JP2000266310A - 加圧流動層ボイラ装置およびその制御方法 - Google Patents
加圧流動層ボイラ装置およびその制御方法Info
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Abstract
ッサの圧力比が上昇した場合であってもコンプレッサの
サージングを防止し、プラントの安定な連続運転を確保
できる、加圧流動層ボイラ装置の制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 加圧流動層ボイラ装置の制御方法におい
て、ボイラ装置の負荷降下時に、負荷変化率に応じて先
ずガスタービンコンプレッサ通過加圧空気量を、コンプ
レッサのサージング制限値以上の範囲で制御し、次いで
ガスタービンバイパスダクトに設けられた開閉弁を開い
て加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパスさせる
とともに、開閉弁の開度を調節してボイラ本体へ供給さ
れる加圧空気量を、ボイラ本体に投入される燃料量に応
じた必要量に制御すること。
Description
装置およびその制御方法に係り、特に、ガスタービンと
接続される、ボイラを収納した圧力容器を有する加圧流
動層ボイラ装置の、ガスタービンコンプレッサのサージ
ングを防止しつつボイラ燃焼に必要な燃料量または空気
量を制御することができる、加圧流動層ボイラ装置およ
びその制御方法に関する。
プラントの装置系統を示す説明図である。図において、
この装置は、ボイラ本体75を収納したボイラ圧力容器
74と、空気ダクト82を介して前記ボイラ圧力容器7
4に空気を供給するガスタービンコンプレッサ71と、
前記ボイラ本体75に高圧排ガスダクト76を介して連
結され、前記ガスタービンコンプレッサ71と同軸に設
けられたガスタービン本体79と、該ガスタービン本体
79出口の排気ダクト80と、該排気ダクト80と前記
空気ダクト82とを連結するガスタービンバイパスダク
ト83とから主として構成されており、前記空気ダクト
82、高圧排ガスダクト76およびガスタービンバイパ
スダクト83には、それぞれコンプレッサ出口弁73、
ガスタービン入口弁77およびガスタービンバイパス弁
78が設けられている。72は、コンプレッサー71の
空気流量調節機構、81は、煙突である。
料供給ノズルからボイラ本体75に供給された燃料は、
ガスタービンコンプレッサ71で加圧され、空気ダクト
82およびボイラ圧力容器74を経てボイラ本体75に
供給される空気と混合して燃焼し、発生した高圧排ガス
は、高圧排ガスダクト76を経てガスタービン本体79
に導かれ、該ガスタービン本体79を起動する。
特性を示す図である。図8において、プラント負荷に応
じて空気流量調整機構により制御されるコンプレッサ通
過空気流量は、前記プラント負荷の増加にほぼ比例して
増加している。一方、ガスタービン入口ガス温度はプラ
ント負荷の上昇とともに急勾配に上昇することが分か
る。ところで、空気流量調整機構はコンプレッサの効率
を向上させるため、その入口側に設置されていることか
ら、正味のコンプレッサ入口圧力は負圧となり、負圧の
割合は通過空気量が少ない程大きくなる。コンプレッサ
出口圧力と入口圧力の比を圧力比といい、採用されるガ
スタービンによってその制限値、すなわちコンプレッサ
がサージングを起こさない上限値が設定されている。サ
ージングが発生すると、必要な空気が流れなくなりプラ
ントの運転ができなくなるだけでなく、温度上昇により
コンプレッサ自身が溶融する場合もある。
て、従来、負荷が変化した時は必要入熱(燃料投入量)
に応じた必要空気量となるように、コンプレッサの空気
流量調整機構を操作して直接空気量を制御する方法が採
られていた。しかしながら、このような従来の制御方法
では、加圧流動層ボイラ装置の特性である圧力容器の容
積作用によるボイラ流入空気の遅れを補償するために、
負荷上昇時にはコンプレッサ通過空気流量を適正値以上
に多くし、負荷降下時には適正値以下に少なくする必要
があった。空気流量を少なくすることはコンプレッサ入
口圧力を下げることにつながり、コンプレッサの圧力比
が高くなってサージングが生じ、結果的に、負荷降下時
の負荷変化速度が遅くなるという問題が生じる。また、
負荷降下時には、一般にガスタービン入口ガス温度が、
高圧ガスダクトの熱容量に応じて高く残り、ガスタービ
ン入口ガス温度が高いとボイラ内のガス圧力も高く残
り、結果的に負荷降下時のコンプレッサの圧力比が高く
なり、コンプレッサのサージングが発生し易くなるとい
う問題があった。
けるために、負荷降下時に、コンプレッサの圧力比がサ
ージング制限値を超える可能性がある場合には、保護イ
ンターロックによってコンプレッサ保護のために、通常
運転時には全閉されているガスタービンバイパス弁を開
いて圧力比を低減する制御が行われている。しかしなが
ら、ガスタービンバイパス弁を開動作した場合は、コン
プレッサの通過空気量が一定であるために、ボイラ流入
空気量が不足してボイラの運転継続が困難になるという
問題が生じる。
ラントの負荷降下変化率が、事実上、コンプレッサのサ
ージング制限値、高圧排ガスダクトの熱容量、圧力容器
内容積等によって支配されており、発電プラントに要求
される、需要に応じた負荷変化特性を備えたものではな
かった。このような問題を解決するために、近年、ボイ
ラ負荷が降下した場合に、ボイラを収納した圧力容器内
の圧力を、負荷指令に対応した設定圧力と実際の検出圧
力との制御偏差がゼロとなるように、ガスタービンバイ
パス弁によって制御する方法が提案された(特開平6−
272815号公報)が、この方法は高速負荷降下時の
ガスタービンコンプレッサのサージングを防止すること
はできても、燃料流量が負荷指令以外の要因によって変
動するために、負荷降下時のボイラ内で実際に燃焼する
燃料量と投入空気量が必ずしも対応せず、空燃比が変化
し、これによって酸素濃度が増加した場合には発生NO
x量が増加し、一方酸素濃度が低すぎる場合には発生C
Oが増加するという排ガス特性の制御上の問題があっ
た。
いられるコンプレッサは、従来の送風機と比較して高圧
縮比で設計されており、運転上の制限は上述したように
圧力比で決定され、制限上の圧力比を超えた場合にはサ
ージングが発生する。従って、サージングが発生する手
前の圧力比でガスタービンバイパス系のバルブを開き圧
力差が解消するように制御する必要がある。
る状態でプラント差圧が増加した際に、コンプレッサの
サージングを回避するためにガスタービンバイパス弁を
開くと、ボイラ流入燃焼空気流量が低下し、空気量が不
足するという問題がある。すなわち、コンプレッサ空気
流量調整機構はボイラ投入燃料量に比例するように制御
されその信号は燃焼結果の排ガス中の酸素濃度で補正さ
れる。従って、ガスタービンバイパス弁を開いた場合、
燃焼結果で酸素濃度が低下して初めて空気量増加信号が
出されるので、排ガス酸素濃度補正回路の動作は制御の
安定性により非常に遅くなり、一次的にボイラ流入空気
量が不足して排ガス中のSOx濃度や未燃分が増加する
という問題があった。
スタービンは一台で構成されるので、コンプレッサトリ
ップ時には、送風機を一台しか有しない従来のコンベン
ショナルボイラと同様、直ちに燃料投入を遮断し、プラ
ントを停止しなければならない。
は、上記従来技術の問題点を解決し、従来の設備をその
まま用い、電力需要に応じた負荷変化中であっても、排
ガス中の酸素濃度を一定、または静特性上決められた特
性に従って運転することができる、高負荷変化率運用
(負荷降下)が可能な、加圧流動層ボイラ装置の制御方
法を提供することにある。
プレッサのサージングが発生した場合であってもプラン
トの安定な連続運転を確保することができる、加圧流動
層ボイラ装置の制御方法を提供することにある。本発明
の第3の課題は、加圧流動層ボイラ装置の起動時に、ガ
スタービンからボイラ側へのリークガスの発生を防止す
ることができる、加圧流動層ボイラ装置およびその制御
方法を提供することにある。
本願で特許請求される発明は以下のとおりである。 (1)ボイラ本体を収納した圧力容器と、該圧力容器に
空気ダクトを介して加圧空気を供給するガスタービンコ
ンプレッサと、前記ボイラ本体から排出され、高圧排ガ
スダクトを介して供給される高圧排ガスによって稼動す
るガスタービンと、該ガスタービン出口排ガスを排出す
る排気ダクトと、該排気ダクトと前記空気ダクトとを連
結する、開閉弁を備えたガスタービンバイパスダクトと
を有する加圧流動層ボイラ装置の制御方法において、前
記ボイラ装置の負荷降下時に、負荷変化率に応じて先ず
前記ガスタービンコンプレッサ通過加圧空気量を、該コ
ンプレッサのサージング制限値以上の範囲で制御し、次
いで前記ガスタービンバイパスダクトに設けられた開閉
弁を開いて前記加圧空気の一部をガスタービン出口にバ
イパスさせるとともに、前記開閉弁の開度を調節してボ
イラ本体へ供給される加圧空気量を、前記ボイラ本体に
投入される燃料量に応じた必要量に制御することを特徴
とする加圧流動層ボイラ装置の制御方法。
ラ装置の制御方法において、前記ボイラ装置の負荷降下
時に、負荷変化率に応じて先ず前記ガスタービンバイパ
スダクトに設けられた開閉弁を開いて加圧空気の一部を
ガスタービン出口にバイパスさせ、次いで前記ガスター
ビンコンプレッサ通過加圧空気量を、該コンプレッサの
サージング制限値以上の範囲で調節してボイラ本体へ供
給される加圧空気量を、前記ボイラ本体に投入される燃
料量に応じた必要量に制御することを特徴とする加圧流
動層ボイラ装置の制御方法。 (3)前記ガスタービンバイパスダクトに設けられた開
閉弁を複数とし、該複数の開閉弁の開閉操作によって前
記ガスタービン出口にバイパスさせる加圧空気量を制御
することを特徴とする上記(2)に記載の加圧流動層ボ
イラ装置の制御方法。
ラ装置の制御方法において、前記ガスタービンコンプレ
ッサの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプ
レッサのサージングに対する保護動作として前記ガスタ
ービンバイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の
一部をガスタービン出口にバイパスするとともに、ボイ
ラ本体への燃料供給量を、前記ガスタービンバイパスダ
クトを通過してガスタービン出口にバイパスする空気量
に相当する量だけ絞り、ボイラ本体へ供給される燃料量
が空気量に対応するように制御することを特徴とする加
圧流動層ボイラ装置の制御方法。 (5)前記燃料の絞り量に対応してボイラ本体に供給す
る加圧空気量または流速を調節して流動層高を下げるこ
とを特徴とする上記(4)に記載の加圧流動層ボイラ装
置の制御方法。
ラ装置の制御方法において、前記ガスタービンコンプレ
ッサの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプ
レッサのサージングに対する保護動作として前記ガスタ
ービンバイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の
一部をガスタービン出口にバイパスするとともに、前記
ガスタービンコンプレッサの通過加圧空気量を、前記ガ
スタービンバイパスダクトを通過してガスタービン出口
にバイパスする空気量に相当する量だけ増加させ、前記
ボイラ本体へ供給する空気量が燃料量に対応するように
制御することを特徴とする加圧流動層ボイラ装置の制御
方法。
ラ装置の制御方法において、前記ガスタービンコンプレ
ッサの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプ
レッサのサージングに対する保護動作として前記ガスタ
ービンバイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の
一部をガスタービン出口にバイパスするとともに、ボイ
ラ負荷が高くコンプレッサ通過空気流量が上限値近傍に
ある場合は、ボイラ本体への燃料供給量を、前記ガスタ
ービンバイパスダクトを通過してガスタービン出口にバ
イパスする空気量に相当する量だけ絞り、ボイラ負荷が
低くボイラ本体への燃料投入量が下限値近傍にある場合
は、前記ガスタービンコンプレッサの通過加圧空気量
を、前記ガスタービンバイパスダクトを通過してガスタ
ービン出口にバイパスする空気量に相当する量だけ増加
させ、前記ボイラ本体へ供給する燃料量と空気量が対応
するように制御することを特徴とする加圧流動層ボイラ
装置の制御方法。
ラ装置の制御方法において、前記ガスタービンコンプレ
ッサの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプ
レッサのサージングに対する保護動作として前記ガスタ
ービンバイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の
一部をガスタービン出口にバイパスさせるとともに、前
記ガスタービンバイパスダクトを通過してガスタービン
出口にバイパスする空気量に応じて、ボイラ本体への燃
料供給量を絞る動作とコンプレッサ通過加圧空気量を増
加させる操作を同時に行って前記ボイラ本体に供給する
燃料量と空気量が対応するように制御することを特徴と
する加圧流動層ボイラ装置の制御方法。
前記空気ダクトを介してボイラ本体にあらかじめ加圧空
気を供給し、前記ボイラ本体から流出して高圧排ガスダ
クトを流通する加圧空気流を形成し、該加圧空気流によ
って、前記高圧排ガスダクトのガスタービン入口からリ
ークしてボイラ本体に向かって逆流するリークガスを前
記ガスタービンをバイパスするように設けられたバイパ
ス配管を経てガスタービン出口の排気ダクトに同伴、排
出することを特徴とする上記(1)〜(8)の何れかに
記載の加圧流動層ボイラ装置の制御方法。
と、該圧力容器に空気ダクトを介して空気を供給するガ
スタービンコンプレッサと、前記ボイラ本体から排出さ
れ、高圧排ガスダクトを介して供給される高圧排ガスに
よって稼動するガスタービンと、該ガスタービン出口排
ガスを排出する排気ダクトと、該排気ダクトと前記空気
ダクトとを連結する、開閉弁を備えたガスタービンバイ
パスダクトとを有する加圧流動層ボイラ装置において、
前記空気ダクトに分岐配管を介して加圧空気を供給する
昇圧ファンを設け、前記ガスタービン入口の高圧排ガス
ダクトとガスタービン出口排気ダクトとを連結するバイ
パス配管を設け、該バイパス配管に開閉弁および減圧オ
リフィスを設けたことを特徴とする加圧流動層ボイラ装
置。
レッサのサージングを回避するためにガスタービンバイ
パス弁を開いて空気をガスタービン出口にバイパスさせ
る際、ボイラへの燃料投入量と空気供給量の割合を最適
値に修正させる動作を排ガス酸素濃度による修正動作が
かかる前に急速に行うものである。補正量は、コンプレ
ッサ出口圧力、ガスタービンバイパス弁通過空気流量が
分かれば容易に求まる。
する。図1は、流動層ボイラ装置のボイラ負荷降下時の
プラント特性を示す図である。図において、ガスタービ
ン入口圧(ボイラ火炉圧)は静特性よりも高めに降下す
ることが分かる。プラント負荷がからに降下した場
合、コンプレッサ通過空気流量を静特性ベースで絞ると
圧力比が高くなってサージングを生じるおそれがあるの
で、本発明においては、コンプレッサ入口圧力をサージ
ング制限値よりも高い範囲で低減し、これによってコン
プレッサ通過空気流量を適正値よりも多めに流し、この
状態で、ガスタービンバイパス弁を開けて加圧空気の一
部をガスタービン出口にバイパスし、ボイラ本体へ供給
する空気流量を、負荷降下時の燃料流量に対応する必要
量に制御する。ガスタービンバイパス弁を開けてコンプ
レッサ出口圧力が低下してもコンプレッサの特性として
コンプレッサ通過空気量が変化することはない。
量がそのままガスタービンに飲み込まれれば、燃焼空気
量およびガス量の増加となり、結果的にガスタービン入
口圧を上昇させ、燃焼空気量過多による排ガス酸素濃度
の上昇により排出NOx量が増加することになるが、本
発明においては、ガスタービンバイパス弁を開けて加圧
空気の一部をガスタービン出口にバイパスさせ、これに
よってボイラ本体へ供給する空気流量を、負荷降下時の
燃料量に対応して制御することにより、排出NOxの増
加を抑制することができる。
説明する図であって、コンプレッサ通過空気流量と運転
圧力およびコンプレッサのサージング検出圧力との関係
を示す図である。図において、プラントが新しくガスタ
ービンの汚れが少ない場合、流動層ボイラ装置は計画運
用点に近い条件で運転されるが、ボイラの配管系の詰
まりなどで圧力が徐々に上昇し、コンプレッササージン
グ検出圧力まで上昇すると、コンプレッサに対する保
護のためにガスタービンバイパス弁が開かれ、圧力バラ
ンスはポイントに移動する。このポイントではコン
プレッサ通過空気流量は変わらないが、ボイラ流入空気
量は、前記ガスタービンバイパス弁を開くことによって
ガスタービン出口にバイパスする空気量相当分だけ減少
する。
め、本発明においては、ボイラ内圧力がコンプレッササ
ージング検出圧力まで上昇し、コンプレッサ保護のた
めにガスタービンバイパス弁が開かれ、ガスタービンコ
ンプレッサ通過空気量の一部がガスタービン出口にバイ
パスされたポイントにおいて、ポイントに相当する
ボイラ負荷まで燃料供給量を下げる(対処方法A)か、
またはポイントに相当するまでコンプレッサ通過空気
流量を増加させ(対処方法B)てボイラへ流入する空気
量と燃料量を対応させ、これによってガスタービンコン
プレッサのサージングを回避しながら、ボイラの安定燃
焼を確保する。
対処方法Aを、負荷が低い場合には対処方法Bを適用す
ることが好ましい。
に説明する。図2は、本発明の一実施例である加圧流動
層ボイラ装置の、負荷降下時の空気量制御方法を示す基
本制御回路図である(負荷上昇時は別の回路に切り換え
られる)。
負荷要求信号1に基いて燃料要求関数発生器2で必要燃
料投入量信号が作られ、該必要燃料投入量信号に基き燃
料投入操作機3によってボイラ本体に供給される燃料流
量が制御される。一方、ボイラ本体に供給される空気流
量は、コンプレッサの空気流量調整機構6によって前記
燃料供給量に対応した最適流量に制御される。
が低減すると、ボイラ負荷要求信号1に基いて空気比設
定器4で作られた、供給空気流量を低減するための必要
空気量投入信号が発信されるが、この信号は遅れ特性関
数発生器5を経てコンプレッサの空気流量調整機構6に
送られるために、プログラム的に空気流量の絞り制御が
行われる。従って、負荷降下当初はコンプレッサ通過空
気量は、負荷降下によって低減した燃料投入量に対応す
る適正量以上となる。このとき前記燃料投入量に応じた
ボイラの必要燃焼空気量信号8が比較器9に送られ、該
比較器9でボイラ流入空気流量計7の現実の検出値と比
較され、制御器10で修正されたのちガスタービンバイ
パス弁11に送られ、該バイパス弁を経てバイパスされ
る空気量を増加するように調節し、これによってボイラ
本体へ流入する空気量が、前記負荷降下に伴って低下し
た燃料供給量に対応した必要量に制御される。
コンプレッサの空気流量調整機構によってコンプレッサ
通過空気流量を絞る操作を所定時間遅らせるようにプロ
グラム的に制御し、負荷降下に伴う燃料投入量に応じた
ボイラ必要燃焼空気量信号に基づきコンプレッサ通過空
気量の一部をガスタービンバイパス弁によってガスター
ビン出口にバイパスし、これによってボイラ本体への空
気供給量が必要量になるように調整することにより、コ
ンプレッサ通過空気流量を不必要に絞ることなく、ボイ
ラへの空気供給量をボイラ負荷に対応した必要量に制御
することができる。従って、コンプレッサの圧力比の増
加によるサージングを回避しつつボイラの負荷降下に対
応した空気流量を確保して負荷降下率を高めることがで
きる。
御回路図である。この制御方法が、上記実施例と異なる
ところは、あらかじめコンプレッサに余分の空気が流れ
るようにしておき、この状態で、前記コンプレッサの空
気流量調整器により直接ボイラ必要空気流量を制御する
点である。すなわち、ボイラ負荷降下により燃料投入量
が低減した場合、負荷変化率信号12に応じて開度要求
信号発生器13を経てガスタービンバイパス弁11の開
度をプログラム的に制御してコンプレッサ通過空気の一
部をガスタービン出口の排気ダクトにバイパスさせると
ともに、ボイラ本体に、該ボイラ本体に投入される負荷
降下後の燃料量に対応する量よりも多い量の空気が流れ
るようにしておき、この状態で前記コンプレッサの空気
流量調整機構6を制御してボイラ本体へ流入する空気流
量が前記負荷降下後の投入燃料量に対応する必要量にな
るように制御される。
ンプレッサ通過空気流量を不必要に絞ることなく、ボイ
ラ本体に流入する空気流量をボイラ負荷の降下によって
減少した燃料量に対応した必要量に制限することができ
るので、コンプレッサの圧力比の増加によるサージング
を回避しつつボイラの負荷降下に対応した空気流量を確
保して負荷降下率を高めることができる。
ダクトに設けられた開閉弁を本来のコンプレッササージ
ング保護のためにのみ使用し、新たに設けたバルブによ
ってバイパス空気流量を制御するようにしてもよい。図
5は、本発明の別の実施例における制御回路を示す説明
図である。図においてこの方法は、ガスタービンコンプ
レッサのサージングを回避するためにガスタービンバイ
パス弁が開らかれてボイラ本体への空気供給量が低減し
た際に、ボイラ負荷要求信号21に基いて燃料要求関数
発生器22で求められた必要燃料投入量信号から、減算
器24で、サージ発生信号による燃料減指令信号23が
減算され、該減算された信号に基いてボイラ本体へ投入
される燃料量が前記低減した空気供給量に対応する必要
量になるように、燃料投入操作機25によって制御する
ものである。
ッサのサージングを回避するためにガスタービンバイパ
ス弁を開いてコンプレッサ通過空気量の一部をガスター
ビン出口にバイパスすることによりボイラ本体に供給さ
れる空気流量が低減した際、ボイラ負荷要求信号21に
基いて燃料要求関数発生器22で求められた必要燃料投
入量信号から、減算器24で、サージ発生信号による燃
料減指令信号23が減算され、該減算された信号に基い
てボイラ投入燃料量が前記低減した空気供給量に対応す
る必要量になるように制御されるので、プラントの燃焼
状態の影響を最小限として運転を維持し、かつ機器の安
全を確保し、コンプレッサのサージングを回避すること
ができる。
入量を空気供給量に対応するように低減すると同時に負
荷変化相当の層高を下げることが好ましい。これによっ
て層温度の変化をなくすことができる。層高を下げる方
法としては、例えばボイラ本体に供給する加圧空気の量
または流速を調節する方法が挙げられる。本発明におい
て、ガスタービンコンプレッサのサージングを回避する
ためにガスタービンバイパス弁が開らかれてボイラ本体
に供給される空気流量が低減した際に、ボイラ負荷要求
信号21に基いて燃料要求関数発生器22で求められた
必要空気投入量信号に、加算器26で、サージ発生信号
33とプラント負荷信号34に基いて演算機32で演算
されたサージ発生信号による空気流量加算指令信号27
を加算し、該加算した信号に基いて空気流量信号28を
比較器29および制御器30を介して補正し、該補正さ
れた信号に基いて空気流量調整機構31を制御して前記
ガスタービンバイパス弁が開らかれることによりガスタ
ービン出口にバイパスされた空気量に相当する分だけコ
ンプレッサ通過空気流量を増加させ、これによってボイ
ラ本体へ供給される空気流量を前記ボイラ本体への投入
燃料量に対応するように制御することもできる。
サの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプレ
ッサのサージングを回避するためにガスタービンバイパ
ス弁が開らかれてボイラ本体に供給される空気流量が低
減した場合であって、ボイラ負荷が高くコンプレッサの
通過空気流量が上限値近くにある場合は、ボイラへの燃
料供給量を、前記ガスタービンバイパス弁を通過してガ
スタービン出口にバイパスされる空気量に相当する量だ
け絞ってボイラ本体への空気供給量に対応するように制
御し、ボイラ負荷が低く、燃料投入量が最低負荷に近い
場合には、コンプレッサの空気流量調整機構により、前
記ガスタービンバイパス弁を通過してガスタービン出口
にバイパスされる空気量に相当する量だけ空気量が増加
するようにコンプレッサ通過空気量を制御することが好
ましい。これによって安定運転性をさらに向上させるこ
とができる。
サのサージングを回避するためにガスタービンバイパス
弁が開らかれてボイラ本体に供給される空気量が低減し
た際に、ボイラ本体への燃料投入量を絞る操作とコンプ
レッサ通過空気量を増加させる操作を同時に行い、これ
によってボイラ本体に供給される燃料量と空気量を対応
させることもできる。これによって互いの操作量が小さ
くなり、制御応答性が向上する。
ガスタービン入口からボイラ本体側へリークガスが逆流
するのを防止するために、あらかじめ空気ダクトを介し
てボイラ本体に加圧空気を供給し、ボイラ本体からガス
タービンに向かって流れる加圧空気流を形成し、該空気
流に前記リークガスを同伴させ、ガスタービンをバイパ
スさせて該ガスタービン出口排気ダクトに排出すること
が好ましい。
ボイラ装置の説明図である。この装置は、ボイラ火炉5
4を収納した圧力容器50と、該圧力容器50に空気ダ
クト61を介して空気を供給するガスタービンコンプレ
ッサ(空気圧縮機)42と、前記ボイラ火炉54から排
出され、サイクロン55および56を有する高圧排ガス
ダクト60を介して供給される高圧排ガスによって稼動
するガスタービン47と、該ガスタービン47出口排ガ
スを排出する排気ダクト62と、該排気ダクト62と前
記空気ダクト61とを連結する、開閉弁66を備えたガ
スタービンバイパスダクト67とを有する加圧流動層ボ
イラ装置において、前記空気ダクト61に分岐配管64
を介して加圧空気を供給する昇圧ファン49を設け、前
記ガスタービン入口の高圧排ガスダクト60とガスター
ビン出口排気ダクト62とを連結するガスタービンバイ
パス配管57を設け、該バイパス配管57にバイパス弁
58弁および減圧オリフィス59を設けたものである。
41は、圧縮機入口減圧弁、43は、圧縮空気出口弁、
44は、圧縮空気バイパス弁、45は、燃焼器、46
は、高圧ガス止め弁、48は、排気サイレンサ、51
は、熱風発生炉、52は、風箱、53は、流動層であ
る。
7の起動に先立ち、開閉弁66、圧縮機出口弁43およ
び高圧ガス止め弁46を閉じ、昇圧ファン49を起動し
て圧力容器50内の圧力を1〜2kg/cm2 ・gに昇
圧して高圧排ガスダクト60に空気を流し、ガスタービ
ンバイパス配管57のバイパス弁48を開とし、減圧オ
リフィス59で減圧し、排気サイレンサー48の上流の
排気ダクト62に排気させておく、この状態で、圧縮空
気バイパス弁44を開き、図示省略したガスタービン起
動モータで空気圧縮機42およびガスタービン47を起
動し、回転数を、例えば20〜30回転まで昇速し、前
記空気圧縮機42から圧縮空気バイパス弁44、燃焼器
45を介してガスタービン47に空気を供給する。次
に、前記燃焼器45を点火してガスタービン47の回転
数を定格100%に昇速させる。このとき、高温ガス止
め弁46からリークしてボイラ側へ逆流しようとするリ
ークガスは、前記高圧排ガスダクト60、ガスタービン
バイパス配管57を経て排気ダクト62に排気される空
気流に伴い、減温、減圧されたのち排ガスダクト62に
排気される。
分岐配管64を介して昇圧ファン49を接続し、高圧排
ガスダクト60と排気ダクト62とを連結するガスター
ビンバイパス配管57を設けたことにより、ガスタービ
ン起動時に高圧ガス止め弁46からリークするリークガ
スを前記昇圧ファン49によって昇圧され、圧力容器5
0、火炉54、高圧排ガスダクト60を経て流通する空
気流に伴ってガスタービン47出口の排気ダクト62に
排出させることができるので、ガスタービン起動時のリ
ークガスがボイラ火炉側へ逆流するのを回避することが
できる。従って流動化空気ノズルへの流動化媒体の詰ま
り等を未然に防止することができる。
び装置構成は、加圧流動層ボイラ装置であれば、一般の
ものにも適用可能である。
ボイラ装置の負荷降下時に、負荷変化率に応じて先ずガ
スタービンコンプレッサ通過加圧空気量を、該コンプレ
ッサのサージング制限値以上の範囲で制御し、次いで前
記ガスタービンバイパスダクトに設けられた開閉弁を開
いて前記加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパス
させるとともに、前記開閉弁の開度を調節してボイラ本
体へ供給される加圧空気量を、前記ボイラ本体に投入さ
れる燃料量に応じた必要量に制御することにより、ガス
タービンコンプレッサのサージングを回避しつつ、加圧
流動層ボイラの負荷降下率を高め、電力需要に沿ったプ
ラント運用が可能となる。
ラ装置の負荷降下時に、負荷変化率に応じて先ず前記ガ
スタービンバイパスダクトに設けられた開閉弁を開いて
加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパスさせ、次
いで前記ガスタービンコンプレッサ通過加圧空気量を、
該コンプレッサのサージング制限値以上の範囲で調節し
てボイラ本体へ供給される加圧空気量を、ボイラ本体に
投入される燃料量に応じた必要量に制御することによ
り、上記発明と同様の効果が得られる。
スタービンバイパスダクトに設けられた開閉弁を複数と
し、該複数の開閉弁の開閉操作によって前記ガスタービ
ン出口にバイパスさせる加圧空気量を制御することによ
り、上記発明の効果に加え、空気量の制御性が向上す
る。本願の請求項4記載の発明によれば、ガスタービン
コンプレッサの圧力比が所定値以上に上昇した際に、前
記コンプレッサのサージングに対する保護動作として前
記ガスタービンバイパスダクトの開閉弁を開いて前記加
圧空気の一部をガスタービン出口にバイパスするととも
に、ボイラ本体への燃料供給量を、前記ガスタービンバ
イパスダクトを通過してガスタービン出口にバイパスす
る空気量に相当する量だけ絞り、ボイラ本体へ投入する
加圧空気量と燃料量が対応するように制御することによ
り、ガスタービンコンプレッサのサージングを回避し、
機器の安全性を向上させるとともに安定燃焼を継続する
ことができる。
燃料の絞り量に対応して流動層高を下げることにより、
上記発明の効果に加え、流動層の温度変化をなくすこと
ができる。本願の請求項6に記載の発明によれば、ガス
タービンコンプレッサの圧力比が所定値以上に上昇した
際に、前記コンプレッサのサージングに対する保護動作
として前記ガスタービンバイパスダクトの開閉弁を開い
て前記加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパスす
るとともに、前記ガスタービンコンプレッサの通過加圧
空気量を、前記ガスタービンバイパスダクトを通過して
ガスタービン出口にバイパスする空気量に相当する量だ
け増加させ、前記ボイラ本体へ投入する燃料量と加圧空
気量が対応するように制御することにより、ガスタービ
ンコンプレッサのサージングを回避し、機器の安全性を
向上させるとともに安定燃焼を継続することができる。
スタービンコンプレッサの圧力比が所定値以上に上昇し
た際に、前記コンプレッサのサージングに対する保護動
作として前記ガスタービンバイパスダクトの開閉弁を開
いて前記加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパス
するとともに、ボイラ負荷が高くコンプレッサ通過空気
流量が上限値近傍にある場合は、ボイラ本体への燃料供
給量を、前記ガスタービンバイパスダクトを通過してガ
スタービン出口にバイパスする空気量に相当する量だけ
絞り、ボイラ負荷が低くボイラへの燃料投入量が下限値
近傍にある場合は、前記ガスタービンコンプレッサの通
過加圧空気量を、前記ガスタービンバイパスダクトを通
過してガスタービン出口にバイパスする空気量に相当す
る量だけ増加させ、これによって前記ボイラ本体へ投入
する燃料量と加圧空気量が対応するように制御すること
により、上記発明の効果に加え、より安定な燃焼を継続
することができる。
スタービンコンプレッサの圧力比が所定値以上に上昇し
た際に、前記コンプレッサのサージングに対する保護動
作として前記ガスタービンバイパスダクトの開閉弁を開
いて前記加圧空気の一部をガスタービン出口にバイパス
するとともに、前記ガスタービンバイパスダクトを通過
してガスタービン出口にバイパスする空気量に応じてボ
イラ本体への燃料供給量を絞る動作とコンプレッサ通過
加圧空気量を増加させる操作を同時に行うことにより、
上記発明の効果に加え、制御応答性がより向上する。
記ガスタービンを起動する際に、前記空気ダクトを介し
てボイラ本体にあらかじめ加圧空気を供給し、ボイラ本
体から流出する加圧空気によって前記高圧排ガスダクト
のガスタービン入口からリークしてボイラ本体に向かっ
て逆流するリークガスをガスタービンをバイパスするバ
イパス配管によってガスタービン出口の排気ダクトにバ
イパスさせることにより、上記発明の効果に加え、ガス
タービン起動時に発生し易い、ボイラ本体へのリークガ
スの逆流を防止することができる。
空気ダクトに分岐配管を介して加圧空気を供給する昇圧
ファンを設け、ガスタービン入口の高圧排ガスダクトと
ガスタービン出口の排気ダクトとを連結するバイパス配
管を設け、該バイパス配管に開閉弁および減圧オリフィ
スを設けたことにより、ガスタービン起動時に発生し易
い、ボイラ本体へのリークガスの逆流を防止することが
できる。
す説明図。
特性を示す説明図。
…燃料投入操作機、4…空気比設定器、5…遅れ特性関
数発生器、6…空気流量調整機構、7…ボイラ流入空気
流量計、8…ボイラ必要空気流量信号、9…比較器、1
0…制御器、11…ガスタービンバイパス弁、12…負
荷変化率信号、13…開度要求信号発生器、21…ボイ
ラ負荷要求信号、22…燃料要求関数発生器、23…サ
ージ発生信号による燃料減指令信号、24…減算器、2
5…燃料投入操作機、26…加算器、27…サージ発生
信号による空気流量加算指令信号、28…空気流量信
号、29…比較器、30…制御器、31…空気流量調整
機構、32…演算器、33…サージ発生信号、34…プ
ラント負荷信号、41…圧縮機入口減圧弁、42…空気
圧縮機、43…圧縮機出口弁、44…圧縮空気バイパス
弁、45…燃焼器、46…高圧ガス止め弁、47…ガス
タービン、48…排気サイレンサ、49…昇圧ファン、
50…圧力容器、51…熱風発生炉、52…風箱、53
…流動層、54…火炉、55…一次サイクロン、56…
二次サイクロン、57…ガスタービンバイパス配管、5
8…ガスタービンバイパス弁、59…減圧オリフィス、
60…高圧排ガスダクト、61…空気ダクト、62…排
気ダクト、64…分岐ダクト、65…空気圧縮バイパス
ダクト、66…開閉弁、67…ガスタービンバイパスダ
クト、71…ガスタービンコンプレッサ、72…空気流
量調整機構、73…コンプレッサ出口弁、74…ボイラ
圧力容器、75…ボイラ本体、76…高圧排ガスダク
ト、77…ガスタービン入口弁、78…ガスタービンバ
イパス弁、79…ガスタービン本体、80…排気ダク
ト、81…煙突、82…空気ダクト、83…ガスタービ
ンバイパスダクト。
Claims (10)
- 【請求項1】 ボイラ本体を収納した圧力容器と、該圧
力容器に空気ダクトを介して加圧空気を供給するガスタ
ービンコンプレッサと、前記ボイラ本体から排出され、
高圧排ガスダクトを介して供給される高圧排ガスによっ
て稼動するガスタービンと、該ガスタービン出口排ガス
を排出する排気ダクトと、該排気ダクトと前記空気ダク
トとを連結する、開閉弁を備えたガスタービンバイパス
ダクトとを有する加圧流動層ボイラ装置の制御方法にお
いて、前記ボイラ装置の負荷降下時に、負荷変化率に応
じて先ず前記ガスタービンコンプレッサ通過加圧空気量
を、該コンプレッサのサージング制限値以上の範囲で制
御し、次いで前記ガスタービンバイパスダクトに設けら
れた開閉弁を開いて前記加圧空気の一部をガスタービン
出口にバイパスさせるとともに、前記開閉弁の開度を調
節してボイラ本体へ供給される加圧空気量を、前記ボイ
ラ本体に投入される燃料量に応じた必要量に制御するこ
とを特徴とする加圧流動層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の加圧流動層ボイラ装置
の制御方法において、前記ボイラ装置の負荷降下時に、
負荷変化率に応じて先ず前記ガスタービンバイパスダク
トに設けられた開閉弁を開いて加圧空気の一部をガスタ
ービン出口にバイパスさせ、次いで前記ガスタービンコ
ンプレッサ通過加圧空気量を、該コンプレッサのサージ
ング制限値以上の範囲で調節してボイラ本体へ供給され
る加圧空気量を、前記ボイラ本体に投入される燃料量に
応じた必要量に制御することを特徴とする加圧流動層ボ
イラ装置の制御方法。 - 【請求項3】 前記ガスタービンバイパスダクトに設け
られた開閉弁を複数とし、該複数の開閉弁の開閉操作に
よって前記ガスタービン出口にバイパスさせる加圧空気
量を制御することを特徴とする請求項2に記載の加圧流
動層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の加圧流動層ボイラ装置
の制御方法において、前記ガスタービンコンプレッサの
圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプレッサ
のサージングに対する保護動作として前記ガスタービン
バイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の一部を
ガスタービン出口にバイパスするとともに、ボイラ本体
への燃料供給量を、前記ガスタービンバイパスダクトを
通過してガスタービン出口にバイパスする空気量に相当
する量だけ絞り、ボイラ本体へ供給される燃料量が空気
量に対応するように制御することを特徴とする加圧流動
層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項5】 前記燃料の絞り量に対応してボイラ本体
に供給する加圧空気量または流速を調節して流動層高を
下げることを特徴とする請求項4に記載の加圧流動層ボ
イラ装置の燃料または空気量制御方法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の加圧流動層ボイラ装置
の制御方法において、前記ガスタービンコンプレッサの
圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプレッサ
のサージングに対する保護動作として前記ガスタービン
バイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の一部を
ガスタービン出口にバイパスするとともに、前記ガスタ
ービンコンプレッサの通過加圧空気量を、前記ガスター
ビンバイパスダクトを通過してガスタービン出口にバイ
パスする空気量に相当する量だけ増加させ、前記ボイラ
本体へ供給する空気量が燃料量に対応するように制御す
ることを特徴とする加圧流動層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の加圧流動層ボイラ装置
の制御方法において、前記ガスタービンコンプレッサの
圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプレッサ
のサージングに対する保護動作として前記ガスタービン
バイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の一部を
ガスタービン出口にバイパスするとともに、ボイラ負荷
が高くコンプレッサ通過空気流量が上限値近傍にある場
合は、ボイラ本体への燃料供給量を、前記ガスタービン
バイパスダクトを通過してガスタービン出口にバイパス
する空気量に相当する量だけ絞り、ボイラ負荷が低くボ
イラ本体への燃料投入量が下限値近傍にある場合は、前
記ガスタービンコンプレッサの通過加圧空気量を、前記
ガスタービンバイパスダクトを通過してガスタービン出
口にバイパスする空気量に相当する量だけ増加させ、前
記ボイラ本体へ供給する燃料量と空気量が対応するよう
に制御することを特徴とする加圧流動層ボイラ装置の制
御方法。 - 【請求項8】 請求項4に記載の加圧流動層ボイラ装置
の制御方法において、前記ガスタービンコンプレッサの
圧力比が所定値以上に上昇した際に、前記コンプレッサ
のサージングに対する保護動作として前記ガスタービン
バイパスダクトの開閉弁を開いて前記加圧空気の一部を
ガスタービン出口にバイパスさせるとともに、前記ガス
タービンバイパスダクトを通過してガスタービン出口に
バイパスする空気量に応じて、ボイラ本体への燃料供給
量を絞る動作とコンプレッサ通過加圧空気量を増加させ
る操作を同時に行って前記ボイラ本体に供給する燃料量
と空気量が対応するように制御することを特徴とする加
圧流動層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項9】 前記ガスタービンを起動する際に、前記
空気ダクトを介してボイラ本体にあらかじめ加圧空気を
供給し、前記ボイラ本体から流出して高圧排ガスダクト
を流通する加圧空気流を形成し、該加圧空気流によっ
て、前記高圧排ガスダクトのガスタービン入口からリー
クしてボイラ本体に向かって逆流するリークガスを前記
ガスタービンをバイパスするように設けられたバイパス
配管を経てガスタービン出口の排気ダクトに同伴、排出
することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の加
圧流動層ボイラ装置の制御方法。 - 【請求項10】 ボイラ本体を収納した圧力容器と、該
圧力容器に空気ダクトを介して空気を供給するガスター
ビンコンプレッサと、前記ボイラ本体から排出され、高
圧排ガスダクトを介して供給される高圧排ガスによって
稼動するガスタービンと、該ガスタービン出口排ガスを
排出する排気ダクトと、該排気ダクトと前記空気ダクト
とを連結する、開閉弁を備えたガスタービンバイパスダ
クトとを有する加圧流動層ボイラ装置において、前記空
気ダクトに分岐配管を介して加圧空気を供給する昇圧フ
ァンを設け、前記ガスタービン入口の高圧排ガスダクト
とガスタービン出口排気ダクトとを連結するバイパス配
管を設け、該バイパス配管に開閉弁および減圧オリフィ
スを設けたことを特徴とする加圧流動層ボイラ装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06914799A JP4287940B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 加圧流動層ボイラ装置およびその制御方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=13394270
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP06914799A Expired - Lifetime JP4287940B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 加圧流動層ボイラ装置およびその制御方法 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170704A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Public Works Research Institute | 加圧流動焼却設備及びその立上げ方法 |
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| JP2009121777A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Public Works Research Institute | 加圧流動焼却設備及び加圧流動焼却設備の立ち上げ運転方法 |
| JP2011137576A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Sanki Eng Co Ltd | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
| CN106524141A (zh) * | 2016-08-24 | 2017-03-22 | 华北电力大学 | 一种亚临界循环流化床锅炉机组快速变负荷控制方法 |
| CN118188559A (zh) * | 2024-05-15 | 2024-06-14 | 宁波钢铁有限公司 | 转炉煤气加压机运行系统、控制方法和转炉煤气加压机 |
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-
1999
- 1999-03-15 JP JP06914799A patent/JP4287940B2/ja not_active Expired - Lifetime
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