JP2000117039A - 気体分離装置 - Google Patents
気体分離装置Info
- Publication number
- JP2000117039A JP2000117039A JP10293792A JP29379298A JP2000117039A JP 2000117039 A JP2000117039 A JP 2000117039A JP 10293792 A JP10293792 A JP 10293792A JP 29379298 A JP29379298 A JP 29379298A JP 2000117039 A JP2000117039 A JP 2000117039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- rotating body
- carbon dioxide
- separation device
- absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/08—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
- B01J8/10—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles moved by stirrers or by rotary drums or rotary receptacles or endless belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/02—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
- B01D53/06—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with moving adsorbents, e.g. rotating beds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/62—Carbon oxides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/0207—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid flow within the bed being predominantly horizontal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/0242—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid flow within the bed being predominantly vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2257/00—Components to be removed
- B01D2257/50—Carbon oxides
- B01D2257/504—Carbon dioxide
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】所定の温度になると混合気体から特定の気体を
吸収し、所定の温度になるとその特定の気体を放出する
性質を持った気体吸収放出材を利用して上記特定の気体
を効果的に分離処理する。 【解決手段】互いに独立した第1および第2の流路が形
成された回転体2を有し、第1の流路内には混合気体か
ら特定の気体の吸収および放出を異なる温度帯で行う気
体吸収放出材5aを設ける一方、第2の流路には回転体
2の回転位置で互いに異なる温度の流体を流すととも
に、これら第1および第2の流路間を熱伝達可能とし、
回転体2の回転位置に基づいて気体吸収放出材5aの温
度を変化させて特定の気体の吸収および放出を行う。
吸収し、所定の温度になるとその特定の気体を放出する
性質を持った気体吸収放出材を利用して上記特定の気体
を効果的に分離処理する。 【解決手段】互いに独立した第1および第2の流路が形
成された回転体2を有し、第1の流路内には混合気体か
ら特定の気体の吸収および放出を異なる温度帯で行う気
体吸収放出材5aを設ける一方、第2の流路には回転体
2の回転位置で互いに異なる温度の流体を流すととも
に、これら第1および第2の流路間を熱伝達可能とし、
回転体2の回転位置に基づいて気体吸収放出材5aの温
度を変化させて特定の気体の吸収および放出を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力エネルギープ
ラントや化学プラントにおいて二酸化炭素を含む混合気
体から二酸化炭素を分離する気体分離装置に関する。
ラントや化学プラントにおいて二酸化炭素を含む混合気
体から二酸化炭素を分離する気体分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガスタービンプラントなどの電
力エネルギープラントにおいては、天然ガス,石油ガス
または石炭ガスなどの炭素成分を含む化石燃料を燃料と
して用いており、この化石燃料は、通常一酸化炭素、炭
素または他の水素炭化物から組成されている。
力エネルギープラントにおいては、天然ガス,石油ガス
または石炭ガスなどの炭素成分を含む化石燃料を燃料と
して用いており、この化石燃料は、通常一酸化炭素、炭
素または他の水素炭化物から組成されている。
【0003】したがって、空気の存在の下、燃料を燃焼
した後の燃焼ガスは、窒素ガスおよび酸素ガスに加えて
二酸化炭素,酸化窒素,酸化硫黄などのガスを含んでい
る。このような二酸化炭素,酸化窒素,酸化硫黄などの
ような有害なガスを大気中に排出することは、地球の温
暖化または環境汚染上、地球レベルでの社会問題になっ
ている。
した後の燃焼ガスは、窒素ガスおよび酸素ガスに加えて
二酸化炭素,酸化窒素,酸化硫黄などのガスを含んでい
る。このような二酸化炭素,酸化窒素,酸化硫黄などの
ような有害なガスを大気中に排出することは、地球の温
暖化または環境汚染上、地球レベルでの社会問題になっ
ている。
【0004】ところで、酸化窒素,酸化硫黄などのガス
の処理方法は、技術の進展に伴って既に法律規制値以内
に収めることができるようになっているが、二酸化炭素
の処理方法は、その取扱い量が膨大であるため、未だ良
好な解決手段が見い出されていないのが現状である。
の処理方法は、技術の進展に伴って既に法律規制値以内
に収めることができるようになっているが、二酸化炭素
の処理方法は、その取扱い量が膨大であるため、未だ良
好な解決手段が見い出されていないのが現状である。
【0005】最近、燃焼後に大気中に排出されるガスか
ら二酸化炭素を処理する手段として排ガス中から二酸化
炭素を選択的に吸収する溶剤が提案されている。この溶
剤は、吸収した二酸化炭素を加熱すると、容易に二酸化
炭素を放出する性質を利用したものである。
ら二酸化炭素を処理する手段として排ガス中から二酸化
炭素を選択的に吸収する溶剤が提案されている。この溶
剤は、吸収した二酸化炭素を加熱すると、容易に二酸化
炭素を放出する性質を利用したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような溶剤を
利用して二酸化炭素を処理する手段は、以下のような課
題がある。すなわち、第1に二酸化炭素は、溶剤に接触
させることにより吸収されるものの、接触時間を無限に
とることができないため、発電プラントの稼動中、常に
排ガスと溶剤とを接触させておくことが困難である。こ
のため、二酸化炭素の成分は排ガス中に回収されないま
ま残り、大気中に放出される可能性がある。
利用して二酸化炭素を処理する手段は、以下のような課
題がある。すなわち、第1に二酸化炭素は、溶剤に接触
させることにより吸収されるものの、接触時間を無限に
とることができないため、発電プラントの稼動中、常に
排ガスと溶剤とを接触させておくことが困難である。こ
のため、二酸化炭素の成分は排ガス中に回収されないま
ま残り、大気中に放出される可能性がある。
【0007】第2に、発電プラントにおいては、膨大量
の二酸化炭素が発生するため、二酸化炭素を回収するの
に要する溶剤も膨大な量となり、その溶剤を加熱するた
めに多大な熱エネルギーが必要となる。
の二酸化炭素が発生するため、二酸化炭素を回収するの
に要する溶剤も膨大な量となり、その溶剤を加熱するた
めに多大な熱エネルギーが必要となる。
【0008】したがって、従来の方法において、二酸化
炭素回収システムそれ自体が非常にコスト高となり、そ
れを駆動するためのコストも莫大となる。
炭素回収システムそれ自体が非常にコスト高となり、そ
れを駆動するためのコストも莫大となる。
【0009】一方、別の観点から観た場合、太陽エネル
ギーなどの再生可能エネルギーを利用して水素を生成
し、その水素を燃料に使用する手段や、閉ループにおい
て二酸化炭素に水蒸気を加え、その混合気を循環させる
間に水蒸気を凝縮させて二酸化炭素を分離する手段など
が提案されているものの、構造が複雑化し、未だ実験室
レベルの段階であり、実用化への途は遠い。
ギーなどの再生可能エネルギーを利用して水素を生成
し、その水素を燃料に使用する手段や、閉ループにおい
て二酸化炭素に水蒸気を加え、その混合気を循環させる
間に水蒸気を凝縮させて二酸化炭素を分離する手段など
が提案されているものの、構造が複雑化し、未だ実験室
レベルの段階であり、実用化への途は遠い。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、所定の温度になると混合気体から特定の気体を吸
収し、所定の温度になるとその特定の気体を放出する性
質を持った気体吸収放出材を利用して上記特定の気体を
効果的に分離処理する気体分離装置を提供することを目
的とする。
ので、所定の温度になると混合気体から特定の気体を吸
収し、所定の温度になるとその特定の気体を放出する性
質を持った気体吸収放出材を利用して上記特定の気体を
効果的に分離処理する気体分離装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、混合気体から特定の気体を分離
する気体分離装置において、互いに独立した第1および
第2の流路が形成された回転体を有し、前記第1の流路
内には前記混合気体から特定の気体の吸収および放出を
異なる温度帯で行う気体吸収放出材を設ける一方、前記
第2の流路には前記回転体の回転位置で互いに異なる温
度の流体を流すとともに、これら第1および第2の流路
間を熱伝達可能とし、前記回転体の回転位置に基づいて
前記気体吸収放出材の温度を変化させて前記特定の気体
の吸収および放出を行うことを特徴とする。
に、請求項1の発明は、混合気体から特定の気体を分離
する気体分離装置において、互いに独立した第1および
第2の流路が形成された回転体を有し、前記第1の流路
内には前記混合気体から特定の気体の吸収および放出を
異なる温度帯で行う気体吸収放出材を設ける一方、前記
第2の流路には前記回転体の回転位置で互いに異なる温
度の流体を流すとともに、これら第1および第2の流路
間を熱伝達可能とし、前記回転体の回転位置に基づいて
前記気体吸収放出材の温度を変化させて前記特定の気体
の吸収および放出を行うことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明によれば、回転体の回転位
置で互いに異なる温度の流体を流し、所定の温度になる
と混合気体から特定の気体を吸収し、所定の温度になる
とその特定の気体を放出する性質を持った気体吸収放出
材の温度を変化させて特定の気体の吸収および放出を行
うことにより、特定の気体を効果的に分離処理すること
ができる。
置で互いに異なる温度の流体を流し、所定の温度になる
と混合気体から特定の気体を吸収し、所定の温度になる
とその特定の気体を放出する性質を持った気体吸収放出
材の温度を変化させて特定の気体の吸収および放出を行
うことにより、特定の気体を効果的に分離処理すること
ができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の気体分
離装置において、回転体は扇形で中空のブロックを周方
向に複数配置して形成され、これらのブロックの内面に
それぞれ混合気体から特定の気体の吸収および放出を異
なる温度帯で行う気体吸収放出材を設けたことを特徴と
する。
離装置において、回転体は扇形で中空のブロックを周方
向に複数配置して形成され、これらのブロックの内面に
それぞれ混合気体から特定の気体の吸収および放出を異
なる温度帯で行う気体吸収放出材を設けたことを特徴と
する。
【0014】請求項3の発明は、請求項1記載の気体分
離装置において、回転体はケーシング内に回転可能に設
置され、その回転体の回転中心部分を中空の静止部とし
たことを特徴とする。
離装置において、回転体はケーシング内に回転可能に設
置され、その回転体の回転中心部分を中空の静止部とし
たことを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の気体分離装置において、静止部を周方向
に2分割してそれぞれ異なる温度の流体を導入する導入
路を形成する一方、前記静止部と回転体との間およびこ
の回転体とケーシングとの間にそれぞれシール部を設置
して複数のブロック間に形成した複数の供給路を2分割
し、この2分割された供給路と前記2分割された導入路
とをそれぞれ連通させて第2の流路を形成したことを特
徴とする。
ずれかに記載の気体分離装置において、静止部を周方向
に2分割してそれぞれ異なる温度の流体を導入する導入
路を形成する一方、前記静止部と回転体との間およびこ
の回転体とケーシングとの間にそれぞれシール部を設置
して複数のブロック間に形成した複数の供給路を2分割
し、この2分割された供給路と前記2分割された導入路
とをそれぞれ連通させて第2の流路を形成したことを特
徴とする。
【0016】請求項5の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の気体分離装置において、回転体の第1の
回転位置で気体吸収放出材に混合気体を流す一方、第2
の回転位置で前記気体吸収放出材から特定の気体を放出
し、前記第1の回転位置と前記第2の回転位置との間で
気体の連通を阻止する閉止部をケーシングに設置したこ
とを特徴とする。
ずれかに記載の気体分離装置において、回転体の第1の
回転位置で気体吸収放出材に混合気体を流す一方、第2
の回転位置で前記気体吸収放出材から特定の気体を放出
し、前記第1の回転位置と前記第2の回転位置との間で
気体の連通を阻止する閉止部をケーシングに設置したこ
とを特徴とする。
【0017】請求項6の発明は、請求項1または4記載
の気体分離装置において、複数のブロックは、特定の気
体の吸収反応と放出反応のうち時間がかかる方の反応に
関わるブロックが多くなるように、シール部にて第2の
流路を分割したことを特徴とする。
の気体分離装置において、複数のブロックは、特定の気
体の吸収反応と放出反応のうち時間がかかる方の反応に
関わるブロックが多くなるように、シール部にて第2の
流路を分割したことを特徴とする。
【0018】請求項7の発明は、請求項1記載の気体分
離装置において、第1および第2の流路にハニカムやフ
ィンのいずれかを設けたことを特徴とする。
離装置において、第1および第2の流路にハニカムやフ
ィンのいずれかを設けたことを特徴とする。
【0019】請求項7の発明によれば、第1および第2
の流路にハニカムやフィンのいずれかを設けたことによ
り、伝熱面積や気体吸収放出材の設置面積を増加させ、
伝熱性能や気体分離性能を向上させることができる。
の流路にハニカムやフィンのいずれかを設けたことによ
り、伝熱面積や気体吸収放出材の設置面積を増加させ、
伝熱性能や気体分離性能を向上させることができる。
【0020】請求項8の発明は、請求項4記載の気体分
離装置において、ケーシングは、回転体の第1の流路内
に特定の気体を含む混合気体を供給する供給口と、前記
特定の気体を吸収した後の混合気体を排出する排出口と
を形成したことを特徴とする。
離装置において、ケーシングは、回転体の第1の流路内
に特定の気体を含む混合気体を供給する供給口と、前記
特定の気体を吸収した後の混合気体を排出する排出口と
を形成したことを特徴とする。
【0021】請求項9の発明は、請求項4記載の気体分
離装置において、ケーシングは、放出した特定の気体を
高濃度に含む混合気体を回収する回収口を形成したこと
を特徴とする。
離装置において、ケーシングは、放出した特定の気体を
高濃度に含む混合気体を回収する回収口を形成したこと
を特徴とする。
【0022】請求項10の発明は、混合気体から特定の
気体を分離する気体分離装置において、互いに独立した
第1および第2の流路が形成された回転体を有し、前記
第1の流路内には前記混合気体から特定の気体の吸収お
よび放出を異なる温度帯で行う気体吸収放出材を設ける
とともに、前記回転体の第1の回転位置で前記特定の気
体の吸収反応に必要な温度帯に設定した混合気体を流す
一方、前記第2の流路には前記回転体の第2の回転位置
で特定の気体の放出反応に必要な温度の流体を流すとと
もに、これら第1および第2の流路間を熱伝達可能と
し、前記回転体の回転位置に基づいて前記気体吸収放出
材の温度を変化させて前記特定の気体の吸収および放出
を行うことを特徴とする。
気体を分離する気体分離装置において、互いに独立した
第1および第2の流路が形成された回転体を有し、前記
第1の流路内には前記混合気体から特定の気体の吸収お
よび放出を異なる温度帯で行う気体吸収放出材を設ける
とともに、前記回転体の第1の回転位置で前記特定の気
体の吸収反応に必要な温度帯に設定した混合気体を流す
一方、前記第2の流路には前記回転体の第2の回転位置
で特定の気体の放出反応に必要な温度の流体を流すとと
もに、これら第1および第2の流路間を熱伝達可能と
し、前記回転体の回転位置に基づいて前記気体吸収放出
材の温度を変化させて前記特定の気体の吸収および放出
を行うことを特徴とする。
【0023】請求項10の発明によれば、混合流体の温
度を気体吸収放出材が特定の気体を吸収する温度帯に予
め調整しておくことにより、請求項1と比較して、温度
調整用流体を導入する必要がなくなり、構造を著しく簡
素化することができる。
度を気体吸収放出材が特定の気体を吸収する温度帯に予
め調整しておくことにより、請求項1と比較して、温度
調整用流体を導入する必要がなくなり、構造を著しく簡
素化することができる。
【0024】請求項11の発明は、請求項10記載の気
体分離装置において、回転体の回転中心部分を中空の静
止部とし、この静止部から特定の気体の放出反応に必要
な温度となる流体を導入する一方、前記回転体は扇形で
中空のブロックを周方向に複数配置して形成し、これら
のブロック間に形成した供給路と前記静止部とをそれぞ
れ連通させて第2の流路を形成したことを特徴とする。
体分離装置において、回転体の回転中心部分を中空の静
止部とし、この静止部から特定の気体の放出反応に必要
な温度となる流体を導入する一方、前記回転体は扇形で
中空のブロックを周方向に複数配置して形成し、これら
のブロック間に形成した供給路と前記静止部とをそれぞ
れ連通させて第2の流路を形成したことを特徴とする。
【0025】請求項12の発明は、混合気体から特定の
気体を分離する気体分離装置において、前記特定の気体
の吸収および放出を異なる温度帯で行う気体吸収放出材
を備えた回転体を有し、この回転体の回転位置によって
前記気体吸収放出材の温度を変える流体を流す流路を設
置し、前記回転体の回転位置に基づいて前記特定の気体
の吸収および放出を行うことを特徴とする。
気体を分離する気体分離装置において、前記特定の気体
の吸収および放出を異なる温度帯で行う気体吸収放出材
を備えた回転体を有し、この回転体の回転位置によって
前記気体吸収放出材の温度を変える流体を流す流路を設
置し、前記回転体の回転位置に基づいて前記特定の気体
の吸収および放出を行うことを特徴とする。
【0026】請求項12の発明によれば、回転体の回転
位置によって気体吸収放出材の温度を変える流体を流す
流路を設置し、回転体の回転位置に基づいて特定の気体
の吸収および放出を行うことにより、構造を一段と簡素
化することができる。
位置によって気体吸収放出材の温度を変える流体を流す
流路を設置し、回転体の回転位置に基づいて特定の気体
の吸収および放出を行うことにより、構造を一段と簡素
化することができる。
【0027】請求項13の発明は、請求項1,10また
は12記載の気体分離装置において、混合気体が二酸化
炭素を含む気体である一方、特定の気体が二酸化炭素で
あって、気体吸収放出材は、前記二酸化炭素と反応して
炭酸リチウムを生成することで二酸化炭素を吸収し、か
つ前記炭酸リチウムが分解することで二酸化炭素を放出
する物質であることを特徴とする。
は12記載の気体分離装置において、混合気体が二酸化
炭素を含む気体である一方、特定の気体が二酸化炭素で
あって、気体吸収放出材は、前記二酸化炭素と反応して
炭酸リチウムを生成することで二酸化炭素を吸収し、か
つ前記炭酸リチウムが分解することで二酸化炭素を放出
する物質であることを特徴とする。
【0028】請求項14の発明は、請求項13記載の気
体分離装置において、二酸化炭素の吸収反応に必要な温
度は、500℃である一方、前記二酸化炭素の放出反応
に必要な温度が、700℃以上であることを特徴とす
る。
体分離装置において、二酸化炭素の吸収反応に必要な温
度は、500℃である一方、前記二酸化炭素の放出反応
に必要な温度が、700℃以上であることを特徴とす
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0030】[第1実施形態]図1は本発明に係る気体
分離装置の第1実施形態を示す概略横断面図、図2は図
1のA−A線における概略断面図、図3は図1のB−B
線における概略断面図、図4は図1のC−C線における
概略断面図、図5は図1の回転体のブロックを示す斜視
図、図6は図5のブロックを2つ組み合わせた状態を示
す斜視図である。なお、本実施形態の気体分離装置は、
ガスタービンプラントから排出される排ガスから二酸化
炭素を分離する装置に適用したものである。
分離装置の第1実施形態を示す概略横断面図、図2は図
1のA−A線における概略断面図、図3は図1のB−B
線における概略断面図、図4は図1のC−C線における
概略断面図、図5は図1の回転体のブロックを示す斜視
図、図6は図5のブロックを2つ組み合わせた状態を示
す斜視図である。なお、本実施形態の気体分離装置は、
ガスタービンプラントから排出される排ガスから二酸化
炭素を分離する装置に適用したものである。
【0031】図1および図2に示すように、ほぼ箱状に
形成されたケーシング1内には回転体2が設置されてお
り、この回転体2は、ケーシング1内の底部中央に配置
された支持装置3により支持されるとともに、ケーシン
グ1の底部に配置されたモータなどの回転駆動装置4を
駆動することにより一方向に定速回転する。
形成されたケーシング1内には回転体2が設置されてお
り、この回転体2は、ケーシング1内の底部中央に配置
された支持装置3により支持されるとともに、ケーシン
グ1の底部に配置されたモータなどの回転駆動装置4を
駆動することにより一方向に定速回転する。
【0032】回転体2は、図5および図6に示すように
平面扇形で中空のブロック5を周方向に複数個(本実施
形態では8個)配置して形成され、これらブロック5の
内面には、それぞれ二酸化炭素を含む混合気体から特定
の気体(二酸化炭素)の吸収および放出を異なる温度帯
で行う気体吸収放出材としての二酸化炭素吸収放出材5
aが接着されている。そして、各ブロック5内は、排ガ
スなど二酸化炭素を含む混合気体が供給され、その混合
気体から特定の気体の吸収および放出を異なる温度帯で
行うための第1の流路が構成される。
平面扇形で中空のブロック5を周方向に複数個(本実施
形態では8個)配置して形成され、これらブロック5の
内面には、それぞれ二酸化炭素を含む混合気体から特定
の気体(二酸化炭素)の吸収および放出を異なる温度帯
で行う気体吸収放出材としての二酸化炭素吸収放出材5
aが接着されている。そして、各ブロック5内は、排ガ
スなど二酸化炭素を含む混合気体が供給され、その混合
気体から特定の気体の吸収および放出を異なる温度帯で
行うための第1の流路が構成される。
【0033】二酸化炭素吸収放出材5aは、圧力1ata
,500℃付近で二酸化炭素と反応して炭酸リチウム
を生成して二酸化炭素を吸収し、圧力1ata ,700℃
付近で前記炭酸リチウムが分解することにより二酸化炭
素を放出する性質を有する。なお、吸収と放出に適する
圧力帯,温度帯は、二酸化炭素濃度に依存するため、ケ
ースに応じて最適値を選択する必要がある。この化学式
を以下に示す。
,500℃付近で二酸化炭素と反応して炭酸リチウム
を生成して二酸化炭素を吸収し、圧力1ata ,700℃
付近で前記炭酸リチウムが分解することにより二酸化炭
素を放出する性質を有する。なお、吸収と放出に適する
圧力帯,温度帯は、二酸化炭素濃度に依存するため、ケ
ースに応じて最適値を選択する必要がある。この化学式
を以下に示す。
【0034】
【化1】
【0035】また、回転体2の回転中心部分には、支持
装置3に支持された中空の静止部6が配置され、この静
止部6には、図2に示すように静止部6の周方向を2分
割するように分離板7が軸方向中央に沿って固定され、
この分離板7により2つの導入路8a,8bが形成され
る。これらの導入路8a,8bには、互いに異なる温度
の温度調整用流体が導入され、導入路8aには500℃
程度の温度調整用流体(一点鎖線で示す)が導入される
一方、導入路8bには700℃程度の温度調整用流体
(点線で示す)が導入される。
装置3に支持された中空の静止部6が配置され、この静
止部6には、図2に示すように静止部6の周方向を2分
割するように分離板7が軸方向中央に沿って固定され、
この分離板7により2つの導入路8a,8bが形成され
る。これらの導入路8a,8bには、互いに異なる温度
の温度調整用流体が導入され、導入路8aには500℃
程度の温度調整用流体(一点鎖線で示す)が導入される
一方、導入路8bには700℃程度の温度調整用流体
(点線で示す)が導入される。
【0036】静止部6と回転体2との間および回転体2
とケーシング1との間には、図1および図2に示すよう
にそれぞれシール部9が複数設置され、これらのシール
部9により複数のブロック5間に形成された複数の供給
路10が2分割され、この2分割された供給路10と2
分割された導入路8a,8bとがそれぞれ対応して連通
状態とされる。
とケーシング1との間には、図1および図2に示すよう
にそれぞれシール部9が複数設置され、これらのシール
部9により複数のブロック5間に形成された複数の供給
路10が2分割され、この2分割された供給路10と2
分割された導入路8a,8bとがそれぞれ対応して連通
状態とされる。
【0037】ケーシング1の両側面には、温度調整用流
体を排出する排出口11a,11bがそれぞれ形成され
ており、導入路8aから導入された500℃程度の温度
調整用流体が供給路10を経て排出口11aから排出さ
れる一方、導入路8bから導入された700℃程度の温
度調整用流体が供給路10を経て排出口11bから排出
される。したがって、2分割された導入路8a,8bお
よび供給路10により回転体2の回転位置で互いに異な
る温度の流体を流す第2の流路が構成される。そして、
供給路10により構成される第2の流路と、各ブロック
5内の第1の流路とは、互いに熱伝達可能に構成されて
いる。
体を排出する排出口11a,11bがそれぞれ形成され
ており、導入路8aから導入された500℃程度の温度
調整用流体が供給路10を経て排出口11aから排出さ
れる一方、導入路8bから導入された700℃程度の温
度調整用流体が供給路10を経て排出口11bから排出
される。したがって、2分割された導入路8a,8bお
よび供給路10により回転体2の回転位置で互いに異な
る温度の流体を流す第2の流路が構成される。そして、
供給路10により構成される第2の流路と、各ブロック
5内の第1の流路とは、互いに熱伝達可能に構成されて
いる。
【0038】また、ケーシング1の底面には、図3に示
すように例えばガスタービンプラントから排出される排
ガスなど、二酸化炭素を含む混合気体を供給する供給口
12が形成されており、ケーシング1の上面には、二酸
化炭素を吸収した後の混合気体を排出する排出口13
と、放出した二酸化炭素を高濃度に含む混合気体を回収
する回収口14とがそれぞれ形成されている。
すように例えばガスタービンプラントから排出される排
ガスなど、二酸化炭素を含む混合気体を供給する供給口
12が形成されており、ケーシング1の上面には、二酸
化炭素を吸収した後の混合気体を排出する排出口13
と、放出した二酸化炭素を高濃度に含む混合気体を回収
する回収口14とがそれぞれ形成されている。
【0039】そして、供給口12および排出口13は、
図1において回転体2の右半分、つまり4つのブロック
5に対応して形成される一方、回収口14は2つのブロ
ック5に対応して形成されている。すなわち、複数のブ
ロック5は、二酸化炭素の吸収反応と放出反応のうち時
間がかかる方の反応、つまり吸収反応に関わるブロック
が多くなるように、第2の流路である供給路10がシー
ル部9により分割されている。このシール部9の周方向
の幅は、供給路10よりも広く、あらゆる回転位置でシ
ールが可能となっている。
図1において回転体2の右半分、つまり4つのブロック
5に対応して形成される一方、回収口14は2つのブロ
ック5に対応して形成されている。すなわち、複数のブ
ロック5は、二酸化炭素の吸収反応と放出反応のうち時
間がかかる方の反応、つまり吸収反応に関わるブロック
が多くなるように、第2の流路である供給路10がシー
ル部9により分割されている。このシール部9の周方向
の幅は、供給路10よりも広く、あらゆる回転位置でシ
ールが可能となっている。
【0040】さらに、ケーシング1の上下両面には、図
1および図4に示すように回転体2において気体吸収放
出材5aに混合気体を流す第1の回転位置と、気体吸収
放出材5aから特定の気体を放出する第2の回転位置と
の間でブロック5内の気体の連通を阻止する扇形の閉止
部15がそれぞれ2枚づつ設置されている。すなわち、
この閉止部15は、回転体2の回転位置において二酸化
炭素の吸収を行う位置と、放出を行う位置との間にそれ
ぞれ配置されている。
1および図4に示すように回転体2において気体吸収放
出材5aに混合気体を流す第1の回転位置と、気体吸収
放出材5aから特定の気体を放出する第2の回転位置と
の間でブロック5内の気体の連通を阻止する扇形の閉止
部15がそれぞれ2枚づつ設置されている。すなわち、
この閉止部15は、回転体2の回転位置において二酸化
炭素の吸収を行う位置と、放出を行う位置との間にそれ
ぞれ配置されている。
【0041】このように回転体2は、その回転位置によ
り供給路10が導入路8aから導入された500℃程度
の温度調整用流体を流してブロック5a内を500℃程
度にする状態と、導入路8bから導入された700℃程
度の温度調整用流体を流してブロック5a内を700℃
程度にする状態とを交互に繰り返すとともに、これに伴
いブロック5内も、二酸化炭素の吸収および放出の状態
を交互に繰り返すことになる。なお、シール装置16
は、図2および図3に示すようにブロック5内の流路、
供給路10をそれぞれシールするものである。
り供給路10が導入路8aから導入された500℃程度
の温度調整用流体を流してブロック5a内を500℃程
度にする状態と、導入路8bから導入された700℃程
度の温度調整用流体を流してブロック5a内を700℃
程度にする状態とを交互に繰り返すとともに、これに伴
いブロック5内も、二酸化炭素の吸収および放出の状態
を交互に繰り返すことになる。なお、シール装置16
は、図2および図3に示すようにブロック5内の流路、
供給路10をそれぞれシールするものである。
【0042】したがって、本実施形態では、互いに独立
したブロック5内の流路および供給路10が形成された
回転体2を有し、ブロック5内には二酸化炭素を含む混
合気体から二酸化炭素の吸収および放出を異なる温度帯
で行う二酸化炭素吸収放出材5aを設ける一方、供給路
10には回転体2の回転位置で互いに異なる温度の流体
を流すとともに、これらブロック5内と供給路10間を
熱伝達可能とし、回転体2の回転位置に基づいて二酸化
炭素吸収放出材5aの温度を変化させて二酸化炭素の吸
収および放出を行うようにしたものである。
したブロック5内の流路および供給路10が形成された
回転体2を有し、ブロック5内には二酸化炭素を含む混
合気体から二酸化炭素の吸収および放出を異なる温度帯
で行う二酸化炭素吸収放出材5aを設ける一方、供給路
10には回転体2の回転位置で互いに異なる温度の流体
を流すとともに、これらブロック5内と供給路10間を
熱伝達可能とし、回転体2の回転位置に基づいて二酸化
炭素吸収放出材5aの温度を変化させて二酸化炭素の吸
収および放出を行うようにしたものである。
【0043】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0044】回転駆動装置4を駆動して回転体2を一方
向に定速回転させ、ケーシング1の供給口12からブロ
ック5内に二酸化炭素を含む混合気体を供給する一方、
導入路8aから500℃程度の温度調整用流体が供給路
10に流入すると、ブロック5に熱伝達され、ブロック
5内の二酸化炭素吸収放出材5aが500℃程度になっ
て二酸化炭素と反応して炭酸リチウムを生成して二酸化
炭素を吸収する。そして、供給路10を出た温度調整用
流体は、排出口11aから排出される一方、二酸化炭素
を吸収した後の混合気体が排出口13から排出される。
向に定速回転させ、ケーシング1の供給口12からブロ
ック5内に二酸化炭素を含む混合気体を供給する一方、
導入路8aから500℃程度の温度調整用流体が供給路
10に流入すると、ブロック5に熱伝達され、ブロック
5内の二酸化炭素吸収放出材5aが500℃程度になっ
て二酸化炭素と反応して炭酸リチウムを生成して二酸化
炭素を吸収する。そして、供給路10を出た温度調整用
流体は、排出口11aから排出される一方、二酸化炭素
を吸収した後の混合気体が排出口13から排出される。
【0045】続いて、回転体2が回転して二酸化炭素を
吸収したブロック5が閉止部15を経てケーシング1の
回収口14の位置に達すると、導入路8bから700℃
程度の温度調整用流体が供給路10に流入する。する
と、ブロック5内の二酸化炭素吸収放出材5aは700
℃程度になって炭酸リチウムが分解することにより吸収
した二酸化炭素を放出する。これにより、ブロック5内
は二酸化炭素が高濃度となり、この高濃度二酸化炭素を
含む混合気体が回収口14から回収される。ここで、供
給路10を出た温度調整用流体は、排出口11bから排
出される。
吸収したブロック5が閉止部15を経てケーシング1の
回収口14の位置に達すると、導入路8bから700℃
程度の温度調整用流体が供給路10に流入する。する
と、ブロック5内の二酸化炭素吸収放出材5aは700
℃程度になって炭酸リチウムが分解することにより吸収
した二酸化炭素を放出する。これにより、ブロック5内
は二酸化炭素が高濃度となり、この高濃度二酸化炭素を
含む混合気体が回収口14から回収される。ここで、供
給路10を出た温度調整用流体は、排出口11bから排
出される。
【0046】このように本実施形態によれば、ブロック
5内には二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素の吸
収および放出を異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収放出
材5aを設ける一方、供給路10には回転体2の回転位
置で互いに異なる温度の流体を流すとともに、これらブ
ロック5内と供給路10間を熱伝達可能とし、回転体2
の回転位置に基づいて二酸化炭素吸収放出材5aの温度
を変化させて二酸化炭素の吸収および放出を行うように
したので、簡単な構造で二酸化炭素を効果的に分離処理
することができる。
5内には二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素の吸
収および放出を異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収放出
材5aを設ける一方、供給路10には回転体2の回転位
置で互いに異なる温度の流体を流すとともに、これらブ
ロック5内と供給路10間を熱伝達可能とし、回転体2
の回転位置に基づいて二酸化炭素吸収放出材5aの温度
を変化させて二酸化炭素の吸収および放出を行うように
したので、簡単な構造で二酸化炭素を効果的に分離処理
することができる。
【0047】なお、本実施形態においては、各ブロック
5内の第1の流路と、供給路10により構成される第2
の流路に、それぞれハニカムやフィンのいずれかを設け
るようにすれば、伝熱面積や二酸化炭素吸収放出材5a
の設置面積を増加させ、伝熱性能や二酸化炭素分離性能
を向上させることができる。
5内の第1の流路と、供給路10により構成される第2
の流路に、それぞれハニカムやフィンのいずれかを設け
るようにすれば、伝熱面積や二酸化炭素吸収放出材5a
の設置面積を増加させ、伝熱性能や二酸化炭素分離性能
を向上させることができる。
【0048】[第2実施形態]図7は本発明に係る気体
分離装置の第2実施形態を示す概略横断面図、図8は図
7のD−D線における概略断面図である。なお、前記第
1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して説明
する。
分離装置の第2実施形態を示す概略横断面図、図8は図
7のD−D線における概略断面図である。なお、前記第
1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して説明
する。
【0049】本実施形態では、前記第1実施形態と同様
に互いに独立したブロック5内の流路および供給路10
が形成された回転体2を有し、ブロック5内には二酸化
炭素を含む混合気体から二酸化炭素の吸収および放出を
異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収放出材5aが設けら
れている。
に互いに独立したブロック5内の流路および供給路10
が形成された回転体2を有し、ブロック5内には二酸化
炭素を含む混合気体から二酸化炭素の吸収および放出を
異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収放出材5aが設けら
れている。
【0050】また、本実施形態では、回転体2の二酸化
炭素の吸収を行う位置(第1の回転位置)おいて、二酸
化炭素の吸収反応に必要な500℃程度の温度帯に設定
した混合気体が供給口12から供給される。そして、回
転体2の回転中心部分を中空の静止部6とし、この静止
部6は第1実施形態のように周方向に分離されておら
ず、導入路8bだけが形成され、この導入路8bから7
00℃程度の温度調整用流体(一点鎖線で示す)が導入
される。
炭素の吸収を行う位置(第1の回転位置)おいて、二酸
化炭素の吸収反応に必要な500℃程度の温度帯に設定
した混合気体が供給口12から供給される。そして、回
転体2の回転中心部分を中空の静止部6とし、この静止
部6は第1実施形態のように周方向に分離されておら
ず、導入路8bだけが形成され、この導入路8bから7
00℃程度の温度調整用流体(一点鎖線で示す)が導入
される。
【0051】静止部6と回転体2との間および回転体2
とケーシング1との間には、図7および図8に示すよう
にそれぞれシール部9が複数設置され、これらのシール
部9により複数のブロック5間に形成された複数の供給
路10が2分割され、回収口14の位置にある供給路1
0と導入路8bとが連通して第2の流路が形成される。
これにより、供給路10が回収口14の位置に達する
と、二酸化炭素の放出反応に必要な700℃程度の温度
調整用流体が流入する。
とケーシング1との間には、図7および図8に示すよう
にそれぞれシール部9が複数設置され、これらのシール
部9により複数のブロック5間に形成された複数の供給
路10が2分割され、回収口14の位置にある供給路1
0と導入路8bとが連通して第2の流路が形成される。
これにより、供給路10が回収口14の位置に達する
と、二酸化炭素の放出反応に必要な700℃程度の温度
調整用流体が流入する。
【0052】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0053】回転駆動装置4を駆動して回転体2を一方
向に定速回転させ、ケーシング1の供給口12からブロ
ック5内に二酸化炭素を吸収する温度帯に予め調整され
た混合気体を供給すると、ブロック5内は500℃程度
になり二酸化炭素吸収放出材5aが二酸化炭素と反応し
て炭酸リチウムを生成して二酸化炭素を吸収する。そし
て、この二酸化炭素を吸収した後の混合気体は排出口1
3から排出される。
向に定速回転させ、ケーシング1の供給口12からブロ
ック5内に二酸化炭素を吸収する温度帯に予め調整され
た混合気体を供給すると、ブロック5内は500℃程度
になり二酸化炭素吸収放出材5aが二酸化炭素と反応し
て炭酸リチウムを生成して二酸化炭素を吸収する。そし
て、この二酸化炭素を吸収した後の混合気体は排出口1
3から排出される。
【0054】続いて、回転体2が回転して二酸化炭素を
吸収したブロック5が閉止部15を経てケーシング1の
回収口14の位置に達すると、導入路8bから700℃
程度の温度調整用流体が供給路10に流入すると、ブロ
ック5に熱伝達され、ブロック5内は700℃程度の雰
囲気になって二酸化炭素吸収放出材5aの炭酸リチウム
が分解し、吸収した二酸化炭素を放出する。すると、ブ
ロック5内は二酸化炭素が高濃度となり、この高濃度二
酸化炭素を含む混合気体が回収口14から回収される。
ここで、供給路10を出た温度調整用流体は、排出口1
1bから排出される。
吸収したブロック5が閉止部15を経てケーシング1の
回収口14の位置に達すると、導入路8bから700℃
程度の温度調整用流体が供給路10に流入すると、ブロ
ック5に熱伝達され、ブロック5内は700℃程度の雰
囲気になって二酸化炭素吸収放出材5aの炭酸リチウム
が分解し、吸収した二酸化炭素を放出する。すると、ブ
ロック5内は二酸化炭素が高濃度となり、この高濃度二
酸化炭素を含む混合気体が回収口14から回収される。
ここで、供給路10を出た温度調整用流体は、排出口1
1bから排出される。
【0055】このように本実施形態によれば、二酸化炭
素を含む混合流体の温度を二酸化炭素吸収放出材5aが
二酸化炭素を吸収する温度帯に予め調整しておくことに
より、前記第1実施形態と比較して、500℃程度の温
度調整用流体を導入する必要がなくなるとともに、分離
板7および排出口11aが不要になり、構造を著しく簡
素化することができ、またケーシングの小型化も図れ
る。その他の構成および作用は、前記第1実施形態と同
様であるのでその説明を省略する。
素を含む混合流体の温度を二酸化炭素吸収放出材5aが
二酸化炭素を吸収する温度帯に予め調整しておくことに
より、前記第1実施形態と比較して、500℃程度の温
度調整用流体を導入する必要がなくなるとともに、分離
板7および排出口11aが不要になり、構造を著しく簡
素化することができ、またケーシングの小型化も図れ
る。その他の構成および作用は、前記第1実施形態と同
様であるのでその説明を省略する。
【0056】[第3実施形態]図9は本発明に係る気体
分離装置の第3実施形態を示す概略横断面図である。
分離装置の第3実施形態を示す概略横断面図である。
【0057】本実施形態では、前記第1,第2実施形態
と同様に回転体2が平面扇形で中空のブロック5を周方
向に8個配置して形成され、これらブロック5の内面に
は、それぞれ二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素
の吸収および放出を異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収
放出材5aが接着されている。
と同様に回転体2が平面扇形で中空のブロック5を周方
向に8個配置して形成され、これらブロック5の内面に
は、それぞれ二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素
の吸収および放出を異なる温度帯で行う二酸化炭素吸収
放出材5aが接着されている。
【0058】また、本実施形態では、流路が図9におい
て紙面の表裏の方向のみに形成されており、図示しない
ケーシングに平面十字状配置された閉止部15によって
機能を4つに分けている。すなわち、本実施形態では、
ブロック5内の二酸化炭素吸収放出材5aに対して二酸
化炭素を吸収する温度(500℃程度)に調整するため
の流体を流す温度調整用流路21と、二酸化炭素を含む
混合気体から二酸化炭素を吸収する吸収流路22と、二
酸化炭素を放出する温度(700℃程度)に調整するた
めの流体を流す温度調整用流路23と、吸収した二酸化
炭素を放出し二酸化炭素を高濃度に含む混合気体とする
ための放出流路24との4つの機能を回転体12を回転
させることで行う。
て紙面の表裏の方向のみに形成されており、図示しない
ケーシングに平面十字状配置された閉止部15によって
機能を4つに分けている。すなわち、本実施形態では、
ブロック5内の二酸化炭素吸収放出材5aに対して二酸
化炭素を吸収する温度(500℃程度)に調整するため
の流体を流す温度調整用流路21と、二酸化炭素を含む
混合気体から二酸化炭素を吸収する吸収流路22と、二
酸化炭素を放出する温度(700℃程度)に調整するた
めの流体を流す温度調整用流路23と、吸収した二酸化
炭素を放出し二酸化炭素を高濃度に含む混合気体とする
ための放出流路24との4つの機能を回転体12を回転
させることで行う。
【0059】したがって、本実施形態では、回転体2を
回転させて、あるブロック5が温度調整用流路21に位
置した場合には、そのブロック5内の二酸化炭素吸収放
出材5aが二酸化炭素を吸収する500℃程度に調整さ
れる。次いで、この温度調整されたブロック5が閉止部
15を経て吸収流路22に回転すると、二酸化炭素吸収
放出材5aが二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素
を吸収する。
回転させて、あるブロック5が温度調整用流路21に位
置した場合には、そのブロック5内の二酸化炭素吸収放
出材5aが二酸化炭素を吸収する500℃程度に調整さ
れる。次いで、この温度調整されたブロック5が閉止部
15を経て吸収流路22に回転すると、二酸化炭素吸収
放出材5aが二酸化炭素を含む混合気体から二酸化炭素
を吸収する。
【0060】さらに、二酸化炭素を吸収した二酸化炭素
吸収放出材5aのブロック5が閉止部15を経て温度調
整用流路23に回転すると、二酸化炭素を放出する温度
700℃程度に調整される。次いで、この温度調整され
たブロック5が閉止部15を経て放出流路24に回転す
ると、二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収放出材5a
が二酸化炭素を放出することになる。
吸収放出材5aのブロック5が閉止部15を経て温度調
整用流路23に回転すると、二酸化炭素を放出する温度
700℃程度に調整される。次いで、この温度調整され
たブロック5が閉止部15を経て放出流路24に回転す
ると、二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収放出材5a
が二酸化炭素を放出することになる。
【0061】このように本実施形態によれば、回転体2
に互いに独立した第1および第2の流路を設けた前記第
1,第2実施形態と比較して、流路が図9において紙面
の表裏の方向のみに形成されているため、構造を一段と
簡素化することができる。
に互いに独立した第1および第2の流路を設けた前記第
1,第2実施形態と比較して、流路が図9において紙面
の表裏の方向のみに形成されているため、構造を一段と
簡素化することができる。
【0062】なお、本発明は上記各実施形態に限定する
ことなく種々の変更が可能である。例えば、上記各実施
形態ではケーシング1内に回転体2を1つ設置した場合
について説明したが、回転体2を軸方向に多段に設置す
れば、分離処理する機能を大幅に高めることが可能とな
る。
ことなく種々の変更が可能である。例えば、上記各実施
形態ではケーシング1内に回転体2を1つ設置した場合
について説明したが、回転体2を軸方向に多段に設置す
れば、分離処理する機能を大幅に高めることが可能とな
る。
【0063】また、上記各実施形態では、混合気体とし
て二酸化炭素を含む排ガスから特定の気体として二酸化
炭素を分離する装置に適用した例について説明したが、
これに限らず気体吸収放出材を変更すれば、他の気体を
分離する装置にも適用可能である。
て二酸化炭素を含む排ガスから特定の気体として二酸化
炭素を分離する装置に適用した例について説明したが、
これに限らず気体吸収放出材を変更すれば、他の気体を
分離する装置にも適用可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転体の回転位置で互いに異なる温度の流体を流し、所
定の温度になると混合気体から特定の気体を吸収し、所
定の温度になるとその特定の気体を放出する性質を持っ
た気体吸収放出材の温度を変化させて特定の気体の吸収
および放出を行うことにより、特定の気体を効果的に分
離処理することができる。
回転体の回転位置で互いに異なる温度の流体を流し、所
定の温度になると混合気体から特定の気体を吸収し、所
定の温度になるとその特定の気体を放出する性質を持っ
た気体吸収放出材の温度を変化させて特定の気体の吸収
および放出を行うことにより、特定の気体を効果的に分
離処理することができる。
【0065】また、混合流体の温度を気体吸収放出材が
特定の気体を吸収する温度帯に予め調整しておくことに
より、温度調整用流体を導入する必要がなくなり、構造
を著しく簡素化することができる。
特定の気体を吸収する温度帯に予め調整しておくことに
より、温度調整用流体を導入する必要がなくなり、構造
を著しく簡素化することができる。
【0066】さらに、回転体の回転位置によって気体吸
収放出材の温度を変える流体を流す流路を設置し、回転
体の回転位置に基づいて特定の気体の吸収および放出を
行うことにより、構造を一段と簡素化することができ
る。
収放出材の温度を変える流体を流す流路を設置し、回転
体の回転位置に基づいて特定の気体の吸収および放出を
行うことにより、構造を一段と簡素化することができ
る。
【図1】本発明に係る気体分離装置の第1実施形態を示
す概略横断面図。
す概略横断面図。
【図2】図1のA−A線における概略断面図。
【図3】図1のB−B線における概略断面図。
【図4】図1のC−C線における概略断面図。
【図5】図1の回転体のブロックを示す斜視図。
【図6】図5のブロックを2つ組み合わせた状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図7】本発明に係る気体分離装置の第2実施形態を示
す概略横断面図。
す概略横断面図。
【図8】図7のD−D線における概略断面図。
【図9】本発明に係る気体分離装置の第3実施形態を示
す概略横断面図。
す概略横断面図。
1 ケーシング 2 回転体 3 支持装置 4 回転駆動装置 5 ブロック 5a 二酸化炭素吸収放出材(気体吸収放出材) 6 静止部 7 分離板 8a,8b 導入路 9 シール部 10 供給路 11a,11b 排出口 12 供給口 13 排出口 14 回収口 15 閉止部 16 シール装置 21 温度調整用流路 22 吸収流路 23 温度調整用流路 24 放出流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D002 AA09 AB01 AC01 BA03 CA05 DA01 DA11 DA21 EA05 EA08 FA01 GA01 GB03 GB11 4D012 CA03 CA12 CC03 CC06 CD01 CE03 CF04 CF08 CG01 4D020 AA03 BA01 BA11 BB01 BC01 CA06 CC01 CC06 CC09 CC21 DA03 DB02 DB06
Claims (14)
- 【請求項1】 混合気体から特定の気体を分離する気体
分離装置において、互いに独立した第1および第2の流
路が形成された回転体を有し、前記第1の流路内には前
記混合気体から特定の気体の吸収および放出を異なる温
度帯で行う気体吸収放出材を設ける一方、前記第2の流
路には前記回転体の回転位置で互いに異なる温度の流体
を流すとともに、これら第1および第2の流路間を熱伝
達可能とし、前記回転体の回転位置に基づいて前記気体
吸収放出材の温度を変化させて前記特定の気体の吸収お
よび放出を行うことを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の気体分離装置において、
回転体は扇形で中空のブロックを周方向に複数配置して
形成され、これらのブロックの内面にそれぞれ混合気体
から特定の気体の吸収および放出を異なる温度帯で行う
気体吸収放出材を設けたことを特徴とする気体分離装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の気体分離装置において、
回転体はケーシング内に回転可能に設置され、その回転
体の回転中心部分を中空の静止部としたことを特徴とす
る気体分離装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の気
体分離装置において、静止部を周方向に2分割してそれ
ぞれ異なる温度の流体を導入する導入路を形成する一
方、前記静止部と回転体との間およびこの回転体とケー
シングとの間にそれぞれシール部を設置して複数のブロ
ック間に形成した複数の供給路を2分割し、この2分割
された供給路と前記2分割された導入路とをそれぞれ連
通させて第2の流路を形成したことを特徴とする気体分
離装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の気
体分離装置において、回転体の第1の回転位置で気体吸
収放出材に混合気体を流す一方、第2の回転位置で前記
気体吸収放出材から特定の気体を放出し、前記第1の回
転位置と前記第2の回転位置との間で気体の連通を阻止
する閉止部をケーシングに設置したことを特徴とする気
体分離装置。 - 【請求項6】 請求項1または4記載の気体分離装置に
おいて、複数のブロックは、特定の気体の吸収反応と放
出反応のうち時間がかかる方の反応に関わるブロックが
多くなるように、シール部にて第2の流路を分割したこ
とを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の気体分離装置において、
第1および第2の流路にハニカムやフィンのいずれかを
設けたことを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項8】 請求項4記載の気体分離装置において、
ケーシングは、回転体の第1の流路内に特定の気体を含
む混合気体を供給する供給口と、前記特定の気体を吸収
した後の混合気体を排出する排出口とを形成したことを
特徴とする気体分離装置。 - 【請求項9】 請求項4記載の気体分離装置において、
ケーシングは、放出した特定の気体を高濃度に含む混合
気体を回収する回収口を形成したことを特徴とする気体
分離装置。 - 【請求項10】 混合気体から特定の気体を分離する気
体分離装置において、互いに独立した第1および第2の
流路が形成された回転体を有し、前記第1の流路内には
前記混合気体から特定の気体の吸収および放出を異なる
温度帯で行う気体吸収放出材を設けるとともに、前記回
転体の第1の回転位置で前記特定の気体の吸収反応に必
要な温度帯に設定した混合気体を流す一方、前記第2の
流路には前記回転体の第2の回転位置で特定の気体の放
出反応に必要な温度の流体を流すとともに、これら第1
および第2の流路間を熱伝達可能とし、前記回転体の回
転位置に基づいて前記気体吸収放出材の温度を変化させ
て前記特定の気体の吸収および放出を行うことを特徴と
する気体分離装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の気体分離装置におい
て、回転体の回転中心部分を中空の静止部とし、この静
止部から特定の気体の放出反応に必要な温度となる流体
を導入する一方、前記回転体は扇形で中空のブロックを
周方向に複数配置して形成し、これらのブロック間に形
成した供給路と前記静止部とをそれぞれ連通させて第2
の流路を形成したことを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項12】 混合気体から特定の気体を分離する気
体分離装置において、前記特定の気体の吸収および放出
を異なる温度帯で行う気体吸収放出材を備えた回転体を
有し、この回転体の回転位置によって前記気体吸収放出
材の温度を変える流体を流す流路を設置し、前記回転体
の回転位置に基づいて前記特定の気体の吸収および放出
を行うことを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項13】 請求項1,10または12記載の気体
分離装置において、混合気体が二酸化炭素を含む気体で
ある一方、特定の気体が二酸化炭素であって、気体吸収
放出材は、前記二酸化炭素と反応して炭酸リチウムを生
成することで二酸化炭素を吸収し、かつ前記炭酸リチウ
ムが分解することで二酸化炭素を放出する物質であるこ
とを特徴とする気体分離装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の気体分離装置におい
て、二酸化炭素の吸収反応に必要な温度は、500℃で
ある一方、前記二酸化炭素の放出反応に必要な温度が、
700℃以上であることを特徴とする気体分離装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293792A JP2000117039A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 気体分離装置 |
| US09/417,918 US6783738B1 (en) | 1998-10-15 | 1999-10-13 | Gas separator |
| EP99120566A EP0993856B1 (en) | 1998-10-15 | 1999-10-15 | Gas separator |
| DE69924335T DE69924335T2 (de) | 1998-10-15 | 1999-10-15 | Gastrennvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293792A JP2000117039A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 気体分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000117039A true JP2000117039A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17799230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10293792A Pending JP2000117039A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 気体分離装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6783738B1 (ja) |
| EP (1) | EP0993856B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000117039A (ja) |
| DE (1) | DE69924335T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107126815A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-09-05 | 西安交通大学 | 一种烟气脱硫装置及方法 |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10016079A1 (de) * | 2000-03-31 | 2001-10-04 | Alstom Power Nv | Verfahren zum Entfernen von Kohlendioxid aus dem Abgas einer Gasturbinenanlage sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| US8052783B2 (en) * | 2006-08-25 | 2011-11-08 | Ut-Battelle Llc | Rotary adsorbers for continuous bulk separations |
| JP5107185B2 (ja) * | 2008-09-04 | 2012-12-26 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置、基板処理装置、成膜方法及びこの成膜方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
| US20110011261A1 (en) * | 2009-07-17 | 2011-01-20 | Triangle Energy Group, Llc | Wet scrubber for carbon dioxide collection |
| EP3653282A1 (en) | 2010-04-30 | 2020-05-20 | Peter Eisenberger | System and method for carbon dioxide capture and sequestration |
| US9028592B2 (en) | 2010-04-30 | 2015-05-12 | Peter Eisenberger | System and method for carbon dioxide capture and sequestration from relatively high concentration CO2 mixtures |
| US20120152116A1 (en) | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Prometheus Technologies, Llc | Rotary fluid processing systems and associated methods |
| CN103717288B (zh) | 2011-07-18 | 2016-08-17 | 开利公司 | 具有单个流动转向致动器的再生洗涤器系统 |
| JP5826627B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-12-02 | 株式会社西部技研 | 吸着ロータ |
| FR2992573B1 (fr) * | 2012-06-29 | 2017-10-20 | Air Liquide | Assemblage de modules d'adsorbants structures |
| WO2014099238A1 (en) | 2012-12-20 | 2014-06-26 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Co2 capture processes using rotary wheel configurations |
| WO2014099239A1 (en) | 2012-12-20 | 2014-06-26 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Co2 capture processes using rotary wheel configurations |
| US9446343B2 (en) * | 2013-07-08 | 2016-09-20 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Simulated moving bed system for CO2 separation, and method of same |
| EA201691356A1 (ru) * | 2013-12-31 | 2016-11-30 | Питер Айзенбергер | Вращающаяся система для перемещения слоя со множеством монолитных слоев для удаления coиз атмосферы |
| EP3102310B1 (en) * | 2014-02-04 | 2018-12-12 | Carrier Corporation | Hard interface dynamic seals |
| CN105939773B (zh) * | 2014-02-21 | 2019-01-11 | 夏普株式会社 | 二氧化碳浓度控制装置和电子设备 |
| US10232304B2 (en) | 2014-08-20 | 2019-03-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Carbon dioxide concentration control system and carbon dioxide concentration control device |
| CN110871014A (zh) * | 2018-08-30 | 2020-03-10 | 开利公司 | 具有移动床结构的co2洗涤器 |
| CN111001264B (zh) * | 2019-12-26 | 2022-04-22 | 维珂瑞(北京)环境科技有限公司 | 沸石转轮的拼接设备 |
| US11980843B1 (en) * | 2023-11-07 | 2024-05-14 | King Faisal University | Regeneration and CO2 recovery system for closed loop blood oxygenator |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2286920A (en) * | 1939-12-21 | 1942-06-16 | E B Miller Engineering Company | Air conditioning system |
| BE503969A (ja) * | 1950-03-01 | |||
| US3446031A (en) * | 1967-10-12 | 1969-05-27 | Inst Gas Technology | Air conditioning device using adsorption of moisture |
| US3865924A (en) * | 1972-03-03 | 1975-02-11 | Inst Gas Technology | Process for regenerative sorption of CO{HD 2 |
| US4012206A (en) * | 1972-12-02 | 1977-03-15 | Gas Developments Corporation | Air cleaning adsorption process |
| US4701189A (en) * | 1980-07-07 | 1987-10-20 | Near Equilibrium Research Associates | Rotary sorption bed system and method of use |
| JPS5726331A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-12 | Toyobo Co Ltd | Air cooling system and air conditioning system using activated carbon fiber |
| US5017202A (en) * | 1989-04-13 | 1991-05-21 | Taikisha Ltd. | Gas treating apparatus |
| US5169414A (en) | 1990-07-03 | 1992-12-08 | Flakt, Inc. | Rotary adsorption assembly |
| US5057128A (en) * | 1990-07-03 | 1991-10-15 | Flakt, Inc. | Rotary adsorption assembly |
| FR2667801B1 (fr) * | 1990-10-11 | 1992-12-04 | Air Liquide | Procede et equipement de separation par adsorption d'au moins un constituant d'un melange gazeux. |
| JP3312055B2 (ja) | 1993-06-03 | 2002-08-05 | 株式会社大氣社 | 回転吸脱着式ガス処理装置 |
| FR2720294B1 (fr) | 1994-05-24 | 1996-07-12 | Inst Francais Du Petrole | Dispositif rotatif de concentration et d'épuration d'effluents gazeux contenant des composés organiques voltatils (COV). |
| JP3053362B2 (ja) | 1995-08-01 | 2000-06-19 | 株式会社東芝 | 炭酸ガスの分離方泡炭酸ガス吸収材及び炭酸ガスの分離装置 |
| US5693123A (en) | 1996-06-03 | 1997-12-02 | Durr Industries, Inc. | Rotary concentrator with extruded adsorption blocks |
| DE19645823A1 (de) | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Behr Gmbh & Co | Vorrichtung zur Beseitigung von Verunreinigungen und/oder Feuchtigkeit aus einem einem Fahrzeuginnenraum zuführbaren Luftstrom |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10293792A patent/JP2000117039A/ja active Pending
-
1999
- 1999-10-13 US US09/417,918 patent/US6783738B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-15 DE DE69924335T patent/DE69924335T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-15 EP EP99120566A patent/EP0993856B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107126815A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-09-05 | 西安交通大学 | 一种烟气脱硫装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69924335D1 (de) | 2005-04-28 |
| EP0993856B1 (en) | 2005-03-23 |
| US6783738B1 (en) | 2004-08-31 |
| DE69924335T2 (de) | 2006-01-12 |
| EP0993856A3 (en) | 2001-10-04 |
| EP0993856A2 (en) | 2000-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000117039A (ja) | 気体分離装置 | |
| EP0993855B1 (en) | Thermal power plant | |
| KR100382869B1 (ko) | 배기가스 처리시스템 | |
| CN1172392C (zh) | 电流发生系统 | |
| RU2335701C1 (ru) | Способ и система для переработки летучего органического соединения с использованием газовой турбины | |
| RU2002120185A (ru) | Разделение газов с высоким энергетическим кпд для топливных элементов | |
| CN1336846A (zh) | 再生式二氧化碳分离器和二氧化碳分离系统 | |
| CN1211678A (zh) | 天然气改质装置,设在该装置上的除氧装置、以及备有天然气改质装置的燃气发动机 | |
| CN107569973A (zh) | Voc有机废气的吸收处理方法及系统 | |
| JP2018013316A (ja) | 排ガス処理設備、排ガス処理方法 | |
| CN111013368B (zh) | 同时吸收多种酸性气体的反应系统、吸收液及方法 | |
| US6675871B2 (en) | Heat exchanger, method of heat exchange and vehicle drive device having heat exchanger | |
| CN107961641A (zh) | 用于减少来自烟道气的二氧化碳排放的系统和方法 | |
| US5941093A (en) | Sorption device | |
| JP4160977B2 (ja) | 廃ガス浄化処理装置 | |
| CN206343052U (zh) | 通风瓦斯收集系统 | |
| CN112973421A (zh) | 一种超重力氧化机及尾气处理装置和工艺 | |
| KR20220023374A (ko) | 암모니아 연료 공급 장치 | |
| JP2013220953A (ja) | 二酸化炭素分離回収装置 | |
| CN114225576B (zh) | 一种VOCs废气处理方法 | |
| KR20250048015A (ko) | 풍력 터빈을 통한 저전력, 대규모 직접 공기 중 탄소 포집을 위한 기술 | |
| US20070238611A1 (en) | Carbon dioxide absorbent, carbon dioxide separation apparatus and reforming apparatus | |
| KR20010044153A (ko) | 유기용제 처리설비의 풍향을 분배하는 회전형 로터 | |
| KR100303150B1 (ko) | 반도체 제조용 건식 가스 스크러버 | |
| KR950006403B1 (ko) | 열역학적 순환공정용 장치 |