JP2000114079A - 電磁誘導型コネクタ - Google Patents
電磁誘導型コネクタInfo
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- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 title claims abstract description 10
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定して電力を送電でき、かつ、小型化が可
能な電磁誘導型コネクタを提供する。 【解決手段】 両コア21,32の突き合わせ面(先端
面21Cと先端面32E、前面21Dと先端面32D)
同士は、一方が他方よりも広くなるように設定されてい
る。これにより、コネクタ13,14がクリアランスC
1の方向にずれて突き合わせられても、一方のコアの突
き合わせ面(先端面32E、前面21D)は、相手コア
の突き合わせ面(先端面21C、先端面32D)よりも
広いから、相手コアが一方のコアの突き合わせ面からは
み出ることなく接合されて、最低限の突き合わせ面積が
確保され、もって安定した電力の送電が可能となる。
能な電磁誘導型コネクタを提供する。 【解決手段】 両コア21,32の突き合わせ面(先端
面21Cと先端面32E、前面21Dと先端面32D)
同士は、一方が他方よりも広くなるように設定されてい
る。これにより、コネクタ13,14がクリアランスC
1の方向にずれて突き合わせられても、一方のコアの突
き合わせ面(先端面32E、前面21D)は、相手コア
の突き合わせ面(先端面21C、先端面32D)よりも
広いから、相手コアが一方のコアの突き合わせ面からは
み出ることなく接合されて、最低限の突き合わせ面積が
確保され、もって安定した電力の送電が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導を利用し
て電力を授受するコネクタに関する。
て電力を授受するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの一例として、実開平
6−44301号公報に掲載された電気自動車充電用の
コネクタが知られている。このコネクタは、図11及び
図12に示すように、二次コイルユニット1を備えた二
次側コネクタ2に、一次コイルユニット3を備えた一次
側コネクタ4を嵌合することにより、両コイルユニット
1,3に備えた一次、二次の両コア1A,3Aが嵌合方
向で突き合わせ状態となり、磁気結合可能となってい
る。
6−44301号公報に掲載された電気自動車充電用の
コネクタが知られている。このコネクタは、図11及び
図12に示すように、二次コイルユニット1を備えた二
次側コネクタ2に、一次コイルユニット3を備えた一次
側コネクタ4を嵌合することにより、両コイルユニット
1,3に備えた一次、二次の両コア1A,3Aが嵌合方
向で突き合わせ状態となり、磁気結合可能となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に嵌合
部分には、嵌合方向と直交する方向にクリアランスが設
けられているから、両コネクタ2,4がずれて結合され
る場合がある。すると、両コア1A,3Aの対向面1
B,3B同士がずれて突き合わせ面積が減少し、磁気ヒ
ステリシス損が増して送電効率が低下する問題がある。
一方、最低限の突き合わせ面積を確保すべく両コア1
A,3Aを大きくすると、コネクタ全体が大きくなって
しまう。
部分には、嵌合方向と直交する方向にクリアランスが設
けられているから、両コネクタ2,4がずれて結合され
る場合がある。すると、両コア1A,3Aの対向面1
B,3B同士がずれて突き合わせ面積が減少し、磁気ヒ
ステリシス損が増して送電効率が低下する問題がある。
一方、最低限の突き合わせ面積を確保すべく両コア1
A,3Aを大きくすると、コネクタ全体が大きくなって
しまう。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、安定して電力を送電でき、かつ、小型化が可能な電
磁誘導型コネクタの提供を目的とする。
で、安定して電力を送電でき、かつ、小型化が可能な電
磁誘導型コネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、二次コイルユニットを備え
た二次側コネクタに、一次コイルユニットを備えた一次
側コネクタを嵌合することにより、両コイルユニットに
備えた一次、二次の両コアが嵌合方向で突き合わせ状態
となり、磁気結合可能となる電磁誘導型コネクタにおい
て、一方のコアのうち相手コアとの突き合わせ面を、そ
の相手コアの突き合わせ面よりも広く形成したところに
特徴を有する。
め、請求項1に係る発明は、二次コイルユニットを備え
た二次側コネクタに、一次コイルユニットを備えた一次
側コネクタを嵌合することにより、両コイルユニットに
備えた一次、二次の両コアが嵌合方向で突き合わせ状態
となり、磁気結合可能となる電磁誘導型コネクタにおい
て、一方のコアのうち相手コアとの突き合わせ面を、そ
の相手コアの突き合わせ面よりも広く形成したところに
特徴を有する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1記載の電
磁誘導型コネクタにおいて、一方のコアは円板部の中心
から円柱部を突出させてなると共に、他方のコアは円筒
部の一端を奥壁で閉塞してなり、円筒部の先端面と円板
部、及び、円柱部の先端面と奥壁とが突き合わされる構
成とされており、円板部は、円筒部分の先端面よりも広
く形成されているところに特徴を有する。
磁誘導型コネクタにおいて、一方のコアは円板部の中心
から円柱部を突出させてなると共に、他方のコアは円筒
部の一端を奥壁で閉塞してなり、円筒部の先端面と円板
部、及び、円柱部の先端面と奥壁とが突き合わされる構
成とされており、円板部は、円筒部分の先端面よりも広
く形成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>一次側コネ
クタと二次側コネクタとを嵌合すると、一次、二次の両
コアが嵌合方向で突き合わされて磁気結合可能となる。
ここで、嵌合方向と直交する方向のクリアランスによっ
てコネクタがずれた場合は、突き合わせ面に沿ってコア
同士がずれる。ところが、一方のコアの突き合わせ面
は、相手コアの突き合わせ面よりも広いから、相手コア
が一方のコアの突き合わせ面からはみ出ることなく接合
され、最低限の突き合わせ面積が確保される。これによ
り、一次側コネクタと二次側コネクタとの間で、安定し
て電力が送電される。しかも、一方のコアの突き合わせ
面だけを広くし、相手コアを大きくしなくて済むから、
相手コアを備えた一次側又は二次側のコネクタを小型軽
量化できる。
クタと二次側コネクタとを嵌合すると、一次、二次の両
コアが嵌合方向で突き合わされて磁気結合可能となる。
ここで、嵌合方向と直交する方向のクリアランスによっ
てコネクタがずれた場合は、突き合わせ面に沿ってコア
同士がずれる。ところが、一方のコアの突き合わせ面
は、相手コアの突き合わせ面よりも広いから、相手コア
が一方のコアの突き合わせ面からはみ出ることなく接合
され、最低限の突き合わせ面積が確保される。これによ
り、一次側コネクタと二次側コネクタとの間で、安定し
て電力が送電される。しかも、一方のコアの突き合わせ
面だけを広くし、相手コアを大きくしなくて済むから、
相手コアを備えた一次側又は二次側のコネクタを小型軽
量化できる。
【0008】<請求項2の発明>一次側コネクタと二次
側コネクタとを嵌合すると、一方のコアの円柱部の先端
面が他方のコアの奥壁に突き合わされ、かつ、一方のコ
アの円板部が他方のコアの円筒部の先端面に突き合わさ
れて磁気結合可能となる。ここで、嵌合方向と直交する
方向のクリアランスによってコネクタがずれても、円板
部は、円筒部の先端面よりも広く形成されているから、
円筒部が円板部からはみ出ることなく接合され、最低限
の突き合わせ面積が確保される。
側コネクタとを嵌合すると、一方のコアの円柱部の先端
面が他方のコアの奥壁に突き合わされ、かつ、一方のコ
アの円板部が他方のコアの円筒部の先端面に突き合わさ
れて磁気結合可能となる。ここで、嵌合方向と直交する
方向のクリアランスによってコネクタがずれても、円板
部は、円筒部の先端面よりも広く形成されているから、
円筒部が円板部からはみ出ることなく接合され、最低限
の突き合わせ面積が確保される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1〜図9を参照して説明する。図1に示すように、
電気自動車EVの車体外側部に例えば蓋11にて開閉可
能な受容部12が形成され、その内部には車両側コネク
タ13が配されている。また、電源装置60から延びた
充電ケーブル15の先端には、電源側コネクタ14が備
えられており、これら両コネクタ13,14によって、
本実施形態の電磁誘導型コネクタが構成されている。
て図1〜図9を参照して説明する。図1に示すように、
電気自動車EVの車体外側部に例えば蓋11にて開閉可
能な受容部12が形成され、その内部には車両側コネク
タ13が配されている。また、電源装置60から延びた
充電ケーブル15の先端には、電源側コネクタ14が備
えられており、これら両コネクタ13,14によって、
本実施形態の電磁誘導型コネクタが構成されている。
【0010】車両側コネクタ13は、全体が図2に示さ
れており、アルミニウム合金製の二次ケース30に二次
コイルユニット31を保持して備えている。二次コイル
ユニット31は、図3に示すように、二次コア32及び
二次コイル33からなる。二次コア32はフェライト製
であって、図3に示すように円筒部32Aの一端を奥壁
32Bによって閉塞した形状をなしている。また、二次
コア32の奥壁32Bの中心には、円筒部32Aの開放
口側に向けて円錐台突部32Cが突設されている。そし
て、円筒部32Aの先端面32Dと円錐台突部32Cの
先端面32Eが、本発明に係る相手コアとの突き合わせ
面をなしており、これらについては、後に詳しく述べ
る。
れており、アルミニウム合金製の二次ケース30に二次
コイルユニット31を保持して備えている。二次コイル
ユニット31は、図3に示すように、二次コア32及び
二次コイル33からなる。二次コア32はフェライト製
であって、図3に示すように円筒部32Aの一端を奥壁
32Bによって閉塞した形状をなしている。また、二次
コア32の奥壁32Bの中心には、円筒部32Aの開放
口側に向けて円錐台突部32Cが突設されている。そし
て、円筒部32Aの先端面32Dと円錐台突部32Cの
先端面32Eが、本発明に係る相手コアとの突き合わせ
面をなしており、これらについては、後に詳しく述べ
る。
【0011】二次コイル33は二次ボビン34に巻回さ
れて、前記二次コア32の円筒部32Aの内周面に嵌着
されており、この二次ボビン34の空芯部34Aに前記
一次コイル22が嵌入される。また、二次コイル33の
図示しないリード線は、二次コア32の奥壁32B及び
二次ケース30の奥壁32Bに形成した貫通孔35A,
35Bを介して二次ケース30の背面側に延ばされ、そ
こで電気自動車EVのバッテリ(図示せず)を充電する
ための充電回路から延びた電線に接続されている。そし
て、二次コイル33に誘導される高周波起電力を整流し
てそのバッテリが充電される。
れて、前記二次コア32の円筒部32Aの内周面に嵌着
されており、この二次ボビン34の空芯部34Aに前記
一次コイル22が嵌入される。また、二次コイル33の
図示しないリード線は、二次コア32の奥壁32B及び
二次ケース30の奥壁32Bに形成した貫通孔35A,
35Bを介して二次ケース30の背面側に延ばされ、そ
こで電気自動車EVのバッテリ(図示せず)を充電する
ための充電回路から延びた電線に接続されている。そし
て、二次コイル33に誘導される高周波起電力を整流し
てそのバッテリが充電される。
【0012】一方、電源側コネクタ14は、図2に全体
が示されており、アルミニウム合金製の一次ケース16
の前面に一次コイルユニット17を保持して備えると共
に、その一次ケース16の背面に樹脂カバー18及び樹
脂ケース19をネジ止めして備え、前記樹脂ケース19
の後端から前記一次ケース16の上面に亘ってハンドル
部20が湾曲して差し渡された構造となっている。
が示されており、アルミニウム合金製の一次ケース16
の前面に一次コイルユニット17を保持して備えると共
に、その一次ケース16の背面に樹脂カバー18及び樹
脂ケース19をネジ止めして備え、前記樹脂ケース19
の後端から前記一次ケース16の上面に亘ってハンドル
部20が湾曲して差し渡された構造となっている。
【0013】一次コイルユニット17は、一次コア21
及び一次コイル22からなる。一次コア21はフェライ
ト製であって、図4に示すように円板部21Aの前面2
1Dの中心から円柱部21Bを突出させた形状をなして
いる。そして、円板部21Aの前面21Dと円柱部21
Bの先端面21Cが、本発明に係る相手コアとの突き合
わせ面をなしており、これらについては後に詳しく述べ
る。
及び一次コイル22からなる。一次コア21はフェライ
ト製であって、図4に示すように円板部21Aの前面2
1Dの中心から円柱部21Bを突出させた形状をなして
いる。そして、円板部21Aの前面21Dと円柱部21
Bの先端面21Cが、本発明に係る相手コアとの突き合
わせ面をなしており、これらについては後に詳しく述べ
る。
【0014】一次コイル22は、予め一次ボビン23に
巻回されると共に外面をコイルカバー24によって覆わ
れており、その一次コア21の前記円柱部21Bに嵌着
されている。そして、一次コイル22から延びた図示し
ないリード線は、コア21の円板部21A及び一次ケー
ス16の奥面に形成した貫通孔25A,25Bを介して
一次ケース16の背面側に延び、充電ケーブル15(図
1参照)を介して充電用電源装置60に接続されてい
る。そして、充電用電源装置60から一次コイル22に
高周波電流を流して励磁することができる。また、前述
したように一次コイル22は二次コイル33の空芯部3
4A内に嵌合されるようになっており、図6に示すよう
に、その空芯部34Aの内面と一次コイル22(正確に
は、カバー24)の外面との間には、クリアランスC1
が設けられている。
巻回されると共に外面をコイルカバー24によって覆わ
れており、その一次コア21の前記円柱部21Bに嵌着
されている。そして、一次コイル22から延びた図示し
ないリード線は、コア21の円板部21A及び一次ケー
ス16の奥面に形成した貫通孔25A,25Bを介して
一次ケース16の背面側に延び、充電ケーブル15(図
1参照)を介して充電用電源装置60に接続されてい
る。そして、充電用電源装置60から一次コイル22に
高周波電流を流して励磁することができる。また、前述
したように一次コイル22は二次コイル33の空芯部3
4A内に嵌合されるようになっており、図6に示すよう
に、その空芯部34Aの内面と一次コイル22(正確に
は、カバー24)の外面との間には、クリアランスC1
が設けられている。
【0015】さて、両コア21,32の突き合わせ面
(先端面21Cと先端面32E、前面21Dと先端面3
2D)同士は、一方が他方よりも広くなるように設定さ
れている。即ち、図6に示すように、一次コア21にお
ける円板部21Aの外径寸法D1は、前記二次コア32
における円筒部32Aの外径寸法D2よりも大きく設定
されている。具体的には、円板部21Aの外径寸法D1
は、円筒部32Aの外径寸法D2に前記クリアランスC
1,C1を加えた寸法以上に大きく設定されている。ま
た、二次コア32における円錐台突部32Cの先端面3
2Eの径寸法D3は、一次コア21における円柱部21
Bの先端面21Cの径寸法D4よりも大きく設定されて
いる。具体的には、先端面32Eの径寸法D3は、先端
面21Cの径寸法D4にやはり前記クリアランスC1,
C1を加えた寸法以上に大きく設定されている。
(先端面21Cと先端面32E、前面21Dと先端面3
2D)同士は、一方が他方よりも広くなるように設定さ
れている。即ち、図6に示すように、一次コア21にお
ける円板部21Aの外径寸法D1は、前記二次コア32
における円筒部32Aの外径寸法D2よりも大きく設定
されている。具体的には、円板部21Aの外径寸法D1
は、円筒部32Aの外径寸法D2に前記クリアランスC
1,C1を加えた寸法以上に大きく設定されている。ま
た、二次コア32における円錐台突部32Cの先端面3
2Eの径寸法D3は、一次コア21における円柱部21
Bの先端面21Cの径寸法D4よりも大きく設定されて
いる。具体的には、先端面32Eの径寸法D3は、先端
面21Cの径寸法D4にやはり前記クリアランスC1,
C1を加えた寸法以上に大きく設定されている。
【0016】本実施形態の構成は以上の通りであり、次
にその作用を説明する。電気自動車EVの充電を行う場
合には、受容部12の蓋11を開放し、ここに収容され
た車両側コネクタ13に電源側コネクタ14を押しつけ
る。すると、一次コイル22が二次コイル33の空芯部
34A内に進入する。ここで、一次コイル22と空芯部
34Aとの間には、クリアランスC1(図6参照)が設
けられているから、嵌合抵抗を受けずに容易に電源側コ
ネクタ14を押し込める。そして、図7に示すように、
一次コイル22が巻回された円柱部21Bの先端面21
Cが、二次コア32における円錐台突部32Cの先端面
32Eに突き合わせされ、かつ、二次コア32における
円筒部32Aの先端面32Dが、一次コア21における
円板部21Aの前面21Dに突き合わされる。これによ
り、両コア21,32にて一次コイル22及び二次コイ
ル33を貫通する閉ループ状の磁気回路が構成される。
にその作用を説明する。電気自動車EVの充電を行う場
合には、受容部12の蓋11を開放し、ここに収容され
た車両側コネクタ13に電源側コネクタ14を押しつけ
る。すると、一次コイル22が二次コイル33の空芯部
34A内に進入する。ここで、一次コイル22と空芯部
34Aとの間には、クリアランスC1(図6参照)が設
けられているから、嵌合抵抗を受けずに容易に電源側コ
ネクタ14を押し込める。そして、図7に示すように、
一次コイル22が巻回された円柱部21Bの先端面21
Cが、二次コア32における円錐台突部32Cの先端面
32Eに突き合わせされ、かつ、二次コア32における
円筒部32Aの先端面32Dが、一次コア21における
円板部21Aの前面21Dに突き合わされる。これによ
り、両コア21,32にて一次コイル22及び二次コイ
ル33を貫通する閉ループ状の磁気回路が構成される。
【0017】この状態で、充電用電源装置60の充電開
始スイッチをオン操作すると、一次コイル22によって
励起された高周波磁束が、二次コイル33に鎖交して起
電力を発生し、これにて電気自動車EVの蓄電装置を充
電することができる。
始スイッチをオン操作すると、一次コイル22によって
励起された高周波磁束が、二次コイル33に鎖交して起
電力を発生し、これにて電気自動車EVの蓄電装置を充
電することができる。
【0018】さて、電源側コネクタ14と車両側コネク
タ13とが前記クリアランスC1の範囲で嵌合方向と直
交する方向にずれた状態で結合される場合がある(図8
参照)。このとき、両コア21,32の突き合わせ面に
沿って一次コア21がずれる。ところが、一次コア21
における円板部21Aの径寸法D1は、二次コア32に
おける円筒部32Aの先端面32Dの径寸法D2にクリ
アランスC1,C1を加えた寸法以上に大きく設定して
あるから、図8に示すように、円筒部32Aの先端面3
2Dが円板部21Aの前面21Dからはみ出ることなく
接合される。また、二次コア32における円錐台突部3
2Cの先端面32Eの径寸法D3は、一次コア21にお
ける円柱部21Bの先端面21Cの径寸法D4にクリア
ランスC1,C1を加えた寸法以上に大きく設定してあ
るから、同図に示すように、円柱部21Bの先端面21
Cが、円錐台突部32Cの先端面32Eからはみ出るこ
となく接合される。これらにより、最低限の突き合わせ
面積が確保される。
タ13とが前記クリアランスC1の範囲で嵌合方向と直
交する方向にずれた状態で結合される場合がある(図8
参照)。このとき、両コア21,32の突き合わせ面に
沿って一次コア21がずれる。ところが、一次コア21
における円板部21Aの径寸法D1は、二次コア32に
おける円筒部32Aの先端面32Dの径寸法D2にクリ
アランスC1,C1を加えた寸法以上に大きく設定して
あるから、図8に示すように、円筒部32Aの先端面3
2Dが円板部21Aの前面21Dからはみ出ることなく
接合される。また、二次コア32における円錐台突部3
2Cの先端面32Eの径寸法D3は、一次コア21にお
ける円柱部21Bの先端面21Cの径寸法D4にクリア
ランスC1,C1を加えた寸法以上に大きく設定してあ
るから、同図に示すように、円柱部21Bの先端面21
Cが、円錐台突部32Cの先端面32Eからはみ出るこ
となく接合される。これらにより、最低限の突き合わせ
面積が確保される。
【0019】従って、この状態で、充電開始スイッチを
オン操作しても、一次コイル22によって励起された高
周波磁束が、前述した正規のコネクタ結合状態と同じよ
うに、二次コイル33に鎖交して起電力を発生する。
オン操作しても、一次コイル22によって励起された高
周波磁束が、前述した正規のコネクタ結合状態と同じよ
うに、二次コイル33に鎖交して起電力を発生する。
【0020】このように本実施形態によれば、電源側コ
ネクタ14と車両側コネクタ13との間で、安定して電
力が送電される。また、一次コア21の円板部21Aだ
けを広くし、二次コア32の円筒部32Aは大きくしな
くて済むから、車両側コネクタ13を小型軽量化にする
ことができる。
ネクタ14と車両側コネクタ13との間で、安定して電
力が送電される。また、一次コア21の円板部21Aだ
けを広くし、二次コア32の円筒部32Aは大きくしな
くて済むから、車両側コネクタ13を小型軽量化にする
ことができる。
【0021】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0022】(1)前記実施形態では、円板部21Aの
外径D1を円筒部32Aの外径D2よりも大きくしてあ
るが、円筒部32Aの外径D2を円板部21Aの外径D
1よりも大きくしてもよい。但し、円板部21Aの厚さ
寸法の方が、円筒部32Aの長さ寸法よりも小さいか
ら、前記実施形態のように円板部21Aの外径D1を大
きくする方が一次、二次の両コア全体の体積を小さくす
ることができる。
外径D1を円筒部32Aの外径D2よりも大きくしてあ
るが、円筒部32Aの外径D2を円板部21Aの外径D
1よりも大きくしてもよい。但し、円板部21Aの厚さ
寸法の方が、円筒部32Aの長さ寸法よりも小さいか
ら、前記実施形態のように円板部21Aの外径D1を大
きくする方が一次、二次の両コア全体の体積を小さくす
ることができる。
【0023】(2)前記実施形態では、両コイルユニッ
ト自体に断面円形の凹凸嵌合部を備えたものを例示した
が、例えば、コネクタのケース同士に凹凸嵌合部があ
り、両コイルユニット同士は嵌合されずに突き合わされ
るだけのものに本発明を適用してもよい。その例とし
て、図10に示すように、同図の矢印の方向で一次側コ
ネクタのケース(図示せず)と、二次側コネクタのケー
ス(図示せず)とが嵌合されるようになっており、各ケ
ースにC字型のコア50,51を備え、各コア50,5
1に備えた先端面50A,51A同士を突き合わせる構
成のものに本発明を適用してもよい。この場合、例え
ば、一方のコア50の先端面50Aを、他方のコア51
の先端面51Aよりも広くすればよい。
ト自体に断面円形の凹凸嵌合部を備えたものを例示した
が、例えば、コネクタのケース同士に凹凸嵌合部があ
り、両コイルユニット同士は嵌合されずに突き合わされ
るだけのものに本発明を適用してもよい。その例とし
て、図10に示すように、同図の矢印の方向で一次側コ
ネクタのケース(図示せず)と、二次側コネクタのケー
ス(図示せず)とが嵌合されるようになっており、各ケ
ースにC字型のコア50,51を備え、各コア50,5
1に備えた先端面50A,51A同士を突き合わせる構
成のものに本発明を適用してもよい。この場合、例え
ば、一方のコア50の先端面50Aを、他方のコア51
の先端面51Aよりも広くすればよい。
【0024】(3)前記実施形態では、電気自動車を充
電するためのコネクタに本発明を適用した例を示した
が、それ以外に例えば自動車のパワーウィンドウ用の動
力モータに電力を供給するために、車体本体に備えた交
流回路の出力線の端末に一次コイルユニットを備えると
共に、自動車のドアに内蔵した前記動力モータの入力線
の端末に二次コイルユニットを備え、自動車の組立時に
両コイルユニットを結合する構成のコネクタにも適用で
きる。
電するためのコネクタに本発明を適用した例を示した
が、それ以外に例えば自動車のパワーウィンドウ用の動
力モータに電力を供給するために、車体本体に備えた交
流回路の出力線の端末に一次コイルユニットを備えると
共に、自動車のドアに内蔵した前記動力モータの入力線
の端末に二次コイルユニットを備え、自動車の組立時に
両コイルユニットを結合する構成のコネクタにも適用で
きる。
【図1】本発明の一実施形態に係る充電システムを示す
概略的な斜視図
概略的な斜視図
【図2】車両側コネクタと電源側コネクタの斜視図
【図3】車両側コネクタの分解斜視図
【図4】電源側コネクタの分解斜視図
【図5】一次コイルユニットの分解側断面図
【図6】両コイルユニットを示す側断面図
【図7】両コアを接合した状態の側断面図
【図8】両コアがずれて接合された状態を示す側断面図
【図9】両コネクタ,の離脱状態を示す側断面図
【図10】(A)変形例に係る両コイルユニットを示す
側断面図 (B)その両コイルユニットがずれて突き合わされた状
態を示す側断面図
側断面図 (B)その両コイルユニットがずれて突き合わされた状
態を示す側断面図
【図11】従来のコネクタを示す斜視図
【図12】その側断面図
13…車両側コネクタ(二次側コネクタ) 14…電源側コネクタ(二次側コネクタ) 17…一次コイルユニット 21…一次コア 21A…円板部 21B…円柱部 21C,32D,32E…先端面(突き合わせ面) 21D…前面(突き合わせ面) 31…二次コイルユニット 32…二次コア 32A…円筒部 32B…奥壁 50,51…コア 50A,51A…先端面(突き合わせ面) EV…電気自動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 九鬼 平次 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 嶋田 俊郎 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 岩元 富夫 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 陳 登 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 FA03 FA06 GB08
Claims (2)
- 【請求項1】 二次コイルユニットを備えた二次側コネ
クタに、一次コイルユニットを備えた一次側コネクタを
嵌合することにより、両コイルユニットに備えた一次、
二次の両コアが嵌合方向で突き合わせ状態となり、磁気
結合可能となる電磁誘導型コネクタにおいて、 一方のコアのうち相手コアとの突き合わせ面を、その相
手コアの突き合わせ面よりも広く形成したことを特徴と
する電磁誘導型コネクタ。 - 【請求項2】 前記一方のコアは円板部の中心から円柱
部を突出させてなると共に、前記他方のコアは円筒部の
一端を奥壁で閉塞してなり、 前記円筒部の先端面と前記円板部、及び、前記円柱部の
先端面と前記奥壁とが突き合わされる構成とされてお
り、 前記円板部は、前記円筒部分の開放端面よりも広く形成
されていることを特徴とする請求項1記載の電磁誘導型
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280122A JP2000114079A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電磁誘導型コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280122A JP2000114079A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電磁誘導型コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000114079A true JP2000114079A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17620650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10280122A Pending JP2000114079A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電磁誘導型コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000114079A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011110620A3 (de) * | 2010-03-12 | 2012-08-09 | Johannes Wittmann | Anordnung zur induktiven energieübertragung an elektrobetriebene strassenfahrzeuge |
| EP4339010A3 (fr) * | 2022-08-23 | 2024-05-22 | Airbus (S.A.S.) | Dispositif de transfert d' energie électrique comprenant un système de centrage |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP10280122A patent/JP2000114079A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011110620A3 (de) * | 2010-03-12 | 2012-08-09 | Johannes Wittmann | Anordnung zur induktiven energieübertragung an elektrobetriebene strassenfahrzeuge |
| EP4339010A3 (fr) * | 2022-08-23 | 2024-05-22 | Airbus (S.A.S.) | Dispositif de transfert d' energie électrique comprenant un système de centrage |
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