JP2000111832A - マルチ光源ユニットおよびそれを用いた光学システム - Google Patents
マルチ光源ユニットおよびそれを用いた光学システムInfo
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
コヒーレントな1つの光束として出射する。 【解決手段】 光束を出射する複数の光源と、複数の光
源からの光束を集光レンズへ導くミラーと、集光レンズ
で集光された複数の光束を受光部で受光し出射部から出
射する導光素子とを備え、複数の光源からの各光束は集
光レンズの光軸に平行に集光レンズの相異なる位置に入
射しそれぞれ導光素子の受光部に入射するよう配置され
てなる。
Description
ット、とくに複数の光源から出射された光束をある特定
の場所から1つの光束として出射する汎用光源装置に関
し、例えば、流体中を流れる粒子に光を照射して、その
散乱光や透過光の検出および粒子像の撮像などを行う粒
子分析装置に用いられる。
のレーザー光源から出射される光束ハーフミラーを用い
て共通の光軸を有する光束に変換するようにしたものが
知られている(例えば、特開昭56−67756号公報
参照)。
うな従来の光源装置においては、コンパクトさに欠け煩
雑な調整も必要であった。また、ハーフミラーによる光
の損失が避けられないという問題もあった。さらにレー
ザー光を用いて撮像を行う場合にはレーザー光の空間
的,時間的コヒーレンスにより干渉縞,フレネル回折,
フランホファー回折などが発生し、撮像画質を低下させ
るという問題もあった。
特性は、次の通りである。 (A)照射強度均一度が高い、(B)電気−光エネルギ
ー変換効率化高い、(C)小型軽量であること、(D)
出射光を取り扱いやすい、(E)出力安定度が高く、か
つ経時変化が少ない。
相互矛盾するものである。 (A)照射強度均一度が高い 視野における照射強度の均一性が高いことはコヒーレン
スが十分低いことである。さらに、コヒーレンスが十分
に低い光源の特定の角度の光束を使用しなければ均一な
照射光強度は得られない。 (B)電気−光エネルギー変換効率が高い エネルギー変換効率の高い光源とはすなわちコヒーレン
スが高い光源を意味する。これは(A)の特性と矛盾す
る。その理由はコヒーレンスの低い光源、つまり電気−
光変換効率の低い光源を使用しなければ均一な照射光強
度は得られない。さらに、その光源の特定の光束しか使
用することができないことはより変換効率を下げること
になる。通常、顕微鏡光源に使用されるハロゲンラン
プ、キセノンランプ、またはフラッシュランプの電気−
光変換効率は数%であり、実際に画像計測に利用される
量は1%以下である。一方、半導体レーザーに代表され
るコヒーレント光源は10−40%の変換効率があるこ
とは周知の事実である。しかしながら、コヒーレンスの
高い光源は画像用光源として使用した場合には回折、干
渉、及びスペックル等の影響により鮮明な画像が得られ
ない。
率の高いコヒーレンス光源を使用することである。しか
しながら、この内容は(A)の特性とは矛盾する。ま
た、光源、コヒーレンス低下素子を含む光学素子をデッ
ドスペースをつくり出すことなく効率的に配置すること
が必要である。 (D)出射光を取り扱いやすい これは光軸中心を高い精度で取り扱うことを意味する。
さらに、特定角度内にすべての光束が集中していること
が必要である。 (E)出力安定度が高く、かつ経時変化が少ない 出力安定度が高く経時変化が少ないことは、電気−光変
換効率が高く、かつ小型で熱的にも安定な構造を取り入
れることを意味する。
(B),(C),(D)の項目を満足させるが、(A)
の項目を満足させることは困難であり、白熱光源は、限
られた条件では(A)の特性を満足させることは可能で
はあるが、他の項目を満足させることが難しい。この発
明はこのような事情を考慮してなされたもので、複数の
光源からの光束を効率よく1つの光束として出射するこ
とが可能な小型のマルチ光源ユニットを提供するもので
ある。
する複数の光源と、複数の光源からの光束を集光レンズ
へ導くミラーと、集光レンズで集光された複数の光束を
受光部で受光し出射部から出射する導光素子とを備え、
複数の光源からの各光束は集光レンズの光軸に平行に集
光レンズの相異なる位置に入射しそれぞれ導光素子の受
光部に入射するよう配置されてなる画像計測用汎用マル
チ光源ユニットを提供するものである。また、この発明
は上記ミラー及び集光レンズを同様の機能を有するミラ
ー、例えば凹面ミラーに置換してなるものである。ま
た、この発明は上記マルチ光源ユニットを用いて対象物
に限外照明しそれを撮像する光学システムを提供するも
のである。
光源で置換することもできる。この発明における複数の
光源には、パルスレーザーや連続光レーザのようなコヒ
ーレンス光源と、LEDのような非コヒーレンス光源と
を、用途を応じて組合せて用いることができる。なお、
これらの光源は平行光からなる光束を出射するためのコ
リメートレンズを備えてもよい。複数の光源は目的に応
じて選択的に、あるいは同時に発光してもよい。
数の光源は集光レンズの光軸を中心とする円周上に配置
されることが好ましい。複数の光源は集光レンズの光軸
を中心とする円周上に配置され、ミラーは各光源の光束
を集光レンズの光軸に交わる方向に反射する第1ミラー
と、第1ミラーからの光束を集光レンズの光軸に平行し
て集光レンズに入射させる第2ミラーから構成されても
よい。このように光源を集光レンズの光軸に対して円周
状、近接に配置して円周状に配列することにより効率的
な空間配置を可能としている。
する円錐状内面反射ミラーであり、第2ミラーが円錐状
外面反射ミラーであってもよい。円錐状外面反射ミラー
がその底面から入射する光束をその頂点から出射するよ
う構成されてもよい。複数の光源は集光レンズまでの光
路長が等しくなるよう配置されることが好ましい。各光
源からの集光レンズまでの距離を等しくすると、熱膨張
による各光源から集光レンズまでの光路変化が等しく、
各光源から光束の集光率が一様に変化する。これは特定
の光源の収束率が極端に変化しないことを意味してお
り、安定度を向上させる。
のコヒーレンスを低下させて出射するコヒーレント低下
素子を含んでもよい。コヒーレンス低下素子に1又は複
数の光束が入射すると、コヒーレンス低下素子はこれら
光束を混合しそれらのコヒーレンスを低下させると共に
光強度分布を平滑化するができる。これには波面変換素
子,光位相変調素子などや、それらを組合せたものを用
いることができる。従って、コヒーレンス低下素子とし
て波面変換素子の1つであるマルチモード光ファイバー
(住友電工(株)製大口径光ファイバー)を用いること
ができる。
下させるために、上記マルチモード光ファイバーを局部
的にW字形に屈曲させて用いることが好ましい。それ
は、その屈曲によりファイバーの定常伝播モード以外の
非定常伝播モードが発生し、それによって光の強度分布
がさらに平滑化するからである。但し、W字形の屈曲部
分は非定常伝播モード光を減衰させないためにファイバ
ーの光出射端の近傍に設けることが好ましい。
ルチモード光ファイバーとその間に挿入した光拡散・散
乱部材とによって構成してもよい。光拡散・散乱部とし
ては、例えばホログラフィック拡散板(拡散フィルムで
もよい)やホモジナイザーなどを用いることができる。
この場合、挿入した光拡散・散乱部材が、上記W字形屈
曲部分と同様に光の強度分布状態をさらに平滑化する。
光拡散・散乱部材を使用することにより伝播モードをさ
らに増加させることが可能である。
ード光ファイバーと、光拡散・散乱部材と、内面を研磨
した金属パイプとを直列に接続して構成することもでき
る。この場合金属パイプは非定常伝播モードを導波させ
る導光路として作用する。光学研磨された内面金属パイ
プは内面の光学波長、又はそれ以下の微小な凹凸により
伝播モードをさらに細分、分割して増やすことが可能で
ある。
子を用いる場合には、その素子としてマイクロ波共振器
の中に、例えば、LiNbO3やLiTaO3やTeO
2等の電気光学結晶(非線形結晶とも呼ばれる)を配置
したものを用いることができる。光位相変調素子として
は、例えば、NEW FOCUS,Inc.の“Bul
k Electro−Optic Modulator
4841”が使用できる。
ーザーを透過させておき、マイクロ波共振器に、外部か
ら駆動手段によりマイクロ波を入力することによって、
電気光学結晶内を透過するレーザーのスペクトル幅を広
げ、時間的コヒーレンスを低下させる。
子が、ホログラフィック拡散板,ホログラフィック拡散
フィルムおよびホモジナイザーの内の1つからなること
が好ましい。ホログラフィック拡散板、フィルムやホモ
ジナイザーは基本的にその凹凸が光学波長と同等、又は
それ以下であるために回折などを生じずに光の伝播モー
ドを細分・分割することが可能である。
ズからの光束を受入れるために集光レンズに対向する受
光口を備え、集光レンズから受光口へ入射する光束の入
射角が受光口の開口数により定義される最大入射角より
も小さくなるように設定されることが好ましい。それに
よって光損失が防止される。
1ミラー、第2ミラー)および集光レンズの代わりに1
つのミラーを用いることができる。つまり、この発明
は、光束を出射する複数の光源と、複数の光源からの光
束を反射させるとともに集光するミラーと、ミラーで集
光された複数の光束を受光部で受光し出射部から出射す
る導光素子とを備え、複数の光源からの各光束はミラー
の光軸に平行にミラーの相異なる位置に入射しそれぞれ
導光素子の受光部に入射するよう配置されてなるマルチ
光源ユニットであってもよい。この場合、ミラーは凹面
ミラーであることが好ましい。
み、導光素子が、受入れた光束のコヒーレンスを低下さ
せて出射するコヒーレンス低下素子を含んでもよい。ま
た、複数の光源は凹面ミラーの光軸を中心とする円周上
に配置され、導光素子は光軸が凹面ミラーの光軸と一致
し、かつ、受光口が凹面ミラーの焦点に位置するように
配置されることが好ましい。
明を詳細する。これによってこの発明が限定されるもの
ではない。第1実施例 図1はこの発明のマルチ光源ユニットの第1実施例の構
成を示す断面図,図2は図1のA−A矢視断面図であ
る。
心軸に同軸に設けられた貫通孔2の中にコヒーレンス低
下素子3aが挿入されている。コヒーレンス低下素子3
aの先端は貫通孔2の内壁で固定され、後端は本体1の
中心軸に直交するように形成されたネジ穴4a,4bに
それぞれ挿入されたネジ5a,5bによって固定され
る。
とする円周上に貫通孔2に平行な4つの貫通孔6a,6
b,6c,6d(6b,6dは図示しない)が設けら
れ、それらの端部にそれぞれ光源7a,7b,7c,7
dとコリメートレンズ8a,8b,8c,8dが設けら
れている(図2参照)。また、貫通穴6a,6b,6
c,6dの内部にはそれぞれ、光源駆動用回路基板40
a,40b,40c,40d(40b,40dは図示し
ない)が設けられている。
9が、光出射側にコリメートレンズ18がそれぞれ設け
られている。そして、図3に示すような円錐状内面反射
ミラー部10と円錐状外面反射ミラー部11を備えたミ
ラー12が図1における本体1の左端面に設けられてい
る。ミラー12は、アルミニウム円板を図1,図3に示
す形状に切削加工し、ミラー面を鏡面研磨したのちAu
膜を蒸着させたものである。
ように1本のマルチモード光ファイバー13と、その両
端に装着された保護用金属カラー14,15とから構成
され、マルチモード光ファイバー13には大口径光ファ
イバー(住友電工(株)製MKH−08型)を用いてい
る。
体レーザー(浜松ホトニクス(株)製L4356−02
型)を使用し、光源7b,7dには波長が880nmの
パルス半導体レーザ(浜松ホトニクス(株)製L435
6−02型)を使用し、光源7cには波長635mmの
赤色半導体レーザー(シャープ(株)製LT51×D
型)を使用している。
b,7c,7dから出射した複数の光束はコリメートレ
ンズ8a,8b,8c,8dによってそれぞれ平行光に
変換され、ミラー12の円錐状内面反射ミラー部10に
より集光レンズ9の光軸に直交するように反射され、さ
らに、円錐状外面反射ミラー部11によって集光レンズ
9の方向へ反射される。
光軸から所定の同じ距離だけ離れた状態で集光レンズ9
に平行に入射し、さらに、集光レンズ9によって集光さ
れてコヒーレンス低下素子3aの受光口にそれぞれ所定
の同じ入射角で入射する。ここで、光源7a,7b,7
c,7dから集光レンズ9までの各光路長は互いに同じ
であるので、光束は全て同じスポット径で受光口に入射
される。
の光束を混合し、コヒーレンスを低下させると共に光強
度分布を平滑化して出射口からコリメートレンズ18へ
出射する。コリメートレンズ18はコヒーレンス低下素
子3aからの光束を一つの光軸を有する平行光に変換す
る。
素子3aの受光口へ入射する光束の入射角が受光口の開
口数により制限される最大入射角よりも小さくなるよう
に設定され、光損失が防止される。また、集光レンズ9
に対するコヒーレンス低下素子3aの受光口の位置関係
は、ネジ5a,5bを調整してコヒーレンス低下素子3
aのカラー14により保護された部分を本体1の中心軸
に直交する方向に移動させることにより調整できる。
コヒーレンスが低く強度分布が平滑化された平行光を効
率よく得ることができる。つまり、 ・照射強度均一度が高い、 ・電気−光エネルギー変換効率化高い、 ・小型軽量であること、 ・出射光を取り扱いやすい、 ・出力安定度が高く、かつ経時変化が少ない。 などの効果が得られる。
す断面図である。同図に示すように本体1にその中心軸
に直交するように上下から形成されたネジ孔16a,1
6b,16cにそれぞれネジ17a,17b,17cが
挿入され、ネジ17a,17b,17cはマルチモード
光ファイバー13の出射口の近傍を上下から押圧してW
字形に変形させている。その他の構成は第1実施例(図
1)と同等であり、同じ構成要素には同じ記号を付して
いる。
と伝播状態は、波長とコア・クラッド屈折率によって決
定される。光ファイバーの出射口における光強度分布は
伝播モード数分のピーク強度を積分したものであり、離
散した強度分布(ごましお状態)をとる。そこでこの実
施例のように局部的に光ファイバーを変形させると定常
伝播モード以外の非定常伝播モードが発生し、これによ
って光強度の分布状態がさらに平滑化される。
す断面図である。この実施例においては、第1実施例の
コヒーレンス低下素子3aを異なるコヒーレンス低下素
子3bと置換したものであり、その他の構成は第1実施
例(図1)と同等であるので、説明を省略する。
る2本のマルチモード光ファイバー21,22と、それ
らの間に挟んで設けられた光拡散・散乱素子23と、マ
ルチモード光ファイバー21の両端に装着された金属カ
ラー24,25と、マルチモード光ファイバー22の両
端に装着された金属カラー26,27とから構成され
る。マルチモード光ファイバー22はマルチモード光フ
ァイバー21よりも長さが短く設定されている。
ラフィック拡散板((株)マテリアルテクノロジー
製)、ホログラフィック拡散フィルム((株)NABA
製)又はホモジナイザー((株)オプトロニクス製)の
いずれかを用いる。
素子3bは、光拡散・散乱素子によって非定常伝播モー
ドを発生させる。従って、第2実施例と同様に光強度の
分布状態がより平滑化される。なお、長さが短い方のマ
ルチモード光ファイバー22は、内面研磨金属パイプで
置換して非定常伝播モードを導波させる導光路としても
よい。
す断面図である。
ー12の円錐状外面反射ミラー部11を異なる円錐状外
面反射ミラー11aと置換し、本体1の外部に設けた光
源31からの光束が集光レンズ32と光ファイバー33
とコリメートレンズ34と円錐状外面反射ミラー11a
を介して集合レンズ9の光軸に入射するように構成され
ている。その他の構成は第1実施例と同等である。
ガラスのような光学的透明材料に誘電体膜を表面に形成
したもので、光源31からの光束を透過させ、光源8
a,8b,8c,8dからの光束は第1実施例の円錐状
外面反射ミラー部11と同様に反射するようになってい
る。
の光束も光源8a,8b,8c,8dからの光束と共に
コヒーレンス低下素子3aにより混合され光強度分布が
平滑化されてコリメートレンズ18から出射される。
す断面図である。この実施例は、第1実施例(図1)の
ミラー12と集光レンズ9を凹面ミラー12aに置換し
たものであり、その他の構成については第1実施例と同
等である。ここで、コヒーレンス低下素子3aは、その
光軸が凹面ミラー12aの光軸に一致し、かつ、その受
光口が凹面ミラー12aの焦点に位置するように配置さ
れる。なお、凹面ミラー12aは、アルミニウム円板を
凹面形状に切削加工し、ミラー面を鏡面研磨した後、A
u膜を蒸着させたものである。
b,7c,7dから出射した複数の光束はコリメートレ
ンズ8a,8b,8c,8dによってそれぞれ凹面ミラ
ー12aの光軸に平行な平行光に変換され、凹面ミラー
12aによって集光されてコヒーレンス低下素子3aの
受光口にそれぞれ所定の同じ入射角で入射する。ここ
で、光源7a,7b,7c,7dからコヒーレンス低下
素子3aまでの各光路長は互いに同じであるので、光束
は全て同じスポット径で受光口に入射される。
の光束を混合し、コヒーレンスを低下させると共に光強
度分布を平滑化して出射口からコリメートレンズ18へ
出射する。コリメートレンズ18はコヒーレンス低下素
子3aからの光束を一つの光軸を有する平行光に変換す
る。また、第2から第4実施例においても、図7に示す
ようにミラー12と集光レンズ9の代りにを凹面ミラー
12aを用いる構成にすることができる。
トを用いた光学システム(撮像装置)の基本構成を示
す。図8において、マルチ光源ユニット120から出射
された光束は輪帯光形成部122にて筒状の輪帯光80
に変換され、環状平面ミラー63、内面反射ミラー63
aを経て対象物52を限外照明する。限外照明された対
象物52からの光情報は輪帯光80の内側を通り対物レ
ンズ53、結像レンズ54を介し撮像素子55に結像さ
れる。
示す構成説明図である。図9に示すように、撮像装置の
撮像鏡筒51の下部には、撮像対象物52の近傍に対物
レンズ53と対物レンズ53を囲む円錐状内面反射ミラ
ー63aとが設けられ、上部には結像レンズ54と撮像
素子(例えばCCD)55が設けられている。
形成部122が設けられる。輪帯光形成部122は円盤
状の透光板57を備え、透光板57の外面には、中央部
に円錐状反射ミラー58が接着され、周縁部に円錐状内
面反射ミラー59が接着される。照明鏡筒56の外部に
は、マルチ光源ユニット120が設けられ、撮像鏡筒5
1の中央部には環状平面ミラー63が設けられている。
ここでマルチ光源ユニット120には第1から第5実施
例のいずれかの光源ユニットが使用される。
ット120から出射された光束は、円錐状反射ミラー5
8と円錐状内面反射ミラー59によって水平方向に反射
され輪帯光に変換される。輪帯光に変換された光束は透
光板57を通過して環状平面ミラー63によって対物レ
ンズ53の方向に反射され、さらに円錐状反射ミラー6
3aによって反射されて対物レンズ53の外側から36
0度にわたって対象物52を限外照明する。例えば、こ
の実施例において均一な粒径の粒子を撮像したときに実
際に得られた画像は図10のようになる。図11はマル
チ光源ユニット120をコヒーレンス低下素子を使用し
ない通常のレーザ光源に置換した場合に得られた画像
(同倍率)である。
例の基本構成を示す。対物レンズ53と結像レンズ54
との間に空間フィルタ126,128が配置されてい
る。その他の構成は第6実施例と同等である。空間フィ
ルタ126,128は光軸から離れた部分が光軸部分よ
りも高い光透過率を有する。この空間フィルタを用いる
ことにより対象物2からの光のうち特定の角度の光のみ
を撮像素子55に結像させることができる。このことに
より光散乱媒体中の物体であってもそれを明瞭に撮像す
ることができる。本実施例ではより好ましい光束制限効
果を得るため空間フィルタ126,128として2枚の
結像光束制限フィルタを用いている。
して示す構成説明図である。空間フィルタ、つまり結像
光束制限フィルタ126、128は円盤状透明ガラス板
125、127上にそれぞれ接着されている。図14は
空間フィルタ126,128の正面図であり、光軸から
5.5mm離れた部分に光を透過させるための幅1mm
の円環状スリットが形成されている。つまり、これらは
外径15mm,内径12mmの薄板銅板製リングと外径
10mm薄板銅板製円板とを同芯に透明ガラス板に接着
して形成される。なお、空間フィルタ126,128の
円環状スリットは必ずしも完全な円環ではなくてもよ
く、図15のように一部断絶した形態であっても同等の
効果を上げることができる。
10mmの角状光学セル124に直径5μmの微粒子を
数%含有した水溶液を入れたものを用い、それに光源ユ
ニット120からの波長638nmの赤色光によって限
外照射し撮像した画像である。図16から空間フィルタ
126,128を用いることにより光散乱媒体中の物体
(ここでは微粒子)を明瞭に撮像できることがわかる。
図17は空間フィルタ126,128を用いない場合の
画像であり、この場合には光散乱による擾乱のため微粒
子を撮像することはできない。
ば、複数の光源からの光束が効率よく導光素子に入射さ
れるので、複数の光束が導光素子において強度分布が平
滑化された1つの光束を得ることができる。従って、 ・照射強度均一度が高い、 ・電気−光エネルギー変換効率が高い、 ・小型軽量化が可能である、 ・出射光を取り扱いやすい、 ・出力安定度が高く、かつ経時変化が少ない、 などの効果が得られる。この発明の光学システムによれ
ば、干渉縞,フレネル回折,フランホファー回折などの
ない鮮明な画像を得ることができる。
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
真)である。
ある。
る。
る。
真)である。
ある。
Claims (11)
- 【請求項1】 光束を出射する複数の光源と、複数の光
源からの光束を集光レンズへ導くミラーと、集光レンズ
で集光された複数の光束を受光部で受光し出射部から出
射する導光素子とを備え、複数の光源からの各光束は集
光レンズの光軸に平行に集光レンズの相異なる位置に入
射しそれぞれ導光素子の受光部に入射するよう配置され
てなるマルチ光源ユニット。 - 【請求項2】 複数の光源が、集光レンズの光軸を中心
とする円周上に配置される請求項1記載のマルチ光源ユ
ニット。 - 【請求項3】 複数の光源がレーザ光源を含み、導光素
子が、受入れた光束のコヒーレンスを低下させて出射す
るコヒーレンス低下素子を含む請求項1記載のマルチ光
源ユニット。 - 【請求項4】 集光レンズに対する導光素子の受光部の
位置関係を調整する調整部をさらに備えた請求項1記載
のマルチ光源ユニット。 - 【請求項5】 複数の光源が集光レンズの光軸を中心と
する円周上に配置され、ミラーは各光源の光束を集光レ
ンズの光軸に交わる方向に反射する第1ミラーと、第1
ミラーからの光束を集光レンズの光軸に平行して集光レ
ンズに入射させる第2ミラーからなり、第1ミラーが、
複数の光源からの光束を反射する円錐状内面反射ミラー
であり、かつ、第2ミラーが、円錐状外面反射ミラーで
ある請求項1記載のマルチ光源ユニット。 - 【請求項6】 平行光からなる光束を出射する補助光源
をさらに備え、円錐状外面反射ミラーが、その底面から
入射する光束をその頂点から出射するよう構成され、補
助光源からの光束が円錐状外面反射ミラーの底面から頂
点を経て集光レンズの光軸に入射する請求項5記載のマ
ルチ光源ユニット。 - 【請求項7】 光束を出射する複数の光源と、複数の光
源からの光束を反射して集光するミラーと、ミラーで集
光された複数の光束を受光部で受光し出射部から出射す
る導光素子とを備え、複数の光源からの各光束はミラー
の光軸に平行にミラーの相異なる位置に入射しそれぞれ
導光素子の受光部に入射するよう配置されてなるマルチ
光源ユニット。 - 【請求項8】 複数の光源が、ミラーの光軸を中心とす
る円周上に配置される請求項7記載のマルチ光源ユニッ
ト。 - 【請求項9】 複数の光源がレーザ光源を含み、導光素
子が、受入れた光束のコヒーレンスを低下させて出射す
るコヒーレンス低下素子を含む請求項7記載のマルチ光
源ユニット。 - 【請求項10】 複数の光源はミラーの光軸を中心とす
る円周上に配置され、導光素子は光軸がミラーの光軸と
一致し、かつ、受光部がミラーの焦点に位置するように
配置された請求項7記載のマルチ光源ユニット。 - 【請求項11】 請求項1又は7のマルチ光源ユニット
から出射される光を輪帯光に変換する輪帯光形成部と、
その輪帯光を対象物に集光して照射する内面反射ミラー
と、照射された対象物からの光を輪帯光の内側で受光す
る対物レンズと、対物レンズの光軸上に設けた結像レン
ズと、結像レンズの形成する像を撮像するための撮像素
子を備えてなる光学システム。
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|---|---|---|---|
| JP25609499A JP4426026B2 (ja) | 1998-08-07 | 1999-08-06 | マルチ光源ユニットおよびそれを用いた光学システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-224601 | 1998-08-07 | ||
| JP22460198 | 1998-08-07 | ||
| JP25609499A JP4426026B2 (ja) | 1998-08-07 | 1999-08-06 | マルチ光源ユニットおよびそれを用いた光学システム |
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|---|---|
| JP2000111832A true JP2000111832A (ja) | 2000-04-21 |
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Family
ID=26526147
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|---|---|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 1999-08-06 JP JP25609499A patent/JP4426026B2/ja not_active Expired - Fee Related
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