JP2000242699A - 利用期限指定型コンテンツレンタル方法及び該コンテンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置 - Google Patents
利用期限指定型コンテンツレンタル方法及び該コンテンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置Info
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- JP2000242699A JP2000242699A JP4173099A JP4173099A JP2000242699A JP 2000242699 A JP2000242699 A JP 2000242699A JP 4173099 A JP4173099 A JP 4173099A JP 4173099 A JP4173099 A JP 4173099A JP 2000242699 A JP2000242699 A JP 2000242699A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 利用者/プレイヤ側でのコンテンツ返却手続
きを不要とする利用期限付きレンタルシステムにおい
て、コンテンツサービス提供側の不利益となるレンタル
コンテンツのレンタル期限外利用を防止、不正利用の可
能性がある利用者の管理を可能とする。 【解決手段】 コンテンツ提供装置側は、コンテンツの
提供要求を受信した際に、プレイヤ内部時計と、コンテ
ンツ提供装置側の内部時計の設定内容とを比較すること
により、コンテンツ提供処理、プレイヤ内部時計の設定
要求処理、不正利用の可能性がある利用者の管理を行う
とともに、コンテンツ提供時の日付時刻を、提供装置
側、プレイヤ側ともに管理、制御する。プレイヤ側は、
コンテンツレンタル時に要求したコンテンツの利用期限
をチェックし、コンテンツの一覧表示、再生、期限切れ
処理(削除)等を行う。
きを不要とする利用期限付きレンタルシステムにおい
て、コンテンツサービス提供側の不利益となるレンタル
コンテンツのレンタル期限外利用を防止、不正利用の可
能性がある利用者の管理を可能とする。 【解決手段】 コンテンツ提供装置側は、コンテンツの
提供要求を受信した際に、プレイヤ内部時計と、コンテ
ンツ提供装置側の内部時計の設定内容とを比較すること
により、コンテンツ提供処理、プレイヤ内部時計の設定
要求処理、不正利用の可能性がある利用者の管理を行う
とともに、コンテンツ提供時の日付時刻を、提供装置
側、プレイヤ側ともに管理、制御する。プレイヤ側は、
コンテンツレンタル時に要求したコンテンツの利用期限
をチェックし、コンテンツの一覧表示、再生、期限切れ
処理(削除)等を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
た利用期日指定型のコンテンツレンタル方法及び該コン
テンツレンタル方法で用いるコンテン提供装置、コンテ
ンツ利用装置に関し、詳しくは、レンタルコンテンツの
レンタル期限外利用を防止し、不正利用の可能性のある
利用者の管理を可能とする方法及び該方法で用いる装置
に関する。
た利用期日指定型のコンテンツレンタル方法及び該コン
テンツレンタル方法で用いるコンテン提供装置、コンテ
ンツ利用装置に関し、詳しくは、レンタルコンテンツの
レンタル期限外利用を防止し、不正利用の可能性のある
利用者の管理を可能とする方法及び該方法で用いる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信媒体を介しての電子システム化され
たコンテンツ/コンピュータソフトウェアの販売/レン
タルシステムとして、現在、(1)通信媒体を介して契
約時にコンテンツ利用料として課金する、(2)返却手
順を何らかの方法にて電子システム化し、コンテンツ/
コンピュータソフトウェアの実利用を計測し、実利用に
応じたコンテンツ利用料を課金する、の2種類が存在す
る。(1)は、レンタルというよりはむしろ販売であ
る。(2)は、実例として「コンピュータソフトウェア
の使用を遠隔制御及びモニタするための方法及び装置」
(特表平4−504794号公報)が開示されている。
この技術は、利用者が利用するプログラムを転送、管理
処理するホスト局に配置された第1コンピュータと、ホ
スト局より送信されるプログラムを受信、記憶し、第2
コンピュータで利用可能な形態に変換(暗号化された状
態で送信されるプログラムの復号化)する利用者に配置
された第2コンピュータとにより構成され得るシステ
ム、もしくは、第1コンピュータに関するものである。
また、この技術の1つの応用として、第2コンピュータ
内での第1コンピュータのコンピュータソフトウェア利
用管理として、利用時間を監視し、コンピュータソフト
ウェア利用のレンタル料金を算出することにより、コン
ピュータソフトウェアの実利用時間に基づくレンタル料
を算出し、課金するというシステムを実現しようとした
ものである。
たコンテンツ/コンピュータソフトウェアの販売/レン
タルシステムとして、現在、(1)通信媒体を介して契
約時にコンテンツ利用料として課金する、(2)返却手
順を何らかの方法にて電子システム化し、コンテンツ/
コンピュータソフトウェアの実利用を計測し、実利用に
応じたコンテンツ利用料を課金する、の2種類が存在す
る。(1)は、レンタルというよりはむしろ販売であ
る。(2)は、実例として「コンピュータソフトウェア
の使用を遠隔制御及びモニタするための方法及び装置」
(特表平4−504794号公報)が開示されている。
この技術は、利用者が利用するプログラムを転送、管理
処理するホスト局に配置された第1コンピュータと、ホ
スト局より送信されるプログラムを受信、記憶し、第2
コンピュータで利用可能な形態に変換(暗号化された状
態で送信されるプログラムの復号化)する利用者に配置
された第2コンピュータとにより構成され得るシステ
ム、もしくは、第1コンピュータに関するものである。
また、この技術の1つの応用として、第2コンピュータ
内での第1コンピュータのコンピュータソフトウェア利
用管理として、利用時間を監視し、コンピュータソフト
ウェア利用のレンタル料金を算出することにより、コン
ピュータソフトウェアの実利用時間に基づくレンタル料
を算出し、課金するというシステムを実現しようとした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子レンタルシステム
を実現する上での最も大きな問題点は、“レンタルした
コンテンツの返却”と“レンタル料金の課金”をどのよ
うにして実施するかという点である。電子化する上で最
も安易な方法は、返却時に借用日数に基づくレンタル料
をクレジットカード番号等の借用時に提示された情報を
基に課金することであるが、この場合、レンタルコンテ
ンツそのものの返却処理(電子化されたシステムでは、
コンテンツを利用者機器から削除する処理)が、利用者
側から“返却します”と言ったときにしかできないた
め、レンタルコンテンツの不正コピーが簡単に出来てし
まうという問題がある。
を実現する上での最も大きな問題点は、“レンタルした
コンテンツの返却”と“レンタル料金の課金”をどのよ
うにして実施するかという点である。電子化する上で最
も安易な方法は、返却時に借用日数に基づくレンタル料
をクレジットカード番号等の借用時に提示された情報を
基に課金することであるが、この場合、レンタルコンテ
ンツそのものの返却処理(電子化されたシステムでは、
コンテンツを利用者機器から削除する処理)が、利用者
側から“返却します”と言ったときにしかできないた
め、レンタルコンテンツの不正コピーが簡単に出来てし
まうという問題がある。
【0004】すなわち、電子化されたレンタルシステム
においては、レンタル契約時、レンタルコンテンツは、
利用者側の機器に転送、記憶される。その記憶先が、利
用者側の機器に内蔵されたメモリで、かつ、そのメモリ
内容がFD(フレキシブルディスク)等の外部記憶媒体
に複製できない形態の機器であれば、返却処理時に、そ
の内容を消去すればよいので、さほど問題はないであろ
う。ところが、PC(パーソナルコンピュータ)に代表
されるように、大抵の情報機器は、利用者レベルで、コ
ピーが可能(PCの場合、“ファイル”というPCシス
テムで扱う最小単位のデータ集合形態で複製が可能)で
ある。したがって、レンタルコンテンツの返却処理時
に、内蔵メモリ内に存在するコンテンツを削除しても、
利用者レベルで、FD等にバックアップされたコンテン
ツを内蔵メモリに複製し直すだけで、容易に、コンテン
ツの不正コピーが可能となる。
においては、レンタル契約時、レンタルコンテンツは、
利用者側の機器に転送、記憶される。その記憶先が、利
用者側の機器に内蔵されたメモリで、かつ、そのメモリ
内容がFD(フレキシブルディスク)等の外部記憶媒体
に複製できない形態の機器であれば、返却処理時に、そ
の内容を消去すればよいので、さほど問題はないであろ
う。ところが、PC(パーソナルコンピュータ)に代表
されるように、大抵の情報機器は、利用者レベルで、コ
ピーが可能(PCの場合、“ファイル”というPCシス
テムで扱う最小単位のデータ集合形態で複製が可能)で
ある。したがって、レンタルコンテンツの返却処理時
に、内蔵メモリ内に存在するコンテンツを削除しても、
利用者レベルで、FD等にバックアップされたコンテン
ツを内蔵メモリに複製し直すだけで、容易に、コンテン
ツの不正コピーが可能となる。
【0005】以上のように、レンタルシステムを電子化
する場合、レンタルコンテンツの返却手続きと課金の問
題点が解決されない限りレンタルコンテンツシステム
は、コンテンツレンタルサービスビジネスの対象にはな
り得ないということになる。前記問題点のうち返却手続
き上の問題点を解決する手段として、レンタル契約時
に、借用期限を設けて処理するシステムが考えられる。
借用期限を設けることと、利用機器側でコンテンツ再生
(利用、実行)時に、借用期限内か、期限切れかを判断
し、期限切れであれば、内蔵メモリからそのコンテンツ
を削除することにより、コンテンツ複製がたとえ可能だ
ったとしても、再生できないようにすることが可能とな
る。
する場合、レンタルコンテンツの返却手続きと課金の問
題点が解決されない限りレンタルコンテンツシステム
は、コンテンツレンタルサービスビジネスの対象にはな
り得ないということになる。前記問題点のうち返却手続
き上の問題点を解決する手段として、レンタル契約時
に、借用期限を設けて処理するシステムが考えられる。
借用期限を設けることと、利用機器側でコンテンツ再生
(利用、実行)時に、借用期限内か、期限切れかを判断
し、期限切れであれば、内蔵メモリからそのコンテンツ
を削除することにより、コンテンツ複製がたとえ可能だ
ったとしても、再生できないようにすることが可能とな
る。
【0006】ところが、このような借用期限を設けて期
限日処理をしても、「どのようにして期限切れとなった
か?」の判断手段において問題が解決するものではな
い。なぜなら、最近に限らず従来からの大部分の情報機
器では、クロック機能を有し、このクロック機能によっ
て標準的な年月日時刻を刻んでいるが、この時刻設定は
少なくとも初期設定しなければならないため、利用者レ
ベルで変更できる。すなわち、利用者が時刻設定をし忘
れていたという単なる不正を意図しない場合のエラー処
理対策はもちろんのこと、レンタル時のみ正しい日付時
刻を設定し、レンタル手続き(おそらく、最低日数でレ
ンタルする)完了後、コンテンツ利用時は、いつもレン
タルした日付で、永遠に使い続ける不正利用者を防止す
る事ができないという問題が発生する。
限日処理をしても、「どのようにして期限切れとなった
か?」の判断手段において問題が解決するものではな
い。なぜなら、最近に限らず従来からの大部分の情報機
器では、クロック機能を有し、このクロック機能によっ
て標準的な年月日時刻を刻んでいるが、この時刻設定は
少なくとも初期設定しなければならないため、利用者レ
ベルで変更できる。すなわち、利用者が時刻設定をし忘
れていたという単なる不正を意図しない場合のエラー処
理対策はもちろんのこと、レンタル時のみ正しい日付時
刻を設定し、レンタル手続き(おそらく、最低日数でレ
ンタルする)完了後、コンテンツ利用時は、いつもレン
タルした日付で、永遠に使い続ける不正利用者を防止す
る事ができないという問題が発生する。
【0007】なお、利用機器における時刻設定時に、レ
ンタルコンテンツの削除処理をすることによって、不正
使用を防止することも可能であるが、利用者が正しい時
刻設定をしようとしたのか、それとも、不正利用するた
めに、時刻設定したのかの判断ができないので、この対
応は不可能である。
ンタルコンテンツの削除処理をすることによって、不正
使用を防止することも可能であるが、利用者が正しい時
刻設定をしようとしたのか、それとも、不正利用するた
めに、時刻設定したのかの判断ができないので、この対
応は不可能である。
【0008】なお、FD等の外部記憶装置にコピーされ
たコンテンツをレンタル処理した機器以外で利用するこ
とをも考えた場合、後述する手段では不可能ではある
が、この場合は、単純に、コンテンツのヘッダ部に、レ
ンタル処理した機器の個別コードを付与し、再生処理の
際に、機器内部の個別コードと、コンテンツのヘッダ部
のコードとが一致するか否かを判断することにより解決
できる。
たコンテンツをレンタル処理した機器以外で利用するこ
とをも考えた場合、後述する手段では不可能ではある
が、この場合は、単純に、コンテンツのヘッダ部に、レ
ンタル処理した機器の個別コードを付与し、再生処理の
際に、機器内部の個別コードと、コンテンツのヘッダ部
のコードとが一致するか否かを判断することにより解決
できる。
【0009】従って、本発明は、利用者側でのコンテン
ツ返却手続きを不要とするレンタル期限付きレンタル方
法において、コンテンツサービス提供側の不利益となる
レンタルコンテンツのレンタル期限外利用を防止し、不
正利用の可能性がある利用者の管理を可能とすることを
目的とする。
ツ返却手続きを不要とするレンタル期限付きレンタル方
法において、コンテンツサービス提供側の不利益となる
レンタルコンテンツのレンタル期限外利用を防止し、不
正利用の可能性がある利用者の管理を可能とすることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツレン
タル方法では、レンタル契約時、すなわち、コンテンツ
提供装置よりコンテンツ利用装置へコンテンツデータを
配信処理するタイミング(前処理)にて、コンテンツ提
供装置側の内部時計の設定内容をコンテンツ利用者側に
通知し、コンテンツ利用装置側では、コンテンツ提供装
置側よりの日付時刻通知を受信し、コンテンツ利用装置
側の内部時計へ設定する、すなわち、相互間における内
部時計の設定内容を一致させるようにしたものである。
タル方法では、レンタル契約時、すなわち、コンテンツ
提供装置よりコンテンツ利用装置へコンテンツデータを
配信処理するタイミング(前処理)にて、コンテンツ提
供装置側の内部時計の設定内容をコンテンツ利用者側に
通知し、コンテンツ利用装置側では、コンテンツ提供装
置側よりの日付時刻通知を受信し、コンテンツ利用装置
側の内部時計へ設定する、すなわち、相互間における内
部時計の設定内容を一致させるようにしたものである。
【0011】請求項1の発明は、コンテンツ提供装置と
コンテンツ利用装置を用いる利用期限指定型コンテンツ
レンタル方法であって、コンテンツをコンテンツ提供装
置よりコンテンツ利用装置へ通信回線を利用して配信す
るのに先立ち、前記コンテンツ提供装置及び前記コンテ
ンツ利用装置が具備するそれぞれの内部時計手段の設定
内容を交換処理することを特徴としたものである。
コンテンツ利用装置を用いる利用期限指定型コンテンツ
レンタル方法であって、コンテンツをコンテンツ提供装
置よりコンテンツ利用装置へ通信回線を利用して配信す
るのに先立ち、前記コンテンツ提供装置及び前記コンテ
ンツ利用装置が具備するそれぞれの内部時計手段の設定
内容を交換処理することを特徴としたものである。
【0012】請求項2の発明は、利用期限指定型コンテ
ンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置であっ
て、日付時刻を計測する内部時計手段と、コンテンツ利
用装置が具備する内部時計手段の日付時刻の情報を要求
し、受信する手段と、コンテンツ提供装置の前記日付時
刻の情報と前記コンテンツ利用装置の日付時刻の情報を
比較する手段と、前記比較の結果、その差が一定範囲外
の場合は、前記コンテンツ提供装置の日付時刻の情報を
前記コンテンツ利用装置に送信し、コンテンツ利用装置
の内部時計手段に設定要求する手段とを具備することに
より、コンテンツを提供するのに先立ち、コンテンツ利
用装置の内部時計手段を制御、管理することを特徴とし
たものである。
ンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置であっ
て、日付時刻を計測する内部時計手段と、コンテンツ利
用装置が具備する内部時計手段の日付時刻の情報を要求
し、受信する手段と、コンテンツ提供装置の前記日付時
刻の情報と前記コンテンツ利用装置の日付時刻の情報を
比較する手段と、前記比較の結果、その差が一定範囲外
の場合は、前記コンテンツ提供装置の日付時刻の情報を
前記コンテンツ利用装置に送信し、コンテンツ利用装置
の内部時計手段に設定要求する手段とを具備することに
より、コンテンツを提供するのに先立ち、コンテンツ利
用装置の内部時計手段を制御、管理することを特徴とし
たものである。
【0013】請求項3の発明は、利用期限指定型コンテ
ンツレンタル方法で用いるコンテンツ利用装置であっ
て、日付時刻の設定が可能である内部時計手段と、コン
テンツレンタル時、前記日付時刻の情報をコンテンツ提
供装置へ送信する手段と、前記日付時刻の情報とコンテ
ンツ提供装置が具備する内部時計手段の日付時刻の情報
とを前記コンテンツ提供装置が比較した結果、その差が
一定範囲外の場合に前記コンテンツ提供装置より送信さ
れてくる日付時刻設定要求を受信する手段と、該設定要
求された日付時刻を前記コンテンツ利用装置の内部時計
手段に設定する手段とを具備することにより、コンテン
ツレンタルに先立ち、前記コンテンツ利用装置の内部時
計手段の設定が正しいか否かを確認し、正しい日付情報
を前記コンテンツ提供装置より受信し、設定制御するこ
とを特徴としたものである。
ンツレンタル方法で用いるコンテンツ利用装置であっ
て、日付時刻の設定が可能である内部時計手段と、コン
テンツレンタル時、前記日付時刻の情報をコンテンツ提
供装置へ送信する手段と、前記日付時刻の情報とコンテ
ンツ提供装置が具備する内部時計手段の日付時刻の情報
とを前記コンテンツ提供装置が比較した結果、その差が
一定範囲外の場合に前記コンテンツ提供装置より送信さ
れてくる日付時刻設定要求を受信する手段と、該設定要
求された日付時刻を前記コンテンツ利用装置の内部時計
手段に設定する手段とを具備することにより、コンテン
ツレンタルに先立ち、前記コンテンツ利用装置の内部時
計手段の設定が正しいか否かを確認し、正しい日付情報
を前記コンテンツ提供装置より受信し、設定制御するこ
とを特徴としたものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、利用期限指定型コンテンツレンタル方法で用いるコ
ンテンツ利用装置であって、コンテンツレンタル時、コ
ンテンツの利用期限を入力する手段と、前記コンテンツ
の利用期限をレンタルコンテンツと対応付けて記憶、管
理する手段と、レンタルコンテンツの再生処理、レンタ
ルコンテンツの一覧表示処理、装置の電源投入処理、及
び更なるコンテンツのレンタル処理の少なくともいずれ
か1つの処理のタイミングで、前記管理されたレンタル
コンテンツの利用期限と、前記内部時計手段により得ら
れる日付時刻の情報とを比較処理し、期限切れコンテン
ツの削除確認手段とを具備することことにより、レンタ
ル期限切れのコンテンツを、装置内、または外部記憶媒
体上から削除することを特徴としたものである。
て、利用期限指定型コンテンツレンタル方法で用いるコ
ンテンツ利用装置であって、コンテンツレンタル時、コ
ンテンツの利用期限を入力する手段と、前記コンテンツ
の利用期限をレンタルコンテンツと対応付けて記憶、管
理する手段と、レンタルコンテンツの再生処理、レンタ
ルコンテンツの一覧表示処理、装置の電源投入処理、及
び更なるコンテンツのレンタル処理の少なくともいずれ
か1つの処理のタイミングで、前記管理されたレンタル
コンテンツの利用期限と、前記内部時計手段により得ら
れる日付時刻の情報とを比較処理し、期限切れコンテン
ツの削除確認手段とを具備することことにより、レンタ
ル期限切れのコンテンツを、装置内、または外部記憶媒
体上から削除することを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例について説明する。なお、レンタルコンテンツとして
は、音声ソフト、映像ソフト、データベース、コンピュ
ータプログラムなどが例としてあげられるが、以下の実
施例においてはレンタルコンテンツを音楽とした場合の
例である。 (コンテンツレンタルシステム)図1は、レンタル音楽
サービスシステムの全体の概念を示す図である。本シス
テムは、レンタル音楽サービスシステムを利用するサー
ビス利用者側に設置された受信装置(U1,U2,…
Un)と、レンタル音楽サービスを提供するサービス提
供者側に設置されたコンテンツ配信装置Sの間を通信回
線を利用して接続する。サービス利用者、サービス提供
者間のコンテンツや契約内容の情報のやり取りを行う通
信インフラとしては、インターネットを想定しており、
現状において最も一般的に実施可能である。したがっ
て、サービス利用者は、インターネットアクセスサービ
ス会社(プロバイダー)Pを通じて、サービス提供者よ
り、契約内容や音楽コンテンツリストや契約手続き用の
ページなどインターネットを経由して提供され、そのペ
ージを通じてレンタルしたい音楽コンテンツのタイトル
などを選択することになる。
例について説明する。なお、レンタルコンテンツとして
は、音声ソフト、映像ソフト、データベース、コンピュ
ータプログラムなどが例としてあげられるが、以下の実
施例においてはレンタルコンテンツを音楽とした場合の
例である。 (コンテンツレンタルシステム)図1は、レンタル音楽
サービスシステムの全体の概念を示す図である。本シス
テムは、レンタル音楽サービスシステムを利用するサー
ビス利用者側に設置された受信装置(U1,U2,…
Un)と、レンタル音楽サービスを提供するサービス提
供者側に設置されたコンテンツ配信装置Sの間を通信回
線を利用して接続する。サービス利用者、サービス提供
者間のコンテンツや契約内容の情報のやり取りを行う通
信インフラとしては、インターネットを想定しており、
現状において最も一般的に実施可能である。したがっ
て、サービス利用者は、インターネットアクセスサービ
ス会社(プロバイダー)Pを通じて、サービス提供者よ
り、契約内容や音楽コンテンツリストや契約手続き用の
ページなどインターネットを経由して提供され、そのペ
ージを通じてレンタルしたい音楽コンテンツのタイトル
などを選択することになる。
【0016】(コンテンツ配信装置)まず、サービス提
供者側のシステムについて説明する。図2は、サービス
提供者側の装置であるコンテンツ配信装置Sのハードウ
ェア構成図を示しており、これをPCで代表されるコン
ピュータシステムで実現させた例である。サービス提供
者側のコンテンツ配信装置Sの構成要素は、装置間の演
算の制御を司る中央処理装置20、モデムに代表される
ような、データを電気信号としてサービス利用者側の受
信装置U1,U2,…Unに送信する通信装置21、ディ
スプレイに代表される表示装置22、キーボードやマウ
スなどに代表される入力装置23、図5(A)のフォー
マットが示すような、コンテンツ配信装置Sの現在の正
確な年月日時刻を記憶している年月日時刻記憶部241
を有している時計機能部24、ハードディスクに代表さ
れる記憶装置25、またRAM26、ROM27から構
成されている。
供者側のシステムについて説明する。図2は、サービス
提供者側の装置であるコンテンツ配信装置Sのハードウ
ェア構成図を示しており、これをPCで代表されるコン
ピュータシステムで実現させた例である。サービス提供
者側のコンテンツ配信装置Sの構成要素は、装置間の演
算の制御を司る中央処理装置20、モデムに代表される
ような、データを電気信号としてサービス利用者側の受
信装置U1,U2,…Unに送信する通信装置21、ディ
スプレイに代表される表示装置22、キーボードやマウ
スなどに代表される入力装置23、図5(A)のフォー
マットが示すような、コンテンツ配信装置Sの現在の正
確な年月日時刻を記憶している年月日時刻記憶部241
を有している時計機能部24、ハードディスクに代表さ
れる記憶装置25、またRAM26、ROM27から構
成されている。
【0017】コンテンツ配信装置Sの電源が投入された
とき、まず、ROM27内に存在するOS(Operating
System)ローダが起動し、記憶装置25上に存在するO
S251がRAM26上に展開される。次にRAM26
上に展開されたOSが起動し、サービス利用者指定/自
動実行処理により、配信処理するコードがRAM26上
に展開され、起動される。以後、本配信処理コード内容
に従い、コンテンツの提供処置や利用者側の装置U1,
U2,…Unとのデータ交換(日付時刻の情報等)が実施
されることになる。
とき、まず、ROM27内に存在するOS(Operating
System)ローダが起動し、記憶装置25上に存在するO
S251がRAM26上に展開される。次にRAM26
上に展開されたOSが起動し、サービス利用者指定/自
動実行処理により、配信処理するコードがRAM26上
に展開され、起動される。以後、本配信処理コード内容
に従い、コンテンツの提供処置や利用者側の装置U1,
U2,…Unとのデータ交換(日付時刻の情報等)が実施
されることになる。
【0018】提供する音楽コンテンツや管理テーブル、
配信処理するコードなどは、すべてハードディスク等の
記憶装置25に記憶されている。この記憶装置25の構
成は、OS251、コンテンツデータをサービス利用者
側受信装置U1,U2,…Unに送信する機能を有してい
るコンテンツ配信部252、図6(A)に示してあるよ
うに、曲に一意につけられた曲番号、曲名、歌手名、歌
詞カードの有無をフォーマットとして持つことで、音楽
コンテンツのリストを管理することができるコンテンツ
管理部253、コンテンツ管理部253で管理されてい
るコンテンツリストに対応する音楽コンテンツの実体を
格納しているコンテンツ格納部254、コンテンツ削除
コードを格納しているコンテンツ削除コード格納部25
5、コンテンツ再生コードを格納しているコンテンツ再
生コード格納部256、図6(B)に示すように、過去
に音楽をレンタルする際にサービス利用者側受信装置U
1,U2,…Unの時計機能部44が記録する時計と、コ
ンテンツ配信装置側の時計機能部24が記録する時計と
の間で、時計が大きく違っていたという問題(日付問
題)が発生したサービス利用者のIDと、問題が起きた
日付をフォーマットとして持つ利用者履歴管理部25
7、サービス利用者がレンタルしたいと希望した音楽コ
ンテンツを、サービス利用者側受信装置U1,U2,…U
nに送信する際に付加して送信され、図6(C)に示す
フォーマットのコンテンツ管理データを作成するコンテ
ンツ管理データ作成部258、サービス利用者側受信装
置U1,U2,…Unから送信された時計と、コンテンツ
配信装置の時計を比較する時計比較部259から構成さ
れている。
配信処理するコードなどは、すべてハードディスク等の
記憶装置25に記憶されている。この記憶装置25の構
成は、OS251、コンテンツデータをサービス利用者
側受信装置U1,U2,…Unに送信する機能を有してい
るコンテンツ配信部252、図6(A)に示してあるよ
うに、曲に一意につけられた曲番号、曲名、歌手名、歌
詞カードの有無をフォーマットとして持つことで、音楽
コンテンツのリストを管理することができるコンテンツ
管理部253、コンテンツ管理部253で管理されてい
るコンテンツリストに対応する音楽コンテンツの実体を
格納しているコンテンツ格納部254、コンテンツ削除
コードを格納しているコンテンツ削除コード格納部25
5、コンテンツ再生コードを格納しているコンテンツ再
生コード格納部256、図6(B)に示すように、過去
に音楽をレンタルする際にサービス利用者側受信装置U
1,U2,…Unの時計機能部44が記録する時計と、コ
ンテンツ配信装置側の時計機能部24が記録する時計と
の間で、時計が大きく違っていたという問題(日付問
題)が発生したサービス利用者のIDと、問題が起きた
日付をフォーマットとして持つ利用者履歴管理部25
7、サービス利用者がレンタルしたいと希望した音楽コ
ンテンツを、サービス利用者側受信装置U1,U2,…U
nに送信する際に付加して送信され、図6(C)に示す
フォーマットのコンテンツ管理データを作成するコンテ
ンツ管理データ作成部258、サービス利用者側受信装
置U1,U2,…Unから送信された時計と、コンテンツ
配信装置の時計を比較する時計比較部259から構成さ
れている。
【0019】(サービス利用者側受信装置(プレイ
ヤ))次に、サービス利用者側の受信装置U1,U2,…
Unについて説明する。図3は、サービス利用者側のシ
ステムであるプレイヤ(サービス利用者側受信装置)の
概観を示す図である。図3(A)に示すプレイヤをAタ
イプのプレイヤ、図3(B)に示すプレイヤをBタイプ
のプレイヤとする。各タイプのプレイヤの違いは後に述
べる。また、図4は、プレイヤのハードウェア構成図を
示している(図3、図4で番号が共通なものは共通の構
成要素を示している)。
ヤ))次に、サービス利用者側の受信装置U1,U2,…
Unについて説明する。図3は、サービス利用者側のシ
ステムであるプレイヤ(サービス利用者側受信装置)の
概観を示す図である。図3(A)に示すプレイヤをAタ
イプのプレイヤ、図3(B)に示すプレイヤをBタイプ
のプレイヤとする。各タイプのプレイヤの違いは後に述
べる。また、図4は、プレイヤのハードウェア構成図を
示している(図3、図4で番号が共通なものは共通の構
成要素を示している)。
【0020】サービス利用者側受信装置U1,U2,…U
nは、装置間の演算の制御を司る中央処理装置40、モ
デムに代表されるデータを電気信号としてコンテンツ配
信装置Sに送信する通信装置41、表示装置42、各種
ボタン等で構成される入力装置43、図5(B)のフォ
ーマットが示すように、サービス利用者側受信装置の現
在の年月日時刻を記憶している年月日時刻記憶部441
を有している時計機能部44、不揮発性RAMで構成さ
れる記憶装置(1)45、ROMで構成される記憶装置
(2)46、スピーカ、音声再生処理制御(D/A変
換)を行う音声チップなどで構成される再生装置47で
構成されている。
nは、装置間の演算の制御を司る中央処理装置40、モ
デムに代表されるデータを電気信号としてコンテンツ配
信装置Sに送信する通信装置41、表示装置42、各種
ボタン等で構成される入力装置43、図5(B)のフォ
ーマットが示すように、サービス利用者側受信装置の現
在の年月日時刻を記憶している年月日時刻記憶部441
を有している時計機能部44、不揮発性RAMで構成さ
れる記憶装置(1)45、ROMで構成される記憶装置
(2)46、スピーカ、音声再生処理制御(D/A変
換)を行う音声チップなどで構成される再生装置47で
構成されている。
【0021】入力装置43は、タッチパネル431、電
源ONボタン432、再生ボタン433、コンテンツ管
理データ格納部451に格納されている現在レンタル中
の音楽のコンテンツ管理部データ(図6(C)にフォー
マットを示す)を表示させる機能を持つリスト表示ボタ
ン434、レンタルする曲を選んだり、レンタル期限を
入力する機能を持つキーボタン435等から構成され
る。
源ONボタン432、再生ボタン433、コンテンツ管
理データ格納部451に格納されている現在レンタル中
の音楽のコンテンツ管理部データ(図6(C)にフォー
マットを示す)を表示させる機能を持つリスト表示ボタ
ン434、レンタルする曲を選んだり、レンタル期限を
入力する機能を持つキーボタン435等から構成され
る。
【0022】記憶装置(1)45は、図6(C)で示さ
れるように、現在レンタルしている曲の曲番号、曲名、
歌手名、返却日時をあらわす定数(この定数は不変とす
る)、返却日時まであとどれくらい時間が残っているか
をあらわす変数(この変数は時間の経過とともに減って
いく)で構成されたコンテンツ管理データを格納してい
るコンテンツ管理データ格納部451、コンテンツ管理
データ格納部451で管理されている音楽コンテンツの
実体を格納しているコンテンツ格納部452、コンテン
ツ削除コードを格納しているコンテンツ削除コード格納
部453、コンテンツ再生コードを格納しているコンテ
ンツ再生コード格納部454、レンタルしている音楽が
返却期限に達していないかをチェックしたり、返却期限
が迫っていれば、サービス利用者に警告を発する機能を
持つ期限管理部455、レンタルした音楽コンテンツと
ともに送信されてきたEXEヘッダを格納するEXEヘ
ッダ格納部456、歌詞カードを格納する歌詞カード格
納部457から構成される。
れるように、現在レンタルしている曲の曲番号、曲名、
歌手名、返却日時をあらわす定数(この定数は不変とす
る)、返却日時まであとどれくらい時間が残っているか
をあらわす変数(この変数は時間の経過とともに減って
いく)で構成されたコンテンツ管理データを格納してい
るコンテンツ管理データ格納部451、コンテンツ管理
データ格納部451で管理されている音楽コンテンツの
実体を格納しているコンテンツ格納部452、コンテン
ツ削除コードを格納しているコンテンツ削除コード格納
部453、コンテンツ再生コードを格納しているコンテ
ンツ再生コード格納部454、レンタルしている音楽が
返却期限に達していないかをチェックしたり、返却期限
が迫っていれば、サービス利用者に警告を発する機能を
持つ期限管理部455、レンタルした音楽コンテンツと
ともに送信されてきたEXEヘッダを格納するEXEヘ
ッダ格納部456、歌詞カードを格納する歌詞カード格
納部457から構成される。
【0023】記憶装置(2)46は、コンテンツ配信装
置Sから送信されてきた音楽コンテンツなどを受信する
コンテンツ受信部461、電源がONされた時に処理を
行う電源ON処理部462、音楽コンテンツの再生を行
う再生処理部463、コンテンツ管理データ格納部45
1に格納されているコンテンツ管理データ(図6(C)
にフォーマットを示す)に、削除や追加を行うコンテン
ツ管理データ処理部464、音楽コンテンツなどを削除
する機能を持つ削除処理部465から構成される。
置Sから送信されてきた音楽コンテンツなどを受信する
コンテンツ受信部461、電源がONされた時に処理を
行う電源ON処理部462、音楽コンテンツの再生を行
う再生処理部463、コンテンツ管理データ格納部45
1に格納されているコンテンツ管理データ(図6(C)
にフォーマットを示す)に、削除や追加を行うコンテン
ツ管理データ処理部464、音楽コンテンツなどを削除
する機能を持つ削除処理部465から構成される。
【0024】記憶装置(1)(不揮発性RAM)45
と、記憶装置(2)(ROM)46は物理的につながっ
ており、記憶装置(1)45内に格納されているコンテ
ンツ削除コードや再生コードが、記憶装置(2)46内
の削除処理部465や再生処理部463とデータを交換
し、処理することによって、音楽コンテンツの削除や再
生が行われる。
と、記憶装置(2)(ROM)46は物理的につながっ
ており、記憶装置(1)45内に格納されているコンテ
ンツ削除コードや再生コードが、記憶装置(2)46内
の削除処理部465や再生処理部463とデータを交換
し、処理することによって、音楽コンテンツの削除や再
生が行われる。
【0025】(プレイヤタイプA,Bの違いについて)
本発明では、削除コードを格納しているコンテンツ削除
コード格納部453と、再生コードを格納しているコン
テンツ再生コード格納部454があらかじめプレイヤ側
に存在していることを想定したタイプAのプレイヤ(図
3(A))、また削除コードと再生コードがあらかじめ
プレイヤの中に存在せず、レンタルした音楽コンテンツ
に付加されて送信されてくる場合を想定したタイプBの
プレイヤ(図3(B))の2タイプのプレイヤが考えら
れている。タイプAは、あらかじめ削除コード、再生コ
ードがプレイヤの中に備わっているため、本レンタルシ
ステム専用に作られたプレイヤであり、レンタルした音
楽コンテンツをプレイヤ内部の記録媒体に格納する場合
として適している。また、タイプBは、削除コードや再
生コードがレンタルした音楽に付加して送信されてくる
ため、レンタルした音楽コンテンツをPCなどの標準ア
ーキテクチャーの情報機器で聴く場合や、レンタルした
音楽コンテンツをレンタル契約したプレイヤ以外でも利
用できる形態をとるもの(例えば、MDなどの記録媒体
に受信し、聴くときは他のMDプレイヤで聴くときな
ど)に適している。
本発明では、削除コードを格納しているコンテンツ削除
コード格納部453と、再生コードを格納しているコン
テンツ再生コード格納部454があらかじめプレイヤ側
に存在していることを想定したタイプAのプレイヤ(図
3(A))、また削除コードと再生コードがあらかじめ
プレイヤの中に存在せず、レンタルした音楽コンテンツ
に付加されて送信されてくる場合を想定したタイプBの
プレイヤ(図3(B))の2タイプのプレイヤが考えら
れている。タイプAは、あらかじめ削除コード、再生コ
ードがプレイヤの中に備わっているため、本レンタルシ
ステム専用に作られたプレイヤであり、レンタルした音
楽コンテンツをプレイヤ内部の記録媒体に格納する場合
として適している。また、タイプBは、削除コードや再
生コードがレンタルした音楽に付加して送信されてくる
ため、レンタルした音楽コンテンツをPCなどの標準ア
ーキテクチャーの情報機器で聴く場合や、レンタルした
音楽コンテンツをレンタル契約したプレイヤ以外でも利
用できる形態をとるもの(例えば、MDなどの記録媒体
に受信し、聴くときは他のMDプレイヤで聴くときな
ど)に適している。
【0026】(コンテンツ配信時の処理)図8、図9
は、コンテンツ配信部252の処理を示すフローチャー
トーである。 (ステップ1)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置(プレイヤ)U1,U2,…Unから送ら
れてきた利用者ID(識別コード)を受信する。このと
き受信するデータフォーマットは、図5(C)に示すよ
うに、利用者毎に割り当てられている利用者ID、パス
ワードから構成される情報である。利用者ID、パスワ
ードに間違いがなければステップ2に進む。 (ステップ2)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置U1,U2,…Unへ音楽コンテンツリス
トを送信する。このとき送信する音楽コンテンツリスト
は、コンテンツ管理部253に格納されているリストで
あり、図6(A)に示すように、曲毎に割り当てられた
曲番号、曲名、歌手名、歌詞カードがあるかどうかを示
す情報である。 (ステップ3)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置より送信されてきた年月日時刻を受信す
る。この時受信するデータフォーマットは、図5(B)
に示すように年月日、曜日、時間、分、秒を表す情報で
ある。 (ステップ4)コンテンツ配信部Sは、時計比較部25
9を起動させる。起動した時計比較部259はステップ
3で受信したプレイヤ側の年月日時刻とコンテンツ配信
装置内の年月日時刻241とを比較する。このとき両者
が大きく異なっていれば(日付問題が起きていれば)ス
テップ5の処理へ、大きく異なっていなければステップ
10の処理を行う。
は、コンテンツ配信部252の処理を示すフローチャー
トーである。 (ステップ1)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置(プレイヤ)U1,U2,…Unから送ら
れてきた利用者ID(識別コード)を受信する。このと
き受信するデータフォーマットは、図5(C)に示すよ
うに、利用者毎に割り当てられている利用者ID、パス
ワードから構成される情報である。利用者ID、パスワ
ードに間違いがなければステップ2に進む。 (ステップ2)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置U1,U2,…Unへ音楽コンテンツリス
トを送信する。このとき送信する音楽コンテンツリスト
は、コンテンツ管理部253に格納されているリストで
あり、図6(A)に示すように、曲毎に割り当てられた
曲番号、曲名、歌手名、歌詞カードがあるかどうかを示
す情報である。 (ステップ3)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置より送信されてきた年月日時刻を受信す
る。この時受信するデータフォーマットは、図5(B)
に示すように年月日、曜日、時間、分、秒を表す情報で
ある。 (ステップ4)コンテンツ配信部Sは、時計比較部25
9を起動させる。起動した時計比較部259はステップ
3で受信したプレイヤ側の年月日時刻とコンテンツ配信
装置内の年月日時刻241とを比較する。このとき両者
が大きく異なっていれば(日付問題が起きていれば)ス
テップ5の処理へ、大きく異なっていなければステップ
10の処理を行う。
【0027】(ステップ5)コンテンツ配信部252
は、過去にもこのような日付問題が発生しているかを調
べるために利用者履歴管理部257に格納されている過
去に日付問題が発生した利用者リスト(図6(B))を
チェックする。過去にも日付問題が起きていればステッ
プ6へ、起きていなければステップ7へ進む。 (ステップ6)サービス利用者が過去にも日付問題を起
こしていることが判明した場合、コンテンツ配信部はサ
ービス利用者側受信装置にエラーメッセージを送信し
(図7(A))以後レンタルシステムは利用できないこ
とを告知し、終了する。 (ステップ7)コンテンツ配信部252は、日付問題を
起こしたサービス利用者を図6(B)に示す過去に日付
問題が発生した利用者リストに登録する。このとき登録
する情報はサービス利用者のID、問題が起きた日付で
ある。 (ステップ8)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置が年月日時刻を正しく再設定するよう
に、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻(図5
(A))と、再設定コマンドをサービス利用者側受信装
置に送信する。 (ステップ9)コンテンツ配信部は、サービス利用者側
受信装置から、日付を正常に設定したことを示すメッセ
ージ(図7(B))を受信する。
は、過去にもこのような日付問題が発生しているかを調
べるために利用者履歴管理部257に格納されている過
去に日付問題が発生した利用者リスト(図6(B))を
チェックする。過去にも日付問題が起きていればステッ
プ6へ、起きていなければステップ7へ進む。 (ステップ6)サービス利用者が過去にも日付問題を起
こしていることが判明した場合、コンテンツ配信部はサ
ービス利用者側受信装置にエラーメッセージを送信し
(図7(A))以後レンタルシステムは利用できないこ
とを告知し、終了する。 (ステップ7)コンテンツ配信部252は、日付問題を
起こしたサービス利用者を図6(B)に示す過去に日付
問題が発生した利用者リストに登録する。このとき登録
する情報はサービス利用者のID、問題が起きた日付で
ある。 (ステップ8)コンテンツ配信部252は、サービス利
用者側受信装置が年月日時刻を正しく再設定するよう
に、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻(図5
(A))と、再設定コマンドをサービス利用者側受信装
置に送信する。 (ステップ9)コンテンツ配信部は、サービス利用者側
受信装置から、日付を正常に設定したことを示すメッセ
ージ(図7(B))を受信する。
【0028】(ステップ10)コンテンツ配信部252
は、サービス利用者側受信装置から、図6(D)に示し
てあるようにレンタルしたい希望曲番号、曲名、歌手
名、歌詞カードを希望するかどうか示したデータを受信
する。 (ステップ11)コンテンツ配信部252は、サービス
利用者側受信装置から、レンタルを希望した音楽コンテ
ンツに対していつまでレンタルするかという返却期限
(図7(C)に示す)を受信する。 (ステップ12)コンテンツ配信部252は、サービス
利用者側受信装置(プレイヤ)から、プレイヤがAタイ
プであるかBタイプであるか、プレイヤタイプを受信す
る。プレイヤタイプがAタイプであればステップ14の
処理を、プレイヤタイプがBタイプであればステップ1
3の処理を行う。 (ステップ13)プレイヤタイプがBタイプである場
合、コンテンツ配信部252は、ステップ10で受信し
たサービス利用者がレンタルを希望している音楽コンテ
ンツと再生コード、削除コード、コンテンツ管理データ
を複合してサービス利用者側受信装置(プレイヤ)に送
信する(詳細は図10(A)コンテンツ送信データフォ
ーマット参照)。 (ステップ14)プレイヤタイプがAだった場合、コン
テンツ配信部は、ステップ10で受信したサービス利用
者がレンタルを希望している音楽コンテンツとコンテン
ツ管理データを複合してサービス利用者側受信装置(プ
レイヤ)に送信する(詳細は図10(B)コンテンツ送
信データフォーマット参照)。 (ステップ15)ステップ10で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であるとしていた場合、コンテンツ配信
部は歌詞カードをサービス利用者側受信装置(プレイ
ヤ)へ送信する。
は、サービス利用者側受信装置から、図6(D)に示し
てあるようにレンタルしたい希望曲番号、曲名、歌手
名、歌詞カードを希望するかどうか示したデータを受信
する。 (ステップ11)コンテンツ配信部252は、サービス
利用者側受信装置から、レンタルを希望した音楽コンテ
ンツに対していつまでレンタルするかという返却期限
(図7(C)に示す)を受信する。 (ステップ12)コンテンツ配信部252は、サービス
利用者側受信装置(プレイヤ)から、プレイヤがAタイ
プであるかBタイプであるか、プレイヤタイプを受信す
る。プレイヤタイプがAタイプであればステップ14の
処理を、プレイヤタイプがBタイプであればステップ1
3の処理を行う。 (ステップ13)プレイヤタイプがBタイプである場
合、コンテンツ配信部252は、ステップ10で受信し
たサービス利用者がレンタルを希望している音楽コンテ
ンツと再生コード、削除コード、コンテンツ管理データ
を複合してサービス利用者側受信装置(プレイヤ)に送
信する(詳細は図10(A)コンテンツ送信データフォ
ーマット参照)。 (ステップ14)プレイヤタイプがAだった場合、コン
テンツ配信部は、ステップ10で受信したサービス利用
者がレンタルを希望している音楽コンテンツとコンテン
ツ管理データを複合してサービス利用者側受信装置(プ
レイヤ)に送信する(詳細は図10(B)コンテンツ送
信データフォーマット参照)。 (ステップ15)ステップ10で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であるとしていた場合、コンテンツ配信
部は歌詞カードをサービス利用者側受信装置(プレイ
ヤ)へ送信する。
【0029】図10(A)はサービス利用者側受信装置
U1,U2,…UnのプレイヤがBタイプである場合のコ
ンテンツ送信データフォーマットである。プレイヤがB
タイプである場合、プレイヤ内にはあらかじめ削除コー
ドや再生コードが格納されていないため、これらを音楽
コンテンツに付加してプレイヤに送信する必要がある。
図10(A)は削除コードや再生コードが音楽コンテン
ツに付加されて通信回線上を流れ、プレイヤへ送信され
ていく様子を示した図である。以下、この図のデータに
ついて説明する。
U1,U2,…UnのプレイヤがBタイプである場合のコ
ンテンツ送信データフォーマットである。プレイヤがB
タイプである場合、プレイヤ内にはあらかじめ削除コー
ドや再生コードが格納されていないため、これらを音楽
コンテンツに付加してプレイヤに送信する必要がある。
図10(A)は削除コードや再生コードが音楽コンテン
ツに付加されて通信回線上を流れ、プレイヤへ送信され
ていく様子を示した図である。以下、この図のデータに
ついて説明する。
【0030】本データフォーマットのファイル拡張子は
EXEであり、実行可能形式となっている。本ファイル
は、EXEヘッダ、削除コード、再生コード、コンテン
ツ管理データ、音楽コンテンツから構成されており、こ
れらがまとまってひとつのEXEファイル形式となって
いる。EXEヘッダのプログラム開始アドレスには、再
生コードの格納位置が格納されている。削除コードはコ
ンテンツ配信装置Sのコンテンツ削除コード格納部25
5に格納されているものである。再生コードは、コンテ
ンツ配信装置のコンテンツ再生コード格納部256に格
納されているものである。コンテンツ管理データは、コ
ンテンツ管理データ作成部258によって作成されたも
のであり、図6(C)で示されるデータフォーマットで
表される。レンタルした曲番号、曲名、歌手名、また、
値が不変な定数として返却日時、値が可変な変数として
レンタルできる残り時間を有している。音楽コンテンツ
は、サービス利用者がレンタルすることを希望した音楽
の実体である。なお、サービス利用者側受信装置のプレ
イヤがAタイプであった場合のコンテンツ送信データフ
ォーマットであるが、タイプAのプレイヤには、あらか
じめ削除コードと再生コードが格納されているため、図
10(B)のようになる。これはタイプBのデータフォ
ーマットから削除コードと再生コードを除いたものであ
る。
EXEであり、実行可能形式となっている。本ファイル
は、EXEヘッダ、削除コード、再生コード、コンテン
ツ管理データ、音楽コンテンツから構成されており、こ
れらがまとまってひとつのEXEファイル形式となって
いる。EXEヘッダのプログラム開始アドレスには、再
生コードの格納位置が格納されている。削除コードはコ
ンテンツ配信装置Sのコンテンツ削除コード格納部25
5に格納されているものである。再生コードは、コンテ
ンツ配信装置のコンテンツ再生コード格納部256に格
納されているものである。コンテンツ管理データは、コ
ンテンツ管理データ作成部258によって作成されたも
のであり、図6(C)で示されるデータフォーマットで
表される。レンタルした曲番号、曲名、歌手名、また、
値が不変な定数として返却日時、値が可変な変数として
レンタルできる残り時間を有している。音楽コンテンツ
は、サービス利用者がレンタルすることを希望した音楽
の実体である。なお、サービス利用者側受信装置のプレ
イヤがAタイプであった場合のコンテンツ送信データフ
ォーマットであるが、タイプAのプレイヤには、あらか
じめ削除コードと再生コードが格納されているため、図
10(B)のようになる。これはタイプBのデータフォ
ーマットから削除コードと再生コードを除いたものであ
る。
【0031】(コンテンツ受信時の処理(Aタイプのプ
レイヤ))図11、図12は、プレイヤがAタイプであ
った場合のコンテンツ受信部461の処理を示すフロー
チャートである。 (ステップ21)サービス利用者は利用者ID(識別コ
ード)を入力する。このときのデータフォーマットを図
5(C)に示す。 (ステップ22)コンテンツ受信部461は、ステップ
21でサービス利用者が入力したデータをコンテンツ配
信装置Sに送信する。 (ステップ23)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sから送信されてきた音楽コンテンツリスト
を受信する(受信する音楽コンテンツリストフォーマッ
トを図6(A)に示す)。受信した音楽コンテンツリス
トは表示装置42に表示される。 (ステップ24)コンテンツ受信部461は、プレイヤ
の時計機能部44に格納されている年月日時刻441を
コンテンツ配信装置Sに送信する。なおこのとき送信す
るデータフォーマットを図5(B)に示す。
レイヤ))図11、図12は、プレイヤがAタイプであ
った場合のコンテンツ受信部461の処理を示すフロー
チャートである。 (ステップ21)サービス利用者は利用者ID(識別コ
ード)を入力する。このときのデータフォーマットを図
5(C)に示す。 (ステップ22)コンテンツ受信部461は、ステップ
21でサービス利用者が入力したデータをコンテンツ配
信装置Sに送信する。 (ステップ23)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sから送信されてきた音楽コンテンツリスト
を受信する(受信する音楽コンテンツリストフォーマッ
トを図6(A)に示す)。受信した音楽コンテンツリス
トは表示装置42に表示される。 (ステップ24)コンテンツ受信部461は、プレイヤ
の時計機能部44に格納されている年月日時刻441を
コンテンツ配信装置Sに送信する。なおこのとき送信す
るデータフォーマットを図5(B)に示す。
【0032】(ステップ25)ステップ24で送信した
年月日時刻が、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻と
大きく異なっているかどうかコンテンツ配信装置Sが判
断した結果を受け取る。大きく異なっていると判断され
た場合は、ステップ26へ、大きく異なっていないと判
断された場合はステップ31へ進む。 (ステップ26)コンテンツ配信装置Sが過去にサービ
ス利用者が日付問題を起こしているかどうかをチェック
した結果を受け取る。過去にもサービス利用者が日付問
題を起こしていると判断された場合はステップ27へ、
過去には日付問題を起こしていないと判断された場合は
ステップ28へ進む。 (ステップ27)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sが送信してきたエラーメッセージ(図7
(A))を受信して、それを表示装置42に表示して終
了する。 (ステップ28)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻(図
5(A))と再設定コマンドを受信する。 (ステップ29)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻と再
設定コマンドを利用して、プレイヤの年月日時刻を再設
定する。
年月日時刻が、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻と
大きく異なっているかどうかコンテンツ配信装置Sが判
断した結果を受け取る。大きく異なっていると判断され
た場合は、ステップ26へ、大きく異なっていないと判
断された場合はステップ31へ進む。 (ステップ26)コンテンツ配信装置Sが過去にサービ
ス利用者が日付問題を起こしているかどうかをチェック
した結果を受け取る。過去にもサービス利用者が日付問
題を起こしていると判断された場合はステップ27へ、
過去には日付問題を起こしていないと判断された場合は
ステップ28へ進む。 (ステップ27)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sが送信してきたエラーメッセージ(図7
(A))を受信して、それを表示装置42に表示して終
了する。 (ステップ28)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻(図
5(A))と再設定コマンドを受信する。 (ステップ29)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻と再
設定コマンドを利用して、プレイヤの年月日時刻を再設
定する。
【0033】(ステップ30)コンテンツ受信部461
は、プレイヤ側の年月日時刻を正しく再設定し終えたこ
とを示すメッセージ(図7(B))を、コンテンツ配信
装置Sに送信する。 (ステップ31)サービス利用者は、キーボタン435
を操作することで、ステップ23でコンテンツ配信装置
Sより送信されてきた音楽コンテンツリスト(図6
(A))より、レンタルしたい曲、歌詞カードを必要と
するかの有無を選択する。なお、サービス利用者がレン
タルすると希望した音楽コンテンツリストを表示した画
面が図6(D)である。 (ステップ32)コンテンツ受信部461は、ステップ
31でサービス利用者が入力したレンタルしたい音楽コ
ンテンツの情報をコンテンツ配信部Sに送信する。 (ステップ33)サービス利用者は、返却期限を入力
し、それをコンテンツ配信部に送信する。なお、返却期
限のデータフォーマットは図7(C)に示すように年月
日時刻で表される。 (ステップ34)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信部Sにプレイヤタイプを送信する。なお、この場
合はAタイプであるということを送信する。
は、プレイヤ側の年月日時刻を正しく再設定し終えたこ
とを示すメッセージ(図7(B))を、コンテンツ配信
装置Sに送信する。 (ステップ31)サービス利用者は、キーボタン435
を操作することで、ステップ23でコンテンツ配信装置
Sより送信されてきた音楽コンテンツリスト(図6
(A))より、レンタルしたい曲、歌詞カードを必要と
するかの有無を選択する。なお、サービス利用者がレン
タルすると希望した音楽コンテンツリストを表示した画
面が図6(D)である。 (ステップ32)コンテンツ受信部461は、ステップ
31でサービス利用者が入力したレンタルしたい音楽コ
ンテンツの情報をコンテンツ配信部Sに送信する。 (ステップ33)サービス利用者は、返却期限を入力
し、それをコンテンツ配信部に送信する。なお、返却期
限のデータフォーマットは図7(C)に示すように年月
日時刻で表される。 (ステップ34)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信部Sにプレイヤタイプを送信する。なお、この場
合はAタイプであるということを送信する。
【0034】(ステップ35)コンテンツ配信部Sは、
ステップ31でレンタルを希望した音楽コンテンツを受
信する。なお、このとき受信する音楽コンテンツは、図
10(B)に示すようなデータフォーマットである。 コンテンツ受信部461が受信したコンテンツ送信デー
タのEXEヘッダは、EXEヘッダ格納部456へ、コ
ンテンツ管理データはコンテンツ管理データ格納部45
1へ、音楽コンテンツはコンテンツ格納部452へそれ
ぞれ格納される。また、コンテンツ管理データの変数で
あるレンタルできる残り時間は、コンテンツ受信部に到
着したと同時に減っていく。 (ステップ36)ステップ31で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であると選択した場合は、コンテンツ受
信部は歌詞カードを受信し、歌詞カード格納部457へ
格納する。
ステップ31でレンタルを希望した音楽コンテンツを受
信する。なお、このとき受信する音楽コンテンツは、図
10(B)に示すようなデータフォーマットである。 コンテンツ受信部461が受信したコンテンツ送信デー
タのEXEヘッダは、EXEヘッダ格納部456へ、コ
ンテンツ管理データはコンテンツ管理データ格納部45
1へ、音楽コンテンツはコンテンツ格納部452へそれ
ぞれ格納される。また、コンテンツ管理データの変数で
あるレンタルできる残り時間は、コンテンツ受信部に到
着したと同時に減っていく。 (ステップ36)ステップ31で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であると選択した場合は、コンテンツ受
信部は歌詞カードを受信し、歌詞カード格納部457へ
格納する。
【0035】(コンテンツ受信時の処理(Bタイプのプ
レイヤ))図13、図14は、プレイヤがBタイプであ
った場合のコンテンツ受信部461の処理を示すフロー
チャートである。 (ステップ41)サービス利用者は利用者ID(識別コ
ード)を入力する。このときのデータフォーマットを図
5(C)に示す。 (ステップ42)コンテンツ受信部461は、ステップ
41でサービス利用者が入力したデータをコンテンツ配
信装置Sに送信する。 (ステップ43)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sから送信されてきた音楽コンテンツリスト
を受信する(受信する音楽コンテンツリストフォーマッ
トを図6(A)に示す)。受信した音楽コンテンツリス
トは表示装置42に表示される。 (ステップ44)コンテンツ受信部461は、プレイヤ
の時計機能部44に格納されている年月日時刻441を
コンテンツ配信装置Sに送信する。なおこのとき送信す
るデータフォーマットを図5(B)に示す。
レイヤ))図13、図14は、プレイヤがBタイプであ
った場合のコンテンツ受信部461の処理を示すフロー
チャートである。 (ステップ41)サービス利用者は利用者ID(識別コ
ード)を入力する。このときのデータフォーマットを図
5(C)に示す。 (ステップ42)コンテンツ受信部461は、ステップ
41でサービス利用者が入力したデータをコンテンツ配
信装置Sに送信する。 (ステップ43)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sから送信されてきた音楽コンテンツリスト
を受信する(受信する音楽コンテンツリストフォーマッ
トを図6(A)に示す)。受信した音楽コンテンツリス
トは表示装置42に表示される。 (ステップ44)コンテンツ受信部461は、プレイヤ
の時計機能部44に格納されている年月日時刻441を
コンテンツ配信装置Sに送信する。なおこのとき送信す
るデータフォーマットを図5(B)に示す。
【0036】(ステップ45)ステップ44で送信した
年月日時刻が、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻と
大きく異なっているかどうかコンテンツ配信装置Sが判
断した結果を受け取る。大きく異なっていると判断され
た場合は、ステップ46へ、大きく異なっていないと判
断された場合はステップ51へ進む。 (ステップ46)コンテンツ配信装置が、過去にサービ
ス利用者が日付問題を起こしているかどうかをチェック
した結果を受け取る。過去にもサービス利用者が日付問
題を起こしていると判断された場合はステップ47へ、
過去には日付問題を起こしていないと判断された場合は
ステップ48へ進む。 (ステップ47)コンテンツ受信部は、コンテンツ配信
装置が送信してきたエラーメッセージ(図7(A))を
受信して、それを表示装置42に表示して終了する。 (ステップ48)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻(図
5(A))と再設定コマンドを受信する。 (ステップ49)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻と再
設定コマンドを利用して、プレイヤの年月日時刻を再設
定する。
年月日時刻が、コンテンツ配信装置S側の年月日時刻と
大きく異なっているかどうかコンテンツ配信装置Sが判
断した結果を受け取る。大きく異なっていると判断され
た場合は、ステップ46へ、大きく異なっていないと判
断された場合はステップ51へ進む。 (ステップ46)コンテンツ配信装置が、過去にサービ
ス利用者が日付問題を起こしているかどうかをチェック
した結果を受け取る。過去にもサービス利用者が日付問
題を起こしていると判断された場合はステップ47へ、
過去には日付問題を起こしていないと判断された場合は
ステップ48へ進む。 (ステップ47)コンテンツ受信部は、コンテンツ配信
装置が送信してきたエラーメッセージ(図7(A))を
受信して、それを表示装置42に表示して終了する。 (ステップ48)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻(図
5(A))と再設定コマンドを受信する。 (ステップ49)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信装置Sより送信されてきた正しい年月日時刻と再
設定コマンドを利用して、プレイヤの年月日時刻を再設
定する。
【0037】(ステップ50)コンテンツ受信部461
は、プレイヤ側の年月日時刻を正しく再設定し終えたこ
とを示すメッセージ(図7(B))を、コンテンツ配信
装置Sに送信する。 (ステップ51)サービス利用者は、キーボタン435
を操作することで、ステップ43でコンテンツ配信装置
より送信されてきた音楽コンテンツリスト(図6
(A))より、レンタルしたい曲、歌詞カードを必要と
するかの有無を選択する。なお、サービス利用者がレン
タルすると希望した音楽コンテンツリストを表示した画
面が図6(A)である。 (ステップ52)コンテンツ受信部461は、ステップ
51でサービス利用者が入力したレンタルしたい音楽コ
ンテンツの情報をコンテンツ配信部Sに送信する。 (ステップ53)サービス利用者は、返却期限を入力
し、それをコンテンツ配信部に送信する。なお、返却期
限のデータフォーマットは図7(C)に示すように年月
日時刻で表される。 (ステップ54)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信部Sにプレイヤタイプを送信する。なお、この場
合はBタイプであるということを送信する。
は、プレイヤ側の年月日時刻を正しく再設定し終えたこ
とを示すメッセージ(図7(B))を、コンテンツ配信
装置Sに送信する。 (ステップ51)サービス利用者は、キーボタン435
を操作することで、ステップ43でコンテンツ配信装置
より送信されてきた音楽コンテンツリスト(図6
(A))より、レンタルしたい曲、歌詞カードを必要と
するかの有無を選択する。なお、サービス利用者がレン
タルすると希望した音楽コンテンツリストを表示した画
面が図6(A)である。 (ステップ52)コンテンツ受信部461は、ステップ
51でサービス利用者が入力したレンタルしたい音楽コ
ンテンツの情報をコンテンツ配信部Sに送信する。 (ステップ53)サービス利用者は、返却期限を入力
し、それをコンテンツ配信部に送信する。なお、返却期
限のデータフォーマットは図7(C)に示すように年月
日時刻で表される。 (ステップ54)コンテンツ受信部461は、コンテン
ツ配信部Sにプレイヤタイプを送信する。なお、この場
合はBタイプであるということを送信する。
【0038】(ステップ55)コンテンツ受信部461
は、ステップ51でレンタルを希望した音楽コンテンツ
を受信する。なお、このとき受信する音楽コンテンツ
は、図10(A)で示すようなデータフォーマットにな
っている。受信したコンテンツ送信データのEXEヘッ
ダは、EXEヘッダ格納部456へ、削除コードはコン
テンツ削除コード格納部453へ、再生コードはコンテ
ンツ再生コード格納部454へ、コンテンツ管理データ
は、コンテンツ管理データ格納部451へ、音楽コンテ
ンツは、コンテンツ格納部452へそれぞれ格納され
る。また、コンテンツ管理データの変数であるレンタル
できる残り時間は、コンテンツ受信部に到着したと同時
に減っていく。 (ステップ56)ステップ51で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であると選択した場合は、コンテンツ受
信部は歌詞カードを受信し、歌詞カード格納部457へ
格納する。
は、ステップ51でレンタルを希望した音楽コンテンツ
を受信する。なお、このとき受信する音楽コンテンツ
は、図10(A)で示すようなデータフォーマットにな
っている。受信したコンテンツ送信データのEXEヘッ
ダは、EXEヘッダ格納部456へ、削除コードはコン
テンツ削除コード格納部453へ、再生コードはコンテ
ンツ再生コード格納部454へ、コンテンツ管理データ
は、コンテンツ管理データ格納部451へ、音楽コンテ
ンツは、コンテンツ格納部452へそれぞれ格納され
る。また、コンテンツ管理データの変数であるレンタル
できる残り時間は、コンテンツ受信部に到着したと同時
に減っていく。 (ステップ56)ステップ51で、サービス利用者が歌
詞カードを必要であると選択した場合は、コンテンツ受
信部は歌詞カードを受信し、歌詞カード格納部457へ
格納する。
【0039】(電源ON操作時)図15は、プレイヤの
電源がONされたときの処理を示すフローチャートであ
る。 (ステップ61)利用者により電源ONボタン432が
押されプレイヤの電源が入る。 (ステップ62)電源ON処理部462が起動する。 (ステップ63)電源ON処理部462は期限管理部4
55を起動させる。 (ステップ64)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の定数である返却日時をチェックす
る。プレイヤの年月日時刻記憶部441と比較して、返
却日時が過ぎているコンテンツがあれば、そのコンテン
ツの削除を行う。返却日時が過ぎていなければステップ
65に進む。
電源がONされたときの処理を示すフローチャートであ
る。 (ステップ61)利用者により電源ONボタン432が
押されプレイヤの電源が入る。 (ステップ62)電源ON処理部462が起動する。 (ステップ63)電源ON処理部462は期限管理部4
55を起動させる。 (ステップ64)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の定数である返却日時をチェックす
る。プレイヤの年月日時刻記憶部441と比較して、返
却日時が過ぎているコンテンツがあれば、そのコンテン
ツの削除を行う。返却日時が過ぎていなければステップ
65に進む。
【0040】(ステップ65)期限管理部455は、コ
ンテンツ管理データ格納部451に格納されているコン
テンツ管理データ(図6(C))の変数であるレンタル
できる残り時間をチェックする。残り時間があとわずか
であるコンテンツがあればステップ66へ、わずかでな
ければ終了する。 (ステップ66)期限管理部455は、利用期限があと
わずかであることを示すメッセージ(図7(D))を表
示装置42に表示する。
ンテンツ管理データ格納部451に格納されているコン
テンツ管理データ(図6(C))の変数であるレンタル
できる残り時間をチェックする。残り時間があとわずか
であるコンテンツがあればステップ66へ、わずかでな
ければ終了する。 (ステップ66)期限管理部455は、利用期限があと
わずかであることを示すメッセージ(図7(D))を表
示装置42に表示する。
【0041】(レンタル音楽リスト表示時)図16は、
プレイヤのコンテンツ管理データ処理部464の処理を
示すフローチャートである。 (ステップ71)利用者はレンタルした曲のリストを表
示させたいとき、リスト表示ボタン434を押す。 (ステップ72)ステップ71の操作でコンテンツ管理
データ処理部464が起動する。起動したコンテンツ管
理データ処理部464は、コンテンツ管理データ格納部
451に格納されているコンテンツ管理データ(図6
(C))を表示装置42に表示させる。これによって、
利用者は現在レンタルしている曲のリストを閲覧するこ
とができる。 (ステップ73)コンテンツ管理データ処理部464
は、期限管理部455を起動させる。 (ステップ74)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の定数である返却日時をチェックす
る。プレイヤの年月日時刻記憶部441のデータと比較
して、返却日時が過ぎているコンテンツがあれば、その
コンテンツの削除を行う。返却日時が過ぎていなければ
ステップ75に進む。 (ステップ75)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の変数である、レンタルできる残り
時間をチェックする。残り時間があとわずかであるコン
テンツがあればステップ76へ、わずかでなければ終了
する。 (ステップ76)期限管理部455は、利用期限が後わ
ずかであることを示すメッセージ(図7(D))を表示
装置42に表示する。
プレイヤのコンテンツ管理データ処理部464の処理を
示すフローチャートである。 (ステップ71)利用者はレンタルした曲のリストを表
示させたいとき、リスト表示ボタン434を押す。 (ステップ72)ステップ71の操作でコンテンツ管理
データ処理部464が起動する。起動したコンテンツ管
理データ処理部464は、コンテンツ管理データ格納部
451に格納されているコンテンツ管理データ(図6
(C))を表示装置42に表示させる。これによって、
利用者は現在レンタルしている曲のリストを閲覧するこ
とができる。 (ステップ73)コンテンツ管理データ処理部464
は、期限管理部455を起動させる。 (ステップ74)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の定数である返却日時をチェックす
る。プレイヤの年月日時刻記憶部441のデータと比較
して、返却日時が過ぎているコンテンツがあれば、その
コンテンツの削除を行う。返却日時が過ぎていなければ
ステップ75に進む。 (ステップ75)期限管理部455は、コンテンツ管理
データ格納部451に格納されているコンテンツ管理デ
ータ(図6(C))の変数である、レンタルできる残り
時間をチェックする。残り時間があとわずかであるコン
テンツがあればステップ76へ、わずかでなければ終了
する。 (ステップ76)期限管理部455は、利用期限が後わ
ずかであることを示すメッセージ(図7(D))を表示
装置42に表示する。
【0042】(コンテンツの再生処理時)図17は、再
生コードに関する処理を示すフローチャートである。 (ステップ81)利用者は、レンタル中の音楽リスト
(図6(C))が表示装置42に表示されているとき、
キーボタン435を操作して、再生したい音楽コンテン
ツを選び、再生ボタン433を押す。 (ステップ82)選んだ曲に対応するEXEヘッダ(E
XEヘッダ格納部456に格納されている)が起動す
る。 (ステップ83)EXEヘッダの開始アドレスには、選
んだ曲に対応する再生コードの格納アドレスが格納され
ているため、EXEヘッダはコンテンツ再生コード格納
部454に格納されている再生コードを起動させる。 (ステップ84)再生コードは、期限管理部455を起
動させる。
生コードに関する処理を示すフローチャートである。 (ステップ81)利用者は、レンタル中の音楽リスト
(図6(C))が表示装置42に表示されているとき、
キーボタン435を操作して、再生したい音楽コンテン
ツを選び、再生ボタン433を押す。 (ステップ82)選んだ曲に対応するEXEヘッダ(E
XEヘッダ格納部456に格納されている)が起動す
る。 (ステップ83)EXEヘッダの開始アドレスには、選
んだ曲に対応する再生コードの格納アドレスが格納され
ているため、EXEヘッダはコンテンツ再生コード格納
部454に格納されている再生コードを起動させる。 (ステップ84)再生コードは、期限管理部455を起
動させる。
【0043】(ステップ85)期限管理部455は、コ
ンテンツ管理データ格納部451に格納されているコン
テンツ管理データ(図6(C))の定数である返却日時
をチェックする。プレイヤの年月日時刻記憶部441の
データと比較して、返却日時が過ぎていればコンテンツ
の削除を行う。返却日時が過ぎていなければステップ8
6に進む。 (ステップ86)再生コードは、コンテンツ格納部45
2に格納されている音楽コンテンツを再生処理部463
に引き渡す。 (ステップ87)再生処理部463に引き渡された音楽
コンテンツは、再生装置47を通じて再生される。
ンテンツ管理データ格納部451に格納されているコン
テンツ管理データ(図6(C))の定数である返却日時
をチェックする。プレイヤの年月日時刻記憶部441の
データと比較して、返却日時が過ぎていればコンテンツ
の削除を行う。返却日時が過ぎていなければステップ8
6に進む。 (ステップ86)再生コードは、コンテンツ格納部45
2に格納されている音楽コンテンツを再生処理部463
に引き渡す。 (ステップ87)再生処理部463に引き渡された音楽
コンテンツは、再生装置47を通じて再生される。
【0044】(コンテンツの削除処理時)図18は、プ
レイヤタイプがBタイプの場合の削除処理部(削除コー
ド)に関する処理を示すフローチャートである。ここで
説明する削除処理は、図15のステップ64、図16の
ステップ74、図17のステップ85で、期限管理部4
55が、コンテンツ管理データ格納部451に格納され
ているコンテンツ管理データの定数である返却日時をチ
ェックして、返却日時が過ぎていると判断されたときに
行われる処理である。 (ステップ91)期限管理部455はコンテンツ削除コ
ード格納部453に格納されている削除コードを起動さ
せる。 (ステップ92)起動した削除コードは、削除処理部4
65に、削除する必要のあるデータを引き渡す。この場
合、削除する必要のあるデータは、コンテンツ格納部4
52に格納されている音楽コンテンツ、コンテンツ削除
コード管理部453に格納されている削除コード、コン
テンツ再生コード格納部454に格納されている再生コ
ード、EXEヘッダ格納部456に格納されているEX
Eヘッダである。 (ステップ93)削除する必要のあるデータを引き渡さ
れた削除処理部465は、データを削除する。 (ステップ94)削除コードは、コンテンツ管理データ
処理部464を起動させる。 (ステップ95)起動したコンテンツ管理データ処理部
464は、コンテンツ管理データ格納部451に格納さ
れているコンテンツ管理データを更新する。このときに
行われる更新処理とは、削除した音楽コンテンツに対応
する音楽リストの項目を削除する処理である。
レイヤタイプがBタイプの場合の削除処理部(削除コー
ド)に関する処理を示すフローチャートである。ここで
説明する削除処理は、図15のステップ64、図16の
ステップ74、図17のステップ85で、期限管理部4
55が、コンテンツ管理データ格納部451に格納され
ているコンテンツ管理データの定数である返却日時をチ
ェックして、返却日時が過ぎていると判断されたときに
行われる処理である。 (ステップ91)期限管理部455はコンテンツ削除コ
ード格納部453に格納されている削除コードを起動さ
せる。 (ステップ92)起動した削除コードは、削除処理部4
65に、削除する必要のあるデータを引き渡す。この場
合、削除する必要のあるデータは、コンテンツ格納部4
52に格納されている音楽コンテンツ、コンテンツ削除
コード管理部453に格納されている削除コード、コン
テンツ再生コード格納部454に格納されている再生コ
ード、EXEヘッダ格納部456に格納されているEX
Eヘッダである。 (ステップ93)削除する必要のあるデータを引き渡さ
れた削除処理部465は、データを削除する。 (ステップ94)削除コードは、コンテンツ管理データ
処理部464を起動させる。 (ステップ95)起動したコンテンツ管理データ処理部
464は、コンテンツ管理データ格納部451に格納さ
れているコンテンツ管理データを更新する。このときに
行われる更新処理とは、削除した音楽コンテンツに対応
する音楽リストの項目を削除する処理である。
【0045】図19は、プレイヤタイプがAタイプの場
合の削除処理部(削除コード)に関する処理を示すフロ
ーチャートである。 (ステップ101)期限管理部はコンテンツ削除コード
格納部453に格納されている削除コードを起動させ
る。 (ステップ102)起動した削除コードは、削除処理部
465に、削除する必要のあるデータを引き渡す。この
場合、削除する必要のあるデータは、コンテンツ格納部
452に格納されている音楽コンテンツ、EXEヘッダ
格納部456に格納されているEXEヘッダである。 (ステップ103)削除する必要のあるデータを引き渡
された削除処理部465は、データを削除する。 (ステップ104)削除コードは、コンテンツ管理デー
タ処理部464を起動させる。 (ステップ105)起動したコンテンツ管理データ処理
部は、コンテンツ管理データ格納部451に格納されて
いるコンテンツ管理データを更新する。このときに行わ
れる更新処理は、削除した音楽コンテンツに対応する音
楽リストの項目を削除する処理である。 以上、説明したコンテンツレンタルシステムはその実施
形態をインターネットを含めた通信回線を利用した形態
としたが、これに限定されず、衛星放送を利用した形態
であってもよい。また、通信回線を利用する場合もケー
ブルテレビのようなネットワークを利用する方式であっ
てもよい。さらに、対象とするコンテンツも音楽に限定
されず、映像を含むものであってもよい。そのため、コ
ンテンツ受信装置(プレイヤー)も音楽用のプレイヤー
に限定されず、映像が映し出されるプレイヤーであって
もよい。
合の削除処理部(削除コード)に関する処理を示すフロ
ーチャートである。 (ステップ101)期限管理部はコンテンツ削除コード
格納部453に格納されている削除コードを起動させ
る。 (ステップ102)起動した削除コードは、削除処理部
465に、削除する必要のあるデータを引き渡す。この
場合、削除する必要のあるデータは、コンテンツ格納部
452に格納されている音楽コンテンツ、EXEヘッダ
格納部456に格納されているEXEヘッダである。 (ステップ103)削除する必要のあるデータを引き渡
された削除処理部465は、データを削除する。 (ステップ104)削除コードは、コンテンツ管理デー
タ処理部464を起動させる。 (ステップ105)起動したコンテンツ管理データ処理
部は、コンテンツ管理データ格納部451に格納されて
いるコンテンツ管理データを更新する。このときに行わ
れる更新処理は、削除した音楽コンテンツに対応する音
楽リストの項目を削除する処理である。 以上、説明したコンテンツレンタルシステムはその実施
形態をインターネットを含めた通信回線を利用した形態
としたが、これに限定されず、衛星放送を利用した形態
であってもよい。また、通信回線を利用する場合もケー
ブルテレビのようなネットワークを利用する方式であっ
てもよい。さらに、対象とするコンテンツも音楽に限定
されず、映像を含むものであってもよい。そのため、コ
ンテンツ受信装置(プレイヤー)も音楽用のプレイヤー
に限定されず、映像が映し出されるプレイヤーであって
もよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、コンテンツ提供装置側
でコンテンツ利用装置側の内部時計手段を管理すること
により、サービス利用者のコンテンツ利用期限を管理す
ることができるので、コンテンツサービス提供側の不利
益となるレンタルコンテンツのレンタル期限外利用を防
止するとともに、不正利用の可能性がある利用者の管理
が可能となり、サービス提供者側の不利益となることが
少ない電子化したコンテンツレンタルシステムが提供で
きる。また、コンテンツの削除処理は、通信回線を通じ
て単に「返却します」と通知するだけで、コンテンツ利
用装置側で単独に可能であり、コンテンツが返却された
ことの管理は、コンテンツ提供装置側で単独に可能であ
る。さらに、サービス利用者がコンテンツの提供を受け
ようとするたび毎に、コンテンツ提供装置が、コンテン
ツ利用装置の内部時計手段の日付時刻設定をチェック
し、正しくなるように設定するように要求するので、サ
ービス利用者が特別に意識してコンテンツ利用装置側の
内部時計手段の日付時刻設定を行わなくても正しい日付
時刻設定が得られる。
でコンテンツ利用装置側の内部時計手段を管理すること
により、サービス利用者のコンテンツ利用期限を管理す
ることができるので、コンテンツサービス提供側の不利
益となるレンタルコンテンツのレンタル期限外利用を防
止するとともに、不正利用の可能性がある利用者の管理
が可能となり、サービス提供者側の不利益となることが
少ない電子化したコンテンツレンタルシステムが提供で
きる。また、コンテンツの削除処理は、通信回線を通じ
て単に「返却します」と通知するだけで、コンテンツ利
用装置側で単独に可能であり、コンテンツが返却された
ことの管理は、コンテンツ提供装置側で単独に可能であ
る。さらに、サービス利用者がコンテンツの提供を受け
ようとするたび毎に、コンテンツ提供装置が、コンテン
ツ利用装置の内部時計手段の日付時刻設定をチェック
し、正しくなるように設定するように要求するので、サ
ービス利用者が特別に意識してコンテンツ利用装置側の
内部時計手段の日付時刻設定を行わなくても正しい日付
時刻設定が得られる。
【図1】コンテンツレンタルシステム全体の概念を示す
図である。
図である。
【図2】サービス提供者側に配置されるコンテンツ配信
装置のハードウェア構成図である。
装置のハードウェア構成図である。
【図3】サービス利用者側に配置されるコンテンツ利用
装置(プレイヤ)の概観を示す図である。
装置(プレイヤ)の概観を示す図である。
【図4】サービス利用者側に配置されるコンテンツ利用
装置(プレイヤ)のハードウェア構成図である。
装置(プレイヤ)のハードウェア構成図である。
【図5】コンテンツ配信装置、コンテンツ利用装置(プ
レイヤ)間で交換されるデータのフォーマットを示す図
である。
レイヤ)間で交換されるデータのフォーマットを示す図
である。
【図6】コンテンツ配信装置、コンテンツ利用装置の記
憶装置に記録されるリストのフォーマットを示す図であ
る。
憶装置に記録されるリストのフォーマットを示す図であ
る。
【図7】コンテンツ配信装置、コンテンツ利用装置の表
示装置に表示されるメッセージを示す図である。
示装置に表示されるメッセージを示す図である。
【図8】コンテンツ配信部の処理を示すフローチャート
である。
である。
【図9】図8のフローチャートに続くコンテンツ配信部
の処理を示すフローチャートである。
の処理を示すフローチャートである。
【図10】コンテンツ配信装置が送信するコンテンツ送
信データのフォーマットを示す図である。
信データのフォーマットを示す図である。
【図11】プレイヤ(Aタイプ)のコンテンツ受信部の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図12】図11のフローチャートに続くフローチャー
トである。
トである。
【図13】プレイヤ(Bタイプ)のコンテンツ受信部の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図14】図13のフローチャートに続くフローチャー
トである。
トである。
【図15】プレイヤの電源がONされたときの処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図16】プレイヤのコンテンツ管理データ処理部の処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図17】再生コードに関する処理を示すフローチャー
トである。
トである。
【図18】プレイヤ(Bタイプ)の削除処理部に関する
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図19】プレイヤ(Aタイプ)の削除処理部に関する
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
20,40…中央処理装置、21,41…通信装置、2
2,42…表示装置、23,43…入力装置、24,4
4…時計機能部、25,26,27,45,46…記憶
装置、47…再生装置、P…プロバイダ、S…コンテン
ツ提供装置、U1,U2,…Un…コンテンツ受信装置。
2,42…表示装置、23,43…入力装置、24,4
4…時計機能部、25,26,27,45,46…記憶
装置、47…再生装置、P…プロバイダ、S…コンテン
ツ提供装置、U1,U2,…Un…コンテンツ受信装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 コンテンツ提供装置とコンテンツ利用装
置を用いる利用期限指定型コンテンツレンタル方法であ
って、 コンテンツをコンテンツ提供装置よりコンテンツ利用装
置へ通信回線を利用して配信するのに先立ち、前記コン
テンツ提供装置及び前記コンテンツ利用装置が具備する
それぞれの内部時計手段の設定内容を交換処理すること
を特徴とするコンテンツレンタル方法。 - 【請求項2】 利用期限指定型コンテンツレンタル方法
で用いるコンテンツ提供装置であって、 日付時刻を計測する内部時計手段と、 コンテンツ利用装置が具備する内部時計手段の日付時刻
の情報を要求し、受信する手段と、 コンテンツ提供装置の前記日付時刻の情報と前記コンテ
ンツ利用装置の日付時刻の情報を比較する手段と、 前記比較の結果、その差が一定範囲外の場合は、前記コ
ンテンツ提供装置の日付時刻の情報を前記コンテンツ利
用装置に送信し、コンテンツ利用装置の内部時計手段に
設定要求する手段とを具備することにより、 コンテンツを提供するのに先立ち、コンテンツ利用装置
の内部時計手段を制御、管理することを特徴とするコン
テンツ提供装置。 - 【請求項3】 利用期限指定型コンテンツレンタル方法
で用いるコンテンツ利用装置であって、 日付時刻の設定が可能である内部時計手段と、 コンテンツレンタル時、前記日付時刻の情報をコンテン
ツ提供装置へ送信する手段と、 前記日付時刻の情報とコンテンツ提供装置が具備する内
部時計手段の日付時刻の情報とを前記コンテンツ提供装
置が比較した結果、その差が一定範囲外の場合に前記コ
ンテンツ提供装置より送信されてくる日付時刻設定要求
を受信する手段と、 該設定要求された日付時刻を前記コンテンツ利用装置の
内部時計手段に設定する手段とを具備することにより、 コンテンツレンタルに先立ち、前記コンテンツ利用装置
の内部時計手段の設定が正しいか否かを確認し、正しい
日付情報を前記コンテンツ提供装置より受信し、設定制
御することを特徴とするコンテンツ利用装置。 - 【請求項4】 利用期限指定型コンテンツレンタル方法
で用いるコンテンツ利用装置であって、 コンテンツレンタル時、コンテンツの利用期限を入力す
る手段と、 前記コンテンツの利用期限をレンタルコンテンツと対応
付けて記憶、管理する手段と、 レンタルコンテンツの再生処理、レンタルコンテンツの
一覧表示処理、装置の電源投入処理、及び更なるコンテ
ンツのレンタル処理の少なくともいずれか1つの処理の
タイミングで、前記管理されたレンタルコンテンツの利
用期限と、前記内部時計手段により得られる日付時刻の
情報とを比較処理し、期限切れコンテンツの削除確認手
段とを具備することことにより、 レンタル期限切れのコンテンツを、装置内、または外部
記憶媒体上から削除することを特徴とする請求項3記載
のコンテンツ利用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173099A JP2000242699A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 利用期限指定型コンテンツレンタル方法及び該コンテンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4173099A JP2000242699A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | 利用期限指定型コンテンツレンタル方法及び該コンテンツレンタル方法で用いるコンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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