JP2000100700A - パターン形成方法およびハイブリッド露光方法 - Google Patents
パターン形成方法およびハイブリッド露光方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね備え
たパターン形成を可能とするパターン形成方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 被加工膜上に下層膜を形成する工程と、
前記下層膜上にレジスト膜を形成する工程と、紫外光を
用いてレジスト膜に所定パターンを露光する工程と、前
記レジスト膜に現像処理を施してレジストパターンを形
成する工程と、電子ビームを用いて前記下層膜に所定パ
ターンを露光する工程と、前記レジストパターン及び前
記下層膜の前記電子ビームで露光した所定パターン領域
をエッチングマスクとして用いて、前記下層膜をドライ
エッチングする工程とを具備することを特徴とする。
たパターン形成を可能とするパターン形成方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 被加工膜上に下層膜を形成する工程と、
前記下層膜上にレジスト膜を形成する工程と、紫外光を
用いてレジスト膜に所定パターンを露光する工程と、前
記レジスト膜に現像処理を施してレジストパターンを形
成する工程と、電子ビームを用いて前記下層膜に所定パ
ターンを露光する工程と、前記レジストパターン及び前
記下層膜の前記電子ビームで露光した所定パターン領域
をエッチングマスクとして用いて、前記下層膜をドライ
エッチングする工程とを具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン形成方法
およびハイブリッド露光方法に係り、特に、半導体装置
の製造に適用されるパターン形成方法およびハイブリッ
ド露光方法に関する。
およびハイブリッド露光方法に係り、特に、半導体装置
の製造に適用されるパターン形成方法およびハイブリッ
ド露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置製造工程における光リソグラ
フィーは、そのプロセス簡易性、低コストなどの利点に
より、広く用いられてきた。また、常に技術革新が続け
られており、近年では短波長化(KrFエキシマレーザ
ー光源)により、0.25μm以下の素子の微細化が達
成されつつある。更に、微細化を進めるために、より短
波長のArFエキシマレーザー光源やレベンソン型の位
相シフトマスクの開発が進められており、0.15μm
ルール対応の量産リソグラフィーツールとして期待され
ている。
フィーは、そのプロセス簡易性、低コストなどの利点に
より、広く用いられてきた。また、常に技術革新が続け
られており、近年では短波長化(KrFエキシマレーザ
ー光源)により、0.25μm以下の素子の微細化が達
成されつつある。更に、微細化を進めるために、より短
波長のArFエキシマレーザー光源やレベンソン型の位
相シフトマスクの開発が進められており、0.15μm
ルール対応の量産リソグラフィーツールとして期待され
ている。
【0003】しかし、これを実現するための課題も多
く、その開発に要する時間が長期化しており、そのため
デバイスの微細化のスピードに追いつかなくなることが
懸念されている。
く、その開発に要する時間が長期化しており、そのため
デバイスの微細化のスピードに追いつかなくなることが
懸念されている。
【0004】これに対し、ポスト光リソグラフィーの第
1候補である電子ビームリソグラフィーは、細く絞った
ビームを用いて寸法0.01μmのパターンを形成する
ことが出来ることは実証済みである。
1候補である電子ビームリソグラフィーは、細く絞った
ビームを用いて寸法0.01μmのパターンを形成する
ことが出来ることは実証済みである。
【0005】しかし、電子ビームリソグラフィーは、微
細化という観点では、当面問題はなさそうであるが、デ
バイス量産ツールとしては、スループットに問題があ
る。即ち、細かいパターンを一つ一つ順番に描いていく
ため、どうして時間がかかってしまう。
細化という観点では、当面問題はなさそうであるが、デ
バイス量産ツールとしては、スループットに問題があ
る。即ち、細かいパターンを一つ一つ順番に描いていく
ため、どうして時間がかかってしまう。
【0006】この問題を解決するために、電子ビームの
解像性と光の生産性を兼ね備えたパターン形成方法が提
案されている。すなわち、紫外光と電子ビームの双方に
感光するレジストを用い、紫外光で充分なマージンをも
って解像することが難しい微細パターンのみを電子ビー
ムを用いて露光し、それ以外のパターンを紫外光で露光
した後、レジストを現像処理してレジストパターンを形
成する方法である。
解像性と光の生産性を兼ね備えたパターン形成方法が提
案されている。すなわち、紫外光と電子ビームの双方に
感光するレジストを用い、紫外光で充分なマージンをも
って解像することが難しい微細パターンのみを電子ビー
ムを用いて露光し、それ以外のパターンを紫外光で露光
した後、レジストを現像処理してレジストパターンを形
成する方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、レジスト中の光強度分布と電子ビーム強度分布
が異なるために、光露光により形成したレジストパター
ンと電子ビーム露光により形成したレジストパターン
で、共に良好なプロファイルを得ることが困難であっ
た。また、この方法では、光露光により形成するパター
ン、及び電子ビームにより形成するパターンの位置を高
い精度で合わせることが重要である。しかし、従来の合
わせ方法では、下地基板に形成したアライメントマーク
に対して光露光により形成するパターン、及び電子ビー
ムにより形成するパターンの位置補正を行う間接合わせ
方式がとられており、直接合わせにより重ね合わせ精度
を向上することが出来ないことが大きな欠点となってい
る。
法では、レジスト中の光強度分布と電子ビーム強度分布
が異なるために、光露光により形成したレジストパター
ンと電子ビーム露光により形成したレジストパターン
で、共に良好なプロファイルを得ることが困難であっ
た。また、この方法では、光露光により形成するパター
ン、及び電子ビームにより形成するパターンの位置を高
い精度で合わせることが重要である。しかし、従来の合
わせ方法では、下地基板に形成したアライメントマーク
に対して光露光により形成するパターン、及び電子ビー
ムにより形成するパターンの位置補正を行う間接合わせ
方式がとられており、直接合わせにより重ね合わせ精度
を向上することが出来ないことが大きな欠点となってい
る。
【0008】本発明は、以上の事情に鑑みてなされ、光
露光では良好な形状が得られるが、電子ビーム露光では
良好な形状が得られないレジストを用いても、電子ビー
ムの解像性と光の生産性を兼ね備えたパターン形成を可
能とするパターン形成方法を実現することを目的とす
る。
露光では良好な形状が得られるが、電子ビーム露光では
良好な形状が得られないレジストを用いても、電子ビー
ムの解像性と光の生産性を兼ね備えたパターン形成を可
能とするパターン形成方法を実現することを目的とす
る。
【0009】本発明の他の目的は、光露光と電子ビーム
露光で形成したパターンを直接合わせ方法により高精度
の重ね合わせを可能とするハイブリッド露光方法を提供
することにある。
露光で形成したパターンを直接合わせ方法により高精度
の重ね合わせを可能とするハイブリッド露光方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明は、被加工膜上に下層膜を形成する工程
と、前記下層膜上にレジスト膜を形成する工程と、紫外
光を用いてレジスト膜に所定パターンを露光する工程
と、前記レジスト膜に現像処理を施してレジストパター
ンを形成する工程と、電子ビームを用いて前記下層膜に
所定パターンを露光する工程と、前記レジストパターン
及び前記下層膜の前記電子ビームで露光した所定パター
ン領域をエッチングマスクとして用いて、前記下層膜を
ドライエッチングする工程とを具備することを特徴とす
るパターン形成方法を提供する。
め、第1の発明は、被加工膜上に下層膜を形成する工程
と、前記下層膜上にレジスト膜を形成する工程と、紫外
光を用いてレジスト膜に所定パターンを露光する工程
と、前記レジスト膜に現像処理を施してレジストパター
ンを形成する工程と、電子ビームを用いて前記下層膜に
所定パターンを露光する工程と、前記レジストパターン
及び前記下層膜の前記電子ビームで露光した所定パター
ン領域をエッチングマスクとして用いて、前記下層膜を
ドライエッチングする工程とを具備することを特徴とす
るパターン形成方法を提供する。
【0011】以上のように構成される第1の発明による
と、紫外光を用いてレジスト膜をパターニングし、電子
ビームを用いて下層膜をパターニングするので、電子ビ
ーム露光によっては良好なプロファイルが得られないレ
ジストでも、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね備
えたパターン形成が可能となる。
と、紫外光を用いてレジスト膜をパターニングし、電子
ビームを用いて下層膜をパターニングするので、電子ビ
ーム露光によっては良好なプロファイルが得られないレ
ジストでも、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね備
えたパターン形成が可能となる。
【0012】第1の発明には、以下の具体的態様があ
る。
る。
【0013】(1)下層膜の紫外光での消衰係数kが
0.1<k<1.0の範囲にあること。これによって、
光露光時に露光光のレジストへの反射を防ぎ寸法制御性
の良いレジストパターンを得ることができる。
0.1<k<1.0の範囲にあること。これによって、
光露光時に露光光のレジストへの反射を防ぎ寸法制御性
の良いレジストパターンを得ることができる。
【0014】(2)下層膜は、シリコンとシリコンとの
結合を主鎖に有する有機シリコン化合物を含有する樹脂
膜であること。この樹脂膜は、露光光である紫外光を吸
収するため、反射防止膜として作用する。また、電子ビ
ーム照射によりエッチレートが低下するため、電子ビー
ム露光領域をエッチングマスクとして用いて、未露光領
域をエッチングすることにより、パターン形成すること
ができる。
結合を主鎖に有する有機シリコン化合物を含有する樹脂
膜であること。この樹脂膜は、露光光である紫外光を吸
収するため、反射防止膜として作用する。また、電子ビ
ーム照射によりエッチレートが低下するため、電子ビー
ム露光領域をエッチングマスクとして用いて、未露光領
域をエッチングすることにより、パターン形成すること
ができる。
【0015】(3)下層膜は、電子ビーム照射により硬
化する材料からなること。このような材料によると、電
子ビーム照射により有機化合物を硬化させることでエッ
チレートが低下するため、電子ビーム露光領域をエッチ
ングマスクとして用いて、未露光領域をエッチングする
ことにより、パターン形成することができる。
化する材料からなること。このような材料によると、電
子ビーム照射により有機化合物を硬化させることでエッ
チレートが低下するため、電子ビーム露光領域をエッチ
ングマスクとして用いて、未露光領域をエッチングする
ことにより、パターン形成することができる。
【0016】(4)下層膜のドライエッチングを、塩素
原子または臭素原子を含むソースガスを用いて行うこ
と。これにより、下層膜にシリコンとシリコンとの結合
を主鎖に有する有機シリコン化合物を用いた場合、電子
ビーム露光領域に対して未露光領域を高選択比でエッチ
ングすることができる。
原子または臭素原子を含むソースガスを用いて行うこ
と。これにより、下層膜にシリコンとシリコンとの結合
を主鎖に有する有機シリコン化合物を用いた場合、電子
ビーム露光領域に対して未露光領域を高選択比でエッチ
ングすることができる。
【0017】(5)電子ビームを用いた下層膜への所定
パターンの露光の位置を、レジストパターンの位置情報
に基づいて補正すること。これにより、光露光で形成し
たレジストパターンを合わせマークとして用いて、直接
合わせで電子ビームで形成するパターンの位置合わせを
行うので、重ね合わせ精度が向上する。
パターンの露光の位置を、レジストパターンの位置情報
に基づいて補正すること。これにより、光露光で形成し
たレジストパターンを合わせマークとして用いて、直接
合わせで電子ビームで形成するパターンの位置合わせを
行うので、重ね合わせ精度が向上する。
【0018】(6)位置情報の検出を電子ビームを用い
て行うこと。これにより、レジストパターン位置情報を
効果的に検出することができる。
て行うこと。これにより、レジストパターン位置情報を
効果的に検出することができる。
【0019】また、第2の発明は、被加工膜上にレジス
ト膜を形成する工程と、第1のエネルギービームを用い
て前記レジスト膜に所定パターンを露光する工程と、前
記レジスト膜に現像処理を施して、第1のレジストパタ
ーンを形成する工程と、前記レジストパターンの位置情
報を検出する工程と、前記位置情報の検出結果に基づい
て前記レジストパターンに第2のエネルギービームを用
いて所定パターンを露光する工程と、前記レジストパタ
ーンに現像処理を行い、第2のレジストパターンを形成
する工程とを具備することを特徴とするハイブリッド露
光方法を提供する。
ト膜を形成する工程と、第1のエネルギービームを用い
て前記レジスト膜に所定パターンを露光する工程と、前
記レジスト膜に現像処理を施して、第1のレジストパタ
ーンを形成する工程と、前記レジストパターンの位置情
報を検出する工程と、前記位置情報の検出結果に基づい
て前記レジストパターンに第2のエネルギービームを用
いて所定パターンを露光する工程と、前記レジストパタ
ーンに現像処理を行い、第2のレジストパターンを形成
する工程とを具備することを特徴とするハイブリッド露
光方法を提供する。
【0020】以上のように構成される第2の発明による
と、光露光で形成したレジストパターンを合わせマーク
として用いて、直接合わせで電子ビームで形成するパタ
ーンの位置合わせを行うので、重ね合わせ精度が大幅に
向上する。
と、光露光で形成したレジストパターンを合わせマーク
として用いて、直接合わせで電子ビームで形成するパタ
ーンの位置合わせを行うので、重ね合わせ精度が大幅に
向上する。
【0021】第2の発明には、以下の具体的態様があ
る。
る。
【0022】(1)第1のエネルギービームが紫外光、
第2のエネルギービームが電子ビームであること。
第2のエネルギービームが電子ビームであること。
【0023】(2)第1のエネルギービームが電子ビー
ム、第2のエネルギービームが紫外光であること。
ム、第2のエネルギービームが紫外光であること。
【0024】(3)第1のレジストパターン及び第2の
レジストパターンがポジ型パターンであること。
レジストパターンがポジ型パターンであること。
【0025】(4)第1のレジストパターンがポジ型パ
ターン、第2のレジストパターンがネガ型パターンであ
ること。
ターン、第2のレジストパターンがネガ型パターンであ
ること。
【0026】(5)位置情報の検出が光または電子ビー
ムを用いて行われること。
ムを用いて行われること。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0028】最初に、第1の発明に係る実施形態につい
て、図1を参照して説明する。
て、図1を参照して説明する。
【0029】まず、被加工膜11上に下層膜12を形成
する(図1(a))。被加工膜の種類は特に限定される
ことはないが、例えば、酸化シリコン膜、窒化シリコン
膜、酸窒化シリコン膜、或はスピンオングラス、マスク
の製造の際に用いられるブランク材などのシリコン系絶
縁膜、アモルファスシリコン、ポリシリコン、シリコン
基板などのシリコン系材料、アルミニウム、アルミニウ
ムシリサイド、銅、タングステンなどの配線材料などを
挙げることができる。
する(図1(a))。被加工膜の種類は特に限定される
ことはないが、例えば、酸化シリコン膜、窒化シリコン
膜、酸窒化シリコン膜、或はスピンオングラス、マスク
の製造の際に用いられるブランク材などのシリコン系絶
縁膜、アモルファスシリコン、ポリシリコン、シリコン
基板などのシリコン系材料、アルミニウム、アルミニウ
ムシリサイド、銅、タングステンなどの配線材料などを
挙げることができる。
【0030】下層膜の膜厚は、0.005〜5μmが好
ましい。その理由は、0.005μm以下では光露光時
に露光光の反射光を抑えることが困難であり、5μmよ
り厚いと下層膜をエッチングする際に異方性良くエッチ
ングすることが困難となるためである。
ましい。その理由は、0.005μm以下では光露光時
に露光光の反射光を抑えることが困難であり、5μmよ
り厚いと下層膜をエッチングする際に異方性良くエッチ
ングすることが困難となるためである。
【0031】また、光露光時の露光波長における消衰係
数kが0.1<k<1.0の範囲にある下層膜を用いる
ことが好ましい。その理由は、0.1以下では下層膜の
吸収能が低すぎて被加工膜からの露光光の反射を充分に
抑えることができず、1.0以上では逆に下層膜からの
露光光の反射が強くなってしまうためである。
数kが0.1<k<1.0の範囲にある下層膜を用いる
ことが好ましい。その理由は、0.1以下では下層膜の
吸収能が低すぎて被加工膜からの露光光の反射を充分に
抑えることができず、1.0以上では逆に下層膜からの
露光光の反射が強くなってしまうためである。
【0032】更に、下層膜としては、電子ビームの照射
によりエッチングレートが低下する材料を用いる必要が
ある。そのような材料として、例えばシリコンとシリコ
ンとの結合を主鎖に有する有機シリコン化合物を挙げる
ことができる。シリコンとシリコンとの結合を主鎖に有
する有機シリコン化合物は、シリコンとシリコンとの結
合が露光光である紫外波長領域の光を吸収するため、光
露光時に反射防止膜として好適に作用する。
によりエッチングレートが低下する材料を用いる必要が
ある。そのような材料として、例えばシリコンとシリコ
ンとの結合を主鎖に有する有機シリコン化合物を挙げる
ことができる。シリコンとシリコンとの結合を主鎖に有
する有機シリコン化合物は、シリコンとシリコンとの結
合が露光光である紫外波長領域の光を吸収するため、光
露光時に反射防止膜として好適に作用する。
【0033】また、シリコンとシリコンとの結合を主鎖
に有する有機シリコン化合物は、電子ビームの照射によ
り酸化炭化シリコンライクな膜になり、エッチングされ
にくくなる。
に有する有機シリコン化合物は、電子ビームの照射によ
り酸化炭化シリコンライクな膜になり、エッチングされ
にくくなる。
【0034】シリコンとシリコンの結合を主鎖に有する
有機シリコン化合物としては、例えば一般式(SiR11
R12)で表わすことができるポリシランが挙げられる
(ここで、R11およびR12は、水素原子または炭素数1
〜20の置換もしくは非置換の脂肪族炭化水素または芳
香族炭価水素などを示す)。
有機シリコン化合物としては、例えば一般式(SiR11
R12)で表わすことができるポリシランが挙げられる
(ここで、R11およびR12は、水素原子または炭素数1
〜20の置換もしくは非置換の脂肪族炭化水素または芳
香族炭価水素などを示す)。
【0035】ポリシランとしては、単独重合体でも共重
合体でもよく、2種以上のポリシランが酸素原子、窒素
原子、脂肪族基、芳香族基を介して互いに結合した構造
を有するものでもよい。
合体でもよく、2種以上のポリシランが酸素原子、窒素
原子、脂肪族基、芳香族基を介して互いに結合した構造
を有するものでもよい。
【0036】有機シリコン化合物の具体例として、下記
式[1−1]〜[1−114]に記載のポリシラン、或
いはポリシレンを挙げることができる。なお、式中、
m、nは、正の整数を表わす。
式[1−1]〜[1−114]に記載のポリシラン、或
いはポリシレンを挙げることができる。なお、式中、
m、nは、正の整数を表わす。
【0037】
【化1】
【0038】
【化2】
【0039】
【化3】
【0040】
【化4】
【0041】
【化5】
【0042】
【化6】
【0043】
【化7】
【0044】
【化8】
【0045】
【化9】
【0046】
【化10】
【0047】
【化11】
【0048】
【化12】
【0049】
【化13】
【0050】
【化14】
【0051】
【化15】
【0052】これらの化合物の重量平均分子量は、特に
限定されることはないが、200〜100,000が好
ましい。その理由は、分子量が200未満では、レジス
ト溶媒に有機シリコン膜が溶解していまい、一方、10
0,000を超えると、有機溶剤に溶解しにくくなり、
溶液材料を作成しにくくなるためである。
限定されることはないが、200〜100,000が好
ましい。その理由は、分子量が200未満では、レジス
ト溶媒に有機シリコン膜が溶解していまい、一方、10
0,000を超えると、有機溶剤に溶解しにくくなり、
溶液材料を作成しにくくなるためである。
【0053】有機シリコン化合物は、一種類に限ること
はなく、数種類の化合物を混合してもよい。また、必要
に応じて貯蔵安定性をはかるために熱重合防止剤、シリ
コン系絶縁膜への密着性を向上させるための密着性向上
剤、シリコン系絶縁膜からレジスト中へ反射する光を防
ぐために紫外光を吸収する染料、ポリサルフォン、ポリ
ベンズイミダゾールなどの紫外光を吸収するポリマー、
電子ビーム露光時にレジストに蓄積される電荷を防ぐた
めに導電性物質、光、熱で導電性が生じる物質、或は溶
媒耐性、耐熱性をもたせるために有機シリコン化合物を
架橋させ得る架橋剤、架橋を促進するためのラジカル発
生剤を添加してもよい。
はなく、数種類の化合物を混合してもよい。また、必要
に応じて貯蔵安定性をはかるために熱重合防止剤、シリ
コン系絶縁膜への密着性を向上させるための密着性向上
剤、シリコン系絶縁膜からレジスト中へ反射する光を防
ぐために紫外光を吸収する染料、ポリサルフォン、ポリ
ベンズイミダゾールなどの紫外光を吸収するポリマー、
電子ビーム露光時にレジストに蓄積される電荷を防ぐた
めに導電性物質、光、熱で導電性が生じる物質、或は溶
媒耐性、耐熱性をもたせるために有機シリコン化合物を
架橋させ得る架橋剤、架橋を促進するためのラジカル発
生剤を添加してもよい。
【0054】導電性物質としては、例えば、有機スルフ
ォン酸、有機カルボン酸、多価アルコール、多価チオー
ル(例えばヨウ素、臭素)、SbF5 、PF5 、B
F5 、SnF5 などが挙げられる。光、熱などのエネル
ギーで導電性が生じる物質としては、炭素クラスタ(C
60、C70)、シアノアントラセン、ジシアノアントラセ
ン、トリフェニルピニウム、テトラフルオロボレート、
テトラシアノキノジメタン、テトラシアノエチレン、フ
タルイミドトリフレート、パークロロペンタシクロドデ
カン、ジシアノベンゼン、ベンゾニトリル、トリクロロ
メチルトリアジン、ベンゾイルペルオキシド、ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸、t−ブチルペルオキシドなど
が挙げられる。
ォン酸、有機カルボン酸、多価アルコール、多価チオー
ル(例えばヨウ素、臭素)、SbF5 、PF5 、B
F5 、SnF5 などが挙げられる。光、熱などのエネル
ギーで導電性が生じる物質としては、炭素クラスタ(C
60、C70)、シアノアントラセン、ジシアノアントラセ
ン、トリフェニルピニウム、テトラフルオロボレート、
テトラシアノキノジメタン、テトラシアノエチレン、フ
タルイミドトリフレート、パークロロペンタシクロドデ
カン、ジシアノベンゼン、ベンゾニトリル、トリクロロ
メチルトリアジン、ベンゾイルペルオキシド、ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸、t−ブチルペルオキシドなど
が挙げられる。
【0055】より具体的には、下記式[2−1]〜[2
−183]に記載の化合物を挙げることができる。
−183]に記載の化合物を挙げることができる。
【0056】
【化16】
【0057】
【化17】
【0058】
【化18】
【0059】
【化19】
【0060】
【化20】
【0061】
【化21】
【0062】
【化22】
【0063】
【化23】
【0064】
【化24】
【0065】
【化25】
【0066】
【化26】
【0067】
【化27】
【0068】
【化28】
【0069】
【化29】
【0070】
【化30】
【0071】
【化31】
【0072】
【化32】
【0073】
【化33】
【0074】
【化34】
【0075】
【化35】
【0076】
【化36】
【0077】
【化37】
【0078】
【化38】
【0079】
【化39】
【0080】
【化40】
【0081】
【化41】
【0082】架橋剤を添加する場合、有機シリコン化合
物は、主鎖のシリコンに水素が結合したものが好まし
い。架橋剤としては、多重結合を有する有機物を用いる
ことができる。多重結合を有する有機物とは、二重結合
または三重結合を有する化合物、より具体的には、ビニ
ル基、アクリル基、アリール基、イミド基、アセチレニ
ル基などを有する化合物である。このような多重結合を
有する有機物は、モノマー、オリゴマー、ポリマーのい
ずれでもよい。
物は、主鎖のシリコンに水素が結合したものが好まし
い。架橋剤としては、多重結合を有する有機物を用いる
ことができる。多重結合を有する有機物とは、二重結合
または三重結合を有する化合物、より具体的には、ビニ
ル基、アクリル基、アリール基、イミド基、アセチレニ
ル基などを有する化合物である。このような多重結合を
有する有機物は、モノマー、オリゴマー、ポリマーのい
ずれでもよい。
【0083】このような多重結合を有する有機物は、熱
または光により有機シリコン化合物のSi−H結合との
間で付加反応を起こし、有機シリコン化合物を架橋させ
る。なお、多重結合を有する有機物は、自己重合してい
てもよい。多重結合を有する有機物の具体例を以下に示
す。
または光により有機シリコン化合物のSi−H結合との
間で付加反応を起こし、有機シリコン化合物を架橋させ
る。なお、多重結合を有する有機物は、自己重合してい
てもよい。多重結合を有する有機物の具体例を以下に示
す。
【0084】
【化42】
【0085】
【化43】
【0086】
【化44】
【0087】
【化45】
【0088】
【化46】
【0089】
【化47】
【0090】
【化48】
【0091】
【化49】
【0092】
【化50】
【0093】
【化51】
【0094】上述のように、有機シリコン化合物に対し
て多重結合を有する有機物を混合した場合、触媒として
ラジカル発生剤または酸発生剤を添加してもよい。これ
らのラジカル発生剤または酸発生剤は、多重結合を有す
る有機物とSi−Hの付加反応または自己重合を助ける
役割を有する。
て多重結合を有する有機物を混合した場合、触媒として
ラジカル発生剤または酸発生剤を添加してもよい。これ
らのラジカル発生剤または酸発生剤は、多重結合を有す
る有機物とSi−Hの付加反応または自己重合を助ける
役割を有する。
【0095】ラジカル発生剤としては、アゾ化合物(例
えば、アゾビスイソブチロニトリル)、過酸化物、アル
キルアリールケトン、シリルペルオキシド、有機ハロゲ
ン化物などが挙げられる。ラジカル発生剤は、光照射ま
たは加熱により分子中のO−O結合またはC−C結合が
分解してラジカルを発生する。ラジカル発生剤として
は、例えば化学式[4−1]〜[4−24]により表さ
れるものが挙げられる。
えば、アゾビスイソブチロニトリル)、過酸化物、アル
キルアリールケトン、シリルペルオキシド、有機ハロゲ
ン化物などが挙げられる。ラジカル発生剤は、光照射ま
たは加熱により分子中のO−O結合またはC−C結合が
分解してラジカルを発生する。ラジカル発生剤として
は、例えば化学式[4−1]〜[4−24]により表さ
れるものが挙げられる。
【0096】 ベンゾイルペルオキシド [4−1] ジターシャルブチルペルオキシド [4−2] ベンゾイン [4−3] ベンゾインアルキルエーテル [4−4] ベンゾインアルキルアリールチオエーテル [4−5] ベンゾイルアリールエーテル [4−6] ベンジルアルキルアリールチオエーテル [4−7] ベンジルアラルキルエタノール [4−8] フェニルグリオキサルアルキルアセタール [4−9] ベンゾイルオキシム [4−10] トリフェニル−t−ブチルシリルペルオキシド [4−11]
【化52】
【0097】ラジカル発生剤のうち、有機ハロゲン化物
としては、一般式[4−18]で表されるトリハロメチ
ル−s−トリアジン(例えば米国特許第3779778
号明細書参照)が好ましい。一般式[4−18]におい
て、Qは臭素または塩素、R11は−CQ3 、−NH2 、
−NHR13、−OR13または置換もしくは非置換のフェ
ニル基、R12は−CQ3 、−NH2 、−NHR13、−N
(R13)2 、−OR13、−(CH=CH)n −Wまたは
置換もしくは非置換のフェニル基、(ここで、R13はフ
ェニル基、ナフチル基または炭素数6以下の低級アルキ
ル基、nは1〜3の整数、Wは芳香環、複素環、または
下記一般式で表される基である。)を示す。これらは、
場合によっては、多重結合を有する化合物を存在させな
くても、光または熱によりポリシランを架橋させること
もある。
としては、一般式[4−18]で表されるトリハロメチ
ル−s−トリアジン(例えば米国特許第3779778
号明細書参照)が好ましい。一般式[4−18]におい
て、Qは臭素または塩素、R11は−CQ3 、−NH2 、
−NHR13、−OR13または置換もしくは非置換のフェ
ニル基、R12は−CQ3 、−NH2 、−NHR13、−N
(R13)2 、−OR13、−(CH=CH)n −Wまたは
置換もしくは非置換のフェニル基、(ここで、R13はフ
ェニル基、ナフチル基または炭素数6以下の低級アルキ
ル基、nは1〜3の整数、Wは芳香環、複素環、または
下記一般式で表される基である。)を示す。これらは、
場合によっては、多重結合を有する化合物を存在させな
くても、光または熱によりポリシランを架橋させること
もある。
【0098】
【化53】
【0099】式中、Zは酸素または硫黄、R14は低級ア
ルキル基またはフェニル基を示す。
ルキル基またはフェニル基を示す。
【0100】一般式[4−18]で表されるトリハロメ
チル−s−トリアジンのうちでは、特に、R12が−(C
H=CH)n −Wであるビニルトリハロメチル−s−ト
リアジン(例えば米国特許第3987037号明細書参
照)が好ましい。ビニルトリハロメチル−s−トリアジ
ンは、トリハロメチル基と、トリアジン環と共役するエ
チレン性不飽和結合とを有し、光分解性を示すs−トリ
アジンである。
チル−s−トリアジンのうちでは、特に、R12が−(C
H=CH)n −Wであるビニルトリハロメチル−s−ト
リアジン(例えば米国特許第3987037号明細書参
照)が好ましい。ビニルトリハロメチル−s−トリアジ
ンは、トリハロメチル基と、トリアジン環と共役するエ
チレン性不飽和結合とを有し、光分解性を示すs−トリ
アジンである。
【0101】なお、Wで表される芳香環または複素環に
は、以下のような置換基が導入されていてもよい。例え
ば、塩素、臭素、フェニル基、炭素数6以下の低級アル
キル基、ニトロ基、フェノキシ基、アルコキシ基、アセ
トキシ基、アセチル基、アミノ基およびアルキルアミノ
基などである。
は、以下のような置換基が導入されていてもよい。例え
ば、塩素、臭素、フェニル基、炭素数6以下の低級アル
キル基、ニトロ基、フェノキシ基、アルコキシ基、アセ
トキシ基、アセチル基、アミノ基およびアルキルアミノ
基などである。
【0102】一般式[4−18]で表されるトリハロメ
チル−s−トリアジンを化学式[4−25]〜[4−3
4に]、その他のラジカル発生剤を化学式[4−35]
〜[4−39]に示す。これらのハロゲン化物は、場合
によっては、多重結合を有する化合物を存在させなくて
も、光または熱によりポリシランを架橋させることもあ
る。
チル−s−トリアジンを化学式[4−25]〜[4−3
4に]、その他のラジカル発生剤を化学式[4−35]
〜[4−39]に示す。これらのハロゲン化物は、場合
によっては、多重結合を有する化合物を存在させなくて
も、光または熱によりポリシランを架橋させることもあ
る。
【0103】
【化54】
【0104】
【化55】
【0105】酸発生剤としては、例えばオニウム塩、ハ
ロゲン含有化合物、オルトキノンジアジド化合物、スル
ホン化合物、スルホン酸化合物、ニトロベンジル化合物
が挙げられる。これらのうちでも、オニウム塩、オルト
キノンジアジド化合物が好ましい。
ロゲン含有化合物、オルトキノンジアジド化合物、スル
ホン化合物、スルホン酸化合物、ニトロベンジル化合物
が挙げられる。これらのうちでも、オニウム塩、オルト
キノンジアジド化合物が好ましい。
【0106】オニウム塩としては、ヨードニウム塩、ス
ルホニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、アン
モニウム塩が挙げられる。好ましくは、化学式[4−4
0]〜[4−42]で表される化合物が挙げられる。
ルホニウム塩、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、アン
モニウム塩が挙げられる。好ましくは、化学式[4−4
0]〜[4−42]で表される化合物が挙げられる。
【0107】ハロゲン含有化合物としては、ハロアルキ
ル基含有炭化水素系化合物、ハロアルキル基含有炭化水
素系化合物、ハロアルキル基含有ヘテロ環状化合物など
が挙げられる。特に、化学式[4−43]および[4−
44]で表される化合物が好ましい。
ル基含有炭化水素系化合物、ハロアルキル基含有炭化水
素系化合物、ハロアルキル基含有ヘテロ環状化合物など
が挙げられる。特に、化学式[4−43]および[4−
44]で表される化合物が好ましい。
【0108】ジニンジアジド化合物としては、ジアゾベ
ンゾキノン化合物、ジアゾナフトキノン化合物などが挙
げられる。特に、化学式[4−45]〜[4−48]で
表される化合物が好ましい。
ンゾキノン化合物、ジアゾナフトキノン化合物などが挙
げられる。特に、化学式[4−45]〜[4−48]で
表される化合物が好ましい。
【0109】スルホン化合物としては、β−ケトスルホ
ン、β−スルホニルスルホンなどが挙げられる。特に、
化学式[4−49]で表される化合物が好ましい。
ン、β−スルホニルスルホンなどが挙げられる。特に、
化学式[4−49]で表される化合物が好ましい。
【0110】ニトロベンジル化合物としては、ニトロベ
ンジルスルホネート化合物、ジニトロベンジルスルホネ
ート化合物などが挙げられる。特に、化学式[4−5
0]で表される化合物が好ましい。
ンジルスルホネート化合物、ジニトロベンジルスルホネ
ート化合物などが挙げられる。特に、化学式[4−5
0]で表される化合物が好ましい。
【0111】スルホン酸化合物としては、アルキルスル
ホン酸エステル、ハロアルキルスルホン酸エステル、ア
リールスルホン酸エステル、イミノスルホネートなどが
挙げられる。特に、化学式[4−51]〜[4−53]
で表される化合物が好ましい。
ホン酸エステル、ハロアルキルスルホン酸エステル、ア
リールスルホン酸エステル、イミノスルホネートなどが
挙げられる。特に、化学式[4−51]〜[4−53]
で表される化合物が好ましい。
【0112】
【化56】
【0113】(式中、R14〜R16は互いに同一であって
も異なっていてもよく、それぞれ水素原子、アミノ基、
ニトロ基、シアノ基、置換もしくは非置換のアルキル基
またはアルコキシル基、XはSbF6 、PF6 、B
F4 、CF3 CO2 、ClO4 、CF3 SO3 、
も異なっていてもよく、それぞれ水素原子、アミノ基、
ニトロ基、シアノ基、置換もしくは非置換のアルキル基
またはアルコキシル基、XはSbF6 、PF6 、B
F4 、CF3 CO2 、ClO4 、CF3 SO3 、
【化57】
【0114】R17は水素原子、アミノ基、アニリノ基、
置換もしくは非置換のアルキル基またはアルコキシル
基、R18、R19は互いに同一であっても異なっていても
よく、それぞれ置換もしくは非置換のアルコキシル基、
R20は水素原子、アミノ基、アニリノ基、置換もしくは
非置換のアルキル基またはアルコキシル基を示す。)
置換もしくは非置換のアルキル基またはアルコキシル
基、R18、R19は互いに同一であっても異なっていても
よく、それぞれ置換もしくは非置換のアルコキシル基、
R20は水素原子、アミノ基、アニリノ基、置換もしくは
非置換のアルキル基またはアルコキシル基を示す。)
【化58】
【0115】(式中、R21は、トリクロロメチル基、フ
ェニル基、メトキシフェニル基、ナフチル基またはメト
キシナフチル基を示す。)
ェニル基、メトキシフェニル基、ナフチル基またはメト
キシナフチル基を示す。)
【化59】
【0116】(式中、R22〜R24は、互いに同一であっ
ても異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、メチル基、メトキシ基または水酸基を示す。)
ても異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、メチル基、メトキシ基または水酸基を示す。)
【化60】
【0117】(式中、R25は、−CH2 −、−C(CH
3 )2 −、−C(=O)−または−SO2 −を示し、q
は1〜6の整数、rは0〜5の整数で、qとrの合計は
1〜6である。)
3 )2 −、−C(=O)−または−SO2 −を示し、q
は1〜6の整数、rは0〜5の整数で、qとrの合計は
1〜6である。)
【化61】
【0118】(式中、R26は、水素原子またはメチル
基、R27は−CH2 −、−C(CH3 )2 −、−C(=
O)−または−SO2 −を示し、sは1〜6の整数、t
は0〜5の整数で、sとtの合計は1〜6である。)
基、R27は−CH2 −、−C(CH3 )2 −、−C(=
O)−または−SO2 −を示し、sは1〜6の整数、t
は0〜5の整数で、sとtの合計は1〜6である。)
【化62】
【0119】(式中、R28〜R31は、互いに同一であっ
ても異なっていてもよく、それぞれ置換もしくは非置換
のアルキル基またはハロゲン原子、Yは−C(=O)−
または−SO2 −を示し、uは0〜3の整数である。)
ても異なっていてもよく、それぞれ置換もしくは非置換
のアルキル基またはハロゲン原子、Yは−C(=O)−
または−SO2 −を示し、uは0〜3の整数である。)
【化63】
【0120】(式中、R32は、置換もしくは非置換のア
ルキル基、R33は水素原子またはメチル基、R34は
ルキル基、R33は水素原子またはメチル基、R34は
【化64】
【0121】(ただし、R35は、水素原子またはメチル
基、R36、R37は互いに同一であっても異なっていても
よく、それぞれ置換もしくは非置換のアルコキシル基を
示し、vは1〜3の整数である。)
基、R36、R37は互いに同一であっても異なっていても
よく、それぞれ置換もしくは非置換のアルコキシル基を
示し、vは1〜3の整数である。)
【化65】
【0122】(式中、R38、R39は、互いに同一であっ
ても異なっていてもよく、それぞれ水素原子または置換
もしくは非置換のアルキル基、R40、R41は互いに同一
であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子また
は置換もしくは非置換のアルキル基またはアリール基を
示す。)
ても異なっていてもよく、それぞれ水素原子または置換
もしくは非置換のアルキル基、R40、R41は互いに同一
であっても異なっていてもよく、それぞれ水素原子また
は置換もしくは非置換のアルキル基またはアリール基を
示す。)
【化66】
【0123】(式中、R42は水素原子または置換もしく
は非置換のアルキル基、R43、R44は互いに同一であっ
ても異なっていてもよく、それぞれ置換もしくは非置換
のアルキル基またはアリール基を示し、R43とR44はは
互いに結合して環構造を形成していてもよい。
は非置換のアルキル基、R43、R44は互いに同一であっ
ても異なっていてもよく、それぞれ置換もしくは非置換
のアルキル基またはアリール基を示し、R43とR44はは
互いに結合して環構造を形成していてもよい。
【0124】
【化67】
【0125】(式中、Zはフッ素原子または塩素原子を
示す、) 本発明において、有機シリコン化合物の架橋剤として
は、上述した多重結合を有する有機物以外にも以下のよ
うな物質を用いることが出来る。例えば、ヒドロキシル
基を有する有機物、エポキシ基を有する有機物、アミノ
基を有する有機物、ピリジンオキシド、アルコキシシリ
ル基、シリルエステル基、オキシムシリル基、エモキシ
シリル基、アミノシリル基、アミドシリル基、アミノキ
シシリル基またはハロゲンを有するケイ素化合物、有機
金属化合物、ハロゲンを含む化合物などである。
示す、) 本発明において、有機シリコン化合物の架橋剤として
は、上述した多重結合を有する有機物以外にも以下のよ
うな物質を用いることが出来る。例えば、ヒドロキシル
基を有する有機物、エポキシ基を有する有機物、アミノ
基を有する有機物、ピリジンオキシド、アルコキシシリ
ル基、シリルエステル基、オキシムシリル基、エモキシ
シリル基、アミノシリル基、アミドシリル基、アミノキ
シシリル基またはハロゲンを有するケイ素化合物、有機
金属化合物、ハロゲンを含む化合物などである。
【0126】ヒドロキシル基を有する化合物としては、
多価アルコール、ノボラック樹脂、カルボキシル基を有
する化合物、シラノールが挙げられる。これらの化合物
は、光または熱によりSi−Hと反応して有機シリコン
化合物を架橋させる。このような化合物の具体例を化学
式[5−1]〜[5−28]に示す。
多価アルコール、ノボラック樹脂、カルボキシル基を有
する化合物、シラノールが挙げられる。これらの化合物
は、光または熱によりSi−Hと反応して有機シリコン
化合物を架橋させる。このような化合物の具体例を化学
式[5−1]〜[5−28]に示す。
【0127】エポキシ基を有する化合物としては、一般
にエピビスタイプのエポキシ樹脂、または脂環式エポキ
シ樹脂と呼ばれるものが挙げられる。これらの樹脂で
は、一部にヒドロキシル基が付加していてもよい。ま
た、これらの樹脂とともに上述した酸発生剤を添加して
もよい。このような化合物の具体例を化学式[6−1]
〜[6−12]に示す。
にエピビスタイプのエポキシ樹脂、または脂環式エポキ
シ樹脂と呼ばれるものが挙げられる。これらの樹脂で
は、一部にヒドロキシル基が付加していてもよい。ま
た、これらの樹脂とともに上述した酸発生剤を添加して
もよい。このような化合物の具体例を化学式[6−1]
〜[6−12]に示す。
【0128】アミノ基を有する化合物としては、例えば
化学式[7−1]〜[7−9]に示したものが挙げられ
る。
化学式[7−1]〜[7−9]に示したものが挙げられ
る。
【0129】ピリジンオキシドとしては、例えば化学式
[8−1]〜[8−6]に示したものが挙げられる。
[8−1]〜[8−6]に示したものが挙げられる。
【0130】アルコキシシリル基、シリルエステル基、
オキシムシリル基、エノキシシリル基、アミノシリル
基、アミドシリル基、アミノキシシリル基またはハロゲ
ンを有するケイ素化合物としては、例えば化学式[9−
1]〜[9−52]に示したものが挙げられる。これら
の化学式において、Xは上記の置換基を表す。なお、こ
れらの化合物とともに、通常、シリコーンの縮合触媒と
して使用される白金、有機スズ化合物などの金属触媒、
塩基を使用してもよい。
オキシムシリル基、エノキシシリル基、アミノシリル
基、アミドシリル基、アミノキシシリル基またはハロゲ
ンを有するケイ素化合物としては、例えば化学式[9−
1]〜[9−52]に示したものが挙げられる。これら
の化学式において、Xは上記の置換基を表す。なお、こ
れらの化合物とともに、通常、シリコーンの縮合触媒と
して使用される白金、有機スズ化合物などの金属触媒、
塩基を使用してもよい。
【0131】有機金属化合物とは、有機基が置換した金
属塩、金属錯体を意味する。金属としては、B、Mg、
Al、Ca、Ti、V、Mn、Fe、Co、Ni、C
u、Zn、Zr、Mo、Rh、Pd、Cd、In、Sn
が用いられる。このような化合物の具体例を、化学式
[10−1]〜[10−9]に示す。
属塩、金属錯体を意味する。金属としては、B、Mg、
Al、Ca、Ti、V、Mn、Fe、Co、Ni、C
u、Zn、Zr、Mo、Rh、Pd、Cd、In、Sn
が用いられる。このような化合物の具体例を、化学式
[10−1]〜[10−9]に示す。
【0132】ハロゲンを含む化合物としては、例えば化
学式[11−1]〜[11−9]に示したものが挙げら
れる。
学式[11−1]〜[11−9]に示したものが挙げら
れる。
【0133】
【化68】
【0134】
【化69】
【0135】
【化70】
【0136】
【化71】
【0137】
【化72】
【0138】
【化73】
【0139】
【化74】
【0140】
【化75】
【0141】
【化76】
【0142】
【化77】
【0143】
【化78】
【0144】
【化79】
【0145】
【化80】
【0146】有機溶剤としては、極性溶剤でも、無極性
溶剤でもよいが、多重結合を有する溶剤は、有機シリコ
ン化合物と反応しやすく、溶液材料が経時変化を起こし
やすくなるため、多重結合を含まない溶剤を使用する方
が好ましい。
溶剤でもよいが、多重結合を有する溶剤は、有機シリコ
ン化合物と反応しやすく、溶液材料が経時変化を起こし
やすくなるため、多重結合を含まない溶剤を使用する方
が好ましい。
【0147】以上の方法で溶液材料を作成し、被加工膜
上に、例えばスピンコーテング法などで溶液材料を塗布
した後、加熱して溶剤を気化することにより、下層膜を
形成する。
上に、例えばスピンコーテング法などで溶液材料を塗布
した後、加熱して溶剤を気化することにより、下層膜を
形成する。
【0148】また、下層膜として電子ビーム照射により
重合、或は架橋して硬化する有機化合物を用いても良
い。硬化させることでエッチングレートが低下し、電子
ビーム露光領域をエッチングマスクとして用いて未露光
領域をエッチングして、下層膜をパターン形成すること
が可能になる。
重合、或は架橋して硬化する有機化合物を用いても良
い。硬化させることでエッチングレートが低下し、電子
ビーム露光領域をエッチングマスクとして用いて未露光
領域をエッチングして、下層膜をパターン形成すること
が可能になる。
【0149】さらに、電子ビームを照射することによ
り、下層膜表面を炭化してもよい。炭化させることでエ
ッチングレートが低下し、電子ビーム露光領域をエッチ
ングマスクとして用いて未露光領域をエッチングして、
下層膜をパターン形成することが可能になる。
り、下層膜表面を炭化してもよい。炭化させることでエ
ッチングレートが低下し、電子ビーム露光領域をエッチ
ングマスクとして用いて未露光領域をエッチングして、
下層膜をパターン形成することが可能になる。
【0150】次に、下層膜上にレジストパターンを形成
する。まず、有機シリコン膜上にレジスト溶液を塗布し
て、加熱処理を行い、レジスト13を形成する(図1
(a))。レジストの膜厚は0.01〜10μmである
のが好ましいが、レジストより下層の膜を寸法制御性よ
くエッチングできる膜厚であれば、露光時の露光量裕
度、フォーカス裕度、或は解像度を向上させるため薄い
方がよい。
する。まず、有機シリコン膜上にレジスト溶液を塗布し
て、加熱処理を行い、レジスト13を形成する(図1
(a))。レジストの膜厚は0.01〜10μmである
のが好ましいが、レジストより下層の膜を寸法制御性よ
くエッチングできる膜厚であれば、露光時の露光量裕
度、フォーカス裕度、或は解像度を向上させるため薄い
方がよい。
【0151】レジストの種類は、特に限定されることは
なく、目的に応じて、ポジ型またはネガ型を選択して使
用することができる。具体的には、ポジ型レジストとし
ては、例えば、ナフトキノンジアジドとノボラック樹脂
とからなるレジスト(IX−770、日本合成ゴム社
製)、t−BOCで保護したポリビニルフェノール樹脂
と光酸発生剤とからなる化学増幅型レジスト(APEX
−E、シップレー社製)などが挙げられる。
なく、目的に応じて、ポジ型またはネガ型を選択して使
用することができる。具体的には、ポジ型レジストとし
ては、例えば、ナフトキノンジアジドとノボラック樹脂
とからなるレジスト(IX−770、日本合成ゴム社
製)、t−BOCで保護したポリビニルフェノール樹脂
と光酸発生剤とからなる化学増幅型レジスト(APEX
−E、シップレー社製)などが挙げられる。
【0152】また、ネガ型のレジストとしては、例え
ば、ポリビニルフェノールとメラミン樹脂および光酸発
生剤からなる化学増幅型レジスト(SNR200、シッ
プレー社製)、ポリビニルフェノールとビスアジド化合
物とからなるレジスト(RD−2000N、日立化成社
製)などが挙げられるが、これらに限定されることはな
い。
ば、ポリビニルフェノールとメラミン樹脂および光酸発
生剤からなる化学増幅型レジスト(SNR200、シッ
プレー社製)、ポリビニルフェノールとビスアジド化合
物とからなるレジスト(RD−2000N、日立化成社
製)などが挙げられるが、これらに限定されることはな
い。
【0153】これらのレジスト溶液を下層膜上に、例え
ばスピンコーテング法などで塗布した後、加熱して溶媒
を気化させることでレジストを作成する。
ばスピンコーテング法などで塗布した後、加熱して溶媒
を気化させることでレジストを作成する。
【0154】次に、所定パターンをもったマスクを通し
て露光光である紫外光をレジストに対して照射する。紫
外光を照射するための光源としては水銀灯のg線(43
6nm)、i線(365nm)、或はXeF(波長=3
51nm)、XeCl(波長=308nm),KrF
(波長=248nm),KrCl(波長=222n
m),ArF(波長=193nm)、F2(波長=15
1nm)等のエキシマレーザーを挙げることができる。
て露光光である紫外光をレジストに対して照射する。紫
外光を照射するための光源としては水銀灯のg線(43
6nm)、i線(365nm)、或はXeF(波長=3
51nm)、XeCl(波長=308nm),KrF
(波長=248nm),KrCl(波長=222n
m),ArF(波長=193nm)、F2(波長=15
1nm)等のエキシマレーザーを挙げることができる。
【0155】露光後のレジストは、必要に応じてポスト
エクスポージャーベークを行った後、テトラメチルアン
モニウム水溶液、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
の無機アルカリ水溶液、キシレン、アセトンの有機溶媒
を用いて現像処理が施され、レジストパターン14が形
成される(図1(b))。
エクスポージャーベークを行った後、テトラメチルアン
モニウム水溶液、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
の無機アルカリ水溶液、キシレン、アセトンの有機溶媒
を用いて現像処理が施され、レジストパターン14が形
成される(図1(b))。
【0156】次に、電子ビームを用いて下層膜に対して
所定パターンを露光する(図1(c))。下層膜に電子
ビームを照射することにより、電子ビーム露光領域16
を選択的にエッチングされにくくなるように改質するこ
とができる。
所定パターンを露光する(図1(c))。下層膜に電子
ビームを照射することにより、電子ビーム露光領域16
を選択的にエッチングされにくくなるように改質するこ
とができる。
【0157】その際、前記レジストパターン14の位置
情報の検出を光、或は電子ビーム15で行って、前記位
置情報に基づいて電子ビーム露光で形成する所定パター
ンの位置を補正することが好ましい。この合わせ方法に
よれば、光露光で形成したレジストパターンに対して電
子ビーム露光で形成するパターンを直接合わせるので、
下地基板内に形成した合わせマークに対して光露光で形
成するパターンと電子ビーム露光で形成するパターンを
間接的に合わせる従来の方法と比べて、高い合わせ精度
を達成することができる。
情報の検出を光、或は電子ビーム15で行って、前記位
置情報に基づいて電子ビーム露光で形成する所定パター
ンの位置を補正することが好ましい。この合わせ方法に
よれば、光露光で形成したレジストパターンに対して電
子ビーム露光で形成するパターンを直接合わせるので、
下地基板内に形成した合わせマークに対して光露光で形
成するパターンと電子ビーム露光で形成するパターンを
間接的に合わせる従来の方法と比べて、高い合わせ精度
を達成することができる。
【0158】次に、レジストパターン14及び下層膜の
電子ビーム露光領域16をエッチングマスクとして用い
て、下層膜12をドライエッチングする(図1
(d))。エッチング方式としては、例えば反応性イオ
ンエッチング、マグネトロン型反応性イオンエッチン
グ、電子ビームイオンエッチング、ICPエッチング、
またはECRイオンエッチングなど、微細加工可能なも
のであれば、特に限定されることはない。
電子ビーム露光領域16をエッチングマスクとして用い
て、下層膜12をドライエッチングする(図1
(d))。エッチング方式としては、例えば反応性イオ
ンエッチング、マグネトロン型反応性イオンエッチン
グ、電子ビームイオンエッチング、ICPエッチング、
またはECRイオンエッチングなど、微細加工可能なも
のであれば、特に限定されることはない。
【0159】下層膜にシリコンとシリコンとの結合を主
鎖に有する有機シリコン化合物を用いた場合、ソースガ
スとしては塩素、臭素のうちの少なくとも1つを含むガ
スを用いることが好ましい。そのようなガスとして、例
えば、CF3 Cl、CF2 Cl2 、CF3 Br、CCl
4 、C2 F5 Cl2 、Cl2 、SiCl4 、Br2 、H
Br、HCl、BCl3 などが挙げられる。
鎖に有する有機シリコン化合物を用いた場合、ソースガ
スとしては塩素、臭素のうちの少なくとも1つを含むガ
スを用いることが好ましい。そのようなガスとして、例
えば、CF3 Cl、CF2 Cl2 、CF3 Br、CCl
4 、C2 F5 Cl2 、Cl2 、SiCl4 、Br2 、H
Br、HCl、BCl3 などが挙げられる。
【0160】これらのガスが好ましい理由は、塩素、臭
素原子を含むガスを用いて発生したプラズマに該有機シ
リコン化合物はエッチングされやすいが、該有機シリコ
ン化合物に電子ビームを照射した領域は、酸化炭化シリ
コンライクな膜に改質し、エッチングされにくくなり、
電子ビーム未露光領域のみを選択的にエッチングして異
方性の高いパターンを得ることが可能になるからであ
る。
素原子を含むガスを用いて発生したプラズマに該有機シ
リコン化合物はエッチングされやすいが、該有機シリコ
ン化合物に電子ビームを照射した領域は、酸化炭化シリ
コンライクな膜に改質し、エッチングされにくくなり、
電子ビーム未露光領域のみを選択的にエッチングして異
方性の高いパターンを得ることが可能になるからであ
る。
【0161】また、下層膜として炭素、酸素、窒素、硫
黄および水素で構成される有機化合物を用いた場合、酸
素ガス、ハロゲン系ガス、或は酸素ガスとハロゲン系ガ
スの混合ガスなどをソースガスとして用いることができ
る。ハロゲン系ガスとして、例えばCF4 、C4 F8 、
CHF3 、CF3 Cl、CF2 Cl2 、CF3 Br、C
Cl4 、C2 F5 Cl2 、Cl2 、SiCl4 、B
r2 、I2 、SF6 、HBr、HI、HCl、BCl3
などが挙げられる。
黄および水素で構成される有機化合物を用いた場合、酸
素ガス、ハロゲン系ガス、或は酸素ガスとハロゲン系ガ
スの混合ガスなどをソースガスとして用いることができ
る。ハロゲン系ガスとして、例えばCF4 、C4 F8 、
CHF3 、CF3 Cl、CF2 Cl2 、CF3 Br、C
Cl4 、C2 F5 Cl2 、Cl2 、SiCl4 、B
r2 、I2 、SF6 、HBr、HI、HCl、BCl3
などが挙げられる。
【0162】次に、第2の発明に係る実施形態について
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0163】本実施形態では、ラインアンドスペースパ
ターンを光露光により形成し、光露光によっては充分な
マージンをもって解像することが困難な孤立抜きパター
ンを電子ビーム露光で形成した場合についての実施形態
である。
ターンを光露光により形成し、光露光によっては充分な
マージンをもって解像することが困難な孤立抜きパター
ンを電子ビーム露光で形成した場合についての実施形態
である。
【0164】まず、シリコンウェハー30上に被加工膜
31を形成する。次いで、被加工膜31上に反射防止膜
32を形成する。次いで、反射防止膜32上にレジスト
膜33を形成する(図3(a))。
31を形成する。次いで、被加工膜31上に反射防止膜
32を形成する。次いで、反射防止膜32上にレジスト
膜33を形成する(図3(a))。
【0165】次に、第1のエネルギービーム35として
例えばエキシマレーザを用いてレジストに対して露光を
行う(図3(b))。更に、ベーキングを行った後、現
像処理を行って、露光部分34を溶解除去して、ライン
アンドスペースパターン36を含む第1のレジストパタ
ーンを形成する(図3(c))。
例えばエキシマレーザを用いてレジストに対して露光を
行う(図3(b))。更に、ベーキングを行った後、現
像処理を行って、露光部分34を溶解除去して、ライン
アンドスペースパターン36を含む第1のレジストパタ
ーンを形成する(図3(c))。
【0166】その後、電子ビーム37をレジストパター
ン36に照射して、第1のレジストパターンの位置情報
の検出を行う。この時の照射量はレジストを感光しない
ような照射量である。
ン36に照射して、第1のレジストパターンの位置情報
の検出を行う。この時の照射量はレジストを感光しない
ような照射量である。
【0167】次に、第2のエネルギービーム39として
電子ビームを用いて、第1のレジストパターンに対して
さらに露光を行う(図3(d))。その際、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出結果に基づいて照射位置
を決定する。更に、ベーキングを行った後、現像処理を
行って、露光部分38を溶解除去して、ラインアンドス
ペースパターン36が混在する第2のレジストパターン
を形成する(図3(e))。
電子ビームを用いて、第1のレジストパターンに対して
さらに露光を行う(図3(d))。その際、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出結果に基づいて照射位置
を決定する。更に、ベーキングを行った後、現像処理を
行って、露光部分38を溶解除去して、ラインアンドス
ペースパターン36が混在する第2のレジストパターン
を形成する(図3(e))。
【0168】以上の実施形態における被加工膜31およ
びレジスト膜33の材質および成膜方法は、図1を参照
して説明した第1の発明に係る実施形態で用いたものと
同様である。また、露光方法、現像方法等も、第1の発
明に係る実施形態に準じて、適宜、適切な方法を選択す
ることが出来る。
びレジスト膜33の材質および成膜方法は、図1を参照
して説明した第1の発明に係る実施形態で用いたものと
同様である。また、露光方法、現像方法等も、第1の発
明に係る実施形態に準じて、適宜、適切な方法を選択す
ることが出来る。
【0169】本実施形態によると、光露光で形成したパ
ターンと電子ビーム露光で形成したパターンを高精度で
位置合わせすることができる。
ターンと電子ビーム露光で形成したパターンを高精度で
位置合わせすることができる。
【0170】
【実施例】以下、本発明の種々の実施例と比較例を示
し、本発明について、より具体的に説明する。
し、本発明について、より具体的に説明する。
【0171】実施例1 本実施例では、ラインアンドスペースパターンを光露光
で形成し、光露光によっては充分なマージンをもって解
像することが困難な孤立抜きパターンを、電子ビーム露
光で形成した場合について説明する。
で形成し、光露光によっては充分なマージンをもって解
像することが困難な孤立抜きパターンを、電子ビーム露
光で形成した場合について説明する。
【0172】まず、シリコンウェハー10上に被加工膜
11として厚さ300nmのSiO2 をLPCVD法で
形成した。次いで、被加工膜11上に以下の(S1)〜
(S10)の方法で下層膜12を形成した(図1
(a))。
11として厚さ300nmのSiO2 をLPCVD法で
形成した。次いで、被加工膜11上に以下の(S1)〜
(S10)の方法で下層膜12を形成した(図1
(a))。
【0173】(S1):式[1−54]に記載の重量平
均分子量8,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した溶
液をスピンコーテング法で塗布した後、ホットプレート
を用いて160℃で90秒間加熱した。
均分子量8,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した溶
液をスピンコーテング法で塗布した後、ホットプレート
を用いて160℃で90秒間加熱した。
【0174】(S2):式[1−56]に記載の重量平
均分子量9,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した溶
液を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
均分子量9,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した溶
液を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0175】(S3):式[1−84]に記載の重量平
均分子量12,000の有機シリコン化合物(n/m=
1/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した
溶液を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
均分子量12,000の有機シリコン化合物(n/m=
1/4)10gをアニソール90gに溶解して調製した
溶液を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0176】(S4):式[1−1]に記載の重量平均
分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−86]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を、スピンコーテング法で塗布した後、
酸素濃度が50ppm以下の窒素雰囲気下でホットプレ
ートを用いて160℃で90秒間加熱した。
分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−86]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を、スピンコーテング法で塗布した後、
酸素濃度が50ppm以下の窒素雰囲気下でホットプレ
ートを用いて160℃で90秒間加熱した。
【0177】(S5):式[1−23]に記載の重量平
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−77]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を(S4)と同様に塗布した後、加熱を
行った。
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−77]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を(S4)と同様に塗布した後、加熱を
行った。
【0178】(S6):式[1−23]に記載の重量平
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[4−28]に記載のラジカル発生剤0.5gをトルエ
ン90gに溶解して調製した溶液を(S4)と同様に塗
布した後、加熱を行った。
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[4−28]に記載のラジカル発生剤0.5gをトルエ
ン90gに溶解して調製した溶液を(S4)と同様に塗
布した後、加熱を行った。
【0179】(S7):式[1−24]に記載の重量平
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−65]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を(S4)と同様に塗布した後、加熱を
行った。
均分子量8,000の有機シリコン化合物8.5g、式
[3−65]に記載の架橋剤1g、式[4−12]に記
載のラジカル発生剤0.5gをトルエン90gに溶解し
て調製した溶液を(S4)と同様に塗布した後、加熱を
行った。
【0180】(S8):式[1−54]に記載の重量平
均分子量8,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)9.5g、式[4−28]に記載のラジカル発生
剤0.5gをアニソール90gに溶解して調製した溶液
を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
均分子量8,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)9.5g、式[4−28]に記載のラジカル発生
剤0.5gをアニソール90gに溶解して調製した溶液
を(S1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0181】(S9):式[1−56]に記載の重量平
均分子量9,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)9g、式[4−28]に記載のラジカル発生剤1
gをアニソール90gに溶解して調製した溶液を(S
1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
均分子量9,000の有機シリコン化合物(n/m=1
/4)9g、式[4−28]に記載のラジカル発生剤1
gをアニソール90gに溶解して調製した溶液を(S
1)と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0182】(S10):式[1−84]に記載の重量
平均分子量12,000の有機シリコン化合物(n/m
=1/4)9.5g、スルフォンイミド0.5gをアニ
ソール90gに溶解して調製した溶液を(S1)と同様
に塗布した後、加熱を行った。
平均分子量12,000の有機シリコン化合物(n/m
=1/4)9.5g、スルフォンイミド0.5gをアニ
ソール90gに溶解して調製した溶液を(S1)と同様
に塗布した後、加熱を行った。
【0183】下層膜の膜厚は、何れも300nmであ
る。分光エリプソを用いて測定した、露光波長248n
mでの複素屈折率の測定結果を下記表1に示す。下記表
1から、何れの下層膜も露光波長に対して適度な吸収性
を有しており、光露光時に反射防止膜として作用するこ
とがわかる。
る。分光エリプソを用いて測定した、露光波長248n
mでの複素屈折率の測定結果を下記表1に示す。下記表
1から、何れの下層膜も露光波長に対して適度な吸収性
を有しており、光露光時に反射防止膜として作用するこ
とがわかる。
【0184】次に、各下層膜上にレジスト13を形成し
た(図1(a)参照)。まず、重量平均分子量12,0
00のポリビニルフェノールの水酸基の30%をターシ
ャリブトキシカルボニル基で置換した抑止剤樹脂9.9
g、酸発生剤としてスルフォンイミド0.1gを乳酸エ
チル90gに溶解して調製したレジスト溶液を各下層膜
上にスピンコーテング法で塗布して、レジスト膜13を
形成した。さらに、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った。ベーキング後のレジス
ト膜13の膜厚は200nmである。
た(図1(a)参照)。まず、重量平均分子量12,0
00のポリビニルフェノールの水酸基の30%をターシ
ャリブトキシカルボニル基で置換した抑止剤樹脂9.9
g、酸発生剤としてスルフォンイミド0.1gを乳酸エ
チル90gに溶解して調製したレジスト溶液を各下層膜
上にスピンコーテング法で塗布して、レジスト膜13を
形成した。さらに、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った。ベーキング後のレジス
ト膜13の膜厚は200nmである。
【0185】次いで、レジスト膜13に対して、KrF
エキシマレーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを
用いて、0.25μmラインアンドスペースパターンの
露光を行った。更に、ホットプレートを用いて110℃
で90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規
定のTMAH現像液を用いて現像処理を行い、ラインア
ンドスペースパターン14を形成した(図1(b))。
エキシマレーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを
用いて、0.25μmラインアンドスペースパターンの
露光を行った。更に、ホットプレートを用いて110℃
で90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規
定のTMAH現像液を用いて現像処理を行い、ラインア
ンドスペースパターン14を形成した(図1(b))。
【0186】このようにして得たラインアンドスペース
パターン14のプロファイル断面を走査型電子顕微鏡を
用いて観察したところ、何れの下層膜でも定在波による
波打ち形状はなく、露光光の被加工膜からの反射が抑え
られていることが分かる。
パターン14のプロファイル断面を走査型電子顕微鏡を
用いて観察したところ、何れの下層膜でも定在波による
波打ち形状はなく、露光光の被加工膜からの反射が抑え
られていることが分かる。
【0187】次に、加速電圧1.8kVの電子ビーム1
5をレジストパターン14に照射してレジストパターン
の位置情報の検出を行った。そして、各下層膜に対して
加速電圧10keVの電子ビームを照射して、未照射部
分が幅0.10μmの孤立抜きパターンとなる改質部分
16を形成した。パターン形成に有効な改質部分を形成
するのに最低必要な電子ビーム照射量を下記表1に示
す。
5をレジストパターン14に照射してレジストパターン
の位置情報の検出を行った。そして、各下層膜に対して
加速電圧10keVの電子ビームを照射して、未照射部
分が幅0.10μmの孤立抜きパターンとなる改質部分
16を形成した。パターン形成に有効な改質部分を形成
するのに最低必要な電子ビーム照射量を下記表1に示
す。
【0188】(S8)〜(S10)は、(S1)〜(S
3)の溶液中にそれぞれラジカル酸発生剤、或いは酸発
生剤を添加して形成した塗膜であるが、下記表1から、
パターンの形成に有効な改質を得るために必要な電子ビ
ーム照射量は下がっていることがわかる。
3)の溶液中にそれぞれラジカル酸発生剤、或いは酸発
生剤を添加して形成した塗膜であるが、下記表1から、
パターンの形成に有効な改質を得るために必要な電子ビ
ーム照射量は下がっていることがわかる。
【0189】このように、ラジカル発生剤、或は酸発生
剤を下層膜に添加することにより、感度の向上が見込め
る場合があり、必要に応じてこれらの化合物を添加する
ことが好ましい。
剤を下層膜に添加することにより、感度の向上が見込め
る場合があり、必要に応じてこれらの化合物を添加する
ことが好ましい。
【0190】なお、電子ビームの照射位置は、レジスト
パターンの位置情報の検出結果に基づいて行った。その
結果、ラインアンドスペースパターン14と電子ビーム
照射領域16とは10〜30nmの重ね合わせ精度が得
られており、ギガビット級の大規模集積回路に必要なパ
ターンを形成する上で何ら支障はなく、光露光で形成し
たパターンと電子ビーム露光で形成したパターンを高精
度で位置合わせすることができた。
パターンの位置情報の検出結果に基づいて行った。その
結果、ラインアンドスペースパターン14と電子ビーム
照射領域16とは10〜30nmの重ね合わせ精度が得
られており、ギガビット級の大規模集積回路に必要なパ
ターンを形成する上で何ら支障はなく、光露光で形成し
たパターンと電子ビーム露光で形成したパターンを高精
度で位置合わせすることができた。
【0191】そして、レジストパターン14及び下層膜
の電子ビーム露光領域16をエッチングマスクとして用
いて、下層膜をドライエッチングした。エッチング装置
としてはマグネトロン型反応性イオンエッチャーを用
い、基板温度80℃、励起電力200W、真空度40m
Torr、ソースガスについては下記表1に記載の各条
件で、それぞれの下層膜をエッチングした(図1
(d))。
の電子ビーム露光領域16をエッチングマスクとして用
いて、下層膜をドライエッチングした。エッチング装置
としてはマグネトロン型反応性イオンエッチャーを用
い、基板温度80℃、励起電力200W、真空度40m
Torr、ソースガスについては下記表1に記載の各条
件で、それぞれの下層膜をエッチングした(図1
(d))。
【0192】
【表1】
【0193】その結果、レジストパターンをエッチング
マスクとして形成した下層膜パターン17、電子ビーム
露光領域をエッチングマスクとして形成した下層膜パタ
ーン18は、共に異方性がとれており、加工形状が良好
であった。このように、レジストパターンをエッチング
マスクとして用いて下層膜を異方性良くエッチングする
ことができたのは、シリコンとシリコンとの結合を主鎖
に有する有機シリコン化合物がエッチングされ易く、レ
ジストに対して高い選択比で削ることができるためであ
る。
マスクとして形成した下層膜パターン17、電子ビーム
露光領域をエッチングマスクとして形成した下層膜パタ
ーン18は、共に異方性がとれており、加工形状が良好
であった。このように、レジストパターンをエッチング
マスクとして用いて下層膜を異方性良くエッチングする
ことができたのは、シリコンとシリコンとの結合を主鎖
に有する有機シリコン化合物がエッチングされ易く、レ
ジストに対して高い選択比で削ることができるためであ
る。
【0194】また、下層膜の電子ビーム露光領域をエッ
チングマスクとして用いて、未露光領域を良くエッチン
グすることができたのは、電子ビーム照射により有機シ
リコン化合物が酸化炭化シリコンライクな膜になり、エ
ッチングされにくくなり、未露光領域が露光領域に比べ
高い選択比で削ることができたためであると考えられ
る。
チングマスクとして用いて、未露光領域を良くエッチン
グすることができたのは、電子ビーム照射により有機シ
リコン化合物が酸化炭化シリコンライクな膜になり、エ
ッチングされにくくなり、未露光領域が露光領域に比べ
高い選択比で削ることができたためであると考えられ
る。
【0195】比較例1 レジストに対して電子ビームおよび紫外光を用いてパタ
ーン露光を行った後、レジストを現像処理してレジスト
パターンを形成した。
ーン露光を行った後、レジストを現像処理してレジスト
パターンを形成した。
【0196】まず、実施例1と同様にして被加工膜21
を形成し、実施例1の(S1)記載の方法で下層膜22
を形成した。次いで、実施例1と同様にしてレジスト膜
23を形成した(図2(a))。
を形成し、実施例1の(S1)記載の方法で下層膜22
を形成した。次いで、実施例1と同様にしてレジスト膜
23を形成した(図2(a))。
【0197】次に、レジスト膜23に対してKrFエキ
シマーレーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを用
いて0.25μmラインアンドスペースパターンを露光
した。そして、加速電圧50keVの電子ビームを照射
量10μC/cm2 で照射して、幅0.10μmの孤立
抜きパターンを露光した(図2(b)参照)。レジスト
膜中の光強度を電子ビーム強度の分布状態を図2(b)
に示す。更に、ホットプレートを用いて110℃で90
秒間ベーキングを行った後、0.21規定のTMAH現
像液を用いて現像処理を行い、ラインアンドスペースパ
ターン26と孤立抜きパターン27とが混在するレジス
トパターンを形成した。
シマーレーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを用
いて0.25μmラインアンドスペースパターンを露光
した。そして、加速電圧50keVの電子ビームを照射
量10μC/cm2 で照射して、幅0.10μmの孤立
抜きパターンを露光した(図2(b)参照)。レジスト
膜中の光強度を電子ビーム強度の分布状態を図2(b)
に示す。更に、ホットプレートを用いて110℃で90
秒間ベーキングを行った後、0.21規定のTMAH現
像液を用いて現像処理を行い、ラインアンドスペースパ
ターン26と孤立抜きパターン27とが混在するレジス
トパターンを形成した。
【0198】光露光で形成したラインアンドスペースパ
ターン26は、垂直なプロファイルであるが、電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン27は逆テーパーと
なっている。この原因は、次のように考えられる。
ターン26は、垂直なプロファイルであるが、電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン27は逆テーパーと
なっている。この原因は、次のように考えられる。
【0199】まず、想定されるレジスト中での露光時の
光強度分布、及び電子ビーム強度分布を図2(b)の2
4、25にそれぞれ示す。レジスト膜23中での光強度
24は、下層部に近づくにつれて劣化している。実施例
1及び比較例1で用いたレジストは、光露光で垂直なプ
ロファイルが得られているが、これは、レジスト下層部
の現像液に対する溶解速度が上層部と比べ速く、レジス
ト下層部の光強度が弱くてもレジスト下層部が上層部と
比べ溶解しやすくなっているためである。
光強度分布、及び電子ビーム強度分布を図2(b)の2
4、25にそれぞれ示す。レジスト膜23中での光強度
24は、下層部に近づくにつれて劣化している。実施例
1及び比較例1で用いたレジストは、光露光で垂直なプ
ロファイルが得られているが、これは、レジスト下層部
の現像液に対する溶解速度が上層部と比べ速く、レジス
ト下層部の光強度が弱くてもレジスト下層部が上層部と
比べ溶解しやすくなっているためである。
【0200】一方、レジスト中での電子ビーム強度25
は、膜厚方向で一定の強度分布を示している。従って、
本比較例では、下層部ほど現像液に溶けやすいレジスト
を使用しているため、電子ビーム露光では逆テーパーパ
ターンになったものと考えられる。
は、膜厚方向で一定の強度分布を示している。従って、
本比較例では、下層部ほど現像液に溶けやすいレジスト
を使用しているため、電子ビーム露光では逆テーパーパ
ターンになったものと考えられる。
【0201】本比較例からも分かるように、本発明に係
るパターン形成方法によれば、電子ビーム露光で良好な
プロファイルが得られない、光露光用に組成を調節した
レジストでも、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね
備えたパターン形成を実現することができる。
るパターン形成方法によれば、電子ビーム露光で良好な
プロファイルが得られない、光露光用に組成を調節した
レジストでも、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね
備えたパターン形成を実現することができる。
【0202】実施例2 本実施例は、下層膜の材料として有機シリコン化合物以
外の有機樹脂を用いた場合を示す。
外の有機樹脂を用いた場合を示す。
【0203】まず、実施例1と同様にして被加工膜を形
成した。そして、以下に示す(S11)〜(S15)の
方法で、被加工膜上にそれぞれ下層膜を形成した。
成した。そして、以下に示す(S11)〜(S15)の
方法で、被加工膜上にそれぞれ下層膜を形成した。
【0204】(S11):重量平均分子量8,000の
下記式[12−1]に記載のノボラック樹脂10gを乳
酸エチル90gに溶解して調製した溶液を、スピンコー
テング法で塗布した後、ホットプレートを用いて320
℃で90秒間加熱した。
下記式[12−1]に記載のノボラック樹脂10gを乳
酸エチル90gに溶解して調製した溶液を、スピンコー
テング法で塗布した後、ホットプレートを用いて320
℃で90秒間加熱した。
【0205】(S12)重量平均分子量12,000の
下記式[12−2]に記載のポリスルフォン8gをシク
ロヘキサノン92gに溶解して調製した溶液を、スピン
コーテング法で塗布した後、ホットプレートを用いて2
20℃で90秒間加熱した。
下記式[12−2]に記載のポリスルフォン8gをシク
ロヘキサノン92gに溶解して調製した溶液を、スピン
コーテング法で塗布した後、ホットプレートを用いて2
20℃で90秒間加熱した。
【0206】(S13)重量平均分子量8,000の下
記式[12−3]に記載のポリベンズイミダゾール8g
をシクロヘキサノン92gに溶解して調製した溶液を、
(S12)と同様に塗布した後、加熱を行った。
記式[12−3]に記載のポリベンズイミダゾール8g
をシクロヘキサノン92gに溶解して調製した溶液を、
(S12)と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0207】(S14)重量平均分子量7,000の下
記式[12−4]に記載のポリイミド10gをシクロヘ
キサノン90gに溶解して調製した溶液を、(S12)
と同様に塗布した後、加熱を行った。
記式[12−4]に記載のポリイミド10gをシクロヘ
キサノン90gに溶解して調製した溶液を、(S12)
と同様に塗布した後、加熱を行った。
【0208】(S15)重量平均分子量7,000の下
記式[12−5]に記載のクロロ化ポリスチレン9g、
染料としてポリアニリンブラックを乳酸エチルに溶解し
て調製した溶液を、(S12)と同様に塗布した後、加
熱を行った。
記式[12−5]に記載のクロロ化ポリスチレン9g、
染料としてポリアニリンブラックを乳酸エチルに溶解し
て調製した溶液を、(S12)と同様に塗布した後、加
熱を行った。
【0209】
【化81】
【0210】下層膜の膜厚は300nmである。また、
分光エリプソで測定した波長248nmにおける複素屈
折率を下記表2に示す。下記表2から、何れの下層膜も
露光光に対して吸収性を有しており、光露光時に反射防
止膜として作用することがわかる。
分光エリプソで測定した波長248nmにおける複素屈
折率を下記表2に示す。下記表2から、何れの下層膜も
露光光に対して吸収性を有しており、光露光時に反射防
止膜として作用することがわかる。
【0211】
【表2】
【0212】次に、実施例1と同様にして下層膜上にラ
インアンドスペースパターンを形成した。さらに、実施
例1と同様にして、電子ビームを用いて下層膜に孤立抜
きパターンを露光した。
インアンドスペースパターンを形成した。さらに、実施
例1と同様にして、電子ビームを用いて下層膜に孤立抜
きパターンを露光した。
【0213】続いて、レジストパターン及び下層膜の電
子ビーム露光領域をエッチングマスクとして用いて、下
層膜のエッチングを行った。エッチング装置としては、
マグネトロン型反応性イオンエッチング装置を用い、基
板温度60℃、励起電力200W、真空度40mTor
r、ソースガスについては下記表2に記載の各条件で行
った。エッチング後の下層膜の加工形状を観察したとこ
ろ、実施例1と同様に、異方性良く下層膜を加工するこ
とができた。
子ビーム露光領域をエッチングマスクとして用いて、下
層膜のエッチングを行った。エッチング装置としては、
マグネトロン型反応性イオンエッチング装置を用い、基
板温度60℃、励起電力200W、真空度40mTor
r、ソースガスについては下記表2に記載の各条件で行
った。エッチング後の下層膜の加工形状を観察したとこ
ろ、実施例1と同様に、異方性良く下層膜を加工するこ
とができた。
【0214】以下の実施例3〜7は、第2の発明に係る
実施例である。
実施例である。
【0215】実施例3 本実施例は、ラインアンドスペースパターンを光露光に
より形成し、光露光によっては充分なマージンをもって
解像することが困難な孤立抜きパターンを電子ビーム露
光で形成した場合についての実施例である。
より形成し、光露光によっては充分なマージンをもって
解像することが困難な孤立抜きパターンを電子ビーム露
光で形成した場合についての実施例である。
【0216】まず、シリコンウェハー30上に被加工膜
31として厚さ300nmのSiO2 をLPCVD法で
形成した。次いで、被加工膜31上にポリサルフォン樹
脂8gをシクロヘキサノン92gに溶解して調製した溶
液をスピンコーティング法で塗布した後、ホットプレー
トを用いて200℃で90秒間ベーキングして、厚さ1
00nmの反射防止膜32を形成した。
31として厚さ300nmのSiO2 をLPCVD法で
形成した。次いで、被加工膜31上にポリサルフォン樹
脂8gをシクロヘキサノン92gに溶解して調製した溶
液をスピンコーティング法で塗布した後、ホットプレー
トを用いて200℃で90秒間ベーキングして、厚さ1
00nmの反射防止膜32を形成した。
【0217】分光エリプソを用いて測定した露光波長2
48nmでの複素屈折率は、n=1.78、k=0.2
4であり、適度な吸収性を有しており、光露光時に反射
防止膜として作用することがわかる。
48nmでの複素屈折率は、n=1.78、k=0.2
4であり、適度な吸収性を有しており、光露光時に反射
防止膜として作用することがわかる。
【0218】次いで、反射防止膜32上にレジスト膜3
3を形成した(図3(a))。まず、重量平均分子量1
2,000のポリビニルフェノールの水酸基の30%を
ターシャリブトキシカルボニル基で置換した抑止剤樹脂
9.9g、酸発生剤としてスルフォンイミド0.1gを
乳酸エチル90gに溶解して調製したレジスト溶液を、
反射防止膜32上にスピンコーテング法で塗布した。更
に、ホットプレートを用いて110℃で90秒間のベー
キングを行った。ベーキング後のレジスト膜厚は200
nmである。
3を形成した(図3(a))。まず、重量平均分子量1
2,000のポリビニルフェノールの水酸基の30%を
ターシャリブトキシカルボニル基で置換した抑止剤樹脂
9.9g、酸発生剤としてスルフォンイミド0.1gを
乳酸エチル90gに溶解して調製したレジスト溶液を、
反射防止膜32上にスピンコーテング法で塗布した。更
に、ホットプレートを用いて110℃で90秒間のベー
キングを行った。ベーキング後のレジスト膜厚は200
nmである。
【0219】次に、第1のエネルギービーム35とし
て、KrFエキシマレーザーを光源とする縮小光学型ス
テッパーを用いてレジストに対して露光を行った(図3
(b))。更に、ホットプレートを用いて110℃で9
0秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTMA
H現像液を用いて現像処理を行って、露光部分34を溶
解除去して、ラインアンドスペースパターン36を含む
第1のレジストパターンを形成した(図3(c))。
て、KrFエキシマレーザーを光源とする縮小光学型ス
テッパーを用いてレジストに対して露光を行った(図3
(b))。更に、ホットプレートを用いて110℃で9
0秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTMA
H現像液を用いて現像処理を行って、露光部分34を溶
解除去して、ラインアンドスペースパターン36を含む
第1のレジストパターンを形成した(図3(c))。
【0220】その後、加速電圧1.8keVの電子ビー
ム37をレジストパターン36に照射して、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出を行った。この時の照射
量は0.01μC/cm2 と充分低く、レジストを感光
しないようにした。
ム37をレジストパターン36に照射して、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出を行った。この時の照射
量は0.01μC/cm2 と充分低く、レジストを感光
しないようにした。
【0221】次に、第2のエネルギービーム39として
加速電圧10keV、照射量10μC/cm2 の電子ビ
ームを用いて、第1のレジストパターンに対してさらに
露光を行った(図3(d))。その際、第1のレジスト
パターンの位置情報の検出結果に基づいて照射位置を決
定した。更に、ホットプレートを用いて110℃で90
秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTMAH
現像液を用いて現像処理を行って、露光部分38を溶解
除去して、抜き幅が0.10μmの孤立抜きパターン4
0と0.25μmラインアンドスペースパターン36が
混在する第2のレジストパターンを形成した(図3
(e))。
加速電圧10keV、照射量10μC/cm2 の電子ビ
ームを用いて、第1のレジストパターンに対してさらに
露光を行った(図3(d))。その際、第1のレジスト
パターンの位置情報の検出結果に基づいて照射位置を決
定した。更に、ホットプレートを用いて110℃で90
秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTMAH
現像液を用いて現像処理を行って、露光部分38を溶解
除去して、抜き幅が0.10μmの孤立抜きパターン4
0と0.25μmラインアンドスペースパターン36が
混在する第2のレジストパターンを形成した(図3
(e))。
【0222】本実施例によると、光露光で形成したライ
ンアンドスペースパターン36と電子ビーム露光で形成
した孤立抜きパターン49とは、10〜30nmの重ね
合わせ精度が得られており、ギガビット級の大規模集積
回路に必要なパターンを形成する上で何ら支障はなく、
光露光で形成したパターンと電子ビーム露光で形成した
パターンを高精度で位置合わせすることができた。
ンアンドスペースパターン36と電子ビーム露光で形成
した孤立抜きパターン49とは、10〜30nmの重ね
合わせ精度が得られており、ギガビット級の大規模集積
回路に必要なパターンを形成する上で何ら支障はなく、
光露光で形成したパターンと電子ビーム露光で形成した
パターンを高精度で位置合わせすることができた。
【0223】実施例4 本実施例は、アライメントマークをレジストに形成し、
このアライメントマークを用いて位置合わせを行った例
について示す。
このアライメントマークを用いて位置合わせを行った例
について示す。
【0224】まず、実施例3と同様にしてシリコンウェ
ハー50上に被加工膜51、反射防止膜52、レジスト
53を順次形成した(図4(a))。次いで、第1のエ
ネルギービーム55としてKrFエキシマレーザーを光
源とする縮小光学型ステッパーを用いてレジストに対し
て露光を行った(図4(b))。この時用いたフォトマ
スクには、後述の電子ビーム照射工程でアライメントマ
ークとして用いる十字パターンが含まれており、アライ
メントマークも同時に露光した。
ハー50上に被加工膜51、反射防止膜52、レジスト
53を順次形成した(図4(a))。次いで、第1のエ
ネルギービーム55としてKrFエキシマレーザーを光
源とする縮小光学型ステッパーを用いてレジストに対し
て露光を行った(図4(b))。この時用いたフォトマ
スクには、後述の電子ビーム照射工程でアライメントマ
ークとして用いる十字パターンが含まれており、アライ
メントマークも同時に露光した。
【0225】次に、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTM
AH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分を溶解
除去して、ラインアンドスペースパターン56、十字パ
ターン57を含む第1のレジストパターンを形成した
(図4(c))。
90秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTM
AH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分を溶解
除去して、ラインアンドスペースパターン56、十字パ
ターン57を含む第1のレジストパターンを形成した
(図4(c))。
【0226】その後、ヘリウムネオンレーザー58を十
字パターン57に照射して、光露光で形成した第1のレ
ジストパターンの位置情報の検出を行った。位置検出の
ために用いる光は、レジストを感光しない波長領域、或
はレジストを感光しない照射量の光を用いる必要がある
が、本実施例で用いたヘリウムネオンレーザーの波長は
633nmであり、レジストを感光させることはない。
字パターン57に照射して、光露光で形成した第1のレ
ジストパターンの位置情報の検出を行った。位置検出の
ために用いる光は、レジストを感光しない波長領域、或
はレジストを感光しない照射量の光を用いる必要がある
が、本実施例で用いたヘリウムネオンレーザーの波長は
633nmであり、レジストを感光させることはない。
【0227】次に、第2のエネルギービーム60として
加速電圧10keV、照射量10μC/cm2 の電子ビ
ームを用いて、光露光で形成したレジストパターンに対
してさらに露光を行った(図4(d))。その際、電子
ビームの照射位置は、第1のレジストパターンの位置情
報の検出結果に基づいて行った。更に、ホットプレート
を用いて110℃で90秒間のベーキングを行った後、
0.21規定のTMAH現像液を用いて現像処理を行っ
て露光部分59を溶解除去して、抜き幅0.10μmの
孤立抜きパターン61と、0.25μmラインアンドス
ペースパターン56が混在する第2のレジストパターン
を形成した(図4(e))。
加速電圧10keV、照射量10μC/cm2 の電子ビ
ームを用いて、光露光で形成したレジストパターンに対
してさらに露光を行った(図4(d))。その際、電子
ビームの照射位置は、第1のレジストパターンの位置情
報の検出結果に基づいて行った。更に、ホットプレート
を用いて110℃で90秒間のベーキングを行った後、
0.21規定のTMAH現像液を用いて現像処理を行っ
て露光部分59を溶解除去して、抜き幅0.10μmの
孤立抜きパターン61と、0.25μmラインアンドス
ペースパターン56が混在する第2のレジストパターン
を形成した(図4(e))。
【0228】このように、本実施例によると、光露光で
形成したラインアンドスペースパターン56と電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン61を、実施例3と
同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることができた。
形成したラインアンドスペースパターン56と電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン61を、実施例3と
同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることができた。
【0229】実施例5 本実施例は、電子ビーム露光、光露光の順に所定パター
ンを露光した例を示す。
ンを露光した例を示す。
【0230】まず、実施例3と同様にして、シリコンウ
ェハー70上に被加工膜71、反射防止膜72、レジス
ト73を順次形成した(図5(a))。次いで、第1の
エネルギービーム75として加速電圧10keV、照射
量10μC/cm2 の電子ビームを用いて、レジストに
対して露光を行った(図3(b))。同時に、光露光時
にアライメントマークとして用いる十字パターン307
も露光した。
ェハー70上に被加工膜71、反射防止膜72、レジス
ト73を順次形成した(図5(a))。次いで、第1の
エネルギービーム75として加速電圧10keV、照射
量10μC/cm2 の電子ビームを用いて、レジストに
対して露光を行った(図3(b))。同時に、光露光時
にアライメントマークとして用いる十字パターン307
も露光した。
【0231】電子ビームの照射は、キャラクタープロジ
ェクションにより行い、アパチャー内には孤立抜きパタ
ーンと十字パターンが蝕刻されており、1回の転写で孤
立抜きパターンと十字マークとが同時にレジストに転写
されるようになっている。
ェクションにより行い、アパチャー内には孤立抜きパタ
ーンと十字パターンが蝕刻されており、1回の転写で孤
立抜きパターンと十字マークとが同時にレジストに転写
されるようになっている。
【0232】次に、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規定
のTMAH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分
74a,74bを溶解除去して、孤立抜きパターン76
及び十字パターン77を含む第1のレジストパターンを
形成した(図5(c))。
90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規定
のTMAH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分
74a,74bを溶解除去して、孤立抜きパターン76
及び十字パターン77を含む第1のレジストパターンを
形成した(図5(c))。
【0233】その後、ヘリウムネオンレーザー78を十
字パターン77に照射して、光露光で形成した第1のレ
ジストパターンの位置情報の検出を行った。位置検出の
ために用いる光は、レジストを感光しない波長領域、或
はレジストを感光しない照射量の光を用いる必要があ
り、本実施例で用いたヘリウムネオンレーザーの波長は
633nmであるので、レジストを感光させることはな
い。
字パターン77に照射して、光露光で形成した第1のレ
ジストパターンの位置情報の検出を行った。位置検出の
ために用いる光は、レジストを感光しない波長領域、或
はレジストを感光しない照射量の光を用いる必要があ
り、本実施例で用いたヘリウムネオンレーザーの波長は
633nmであるので、レジストを感光させることはな
い。
【0234】次に、第2のエネルギービーム80として
KrFエキシマレーザーを光源とする縮小光学型ステッ
パーを用いて、レジストに対して露光を行った(図5
(d))。その際、十字パターンの位置情報の検出結果
に基づいてパターン位置を決定した。
KrFエキシマレーザーを光源とする縮小光学型ステッ
パーを用いて、レジストに対して露光を行った(図5
(d))。その際、十字パターンの位置情報の検出結果
に基づいてパターン位置を決定した。
【0235】更に、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規定
のTMAH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分
79を除去し、0.25μmラインアンドスペースパタ
ーン81と抜き幅0.10μmの孤立抜きパターン76
とが混在する第2のレジストパターンを形成した(図5
(e))。
90秒間のベーキングを行った後、続いて0.21規定
のTMAH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分
79を除去し、0.25μmラインアンドスペースパタ
ーン81と抜き幅0.10μmの孤立抜きパターン76
とが混在する第2のレジストパターンを形成した(図5
(e))。
【0236】このように、本実施例によると、光露光で
形成したラインアンドスペースパターン81と電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン76とを、実施例1
と同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることができ
た。
形成したラインアンドスペースパターン81と電子ビー
ム露光で形成した孤立抜きパターン76とを、実施例1
と同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることができ
た。
【0237】実施例6 本実施例では、第1のエネルギービームによりポジ型の
レジストパターン形成した後、第2のエネルギービーム
によりネガ型のレジストパターンを形成した例を示す。
レジストパターン形成した後、第2のエネルギービーム
によりネガ型のレジストパターンを形成した例を示す。
【0238】まず、実施例3と同様にしてシリコンウェ
ハー200上に被加工膜201、反射防止膜202、レ
ジスト203を順次形成した(図6(a))。次いで、
第1のエネルギービーム205としてKrFエキシマレ
ーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを用いてレジ
ストに対して露光を行った(図6(b))。
ハー200上に被加工膜201、反射防止膜202、レ
ジスト203を順次形成した(図6(a))。次いで、
第1のエネルギービーム205としてKrFエキシマレ
ーザーを光源とする縮小光学型ステッパーを用いてレジ
ストに対して露光を行った(図6(b))。
【0239】更に、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTM
AH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分204
を溶解除去して、ラインアンドスペースパターン206
を含む第1のレジストパターンを形成した(図6
(c))。
90秒間のベーキングを行った後、0.21規定のTM
AH現像液を用いて現像処理を行って、露光部分204
を溶解除去して、ラインアンドスペースパターン206
を含む第1のレジストパターンを形成した(図6
(c))。
【0240】次に、実施例3と同様にして電子ビーム2
07をレジストパターン206に照射して、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出を行った。その後、第2
のエネルギービーム(図示せず)として加速電圧10k
eV、照射量10μC/cm2 の電子ビームを用いてレ
ジストの領域208以外の部分に対して露光を行った
(図6(d))。その際、第1のレジストパターンの位
置情報の検出結果に基づいて照射位置を決定した。
07をレジストパターン206に照射して、第1のレジ
ストパターンの位置情報の検出を行った。その後、第2
のエネルギービーム(図示せず)として加速電圧10k
eV、照射量10μC/cm2 の電子ビームを用いてレ
ジストの領域208以外の部分に対して露光を行った
(図6(d))。その際、第1のレジストパターンの位
置情報の検出結果に基づいて照射位置を決定した。
【0241】更に、ホットプレートを用いて110℃で
90秒間のベーキングを行った後、メチルイソブチルケ
トンを現像液として用いて現像処理を行って、露光部分
以外の領域208を溶解除去して、抜き幅0.10μm
の孤立抜きパターン210と0.25μmラインアンド
スペースパターン206が混在する第2のレジストパタ
ーンを形成した(図6(e))。
90秒間のベーキングを行った後、メチルイソブチルケ
トンを現像液として用いて現像処理を行って、露光部分
以外の領域208を溶解除去して、抜き幅0.10μm
の孤立抜きパターン210と0.25μmラインアンド
スペースパターン206が混在する第2のレジストパタ
ーンを形成した(図6(e))。
【0242】このように、本実施例によると、光露光で
形成したラインアンドスペースパターン206と電子ビ
ーム露光で形成した孤立抜きパターン210とを、実施
例3と同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることがで
きた。
形成したラインアンドスペースパターン206と電子ビ
ーム露光で形成した孤立抜きパターン210とを、実施
例3と同様の重ね合わせ精度で位置合わせすることがで
きた。
【0243】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明によると、紫外光でレジスト、電子ビームで下層膜を
それぞれパターニングするので、必ずしも電子ビーム露
光で良好なプロファイルが得られないレジストを使って
も、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね備えたパタ
ーン形成が可能になる。
明によると、紫外光でレジスト、電子ビームで下層膜を
それぞれパターニングするので、必ずしも電子ビーム露
光で良好なプロファイルが得られないレジストを使って
も、電子ビームの解像性と光の生産性を兼ね備えたパタ
ーン形成が可能になる。
【0244】また、第2の発明によると、光露光で形成
したレジストパターンを合わせマークとして用いて、直
接合わせ方法で電子ビームで形成するので、重ね合わせ
精度が向上する。
したレジストパターンを合わせマークとして用いて、直
接合わせ方法で電子ビームで形成するので、重ね合わせ
精度が向上する。
【図1】実施例1に係るパターン形成方法を工程順に示
す断面図。
す断面図。
【図2】実施例2に係るパターン形成方法を工程順に示
す断面図。
す断面図。
【図3】実施例3に係るハイブリッド露光方法を工程順
に示す断面図。
に示す断面図。
【図4】実施例4に係るハイブリッド露光方法を工程順
に示す断面図。
に示す断面図。
【図5】実施例5に係るハイブリッド露光方法を工程順
に示す断面図。
に示す断面図。
【図6】実施例6に係るハイブリッド露光方法を工程順
に示す断面図。
に示す断面図。
10,20,30,50,70,90,200…シリコ
ンウェハー、 11,21,31,51,71,91,201…被加工
膜、 12、22、32、52、72,92,202…反射防
止膜、 13、23、33、53、73,93,203…レジス
ト膜 15…検出用光または電子ビーム 16…電子ビーム露光領域、 17…レジストパターンをエッチングマスクとして加工
した下層膜の加工形状、 18…電子ビーム露光領域をエッチングマスクとして加
工した下層膜の加工形状、 24…レジスト中の光強度、 25…レジスト中の電子ビーム強度、 26…光露光で形成したレジストパターン、 27…電子ビーム露光で形成したレジストパターン、 34,38,54,74,79,94,98,204,
208…露光部分、 35,55,75,95,205…第1のエネルギービ
ーム、 36,56,81,96,206…ラインアンドスペー
スパターン、 37,58,78,97,207…位置情報を検出ため
のビーム、 39,59,80,99…第2のエネルギービーム、 40,61,76,100,210…孤立抜きパター
ン、
ンウェハー、 11,21,31,51,71,91,201…被加工
膜、 12、22、32、52、72,92,202…反射防
止膜、 13、23、33、53、73,93,203…レジス
ト膜 15…検出用光または電子ビーム 16…電子ビーム露光領域、 17…レジストパターンをエッチングマスクとして加工
した下層膜の加工形状、 18…電子ビーム露光領域をエッチングマスクとして加
工した下層膜の加工形状、 24…レジスト中の光強度、 25…レジスト中の電子ビーム強度、 26…光露光で形成したレジストパターン、 27…電子ビーム露光で形成したレジストパターン、 34,38,54,74,79,94,98,204,
208…露光部分、 35,55,75,95,205…第1のエネルギービ
ーム、 36,56,81,96,206…ラインアンドスペー
スパターン、 37,58,78,97,207…位置情報を検出ため
のビーム、 39,59,80,99…第2のエネルギービーム、 40,61,76,100,210…孤立抜きパター
ン、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AA02 AA03 AB16 AC01 AC06 AC08 AD01 AD03 BE00 BE01 BF30 CB17 CB29 CB41 CC17 DA12 DA13 DA14 DA34 FA06 FA17 FA41 2H097 AA13 CA12 CA16 FA02 FA03 LA10 5F046 AA02 AA09 AA17 AA20 CA04 JA22 PA07 5F056 AA31 DA02 DA04 DA07 DA22 DA30
Claims (13)
- 【請求項1】 被加工膜上に下層膜を形成する工程と、 前記下層膜上にレジスト膜を形成する工程と、 紫外光を用いてレジスト膜に所定パターンを露光する工
程と、 前記レジスト膜に現像処理を施してレジストパターンを
形成する工程と、 電子ビームを用いて前記下層膜に所定パターンを露光す
る工程と、 前記レジストパターン及び前記下層膜の前記電子ビーム
で露光した所定パターン領域をエッチングマスクとして
用いて、前記下層膜をドライエッチングする工程とを具
備することを特徴とするパターン形成方法。 - 【請求項2】 前記下層膜の前記紫外光での消衰係数k
が0.1<k<1.0の範囲にあることを特徴とする請
求項1に記載のパターン形成方法。 - 【請求項3】 前記下層膜は、シリコンとシリコンとの
結合を主鎖に有する有機シリコン化合物を含有する樹脂
膜であることを特徴とする請求項1または2に記載のパ
ターン形成方法。 - 【請求項4】 前記下層膜は、電子ビーム照射により硬
化する材料からなることを特徴とする請求項1ないし3
のいずれかの項に記載のパターン形成方法。 - 【請求項5】 前記下層膜のドライエッチングを、塩素
原子または臭素原子を含むソースガスを用いて行うこと
を特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載の
パターン形成方法。 - 【請求項6】 前記電子ビームを用いた前記下層膜への
所定パターンの露光の位置を、前記レジストパターンの
位置情報に基づいて補正することを特徴とする請求項1
ないし5のいずれかの項に記載のパターン形成方法。 - 【請求項7】 前記位置情報の検出を電子ビームを用い
て行うことを特徴とする請求項6に記載のパターン形成
方法。 - 【請求項8】 被加工膜上にレジスト膜を形成する工程
と、 第1のエネルギービームを用いて前記レジスト膜に所定
パターンを露光する工程と、 前記レジスト膜に現像処理を施して、第1のレジストパ
ターンを形成する工程と、 前記レジストパターンの位置情報を検出する工程と、 前記位置情報の検出結果に基づいて前記レジストパター
ンに第2のエネルギービームを用いて所定パターンを露
光する工程と、 前記レジストパターンに現像処理を行い、第2のレジス
トパターンを形成する工程とを具備することを特徴とす
るハイブリッド露光方法。 - 【請求項9】 前記第1のエネルギービームが紫外光、
前記第2のエネルギービームが電子ビームであることを
特徴とする請求項8に記載のハイブリッド露光方法。 - 【請求項10】 前記第1のエネルギービームが電子ビ
ーム、前記第2のエネルギービームが紫外光であること
を特徴とする請求項8に記載のハイブリッド露光方法。 - 【請求項11】 前記第1のレジストパターン及び第2
のレジストパターンがポジ型パターンであることを特徴
とする請求項8ないし10のいずれかの項に記載のハイ
ブリッド露光方法。 - 【請求項12】 前記第1のレジストパターンがポジ型
パターン、前記第2のレジストパターンがネガ型パター
ンであることを特徴とする請求項8ないし10のいずれ
かの項に記載のハイブリッド露光方法。 - 【請求項13】 前記位置情報の検出が光または電子ビ
ームを用いて行われることを特徴とする請求項8ないし
13のいずれかの項に記載のハイブリッド露光方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26868198A JP2000100700A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | パターン形成方法およびハイブリッド露光方法 |
| US09/400,280 US6337163B1 (en) | 1998-09-22 | 1999-09-21 | Method of forming a pattern by making use of hybrid exposure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26868198A JP2000100700A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | パターン形成方法およびハイブリッド露光方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000100700A true JP2000100700A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17461925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26868198A Pending JP2000100700A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | パターン形成方法およびハイブリッド露光方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6337163B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000100700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3486123B2 (ja) | 1998-12-28 | 2004-01-13 | 株式会社東芝 | パターントランスファ組成物及びパターントランスファ方法 |
| JP2010536179A (ja) * | 2007-08-08 | 2010-11-25 | ザイリンクス インコーポレイテッド | 処理マージンの向上のための複式露光半導体処理 |
| WO2019151153A1 (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-08 | Jsr株式会社 | 半導体リソグラフィープロセス用膜形成組成物、ケイ素含有膜及びレジストパターン形成方法 |
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| US7035518B2 (en) * | 2001-04-13 | 2006-04-25 | Hitachi Cable, Ltd. | Polymer waveguides and process for producing the same |
| US7160671B2 (en) * | 2001-06-27 | 2007-01-09 | Lam Research Corporation | Method for argon plasma induced ultraviolet light curing step for increasing silicon-containing photoresist selectivity |
| US6627360B1 (en) * | 2001-07-09 | 2003-09-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Carbonization process for an etch mask |
| AU2003217542A1 (en) * | 2002-02-15 | 2003-09-09 | Janusz Murakowski | Process for making photonic crystal circuits using an electron beam and ultraviolet lithography combination |
| DE10308328A1 (de) * | 2003-02-26 | 2004-09-09 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines belichteten Substrats |
| US7585613B2 (en) * | 2006-01-25 | 2009-09-08 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Antireflection film composition, substrate, and patterning process |
| CN101622580B (zh) * | 2007-02-27 | 2013-12-25 | 日产化学工业株式会社 | 形成电子束光刻用抗蚀剂下层膜的组合物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH097924A (ja) | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Nec Corp | 半導体装置の製造装置及び半導体装置の製造方法 |
| EP0895279A4 (en) * | 1996-03-06 | 2006-04-19 | Hitachi Ltd | FABRICATION OF SEMICONDUCTOR COMPONENTS |
| JPH10242038A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-11 | Toshiba Corp | パターン形成方法とリソグラフィシステム |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP26868198A patent/JP2000100700A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-21 US US09/400,280 patent/US6337163B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3486123B2 (ja) | 1998-12-28 | 2004-01-13 | 株式会社東芝 | パターントランスファ組成物及びパターントランスファ方法 |
| JP2010536179A (ja) * | 2007-08-08 | 2010-11-25 | ザイリンクス インコーポレイテッド | 処理マージンの向上のための複式露光半導体処理 |
| WO2019151153A1 (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-08 | Jsr株式会社 | 半導体リソグラフィープロセス用膜形成組成物、ケイ素含有膜及びレジストパターン形成方法 |
| JPWO2019151153A1 (ja) * | 2018-02-05 | 2021-02-12 | Jsr株式会社 | 半導体リソグラフィープロセス用膜形成組成物、ケイ素含有膜及びレジストパターン形成方法 |
| JP7111115B2 (ja) | 2018-02-05 | 2022-08-02 | Jsr株式会社 | 半導体リソグラフィープロセス用膜形成組成物、ケイ素含有膜及びレジストパターン形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6337163B1 (en) | 2002-01-08 |
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