、まだ核酸を利用した検査件数がそ
れほど多くないため纏まった数の検体が集まってから核
酸抽出処理が行われることを想定しているためである。
【0031】本体1にはハンディタイプのバーコードリ
ーダ14が接続されていて、検体ラック,試薬パック,
精製品ラックに表示されている情報を読み取ることによ
って操作者による入力操作を容易にしているが、それぞ
れの情報を読み取るための専用の固定式バーコードリー
ダを設置しても良い。
ーダ14が接続されていて、検体ラック,試薬パック,
精製品ラックに表示されている情報を読み取ることによ
って操作者による入力操作を容易にしているが、それぞ
れの情報を読み取るための専用の固定式バーコードリー
ダを設置しても良い。
【0032】また検体ラック,試薬パック,精製品ラッ
クに表示されている情報が文字やラックや試薬パックの
一部の形状や色などでエンコードされている場合にはバ
ーコードリーダの代わりに、形状認識や文字読み取り手
段を設けても良い。
クに表示されている情報が文字やラックや試薬パックの
一部の形状や色などでエンコードされている場合にはバ
ーコードリーダの代わりに、形状認識や文字読み取り手
段を設けても良い。
【0033】装置本体1の正面の右上部に設置されてい
る操作パネル2は液晶タッチパネルからなり、装置状態
や抽出処理の進行状況を表示したり、画面上の表示され
ているボタンなどを指で押して操作することによって抽
出処理のためのパラメータを設定することができる。操
作パネルは操作者が立った姿勢からでも扱いやすいよう
に、斜め上方に向けて使用することもできる。
る操作パネル2は液晶タッチパネルからなり、装置状態
や抽出処理の進行状況を表示したり、画面上の表示され
ているボタンなどを指で押して操作することによって抽
出処理のためのパラメータを設定することができる。操
作パネルは操作者が立った姿勢からでも扱いやすいよう
に、斜め上方に向けて使用することもできる。
【0034】装置1の正面上部には純水タンク4と試薬
パック5−1および5−2が収納されていて、核酸の抽
出処理を行う際にリニアスライダーに設置された分注ノ
ズル6を通して検体ラック10上の検体に分注される。
パック5−1および5−2が収納されていて、核酸の抽
出処理を行う際にリニアスライダーに設置された分注ノ
ズル6を通して検体ラック10上の検体に分注される。
【0035】図2は抽出部の上面図である。
【0036】分注ノズル6が設置された分注ノズルホル
ダ6Aと分離ノズル7が設置された分離ノズルホルダ7
Aはリニアスライダーバー3に接続されていて、リニア
スライダーバー3が水平方向に駆動されると分注ノズル
ホルダおよび分離ノズルホルダも平行移動する。
ダ6Aと分離ノズル7が設置された分離ノズルホルダ7
Aはリニアスライダーバー3に接続されていて、リニア
スライダーバー3が水平方向に駆動されると分注ノズル
ホルダおよび分離ノズルホルダも平行移動する。
【0037】分注ノズルホルダ6Aはリニアスライダー
バー3上を縦方向に移動する駆動機構を持ち、各分注ノ
ズル6は上下方向の駆動機構を持っている。これによっ
て検体ラック上の任意の位置に移動して試薬を分注する
ことができる。
バー3上を縦方向に移動する駆動機構を持ち、各分注ノ
ズル6は上下方向の駆動機構を持っている。これによっ
て検体ラック上の任意の位置に移動して試薬を分注する
ことができる。
【0038】また分離ノズルホルダ7Aはリニアスライ
ダーバー3に固定されているが、分離ノズル7の位置を
検体ラック,精製品ラックおよび分離チップラックの穴
に合わせてあるため、リニアスライダーバー3と上下方
向の駆動機構によって検体の吸引吐出,分離チップの装
着および精製品の分注を行うことができる。以下、装置
1の正面に向かって水平方向をX軸,縦方向(奥行き方
向)をY軸,上下方向をZ軸とする。
ダーバー3に固定されているが、分離ノズル7の位置を
検体ラック,精製品ラックおよび分離チップラックの穴
に合わせてあるため、リニアスライダーバー3と上下方
向の駆動機構によって検体の吸引吐出,分離チップの装
着および精製品の分注を行うことができる。以下、装置
1の正面に向かって水平方向をX軸,縦方向(奥行き方
向)をY軸,上下方向をZ軸とする。
【0039】図3は核酸抽出部の分注機構部を除いた時
の上面図である。
の上面図である。
【0040】核酸を抽出する血清などの検体は検体ラッ
ク10に予め決められた量だけ分注されていて、検体ラ
ックのその位置において分注ノズル6から分注される試
薬と分離チップラック11に設置された分離チップ25
によって核酸の抽出処理が行われ、最終的に精製された
核酸は精製品ラック12に設置されている精製品チュー
ブに分注される。
ク10に予め決められた量だけ分注されていて、検体ラ
ックのその位置において分注ノズル6から分注される試
薬と分離チップラック11に設置された分離チップ25
によって核酸の抽出処理が行われ、最終的に精製された
核酸は精製品ラック12に設置されている精製品チュー
ブに分注される。
【0041】また核酸抽出の工程において検体の細胞膜
などの不要物や用済みの試薬が混合した不要液は廃液口
8より廃棄され、1回の抽出処理に使用された分離チッ
プはチップ廃棄口9より廃棄される。検体ラック10,
分離チップラック11,精製品ラック12は消耗品トレ
ー13の内部に設置され、抽出時に用いられる消耗品の
設置および用済み品の回収は消耗品トレー13を引き出
すことによって行う。これによって操作者は装置の機構
部が動作する空間に手を入れる必要がなくなるため、ノ
ズル先端に誤って接触するなどの危険性を低減し、また
操作者の腕から出される塵埃などによって消耗品トレー
13内部が汚染されることを防いでいる。
などの不要物や用済みの試薬が混合した不要液は廃液口
8より廃棄され、1回の抽出処理に使用された分離チッ
プはチップ廃棄口9より廃棄される。検体ラック10,
分離チップラック11,精製品ラック12は消耗品トレ
ー13の内部に設置され、抽出時に用いられる消耗品の
設置および用済み品の回収は消耗品トレー13を引き出
すことによって行う。これによって操作者は装置の機構
部が動作する空間に手を入れる必要がなくなるため、ノ
ズル先端に誤って接触するなどの危険性を低減し、また
操作者の腕から出される塵埃などによって消耗品トレー
13内部が汚染されることを防いでいる。
【0042】消耗品トレー上の配置は、左端から精製品
ラック12,2つの分離チップラック11,検体ラック
10,廃液口8,チップ廃棄口9の順序で配列されてい
る。検体ラック10および精製品ラック12が6行8列
の検体および精製品を保持し、分離チップは、2つの6
行4列の分離チップラック11上に設置されていて、ほ
ぼ同じ行間隔が有るのは6連ノズルによる同時分離処理
を行うためである。
ラック12,2つの分離チップラック11,検体ラック
10,廃液口8,チップ廃棄口9の順序で配列されてい
る。検体ラック10および精製品ラック12が6行8列
の検体および精製品を保持し、分離チップは、2つの6
行4列の分離チップラック11上に設置されていて、ほ
ぼ同じ行間隔が有るのは6連ノズルによる同時分離処理
を行うためである。
【0043】精製品容器をチップ廃棄口および廃液口か
ら最も遠い位置に配置するのは、廃液およびチップ廃棄
の際に廃液中に存在している拡散が霧状に飛散すること
による精製品のコンタミを防止するためである。また同
様の理由によって分離チップをチップ廃棄口や廃液口か
ら遠い位置に配置している。
ら最も遠い位置に配置するのは、廃液およびチップ廃棄
の際に廃液中に存在している拡散が霧状に飛散すること
による精製品のコンタミを防止するためである。また同
様の理由によって分離チップをチップ廃棄口や廃液口か
ら遠い位置に配置している。
【0044】検体容器が廃液口の隣に配置されているの
は、核酸抽出の化学反応を伴う工程が検体容器上で行わ
れるため、廃棄口との距離を近づけることによって分注
機構および分離機構を装備したリニアスライダーの移動
距離を短縮することによって核酸抽出に要する時間を短
縮するためである。また検体容器と廃液口を隣接させる
ことによって分注ノズルあるいは分離ノズルからの液ダ
レによる汚染の危険性を小さくする効果がある。
は、核酸抽出の化学反応を伴う工程が検体容器上で行わ
れるため、廃棄口との距離を近づけることによって分注
機構および分離機構を装備したリニアスライダーの移動
距離を短縮することによって核酸抽出に要する時間を短
縮するためである。また検体容器と廃液口を隣接させる
ことによって分注ノズルあるいは分離ノズルからの液ダ
レによる汚染の危険性を小さくする効果がある。
【0045】図4は制御系の構成を表すブロック図であ
る。
る。
【0046】制御用計算機30は装置本体1の内部に組
み込まれており、本装置を制御するための制御プログラ
ム38を実行して、制御用計算機30に接続されている
バーコードリーダー14,操作パネル2および機構制御
部31を通して操作者からの入力やセンサ36やI/O
からの信号を取得し、シリンジ33,分注ノズルホルダ
6A,リニアスライダー3などを駆動したり、操作パネ
ルの表示を更新したりする。
み込まれており、本装置を制御するための制御プログラ
ム38を実行して、制御用計算機30に接続されている
バーコードリーダー14,操作パネル2および機構制御
部31を通して操作者からの入力やセンサ36やI/O
からの信号を取得し、シリンジ33,分注ノズルホルダ
6A,リニアスライダー3などを駆動したり、操作パネ
ルの表示を更新したりする。
【0047】図5は界面活性剤(R1),結合促進剤
(R2),洗浄剤(R3),溶離液(R4)からなる試
薬パックである。
(R2),洗浄剤(R3),溶離液(R4)からなる試
薬パックである。
【0048】試薬パックの側面あるいは任意の位置にバ
ーコード15が貼付けされており、そこに各試薬の成分
情報,吸引量,攪拌回数,使用順序からなる制御情報が
表示されている。制御情報には使用する検体量や精製品
ラックに分注する際の分注量を表示しても良い。
ーコード15が貼付けされており、そこに各試薬の成分
情報,吸引量,攪拌回数,使用順序からなる制御情報が
表示されている。制御情報には使用する検体量や精製品
ラックに分注する際の分注量を表示しても良い。
【0049】図6は2つの試薬パックを切り替えるため
の分注機構の系統図を示している。分注ノズル6はR1
からR4に対応した4本があるが、すべて同じ機構によ
って制御されるため、以下R1の分注ノズル6−1に着
目して説明する。
の分注機構の系統図を示している。分注ノズル6はR1
からR4に対応した4本があるが、すべて同じ機構によ
って制御されるため、以下R1の分注ノズル6−1に着
目して説明する。
【0050】シリンジ33−1は試薬パック5−1,5
−2または純水タンク4から試薬または純水を吸上げて
分注する。試薬と純水の切り替えは電磁弁37−2によ
って切り替え、試薬パックの切り替えは電磁弁37−3
によって行う。純水と試薬の切り替え、あるいは試薬パ
ックの切り替えを行う際はR1からR4の電磁弁の切り
替えを同時に行う必要がある。
−2または純水タンク4から試薬または純水を吸上げて
分注する。試薬と純水の切り替えは電磁弁37−2によ
って切り替え、試薬パックの切り替えは電磁弁37−3
によって行う。純水と試薬の切り替え、あるいは試薬パ
ックの切り替えを行う際はR1からR4の電磁弁の切り
替えを同時に行う必要がある。
【0051】図7は検体ラック10である。
【0052】検体は検体チューブ(図示せず)に充填さ
れて検体ラック10の穴に挿入された状態で消耗品トレ
ー13に架設される。検体ラック10には6行8列の4
8検体を設置することができ、分離チップを用いた核酸
と担体との結合,廃棄物の洗浄,担体からの核酸溶離は
1列に含まれる6検体を多連分離ノズル7を用いて同時
処理する。
れて検体ラック10の穴に挿入された状態で消耗品トレ
ー13に架設される。検体ラック10には6行8列の4
8検体を設置することができ、分離チップを用いた核酸
と担体との結合,廃棄物の洗浄,担体からの核酸溶離は
1列に含まれる6検体を多連分離ノズル7を用いて同時
処理する。
【0053】図8は精製品ラックの1例であり、現在標
準的に使用されているPCR装置用の試料ラックであ
る。
準的に使用されているPCR装置用の試料ラックであ
る。
【0054】ラックの高さ,上面の形状、試料穴の大き
さおよび間隔は一定であるが、充填する精製品の量によ
って穴の深さが異なるラックが数種類使われていて、試
料穴の直径は7mm、間隔は9.0mm の精製品ラックが用
いられることが多い。精製品ラックはその穴に精製品を
分注するチューブを架設したり、1枚のプレート上に試
料を保持するための凹みを持つマイクロプレートであっ
てもよい。
さおよび間隔は一定であるが、充填する精製品の量によ
って穴の深さが異なるラックが数種類使われていて、試
料穴の直径は7mm、間隔は9.0mm の精製品ラックが用
いられることが多い。精製品ラックはその穴に精製品を
分注するチューブを架設したり、1枚のプレート上に試
料を保持するための凹みを持つマイクロプレートであっ
てもよい。
【0055】図9は精製品チューブであり、図8で示し
た精製品ラックの代替品であり、次のPCR工程ではこ
の精製品チューブは2組12本を用いて6本組のそれぞ
れ互いの両端を接続して円形に丸めて装置が使われるこ
とが多い。この場合、チューブ間隔は9.4mm 間隔でチ
ューブ間を軟性のジョイントで結合しており、本実施例
で用いる時には精製品ラック上の9.4mm 間隔の穴に精
製品チューブを挿し込んで使用する。
た精製品ラックの代替品であり、次のPCR工程ではこ
の精製品チューブは2組12本を用いて6本組のそれぞ
れ互いの両端を接続して円形に丸めて装置が使われるこ
とが多い。この場合、チューブ間隔は9.4mm 間隔でチ
ューブ間を軟性のジョイントで結合しており、本実施例
で用いる時には精製品ラック上の9.4mm 間隔の穴に精
製品チューブを挿し込んで使用する。
【0056】図8に示すPCR用精製品容器と図9に示
すAMPLICOR用精製品チューブは間隔が0.4mm の差があ
り、1列を考えると2.0mm(0.4×5)の差となるた
め、分離ノズル7の間隔をどちらか一方に合わせてしま
うと、もう一方では合わなくなってしまう。そのため分
離ノズル7の間隔をそれらの中間の9.2mm とし、その
中心を3番目と4番目の検体位置に合わせることによ
り、PCR用精製品容器とAMPLICOR用精製品チ
ューブの両方に対応することができる。
すAMPLICOR用精製品チューブは間隔が0.4mm の差があ
り、1列を考えると2.0mm(0.4×5)の差となるた
め、分離ノズル7の間隔をどちらか一方に合わせてしま
うと、もう一方では合わなくなってしまう。そのため分
離ノズル7の間隔をそれらの中間の9.2mm とし、その
中心を3番目と4番目の検体位置に合わせることによ
り、PCR用精製品容器とAMPLICOR用精製品チ
ューブの両方に対応することができる。
【0057】図10は分離チップラック11、図11に
は分離チップ25を示す。
は分離チップ25を示す。
【0058】1つのチップラック11は6行4列の分離
チップを保持することができ、2個までの分離チップラ
ック25を架設して抽出処理を実行することができる。
分離チップ25の上部は外周が大きくなっていて、そこ
が分離チップラック11の穴に掛かって保持される。そ
の内部は円筒形になっていて、分離ノズル7の方から核
酸を含む試料に汚物が混入するのを防ぐためにフィルタ
26を詰めている。
チップを保持することができ、2個までの分離チップラ
ック25を架設して抽出処理を実行することができる。
分離チップ25の上部は外周が大きくなっていて、そこ
が分離チップラック11の穴に掛かって保持される。そ
の内部は円筒形になっていて、分離ノズル7の方から核
酸を含む試料に汚物が混入するのを防ぐためにフィルタ
26を詰めている。
【0059】フィルタ26の下方には実際に核酸を捕捉
するための担体27が詰められていて、結合促進剤が存
在する場合に核酸をその表面に吸着し、溶離液のもとで
は捕捉された核酸はその表面から溶離する。担体27の
材料としては、シリカを原料とした粒子を固めて用いて
も良い。
するための担体27が詰められていて、結合促進剤が存
在する場合に核酸をその表面に吸着し、溶離液のもとで
は捕捉された核酸はその表面から溶離する。担体27の
材料としては、シリカを原料とした粒子を固めて用いて
も良い。
【0060】分離チップ25を分離ノズル7に装着する
動作を図15によって説明する。
動作を図15によって説明する。
【0061】リニアスライダーバー3を水平移動して分
離ノズル7を分離チップラック11のチップ装着位置ま
で移動し、そこから分離ノズル7を下降してその先端を
分離チップ25の内部に押し付ける。分離ノズル7の外
径と分離チップ25の上部内径は等しく設定されいるた
め分離チップ25は分離ノズル7の先端に固定されるこ
とに成る。
離ノズル7を分離チップラック11のチップ装着位置ま
で移動し、そこから分離ノズル7を下降してその先端を
分離チップ25の内部に押し付ける。分離ノズル7の外
径と分離チップ25の上部内径は等しく設定されいるた
め分離チップ25は分離ノズル7の先端に固定されるこ
とに成る。
【0062】用済みとなった分離チップ25を廃棄する
動作を図16によって説明する。
動作を図16によって説明する。
【0063】まず分離ノズル7をチップ廃棄口9まで移
動し、分離チップ25がその内部に完全に収まるまで下
降させる。廃棄口9は図2に示すようにその右側に分離
チップ25の外周よりも小さく、分離ノズル7の外周よ
りも小さい半円形の切れ込み部があるため、分離チップ
25の上端部がその切れ込みに掛かるように分離ノズル
7を移動してから上昇させる。これによって使用済みと
なった分離チップ25は廃棄トレー(図示せず)に収納
される。
動し、分離チップ25がその内部に完全に収まるまで下
降させる。廃棄口9は図2に示すようにその右側に分離
チップ25の外周よりも小さく、分離ノズル7の外周よ
りも小さい半円形の切れ込み部があるため、分離チップ
25の上端部がその切れ込みに掛かるように分離ノズル
7を移動してから上昇させる。これによって使用済みと
なった分離チップ25は廃棄トレー(図示せず)に収納
される。
【0064】続いて図14および図15を用いて本実施
例で示した装置の操作フローを説明する。
例で示した装置の操作フローを説明する。
【0065】装置電源(図示せず)を投入すると(S−
1)、制御用計算機30は制御用プログラム38をロー
ディングしてそれを起動する。制御用プログラム38は
初期処理(S−2)を実行して、バーコードリーダ1
4,操作パネル2,機構制御部31を利用可能な状態に
遷移させる。
1)、制御用計算機30は制御用プログラム38をロー
ディングしてそれを起動する。制御用プログラム38は
初期処理(S−2)を実行して、バーコードリーダ1
4,操作パネル2,機構制御部31を利用可能な状態に
遷移させる。
【0066】以下、操作パネル2の核酸抽出画面から操
作者が入力した命令を受け付けて(S−4)、それに応
じた処理を繰り返し実行する(S−3)。
作者が入力した命令を受け付けて(S−4)、それに応
じた処理を繰り返し実行する(S−3)。
【0067】制御要求には核酸抽出要求や各種のメンテ
ナンス要求および終了要求などがあり、それに応じて分
岐をする(S−5)。
ナンス要求および終了要求などがあり、それに応じて分
岐をする(S−5)。
【0068】核酸抽出要求が入力されると、ステップS
−6に分岐して操作者はまず消耗品トレー13を引き出
して検体ラック10,分離チップラック11,精製品ラ
ック12を架設する。続いて操作者からの核酸抽出の開
始命令が入力されると、後述の核酸抽出処理が実行され
(S−7)、完了したら精製品を回収する(S−8)。使
用済みの廃液や分離チップ25は廃棄物として装置本体
1内の廃棄物トレー(図示せず)の中に保持されている
ため、それらの回収を行う(S−9)。核酸抽出処理が
終了するとステップS−5に戻って次の制御命令を受け
付ける。
−6に分岐して操作者はまず消耗品トレー13を引き出
して検体ラック10,分離チップラック11,精製品ラ
ック12を架設する。続いて操作者からの核酸抽出の開
始命令が入力されると、後述の核酸抽出処理が実行され
(S−7)、完了したら精製品を回収する(S−8)。使
用済みの廃液や分離チップ25は廃棄物として装置本体
1内の廃棄物トレー(図示せず)の中に保持されている
ため、それらの回収を行う(S−9)。核酸抽出処理が
終了するとステップS−5に戻って次の制御命令を受け
付ける。
【0069】ステップS−5にてメンテナンス要求が入
力された場合、メニュー画面(図示せず)が表示され
て、その中の項目が選択されると(S−10)それに応
じた処理(S−11)が実行される。メニュー項目には
精製品容器の形状や精製品の分注量設定が含まれている
が、それについては後述する。
力された場合、メニュー画面(図示せず)が表示され
て、その中の項目が選択されると(S−10)それに応
じた処理(S−11)が実行される。メニュー項目には
精製品容器の形状や精製品の分注量設定が含まれている
が、それについては後述する。
【0070】ステップS−5にて終了要求が入力された
場合、すなわち核酸抽出画面118の「SHUTDOWN」ボタ
ン115が押された場合には終了処理を実行し、装置の
電源を遮断できる状態にして制御プログラム38は終了
する。
場合、すなわち核酸抽出画面118の「SHUTDOWN」ボタ
ン115が押された場合には終了処理を実行し、装置の
電源を遮断できる状態にして制御プログラム38は終了
する。
【0071】核酸抽出処理を図14のフローチャートを
用いて説明する。
用いて説明する。
【0072】ステップS−30では分離ノズルホルダ6
Aには6本の分離ノズル6が設置されていて、検体ラッ
ク10上の列に対応する6検体の抽出が同時に実行され
る。このためフローは列について同様の処理を繰り返し
て実行するが、処理中の列の番号をNとする。
Aには6本の分離ノズル6が設置されていて、検体ラッ
ク10上の列に対応する6検体の抽出が同時に実行され
る。このためフローは列について同様の処理を繰り返し
て実行するが、処理中の列の番号をNとする。
【0073】次にステップS−31で検体ラック10上
の列Nの各検体に対して、試料中に含まれる核酸とその
他の組織を分離するための界面活性剤(R1)、および分
離された核酸と分離チップ25の中の担体27との結合
を促進する結合促進剤(R2)を分注する。この時、界面
活性剤(R1)と結合促進剤(R2)の分注ノズルを各
検体の上方に移動するため、リニアスライダーバー3に
よって水平方向に駆動し、分注ノズルホルダ6Aに設置
されているステッピングモータによって奥行き方向の位
置を調整する。
の列Nの各検体に対して、試料中に含まれる核酸とその
他の組織を分離するための界面活性剤(R1)、および分
離された核酸と分離チップ25の中の担体27との結合
を促進する結合促進剤(R2)を分注する。この時、界面
活性剤(R1)と結合促進剤(R2)の分注ノズルを各
検体の上方に移動するため、リニアスライダーバー3に
よって水平方向に駆動し、分注ノズルホルダ6Aに設置
されているステッピングモータによって奥行き方向の位
置を調整する。
【0074】分注ノズル6を検体の真上に移動させた
ら、分注ノズル6の先端を検体に近づけてから界面活性
剤(R1)あるいは結合促進剤(R2)を分注するが、
これは検体汚染の原因となる飛沫の発生を抑制するため
である。
ら、分注ノズル6の先端を検体に近づけてから界面活性
剤(R1)あるいは結合促進剤(R2)を分注するが、
これは検体汚染の原因となる飛沫の発生を抑制するため
である。
【0075】ステップS−32では先述したように分離
チップ25を分離ノズル7に装着する。
チップ25を分離ノズル7に装着する。
【0076】ステップS−33ではステップS−32で
装着した分離チップ25を列Nの検体の上まで移動し
て、下降しその先端を検体中に浸して吸引して検体の液
量を確認する。すなわち検体量が不足している場合には
核酸抽出が適切に行われない可能性があるため、エラー
としてログ情報を残す。
装着した分離チップ25を列Nの検体の上まで移動し
て、下降しその先端を検体中に浸して吸引して検体の液
量を確認する。すなわち検体量が不足している場合には
核酸抽出が適切に行われない可能性があるため、エラー
としてログ情報を残す。
【0077】ステップS−34では検体を分離チップ2
5の内部に吸引したり、検体ラック10に吐出して戻す
ことによって検体と界面活性剤(R1),結合促進剤(R
2)の混合液の攪拌を行う。混合液内の検体は核酸とそ
れ以外の組織に分解されているため、分離チップ25中
の担体27を通過する際に結合促進剤(R2)の働きに
よって核酸のみが担体27を構成するシリカ粒子に吸着
することになる。混合液の攪拌は6検体分を同時に行
う。
5の内部に吸引したり、検体ラック10に吐出して戻す
ことによって検体と界面活性剤(R1),結合促進剤(R
2)の混合液の攪拌を行う。混合液内の検体は核酸とそ
れ以外の組織に分解されているため、分離チップ25中
の担体27を通過する際に結合促進剤(R2)の働きに
よって核酸のみが担体27を構成するシリカ粒子に吸着
することになる。混合液の攪拌は6検体分を同時に行
う。
【0078】ステップS−35では検体と界面活性剤
(R1),結合促進剤(R2)の混合液のうち、核酸以
外の組織物と試薬を廃棄する。混合液の全量を分離チッ
プ25中に吸い込んでから、分離ノズル7を上昇させ、
廃液口8の上方に移動するまでスライダーバー3を駆動
する。廃液の飛沫を抑制するため分離ノズルを廃液口内
部まで下降してから分離チップ25内の混合液を全量吐
出する。
(R1),結合促進剤(R2)の混合液のうち、核酸以
外の組織物と試薬を廃棄する。混合液の全量を分離チッ
プ25中に吸い込んでから、分離ノズル7を上昇させ、
廃液口8の上方に移動するまでスライダーバー3を駆動
する。廃液の飛沫を抑制するため分離ノズルを廃液口内
部まで下降してから分離チップ25内の混合液を全量吐
出する。
【0079】ステップS−36では界面活性剤(R1)
や結合促進剤(R2)と同様の方法によって洗浄液(R
3)を列Nの検体に分注する。ステップS−35で検体
は界面活性剤(R1),結合促進剤(R2)とともに廃
棄されているので検体ラックの列Nには洗浄液(R3)
のみが存在している。
や結合促進剤(R2)と同様の方法によって洗浄液(R
3)を列Nの検体に分注する。ステップS−35で検体
は界面活性剤(R1),結合促進剤(R2)とともに廃
棄されているので検体ラックの列Nには洗浄液(R3)
のみが存在している。
【0080】ステップS−37ではステップS−34と
同様の操作を行う。これはステップS−35によって核
酸が分離チップ25内の担体27に捕捉された状態にな
っているが、それ以外の共存物も担体に若干残存してい
るため、洗浄液(R3)によってこれらの残存している
共存物を洗浄するために行うものである。
同様の操作を行う。これはステップS−35によって核
酸が分離チップ25内の担体27に捕捉された状態にな
っているが、それ以外の共存物も担体に若干残存してい
るため、洗浄液(R3)によってこれらの残存している
共存物を洗浄するために行うものである。
【0081】ステップS−38ではステップS−35と
同様の操作を行う。これによって分離チップ25内の担
体27には核酸のみが捕捉された状態となる。
同様の操作を行う。これによって分離チップ25内の担
体27には核酸のみが捕捉された状態となる。
【0082】ステップS−39ではステップS−36と
同様の操作によって溶離液(R4)を検体ラック10の
列Nの検体に分注する。
同様の操作によって溶離液(R4)を検体ラック10の
列Nの検体に分注する。
【0083】ステップS−40ではステップS−37と
同様の操作を行う。これによって分離チップ25内の担
体27に捕捉されていた核酸は遊離され、担体27を構
成するシリカ粒子の間隙を溶離液との混合液として流動
可能となる。
同様の操作を行う。これによって分離チップ25内の担
体27に捕捉されていた核酸は遊離され、担体27を構
成するシリカ粒子の間隙を溶離液との混合液として流動
可能となる。
【0084】ステップS−41ではあらかじめ設定され
ていた量の混合液を分離チップ25内に分取してから、
分離ノズル7を精製品ラック12の列N上方に移動し、
飛沫を押えるために精製品ラック12の近傍まで下降さ
せてから吐出する。
ていた量の混合液を分離チップ25内に分取してから、
分離ノズル7を精製品ラック12の列N上方に移動し、
飛沫を押えるために精製品ラック12の近傍まで下降さ
せてから吐出する。
【0085】ステップS−42では前述の手順によって
用済みとなった分離チップ25を廃棄する。
用済みとなった分離チップ25を廃棄する。
【0086】次に精製品容器形状の設定および精製品の
分注量の設定について述べる。精製品容器形状の設定お
よび精製品の分注量の設定は本実施例の中ではメンテナ
ンス処理として位置付けられている。
分注量の設定について述べる。精製品容器形状の設定お
よび精製品の分注量の設定は本実施例の中ではメンテナ
ンス処理として位置付けられている。
【0087】図14の操作フローのステップS−5にお
いてメンテナンス処理の要求を受けるとメンテナンスメ
ニュー画面(図示せず)を表示して(S−10)、各種
のメンテナンス処理(S−11)を実行する。メンテナ
ンスメニュー画面の選択項目の中には核酸抽出のパラメ
ータ設定を選択するボタンが設けられており、それを押
下すると図16に示す抽出パラメータ表示画面が開かれ
る。
いてメンテナンス処理の要求を受けるとメンテナンスメ
ニュー画面(図示せず)を表示して(S−10)、各種
のメンテナンス処理(S−11)を実行する。メンテナ
ンスメニュー画面の選択項目の中には核酸抽出のパラメ
ータ設定を選択するボタンが設けられており、それを押
下すると図16に示す抽出パラメータ表示画面が開かれ
る。
【0088】抽出パラメータには界面活性剤(R1),
結合促進剤(R2),洗浄液(R3),溶離液(R4)な
どの試薬や空気,検体の吸引量(VOL1〜VOL4,
VOL_AIR,VOLSMPL)や検体との攪拌回数(STI
R1〜STIR4,S_AIR)があるが、これらは検
体や試薬の種類によって最適値が異なるため、これらの
パラメータの値の組を抽出パターンとして登録し、識別
番号を指定することによって抽出パラメータを切り替え
ることが可能になる。
結合促進剤(R2),洗浄液(R3),溶離液(R4)な
どの試薬や空気,検体の吸引量(VOL1〜VOL4,
VOL_AIR,VOLSMPL)や検体との攪拌回数(STI
R1〜STIR4,S_AIR)があるが、これらは検
体や試薬の種類によって最適値が異なるため、これらの
パラメータの値の組を抽出パターンとして登録し、識別
番号を指定することによって抽出パラメータを切り替え
ることが可能になる。
【0089】抽出パラメータ表示画面60に表示されて
いる抽出パターンの識別番号はテキストボックス60に
表示されており、表示中の抽出パターンが実際の核酸抽
出処理にも参照される。
いる抽出パターンの識別番号はテキストボックス60に
表示されており、表示中の抽出パターンが実際の核酸抽
出処理にも参照される。
【0090】表示中の抽出パターンは数値変更ボタン6
1によって変更することができ、逆三角ボタン(▽)を
押すと識別番号が1だけ減少し、三角ボタン(△)を押
すと増加する。表示されているパラメータを変更する時
には「CHANGE PARAMETER」ボタンを押すことによって図
17に示す変更項目選択画面65に切り替える。
1によって変更することができ、逆三角ボタン(▽)を
押すと識別番号が1だけ減少し、三角ボタン(△)を押
すと増加する。表示されているパラメータを変更する時
には「CHANGE PARAMETER」ボタンを押すことによって図
17に示す変更項目選択画面65に切り替える。
【0091】変更項目選択画面65には値を変更するた
めの項目を選択するために、試薬の吸引量(使用量)を
選択する「R1〜R4,AIR」ボタン66−1,試薬
の攪拌回数を選択する「R1〜R4,AIR」ボタン6
6−2,検体の分注量を選択するための「SAMPLE」ボタ
ン67,精製品の分注量を選択するための「ISOLATOR」ボ
タン68および精製品容器を選択するための「CUP DEPT
H」ボタン69が配置されている。
めの項目を選択するために、試薬の吸引量(使用量)を
選択する「R1〜R4,AIR」ボタン66−1,試薬
の攪拌回数を選択する「R1〜R4,AIR」ボタン6
6−2,検体の分注量を選択するための「SAMPLE」ボタ
ン67,精製品の分注量を選択するための「ISOLATOR」ボ
タン68および精製品容器を選択するための「CUP DEPT
H」ボタン69が配置されている。
【0092】吸引量,分注量,攪拌回数を設定する場合
には図19に示すパラメータ設定画面70が表示され、
数値変更ボタン72によって数値を変更し、その値が数
値テキストボックス71に表示される。変更された値を
パラメータとして取り込む場合にはOKボタン73,取
り消す場合にはCANCELボタン74が押される。また精製
品の容器形状を指定する場合には図20に示す精製品容
器設定画面50が表示される。
には図19に示すパラメータ設定画面70が表示され、
数値変更ボタン72によって数値を変更し、その値が数
値テキストボックス71に表示される。変更された値を
パラメータとして取り込む場合にはOKボタン73,取
り消す場合にはCANCELボタン74が押される。また精製
品の容器形状を指定する場合には図20に示す精製品容
器設定画面50が表示される。
【0093】本実施例では12本の試料チューブを9.
4mm 間隔で円形状に配置するCOBASAMPLICOR装置用の容
器選択ボタン51と標準的に用いられている9.0mm 間
隔で精製品を保持するPCR装置用の容器選択ボタン5
2−1〜52−5が選択可能である。
4mm 間隔で円形状に配置するCOBASAMPLICOR装置用の容
器選択ボタン51と標準的に用いられている9.0mm 間
隔で精製品を保持するPCR装置用の容器選択ボタン5
2−1〜52−5が選択可能である。
【0094】PCR容器は図20に示すように深さの異
なる容器が広く使われているが、精製品の分注時に飛沫
の発生を抑えるために容器の底部に近づけて分注するこ
とが望ましい。
なる容器が広く使われているが、精製品の分注時に飛沫
の発生を抑えるために容器の底部に近づけて分注するこ
とが望ましい。
【0095】精製品容器の形状や分注量を指定するため
の代替案として、精製品容器に精製品収納部の深さや液
量をコード化したバーコードを貼付けし、バーコードリ
ーダ14によってそれらの情報を取り込む方法もある。
の代替案として、精製品容器に精製品収納部の深さや液
量をコード化したバーコードを貼付けし、バーコードリ
ーダ14によってそれらの情報を取り込む方法もある。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば核酸抽出を行った精製品
を、次工程で用いるPCR装置などの試料容器に分注す
る必要がなくなる。これにより次工程におけるPCR増
幅などの結果が安定し、核酸に対する検査の精度を向上
させることができる。
を、次工程で用いるPCR装置などの試料容器に分注す
る必要がなくなる。これにより次工程におけるPCR増
幅などの結果が安定し、核酸に対する検査の精度を向上
させることができる。
【図1】核酸抽出用装置の概略外観図である。
【図2】本発明の一実施例である核酸抽出用装置の平面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例である核酸抽出用装置の平面
図である。
図である。
【図4】電気系の構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。
る。
【図5】試薬パックを示す図である。
【図6】分注器の系統図である。
【図7】検体容器を示す図である。
【図8】精製品容器(標準PCR)を示す図である。
【図9】精製品容器(Amplicor対応)を示す図である。
【図10】分離チップラックを示す図である。
【図11】分離チップを示す図である。
【図12】分離チップの取り付け動作を説明する図であ
る。
る。
【図13】分離チップの取り外し動作を説明する図であ
る。
る。
【図14】操作フローを示す図である。
【図15】抽出処理のフローチャートである。
【図16】抽出パラメータ表示画面を示す図である。
【図17】変更する抽出パラメータ選択画面を示す図で
ある。
ある。
【図18】抽出パラメータ変更画面を示す図である。
【図19】精製品容器形状設定画面を示す図である。
1…核酸抽出装置本体、2…操作パネル、3…リニアス
ライダーバー、4…純水タンク、5(5−1,5−2)
…試薬パック、5−1…試薬ボトル、5−2…ジョイン
ト、6…分注ノズル、6A,34…分注ノズルホルダ、
7…分離ノズル、7A…分離ノズルホルダ、8…廃液
口、9…チップ廃棄口、10…検体ラック、11…分離
チップラック、12…精製品ラック、13…消耗品トレ
ー、14…バーコードリーダ、15…試薬バーコード、
25…分離チップ、26…フィルタ、27…担体、30
…制御用計算機、31…機構制御部、32…ステッピン
グモータ、33…シリンジ、36(36−1〜36−
4)…電磁弁、37…センサ、38…分岐ジョイント、
50…精製品容器設定画面、51…COBAS AMPLICOR用の
選択ボタン、52−1〜52−5…標準PCR容器の選
択ボタン、60…抽出パラメータ表示画面、61…抽出
パラメータ番号テキストボックス、62…抽出パターン
変更ボタン、63…パラメータ変更画面を呼び出すボタ
ン、65…変更するパラメータの選択画面、66−1,
66−2…試薬の吸引量,攪拌回数変更の選択ボタン、
67…検体吸引量の選択ボタン、68…精製品吐出量の
選択ボタン、69…精製品容器深さの選択ボタン、70
…パラメータ設定画面、71…設定値テキストボック
ス、72…数値変更ボタン、73…設定値確定ボタン、
74…設定値取り消しボタン。
ライダーバー、4…純水タンク、5(5−1,5−2)
…試薬パック、5−1…試薬ボトル、5−2…ジョイン
ト、6…分注ノズル、6A,34…分注ノズルホルダ、
7…分離ノズル、7A…分離ノズルホルダ、8…廃液
口、9…チップ廃棄口、10…検体ラック、11…分離
チップラック、12…精製品ラック、13…消耗品トレ
ー、14…バーコードリーダ、15…試薬バーコード、
25…分離チップ、26…フィルタ、27…担体、30
…制御用計算機、31…機構制御部、32…ステッピン
グモータ、33…シリンジ、36(36−1〜36−
4)…電磁弁、37…センサ、38…分岐ジョイント、
50…精製品容器設定画面、51…COBAS AMPLICOR用の
選択ボタン、52−1〜52−5…標準PCR容器の選
択ボタン、60…抽出パラメータ表示画面、61…抽出
パラメータ番号テキストボックス、62…抽出パターン
変更ボタン、63…パラメータ変更画面を呼び出すボタ
ン、65…変更するパラメータの選択画面、66−1,
66−2…試薬の吸引量,攪拌回数変更の選択ボタン、
67…検体吸引量の選択ボタン、68…精製品吐出量の
選択ボタン、69…精製品容器深さの選択ボタン、70
…パラメータ設定画面、71…設定値テキストボック
ス、72…数値変更ボタン、73…設定値確定ボタン、
74…設定値取り消しボタン。
フロントページの続き (72)発明者 桜井 智也 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 Fターム(参考) 2G058 EB01 EC02 ED02 ED07 ED11 ED14 ED17 ED35 FA04 FB03 GA01 GB06 GB10 GC02 GC06 GC08 GE00 GE06
Claims (5)
- 【請求項1】分注ノズルと分注ノズルホルダと該分注ノ
ズルホルダを水平方向に移動させる機構と上下に移動さ
せる機構とを持ち、第1の検体容器に充填されている検
体を第2の検体容器に分注する装置において、第2の検
体容器の形状に関する情報を取得する手段を有し、第2
の検体容器の形状により分注時の分注ノズルの種類を切
り替えることを特徴とした分注用装置。 - 【請求項2】請求項1の分注用装置において、ディスプ
レイ装置と情報入力手段を有し、該ディスプレイ装置上
に第2の検体容器の形状に関する情報を表示し、情報入
力手段によって選択することによって第2の検体容器の
形状に関する情報を取得することを特徴とした分注用装
置。 - 【請求項3】請求項1の分注用装置において、第2の検
体容器に付与された形状情報を取得する手段を有するこ
とを特徴とした分注用装置。 - 【請求項4】請求項3の分注用装置において、第2の検
体容器に付与された検体の分注量を取得する手段を有
し、該分注量だけを第2の検体容器に分注することを特
徴とした分注用装置。 - 【請求項5】請求項1の分注用装置において、配列状に
検体を保持する容器を第2の検体容器とし、第2の検体
容器として検体の配列間隔の異なる容器を架設可能であ
る時に、第2の検体容器の検体の配列間隔の最大値以下
かつ最小値以上の分注ノズルを有することを特徴とした
分注用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314099A JP2000266764A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 分注用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314099A JP2000266764A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 分注用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266764A true JP2000266764A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13509612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314099A Pending JP2000266764A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 分注用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266764A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011517773A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-06-16 | バイオティクス, インコーポレイテッド | サンプル調製デバイスおよび分析物の処理方法 |
| JP2015043003A (ja) * | 2010-04-01 | 2015-03-05 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
| CN110540936A (zh) * | 2019-10-11 | 2019-12-06 | 珠海圣美生物诊断技术有限公司 | 富集分离系统及其操作方法 |
| JP2023041904A (ja) * | 2016-12-15 | 2023-03-24 | シスメックス株式会社 | 前処理装置及び前処理方法 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP7314099A patent/JP2000266764A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011517773A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-06-16 | バイオティクス, インコーポレイテッド | サンプル調製デバイスおよび分析物の処理方法 |
| JP2015043003A (ja) * | 2010-04-01 | 2015-03-05 | 株式会社東芝 | 自動分析装置 |
| JP2023041904A (ja) * | 2016-12-15 | 2023-03-24 | シスメックス株式会社 | 前処理装置及び前処理方法 |
| JP7503160B2 (ja) | 2016-12-15 | 2024-06-19 | シスメックス株式会社 | 前処理装置及び前処理方法 |
| CN110540936A (zh) * | 2019-10-11 | 2019-12-06 | 珠海圣美生物诊断技术有限公司 | 富集分离系统及其操作方法 |
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