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JP2000113689A - 回路装置 - Google Patents

回路装置

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JP2000113689A
JP2000113689A JP28002499A JP28002499A JP2000113689A JP 2000113689 A JP2000113689 A JP 2000113689A JP 28002499 A JP28002499 A JP 28002499A JP 28002499 A JP28002499 A JP 28002499A JP 2000113689 A JP2000113689 A JP 2000113689A
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Japan
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transistor
word line
circuit device
lwl
sector
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JP28002499A
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Giovanni Campardo
ジョヴァンニ・カンパルド
Rino Micheloni
リノ・ミケローニ
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STMicroelectronics SRL
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STMicroelectronics SRL
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0408Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors
    • G11C16/0416Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells containing floating gate transistors comprising cells containing a single floating gate transistor and no select transistor, e.g. UV EPROM
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/14Word line organisation; Word line lay-out

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性半導体記憶装置において階層形式の
行復号化を実行するための回路装置を提供する。 【解決手段】 前記回路装置は、列に編成されたセクタ
(3、4)を有する少なくとも1つのメモリセル(5)
のマトリックスを含み、各セクタ(3、4)は、行を共
有するマトリックスセクタ全般に通じるメインワード線
(MWL)に個々に連結された、特定のローカルワード
線(LWL)のグループを有する。一方がメインワード
線(MWL)、そして他方がローカルワード線(LW
L)に接続される伝導端子を有する、PMOSタイプの
第1のトランジスタ(M1)と、一方がローカルワード
線(LWL)、そして他方が基準電圧(GND)に接続
される伝導端子を有する、NMOSタイプの第2のトラ
ンジスタ(M3)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置(メ
モリデバイス)において階層形式の行(row)復号化を
実行するための回路装置に関する。
【0002】より詳細には、しかし限定的にではなく、
本発明は上述のように、列に編成されたセクタを有す
る、メモリセルの少なくとも1つのマトリックスを含む
デバイスに関し、前記マトリックスにおいてそれぞれの
セクタが、行を共有するマトリックスセクタ全般に通じ
るメインワード線に個々に連結された、特定のローカル
ワード線のグループを有する。
【0003】
【従来の技術】周知のように、半導体集積、不揮発性記
憶装置(メモリデバイス)の構成で最も広く利用されて
いるメモリマトリックスアーキテクチャはNORタイプ
である。
【0004】このタイプのアーキテクチャでは、1つの
マトリックス列に属する複数のメモリセルがドレーン端
子を共有する一方、1つのマトリックス行に属する複数
のメモリセルがゲート端子を共有する。他方では、ソー
ス端子が1つのマトリックスセクタの全てのセルによっ
て共有される。NORマトリックスの一部を例として図
1に示す。
【0005】所定の記憶場所を一義的に位置させるため
には、所定の行と所定の列を識別すれば十分であり、1
つのメモリセルはその交点において見出される。
【0006】前述のように、不揮発性メモリにおいて、
メモリセルはまた、ドレーンとソース伝導端子を有する
浮動ゲートトランジスタを備える。
【0007】読み出し、書き込み、および消去のそれぞ
れの動作中にメモリセルの端子に印加されるバイアス電
圧の値を図2A、図2B、および図2Cに示す。
【0008】フラッシュEEPROMタイプの不揮発性
メモリの前提条件は、その中に格納された情報は、ビッ
トのグループあるいはパッケージとして消去されなけれ
ばいけないということである。消去動作は、ソース端子
にバイアスをかけることを含む単一動作であり、全ての
セルがこの端子を共有するため、書き込み、読み出しを
独立した方法で行うことができる反面、消去は同時に行
わなければならない。
【0009】特にフラッシュメモリでは、消去動作はセ
クタ単位で実行し、同一ソース線に通じる全てのセルを
同時に消去しなければならない。
【0010】不揮発性メモリマトリックスの範疇では、
セクタは行、あるいは列のどちらに編成することも可能
である。行タイプの編成では、セクタの大きさはそこに
含まれる行数によって得られる。記憶装置のアーキテク
チャは、装置の性能および信頼性と共に、電気回路面積
の消費を最適化するために、セクタの数とサイズ(大き
さ)に適合するよう設計される。
【0011】全てのマトリックスセクタに共有されるは
ずの1つのビット線が、「ドレーンストレス」として知
られる問題のために提供することができない場合がある
ため、それぞれのセクタは「ローカルビット線」と呼ば
れる特定の列のグループを含むように配列される。
【0012】ローカルビット線は、パス(pass)トラン
ジスタを介して個別に「メインビット線」と呼ばれる主
要メタル配線接続(main metallization connection)
に接続される。
【0013】それぞれのセクタは、他のマトリックスセ
クタのセルがドレーンストレスにより影響される必要が
ないよう、アドレスされたセクタで通電されただけのロ
ーカルなグループのパストランジスタを割り当てられ
る。
【0014】セクタが行に編成される不揮発性メモリマ
トリックスの従来のアーキテクチャを図3に概略的に示
す。また、それぞれのセクタと結び付けられた種々の行
デコーダ(複号器)をそこに示す。
【0015】このようなアーキテクチャは、ストレス現
象を回避するために、各セクタ用の復号器およびローカ
ル列復号器を設けることを必要とするため、回路スペー
ス(空間)要件が高い。
【0016】さらに、メモリマトリックスの行は、物理
的には、1つの行にある複数のセルの全てのゲート端子
に相互接続する、多結晶シリコン片として存在すること
に注意しなければならない。
【0017】電気的な見地から、それぞれの多結晶シリ
コン片を分散RC回路と見なすことができる。例えば、
「1024」個のような比較的少数のセルを想定する
と、マトリックスの1行に関係づけられ、そしてRC回路
により定義される時定数はおよそ10ナノ秒となる。
【0018】この値は、電気信号が1つのマトリックス
行を通過するために与えられる時間間隔を表し、前記時
間間隔はメモリアクセス時間に直接影響を与える。理解
されるように、メモリアクセス時間は可能な限り短く保
たなければならない。
【0019】集積記憶回路における高いセル集積密度の
ために、ローカルビット線およびメインビット線は、2
異層メタル平面あるいは金属被覆層を形成(蒸着)する
結果になるプロセスによって形成される。そして3番目
のメタル被覆層(配線層)が提供されなければ、多結晶
シリコン行を短絡させることができず、また、行を荷電
(charge)する時間を削減することができない。
【0020】別の従来の技術的解決策は、列に編成され
る不揮発性メモリマトリックスを提供する。この場合、
マトリックス行は全てのセクタに共有され、セクタのサ
イズ(大きさ)は列の数によって決定される。
【0021】図4は、列に編成されるメモリマトリック
スの一部を示す概要図である。
【0022】このタイプのアーキテクチャでは、それぞ
れのビット線の寄生キャパシタンスを非常に低く抑える
ことができ、そのことはメモリ内容の読み出しに係わる
回路部分に有益である。
【0023】さらに、行の複号化をいくつかのマトリッ
クスセクタで共有することになり、回路空間の節約をも
たらす。
【0024】マトリックスが2層メタルレベル(配線
層)を提供する技術的なプロセスによって製造される場
合には、1つの層がビット線を形成するのに使用され、
他の層が荷電(charge)フェーズの間にその寄生抵抗を
減らすために行を短絡させるのに使用される。
【0025】前述のアーキテクチャはいくつかの点で有
利な反面、セルがアドレスされるたびに同一行にある全
てのセルが同様にバイアスされ、いわゆる「ゲートスト
レス」に影響されてしまうという欠点を持っている。
【0026】従って、単一の供給電圧を備えるフラッシ
ュ記憶装置における現代のすう勢では、一貫して、セル
のゲート端子を負の電圧でバイアスした状態で、消去フ
ェーズをセクタによって実行する。列に編成されたセク
タを持つマトリックスに使用する、負電荷電圧のゲート
消去モードは、記憶装置に受け入れ難い量のゲートスト
レスをもたらす。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎をなす技
術的な課題は、列に編成されるメモリマトリックスにお
いて負電荷電圧消去を可能にする回路装置を提供するこ
とであり、前記回路装置により、単一電圧供給を有する
不揮発性記憶装置のための従来の技術による解決策の限
界と欠点を克服することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明がよって立つ原理
は、伝導端子の一方をローカルワード線へ、もう一方を
グランド基準電圧へと接続した追加トランジスタによ
る、階層型の行復号化フェーズを実行する原理である。
【0029】この原理に基づいて、技術的な課題を、前
述した、添付の請求項1以下の特徴部分に定義した回路
装置によって解決する。
【0030】本発明によるデバイスの特徴および利点
は、添付の図面を参照して非限定的な例として与えられ
た、以下の発明の実施の形態の説明から明らかとなろ
う。
【0031】
【発明の実施の形態】添付図面、特に図5の例を参照す
ると、概して符号1で概略的に図示されるのが回路装置
であり、この回路装置が本発明を具体化し、不揮発性メ
モリマトリックス2のセクタを負の電圧によって消去す
ることを可能にする。前記マトリックスは、例えばフラ
ッシュEEPROMタイプのメモリセルを含んでもよ
い。
【0032】図5で概略的に図示するのは、第1のセク
タ3および第2のセクタ4を含むマトリックス2の一部
である。2つのセクタ3と4のそれぞれを、実際のセク
タに組み込まれる何千というセルのほんの一部(5で表
す)とともに概略的に図示する。
【0033】セル5は、頭字語LWL(Local Word Lin
e)で示される、複数のローカルワード線(または行)
として配列される。最初の行はLWL<0>、2番目の
行はLWL<1>等と称する。
【0034】それぞれのマトリックス行に平行に提供さ
れるのが、符号MWL(Main Word Line)により表される
メインワード線または行であり、このメインワード線ま
たは行はセクタ3および4のような、行を共有する全て
のセクタ全般に通じている。
【0035】有利には、本発明の回路装置は各セクタ内
で、メモリマトリックスの各ローカル行LWLの上流に
接続される。
【0036】記憶装置(メモリデバイス)には、2.5
から3.6ボルトの範囲の値を有する単一供給電圧Vd
dが供給され、同時にグランド(接地)信号などの2番
目の電圧基準GNDに接続される。
【0037】記憶装置1は、一方をメインワード線MW
L、そして他方をローカルワード線LWLに接続される
伝導端子を有する、PMOSタイプの第1のトランジス
タM1を含む。
【0038】トランジスタM1の本体端子はバイアス信
号VPCXを受信し、ゲート端子は信号PCHを受信す
る。
【0039】1つのセクタ3あるいは4のマトリックス
行と結び付いた、装置1の全てのトランジスタM1のゲ
ート端子は、全て一緒に接続されて同じ電圧信号を受信
する。
【0040】装置1はさらに、一方をメインワード線M
WL、そして他方をローカルワード線LWLに接続され
る伝導端子を有する、NMOSタイプのトランジスタM
2を含む。
【0041】トランジスタM2の本体端子は消去フェー
ズの間に負電圧(およそ−8V)のバイアス信号HVN
EGを受信し、そのゲート端子は信号NCHを受信す
る。HVNEGの電圧値は、他の動作フェーズの間中、
0V(すなわち、GND)となる。
【0042】1つのセクタ3あるいは4のマトリックス
行と結び付いた、装置1の全てのトランジスタM2のゲ
ート端子は、全て一緒に接続されて同じ電圧信号を受信
する。
【0043】NMOSタイプのトランジスタM3は、ロ
ーカルワード線LWLと基準電圧GNDの間でその伝導
端子と有利に接続される。
【0044】トランジスタM3の本体端子は、負、もし
くはゼロの電圧でバイアス信号HVNEGを受信し、そ
のゲート端子は信号DISCHを受信する。
【0045】1つのセクタ3あるいは4のマトリックス
行と結び付いた、装置1の全てのトランジスタM3のゲ
ート端子は、全て一緒に接続されて同じ電圧信号を受信
する。
【0046】さらに有利には、NMOSトランジスタM
2およびM3は、以下に説明するように、「トリプルウ
ェル」技術を用いて形成される。
【0047】ここで、本発明による装置1の動作を、ワ
ード線がVPCXの電圧値にバイアスされる場合につい
て説明する。
【0048】電圧VPCXは行復号供給電圧であり、読
み出しフェーズの間はVdd、プログラムフェーズの間
は約10Vの電圧Vddとなる。
【0049】電圧VPCXは、読み出し動作がワード線
について昇圧された電圧を必要とする時でさえ、供給電
圧Vddより高くてもよい。
【0050】電圧HVNEGは、それが負の値(−8
V)をとる消去フェーズの間を除いて常に接地GNDの
値である。
【0051】1)WL=VPCXかつLWL=VPCX
である第1の場合を分析する。アドレスされたセクタが
ある場合を見てみると、トランジスタM1のゲート端子
は接地GNDの値で信号PCHを受信し、トランジスタ
M1は、メインワード線MWLからローカルワード線L
WLまで、正の電圧のフル伝送を保証する。
【0052】トランジスタM1の本体端子は、利用可能
な電位の最高値、すなわちVPCXの値にある。
【0053】トランジスタM3は、ローカルワード線L
WLをグランド(接地)に接着するのを避けるためにオ
フ状態にある。
【0054】トランジスタM2の存在は、ここでは完全
に影響力をもたない。これは、もしオンであれば、ロー
カルワード線LWLをそのゲートしきい値電圧まで荷電
(charge)することを支援し、もしオフであれば、その
貢献は無になるからである。
【0055】したがって、トランジスタM2をオンにす
ることによって、ローカルワード線LWLの荷電フェー
ズの有効性は拡張される。
【0056】2)MWL=VPCXかつLWL=GNDの
第2の場合を分析する。現在アドレスされたセクタがな
い場合を見てみると、トランジスタM1はオフ状態でな
ければならず、したがって、信号PCHがVPCXの値
に近づく。トランジスタM2も同様に、メインワード線
MWLから電荷をドレーンしないようにオフ状態でなけ
ればならない。
【0057】したがって、第3のトランジスタは、ライ
ンLWKが接地に接着するのを避けるためにオン状態で
なければならない。そのためには、信号DISCHをV
ddまでバイアスすれば十分である。
【0058】3)ここで、WL=GNDかつLWL=GN
Dの第3の場合を分析する。これらの条件の下では、ト
ランジスタM1はそのゲート端子が負の電圧値に近づか
ない限り、接地電位を伝送することが不可能なP−チャ
ンネルトランジスタであるため、トランジスタM1の状
態は影響力を持たない。したがって、ラインLWLを接
地に接着するためには、トランジスタM2およびM3に
作用して、そのゲート端子にVddまでバイアスをかけ
ることができる。
【0059】上記に概説した3つの動作条件は、図6に
概略的に示される。図6では、アドレスされたセクタの
内、外において、必要とされるバイアスレベルが示され
ている。
【0060】トランジスタM1のゲート端子は、GND
とVPCXの間の電圧レベルで動作するよう設定される
論理信号PCHによって駆動される。
【0061】トランジスタM2およびM3のゲート端子
は、GNDとVddの間の電圧レベルで動作するように
設定された、それぞれの論理信号NCHおよびDISC
Hによって駆動される。
【0062】興味深いことに、セクタごとに3つの制御
信号で十分であることが理解されるであろう。
【0063】ここで、負電圧での消去フェーズについて
考察する。この場合、全てのワード線MWLは−8Vの
電圧HVNEGにまでバイアスされる。
【0064】A)セクタは消去中である。トランジスタ
M1の状態は、ローカルワード線LWLを介して受け渡
される電圧が負であるため、影響力を持たない。従っ
て、トランジスタM1のゲート端子は供給電圧Vddと
同じ値にされる。同時にトランジスタM2がオンされ、
負電圧を受け容れて、ローカルワード線LWLに負電圧
HVNEGでバイアスをかける。
【0065】トランジスタM3は、電荷が接地GNDか
ら負の電圧ソースに移されるのを防ぐために、オフされ
る。このトランジスタM3は、図7に示されるように、
消去されているセクタの信号DISCHを値HVNEG
にバイアスをかけることによって、オフされる。
【0066】B)セクタは消去中ではない。PCH=V
PCXかつNCH=HVNEGであるため、トランジス
タM1およびM2はオフ状態にある。他方、トランジス
タM3は、ローカルワード線LWLをFRオート(浮遊)
させないように、活性化(作動)される。そのために、
トランジスタM3のゲートに信号DISCH=Vddが
加えられる。
【0067】アドレスされていないセクタのローカルワ
ード線LWLは、全て接地電位にバイアスされる。
【0068】消去のために、行復号化の最終段のインバ
ータのストレスを単一化する(monomize)するために、
VPCXは一般的にVddに等しいか、もしくはそれよ
り幾分低い電圧である。
【0069】トランジスタM2およびM3は、さまざま
な動作状態で負の電圧になることが見られるため、トリ
プルウェル技術を使用して適切な形に形成される。
【0070】図7は、消去中のセクタおよび消去されて
いないセクタの、両方のセクタのさまざまなバイアスレ
ベルを示す。
【0071】本発明の解決策の主要な利点は、所定のセ
クタが係わる全ての動作を管理するための制御信号の数
が削減されることである。信号PCH、NCHおよびD
ISCHは、1つのセクタの全てのローカルワード線に
よって共有される。
【0072】上記の構成は、単一の機能が選択されてい
ないメイン線MWLからローカル線LWLへ接地電圧レ
ベルを伝送することである、トランジスタM2を除外す
ることによって変形してもよい。
【0073】トランジスタM1のゲート端子を接地電圧
の値より(少なくとも1つのPチャネルの閾値およびそ
れに関連する本体部分によって)低くバイアスすること
が実際必要である。しかしながら、単一供給電圧メモリ
では、負電圧は通常利用できず、負電圧は特別に設けら
れた回路で作られなければならないことに注意された
い。
【0074】以上のことから、本発明の装置によって、
階層形式の行復号化を実行することも可能となることが
理解される。
【0075】この点に関して、図8は本発明の変形例を
概略的に示す。
【0076】この変形例では、複数のライン11が、符
号10で示す、単一のメインワード線MWLより分岐
し、ローカルワード線LWLに平行に走っている。
【0077】このようにして、まるでそれぞれのローカ
ル線LWLにはメインワード線がまったく設けられてい
ないかのようであり、そのため、行ピッチでのメタル配
線接続はもはや必要とされない。
【0078】この解決策は、隣接するワード線メタル配
線の間で結合寄生容量の値を減少させるため、メインワ
ード線MWLの荷電時間に関して大いに有利である。同
時にそれを用いれば、金属被覆行(配線)(metallizat
ion lines)の間に起こる短絡の可能性は減少し、産業
的規模における生産の見地からの明白な利益をもたら
す。
【0079】最後に、行復号化も同様にそこから利益を
もたらされる。実際、メインワード線MWLの各復号化
ドライバ回路やそれに関連する制御回路を、ワード線ピ
ッチで設ける必要はもはや無くなり、その代わり、2つ
以上のワード線のピッチで設ければよい。これは省スペ
ース(空間)をもたらし、特筆すべきは、例えば、従来
よりもはるかに複雑な行復号化を実行可能であり、ま
た、読み出しの際の消費電力を効率的に低下させること
ができる。
【0080】最後に言及した態様は、読み出しに昇電圧
ワード線を利用するメモリには、根本的な重要性を持っ
ている。
【0081】図8では、4層(level)の階層形式、す
なわち、4本のローカル線LWLが各メインワード線M
WLに対応する行復号化の機構を示す。
【0082】この解決策は各セクタに、より多数の制御
信号を必要とする。この場合、すなわち4つの別個の信
号、NCH<0>、NCH<1>、NCH<2>、NCH<3
>、4つの信号PCH、および4つの信号DISCHが
存在する。
【0083】本発明で提案する回路設計は、ワード線の
荷電時間を効果的に削減する。
【0084】メインワード線MWLはメタル配線層から
形成され、それはその実際の寄生抵抗をわずかなものに
する。しかし、寄生抵抗の値は無視してもよい程度とい
うわけではなく、それは下の層およびそれと並んで走る
メインワード線MWLのメタル配線の両方へのカップリ
ングによるものである。しかしながら、本発明の階層復
号化構造によって、最後に言及した付加分を大いに削減
することができる。
【0085】他方、ローカル線LWLは多結晶シリコン
層から形成され、その寄生コンポーネント(成分)の見
地から、図9中のブロック12で示されるような分散R
C回路によって表すことができる。
【0086】ワード線の荷電に関連する時定数の削減へ
の通常のアプローチは、多結晶シリコン行をメタル配線
層へ短絡させるアプローチである。しかし、そうするた
めには、メタル配線をワード線ピッチで設計しなければ
ならず、これにより、図9にCmainで示す寄生容量を増
加させてしまい、またメタル配線を改善されたリトグラ
フで形成することが要求される。
【0087】図10で示すように、本発明の解決策によ
って荷電の問題が解決される。実際、メインワード線M
WLおよびローカルワード線LWLの間で伝導端子が接
続される、P−チャンネル荷電トランジスタM4が提供
される。このトランジスタを設けることは、ローカル線
LWLへの荷電時間を削減するのに効果的であり、その
両端間に渡ってバイアスすることを可能にする。
【0088】もちろん、トランジスタM1、M2および
M4は、そのターン・オン抵抗がローカルワード線LW
Lの荷電過渡(電圧)に影響を与えないように、寸法取
りしなければならない。
【0089】本発明の装置により、負の電圧をセルのゲ
ート端子にかけることによって、セクタが列に編成され
る場合であっても、メモリ消去を行うことが可能とな
る。これは、行ベースの編成と比較して、復号化回路に
よる占有スペース(空間)を減少させて達成される。
【0090】加えて、この装置は占有スペース、行復号
化設計、および寄生容量の減少という点で相当な利点を
もたらす、階層型の行復号化を可能にする。
【0091】最後に、メタル配線ストラッピングに頼ら
ずに、マトリックス行への荷電時間を短くすることがで
きる。
【0092】特許請求の範囲で定義された本発明装置に
対して、変更および変形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】NORタイプのメモリマトリックスの一部を示
す概略図である。
【図2】図2A、図2Bおよび図2Cは、メモリセルお
よび、読み出し、書き込み、消去の各フェーズの間にセ
ル端子にそれぞれ印加される典型的な関連バイアス電圧
値の概要を示す。
【図3】行形式に配列されたセクタを持つ不揮発性メモ
リマトリックスのための従来技術のアーキテクチャを概
略的に示す。
【図4】列形式に配列されたセクタを持つメモリマトリ
ックスの一部を示す概略図である。
【図5】階層形式の行復号化を実行するための、本発明
による第一の実施の形態を示す概略図である。
【図6】本発明による、列に編成された、複号化装置を
含むメモリマトリックスの一部を示す概略図である。
【図7】マトリックスセクタ消去フェーズの間に見られ
る、本発明による、列に編成され、複号化装置を含むメ
モリマトリックスの一部を示す概略図である。
【図8】本発明の変形例による、列に編成されたメモリ
マトリックスの一部を示す概略図である。
【図9】図5に示された回路装置のコンポーネント、抵
抗およびその容量性負荷を取り出した状態を示す概略図
である。
【図10】図5の装置の他の変形例の概略を示す。
【符号の説明】
1 記憶装置、2 不揮発性メモリマトリックス、3
セクタ、4 セクタ、5 メモリセル、11 ライン、
DISCH 論理信号、HVNEG バイアス信号、L
WL ローカルワード線、M1 トランジスタ、M2
トランジスタ、M3 トランジスタ、M4 チャンネル
荷電トランジスタ、NCH 論理信号、PCH 論理信
号、VPCX バイアス信号、Vdd 供給電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598122898 Via C. Olivetti, 2, 20041 Agrate Brianza, Italy (72)発明者 リノ・ミケローニ イタリア国、22078 テュラテ、ヴィア・ ルイニ 11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性半導体記憶装置において階層形
    式の行(row)復号化を実行するための回路装置であっ
    て、列に編成されたセクタ(3、4)を有するメモリセ
    ル(5)の少なくとも1つのマトリックスを含み、各セ
    クタ(3、4)が、行を共有するマトリックスセクタ全
    般に通じるメインワード線(MWL)に個々に連結され
    た、特定のローカルワード線(LWL)のグループを有
    する回路装置において、一方をメインワード線(MW
    L)、そして他方をローカルワード線(LWL)に接続
    される伝導端子を有する、PMOSタイプの第1のトラ
    ンジスタ(M1)と、一方をローカルワード線(LW
    L)、そして他方を基準電圧(GND)に接続される伝
    導端子を有する、NMOSタイプの第2のトランジスタ
    (M3)と、を備える回路装置。
  2. 【請求項2】 一方をメインワード線(MWL)、そし
    て他方をローカルワード線(LWL)に接続される伝導
    端子を有する、NMOSタイプの追加トランジスタ(M
    2)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の回路装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2のトランジスタ(M3)および
    前記追加トランジスタ(M2)がトリプルウェル技術を
    使用して形成されることを特徴とする、請求項2に記載
    の回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のトランジスタ(M3)および
    追加のトランジスタ(M2)は、メモリセルの内容の消
    去フェーズの間に負の電圧信号(HVNEG)を印加さ
    れる本体端子をそれぞれ有することを特徴とする、請求
    項2に記載の回路装置。
  5. 【請求項5】 1つのセクタ(3、4)でマトリックス
    行と関連づけられた全ての追加トランジスタ(M2)の
    ゲート端子は共に接合され、そして同じ電圧信号(NC
    H)を受信することを特徴とする、請求項1に記載の回
    路装置。
  6. 【請求項6】 1つのセクタ(3、4)でマトリックス
    行と関連づけられた全ての第2のトランジスタ(M3)
    のゲート端子は共に接合され、そして同じ電圧信号(D
    ISCHL)を受信することを特徴とする、請求項1に
    記載の回路装置。
  7. 【請求項7】 ローカルワード線(LWL)への荷電時
    間を削減するため、メインワード線(MWL)およびロ
    ーカルワード線(LWL)の間で接続された伝導端子を
    有する荷電トランジスタ(M4)をさらに含むことを特
    徴とする、請求項1に記載の回路装置。
  8. 【請求項8】 前記荷電トランジスタ(M4)は、P-
    チャネルトランジスタであることを特徴とする、請求項
    1に記載の回路装置。
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