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JP2000118181A - 綴じ具のベース固定構造 - Google Patents

綴じ具のベース固定構造

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JP2000118181A
JP2000118181A JP10298549A JP29854998A JP2000118181A JP 2000118181 A JP2000118181 A JP 2000118181A JP 10298549 A JP10298549 A JP 10298549A JP 29854998 A JP29854998 A JP 29854998A JP 2000118181 A JP2000118181 A JP 2000118181A
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fixed
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upright
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JP10298549A
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Hiroaki Akiyama
弘昭 秋山
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分別廃棄を容易にできるようにする他、綴じ
具の容易な再利用を図れるようにし、廃棄物の総量規制
にも資することを可能とする。 【解決手段】 綴じ具10のベース13は、その長手方
向一端側が位置決め部材24に係合する一方、他端側が
ベース固定具25に係止して背表紙11に固定される。
ベース固定具25は、背表紙11の外面側に位置する外
側部材34と、外側部材34に連設され、背表紙11を
貫通する起立部材35及び当該起立部材35に併設され
て起立部材35側に回転可能な回転操作部材26とから
なる。ここで、起立部材35には凹部38が設けられ、
回転操作部材26の自由端側には係合爪片42が設けら
れており、凹部38に係合爪片42を係脱することによ
り、背表紙11に対するベース13の脱着を容易に行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は綴じ具のベース固定
構造に係り、更に詳しくは、綴じ具のベースを被固定面
となる背表紙若しくは裏表紙等に固定する作業を極めて
容易に行うことができ、且つ、綴じ具と表紙との分離を
可能として分別廃棄又は綴じ具の再利用を促進すること
のできるベース固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、背表紙若しくは裏表紙の内面
側に綴じ具を備えてなるバインダー類が市販されてい
る。このバインダー類に用いられる綴じ具は、例えば、
ベースと、このベースの左右両側に配置された一対の綴
じ板と、これら綴じ板間に延びる綴じ桿とを備えて構成
されている。
【0003】前記ベースを背表紙に固定するに際して
は、当該ベースと背表紙との同軸線位置に複数の穴を形
成しておき、この穴を介してリベットで固定する、とい
う構成が一般的に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記リ
ベットを用いた固定方式では、専用のリベット打ち込み
装置等の製造設備が不可欠となる他、固定位置を適性に
保つための作業が要求されて製造効率を低下させるとい
う不都合がある。また、バインダー類にあっては、表紙
側は可燃物である一方、綴じ具側は耐荷重性能を維持す
べく金属製のものが通常用いられているため、廃棄する
場合には、これらを分別することが要求される。しかし
ながら、リベット固定方式では、両者の分離が困難であ
り、分別されないまま廃棄されているのが実情である。
【0005】ところで、分別廃棄は、近時のゴミ処理問
題若しくは自然環境を保護する観点から最近になって強
く要請されているところであるが、抜本的には、ゴミを
発生しないようにすることが一層好ましい。この点、例
えば、バインダーに用いる綴じ具は、それ自体が使用不
能になることは殆どなく、表紙側のみが老朽化して使用
に耐えなくなるというのが一般的である。
【0006】
【発明の目的】ここに、本発明の目的は、分別廃棄をも
とより容易にできるようにする他、部品として利用する
価値が依然として残されている部分、すなわち綴じ具の
容易なる再利用を図れるようにし、ひいては廃棄物の総
量規制にも資することのできる綴じ具のベース固定構造
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、ベース及び当該ベースに設けられた綴じ部材を備え
た綴じ具を、所定のベース固定具を介して被固定面に着
脱自在に固定するベース固定構造であって、前記ベース
固定具は、前記被固定面の外面側に位置する外側部材
と、この外側部材の面に連設されて前記被固定面を貫通
する起立部材及び当該起立部材に並設されて前記起立部
材側に回転可能な回転操作部材とからなり、前記起立部
材の先端側と前記回転操作部材の自由端側に相互に係脱
自在な係合部を設け、これら係合部を係合させたときに
前記ベースが被固定面に固定される、という構成を採っ
ている。このような構成によれば、起立部材と回転操作
部材との相互係脱によってベースを被固定面に着脱でき
るようになり、分別廃棄若しくは綴じ具の再利用を促進
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における起立部材は前記被
固定面とベースとを貫通するように設けることが好まし
い。これにより、ベースの平面方向への移動規制も確実
に行えるようになり、ベース固定状態の一層の安定化を
図ることができる。
【0009】また、前記回転操作部材は、外側部材の一
部に切欠部を設けることで前記起立部材側に回転可能に
設けられる、という構成を採用するとよい。このように
構成すれば、ベース固定具を樹脂製とした場合に、単一
の成形型によって成形することが可能となり、部品点数
を最小単位とすることができる。
【0010】更に、前記外側部材は被固定面の外側面略
全域をカバー可能な大きさに設けられ、この外側部材の
両端側には、前記被固定面を表裏より挟み込む挟持部が
設けられる、という構成を採用することができる。この
ような構成では、外側部材全体を安定して被固定面に支
持することができる他、表裏の表紙と異なる質感を付与
して外観体裁も良好に確保可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る綴じ具の実施例を図面を
参照しながら説明する。なお、本明細書において、特に
明示しない限り、「左右」とは、図1に示される背表紙
の短寸幅方向を基準として用いられ、「上下」とは背表
紙の長手方向を基準として用いられる。
【0012】[第1実施例]図1には、本発明に係るベ
ース固定構造がバインダーに適用された第1実施例の要
部概略斜視図が示され、図2には、図1のA−A線に沿
う一部省略断面図が示されている。これらの図におい
て、綴じ具10は、被固定面としての背表紙11の内面
側に固定されたベース13と、このベース13の左右両
側部分に配置されて内方に押圧操作可能な一対の操作部
材15と、前記ベース13の左右両側にそれぞれ支持さ
れるとともに、前記操作部材15に一部が保持される軸
ピン17と、この軸ピン17に下端側が係脱可能に設け
られた左右一対の綴じ板20,21と、各綴じ板20,
21の相対面二箇所位置に固定されて相互にテレスコピ
ックな関係で軸方向に嵌合するパイプからなる綴じ部材
としての綴じ桿23とを備えて構成されている。ここ
で、前記綴じ板20,21は、操作部材15を内方に押
圧操作したときの軸ピン17の変位によってベース13
から離脱できるようになっている。ここで、ベース13
は、その長手方向一端側が位置決め部材24に係合する
一方、他端側がベース固定具25に係止して背表紙11
に固定されるようになっている。
【0013】前記ベース13は、背表紙11の上下二箇
所位置に固定される上下一対の固定面部26,26と、
これら固定面部26間に傾斜面部26Aを介して連設さ
れた中間面部27とを備えて構成されている。各固定面
部26の端部側、すなわちベース13の長手方向各端部
には、図2及び図3に示されるように、上向きの爪部2
6Bが短寸方向二箇所位置に形成されている。これらの
爪部26Bのうち、図2中右側の爪部26Bは前記位置
決め部材24に係合し、左側の爪部26Bがベース固定
具25に係合するようになっている。また、図2中左側
の固定面部26の領域内には、前記傾斜面部26A寄り
の部分に穴29がベース13の短寸方向二箇所位置に設
けられている。
【0014】前記位置決め部材24は、背表紙11の外
面側に面接触するように添設される略長方形をなす板片
状の二つの外側支持片30と、各外側支持片30の面か
ら起立して背表紙11に形成された穴11Aを貫通して
延びる起立突部31とにより構成されている。各起立突
部31は、断面略反転L字状となるように上端に屈曲部
32を備えており、この屈曲部32の下面に形成された
溝32Bに前記爪部26Bの上端を係合させるようにな
っている。
【0015】前記ベース固定具25は、前記外側支持片
30と略同一平面形状となる二つの外側部材34と、各
外側部材34の一方の面に連設されて前記背表紙11に
形成された穴11B及び被固定面26に形成された穴2
9を貫通して延びる起立部材35と、これら起立部材3
5にそれぞれ対応して並設されるとともに前記背表紙1
1に形成された穴11Cを貫通して延びる回転操作部材
36とを備えて構成されている。ここで、起立部材35
の上部には、図2に示されるように、ベース13の傾斜
面26A側に係合部としての凹溝38が形成されてお
り、この凹溝38に回転操作部材36の自由端側が係脱
自在に設けられている。
【0016】前記回転操作部材36は、起立部材35と
略平行となるように外側部材34に連設された基部40
と、この基部40の上端に連設されるとともに、ベース
13の長手方向に沿って倒伏可能な細長い片状の回転板
41と、この回転板41の自由端側となる先端側に屈曲
形成された係合部としての係合爪片42とにより構成さ
れている。基部40において、前記起立部材35側の面
には、基部40の肉厚を若干厚くして形成されたフック
部43が設けられており、このフック部43の下部に固
定面部26の爪部26Bが係合可能に設けられている
【0017】以上の構成において、ベース13を背表紙
11に固定するに際しては、先ず、背表紙11に位置決
め部材24及びベース固定具25を装着しておく。次い
で、位置決め部材24の溝32Bにベース13の爪部2
6Bを係合させた後、反対側の爪部26Bを図2中上方
より押圧してフック43の下に強制的に係合させる。こ
れにより、ベース13は、背表紙11に対して所定位置
に保たれることとなる。
【0018】この後、前記回転操作部材36の回転板4
1の自由端側を回転させて起立部材35側に倒伏するこ
とで、当該起立部材35の凹溝38に前記係合爪片42
を係合させ、この係合によって回転操作部材36におけ
る基部40の上部と起立部材35との離間幅を固定的な
ものとしてベース13の固定位置を確実に確保すること
となる。この一方、前記回転板41を図2中反時計方向
に回転させて前述の係合を解除することによって、ベー
ス13を背表紙11から容易に取り外すこともできる。
【0019】[第2実施例]次に、本発明の第2の実施
例について、図4ないし図6を参照しながら説明する。
同実施例において、ベース固定具50は、背表紙11の
上下方向に沿う略全域をカバー可能な大きさを備えた外
側部材51を備えて構成されている。このベース固定具
50は、外側部材51の長手方向中心線Cを挟んで上下
対称構造となる外観形状に設けられている。すなわち、
外側部材51の長手方向両端は、当該外側部材51の面
に対して略直交する端壁部53として形成され、この端
壁部53の図6中上端にヒンジ部54を介して挟持部5
5が連設されている。挟持部55には、前記外側部材5
1の長手方向端部より若干内方に形成された係合片57
に係脱自在な係合片58が形成され、挟持部55を外側
部材51の内面側に折り返す方向に略180度回転させ
たときに、各係合片57,58が相互に係合し、これに
より、外側部材51の両端領域が表裏より挟み込まれる
ようになっている。
【0020】また、外側部材51の前記中心線Cを挟む
上下二箇所位置には、背表紙11に形成された穴60内
に受容されて外側部材51の装着位置を決定するブロッ
ク61が短寸方向に沿って各二つ形成されている。そし
て、これらのブロック61の外方中央部には、背表紙1
1に形成された穴64を貫通して延び、且つ、上部に係
合部としてのフック部65Aが形成された起立部材65
が設けられている。各起立部材65よりも外方には、上
面視略コ字状の切欠部66を介して回転操作部材67が
形成されており、この回転操作部材67は、背表紙11
に形成された穴68を貫通して背表紙11の内面側に延
出するようになっている。また、回転操作部材67の自
由端側には係合部としての係合爪片69が連設され、当
該係合爪片69が起立部材65のフック部65Aに係脱
自在に設けられている。
【0021】前記外側部材51の外側面は、図6に示さ
れるように、面位置が僅かに凹んで見出し片装着部70
とされている。この見出し片装着部70には、図示しな
い見出しカードを装着可能となっており、これにより、
前記切欠部66及び成形の便宜状設けられた穴が外部に
見えないようになっている。なお、ベース13の固定面
部26の一部には、図6に示されるように、斜め下方に
向けられた切り起こし片部71が形成され、この切り起
こし片部71は前述したブロック61に隣設する穴72
内に達した位置に固定可能となっている。
【0022】従って、このような実施例によってもベー
ス13を極めて容易に着脱自在とすることができるとい
う効果を得る。しかも、この実施例では、外側部材51
が背表紙11の複数箇所で固定されるため、背表紙11
の略全域をカバーする構成としても安定した固定が確保
できる他、当該外側部材51自体がバインダーの背表紙
領域を装飾することも可能となる。
【0023】なお、本発明における回転操作部材36,
67と起立部材35,65との相互係合構造は、固定面
部26を固定することができる限りにおいて、種々の係
合構造を採用することができる。また、第1実施例で
は、ベース13を固定するにあたり、位置決め部材24
を用いて片側の固定面部26を位置規制する構成とした
が、第2実施例と同様、上下対称構造となるようにベー
ス固定具25を配することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外側部材に起立部材と回転操作部材とを設け、これらを
被固定面に貫通させた状態で前記回転操作部材の自由端
側を起立部材に係脱自在としてベースを着脱自在とした
から、ベースの着脱が極めて容易に行えるようになり、
分別廃棄若しくは綴じ具の再利用を促進することができ
る。
【0025】また、起立部材が被固定面とベースとを貫
通する構成によれば、ベースの平面方向への移動規制も
確実に行えるようになり、ベース固定状態の一層の安定
化を図ることができる。
【0026】更に、回転操作部材は、外側部材の一部に
切欠部を設けることで起立部材側に回転可能に設けられ
ているため、樹脂材料による一体成形を容易としつつ、
部品点数を最小単位として製造コストも抑制することが
できる。
【0027】また、前記外側部材を被固定面の外側面略
全域をカバー可能な大きさとしたから、外側部材が表裏
の表紙と異なる質感を付与するようになり、外観体裁も
良好に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るベース固定構造を示す概略斜
視図。
【図2】図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図。
【図3】図1の一部構成を省略した平面図。
【図4】第2実施例に係るベース固定構造を示す概略斜
視図。
【図5】第2実施例におけるベース固定具を示す概略斜
視図。
【図6】図4のB−B線矢視拡大断面図。
【符号の説明】
10 綴じ具 11 背表紙(被固定面) 13 ベース 25 ベース固定具 34 外側部材 35 起立部材 36 回転操作部材 38 係合部としての凹溝 42 係合部としての係合爪片 50 ベース固定具 51 外側部材 55 挟持部 65 起立部材 65A 係合部としてのフック部 66 切欠部 67 回転操作部材 69 係合部としての係合爪片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース及び当該ベースに設けられた綴じ
    部材を備えた綴じ具を、所定のベース固定具を介して被
    固定面に着脱自在に固定するベース固定構造であって、 前記ベース固定具は、前記被固定面の外面側に位置する
    外側部材と、この外側部材の面に連設されて前記被固定
    面を貫通する起立部材及び当該起立部材に並設されて前
    記起立部材側に回転可能な回転操作部材とからなり、 前記起立部材の先端側と前記回転操作部材の自由端側に
    相互に係脱自在な係合部を設け、これら係合部を係合さ
    せたときに前記ベースが被固定面に固定されることを特
    徴とする綴じ具のベース固定構造。
  2. 【請求項2】 前記起立部材は前記被固定面とベースと
    を貫通することを特徴とする請求項1記載の綴じ具のベ
    ース固定構造。
  3. 【請求項3】 前記回転操作部材は、外側部材の一部に
    切欠部を設けることで前記起立部材側に回転可能に設け
    られていることを特徴とする請求項1又は2記載の綴じ
    具のベース固定構造。
  4. 【請求項4】 前記外側部材は被固定面の外側面略全域
    をカバー可能な大きさに設けられ、この外側部材の両端
    側には、前記被固定面を表裏より挟み込む挟持部が設け
    られていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    綴じ具のベース固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007230217A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 King Jim Co Ltd 綴具
JP2008119944A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 King Jim Co Ltd 綴具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007230217A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 King Jim Co Ltd 綴具
JP2008119944A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 King Jim Co Ltd 綴具

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