JP2000243544A - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
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- JP2000243544A JP2000243544A JP4424199A JP4424199A JP2000243544A JP 2000243544 A JP2000243544 A JP 2000243544A JP 4424199 A JP4424199 A JP 4424199A JP 4424199 A JP4424199 A JP 4424199A JP 2000243544 A JP2000243544 A JP 2000243544A
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- frequency
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡潔な構成により従来と同様に2つ以上の加熱
コイルに交互に通電し、当該2つ以上の加熱コイルによ
り交互に加熱対象物を加熱する。 【解決手段】電源に接続されたインバータ回路と、イン
バータ回路に並列接続されるとともに、それぞれ異なる
共振周波数に設定され、かつ、それぞれ加熱コイルを設
けた2つ以上の共振回路とを有する誘導加熱装置であっ
て、インバータ回路は、2つ以上の共振回路のそれぞれ
異なる共振周波数に対応する周波数で時分割で駆動する
駆動手段を有し、インバータ回路が駆動手段により2つ
以上の共振回路のそれぞれ異なる共振周波数に対応する
周波数で時分割で駆動されることにより、インバータ回
路から電力が時分割で2つ以上の共振回路へ供給され、
時分割で電力を供給された2つ以上の共振回路内にそれ
ぞれ設けられた加熱コイルに電力が供給されることによ
り加熱対象物を加熱する。
コイルに交互に通電し、当該2つ以上の加熱コイルによ
り交互に加熱対象物を加熱する。 【解決手段】電源に接続されたインバータ回路と、イン
バータ回路に並列接続されるとともに、それぞれ異なる
共振周波数に設定され、かつ、それぞれ加熱コイルを設
けた2つ以上の共振回路とを有する誘導加熱装置であっ
て、インバータ回路は、2つ以上の共振回路のそれぞれ
異なる共振周波数に対応する周波数で時分割で駆動する
駆動手段を有し、インバータ回路が駆動手段により2つ
以上の共振回路のそれぞれ異なる共振周波数に対応する
周波数で時分割で駆動されることにより、インバータ回
路から電力が時分割で2つ以上の共振回路へ供給され、
時分割で電力を供給された2つ以上の共振回路内にそれ
ぞれ設けられた加熱コイルに電力が供給されることによ
り加熱対象物を加熱する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱装置に関
し、さらに詳細には、交互に通電される2つ以上の加熱
コイルを備えた誘導加熱装置に関する。
し、さらに詳細には、交互に通電される2つ以上の加熱
コイルを備えた誘導加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の誘導加熱装置が提案さ
れているが、こうした誘導加熱装置の一種として、交互
に通電される2つ以上の加熱コイルを備えた誘導加熱装
置が知られている。
れているが、こうした誘導加熱装置の一種として、交互
に通電される2つ以上の加熱コイルを備えた誘導加熱装
置が知られている。
【0003】そして、上記した交互に通電される2つ以
上の加熱コイルを備えた誘導加熱装置は、例えば、2つ
の加熱コイルを内側と外側との2重巻線状に配設し、こ
うして配設された2つの加熱コイルに交互に通電するこ
とによって、加熱対象物としての鍋や釜などの調理器具
を加熱するようにした電磁調理器などに応用されている
(特開平8−78148号公報参照)。
上の加熱コイルを備えた誘導加熱装置は、例えば、2つ
の加熱コイルを内側と外側との2重巻線状に配設し、こ
うして配設された2つの加熱コイルに交互に通電するこ
とによって、加熱対象物としての鍋や釜などの調理器具
を加熱するようにした電磁調理器などに応用されている
(特開平8−78148号公報参照)。
【0004】図1には、上記したように、交互に通電さ
れる2つの加熱コイルを備えた誘導加熱装置の一例を示
す要部回路図であるが、この誘導加熱装置は、交互に通
電される2つの加熱コイルとして、第1加熱コイルL1
と第2加熱コイルL2とを備えている。
れる2つの加熱コイルを備えた誘導加熱装置の一例を示
す要部回路図であるが、この誘導加熱装置は、交互に通
電される2つの加熱コイルとして、第1加熱コイルL1
と第2加熱コイルL2とを備えている。
【0005】そして、第1加熱コイルL1は第1コンデ
ンサC1とともに第1共振回路100を構成しており、
第2加熱コイルL2は第2コンデンサC2とともに第2
共振回路102を構成している。
ンサC1とともに第1共振回路100を構成しており、
第2加熱コイルL2は第2コンデンサC2とともに第2
共振回路102を構成している。
【0006】さらに、これら第1共振回路100ならび
に第2共振回路102へは、交流の商用電源200に接
続された高周波インバータ回路104を介して、商用電
源200から電力が供給されている。
に第2共振回路102へは、交流の商用電源200に接
続された高周波インバータ回路104を介して、商用電
源200から電力が供給されている。
【0007】ここで、上記した高周波インバータ回路1
04は、順変換器106と、コンデンサC3、C4と、
第1共振回路100へ電力を供給するための一対のトラ
ンジスタTr1−1、Tr1−2と、第2共振回路10
2へ電力を供給するための一対のトランジスタTr2−
1、Tr2−2とを有して構成されている。
04は、順変換器106と、コンデンサC3、C4と、
第1共振回路100へ電力を供給するための一対のトラ
ンジスタTr1−1、Tr1−2と、第2共振回路10
2へ電力を供給するための一対のトランジスタTr2−
1、Tr2−2とを有して構成されている。
【0008】以上の構成において、高周波インバータ回
路104のトランジスタTr1−1、Tr1−2とトラ
ンジスタTr2−1、Tr2−2とが交互に駆動される
ことにより、トランジスタTr1−1、Tr1−2が駆
動されたときに第1共振回路100へ電力が供給されて
第1加熱コイルL1により加熱対象物が加熱され、トラ
ンジスタTr2−1、Tr2−2が駆動されたときに第
2共振回路102へ電力が供給されて第2加熱コイルL
2により加熱対象物が加熱されることになる。
路104のトランジスタTr1−1、Tr1−2とトラ
ンジスタTr2−1、Tr2−2とが交互に駆動される
ことにより、トランジスタTr1−1、Tr1−2が駆
動されたときに第1共振回路100へ電力が供給されて
第1加熱コイルL1により加熱対象物が加熱され、トラ
ンジスタTr2−1、Tr2−2が駆動されたときに第
2共振回路102へ電力が供給されて第2加熱コイルL
2により加熱対象物が加熱されることになる。
【0009】しかしながら、上記した誘導加熱装置にお
いては、第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とに
それぞれ交互に通電するために、第1共振回路100と
第2共振回路102とへ電力を供給するための高周波イ
ンバータ回路104内に、第1共振回路100と第2共
振回路102とにそれぞれ対応してトランジスタTr1
−1、Tr1−2とトランジスタTr2−1、Tr2−
2とを設ける必要があるので、構成が複雑化して製造コ
ストもかかるものとなっていたという問題点があった。
いては、第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とに
それぞれ交互に通電するために、第1共振回路100と
第2共振回路102とへ電力を供給するための高周波イ
ンバータ回路104内に、第1共振回路100と第2共
振回路102とにそれぞれ対応してトランジスタTr1
−1、Tr1−2とトランジスタTr2−1、Tr2−
2とを設ける必要があるので、構成が複雑化して製造コ
ストもかかるものとなっていたという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、簡潔な構成により従来
と同様に2つ以上の加熱コイルに交互に通電し、当該2
つ以上の加熱コイルにより交互に加熱対象物を加熱する
ことができるようにして、構成の簡素化ならびに製造コ
ストの低減化を図った誘導加熱装置を提供しようとする
ものである。
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、簡潔な構成により従来
と同様に2つ以上の加熱コイルに交互に通電し、当該2
つ以上の加熱コイルにより交互に加熱対象物を加熱する
ことができるようにして、構成の簡素化ならびに製造コ
ストの低減化を図った誘導加熱装置を提供しようとする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による誘導加熱装置は、それぞれが加熱コイ
ルを有する2つ以上の共振回路の共振周波数をそれぞれ
異ならせて設定し、いずれか電力を供給したい加熱コイ
ルを有する共振回路の共振周波数でインバータ回路を駆
動させることにより、従来と同様にインバータ回路から
2つ以上の共振回路に交互に電力を供給するものであ
り、これにより2つ以上の加熱コイルに交互に通電が行
われ、当該2つ以上の加熱コイルにより交互に加熱対象
物を加熱することができるようになるものである。
に、本発明による誘導加熱装置は、それぞれが加熱コイ
ルを有する2つ以上の共振回路の共振周波数をそれぞれ
異ならせて設定し、いずれか電力を供給したい加熱コイ
ルを有する共振回路の共振周波数でインバータ回路を駆
動させることにより、従来と同様にインバータ回路から
2つ以上の共振回路に交互に電力を供給するものであ
り、これにより2つ以上の加熱コイルに交互に通電が行
われ、当該2つ以上の加熱コイルにより交互に加熱対象
物を加熱することができるようになるものである。
【0012】なお、いずれか電力を供給したい加熱コイ
ルを有する共振回路の共振周波数でインバータ回路を駆
動するには、当該共振周波数により一対のトランジスタ
をゲート駆動させるようにすればよい。
ルを有する共振回路の共振周波数でインバータ回路を駆
動するには、当該共振周波数により一対のトランジスタ
をゲート駆動させるようにすればよい。
【0013】即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明
は、共振回路内に設けられた加熱コイルに電力を供給し
て、加熱対象物を加熱する誘導加熱装置において、電源
に接続されたインバータ回路と、上記インバータ回路に
並列接続されるとともに、それぞれ異なる共振周波数に
設定され、かつ、それぞれ加熱コイルを設けた2つ以上
の共振回路とを有する誘導加熱装置であって、上記イン
バータ回路は、上記2つ以上の共振回路のそれぞれ異な
る共振周波数に対応する周波数で時分割で駆動する駆動
手段を有し、上記インバータ回路が上記駆動手段により
上記2つ以上の共振回路のそれぞれ異なる共振周波数に
対応する周波数で時分割で駆動されることにより、上記
インバータ回路から電力が時分割で上記2つ以上の共振
回路へ供給され、時分割で電力を供給された上記2つ以
上の共振回路内にそれぞれ設けられた加熱コイルに電力
が供給されることにより加熱対象物を加熱するようにし
たものである。
は、共振回路内に設けられた加熱コイルに電力を供給し
て、加熱対象物を加熱する誘導加熱装置において、電源
に接続されたインバータ回路と、上記インバータ回路に
並列接続されるとともに、それぞれ異なる共振周波数に
設定され、かつ、それぞれ加熱コイルを設けた2つ以上
の共振回路とを有する誘導加熱装置であって、上記イン
バータ回路は、上記2つ以上の共振回路のそれぞれ異な
る共振周波数に対応する周波数で時分割で駆動する駆動
手段を有し、上記インバータ回路が上記駆動手段により
上記2つ以上の共振回路のそれぞれ異なる共振周波数に
対応する周波数で時分割で駆動されることにより、上記
インバータ回路から電力が時分割で上記2つ以上の共振
回路へ供給され、時分割で電力を供給された上記2つ以
上の共振回路内にそれぞれ設けられた加熱コイルに電力
が供給されることにより加熱対象物を加熱するようにし
たものである。
【0014】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記
駆動手段は電圧制御発振器を有して構成され、上記イン
バータ回路は上記電圧制御発振器により上記共振回路の
共振周波数付近のスタート周波数から動作周波数への周
波数変移を制御し、該周波数変移により電力の出力を制
御するようにしたものである。
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記
駆動手段は電圧制御発振器を有して構成され、上記イン
バータ回路は上記電圧制御発振器により上記共振回路の
共振周波数付近のスタート周波数から動作周波数への周
波数変移を制御し、該周波数変移により電力の出力を制
御するようにしたものである。
【0015】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記
インバータ回路は、上記共振回路の共振周波数付近の他
励による起動周波数から自励発振に切り換える自励式イ
ンバータ回路であるようにしたものである。
は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記
インバータ回路は、上記共振回路の共振周波数付近の他
励による起動周波数から自励発振に切り換える自励式イ
ンバータ回路であるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
よる誘導加熱装置の実施の形態の一例を詳細に説明する
ものとする。
よる誘導加熱装置の実施の形態の一例を詳細に説明する
ものとする。
【0017】即ち、図2には、本発明による誘導加熱装
置の実施の形態の一例として、上記したように、交互に
通電される2つの加熱コイルを備えた誘導加熱装置の一
例を示す要部回路図が示されている。
置の実施の形態の一例として、上記したように、交互に
通電される2つの加熱コイルを備えた誘導加熱装置の一
例を示す要部回路図が示されている。
【0018】なお、図2においては、図1と同一あるい
は相当する構成については図1と同一の符号を付して示
している。
は相当する構成については図1と同一の符号を付して示
している。
【0019】こうした図2に示す誘導加熱装置は、交互
に通電される2つの加熱コイルとして、第1加熱コイル
L1と第2加熱コイルL2とを備えている。
に通電される2つの加熱コイルとして、第1加熱コイル
L1と第2加熱コイルL2とを備えている。
【0020】そして、第1加熱コイルL1は第1コンデ
ンサC1とともに第1共振回路100を構成しており、
第2加熱コイルL2は第2コンデンサC2とともに第2
共振回路102を構成している。
ンサC1とともに第1共振回路100を構成しており、
第2加熱コイルL2は第2コンデンサC2とともに第2
共振回路102を構成している。
【0021】さらに、これら第1共振回路100ならび
に第2共振回路102へは、交流の商用電源200に接
続された高周波インバータ回路10を介して、商用電源
200から電力が供給されている。
に第2共振回路102へは、交流の商用電源200に接
続された高周波インバータ回路10を介して、商用電源
200から電力が供給されている。
【0022】なお、第1共振回路100と第2共振回路
102とは、高周波インバータ回路10に並列接続され
ている。
102とは、高周波インバータ回路10に並列接続され
ている。
【0023】また、上記した高周波インバータ回路10
は、順変換器106と、コンデンサC3、C4と、第1
共振回路100ならびに第2共振回路102へ電力を供
給するための一対のトランジスタTrA、TrBと、電
圧制御発振器(VCO)12とを有して構成されてい
る。
は、順変換器106と、コンデンサC3、C4と、第1
共振回路100ならびに第2共振回路102へ電力を供
給するための一対のトランジスタTrA、TrBと、電
圧制御発振器(VCO)12とを有して構成されてい
る。
【0024】ここで、第1共振回路100の共振周波数
を「f1」とし、第2共振回路102の共振周波数を
「f2」とすると、共振周波数f1と共振周波数f2と
は互いに異なるように、例えば、図3に示すように、共
振周波数f1の周波数よりも共振周波数f2の周波数の
方を高くして、両者が大きくずれるように設定されてい
る。
を「f1」とし、第2共振回路102の共振周波数を
「f2」とすると、共振周波数f1と共振周波数f2と
は互いに異なるように、例えば、図3に示すように、共
振周波数f1の周波数よりも共振周波数f2の周波数の
方を高くして、両者が大きくずれるように設定されてい
る。
【0025】以上の構成において、この誘導加熱装置の
動作について説明するが、第1共振回路100の共振周
波数f1と第2共振回路102の共振周波数f2とは、
図3に示すように設定されているものとする。
動作について説明するが、第1共振回路100の共振周
波数f1と第2共振回路102の共振周波数f2とは、
図3に示すように設定されているものとする。
【0026】まず、第1共振回路100へ電力を供給し
ようとする場合には、電圧制御発振器12によって、高
周波インバータ回路10のトランジスタTrA、TrB
のゲート駆動信号の周波数を、共振周波数f1より高い
周波数f1’(スタート周波数)から徐々に下げてい
き、共振周波数f1(動作周波数)に一致させるように
する。
ようとする場合には、電圧制御発振器12によって、高
周波インバータ回路10のトランジスタTrA、TrB
のゲート駆動信号の周波数を、共振周波数f1より高い
周波数f1’(スタート周波数)から徐々に下げてい
き、共振周波数f1(動作周波数)に一致させるように
する。
【0027】そして、高周波インバータ回路10のトラ
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号の周波数と共
振周波数f1とが一致すると、高周波インバータ回路1
0は起動周波数から自励発振に切り換わり、高周波イン
バータ回路10から第1共振回路100へ電力が供給さ
れて、第1加熱コイルL1が通電されて加熱対象物が加
熱されることになる。
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号の周波数と共
振周波数f1とが一致すると、高周波インバータ回路1
0は起動周波数から自励発振に切り換わり、高周波イン
バータ回路10から第1共振回路100へ電力が供給さ
れて、第1加熱コイルL1が通電されて加熱対象物が加
熱されることになる。
【0028】一方、第2共振回路102へ電力を供給し
ようとする場合には、電圧制御発振器12によって、高
周波インバータ回路10のトランジスタTrA、TrB
のゲート駆動信号の周波数を、共振周波数f2より高い
周波数f2’(スタート周波数)から徐々に下げてい
き、共振周波数f2(動作周波数)に一致させるように
する。
ようとする場合には、電圧制御発振器12によって、高
周波インバータ回路10のトランジスタTrA、TrB
のゲート駆動信号の周波数を、共振周波数f2より高い
周波数f2’(スタート周波数)から徐々に下げてい
き、共振周波数f2(動作周波数)に一致させるように
する。
【0029】そして、高周波インバータ回路10のトラ
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号の周波数と共
振周波数f2とが一致すると、高周波インバータ回路1
0は起動周波数から自励発振に切り換わり、高周波イン
バータ回路10から第2共振回路102へ電力が供給さ
れて、第2加熱コイルL2が通電されて加熱対象物が加
熱されることになる。
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号の周波数と共
振周波数f2とが一致すると、高周波インバータ回路1
0は起動周波数から自励発振に切り換わり、高周波イン
バータ回路10から第2共振回路102へ電力が供給さ
れて、第2加熱コイルL2が通電されて加熱対象物が加
熱されることになる。
【0030】即ち、高周波インバータ回路10は、電圧
制御発振器12を用いてトランジスタTrA、TrBの
ゲート駆動信号の周波数をスタート周波数から動作周波
数まで変移制御するものであり、こうしたトランジスタ
TrA、TrBのゲート駆動信号の周波数のスタート周
波数から動作周波数まで周波数変移制御によって、高周
波インバータ回路10からの電力の出力の制御が行わ
れ、時分割で第1共振回路100または第2共振回路1
02へ交互に電力が供給されることになる。
制御発振器12を用いてトランジスタTrA、TrBの
ゲート駆動信号の周波数をスタート周波数から動作周波
数まで変移制御するものであり、こうしたトランジスタ
TrA、TrBのゲート駆動信号の周波数のスタート周
波数から動作周波数まで周波数変移制御によって、高周
波インバータ回路10からの電力の出力の制御が行わ
れ、時分割で第1共振回路100または第2共振回路1
02へ交互に電力が供給されることになる。
【0031】これにより、第1加熱コイルL1と第2加
熱コイルL2とが時分割で交互に通電されることにな
り、第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とにより
交互に加熱対象物が加熱されることになる。
熱コイルL2とが時分割で交互に通電されることにな
り、第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とにより
交互に加熱対象物が加熱されることになる。
【0032】即ち、上記した誘導加熱装置は、従来の誘
導加熱装置とは異なり、高周波インバータ回路10に設
けられた一対のトランジスタTrA、TrBにより第1
共振回路100ならびに第2共振回路102へ交互に電
力を供給することができるので、簡潔な構成により従来
と同様に第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とを
交互に通電することができるものであり、当該2つ以上
の加熱コイルにより交互に加熱対象物を加熱することが
でき、構成の簡素化ならびに製造コストの低減化を図る
ことができる。
導加熱装置とは異なり、高周波インバータ回路10に設
けられた一対のトランジスタTrA、TrBにより第1
共振回路100ならびに第2共振回路102へ交互に電
力を供給することができるので、簡潔な構成により従来
と同様に第1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2とを
交互に通電することができるものであり、当該2つ以上
の加熱コイルにより交互に加熱対象物を加熱することが
でき、構成の簡素化ならびに製造コストの低減化を図る
ことができる。
【0033】また、上記した誘導加熱装置においては、
高周波インバータ回路10に設けられた一組のトランジ
スタTrA、TrBの駆動によって、第1共振回路10
0ならびに第2共振回路102へ電力を供給するので、
干渉による回路の誤動作が生じ難くなる。
高周波インバータ回路10に設けられた一組のトランジ
スタTrA、TrBの駆動によって、第1共振回路10
0ならびに第2共振回路102へ電力を供給するので、
干渉による回路の誤動作が生じ難くなる。
【0034】なお、上記した実施の形態においては、第
1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2との2つの加熱
コイルを用いた場合について説明したが、加熱コイルの
数はこれに限られるものではないことは勿論であり、3
つ以上の加熱コイルを備えるようにしてもよい。
1加熱コイルL1と第2加熱コイルL2との2つの加熱
コイルを用いた場合について説明したが、加熱コイルの
数はこれに限られるものではないことは勿論であり、3
つ以上の加熱コイルを備えるようにしてもよい。
【0035】その場合に、例えば、第1加熱コイルL1
と第2加熱コイルL2とに加えて第3加熱コイルL3を
設けるようにする際には、第1共振回路100ならびに
第2共振回路102とともに、第3加熱コイルL3を含
む第3の共振回路を高周波インバータ回路10に並列接
続するようにすればよい。そして、第3の共振回路の共
振周波数を、第1共振回路100の共振周波数f1なら
びに第2共振回路102の共振周波数f2とは異なるよ
うに設定すればよい。
と第2加熱コイルL2とに加えて第3加熱コイルL3を
設けるようにする際には、第1共振回路100ならびに
第2共振回路102とともに、第3加熱コイルL3を含
む第3の共振回路を高周波インバータ回路10に並列接
続するようにすればよい。そして、第3の共振回路の共
振周波数を、第1共振回路100の共振周波数f1なら
びに第2共振回路102の共振周波数f2とは異なるよ
うに設定すればよい。
【0036】また、上記した実施の形態においては、第
1共振回路100へ電力を供給しようとする場合には共
振周波数f1より高いスタート周波数(周波数f1’)
から徐々に下げていき、また、第2共振回路102へ電
力を供給しようとする場合には共振周波数f2より高い
スタート周波数(周波数f2’)から徐々に下げていく
ようにしたが、これに限られるものではないことは勿論
である。
1共振回路100へ電力を供給しようとする場合には共
振周波数f1より高いスタート周波数(周波数f1’)
から徐々に下げていき、また、第2共振回路102へ電
力を供給しようとする場合には共振周波数f2より高い
スタート周波数(周波数f2’)から徐々に下げていく
ようにしたが、これに限られるものではないことは勿論
である。
【0037】即ち、第1共振回路100へ電力を供給し
ようとする場合には、高周波インバータ回路10のトラ
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号のスタート周
波数を共振周波数f2と一致させ、このスタート周波数
から徐々に下げていって共振周波数f1に一致させるよ
うにし、また、第2共振回路102へ電力を供給しよう
とする場合には、高周波インバータ回路10のトランジ
スタTrA、TrBのゲート駆動信号のスタート周波数
を共振周波数f1と一致させ、このスタート周波数から
徐々に上げていって共振周波数f2に一致させるように
してもよい。
ようとする場合には、高周波インバータ回路10のトラ
ンジスタTrA、TrBのゲート駆動信号のスタート周
波数を共振周波数f2と一致させ、このスタート周波数
から徐々に下げていって共振周波数f1に一致させるよ
うにし、また、第2共振回路102へ電力を供給しよう
とする場合には、高周波インバータ回路10のトランジ
スタTrA、TrBのゲート駆動信号のスタート周波数
を共振周波数f1と一致させ、このスタート周波数から
徐々に上げていって共振周波数f2に一致させるように
してもよい。
【0038】このようにすると、第1共振回路100と
第2共振回路102とへの電力供給の切り換えが、連続
的かつ円滑に行われるようになる。
第2共振回路102とへの電力供給の切り換えが、連続
的かつ円滑に行われるようになる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、簡潔な構成により従来と同様に2つ以上の
加熱コイルに交互に通電して、当該2つ以上の加熱コイ
ルにより交互に加熱対象物を加熱することができるよう
になり、構成の簡素化ならびに製造コストの低減化を図
ることができるという優れた効果を奏する。
ているので、簡潔な構成により従来と同様に2つ以上の
加熱コイルに交互に通電して、当該2つ以上の加熱コイ
ルにより交互に加熱対象物を加熱することができるよう
になり、構成の簡素化ならびに製造コストの低減化を図
ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】交互に通電される2つの加熱コイルを備えた誘
導加熱装置の一例を示す要部回路図である。
導加熱装置の一例を示す要部回路図である。
【図2】本発明による誘導加熱装置の実施の形態の一例
としての、交互に通電される2つの加熱コイルを備えた
誘導加熱装置の要部回路図である。
としての、交互に通電される2つの加熱コイルを備えた
誘導加熱装置の要部回路図である。
【図3】第1共振回路と第2共振回路との周波数特性図
である。
である。
10、104 高周波インバータ回路 12 電圧制御発振器(VCO) 100 第1共振回路 102 第2共振回路 106 順変換器 200 商用電源 L1 第1加熱コイル L2 第2加熱コイル C1 第1コンデンサ C2 第2コンデンサ C3、C4 コンデンサ Tr1−1、Tr1−2、Tr2−1、Tr2−2、T
rA、TrB トランジスタ
rA、TrB トランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月2日(1999.3.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】削除
Claims (3)
- 【請求項1】 共振回路内に設けられた加熱コイルに電
力を供給して、加熱対象物を加熱する誘導加熱装置にお
いて、 電源に接続されたインバータ回路と、 前記インバータ回路に並列接続されるとともに、それぞ
れ異なる共振周波数に設定され、かつ、それぞれ加熱コ
イルを設けた2つ以上の共振回路とを有する誘導加熱装
置であって、 前記インバータ回路は、前記2つ以上の共振回路のそれ
ぞれ異なる共振周波数に対応する周波数で時分割で駆動
する駆動手段を有し、 前記インバータ回路が前記駆動手段により前記2つ以上
の共振回路のそれぞれ異なる共振周波数に対応する周波
数で時分割で駆動されることにより、前記インバータ回
路から電力が時分割で前記2つ以上の共振回路へ供給さ
れ、時分割で電力を供給された前記2つ以上の共振回路
内にそれぞれ設けられた加熱コイルに電力が供給される
ことにより加熱対象物を加熱するものである誘導加熱装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の誘導加熱装置におい
て、 前記駆動手段は電圧制御発振器を有して構成され、前記
インバータ回路は前記電圧制御発振器により前記共振回
路の共振周波数付近のスタート周波数から動作周波数へ
の周波数変移を制御し、該周波数変移により電力の出力
を制御するものである誘導加熱装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の誘導加熱装置におい
て、 前記インバータ回路は、前記共振回路の共振周波数付近
の他励による起動周波数から自励発振に切り換える自励
式インバータ回路である誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4424199A JP2000243544A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4424199A JP2000243544A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 誘導加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000243544A true JP2000243544A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12686050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4424199A Pending JP2000243544A (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000243544A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005312111A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 電力供給装置 |
| JP2007012479A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 給電調整装置、電力供給装置、電力供給装置の調整方法、および、誘導加熱装置 |
| JP2007026728A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 誘導加熱方法及び焼入方法 |
| JP2010251093A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Panasonic Corp | 誘導加熱装置 |
| WO2011089900A1 (ja) * | 2010-01-20 | 2011-07-28 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JP2012124081A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Panasonic Corp | 誘導加熱装置 |
| JP2017022144A (ja) * | 2016-11-01 | 2017-01-26 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器およびその制御方法 |
| JP2022552673A (ja) * | 2019-10-15 | 2022-12-19 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | エアロゾル形成基体を誘導加熱するためのエアロゾル発生装置 |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP4424199A patent/JP2000243544A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2017022144A (ja) * | 2016-11-01 | 2017-01-26 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器およびその制御方法 |
| JP2022552673A (ja) * | 2019-10-15 | 2022-12-19 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | エアロゾル形成基体を誘導加熱するためのエアロゾル発生装置 |
| JP7660111B2 (ja) | 2019-10-15 | 2025-04-10 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | エアロゾル形成基体を誘導加熱するためのエアロゾル発生装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |