JP2000248033A - ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
ポリウレタンフォームの製造方法Info
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- JP2000248033A JP2000248033A JP11375723A JP37572399A JP2000248033A JP 2000248033 A JP2000248033 A JP 2000248033A JP 11375723 A JP11375723 A JP 11375723A JP 37572399 A JP37572399 A JP 37572399A JP 2000248033 A JP2000248033 A JP 2000248033A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温で製造した際にも機械的特性に優れたポ
リウレタンフォームを得ることができる、付加重合部分
とポリウレタン部分が相互に架橋したポリウレタンフォ
ームの製造方法を提供する。 【解決手段】 下記(A1)または(A2)からなる付
加重合性活性水素成分と、有機ポリイソシアネートと
を、パーオキサイド類、遷移金属含有化合物、キレート
化剤および/または還元剤からなる重合開始剤の存在
下、助剤の存在下または不存在下に、付加重合性官能基
の重合と共にポリウレタン形成反応を行う製造方法。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)から選ばれる2種以
上
リウレタンフォームを得ることができる、付加重合部分
とポリウレタン部分が相互に架橋したポリウレタンフォ
ームの製造方法を提供する。 【解決手段】 下記(A1)または(A2)からなる付
加重合性活性水素成分と、有機ポリイソシアネートと
を、パーオキサイド類、遷移金属含有化合物、キレート
化剤および/または還元剤からなる重合開始剤の存在
下、助剤の存在下または不存在下に、付加重合性官能基
の重合と共にポリウレタン形成反応を行う製造方法。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)から選ばれる2種以
上
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械的物性に優れ
たポリウレタンフォームおよびその製造方法に関する。
更に詳しくは、付加重合反応により形成されるポリマー
鎖部分(付加重合部分と略記)とポリウレタン部分が相
互に架橋したフォーム構造であり、硬質フォームが形成
される場合は硬さ、寸法安定性等の機械的物性に優れた
特徴を有し、軟質フォームが形成される場合は圧縮永久
歪が小さい等の機械的物性の特徴を有するポリウレタン
フォームに関する。
たポリウレタンフォームおよびその製造方法に関する。
更に詳しくは、付加重合反応により形成されるポリマー
鎖部分(付加重合部分と略記)とポリウレタン部分が相
互に架橋したフォーム構造であり、硬質フォームが形成
される場合は硬さ、寸法安定性等の機械的物性に優れた
特徴を有し、軟質フォームが形成される場合は圧縮永久
歪が小さい等の機械的物性の特徴を有するポリウレタン
フォームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、付加重合部分とポリウレタン部分
を有するポリウレタンフォームに関しては、特開平3−
244620号公報、特開昭63−23956号公報等
に記載がある。これらの文献においては、付加重合性官
能基を付加重合させるために重合開始剤、具体的にはパ
ーオキサイド類、アゾ系化合物等のラジカル遊離基発生
剤を用いていた。しかしながらこれらの方法では、低い
温度、具体的には室温〜80℃で付加重合反応をさせる
場合には、低い半減期温度のラジカル遊離基発生剤を用
いる必要があるが、低い半減期温度のラジカル遊離基発
生剤は低温で保存する必要がある等の問題があった。こ
の問題を解決するために、ラジカル遊離基発生剤とし
て、特開昭49−109496号公報に記載の、パーオ
キサイド類、無機金属塩の組み合わせからなるいわゆる
レドックス系重合開始剤を用いた場合、原料の保存安定
性の問題は解決されるが、無機金属塩がポリウレタンフ
ォームの製造時のポリウレタンフォーム原料系に溶解し
ないため有効にラジカル遊離基が発生せず、付加重合反
応の反応率が低下し、得られたポリウレタンフォームの
フォーム硬さ、寸法安定性等の機械的物性が低下すると
いう問題あった。
を有するポリウレタンフォームに関しては、特開平3−
244620号公報、特開昭63−23956号公報等
に記載がある。これらの文献においては、付加重合性官
能基を付加重合させるために重合開始剤、具体的にはパ
ーオキサイド類、アゾ系化合物等のラジカル遊離基発生
剤を用いていた。しかしながらこれらの方法では、低い
温度、具体的には室温〜80℃で付加重合反応をさせる
場合には、低い半減期温度のラジカル遊離基発生剤を用
いる必要があるが、低い半減期温度のラジカル遊離基発
生剤は低温で保存する必要がある等の問題があった。こ
の問題を解決するために、ラジカル遊離基発生剤とし
て、特開昭49−109496号公報に記載の、パーオ
キサイド類、無機金属塩の組み合わせからなるいわゆる
レドックス系重合開始剤を用いた場合、原料の保存安定
性の問題は解決されるが、無機金属塩がポリウレタンフ
ォームの製造時のポリウレタンフォーム原料系に溶解し
ないため有効にラジカル遊離基が発生せず、付加重合反
応の反応率が低下し、得られたポリウレタンフォームの
フォーム硬さ、寸法安定性等の機械的物性が低下すると
いう問題あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、原料
の保存安定性に優れ、低温で製造した際にも機械的特性
に優れたポリウレタンフォームを得ることができる、付
加重合部分とポリウレタン部分が相互に架橋したポリウ
レタンフォームの製造方法を提供することである。
の保存安定性に優れ、低温で製造した際にも機械的特性
に優れたポリウレタンフォームを得ることができる、付
加重合部分とポリウレタン部分が相互に架橋したポリウ
レタンフォームの製造方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するべく鋭意検討した結果、特定の成分を組み合
わせた重合開始剤を用いることにより、解決できること
を見いだし本発明に到達した。
を解決するべく鋭意検討した結果、特定の成分を組み合
わせた重合開始剤を用いることにより、解決できること
を見いだし本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、下記(A1)または
(A2)からなる付加重合性活性水素成分(A)と、有
機ポリイソシアネート(B)とを、パーオキサイド類
(d)と遷移金属含有化合物(e)と、キレート化剤
(f)および/または還元剤(g)からなる重合開始剤
(C1)の存在下、助剤(D)の存在下または不存在下
に、付加重合性官能基の重合と共にポリウレタン形成反
応を行うことを特徴とするポリウレタンフォームの製造
方法; (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物 並びに、上記(A1)または(A2)からなる付加重合
性活性水素成分(A)と、有機ポリイソシアネート
(B)とを、水溶性ヒドロパーオキサイド類(d1)か
らなる重合開始剤(C2)の存在下、助剤(D)の存在
下または不存在下に、付加重合性官能基の重合と共にポ
リウレタン形成反応を行うことを特徴とするポリウレタ
ンフォームの製造方法;並びに、この製造方法により得
られるポリウレタンフォーム;並びに、このポリウレタ
ンフォームからなる、自動車用衝撃吸収材、自動車ハン
ドル用材料、自動車用シートクッション材、自動車用シ
ートバック材、または自動車用ヘッドレスト材である。
(A2)からなる付加重合性活性水素成分(A)と、有
機ポリイソシアネート(B)とを、パーオキサイド類
(d)と遷移金属含有化合物(e)と、キレート化剤
(f)および/または還元剤(g)からなる重合開始剤
(C1)の存在下、助剤(D)の存在下または不存在下
に、付加重合性官能基の重合と共にポリウレタン形成反
応を行うことを特徴とするポリウレタンフォームの製造
方法; (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物 並びに、上記(A1)または(A2)からなる付加重合
性活性水素成分(A)と、有機ポリイソシアネート
(B)とを、水溶性ヒドロパーオキサイド類(d1)か
らなる重合開始剤(C2)の存在下、助剤(D)の存在
下または不存在下に、付加重合性官能基の重合と共にポ
リウレタン形成反応を行うことを特徴とするポリウレタ
ンフォームの製造方法;並びに、この製造方法により得
られるポリウレタンフォーム;並びに、このポリウレタ
ンフォームからなる、自動車用衝撃吸収材、自動車ハン
ドル用材料、自動車用シートクッション材、自動車用シ
ートバック材、または自動車用ヘッドレスト材である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で用いる重合開始剤(C)
としては、パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合
物(e)を必須成分とし、それらに加えてキレート化剤
(f)および/または還元剤(g)とからなる重合開始
剤(C1)または、水溶性ヒドロパーオキサイド類(d
1)からなる重合開始剤(C2)を使用する。本発明に
おいて、(C1)中の必須成分として用いられるパーオ
キサイド類(d)としては、下記(d1)〜(d7)が
挙げられ、2種以上を併用してもよい。 (d1)水溶性ヒドロパーオキサイド類:例えば、メチ
ルヒドロパーオキサイド、エチルヒドロパーオキサイ
ド、n−プロピルパーオキサイド、t−ブチルヒドロパ
ーオキサイドなど (d2)非水溶性ヒドロパーオキサイド類:例えば、ヒ
ドロキシヘプチルパーオキサイド、クメンヒドロパーオ
キサイド、p−メンタンヒドロパーオキサイド、2,5
−ジメチル−2,5−ジヒドロパーオキシヘキサン、
2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロパーオキシヘキシ
ン−3など (d3)ケトンパーオキサイド類:例えば、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケトンパー
オキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドなど (d4)ジアシルパーオキサイド類:例えば、アセチル
パーオキサイド、プロピオニルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、パラ
クロロベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド
など
としては、パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合
物(e)を必須成分とし、それらに加えてキレート化剤
(f)および/または還元剤(g)とからなる重合開始
剤(C1)または、水溶性ヒドロパーオキサイド類(d
1)からなる重合開始剤(C2)を使用する。本発明に
おいて、(C1)中の必須成分として用いられるパーオ
キサイド類(d)としては、下記(d1)〜(d7)が
挙げられ、2種以上を併用してもよい。 (d1)水溶性ヒドロパーオキサイド類:例えば、メチ
ルヒドロパーオキサイド、エチルヒドロパーオキサイ
ド、n−プロピルパーオキサイド、t−ブチルヒドロパ
ーオキサイドなど (d2)非水溶性ヒドロパーオキサイド類:例えば、ヒ
ドロキシヘプチルパーオキサイド、クメンヒドロパーオ
キサイド、p−メンタンヒドロパーオキサイド、2,5
−ジメチル−2,5−ジヒドロパーオキシヘキサン、
2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロパーオキシヘキシ
ン−3など (d3)ケトンパーオキサイド類:例えば、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケトンパー
オキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイドなど (d4)ジアシルパーオキサイド類:例えば、アセチル
パーオキサイド、プロピオニルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、パラ
クロロベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド
など
【0007】(d5)ジアルキルパーオキサイド類:例
えば、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−アミル
パーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3な
ど (d6)アルキルパーエステル類:例えば、t−ブチル
パーアセテート、t−ブチルパーオクトエート、t−ブ
チルパーピバレート、ジ−t−ブチル−ジパーフタレー
ト、t−ブチルパーベンゾエート、2,5−ジメチル
(2,5−ジベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5
−ジメチル(2,5−ジベンゾイルパーオキシ)ヘキシ
ン−3、t−ブチルパーマレエート、ジ−t−ブチルパ
ーオキシオキサレート、アセチルシクロヘキシルスルホ
ニルパーオキサイドなど (d7)その他のパーオキサイド:例えば、イソプロピ
ルパーカーボネート、t−ブチルパーオキシイソプロピ
ルカーボネート、コハク酸パーオキサイド、2,5−ジ
メチル−3−ヘキシン−2,5−ジパーオキシイソプロ
ピルカーボネートなど これらの中では、付加重合反応の反応率の点から、ヒド
ロパーオキサイド類〔(d1)および(d2)〕が好ま
しい。また、重合開始剤(C2)としては、上記(d
1)が単独で用いられる。
えば、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ−t−アミル
パーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3な
ど (d6)アルキルパーエステル類:例えば、t−ブチル
パーアセテート、t−ブチルパーオクトエート、t−ブ
チルパーピバレート、ジ−t−ブチル−ジパーフタレー
ト、t−ブチルパーベンゾエート、2,5−ジメチル
(2,5−ジベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5
−ジメチル(2,5−ジベンゾイルパーオキシ)ヘキシ
ン−3、t−ブチルパーマレエート、ジ−t−ブチルパ
ーオキシオキサレート、アセチルシクロヘキシルスルホ
ニルパーオキサイドなど (d7)その他のパーオキサイド:例えば、イソプロピ
ルパーカーボネート、t−ブチルパーオキシイソプロピ
ルカーボネート、コハク酸パーオキサイド、2,5−ジ
メチル−3−ヘキシン−2,5−ジパーオキシイソプロ
ピルカーボネートなど これらの中では、付加重合反応の反応率の点から、ヒド
ロパーオキサイド類〔(d1)および(d2)〕が好ま
しい。また、重合開始剤(C2)としては、上記(d
1)が単独で用いられる。
【0008】本発明において、(C1)中の必須成分と
して用いられる遷移金属含有化合物(e)としては、ウ
レタン化反応を促進しないものが好ましく、例えば、
鉄、コバルト、マンガン、バナジウム、セリウムからな
る群から選ばれる1種以上の金属の無機酸塩、有機酸
塩、水酸化物もしくは有機錯体(シクロペンタジエニル
化物など)が挙げられる。無機酸としては、硫酸、硝
酸、塩酸、りん酸等が挙げられ、有機酸としては、酢
酸、ナフテン酸、オクテン酸、アクリル酸等が挙げられ
る。遷移金属含有化合物(e)として、具体的には、硫
酸第一鉄および第二鉄、硝酸コバルト、塩化鉄等の無機
酸塩;ナフテン酸コバルト、ナフテン酸鉄、オクテン酸
鉄、ナフテン酸マンガン等の有機酸塩;フェロセン等の
有機錯体が挙げられる。経済性の観点から、硫酸第一鉄
が好ましい。
して用いられる遷移金属含有化合物(e)としては、ウ
レタン化反応を促進しないものが好ましく、例えば、
鉄、コバルト、マンガン、バナジウム、セリウムからな
る群から選ばれる1種以上の金属の無機酸塩、有機酸
塩、水酸化物もしくは有機錯体(シクロペンタジエニル
化物など)が挙げられる。無機酸としては、硫酸、硝
酸、塩酸、りん酸等が挙げられ、有機酸としては、酢
酸、ナフテン酸、オクテン酸、アクリル酸等が挙げられ
る。遷移金属含有化合物(e)として、具体的には、硫
酸第一鉄および第二鉄、硝酸コバルト、塩化鉄等の無機
酸塩;ナフテン酸コバルト、ナフテン酸鉄、オクテン酸
鉄、ナフテン酸マンガン等の有機酸塩;フェロセン等の
有機錯体が挙げられる。経済性の観点から、硫酸第一鉄
が好ましい。
【0009】本発明におけるキレート化剤(f)として
は、特に限定されないが、エチレンジアミン4酢酸、エ
チレンジアミン、ニトリロ3酢酸、1,10−フェナン
トロリンなどの含窒素キレート化剤などが挙げられる。
付加重合反応の反応率の点から、エチレンジアミン4酢
酸が特に好ましい。
は、特に限定されないが、エチレンジアミン4酢酸、エ
チレンジアミン、ニトリロ3酢酸、1,10−フェナン
トロリンなどの含窒素キレート化剤などが挙げられる。
付加重合反応の反応率の点から、エチレンジアミン4酢
酸が特に好ましい。
【0010】本発明における還元剤(g)としては、例
えば、亜硫酸塩、チオ硫酸塩およびスルホン酸塩などが
挙げられ、SO2、NaSO3、NaHSO3、NH4HS
O3、Na2S2O3、Na2S2O4、Na2S2O7、ジチオ
ナイト、Et2SO3、ジエチルスルホキシド、p−トル
エンスルホン酸、ホルムアルデヒドナトリウムスルホキ
シラート(ロンガリット)などが挙げられる。付加重合
反応の反応率の点から、亜硫酸塩が好ましく、ロンガリ
ットが特に好ましい。
えば、亜硫酸塩、チオ硫酸塩およびスルホン酸塩などが
挙げられ、SO2、NaSO3、NaHSO3、NH4HS
O3、Na2S2O3、Na2S2O4、Na2S2O7、ジチオ
ナイト、Et2SO3、ジエチルスルホキシド、p−トル
エンスルホン酸、ホルムアルデヒドナトリウムスルホキ
シラート(ロンガリット)などが挙げられる。付加重合
反応の反応率の点から、亜硫酸塩が好ましく、ロンガリ
ットが特に好ましい。
【0011】本発明で用いる、重合開始剤(C)の組み
合わせとしては、具体的には、下記〜の4つの組み
合わせがある。 水溶性ヒドロパーオキサイド(d1)単独 パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f) パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
と還元剤(g) パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)と還元剤(g) 上記組合せのうち(f)は、製造時のポリウレタンフォ
ーム原料系への(e)の溶解性および貯蔵安定性を向上
させる目的で添加し、(g)は酸化された(e)を還元
する役目がある。〜の組合せ〔すなわち重合開始剤
(C1)〕で(f)および/または(g)が不存在であ
った場合〔(d)が(d1)である場合を除く〕、発泡
体中のラジカル遊離基の濃度が減少し、フォームの機械
的強度が低下する問題が生じる。これらの組み合わせの
中では、重合開始の効果の点でが好ましい。また、配
合成分が少なくなり、製造がより容易になる点で〔す
なわち重合開始剤(C2)〕が好ましい。
合わせとしては、具体的には、下記〜の4つの組み
合わせがある。 水溶性ヒドロパーオキサイド(d1)単独 パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f) パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
と還元剤(g) パーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)と還元剤(g) 上記組合せのうち(f)は、製造時のポリウレタンフォ
ーム原料系への(e)の溶解性および貯蔵安定性を向上
させる目的で添加し、(g)は酸化された(e)を還元
する役目がある。〜の組合せ〔すなわち重合開始剤
(C1)〕で(f)および/または(g)が不存在であ
った場合〔(d)が(d1)である場合を除く〕、発泡
体中のラジカル遊離基の濃度が減少し、フォームの機械
的強度が低下する問題が生じる。これらの組み合わせの
中では、重合開始の効果の点でが好ましい。また、配
合成分が少なくなり、製造がより容易になる点で〔す
なわち重合開始剤(C2)〕が好ましい。
【0012】上記の場合、パーオキサイド類(d)の
なかでも水溶性ヒドロパーオキサイド類(d1)は、遷
移金属含有化合物(e)、およびキレート化剤(f)お
よび/または還元剤(g)不存在下であっても、ウレタ
ンフォーム中での重合反応を促進する。付加重合反応の
反応率の点からt−ブチルヒドロパーオキサイドが特に
好ましい。(d1)の使用量としては、(d1):付加
重合性活性水素成分(A)中の付加重合性官能基のモル
数=1:0.001〜100が好ましい。
なかでも水溶性ヒドロパーオキサイド類(d1)は、遷
移金属含有化合物(e)、およびキレート化剤(f)お
よび/または還元剤(g)不存在下であっても、ウレタ
ンフォーム中での重合反応を促進する。付加重合反応の
反応率の点からt−ブチルヒドロパーオキサイドが特に
好ましい。(d1)の使用量としては、(d1):付加
重合性活性水素成分(A)中の付加重合性官能基のモル
数=1:0.001〜100が好ましい。
【0013】上記組合せのうちの場合には、用いる際
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)の使用量比は、モル比で通常
(d):(e):(f)=1:0.001〜3:0.0
01〜3である。(d):(e):(f)=1:0.0
05〜1:0.005〜1が好ましい。各成分のモル比
が上記範囲の上限以下であると、反応系に対する溶解度
が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすことが
なく、上記範囲の下限以上であると、(d1)以外の
(d)の場合、重合開始剤としての効果が大きい。
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)の使用量比は、モル比で通常
(d):(e):(f)=1:0.001〜3:0.0
01〜3である。(d):(e):(f)=1:0.0
05〜1:0.005〜1が好ましい。各成分のモル比
が上記範囲の上限以下であると、反応系に対する溶解度
が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすことが
なく、上記範囲の下限以上であると、(d1)以外の
(d)の場合、重合開始剤としての効果が大きい。
【0014】上記組合せのうちの場合には、用いる際
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
と還元剤(g)の使用量比は、モル比で通常(d):
(e):(g)=1:0.001〜3:0.001〜3
である。(d):(e):(g)=1:0.005〜
1:0.005〜1が好ましい。各成分のモル比が上記
範囲の上限以下であると、反応系に対する溶解度が良好
であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすことがなく、
上記範囲の下限以上であると、(d1)以外の(d)の
場合、重合開始剤としての効果が大きい。
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
と還元剤(g)の使用量比は、モル比で通常(d):
(e):(g)=1:0.001〜3:0.001〜3
である。(d):(e):(g)=1:0.005〜
1:0.005〜1が好ましい。各成分のモル比が上記
範囲の上限以下であると、反応系に対する溶解度が良好
であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすことがなく、
上記範囲の下限以上であると、(d1)以外の(d)の
場合、重合開始剤としての効果が大きい。
【0015】上記組合せのうちの場合には、用いる際
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)と還元剤(g)の使用量比は、モ
ル比で通常(d):(e):(f):(g)=1:0.
001〜3:0.001〜3:0.001〜3である。
(d):(e):(f):(g)=1:0.005〜
1:0.005〜1:0.005〜1が好ましい。各成
分のモル比が上記範囲の上限以下であると、反応系に対
する溶解度が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及
ぼすことがなく、上記範囲の下限以上であると、(d
1)以外の(d)の場合、重合開始剤としての効果が大
きい。
のパーオキサイド類(d)と遷移金属含有化合物(e)
とキレート化剤(f)と還元剤(g)の使用量比は、モ
ル比で通常(d):(e):(f):(g)=1:0.
001〜3:0.001〜3:0.001〜3である。
(d):(e):(f):(g)=1:0.005〜
1:0.005〜1:0.005〜1が好ましい。各成
分のモル比が上記範囲の上限以下であると、反応系に対
する溶解度が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及
ぼすことがなく、上記範囲の下限以上であると、(d
1)以外の(d)の場合、重合開始剤としての効果が大
きい。
【0016】上記〜の場合の、ポリウレタンフォー
ム原料中の使用量としては、パーオキサイド類(d)と
後述の付加重合性活性水素成分(A)中の付加重合性官
能基のモル数とのモル比で、通常(d):(A)中の付
加重合性官能基のモル数=1:10〜2000である。
(d):(A)中の付加重合性官能基のモル数=1:1
0〜1000が好ましい。(d)に対する(A)のモル
比が上記範囲内であると、(d)の反応系に対する溶解
度が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすこと
がなく、重合開始剤としての効果が大きい。
ム原料中の使用量としては、パーオキサイド類(d)と
後述の付加重合性活性水素成分(A)中の付加重合性官
能基のモル数とのモル比で、通常(d):(A)中の付
加重合性官能基のモル数=1:10〜2000である。
(d):(A)中の付加重合性官能基のモル数=1:1
0〜1000が好ましい。(d)に対する(A)のモル
比が上記範囲内であると、(d)の反応系に対する溶解
度が良好であり、ウレタン化反応に悪影響を及ぼすこと
がなく、重合開始剤としての効果が大きい。
【0017】本発明における付加重合性活性水素成分
(A)は、下記(A1)または(A2)からなる。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物
(A)は、下記(A1)または(A2)からなる。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物
【0018】本発明の製法において、(a)の有する付
加重合性官能基(x)としては、末端オレフィン型又は
内部オレフィン型のラジカル重合性官能基、カチオン重
合性官能基(ビニルエーテル基、プロペニルエーテル基
など)およびアニオン重合性官能基(ビニルカルボキシ
ル基、シアノアクリロイル基など)から選ばれる1種以
上の基が挙げられる。これらの中ではラジカル重合性官
能基が好ましく、下記一般式[1]で示される末端オレ
フィン型のラジカル重合性官能基がさらに好ましい。 (但し、式中Rは水素、炭素数1〜15のアルキル基ま
たは炭素数6〜21のアリール基を表す。) 上記一般式[1]で示される基を有する基の具体的な例
としては、アクリロイル基、メタクリロイル基、ビニル
基、ビニルベンジル基、ビニルフェニル基、アリルエー
テル基などの末端不飽和結合含有基が挙げられる。これ
らの基のうち、アクリロイル基、メタクリロイル基およ
びアリルエーテル基が特に好ましい。(a)中の付加重
合性官能基数は、通常1〜10個、好ましくは1〜5個
である。(a)の有する活性水素含有基(w)として
は、特に限定されないが、例えば、ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、カルボキシル基、1級アミノ基、2級アミ
ノ基などから選ばれる1種以上の活性水素含有基が挙げ
られる。好ましい活性水素含有基は、ヒドロキシル基お
よびメルカプト基である。(a)中の活性水素含有基数
は、通常1〜8個、好ましくは1〜5個である。
加重合性官能基(x)としては、末端オレフィン型又は
内部オレフィン型のラジカル重合性官能基、カチオン重
合性官能基(ビニルエーテル基、プロペニルエーテル基
など)およびアニオン重合性官能基(ビニルカルボキシ
ル基、シアノアクリロイル基など)から選ばれる1種以
上の基が挙げられる。これらの中ではラジカル重合性官
能基が好ましく、下記一般式[1]で示される末端オレ
フィン型のラジカル重合性官能基がさらに好ましい。 (但し、式中Rは水素、炭素数1〜15のアルキル基ま
たは炭素数6〜21のアリール基を表す。) 上記一般式[1]で示される基を有する基の具体的な例
としては、アクリロイル基、メタクリロイル基、ビニル
基、ビニルベンジル基、ビニルフェニル基、アリルエー
テル基などの末端不飽和結合含有基が挙げられる。これ
らの基のうち、アクリロイル基、メタクリロイル基およ
びアリルエーテル基が特に好ましい。(a)中の付加重
合性官能基数は、通常1〜10個、好ましくは1〜5個
である。(a)の有する活性水素含有基(w)として
は、特に限定されないが、例えば、ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、カルボキシル基、1級アミノ基、2級アミ
ノ基などから選ばれる1種以上の活性水素含有基が挙げ
られる。好ましい活性水素含有基は、ヒドロキシル基お
よびメルカプト基である。(a)中の活性水素含有基数
は、通常1〜8個、好ましくは1〜5個である。
【0019】(a)としては下式[2]で表されるもの
がさらに好ましい。 (但し、式中Rは水素、炭素数1〜15のアルキル基ま
たは炭素数6〜21のアリール基を表し、XはO、Sま
たはNHを、p、qは正の整数を、Qは活性水素含有基
を、Zは活性水素化合物からp+q個の活性水素含有基
を除いた残基をそれぞれ示す。) Rとしては水素又はアルキル基、特に水素又はメチル基
が好ましく、XとしてはOが好ましい。pの値は好まし
くは1〜7、より好ましくは1〜5であり、qの値は好
ましくは1〜7、より好ましくは1〜4である。後述す
る軟質フォームの場合は、付加重合性官能基および活性
水素含有基の濃度が低くなるためqが2未満となると得
られるフォームの伸びや引裂強さが小さくなる場合があ
るので、qの値は特に好ましくは2〜4である。またp
+qの値は好ましくは2〜8、軟質フォーム用としては
より好ましくは3〜8である。また、Qとしては好まし
くはヒドロキシル基である。
がさらに好ましい。 (但し、式中Rは水素、炭素数1〜15のアルキル基ま
たは炭素数6〜21のアリール基を表し、XはO、Sま
たはNHを、p、qは正の整数を、Qは活性水素含有基
を、Zは活性水素化合物からp+q個の活性水素含有基
を除いた残基をそれぞれ示す。) Rとしては水素又はアルキル基、特に水素又はメチル基
が好ましく、XとしてはOが好ましい。pの値は好まし
くは1〜7、より好ましくは1〜5であり、qの値は好
ましくは1〜7、より好ましくは1〜4である。後述す
る軟質フォームの場合は、付加重合性官能基および活性
水素含有基の濃度が低くなるためqが2未満となると得
られるフォームの伸びや引裂強さが小さくなる場合があ
るので、qの値は特に好ましくは2〜4である。またp
+qの値は好ましくは2〜8、軟質フォーム用としては
より好ましくは3〜8である。また、Qとしては好まし
くはヒドロキシル基である。
【0020】上記(a)の具体例としては、下記(a
1)〜(a4)が挙げられ、2種以上を併用してもよ
い。 (a1)ポリオール類〔多価アルコール類;多価フェノ
ール類;これらにアルキレンオキサイド(AO)を付加
したポリオール;アミン類に(AO)を付加したポリオ
ール;多価アルコール類とポリカルボン酸類とから誘導
されるポリエステルポリオールなど〕の不飽和カルボン
酸部分エステル (a2)アミン類の不飽和カルボン酸部分アミド化物 (a3)ポリチオール類の不飽和カルボン酸部分チオエ
ステル (a4)ヒドロキシル基を有するビニル単量体類
1)〜(a4)が挙げられ、2種以上を併用してもよ
い。 (a1)ポリオール類〔多価アルコール類;多価フェノ
ール類;これらにアルキレンオキサイド(AO)を付加
したポリオール;アミン類に(AO)を付加したポリオ
ール;多価アルコール類とポリカルボン酸類とから誘導
されるポリエステルポリオールなど〕の不飽和カルボン
酸部分エステル (a2)アミン類の不飽和カルボン酸部分アミド化物 (a3)ポリチオール類の不飽和カルボン酸部分チオエ
ステル (a4)ヒドロキシル基を有するビニル単量体類
【0021】(a1)の製造に用いるポリオール類のう
ち多価アルコール類としては、例えば、炭素数2〜18
(好ましくは2〜12)の2価アルコール類[エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、1,4−および1,3
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等]、炭素数3〜18(好ましくは3
〜12)の3〜8価またはそれ以上のアルコール類[グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ジグリセリン、α−メチルグルコシド、ソルビト
ール、キシリトール、マンニール、グルコース、フラク
トース、ショ糖等]およびこれらの2種以上の併用が挙
げられる。
ち多価アルコール類としては、例えば、炭素数2〜18
(好ましくは2〜12)の2価アルコール類[エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、1,4−および1,3
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等]、炭素数3〜18(好ましくは3
〜12)の3〜8価またはそれ以上のアルコール類[グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ジグリセリン、α−メチルグルコシド、ソルビト
ール、キシリトール、マンニール、グルコース、フラク
トース、ショ糖等]およびこれらの2種以上の併用が挙
げられる。
【0022】(a1)の製造に用いるポリオール類のう
ち多価フェノール類としては、例えば、ハイドロキノ
ン、ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノ
ールF等)、フェノール化合物のホルマリン低縮合物
(ノボラック樹脂、レゾールの中間体)およびこれらの
2種以上の併用が挙げられる。
ち多価フェノール類としては、例えば、ハイドロキノ
ン、ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノ
ールF等)、フェノール化合物のホルマリン低縮合物
(ノボラック樹脂、レゾールの中間体)およびこれらの
2種以上の併用が挙げられる。
【0023】(a1)の製造に用いるポリオール類のう
ち、アミン類にAOを付加したポリエーテルポリオール
におけるアミン類としては、例えば、アンモニア;アル
カノールアミン類[モノ−、ジ−もしくはトリエタノー
ルアミン、イソプロパノールアミン、アミノエチルエタ
ノールアミン等];炭素数1〜20のアルキルアミン類
[メチルアミン、エチルアミン、n−ブチルアミン、オ
クチルアミン等];炭素数2〜6のアルキレンジアミン
類[エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等];
ポリアルキレン(炭素数2〜6)ポリアミン類[ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン等];炭素数
6〜20の芳香族アミン類[アニリン、フェニレンジア
ミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミン、メチレ
ンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミン等];炭素
数4〜15の脂環式アミン類[イソホロンジアミン、シ
クロヘキシレンジアミン等];炭素数4〜15の複素環
式アミン類[ピペラジン、N−アミノエチルピペラジ
ン、1,4−ジアミノエチルピペラジン等]およびこれ
らの2種以上の併用などが挙げられる。
ち、アミン類にAOを付加したポリエーテルポリオール
におけるアミン類としては、例えば、アンモニア;アル
カノールアミン類[モノ−、ジ−もしくはトリエタノー
ルアミン、イソプロパノールアミン、アミノエチルエタ
ノールアミン等];炭素数1〜20のアルキルアミン類
[メチルアミン、エチルアミン、n−ブチルアミン、オ
クチルアミン等];炭素数2〜6のアルキレンジアミン
類[エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等];
ポリアルキレン(炭素数2〜6)ポリアミン類[ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン等];炭素数
6〜20の芳香族アミン類[アニリン、フェニレンジア
ミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミン、メチレ
ンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミン等];炭素
数4〜15の脂環式アミン類[イソホロンジアミン、シ
クロヘキシレンジアミン等];炭素数4〜15の複素環
式アミン類[ピペラジン、N−アミノエチルピペラジ
ン、1,4−ジアミノエチルピペラジン等]およびこれ
らの2種以上の併用などが挙げられる。
【0024】多価アルコール類、多価フェノール類また
はアミン類に付加させるアルキレンオキサイド(AO)
としては、エチレンオキサイド(以下、EOと略記)、
プロピレンオキサイド(以下、POと略記)、1,2
−、1,4−もしくは2,3−ブチレンオキサイド、ス
チレンオキサイドなどおよびこれらの2種以上の併用
(併用する場合には、ランダム付加、ブロック付加のい
ずれでもよい。)が挙げられるが、これらのみに限定さ
れるものではない。これらのうち好ましいものは、PO
および/またはEOを主成分とし、20質量%以下の他
のアルキレンオキサイドを含むものが好ましい。付加反
応は、従来公知の通常の方法により行うことができる。
AOの付加モル数は、好ましくは1〜70、さらに好ま
しくは2〜50である。
はアミン類に付加させるアルキレンオキサイド(AO)
としては、エチレンオキサイド(以下、EOと略記)、
プロピレンオキサイド(以下、POと略記)、1,2
−、1,4−もしくは2,3−ブチレンオキサイド、ス
チレンオキサイドなどおよびこれらの2種以上の併用
(併用する場合には、ランダム付加、ブロック付加のい
ずれでもよい。)が挙げられるが、これらのみに限定さ
れるものではない。これらのうち好ましいものは、PO
および/またはEOを主成分とし、20質量%以下の他
のアルキレンオキサイドを含むものが好ましい。付加反
応は、従来公知の通常の方法により行うことができる。
AOの付加モル数は、好ましくは1〜70、さらに好ま
しくは2〜50である。
【0025】(a1)の製造に用いるポリオール類のう
ちポリエステルポリオールに用いる多価アルコール類は
前記と同様のものが挙げられ、ポリカルボン酸類として
は、例えば、炭素数4〜18の脂肪族ポリカルボン酸
[コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フ
マル酸等]、炭素数8〜18の芳香族ポリカルボン酸
[フタル酸もしくはその異性体、トリメリット酸等]、
これらのポリカルボン酸のエステル形成性誘導体[酸無
水物、アルキル基の炭素数が1〜4の低級アルキルエス
テルなど]およびこれらの2種以上の併用が挙げられ
る。
ちポリエステルポリオールに用いる多価アルコール類は
前記と同様のものが挙げられ、ポリカルボン酸類として
は、例えば、炭素数4〜18の脂肪族ポリカルボン酸
[コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フ
マル酸等]、炭素数8〜18の芳香族ポリカルボン酸
[フタル酸もしくはその異性体、トリメリット酸等]、
これらのポリカルボン酸のエステル形成性誘導体[酸無
水物、アルキル基の炭素数が1〜4の低級アルキルエス
テルなど]およびこれらの2種以上の併用が挙げられ
る。
【0026】(a1)の製造に用いるポリオール類とし
ては、ヒドロキシル基を2〜8個(特に2〜6個)有
し、OH当量が30〜1200(特に31〜250)の
ものが好ましい。(a1)は、以上例示したポリオール
類を、1分子中に少なくとも1個のヒドロキシル基が未
反応で残るような等量比で、不飽和カルボン酸類を用い
て部分エステル化することにより得られる。不飽和カル
ボン酸類としては、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、
マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸、
メサコン酸、アニコット酸、桂皮酸、ビニル安息香酸な
ど、およびこれらの2種以上の併用[ここで、(メタ)
アクリル酸とは、アクリル酸および/またはメタアクリ
ル酸を意味し、以下同様の記載法を用いる。];これら
の不飽和カルボン酸のエステル形成性誘導体、たとえば
ハライド[(メタ)アクリル酸クロライドなど]、酸無
水物類[マレイン酸無水物、イタコン酸無水物、シトラ
コン酸無水物など];ならびにこれらの2種以上の併用
が挙げられる。
ては、ヒドロキシル基を2〜8個(特に2〜6個)有
し、OH当量が30〜1200(特に31〜250)の
ものが好ましい。(a1)は、以上例示したポリオール
類を、1分子中に少なくとも1個のヒドロキシル基が未
反応で残るような等量比で、不飽和カルボン酸類を用い
て部分エステル化することにより得られる。不飽和カル
ボン酸類としては、(メタ)アクリル酸、クロトン酸、
マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン酸、
メサコン酸、アニコット酸、桂皮酸、ビニル安息香酸な
ど、およびこれらの2種以上の併用[ここで、(メタ)
アクリル酸とは、アクリル酸および/またはメタアクリ
ル酸を意味し、以下同様の記載法を用いる。];これら
の不飽和カルボン酸のエステル形成性誘導体、たとえば
ハライド[(メタ)アクリル酸クロライドなど]、酸無
水物類[マレイン酸無水物、イタコン酸無水物、シトラ
コン酸無水物など];ならびにこれらの2種以上の併用
が挙げられる。
【0027】(a1)の具体的化合物としては、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メ
タ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリアクリレートなど、およびこ
れらの2種以上の併用が挙げられる。
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メ
タ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリアクリレートなど、およびこ
れらの2種以上の併用が挙げられる。
【0028】(a2)は、前記のアミン類のうち、ポリ
アミンまたはアルカノールアミンと、前記の不飽和カル
ボン酸類を、1分子中に少なくとも1個のアミノ基また
は水酸基(アルカノールアミンの場合)が未反応で残る
ような等量比で、反応させることにより得られる。具体
的な化合物としては、(メタ)アクリルアミドエチルア
ミン、(メタ)アクリルアミドヘキシルアミンなど、お
よびこれらの2種以上の併用が挙げられる。
アミンまたはアルカノールアミンと、前記の不飽和カル
ボン酸類を、1分子中に少なくとも1個のアミノ基また
は水酸基(アルカノールアミンの場合)が未反応で残る
ような等量比で、反応させることにより得られる。具体
的な化合物としては、(メタ)アクリルアミドエチルア
ミン、(メタ)アクリルアミドヘキシルアミンなど、お
よびこれらの2種以上の併用が挙げられる。
【0029】(a3)の製造に用いるポリチオール類と
しては、チオール基を2〜4個有し炭素数2〜18のも
のが好ましく、例えば、エタンジチオール、1,2−プ
ロパンジチオール、1,3−プロパンジチオール、1,
4−プロパンジチオール、1,4−ベンゼンジチオー
ル、1,2−ベンゼンジチオール、ビス(4−メルカプ
トフェニル)スルフィド、4−t−ブチル−1,2−ベ
ンゼンジチオール、エチレングリコールジチオグリコレ
ート、トリメチロールプロパントリス(チオグリコレー
ト)チオシアヌル酸、ジ(2−メルカプトエチル)スル
フィド、ジ(2−メルカプトエチル)エーテルおよびこ
れらの2種以上の併用が挙げられる。
しては、チオール基を2〜4個有し炭素数2〜18のも
のが好ましく、例えば、エタンジチオール、1,2−プ
ロパンジチオール、1,3−プロパンジチオール、1,
4−プロパンジチオール、1,4−ベンゼンジチオー
ル、1,2−ベンゼンジチオール、ビス(4−メルカプ
トフェニル)スルフィド、4−t−ブチル−1,2−ベ
ンゼンジチオール、エチレングリコールジチオグリコレ
ート、トリメチロールプロパントリス(チオグリコレー
ト)チオシアヌル酸、ジ(2−メルカプトエチル)スル
フィド、ジ(2−メルカプトエチル)エーテルおよびこ
れらの2種以上の併用が挙げられる。
【0030】(a3)は、これらポリチオール類に、前
記の不飽和カルボン酸類を、1分子中に少なくとも1個
のチオール基が未反応で残るような等量比で、反応させ
ることにより得られる。具体的な化合物としては、アク
リロイルチオエチルメルカプタン、アクリロイルチオブ
チルメルカプタンなど、およびこれらの2種以上の併用
が挙げられる。
記の不飽和カルボン酸類を、1分子中に少なくとも1個
のチオール基が未反応で残るような等量比で、反応させ
ることにより得られる。具体的な化合物としては、アク
リロイルチオエチルメルカプタン、アクリロイルチオブ
チルメルカプタンなど、およびこれらの2種以上の併用
が挙げられる。
【0031】(a4)としては、p−ヒドロキシルスチ
レン、(メタ)アリルアルコール、シンナミルアルコー
ル、クロトニルアルコール、前記多価アルコール類の部
分アリルエーテル化物(ペンタエリスリトールトリアリ
ルエーテルなど、1分子中に少なくとも1個のヒドロキ
シル基を有するもの)、これらの化合物の前記のアルキ
レンオキサイド(AO)付加物(好ましくは2〜20モ
ル付加物)、およびこれらの2種以上の併用などが挙げ
られる。(a4)の付加重合性官能基数は1〜5、活性
水素含有基数は1〜5が好ましく、分子量は1000以
下が好ましい。
レン、(メタ)アリルアルコール、シンナミルアルコー
ル、クロトニルアルコール、前記多価アルコール類の部
分アリルエーテル化物(ペンタエリスリトールトリアリ
ルエーテルなど、1分子中に少なくとも1個のヒドロキ
シル基を有するもの)、これらの化合物の前記のアルキ
レンオキサイド(AO)付加物(好ましくは2〜20モ
ル付加物)、およびこれらの2種以上の併用などが挙げ
られる。(a4)の付加重合性官能基数は1〜5、活性
水素含有基数は1〜5が好ましく、分子量は1000以
下が好ましい。
【0032】これらのうち好ましいものは、粘度が低く
ポリウレタン形成用組成物とした際の粘度も低くなるこ
とから、ポリオール類の不飽和カルボン酸部分エステル
(a1)およびヒドロキシル基を有するビニル単量体類
(a4)(特に多価アルコール類のアリルエーテル化
物)であり、特に好ましくは多価アルコール類もしくは
そのアルキレンオキサイド付加物の不飽和カルボン酸部
分エステルであり、最も好ましくはジエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレートである。
ポリウレタン形成用組成物とした際の粘度も低くなるこ
とから、ポリオール類の不飽和カルボン酸部分エステル
(a1)およびヒドロキシル基を有するビニル単量体類
(a4)(特に多価アルコール類のアリルエーテル化
物)であり、特に好ましくは多価アルコール類もしくは
そのアルキレンオキサイド付加物の不飽和カルボン酸部
分エステルであり、最も好ましくはジエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレートである。
【0033】(a)の活性水素含有基1個あたりの分子
量は、ポリウレタン形成用組成物とした際の粘度を考慮
すると、好ましくは40〜2500であり、さらに好ま
しくは40〜500であり、特に好ましくは45〜40
0である。
量は、ポリウレタン形成用組成物とした際の粘度を考慮
すると、好ましくは40〜2500であり、さらに好ま
しくは40〜500であり、特に好ましくは45〜40
0である。
【0034】本発明における(b)は、付加重合性官能
基(x)を有し活性水素含有基(w)を持たない化合物
である。(b)の付加重合性官能基としては、化合物
(a)における付加重合性官能基と同様のものが挙げら
れ、ラジカル重合性官能基が好ましい。ラジカル重合性
官能基の具体例としては、アクリロイル基、メタクリロ
イル基、ビニル基、ビニルベンジル基、ビニルフェニル
基、アリルエーテル基などが挙げられる。好ましいラジ
カル重合性官能基は、(a)と同様に下記一般式(1)
で示される基であり、特に好ましいのはアクリロイル
基、メタクリロイル基およびアリルエーテル基である。
基(x)を有し活性水素含有基(w)を持たない化合物
である。(b)の付加重合性官能基としては、化合物
(a)における付加重合性官能基と同様のものが挙げら
れ、ラジカル重合性官能基が好ましい。ラジカル重合性
官能基の具体例としては、アクリロイル基、メタクリロ
イル基、ビニル基、ビニルベンジル基、ビニルフェニル
基、アリルエーテル基などが挙げられる。好ましいラジ
カル重合性官能基は、(a)と同様に下記一般式(1)
で示される基であり、特に好ましいのはアクリロイル
基、メタクリロイル基およびアリルエーテル基である。
【0035】(b)中の付加重合性官能基数は、通常1
〜10個、好ましくは1〜8個であり、機械的強度の向
上を重視する場合、(b)中の付加重合性官能基数は、
好ましくは2〜8個、特に4〜8個である。ポリウレタ
ン形成用組成物の粘度の低減を考慮すると、(b)の粘
度は、好ましくは1,000mPa・s(25℃)以
下、特に500mPa・s(25℃)以下である。また
(b)は、(a)の製造時に、同時に生じる副生成物と
して(a)と共に成分(A2)中に使用されてもよい。
〜10個、好ましくは1〜8個であり、機械的強度の向
上を重視する場合、(b)中の付加重合性官能基数は、
好ましくは2〜8個、特に4〜8個である。ポリウレタ
ン形成用組成物の粘度の低減を考慮すると、(b)の粘
度は、好ましくは1,000mPa・s(25℃)以
下、特に500mPa・s(25℃)以下である。また
(b)は、(a)の製造時に、同時に生じる副生成物と
して(a)と共に成分(A2)中に使用されてもよい。
【0036】(b)の好適な具体例としては、下記(b
1)〜(b6)、およびこれらの2種以上の併用が挙げ
られる。 (b1)ポリオール類〔多価アルコール類;多価フェノ
ール類;これらにアルキレンオキサイド(AO)を付加
したポリエーテルポリオール;アミン類に(AO)を付
加したポリエーテルポリオール;多価アルコール類とポ
リカルボン酸類とから誘導されるポリエステルポリオー
ルなど〕の不飽和カルボン酸エステル (b2)アミン類の不飽和カルボン酸アミド化物 (b3)ポリチオール類の不飽和カルボン酸チオエステ
ル (b4)芳香族炭化水素単量体類 (b5)不飽和ニトリル類 (b6)(メタ)アクリル酸エステル類
1)〜(b6)、およびこれらの2種以上の併用が挙げ
られる。 (b1)ポリオール類〔多価アルコール類;多価フェノ
ール類;これらにアルキレンオキサイド(AO)を付加
したポリエーテルポリオール;アミン類に(AO)を付
加したポリエーテルポリオール;多価アルコール類とポ
リカルボン酸類とから誘導されるポリエステルポリオー
ルなど〕の不飽和カルボン酸エステル (b2)アミン類の不飽和カルボン酸アミド化物 (b3)ポリチオール類の不飽和カルボン酸チオエステ
ル (b4)芳香族炭化水素単量体類 (b5)不飽和ニトリル類 (b6)(メタ)アクリル酸エステル類
【0037】(b1)は、モノオール類あるいはポリオ
ール類と、前記(a1)の製造に用いる不飽和カルボン
酸類を、(a1)を得る場合とモル比を変えて反応させ
ることにより得られる。使用できるモノオール類として
は、例えば、炭素数1〜8の1価アルコール類[メタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ヘキサ
ノール等];炭素数6〜12の1価フェノール類[フェ
ノール、4−メチルフェノール等];およびこれらのア
ルキレンオキサイド付加物が挙げられる。使用できるポ
リオール類としては前記(a1)を製造する際に使用で
きるポリオール類と同様のものが使用できる。
ール類と、前記(a1)の製造に用いる不飽和カルボン
酸類を、(a1)を得る場合とモル比を変えて反応させ
ることにより得られる。使用できるモノオール類として
は、例えば、炭素数1〜8の1価アルコール類[メタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ヘキサ
ノール等];炭素数6〜12の1価フェノール類[フェ
ノール、4−メチルフェノール等];およびこれらのア
ルキレンオキサイド付加物が挙げられる。使用できるポ
リオール類としては前記(a1)を製造する際に使用で
きるポリオール類と同様のものが使用できる。
【0038】(b2)は前記(a2)の製造に用いる、
ポリアミン又はアルカノールアミンと不飽和カルボン酸
類とを(a2)とモル比を変えて反応させることにより
得られる。(b3)は前記(a3)の製造に用いる、ポ
リチオール類と不飽和カルボン酸類を(a3)とモル比
を変えて反応させることにより得られる。(b4)とし
ては、スチレン、α−メチルスチレン、クロルスチレン
などの炭素数8〜20の芳香族炭化水素単量体が挙げら
れる。(b5)としては、(メタ)アクリロニトリルな
どが挙げられる。(b6)としては、(メタ)アクリル
酸アルキルエステル類(アルキル基の炭素数が1〜3
0)[具体的にはメチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、
ヘキサデシル(メタ)アクリレート、エイコシル(メ
タ)アクリレートなど]などが挙げられる。
ポリアミン又はアルカノールアミンと不飽和カルボン酸
類とを(a2)とモル比を変えて反応させることにより
得られる。(b3)は前記(a3)の製造に用いる、ポ
リチオール類と不飽和カルボン酸類を(a3)とモル比
を変えて反応させることにより得られる。(b4)とし
ては、スチレン、α−メチルスチレン、クロルスチレン
などの炭素数8〜20の芳香族炭化水素単量体が挙げら
れる。(b5)としては、(メタ)アクリロニトリルな
どが挙げられる。(b6)としては、(メタ)アクリル
酸アルキルエステル類(アルキル基の炭素数が1〜3
0)[具体的にはメチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、
ヘキサデシル(メタ)アクリレート、エイコシル(メ
タ)アクリレートなど]などが挙げられる。
【0039】(c)は、活性水素含有基(w)を有し、
付加重合性官能基(x)を持たない少なくとも1種の化
合物である。(c)は、通常(平均)2個以上、さらに
好ましくは(平均)2.5個以上、特に好ましくは3〜
8個の活性水素含有基を有する。 (平均)活性水素含有基数が2以上では、半硬質フォー
ムが形成される場合は硬さ、寸法安定性等の機械的特性
が良好であり、軟質フォームが形成される場合は圧縮永
久歪が小さくなる。
付加重合性官能基(x)を持たない少なくとも1種の化
合物である。(c)は、通常(平均)2個以上、さらに
好ましくは(平均)2.5個以上、特に好ましくは3〜
8個の活性水素含有基を有する。 (平均)活性水素含有基数が2以上では、半硬質フォー
ムが形成される場合は硬さ、寸法安定性等の機械的特性
が良好であり、軟質フォームが形成される場合は圧縮永
久歪が小さくなる。
【0040】(c)における活性水素含有基(w)とし
ては、ヒドロキシル基、メルカプト基及びアミノ基から
選ばれる1種以上の活性水素含有基が挙げられる。
(c)の好適な例としては、ヒドロキシル基、メルカプ
ト基及びアミノ基から選ばれる活性水素含有基、さらに
好ましくはヒドロキシル基および/またはメルカプト基
を2〜8個(特に3〜8個)有する化合物が挙げられ、
特に好適なものとしては、ポリエーテルポリオール及び
ポリエステルポリオールからなる群から選ばれる少なく
とも1種のポリオールが挙げられる。
ては、ヒドロキシル基、メルカプト基及びアミノ基から
選ばれる1種以上の活性水素含有基が挙げられる。
(c)の好適な例としては、ヒドロキシル基、メルカプ
ト基及びアミノ基から選ばれる活性水素含有基、さらに
好ましくはヒドロキシル基および/またはメルカプト基
を2〜8個(特に3〜8個)有する化合物が挙げられ、
特に好適なものとしては、ポリエーテルポリオール及び
ポリエステルポリオールからなる群から選ばれる少なく
とも1種のポリオールが挙げられる。
【0041】ポリエーテルポリオールとしては、通常ポ
リウレタンフォームに使用される公知のもの、例えば、
前記の多価アルコール類、多価フェノール類、ポリカル
ボン酸類、アミン類等に前記のアルキレンオキサイド
(AO)を付加したポリエーテルポリオールが挙げられ
る。AOとして好ましいものは、POおよび/またはE
Oを主成分とし、20質量%以下の他のアルキレンオキ
サイドを含むものであり、特に好ましくはPOおよび/
またはEOである。ポリエステルポリオールとしては、
通常ポリウレタンフォームに使用される公知のもの、例
えば、前記の多価アルコール類または多価フェノール類
と前記のポリカルボン酸類から誘導されるポリエステル
ポリオールが挙げられる。これら(c)として特に好ま
しいものは、多価アルコール類にAOを付加したポリエ
ーテルポリオールである。また、(c)の数平均分子量
は50〜10000が好ましく、特に60〜8000が
好ましい。また、(b)のOH当量は、好ましくは30
〜5000、さらに好ましくは、75〜3000であ
る。
リウレタンフォームに使用される公知のもの、例えば、
前記の多価アルコール類、多価フェノール類、ポリカル
ボン酸類、アミン類等に前記のアルキレンオキサイド
(AO)を付加したポリエーテルポリオールが挙げられ
る。AOとして好ましいものは、POおよび/またはE
Oを主成分とし、20質量%以下の他のアルキレンオキ
サイドを含むものであり、特に好ましくはPOおよび/
またはEOである。ポリエステルポリオールとしては、
通常ポリウレタンフォームに使用される公知のもの、例
えば、前記の多価アルコール類または多価フェノール類
と前記のポリカルボン酸類から誘導されるポリエステル
ポリオールが挙げられる。これら(c)として特に好ま
しいものは、多価アルコール類にAOを付加したポリエ
ーテルポリオールである。また、(c)の数平均分子量
は50〜10000が好ましく、特に60〜8000が
好ましい。また、(b)のOH当量は、好ましくは30
〜5000、さらに好ましくは、75〜3000であ
る。
【0042】本発明において、必要によりさらにビニル
重合体(H)を(c)に分散せしめて用いることができ
る。(H)は重合を行った後に(c)に分散せしめても
よいが、好ましくは(c)中でビニル系モノマー(h)
を重合させ、安定分散させて用いる。(h)としては、
例えばアクリロニトリル、スチレン、塩化ビニリデン、
アルキル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。好ま
しくは、アクリロニトリル、スチレンである。(H)の
量は通常(c)の100質量部当たり5〜50質量部、
好ましくは15〜45質量部である。
重合体(H)を(c)に分散せしめて用いることができ
る。(H)は重合を行った後に(c)に分散せしめても
よいが、好ましくは(c)中でビニル系モノマー(h)
を重合させ、安定分散させて用いる。(h)としては、
例えばアクリロニトリル、スチレン、塩化ビニリデン、
アルキル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。好ま
しくは、アクリロニトリル、スチレンである。(H)の
量は通常(c)の100質量部当たり5〜50質量部、
好ましくは15〜45質量部である。
【0043】(a)、(c)各々の活性水素含有基
(w)と(B)のイソシアネート基(z)との、温度1
20℃での反応速度定数K1は1(リットル/モル/
秒)以下であり;(a)、(b)各々の付加重合性官能
基(x)の重合反応速度定数K2が10(リットル/モ
ル/秒)以上であり;且つ、K2/K1が100以上で
あることが好ましい。
(w)と(B)のイソシアネート基(z)との、温度1
20℃での反応速度定数K1は1(リットル/モル/
秒)以下であり;(a)、(b)各々の付加重合性官能
基(x)の重合反応速度定数K2が10(リットル/モ
ル/秒)以上であり;且つ、K2/K1が100以上で
あることが好ましい。
【0044】成分(A)は、前記(A1)または(A
2)であるが、(A2)の場合の組合せとしては、具体
的には活性水素含有基と付加重合性官能基を有する化合
物(a)と付加重合性官能基を有し活性水素含有基を持
たない化合物(b)、(a)と活性水素含有基を有し付
加重合性官能基を持たない化合物(c)、(b)と
(c)、(a)と(b)と(c)があるが、下記〜
が好ましい。 化合物(a)のうち活性水素含有基(w)が1個のも
の(a11)と、化合物(c)のうち活性水素含有基当
りの当量(活性水素含有基1個当りの分子量)が40以
上のもの。並びにさらに(b)を含むもの。 化合物(a)のうち活性水素含有基(w)が2個以上
のもの(a12)と、化合物(c)。並びにさらに
(b)を含むもの。 化合物(a11)と、化合物(a12)と、化合物
(c)。並びにさらに(b)を含むもの。 即ち、併用する化合物(c)の活性水素含有基当りの当
量が40以上の場合は、化合物(a)は活性水素含有基
(w)が1個のもの(a11)でも2個以上のもの(a
12)でもよいが、併用する化合物(c)の活性水素含
有基当りの当量が40未満の場合は、化合物(a)は活
性水素含有基(w)が2個以上のもの(a12)を少な
くとも一部用いる方が好ましい。この理由は、化合物
(c)として活性水素含有基当りの当量が40未満と低
目であって長鎖の化合物を用いる場合は、形成されるポ
リウレタン鎖長当たりの付加重合部分の架橋が少なくな
らないようにするためには、化合物(a)の活性水素含
有基(w)が1個では不十分であり、一方(c)の活性
水素含有基当りの当量が40以上で相対的に鎖長が短め
の場合は、化合物(a)の活性水素含有基(w)が1個
でも形成されるポリウレタン鎖長当たりの付加重合部分
の架橋が確保されることによる。架橋が確保されること
により、半硬質フォームが形成される場合は硬さ、寸法
安定性等の機械的特性に優れた特徴を有し、軟質フォー
ムが形成される場合は圧縮永久歪が小さい等の機械的特
性の特徴を有するポリウレタンフォームが得られる。ま
た、同様の理由で(a)と(c)の併用で(a11)の
みを用いる場合は、化合物(c)のうち活性水素含有基
当りの当量が60以上、特に100以上のものを用いる
のが好ましい。
2)であるが、(A2)の場合の組合せとしては、具体
的には活性水素含有基と付加重合性官能基を有する化合
物(a)と付加重合性官能基を有し活性水素含有基を持
たない化合物(b)、(a)と活性水素含有基を有し付
加重合性官能基を持たない化合物(c)、(b)と
(c)、(a)と(b)と(c)があるが、下記〜
が好ましい。 化合物(a)のうち活性水素含有基(w)が1個のも
の(a11)と、化合物(c)のうち活性水素含有基当
りの当量(活性水素含有基1個当りの分子量)が40以
上のもの。並びにさらに(b)を含むもの。 化合物(a)のうち活性水素含有基(w)が2個以上
のもの(a12)と、化合物(c)。並びにさらに
(b)を含むもの。 化合物(a11)と、化合物(a12)と、化合物
(c)。並びにさらに(b)を含むもの。 即ち、併用する化合物(c)の活性水素含有基当りの当
量が40以上の場合は、化合物(a)は活性水素含有基
(w)が1個のもの(a11)でも2個以上のもの(a
12)でもよいが、併用する化合物(c)の活性水素含
有基当りの当量が40未満の場合は、化合物(a)は活
性水素含有基(w)が2個以上のもの(a12)を少な
くとも一部用いる方が好ましい。この理由は、化合物
(c)として活性水素含有基当りの当量が40未満と低
目であって長鎖の化合物を用いる場合は、形成されるポ
リウレタン鎖長当たりの付加重合部分の架橋が少なくな
らないようにするためには、化合物(a)の活性水素含
有基(w)が1個では不十分であり、一方(c)の活性
水素含有基当りの当量が40以上で相対的に鎖長が短め
の場合は、化合物(a)の活性水素含有基(w)が1個
でも形成されるポリウレタン鎖長当たりの付加重合部分
の架橋が確保されることによる。架橋が確保されること
により、半硬質フォームが形成される場合は硬さ、寸法
安定性等の機械的特性に優れた特徴を有し、軟質フォー
ムが形成される場合は圧縮永久歪が小さい等の機械的特
性の特徴を有するポリウレタンフォームが得られる。ま
た、同様の理由で(a)と(c)の併用で(a11)の
みを用いる場合は、化合物(c)のうち活性水素含有基
当りの当量が60以上、特に100以上のものを用いる
のが好ましい。
【0045】成分(A2)における付加重合性官能基含
有化合物〔(a)と(b)の合計〕の含有割合は、通常
1〜100質量%、より好ましくは2〜100質量%で
ある。後述する硬質フォーム用として、更に好ましくは
5〜100質量%、特に好ましくは10〜95質量%で
ある。
有化合物〔(a)と(b)の合計〕の含有割合は、通常
1〜100質量%、より好ましくは2〜100質量%で
ある。後述する硬質フォーム用として、更に好ましくは
5〜100質量%、特に好ましくは10〜95質量%で
ある。
【0046】(b)は、(a)と(b)の合計質量に基
づいて、通常80質量%以下、好ましくは60質量%以
下、特に40質量%以下である。
づいて、通常80質量%以下、好ましくは60質量%以
下、特に40質量%以下である。
【0047】上記〜各々の場合の(a)と(c)の
合計質量に対する(a)の割合は、通常1〜100質量
%、好ましくは2〜100質量%、さらに好ましくは2
〜95質量%であり、の場合の(a11)と(a1
2)の合計質量に基づく(a12)の量は、好ましくは
5質量%以上、さらに好ましくは20質量%以上であ
る。
合計質量に対する(a)の割合は、通常1〜100質量
%、好ましくは2〜100質量%、さらに好ましくは2
〜95質量%であり、の場合の(a11)と(a1
2)の合計質量に基づく(a12)の量は、好ましくは
5質量%以上、さらに好ましくは20質量%以上であ
る。
【0048】本発明における有機ポリイソシアネート
(B)としては、従来からポリウレタンフォームに使用
されているものが使用できる。このようなイソシアネー
トとしては、芳香族ポリイソシアネート(B1)、脂肪
族ポリイソシアネート(B2)、脂環式ポリイソシアネ
ート(B3)、芳香脂肪族ポリイソシアネート(B
4)、変性ポリイソシアネート(B5)およびこれらの
2種以上の混合物が挙げられる。
(B)としては、従来からポリウレタンフォームに使用
されているものが使用できる。このようなイソシアネー
トとしては、芳香族ポリイソシアネート(B1)、脂肪
族ポリイソシアネート(B2)、脂環式ポリイソシアネ
ート(B3)、芳香脂肪族ポリイソシアネート(B
4)、変性ポリイソシアネート(B5)およびこれらの
2種以上の混合物が挙げられる。
【0049】芳香族ポリイソシアネート(B1)として
は、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシア
ネートも同様)6〜16の芳香族ジイソシアネート、炭
素数6〜20の芳香族トリイソシアネートおよびこれら
のイソシアネートの粗製物などが挙げられる。(B1)
の具体例としては、1,3−および1,4−フェニレン
ジイソシアネート、2,4−および2,6−トリレンジ
イソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,4’−お
よび4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(M
DI)、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(粗
製MDI)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、
トリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシア
ネートなどが挙げられる。
は、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシア
ネートも同様)6〜16の芳香族ジイソシアネート、炭
素数6〜20の芳香族トリイソシアネートおよびこれら
のイソシアネートの粗製物などが挙げられる。(B1)
の具体例としては、1,3−および1,4−フェニレン
ジイソシアネート、2,4−および2,6−トリレンジ
イソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,4’−お
よび4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(M
DI)、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(粗
製MDI)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、
トリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシア
ネートなどが挙げられる。
【0050】脂肪族ポリイソシアネート(B2)として
は、炭素数6〜10の脂肪族ジイソシアネートなどが挙
げられる。(B2)の具体例としては、1,6−ヘキサ
メチレンジイソシアネート(HDI)、2,2,4−ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネートなどが挙げられる。
は、炭素数6〜10の脂肪族ジイソシアネートなどが挙
げられる。(B2)の具体例としては、1,6−ヘキサ
メチレンジイソシアネート(HDI)、2,2,4−ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネートなどが挙げられる。
【0051】脂環式ポリイソシアネート(B3)として
は、炭素数6〜16の脂環式ジイソシアネートなどが挙
げられる。(B3)の具体例としては、イソホロンジイ
ソシアネート(IPDI)、4,4’−ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジ
イソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートなどが
挙げられる。
は、炭素数6〜16の脂環式ジイソシアネートなどが挙
げられる。(B3)の具体例としては、イソホロンジイ
ソシアネート(IPDI)、4,4’−ジシクロヘキシ
ルメタンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジ
イソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートなどが
挙げられる。
【0052】芳香脂肪族ポリイソシアネート(B4)と
しては、炭素数8〜12の芳香脂肪族ジイソシアネート
などが挙げられる。(B4)の具体例としては、キシリ
レンジイソシアネート、α,α,α’,α’−テトラメ
チルキシリレンジイソシアネートなどが挙げられる。
しては、炭素数8〜12の芳香脂肪族ジイソシアネート
などが挙げられる。(B4)の具体例としては、キシリ
レンジイソシアネート、α,α,α’,α’−テトラメ
チルキシリレンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0053】変性ポリイソシアネート(B5)として
は、(B1)〜(B4)の変性物(カルボジイミド変
性、アロファネート変性、ウレア変性、ビューレット変
性、イソシヌアレート変性、オキサゾリドン変性など)
が挙げられる。(B5)の具体例としては、ウレタン変
性MDI、カルボジイミド変性MDI、ウレタン変性T
DI、ビューレット変性HDI、イソシヌアレート変性
IPDIなどが挙げられる。
は、(B1)〜(B4)の変性物(カルボジイミド変
性、アロファネート変性、ウレア変性、ビューレット変
性、イソシヌアレート変性、オキサゾリドン変性など)
が挙げられる。(B5)の具体例としては、ウレタン変
性MDI、カルボジイミド変性MDI、ウレタン変性T
DI、ビューレット変性HDI、イソシヌアレート変性
IPDIなどが挙げられる。
【0054】これら(B)として例示したもののうちで
好ましいものは、TDI、MDI、粗製TDI、粗製M
DI、ウレタン変性TDI、ウレタン変性MDI、カル
ボジイミド変性MDIから選ばれた一種以上の有機ポリ
イソシアネートである。
好ましいものは、TDI、MDI、粗製TDI、粗製M
DI、ウレタン変性TDI、ウレタン変性MDI、カル
ボジイミド変性MDIから選ばれた一種以上の有機ポリ
イソシアネートである。
【0055】本発明においては、この付加重合性活性水
素成分(A)と有機ポリイソシアネート(B)とを、重
合開始剤(C)の存在下、発泡剤(D1)及び添加剤
(D2)からなる群から選ばれる少なくとも1種の助剤
(D)の存在下又は不存在下に、付加重合性官能基の重
合と共にポリウレタン形成反応を行わせてポリウレタン
フォームが得られる。なお、本発明で、付加重合性官能
基の重合と共にポリウレタン形成反応を行うとは、付加
重合性官能基の重合とポリウレタン形成反応とを、少な
くとも一部の期間並行して行わせることを意味する。架
橋密度を上げて、機械的特性を向上させるためには、一
方の反応で硬化して樹脂が形成される前にもう一方の反
応を開始させて、2つの反応を並行して行わせるのが好
ましいが、付加重合性官能基の重合またはポリウレタン
形成反応を逐次反応的に起こすことも可能である。
素成分(A)と有機ポリイソシアネート(B)とを、重
合開始剤(C)の存在下、発泡剤(D1)及び添加剤
(D2)からなる群から選ばれる少なくとも1種の助剤
(D)の存在下又は不存在下に、付加重合性官能基の重
合と共にポリウレタン形成反応を行わせてポリウレタン
フォームが得られる。なお、本発明で、付加重合性官能
基の重合と共にポリウレタン形成反応を行うとは、付加
重合性官能基の重合とポリウレタン形成反応とを、少な
くとも一部の期間並行して行わせることを意味する。架
橋密度を上げて、機械的特性を向上させるためには、一
方の反応で硬化して樹脂が形成される前にもう一方の反
応を開始させて、2つの反応を並行して行わせるのが好
ましいが、付加重合性官能基の重合またはポリウレタン
形成反応を逐次反応的に起こすことも可能である。
【0056】任意成分である発泡剤(D1)としては、
たとえば、水素原子含有ハロゲン化炭化水素、水、低沸
点炭化水素、液化炭酸ガスから選ばれる少なくとも1種
以上が挙げられ、発泡剤発泡の場合用いられる。
たとえば、水素原子含有ハロゲン化炭化水素、水、低沸
点炭化水素、液化炭酸ガスから選ばれる少なくとも1種
以上が挙げられ、発泡剤発泡の場合用いられる。
【0057】水素原子含有ハロゲン化炭化水素の具体例
としては、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボ
ン)タイプのもの(例えば、HCFC−123、HCF
C−141b、HCFC−22およびHCFC−142
b)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプのも
の(例えば、HFC−134a、HFC−152a、H
FC−356mff、HFC−236ea、HFC−2
45ca、HFC−245faおよびHFC−365m
cf)などが挙げられる。これらのうち好ましいもの
は、HCFC−141b、HFC−134a、HFC−
356mff、HFC−236ea、HFC−245c
a、HFC−245fa、HFC−365mcfおよび
これらの2種以上の併用である。低沸点炭化水素は沸点
が通常−5〜70℃の炭化水素であり、その具体例とし
てはブタン、ペンタンおよびこれらの混合物が挙げられ
る。発泡剤発泡により通常の硬質ウレタンフォームを成
形する場合は、ポリオール成分として(c)が用いられ
るが、低沸点炭化水素は(c)への溶解性が低いため発
泡剤として低沸点炭化水素を用いた場合フォームの発泡
倍率が小さかったり、セルが不均一になりやすいという
問題がある。これに対し、本発明では成分(A)を用い
てポリウレタンフォームを形成するが、(A)として
(a)を用いた場合は、発泡剤(D1)として低沸点炭
化水素を用いると、(A)の低沸点炭化水素の溶解性が
高いのでこれを多量に用いることが可能であり、かつ
(A)と発泡剤のプレミックスの安定性が良好である。
このため、フォームの発泡倍率が小さかったり、セルが
不均一になりやすいという問題がない利点がある。
としては、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボ
ン)タイプのもの(例えば、HCFC−123、HCF
C−141b、HCFC−22およびHCFC−142
b)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプのも
の(例えば、HFC−134a、HFC−152a、H
FC−356mff、HFC−236ea、HFC−2
45ca、HFC−245faおよびHFC−365m
cf)などが挙げられる。これらのうち好ましいもの
は、HCFC−141b、HFC−134a、HFC−
356mff、HFC−236ea、HFC−245c
a、HFC−245fa、HFC−365mcfおよび
これらの2種以上の併用である。低沸点炭化水素は沸点
が通常−5〜70℃の炭化水素であり、その具体例とし
てはブタン、ペンタンおよびこれらの混合物が挙げられ
る。発泡剤発泡により通常の硬質ウレタンフォームを成
形する場合は、ポリオール成分として(c)が用いられ
るが、低沸点炭化水素は(c)への溶解性が低いため発
泡剤として低沸点炭化水素を用いた場合フォームの発泡
倍率が小さかったり、セルが不均一になりやすいという
問題がある。これに対し、本発明では成分(A)を用い
てポリウレタンフォームを形成するが、(A)として
(a)を用いた場合は、発泡剤(D1)として低沸点炭
化水素を用いると、(A)の低沸点炭化水素の溶解性が
高いのでこれを多量に用いることが可能であり、かつ
(A)と発泡剤のプレミックスの安定性が良好である。
このため、フォームの発泡倍率が小さかったり、セルが
不均一になりやすいという問題がない利点がある。
【0058】水素原子含有ハロゲン化炭化水素化合物を
用いる場合の使用量は、成分(A)100質量部当た
り、通常50質量部を越えない量、好ましくは5〜45
質量部である。低沸点炭化水素を用いる場合の使用量
は、成分(A)100質量部当たり、通常45質量部を
越えない量、好ましくは5〜40質量部である。液化炭
酸ガスを用いる場合の使用量は、成分(A)100質量
部当たり、通常45質量部を越えない量、好ましくは5
〜25質量部である。水素原子含有ハロゲン化炭化水素
化合物と水とを併用する場合の使用量は、水素原子含有
ハロゲン化炭化水素化合物が、成分(A)100質量部
当たり、通常45質量部を越えない量、好ましくは5〜
40質量部であり、水が、成分(A)100質量部当た
り、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.5〜
8質量部である。低沸点炭化水素と水とを併用する場合
の使用量は、低沸点炭化水素が、成分(A)100質量
部当たり、通常40質量部を越えない量、好ましくは2
〜35質量部であり、水が、成分(A)100質量部当
たり、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.5
〜8質量部である。液化炭酸ガスと水とを併用する場合
の使用量は、液化炭酸ガスが、成分(A)100質量部
当たり、通常25質量部を越えない量、好ましくは0.
1〜20質量部であり、水が、成分(A)100質量部
当たり、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.
5〜8質量部である。発泡剤に水のみを単独で用いる場
合の水の使用量は、成分(A)100質量部当たり、通
常0.1〜30質量部、好ましくは1〜20質量部であ
る。
用いる場合の使用量は、成分(A)100質量部当た
り、通常50質量部を越えない量、好ましくは5〜45
質量部である。低沸点炭化水素を用いる場合の使用量
は、成分(A)100質量部当たり、通常45質量部を
越えない量、好ましくは5〜40質量部である。液化炭
酸ガスを用いる場合の使用量は、成分(A)100質量
部当たり、通常45質量部を越えない量、好ましくは5
〜25質量部である。水素原子含有ハロゲン化炭化水素
化合物と水とを併用する場合の使用量は、水素原子含有
ハロゲン化炭化水素化合物が、成分(A)100質量部
当たり、通常45質量部を越えない量、好ましくは5〜
40質量部であり、水が、成分(A)100質量部当た
り、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.5〜
8質量部である。低沸点炭化水素と水とを併用する場合
の使用量は、低沸点炭化水素が、成分(A)100質量
部当たり、通常40質量部を越えない量、好ましくは2
〜35質量部であり、水が、成分(A)100質量部当
たり、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.5
〜8質量部である。液化炭酸ガスと水とを併用する場合
の使用量は、液化炭酸ガスが、成分(A)100質量部
当たり、通常25質量部を越えない量、好ましくは0.
1〜20質量部であり、水が、成分(A)100質量部
当たり、通常10質量部を越えない量、好ましくは0.
5〜8質量部である。発泡剤に水のみを単独で用いる場
合の水の使用量は、成分(A)100質量部当たり、通
常0.1〜30質量部、好ましくは1〜20質量部であ
る。
【0059】任意成分である添加剤(D2)としては、
整泡剤(D21)、ウレタン化触媒(D22)、無機粉
(D23)、中空微小球(D24)、脱水剤(D2
5)、短繊維(D26)、連鎖移動剤(D27)、粉塵
飛散低減剤(D28)等が挙げられ、これらは下記のよ
うに、発泡剤発泡フォーム、メカニカルフロスフォー
ム、シンタクチックフォームの各態様に応じて添加する
ものの少なくとも一部が異なる。任意成分である添加剤
(D2)としては、その他にも重合禁止剤、有機滑剤
(ステアリン酸カルシウム、エチレンジアミンステアリ
ルアミド、オレイン酸モノエタノールアミドなど)、可
塑剤(ジオクチルフタレート、ジオクチルアジペートな
ど)、チクソ性付与剤(微粒子状シリカなど)、紫外線
吸収剤、老化防止剤、抗酸化剤、着色剤(染料、顔
料)、難燃剤、防黴剤、抗菌剤などなどが挙げられる。
整泡剤(D21)、ウレタン化触媒(D22)、無機粉
(D23)、中空微小球(D24)、脱水剤(D2
5)、短繊維(D26)、連鎖移動剤(D27)、粉塵
飛散低減剤(D28)等が挙げられ、これらは下記のよ
うに、発泡剤発泡フォーム、メカニカルフロスフォー
ム、シンタクチックフォームの各態様に応じて添加する
ものの少なくとも一部が異なる。任意成分である添加剤
(D2)としては、その他にも重合禁止剤、有機滑剤
(ステアリン酸カルシウム、エチレンジアミンステアリ
ルアミド、オレイン酸モノエタノールアミドなど)、可
塑剤(ジオクチルフタレート、ジオクチルアジペートな
ど)、チクソ性付与剤(微粒子状シリカなど)、紫外線
吸収剤、老化防止剤、抗酸化剤、着色剤(染料、顔
料)、難燃剤、防黴剤、抗菌剤などなどが挙げられる。
【0060】整泡剤(D21)としては、ジメチルシロ
キサン系整泡剤、ポリエーテル変成ジメチルシロキサン
系整泡剤、フェニルメチルシロキサン系整泡剤など、通
常のポリウレタンフォームの製造に用いられるものはす
べて使用できる。整泡剤(D21)の具体例としては、
SH−193、SH−195(トーレシリコン社製)、
SZ−1627、SZ−1931、SZ−1923、S
Z−1932(日本ユニカー社製)などが挙げられ、好
ましいものは、SZ−1931、SZ−1923、SZ
−1932である。任意成分である整泡剤(D21)の
量は、ポリウレタンフォーム形成用組成物の全質量に対
して、通常3%を越えない量、好ましくは0.1〜3
%、特に0.2〜2%である。例えばメカニカルフロス
フォームの場合で言えば、整泡剤(D21)が0.1%
以上の場合、フォーム製造時に吹き込む不活性ガスを微
小に分散保持する作用が向上し、その結果、所望の密
度、気泡径の成形品が得られやすい。3%以下である
と、成形品の表面へ整泡剤がブリードアウトしにくい。
キサン系整泡剤、ポリエーテル変成ジメチルシロキサン
系整泡剤、フェニルメチルシロキサン系整泡剤など、通
常のポリウレタンフォームの製造に用いられるものはす
べて使用できる。整泡剤(D21)の具体例としては、
SH−193、SH−195(トーレシリコン社製)、
SZ−1627、SZ−1931、SZ−1923、S
Z−1932(日本ユニカー社製)などが挙げられ、好
ましいものは、SZ−1931、SZ−1923、SZ
−1932である。任意成分である整泡剤(D21)の
量は、ポリウレタンフォーム形成用組成物の全質量に対
して、通常3%を越えない量、好ましくは0.1〜3
%、特に0.2〜2%である。例えばメカニカルフロス
フォームの場合で言えば、整泡剤(D21)が0.1%
以上の場合、フォーム製造時に吹き込む不活性ガスを微
小に分散保持する作用が向上し、その結果、所望の密
度、気泡径の成形品が得られやすい。3%以下である
と、成形品の表面へ整泡剤がブリードアウトしにくい。
【0061】ウレタン化触媒(D22)としては、アミ
ン系触媒(トリエチレンジアミン、N−エチルモルホリ
ン、ジエチルエタノールアミン、N、N、N’、N’−
テトラメチルヘキサメチレンジアミン、1−イソブチル
−2−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ−
[5,4,0]−ウンデセン−7など)、金属触媒(オ
クチル酸第一スズ、ジラウリル酸ジブチル第二スズ、オ
クチル酸鉛など)等が挙げられる。任意成分であるウレ
タン化触媒(D22)の量は、ポリウレタンフォーム形
成用組成物の全質量に対して、通常5%を越えない量、
好ましくは0.001〜3.5%、特に0.01〜3%
である。触媒が0.001%以上であると、硬化が速く
なり、また、成形品中の気泡径が大きくなって成形品の
きめが粗くなることがない。触媒量が多くなるほどフォ
ームのきめが細かくなる傾向にあるが、5%を越えると
硬化が早すぎてフォームの製造に支障が生じる場合があ
る。
ン系触媒(トリエチレンジアミン、N−エチルモルホリ
ン、ジエチルエタノールアミン、N、N、N’、N’−
テトラメチルヘキサメチレンジアミン、1−イソブチル
−2−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ−
[5,4,0]−ウンデセン−7など)、金属触媒(オ
クチル酸第一スズ、ジラウリル酸ジブチル第二スズ、オ
クチル酸鉛など)等が挙げられる。任意成分であるウレ
タン化触媒(D22)の量は、ポリウレタンフォーム形
成用組成物の全質量に対して、通常5%を越えない量、
好ましくは0.001〜3.5%、特に0.01〜3%
である。触媒が0.001%以上であると、硬化が速く
なり、また、成形品中の気泡径が大きくなって成形品の
きめが粗くなることがない。触媒量が多くなるほどフォ
ームのきめが細かくなる傾向にあるが、5%を越えると
硬化が早すぎてフォームの製造に支障が生じる場合があ
る。
【0062】無機粉(D23)は、成形品の寸法安定性
や機械的強度を向上させるため、あるいは難燃性を付与
するために用いられる。無機粉の平均粒径は、寸法安定
性や機械的強度の向上を目的とする場合は、好ましくは
50μm以下、特に好ましくは10μm以下である。無
機粉(D23)の具体例としては、例えば、炭酸カルシ
ウム、シリカ、カオリン、タルク、水酸化アルミニウ
ム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、亜鉛華、酸化チタ
ン、砕石、アルミナ、雲母、フライアッシュ、ベントナ
イト、セラミック粉、ミルドファイバーなどが挙げられ
る。これらのうち好ましいものは、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、シリカ、タルクである。
や機械的強度を向上させるため、あるいは難燃性を付与
するために用いられる。無機粉の平均粒径は、寸法安定
性や機械的強度の向上を目的とする場合は、好ましくは
50μm以下、特に好ましくは10μm以下である。無
機粉(D23)の具体例としては、例えば、炭酸カルシ
ウム、シリカ、カオリン、タルク、水酸化アルミニウ
ム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、亜鉛華、酸化チタ
ン、砕石、アルミナ、雲母、フライアッシュ、ベントナ
イト、セラミック粉、ミルドファイバーなどが挙げられ
る。これらのうち好ましいものは、炭酸カルシウム、水
酸化アルミニウム、シリカ、タルクである。
【0063】中空微小球(D24)は中空状態であるた
めフォーム層の成形要因となると共に、成形品の軽量化
や加工性を向上させるために用いられる。このような中
空微小球(D24)としては、例えば、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリ
ルなどの熱可塑性樹脂からなる中空微小球、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性樹脂から
なる中空微小球、ガラス、アルミナ、シラス、カーボン
などの無機物からなる中空微小球が挙げられる。中空微
小球(D24)の直径は通常、平均で10〜200μ
m、かさ比重は通常0.01〜0.5である。中空微小
球(D24)の具体例としては、マツモトマイクロスフ
ェアF−80EDおよびMFLシリーズ(松本油脂製薬
社製)、フェノリックマイクロバルーンBJO−093
0(ユニオンカーバイド社製)、グラスバブルズK−1
5、K−37(住友スリーエム社製)などがある。
めフォーム層の成形要因となると共に、成形品の軽量化
や加工性を向上させるために用いられる。このような中
空微小球(D24)としては、例えば、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリ
ルなどの熱可塑性樹脂からなる中空微小球、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂などの熱硬化性樹脂から
なる中空微小球、ガラス、アルミナ、シラス、カーボン
などの無機物からなる中空微小球が挙げられる。中空微
小球(D24)の直径は通常、平均で10〜200μ
m、かさ比重は通常0.01〜0.5である。中空微小
球(D24)の具体例としては、マツモトマイクロスフ
ェアF−80EDおよびMFLシリーズ(松本油脂製薬
社製)、フェノリックマイクロバルーンBJO−093
0(ユニオンカーバイド社製)、グラスバブルズK−1
5、K−37(住友スリーエム社製)などがある。
【0064】脱水剤(D25)は、メカニカルフロスフ
ォームやシンタクティックフォームの形成の際用いるも
のであり、フォーム形成性組成物中に水分や湿分が混入
し、ウレタン化反応における発泡剤となることを防止
し、得られた成形品を切削加工した際に表面を緻密にさ
せるために用いられる。脱水剤(D25)としては、通
常用いられる脱水効果を持つ化合物が使用できるが、中
性またはアルカリ性で粒径が0.1〜50μmの脱水剤
が好ましい。脱水剤(D25)の好適な具体例として
は、酸化カルシウム、硫酸カルシウム(半水石膏)、塩
化カルシウム、モレキュラシーブ等が挙げられ、好まし
いものは硫酸カルシウム(半水石膏)およびモレキュラ
シーブである。
ォームやシンタクティックフォームの形成の際用いるも
のであり、フォーム形成性組成物中に水分や湿分が混入
し、ウレタン化反応における発泡剤となることを防止
し、得られた成形品を切削加工した際に表面を緻密にさ
せるために用いられる。脱水剤(D25)としては、通
常用いられる脱水効果を持つ化合物が使用できるが、中
性またはアルカリ性で粒径が0.1〜50μmの脱水剤
が好ましい。脱水剤(D25)の好適な具体例として
は、酸化カルシウム、硫酸カルシウム(半水石膏)、塩
化カルシウム、モレキュラシーブ等が挙げられ、好まし
いものは硫酸カルシウム(半水石膏)およびモレキュラ
シーブである。
【0065】短繊維(D26)としては、従来から熱硬
化性樹脂の補強に使用されているものが使用できる。短
繊維(D26)は、例えば、成形品の寸法安定性、曲げ
強さおよび曲げ弾性率を向上させる効果を有する。ま
た、(D26)のうち無機質のものは、難燃性を付与す
る効果も得られる。このような短繊維(D26)の材質
としては、ガラス繊維、セラミック繊維、炭素繊維、ロ
ックウールなどの無機短繊維(D261)、天然繊維、
合成繊維などの繊維材料が挙げられる。これらのうち効
果的に樹脂を補強するという点で好ましいものは、ガラ
ス繊維である。短繊維(D26)の太さは、好ましくは
1〜10,000デニール、特に10〜2,000デニ
ールである。短繊維(D26)の長さは、好ましくは
0.1〜50mm、特に0.5〜20mmである。
化性樹脂の補強に使用されているものが使用できる。短
繊維(D26)は、例えば、成形品の寸法安定性、曲げ
強さおよび曲げ弾性率を向上させる効果を有する。ま
た、(D26)のうち無機質のものは、難燃性を付与す
る効果も得られる。このような短繊維(D26)の材質
としては、ガラス繊維、セラミック繊維、炭素繊維、ロ
ックウールなどの無機短繊維(D261)、天然繊維、
合成繊維などの繊維材料が挙げられる。これらのうち効
果的に樹脂を補強するという点で好ましいものは、ガラ
ス繊維である。短繊維(D26)の太さは、好ましくは
1〜10,000デニール、特に10〜2,000デニ
ールである。短繊維(D26)の長さは、好ましくは
0.1〜50mm、特に0.5〜20mmである。
【0066】また、必要により連鎖移動剤(D27)を
使用することもできる。(D27)としては、アルキル
メルカプタン類(ドデシルメルカプタン、メルカプトエ
タノールなど)、特開昭55−31880号公報記載の
エノールエーテル類などが挙げられる。連鎖移動剤(D
27)の量は、(a)と(c)の合計100質量部あた
り、好ましくは0.0001〜10質量部、より好まし
くは0.0005〜1質量部である。
使用することもできる。(D27)としては、アルキル
メルカプタン類(ドデシルメルカプタン、メルカプトエ
タノールなど)、特開昭55−31880号公報記載の
エノールエーテル類などが挙げられる。連鎖移動剤(D
27)の量は、(a)と(c)の合計100質量部あた
り、好ましくは0.0001〜10質量部、より好まし
くは0.0005〜1質量部である。
【0067】粉塵飛散低減剤(D28)は切削加工用の
硬質ポリウレタンフォームの場合必要により添加され
る。粉塵飛散低減剤(D28)を含有させると、フォー
ムを切削加工した際に発生した粉塵を空中に舞いにくく
する作用効果があるため、低密度化フォームとする程
(D28)を含有させることが好ましい。粉塵飛散低減
剤(D28)としては、例えば、ポリアルキレングリコ
ールの両末端水酸基を脂肪酸または高級アルコールで封
鎖したエステル化物およびエーテル化物が挙げられる。
ここで、ポリアルキレングリコールとしては、EOまた
はPOのホモポリマー、およびEOとPOからなるブロ
ックまたはランダムコポリマーが挙げられる。好ましく
は、EOのホモポリマーおよびEOとPOからなるブロ
ックコポリマーである。ポリアルキレングリコールの分
子量は、ポリエチレングリコール(以下PEGと略記)
の場合は通常200〜1000、好ましくは200〜6
00であり、ポリプロピレングリコール(以下PPGと
略記)の場合は、通常200〜4000、好ましくは2
00〜1000、EOとPOからなるコポリマー(以下
PEPGと略記)の場合、通常400〜5000、好ま
しくは1000〜3000である。上記脂肪酸として
は、炭素数8〜18の飽和または不飽和の脂肪酸が挙げ
られる。ここで飽和脂肪酸としては、カプリル酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸などが、不飽和脂肪酸としては、オレイン
酸、リノール酸、リノレイン酸などが挙げられる。好ま
しくは、ラウリル酸、オレイン酸である。上記高級アル
コールとしては、炭素数8〜18の飽和または不飽和の
アルコールが挙げられる。ここで飽和アルコールとして
は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチ
ルアルコール、ステアリルアルコールなどが、不飽和ア
ルコールとしては、オレイルアルコールなどが挙げられ
る。好ましくは、ラウリルアルコール、ステアリルアル
コール、オレイルアルコールである。粉塵飛散低減剤
(D28)は単独で使用してもよく、2種以上を併用し
てもよい。(D28)は個体状であってもよいが、粉塵
飛散抑制効果を高めるためには、20℃で液状またはペ
ースト状であることが望ましい。2種以上の粉塵飛散低
減剤(D28)を組み合わせて用い、このうち少なくと
も1種を液状またはペースト状のものにしてもよい。粉
塵飛散低減剤(D28)として特に好ましいものは、P
EG(分子量200〜600)のジラウリン酸エステル
およびジオレイン酸エステルである。
硬質ポリウレタンフォームの場合必要により添加され
る。粉塵飛散低減剤(D28)を含有させると、フォー
ムを切削加工した際に発生した粉塵を空中に舞いにくく
する作用効果があるため、低密度化フォームとする程
(D28)を含有させることが好ましい。粉塵飛散低減
剤(D28)としては、例えば、ポリアルキレングリコ
ールの両末端水酸基を脂肪酸または高級アルコールで封
鎖したエステル化物およびエーテル化物が挙げられる。
ここで、ポリアルキレングリコールとしては、EOまた
はPOのホモポリマー、およびEOとPOからなるブロ
ックまたはランダムコポリマーが挙げられる。好ましく
は、EOのホモポリマーおよびEOとPOからなるブロ
ックコポリマーである。ポリアルキレングリコールの分
子量は、ポリエチレングリコール(以下PEGと略記)
の場合は通常200〜1000、好ましくは200〜6
00であり、ポリプロピレングリコール(以下PPGと
略記)の場合は、通常200〜4000、好ましくは2
00〜1000、EOとPOからなるコポリマー(以下
PEPGと略記)の場合、通常400〜5000、好ま
しくは1000〜3000である。上記脂肪酸として
は、炭素数8〜18の飽和または不飽和の脂肪酸が挙げ
られる。ここで飽和脂肪酸としては、カプリル酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸などが、不飽和脂肪酸としては、オレイン
酸、リノール酸、リノレイン酸などが挙げられる。好ま
しくは、ラウリル酸、オレイン酸である。上記高級アル
コールとしては、炭素数8〜18の飽和または不飽和の
アルコールが挙げられる。ここで飽和アルコールとして
は、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチ
ルアルコール、ステアリルアルコールなどが、不飽和ア
ルコールとしては、オレイルアルコールなどが挙げられ
る。好ましくは、ラウリルアルコール、ステアリルアル
コール、オレイルアルコールである。粉塵飛散低減剤
(D28)は単独で使用してもよく、2種以上を併用し
てもよい。(D28)は個体状であってもよいが、粉塵
飛散抑制効果を高めるためには、20℃で液状またはペ
ースト状であることが望ましい。2種以上の粉塵飛散低
減剤(D28)を組み合わせて用い、このうち少なくと
も1種を液状またはペースト状のものにしてもよい。粉
塵飛散低減剤(D28)として特に好ましいものは、P
EG(分子量200〜600)のジラウリン酸エステル
およびジオレイン酸エステルである。
【0068】本発明のポリウレタンフォームの実施態様
としては、(A)が下式[3]で表されるM値が500
以下の要件を満足する成分である硬質ポリウレタンフォ
ーム[I]が挙げられる。 M=J/(K+L×2−2) [3] [但し、式中Jは(A)の(数平均)分子量;Kは
(A)の1分子当たりの(平均)活性水素含有基数;L
は(A)の1分子当たりの(平均)付加重合性官能基数
をそれぞれ示す。] フォーム[I]に用いる(A)のM値は、好ましくは3
00以下、さらに好ましくは250以下、特に好ましく
は50〜200である。M値が500を越えると、硬質
フォームとしては機械的強度が小さくなる。硬質ポリウ
レタンフォーム[I]に、必要により用いられる化合物
(c)として好ましいものは、ポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオールおよび低分子ポリオールか
ら選ばれる1種以上のポリオールからなるものである。
フォーム[I]に用いられる化合物(c)の平均ヒドロ
キシル価は、好ましくは200〜1000であり、より
好ましくは250〜700、特に好ましくは300〜6
50である。フォーム[I]の場合、化合物(c)のヒ
ドロキシル価が200以上であると、得られたフォーム
の耐熱性や強度が高くなり、1000以下であると、成
形品が硬く、脆くなりすぎることがなく、また反応熱に
よってフォームにスコーチが発生することがない。
としては、(A)が下式[3]で表されるM値が500
以下の要件を満足する成分である硬質ポリウレタンフォ
ーム[I]が挙げられる。 M=J/(K+L×2−2) [3] [但し、式中Jは(A)の(数平均)分子量;Kは
(A)の1分子当たりの(平均)活性水素含有基数;L
は(A)の1分子当たりの(平均)付加重合性官能基数
をそれぞれ示す。] フォーム[I]に用いる(A)のM値は、好ましくは3
00以下、さらに好ましくは250以下、特に好ましく
は50〜200である。M値が500を越えると、硬質
フォームとしては機械的強度が小さくなる。硬質ポリウ
レタンフォーム[I]に、必要により用いられる化合物
(c)として好ましいものは、ポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオールおよび低分子ポリオールか
ら選ばれる1種以上のポリオールからなるものである。
フォーム[I]に用いられる化合物(c)の平均ヒドロ
キシル価は、好ましくは200〜1000であり、より
好ましくは250〜700、特に好ましくは300〜6
50である。フォーム[I]の場合、化合物(c)のヒ
ドロキシル価が200以上であると、得られたフォーム
の耐熱性や強度が高くなり、1000以下であると、成
形品が硬く、脆くなりすぎることがなく、また反応熱に
よってフォームにスコーチが発生することがない。
【0069】更に、硬質ポリウレタンフォーム[I]の
態様としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)と、
必要により添加剤(D2)として整泡剤(D21)及び
/又はウレタン化触媒(D22)とを用いてなる、密度
が5〜900kg/m3 の硬質ポリウレタンフォーム
[Ia]が挙げられる。フォーム[Ia]の密度は、好
ましくは10〜500kg/m3 、特に好ましくは20
〜200kg/m3 である。フォーム[Ia]に、さら
に添加剤(D2)として、無機粉(D23)及び/又は
無機短繊維(D261)を用いることで難燃性の硬質ポ
リウレタンフォームを得ることができる。(D23)及
び/又は(D261)をフォームに難燃性を付与するた
めに用いる場合の使用量は、フォーム形成性組成物の全
質量に対して、好ましくは9〜40%、特に好ましくは
20〜35%である。(D23)及び/又は(D26
1)が9%以上であると難燃性が向上し、40%以下で
あるとフォームの機械的強度が低下しない。
態様としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)と、
必要により添加剤(D2)として整泡剤(D21)及び
/又はウレタン化触媒(D22)とを用いてなる、密度
が5〜900kg/m3 の硬質ポリウレタンフォーム
[Ia]が挙げられる。フォーム[Ia]の密度は、好
ましくは10〜500kg/m3 、特に好ましくは20
〜200kg/m3 である。フォーム[Ia]に、さら
に添加剤(D2)として、無機粉(D23)及び/又は
無機短繊維(D261)を用いることで難燃性の硬質ポ
リウレタンフォームを得ることができる。(D23)及
び/又は(D261)をフォームに難燃性を付与するた
めに用いる場合の使用量は、フォーム形成性組成物の全
質量に対して、好ましくは9〜40%、特に好ましくは
20〜35%である。(D23)及び/又は(D26
1)が9%以上であると難燃性が向上し、40%以下で
あるとフォームの機械的強度が低下しない。
【0070】フォーム[I]の他の態様としては、助剤
(D)として、発泡剤(D1)を用いず、添加剤(D
2)として、無機粉(D23)及び/又は中空微小球
(D24)と、脱水剤(D25)と、必要により整泡剤
(D21)及び/又はウレタン化触媒(D22)を用
い、メカニカルフロス法によりポリウレタン形成反応を
行わせてなる硬質ポリウレタンフォーム[Ib]が挙げ
られる。メカニカルフロス発泡法の場合、無機粉(D2
3)及び/又は中空微小球(D24)は、ポリウレタン
フォーム形成用組成物中に、機械的撹拌により不活性ガ
スを微細な気泡にして分散する際の核形成剤となり、気
泡を安定に保持する役割を果たす。フォーム[Ib]の
密度は通常100〜1800kg/m3 、好ましくは2
00〜1200kg/m3 、特に好ましくは300〜1
000kg/m3である。フォーム[I]の更なる態様
としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)を用い
ず、添加剤(D2)として、中空微小球(D24)、脱
水剤(D25)及び必要により無機粉(D23)を用
い、シンタクチックフォームを形成してなる硬質ポリウ
レタンフォーム[Ic]が挙げられる。
(D)として、発泡剤(D1)を用いず、添加剤(D
2)として、無機粉(D23)及び/又は中空微小球
(D24)と、脱水剤(D25)と、必要により整泡剤
(D21)及び/又はウレタン化触媒(D22)を用
い、メカニカルフロス法によりポリウレタン形成反応を
行わせてなる硬質ポリウレタンフォーム[Ib]が挙げ
られる。メカニカルフロス発泡法の場合、無機粉(D2
3)及び/又は中空微小球(D24)は、ポリウレタン
フォーム形成用組成物中に、機械的撹拌により不活性ガ
スを微細な気泡にして分散する際の核形成剤となり、気
泡を安定に保持する役割を果たす。フォーム[Ib]の
密度は通常100〜1800kg/m3 、好ましくは2
00〜1200kg/m3 、特に好ましくは300〜1
000kg/m3である。フォーム[I]の更なる態様
としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)を用い
ず、添加剤(D2)として、中空微小球(D24)、脱
水剤(D25)及び必要により無機粉(D23)を用
い、シンタクチックフォームを形成してなる硬質ポリウ
レタンフォーム[Ic]が挙げられる。
【0071】フォーム[Ic]の密度は通常100〜1
800kg/m3 、好ましくは200〜1200kg/
m3 、特に好ましくは300〜1000kg/m3 であ
る。硬質ポリウレタンフォーム[Ib]、[Ic]は、
軽量で密度分布のかたよりがなく、切削加工しても表面
は緻密であり、低密度化しても機械的特性の低下が少な
いという利点がある。
800kg/m3 、好ましくは200〜1200kg/
m3 、特に好ましくは300〜1000kg/m3 であ
る。硬質ポリウレタンフォーム[Ib]、[Ic]は、
軽量で密度分布のかたよりがなく、切削加工しても表面
は緻密であり、低密度化しても機械的特性の低下が少な
いという利点がある。
【0072】フォーム[Ib]、[Ic]において、無
機粉(D23)、中空微小球(D24)は充填材として
用いられるものであり、無機粉はフォームの寸法安定性
や材料強度の向上、難燃性の向上に役立ち、中空微小球
は成形品の軽量化や加工性向上に役立つことから、その
量はフォームの用途に応じて選択されるべきものであ
る。例えば、フォームの強度や寸法安定性などを高める
ためには、無機粉量を増やせばよく、低密度で切削加工
しやすい成形品を得るためには、中空微小球量を増やせ
ばよい。無機粉(D23)、中空微小球(D24)から
なる充填材の量は、フォーム形成性組成物の全質量に対
して、通常2〜60%、特に5〜40%である。2%以
上では、メカニカルフロス発泡法で生じた気泡の保持効
果が十分であり、50%以下であるとフォーム形成用組
成物の粘度が上がりすぎず製造が容易である。
機粉(D23)、中空微小球(D24)は充填材として
用いられるものであり、無機粉はフォームの寸法安定性
や材料強度の向上、難燃性の向上に役立ち、中空微小球
は成形品の軽量化や加工性向上に役立つことから、その
量はフォームの用途に応じて選択されるべきものであ
る。例えば、フォームの強度や寸法安定性などを高める
ためには、無機粉量を増やせばよく、低密度で切削加工
しやすい成形品を得るためには、中空微小球量を増やせ
ばよい。無機粉(D23)、中空微小球(D24)から
なる充填材の量は、フォーム形成性組成物の全質量に対
して、通常2〜60%、特に5〜40%である。2%以
上では、メカニカルフロス発泡法で生じた気泡の保持効
果が十分であり、50%以下であるとフォーム形成用組
成物の粘度が上がりすぎず製造が容易である。
【0073】フォーム[Ib]、[Ic]において、脱
水剤(D25)は、充填材中の湿分などフォーム形成用
組成物中の湿分による、ウレタン化反応中の発泡を防止
するために添加するため、その量は組成物中の湿分含量
に応じて増減すべきものであり、充填材の量が多い場合
は、脱水剤(D25)の量も多くする必要がある。脱水
剤(D25)の量は、フォーム形成用組成物の全質量に
対して、通常0.5〜8%、好ましくは0.8〜6%で
ある。0.5%以上では、吸湿により硬化反応中に発泡
現象が起きず、得られた成形品のきめが細かくなる。ま
た8%以下であると切削加工性が良好である。
水剤(D25)は、充填材中の湿分などフォーム形成用
組成物中の湿分による、ウレタン化反応中の発泡を防止
するために添加するため、その量は組成物中の湿分含量
に応じて増減すべきものであり、充填材の量が多い場合
は、脱水剤(D25)の量も多くする必要がある。脱水
剤(D25)の量は、フォーム形成用組成物の全質量に
対して、通常0.5〜8%、好ましくは0.8〜6%で
ある。0.5%以上では、吸湿により硬化反応中に発泡
現象が起きず、得られた成形品のきめが細かくなる。ま
た8%以下であると切削加工性が良好である。
【0074】フォーム[Ib]、[Ic]において、粉
塵飛散低減剤(D28)は任意に添加される。(D2
8)は、成形品の切削加工時の粉塵飛散量を低減する効
果を有する。粉塵飛散量は、密度の低い成形品ほど多く
なる傾向にあり、従って、(D28)の含有量も多めに
することが望ましい。(D28)の量は、フォーム形成
用組成物の全質量に対し、通常3〜30%、好ましくは
5〜20%である。3%以上であると粉塵飛散量の低減
効果が十分であり、30%以下であると成形品の硬度や
耐熱性に影響しない。
塵飛散低減剤(D28)は任意に添加される。(D2
8)は、成形品の切削加工時の粉塵飛散量を低減する効
果を有する。粉塵飛散量は、密度の低い成形品ほど多く
なる傾向にあり、従って、(D28)の含有量も多めに
することが望ましい。(D28)の量は、フォーム形成
用組成物の全質量に対し、通常3〜30%、好ましくは
5〜20%である。3%以上であると粉塵飛散量の低減
効果が十分であり、30%以下であると成形品の硬度や
耐熱性に影響しない。
【0075】フォーム[Ib]、[Ic]を所望の形状
に切削加工することにより、切削加工成形品とすること
ができる。切削加工の方法としては、のみ、鋸、かんな
などを用いた手加工、およびNCマシン、マシニングセ
ンター(MC)などを用いた機械加工が挙げられる。
に切削加工することにより、切削加工成形品とすること
ができる。切削加工の方法としては、のみ、鋸、かんな
などを用いた手加工、およびNCマシン、マシニングセ
ンター(MC)などを用いた機械加工が挙げられる。
【0076】フォーム[Ia]〜[Ic]は、添加剤
(D2)として、更に、短繊維(D26)を用いてなる
硬質ポリウレタンフォームであってもよい。短繊維(D
26)を用いることにより、曲げ強さおよび曲げ弾性率
が高い硬質フォームが得られる。特に本発明では成分
(A)中に組成物の粘度低減効果のある化合物(a)及
び(b)を含有しているため、短繊維の含有量を従来よ
り増やし、より機械的強度が高い短繊維強化フォームと
することができる。例えば、メカニカルフロスフォーム
[Ib]の製造時、組成物中の短繊維の使用量を多くし
ても、組成物の粘度が従来程は高くならず、機械的攪拌
が十分できるため、不活性ガスの分散が均一であり、従
って得られるフォームは機械的強度が高い。そこで、型
材のような繰り返し使用する用途や曲げ応力がかかる用
途に使用できるメカニカルフロスフォームを提供するこ
とができる。短繊維強化フォームとする場合の短繊維
(D26)の量は、フォーム形成性組成物全体量に対し
て、通常50質量%を越えない量、好ましくは10〜5
0質量%、特に20〜40%である。10%以上では樹
脂の補強効果が増大し、50%以下ではフォーム中に欠
陥が生じず均質なフォームが得られる。また、フォーム
[Ib]、[Ic]を短繊維強化フォームとする場合
に、組成物の粘度が上がりすぎないようにするためには
短繊維(D26)、無機粉(D23)、中空微小球(D
24)の合計量は、フォーム形成用組成物の全体量に対
して、通常60質量%を越えない量であり、好ましくは
10〜60質量%、特に20〜50質量%である。フォ
ーム[Ib]、[Ic]の成分として短繊維(D26)
を含有させれば、密度分布のかたよりがなく、軽量で寸
法安定性に優れ、切削加工しても表面は緻密であり、曲
げ強さおよび曲げ弾性率が高いといった特徴を有する、
短繊維強化硬質ポリウレタンフォームとすることができ
る。
(D2)として、更に、短繊維(D26)を用いてなる
硬質ポリウレタンフォームであってもよい。短繊維(D
26)を用いることにより、曲げ強さおよび曲げ弾性率
が高い硬質フォームが得られる。特に本発明では成分
(A)中に組成物の粘度低減効果のある化合物(a)及
び(b)を含有しているため、短繊維の含有量を従来よ
り増やし、より機械的強度が高い短繊維強化フォームと
することができる。例えば、メカニカルフロスフォーム
[Ib]の製造時、組成物中の短繊維の使用量を多くし
ても、組成物の粘度が従来程は高くならず、機械的攪拌
が十分できるため、不活性ガスの分散が均一であり、従
って得られるフォームは機械的強度が高い。そこで、型
材のような繰り返し使用する用途や曲げ応力がかかる用
途に使用できるメカニカルフロスフォームを提供するこ
とができる。短繊維強化フォームとする場合の短繊維
(D26)の量は、フォーム形成性組成物全体量に対し
て、通常50質量%を越えない量、好ましくは10〜5
0質量%、特に20〜40%である。10%以上では樹
脂の補強効果が増大し、50%以下ではフォーム中に欠
陥が生じず均質なフォームが得られる。また、フォーム
[Ib]、[Ic]を短繊維強化フォームとする場合
に、組成物の粘度が上がりすぎないようにするためには
短繊維(D26)、無機粉(D23)、中空微小球(D
24)の合計量は、フォーム形成用組成物の全体量に対
して、通常60質量%を越えない量であり、好ましくは
10〜60質量%、特に20〜50質量%である。フォ
ーム[Ib]、[Ic]の成分として短繊維(D26)
を含有させれば、密度分布のかたよりがなく、軽量で寸
法安定性に優れ、切削加工しても表面は緻密であり、曲
げ強さおよび曲げ弾性率が高いといった特徴を有する、
短繊維強化硬質ポリウレタンフォームとすることができ
る。
【0077】硬質ポリウレタンフォーム[I]は、強度
が高く、断熱性が良く、難燃性が良く、特に寸法安定性
に優れているため、これらの特長を生かした用途に広く
利用できる。硬質ポリウレタンフォーム[I]の用途と
しては、冷蔵庫、冷凍庫、建築用等の断熱材や、衝撃吸
収材、合成木材、構造材、模型用素材等が挙げられる。
が高く、断熱性が良く、難燃性が良く、特に寸法安定性
に優れているため、これらの特長を生かした用途に広く
利用できる。硬質ポリウレタンフォーム[I]の用途と
しては、冷蔵庫、冷凍庫、建築用等の断熱材や、衝撃吸
収材、合成木材、構造材、模型用素材等が挙げられる。
【0078】本発明のポリウレタンフォームのもう一つ
の実施態様としては、密度が10〜500kg/m3 の
軟質ポリウレタンフォームであり、(A)が、前記式
[3]で表されるM値が500以上の要件を満足する成
分である軟質ポリウレタンフォーム[II]が挙げられ
る。フォーム[II]に用いる(A)のM値は、好まし
くは800以上、さらに好ましくは1000以上、特に
好ましくは1100〜15000である。M値が500
未満であると、軟質フォームとしては柔軟性が不足す
る。また、フォーム[II]の密度は、好ましくは15
〜200kg/m3 、特に好ましくは20〜100kg
/m3 である。
の実施態様としては、密度が10〜500kg/m3 の
軟質ポリウレタンフォームであり、(A)が、前記式
[3]で表されるM値が500以上の要件を満足する成
分である軟質ポリウレタンフォーム[II]が挙げられ
る。フォーム[II]に用いる(A)のM値は、好まし
くは800以上、さらに好ましくは1000以上、特に
好ましくは1100〜15000である。M値が500
未満であると、軟質フォームとしては柔軟性が不足す
る。また、フォーム[II]の密度は、好ましくは15
〜200kg/m3 、特に好ましくは20〜100kg
/m3 である。
【0079】軟質ポリウレタンフォーム[II]の態様
例としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)と、必
要により添加剤(D2)として整泡剤(D21)及び/
又はウレタン化触媒(D22)とを用いてなる軟質ポリ
ウレタンフォームが挙げられる。また、さらに添加剤
(D2)として、無機粉(D23)及び/又は無機短繊
維(D261)を用いることで難燃性の軟質ポリウレタ
ンフォームを得ることができる。(D23)及び/又は
(D261)の使用量は、前記[Ia]の場合と同様で
ある。軟質ポリウレタンフォーム[II]は、フォーム
硬さが硬く、低密度化に有利であり、且つ圧縮永久歪が
小さいという利点があるため、これらの特長を生かした
用途に広く利用できる。軟質ポリウレタンフォーム[I
I]の用途としては、クッション材、衝撃吸収材、遮吸
音材、自動車ハンドル材等が挙げられる。
例としては、助剤(D)として、発泡剤(D1)と、必
要により添加剤(D2)として整泡剤(D21)及び/
又はウレタン化触媒(D22)とを用いてなる軟質ポリ
ウレタンフォームが挙げられる。また、さらに添加剤
(D2)として、無機粉(D23)及び/又は無機短繊
維(D261)を用いることで難燃性の軟質ポリウレタ
ンフォームを得ることができる。(D23)及び/又は
(D261)の使用量は、前記[Ia]の場合と同様で
ある。軟質ポリウレタンフォーム[II]は、フォーム
硬さが硬く、低密度化に有利であり、且つ圧縮永久歪が
小さいという利点があるため、これらの特長を生かした
用途に広く利用できる。軟質ポリウレタンフォーム[I
I]の用途としては、クッション材、衝撃吸収材、遮吸
音材、自動車ハンドル材等が挙げられる。
【0080】本発明の発泡剤発泡による硬質ポリウレタ
ンフォーム[Ia]の製造法の一例を示せば、下記の通
りである。まず、成分(A)、および必要により発泡剤
(D1)及び添加剤(D2)からなる群から選ばれる少
なくとも1種の助剤(D)を所定量混合する。次いでポ
リウレタン発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物
と、重合開始剤(C)を配合した有機ポリイソシアネー
ト(B)とを急速混合する〔(C)は(A)に混合して
もよい。〕。得られた混合液(発泡原液)をモールドに
注入し、所定時間硬化後、脱型して硬質ポリウレタンフ
ォームを得る。また、スプレー発泡、連続発泡してもポ
リウレタンフォームを得ることができる。なお、ウレタ
ン化反応はプレポリマー法では各成分を混合した発泡原
液の粘度が高くなるため、ワン・ショット法が好まし
い。なお、フォーム[Ia]を製造する場合のNCO指
数は、好ましくは40〜500、特に好ましくは60〜
250である。NCO指数が40未満では発泡時の発熱
量が小さいために発泡倍率が小さかったり、フォームの
機械的強度が小さくなったり、寸法安定性が劣る場合が
ある。一方NCO指数が500を越えるとフォームが脆
くなる場合がある。また、通常のウレタンフォーム成形
方法では、ポリオール成分として(c)のみを使用し、
NCO指数は通常80以上で成形される。これはNCO
指数を小さくすると機械的強度が小さくなったり、寸法
安定性が悪くなったりするからである。本発明の方法で
は自己重合性の(a)および/または(b)を用いるこ
とで、NCO指数を小さくしても、通常のウレタンフォ
ームよりも架橋密度が高く、フォームの機械的強度の低
下が小さい。このため発泡剤に水のみを用いてもポリオ
ールに対する有機イソシアネートの量が多くならないた
めに発泡時に混合不良が発生しにくい。
ンフォーム[Ia]の製造法の一例を示せば、下記の通
りである。まず、成分(A)、および必要により発泡剤
(D1)及び添加剤(D2)からなる群から選ばれる少
なくとも1種の助剤(D)を所定量混合する。次いでポ
リウレタン発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物
と、重合開始剤(C)を配合した有機ポリイソシアネー
ト(B)とを急速混合する〔(C)は(A)に混合して
もよい。〕。得られた混合液(発泡原液)をモールドに
注入し、所定時間硬化後、脱型して硬質ポリウレタンフ
ォームを得る。また、スプレー発泡、連続発泡してもポ
リウレタンフォームを得ることができる。なお、ウレタ
ン化反応はプレポリマー法では各成分を混合した発泡原
液の粘度が高くなるため、ワン・ショット法が好まし
い。なお、フォーム[Ia]を製造する場合のNCO指
数は、好ましくは40〜500、特に好ましくは60〜
250である。NCO指数が40未満では発泡時の発熱
量が小さいために発泡倍率が小さかったり、フォームの
機械的強度が小さくなったり、寸法安定性が劣る場合が
ある。一方NCO指数が500を越えるとフォームが脆
くなる場合がある。また、通常のウレタンフォーム成形
方法では、ポリオール成分として(c)のみを使用し、
NCO指数は通常80以上で成形される。これはNCO
指数を小さくすると機械的強度が小さくなったり、寸法
安定性が悪くなったりするからである。本発明の方法で
は自己重合性の(a)および/または(b)を用いるこ
とで、NCO指数を小さくしても、通常のウレタンフォ
ームよりも架橋密度が高く、フォームの機械的強度の低
下が小さい。このため発泡剤に水のみを用いてもポリオ
ールに対する有機イソシアネートの量が多くならないた
めに発泡時に混合不良が発生しにくい。
【0081】本発明の発泡剤発泡による軟質ポリウレタ
ンフォーム[II]の製造法の一例を示せば、下記の通
りである。まず、成分(A)、および必要により発泡剤
(D1)及び添加剤(D2)からなる群から選ばれる少
なくとも1種の助剤(D)を所定量混合する。次いでポ
リウレタン発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物
と、重合開始剤(C)を配合した有機ポリイソシアネー
ト(B)とを急速混合する〔(C)は(A)に混合して
もよい。〕。得られた混合液(発泡原液)をモールドに
注入し、所定時間硬化後、脱型して軟質ポリウレタンフ
ォームを得る。なお、ウレタン化反応はプレポリマー法
では各成分を混合した発泡原液の粘度が高くなるため、
ワン・ショット法が好ましい。なお、フォーム[II]
を製造する場合のNCO指数は、好ましくは40〜15
0、特に好ましくは60〜120である。NCO指数が
40未満では発泡時の発熱量が小さいために発泡倍率が
小さかったり、発泡過程におけるセルの安定性が悪かっ
たり、フォームの機械的強度が小さくなる場合がある。
一方NCO指数が150を越えると、発泡過程における
セルの安定性が悪かったり、フォームが脆くな脆くなる
場合がある。また、通常のウレタンフォーム成形方法で
は、ポリオール成分として(c)のみを使用し、NCO
指数は通常80以上で成形される。これはNCO指数を
小さくすると機械的強度が小さくなったり、脱型時のキ
ュア性が悪くなったりするからである。本発明の方法で
は自己重合性の(a)および/または(b)を用いるこ
とで、NCO指数を小さくしても、通常のウレタンフォ
ームよりも架橋密度が高く、フォームの機械的強度の低
下が小さい。このため発泡剤に水のみを用いてもポリオ
ールに対する有機イソシアネートの量が多くならないた
めに発泡時に混合不良が発生しにくい。
ンフォーム[II]の製造法の一例を示せば、下記の通
りである。まず、成分(A)、および必要により発泡剤
(D1)及び添加剤(D2)からなる群から選ばれる少
なくとも1種の助剤(D)を所定量混合する。次いでポ
リウレタン発泡機又は撹拌機を使用して、この混合物
と、重合開始剤(C)を配合した有機ポリイソシアネー
ト(B)とを急速混合する〔(C)は(A)に混合して
もよい。〕。得られた混合液(発泡原液)をモールドに
注入し、所定時間硬化後、脱型して軟質ポリウレタンフ
ォームを得る。なお、ウレタン化反応はプレポリマー法
では各成分を混合した発泡原液の粘度が高くなるため、
ワン・ショット法が好ましい。なお、フォーム[II]
を製造する場合のNCO指数は、好ましくは40〜15
0、特に好ましくは60〜120である。NCO指数が
40未満では発泡時の発熱量が小さいために発泡倍率が
小さかったり、発泡過程におけるセルの安定性が悪かっ
たり、フォームの機械的強度が小さくなる場合がある。
一方NCO指数が150を越えると、発泡過程における
セルの安定性が悪かったり、フォームが脆くな脆くなる
場合がある。また、通常のウレタンフォーム成形方法で
は、ポリオール成分として(c)のみを使用し、NCO
指数は通常80以上で成形される。これはNCO指数を
小さくすると機械的強度が小さくなったり、脱型時のキ
ュア性が悪くなったりするからである。本発明の方法で
は自己重合性の(a)および/または(b)を用いるこ
とで、NCO指数を小さくしても、通常のウレタンフォ
ームよりも架橋密度が高く、フォームの機械的強度の低
下が小さい。このため発泡剤に水のみを用いてもポリオ
ールに対する有機イソシアネートの量が多くならないた
めに発泡時に混合不良が発生しにくい。
【0082】本発明のメカニカルフロスフォーム[I
b]又はシンタクチックフォーム[Ic]を形成する場
合の製造法の一例を示せば、下記の通りである。フォー
ム形成用組成物は、通常、該成分(A)からなる成分
(以下、本製造法の説明においては活性水素成分と略
す)と有機ポリイソシアネート(B)からなる成分(以
下、本製造法の説明においてはNCO成分と略す)の2
つの成分に分けて製造される。活性水素成分とNCO成
分の製造は、各種原料をプロペラ型、櫂型などの攪拌羽
根の付いた混合槽、プラネタリーミキサー、ホーバルト
ミキサーなどを用いて混合する。フォーム[Ib]、
[Ic]では、無機粉および中空微小球などの充填剤、
脱水剤、粉塵飛散低減剤、整泡剤、ウレタン化触媒等は
通常活性水素成分に含有させるが、NCO成分に含有さ
せてもよい。特に充填材量が多いときは、充填材の一部
をNCO成分に含有させることが好ましい。この場合、
NCO成分に含有させる充填材量に応じて、脱水剤をN
CO成分に添加することにより、NCO成分の経時変化
(粘度増加)を防止することが可能である。着色剤や触
媒のような少量使用するものは、あらかじめ活性水素成
分に添加しておいてもよいが、活性水素成分とNCO成
分を混合して硬化成形する時に、混合機中に同時に添加
してもよい。重合開始剤(C)は、活性水素成分とNC
O成分のいずれに混合してもよい。活性水素成分、NC
O成分からなる組成物を、発泡剤の不存在下、付加重合
性官能基の重合と共にポリウレタン形成反応を行い、フ
ォームを形成することにより、フォーム[Ib]、[I
c]が得られる。なお、フォーム[Ib]および[I
c]を製造する場合のNCO指数は、好ましくは40〜
500、さらに好ましくは60〜250、特に好ましく
は85〜120である。NCO指数が40未満では、フ
ォームの機械的強度が小さくなったり、線膨張係数が大
きくなる場合がある。一方、NCO指数が500を越え
るとフォームが硬く、脆くなる場合がある。
b]又はシンタクチックフォーム[Ic]を形成する場
合の製造法の一例を示せば、下記の通りである。フォー
ム形成用組成物は、通常、該成分(A)からなる成分
(以下、本製造法の説明においては活性水素成分と略
す)と有機ポリイソシアネート(B)からなる成分(以
下、本製造法の説明においてはNCO成分と略す)の2
つの成分に分けて製造される。活性水素成分とNCO成
分の製造は、各種原料をプロペラ型、櫂型などの攪拌羽
根の付いた混合槽、プラネタリーミキサー、ホーバルト
ミキサーなどを用いて混合する。フォーム[Ib]、
[Ic]では、無機粉および中空微小球などの充填剤、
脱水剤、粉塵飛散低減剤、整泡剤、ウレタン化触媒等は
通常活性水素成分に含有させるが、NCO成分に含有さ
せてもよい。特に充填材量が多いときは、充填材の一部
をNCO成分に含有させることが好ましい。この場合、
NCO成分に含有させる充填材量に応じて、脱水剤をN
CO成分に添加することにより、NCO成分の経時変化
(粘度増加)を防止することが可能である。着色剤や触
媒のような少量使用するものは、あらかじめ活性水素成
分に添加しておいてもよいが、活性水素成分とNCO成
分を混合して硬化成形する時に、混合機中に同時に添加
してもよい。重合開始剤(C)は、活性水素成分とNC
O成分のいずれに混合してもよい。活性水素成分、NC
O成分からなる組成物を、発泡剤の不存在下、付加重合
性官能基の重合と共にポリウレタン形成反応を行い、フ
ォームを形成することにより、フォーム[Ib]、[I
c]が得られる。なお、フォーム[Ib]および[I
c]を製造する場合のNCO指数は、好ましくは40〜
500、さらに好ましくは60〜250、特に好ましく
は85〜120である。NCO指数が40未満では、フ
ォームの機械的強度が小さくなったり、線膨張係数が大
きくなる場合がある。一方、NCO指数が500を越え
るとフォームが硬く、脆くなる場合がある。
【0083】不活性ガスを混入させるメカニカルフロス
フォーム[Ib]の場合と、混入させないシンタクティ
ックフォーム[Ic]の場合について、本発明の製造方
法を例示すると、それぞれ下記の工程手順が挙げられ
る。 不活性ガスを混入させる場合: (1)前記方法により、活性水素成分とNCO成分を製
造する。 (2)活性水素成分とNCO成分および不活性ガスを、
一定割合で均一に混合し、混合液を型に流し込む。 (3)型内で硬化後脱型し、メカニカルフロスフォーム
[Ib]を得る。 ここで、混合方法としては、メカニカルフロス法、すな
わちオークスミキサーのような高いせん断力をもつミキ
サーが用いられ、活性水素成分とNCO成分および不活
性ガスを均一に混合させるのに好適である。メカニカル
フロス法は、連続的に液成分中にガス混入させるのに適
した方法である。混入させる不活性ガスとしては、活性
水素成分やNCO成分とは反応せず、大気圧下−30℃
で液状でないガスが挙げられる。好ましくは、空気、窒
素、炭酸ガスである。混入させる不活性ガスの量として
は、不活性ガスの体積と全組成物体積の合計に対して、
通常10〜70%、好ましくは20〜60%である。 不活性ガスを混入させない場合: (1)前記方法により、活性水素成分とNCO成分を製
造する。 (2)活性水素成分およびNCO成分を、一定割合で均
一に混合し、混合液を型に流し込む。 (3)減圧脱泡を行い、型内で混合液に含まれる気泡を
取り除く。 (4)型内で硬化後脱型し、シンタクティックフォーム
[Ic]を得る。 ここで、混合方法としては、撹拌槽内でプロペラ型、平
羽根型、湾曲羽根型、ファウドラー型、櫂型等の撹拌羽
根で撹拌するか、スクリュー型、ニーダー型、万能型等
の混合機が用いられる。通常、スクリュー型混合機かニ
ーダー型混合機が用いられる。
フォーム[Ib]の場合と、混入させないシンタクティ
ックフォーム[Ic]の場合について、本発明の製造方
法を例示すると、それぞれ下記の工程手順が挙げられ
る。 不活性ガスを混入させる場合: (1)前記方法により、活性水素成分とNCO成分を製
造する。 (2)活性水素成分とNCO成分および不活性ガスを、
一定割合で均一に混合し、混合液を型に流し込む。 (3)型内で硬化後脱型し、メカニカルフロスフォーム
[Ib]を得る。 ここで、混合方法としては、メカニカルフロス法、すな
わちオークスミキサーのような高いせん断力をもつミキ
サーが用いられ、活性水素成分とNCO成分および不活
性ガスを均一に混合させるのに好適である。メカニカル
フロス法は、連続的に液成分中にガス混入させるのに適
した方法である。混入させる不活性ガスとしては、活性
水素成分やNCO成分とは反応せず、大気圧下−30℃
で液状でないガスが挙げられる。好ましくは、空気、窒
素、炭酸ガスである。混入させる不活性ガスの量として
は、不活性ガスの体積と全組成物体積の合計に対して、
通常10〜70%、好ましくは20〜60%である。 不活性ガスを混入させない場合: (1)前記方法により、活性水素成分とNCO成分を製
造する。 (2)活性水素成分およびNCO成分を、一定割合で均
一に混合し、混合液を型に流し込む。 (3)減圧脱泡を行い、型内で混合液に含まれる気泡を
取り除く。 (4)型内で硬化後脱型し、シンタクティックフォーム
[Ic]を得る。 ここで、混合方法としては、撹拌槽内でプロペラ型、平
羽根型、湾曲羽根型、ファウドラー型、櫂型等の撹拌羽
根で撹拌するか、スクリュー型、ニーダー型、万能型等
の混合機が用いられる。通常、スクリュー型混合機かニ
ーダー型混合機が用いられる。
【0084】本発明のポリウレタンフォームの製造方法
は、特定の重合開始剤を用いることにより、複雑な形状
のフォームに特に好適に使用でき、例えば自動車用衝撃
吸収材、自動車ハンドル用材料、自動車用シートクッシ
ョン材、自動車用シートバック材、または自動車用ヘッ
ドレスト材等の製造方法として用いるのが好ましい。
は、特定の重合開始剤を用いることにより、複雑な形状
のフォームに特に好適に使用でき、例えば自動車用衝撃
吸収材、自動車ハンドル用材料、自動車用シートクッシ
ョン材、自動車用シートバック材、または自動車用ヘッ
ドレスト材等の製造方法として用いるのが好ましい。
【0085】
【実施例】以下実施例及び比較例により本発明を更に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0086】実施例1(硬質ウレタンフォームの製造) グリセリンジメタクリレート(a−1)100部、「シ
リコーンSH−193」(トーレシリコーン社製、シリ
コーン系整泡剤)1.5部、水7部〔硫酸鉄(II)7水
和物7.0×10-5M、エチレンジアミン四酢酸二ナト
リウム塩二水和物7.0×10-5M、ロンガリット3.
0×10-4Mを含む〕、「ファイロールCEF」(アク
ゾジャパン社製、有機燐系難燃剤)10部、および「U
cat−1000」(サンアプロ社製、アミン触媒)
2.0部を配合して25℃に温度調節し、この中に25
℃に温度調節したクメンヒドロパーオキサイド(日本油
脂社製「パークミルH」)0.01部を含む粗製MDI
(NCO31.4%)172.7部を加えて、ホモディ
スパー(特殊機化社製撹拌機)3000rpmで10秒
撹拌後、60℃に温度調節した1000mm(長さ)×
100mm(幅)×50(高さ)mmの、アルミ製モー
ルドに注入し、10分後脱型し、硬質ポリウレタンフォ
ームを得た。
リコーンSH−193」(トーレシリコーン社製、シリ
コーン系整泡剤)1.5部、水7部〔硫酸鉄(II)7水
和物7.0×10-5M、エチレンジアミン四酢酸二ナト
リウム塩二水和物7.0×10-5M、ロンガリット3.
0×10-4Mを含む〕、「ファイロールCEF」(アク
ゾジャパン社製、有機燐系難燃剤)10部、および「U
cat−1000」(サンアプロ社製、アミン触媒)
2.0部を配合して25℃に温度調節し、この中に25
℃に温度調節したクメンヒドロパーオキサイド(日本油
脂社製「パークミルH」)0.01部を含む粗製MDI
(NCO31.4%)172.7部を加えて、ホモディ
スパー(特殊機化社製撹拌機)3000rpmで10秒
撹拌後、60℃に温度調節した1000mm(長さ)×
100mm(幅)×50(高さ)mmの、アルミ製モー
ルドに注入し、10分後脱型し、硬質ポリウレタンフォ
ームを得た。
【0087】実施例2(硬質ウレタンフォームの製造) エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物を使用
しない他は、実施例1と同様にして、硬質ポリウレタン
フォームを得た。
しない他は、実施例1と同様にして、硬質ポリウレタン
フォームを得た。
【0088】実施例3(硬質ウレタンフォームの製造) ロンガリットを使用しない他は、実施例1と同様にし
て、硬質ポリウレタンフォームを得た。
て、硬質ポリウレタンフォームを得た。
【0089】実施例4(硬質ウレタンフォームの製造) クメンヒドロパーオキサイドに代えて、t−ブチルヒド
ロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH−6
9」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリットを
使用しない他は、実施例1と同様にして、硬質ポリウレ
タンフォームを得た。
ロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH−6
9」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリットを
使用しない他は、実施例1と同様にして、硬質ポリウレ
タンフォームを得た。
【0090】実施例5(軟質ウレタンフォーム) グリセリン1モルにPO72モル、ついでEO16モル
を付加させたポリオール(c−1)72部、グリセリン
モノメタクリレート(a−2)8部、「TEDA L3
3」(東ソー社製、アミン触媒)0.6部、「TOYO
CAT ET」(東ソー社製、アミン触媒)0.2部、
「シリコーンSRX−253」(トーレシリコーン社
製、シリコーン系整泡剤)1部、水5.5部〔硫酸鉄
(II)7水和物7.0×10-5M、エチレンジアミン四
酢酸二ナトリウム塩二水和物7.0×10-5M、ロンガ
リット3.0×10-4Mを含む〕を配合した混合液を2
5℃に温度調節し、この中に25℃に温度調節したクメ
ンヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パークミル
H」)0.01部を含むTDI/粗製MDI=80/2
0質量%(NCO35.5%)50.4部(NCO指数
100)を加えて、ホモディスパー(特殊機化社製攪拌
機)4000rpmで10秒攪拌後、60℃に温度調節
した300mm(長さ)×300mm(幅)×100m
m(高さ)の、アルミ製モールドに注入し、10分後脱
型し、軟質ポリウレタンフォームを得た。
を付加させたポリオール(c−1)72部、グリセリン
モノメタクリレート(a−2)8部、「TEDA L3
3」(東ソー社製、アミン触媒)0.6部、「TOYO
CAT ET」(東ソー社製、アミン触媒)0.2部、
「シリコーンSRX−253」(トーレシリコーン社
製、シリコーン系整泡剤)1部、水5.5部〔硫酸鉄
(II)7水和物7.0×10-5M、エチレンジアミン四
酢酸二ナトリウム塩二水和物7.0×10-5M、ロンガ
リット3.0×10-4Mを含む〕を配合した混合液を2
5℃に温度調節し、この中に25℃に温度調節したクメ
ンヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パークミル
H」)0.01部を含むTDI/粗製MDI=80/2
0質量%(NCO35.5%)50.4部(NCO指数
100)を加えて、ホモディスパー(特殊機化社製攪拌
機)4000rpmで10秒攪拌後、60℃に温度調節
した300mm(長さ)×300mm(幅)×100m
m(高さ)の、アルミ製モールドに注入し、10分後脱
型し、軟質ポリウレタンフォームを得た。
【0091】実施例6(軟質ウレタンフォームの製造) エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物を使用
しない他は、実施例5と同様にして、軟質ポリウレタン
フォームを得た。
しない他は、実施例5と同様にして、軟質ポリウレタン
フォームを得た。
【0092】実施例7(軟質ウレタンフォームの製造) ロンガリットを使用しない他は、実施例5と同様にし
て、軟質ポリウレタンフォームを得た。
て、軟質ポリウレタンフォームを得た。
【0093】実施例8(軟質ウレタンフォームの製造) クメンヒドロパーオキサイドに代えて、t−ブチルヒド
ロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH−6
9」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリットを
使用しない他は、実施例5と同様にして、軟質ポリウレ
タンフォームを得た。
ロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH−6
9」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリットを
使用しない他は、実施例5と同様にして、軟質ポリウレ
タンフォームを得た。
【0094】実施例9(インスツルメントパネルの製
造) グリセリン1モルにPO72モル、ついでEO16モル
を付加させたポリオール(c−1)80部、ジエチレン
グリコールモノアクリレート(a−3)20部、トリエ
タノールアミン2部、トリエチルアミン0.5部「TO
YOCAT ET」0.2部、および水2.5部〔硫酸
鉄(II)7水和物3.5×10-5M、エチレンジアミン
四酢酸二ナトリウム塩二水和物3.5×10-5M、ロン
ガリット1.5×10-4Mを含む〕を配合した混合液を
高圧発泡機の原料タンクに仕込み、25℃に温度調節
し、これと25℃に温度調節したパラメンタンヒドロパ
ーオキサイド0.01部を含む粗製MDI(NCO28
%)76.4部(NCO指数105)を15MPaで衝
突混合して、あらかじめ表皮材と芯材をセットし、40
℃に温度調節したアルミ製モールドに注入し、1分後脱
型し、インスツルメントパネルを得た。また、上記混合
液を40℃に温調したアルミ製モールド(200×20
0×10mm)に注入し、1分後脱型し、物性測定用フ
ォームサンプルを得た。
造) グリセリン1モルにPO72モル、ついでEO16モル
を付加させたポリオール(c−1)80部、ジエチレン
グリコールモノアクリレート(a−3)20部、トリエ
タノールアミン2部、トリエチルアミン0.5部「TO
YOCAT ET」0.2部、および水2.5部〔硫酸
鉄(II)7水和物3.5×10-5M、エチレンジアミン
四酢酸二ナトリウム塩二水和物3.5×10-5M、ロン
ガリット1.5×10-4Mを含む〕を配合した混合液を
高圧発泡機の原料タンクに仕込み、25℃に温度調節
し、これと25℃に温度調節したパラメンタンヒドロパ
ーオキサイド0.01部を含む粗製MDI(NCO28
%)76.4部(NCO指数105)を15MPaで衝
突混合して、あらかじめ表皮材と芯材をセットし、40
℃に温度調節したアルミ製モールドに注入し、1分後脱
型し、インスツルメントパネルを得た。また、上記混合
液を40℃に温調したアルミ製モールド(200×20
0×10mm)に注入し、1分後脱型し、物性測定用フ
ォームサンプルを得た。
【0095】実施例10(インスツルメントパネル用ウ
レタンフォームの製造) 実施例9からエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二
水和物を除いたものを使用し、実施例9と同様にインス
ツルメントパネルと物性測定用フォームサンプルを得
た。
レタンフォームの製造) 実施例9からエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二
水和物を除いたものを使用し、実施例9と同様にインス
ツルメントパネルと物性測定用フォームサンプルを得
た。
【0096】実施例11(インスツルメントパネル用ウ
レタンフォームの製造) 実施例9からロンガリットを除いたものを使用し、実施
例9と同様にインスツルメントパネルと物性測定用フォ
ームサンプルを得た。
レタンフォームの製造) 実施例9からロンガリットを除いたものを使用し、実施
例9と同様にインスツルメントパネルと物性測定用フォ
ームサンプルを得た。
【0097】実施例12(インスツルメントパネル用ウ
レタンフォームの製造) パラメンタンヒドロパーオキサイドに代えて、t−ブチ
ルヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH
−69」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジ
アミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリッ
トを使用しない他は、実施例9と同様にして、インスツ
ルメントパネルと物性測定用フォームサンプルを得た。
レタンフォームの製造) パラメンタンヒドロパーオキサイドに代えて、t−ブチ
ルヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH
−69」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジ
アミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリッ
トを使用しない他は、実施例9と同様にして、インスツ
ルメントパネルと物性測定用フォームサンプルを得た。
【0098】実施例13(自動車用ハンドルの製造) グリセリン1モルにPO72モル、ついでEO16モル
を付加させたポリオール(b−1)100部、グリセリ
ンモノメタクリレート(a−2)16部、「TEDA
L33」(東ソー社製、アミン触媒)0.6部、「TO
YOCAT ET」(東ソー社製、アミン触媒)0.2
部、「ネオスタン U100」(日東化成社製、金属触
媒)0.1部、水0.4部〔硫酸鉄(II)7水和物7.
0×10 -5M、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩
二水和物7.0×10-5M、ロンガリット3.0×10
-4Mを含む〕を配合した混合液を高圧発泡機の原料タン
クに仕込み、40℃に温度調節し、これと40℃に温度
調節したパラメンタンヒドロパーオキサイド0.01部
を含むウレタン変性MDI(NCO21.5%)62.
4部(NCO指数100)を15MPaで衝突混合し
て、あらかじめ鉄芯をセットし、55℃に温度調節した
アルミ製モールドに注入し、1.5分後脱型し、自動車
用ハンドルを得た。また、上記混合液を40℃に温調し
たアルミ製モールド(200×200×10mm)に注
入し、1分後脱型し、物性測定用フォームサンプルを得
た。
を付加させたポリオール(b−1)100部、グリセリ
ンモノメタクリレート(a−2)16部、「TEDA
L33」(東ソー社製、アミン触媒)0.6部、「TO
YOCAT ET」(東ソー社製、アミン触媒)0.2
部、「ネオスタン U100」(日東化成社製、金属触
媒)0.1部、水0.4部〔硫酸鉄(II)7水和物7.
0×10 -5M、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩
二水和物7.0×10-5M、ロンガリット3.0×10
-4Mを含む〕を配合した混合液を高圧発泡機の原料タン
クに仕込み、40℃に温度調節し、これと40℃に温度
調節したパラメンタンヒドロパーオキサイド0.01部
を含むウレタン変性MDI(NCO21.5%)62.
4部(NCO指数100)を15MPaで衝突混合し
て、あらかじめ鉄芯をセットし、55℃に温度調節した
アルミ製モールドに注入し、1.5分後脱型し、自動車
用ハンドルを得た。また、上記混合液を40℃に温調し
たアルミ製モールド(200×200×10mm)に注
入し、1分後脱型し、物性測定用フォームサンプルを得
た。
【0099】実施例14(自動車用ハンドルの製造) パラメンタンヒドロパーオキサイドに代えて、t−ブチ
ルヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH
−69」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジ
アミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリッ
トを使用しない他は、実施例13と同様にして、自動車
用ハンドルと物性測定用フォームサンプルを得た。
ルヒドロパーオキサイド(日本油脂社製「パーブチルH
−69」)を用い、硫酸鉄(II)7水和物、エチレンジ
アミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物およびロンガリッ
トを使用しない他は、実施例13と同様にして、自動車
用ハンドルと物性測定用フォームサンプルを得た。
【0100】比較例1(硬質ウレタンフォームの製造) エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物および
ロンガリットを使用しない他は、実施例1と同様にし
て、硬質ポリウレタンフォームを得た。
ロンガリットを使用しない他は、実施例1と同様にし
て、硬質ポリウレタンフォームを得た。
【0101】比較例2(軟質ウレタンフォームの製造) エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物および
ロンガリットを使用しない他は、実施例5と同様にし
て、軟質ポリウレタンフォームを得た。
ロンガリットを使用しない他は、実施例5と同様にし
て、軟質ポリウレタンフォームを得た。
【0102】比較例3(インスツルメントパネル用ウレ
タンフォームの製造) 実施例9からエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二
水和物およびロンガリットを除いたものを使用し、実施
例9と同様にインスツルメントパネルと物性測定用フォ
ームサンプルを得た。
タンフォームの製造) 実施例9からエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二
水和物およびロンガリットを除いたものを使用し、実施
例9と同様にインスツルメントパネルと物性測定用フォ
ームサンプルを得た。
【0103】比較例4(自動車用ハンドルの製造) 実施例13からエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩
二水和物およびロンガリットを除いたものを使用し、実
施例13と同様に自動車用ハンドルと物性測定用フォー
ムサンプルを得た。
二水和物およびロンガリットを除いたものを使用し、実
施例13と同様に自動車用ハンドルと物性測定用フォー
ムサンプルを得た。
【0104】硬質ウレタンフォームの試験方法はJIS
A 9511に従って行った。軟質ウレタンフォーム
の試験方法はJIS K 6401に従って行った。ま
た、インスツルメントパネルおよび自動車用ハンドルの
試験方法はJISK 6301に従って行った。
A 9511に従って行った。軟質ウレタンフォーム
の試験方法はJIS K 6401に従って行った。ま
た、インスツルメントパネルおよび自動車用ハンドルの
試験方法はJISK 6301に従って行った。
【0105】
【表1】
【0106】
【表2】
【0107】
【表3】
【0108】
【表4】
【0109】
【発明の効果】本発明のポリウレタンフォームの製造方
法により、機械的強度が高い本発明のポリウレタンフォ
ームが得られる。このことに加えて、 発泡剤に水素原子含有ハロゲン化炭化水素(代替フロ
ン)と水を併用した場合、また水を単独で使用した場
合、従来と比べてフォームの機械的強度が高く、体積変
化率が小さい硬質フォームを与える。 発泡剤に低沸点炭化水素と水を併用した場合、従来と
比べてフォームのセルが均一である。 発泡剤に水を単独で使用した場合、従来と比べてフォ
ームの機械的強度が高い軟質フォームを与える。 本発明の重合開始剤を用いることにより、従来と比べ
て液温および型温がより低温域においても硬化性に優
れ、生産速度が飛躍的に向上する。 上記効果を奏することから、本発明の方法により得られ
る硬質ポリウレタンフォームは、冷蔵庫、冷凍庫、建築
材用の断熱材として有用であり、本発明の方法により得
られる軟質ポリウレタンフォームは、自動車用衝撃吸収
材、自動車ハンドル用材料、自動車用シートクッション
材、自動車用シートバック材、または自動車用ヘッドレ
スト材として極めて有用である。
法により、機械的強度が高い本発明のポリウレタンフォ
ームが得られる。このことに加えて、 発泡剤に水素原子含有ハロゲン化炭化水素(代替フロ
ン)と水を併用した場合、また水を単独で使用した場
合、従来と比べてフォームの機械的強度が高く、体積変
化率が小さい硬質フォームを与える。 発泡剤に低沸点炭化水素と水を併用した場合、従来と
比べてフォームのセルが均一である。 発泡剤に水を単独で使用した場合、従来と比べてフォ
ームの機械的強度が高い軟質フォームを与える。 本発明の重合開始剤を用いることにより、従来と比べ
て液温および型温がより低温域においても硬化性に優
れ、生産速度が飛躍的に向上する。 上記効果を奏することから、本発明の方法により得られ
る硬質ポリウレタンフォームは、冷蔵庫、冷凍庫、建築
材用の断熱材として有用であり、本発明の方法により得
られる軟質ポリウレタンフォームは、自動車用衝撃吸収
材、自動車ハンドル用材料、自動車用シートクッション
材、自動車用シートバック材、または自動車用ヘッドレ
スト材として極めて有用である。
Claims (11)
- 【請求項1】 下記(A1)または(A2)からなる付
加重合性活性水素成分(A)と、有機ポリイソシアネー
ト(B)とを、パーオキサイド類(d)と遷移金属含有
化合物(e)と、キレート化剤(f)および/または還
元剤(g)からなる重合開始剤(C1)の存在下、助剤
(D)の存在下または不存在下に、付加重合性官能基の
重合と共にポリウレタン形成反応を行うことを特徴とす
るポリウレタンフォームの製造方法。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物 - 【請求項2】 パーオキサイド類(d)がヒドロパーオ
キサイド類である請求項1記載のポリウレタンフォーム
の製造方法。 - 【請求項3】 遷移金属含有化合物(e)が、鉄、コバ
ルト、マンガン、バナジウムおよびセリウムからなる群
から選ばれる1種以上の金属の無機酸塩もしくは有機酸
塩である請求項1または2記載のポリウレタンフォーム
の製造方法。 - 【請求項4】 キレート化剤(f)がエチレンジアミン
4酢酸である請求項1〜3のいずれか記載のポリウレタ
ンフォームの製造方法。 - 【請求項5】 還元剤(g)が亜硫酸塩である請求項1
〜4のいずれか記載のポリウレタンフォームの製造方
法。 - 【請求項6】 下記(A1)または(A2)からなる付
加重合性活性水素成分(A)と、有機ポリイソシアネー
ト(B)とを、水溶性ヒドロパーオキサイド類(d1)
からなる重合開始剤(C2)の存在下、助剤(D)の存
在下または不存在下に、付加重合性官能基の重合と共に
ポリウレタン形成反応を行うことを特徴とするポリウレ
タンフォームの製造方法。 (A1):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a) (A2):活性水素含有基と付加重合性官能基を有する
化合物(a)、付加重合性官能基を有し活性水素含有基
を持たない化合物(b)、活性水素含有基を有し付加重
合性官能基を持たない化合物(c)からなる群から選ば
れる2種以上の化合物 - 【請求項7】 (a)および(b)が、下記一般式
[1]で示される末端オレフィン型の基を有する化合物
である請求項1〜6のいずれか記載のポリウレタンフォ
ームの製造方法。 (但し、式中Rは、水素、炭素数1〜15のアルキル基
または炭素数6〜21のアリール基を表す。) - 【請求項8】 (a)および(b)が、アクリロイル、
メタクリロイル基およびアリルエーテル基から選ばれる
1種以上の基を有する化合物である請求項7記載のポリ
ウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項9】 (a)および(c)の活性水素含有基
が、ヒドロキシル基および/またはメルカプト基である
請求項1〜8のいずれか記載のポリウレタンフォームの
製造方法。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか記載の製造方
法により得られるポリウレタンフォーム。 - 【請求項11】 請求項10記載のポリウレタンフォー
ムからなる、自動車用衝撃吸収材、自動車ハンドル用材
料、自動車用シートクッション材、自動車用シートバッ
ク材、または自動車用ヘッドレスト材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11375723A JP2000248033A (ja) | 1998-12-29 | 1999-12-28 | ポリウレタンフォームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-377241 | 1998-12-29 | ||
| JP37724198 | 1998-12-29 | ||
| JP11375723A JP2000248033A (ja) | 1998-12-29 | 1999-12-28 | ポリウレタンフォームの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000248033A true JP2000248033A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=26582728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11375723A Pending JP2000248033A (ja) | 1998-12-29 | 1999-12-28 | ポリウレタンフォームの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000248033A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002154164A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Inoac Corp | 車両用リボンディッドチップ製品の製造方法及び車両用リボンディッドチップ製品 |
| JP2006195055A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Asahi Rubber Kk | 防音材およびその製造方法 |
| JP2007002259A (ja) * | 2006-08-17 | 2007-01-11 | Tokai Rubber Ind Ltd | Oa機器用ロールの製法およびそれにより得られたoa機器用ロール |
| JP2007169556A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Inoac Corp | ポリウレタン発泡体 |
| JP2008521954A (ja) * | 2004-11-29 | 2008-06-26 | フリッツ・ナウアー・アーゲー | ポリウレタンフォーム |
| JP2008223001A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-09-25 | Sanyo Chem Ind Ltd | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
| JP2010006914A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Sanyo Chem Ind Ltd | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
| KR20160095044A (ko) * | 2013-12-02 | 2016-08-10 | 바스프 에스이 | 감소된 알데히드 방출을 지닌 폴리우레탄 |
| JP2023081760A (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-13 | 積水化学工業株式会社 | ポリオール含有組成物、発泡性ウレタン樹脂組成物、及びポリウレタン発泡体 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP11375723A patent/JP2000248033A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20160095044A (ko) * | 2013-12-02 | 2016-08-10 | 바스프 에스이 | 감소된 알데히드 방출을 지닌 폴리우레탄 |
| JP2017501258A (ja) * | 2013-12-02 | 2017-01-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 還元されたアルデヒドの排出を有するポリウレタン |
| KR102308495B1 (ko) * | 2013-12-02 | 2021-10-06 | 바스프 에스이 | 감소된 알데히드 방출을 지닌 폴리우레탄 |
| JP2023081760A (ja) * | 2021-12-01 | 2023-06-13 | 積水化学工業株式会社 | ポリオール含有組成物、発泡性ウレタン樹脂組成物、及びポリウレタン発泡体 |
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