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JP2000258164A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

Info

Publication number
JP2000258164A
JP2000258164A JP11058416A JP5841699A JP2000258164A JP 2000258164 A JP2000258164 A JP 2000258164A JP 11058416 A JP11058416 A JP 11058416A JP 5841699 A JP5841699 A JP 5841699A JP 2000258164 A JP2000258164 A JP 2000258164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric substrate
vibrators
base
vibrating gyroscope
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11058416A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ishidoko
信行 石床
Katsumi Fujimoto
克己 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11058416A priority Critical patent/JP2000258164A/ja
Publication of JP2000258164A publication Critical patent/JP2000258164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動子の振動をダンピングすることなく強い
強度で支持することができる振動ジャイロを提供する。 【解決手段】 振動ジャイロ10は、音片型の2つの振
動子12aおよび12bを含む。2つの振動子12aお
よび12bは、基台24の一端からのびて基台24と一
体的に形成される。2つの振動子12aおよび12bの
両側には、4角柱状の2つのねじれ防止用のアーム34
aおよび34bが、基台24の幅方向における両端から
のびて基台24と一体的に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は振動ジャイロに関
し、特にたとえば、カメラの手振れ防止、カーナビゲー
ションシステムなどに用いられる音叉型の振動ジャイロ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の振動ジャイロの一例を示す
斜視図である。図9に示す振動ジャイロ1は、音片型の
2つの振動子2aおよび2bを含む。振動子2aおよび
2bは、それぞれ、正4角柱状の振動体3を含み、振動
体3は、短冊状の第1の圧電体基板3aおよび第2の圧
電体基板3bを含む。第1の圧電体基板3aおよび第2
の圧電体基板3bは、積層され接着される。また、第1
の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3bは、互い
に逆の厚み方向に分極される。第1の圧電体基板3aの
主面には、その幅方向に間隔を隔てて、2つの駆動用電
極4aおよび4bが形成される。また、第2の圧電体基
板3bの主面には、検出用電極5が形成される。なお、
第1の圧電体基板3aおよび第2の圧電体基板3b間に
は、中間電極6が形成される。これらの振動子2aおよ
び2bは、基台7からのびて基台7と一体的に形成され
る。なお、振動子2aおよび2bの駆動用電極4aおよ
び4bは、基台7の上面にのびて形成され、振動子2a
の駆動用電極4bと振動子2bの駆動用電極4aとは接
続される。また、振動子2aおよび2bの2つの検出用
電極5は、基台7の下面にのびて形成される。
【0003】図9に示す振動ジャイロ1には、図10に
示すように、振動子2aおよび2bの駆動用電極4aお
よび4b間に発振回路8が接続される。この発振回路8
は、たとえば増幅回路と位相補正回路とを含む。また、
振動子2aおよび2bの2つの検出用電極5は、差動回
路9aの2つの入力端にそれぞれ接続される。差動回路
9aの出力端は、同期検波回路9bの入力端に接続され
る。同期検波回路9bの別に入力端には、発振回路8の
別の出力端が接続される。同期検波回路9bの出力端
は、積分回路9cの入力端に接続される。積分回路9c
の出力端は、直流増幅回路9dの入力端に接続される。
【0004】この振動ジャイロ1では、発振回路8によ
って、2つの振動子2aおよび2bには分極方向と直交
する方向に電界が印加され、2つの振動子2aおよび2
bは、図11の矢印で示すように、それらの先端部が開
いたり閉じたりするようにして振動する。このとき、2
つの振動子2aおよび2bの先端部は分極方向に対して
同じ状態で振動するため、2つの振動子2aおよび2b
の検出用電極5からは同じ出力信号が得られる。そのた
め、差動回路9aからは、0の信号が出力される。この
状態で、振動ジャイロ1の中心軸O(図12)を中心と
して回転角速度ωが加わると、2つの振動子2aおよび
2bには、図12の矢印で示すように、無回転時の振動
と直交する向きにコリオリ力が働く。このコリオリ力に
よって、振動子2aおよび2bの振動方向が変わり、2
つの振動子2aおよび2bの検出用電極5からは、コリ
オリ力に対応した信号が出力される。このとき、コリオ
リ力は2つの振動子2aおよび2bに対して互いに逆向
きに働くため、2つの振動子2aおよび2bは互いに逆
向きに変位する。そのため、2つの振動子2aおよび2
bの検出用電極5から出力される信号は、互いに逆位相
の信号となる。したがって、差動回路9aで2つの検出
用電極5の出力信号の差をとれば、コリオリ力に対応し
た大きい信号を得ることができる。なお、差動回路9a
の出力信号は、同期検波回路9bで、発振回路8の信号
に同期して検波される。また、同期検波回路9bの出力
信号は積分回路9cで直流信号に変換され、さらに直流
増幅回路9dで増幅される。
【0005】図9に示す振動ジャイロ1では、回転角速
度が加わっていない場合、振動子2aおよび2bは、図
11の矢印で示すように、それらの先端部が基台7の厚
み内で開いたり閉じたりするよう振動するため、図11
の斜線で示す部分すなわち基台7がノード部分となる。
したがって、この場合、基台7を支持すれば、振動子2
aおよび2bの振動をダンピングすることなく、振動ジ
ャイロ1を支持することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
振動ジャイロ1では、中心軸O(図12)を中心にして
回転角速度が加わっている場合、コリオリ力によって2
つの振動子2aおよび2bの振動方向が基台7の厚み外
にでるように変わるため、中心軸0を中心として基台7
にねじれが発生し、中心軸Oがノード部分となる。その
ため、この振動ジャイロ1では、振動子2aおよび2b
の振動をダンピングしないようにするためには、中心軸
Oを支持する必要がある。この場合、振動ジャイロ1
は、たとえば極力細い線状の金属棒からなる支持部材を
中心軸O上に接着することによって支持されるが、その
支持強度が弱い。なお、その支持強度を強くするために
支持部材を太く形成すると、振動子2aおよび2bの振
動のダンピングにつながり、振動のダンピングが大きく
なると振動が不安定になり、温度ドリフトの原因にな
る。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、振
動子の振動をダンピングすることなく強い強度で支持す
ることができる振動ジャイロを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる振動ジ
ャイロは、音片型の2つの振動子の一端が基台にそれぞ
れ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、2つの振
動子の両側に配置され、基台に接続されるねじれ防止用
のアームを設けたことを特徴とする、振動ジャイロであ
る。この発明にかかる振動ジャイロでは、振動子、基台
およびアームは一体的に形成されてもよい。また、この
発明にかかる振動ジャイロでは、振動子はたとえばバイ
モルフ構造である。
【0009】この発明にかかる振動ジャイロでは、回転
角速度が加わっていない場合、振動子が基台の厚み内で
振動するため、基台およびねじれ防止用のアームがノー
ド部分となる。また、この発明にかかる振動ジャイロで
は、回転角速度が加わっている場合、ねじれ防止用のア
ームが振動子に働くコリオリ力の反作用で自由振動を起
こしてエネルギーを閉じ込めるため、基台がねじれず、
基台がノード部分となる。そのため、この発明にかかる
振動ジャイロでは、基台を支持すれば、振動子の振動を
ダンピングすることなく、強い強度で支持することがで
きる。
【0010】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明にかかる振動ジャ
イロの一例を示す斜視図であり、図2はその振動ジャイ
ロの分解斜視図である。図1および図2に示す振動ジャ
イロ10は、音片型の2つの振動子12aおよび12b
を含む。
【0012】一方の振動子12aは、たとえば正4角柱
状の振動体14を含み、振動体14は、たとえば短冊状
の第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16
bを含む。第1の圧電体基板16aおよび第2の圧電体
基板16bは、積層され接着される。また、第1の圧電
体基板16aおよび第2の圧電体基板16bは、互いに
逆の厚み方向に分極される。なお、第1の圧電体基板1
6aおよび第2の圧電体基板16bの分極の方向は、同
じ方向であってもよい。
【0013】第1の圧電体基板16aの主面には、その
幅方向に間隔を隔てて、2つの駆動用電極18aおよび
18bが形成される。また、第2の圧電体基板16bの
主面には、検出用電極20が形成される。さらに、第1
の圧電体基板16aおよび第2の圧電体基板16b間に
は、中間電極22が形成される。
【0014】他方の振動子12bは、一方の振動子12
aと同じ構造であり、振動体14となる第1の圧電体基
板16aおよび第2の圧電体基板16bと、2つの駆動
用電極18aおよび18b、検出用電極20および中間
電極22の各電極とを有する。
【0015】2つの振動子12aおよび12bの一端
は、基台24の一端にそれぞれ接続される。基台24
は、たとえば矩形状の第1の圧電体基板26aおよび第
2の圧電体基板26bを含む。第1の圧電体基板26a
の一端には、2つの振動子12aおよび12bの第1の
圧電体基板16aの一端がそれぞれ接続される。この場
合、2つの振動子12aおよび12bの第1の圧電体基
板16aと基台24の第1の圧電体基板26aとは、同
じ材料で一体的に形成される。同様に、第2の圧電体基
板26bの一端には、2つの振動子12aおよび12b
の第2の圧電体基板16bの一端がそれぞれ接続され
る。この場合、2つの振動子12aおよび12bの第2
の圧電体基板16bと基台24の第2の圧電体基板26
bとは、同じ材料で一体的に形成される。そして、第1
の圧電体基板26aおよび第2の圧電体基板26bは、
積層され接着される。
【0016】基台24の第1の圧電体基板26aの主面
には、その幅方向に間隔を隔てて、3つの駆動用電極2
8a、28bおよび28cが形成される。この場合、1
つの駆動用電極28aは、一方の振動子12aの駆動用
電極18aからのびて形成され、他の1つの駆動用電極
28bは、一方の振動子12aの駆動用電極18bおよ
び他方の振動子12bの駆動用電極18aからのびて形
成され、残りの1つの駆動用電極28cは、他方の振動
子12bの駆動用電極18bからのびて形成される。ま
た、基台24の第2の圧電体基板26bの主面には、そ
の幅方向に間隔を隔てて、2つの検出用電極30aおよ
び30bが形成される。この場合、一方の検出用電極3
0aは、一方の振動子12aの検出用電極20からのび
て形成され、他方の検出用電極30bは、他方の振動子
12bの検出用電極20からのびて形成される。さら
に、基台24の第1の圧電体基板26aおよび第2の圧
電体基板26b間には、中間電極32が、2つの振動子
12aおよび12bの中間電極22からのびて形成され
る。
【0017】また、2つの振動子12aおよび12bの
両側には、たとえば4角柱状の2つのねじれ防止用のア
ーム34aおよび34bが、基台24の幅方向における
両端からのびて基台24と一体的に形成される。これら
のアーム34aおよび34bは、振動子12aおよび1
2bの幅の2倍の幅を有し、それらの先端面が振動子1
2aおよび12bの先端面と同一面上に形成される。
【0018】一方のアーム34aは、たとえば短冊状の
第1の圧電体基板36aおよび第2の圧電体基板36b
を含む。第1の圧電体基板36aは、基台24の第1の
圧電体基板26aの幅方向における一端からのびて第1
の圧電体基板26aと同じ材料で一体的に形成される。
また、第2の圧電体基板36bは、基台24の第2の圧
電体基板26bの幅方向における一端からのびて第2の
圧電体基板26bと同じ材料で一体的に形成される。第
1の圧電体基板36aおよび第2の圧電体基板36b
は、積層され接着される。
【0019】一方のアーム34aの第1の圧電体基板3
6aの主面には、電極38が形成される。また、一方の
アーム34aの第2の圧電体基板36bの主面には、電
極40が形成される。さらに、一方のアーム34aの第
1の圧電体基板36aおよび第2の圧電体基板36b間
には、中間電極42が、基台24の中間電極32からの
びて形成される。なお、これらの電極38および40と
中間電極42とは形成されなくてもよい。
【0020】他方のアーム34bは、一方のアーム34
aと同様の構造であり、基台24の第1の圧電体基板2
6aおよび第2の圧電体基板26bの幅方向における他
端からのびてそれらと同じ材料で一体的に形成される第
1の圧電体基板36aおよび第2の圧電体基板36b
と、電極38、40および中間電極42とを有する。
【0021】この振動ジャイロ10は、たとえば、大き
い2枚の圧電体基板と大きい3枚の電極とを交互に積層
した状態で形成し、両面の電極に溝を形成し、全体にス
リットを形成し、全体を切断することによって形成され
る。
【0022】この振動ジャイロ10の2つの検出用電極
30a、30bと2つの電極40、40との表面には、
たとえば直方体状のシリコンスポンジから支持部材44
が接着される。
【0023】この振動ジャイロ10には、図3に示すよ
うに、2つの振動子12aおよび12bの駆動用電極1
8aおよび18bからのびて形成される駆動用電極28
aおよび28cと駆動用電極28bとの間に発振回路5
0が接続され、駆動用電極28aおよび28cが電源電
圧の中間点に接続される。発振回路50は、たとえば増
幅回路と位相補正回路とを含む。
【0024】また、2つの振動子12aおよび12bの
検出用電極20からのびて形成される2つの検出用電極
30aおよび30bは、差動回路52の2つの入力端に
それぞれ接続される。差動回路52は、2つの振動子1
2aおよび12bの検出用電極20から得られる出力信
号の差を検出するためのものである。差動回路52の出
力端は、同期検波回路54の入力端に接続される。同期
検波回路54の別に入力端には、発振回路50の別の出
力端が接続される。同期検波回路54は、差動回路52
の出力信号を発振回路50の出力信号に同期して検波す
るためのものである。同期検波回路54の出力端は、積
分回路56の入力端に接続される。積分回路56は、同
期検波回路54の出力信号を積分するためのものであ
る。積分回路56の出力端は、直流増幅回路58の入力
端に接続される。直流増幅回路58は、積分回路56の
出力信号を増幅するためのものである。
【0025】この振動ジャイロ10では、発振回路50
によって、一方の振動子12aの駆動用電極18aおよ
び他方の振動子12bの駆動用電極18bから出力され
る信号が増幅され、位相補正され、一方の振動子12a
の駆動用電極18bおよび他方の振動子12bの駆動用
電極18aに与えられる。それによって、2つの振動子
12aおよび12bには分極方向と直交する方向に電界
が印加され、2つの振動子12aおよび12bは、図4
の矢印で示すように、それらの先端部が開いたり閉じた
りするようにして振動する。このとき、2つの振動子1
2aおよび12bの先端部は分極方向に対して同じ状態
で振動するため、2つの振動子12aおよび12bの検
出用電極20からは同じ出力信号が得られる。そのた
め、差動回路52からは、0の信号が出力される。
【0026】この状態で、振動ジャイロ10の中心軸O
(図5)を中心として回転角速度ωが加わると、2つの
振動子12aおよび12bには、図5の矢印で示すよう
に、無回転時の振動と直交する向きにコリオリ力が働
く。このコリオリ力によって、振動子12aおよび12
bの振動方向が変わる。そのため、2つの振動子12a
および12bの検出用電極20からは、コリオリ力に対
応した信号が出力される。このとき、コリオリ力は2つ
の振動子12aおよび12bに対して互いに逆向きに働
くため、2つの振動子12aおよび12bは互いに逆向
きに変位する。そのため、2つの振動子12aおよび1
2bの検出用電極20から出力される信号は、互いに逆
位相の信号となる。したがって、差動回路52で2つの
検出用電極20の出力信号の差をとれば、コリオリ力に
対応した大きい信号を得ることができる。
【0027】差動回路52の出力信号は、同期検波回路
54で、発振回路50の信号に同期して検波される。そ
れによって、差動回路52の出力信号の正部分のみまた
は負部分のみが検波される。同期検波回路54の出力信
号は積分回路56で直流信号に変換され、さらに直流増
幅回路58で増幅される。振動子12aおよび12bの
検出用電極20からの出力信号のレベルは、振動子12
aおよび12bの先端部の変位の大きさによって決まる
ため、大きいコリオリ力が働くと、出力信号のレベルは
大きくなる。したがって、直流増幅回路58の出力信号
のレベルから、回転角速度の大きさを検出することがで
きる。
【0028】また、回転角速度が加わる方向によって、
振動子12aおよび12bに働くコリオリ力の方向が変
わる。そのため、2つの検出用電極20から出力される
信号の位相も変わり、差動回路52からは、回転角速度
の方向によって、逆位相の信号が出力される。したがっ
て、同期検波回路54では、一方向に回転角速度が加わ
ったときに信号の正部分が検波されるとすると、他方向
に回転角速度が加わったときに信号の負部分が検波され
る。そのため、回転角速度の加わる方向によって、直流
増幅回路58の出力信号の極性が変わる。つまり、直流
増幅回路58の出力信号の極性から、回転角速度の加わ
った方向を知ることができる。
【0029】この振動ジャイロ10では、回転角速度が
加わっていない場合、振動子12aおよび12bは、図
4の矢印で示すように、それらの先端部が開いたり閉じ
たりするよう振動する。そのため、この場合、図4の斜
線で示す部分すなわち振動ジャイロ10の基台24と2
つのアーム34aおよび34bとがノード部分となる。
したがって、この場合、基台24と2つのアーム34a
および34bとの下面に接着されている支持部材44
(図1)を支持することによって、振動子12aおよび
12bの振動をダンピングすることなく、振動ジャイロ
10を強い強度で支持することができる。
【0030】また、この振動ジャイロ10では、中心軸
O(図5)を中心にして回転角速度が加わっている場
合、振動子12aおよび12bには、図5の矢印で示す
ように、コリオリ力が加わる。また、この場合、2つの
アーム34aおよび34bは、重りとなり、振動子12
aおよび12bに働くコリオリ力の反作用で、図5の矢
印で示すように、自由振動を起こしてエネルギーを閉じ
込める。そのため、この場合、図5の斜線で示す部分す
なわち基台24と2つのアーム部34aおよび34bに
おいて基台24に接続されている部分とがノード部分と
なる。したがって、この場合も、基台24などに下面に
接着されている支持部材44を支持することによって、
振動子12aおよび12bの振動をダンピングすること
なく、振動ジャイロ10を強い強度で支持することがで
きる。
【0031】図6はこの発明にかかる振動ジャイロの他
の例を示す斜視図である。図6に示す振動ジャイロ10
では、図1および図2に示す振動ジャイロ10と比べ
て、アーム34aおよび34bの幅が振動子12aおよ
び12bの幅と同じ幅に細く形成されている。
【0032】図7この発明にかかる振動ジャイロのさら
に他の例を示す斜視図である。図7に示す振動ジャイロ
10では、図1および図2に示す振動シャイロ10と比
べて、アーム34aおよび34bの幅が振動子12aお
よび12bの幅の半分の幅にさらに細く形成されてい
る。
【0033】図6および図7に示す各振動ジャイロ10
でも、図1および図2に示す振動ジャイロ10と同様に
動作し、同様の効果が得られる。
【0034】また、図1および図2に示す振動ジャイロ
10では、図6および図7に示す各振動ジャイロ10と
比べて、アーム34aおよび34bの幅が広いので、振
動ジャイロの実質的な設置面は広くなるが、アーム34
aおよび34bの質量が重いので、アーム34aおよび
34bの上下方向における振動の振幅が安定するととも
に小さくなり、振動ジャイロを収納するためのケースな
どの空間を薄型に形成することができる。
【0035】一方、図7に示す振動ジャイロ10では、
図1、図2および図6に示す各振動ジャイロ10と比べ
て、アーム34aおよび34bの質量が軽いので、アー
ム34aおよび34bの上下方向における振動の振幅は
大きいが、アーム34aおよび34bの幅が狭いので、
振動ジャイロの実質的な設置面が狭くなる。
【0036】なお、図6に示す振動ジャイロ10では、
振動ジャイロの設置面の広さおよび振動ジャイロを収納
するための空間の厚さにおいて、図1および図2に示す
振動ジャイロ10と図7に示す振動ジャイロ10との中
間に位置する。
【0037】図8は振動ジャイロの支持構造の他の例を
示す正面図である。図8に示す振動ジャイロ10の支持
構造では、基台24、アーム34aおよび34bの下面
が、シリコン接着剤46で他の部材48に接着される。
このように、振動ジャイロ10の基台24などの下面が
接着剤で他の部材に接着されてもよい。
【0038】なお、上述の各振動ジャイロ10では2つ
の振動子12aおよび12bがそれぞれいわゆるバイモ
ルフ構造に形成されているが、この発明では振動子はユ
ニモルフ構造などの他の構造に形成されてもよい。ま
た、基台24やアーム34aおよび34bについても、
同様に、ユニモルフ構造などの他の構造に形成されても
よい。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、振動子の振動をダン
ピングすることなく強い強度で支持することができるジ
ャイロが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる振動ジャイロの一例を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す振動ジャイロの分解斜視図である。
【図3】図1および図2に示す振動ジャイロを使用する
ための回路を示す図解図である。
【図4】図1および図2に示す振動ジャイロにおいて回
転角速度が加わっていない場合のノード部分を示す図解
図である。
【図5】図1および図2に示す振動ジャイロにおいて回
転角速度が加わっている場合のノード部分を示す図解図
である。
【図6】この発明にかかる振動ジャイロの他の例を示す
斜視図である。
【図7】この発明にかかる振動ジャイロのさらに他の例
を示す斜視図である。
【図8】振動ジャイロの支持構造の他の例を示す正面図
である。
【図9】従来の振動ジャイロの一例を示す斜視図であ
る。
【図10】図9に示す振動ジャイロを使用するための回
路を示す図解図である。
【図11】図9に示す振動ジャイロにおいて回転角速度
が加わっていない場合のノード部分を示す図解図であ
る。
【図12】図9に示す振動ジャイロにおいて回転角速度
が加わっている場合のノード部分を示す図解図である。
【符号の説明】
10 振動ジャイロ 12a、12b 振動子 14 振動体 16a 第1の圧電体基板 16b 第2の圧電体基板 18a、18b 駆動用電極 20 検出用電極 22 中間電極 24 基台 26a 第1の圧電体基板 16b 第2の圧電体基板 28a、28b、28c 駆動用電極 30a、30b 検出用電極 32 中間電極 34a、34b アーム 36a 第1の圧電体基板 36b 第2の圧電体基板 38、40 電極 42 中間電極 44 支持部材 46 シリコン接着剤 48 他の部材 50 発振回路 52 差動回路 54 同期検波回路 56 平滑回路 58 直流増幅回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音片型の2つの振動子の一端が基台にそ
    れぞれ接続された音叉型の振動ジャイロにおいて、 前記2つの振動子の両側に配置され、前記基台に接続さ
    れるねじれ防止用のアームを設けたことを特徴とする、
    振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記振動子、前記基台および前記アーム
    は一体的に形成される、請求項1に記載の振動ジャイ
    ロ。
  3. 【請求項3】 前記振動子はバイモルフ構造である、請
    求項1または請求項2に記載の振動ジャイロ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7900514B2 (en) 2006-04-26 2011-03-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. Tuning-fork-type bimorph piezoelectric vibrator and vibrating gyroscope module including the vibrator
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