JP2000113087A - データベースサーバおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents
データベースサーバおよびそのプログラム記録媒体Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データベースの内容が変更された際に、その
データベースを過去にアクセスしたクライアントに対し
てデータベースが変更されたことを報知する。 【解決手段】 サーバコンピュータSRCは商品情報デ
ータベースSDBに対するクライアントからのアクセス
履歴を記憶し、商品情報データベースSDBの内容が変
更された際に、そのデータベースを過去にアクセスした
クライアントをアクセス履歴から抽出する。そして、こ
のクライアントに対してデータベースが変更されたこと
を示す変更通知を行う。
データベースを過去にアクセスしたクライアントに対し
てデータベースが変更されたことを報知する。 【解決手段】 サーバコンピュータSRCは商品情報デ
ータベースSDBに対するクライアントからのアクセス
履歴を記憶し、商品情報データベースSDBの内容が変
更された際に、そのデータベースを過去にアクセスした
クライアントをアクセス履歴から抽出する。そして、こ
のクライアントに対してデータベースが変更されたこと
を示す変更通知を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台のクライ
アントコンピュータが通信ネットを介して接続されてい
るデータベースサーバに関する。
アントコンピュータが通信ネットを介して接続されてい
るデータベースサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クライアント・サーバシステムに
おいて、共有資源である商品情報等のデータベースはサ
ーバによって記憶管理されており、各クライアントはデ
ータベースをアクセスし、任意のレコードをダウンロー
ドして利用するようにしている。ところで、データベー
ス内のレコードは流動的であり、特に、食品、日用雑貨
関係は頻繁にそのレコード内容が変更(更新)されるこ
とがあるが、このような場合には、クライアント側で変
更後のレコードをアクセスするようにしている。
おいて、共有資源である商品情報等のデータベースはサ
ーバによって記憶管理されており、各クライアントはデ
ータベースをアクセスし、任意のレコードをダウンロー
ドして利用するようにしている。ところで、データベー
ス内のレコードは流動的であり、特に、食品、日用雑貨
関係は頻繁にそのレコード内容が変更(更新)されるこ
とがあるが、このような場合には、クライアント側で変
更後のレコードをアクセスするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
ベースの内容が変更されたとしてもクライアント側では
それを知ることはできず、変更前のレコードをそのまま
利用し続けることになる。この発明の課題は、データベ
ースの内容が変更された際に、そのデータベースを過去
にアクセスしたクライアントに対してデータベースが変
更されたことを報知できるようにすることである。
ベースの内容が変更されたとしてもクライアント側では
それを知ることはできず、変更前のレコードをそのまま
利用し続けることになる。この発明の課題は、データベ
ースの内容が変更された際に、そのデータベースを過去
にアクセスしたクライアントに対してデータベースが変
更されたことを報知できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、複数台のクライアン
トコンピュータが通信ネットを介して接続されているデ
ータベースサーバにおいて、データベースに対するクラ
イアントからのアクセス履歴を記憶するアクセス履歴記
憶手段と、前記データベースの内容が変更された際に、
そのデータベースを過去にアクセスしたクライアントを
前記アクセス履歴記憶手段を元に抽出する抽出手段と、
この抽出手段によって抽出されたクライアントに対して
データベースが変更されたことを示す変更通知を送信す
る送信手段とを具備するものである。なお、前記データ
ベースに対するアクセス履歴は、レコード毎のアクセス
履歴であり、前記データベース内のレコード内容の変更
により、そのレコードを過去にアクセスしたクライアン
トに対して当該レコードの変更が行われたことを通知す
るようにしてもよい。この場合、前記アクセスは該当レ
コードのダウンロードアクセスであり、ダウンロードア
クセスのあったクライアントに対してそのレコードの変
更が行われたことを通知するようにしてもよい。また、
前記データベースを過去にアクセスしたクライアントに
対して前記変更通知を行った後に、そのクライアントか
らの当該データベースへのアクセス有無を監視し、未ア
クセスが検出された場合にはそのクライアントに対して
更なる通知を行うようにしてもよい。請求項1記載の発
明において、データベースに対するクライアントからの
アクセス履歴を記憶管理しておき、データベースの内容
が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセス
したクライアントをアクセス履歴を元に抽出し、抽出し
たクライアントに対してデータベースが変更されたこと
を示す変更通知を行う。したがって、データベースの内
容が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセ
スしたクライアントに対してデータベースが変更された
ことを報知できるようにすることである。
りである。請求項1記載の発明は、複数台のクライアン
トコンピュータが通信ネットを介して接続されているデ
ータベースサーバにおいて、データベースに対するクラ
イアントからのアクセス履歴を記憶するアクセス履歴記
憶手段と、前記データベースの内容が変更された際に、
そのデータベースを過去にアクセスしたクライアントを
前記アクセス履歴記憶手段を元に抽出する抽出手段と、
この抽出手段によって抽出されたクライアントに対して
データベースが変更されたことを示す変更通知を送信す
る送信手段とを具備するものである。なお、前記データ
ベースに対するアクセス履歴は、レコード毎のアクセス
履歴であり、前記データベース内のレコード内容の変更
により、そのレコードを過去にアクセスしたクライアン
トに対して当該レコードの変更が行われたことを通知す
るようにしてもよい。この場合、前記アクセスは該当レ
コードのダウンロードアクセスであり、ダウンロードア
クセスのあったクライアントに対してそのレコードの変
更が行われたことを通知するようにしてもよい。また、
前記データベースを過去にアクセスしたクライアントに
対して前記変更通知を行った後に、そのクライアントか
らの当該データベースへのアクセス有無を監視し、未ア
クセスが検出された場合にはそのクライアントに対して
更なる通知を行うようにしてもよい。請求項1記載の発
明において、データベースに対するクライアントからの
アクセス履歴を記憶管理しておき、データベースの内容
が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセス
したクライアントをアクセス履歴を元に抽出し、抽出し
たクライアントに対してデータベースが変更されたこと
を示す変更通知を行う。したがって、データベースの内
容が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセ
スしたクライアントに対してデータベースが変更された
ことを報知できるようにすることである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は広域通信ネットワ
ークシステムを示し、広域規模で展開されている小売業
のチェーンストア等とそのセンター間で、共有資源であ
る商品情報を利用するクライアント・サーバシステムで
ある。ここで、各利用者側にはクライアントコンピュー
タCTCが設置され、またセンター側にはサーバコンピ
ュータSRCが設置されている。サーバコンピュータS
RCは各クライアントによって共有利用されるセンター
側の商品情報データベースSDBを管理運用するデータ
ベースサーバである。商品情報データベースSDBは全
商品分の商品情報が商品毎に1レコード分のデータとし
て蓄積されるものでセンター側で一元管理されている。
この商品情報データベースSDB内には各商品レコード
と共に、それにリンクされている画像ファイルを有して
いる。ここで、画像ファイルは商品の外観全体を撮影し
た商品の撮影画像が格納されているファイルである。ま
た、クライアントである各利用者A、B、C……は、遠
隔地からセンター側の商品情報データベースSDBをア
クセスしてそのレコードを任意に読み出して利用するこ
とができるが、その際、自己のクライアントコンピュー
タCTCからレコード検索条件を入力すると、サーバコ
ンピュータSRCはその条件に合致するレコードを商品
情報データベースSDBから検索して要求元のクライア
ントコンピュータCTCへ送信し、クライアントコンピ
ュータCTCはこれを受信して表示画面上に表示出力さ
せる。ここで、レコード保存を指示すると、サーバ側か
ら送信されて来たレコードは、自己の商品情報データベ
ース(ローカルデータベース)LDBに登録保存され
る。更に、利用者A、B、C……のうち特定利用者C
は、商品情報データベースSDBに対して商品レコード
の更新が許可されている更新登録者としての権限を有
し、この登録者Cは画像入力装置であるデジタルカメラ
DCAを用いて商品の外観全体を撮影した商品画像を入
力したり、商品の属性を示す商品文字情報を入力する
と、それに応じてサーバ側の商品情報データベースSD
Bの内容が更新される。
発明の一実施形態を説明する。図1は広域通信ネットワ
ークシステムを示し、広域規模で展開されている小売業
のチェーンストア等とそのセンター間で、共有資源であ
る商品情報を利用するクライアント・サーバシステムで
ある。ここで、各利用者側にはクライアントコンピュー
タCTCが設置され、またセンター側にはサーバコンピ
ュータSRCが設置されている。サーバコンピュータS
RCは各クライアントによって共有利用されるセンター
側の商品情報データベースSDBを管理運用するデータ
ベースサーバである。商品情報データベースSDBは全
商品分の商品情報が商品毎に1レコード分のデータとし
て蓄積されるものでセンター側で一元管理されている。
この商品情報データベースSDB内には各商品レコード
と共に、それにリンクされている画像ファイルを有して
いる。ここで、画像ファイルは商品の外観全体を撮影し
た商品の撮影画像が格納されているファイルである。ま
た、クライアントである各利用者A、B、C……は、遠
隔地からセンター側の商品情報データベースSDBをア
クセスしてそのレコードを任意に読み出して利用するこ
とができるが、その際、自己のクライアントコンピュー
タCTCからレコード検索条件を入力すると、サーバコ
ンピュータSRCはその条件に合致するレコードを商品
情報データベースSDBから検索して要求元のクライア
ントコンピュータCTCへ送信し、クライアントコンピ
ュータCTCはこれを受信して表示画面上に表示出力さ
せる。ここで、レコード保存を指示すると、サーバ側か
ら送信されて来たレコードは、自己の商品情報データベ
ース(ローカルデータベース)LDBに登録保存され
る。更に、利用者A、B、C……のうち特定利用者C
は、商品情報データベースSDBに対して商品レコード
の更新が許可されている更新登録者としての権限を有
し、この登録者Cは画像入力装置であるデジタルカメラ
DCAを用いて商品の外観全体を撮影した商品画像を入
力したり、商品の属性を示す商品文字情報を入力する
と、それに応じてサーバ側の商品情報データベースSD
Bの内容が更新される。
【0006】図2はサーバコンピュータSRCの全体構
成を示したブロック図である。CPU1は各種プログラ
ムにしたがってこのサーバコンピュータSRCの全体動
作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置2はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、商品情報データベースSDB等が予め格納されて
いる記憶媒体3やその駆動系を有している。この記憶媒
体3は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可
能なものであり、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶
媒体、半導体メモリによって構成されている。また、記
憶媒体3内のプログラムやデータは、必要に応じてCP
U1の制御により、RAM4にロードされる。更に、C
PU1は通信インターフェイス部5を介して他の機器側
から送信されて来たプログラム、データを受信して記憶
媒体3に格納したり、他の機器側に設けられている記憶
媒体に格納されているプログラム、データを通信インタ
ーフェイス部5を介して使用することもできる。
成を示したブロック図である。CPU1は各種プログラ
ムにしたがってこのサーバコンピュータSRCの全体動
作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置2はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、商品情報データベースSDB等が予め格納されて
いる記憶媒体3やその駆動系を有している。この記憶媒
体3は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可
能なものであり、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶
媒体、半導体メモリによって構成されている。また、記
憶媒体3内のプログラムやデータは、必要に応じてCP
U1の制御により、RAM4にロードされる。更に、C
PU1は通信インターフェイス部5を介して他の機器側
から送信されて来たプログラム、データを受信して記憶
媒体3に格納したり、他の機器側に設けられている記憶
媒体に格納されているプログラム、データを通信インタ
ーフェイス部5を介して使用することもできる。
【0007】図3(A)はサーバコンピュータSRCの
記憶装置2内に格納されている商品情報データベースS
DBのレコード構成を示したもので、1商品に対応する
レコードは、その商品の属性を示す商品コード、商品
名、メーカ名、サイズ等の他、登録日、……画像リンク
番号の各項目から成る。ここで、「登録日」はその商品
レコードが新規登録あるいは変更登録された日付を示
し、「画像リンク番号」は1画像1ファイル形式で格納
されている商品画像ファイルの呼び出しを指示するリン
ク情報である。図3(B)はサーバコンピュータSRC
の記憶装置2内に格納されているアクセス履歴ファイル
AOCの構成を示し、このアクセス履歴ファイルAOC
は商品情報データベースSDBに対するクライアントか
らのアクセス履歴を記憶するもので、商品コード、アク
セスクライアント名、アクセス日を履歴情報として記憶
する構成となっている。すなわち、この履歴情報は誰が
いつどの商品レコードをアクセスしたかを示すもので、
商品情報データベースSDBに対してアクセスが行われ
る毎にアクセス履歴情報が生成されてアクセス履歴ファ
イルAOCに格納される。ここで、CPU1は商品情報
データベースSDB内のレコードが変更された際にアク
セス履歴ファイルAOCを参照し、この商品情報データ
ベースSDB内の当該レコードを過去にアクセスしたク
ライアントを抽出し、そのクライアントに対して商品情
報データベースSDB内のレコードが変更されたことを
示す変更通知を送信する。図3(C)はサーバコンピュ
ータSRCの記憶装置2内に格納されているダウンロー
ド管理テーブルRDRの構成を示し、このダウンロード
管理テーブルRDRは商品情報データベースSDB内の
レコードが変更された後において、所定期間(1週間)
以上経過しても、過去に変更前の当該レコードをアクセ
スしたクライアントが変更後のレコードをダウンロード
していない場合に、この未ダウンロードのクライアント
を管理するためのテーブルである。そして、このダウン
ロード管理テーブルRDRはレコード変更があった商品
コード別にその変更日と未ダウンロードのプロセス者を
記憶する構成となっている。ここで、CPU1はスケジ
ューラ起動によって毎日一回、ダウンロード管理テーブ
ルRDRを参照して未ダウンロードのアクセス者が存在
するかを監視し、存在していればそのアクセス者に対し
てダウンロードの要求を送信する。
記憶装置2内に格納されている商品情報データベースS
DBのレコード構成を示したもので、1商品に対応する
レコードは、その商品の属性を示す商品コード、商品
名、メーカ名、サイズ等の他、登録日、……画像リンク
番号の各項目から成る。ここで、「登録日」はその商品
レコードが新規登録あるいは変更登録された日付を示
し、「画像リンク番号」は1画像1ファイル形式で格納
されている商品画像ファイルの呼び出しを指示するリン
ク情報である。図3(B)はサーバコンピュータSRC
の記憶装置2内に格納されているアクセス履歴ファイル
AOCの構成を示し、このアクセス履歴ファイルAOC
は商品情報データベースSDBに対するクライアントか
らのアクセス履歴を記憶するもので、商品コード、アク
セスクライアント名、アクセス日を履歴情報として記憶
する構成となっている。すなわち、この履歴情報は誰が
いつどの商品レコードをアクセスしたかを示すもので、
商品情報データベースSDBに対してアクセスが行われ
る毎にアクセス履歴情報が生成されてアクセス履歴ファ
イルAOCに格納される。ここで、CPU1は商品情報
データベースSDB内のレコードが変更された際にアク
セス履歴ファイルAOCを参照し、この商品情報データ
ベースSDB内の当該レコードを過去にアクセスしたク
ライアントを抽出し、そのクライアントに対して商品情
報データベースSDB内のレコードが変更されたことを
示す変更通知を送信する。図3(C)はサーバコンピュ
ータSRCの記憶装置2内に格納されているダウンロー
ド管理テーブルRDRの構成を示し、このダウンロード
管理テーブルRDRは商品情報データベースSDB内の
レコードが変更された後において、所定期間(1週間)
以上経過しても、過去に変更前の当該レコードをアクセ
スしたクライアントが変更後のレコードをダウンロード
していない場合に、この未ダウンロードのクライアント
を管理するためのテーブルである。そして、このダウン
ロード管理テーブルRDRはレコード変更があった商品
コード別にその変更日と未ダウンロードのプロセス者を
記憶する構成となっている。ここで、CPU1はスケジ
ューラ起動によって毎日一回、ダウンロード管理テーブ
ルRDRを参照して未ダウンロードのアクセス者が存在
するかを監視し、存在していればそのアクセス者に対し
てダウンロードの要求を送信する。
【0008】図4は各クライアントコンピュータCTC
の全体構成を示したブロック図である。このクライアン
トコンピュータCTCはCPU11を中核とするもの
で、CPU11は記憶装置12内の各種プログラムにし
たがってこのクライアントコンピュータCTCの全体動
作を制御する。記憶装置12は記憶媒体13を有し、サ
ーバコンピュータSRC側の記憶装置2、記憶媒体3と
基本的に同様であるため、その説明は省略する。この記
憶媒体13内のプログラムやデータは必要に応じてRA
M14内にロードされる。CPU11にはその入力出装
置としての入力装置15、表示装置16、印刷装置1
7、通信インターフェイス部18が接続されており、入
出力プログラムにしたがってCPU11はそれらの入出
力動作を制御する。入力装置15はレコード検索条件等
の文字列データを入力したり、各種のコマンドを入力す
るキーボード、マウス等のポインティングデバイスを有
している。ここで、登録者用のクライアントコンピュー
タCTCにおいて、入力装置15には画像入力装置であ
るデジタルカメラDCAが取り付け取り外し可能となっ
ており、デジタルカメラDCAによって撮影された商品
画像は入力装置15を介して取り込まれる。なお、表示
装置16は多色表示を行う液晶表示装置やCRT表示装
置あるいはプラズマ表示装置等であり、また印刷装置1
7はフルカラープリンタ装置で、熱転写やインクジェッ
トなどのノンインパクトプリンタあるいはドットインパ
クトプリンタである。
の全体構成を示したブロック図である。このクライアン
トコンピュータCTCはCPU11を中核とするもの
で、CPU11は記憶装置12内の各種プログラムにし
たがってこのクライアントコンピュータCTCの全体動
作を制御する。記憶装置12は記憶媒体13を有し、サ
ーバコンピュータSRC側の記憶装置2、記憶媒体3と
基本的に同様であるため、その説明は省略する。この記
憶媒体13内のプログラムやデータは必要に応じてRA
M14内にロードされる。CPU11にはその入力出装
置としての入力装置15、表示装置16、印刷装置1
7、通信インターフェイス部18が接続されており、入
出力プログラムにしたがってCPU11はそれらの入出
力動作を制御する。入力装置15はレコード検索条件等
の文字列データを入力したり、各種のコマンドを入力す
るキーボード、マウス等のポインティングデバイスを有
している。ここで、登録者用のクライアントコンピュー
タCTCにおいて、入力装置15には画像入力装置であ
るデジタルカメラDCAが取り付け取り外し可能となっ
ており、デジタルカメラDCAによって撮影された商品
画像は入力装置15を介して取り込まれる。なお、表示
装置16は多色表示を行う液晶表示装置やCRT表示装
置あるいはプラズマ表示装置等であり、また印刷装置1
7はフルカラープリンタ装置で、熱転写やインクジェッ
トなどのノンインパクトプリンタあるいはドットインパ
クトプリンタである。
【0009】次に、このクライアント・サーバシステム
の動作を図5〜図8に示すフローチャートにしたがって
説明する。ここで、これらのフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、CPU1
(11)が読み取り可能なプログラムコードの形態で記
憶媒体3(13)に記憶されており、その内容にしたが
った動作が行われる。図5、図6はクライアントコンピ
ュータCTC側での動作を示したフローチャート、図
7、図8はサーバコンピュータSRC側での動作を示し
たフローチャートである。ここで、クライアントコンピ
ュータCTC側において、図5はレコード検索を行う場
合の動作を示したフローチャートであり、検索キーが押
下された際に実行開始される。先ず、検索画面が表示さ
れる(ステップA1)。この場合、検索画面上には、メ
ーカ名、商品分類等の条件項目毎に条件入力域が表示さ
れる。ここで、検索画面上に検索条件が入力されると
(ステップA2)、CPU11は入力された検索条件を
センター側へ送信したのち応答待ちとなる(ステップA
3)。これによってセンター側から検索結果(レコー
ド、画像ファイル)が要求元のクライアント側にダウン
ロードされると、それをRAM14内に一時記憶してお
く(ステップA4)。そして、RAM14から検索結果
である各レコードを読み出すと共に、各レコードから商
品コード、商品名等の一部のデータを抽出して一覧表示
させる(ステップA5)。この一覧画面上において任意
のレコードをマウス操作等によって選択すると(ステッ
プA6)、詳細画面が表示されて選択レコード内の各種
の商品文字情報および商品画像が詳細に表示される(ス
テップA7)。ここで、レコード保存のキーが選択され
て保存指令が入力された場合には(ステップA8)、詳
細画面上の選択レコードを自己の商品情報データベース
LDB(ローカル)に登録保存する(ステップA9)。
そして、終了指示が有るかを調べ(ステップA10)、
終了指示が有るまでステップA5に戻り、上述の動作が
繰り返される。これによってクライアント側では検索条
件に合致する全レコードのうち必要レコードのみを選択
して自己のローカルデータベースに保存することができ
る。
の動作を図5〜図8に示すフローチャートにしたがって
説明する。ここで、これらのフローチャートに記述され
ている各機能を実現するためのプログラムは、CPU1
(11)が読み取り可能なプログラムコードの形態で記
憶媒体3(13)に記憶されており、その内容にしたが
った動作が行われる。図5、図6はクライアントコンピ
ュータCTC側での動作を示したフローチャート、図
7、図8はサーバコンピュータSRC側での動作を示し
たフローチャートである。ここで、クライアントコンピ
ュータCTC側において、図5はレコード検索を行う場
合の動作を示したフローチャートであり、検索キーが押
下された際に実行開始される。先ず、検索画面が表示さ
れる(ステップA1)。この場合、検索画面上には、メ
ーカ名、商品分類等の条件項目毎に条件入力域が表示さ
れる。ここで、検索画面上に検索条件が入力されると
(ステップA2)、CPU11は入力された検索条件を
センター側へ送信したのち応答待ちとなる(ステップA
3)。これによってセンター側から検索結果(レコー
ド、画像ファイル)が要求元のクライアント側にダウン
ロードされると、それをRAM14内に一時記憶してお
く(ステップA4)。そして、RAM14から検索結果
である各レコードを読み出すと共に、各レコードから商
品コード、商品名等の一部のデータを抽出して一覧表示
させる(ステップA5)。この一覧画面上において任意
のレコードをマウス操作等によって選択すると(ステッ
プA6)、詳細画面が表示されて選択レコード内の各種
の商品文字情報および商品画像が詳細に表示される(ス
テップA7)。ここで、レコード保存のキーが選択され
て保存指令が入力された場合には(ステップA8)、詳
細画面上の選択レコードを自己の商品情報データベース
LDB(ローカル)に登録保存する(ステップA9)。
そして、終了指示が有るかを調べ(ステップA10)、
終了指示が有るまでステップA5に戻り、上述の動作が
繰り返される。これによってクライアント側では検索条
件に合致する全レコードのうち必要レコードのみを選択
して自己のローカルデータベースに保存することができ
る。
【0010】図6は登録者としての権限が与えられてい
るクライアント側において、サーバ側の商品情報データ
ベースSDB内のレコードを変更する場合の動作を示し
たフローチャートである。先ず、レコード更新を指示す
ると、変更登録用の検索画面が表示される(ステップB
1)。そして、この検索画面上に検索条件を入力すると
(ステップB2)、入力された検索条件はセンター側へ
送信される(ステップB3)。これに応答してセンター
側から検索結果(レコード、画像ファイル)が要求元で
ある登録者側にダウンロードされると、それをRAM1
4内に一時記憶しておく(ステップB4)。そして、R
AM14から検索結果である各レコードを読み出すと共
に、各レコードから商品コード、商品名等の一部のデー
タを抽出して一覧表示させる(ステップB5)。この一
覧画面上において任意のレコードをマウス操作等によっ
て選択すると(ステップB6)、登録変更画面による登
録内容表示が行われる(ステップB7)。この登録変更
画面には商品画像と共に商品文字情報が詳細表示され
る。そして、この登録変更画面上の商品文字情報や商品
画像を変更するデータ変更処理、画像変更処理が行われ
る(ステップA8)。ここで、商品文字情報を変更する
場合には、通常と同様に変更位置の指定、文字削除、追
加、差し替えによって行われる。また、商品画像を変更
する場合(商品画像の撮り直しを行う場合)には、デジ
タルカメラDCAによって撮影した新たな画像を入力
し、旧画像と差し替えることによって行われる。このよ
うな変更処理は1レコード分の変更終了が指示されるま
で繰り返される(ステップB9)。これによって1レコ
ード分の変更が終ると、変更レコードをセンター側へア
ップロードする(ステップB10)。そして、全レコー
ドの変更終了が指示されたかを調べ(ステップB1
1)、終了指示が有るまでステップB5に戻り、上述と
同様の変更処理が繰り返される。
るクライアント側において、サーバ側の商品情報データ
ベースSDB内のレコードを変更する場合の動作を示し
たフローチャートである。先ず、レコード更新を指示す
ると、変更登録用の検索画面が表示される(ステップB
1)。そして、この検索画面上に検索条件を入力すると
(ステップB2)、入力された検索条件はセンター側へ
送信される(ステップB3)。これに応答してセンター
側から検索結果(レコード、画像ファイル)が要求元で
ある登録者側にダウンロードされると、それをRAM1
4内に一時記憶しておく(ステップB4)。そして、R
AM14から検索結果である各レコードを読み出すと共
に、各レコードから商品コード、商品名等の一部のデー
タを抽出して一覧表示させる(ステップB5)。この一
覧画面上において任意のレコードをマウス操作等によっ
て選択すると(ステップB6)、登録変更画面による登
録内容表示が行われる(ステップB7)。この登録変更
画面には商品画像と共に商品文字情報が詳細表示され
る。そして、この登録変更画面上の商品文字情報や商品
画像を変更するデータ変更処理、画像変更処理が行われ
る(ステップA8)。ここで、商品文字情報を変更する
場合には、通常と同様に変更位置の指定、文字削除、追
加、差し替えによって行われる。また、商品画像を変更
する場合(商品画像の撮り直しを行う場合)には、デジ
タルカメラDCAによって撮影した新たな画像を入力
し、旧画像と差し替えることによって行われる。このよ
うな変更処理は1レコード分の変更終了が指示されるま
で繰り返される(ステップB9)。これによって1レコ
ード分の変更が終ると、変更レコードをセンター側へア
ップロードする(ステップB10)。そして、全レコー
ドの変更終了が指示されたかを調べ(ステップB1
1)、終了指示が有るまでステップB5に戻り、上述と
同様の変更処理が繰り返される。
【0011】図7はサーバコンピュータSRC側におい
てクライアントからアクセスが有った場合の動作を示し
たフローチャートである。先ず、クライアントからのア
クセスがレコードの検索要求であれば(ステップC
1)、クライアント側から送信されて来た検索条件に基
づいて商品情報データベースSDBを検索し(ステップ
C2)、それに合致する全てのレコードを抽出して要求
元のクライアント側へ送信する(ステップC3)。この
場合、検索レコード内の画像リンク番号に基づいて商品
情報データベースSDB内の画像ファイルを読み出し、
この画像ファイルをそれに対応する商品レコードと共に
要求元へ送信する。このようにして検索結果を要求元の
クライアントへダウンロードしたら、ダウンロード管理
テーブルRDRを参照し、検索結果レコード内の商品コ
ードと、その要求元であるクライアント名(アクセス
者)を含むレコードがダウンロード管理テーブルRDR
内に存在するかを調べる(ステップC4)。ここで、検
索結果である商品レコードやその画像ファイルが変更さ
れていない場合や変更されていても変更前のレコードを
アクセスしたことがないクライアントであればダウンロ
ード管理テーブルRDR内には該当レコードは存在しな
いが、商品レコードの変更や画像の撮り直しが行われ、
かつ変更前の商品レコードを1度でもアクセスしたこと
があるクライアントであれば、今回、変更後のレコード
をダウンロードすることによって、そのクライアントは
未ダウンロードの対象者から外れるため、ダウンロード
管理テーブルRDR内の該当レコードを削除するように
している(ステップC5)。次に、アクセス履歴ファイ
ルAOCを参照し、今回の検索結果に該当する商品コー
ドとクライアント名がアクセス履歴ファイルAOC内に
履歴情報として格納されているかを調べる(ステップC
6)。ここで、該当する履歴情報が有れば、そのアクセ
ス日を現在のシステム日付に変更するが(すてC7)、
無ければ今回のアクセスに伴ってその商品コード、アク
セスクライアン名、アクセス日(現在日付)から成るア
クセス履歴情報を生成し、それをアクセス履歴ファイル
AOCに新規登録する(ステップC8)。
てクライアントからアクセスが有った場合の動作を示し
たフローチャートである。先ず、クライアントからのア
クセスがレコードの検索要求であれば(ステップC
1)、クライアント側から送信されて来た検索条件に基
づいて商品情報データベースSDBを検索し(ステップ
C2)、それに合致する全てのレコードを抽出して要求
元のクライアント側へ送信する(ステップC3)。この
場合、検索レコード内の画像リンク番号に基づいて商品
情報データベースSDB内の画像ファイルを読み出し、
この画像ファイルをそれに対応する商品レコードと共に
要求元へ送信する。このようにして検索結果を要求元の
クライアントへダウンロードしたら、ダウンロード管理
テーブルRDRを参照し、検索結果レコード内の商品コ
ードと、その要求元であるクライアント名(アクセス
者)を含むレコードがダウンロード管理テーブルRDR
内に存在するかを調べる(ステップC4)。ここで、検
索結果である商品レコードやその画像ファイルが変更さ
れていない場合や変更されていても変更前のレコードを
アクセスしたことがないクライアントであればダウンロ
ード管理テーブルRDR内には該当レコードは存在しな
いが、商品レコードの変更や画像の撮り直しが行われ、
かつ変更前の商品レコードを1度でもアクセスしたこと
があるクライアントであれば、今回、変更後のレコード
をダウンロードすることによって、そのクライアントは
未ダウンロードの対象者から外れるため、ダウンロード
管理テーブルRDR内の該当レコードを削除するように
している(ステップC5)。次に、アクセス履歴ファイ
ルAOCを参照し、今回の検索結果に該当する商品コー
ドとクライアント名がアクセス履歴ファイルAOC内に
履歴情報として格納されているかを調べる(ステップC
6)。ここで、該当する履歴情報が有れば、そのアクセ
ス日を現在のシステム日付に変更するが(すてC7)、
無ければ今回のアクセスに伴ってその商品コード、アク
セスクライアン名、アクセス日(現在日付)から成るア
クセス履歴情報を生成し、それをアクセス履歴ファイル
AOCに新規登録する(ステップC8)。
【0012】一方、クライアントからのアクセスが変更
登録の場合、つまり、登録者用のクライアント側から変
更レコードが送信されて来た場合には、ステップC9で
レコード送信有りが検出される。なお、検索条件でもレ
コード送信でもなければ、その他の通常処理の実行に移
るが(ステップC17)、いま、登録者側から変更レコ
ードが送信されて来た場合には、そのレコードを商品情
報データベースSDBに更新登録する(ステップC1
0)。その際、登録者側で商品画像の撮り直しが行わ
れ、変更レコードと共に商品画像も送信されて来た場合
には、その商品画像を商品情報データベースSDB内に
画像ファイルとして追加登録する。そして、更新された
レコードの商品コードをキーとしてアクセス履歴ファイ
ルAOCを検索し(ステップC11)、その商品コード
に対応する履歴情報が有るかを調べる(ステップC1
2)。すなわち、レコード変更が行われた際に、変更前
のレコードが過去にアクセスされたかを調べ、アクセス
されていなければ、このフローから抜けるが、アクセス
されていれば、該当レコードをアクセスした者全員をア
クセス履歴ファイルAOCから抽出する(ステップC1
3)。そして、この商品コードと、アクセス履歴ファイ
ルAOCから抽出したレコードアクセス者と、現在のシ
ステム日付をレコード変更日とするレコードをアクセス
者毎に生成してダウンロード管理テーブルRDRに登録
する(ステップC14)。そして、この商品に関する情
報が変更されたことを示す商品変更メッセージを作成し
(ステップC15)、全員のアクセスクライアントに対
して変更メッセージを電子メールによって送信し、クラ
イアント側のメールソフトに伝達する(ステップC1
6)。
登録の場合、つまり、登録者用のクライアント側から変
更レコードが送信されて来た場合には、ステップC9で
レコード送信有りが検出される。なお、検索条件でもレ
コード送信でもなければ、その他の通常処理の実行に移
るが(ステップC17)、いま、登録者側から変更レコ
ードが送信されて来た場合には、そのレコードを商品情
報データベースSDBに更新登録する(ステップC1
0)。その際、登録者側で商品画像の撮り直しが行わ
れ、変更レコードと共に商品画像も送信されて来た場合
には、その商品画像を商品情報データベースSDB内に
画像ファイルとして追加登録する。そして、更新された
レコードの商品コードをキーとしてアクセス履歴ファイ
ルAOCを検索し(ステップC11)、その商品コード
に対応する履歴情報が有るかを調べる(ステップC1
2)。すなわち、レコード変更が行われた際に、変更前
のレコードが過去にアクセスされたかを調べ、アクセス
されていなければ、このフローから抜けるが、アクセス
されていれば、該当レコードをアクセスした者全員をア
クセス履歴ファイルAOCから抽出する(ステップC1
3)。そして、この商品コードと、アクセス履歴ファイ
ルAOCから抽出したレコードアクセス者と、現在のシ
ステム日付をレコード変更日とするレコードをアクセス
者毎に生成してダウンロード管理テーブルRDRに登録
する(ステップC14)。そして、この商品に関する情
報が変更されたことを示す商品変更メッセージを作成し
(ステップC15)、全員のアクセスクライアントに対
して変更メッセージを電子メールによって送信し、クラ
イアント側のメールソフトに伝達する(ステップC1
6)。
【0013】図8はサーバコンピュータSRCがスケジ
ューラ起動によって毎日一回実行する動作を示したフロ
ーチャートである。先ず、ダウンロード管理テーブルR
DR内の変更日を参照し、変更日から1週間以上経過し
たテーブル内のレコードを抽出すると共に(ステップD
1)、抽出レコードをアクセス者別にソートする(ステ
ップD2)。そして、アクセス者別に未ダウンロードの
商品名をリストアップしたダウンロード要求メッセージ
を作成し(ステップD3)、各アクセス者に対して要求
メッセージを電子メールによって送信する(ステップD
4)。
ューラ起動によって毎日一回実行する動作を示したフロ
ーチャートである。先ず、ダウンロード管理テーブルR
DR内の変更日を参照し、変更日から1週間以上経過し
たテーブル内のレコードを抽出すると共に(ステップD
1)、抽出レコードをアクセス者別にソートする(ステ
ップD2)。そして、アクセス者別に未ダウンロードの
商品名をリストアップしたダウンロード要求メッセージ
を作成し(ステップD3)、各アクセス者に対して要求
メッセージを電子メールによって送信する(ステップD
4)。
【0014】以上のようにこのクライアント・サーバシ
ステムにおいては、商品情報データベースSDB内の個
々のレコードに対してクライアントから検索要求がある
毎にアクセス履歴ファイルAOC内に誰がいつどの商品
レコードをアクセスしたかを示すアクセス履歴を記憶保
持しておき、商品情報データベースSDB内のレコード
が変更された際にアクセス履歴ファイルAOCを参照す
ることによって変更前のレコードを過去にアクセスした
クライアントを特定し、そのクライアントに対してレコ
ード変更が行われた旨を通知するようにしたから、クラ
イアント側では変更後のレコードを即座にダウンロード
することができる。
ステムにおいては、商品情報データベースSDB内の個
々のレコードに対してクライアントから検索要求がある
毎にアクセス履歴ファイルAOC内に誰がいつどの商品
レコードをアクセスしたかを示すアクセス履歴を記憶保
持しておき、商品情報データベースSDB内のレコード
が変更された際にアクセス履歴ファイルAOCを参照す
ることによって変更前のレコードを過去にアクセスした
クライアントを特定し、そのクライアントに対してレコ
ード変更が行われた旨を通知するようにしたから、クラ
イアント側では変更後のレコードを即座にダウンロード
することができる。
【0015】なお、上述した一実施形態においては、変
更のあったレコードに対するアクセスクライアントに変
更通知を行うようにしたが、同一データベースをアクセ
スしたクライアント全員に対して通知を行ってもよい。
更に、データベースとして商品情報を例示したが、人事
情報や会計情報等であってもよい。また、広域通信シス
テムを例示したが、ローカルエリアネットワークシステ
ムであってもよい。この場合、商品画像共通システムだ
けではなく、グループウェア等の一般的なデータ共通シ
ステムであってもよい。
更のあったレコードに対するアクセスクライアントに変
更通知を行うようにしたが、同一データベースをアクセ
スしたクライアント全員に対して通知を行ってもよい。
更に、データベースとして商品情報を例示したが、人事
情報や会計情報等であってもよい。また、広域通信シス
テムを例示したが、ローカルエリアネットワークシステ
ムであってもよい。この場合、商品画像共通システムだ
けではなく、グループウェア等の一般的なデータ共通シ
ステムであってもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、データベースの内容
が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセス
したクライアントに対してデータベースが変更されたこ
とを報知することができるので、データベースの内容を
変更時点でダウンロードすることが可能となる。
が変更された際に、そのデータベースを過去にアクセス
したクライアントに対してデータベースが変更されたこ
とを報知することができるので、データベースの内容を
変更時点でダウンロードすることが可能となる。
【図1】クライアント・サーバシステムを示したシステ
ム構成図。
ム構成図。
【図2】サーバコンピュータSRCの全体構成を示した
ブロック図。
ブロック図。
【図3】サーバコンピュータSRCの記憶装置2内に格
納されている商品情報データベースSDB、アクセス履
歴ファイルAOC、ダウンロード管理テーブルRDRの
構成を示し、(A)は商品情報データベースSDB、
(B)はアクセス履歴ファイルAOC、(C)はダウン
ロード管理テーブルRDRの構成を示した図。
納されている商品情報データベースSDB、アクセス履
歴ファイルAOC、ダウンロード管理テーブルRDRの
構成を示し、(A)は商品情報データベースSDB、
(B)はアクセス履歴ファイルAOC、(C)はダウン
ロード管理テーブルRDRの構成を示した図。
【図4】クライアントコンピュータCTCの全体構成を
示したブロック図。
示したブロック図。
【図5】クライアントコンピュータCTCにおいてレコ
ード検索が指示された際の動作を示したフローチャー
ト。
ード検索が指示された際の動作を示したフローチャー
ト。
【図6】登録者用のクライアントコンピュータCTCに
おいて、レコード変更が指示された場合の動作を示した
フローチャート。
おいて、レコード変更が指示された場合の動作を示した
フローチャート。
【図7】サーバコンピュータSRC側の動作を示したフ
ローチャート。
ローチャート。
【図8】サーバコンピュータSRC側で毎日一回スケジ
ューラ起動によって実行される動作を示したフローチャ
ート。
ューラ起動によって実行される動作を示したフローチャ
ート。
1、11 CPU 2、12 記憶装置 3、13 記憶媒体 4、14 RAM 5、18 通信インターフェイス部 15 入力装置 SRCサーバコンピュータ CTC クライアントコンピュータ SDB 商品情報データベース DCA デジタルカメラ AOC アクセス履歴ファイル RDR ダウンロード管理テーブル
Claims (5)
- 【請求項1】複数台のクライアントコンピュータが通信
ネットを介して接続されているデータベースサーバにお
いて、 データベースに対するクライアントからのアクセス履歴
を記憶するアクセス履歴記憶手段と、 前記データベースの内容が変更された際に、そのデータ
ベースを過去にアクセスしたクライアントを前記アクセ
ス履歴記憶手段を元に抽出する抽出手段と、 この抽出手段によって抽出されたクライアントに対して
データベースが変更されたことを示す変更通知を送信す
る送信手段とを具備したことを特徴とするデータベース
サーバ。 - 【請求項2】前記データベースに対するアクセス履歴
は、レコード毎のアクセス履歴であり、前記データベー
ス内のレコード内容の変更により、そのレコードを過去
にアクセスしたクライアントに対して当該レコードの変
更が行われたことを通知するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載のデータベースサーバ。 - 【請求項3】前記アクセスは該当レコードのダウンロー
ドアクセスであり、ダウンロードアクセスのあったクラ
イアントに対してそのレコードの変更が行われたことを
通知するようにしたことを特徴とする請求項1記載のデ
ータベースサーバ。 - 【請求項4】前記データベースを過去にアクセスしたク
ライアントに対して前記変更通知を行った後に、そのク
ライアントからの当該データベースへのアクセス有無を
監視し、未アクセスが検出された場合にはそのクライア
ントに対して更なる通知を行うようにしたことを特徴と
する請求項1記載のデータベースサーバ。 - 【請求項5】コンピュータによって読み取られるプログ
ラムコードを有する記録媒体であって、 データベースに対するクライアントからのアクセス履歴
を記憶管理する機能と、 前記データベースの内容が変更された際に、そのデータ
ベースを過去にアクセスしたクライアントを前記アクセ
ス履歴を元に抽出する機能と、 抽出されたクライアントに対してデータベースが変更さ
れたことを示す変更通知を送信する機能を実現するため
のプログラムコードを有する記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131598A JP2000113087A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | データベースサーバおよびそのプログラム記録媒体 |
| US09/405,598 US6477548B1 (en) | 1998-09-30 | 1999-09-27 | Server computer capable of automatically notifying updated database content to client computer, and program storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29131598A JP2000113087A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | データベースサーバおよびそのプログラム記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000113087A true JP2000113087A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17767320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29131598A Pending JP2000113087A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | データベースサーバおよびそのプログラム記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6477548B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000113087A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002304567A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Toray Ind Inc | 商品情報伝達プログラム、それを記録した記録媒体 |
| JP2021103405A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 京セラ株式会社 | 画像データの登録システム、画像データの登録方法及び精算システム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250826A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-14 | Fujitsu Ltd | 状態変化通知方法及び状態変化通知システム |
| JP4214651B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2009-01-28 | ソニー株式会社 | データコミュニケーションシステム、データ管理方法 |
| US6809830B1 (en) * | 1999-06-01 | 2004-10-26 | Microsoft Corporation | Method and system for enabling a printing program to communicate with a printer |
| JP2002132663A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Nec Corp | 情報通信システムとその通信方法、及び通信プログラムを記録した記録媒体 |
| JP4465577B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2010-05-19 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、情報処理システム、記録媒体、並びにプログラム |
| US7664840B2 (en) * | 2001-09-13 | 2010-02-16 | Network Foundation Technologies, Llc | Systems for distributing data over a computer network and methods for arranging nodes for distribution of data over a computer network |
| US7035933B2 (en) * | 2001-09-13 | 2006-04-25 | Network Foundation Technologies, Inc. | System of distributing content data over a computer network and method of arranging nodes for distribution of data over a computer network |
| US7512676B2 (en) * | 2001-09-13 | 2009-03-31 | Network Foundation Technologies, Llc | Systems for distributing data over a computer network and methods for arranging nodes for distribution of data over a computer network |
| US7536472B2 (en) * | 2001-09-13 | 2009-05-19 | Network Foundation Technologies, Llc | Systems for distributing data over a computer network and methods for arranging nodes for distribution of data over a computer network |
| US7162472B2 (en) * | 2003-06-24 | 2007-01-09 | Microsoft Corporation | System and method for database change notification |
| US7568034B1 (en) * | 2003-07-03 | 2009-07-28 | Google Inc. | System and method for data distribution |
| US8136025B1 (en) | 2003-07-03 | 2012-03-13 | Google Inc. | Assigning document identification tags |
| US8346843B2 (en) * | 2004-12-10 | 2013-01-01 | Google Inc. | System and method for scalable data distribution |
| US8756225B1 (en) * | 2005-05-31 | 2014-06-17 | Saba Software, Inc. | Method and system for interfacing with a back end server application through a messaging environment |
| US20070088700A1 (en) * | 2005-10-13 | 2007-04-19 | International Business Machines Corporation | Sending keys that identify changes to clients |
| US20090177695A1 (en) * | 2008-01-08 | 2009-07-09 | Microsoft Corporation | Integration of social networking and merchandising |
| WO2011150968A1 (en) * | 2010-06-02 | 2011-12-08 | Malvacom Ab | Communication method and device |
| US9946988B2 (en) | 2011-09-28 | 2018-04-17 | International Business Machines Corporation | Management and notification of object model changes |
| US9152640B2 (en) * | 2012-05-10 | 2015-10-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Determining file allocation based on file operations |
| CN111162995A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-05-15 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种数据变更通知方法、装置、设备及可读存储介质 |
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| US6047327A (en) * | 1996-02-16 | 2000-04-04 | Intel Corporation | System for distributing electronic information to a targeted group of users |
| US5796952A (en) * | 1997-03-21 | 1998-08-18 | Dot Com Development, Inc. | Method and apparatus for tracking client interaction with a network resource and creating client profiles and resource database |
| US6151624A (en) * | 1998-02-03 | 2000-11-21 | Realnames Corporation | Navigating network resources based on metadata |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP29131598A patent/JP2000113087A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-27 US US09/405,598 patent/US6477548B1/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| JP2002304567A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Toray Ind Inc | 商品情報伝達プログラム、それを記録した記録媒体 |
| JP2021103405A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 京セラ株式会社 | 画像データの登録システム、画像データの登録方法及び精算システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6477548B1 (en) | 2002-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |