JP2000262088A - 同期電動機駆動装置 - Google Patents
同期電動機駆動装置Info
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Abstract
成可能にすると共に、安定に駆動可能な同期電動機駆動
装置を提供すること。 【解決手段】 CPU101は、角速度指令値ωm *、
電機子抵抗や各種ゲイン等の設定値及び電機子電流のγ
成分iγ、δ成分iδに基づいて、同期電動機104に
印加すべき電圧を計算し、対応する指令値電圧vu *〜
vw *をインバータ装置102に出力する。これに応答
して、インバータ装置102から同期電動機104に駆
動電圧信号vu〜vwが供給され、同期電動機104は指
令値電圧v u *〜vw *に対応する回転制御が行われる。
駆動電圧信号vv、vwはセンサCTによって検出されて
電流iv、iwとして座標変換器103に入力される。座
標変換器103からは、座標変換した電流iγ、iδが
CPU101にフィードバックされる。
Description
するための同期電動機駆動装置に関する。
動機が利用されている。同期電動機は、誘導電動機と比
較して、小型軽量、高効率、サーボロックが可能、負荷
の大きさによらず常に同期速度で回転する等の特徴を有
しており、誘導電動機用インバータのような簡便な駆動
装置によって同期電動機を駆動制御可能にすることが要
望されている。
一つにトルク特性がある。一般に、発生トルクをτとす
ると、τ=np・Λo・ia(但し、np:極対数、Λo:界
磁による電機子の磁束鎖交数、ia:電機子電流)で与
えられ、このような線形の特性が制御系では重要な特性
になる。インバータ駆動の同期電動機でこれを実現した
ものが直流(DC)ブラシレスモータである。
来のDCブラシレスモータにおいては、固定子と回転子
の相対位置を検出するための複雑な位置センサを使用し
ているため、高価な上に信号線へのノイズの混入等、装
置の信頼性の点でも問題があった。また、同期電動機に
は、前述したトルク特性以外にも、乱調や脱調のないス
ムーズな運転が可能であること、円滑な始動・停止が行
えること、定数の変化に対しロバストな系であること、
等の安定した特性が要請される。
って廉価に構成可能にすると共に、同期電動機を安定に
駆動可能な同期電動機駆動装置を提供することを課題と
している。
装置は、指令値信号を出力する制御手段と、前記指令値
信号に応じた駆動信号を同期電動機に出力するインバー
タ手段とを備え、前記制御手段は、前記同期電動機の電
機子抵抗をR、電機子巻線のインダクタンスをL、イン
バータ手段の角周波数をω1、Iδ=Λδ/L(Λδ:
電機子δ巻線の磁束鎖交数)、電機子電流のγ軸成分を
iγ、電機子電流のδ軸成分をiδ、電機子電流のδ軸
成分の指令値をiδ *、電流誤差(iδ *−iδ)のフ
ィードバックゲインをKγ、Kδとして、 vγ *=Riγ+Lω1Iδ+Kγ・(iδ *−iδ)
/ω1 vδ *=Riδ+Kδ・(iδ *−iδ) の関係を満足する指令値電圧vγ *、vδ *に関連する
信号を前記指令値信号として前記インバータ手段に出力
することを特徴としている。制御手段は、 vγ *=Riγ+Lω1Iδ+Kγ・(iδ *−iδ)
/ω1 vδ *=Riδ+Kδ・(iδ *−iδ) の関係を満足する電圧vγ *、vδ *に関連する信号を
算出し、指令値信号としてインバータ手段に出力する。
前記インバータ手段は、前記指令値信号に対応する駆動
信号を同期電動機に供給する。
令値信号を出力する制御手段と、前記指令値信号に応じ
た駆動信号を同期電動機に出力するインバータ手段とを
備え、前記制御手段は、相差角φが所定値より大きいと
きは前記インバータ手段の角周波数ω1を下げるように
前記インバータ手段を制御すると共に、前記相差角φが
所定値より小さいときは前記角周波数ω1を上げるよう
に前記インバータ手段を制御することを特徴としてい
る。
置の角周波数をωl、ω1 *=npω m *(ωm *は回転子
の角速度指令値)、npは極対数、Kmはフィードバック
ゲイン、Tmは1次遅れ系の時定数、P=d/dtとし
て、下記式 ωl=ωl *−Km・{TmP/(1+TmP)}・i
γ を満足するように前記同期電動機を制御するようにして
もよい。
始動に先立って、及び、前記同期電動機の停止直前に予
備励磁期間を設け、前記予備励磁期間中、vγ *=0、
iδ *=Iδs(>0、予備励磁期間におけるδ巻線の
電流)、ω1=0、に制御するように構成してもよい。
iδ)に基づいて電機子抵抗の推定値《R》を増減させ
るように構成してもよい。さらにまた、前記制御手段
は、iγ及びiδに基づいて界磁の強さの推定値
《I o》を増減させるように構成してもよい。
て説明する。尚、本実施の形態においては、同期電動機
を可変周波数・可変電圧(VVVF)のインバータ装置
で駆動することにより、位置センサを省くと共に同期電
動機を指定した角速度(インバータ角周波数ω1)で運転
できるようにしており又、負荷が増減しても速度変動を
抑え得るようにしている。また、トルクτ∝電流i(以
下では、トルク電流iγを用いて説明する。)の特性を
得るために一次磁束制御法を用いている。即ち、電機子
の磁束鎖交数が所定の値になるように電圧を制御する方
法を用いている。
サレス)で、電機子電流に比例したトルクτを得るため
の制御について説明する。図6に示すように、同期電動
機の電機子(図6では固定子)601の巻線に角周波数
ω1の平衡三相電流を流すと、角速度ω1/np(npは極
対数)の回転磁界がギャップ中に形成される。
計方向に回転しているとし、このとき回転磁界の磁軸
(γ軸)に対して、回転子の界磁の軸(d軸:直軸)が
内部相差角δだけ遅れて回転しているとすると、同期電
動機の発生トルクτは次式(1)で表わされることが知
られている。 τ=np・Λo・sinδ・iγ ・・・(1) 但し、Λoは界磁による電機子の磁束鎖交数、iγは電
機子電流のγ軸成分である。式(1)より、δをπ/2
(電動機動作時)または−π/2(回生制動時)に選べ
ば、同じ電流に対して最も効率よくトルクを発生させる
ことができることがわかる(前述したブラシレスモータ
においては、位置センサを用いて、δが前記位置になる
ように制御している。)。
トルク電流iγに比例するトルクτを得ることができる
かを説明する。図7は、同期電動機の一次磁束鎖交数
(以下、一次磁束と称する。)を、回転子のd−q座標を
基準にして描いた図である。ここで、q軸は、d軸より
時計回りに90度回転してd軸と直交する軸である。図
7において、界磁の磁軸をd軸に選んでいるので、λd
=Λo、λq=0である。γ−δ軸は電気角度角速度ω1
で回転する直交座標系であり、ここではd−q軸よりも
角度φだけ進んでいるとして表してある。また、電機子
電流のγ軸成分をトルク電流iγとして示している。
尚、相差角(γ−δ軸とd−q軸との角度)φと図6の
内部相差角δの間にはφ=(δ−π/2)の関係がある。
機子電流のγ軸成分、δ軸成分を各々、λ1γ、λ1δお
よびiγ、iδとし、界磁磁束のγ軸成分、δ軸成分を
各々、λ2γ、λ2δとし又、電機子巻線のインダクタン
スをLと記すと、二対の下記式(2) λ1γ=Liγ+λ2γ、λ2γ=−Λosinφ λ1δ=Liδ+λ2δ、λ2δ= Λocosφ ・・・(2) が得られる。
生トルクτは、式(1)、(2)から、 τ=np(λ1δiγ−λ1γiδ) となるので、一次磁束を一対の下記式(4) λ1γ=0 λ1δ=Λδ(設定値) ・・・(4) が成立するように制御すれば下記式(5) τ=np・Λδ・iγ ・・・(5) が成立し、同期機は回転速度によらずトルク電流iγに
比例するトルクを発生させることができる。
次磁束を式(4)の値に安定かつ正確に制御するため
に、本実施の形態においては、次のようにしている。先
ず、λ1γ/L=λγ’、λ1δ/L=λδ’、Iδ=Λ
δ/L、Io=Λo/Lと定義すると、一般に、同期機の
電圧方程式は一対の下記式(6) vγ=Riγ+LPλγ’+Lω1λδ’ vδ=Riδ+LPλδ’−Lω1λγ’ ・・・(6) で与えられる。但し、P=d/dt(微分演算子)であ
り又、図7から明らかなように、 λγ’=iγ−Iosinφ λδ’=iδ+Iocosφ である。
=0、λδ’=Iδ)が行われるときの電機子電流のγ
軸成分及びδ軸成分をiγ *、iδ *とし、前記式にお
いて、λγ’=0、λδ’=Iδを代入し整理すると、
一対の下記式(7)が得られる。 iγ *=Iosinφ iδ *=Iδ−Iocosφ ・・・(7)
をiγ=iγ *、iδ=iδ *(このとき、iγ *、i
δ *は指令値電流に相当し、「*」は指令値を表す記号
として使用している。)にするような制御ループを設け
ることにより実現できる。そのために、一対の下記式
(8)で表される電圧を同期機に印加することを考え
る。 vγ *=Riγ+Lω1Iδ+Kγ・(iδ *−iδ)/ω1 vδ *=Riδ+Kδ・(iδ *−iδ) ・・・(8) 尚、式(8)の第1式の右辺第3項及び第2式の右辺第
2項が電流フィードバックの項であり、Kγ、Kδは、
電機子電流のδ軸成分の指令値電流iδ *と実際の電流
iδの間の誤差(iδ *−iδ)を指令値電圧vγ *と
vδ *にフィードバックする際のゲインである。また、
電機子抵抗Rは、後述するように、推定値であり、温度
による誤差の発生を防止するために自動補正を行う。
いて考察すると、後述するように、同期機駆動用のイン
バータ装置が指令値電圧vγ *、vδ *通りの電圧を出
力する時は、vγ=vγ *、vδ=vδ *であるから式
(6)=式(8)として整理すると、下記式(9)が得
られる。
から、 <λδ’>=λδ’−Iδ =(iδ+Iocosφ)−Iδ=iδ−(Iδ−Iocosφ) <λγ’>=λγ’−0=iγ−Iosinφ であるから(ここで、「<>」は偏差を表す記号として
使用している。)、iδ *を理想的な一次磁束制御が行
われる点(<λγ’>=<λδ’>=0)の値に選ぶ
と、相差角φは微少であり、iγ/Io=sinφ≒
φ、cosφ≒(1−φ2/2)が成立するため下記式
(10)が成立し、その結果、式(9)は下記式(1
1)のように表現することができる。 iδ *=Iδ−Iocosφ≒Iδ−Io+iγ 2/2Io ・・・(10)
程式は、時間領域で表すと、 P2+Kδ/L・P+(ω1 2+Kγ/L)=0 となり、KγとKδを適切に選ぶことにより、ω1の全
域(全動作領域)にわたって安定な一次磁束制御を行う
ことが可能になる。例えば、低速域の場合でも、実際の
同期電動機ではLが極めて小さいためKγ/LやKδ/
Lの値は極めて大きく、ω1が変化しても根の配置はあ
まり影響を受けず、安定した動作を行うことが可能にな
る。以上のようにして、同期電動機の動作点が理想的な
一次磁束制御の動作点からずれたときは、その影響がi
δ≠iδ *として現れ、この偏差をvγ *及びvδ *に
フィードバックすることにより、理想的な動作点に引き
戻して安定な動作を行わせることが可能になる。
を満足する電圧を加えるとき、安定した一次磁束制御を
行うことが可能になり、位置センサ無しで安定して、電
機子電流に比例するトルクを発生させることが可能にな
る。尚、式(8)の指令値電圧vγ *及びvδ *は、後
述するように、vu、vv、vwに座標変換され、イン
バータ装置を介して同期電動機に供給される。
(10)の磁石(界磁)の強さIo(=Λ0/L)は、
いずれも温度の関数である。例えば、一般の同期機で
は、巻線の温度が10度C上昇すると、電機子抵抗Rは
約5%増加し、逆に、磁石の強さΛoは温度が上がると
低下する。したがって、これらに誤差が生じると、
λγ’及びλδ’にも誤差が生じてしまい、所望の安定
した動作が困難になる恐れがある。そこで、以下のよう
に、電機子抵抗R及び磁石の強さI0を自動補正するこ
とにより、安定な動作を行うようにする。
説明すると、便宜上、電機子抵抗Rの推定値(式(8)
において計算に用いる値)を《R》(「《》」は推定値
を表す記号として使用している。)として式(8)のR
に代入し又、定常状態を考えて式(6)及び式(8)に
おいてP=0として、式(6)=式(8)とすると、 Riγ+Lω1<λδ’>=《R》iγ+Kγ(iδ *
−iδ)/ω1 が成立する。
>≒(iδ−iδ *)とすると次式が得られる。 ω1iγ・△R≒(Kγ+Lω1 2)(iδ *−iδ) したがって、ω1iγ>0のときは、R>《R》ならば
(iδ *−iδ)>0となる。そこで、現在の抵抗Rの
値《R(kT)》がわかれば、t=kT〜(k+1)T
の間の電流誤差(iδ *−iδ)とω1iγの符号か
ら、次の期間の抵抗Rの値が算定できることを利用し
て、下記式(12)を満たすように《R》を自動補正す
る。
で、ω1iγ≧0の時は1、ω1iγ<0ならば−1の値
をとる。尚、後述するように、中央処理装置(CPU)
を用いて式(12)の計算が行われるが、周期Tは前記
CPUに入力されるデータのサンプリング周期を表して
いる。また、電機子巻線の温度変化は緩慢であり、過渡
状態では、《R》=Rであっても(iδ *−iδ)=0
にならない場合があるので、積分ゲインKRの値は小さ
く選定した方がよい。
動補正法について説明する。式(8)の(iδ *−
iδ)の項は積分器を通すので(式(12)参照)、定
常状態ではiδ *=iδである。また、<λγ’>=i
γ−Iosinφ≒0、iδ *=Iδ−Iocosφであ
るから、この2つの式からφを消去すると、 iγ 2+(iδ *−Iδ)2=iγ 2+(iδ−Iδ)2=
Io 2 となる。したがって、Ioの推定値《Io》を次式(1
3)のように補正すればよい。
T)》から、次の期間のIoの値が算定できる。この場
合も、Ioの変化は緩やかであり、過渡状態では《Io》
=Ioであっても上式の積分項が0にならないことがあ
るので、積分ゲインKIは小さな値に選ぶ方がよい。即
ち、式(13)に示されるように、同期電動機が理想的
な動作点近傍で動作する場合は、《Io》の誤差はiγ
とiδの関係に現れる。したがって、《Io》<Ioのと
きは、iγ 2+(iδ−Iδ)2>Io 2となるため、(i
γ 2+(iδ−Iδ)2)=Io 2になるまで、KIを小さ
く選ぶことによって《Io》を少しずつ増加するように
制御すればよい。尚、式(13)では、2乗したものを
積分するようにしており、積分項には正弦関数や余弦関
数、あるいは平方根等が含まれていないため、CPUに
大きな負担を与えずに式(13)の演算処理を行うこと
が可能になる。
用いることなく、回転速度を乱調のない安定した同期電
動機の制御を行う方法について説明する。周知のよう
に、同期機は同期速度でしか回転出来ないので、負荷の
変動時等には図6の内部相差角δ(図7では相差角φ)が
変動する現象、即ち、乱調が生じる。さらに、乱調が著
しい場合には脱調に至り、モータは回転力を失って急停
止してしまう危険がある。
て、相差角φが所定の値(iγ=Iosinφを満足す
る相差角φ)よりも大きいときは、インバータ装置の角
周波数ω1を現在の値よりも少し下げればよい。dφ/
dt=ωl−npωmまたはφ=∫(ωl−npωm)
であるから、相差角φは漸次減少し、所定の値に移行す
る。逆に、相差角φが小さいときはω1を増加させれば
よい。
さい場合、前記式iγ=Iosinφにおいて、φをs
inφ≒φの近似が成立する程度に小さいとすると、i
γ≒Ioφとなり、iγはφに比例する。このことか
ら、相差角φの代わりにiγをKm倍してω1にフィード
バックすることにより、インバータ装置の角周波数ωl
を与える。さらに、乱調を防止して系を安定化するた
め、KmTmP/(1+TmP)の項をフィードバック
項として付加し、インバータ装置の角周波数ωlを、下
記式(14)を満足するように与える。
の角速度指令値、npは極対数、Kmはフィードバックゲ
イン、Tmは1次遅れ系の時定数、P=d/dtであ
る。式(14)のようにインバータ装置の角周波数ωl
を与えることにより、iγが一定になる定常状態では、
iγの時間微分Piγは0になるので、ω1=ω1 *と
なり、同期機は負荷に無関係に、指令値通りの角速度で
回転する。
1やiγが急激に変化する場合には、 TmP/(1+TmP)≒1 が成立する程度にTmを大きく選ぶと、式(14)は次
のようになる。 ω1≒ω1 *−Kmiγ したがって、例えば、ωl *を増加させたときは、dφ
/dt>0となってφは増加するが、φに比例してiγ
も増加するので、ωlの増加を抑えるような負帰還が働
くことになり、安定に動作させることが可能になる。よ
って、式(14)に基づいてω1を制御することによ
り、乱調のない安定な運転が可能になると共に、指令値
通りの速度で同期電動機を回転させることが可能にな
る。
制御法について説明する。位置センサレスの同期機駆動
装置においては、停止時のφ(=φS)が判別できない
ため、一時的に同期電動機がωm *とは逆方向に回転す
ることが起こり得る。即ち、同期電動機が停止している
状態では、回転子と固定子の位置関係(図6のδ又は図
7のφ)を検出することができない。仮に、δ<0の状
態でiγ(>0)を流すと、回転子は反時計方向に回転
し、δ≒0の位置で停止する。その後ω1の上昇とともに
δが漸次増加し、(これに伴ってトルクτも増加し(式
(1)参照。)回転子は正規の時計方向に回転する。つ
まり、常に起こるとは限らないが、実用上好ましくない
始動当初の逆転現象を避ける工夫が必要となる。
最も大きなトルクを発生する。したがって、この位置に
φを設定した状態で、電流iγを流して始動を開始させ
るのが良い。そのために、γ巻線に対して直角の位置に
あるδ巻線の電流(励磁電流)iδを活用する。
ルクτは、λ1γ(=Lλγ’)、λ1δ(=Lλδ’)
に式(2)を代入して整理すると、下記式(15)のよ
うに表すことができる。 τ=npL(λδ’iγ−λγ’iδ) =npLIO(cosφ・iγ+sinφ・iδ) ・・・(15) 始動時の相差角φ(=φs)は任意であるから、何らかの
方法によりφSを通常の動作角(φ≒0)の位置に移行
させる必要がある。
設けて、その期間中、 vγ *=0、iδ *=Iδs(>0)、ω1=0 とする。ここで、IδSは、相差角φにおけるδ巻線の
電流(励磁電流)である。この期間では同期電動機は次
のように動作する。即ち、 λγ’=iγ−Iosinφs npωm+dφ/dt=ω1=0 であるから、式(6)より、 vγ=Riγ+LPλγ’=(R+LP)iγ+npL
Iocosφs・ωm が成立する。
でLPiγの項は他に比べて小さい(P≒0)ので無視
すると、下記式(16)が得られる。 cosφs・iγ≒−npLIocos2φs/R・ωm ・・・(16) 式(16)からわかるように、式(15)の右辺の第1
項によるトルクは、常にωmと逆方向(制動力)に作用す
る。
行うものとすると、予備励磁の当初はωm=0であるか
ら式(15)の右辺第2項のトルクだけが作用し、同期
電動機は正方向(ωm>0)に回転する。この間にωmが上
昇すると、iγによる制動力が働くので、同期電動機は
過制動の状態でφsを0に移行させる。また、0>φs>
−πの場合には、逆方向のトルクが働き、φsを0に移
行させ、φSが0になった時点で予備励磁が終了する。
そして、この動作が完了した時点でインバータ装置の角
周波数ω1を式(14)のように与え、所望の値まで加
速すればよい。
備励磁を用いて同期電動機を最良の位置から始動させる
ようにしている。このとき、vγ=0(γ巻線を等価的
に短絡状態にして置く。)にしているため、ωmに応じ
たiγが流れ、回転子がφS=0に向かって振動するこ
となくスムーズに移行する。
*≒0になる時点から前記の予備励磁期間を設ける。こ
の操作により、同期電動機をφs=0の近傍で確実に停
止させることが可能になる。同期電動機はφs=0に静
的に安定な動作点をもつので、次の始動時にはφs≒0
からの始動が可能である。以上の操作を行うことによ
り、予備励磁期間に回転子が逆方向に回転する危険があ
るのは最初の1回だけであり、回転子が逆方向に回転す
ることを防止できる。
図で、前記各制御動作を実現するための同期電動機駆動
装置のブロック図である。図1において、演算手段とし
ての中央処理装置(CPU)101には、角速度指令値
ωm *及び設定値が入力される。前記設定値としては、
電機子抵抗R、界磁の強さIo、電機子巻線のインダク
タンスL、電機子磁束鎖交数のδ軸成分LI δ、極対数
np、各種ゲインKγ、Kδ、Km、KR、KI、時定数T
mがある。但し、電機子抵抗R及び界磁の強さIoは温度
により変化するので、ノミナル値を与えておく。また、
CPU101には、座標変換手段としての座標変換器1
03からiγ、iδが入力される。CPU101と座標
変換器103は、制御手段を構成している。尚、前記各
ゲインKγ、Kδ、Km、KR、KI及び時定数Tmは制御
目標等に応じて適宜選定できるが、一例をあげると、定
格出力が2kWで又、定格電圧が115V、133Hz
で2,000rpmの同期電動機の場合、Kγとして
1.070[V/AS]、Kδとして2.60[V/
A]、Kmとして、3.60[1/AS]KRとして0.
15[V/A2S]、KIとして0.03[1/A
S]、Tmとして0.10[S]程度の値が使用でき
る。
u *、vv *、vw *が後述するインバータ装置102に
出力されると共に、座標変換器103に対してθ1が出
力される。インバータ手段としてのインバータ装置10
2からは、同期電動機104に対して3相の駆動信号v
u、vv、vwが供給されると共に、このときのモータ電
流iv、iwがセンサCTによって検出され、座標変換
器103に出力される。座標変換器103は、検出電流
iv、iwを座標変換して、対応する電流iγ、iδを
CPU101に出力する。
チャートである。以下、図1及び図2を用いて、本実施
の形態の動作を説明する。先ず、CPU101は、ωm
*、iγ、iδを取り込み(ステップS201)、ωm
*及びiγからωl *(=npωm *)を算出する(ステ
ップS202)。ωm *及びωl *がゼロか否かを判断
し(ステップS203)、ωm *及びωl *がゼロの場
合(始動時の場合)には、予備励磁期間を設けて、vγ
*=0、ω l=0、vδ *=Riδ+Kδ・(iδS−
iδ)とし、ステップS207に移行する。
及びωl *がゼロでない場合(運転時の場合)には、式
(8)、(10)、(14)を用いて、ωl、iδ *、
vγ *、vδ *を算出する(ステップS204)。次
に、Δωl *=0か否かを判断し(ステップS20
5)、Δωl *=0でない場合にはステップS207に
移行し、Δωl *=0のときは《R》と《I0》の自動
補正を行った後ステップS207に移行する(ステップ
S206)。ステップS207においては、θl=∫ω
ldtを算出し2進値に変換して、座標変換器103に出
力する。
u〜vw(同期機に印加すべき電圧)を計算し、インバー
タ装置102への指令値電圧vu *、vv *、vw *を求
めてインバータ装置102に出力する(ステップS20
9)。以後、上記動作を繰り返す。
を用いて、iu、iv、iwからiγ、iδへの座標変換
を行うのは、交流の過渡現象を直流の過渡現象として取
り扱うにように直流に変換するためである。これによ
り、式の取り扱いが格段に簡略化されるばかりでなく、
制御系の取り扱いが便利になる。また、iu、iv、iw
からiγ、iδへの座標変換に、ハードウェア構成の座
標変換器103を用いるようにしているが、これは、i
γやiδが直流であり、インバータ装置102のPWM
制御に起因する電流のリップルが容易に除去できる利点
があるためである。
*、vv *、vw *はインバータ装置102に出力される
と共に、θ1が座標変換器103に出力され、インバー
タ装置102からは、指令値電圧vu *、vv *、vw *
に基づいて同期電動機104に3相の駆動信号vu、
vv、vwが出される。これにより、同期電動機104は
安定した駆動が行われる。
通りの駆動信号を出力可能なインバータ装置の例を説明
する。図3は、図1のインバータ装置102の詳細を示
す回路図で、インバータ装置102の三相のうちの一相
分(u相)の回路図を示している。図3において、図示
しない整流回路によって充電され、直流電源を構成する
コンデンサ301には、これと並列に、トランジスタT
u +及びトランジスタTu −直列接続されている。トラ
ンジスタTu +は第1スイッチング手段を構成し、トラ
ンジスタTu −は第2スイッチング手段を構成してい
る。
間には帰還ダイオードDu +が接続され又、トランジス
タTu −のコレクタ−エミッタ間には帰還ダイオードD
u −が接続されている。トランジスタTu +のエミッタ
とトランジスタTu −のコレクタとの接続点は負荷に接
続されると共に、分圧回路を構成する抵抗R1と抵抗R
2の直列回路に接続されている。
*は乗算回路306を介して、差分信号出力手段を構成
する減算回路(加合せ点)303の正入力部に、指令値
ηu *を指示するための指令値信号が入力されている。
また、減算回路303の負入力部には抵抗R1と抵抗R
2の接続点が接続され、これによって減算回路303の
負入力部には、出力電位vuを抵抗R1及びR2で分圧
した電位ηuが入力されている。
ての積分回路304の入力部に接続されている。積分回
路304の出力部はヒステリシス・コンパレータ手段と
してのヒステリシス・コンパレータ回路305の入力部
に接続されている。ヒステリシス・コンパレータ回路3
05は、積分回路304の出力電圧eを所定のしきい値
電圧と比較し、比較結果に応じてHレベル又はLレベル
の制御信号Sを出力する。
出力部には、前記制御信号Sの立ち上がりをTdだけ遅
延させるために遅延手段としての周知の遅延回路302
が接続されている。遅延回路302からは、前記制御信
号Sの立ち上がりをTdだけ遅延させた信号である駆動
信号がトランジスタTu +、Tu −の各ベースに供給さ
れるように構成されている。
置102の動作原理を説明するための図で、積分回路3
04の出力電圧eの時間的変化が、遅延回路302の有
無によって相違する様子を対比して示している。遅延回
路302を設けない場合、即ち、制御信号Sと駆動信号
の変化のタイミングが一致するTd=0の場合を実線で
示し、遅延回路302を設けた場合、即ち、駆動信号の
立ち上がりが制御信号SよりもTdだけ遅れる場合を破
線で示している。
装置102の動作を説明する。出力電位Vuは抵抗
R1、R2によって分圧され、出力に関連する信号とし
て、電位ηu(=Kvu、但し、K=R2/(R1+R
2))が減算回路303の負入力部に入力される。減算
回路303からは、電位ηuと指令値ηu *(=Kvu
*)の差に相当する差分信号が積分回路304に供給さ
れる。前記差分信号は積分回路304によって時間積分
され、次式(17)で表される出力電圧eがヒステリシ
ス・コンパレータ回路305に出力される。
レータ回路305によって所定のしきい値と比較され、
後述するように、比較結果に応じてHレベル又はLレベ
ルの制御信号Sが出力される。前記制御信号Sは、該制
御信号SがHレベルのときトランジスタTu +をオンに
制御し、LレベルのときはトランジスタTu −をオンに
制御するための信号である。
は、前記制御信号Sと同一波形の駆動信号がトランジス
タTu +、Tu −に供給される。従って、ヒステリシス
・コンパレータ回路305の出力が変化すると直ちに出
力電位vuが変化し、これに応答して積分回路304の
出力電圧eが変化するため、出力電圧eは図3の実線で
示すようにヒステリシス・コンパレータ回路305の第
1のしきい値ΔHと第2のしきい値−△Hの間で変化す
る。よって、出力電圧eの1周期の時間をTとすれば、
次式(18)が成立する。
比し十分大きいので、次式(19)を満足する制御が実
用上十分な精度で実現できる。
設けた場合、前記制御信号Sの立ち上がりがTdだけ遅
延された後、駆動信号としてトタンジスタTu +、Tu
−に供給されるため、トランジスタTu +、Tu −は、
前記制御信号SよりもTd遅れてオンすることになる。
この場合、負荷電流iuが正の時にはトランジスタTu
+がTdだけ遅延してオンするので、図4の破線で示す
ように、この遅延分だけ出力電圧eはしきい値ΔHを越
えて動作する。但し、負荷電流iuが正の場合、トラン
ジスタTu −のオンがTdだけ遅れても、帰還ダイオー
ドDu −が先にオンするので、出力電圧eは−ΔH以下
に低下することはない。尚、負荷電流iuが負の場合
は、図4を時間軸tを中心として上下反転させた図とな
る。
帰還ダイオードDu +、Du −の電圧降下を無視すれ
ば、出力端子の瞬時的な電位はトランジスタTu +がオ
ンの期間ではVdで一定、トランジスタTu −またはダ
イオードDu −がオンの期間では0で一定である。した
がって、出力電位vuの周期T、T’の平均値Euは、 Td=0の時:Eu=(τ+/T)・Vd、 Tdを設けた時:Eu=(τ+’/T’)・Vd となる。
極めて小さく、この間の出力電圧eの変化は直線とみな
せるので、τ+/T=τ+’/T’が実用上十分な精度
で成り立ち得る。即ち、Tdによる時間遅れがあって
も、積分回路304がこの間における電位ηuと指令値
ηu *の電圧誤差を記憶しており、次のサイクルでこれ
を補償するようにトランジスタTu +、Tu −のオン時
間又はオフ時間を自動調整することになり、指令値vu
*に対応する出力Euが得られる。従って、指令値vu *
に対応するPWM波形の出力vuを得ることができる。
尚、前記の説明では、トランジスタTu +、Tu −、帰
還ダイオードDu +、Du −の電圧降下や動作の時間遅
れを無視して説明したが、電位ηuにはこれらが加味さ
れるので、指令値vu *通りの出力を得ることができ
る。
的な動作を、図5のタイミング図を用いて説明する。図
5には、指令値ηu *、電位ηu、積分回路304の出
力電圧e、制御信号S及びトランジスタTu +、Tu −
のオン・オフのタイミングを示している。尚、指令値v
u *及び出力vuは、指令値ηu *、電位ηuを1/K倍
した信号であり、各々、これらと同一のタイミングで変
化する波形となる。また、図5は負荷電流iuが正の場
合を示している。
−△Hに等しくなると、ヒステリシス・コンパレータ回
路305がこれを検出して、Lレベルの制御信号Sを出
力する。これにより、トランジスタTu +はオフ、電位
ηuは0となり又、出力電圧eは上昇を開始する。Td
経過後にトランジスタTu −はオンとなる。出力電圧e
がしきい値△Hに達すると、ヒステリシス・コンパレー
タ回路305がこれを検出して、Hレベルの制御信号S
を出力する。これにより、トランジスタTu −はオフと
なる。また、出力電圧eはこの後も引き続き上昇を続け
る。
なると、電位ηuがKVdとなり又、出力電圧eは下降
を開始する。出力電圧eがしきい値−△Hに達すると、
ヒステリシス・コンパレータ回路305がこれを検出し
て、Lレベルの制御信号Sを出力する。これにより、ト
ランジスタTu +はオフ、電位ηuは0となり又、出力
電圧eは上昇を開始する。以後、この動作を繰り返す。
たように、(ηu *−ηu)を時間積分したものである
から、その勾配(de/dt)は(ηu *−ηu)に比
例して変化し、指令値ηu *と電位ηuの瞬時値の電位
差が大きいほど急になる。従って、前記電位差が大きい
ほど、制御信号Sのパルス幅は狭くなり又、トランジス
タTu +がオンする時間も短くなる。これに伴い、電位
ηuのパルス幅も狭くなり、指令値ηu *に対応した狭
いパルス幅の電位ηuが得られる。逆に、前記電位差が
小さいほど電位ηuのパルス幅は広くなり、指令値ηu
*に対応した広いパルス幅の電位ηuが得られる。
周期Tの平均値Euは、式(20)に示すように、指令
値vu *(=ηu */K)に等しくなり、その結果、指
令値vu *に等しいPWM波形の出力vu(=ηu/K)
が得られる。したがって、積分回路等の記憶手段を設け
るという簡単な構成で、アーム短絡防止時間や素子の電
圧降下等による影響を補償し、指令値通りの出力を得る
ことができる。
指令値ηu *の電圧誤差を記憶するために積分回路30
4を使用したが、他の記憶手段、例えば信号をデジタル
処理する場合には、RAM(Random Access Memory)等
のデジタル的な記憶装置を使用し、Tdによって生じる
電圧誤差を記憶させて次のサイクルで補償するようにし
ても良い。また、電位ηuを発生させるために抵抗
R1、R2を用いて分圧するようにしたが、直列接続さ
れた複数個のコンデンサを用いて分圧する等、種々の変
更が可能である。さらに、出力に関連する信号として電
位ηuを使用したが、出力電位vuを前記信号として直
接使用してもよい。また、スイッチング手段としてトラ
ンジスタを用いたが、IGBTやサイリスタ等の他のス
イッチング素子を使用することもできる。
位置センサレスにできるため廉価に構成することが可能
になる。また、電機子電流に比例したトルクを安定して
発生させることが可能になる。さらに、乱調のない安定
した動作を行わせることが可能になる。また、始動及び
停止を良好に行わせることが可能になる。また、電機子
抵抗及び界磁の強さが変動しても自動補正することによ
り安定な動作を行わせることが可能になる。
ことができるため廉価に構成することが可能になり又、
安定な駆動が可能になるという効果を奏する。
る。
めのフローチャートである。
置のブロック図である。
置の動作を説明するためのタイミング図である。
置の動作を説明するためのタイミング図である。
図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 指令値信号を出力する制御手段と、前記
指令値信号に応じた駆動信号を同期電動機に出力するイ
ンバータ手段とを備え、前記制御手段は、前記同期電動
機の電機子抵抗をR、電機子巻線のインダクタンスを
L、インバータ手段の角周波数をω1、Iδ=Λδ/L
(Λδ:界磁による電機子の磁束鎖交数のδ軸成分)、
電機子電流のγ軸成分をiγ、電機子電流のδ軸成分を
iδ、電機子電流のδ軸成分の指令値をiδ *、電流誤
差(iδ *−iδ)のフィードバックゲインをKγ、K
δとして、 vγ *=Riγ+Lω1Iδ+Kγ・(iδ *−iδ)
/ω1 vδ *=Riδ+Kδ・(iδ *−iδ) の関係を満足する指令値電圧vγ *、vδ *に関連する
信号を前記指令値信号として前記インバータ手段に出力
することを特徴とする同期電動機駆動装置。 - 【請求項2】 指令値信号を出力する制御手段と、前記
指令値信号に応じた駆動信号を同期電動機に出力するイ
ンバータ手段とを備え、前記制御手段は、相差角φが所
定値より大きいときは前記インバータ手段の角周波数ω
1を下げるように前記インバータ手段を制御すると共
に、前記相差角φが所定値より小さいときは前記角周波
数ω1を上げるように前記インバータ手段を制御するこ
とを特徴とする同期電動機駆動装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、インバータ装置の角周
波数をωl、ω1 *=npωm *(ωm *は回転子の角速度
指令値)、npは極対数、Kmはフィードバックゲイン、
Tmは1次遅れ系の時定数、P=d/dtとして、下記
式を満足するように前記同期電動機を制御することを特
徴とする請求項2記載の同期電動機駆動装置。 ωl=ωl *−Km・{TmP/(1+TmP)}・i
γ - 【請求項4】 前記制御手段は、前記同期電動機の始動
に先立って、及び、前記同期電動機の停止直前に予備励
磁期間を設け、前記予備励磁期間中、vγ *=0、iδ
*=Iδs(>0、予備励磁期間におけるδ巻線の電
流)、ω1=0、に制御することを特徴とする請求項
1、2又は3記載の同期電動機駆動装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、(iδ *−iδ)に基
づいて電機子抵抗の推定値《R》を増減させることを特
徴とする請求項1、2、3又は4記載の同期電動機駆動
装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、iγ及びiδに基づい
て界磁の強さの推定値《Io》を増減させることを特徴
とする請求項1、2、3、4又は5記載の同期電動機駆
動装置。
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