JP2000118228A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
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- JP2000118228A JP2000118228A JP10297012A JP29701298A JP2000118228A JP 2000118228 A JP2000118228 A JP 2000118228A JP 10297012 A JP10297012 A JP 10297012A JP 29701298 A JP29701298 A JP 29701298A JP 2000118228 A JP2000118228 A JP 2000118228A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 5
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
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- 201000009240 nasopharyngitis Diseases 0.000 description 1
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユニットのコンパクト化を図りつつ、複合モ
ード時の上下吹出し風の温度差を適性に制御でき、快適
性の向上を図った自動車用空気調和装置を提供する。 【解決手段】 ケース体C にエバポレータ3 とヒータコ
ア40とを内蔵し、このヒータコア40が、所定の距離をお
いて配置される第1放熱部40a と第2放熱部41b とを有
し、冷却された空気が、第1放熱部40a を通過すること
によって生成される第1温風と、第2放熱部40b を通過
することによって生成される第2温風と、第1放熱部40
a と第2放熱部40b との間24を通過してくる冷風とより
なる三層流を生成するよう構成する。
ード時の上下吹出し風の温度差を適性に制御でき、快適
性の向上を図った自動車用空気調和装置を提供する。 【解決手段】 ケース体C にエバポレータ3 とヒータコ
ア40とを内蔵し、このヒータコア40が、所定の距離をお
いて配置される第1放熱部40a と第2放熱部41b とを有
し、冷却された空気が、第1放熱部40a を通過すること
によって生成される第1温風と、第2放熱部40b を通過
することによって生成される第2温風と、第1放熱部40
a と第2放熱部40b との間24を通過してくる冷風とより
なる三層流を生成するよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空気調和
装置に係り、特にヒータユニットとクーラユニットとが
一体化した小型の自動車用空気調和装置の複合モード時
の上下吹出し風の温度差を適性に制御でき、快適性の向
上を図った自動車用空気調和装置に関する。
装置に係り、特にヒータユニットとクーラユニットとが
一体化した小型の自動車用空気調和装置の複合モード時
の上下吹出し風の温度差を適性に制御でき、快適性の向
上を図った自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ヒータユニットとクーラユニット
とを一体化した自動車用空気調和装置(カーエアコン)
がある。図8は、このようなカーエアコンの一例を説明
するための図である。
とを一体化した自動車用空気調和装置(カーエアコン)
がある。図8は、このようなカーエアコンの一例を説明
するための図である。
【0003】図示したカーエアコンは、ケースC内にエ
バポレータ3やヒータコア4が車両の前後方向に並べて
立設するように設けられた縦置き型と称されるものであ
る。図示の装置は、クーラユニットとヒータユニットと
を一体化し、エバポレータ3とヒータコア4とをさらに
近接して配置することにより一層コンパクトなものとし
ている。
バポレータ3やヒータコア4が車両の前後方向に並べて
立設するように設けられた縦置き型と称されるものであ
る。図示の装置は、クーラユニットとヒータユニットと
を一体化し、エバポレータ3とヒータコア4とをさらに
近接して配置することにより一層コンパクトなものとし
ている。
【0004】なお、ここに、「エバポレータ」とは、周
知のように冷房サイクル中の膨脹弁などで減圧された低
温低圧冷媒が内部を流通し、ここに導入された空気を冷
媒との熱交換により冷却するものである。また、「ヒー
タコア」とは、高温のエンジン冷却水が内部を流通し、
ここに導入された空気を高温のエンジン冷却水との熱交
換により加熱するものである。
知のように冷房サイクル中の膨脹弁などで減圧された低
温低圧冷媒が内部を流通し、ここに導入された空気を冷
媒との熱交換により冷却するものである。また、「ヒー
タコア」とは、高温のエンジン冷却水が内部を流通し、
ここに導入された空気を高温のエンジン冷却水との熱交
換により加熱するものである。
【0005】図示したカーエアコンは、インテークユニ
ットIをケースCの側方に配置して導入口Oから導入さ
れた空気をエバポレータ3により冷却し、ヒータコア4
に向けて流すようにしている。このエバポレータ3とヒ
ータコア4との間には、二つのドア部分を有するスライ
ドドアとして構成されるミックスドア5が設けられてい
る。
ットIをケースCの側方に配置して導入口Oから導入さ
れた空気をエバポレータ3により冷却し、ヒータコア4
に向けて流すようにしている。このエバポレータ3とヒ
ータコア4との間には、二つのドア部分を有するスライ
ドドアとして構成されるミックスドア5が設けられてい
る。
【0006】このミックスドア5は、それぞれに設けら
れた支点gを中心として回動する構成となっており、略
上下にスライドさせることによりヒータコア4を通過す
る空気の分量を調整して空気の温調制御を行なうよう構
成されている。ヒータコア4を通過した空気流は、ヒー
タコア4により加熱されて温風となり下部通路6を通っ
て流れ、上部の空気流(冷風)は、このヒータコア4を
バイパスするバイパス通路Bを通って流れ、前記温風と
ミックスゾーン7でミックスされる。ミックスされた空
気は、所定の温度となって種々の配風モードに応じて上
部チャンバ10に設けられた各種吹出口F(ベント吹出
口Fv、デフ吹出口Fd、フット吹出口Ffの総称)か
ら車室内に向けて配風されたり、あるいは前記ミックス
が行なわれることなく冷風や温風のまま吹出される。
れた支点gを中心として回動する構成となっており、略
上下にスライドさせることによりヒータコア4を通過す
る空気の分量を調整して空気の温調制御を行なうよう構
成されている。ヒータコア4を通過した空気流は、ヒー
タコア4により加熱されて温風となり下部通路6を通っ
て流れ、上部の空気流(冷風)は、このヒータコア4を
バイパスするバイパス通路Bを通って流れ、前記温風と
ミックスゾーン7でミックスされる。ミックスされた空
気は、所定の温度となって種々の配風モードに応じて上
部チャンバ10に設けられた各種吹出口F(ベント吹出
口Fv、デフ吹出口Fd、フット吹出口Ffの総称)か
ら車室内に向けて配風されたり、あるいは前記ミックス
が行なわれることなく冷風や温風のまま吹出される。
【0007】なお、バイパス通路Bから上部チャンバ1
0に向かう空気流路には、冷風制御ドア13が設けられ
ている。冷風制御ドア13は、バイパス通路Bを閉鎖す
ることによって冷風をスムーズにミックスゾーン7に向
かうように導くことができる。また、開放することによ
って冷風を直接上部チャンバ10に導くことができる。
0に向かう空気流路には、冷風制御ドア13が設けられ
ている。冷風制御ドア13は、バイパス通路Bを閉鎖す
ることによって冷風をスムーズにミックスゾーン7に向
かうように導くことができる。また、開放することによ
って冷風を直接上部チャンバ10に導くことができる。
【0008】前記種々の配風モードには、ベントモード
(乗員の上半身に冷風を吹き出すモード)、デフロスト
モード(フロントおよびサイドの窓ガラスの曇りを晴ら
すモード)、フットモード(乗員の下半身に温風を吹き
出すモード)や、これらのモードの複合モードであるデ
フ−フットモード(窓の曇りを晴らしつつ乗員の下半身
に温風を吹き出すモード)、バイレベルモード(乗員の
上半身に冷風を、下半身に温風を吹き出す、いわゆる頭
寒足熱のモード)がある。
(乗員の上半身に冷風を吹き出すモード)、デフロスト
モード(フロントおよびサイドの窓ガラスの曇りを晴ら
すモード)、フットモード(乗員の下半身に温風を吹き
出すモード)や、これらのモードの複合モードであるデ
フ−フットモード(窓の曇りを晴らしつつ乗員の下半身
に温風を吹き出すモード)、バイレベルモード(乗員の
上半身に冷風を、下半身に温風を吹き出す、いわゆる頭
寒足熱のモード)がある。
【0009】このようなモードのうち、ベントモード、
デフロストモードでは、車室内の上部に冷風や温風を配
風する。このため、ベント吹出口Fvやデフ吹出口Fd
はケースCの上部に設けることが好ましく、また、フッ
トモードの場合には、車室内の下部に温風を配風するの
で、フット吹出口Ffは、ケースCの下部に設けること
が好ましい。
デフロストモードでは、車室内の上部に冷風や温風を配
風する。このため、ベント吹出口Fvやデフ吹出口Fd
はケースCの上部に設けることが好ましく、また、フッ
トモードの場合には、車室内の下部に温風を配風するの
で、フット吹出口Ffは、ケースCの下部に設けること
が好ましい。
【0010】したがって、車室内の前部のインストルメ
ントパネル内に設置される縦置き型カーエアコンでは、
上部チャンバ10の上部にベント吹出口Fvやデフ吹出
口Fdである上部吹出口を設け、下部にフット吹出口F
fである下部吹出口を設けている。なお、図中のベント
吹出口Fv、デフ吹出口Fdは、スライドドアであるデ
フ・ベントドアDdvを支点gを中心に回動させること
によって切り替えられている。
ントパネル内に設置される縦置き型カーエアコンでは、
上部チャンバ10の上部にベント吹出口Fvやデフ吹出
口Fdである上部吹出口を設け、下部にフット吹出口F
fである下部吹出口を設けている。なお、図中のベント
吹出口Fv、デフ吹出口Fdは、スライドドアであるデ
フ・ベントドアDdvを支点gを中心に回動させること
によって切り替えられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようなカーエアコ
ンをバイレベルモードで動作させる場合、フット吹出口
Ffからはヒータコア4を通過してきた温風を吹き出す
一方、ベント吹出口Fvからは冷風制御ドア13によっ
て導かれた冷風を吹き出して図7(A)のような頭寒足
熱のモードを実現することができる。また、デフ−フッ
トモードでは、冷風制御ドア13によって冷風をミック
スゾーン7に導いて温風と混合し、デフ吹出口Fdから
吹出すことによってフット吹出口Ff、デフ吹出口Fd
の両方から図7(B)に破線(理想温度線)で示すよう
な比較的温度の近い温風を吹出すようにしている。
ンをバイレベルモードで動作させる場合、フット吹出口
Ffからはヒータコア4を通過してきた温風を吹き出す
一方、ベント吹出口Fvからは冷風制御ドア13によっ
て導かれた冷風を吹き出して図7(A)のような頭寒足
熱のモードを実現することができる。また、デフ−フッ
トモードでは、冷風制御ドア13によって冷風をミック
スゾーン7に導いて温風と混合し、デフ吹出口Fdから
吹出すことによってフット吹出口Ff、デフ吹出口Fd
の両方から図7(B)に破線(理想温度線)で示すよう
な比較的温度の近い温風を吹出すようにしている。
【0012】しかしながら、このような小型のカーエア
コンでは、冷風と温風とがミックスゾーン7で十分混ざ
り合わない傾向がある。このため、バイレベルモードで
上下の差温が適切になるよう調整すると、デフ−フット
モードでカーエアコンを動作させたとき、フット吹出口
Ffから吹出される空気の温度と、デフ吹出口Fdから
吹出される空気の温度との差が、図7(B)に実線で示
すように大きくなって理想温度線から外れてしまうこと
になる。
コンでは、冷風と温風とがミックスゾーン7で十分混ざ
り合わない傾向がある。このため、バイレベルモードで
上下の差温が適切になるよう調整すると、デフ−フット
モードでカーエアコンを動作させたとき、フット吹出口
Ffから吹出される空気の温度と、デフ吹出口Fdから
吹出される空気の温度との差が、図7(B)に実線で示
すように大きくなって理想温度線から外れてしまうこと
になる。
【0013】反対にデフ−フットモードでフット吹出口
Ffから吹出される空気の温度と、デフ吹出口Fdから
吹出される空気の温度との差が適切になるよう調整する
と、バイレベルモード時のベント吹出口Fvから吹出さ
れる空気の温度とフット吹出口Ffから吹出される空気
の温度との差が小さくなり、快適な頭寒足熱が実現しに
くくなるという問題がある。
Ffから吹出される空気の温度と、デフ吹出口Fdから
吹出される空気の温度との差が適切になるよう調整する
と、バイレベルモード時のベント吹出口Fvから吹出さ
れる空気の温度とフット吹出口Ffから吹出される空気
の温度との差が小さくなり、快適な頭寒足熱が実現しに
くくなるという問題がある。
【0014】このような問題を解決するため、フット吹
出口Ffを上部に設けるというアイデアもあるが、この
場合にはフット吹出口Ffから乗員の足元まで温風を導
くダクトが長くなり、フット吹出口Ffから吹出される
空気の量が低下するため、これも決定的な解決策とはな
り得ない。
出口Ffを上部に設けるというアイデアもあるが、この
場合にはフット吹出口Ffから乗員の足元まで温風を導
くダクトが長くなり、フット吹出口Ffから吹出される
空気の量が低下するため、これも決定的な解決策とはな
り得ない。
【0015】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ためになされたものであり、ユニットのコンパクト化を
図りつつ、複合モード時の上下吹出し風の温度差を適性
に制御でき、快適性の向上を図った自動車用空気調和装
置を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、ユニットのコンパクト化を
図りつつ、複合モード時の上下吹出し風の温度差を適性
に制御でき、快適性の向上を図った自動車用空気調和装
置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上述べた課題を解決す
るため、本発明は以下のように構成される。請求項1記
載の発明は、空気が流入するケース体の上部にデフ吹出
口とベント吹出口を開設する一方、ケース体の下部にフ
ット吹出口を設け、フット吹出口と前記デフ吹出口、ま
たは前記ベント吹出口とから空気を同時に空気を吹き出
す複合モードを実現できる自動車用空気調和装置におい
て、前記ケース体は、エバポレータとエバポレータによ
って冷却された空気を加熱するヒータコアとを内蔵し、
前記ヒータコアは、所定の距離をおいて配置される少な
くとも第1放熱部と第2放熱部とを有し、冷却された空
気が、前記第1放熱部を通過することによって生成され
る第1温風と、前記第2放熱部を通過することによって
生成される第2温風と、前記第1放熱部と前記第2放熱
部との間を通過してくる冷風とよりなる三層流を生成す
ることを特徴とするものである。
るため、本発明は以下のように構成される。請求項1記
載の発明は、空気が流入するケース体の上部にデフ吹出
口とベント吹出口を開設する一方、ケース体の下部にフ
ット吹出口を設け、フット吹出口と前記デフ吹出口、ま
たは前記ベント吹出口とから空気を同時に空気を吹き出
す複合モードを実現できる自動車用空気調和装置におい
て、前記ケース体は、エバポレータとエバポレータによ
って冷却された空気を加熱するヒータコアとを内蔵し、
前記ヒータコアは、所定の距離をおいて配置される少な
くとも第1放熱部と第2放熱部とを有し、冷却された空
気が、前記第1放熱部を通過することによって生成され
る第1温風と、前記第2放熱部を通過することによって
生成される第2温風と、前記第1放熱部と前記第2放熱
部との間を通過してくる冷風とよりなる三層流を生成す
ることを特徴とするものである。
【0017】このように構成することにより、ヒータコ
アを通過してきた空気に冷風と第1温風、第2温風が混
在するようになり、ケース体の内部で温風と冷風とが十
分混ざり合うようになる。このため、バイレベルモー
ド、デフ−フットモードのいずれにおいても上部の吹出
口から吹出される空気と下部の吹出口から吹出される空
気とで適切な温度差が得られるようになる。
アを通過してきた空気に冷風と第1温風、第2温風が混
在するようになり、ケース体の内部で温風と冷風とが十
分混ざり合うようになる。このため、バイレベルモー
ド、デフ−フットモードのいずれにおいても上部の吹出
口から吹出される空気と下部の吹出口から吹出される空
気とで適切な温度差が得られるようになる。
【0018】請求項2記載の発明は、前記ケース体に流
入してきた空気の一部を、必要に応じて前記ヒータコア
を通過させないバイパス路に導くバイパス手段をさらに
有することを特徴とするものである。
入してきた空気の一部を、必要に応じて前記ヒータコア
を通過させないバイパス路に導くバイパス手段をさらに
有することを特徴とするものである。
【0019】このように構成することにより、簡単に冷
風と温風とを生成し分けることができ、バイレベルのよ
うに上下の吹出し口で比較的大きな差温が必要な空調モ
ードを実現することができる。
風と温風とを生成し分けることができ、バイレベルのよ
うに上下の吹出し口で比較的大きな差温が必要な空調モ
ードを実現することができる。
【0020】また、バイパス手段によって空気をバイパ
ス路に導かないようにすれば、全ての空気がヒータコア
を通過して三層流を形成することから、より一層ケース
体の内部で温風と冷風とが混ざり合って上下の吹出し口
から吹出される空気の温度差が小さくなる。
ス路に導かないようにすれば、全ての空気がヒータコア
を通過して三層流を形成することから、より一層ケース
体の内部で温風と冷風とが混ざり合って上下の吹出し口
から吹出される空気の温度差が小さくなる。
【0021】請求項3記載の発明は、前記第1放熱部と
前記第2放熱部とは、一つの温水タンクを共有するよう
一体化して構成されることを特徴とするものである。
前記第2放熱部とは、一つの温水タンクを共有するよう
一体化して構成されることを特徴とするものである。
【0022】このように構成することにより、ヒータコ
アは、第1放熱部と第2放熱部とを有しながら一体とし
て構成でき、部品点数を増加させることがない。このた
め、装置構成を従来に比べて複雑にすることなく三層流
を実現することができる。
アは、第1放熱部と第2放熱部とを有しながら一体とし
て構成でき、部品点数を増加させることがない。このた
め、装置構成を従来に比べて複雑にすることなく三層流
を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1のカーエアコンを説明す
るための断面図である。また、図2は、図1のカーエア
コンに用いられるヒータコア40を説明するための図で
あって、図2(A)は、ヒータコア40の外観を示す斜
視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢印xで示す
方向からヒータコア40を見た図である。なお、図1中
に記した部材のうち、図8に示した部材と共通するもの
には同一の符号を付している。
を参照しつつ説明する。 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1のカーエアコンを説明す
るための断面図である。また、図2は、図1のカーエア
コンに用いられるヒータコア40を説明するための図で
あって、図2(A)は、ヒータコア40の外観を示す斜
視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢印xで示す
方向からヒータコア40を見た図である。なお、図1中
に記した部材のうち、図8に示した部材と共通するもの
には同一の符号を付している。
【0024】図示した本実施の形態1のカーエアコン
は、いわゆる縦置き型と呼ばれるもので、従来と同様に
クーラユニットとヒータユニットとを兼ねるケースCを
有し、また、空気の取り込みを行うインテークユニット
Iは、ケースCの側面に配置され、車両前後方向の装置
の長さが短くされている。
は、いわゆる縦置き型と呼ばれるもので、従来と同様に
クーラユニットとヒータユニットとを兼ねるケースCを
有し、また、空気の取り込みを行うインテークユニット
Iは、ケースCの側面に配置され、車両前後方向の装置
の長さが短くされている。
【0025】空気が流入するケース体Cの上部には、デ
フ吹出口Fdとベント吹出口Fvとを開設し、一方、ケ
ース体Cの下部にフット吹出口Ffを設け、このフット
吹出口Ffとデフ吹出口Fd、またはベント吹出口Fv
とから空気を同時に空気を吹き出す複合モードを実現で
きる。
フ吹出口Fdとベント吹出口Fvとを開設し、一方、ケ
ース体Cの下部にフット吹出口Ffを設け、このフット
吹出口Ffとデフ吹出口Fd、またはベント吹出口Fv
とから空気を同時に空気を吹き出す複合モードを実現で
きる。
【0026】また、ケース体Cには、エバポレータ3と
エバポレータ3によって冷却された空気を加熱するヒー
タコア40とを内蔵しており、このヒータコア40は、
所定の距離をおいて配置される第1放熱部40aと第2
放熱部40bとを有し、冷却された空気が、第1放熱部
40aを通過することによって生成される第1温風と、
第2放熱部40bを通過することによって生成される第
2温風と、第1放熱部40aと第2放熱部40bとの間
を通過してくる冷風とよりなる三層流を生成する。
エバポレータ3によって冷却された空気を加熱するヒー
タコア40とを内蔵しており、このヒータコア40は、
所定の距離をおいて配置される第1放熱部40aと第2
放熱部40bとを有し、冷却された空気が、第1放熱部
40aを通過することによって生成される第1温風と、
第2放熱部40bを通過することによって生成される第
2温風と、第1放熱部40aと第2放熱部40bとの間
を通過してくる冷風とよりなる三層流を生成する。
【0027】すなわち、ケースCの上流側風路内にはエ
バポレータ3が設けられ、下流側風路内にはヒータコア
40が設けられる。このヒータコア40は、図2
(A)、(B)にも示すように第1放熱部40aと、第
2放熱部40bと、第1放熱部40a、第2放熱部40
bと共通のエンジン冷却水タンク40cとを有し、一体
的に構成されている。
バポレータ3が設けられ、下流側風路内にはヒータコア
40が設けられる。このヒータコア40は、図2
(A)、(B)にも示すように第1放熱部40aと、第
2放熱部40bと、第1放熱部40a、第2放熱部40
bと共通のエンジン冷却水タンク40cとを有し、一体
的に構成されている。
【0028】図示したエンジン冷却水タンクプレート4
0cは、下面が図2(B)のように矩形形状であり、こ
こに略直方体形状の第1放熱部40aと第2放熱部40
bとが空間24を隔てて配置されている。第1放熱部4
0a、第2放熱部40bには、それぞれ栓14a、栓1
4bが設けられており、エンジン冷却水は栓14aから
矢印aに沿ってエンジン冷却水タンクプレート40cに
流れ込み、矢印b、矢印cの順序で栓14bから流れ出
すよう循環している。
0cは、下面が図2(B)のように矩形形状であり、こ
こに略直方体形状の第1放熱部40aと第2放熱部40
bとが空間24を隔てて配置されている。第1放熱部4
0a、第2放熱部40bには、それぞれ栓14a、栓1
4bが設けられており、エンジン冷却水は栓14aから
矢印aに沿ってエンジン冷却水タンクプレート40cに
流れ込み、矢印b、矢印cの順序で栓14bから流れ出
すよう循環している。
【0029】このようなヒータコア40の上部には、エ
バポレータ3で冷却された空気がヒータコア40と接触
することなく通過するバイパス路Bがあり、このバイパ
ス路Bには冷風制御ドア13が設けられている。この冷
風制御ドア13を開閉することにより、上流側風路から
流下した空気流は、ヒータコア40側と、ヒータコア4
0をバイパスするバイパス通路B側に選択的に流された
り、あるいはヒータコア40側とバイパス通路B側とに
所定の比率で流される。
バポレータ3で冷却された空気がヒータコア40と接触
することなく通過するバイパス路Bがあり、このバイパ
ス路Bには冷風制御ドア13が設けられている。この冷
風制御ドア13を開閉することにより、上流側風路から
流下した空気流は、ヒータコア40側と、ヒータコア4
0をバイパスするバイパス通路B側に選択的に流された
り、あるいはヒータコア40側とバイパス通路B側とに
所定の比率で流される。
【0030】そして、ヒータコア40側に流れた空気
は、空間24、第1放熱部40a、第2放熱部40bの
いずれかを通過してミックスゾーン7に向かう。このと
き、第1放熱部40a、第2放熱部40bには、それぞ
れスライド式のミックスドア5が設けられていて、この
ミックスドア5が図中上下方向に動作することにより、
第1放熱部40a、第2放熱部40bを通過、熱交換す
る空気の量を調整し、ミックスゾーン7で混合される空
気の温度を調整する。
は、空間24、第1放熱部40a、第2放熱部40bの
いずれかを通過してミックスゾーン7に向かう。このと
き、第1放熱部40a、第2放熱部40bには、それぞ
れスライド式のミックスドア5が設けられていて、この
ミックスドア5が図中上下方向に動作することにより、
第1放熱部40a、第2放熱部40bを通過、熱交換す
る空気の量を調整し、ミックスゾーン7で混合される空
気の温度を調整する。
【0031】このようにして温度調整された空気は、デ
フロストモード、ベントモード、フットモードなどの動
作モードに応じてデフロスト吹出口Fd、ベント吹出口
Fv、フット吹出口Ffから吹出される。なお、ミック
スドア5や冷風制御ドア13、デフロスト吹出口Fdを
開閉するデフドアDd、ベント吹出口Fvを開閉するベ
ントドアDv、フット吹出口Ffを開閉するフットドア
Dfは、いずれも図示しないアクチュエータによって動
作し、このアクチュエータは、車室内に設けられた図示
しないコントローラを介して自動的、あるいは手動的に
制御されている。
フロストモード、ベントモード、フットモードなどの動
作モードに応じてデフロスト吹出口Fd、ベント吹出口
Fv、フット吹出口Ffから吹出される。なお、ミック
スドア5や冷風制御ドア13、デフロスト吹出口Fdを
開閉するデフドアDd、ベント吹出口Fvを開閉するベ
ントドアDv、フット吹出口Ffを開閉するフットドア
Dfは、いずれも図示しないアクチュエータによって動
作し、このアクチュエータは、車室内に設けられた図示
しないコントローラを介して自動的、あるいは手動的に
制御されている。
【0032】次に、以上のように構成された本実施の形
態1のカーエアコンの混合モード時の動作について説明
する。
態1のカーエアコンの混合モード時の動作について説明
する。
【0033】《デフ−フットモード》デフ−フットモー
ドは、デフロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffの両方
から比較的温度差の無い温風を吹出すモードである。デ
フ−フットモードでは、デフロスト吹出口Fdとフット
吹出口Ffとを所望の開度に開けると共に、冷風制御ド
ア13を全閉状態に設定する。このとき、ミックスドア
5は、デフロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffから吹
出す温度に応じた開度に設定しておく。
ドは、デフロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffの両方
から比較的温度差の無い温風を吹出すモードである。デ
フ−フットモードでは、デフロスト吹出口Fdとフット
吹出口Ffとを所望の開度に開けると共に、冷風制御ド
ア13を全閉状態に設定する。このとき、ミックスドア
5は、デフロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffから吹
出す温度に応じた開度に設定しておく。
【0034】このような状態で空気取入口Oからケース
体Cに空気を取り入れると、取り入れられた空気は、エ
バポレータ3で冷却されて冷風となる。このとき、冷風
制御ドア13が閉じていることから、冷風はバイパス路
Bを通過することができずにすべてヒータコア40側に
向かう。
体Cに空気を取り入れると、取り入れられた空気は、エ
バポレータ3で冷却されて冷風となる。このとき、冷風
制御ドア13が閉じていることから、冷風はバイパス路
Bを通過することができずにすべてヒータコア40側に
向かう。
【0035】ヒータコア40に向かった空気のうち、第
1放熱部40aを通過したものは、第1放熱部40aの
前面に設けられたミックスドア5の開度に応じて加熱さ
れ、温風となってミックスゾーン7に向かう。また、第
2放熱部40bを通過したものは、第2放熱部40bの
前面に設けられたミックスドア5の開度に応じて加熱さ
れ、温風となってミックスゾーン7に向かう。そして、
第1放熱部40a、第2放熱部40bを通過した温風に
挟み込まれるようにして空間24を通過してきた冷風が
ミックスゾーン7に向かう。したがって、ヒータコア4
0を通過した直後の空気は、温風、冷風、温風の三層流
を形成する。
1放熱部40aを通過したものは、第1放熱部40aの
前面に設けられたミックスドア5の開度に応じて加熱さ
れ、温風となってミックスゾーン7に向かう。また、第
2放熱部40bを通過したものは、第2放熱部40bの
前面に設けられたミックスドア5の開度に応じて加熱さ
れ、温風となってミックスゾーン7に向かう。そして、
第1放熱部40a、第2放熱部40bを通過した温風に
挟み込まれるようにして空間24を通過してきた冷風が
ミックスゾーン7に向かう。したがって、ヒータコア4
0を通過した直後の空気は、温風、冷風、温風の三層流
を形成する。
【0036】このような三層流内で混在する温風と冷風
とは、ミックスゾーン7で十分に混ざり合って短時間の
うちに一定の温度になる。このため、開放されているデ
フロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffの両方から比較
的温度差の無い温風が吹出される。
とは、ミックスゾーン7で十分に混ざり合って短時間の
うちに一定の温度になる。このため、開放されているデ
フロスト吹出口Fd、フット吹出口Ffの両方から比較
的温度差の無い温風が吹出される。
【0037】《バイレベルモード》バイレベルモード
は、ベント吹出口Fvからは冷風を、フット吹出口Ff
からは温風を吹出すモードである。このため、バイレベ
ルモードでは、ベント吹出口Fvとフット吹出口Ffと
を所望の開度に開けると共に、ベント吹出口Fvから吹
出す風量や、フット吹出口Ffから吹出す空気の温度に
応じて冷風制御ドア13の開度を設定する。このとき、
ミックスドア5、5は、フット吹出口Ffから吹出す温
度に応じた開度に設定しておく。
は、ベント吹出口Fvからは冷風を、フット吹出口Ff
からは温風を吹出すモードである。このため、バイレベ
ルモードでは、ベント吹出口Fvとフット吹出口Ffと
を所望の開度に開けると共に、ベント吹出口Fvから吹
出す風量や、フット吹出口Ffから吹出す空気の温度に
応じて冷風制御ドア13の開度を設定する。このとき、
ミックスドア5、5は、フット吹出口Ffから吹出す温
度に応じた開度に設定しておく。
【0038】このような状態で空気取入口Oからケース
体Cに空気を取り入れると、取り入れられた空気は、エ
バポレータ3で冷却されて冷風となる。このとき、冷風
制御ドア13が開いていてバイパス通路Bが形成されて
いることから、冷風はバイパス路B側とヒータコア40
側との両方に冷風制御ドア13の開度に応じて分かれて
流れる。
体Cに空気を取り入れると、取り入れられた空気は、エ
バポレータ3で冷却されて冷風となる。このとき、冷風
制御ドア13が開いていてバイパス通路Bが形成されて
いることから、冷風はバイパス路B側とヒータコア40
側との両方に冷風制御ドア13の開度に応じて分かれて
流れる。
【0039】バイパス路B側に向かった冷風は、バイパ
ス路Bを通過した後にそのままベント吹出口Fvから車
室内に吹出される。一方、ヒータコア40に向かった空
気は、デフ−ベントモードで説明したのと同様にして冷
風を両側から温風で挟み込む温風、冷風、温風の三層流
を形成する。このような三層流内で混在する温風と冷風
とは、ミックスゾーン7で十分に混ざり合って短時間の
うちに一定の温度になり、フット吹出口Ffから温風と
して吹出される。
ス路Bを通過した後にそのままベント吹出口Fvから車
室内に吹出される。一方、ヒータコア40に向かった空
気は、デフ−ベントモードで説明したのと同様にして冷
風を両側から温風で挟み込む温風、冷風、温風の三層流
を形成する。このような三層流内で混在する温風と冷風
とは、ミックスゾーン7で十分に混ざり合って短時間の
うちに一定の温度になり、フット吹出口Ffから温風と
して吹出される。
【0040】以上のようにしてバイレベルモードでは、
運転者の上半身の温度を比較的低く保ちながら足元に温
風を吹出し、いわゆる「もやもや感」が生じることのな
い快適な頭寒足熱の状態を実現することができる。
運転者の上半身の温度を比較的低く保ちながら足元に温
風を吹出し、いわゆる「もやもや感」が生じることのな
い快適な頭寒足熱の状態を実現することができる。
【0041】以上説明した本実施の形態では、ヒータコ
アを通過してきた空気に冷風と、この冷風を両側から挟
み込む温風とが混在するようになり、ケース体Cの内部
で温風と冷風とが十分混ざり合うようになる。このた
め、デフ−フットモード時にデフロスト吹出口Fdとフ
ット吹出口Ffとから吹出される空気の温度差を小さく
することができる。
アを通過してきた空気に冷風と、この冷風を両側から挟
み込む温風とが混在するようになり、ケース体Cの内部
で温風と冷風とが十分混ざり合うようになる。このた
め、デフ−フットモード時にデフロスト吹出口Fdとフ
ット吹出口Ffとから吹出される空気の温度差を小さく
することができる。
【0042】また、バイレベルモードでは、バイパス路
Bを形成することにより、ヒータコア40をバイパスし
てきた冷風をベント吹出口Fvから吹出すことによって
頭寒足熱の空調状態を実現することができる。
Bを形成することにより、ヒータコア40をバイパスし
てきた冷風をベント吹出口Fvから吹出すことによって
頭寒足熱の空調状態を実現することができる。
【0043】したがって、バイレベルモード、デフ−フ
ットモードのいずれにおいても上部の吹出口から吹出さ
れる空気と下部の吹出口から吹出される空気とで適切な
温度差が得られるようになる。
ットモードのいずれにおいても上部の吹出口から吹出さ
れる空気と下部の吹出口から吹出される空気とで適切な
温度差が得られるようになる。
【0044】また、本実施の形態は、冷風制御ドア13
を設けたことによってバイレベルモード時にはヒータコ
ア40によって加熱されていない空気をベント吹出口F
vから吹出すことができ、フット吹出口Ffから吹出さ
れる空気との差温を大きく取ることが可能である。そし
て、冷風制御ドア13を全閉にした場合には、全ての空
気をヒータコア40に導いて三層流を形成させ、ケース
体C内の空気を一層均一にすることができる。
を設けたことによってバイレベルモード時にはヒータコ
ア40によって加熱されていない空気をベント吹出口F
vから吹出すことができ、フット吹出口Ffから吹出さ
れる空気との差温を大きく取ることが可能である。そし
て、冷風制御ドア13を全閉にした場合には、全ての空
気をヒータコア40に導いて三層流を形成させ、ケース
体C内の空気を一層均一にすることができる。
【0045】また、本実施の形態は、第1放熱部40a
と第2放熱部40bとを一つのエンジン冷却水タンクプ
レート40cを共有するよう一体化して構成することに
よって、放熱部を二つ設けながら部品点数が増加するこ
とがなく、本実施の形態のカーエアコンをより簡易な構
成で実現することができる。
と第2放熱部40bとを一つのエンジン冷却水タンクプ
レート40cを共有するよう一体化して構成することに
よって、放熱部を二つ設けながら部品点数が増加するこ
とがなく、本実施の形態のカーエアコンをより簡易な構
成で実現することができる。
【0046】また、本実施の形態は、フット吹出口Ff
を下方に設けることができるため、デフロスト吹出口F
dとフット吹出口Ffとから吹出される空気の温度の差
を小さくするという要請を満たしながらフット吹出口F
fから吹出される空気の量を十分得ることができる。
を下方に設けることができるため、デフロスト吹出口F
dとフット吹出口Ffとから吹出される空気の温度の差
を小さくするという要請を満たしながらフット吹出口F
fから吹出される空気の量を十分得ることができる。
【0047】実施の形態2 図3は、本発明の実施の形態2のカーエアコンを説明す
るための断面図である。また、図4は、図3のカーエア
コンに用いられるヒータコア41を説明するための図で
あって、図4(A)は、ヒータコア41の外観を示す斜
視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢印xで示す
方向からヒータコア41を見た図である。なお、図1中
に記した部材のうち、図1、図2に示した部材と共通す
るものには同一の符号を付し、実施の形態1で説明した
内容については説明を一部略すものとする。
るための断面図である。また、図4は、図3のカーエア
コンに用いられるヒータコア41を説明するための図で
あって、図4(A)は、ヒータコア41の外観を示す斜
視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢印xで示す
方向からヒータコア41を見た図である。なお、図1中
に記した部材のうち、図1、図2に示した部材と共通す
るものには同一の符号を付し、実施の形態1で説明した
内容については説明を一部略すものとする。
【0048】図3のカーエアコンは、実施の形態1のカ
ーエアコンと同様にクーラユニットとヒータユニットと
を兼ねるケース体Cの上部にデフ吹出口Fdとベント吹
出口Fvとを開設し、ケース体Cの下部にはフット吹出
口Ffを設けている。そしてケース体Cに内蔵されるヒ
ータコア41は、実施の形態1と同様に第1放熱部41
a、第2放熱部41bとエンジン冷却水タンクプレート
41cとが一体的に構成されている。
ーエアコンと同様にクーラユニットとヒータユニットと
を兼ねるケース体Cの上部にデフ吹出口Fdとベント吹
出口Fvとを開設し、ケース体Cの下部にはフット吹出
口Ffを設けている。そしてケース体Cに内蔵されるヒ
ータコア41は、実施の形態1と同様に第1放熱部41
a、第2放熱部41bとエンジン冷却水タンクプレート
41cとが一体的に構成されている。
【0049】ただし、実施の形態2のヒータコア41
は、図4のように第1放熱部41aと第2放熱部41b
とがエンジン冷却水タンクプレート41cに対して斜め
に配置されている点と、第1放熱部41a、第2放熱部
41bの前面に設けられたミックスドア15が片持ちド
アである点が実施の形態1と相違する点である。
は、図4のように第1放熱部41aと第2放熱部41b
とがエンジン冷却水タンクプレート41cに対して斜め
に配置されている点と、第1放熱部41a、第2放熱部
41bの前面に設けられたミックスドア15が片持ちド
アである点が実施の形態1と相違する点である。
【0050】このようなエンジン冷却水タンクプレート
41cは、図4(B)のように端部410、および端部
412、中央部411とよりなり、端部410、端部4
11とは、中央部411と所定の角度Rをなすように形
成されている。端部410、端部411とに沿うように
略直方体形状の第1放熱部41aと第2放熱部41bと
を設けることで第1放熱部41aと第2放熱部41bと
は、エンジン冷却水タンクプレート41cに対して斜め
に配置されるようになる。
41cは、図4(B)のように端部410、および端部
412、中央部411とよりなり、端部410、端部4
11とは、中央部411と所定の角度Rをなすように形
成されている。端部410、端部411とに沿うように
略直方体形状の第1放熱部41aと第2放熱部41bと
を設けることで第1放熱部41aと第2放熱部41bと
は、エンジン冷却水タンクプレート41cに対して斜め
に配置されるようになる。
【0051】また、ヒータコア41の第1放熱部41a
と第2放熱部41bとの間にも空間44が設けられてお
り、第1放熱部41aを通過することによって生成され
る第1温風と、第2放熱部41bを通過することによっ
て生成される第2温風と、第1放熱部41aと第2放熱
部41とを通過してくる冷風とよりなる三層流を生成す
る。
と第2放熱部41bとの間にも空間44が設けられてお
り、第1放熱部41aを通過することによって生成され
る第1温風と、第2放熱部41bを通過することによっ
て生成される第2温風と、第1放熱部41aと第2放熱
部41とを通過してくる冷風とよりなる三層流を生成す
る。
【0052】なお、第1放熱部41a、第2放熱部41
bにもそれぞれ栓34a、栓34bが設けられていて、
エンジン冷却水は、栓34aから矢印aに沿ってエンジ
ン冷却水タンクプレート41cに流れ込み、矢印b、矢
印cの順序で栓34bから流れ出すよう循環している。
bにもそれぞれ栓34a、栓34bが設けられていて、
エンジン冷却水は、栓34aから矢印aに沿ってエンジ
ン冷却水タンクプレート41cに流れ込み、矢印b、矢
印cの順序で栓34bから流れ出すよう循環している。
【0053】このような実施の形態2のヒータコア41
と前述した実施の形態1のヒータコア40とは、カーエ
アコンのサイズや形状などの条件に応じてより適した構
成を選択することができるため、冷風を温風で挟んだ三
層流を生成できるカーエアコンの設計の自由度を高める
ことができる。
と前述した実施の形態1のヒータコア40とは、カーエ
アコンのサイズや形状などの条件に応じてより適した構
成を選択することができるため、冷風を温風で挟んだ三
層流を生成できるカーエアコンの設計の自由度を高める
ことができる。
【0054】また、本発明は、以上述べた実施の形態に
限定されるものではなく、例えば図5のようにエンジン
冷却水タンクプレート42c、42dを放熱部の上下に
取り付け、冷却水タンクプレート42dに設けられた栓
45dからエンジン冷却水をヒータコアの内部に流し込
み、エンジン冷却水プレート42cに設けられた栓45
dから流し出すようにしても良い。
限定されるものではなく、例えば図5のようにエンジン
冷却水タンクプレート42c、42dを放熱部の上下に
取り付け、冷却水タンクプレート42dに設けられた栓
45dからエンジン冷却水をヒータコアの内部に流し込
み、エンジン冷却水プレート42cに設けられた栓45
dから流し出すようにしても良い。
【0055】また、実施の形態1、実施の形態2のいず
れにおいても、ケース体Cの縦方向(図6中矢線Aで示
す)と放熱部40a,40b,41a,41bの長さ方
向とが直交するようにヒータコア40、41を配置して
いるが、本発明はこのような例に限定されるものでな
く、例えば図6のようにケース体Cの縦方向と放熱部4
00a,400bの長さ方向とが平行になるようにヒー
タコア400を配置しても良い。
れにおいても、ケース体Cの縦方向(図6中矢線Aで示
す)と放熱部40a,40b,41a,41bの長さ方
向とが直交するようにヒータコア40、41を配置して
いるが、本発明はこのような例に限定されるものでな
く、例えば図6のようにケース体Cの縦方向と放熱部4
00a,400bの長さ方向とが平行になるようにヒー
タコア400を配置しても良い。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ヒータコアを通
過してきた空気に冷風と第1温風、第2温風が混在する
ようになり、ケース体の内部で温風と冷風とが十分混ざ
り合うようになる。このため、バイレベルモード、デフ
−フットモードのいずれにおいても上部の吹出口から吹
出される空気と下部の吹出口から吹出される空気とで適
切な温度差が得られるようになる。
過してきた空気に冷風と第1温風、第2温風が混在する
ようになり、ケース体の内部で温風と冷風とが十分混ざ
り合うようになる。このため、バイレベルモード、デフ
−フットモードのいずれにおいても上部の吹出口から吹
出される空気と下部の吹出口から吹出される空気とで適
切な温度差が得られるようになる。
【0057】したがって、ユニットのコンパクト化を図
りつつ、複合モード時の上下吹出し風の温度差を適性に
制御でき、快適性の向上を図った自動車用空気調和装置
を提供することができる。
りつつ、複合モード時の上下吹出し風の温度差を適性に
制御でき、快適性の向上を図った自動車用空気調和装置
を提供することができる。
【0058】請求項2記載の発明は、簡単に冷風と温風
とを生成し分けることができ、バイレベルのように上下
の吹出し口で比較的大きな差温が必要な空調モードを実
現することができる。
とを生成し分けることができ、バイレベルのように上下
の吹出し口で比較的大きな差温が必要な空調モードを実
現することができる。
【0059】また、バイパス手段によって空気をバイパ
ス路に導かないようにすれば、全ての空気がヒータコア
を通過して三層流を形成することから、より一層ケース
体の内部で温風と冷風とが混ざり合って上下の吹出し口
から吹出される空気の温度差が小さくなる。したがっ
て、バイレベル、デフ−フットのいずれのモードでも上
下の吹出し口から吹出される空気の温度差を適切に設定
することができる。
ス路に導かないようにすれば、全ての空気がヒータコア
を通過して三層流を形成することから、より一層ケース
体の内部で温風と冷風とが混ざり合って上下の吹出し口
から吹出される空気の温度差が小さくなる。したがっ
て、バイレベル、デフ−フットのいずれのモードでも上
下の吹出し口から吹出される空気の温度差を適切に設定
することができる。
【0060】請求項3記載の発明は、ヒータコアを第1
放熱部と第2放熱部とを有しながら一体として構成で
き、部品点数を増加させることがない。このため、装置
構成を従来に比べて複雑にすることなく三層流を実現す
ることができる。
放熱部と第2放熱部とを有しながら一体として構成で
き、部品点数を増加させることがない。このため、装置
構成を従来に比べて複雑にすることなく三層流を実現す
ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態1のカーエアコンを説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図2】 図1のカーエアコンに用いられるヒータコア
を説明するための図で、図2(A)は、ヒータコアの外
観を示す斜視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢
印xで示す方向からヒータコアを見た図である。
を説明するための図で、図2(A)は、ヒータコアの外
観を示す斜視図であり、図2(B)は、図2(A)中矢
印xで示す方向からヒータコアを見た図である。
【図3】 本発明の実施の形態2のカーエアコンを説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図4】 図3のカーエアコンに用いられるヒータコア
を説明するための図で、図4(A)は、ヒータコアの外
観を示す斜視図であり、図4(B)は、図3(A)中矢
印xで示す方向からヒータコアを見た図である。
を説明するための図で、図4(A)は、ヒータコアの外
観を示す斜視図であり、図4(B)は、図3(A)中矢
印xで示す方向からヒータコアを見た図である。
【図5】 本発明のヒータコアの他の構成を例示する図
である。
である。
【図6】 本発明のヒータコアの配置の他の例を示す図
である。
である。
【図7】 一般的な複合モードで上下の吹出口から吹出
される空気の温度差を説明する図で、(A)はバイレベ
ルモード、(B)はデフ−フットモードの例を示すもの
である。
される空気の温度差を説明する図で、(A)はバイレベ
ルモード、(B)はデフ−フットモードの例を示すもの
である。
【図8】 一般的なヒータユニットとクーラユニットと
を一体化したカーエアコンの一例を説明するための図で
ある。
を一体化したカーエアコンの一例を説明するための図で
ある。
3…エバポレータ 5,15…ミックスドア 7…ミックスゾーン 13…冷風制御ドア(バイパス手段) 24,44…空間 40,41,400…ヒータコア 40a,40a,400a…第1放熱部 40b,41b,400b…第2放熱部
Claims (3)
- 【請求項1】 空気が流入するケース体 (C)の上部にデ
フ吹出口(Fd)とベント吹出口(Fv)を開設する一方、ケー
ス体(C)の下部にフット吹出口(Ff)を設け、当該フット
吹出口(Ff)と前記デフ吹出口(Fd)、または前記ベント吹
出口(Fv)とから空気を同時に空気を吹き出す複合モード
を実現できる自動車用空気調和装置において、 前記ケース体(C) は、エバポレータ(3) と当該エバポレ
ータ(3) によって冷却された空気を加熱するヒータコア
(40,41) とを内蔵し、前記ヒータコア(40,41)は、所定
の距離をおいて配置される少なくとも第1放熱部(40a,4
1a) と第2放熱部(40b,41b) とを有し、冷却された空気
が、前記第1放熱部(40a,40a) を通過することによって
生成される第1温風と、前記第2放熱部(40b,41b) を通
過することによって生成される第2温風と、前記第1放
熱部(40a,41a) と前記第2放熱部(40b,41b) との間(24,
44) を通過してくる冷風とよりなる三層流を生成するこ
とを特徴とする自動車用空気調和装置。 - 【請求項2】 前記ケース体(C) に流入してきた空気の
一部を、必要に応じて前記ヒータコア(40,41) を通過さ
せないバイパス路(B) に導くバイパス手段(13)をさらに
有することを特徴とする請求項1記載の自動車用空気調
和装置。 - 【請求項3】 前記第1放熱部(40a,41a) と前記第2放
熱部(40b,41b) とは、一つの温水タンク(40c,41c) を共
有するよう一体化して構成されることを特徴とする請求
項1記載の自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10297012A JP2000118228A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10297012A JP2000118228A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000118228A true JP2000118228A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17841113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10297012A Withdrawn JP2000118228A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000118228A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182206A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-07-19 | Denso Corp | 加熱用熱交換器および空調装置 |
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