JP2000124045A - インバ―タトランスと放電灯点灯回路 - Google Patents
インバ―タトランスと放電灯点灯回路Info
- Publication number
- JP2000124045A JP2000124045A JP11194383A JP19438399A JP2000124045A JP 2000124045 A JP2000124045 A JP 2000124045A JP 11194383 A JP11194383 A JP 11194383A JP 19438399 A JP19438399 A JP 19438399A JP 2000124045 A JP2000124045 A JP 2000124045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- discharge lamp
- bobbin
- secondary winding
- inverter transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放電灯と同じ数のインバータトランスが必
要で、広い実装スペースを占め放電灯点灯回路部が大型
化していた。 【解決手段】インバータトランスを、一次巻線72を中心
にして対称な位置に、同一巻数の二次巻線71、73をそれ
ぞれ配置し、一次巻線72と二次巻線71、一次巻線72と二
次巻線73をそれぞれ略同一の結合度で電磁結合した構成
とする。点灯回路は、このインバータトランス70と、二
次巻線71と放電灯1を直列接続してなる第1の直列回路
と、二次巻線73と放電灯2を直列接続してなる第2の直
列回路とを設け、第1の直列回路及び第2の直列回路の
両端をそれぞれ接地する。
要で、広い実装スペースを占め放電灯点灯回路部が大型
化していた。 【解決手段】インバータトランスを、一次巻線72を中心
にして対称な位置に、同一巻数の二次巻線71、73をそれ
ぞれ配置し、一次巻線72と二次巻線71、一次巻線72と二
次巻線73をそれぞれ略同一の結合度で電磁結合した構成
とする。点灯回路は、このインバータトランス70と、二
次巻線71と放電灯1を直列接続してなる第1の直列回路
と、二次巻線73と放電灯2を直列接続してなる第2の直
列回路とを設け、第1の直列回路及び第2の直列回路の
両端をそれぞれ接地する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置の背
面を照明する冷陰極放電管等(以下、放電灯という)を
点灯させるインバータに係り、特に2出力や倍電圧出力
が可能なインバータトランスと、このインバータトラン
スを使用した放電灯点灯回路に関するものである。
面を照明する冷陰極放電管等(以下、放電灯という)を
点灯させるインバータに係り、特に2出力や倍電圧出力
が可能なインバータトランスと、このインバータトラン
スを使用した放電灯点灯回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示画面が大型化するのに伴い、そ
の背面を照明する放電灯が複数本用いられるようになっ
てきている。放電灯点灯用のインバータトランスは1出
力型の構成が一般的であるので、放電灯の数に応じてイ
ンバータトランスも複数個用いられることになり、例え
ば画面サイズが14インチのとき2個〜4個、18イン
チで8個、20インチで10個というように多数のイン
バータトランスが搭載される。
の背面を照明する放電灯が複数本用いられるようになっ
てきている。放電灯点灯用のインバータトランスは1出
力型の構成が一般的であるので、放電灯の数に応じてイ
ンバータトランスも複数個用いられることになり、例え
ば画面サイズが14インチのとき2個〜4個、18イン
チで8個、20インチで10個というように多数のイン
バータトランスが搭載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その結果、プリント基
板上の広いスペースをインバータトランスが占めること
になり、放電灯点灯回路部が大型化してしまう問題があ
った。また、放電灯点灯回路を図7のように構成して、
1個のインバータトランス5で2本の放電灯1、2を点
灯することも従来行われている。すなわち、インバータ
トランス5の二次巻線6の一端を、バラストコンデンサ
C1 、C2 を介してそれぞれ放電灯1、2に接続したも
のである。しかし、この構成では二次巻線6に放電灯2
本分の電流が流れるので二次巻線6の線径が太くなり大
型化するうえ、放電灯1、2のいずれか一方が点灯しな
くなってしまうためバラストコンデンサC1 、C2 を省
くことができない問題があった。そこで本発明はインバ
ータトランスを1個で複数の出力が得られる構造とした
ものである。また、本発明はこのようなインバータトラ
ンスを使用して放電灯点灯回路を構成することにより、
複数の放電灯を同時に点灯可能な放電灯点灯回路を簡単
な回路構成で実現しようとするものである。
板上の広いスペースをインバータトランスが占めること
になり、放電灯点灯回路部が大型化してしまう問題があ
った。また、放電灯点灯回路を図7のように構成して、
1個のインバータトランス5で2本の放電灯1、2を点
灯することも従来行われている。すなわち、インバータ
トランス5の二次巻線6の一端を、バラストコンデンサ
C1 、C2 を介してそれぞれ放電灯1、2に接続したも
のである。しかし、この構成では二次巻線6に放電灯2
本分の電流が流れるので二次巻線6の線径が太くなり大
型化するうえ、放電灯1、2のいずれか一方が点灯しな
くなってしまうためバラストコンデンサC1 、C2 を省
くことができない問題があった。そこで本発明はインバ
ータトランスを1個で複数の出力が得られる構造とした
ものである。また、本発明はこのようなインバータトラ
ンスを使用して放電灯点灯回路を構成することにより、
複数の放電灯を同時に点灯可能な放電灯点灯回路を簡単
な回路構成で実現しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるインバータ
トランスは、一次巻線を中心にして対称な位置に、同一
巻数の第1、第2の二次巻線をそれぞれ配置し、一次巻
線と第1の二次巻線、一次巻線と第2の二次巻線をそれ
ぞれ略同一の結合度で電磁結合した構成を特徴とする。
また、本発明による放電灯点灯回路は、このように構成
したインバータトランスと、第1の二次巻線と第1の放
電灯を直列接続してなる第1の直列回路と、第2の二次
巻線と第2の放電灯を直列接続してなる第2の直列回路
とを備え、第1の直列回路及び第2の直列回路の両端を
それぞれ接地した構成を特徴とする。
トランスは、一次巻線を中心にして対称な位置に、同一
巻数の第1、第2の二次巻線をそれぞれ配置し、一次巻
線と第1の二次巻線、一次巻線と第2の二次巻線をそれ
ぞれ略同一の結合度で電磁結合した構成を特徴とする。
また、本発明による放電灯点灯回路は、このように構成
したインバータトランスと、第1の二次巻線と第1の放
電灯を直列接続してなる第1の直列回路と、第2の二次
巻線と第2の放電灯を直列接続してなる第2の直列回路
とを備え、第1の直列回路及び第2の直列回路の両端を
それぞれ接地した構成を特徴とする。
【0005】
【実施例】図1は本発明のインバータトランスの一実施
例を示す正面断面図、図2は平面図である。10、20、30
は同一平面上に等間隔で一列に並んだ絶縁性のボビンで
ある。ボビン10は上鍔11及び下鍔13、円筒形の巻軸12を
一体に成形したもので、下鍔13の一側面には複数の端子
41、42が取付けてある。ボビン20は上鍔21及び下鍔23、
および角に丸みを持たせた角筒形の巻軸22が一体成形さ
れ、下鍔23の一側面(図2で上方)には複数の端子45が
取付けてある。ボビン30はボビン10とほぼ同様な形状の
ボビンであり、上鍔31及び下鍔33、円筒形の巻軸32が一
体成形され、下鍔33の一側面に複数の端子46、47が取付
けてある。
例を示す正面断面図、図2は平面図である。10、20、30
は同一平面上に等間隔で一列に並んだ絶縁性のボビンで
ある。ボビン10は上鍔11及び下鍔13、円筒形の巻軸12を
一体に成形したもので、下鍔13の一側面には複数の端子
41、42が取付けてある。ボビン20は上鍔21及び下鍔23、
および角に丸みを持たせた角筒形の巻軸22が一体成形さ
れ、下鍔23の一側面(図2で上方)には複数の端子45が
取付けてある。ボビン30はボビン10とほぼ同様な形状の
ボビンであり、上鍔31及び下鍔33、円筒形の巻軸32が一
体成形され、下鍔33の一側面に複数の端子46、47が取付
けてある。
【0006】ボビン10の上鍔11の上面と下鍔13の下面に
は切欠部14、15をそれぞれ設けることにより、上鍔11と
下鍔13の肉厚を部分的に薄くしてある。ボビン30の上鍔
31の上面と下鍔33の下面にも、同様な切欠部34、35をそ
れぞれ設けてある。ボビン20の上鍔21の上面と下鍔23の
下面にも切欠部24、25をそれぞれ設けて上鍔21と下鍔23
の肉厚を部分的に薄くしてある。これらの切欠部14、15
及び切欠部34、35、切欠部24、25には後述するコアが嵌
め込まれる。また、ボビン10の下鍔13の一側面とボビン
30の下鍔33の一側面には、巻軸付近まで達するスリット
16、36がそれぞれ設けてある。
は切欠部14、15をそれぞれ設けることにより、上鍔11と
下鍔13の肉厚を部分的に薄くしてある。ボビン30の上鍔
31の上面と下鍔33の下面にも、同様な切欠部34、35をそ
れぞれ設けてある。ボビン20の上鍔21の上面と下鍔23の
下面にも切欠部24、25をそれぞれ設けて上鍔21と下鍔23
の肉厚を部分的に薄くしてある。これらの切欠部14、15
及び切欠部34、35、切欠部24、25には後述するコアが嵌
め込まれる。また、ボビン10の下鍔13の一側面とボビン
30の下鍔33の一側面には、巻軸付近まで達するスリット
16、36がそれぞれ設けてある。
【0007】ボビン10の下鍔13に取付けた端子41、42
は、図2から明らかなように二次巻線71のリード線接続
用の端子41と外部接続用端子42とに分けてある。すなわ
ち、端子42と短い端子41は1本ずつが対になり、下鍔13
の内部で一体的に繋がった構成となっている。ボビン30
の下鍔33に取付けた端子46、47についても同様であり、
端子46は二次巻線73のリード線接続用、端子47は外部接
続用である。
は、図2から明らかなように二次巻線71のリード線接続
用の端子41と外部接続用端子42とに分けてある。すなわ
ち、端子42と短い端子41は1本ずつが対になり、下鍔13
の内部で一体的に繋がった構成となっている。ボビン30
の下鍔33に取付けた端子46、47についても同様であり、
端子46は二次巻線73のリード線接続用、端子47は外部接
続用である。
【0008】中央のボビン20の巻軸22には低圧側の一次
巻線72を巻回し、そのリード線は端子45に接続してあ
る。ボビン10の巻軸12には高圧側の二次巻線71を巻回
し、絶縁耐圧を高めるためにリード線をスリット16から
下鍔13の下に引き出した後、短い方の端子41に接続して
ある。ボビン30の巻軸32にはもう一つの高圧側の二次巻
線73を巻回し、リード線をスリット36から下鍔33の下に
引き出した後、短い方の端子46に接続してある。二つの
二次巻線71、73は巻数が同一であり、且つ一次巻線72を
中心にして対称な位置にある。
巻線72を巻回し、そのリード線は端子45に接続してあ
る。ボビン10の巻軸12には高圧側の二次巻線71を巻回
し、絶縁耐圧を高めるためにリード線をスリット16から
下鍔13の下に引き出した後、短い方の端子41に接続して
ある。ボビン30の巻軸32にはもう一つの高圧側の二次巻
線73を巻回し、リード線をスリット36から下鍔33の下に
引き出した後、短い方の端子46に接続してある。二つの
二次巻線71、73は巻数が同一であり、且つ一次巻線72を
中心にして対称な位置にある。
【0009】50、60は磁性体からなる一対のコアであ
る。下側の断面E形のコア50は、四角形の平板状の部分
とその両端部に一体成形された円柱状の外脚51、53と中
央に一体成形された角に丸みを持たせた角柱状の中央脚
52からなっている。コア50は、その外脚51、中央脚52、
外脚53をそれぞれ巻軸12、22、32の孔に挿入し、磁気飽
和を起こしにくくするための非磁性体のスペーサ5を介
して四角形の平板状コア60に突き合わされ閉磁路を形成
している。その結果、一次巻線72を中心にして対称な位
置にある二次巻線71と二次巻線73は、それぞれ一次巻線
72に対して全く同じ程度に電磁結合している。
る。下側の断面E形のコア50は、四角形の平板状の部分
とその両端部に一体成形された円柱状の外脚51、53と中
央に一体成形された角に丸みを持たせた角柱状の中央脚
52からなっている。コア50は、その外脚51、中央脚52、
外脚53をそれぞれ巻軸12、22、32の孔に挿入し、磁気飽
和を起こしにくくするための非磁性体のスペーサ5を介
して四角形の平板状コア60に突き合わされ閉磁路を形成
している。その結果、一次巻線72を中心にして対称な位
置にある二次巻線71と二次巻線73は、それぞれ一次巻線
72に対して全く同じ程度に電磁結合している。
【0010】コア50の一部はボビン10、20、30の切欠部
15、25、35の中に嵌め込まれて、コア50の下面とボビン
10、20、30の下面の位置が揃った状態となっている。ま
た、コア60は三つのボビン10、20、30の切欠部14、24、
34の中に嵌め込まれている。三つのボビン10、20、30
は、コア50、60同士を互いに接着することによりコア50
とコア60に挟まれて固定されている。
15、25、35の中に嵌め込まれて、コア50の下面とボビン
10、20、30の下面の位置が揃った状態となっている。ま
た、コア60は三つのボビン10、20、30の切欠部14、24、
34の中に嵌め込まれている。三つのボビン10、20、30
は、コア50、60同士を互いに接着することによりコア50
とコア60に挟まれて固定されている。
【0011】このインバータトランスを組み立てるに
は、まず、巻軸12に二次巻線71を巻回しリード線を端子
41に接続したボビン10と、巻軸22に一次巻線72を巻回し
リード線を端子45に接続したボビン20と、巻軸32に二次
巻線73を巻回しリード線を端子46に接続したボビン30を
用意する。そして、巻軸12、32の孔に外脚51、53を、巻
軸22の孔に中央脚52を、それぞれ挿入しながらボビン1
0、20、30をコア50の上に載置した後、コア60をコア50
に接着すればよい。これにより、対向する二側面に外部
接続用の端子42、47を有し、別の一側面に端子45を備え
た2出力型のインバータトランスが完成する。
は、まず、巻軸12に二次巻線71を巻回しリード線を端子
41に接続したボビン10と、巻軸22に一次巻線72を巻回し
リード線を端子45に接続したボビン20と、巻軸32に二次
巻線73を巻回しリード線を端子46に接続したボビン30を
用意する。そして、巻軸12、32の孔に外脚51、53を、巻
軸22の孔に中央脚52を、それぞれ挿入しながらボビン1
0、20、30をコア50の上に載置した後、コア60をコア50
に接着すればよい。これにより、対向する二側面に外部
接続用の端子42、47を有し、別の一側面に端子45を備え
た2出力型のインバータトランスが完成する。
【0012】また、このようなインバータトランスにお
いて、図3に示すように一次巻線72と二次巻線71の間で
コア60に向かって突出した突起54と、一次巻線72と二次
巻線73の間でコア60に向かって突出した突起55を、コア
50の上面に形成することによって一次巻線72と二次巻線
71、73間の電磁結合を弱めた2出力型インバータトラン
スを構成することができる。
いて、図3に示すように一次巻線72と二次巻線71の間で
コア60に向かって突出した突起54と、一次巻線72と二次
巻線73の間でコア60に向かって突出した突起55を、コア
50の上面に形成することによって一次巻線72と二次巻線
71、73間の電磁結合を弱めた2出力型インバータトラン
スを構成することができる。
【0013】さらに、図2のトランスにおけるボビン20
の側面(端子45を取付けた側面の対向面)に第4のボビ
ンを追加して三つ目の二次巻線を設けることにより、3
出力型のインバータトランスを構成することもできる。
この場合は、コア50、60等の寸法を拡大するとともに、
第4のボビンに挿入する外脚をコア50に追加し、三つの
二次巻線を同一の結合度で一次巻線72に電磁結合する。
の側面(端子45を取付けた側面の対向面)に第4のボビ
ンを追加して三つ目の二次巻線を設けることにより、3
出力型のインバータトランスを構成することもできる。
この場合は、コア50、60等の寸法を拡大するとともに、
第4のボビンに挿入する外脚をコア50に追加し、三つの
二次巻線を同一の結合度で一次巻線72に電磁結合する。
【0014】以上に述べたインバータトランスは、二次
巻線71及び一次巻線72、二次巻線73が上下方向に延びた
巻軸12、22、32に巻回され、それぞれの巻線の中心軸方
向が互いに平行なタイプのものである。しかし、本発明
は一次巻線72及び二次巻線71、73が図4に示すように一
つのボビン80に巻回され、各巻線71、72、73の中心軸が
同一直線上にあるインバータトランスにも適用可能であ
る。
巻線71及び一次巻線72、二次巻線73が上下方向に延びた
巻軸12、22、32に巻回され、それぞれの巻線の中心軸方
向が互いに平行なタイプのものである。しかし、本発明
は一次巻線72及び二次巻線71、73が図4に示すように一
つのボビン80に巻回され、各巻線71、72、73の中心軸が
同一直線上にあるインバータトランスにも適用可能であ
る。
【0015】ボビン80は鍔85で仕切られた三つの巻溝8
1、82、83を備えている。そして、中央の巻溝82に一次
巻線72を巻回し、外側の二つの巻溝81、83にそれぞれ二
次巻線71、二次巻線73を巻回してある。なお、高圧側の
二次巻線71、73は、絶縁破壊が起きないようにそれぞれ
小さな鍔86で複数に分割して巻回される。断面E形の一
対のコア90、95はそれぞれの中央脚91、96がボビン80を
貫通する孔88の中に挿入されて閉磁路を形成している。
1、82、83を備えている。そして、中央の巻溝82に一次
巻線72を巻回し、外側の二つの巻溝81、83にそれぞれ二
次巻線71、二次巻線73を巻回してある。なお、高圧側の
二次巻線71、73は、絶縁破壊が起きないようにそれぞれ
小さな鍔86で複数に分割して巻回される。断面E形の一
対のコア90、95はそれぞれの中央脚91、96がボビン80を
貫通する孔88の中に挿入されて閉磁路を形成している。
【0016】図5は本発明の2出力型インバータトラン
ス70を使用して2本の放電灯1、2を同時に点灯する場
合のインバータ回路の例である。74は前述のインバータ
トランスの説明では省略したが、例えばボビン20の巻軸
22に一次巻線72と共に巻回され、リード線が端子45に接
続される帰還巻線である。Q1、Q2はプッシュプル接
続されたスイッチングトランジスタ、Rはバイアス抵
抗、CC は一次巻線72に並列に接続された共振コンデン
サであり、一次巻線72の中間タップはチョークコイルL
を介して図示しない入力電源に接続される。
ス70を使用して2本の放電灯1、2を同時に点灯する場
合のインバータ回路の例である。74は前述のインバータ
トランスの説明では省略したが、例えばボビン20の巻軸
22に一次巻線72と共に巻回され、リード線が端子45に接
続される帰還巻線である。Q1、Q2はプッシュプル接
続されたスイッチングトランジスタ、Rはバイアス抵
抗、CC は一次巻線72に並列に接続された共振コンデン
サであり、一次巻線72の中間タップはチョークコイルL
を介して図示しない入力電源に接続される。
【0017】一端を接地した二次巻線71の他端はバラス
トコンデンサC1 を介して放電灯1に直列接続してあ
り、放電灯1の他端は接地される。また、一端を接地し
た二次巻線73の他端はバラストコンデンサC2 を介して
放電灯2に直列接続してあり、放電灯2の他端は接地し
てある。なお、一次巻線72と二次巻線71、73間の電磁結
合を弱めた図3のようなインバータトランスを使用し
て、バラストコンデンサC1、C2 を省いた構成とする
ことができる。
トコンデンサC1 を介して放電灯1に直列接続してあ
り、放電灯1の他端は接地される。また、一端を接地し
た二次巻線73の他端はバラストコンデンサC2 を介して
放電灯2に直列接続してあり、放電灯2の他端は接地し
てある。なお、一次巻線72と二次巻線71、73間の電磁結
合を弱めた図3のようなインバータトランスを使用し
て、バラストコンデンサC1、C2 を省いた構成とする
ことができる。
【0018】図5のインバータ回路ではインバータトラ
ンスを2出力として使用し2本の放電灯を点灯するよう
にしたが、このインバータトランスを図6に示すように
倍電圧の1出力型として使用することもできる。すなわ
ち、インバータトランス70の二次巻線71及び二次巻線73
の一端をそれぞれ接地するとともに、二次巻線71及び二
次巻線73の接地してない方の端部を、それぞれバラスト
コンデンサC1 、C2 を介して放電灯3の両端に接続し
て、2倍の電圧で1本の放電灯3を点灯するものであ
る。なお、インバータトランス70の一次側は図5の回路
と同一の構成である。この1出力型の場合も、インバー
タトランス70を図3のような一次巻線72と二次巻線71、
73間の電磁結合を弱めた構成とすることにより、バラス
トコンデンサC1 、C2 を省くことができる。
ンスを2出力として使用し2本の放電灯を点灯するよう
にしたが、このインバータトランスを図6に示すように
倍電圧の1出力型として使用することもできる。すなわ
ち、インバータトランス70の二次巻線71及び二次巻線73
の一端をそれぞれ接地するとともに、二次巻線71及び二
次巻線73の接地してない方の端部を、それぞれバラスト
コンデンサC1 、C2 を介して放電灯3の両端に接続し
て、2倍の電圧で1本の放電灯3を点灯するものであ
る。なお、インバータトランス70の一次側は図5の回路
と同一の構成である。この1出力型の場合も、インバー
タトランス70を図3のような一次巻線72と二次巻線71、
73間の電磁結合を弱めた構成とすることにより、バラス
トコンデンサC1 、C2 を省くことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のインバータトランスと放電灯点
灯回路によれば、1個のインバータトランスで2本の放
電灯を同時に点灯できるので2個のインバータトランス
を使用するのに比べて実装面積とコストを低減できる。
その上、それぞれの放電灯の駆動周波数が同一になるの
でビートノイズやちらつきを生じることがない。また、
バラストコンデンサを省くことも可能であり、倍電圧出
力型として使用することもできる。さらに、本発明のイ
ンバータトランスは、薄型に構成できるとともに、両端
に二次巻線を配置できるので放電灯を液晶パネルの上下
に1本ずつ取付ける大型液晶モニターに使用したときレ
イアウトし易い利点がある。
灯回路によれば、1個のインバータトランスで2本の放
電灯を同時に点灯できるので2個のインバータトランス
を使用するのに比べて実装面積とコストを低減できる。
その上、それぞれの放電灯の駆動周波数が同一になるの
でビートノイズやちらつきを生じることがない。また、
バラストコンデンサを省くことも可能であり、倍電圧出
力型として使用することもできる。さらに、本発明のイ
ンバータトランスは、薄型に構成できるとともに、両端
に二次巻線を配置できるので放電灯を液晶パネルの上下
に1本ずつ取付ける大型液晶モニターに使用したときレ
イアウトし易い利点がある。
【図1】 本発明のインバータトランスの第1実施例を
示す正面断面図
示す正面断面図
【図2】 同インバータトランスの平面図
【図3】 本発明のインバータトランスの第2実施例を
示す正面断面図
示す正面断面図
【図4】 本発明のインバータトランスの第3実施例を
示す正面断面図
示す正面断面図
【図5】 本発明の放電灯点灯回路の第1実施例を示す
回路図
回路図
【図6】 本発明の放電灯点灯回路の第2実施例を示す
回路図
回路図
【図7】 放電灯点灯回路の従来例を示す回路図
10、20、30 ボビン 50、60 コア 71、73 二次巻線 72 一次巻線
Claims (8)
- 【請求項1】 一次巻線を中心にして対称な位置に、同
一巻数の第1、第2の二次巻線をそれぞれ配置し、一次
巻線と第1の二次巻線、一次巻線と第2の二次巻線をそ
れぞれ略同一の結合度で電磁結合したことを特徴とする
インバータトランス。 - 【請求項2】 略同一平面上に配置された第1、第2、
第3のボビンを備え、中央の第2のボビンの巻軸に一次
巻線を巻回し、第1のボビンの巻軸に第1の二次巻線を
巻回し、第3のボビンの巻軸に第2の二次巻線を巻回し
た請求項1のインバータトランス。 - 【請求項3】 互いに突き合わされて閉磁路を形成する
一対のコアを備え、少なくとも一方のコアの略中央に形
成した中央脚を第2のボビンの巻軸の孔に挿入し、少な
くとも一方のコアの両端部に形成した外脚を、第1のボ
ビンの巻軸の孔と、第3のボビンの巻軸の孔にそれぞれ
挿入して、一対のコアでボビンを挟持した請求項2のイ
ンバータトランス。 - 【請求項4】 鍔で仕切られた三つの巻溝を有するボビ
ンを備え、中央の巻溝に一次巻線を巻回し、外側の二つ
の巻溝にそれぞれ第1の二次巻線、第2の二次巻線を巻
回した請求項1のインバータトランス。 - 【請求項5】 請求項1のインバータトランスと、第1
の二次巻線と第1の放電灯を直列接続してなる第1の直
列回路と、第2の二次巻線と第2の放電灯を直列接続し
てなる第2の直列回路とを備え、第1の直列回路及び第
2の直列回路の両端をそれぞれ接地したことを特徴とす
る放電灯点灯回路。 - 【請求項6】 第1の二次巻線と第1の放電灯が第1の
バラストコンデンサを介して直列接続され、第2の二次
巻線と第2の放電灯が第2のバラストコンデンサを介し
て直列接続されている請求項5の放電灯点灯回路。 - 【請求項7】 請求項1のインバータトランスと、1本
の放電灯を備え、第1、第2の二次巻線の一端をそれぞ
れ接地するとともに、第1、第2の二次巻線の他端をそ
れぞれ放電灯の両端に接続したことを特徴とする放電灯
点灯回路。 - 【請求項8】 第1の二次巻線と放電灯が第1のバラス
トコンデンサを介して接続され、第2の二次巻線と放電
灯が第2のバラストコンデンサを介して接続されている
請求項7の放電灯点灯回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11194383A JP2000124045A (ja) | 1998-07-14 | 1999-07-08 | インバ―タトランスと放電灯点灯回路 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-198562 | 1998-07-14 | ||
| JP19856298 | 1998-07-14 | ||
| JP11194383A JP2000124045A (ja) | 1998-07-14 | 1999-07-08 | インバ―タトランスと放電灯点灯回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000124045A true JP2000124045A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=26508473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11194383A Pending JP2000124045A (ja) | 1998-07-14 | 1999-07-08 | インバ―タトランスと放電灯点灯回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000124045A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010876A3 (en) * | 2001-07-20 | 2003-08-07 | Thomson Licensing Sa | Power factor correction circuit with a coil |
| JP2006324379A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Sumida Corporation | 多出力高圧トランス |
| US7161310B2 (en) | 2003-12-25 | 2007-01-09 | Funai Electric Co., Ltd. | Backlight apparatus for liquid crystal display |
| JP2008034662A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sumida Corporation | 多出力トランス |
| JP2008060305A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toko Inc | インバータトランス |
| CN101872674A (zh) * | 2009-04-27 | 2010-10-27 | 台达电子工业股份有限公司 | 均流变压器及其适用的供电电路 |
| JP2012239288A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置 |
| JP2016143844A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 株式会社タムラ製作所 | トランス及びスイッチング電源装置 |
| US20180013350A1 (en) | 2016-07-05 | 2018-01-11 | Tamura Corporation | Transformer and switched-mode power supply apparatus |
| JP2018181920A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 富士電機株式会社 | トランス部品および駆動装置 |
| US10262789B2 (en) | 2016-07-05 | 2019-04-16 | Tamura Corporation | Transformer and switched-mode power supply apparatus |
| WO2025259069A1 (ko) * | 2024-06-14 | 2025-12-18 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 절연형 ac-dc 컨버터의 일체형 자성체 |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP11194383A patent/JP2000124045A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010876A3 (en) * | 2001-07-20 | 2003-08-07 | Thomson Licensing Sa | Power factor correction circuit with a coil |
| US7002320B2 (en) | 2001-07-20 | 2006-02-21 | Thomson Licensing S.A. | Power factor correction circuit with a coil |
| US7161310B2 (en) | 2003-12-25 | 2007-01-09 | Funai Electric Co., Ltd. | Backlight apparatus for liquid crystal display |
| JP2006324379A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Sumida Corporation | 多出力高圧トランス |
| JP2008034662A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sumida Corporation | 多出力トランス |
| JP2008060305A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toko Inc | インバータトランス |
| CN101872674A (zh) * | 2009-04-27 | 2010-10-27 | 台达电子工业股份有限公司 | 均流变压器及其适用的供电电路 |
| JP2012239288A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置 |
| JP2016143844A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | 株式会社タムラ製作所 | トランス及びスイッチング電源装置 |
| US20180013350A1 (en) | 2016-07-05 | 2018-01-11 | Tamura Corporation | Transformer and switched-mode power supply apparatus |
| US10249430B2 (en) | 2016-07-05 | 2019-04-02 | Tamura Corporation | Transformer and switched-mode power supply apparatus |
| US10262789B2 (en) | 2016-07-05 | 2019-04-16 | Tamura Corporation | Transformer and switched-mode power supply apparatus |
| JP2018181920A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 富士電機株式会社 | トランス部品および駆動装置 |
| WO2025259069A1 (ko) * | 2024-06-14 | 2025-12-18 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 절연형 ac-dc 컨버터의 일체형 자성체 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6714111B2 (en) | Inverter transformer | |
| US7446641B2 (en) | Balance transformer | |
| JP3906413B2 (ja) | インバータトランス | |
| US6937129B2 (en) | Transformer | |
| JP2005311227A (ja) | 高圧トランス | |
| US20080088403A1 (en) | Inverter Transformer | |
| JP2000124045A (ja) | インバ―タトランスと放電灯点灯回路 | |
| US20030222746A1 (en) | Inverter transformer | |
| JP2001267156A (ja) | インバータトランス | |
| JP3676151B2 (ja) | インバータトランス | |
| KR20050009126A (ko) | 인버터트랜스와 그것을 사용한 방전등 점등 장치 | |
| JPH05304033A (ja) | 高周波昇圧トランス | |
| JP3553440B2 (ja) | インバータトランス | |
| JPH10208949A (ja) | インバータトランス | |
| JP2006287177A (ja) | 電流平衡トランスとそれを用いた放電灯点灯装置 | |
| JP2641121B2 (ja) | インバータ装置 | |
| KR100376989B1 (ko) | 인버터트랜스 및 그것을 사용한 방전등 점등회로 | |
| KR200292121Y1 (ko) | 2개의 1차 코일과 2개의 2차 코일을 갖는 트랜스포머 | |
| JP2004055667A (ja) | 高圧トランス | |
| JP3696582B2 (ja) | インバータ用トランス | |
| JP2006114717A (ja) | 多出力インバータトランス | |
| JP4846420B2 (ja) | インバータトランスおよび放電灯駆動回路 | |
| JP3240082B2 (ja) | インバータ装置 | |
| JP2006060108A (ja) | 高圧トランス | |
| JP2006147994A (ja) | 複合トランス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050113 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |