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JP2000244469A - ビット同期回路 - Google Patents

ビット同期回路

Info

Publication number
JP2000244469A
JP2000244469A JP11044507A JP4450799A JP2000244469A JP 2000244469 A JP2000244469 A JP 2000244469A JP 11044507 A JP11044507 A JP 11044507A JP 4450799 A JP4450799 A JP 4450799A JP 2000244469 A JP2000244469 A JP 2000244469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
circuit
signal
data
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11044507A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakamoto
健 坂本
Nobuyuki Tanaka
伸幸 田中
Yasuhiro Ando
泰博 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP11044507A priority Critical patent/JP2000244469A/ja
Publication of JP2000244469A publication Critical patent/JP2000244469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は受信データのデューティが
100%からずれる場合であっても正しくビット同期が
行えるビット同期回路を提供することである。 【解決手段】 入力されるディジタルデータとクロック
信号との位相を比較する位相検出部20にディジタルデ
ータをクロック信号に同期してラッチする第1のラッチ
回路22とディジタルデータを遅延する位相検出遅延回
路21とそれが出力する信号をクロック信号に同期して
ラッチする第2のラッチ回路23と第1のラッチ回路2
2が出力する信号と第2のラッチ回路23が出力する信
号とを比較してそれらの位相差に応じた信号を出力する
排他的論理和回路24とを設け、位相検出遅延回路21
の遅延量を入力されるディジタルデータのアイ開口時間
よりも小さくかつディジタルデータのデューティ変動よ
りも大きくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したディジタ
ルデータとそれの各ビットのタイミングを示すクロック
信号とを入力し、クロック信号に同期してディジタルデ
ータの各ビットを識別する同期ディジタルデータ伝送に
利用可能なビット同期回路に関し、特に、受信したディ
ジタルデータとクロック信号との位相差の調整を行うビ
ット同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディジタル交換機や電子計算機
などにおいては、ディジタルデータの伝送や演算処理に
同期系のデータ処理回路が用いられることが多い。同期
系のデータ処理回路においては、一般にディジタルデー
タとそれの各ビットが現れるタイミングを示す周期が一
定のクロック信号とを対にしてデータを伝送する。
【0003】また、一般にクロック信号の1周期に1単
位のデータ(例えば1ビット)が割り当てられるので、
例えばクロック信号の1周期に1回の割合で受信したデ
ィジタルデータを取り込み、取り込んだデータを同期出
力データとする。実際には、受信側の回路においては、
受信したクロック信号の「0」レベルから「1」レベル
への立ち上がり又は「1」レベルから「0」レベルへの
立ち下がりの何れか一方(クロック信号の1周期が1単
位のデータに対応する場合)、あるいは両方のエッジが
現れるタイミングで(クロック信号の1周期が2単位の
データに対応する場合)、受信したディジタルデータを
取り込む。従って、クロック信号に同期したデータが同
期出力として得られる。
【0004】しかし、伝送距離の長距離化あるいはクロ
ック速度の高速化により、伝送遅延時間が1クロック周
期に比べて無視できないほど大きくなると、ディジタル
データの変化点(ビット間の境界)のタイミングとクロ
ック信号のエッジのタイミングとが一致する場合があ
る。その場合には、ディジタルデータの変化点の前方の
ビットと後方のビットとのいずれが同期出力になるか
が、わずかなタイミングの変動によって変わるため、同
じビットを2回繰り返して取り込んだり、ビットの取り
こぼしが生じることになり正しいデータを取り込めない
可能性がある。
【0005】また、クロック信号の位相が互いに異なる
複数のシステム間でデータ伝送を行う場合においても、
同様にデータの変化点のタイミングと受信側のクロック
信号によるデータの取り込みタイミングとの一致によ
り、正しくデータが取り込めない場合が生じ得る。これ
らの理由により、ビット同期回路が必要になる。すなわ
ち、ビット同期回路は、受信側データの位相と受信側ク
ロック信号の位相とを比較して、クロック信号あるいは
データの位相を調整することにより受信データを正しく
クロック信号に同期させる。
【0006】従来のビット同期回路においては、データ
の変化点のタイミングとクロック信号のエッジのタイミ
ングとが一致しているか否かを検出し、それらのタイミ
ングが重ならないように位相を調整している。例えば、
特開平8−237104号公報に示されたビット同期回
路は、受信データをクロック信号に同期して取り込むD
型フリップフロップ回路と、予め遅延させた受信データ
をクロック信号に同期して取り込むD型フリップフロッ
プ回路とを設け、これら2つのD型フリップフロップ回
路の出力する信号を比較して、不一致であればデータの
変化点とクロック信号のエッジとが近づいていると判断
し、クロック信号あるいはデータのタイミングを半クロ
ック周期だけずらすように構成してある。
【0007】また、特開昭59−188254号公報の
ビット同期回路においては、2つのD型フリップフロッ
プ回路の両方に受信データを入力し、片方のD型フリッ
プフロップ回路に入力するクロック信号を遅延させるよ
うに構成してある。そして、2つのD型フリップフロッ
プ回路の出力する信号が不一致であればデータの変化点
とクロック信号のエッジが近づいていると判断し、クロ
ック信号の位相を逆相にするように制御している。
【0008】更に、特開昭57−48841号公報,特
開昭59−63834号公報及び特開昭59−1907
54号公報に示されたビット同期回路においては、クロ
ック信号の変化点の微分パルスとデータの変化点の微分
パルスとを比較し、両者が重ならないようにクロック信
号あるいはデータの位相を調整するように構成してあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際のデー
タ伝送においては、信号の「0」レベルから「1」レベ
ルへの立ち上がりに要する遅延時間と、信号の「1」レ
ベルから「0」レベルへの立ち下がりに要する遅延時間
とが一致しないため、受信データの「1」のパルス幅と
「0」のパルス幅とがそれぞれ1クロック周期よりも広
くなったり、狭くなったりする。
【0010】すなわち、デューティ(1クロック周期に
対するデータ「1」のパルス幅の割合)が100%から
ずれる。特に、伝送速度が速くなるとこの遅延時間差に
よるデューティのずれが大きくなる。また、光を利用す
る信号伝送においても、発光素子の発光遅延と消光遅延
との時間差によってデューティがずれてしまう。従来の
ビット同期回路は、たとえば図3に示すアイパターンの
ようにデューティが100%の受信データ(ディジタル
信号)を想定し、その受信データに対してデータの変化
点とクロックのエッジとが一致しないように考慮して回
路が構成されていた。
【0011】このため、デューティが100%からずれ
たデータを受信した場合には、次に説明するような問題
が生じる。デューティのずれが大きい受信データは、た
とえば図4に示すようなアイパターンになる。この例で
は、「1」のパルス幅が「0」のパルス幅に比べ広い場
合を示している。このようなデューティのずれによっ
て、真のアイ開口の他に疑似アイ開口が現れる。
【0012】従来のビット同期回路では、疑似アイ開口
部が大きいと、クロック信号の変化点が疑似アイ開口部
にある場合にクロック信号のエッジとデータの変化点と
が近づいていないとみなし、疑似アイ開口部に相当する
タイミングでデータのビットを取り込む可能性がある。
例えば、図4のX点がクロック信号のエッジである場合
に、データの変化点であるY点がX点から十分に離れて
いれば、クロック信号のエッジによりデータの変化点を
打ち抜く(エッジと変化点とのタイミングが重なる)こ
とがないためクロック信号とデータとの位相関係が適切
と判断してしまう。
【0013】ビット同期回路が図4のX点のような疑似
アイ開口部のタイミングでデータのビットを取り込む
と、例えば、実際には「1」の値と「0」の値とを繰り
返す交番パターンのビット列が受信された場合であって
も「1」の値が連続するビット列を同期出力として出力
する可能性があり、正しくビット同期が行われない。ま
た、データとクロック信号との位相関係が不適の場合
に、データあるいはクロック信号の位相を半クロック周
期ずらすビット同期方式では、デューティの変動が大き
いときに次のような問題が生じる。
【0014】図5に示すように、位相をずらす前と後の
それぞれのクロックのエッジが図5中のA点とB点であ
った場合、どちらもデータの変化点と一致する。このよ
うな状況では、正しくビット同期が行われない。つま
り、受信データのデューティ変動が大きい場合には、従
来のビット同期回路では正しくビット同期が行われない
という欠点があった。
【0015】本発明の目的は、受信データのデューティ
が100%からずれる場合であっても正しくビット同期
が行えるビット同期回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1は、受信したデ
ィジタルデータとそれの単位データの各々のタイミング
を示すクロック信号とを入力し、前記クロック信号に同
期して前記ディジタルデータを識別した結果を同期出力
として出力するビット同期回路において、入力されるデ
ィジタルデータとクロック信号との位相を比較する位相
検出部を設けるとともに、該位相検出部に入力されるデ
ィジタルデータを前記クロック信号に同期してラッチす
る第1のラッチ回路と、入力されるディジタルデータを
遅延した信号を出力する位相検出遅延回路と、前記位相
検出遅延回路が出力する信号を前記クロック信号に同期
してラッチする第2のラッチ回路と、前記第1のラッチ
回路が出力する信号と第2のラッチ回路が出力する信号
とを比較してそれらの位相差に応じた信号を出力する排
他的論理和回路とを設け、前記位相検出遅延回路の遅延
量を、入力される前記ディジタルデータのアイ開口時間
よりも小さく、かつ前記ディジタルデータのデューティ
変動よりも大きくしたことを特徴とする。
【0017】請求項1においては、第1のラッチ回路と
第2のラッチ回路とは互いに位相検出遅延回路の遅延時
間(Td1)だけ異なるタイミングでディジタルデータ
をラッチする。遅延時間Td1はディジタルデータのア
イ開口時間Teよりも小さく、かつデューティ変動Tv
よりも大きく定めてある。つまり、(Td1>Tv)で
あるため、たとえば第1のラッチ回路が図4に示す疑似
アイ開口内のタイミング(X点など)でディジタルデー
タをラッチする場合には、第2のラッチ回路は疑似アイ
開口の外の真のアイ開口のタイミングでディジタルデー
タをラッチすることになる。
【0018】その場合には、第1のラッチ回路の出力と
第2のラッチ回路の出力との不一致が検出されるので、
入力されるディジタルデータとクロック信号とが同期し
ていないことを認識できる。その結果、ディジタルデー
タ又はクロック信号の位相調整を行えば正しく信号の同
期をとることができる。また、(Td1<Te)である
ため、必要に応じて位相の調整を行えば、第1のラッチ
回路がラッチするタイミングと第2のラッチ回路がラッ
チするタイミングとを同じ1つのアイ開口の中に配置す
ることができる。同じ1つのアイ開口の中で第1のラッ
チ回路及び第2のラッチ回路がともにラッチする場合に
は、第1のラッチ回路の出力と第2のラッチ回路の出力
とが一致する。
【0019】つまり、第1のラッチ回路の出力と第2の
ラッチ回路の出力とが一致する場合には、クロック信号
のエッジがデューティのずれによって生じる疑似アイ開
口部ではなく、真のアイ開口部にあるとみなすことがで
きる。その場合には、正しく同期していると考えられ
る。請求項2は、請求項1のビット同期回路において、
受信したディジタルデータを遅延した信号を生成してそ
れを前記位相検出部に入力する可変遅延部と、前記位相
検出部が出力する信号に応じて前記可変遅延部の遅延量
を調整する遅延調整部とをさらに設けたことを特徴とす
る。
【0020】すなわち、請求項2においては位相検出部
が非同期状態にある場合には、遅延調整部の制御によっ
て可変遅延部の遅延量を自動的に調整する。これによっ
て、位相検出部に入力されるディジタルデータが遅延さ
れるので、そのディジタルデータとクロック信号との位
相ずれが自動的に修正される。請求項3は、請求項2の
ビット同期回路において、前記可変遅延部を遅延時間が
前記クロック信号の周期の1/2n(nは自然数)で、
かつ互いに遅延時間が異なる複数の遅延回路と、前記複
数の遅延回路の組み合わせを変更する選択回路とで構成
したことを特徴とする。
【0021】請求項3においては、たとえばクロック信
号の周期がT0の場合に、T0/2,T0/4,T0/
8などの遅延時間を有する複数の遅延回路を組み合わせ
ることによって、半クロック周期よりもさらに細かい位
相調整が可能になる。従って、デューティのずれが大き
い場合であっても、受信データをそのアイパターンの中
心付近のタイミングでクロック信号により取り込むこと
ができる。
【0022】請求項4は、請求項3のビット同期回路に
おいて、複数のT型フリップフロップ回路を直列に接続
して構成したバイナリカウンタを前記遅延調整部として
設けたことを特徴とする。前記可変遅延部の遅延量の可
変ステップが細かい場合には、微妙なタイミングの調整
ができるため、複数の調整点のそれぞれの位置で回路が
同期状態になる。逆にいえば、回路が同期状態であって
も好ましい位相調整状態ではない可能性もある。
【0023】好ましい位相調整状態でない場合には、受
信データやクロック信号のジッタによるわずかなタイミ
ングのずれによって、クロック信号のあるタイミングで
は受信データの変化点の前のビットを取り込み、その次
のタイミングでは受信データの変化点の後のビットを取
り込む可能性がある。これは、レーシングと呼ばれる現
象である。
【0024】図6を参照してレーシングについて説明す
る。ここでは、可変遅延部の遅延量の調整により、クロ
ック信号のエッジのタイミングを図6のA1〜A7の各
点に調整可能である場合を想定する。受信信号のレベル
が「0」から「1」へ変化するタイミングはジッタのた
めに1クロック毎に異なる。そのため、あるクロック周
期ではA1のタイミングでデータビットを取り込むこと
ができても、次のクロック周期ではA1のタイミングは
不適となりA7のタイミングでデータビットを取り込
む。さらに次のクロック周期ではA1のタイミングが不
適でなくなりA1のタイミングでデータビットを取り込
む。このような動作を繰り返す状況がレーシングであ
る。
【0025】請求項4においては、バイナリカウンタを
前記遅延調整部として設けてあるため、位相比較の結果
が不適である場合には、可変遅延部の遅延量を1ステッ
プずつ変化させながら位相比較を行うことができる。そ
の結果、不適でない位相関係がずっと続いている遅延量
が定常状態として選択されることになり、受信データの
ジッタによるレーシングを防止できる。
【0026】請求項5は、請求項1のビット同期回路に
おいて、所定のクロック信号を遅延した信号を生成して
それを前記位相検出部に入力する可変遅延部と、前記位
相検出部が出力する信号に応じて前記可変遅延部の遅延
量を調整する遅延調整部とをさらに設けたことを特徴と
する。すなわち、請求項5においては位相検出部が非同
期状態にある場合には、遅延調整部の制御によって可変
遅延部の遅延量を自動的に調整する。これによって、位
相検出部に入力されるクロック信号が遅延されるので、
ディジタルデータとクロック信号との位相ずれが自動的
に修正される。
【0027】請求項6は、請求項5のビット同期回路に
おいて、前記可変遅延部を遅延時間が前記クロック信号
の周期の1/2n(nは自然数)で、かつ互いに遅延時
間が異なる複数の遅延回路と、前記複数の遅延回路の組
み合わせを変更する選択回路とで構成したことを特徴と
する。
【0028】請求項6においては、たとえばクロック信
号の周期がT0の場合に、T0/2,T0/4,T0/
8などの遅延時間を有する複数の遅延回路を組み合わせ
ることによって、半クロック周期よりもさらに細かい位
相調整が可能になる。従って、デューティのずれが大き
い場合であっても、受信データをそのアイパターンの中
心付近のタイミングでクロック信号により取り込むこと
ができる。
【0029】請求項7は、請求項6のビット同期回路に
おいて、複数のT型フリップフロップ回路を直列に接続
して構成したバイナリカウンタを前記遅延調整部として
設けたことを特徴とする。請求項7においては、バイナ
リカウンタを前記遅延調整部として設けてあるため、位
相比較の結果が不適である場合には、可変遅延部の遅延
量を1ステップずつ変化させながら位相比較を行うこと
ができる。その結果、不適でない位相関係がずっと続い
ている遅延量が定常状態として選択されることになり、
受信データのジッタによるレーシングを防止できる。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明を実
施するビット同期回路の1つの形態について、図1及び
図7〜図9を参照して説明する。この形態は請求項1〜
請求項4に対応する。図1はこの形態のビット同期回路
の構成を示すブロック図である。図7は図1の詳細を示
すブロック図である。図8及び図9はディジタル信号の
アイパターンの例を示す波形図である。
【0031】この形態では、請求項1の位相検出部,第
1のラッチ回路,位相検出遅延回路,第2のラッチ回路
及び排他的論理和回路は、それぞれ位相検出部20,D
型フリップフロップ22,位相検出遅延回路21,D型
フリップフロップ23及び排他的論理和回路24に対応
する。また、請求項2の可変遅延部及び遅延調整部は、
それぞれ可変遅延部10及び遅延制御部30に対応す
る。
【0032】さらに、請求項3の複数の遅延回路は4/
8クロック遅延回路11,2/8クロック遅延回路1
2,1/8クロック遅延回路13に対応し、請求項3の
選択回路はデータセレクタ14,15,16に対応す
る。また、請求項4のT型フリップフロップ回路は、T
型フリップフロップ31,32,33に対応する。図1
に示すように、この形態のビット同期回路は可変遅延部
10,位相検出部20及び遅延制御部30を備えてい
る。また、位相検出部20には位相検出遅延回路21,
D型フリップフロップ22,23及び排他的論理和回路
24が設けてある。
【0033】可変遅延部10の入力には、伝送路を通っ
て伝送され受信装置に届いた受信データS1が入力され
る。この受信データS1は2値信号、すなわちディジタ
ル信号である。また、受信データS1は各ビットが直列
に並んだ直列データであってもよいし、複数のビットが
並列に並んた並列データであってもよい。並列データを
扱う場合には、並列ビット数に応じた回路要素を可変遅
延部10及び位相検出部20に設ける必要がある。
【0034】可変遅延部10は、遅延制御信号S5に応
じて定まる遅延時間(Td2:可変)だけ受信データS
1を遅延した信号を出力する。可変遅延部10によって
遅延された受信データS1が位相検出部20の入力端子
20aに印加される。位相検出部20の入力端子20b
に入力されるクロック信号S2は、受信データS1に各
単位データ(例えば1ビット)が現れるタイミングに同
期した信号であり、周期が一定の2値信号である。実際
には、受信データS1とともに並列に伝送され受信デー
タS1と同時に受信された同期用のクロック信号、又は
受信装置内で受信データS1から再生された同期用のク
ロック信号、あるいは受信装置側で生成したシステムク
ロックがクロック信号S2として用いられる。
【0035】位相検出部20内の位相検出遅延回路21
は、入力端子20aに入力される遅延された受信データ
S1を予め定めた遅延時間(Td1)だけ遅延した信号
を出力する。
【0036】遅延時間Td1の長さは受信データS1の
アイ開口時間(例えば図4のTe)よりも小さく、かつ
受信データS1のデューティ変動(例えば図4のTv)
よりも大きくなるように定めてある。なお、この例では
遅延時間Td1を固定してあるが、受信データS1のア
イ開口時間よりも小さく、デューティ変動よりも大きい
範囲内であれば可変にしてもよい。
【0037】D型フリップフロップ22は、そのクロッ
ク入力端子(CK)に印加されるクロック信号S2の
「0」レベルから「1」レベルへの立ち上がり、あるい
は「1」レベルから「0」レベルへの立ち下がり、すな
わちクロックパルスのエッジのタイミングに同期して、
入力端子20aに印加される遅延された受信データS1
を取り込み保持(ラッチ)する。D型フリップフロップ
22の出力端子(Q)には、それに保持されたデータが
現れる。
【0038】同様に、D型フリップフロップ23は、そ
のクロック入力端子(CK)に印加されるクロック信号
S2の「0」レベルから「1」レベルへの立ち上がり、
あるいは「1」レベルから「0」レベルへの立ち下がり
に同期して、位相検出遅延回路21から出力されるデー
タ(Td2+Td1だけ遅延されたS1)を取り込み保
持(ラッチ)する。D型フリップフロップ23の出力端
子(Q)には、それに保持されたデータが現れる。
【0039】排他的論理和回路24は、D型フリップフ
ロップ22が出力する2値信号とD型フリップフロップ
23が出力する2値信号との排他的論理和(エクスクル
ーシブオア)の演算結果を、位相差信号S4として出力
端子20dに出力する。また、D型フリップフロップ2
2が出力する2値信号は、ビット同期出力S3として出
力端子20cに出力される。
【0040】遅延制御部30は、位相検出部20から出
力される位相差信号S4に応じた遅延制御信号S5を生
成する。この遅延制御信号S5が、可変遅延部10の遅
延時間Td2を制御するために可変遅延部10に印加さ
れる。すなわち、受信データS1のタイミングとクロッ
ク信号S2のタイミングとがずれている場合には、両者
の位相差に相当する時間に可変遅延部10の遅延時間T
d2を調整する。これにより、時間Td2だけ遅延され
た受信データS1とクロック信号S2とを同期させるこ
とができるので、ビット同期出力S3に現れる信号の各
ビットは送信側の装置から送出されたデータの内容と同
じ正しいデータになる。
【0041】ところで、受信データS1の信号のデュー
ティ変動によって図4に示すような「疑似アイ開口」が
形成される場合には、「真のアイ開口」の範囲内のタイ
ミングで受信データS1を取り込む必要がある。しか
し、もしもD型フリップフロップ22がデータをラッチ
するタイミングと、D型フリップフロップ23がデータ
をラッチするタイミングとがともに「疑似アイ開口」の
範囲内にあると、正しい同期状態でないにもかかわらず
位相検出部20はそれを検出できない。
【0042】この例では、位相検出遅延回路21の遅延
時間Td1が「疑似アイ開口」に相当するデューティ変
動量(Tv)よりも大きくなるように定めてあるので、
D型フリップフロップ22,23のいずれか一方が「疑
似アイ開口」のタイミングでデータをラッチする場合に
は、他方は必ず「疑似アイ開口」の外側の「真のアイ開
口」のタイミングでデータをラッチすることになり、非
同期状態であることが検出される。
【0043】また、位相検出遅延回路21の遅延時間T
d1が受信データS1のアイ開口時間Teよりも小さい
ので、D型フリップフロップ22がラッチするデータの
位相とD型フリップフロップ23がラッチするデータの
位相との位相差はアイ開口時間Te相当以下になる。つ
まり、可変遅延部10の遅延時間Td2を調整すること
によって、D型フリップフロップ22がラッチするデー
タの位相とD型フリップフロップ23がラッチするデー
タの位相とをともに同じ「真のアイ開口」の範囲内に合
わせることが可能である。
【0044】D型フリップフロップ22がラッチするデ
ータの位相とD型フリップフロップ23がラッチするデ
ータの位相とがともに同じ「真のアイ開口」の範囲内に
ある場合には、D型フリップフロップ22,23が同じ
信号を出力する。この状態が同期状態である。従って、
受信データS1を取り込むタイミングが「真のアイ開
口」の範囲内にある場合にのみ、同期状態であることを
示す信号が位相差信号S4に現れる。
【0045】可変遅延部10は、図7に示すように4/
8クロック遅延回路11,2/8クロック遅延回路1
2,1/8クロック遅延回路13,データセレクタ1
4,15及び16を備えている。4/8クロック遅延回
路11,2/8クロック遅延回路12及び1/8クロッ
ク遅延回路13は、それぞれクロック信号S2の1周期
(受信データS1の単位データの時間と同じ)の4/
8,2/8及び1/8に相当する時間の信号遅延を行
う。
【0046】すなわち、4/8クロック遅延回路11の
出力には、その入力に比べて4/8クロック周期だけ遅
延された信号が現れ、2/8クロック遅延回路12の出
力には、その入力に比べて2/8クロック周期だけ遅延
された信号が現れ、1/8クロック遅延回路13の出力
には、その入力に比べて1/8クロック周期だけ遅延さ
れた信号が現れる。
【0047】データセレクタ14は、4/8クロック遅
延回路11が出力する信号と受信データS1との何れか
一方を遅延制御信号S5の1ビットに従って選択し、選
択したデータを出力する。同様に、データセレクタ15
は2/8クロック遅延回路12が出力する信号とデータ
セレクタ14が出力する信号との何れか一方を遅延制御
信号S5の1ビットに従って選択し、選択したデータを
出力する。また、データセレクタ16は1/8クロック
遅延回路13が出力する信号とデータセレクタ15が出
力する信号との何れか一方を遅延制御信号S5の1ビッ
トに従って選択し、選択したデータを出力する。
【0048】つまり、データセレクタ14の選択状態を
切り替えることによって、4/8クロック遅延回路11
で4/8クロック周期だけ遅延された信号と遅延されな
い信号とを選択できる。また、データセレクタ15の選
択状態を切り替えることによって、2/8クロック遅延
回路12で2/8クロック周期だけ遅延された信号と遅
延されない信号とを選択できる。さらに、データセレク
タ16の選択状態を切り替えることによって、1/8ク
ロック遅延回路13で1/8クロック周期だけ遅延され
た信号と遅延されない信号とを選択できる。
【0049】実際には、4/8クロック遅延回路11と
データセレクタ14とで構成される選択回路と、2/8
クロック遅延回路12とデータセレクタ15とで構成さ
れる選択回路と、1/8クロック遅延回路13とデータ
セレクタ16とで構成される選択回路とが直列に接続さ
れているので、可変遅延部10の出力には3つの選択回
路の機能の組み合わせに応じた信号が現れる。
【0050】つまり、可変遅延部10から出力される信
号について、データセレクタ14の選択状態に応じて4
/8クロック周期の遅延の有無が選択され、データセレ
クタ15の選択状態に応じて2/8クロック周期の遅延
の有無が選択され、データセレクタ16の選択状態に応
じて1/8クロック周期の遅延の有無が選択されるの
で、それらの組み合わせにより結果的に8種類の遅延時
間(0,1/8クロック周期,2/8クロック周期,3
/8クロック周期,4/8クロック周期,5/8クロッ
ク周期,6/8クロック周期,7/8クロック周期)を
選択できる。
【0051】一方、位相検出部20においては、2つの
D型フリップフロップ22,23の出力する信号が異な
る場合(非同期状態の場合)に、位相差信号S4に
「1」が現れる。この位相差信号S4が遅延制御部30
に印加される。遅延制御部30は、図7に示すように互
いに直列に接続された3つのT型フリップフロップ3
1,32,33で構成されている。T型フリップフロッ
プ31,32及び33の出力は、それぞれ遅延制御信号
S5としてデータセレクタ16,15及び14の制御入
力に印加される。
【0052】位相検出部20が出力する位相差信号S4
が「1」になる度に、先頭のT型フリップフロップ31
の出力が反転する。また、T型フリップフロップ31の
出力する信号が「1」になる度に、2番目のT型フリッ
プフロップ32の出力が反転する。さらに、T型フリッ
プフロップ32の出力する信号が「1」になる度に、3
番目のT型フリップフロップ33の出力が反転する。
【0053】従って、位相差信号S4に「1」が現れる
度に、T型フリップフロップ31,32,33のそれぞ
れの出力信号は、(「0」,「0」,「0」)−(「1」,「0」,
「0」)−(「0」,「1」,「0」)−(「1」,「1」,「0」)−
(「0」,「0」,「1」)−(「1」,「0」,「1」)−(「0」,
「1」,「1」)−(「1」,「1」,「1」)−(「0」,「0」,
「0」)−・・・と順次に変化する。つまり、遅延制御部
30は位相差信号S4のパルス数を計数する3ビットの
バイナリカウンタとして機能する。
【0054】すなわち、遅延制御部30が出力する3ビ
ットの遅延制御信号S5の値は、位相差信号S4が
「1」になる度に、0,1,2,3,4,5,6,7,
0,・・・と順次に変化する。この遅延制御信号S5に
よって、可変遅延部10における遅延時間は0,1/8
クロック周期,2/8クロック周期,3/8クロック周
期,4/8クロック周期,5/8クロック周期,6/8
クロック周期,7/8クロック周期,0,・・・と順次
に変化する。
【0055】この例では、可変遅延部10における遅延
時間調整の1ステップが1/8クロック周期であるた
め、1/8クロック周期未満の制御上の誤差が発生する
可能性がある。そこで、制御誤差を考慮して実際の位相
検出遅延回路21の遅延時間Td1は(「真のアイ開口
の時間Te」−「クロック周期の1/8」)より小さく
なるように定めてある。
【0056】図7のビット同期回路においては、位相検
出遅延回路21の遅延時間Td1が受信データS1のデ
ューティ変動量Tvよりも大きいため、図8に示すよう
に、D型フリップフロップ22がラッチするデータの位
置か疑似アイ開口の範囲内にある場合には、D型フリッ
プフロップ23がラッチするデータの位置は疑似アイ開
口の外側になる。
【0057】また、位相検出遅延回路21の遅延時間T
d1が(「真のアイ開口の時間Te」−「クロック周期
の1/8」)より小さいため、位相検出部20に入力さ
れるクロック信号S2とデータS6との位相差を調整す
ることにより、図9に示すように、一方のD型フリップ
フロップ22がラッチするデータの位置と他方のD型フ
リップフロップ23がラッチするデータの位置とがとも
に真のアイ開口の範囲内になるように調整できる。
【0058】すなわち、2つのD型フリップフロップ2
2,23が同じ信号を出力する時には、どちらもラッチ
したデータの位置が真のアイ開口の範囲内にある(同期
状態にある)ので、位相検出部20の出力する位相差信
号S4が「0」で安定しているときに、2つのD型フリ
ップフロップ22,23の何れか一方の出力信号を取り
出せば、正しくビット同期したデータが得られる。
【0059】図7のビット同期回路においては、1/8
クロック周期で位相差を調整できるため、細かい位相調
整が可能であり、真のアイ開口の中心に近い位置で受信
データを取り込むことができる。また、遅延制御部30
にバイナリカウンタを用いているため、受信データのジ
ッタによるレーシングの発生を防止できる。なお、この
例では可変遅延部10における遅延時間の調整ステップ
を1/8クロック周期にしたが、さらに細かい調整ステ
ップに変更することも可能である。例えば、1/16ク
ロック周期の遅延を実現する遅延回路とデータセレクタ
とを可変遅延部10に直列に接続し、遅延制御部30に
もう1つのT型フリップフロップを追加すれば、1/1
6クロック周期のステップで位相を調整できる。これら
の回路の数を増やすことにより、さらに細かい位相調整
が可能になる。
【0060】(第2の実施の形態)本発明を実施するビ
ット同期回路のもう1つの形態について、図2及び図1
0を参照して説明する。この形態は請求項1及び請求項
5〜請求項7に対応する。図2はこの形態のビット同期
回路の構成を示すブロック図である。図10は図2の詳
細を示すブロック図である。この形態は第1の実施の形
態の変形例である。図2及び図10において、第1の実
施の形態と対応する要素は同一の符号を付けて示してあ
る。
【0061】この形態では、請求項1の位相検出部,第
1のラッチ回路,位相検出遅延回路,第2のラッチ回路
及び排他的論理和回路は、それぞれ位相検出部20,D
型フリップフロップ22,位相検出遅延回路21,D型
フリップフロップ23及び排他的論理和回路24に対応
する。また、請求項5の可変遅延部及び遅延調整部は、
それぞれ可変遅延部10及び遅延制御部30に対応す
る。さらに、請求項6の複数の遅延回路は、4/8クロ
ック遅延回路11,2/8クロック遅延回路12,1/
8クロック遅延回路13に対応し、請求項6の選択回路
はデータセレクタ14,15,16に対応する。また、
請求項7のT型フリップフロップ回路はT型フリップフ
ロップ31,32,33に対応する。
【0062】図2及び図10に示すように、この形態の
ビット同期回路に用いた可変遅延部10,位相検出部2
0,遅延制御部30の各々の構成は第1の実施の形態と
同一である。但し、この形態では図2に示すようにクロ
ック信号S2を可変遅延部10に入力し、可変遅延部1
0の出力する遅延されたクロック信号S2を位相検出部
20の入力端子20bに入力するように構成してある。
また、受信データS1は位相検出部20の入力端子20
aに直接印加される。
【0063】つまり、図2及び図10に示すビット同期
回路においては、クロック信号S2の遅延時間を調整す
ることによって、受信データS1とクロック信号S2と
の位相差を補正し、ビット同期を確立する。それ以外の
構成及び動作は第1の実施の形態と同一である。なお、
図10に示すビット同期回路においても、可変遅延部1
0における遅延時間の調整ステップを1/8クロック周
期よりもさらに細かい調整ステップに変更することが可
能である。例えば、1/16クロック周期の遅延を実現
する遅延回路とデータセレクタとを可変遅延部10に直
列に接続し、遅延制御部30にもう1つのT型フリップ
フロップを追加すれば、1/16クロック周期のステッ
プで位相を調整できる。これらの回路の数を増やすこと
により、さらに細かい位相調整が可能になる。
【0064】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
受信データのデューティーが100%からずれている場
合であっても、疑似アイ開口の位置で誤同期することが
ないため正しいビット同期動作が行われる。また、可変
遅延部の遅延ステップを1/2クロック周期よりも細か
くすることにより、デューティのずれの増大によってア
イ開口が小さくなった場合でも、正しいビット同期動作
が可能である。
【0065】さらに、遅延調整部をバイナリカウンタで
構成することによって、可変遅延部の遅延ステップを細
かくした場合でもレーシングが生じないので、安定した
ビット同期動作が実現する。従って、本発明はデューテ
ィのずれが大きくなる高速伝送や、光伝送に適したビッ
ト同期回路の実現に極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のビット同期回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】第2の実施の形態のビット同期回路の構成を示
すブロック図である。
【図3】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図4】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図5】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図6】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図7】図1の詳細を示すブロック図である。
【図8】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図9】ディジタル信号のアイパターンの例を示す波形
図である。
【図10】図2の詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 可変遅延部 11 4/8クロック遅延回路 12 2/8クロック遅延回路 13 1/8クロック遅延回路 14,15,16 データセレクタ 20 位相検出部 20a,20b 入力端子 20c,20d 出力端子 21 位相検出遅延回路 22,23 D型フリップフロップ 24 排他的論理和回路 30 遅延制御部 31,32,33 T型フリップフロップ S1 受信データ S2 クロック信号 S3 ビット同期出力 S4 位相差信号 S5 遅延制御信号 Tv デューティ変動量 Te アイ開口時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安東 泰博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K047 AA06 GG08 GG24 GG29 MM28 MM36 MM53 MM56 MM63

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したディジタルデータとそれの単位
    データの各々のタイミングを示すクロック信号とを入力
    し、前記クロック信号に同期して前記ディジタルデータ
    を識別した結果を同期出力として出力するビット同期回
    路において、 入力されるディジタルデータとクロック信号との位相を
    比較する位相検出部を設けるとともに、該位相検出部に
    入力されるディジタルデータを前記クロック信号に同期
    してラッチする第1のラッチ回路と、 入力されるディジタルデータを遅延した信号を出力する
    位相検出遅延回路と、前記位相検出遅延回路が出力する
    信号を前記クロック信号に同期してラッチする第2のラ
    ッチ回路と、 前記第1のラッチ回路が出力する信号と第2のラッチ回
    路が出力する信号とを比較してそれらの位相差に応じた
    信号を出力する排他的論理和回路とを設け、前記位相検
    出遅延回路の遅延量を、入力される前記ディジタルデー
    タのアイ開口時間よりも小さく、かつ前記ディジタルデ
    ータのデューティ変動よりも大きくしたことを特徴とす
    るビット同期回路。
  2. 【請求項2】 請求項1のビット同期回路において、 受信したディジタルデータを遅延した信号を生成してそ
    れを前記位相検出部に入力する可変遅延部と、 前記位相検出部が出力する信号に応じて前記可変遅延部
    の遅延量を調整する遅延調整部とをさらに設けたことを
    特徴とするビット同期回路。
  3. 【請求項3】 請求項2のビット同期回路において、前
    記可変遅延部を遅延時間が前記クロック信号の周期の1
    /2n(nは自然数)で、かつ互いに遅延時間が異なる
    複数の遅延回路と、 前記複数の遅延回路の組み合わせを変更する選択回路と
    で構成したことを特徴とするビット同期回路。
  4. 【請求項4】 請求項3のビット同期回路において、複
    数のT型フリップフロップ回路を直列に接続して構成し
    たバイナリカウンタを前記遅延調整部として設けたこと
    を特徴とするビット同期回路。
  5. 【請求項5】 請求項1のビット同期回路において、 所定のクロック信号を遅延した信号を生成してそれを前
    記位相検出部に入力する可変遅延部と、 前記位相検出部が出力する信号に応じて前記可変遅延部
    の遅延量を調整する遅延調整部とをさらに設けたことを
    特徴とするビット同期回路。
  6. 【請求項6】 請求項5のビット同期回路において、前
    記可変遅延部を遅延時間が前記クロック信号の周期の1
    /2n(nは自然数)で、かつ互いに遅延時間が異なる
    複数の遅延回路と、 前記複数の遅延回路の組み合わせを変更する選択回路と
    で構成したことを特徴とするビット同期回路。
  7. 【請求項7】 請求項6のビット同期回路において、複
    数のT型フリップフロップ回路を直列に接続して構成し
    たバイナリカウンタを前記遅延調整部として設けたこと
    を特徴とするビット同期回路。
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