JP2000199561A - 車両の制御装置 - Google Patents
車両の制御装置Info
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
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Abstract
別のオイルポンプを駆動するための電動機に供給する電
気エネルギを低減する。 【解決手段】 エンジンおよび第1の電動機と、エンジ
ンおよび第1の電動機から出力される動力の伝達経路に
配置され、かつ、油圧により動作して変速比が制御され
る変速機と、第1の電動機から出力された動力により駆
動されて変速機の変速比を制御する油圧を発生するオイ
ルポンプと、第2の電動機の動力により駆動されて変速
機の変速比制御する油圧を発生する電動オイルポンプと
を有する車両の制御装置において、第1の電動機の動力
により車両が発進する際に、オイルポンプおよび電動オ
イルポンプから係合装置に油圧を供給する場合は、第1
の電動機の回転数の増加にともなって第2の電動機の回
転数を低下させる電動機制御手段(ステップ202,〜
205)を備えている。
Description
摩擦係合装置に油圧を供給するために、複数のオイルポ
ンプが設けられている車両の制御装置に関するものであ
る。
に基づいて制御される自動変速機が知られている。この
自動変速機には、有段式の変速機や変速比が連続的に変
化する無段変速機が含まれるが、これらいずれの自動変
速機であっても変速比の制御のために油圧が広く使用さ
れている。例えば有段式の自動変速機であれば、エンジ
ンの出力を変速機構に伝達するための入力クラッチや、
変速段を設定するためのクラッチあるいはブレーキを油
圧サーボ機構によって係合および解放するように構成し
ている。また、無段変速機であれば、その変速機構に対
して動力を入力する入力クラッチを油圧によって係合す
る構成とし、また変速機構を油圧によって動作させるよ
うに構成している。
ンジン)は、走行のための動力源であると同時に、発電
のための動力源であり、さらには前記油圧を発生させる
オイルポンプのための動力源とされている。したがって
内燃機関が駆動されている間は、オイルポンプが内燃機
関によって駆動され、所定の油圧が発生するので、自動
変速機を適宜に制御することができ、変速機構に対して
動力を伝達し、あるいは所定の変速比を設定して出力軸
にトルクを伝達することができる。
の向上のために、車両の停止時に所定の条件が成立した
場合に、内燃機関を自動的に停止するいわゆるエコラン
システムが開発されている。この種のシステムを採用し
ている車両では、内燃機関の停止と同時にオイルポンプ
が停止し、油圧が発生しなくなるので、変速機に対する
油圧の供給が停止する。その結果、走行途中での一時的
な停車時に内燃機関が自動停止すると同時に、変速機が
いわゆるニュートラル状態になってしまい、再発進時に
入力クラッチが解放状態から係合状態に切り替わった
り、またニュートラル状態から所定の変速比の設定状態
に急激に変化することにより、出力トルクが急激に増大
し、ショックが生じるなどの可能性がある。
装置が特開平8−14076号公報に記載されている。
この公報に記載された装置は、内燃機関の出力によって
駆動されるオイルポンプのほかに、電動機によって駆動
することのできるオイルポンプを備えている。そして、
車両が一時的に停止して内燃機関が自動停止された場合
に、電動機によってオイルポンプを駆動することによ
り、変速機に対して必要な油圧を供給するように構成さ
れている。
に、動力源としてエンジンおよび電動機を搭載したハイ
ブリッド車が提案されている。このハイブリッド車にお
いては、例えば車速およびアクセル開度に基づいて、エ
ンジンおよび電動機の駆動・停止が制御されている。こ
のようなハイブリッド車の一例が、特開平6−3830
3号公報に記載されている。このハイブリッド車におい
ても、エンジンまたは電動機の動力によりオイルポンプ
が駆動されて油圧が発生し、この油圧が所定圧に制御さ
れて変速機の摩擦係合装置に供給される。このような公
報に記載されたハイブリッド車においては、エンジン効
率の低い負荷領域においては、電動機の動力により車両
を発進させることが可能であるが、電動機の回転数が低
いために、オイルポンプの吐出圧もしくは吐出量が低
く、摩擦係合装置に供給するべき油圧を得られない可能
性がある。
術を、特開平6−38303号公報のハイブリッド車に
適用し、電動機により車両が発進する場合に、別に設け
られている電動機により駆動される電動オイルポンプに
より、摩擦係合装置に供給するべき油圧の不足分を補う
ことが考えられる。
および制御を採用すれば、動力源としての内燃機関およ
び電動機の自動停止時にも、変速機が所定の変速比を設
定した状態を維持でき、したがって、車両の発進時に、
電動機から変速機に対して次第にトルクを伝達すること
により、円滑な発進をおこなうことができる。
発進する場合に、常時電動オイルポンプを駆動すれば、
電動オイルポンプを駆動させる電動機に供給する電気エ
ネルギが増加し、バッテリのSOC(state of charg
e:充電状態)が低下する。そして、内燃機関によって
発電機を駆動し、バッテリに充電するとすれば、結局
は、燃料の消費量が多くなって、排ガスの削減や燃費の
向上などの本来の目的に反することになる。
れたものであり、動力源とは別に設けられている電動機
によりオイルポンプを駆動するにあたり、電気エネルギ
の消費を抑制することの可能な車両の制御装置を提供す
ることを目的としている。
的を達成するためにこの発明は、車両の動力源としての
エンジンおよび第1の電動機と、このエンジンおよび第
1の電動機から出力される動力の伝達経路に配置され、
かつ、油圧により動作して変速比が制御される変速機
と、前記第1の電動機から出力された動力により駆動さ
れて前記変速機の変速比を制御する油圧を発生するオイ
ルポンプと、第2の電動機の動力により駆動されて前記
変速機の変速比を制御する油圧を発生する電動オイルポ
ンプとを有する車両の制御装置において、前記第1の電
動機の動力により車両が走行する際に前記第1のオイル
ポンプおよび第2のオイルポンプの油圧により前記変速
機の変速比を制御する場合は、前記第1の電動機の回転
数に基づいて前記第2の電動機の回転数を制御する電動
機制御手段を備えていることを特徴とするものである。
より車両が発進する際に、第1のオイルポンプおよび第
2のオイルポンプにより発生した油圧により変速機の変
速比を制御する場合は、第1の電動機の回転数に基づい
て第2の電動機の回転数が制御される。例えば、第1の
電動機の回転数の増加にともない第2の電動機の回転数
を低下させれば、第2の電動機により消費される電気エ
ネルギが低下する。
に基づいて説明する。図3はこの発明で対象とするハイ
ブリッド車両のパワープラントの一例を示しており、内
燃機関1の出力側に電動機(MG)2が接続されてい
る。その内燃機関1は、要は、燃料を燃焼させて動力を
出力する装置であって、ガソリンエンジンやディーゼル
エンジン、ガスエンジンなどを採用することができ、ま
たその形式は、レシプロタイプのもの以外にタービン型
のエンジンであってもよい。なお、以下の説明では、内
燃機関1をエンジン1と記す。また、電動機2は、要
は、電力が供給されてトルクを出力する装置であり、直
流モータや交流モータを採用することができ、さらには
固定永久磁石型同期モータなどの発電機能を兼ね備えた
いわゆるモータ・ジェネレータを使用することができ
る。なお、以下の説明では、電動機2をモータ・ジェネ
レータ2と記す。
動変速機3が接続されている。この自動変速機3は、車
両の走行状態に基づいて変速比を設定するように構成さ
れた装置であって、油圧式のトルクコンバータ(T/
C)4を介して変速機構5に対してトルクを入力するよ
うに構成されている。また、これらトルクコンバータ4
と変速機構5との間には、トルクコンバータ4の入力要
素に連結されているオイルポンプ6が配置されている。
このオイルポンプ6とは別に、電動機110Aによって
駆動される電動オイルポンプ110が設けられている。
るためのモータ・ジェネレータ(MG)110Aが設け
られている。モータ・ジェネレータ110Aとして固定
永久磁石型同期モータが採用され、その制御のためにイ
ンバータ110Cを介してバッテリ110Bが接続され
ている。そして、そのインバータ110Cおよびバッテ
リ110Bを制御するコントローラとしての電子制御装
置(ECU)110Dが設けられている。この電子制御
装置110Dは、マイクロコンピュータを主体に構成さ
れ、入力されるデータに基づいて演算をおこなって、モ
ータ・ジェネレータ110Aに供給する電流や周波数を
制御するように構成されている。なお、モータ・ジェネ
レータ110Aとエンジン1とは、相互に動力伝達が可
能に構成されている。なお、バッテリ110Bとバッテ
リ10とをDC/DCコンバータなどを介して電気的に
接続することも可能である。また、バッテリ110Bと
バッテリ10とを単一の構成にすることも可能である。
変速制御されるように構成されており、その制御をおこ
なう油圧制御部7が設けられている。この油圧制御部7
は、従来知られているものと同様に構成されており、電
気的に制御される電磁弁やその電磁弁から供給される油
圧によって切換動作するシフト弁(それぞれ図示せず)
などを備えている。なお、自動変速機3の詳細について
は後述する。
噴射量あるいは点火時期、バルブの開閉タイミングなど
を電気的に制御できるように構成されており、その制御
のための電子制御装置(E/G−ECU)8が設けられ
ている。このエンジン用電子制御装置8は、マイクロコ
ンピュータを主体に構成され、アクセル開度や車速、変
速信号、エンジン水温などの入力データに基づいて予め
記憶しているプログラムに従って演算をおこない、その
演算結果に基づいて制御信号を出力するように構成され
ている。
として固定永久磁石型同期モータが採用され、その制御
のためにインバータ9を介してバッテリ10が接続され
ている。そして、そのインバータ9およびバッテリ10
を制御するコントローラとしての電子制御装置(MG−
ECU)11が設けられている。このモータ・ジェネレ
ータ用電子制御装置11は、マイクロコンピュータを主
体に構成され、入力されるデータに基づいて演算をおこ
なって、モータ・ジェネレータ2に供給する電流や周波
数、モータ・ジェネレータ2からバッテリ10に充電す
る電力などを制御するように構成されている。
をモータ・ジェネレータ2またはモータ・ジェネレータ
110Aの少なくとも一方に伝達することにより、モー
タ・ジェネレータ2,110Aを発電機として機能さ
せ、その電気エネルギをバッテリ10,110Bに充電
することが可能である。また、車両の減速時には車輪か
ら入力される運動エネルギをモータ・ジェネレータ2に
伝達して発電し、その電気エネルギをバッテリ10に充
電することも可能である。
T−ECU)12が設けられている。この自動変速機用
電子制御装置12は、マイクロコンピュータを主体に構
成され、アクセル開度や車速などの車両の走行状態を示
すデータが入力され、その走行状態に応じた変速段を設
定するように前記油圧制御部7に制御信号を出力するよ
うに構成されている。
な構成について図4を参照して説明する。前記トルクコ
ンバータ4を収容しているトランスミッションハウジン
グ20のエンジン1側の端部に、アダプタ21が取り付
けられている。このアダプタ21は、トランスミッショ
ンハウジング20の開口端とほぼ等しい外径の円筒状の
部材であって、トランスミッションハウジング20の端
部とエンジン1との間に挟み込んだ状態でこれらトラン
スミッションハウジング20とエンジン1とに連結され
て固定されている。このアダプタ21の内周面で軸線方
向での中間部には、半径方向に沿いかつ中心部に向けて
適宜に屈曲して延びた隔壁部22が一体に形成されてい
る。その隔壁部22には、トルクコンバータ4の中心軸
線と軸線を一致させた貫通孔が形成されている。
隔壁部22によって仕切られたエンジン1側の空間部
に、エンジン1の出力部材であるクランクシャフト23
の先端部が延びており、そのクランクシャフト23の先
端部にフライホイール24がボルト25によって固定さ
れている。このフライホイール24の正面(エンジン1
とは反対側の面)にダンパ26が取り付けられている。
したがってフライホイール24とダンパ26とが、アダ
プタ21の内周側で隔壁部22によって仕切られたエン
ジン1側の空間部に収容されている。
板部を有する中空円板状の第1のプレートとその中心側
の部分に対向して取り付けられかつ第1のプレートと共
に円周方向に沿う窓孔部を形成する第2のプレートとか
らなる駆動側部材27と、その駆動側部材27における
各プレートの間に相対回転可能に延ばした板状の突出部
を円筒状のボス部28の外周側に一体化させ、かつその
板状の突出部に前記窓孔部と一致する窓孔部を形成した
従動側部材29と、それらの窓孔部に保持させ、駆動側
部材27と従動側部材29とが相対回転することによっ
てこれらの部材27,29によって圧縮されるダンパス
プリング30とによって構成されている。そしてその駆
動側部材27における半径方向で外側に延びた平板部
が、フライホイール24の正面にボルト31によって固
定されている。すなわち駆動側部材27がダンパ26の
入力側部材となり、かつ従動側部材29がダンパ26の
出力側部材となっている。
向に延びた比較的短い円筒状に形成され、この円筒状の
部分32に軸受33が嵌合させられており、この軸受3
3は、前記円筒状の部分32の内周面に取り付けた固定
用部材であるスナップリング34によって固定されてい
る。そしてこの軸受33の内周側に入力軸35が嵌合さ
せられ、したがってこの入力軸35が軸受33を介して
隔壁部22によって回転自在に支持され、また軸線方向
に対しては固定されている。
部)が、前記ダンパ26の内周部にまで延びており、か
つ前記ダンパ26における従動側部材29のボス部28
に挿入されている。そして、これら入力軸35と従動側
部材29とが、それぞれに形成されたスプライン36に
よって連結されている。
は、隔壁部22における円筒状の部分32の先端近傍に
あってその円筒状の部分32より半径方向で外側に延
び、その半径方向で外側に突出した部分にハブ部37が
形成されている。したがってこのハブ部37は、前記隔
壁部22を挟んで前記ダンパ26とは反対側の空間部に
収容されており、また、前記円筒状の部分32の外周側
で該円筒状部分32と同心円上の位置に配置されてい
る。そしてそのハブ部37には、モータ・ジェネレータ
2のロータ(回転子)38と、トルクコンバータ4のフ
ロントカバー39とが一体的に連結されている。
に永久磁石を取り付けたものであって、その円板状部材
の内周部を、前記ハブ部37の円筒部37Aの外周面に
対して、溶接などの固定手段によって一体化させること
により、ハブ部37に取り付けられている。なお、入力
軸35が前記軸受33を介して隔壁部22によって軸線
方向に位置決めされていることにより、ロータ38も入
力軸35と共に軸受33を介して隔壁部22によって軸
線方向での位置が決められている。
コンバータ4の回転中心軸線から半径方向で外側に最も
離れた位置にステータ(固定子)40が配置されてい
る。このステータ40は、積層鉄心とコイルとからなる
ものであって、前記アダプタ21の内周面に固定されて
いる。そしてその積層鉄心がロータ38における永久磁
石と半径方向で接近して対向しており、これに対してコ
イルが積層鉄心に対して軸線方向に張り出している。し
たがってモータ・ジェネレータ2は、コイルが軸線方向
に突出し、これに対してロータ38の永久磁石の部分が
コイルよりも軸線方向で内側に大きく入り込んでおり、
さらに永久磁石を取り付けてある円板状の部分が最も薄
くて軸線方向に更に入り込んでいる。前記隔壁部22
は、モータ・ジェネレータ2におけるこのような輪郭形
状に沿って屈曲している。
けるハブ部37に対する取付部には、エンジン1側に突
出した円筒部41が形成されており、その円筒部41の
外周面に、レゾルバ42におけるロータ43が固着され
ている。隔壁部22は、モータ・ジェネレータ2のロー
タ38に円筒部41が形成されていることに伴い、その
円筒部41の先端側に位置するように形成され、したが
ってロータ38に対して軸線方向にわずかずれている。
そしてその隔壁部22の内周部に円筒状の部分32が形
成され、この円筒状の部分32が円筒部41の内周側に
延びている。したがってこの円筒状の部分32に嵌合さ
せた軸受33が、レゾルバ42に対してその半径方向で
内周側に位置している。
ネレータ2側)には、円周方向に所定の間隔をあけて複
数のインロー嵌合部44が突設されている。そのインロ
ー嵌合部44には、隔壁部22を貫通したボルト孔が形
成され、インロー嵌合部44に嵌合させたステータ45
がこのボルト孔に挿入したボルト46によって固定され
ている。なお、そのボルト孔は円周方向に向けた長孔で
あり、ボルト46をゆるめた状態でステータ45の円周
方向での取付位置を微調整できるように構成されてい
る。したがってレゾルバ42は、軸受33によって封止
された隔壁部22の内面側の空間部に収容され、かつモ
ータ・ジェネレータ2におけるステータ40の内周側に
配置されている。
びレゾルバ42ならびにロータ2さらにはステータ40
が半径方向にオーバーラップして配置されているので、
軸線方向に沿って配列する部品数が少なくなり、その結
果、軸長の短縮化が図られている。また、レゾルバ42
のロータ38を、モータ・ジェネレータ2におけるロー
タ38の内周側端部に円筒部41を形成してその円筒部
41に取り付けた構造としてあるために、ロータ38の
入力軸35への取付箇所すなわちハブ部37への溶接箇
所は、ロータ38に対して軸線方向へずれた位置であ
り、結局、軸受33に対して軸線方向へずれた位置とな
る。したがって、入力軸35における軸受33の取付面
が入力軸35に対するロータ38の溶接箇所とは軸線方
向にずれているから、その軸受33の取付面(摺動面)
の加工が容易になる。
バータ4におけるポンプシェル47と一体化されてトル
クコンバータ4の外側を覆う部材であって、図4に示す
ような異形断面の円板状の部材である。このフロントカ
バー39の中心部分および半径方向での中間部分は、半
径方向に沿う比較的単純な平板形状であり、これに対し
て外周側の部分は、軸線方向に張り出している前記コイ
ルの内周側を通ってそのコイルの軸線方向の側面に到る
ように屈曲した形状に成形されている。そしてこの屈曲
した外周部の先端部でポンプシェル47の先端部に溶接
などの固定手段で一体化され、また内周側の端部で前記
ハブ部37の軸線方向での他端部(図4での右端部)に
溶接などの固定手段で一体化されている。
ータのポンプシェルと同様に、回転中心から半径方向に
延びた部分が、いわゆる椀形断面に湾曲した形状を成し
ており、その椀形に湾曲した部分の内面に、ポンプブレ
ードが固定されてポンプインペラを構成している。そし
てこのポンプシェル47の他方の端部(図4での右側の
端部)は、前記入力軸35と中心軸線を一致させた円筒
軸48となっている。そしてこの円筒軸48がオイルポ
ンプ6のボデー49におけるボス部50の内周側に挿入
され、そのボス部50の内周部に挿入したブッシュ51
によって軸線方向に移動し得る状態で回転可能に保持さ
れている。なお、このブッシュ51は滑り軸受であり、
これに替えて軸線方向への移動を許容できるころがり軸
受を使用することもできる。
ミッションハウジング20の内周面に固定されるととも
に、その内部にロータ52を回転自在に収容しており、
前記ポンプシェル47における円筒軸48の先端部がそ
のロータ52に係合している。すなわち入力軸35に伝
達された動力によってオイルポンプ6を駆動するように
構成されている。なお、ボス部50の先端部と円筒軸4
8の外周面との間にオイルシール53が配置されてい
る。したがって前記軸受33をシール構造のものとする
ことにより、モータ・ジェネレータ2が収容されている
空間部が液密状態に維持されている。
定軸54が、同一軸線上に配置されている。この固定軸
54は、オイルポンプ6のボデー49に一体化された支
持用の軸であって、その先端部がトルクコンバータ4の
内部にまで延びている。そしてこの固定軸54の先端部
外周に一方向クラッチ55のインナーレースがスプライ
ン嵌合して取り付けられており、またその一方向クラッ
チ55のアウターレースにステータ56が取り付けられ
ている。
軸57が挿入され、固定軸54の内周面との間に配置し
た軸受58によって回転自在に支持されている。この変
速機入力軸57の先端部は、前記固定軸54の先端部方
向に突出しており、その先端部にハブ59がスプライン
嵌合されている。なお、このハブ59と変速機入力軸5
7との間はオイルシール60によって液密状態に封止さ
れている。
クアップクラッチ(直結クラッチ)62とが連結されて
いる。タービンランナ61は、椀形に湾曲したシェルの
内面に複数のブレードを固定した構造であって、前記ポ
ンプインペラとほぼ対称形状を成しており、前記ステー
タ56を挟んでポンプインペラと対向して配置されてい
る。
クラッチであって、前記フロントカバー39の内面に対
向した位置に設けられている。すなわちフロントカバー
39の中間部で半径方向に沿う平板状の部分の正面に対
向してクラッチドラム63が配置されている。このクラ
ッチドラム63は、ほぼ有底円筒状を成す部材であっ
て、フロントカバー39の中間部の内面に対向する位置
に配置されるとともに、その内周側の端部で前記ハブ5
9にリベットによって固定されている。
周部の内面に摩擦板64がスプライン嵌合されている。
またこの摩擦板64を挟んでフロントカバー39の内面
と対向する位置に他の摩擦板65が配置され、この他の
摩擦板65は、フロントカバー39の内面に取り付けた
リング状のリテーナ66の外周側に嵌合されている。さ
らにこれらの摩擦板64,65を挟んでフロントカバー
39の内面に対向する位置にピストン67が軸線方向に
前後動するように配置されている。このピストン67
は、環状の板状体であって、その内周部によって前記ハ
ブ59に液密状態を維持して摺動自在に嵌合するととも
に、外周部がクラッチドラム63の円筒状部分の内周面
に摺接している。
シェル47によって区画されている空間部すなわちトル
クコンバータ4の内部にはオイル(オートマチックトラ
ンスミッションフルード)が充填されており、入力軸3
5と共にポンプインペラが回転して生じるオイルの螺旋
流がタービンランナ61に供給されてタービンランナ6
1が回転し、その結果、入力軸35から変速機入力軸5
7に動力が伝達される。したがって入力軸35がトルク
コンバータ4の入力側の部材になっている。
板64,65とは反対側の油圧を、正面側すなわち摩擦
板64,65側の油圧より高くすることにより、ピスト
ン67が摩擦板64,65をフロントカバー39の内面
との間に挟み付け、その結果、フロントカバー39から
これらの摩擦板64,65を介してクラッチドラム63
ならびにハブ59および変速機入力軸57に動力が伝達
される。すなわちロックアップクラッチ62が係合する
ことにより、このロックアップクラッチ62を介して入
力軸35から変速機入力軸57に直接動力が伝達され
る。
けられている位置は、フロントカバー39の中間部であ
って半径方向に沿う平板部分に対向する位置であり、こ
れは、フロントカバー39が図に示すように屈曲してい
ることにより、モータ・ジェネレータ2におけるステー
タ40の内周側、より正確にはステータ40におけるコ
イルの内周側の位置である。言い換えれば、流体伝動装
置であるトルクコンバータ4の外周側の一部がステータ
40の内径より小さくなるように半径方向で内側に窪ま
されて凹部を形成しており、このようにして外径を縮小
した部分すなわち小径部68が、回転中心軸線方向でモ
ータ・ジェネレータ2におけるステータ40の内側に入
り込まされている。言い換えれば、トルクコンバータ4
の外周側の一部に凹部が形成され、その凹部にステータ
40のコイルの一部が配置されている。
ンジン1のクランクシャフト23に入力軸35が連結さ
れ、その入力軸35にモータ・ジェネレータ2のロータ
38が連結されている。そしてその入力軸35がトルク
コンバータ4のフロントカバー39およびポンプシェル
47ならびに円筒軸48を介してオイルポンプ6に連結
されている。そのため、オイルポンプ6に対してはエン
ジン1およびモータ・ジェネレータ2のいずれからもト
ルクを伝達してオイルポンプ6を駆動することができる
ように構成されている。
行のための動力をエンジン1によって出力し、またエン
ジン1によって減速し、モータ・ジェネレータ2は走行
のための駆動力あるいは制動力を補助するために使用さ
れる。したがって前記自動変速機3は後進段を含む複数
の変速段を設定することができるように構成されてい
る。その変速機構5の一例を図5に示してある。
の変速段を設定するように構成されている。すなわちこ
こに示す自動変速機3は、トルクコンバータ4およびオ
イルポンプ6に続けて副変速部81と、主変速部82と
を備えている。その副変速部81は、いわゆるオーバー
ドライブ部であって1組のシングルピニオン型遊星歯車
機構83によって構成され、キャリヤ84が前記変速機
入力軸57に連結され、またこのキャリヤ84とサンギ
ヤ85との間に一方向クラッチF0 と一体化クラッチC
0 とが並列に配置されている。なお、この一方向クラッ
チF0 はサンギヤ85がキャリヤ84に対して相対的に
正回転(変速機入力軸57の回転方向の回転)する場合
に係合するようになっている。またサンギヤ85の回転
を選択的に止める多板ブレーキB0 が設けられている。
そしてこの副変速部81の出力要素であるリングギヤ8
6が、主変速部82の入力要素である中間軸87に接続
されている。
チC0 もしくは一方向クラッチF0が係合した状態では
遊星歯車機構83の全体が一体となって回転するため、
中間軸87が変速機入力軸57と同速度で回転し、低速
段となる。またブレーキB0を係合させてサンギヤ85
の回転を止めた状態では、リングギヤ86が変速機入力
軸57に対して増速されて正回転し、高速段となる。
88,89,90を備えており、それらの回転要素が以
下のように連結されている。すなわち第1遊星歯車機構
88のサンギヤ91と第2遊星歯車機構89のサンギヤ
92とが互いに一体的に連結され、また第1遊星歯車機
構88のリングギヤ93と第2遊星歯車機構89のキャ
リヤ94と第3遊星歯車機構90のキャリヤ95との三
者が連結され、かつそのキャリヤ95に出力軸96が連
結されている。さらに第2遊星歯車機構89のリングギ
ヤ97が第3遊星歯車機構90のサンギヤ98に連結さ
れている。
進側の四つの変速段とを設定することができ、そのため
のクラッチおよびブレーキが以下のように設けられてい
る。先ずクラッチについて述べると、互いに連結されて
いる第2遊星歯車機構89のリングギヤ97および第3
遊星歯車機構90のサンギヤ98と中間軸87との間に
第1クラッチC1 が設けられ、また互いに連結された第
1遊星歯車機構88のサンギヤ91および第2遊星歯車
機構89のサンギヤ92と中間軸87との間に第2クラ
ッチC2 が設けられている。
レーキB1 はバンドブレーキであって、第1遊星歯車機
構88および第2遊星歯車機構89のサンギヤ91,8
9の回転を止めるように配置されている。またこれらの
サンギヤ91,89(すなわち共通サンギヤ軸)とトラ
ンスミッションハウジング20との間には、第1一方向
クラッチF1 と多板ブレーキである第2ブレーキB2 と
が直列に配列されており、その第1一方向クラッチF1
はサンギヤ91,89が逆回転(変速機入力軸57の回
転方向とは反対方向の回転)しようとする際に係合する
ようになっている。多板ブレーキである第3ブレーキB
3 は第1遊星歯車機構88のキャリヤ99とトランスミ
ッションハウジング20との間に設けられている。そし
て第3遊星歯車機構90のリングギヤ100の回転を止
めるブレーキとして多板ブレーキである第4ブレーキB
4 と第2一方向クラッチF2 とがトランスミッションハ
ウジング20との間に並列に配置されている。なお、こ
の第2一方向クラッチF2はリングギヤ100が逆回転
しようとする際に係合するようになっている。
うち副変速部81のクラッチC0 の回転数を検出するタ
ービン回転数センサ101と、出力軸96の回転数を検
出する出力軸回転数センサ102とが設けられている。
レーキを図6の作動表に示すように係合・解放すること
により前進5段・後進1段の変速段を設定することがで
きる。なお、図6において○印は係合状態、空欄は解放
状態、◎印はエンジンブレーキ時の係合状態、△印は係
合するものの動力伝達に関係しないことをそれぞれ示
す。
ス:後進段)、N(ニュートラル)ならびに第1速(1
st)ないし第5速(5th)の各シフト状態は、図示
しないシフト装置のレバーをマニュアル操作することに
より設定される。そのシフトレバーによって設定される
各シフトポジションは、P(パーキング)ポジション、
R(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジシ
ョン、D(ドライブ)ポジション、4ポジション、3ポ
ジション、2ポジション、Lポジションである。
度などの車両の走行状態に基づいて前進第1速ないし第
5速を設定するためのポジションであり、また4ポジシ
ョンは、第1速ないし第4速、3ポジションは第1速な
いし第3速、2ポジションは第1速および第2速、Lポ
ジションは第1速をそれぞれ設定するためのポジション
である。なお、3ポジションないしLポジションは、エ
ンジンブレーキレンジを設定するポジションであり、そ
れぞれのポジションで設定可能な変速段のうち最も高速
側の変速段でエンジンブレーキを効かせるように構成さ
れている。
いずれかをシフトレバーによって選択することにより、
そのポジションに応じた変速段を設定することができる
ようになっている。すなわち、マニュアル操作によって
変速段を設定する変速モードであって、これが前記のス
ポーツモードである。このスポーツモードを選択するス
ポーツモードスイッチ(図示せず)がインストルメント
パネルもしくはセンターコンソール(それぞれ図示せ
ず)などに設けられている。このスイッチ103をオン
操作した状態で、シフトレバーをDポジションに設定す
ると前進第5速となり、また4ポジションに設定すると
前進第4速、3ポジションに設定すると前進第3速、2
ポジションに設定すると前進第2速、Lポジションに設
定すると前進第1速の各変速段が設定される。
2ならびに自動変速機3などの各装置は、車両の状態を
示す各種のデータに基づいて制御される。例えば図7に
示すように、マイクロコンピュータを主体とする総合制
御装置(ECU)104に各種の信号を入力し、その入
力された信号に基づく演算結果を制御信号として出力す
るようになっている。この入力信号の例を挙げれば、A
BS(アンチロックブレーキ)コンピュータからの信
号、車両安定化制御(VSC:商標)コンピュータから
の信号、エンジン回転数NE 、エンジン水温、イグニッ
ションスイッチからの信号、バッテリSOC(State of
Charge:充電状態)、ヘッドライトのオン・オフ信
号、デフォッガのオン・オフ信号、エアコンのオン・オ
フ信号、車速信号、自動変速機(AT)油温、シフトポ
ジション、サイドブレーキのオン・オフ信号、フットブ
レーキのオン・オフ信号、触媒(排気浄化触媒)温度、
アクセル開度、カム角センサからの信号、スポーツシフ
ト信号、車両加速度センサからの信号、駆動力源ブレー
キ力スイッチからの信号、タービン回転数NT センサか
らの信号、レゾルバ信号などである。
号、噴射(燃料の噴射)信号、スタータへの信号、前記
コントローラ59への信号、減速装置への信号、ATソ
レノイドへの信号、ATライン圧コントロールソレノイ
ドへの信号、ABSアクチュエータへの信号、自動停止
制御実施インジケータへの信号、自動停止制御未実施イ
ンジケータへの信号、スポーツモードインジケータへの
信号、VSCアクチュエータへの信号、ATロックアッ
プコントロールバルブへの信号、および電動オイルポン
プ110を制御する電子制御装置110Dに対する信号
などである。なおここで、自動停止制御とは、車両が停
止した場合に、所定の条件の成立によってエンジン1を
自動停止する制御であり、燃費および排ガスの削減のた
めの制御である。前記電動オイルポンプ110は、基本
的には、エンジン1もしくはモータ・ジェネレータ2に
より駆動される前記オイルポンプ6による油圧を補完
し、もしくはオイルポンプ6に替わって油圧を出力する
ように制御される。
との対応関係を説明する。モータ・ジェネレータ2がこ
の発明の第1の電動機に相当し、ロックアップクラッチ
62または変速機構5の一部を構成する各種のクラッチ
やブレーキがこの発明の摩擦係合装置に相当し、トルク
コンバータ4および自動変速機3がこの発明の動力伝達
装置に相当し、オイルポンプ6がこの発明の第1のオイ
ルポンプに相当し、モータ・ジェネレータ110Aが第
2の電動機に相当し、電動オイルポンプ110がこの発
明の第2のオイルポンプに相当する。
ネレータ2を備え、かつそのモータ・ジェネレータ2が
エンジン1と共に入力軸35に連結されているので、モ
ータ・ジェネレータ2によって発進することができ、ま
たエンジン1を始動(クランキング)することができ
る。さらにオイルポンプ6が、入力軸35に連結されて
いてエンジン1およびモータ・ジェネレータ2のいずれ
によってもオイルポンプ6を駆動し、自動変速機3で必
要な油圧を発生させることができる。さらに、電動オイ
ルポンプ110により上記油圧を発生させることも可能
である。そこで、この発明の制御装置は、図1に示す制
御を実行し、燃費を向上させる。
読み込みなどの処理をおこない(ステップ201)、モ
ータ・ジェネレータ2の動力のみにより車両が走行する
条件が成立しているか否かが判断される(ステップ20
2)。この実施形態のハイブリッド車においては、例え
ば車速およびスロットル開度をパラメータとするマップ
により、モータ・ジェネレータ2の単独駆動モード、エ
ンジン1の単独駆動モード、エンジン1およびモータ・
ジェネレータ2を駆動する駆動モードのいずれかが選択
される。具体的には、車両の発進時などのように、エン
ジン効率が悪い低負荷状態においては、モータ・ジェネ
レータ2の単独駆動モードが選択され、アクセルペダル
の踏み込みにより、所定の加速要求が発生した場合は、
モータ・ジェネレータ2の駆動モードからエンジン1の
駆動モードに切り換えられ、急激な加速要求が発生した
場合は、エンジン1の動力をモータ・ジェネレータ2の
動力により補う駆動モードが選択される。
否定判断された場合はリターンされ、ステップ202で
肯定判断された場合は、モータ・ジェネレータ2の回転
数が所定値Nopm を越えているか否かが判断される(ス
テップ203)。このステップ203においては、車速
が所定車速Vを越えているか否かを判断してもよい。ス
テップ203で否定判断された場合は、オイルポンプ6
により発生する油圧(吐出圧)および吐出量が比較的低
く、自動変速機3の摩擦係合装置の係合油圧を、必要な
値まで高めることができない可能性がある。そこで、モ
ータ・ジェネレータ110Aを所定回転数以上に制御
し、必要な油圧に対する油圧の不足分を、電動オイルポ
ンプ110により発生する油圧で補う制御をおこない
(ステップ204)、リターンされる。
された場合は、自動変速機3の摩擦係合装置に供給する
べき油圧を、モータ・ジェネレータ2の動力により駆動
されるオイルポンプ6により確保しやすくなる。そこ
で、電動オイルポンプ110を駆動するモータ・ジェネ
レータ110Aの回転数を漸減させて停止させる制御を
おこない(ステップ205)、リターンされる。ここ
で、図1のフローチャートに示された機能的手段と、こ
の発明の構成との対応関係を説明する。すなわち、ステ
ップ202,〜205がこの発明の電動機制御手段に相
当する。
の一例である。すなわち、アクセルペダルがオフされて
いる状態においては、モータ・ジェネレータ2の回転数
が零に制御されており、オイルポンプ6の吐出量、すな
わち、回転数が零に制御されている。一方、電動オイル
ポンプ110の吐出量、すなわちモータ・ジェネレータ
110Aの回転数が所定値に制御され、電動オイルポン
プ110により発生する油圧により、係合装置の油圧が
所定値に制御されている。
踏み込まれて発進要求が成立すると、モータ・ジェネレ
ータ2が単独駆動されてその回転数が徐々に上昇すると
ともに、オイルポンプ6の吐出量(回転数)が徐々に上
昇する。そして、時刻t2において、モータ・ジェネレ
ータ2の回転数が所定値Npom を越えたことが判断され
るとともに、モータ・ジェネレータ2の回転数がさらに
上昇すると、時刻t3において電動オイルポンプ110
を停止させる信号が出力され、電動オイルポンプ110
の吐出量(モータ・ジェネレータ110Aの回転数)が
徐々に低下され、時刻t4において電動オイルポンプ1
10の吐出量(モータ・ジェネレータ110Aの回転
数)が零に制御されている。このようにして、オイルポ
ンプ6または電動オイルポンプ110Aで発生する油圧
が、油圧制御部7において所定圧に制御され、摩擦係合
装置に供給される。
速の上昇にともなってオイルポンプ6の発生油圧を高め
ることが可能な状況においては、電動オイルポンプ11
0により発生する油圧を徐々に低下させる。言い換えれ
ば、モータ・ジェネレータ110Aに供給される電気エ
ネルギが低減され、その分、車両全体としての燃費が向
上するとともに、モータ・ジェネレータ2の回転数の上
昇により、摩擦係合装置に供給するべき油圧を確保する
ことができ、車両の発進応答性が向上する。
機構および摩擦係合装置を有し、その変速比を段階的に
変更することの可能な有段式の自動変速機について説明
しているが、変速比を無段階(連続的)に変更すること
の可能な無段変速機(CVT)に対して、この発明を適
用することが可能である。また、第1の電動機の回転数
の減少にともなって、第2の電動機の回転数を増加させ
る制御をおこなうことも可能である。
第1の電動機の動力により車両が発進する際に、第1の
オイルポンプおよび第2のオイルポンプにより発生した
油圧により変速機の変速比を制御する場合は、第1の電
動機の回転数に基づいて第2の電動機の回転数が制御さ
れる。例えば、第1のオイルポンプの発生油圧を高める
ことが可能な状況においては、第2のオイルポンプによ
り発生する油圧を低下させ、第2の電動機により消費さ
れる電気エネルギを低減することができる。したがっ
て、その分、車両全体としての燃費が向上するととも
に、第1の電動機の回転数の増加により、摩擦係合装置
に供給するべき油圧を確保することができ、車両の発進
応答性が向上する。
明するためのフローチャートである。
一例である。
制御系統の一例を模式的に示すブロック図である。
体的な構成の例を示す部分断面図である。
を示すスケルトン図である。
のクラッチおよびブレーキの係合・解放を示す図表であ
る。
る入出力信号を示す図である。
オイルポンプ、 11…モータ・ジェネレータ用電子制
御装置、 62…ロックアップクラッチ、 110…電
動オイルポンプ、 110A…モータ・ジェネレータ。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の動力源としてのエンジンおよび第
1の電動機と、このエンジンおよび第1の電動機から出
力される動力の伝達経路に配置され、かつ、油圧により
動作して変速比が制御される変速機と、前記第1の電動
機から出力された動力により駆動されて前記変速機の変
速比を制御する油圧を発生するオイルポンプと、第2の
電動機の動力により駆動されて前記変速機の変速比を制
御する油圧を発生する電動オイルポンプとを有する車両
の制御装置において、 前記第1の電動機の動力により車両が走行する際に前記
第1のオイルポンプおよび第2のオイルポンプの油圧に
より前記変速機の変速比を制御する場合は、前記第1の
電動機の回転数に基づいて前記第2の電動機の回転数を
制御する電動機制御手段を備えていることを特徴とする
車両の制御装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP00223199A JP3840824B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 車両の制御装置 |
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