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JP2000196560A - ディジタル通信装置 - Google Patents

ディジタル通信装置

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Publication number
JP2000196560A
JP2000196560A JP10374123A JP37412398A JP2000196560A JP 2000196560 A JP2000196560 A JP 2000196560A JP 10374123 A JP10374123 A JP 10374123A JP 37412398 A JP37412398 A JP 37412398A JP 2000196560 A JP2000196560 A JP 2000196560A
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JP
Japan
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signal
frequency
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window function
unit
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Application number
JP10374123A
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Inventor
Takashi Wakutsu
隆司 和久津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヌルサブキャリアが不要なパイロットシンボル
を伝送可能にして伝送効率を向上させる。 【解決手段】ガードインターバル除去部17の出力のう
ちパイロットシンボルは、窓関数演算部23に供給され
る。窓関数生成部24は例えばハニング窓を生成し、窓
関数演算部23によってOFDMシンボルにはハニング
窓が乗算される。これにより、サブキャリアの干渉が発
生して、FFT処理後の出力は、サブキャリア毎に電力
値が変化する。この変化は、キャリア周波数ずれに対応
したものとなる。既知系列生成器22は、周波数ずれ毎
にこの既知の系列を生成し、キャリア周波数誤差推定部
21は、実際のFFT出力と既知系列との相関によって
周波数誤差を求める。また、サンプリングタイミング誤
差推定部26は、FFT部19の出力からサンプリング
誤差を推定して、サンプリングタイミングクロック生成
部15を制御する。これにより、パイロットシンボルに
ヌルは不要となり、伝送効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムや無線LANシステム等に適用されるディジタル通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声や映像又はデータ等のディジ
タル情報を伝送するディジタル通信システムの開発が進
められており、移動体においてディジタル通信を行なう
システムも開発されている。移動体通信では、ビル等の
建築物やその他の反射物による複数の反射波(マルチパ
ス)の影響を考慮する必要がある。つまり受信点では、
複数の送信局からの電波が到達することになる。このマ
ルチパスの現象は、信号に歪みを生じさせ、受信品質を
劣化させる大きな原因となる。
【0003】また、マルチメディア情報等を扱うディジ
タル通信システムでは、多様な要求品質への対応が求め
られる。たとえば、小型な携帯情報端末を用いたマルチ
メディアディジタル通信では、任意の地点から網等に接
続する移動通信の利便性を有しつつ、高信頼な信号伝送
が必要となる。
【0004】移動体通信に限らず、ディジタル通信で
は、送信機から伝送される情報を復元するために、周波
数同期やタイミング同期を達成する必要がある。特に、
移動体通信においては、受信状態が時々刻々変化する。
また、同期を確立するには、ある程度の時間を要する。
同期がはずれた状態では、情報の復元は、不可能である
ので、同期がはずれた場合の回復のためにも、高速な周
波数同期及びタイミング同期が必要となる。
【0005】マルチメディア情報等の伝送にはパケット
通信が適している。パケット通信では、時分割多元接続
(TDMA)のように一定の周期ではなくランダムにパ
ケットが送信される。このように、マルチメディア情報
等を扱うディジタル通信システムでは、伝送される信号
がバースト的に発生する。このため、同期の確立はパケ
ット毎に行う必要があり、短い時間で同期を確立する必
要がある。
【0006】ところで、マルチパス伝搬路における遅延
波の影響の低減に有効な方法として、OFDM(Orthog
onal Frequency Division Multiplexing)がある。OF
DMは、伝送情報を分割して複数の低速なディジタル信
号を生成し、その複数信号で直交関係にあるサブキャリ
アを独立に変調する方式である。マルチキャリアを用い
た並列伝送によって、信号伝送速度を低くでき、更に、
OFDM特有のガード区間を設けることによって、単一
キャリア変調方式と比べて遅延波の影響を低減すること
ができる。
【0007】以下にOFDM方式の概要について説明す
る。
【0008】図12は、送信側に用いられるOFDM変
調装置の構成を示すブロック図である。OFDM変調装
置には、送信データが入力される。この送信データは、
シリアル/パラレル変換部31に供給されて、低速な複
数の伝送シンボルからなるデータに変換される。つま
り、伝送情報を分割して、複数の低速なディジタル信号
を生成する。このパラレルデータは、逆高速フーリエ変
換(IFFT)部32に供給される。
【0009】パラレルデータは、OFDMを構成する各
サブキャリアに割り当てられ、周波数領域においてマッ
ピングされる。ここで、各サブキャリアに対してBPS
K、QPSK、16QAM、64QAM等の変調が施さ
れる。マッピングデータは、IFFT演算を施すことに
よって、周波数領域の送信データから時間領域の送信デ
ータに変換される。これにより、互いに直交する関係に
ある複数のサブキャリアが夫々独立に変調されたマルチ
キャリア変調信号が生成される。IFFT部32の出力
は、ガードインターバル付加部33に供給される。
【0010】ガードインターバル付加部33では、図1
3に示すように、伝送データの有効シンボルの後部をガ
ードインターバルとして、伝送シンボル毎に有効シンボ
ル期間の前部にコピー付加する。ガードインターバル付
加部33で得られたベースバンド信号は、直交変調部3
4に供給される。
【0011】直交変調部34は、ガードインターバル付
加部33から供給されるベースバンドOFDM信号に対
して、OFDM変調装置の局部発振器35から供給され
るキャリア信号を用いて、直交変調を施し、中間周波数
(IF)又は無線周波数(RF)に周波数変換し、所望
の伝送周波数帯域に周波数変換した後に伝送路に出力す
る。
【0012】図14は、受信側に用いられるOFDM復
調装置の構成を示すブロック図である。OFDM復調装
置には、図12のOFDM変調装置によって生成された
OFDM信号が所定の伝送路を介して入力される。
【0013】このOFDM復調装置に入力されたOFD
M受信信号は、直交復調部41に供給される。直交復調
部41は、OFDM受信信号に対して、OFDM復調装
置の局部発振器42から供給されるキャリア信号を用い
て、直交復調を施し、RF又はIFからベースバンドに
周波数変換し、ベースバンドOFDM信号を得る。この
OFDM信号は、ガードインターバル除去部43に供給
される。
【0014】ガードインターバル除去部43は、OFD
M変調装置のガードインターバル付加部33で付加され
た信号を、図示しないシンボルタイミング同期部から供
給されるタイミング信号に従って除去する。ガードイン
ターバル除去部43で得られた信号は、高速フーリエ変
換(FFT)部44に供給される。
【0015】FFT部44は、入力される時間領域の受
信データにFFT演算を施すことによって周波数領域の
受信データに変換する。更にサブキャリア信号は周波数
領域においてデマッピングされ、各サブキャリア毎にパ
ラレルデータが生成される。ここで、各サブキャリアに
施されたBPSK、QPSK、16QAM、64QAM
等の変調に対する復調がなされたことになる。FFT部
44で得られたパラレルデータは、パラレル/シリアル
変換部45に供給されて、受信データとして出力され
る。
【0016】以上説明したように、OFDM復調装置で
は、変調装置から伝送される情報を復元するために、キ
ャリア周波数同期やタイミング周波数同期を達成する必
要がある。
【0017】OFDMでは、サブキャリア間隔が狭く、
各サブキャリアが直交配置されているため、OFDM復
調装置の局部発振器から供給されるキャリア周波数とO
FDM変調装置のキャリア周波数とがずれて周波数オフ
セットが存在すると、サブキャリア間の直交性が崩れ、
受信特性が著しく劣化する。従って、OFDMではキャ
リア周波数同期の達成が極めて重要である。
【0018】OFDMの周波数同期法に関しては、電子
情報通信学会技術研究報告書RCS97−210(19
98−01)の「高速無線LAN用OFDM変調方式の
同期系に関する検討」や同RCS94−152(199
5−02)の「OFDMにおける周波数及びタイミング
オフセットの高速同期捕捉の検討」等に示されている。
【0019】以下、上記報告書に記載されている従来の
OFDMの周波数同期法に関して説明する。
【0020】OFDMの周波数同期法は、大まかに、周
波数領域での処理によるものと、時間領域での処理によ
るものに分類される。時間領域での処理としては、ガー
ドインターバルが有効シンボル期間の後部のコピーであ
ることを利用し、このガードインターバルと有効シンボ
ル期間の後部との相関演算から、キャリア周波数誤差を
推定する方式、OFDM有効シンボル内を2分割し、2
分割した内の前部と後部に同一の信号を配置し、両者の
相関演算からキャリア周波数誤差を推定する方式、同一
シンボルを2回以上繰り返し送信し、両者の相関演算か
らキャリア周波数誤差を推定する方式等が挙げられる。
前述したRCS97−210は、時間領域での処理を行
なっている。
【0021】周波数領域での処理としては、パイロット
シンボルを送信する方式が挙げられる。適当なパイロッ
ト信号を送信し、パイロット信号のフーリエ変換の出力
結果を基に、送信されるパイロット信号の周波数を推定
するのである。パイロット信号の周波数等が既知であれ
ば、キャリア周波数誤差を推定することができる。前述
したRCS94−152は、周波数領域での処理を行な
っている。
【0022】ところで、上述したように、パイロット信
号を用いた方式では、フーリエ変換結果からパイロット
信号の周波数を算出する必要がある。この算出に有効な
提案として、電子情報通信学会論文誌A,Vol.J7
0−A,No.5,1997の「FFTを用いた高精度
周波数決定法」がある。この提案は上述したRSC94
−152においても、パイロットシンボルの周波数を高
精度で計算する方法として利用されている。
【0023】J70−Aに示されている計算式は、周波
数を推定する信号列、つまりFFT演算を施す系列に複
数の周波数成分が含まれていても、夫々が十分離れてい
ればお互いに影響を与えないことを利用している。これ
により、個別に周波数を推定することができるようにな
っている。
【0024】J70−Aによれば、雑音の無い条件下で
は、図15に示すように、FFT演算を施す系列に含ま
れる複数の周波数、つまり離散スペクトルの間隔が4以
上離れていれば(離散スペクトルの間は、ヌル)、2つ
の周波数の干渉はほとんど起こらないことを開示してい
る。
【0025】RCS94−152のOFDMの周波数同
期法は、パイロットシンボルに対しJ70−Aの周波数
推定法を適用し、キャリア周波数誤差を推定する。従っ
て、パイロットシンボルにおいて設定されるパイロット
キャリアの間隔は、4以上離す必要がある。
【0026】ところが、このような周波数誤差推定方法
では、パイロットシンボルを頻繁に伝送することによっ
て伝送効率が低下する。一方、伝送効率を低下させない
ためにパイロットシンボルを送信する頻度を抑えてしま
うと、周波数誤差推定精度が劣化してしまうという問題
がある。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】このように、マルチメ
ディア情報を取り扱ったディジタル通信システムにおい
ては、高信頼な信号伝送が必要であり、このため、短い
時間で同期を確立する必要がある。更に、OFDMで
は、サブキャリア間隔が狭く、各サブキャリアが直交配
置されていることから、周波数オフセットが存在する
と、サブキャリア間の直交性が崩れ、受信特性が著しく
劣化するので、キャリア周波数同期は極めて重要であ
る。
【0028】しかしながら、従来、パイロットシンボル
を用いたキャリア周波数誤差推定法では、パイロットキ
ャリア同士がお互いに影響を与えないようにするため
に、パイロットシンボルにおいて設定されるパイロット
キャリアの間隔は、4以上離す必要がある。即ち、パイ
ロットキャリア相互間に情報の伝送に直接寄与しない多
くのヌルサブキャリアを設ける必要がある。このため、
伝送効率が低下してしまうという問題点があった。
【0029】また、差動符号化を採用した場合には、デ
ータシンボル前に初期位相を決定するスタートシンボル
を別途送信する必要がある。伝送効率を向上させるため
に、このスタートシンボルをパイロットシンボル中に含
ませて伝送することが考えられるが、パイロットキャリ
ア間に多くのヌルサブキャリアを設ける必要があること
から、パイロットシンボルを自由に用いることができ
ず、スタートシンボルの割り当てが困難であるという問
題点もあった。
【0030】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ヌルサブキャリアを設けないパイロットシ
ンボルを用いた場合でも、短時間で且つ確実に周波数同
期を確立することを可能にすることができるディジタル
通信装置を提供することを目的とする。
【0031】また、本発明は、パイロットシンボルの設
定の自由度を大きくして伝送効率を向上させることがで
きるディジタル通信装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ディジタル通信装置は、所定の既知系列のパイロット信
号を含むパイロット信号が挿入されたOFDM信号が入
力され、再生キャリアによってベースバンド信号を得る
周波数変換手段と、再生タイミングクロックによって前
記ベースバンド信号を標本化する標本化手段と、前記標
本化されたベースバンド信号に窓関数を乗じて出力する
窓関数演算手段と、前記窓関数演算手段の出力を周波数
領域の出力に変換する復号手段と、前記復号手段からの
出力に基づいて前記標本化手段が用いる再生タイミング
クロックのタイミング誤差を推定して前記再生タイミン
グクロックのタイミングを制御するサンプルタイミング
誤差推定部とを具備したものであり、本発明の請求項2
に係るディジタル通信装置は、所定の既知系列のパイロ
ット信号を含むパイロット信号が挿入されたOFDM信
号が入力され、再生キャリアによってベースバンド信号
を得る周波数変換手段と、再生タイミングクロックによ
って前記ベースバンド信号を標本化する標本化手段と、
前記標本化されたベースバンド信号に窓関数を乗じて出
力する窓関数演算手段と、前記窓関数演算手段の出力を
周波数領域の出力に変換する復号手段と、前記所定の既
知系列及び前記窓関数に基づく系列をキャリア周波数毎
に生成する既知系列生成手段と、前記復号手段からの出
力と前記既知系列生成手段が生成した系列との相関に基
づいて前記周波数変換手段が用いる再生キャリアの周波
数誤差を推定して前記再生キャリア周波数を制御する周
波数誤差推定手段と、前記復号手段からの出力に基づい
て前記標本化手段が用いる再生タイミングクロックのタ
イミング誤差を推定して前記再生タイミングクロックの
タイミングを制御するサンプルタイミング誤差推定部と
を具備したものである。
【0033】本発明の請求項1において、OFDM信号
は周波数変換手段によってベースバンド信号に変換さ
れ、標本化手段によって再生タイミングクロックによっ
て標本化される。標本化されたベースバンド信号は、窓
関数演算手段によって矩形窓以外の窓関数が乗じられた
後、復号手段によって周波数領域の出力に変換される。
復号手段の出力は、サブキャリア毎に既知系列及び窓関
数に基づく大きさを有する。サンプルタイミング誤差推
定部は復号手段からの出力に基づいて前記標本化手段が
用いる再生タイミングクロックのタイミング誤差を推定
して再生タイミングクロックのタイミングを制御する。
これにより、再生タイミングクロックを制御する。
【0034】本発明の請求項2において、復号手段の出
力は、サブキャリア毎に既知系列及び窓関数に基づく大
きさを有する。この大きさは既知系列及び窓関数に応じ
てキャリア周波数毎に既知であり、既知系列生成手段
は、キャリア周波数毎にこの既知の系列を生成する。周
波数誤差推定手段は、既知系列生成手段からの既知系列
と復号手段の出力との相関によって、キャリア周波数誤
差を推定し、これにより、再生キャリアの周波数を制御
する。また、サンプルタイミング誤差推定部は復号手段
からの出力に基づいて前記標本化手段が用いる再生タイ
ミングクロックのタイミング誤差を推定して再生タイミ
ングクロックのタイミングを制御する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
ディジタル通信装置の一実施の形態を示すブロック図で
ある。
【0036】図1において、受信機は、アンテナ10、
図示しない高周波低雑音増幅器を有するRF部11、局
部発振器12、RF部11の出力に対して局部発振器1
2の出力を用いて周波数変換を行なう周波数変換部1
3、低域通過フィルタ(LPF)14、サンプリングタ
イミングクロック生成部15、LPF14の出力に対し
てサンプリングタイミングクロック生成部15から出力
される信号で標本化及び量子化を行なうアナログ/ディ
ジタル変換器(以下、A/Dという)16、ガードイン
ターバル除去部17、シリアル/パラレル変換部18、
FFT部19、パラレル/シリアル変換部20、キャリ
ア周波数誤差推定部21、既知系列生成器22、窓関数
演算部23、窓関数生成部24、切換器25及びサンプ
リングタイミング誤差推定部26によって構成されてい
る。
【0037】アンテナ10にはOFDM信号が誘起す
る。このOFDM信号は図示しないOFDM送信装置に
よって生成されて伝送されたものである。OFDM信号
はパイロットシンボルを含んでいる。本実施の形態にお
いては、パイロットシンボルは、パイロットサブキャリ
ア系列が既知であればよく、自由に設定可能である。
【0038】図2はこのようなOFDM送信信号のフレ
ーム構成を示す説明図である。
【0039】送信信号は、フレーム単位で伝送される。
フレームは、例えば図2に示す構成を有する。図2にお
いて、フレームの第1シンボルは、無変調のヌルシンボ
ルである。ヌルシンボルは、ガードフレームの一部を兼
ねる。受信機は、ヌルシンボルを用いることによって、
受信信号振幅をモニタし、フレームの開始タイミングを
検出し、これによって、パイロットシンボルが伝送され
るタイミングを把握する。図2では、ヌルシンボルは、
1シンボル長であるが、複数シンボルであっても1シン
ボル長以下であっても構わない。なお、このヌルシンボ
ルは本実施の形態に特有のシンボルではなく、従来から
用いられているものである。
【0040】パイロットシンボルは、各サブキャリア対
して既知系列が割り当てられている。また、パイロット
シンボルは、パイロットサブキャリアのみで構成するこ
とが可能であるし、パイロットサブキャリアとデータサ
ブキャリアとで構成することも可能である。
【0041】直交変調信号に対して同期検波を行なう場
合には、受信機が絶対位相を把握できるように、既知信
号が送信されなければならない。また、差動符号化を行
なう場合には、スタートシンボルが送信されなければな
らない。本実施の形態においては、後述するように、パ
イロットシンボルを用いた周波数誤差の推定の際に、パ
イロットサブキャリアの間隔を離す必要がないことか
ら、パイロットシンボルにヌルサブキャリアを設ける必
要がなく、従って、全てのサブキャリアを用いて情報を
送信することができる。
【0042】このため、周波数同期用のパイロットシン
ボルをパイロット信号の伝送用だけでなく、通常のデー
タの伝送用又はスタートシンボルの伝送用として兼用す
ることができ、伝送効率の劣化を防ぐことができる。
【0043】本実施の形態は、受信したOFDM信号系
列に所定の窓関数を乗ずることによって、複数のキャリ
ア相互間で干渉を生じさせ、パイロット既知系列とキャ
リア周波数ずれとに基づいてキャリア周波数ずれを推定
すると共に、サブキャリア間の位相差に基づいてサンプ
リングタイミングのずれを推定するものである。
【0044】図1において、アンテナ10からのOFD
M信号はRF部11に供給される。RF部11は、入力
された信号を高周波低雑音増幅器によって増幅した後に
周波数変換部13に供給する。周波数変換部13は、R
F部11からのOFDM信号をIF帯の信号に変換す
る。更に、周波数変換部13は、局部発振器12から同
相軸キャリア及び直交軸キャリアが与えられており、こ
れらの同相軸及び直交軸キャリアを用いてIF帯のOF
DM信号を直交復調して、ベースバンドのOFDM信号
を生成するようになっている。局部発振器12は後述す
るキャリア周波数誤差推定部21から制御信号が与えら
れて、発振周波数が制御されるようになっている。
【0045】周波数変換部13からのベースバンドOF
DM信号は、同相軸検波(I軸)信号と直交軸検波(Q
軸)信号とから構成される複素信号である。ベースバン
ドOFDM信号は、IF帯を経ることなく直接RF帯の
信号から生成することも可能である。
【0046】ベースバンドOFDM信号は、LPF14
に供給される。LPF14はベースバンドOFDM信号
を帯域制限してA/D16に出力する。A/D16は、
サンプリングタイミングクロック生成部15からタイミ
ングクロックが与えられ、このタイミングクロックを用
いてLPF14の出力を標本化すると共に量子化する。
【0047】サンプリングタイミングクロック生成部1
5は、サンプリングタイミング誤差推定部26から出力
されるタイミングクロック制御信号によって制御され
て、サンプリングタイミングクロックを生成するように
なっている。
【0048】A/D16からのOFDM信号はガードイ
ンターバル除去部17に供給される。ガードインターバ
ル除去部17は、OFDMシンボルに付加されているガ
ードインターバルを除去して切換器25に出力するよう
になっている。切換器25は、入力されたOFDMシン
ボルのうちパイロットシンボルについては後述する窓関
数演算部23を介してシリアル/パラレル変換部18に
与え、その他のシンボルについては直接シリアル/パラ
レル変換部18に供給するにようなっている。
【0049】シリアル/パラレル変換部18は、入力さ
れたOFDMシンボルをパラレルデータに変換してFF
T部19に出力する。FFT部19は、入力系列に対し
てFFT演算を行ない、周波数領域の複素データ系列
(サブキャリア信号)を得る。更に、FFT部19は、
サブキャリア信号を周波数領域においてデマッピングし
て、各サブキャリア毎にパラレルデータを生成する。
【0050】このパラレルデータはパラレル/シリアル
変換部20に供給されると共に、キャリア周波数誤差推
定部21及びサンプリングタイミング誤差推定部26に
も供給される。パラレル/シリアル変換部20は、入力
されたパラレルデータをシリアルデータに変換して受信
データとして出力するようになっている。
【0051】本実施の形態においては、窓関数演算部2
3、窓関数生成部24、キャリア周波数誤差推定部2
1、既知系列生成部22及びサンプリングタイミング誤
差推定部26によって、周波数ずれ及びサンプリングタ
イミングのずれを推定するようになっている。
【0052】次に、これらの回路部によるキャリア周波
数ずれの推定方法について説明する。先ず、受信信号の
周波数領域系列について説明する。説明を簡単にするた
め、等価低域におけるOFDM受信信号を取り扱う。ま
た、時間領域から周波数領域への変換に、DFT(Disc
rete Fourier transfom)を用いるものとして説明す
る。等価低域におけるOFDM受信信号r(t)は、下
記(1)式によって表すことができる。
【0053】 但し、Ns はOFDM信号を構成するサブキャリアの数
を示し、NはFFTのポイント数を示し、Δω0 はキャ
リア角周波数オフセットを示し、Δθ0 は位相オフセッ
トを示し、n(t)は白色ガウス雑音を示し、Ts は有
効シンボル長を示している。また、uはOFDMシンボ
ル番号であり、vはサブキャリア番号である。そして、
duvは送信する符号を示し、QPSKの場合には、duv
∈{Auvexp(j2πk/4),(k=0,1,2,
3)}である。また、Auvは振幅を示し、ヌルサブキャ
リアの場合にはAuv=0である。
【0054】xuv(t)は第uOFDMシンボル、第v
サブキャリアにおけるOFDMの孤立パルス応答であ
り、下記(2),(3)式で与えられる。
【0055】 但し、h(t)はチャネルのインパルス応答であり、f
v は第vサブキャリア周波数である。TはOFDMシン
ボル長である。
【0056】ここで、有効シンボル当たりNサンプルで
標本化した場合の第k番目のサンプリングタイミングを
tk とする。上述したように、パイロットシンボル以外
のシンボルは、ディジタル信号に変換された後、ガード
インターバル除去部17から切換器25及びシリアル/
パラレル変換部18を介してFFT部19に供給されて
FFT処理される。パイロットシンボル以外のシンボル
については、DFTの入力系列は、r(tk )となる。
但し、k=0,1,…,(N−1)である。
【0057】なお、上記(2),(3)式に示すよう
に、DFTは、それ自体、矩形窓の窓関数演算を行なっ
ているのと等価である。つまり、受信信号をそのままD
FTの入力系列とすることは、受信信号に対して矩形窓
の窓関数演算を行なっているのと等価である。以下、説
明を簡略化するために、窓関数演算とは矩形窓以外の窓
関数を時間領域信号に対して乗ずることを示すものとす
る。なお、矩形窓による窓関数演算を指す場合には、そ
の旨を明記する。
【0058】周波数ずれがない場合、つまりサブキャリ
ア周波数とDFT系列が表現できる離散周波数とが合致
する場合においては、所定のサブキャリア周波数のみに
スペクトルが存在し、隣接するサブキャリア周波数に現
れる電力は0である。即ち、この場合にはサブキャリア
干渉は発生しない。これは、OFDMでは、サブキャリ
アは、直交配置されているためである。
【0059】逆に、周波数ずれがある場合、つまりサブ
キャリア周波数とDFT系列が表現できる離散周波数と
が合致しない場合には、スペクトル広がりによって、サ
ブキャリア間干渉が発生する。周波数ずれが無い場合に
は、サブキャリア番号kの周波数においてのみスペクト
ルが存在したが、周波数ずれがある場合には、隣接する
サブキャリア周波数においても電力値が観測される。こ
のスペクトルの広がりの現象は、窓関数に依存する。各
サブキャリアに対して信号が割り当てられる場合、つま
り、離散スペクトルが複数の場合には、サブキャリア間
干渉電力は夫々の線形和で表される。
【0060】ここで、すべてのサブキャリアにパイロッ
ト信号が等電力で配置された場合について考える。仮
に、このパイロット信号に対して、窓関数を乗ずること
なくDFT演算のみを施すものとする。また伝搬路は、
無歪みであり理想的であるとする。パイロットシンボル
にはヌルキャリアを設けていないことから、従来技術で
述べた周波数推定法は、適用できない。いま、周波数ず
れが無いものとすると、送信系列がそのままDFTの出
力系列として再生される。つまり、送信系列は、送信時
と同一の周波数位置で観測される。更に、DFTの出力
系列は、等電力である。逆に、周波数ずれがあるとする
と、前述した理由により、サブキャリア間干渉が発生す
る。そして、窓関数を乗ずることなくDFT演算のみを
施す場合には、DFTの出力系列は、サブキャリア間干
渉の大きさによらず等電力となってしまう。
【0061】この理由から、本実施の形態においては、
周波数間隔をあけずに配置されたパイロットキャリアに
対して窓関数演算を行なうことにより周波数ずれを検出
可能にしている。即ち、A/D16の出力のうちパイロ
ットシンボルについては、切換器25によって窓関数演
算部23に供給するようになっている。
【0062】窓関数生成部24は、例えばハニング窓の
窓関数を生成して窓関数演算部23に供給するようにな
っている。例えば、長さがNのハニング窓wH (k)は
下記(4)式によって示される。
【0063】 そして、本実施の形態においては、FFT部19におい
て、窓関数演算の出力系列に対してDFT処理を施すよ
うになっている。FFT部19からの周波数領域系列R
(k)は下記(5)式によって与えられる。
【0064】 送信器のキャリア周波数と受信器のキャリア周波数とが
合致しない場合、つまり、キャリア周波数ずれがある場
合、サブキャリア間干渉が生じる。サブキャリア間干渉
は、窓関数、キャリア周波数誤差、パイロットして配置
された既知シンボルの位相関係に依存する。ハニング窓
においては、サイドローブの極大値は急激に減少する
が、メインローブが広がることから、サブキャリア間の
直交性は失われる。
【0065】つまり、メインローブに広がりが生じる窓
関数を用いれば、すべてのサブキャリアにパイロット信
号が等電力で配置されたパイロットシンボルにおいて
も、窓関数演算を行なった系列に対するDFTの出力系
列R(k)の大きさ[|R(k)|={R(k)R*
(k)}の平方根]は、サブキャリア間干渉の影響を受
けてサブキャリア毎に変化する。
【0066】ここで、R*(k)はR(k)の複素共役
である。
【0067】つまり、サブキャリア干渉は、キャリア周
波数誤差に従って変化するため、逆に各サブキャリア毎
の電力差によって、周波数ずれの量xが検出できる。x
は、受信信号から算出したDFTの出力系列と、基準と
なる参照系列の電力値のとの相関を求め、相関がもっと
も高くなるxを検出することによって推定される。参照
系列は、周波数のずれxがある場合に理想的に得られる
DFTの出力系列である。なお、周波数ずれxが異なる
条件においてあらかじめ計算しておいた参照系列を複数
有しておくことよって、相関演算に要する計算量を削減
することが出来る。
【0068】周波数ずれ量の推定は、キャリア周波数誤
差推定部21によって行う。キャリア周波数誤差推定部
21には既知系列生成器22から既知系列の情報も与え
られている。キャリア周波数誤差推定部21は、FFT
部19の出力と既知系列の情報とに基づいてずれ量を求
める。
【0069】キャリア周波数誤差推定部21は、窓関数
演算されFFT復調されて得られた周波数領域の受信信
号系列を、周波数誤差推定のための信号系列|L(k)|
を算出する。この|L(k)|と既知系列生成器22から
の|F(k)|との相関から、周波数オフセットxを推定
する。周波数オフセットxは、例えば、両者の2乗誤差
(|L(k)|−|F(k)|)の2乗が最少となるような
xを検索することによっても得られる。また、|L
(k)|を算出する際、受信信号系列に対して、位相に
関する繰り返し周期毎に平均演算を行なえば、雑音の影
響の低減が可能となる。キャリア周波数誤差推定部21
は、推定した周波数オフセットxを0にするように、局
部発振周波数を制御するようになっている。
【0070】R(k)の大きさが周期的に変化する系列
として、例えば有効サブキャリア数64(k=0,1,
…,63)で、各サブキャリアの変調方式がQPSKの
場合には、下記(6)式に示す符号系列ξ(k)が挙げ
られる。
【0071】 各サブキャリアの電力が周期的に変化するような系列を
パイロット信号として用いることにより、一周期分に縮
退して平均化したのちに、相関を計算することが可能と
なる。このため、キャリア周波数誤差を検出するために
要する計算量を大幅に削減することができる。
【0072】次に、サンプリングタイミング誤差の推定
方法について説明する。
【0073】図3は、パイロットシンボルにおける受信
信号系列の大きさ|R(k)|の例を示している。符号
系列ξ(k )は、前述の(6)式であり、窓関数はハニ
ング窓である。またサンプリングタイミングは、最適点
である。|R(k)|の大きさは、4サブキャリア毎に
繰り返される。Ig は、繰り返し周期を示し、図3で
は、Ig =4である。|R(k)|は、周波数オフセッ
トにより変化する。周波数ずれは、この|R(k)|の
変化を観測することによって、達成される。
【0074】図4は、パイロットシンボルにおける受信
信号系列R(k)の複素表示である。つまり、図4をス
カラ表示したものが図3である。パイロットシンボルに
おいて伝送される既知符号系列ξ(k )の位相関係は、
窓関数演算によって生じるサブキャリア間干渉によって
変化する。なお、図4は、符号系列ξ(k )として
(6)式を用いた場合の例である。
【0075】ここで、繰り返し周期毎の受信信号系列R
(k)に着目する。つまり、(kmodulo Ig )
=iを満たすサブキャリアについて着目する。例えばi
=3の場合、R(3)、R(7)、R(11)…に着目
する。これらの位相は、無線伝搬路の伝達特性がフラッ
トであれば、同一の値を有している。
【0076】図5は、サンプリングタイミングが最適点
からずれた場合の受信信号系列の複素表示である。R
(k)は、サンプリングタイミングが最適な場合、R’
(k)は、最適点からずれた場合である。R(k)と
R’(k)の位相差は、サブキャリア番号が大きくなる
にしたがって増加していることが分かる。
【0077】ここで、前述したように、繰り返し周期毎
の受信信号系列R(k)に着目する。(k modul
o Ig )=iを満たすサブキャリアの位相は、サンプ
リングタイミングが最適点である場合、同一の値を有し
ている。つまり、R(3)、R(7)、R(11)…
は、同一の値を有している。したがって、R(n×Ig
+i)・R((n+1)×Ig +i)=0である(nは
自然数)。
【0078】ところが、サンプリングタイミングが最適
点からずれている場合、R’(3)、R’(7)、R’
(11)、…は、同値ではない。つまり、R’(n×I
g +i)・R’((n+1)×Ig +i)=0である。
【0079】このことから、R’(k)を観測すること
によってサンプリングタイミングのずれが推定できるこ
とになる。
【0080】図6は、サンプリングタイミングがずれて
いる場合の受信信号系列R’(k)の位相を示してい
る。R’(k)を結ぶ直線の傾きは、サンプリングタイ
ミングのずれΔτによって変化する。つまり、サンプリ
ングタイミングのずれの推定には、受信信号系列間の位
相差Δθ、もしくは直線の傾きを得る必要がある。
【0081】理想的な条件下では、R’(k)は、図6
のような分布となる。しかし実際には、雑音等により受
信信号系列R(k)の分布には、バラツキが生じる。こ
の様子を図7に示す。低CNR時の推定程度の劣化は、
加算平均演算によって解消される。サブキャリア間の位
相差Δθは、下記(7)式によって得られる。
【0082】 またサブキャリア間の位相差は、各受信信号系列R’
(k)との2乗誤差が最小となる直線(下記(8)式)
を算出することによっても得られる。直線の傾き、つま
り式Bのa1は、下記(9)式によっても得ることが出
来る。
【0083】 なおFFTを実行する際、FFTの端に存在するサンプ
ルは、特性上誤差が大きい。このため、受信信号系列間
の位相差もしくは直線の傾きの算出時には、これらのサ
ンプルを除外することによって、サンプリングタイミン
グのずれの推定精度を向上させることが出来る。FFT
の端に存在するサンプルとは、NポイントのFFTの場合
には、k=1、及びN近傍を指す。
【0084】こうして得られたサブキャリア間の位相差
Δθ、もしくは直線の傾きa1から、OFDMシンボル
長で正規化したサンプリングタイミングのずれΔτは、 Δτ=a1/(2π)=Δθ/(2πIg ) …(10) によって求められる。
【0085】サンプリングタイミング誤差推定部26は
上記(10)式に基づいて、サンプリングタイミングク
ロック生成部15に供給する制御信号を生成している。
【0086】図8は図1中のサンプリングタイミング誤
差推定部26の具体的な構成を示すブロック図である。
【0087】シリアル/パラレル変換部18の出力は、
FFT部19に入力される。なお、FFT部19のポイ
ント数は、Nとする。FFT部19では、入力された時
間領域信号を周波数領域信号に変換して出力する。FF
T部19の出力の一部は、サンプリングタイミング誤差
推定部26に入力される。サンプリングタイミング誤差
推定部26は、位相差検出部50、平均化部51及びサ
ンプリングタイミング誤差計算部52によって構成され
ている。これらのブロックでは、前述した位相誤差推定
方式に基づいて動作する。
【0088】位相差検出部50には、FFT部19の出
力が入力される。FFT部19の出力をR(k)とす
る。R(k)は複素信号であり、またk=0,1,…,N
−1である。位相差検出部50は、R(k)を用いて、
繰り返し周期Ig 毎の受信信号系列の位相差Δθiを算
出する。Δθiは、次式(11)で計算される。
【0089】 但し、i=0、1、…、Ig −1である。
【0090】位相差検出部50は、Δθiを計算し、平
均化部51に出力する。つまり、位相差検出部50から
は、Ig 通りの信号が出力される。平均化部51は、入
力信号の平均を算出する。平均化部52の出力は、x
1、x2、…、x_(Ig −1)が入力された場合に
は、下記(12)式となる。
【0091】 平均化部51の出力は、サンプリングタイミング誤差計
算部52に入力される。サンプリングタイミング誤差計
算部52は、入力された信号を元にサンプリングタイミ
ング誤差を計算する。なおこの操作はあらかじめ計算さ
れたデータ変換テーブルを参照することで代用が可能で
ある。更に、このサンプリングタイミング誤差情報を元
に、サンプリングタイミングクロック生成部15に供給
される制御信号が生成される。
【0092】なお、位相差推定部50において、位相差
Δθiを計算する際に、|R(k)|が大きい、つまり
大きな振幅の信号から得られた信号を用いて位相差を推
定することによって、サンプリングタイミング誤差の推
定精度の向上が可能となる。
【0093】図9は図8に示したサンプリングタイミン
グ誤差推定部の変形例を示したものである。サンプリン
グタイミング誤差推定部54は、位相差検出部50、重
み付き平均化部55及びサンプリングタイミング誤差計
算部52から構成される。位相差検出部50、及びサン
プリングタイミング誤差計算部52の構成は、図8と同
様である。重み付き平均化部55には、位相差検出部5
0の出力と共にFFT部51からの出力が入力される。
【0094】図10は図9中の重み付き平均化部55の
具体的な構成を示す回路図である。重み付き平均化部5
5は、重み計算部56、定係数乗算器57及び加算器5
8によって構成される。重み計算部56は、FFT部5
1からの出力r(k)を用いて、位相差検出器50から
出力された信号Δθ0、Δθ1、…、Δθ_Ig に対し
て掛け合わせる重み信号wiを算出する。重み信号wi
と位相差検出器50から出力された信号Δθiとの乗算
は、乗算器57により行う。乗算器57の出力は、夫々
加算器58に入力される。加算器58は、入力信号の加
算演算を行ない、結果を出力する。
【0095】重み信号wiは、FFT部19からの出力
されたR(k)を用いて決定される。例えばwiは、|
R(k)|の大きさ、つまり信号振幅の大きさを用いて
決定される。例えば、重み信号wiは、信号振幅の大き
さ|R(k)|に従って順位を付け、大きい方より、あ
らかじめ定められた数分だけ選択することによって決定
される。例えば、Σ_n|R(n・Ig +i)|をi=
0、…、Ig −1について計算し、総数Ig の内の信号
振幅の大きい上位Ig −2を選択し、選択された場合の
重みとして1/(Ig −2)を、選択されなかった場合
の重みを0とする。また、別の例として、もっとも簡便
な重み信号wiとして、例えば、wi=1/Ig (Ig
=0、…、Ig −1)が挙げられる。本方式によれば、
信頼度の高い信号を元にサンプリングタイミング誤差の
推定が出来るため、サンプリングタイミング誤差の推定
精度の向上が可能となる。
【0096】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
【0097】送信側においては、例えば図2に示すフレ
ームのOFDM信号を伝送するものとし、図2中のパイ
ロットシンボルは、(6)式に示す系列ξ(k)をパイ
ロットサブキャリア系列とする信号であるものとする。
なお、パイロットシンボルとしてヌルサブキャリアを含
まないこのような特殊な系列を用いることができ、この
パイロットシンボルをスタートシンボルとしても兼用す
ることができる。
【0098】アンテナ10は受信したOFDM信号をR
F部11に供給する。RF部11によって、OFDM信
号は周波数変換される。更に、RF部11は、局部発振
器12からの同相軸及び直交軸キャリアを用いてOFD
M信号を直交復調して、ベースバンドのOFDM信号を
LPF14に供給する。
【0099】ベースバンドOFDM信号は、LPF14
によって帯域制限され、A/D16によってディジタル
信号に変換されてガードインターバル除去部17に供給
される。A/D16の出力は上記(2),(3)式によ
って示される。ガードインターバル除去部17は、OF
DMシンボルに付加されているガードインターバルを除
去して切換器25に出力する。
【0100】切換器25は、図示しない制御部によって
制御されて、パイロットシンボル以外のシンボルについ
ては、直接シリアル/パラレル変換部18に与え、パイ
ロットシンボルについては窓関数演算部23を介してシ
リアル/パラレル変換部18に与える。
【0101】いま、パイロットシンボルが切換器25に
入力されるものとする。切換器25によって窓関数演算
部23に供給されたパイロットシンボルは、窓関数生成
部24からの窓関数と乗算される。窓関数演算部23の
出力はシリアル/パラレル変換部18において、FFT
部19のポイント数にパラレル変換されてFFT部19
に供給される。FFT部19は入力されたパラレルデー
タをFFT処理する。
【0102】窓関数生成部24が(4)式に示すハニン
グ窓wH(k) を出力するものとすると、FFT部19
からの周波数領域系列R(k)は、上記(5)式によっ
て与えられる。
【0103】キャリア周波数誤差推定部21は、FFT
部19の出力が与えられており、系列R(k)の大きさ
[|R(k)|={R(k)R*(k)}の平方根]を算
出する。上述したように、(6)式では、R(k)の大
きさが4サブキャリア周期で周期的に変化するパイロッ
トサブキャリア系列を用いており、キャリア周波数誤差
推定部21は、FFT部21の出力を縮退して平均化す
る。
【0104】キャリア周波数誤差推定部21は、電力値
の変化のパターンと既知系列生成器22で発生したパタ
ーンとの相関によって、周波数ずれxを推定する。そし
て、キャリア周波数誤差推定部21は、周波数ずれxを
0にするように局部発振器12を制御する。こうして、
キャリア同期が達成される。
【0105】一方、サンプリングタイミング誤差推定部
26は、FFT部19の出力から上記(a)式に示す演
算を行って、サブキャリア間の位相差θを求め、上記
(d)式によって、タイミングタイミングのずれΔτを
算出する。サンプリングタイミング誤差推定部26は、
このΔτを0にするように、サンプリングタイミングク
ロック生成部15を制御する。こうして、タイミング同
期が達成される。
【0106】このように本実施の形態においては、受信
信号のフーリエ変換出力を利用して、受信機におけるキ
ャリア周波数のずれの推定及びサンプリングのタイミン
グのずれの推定を行ない、キャリア周波数の同期捕捉、
及び、サンプリングタイミングの同期捕捉を行う。この
ため、パイロットシンボルにヌルサブキャリアを設ける
必要はなく、パイロットシンボルを自由に設定可能であ
り、伝送効率を向上させることができる。
【0107】図11は本発明の他の実施の形態を示すブ
ロック図である。図11において図1と同一の構成要素
には同一符号を付して説明を省略する。
【0108】図1の実施の形態においては、キャリア周
波数誤差推定部21とサンプリングタイミング誤差推定
部26とは相互に独立して動作する。これに対し、本実
施の形態は、キャリアキャリア周波数誤差推定部21か
ら得られる情報を用いてサンプリングタイミング誤差推
定を行うものである。
【0109】本実施の形態は、既知系列生成部22に代
えてタイミング情報を用いた既知系列生成部60を設け
た点が図1の実施の形態と異なる。既知系列生成部60
にはサンプリングタイミング誤差推定部26において推
定されたサンプリングタイミング誤差情報が入力され
る。
【0110】タイミング情報を用いた既知系列生成部6
0は、キャリア周波数誤差推定の際の基準となる参照系
列を出力する。参照系列は、無歪みの理想的な条件にお
いて、パイロット信号を受信し、その受信信号に対して
窓関数演算を行なった後にDFTを施して得られる周波
数領域信号である。図1に示した既知系列生成部22
は、周波数ずれがある場合に理想的に得られた参照系列
を生成する。これに対し、本実施の形態におけるタイミ
ング情報を用いた既知系列生成部60は、サンプリング
タイミング誤差推定部26において推定されたサンプリ
ングタイミング誤差情報を用いて、周波数ずれ及びサン
プリングタイミングずれがある場合に理想的に得られた
参照系列を生成する。生成された参照系列は、キャリア
キャリア周波数誤差推定部21に供給される。
【0111】このように構成された実施の形態において
は、サンプリングタイミング誤差推定部26において推
定されたサンプリングタイミング誤差情報が既知系列生
成部60に供給される。既知系列生成部60は、周波数
ずれ及びサンプリングタイミングずれがある場合に理想
的に得られた参照系列を生成する。キャリアキャリア周
波数誤差推定部21は既知系列生成部60からの参照系
列を用いてキャリア周波数誤差を推定する。これによ
り、キャリア周波数誤差推定部21において、サンプリ
ングタイミング誤差による劣化が少ない高信頼なキャリ
ア周波数誤差の推定が可能となる。
【0112】他の作用は図1の実施の形態と同様であ
る。
【0113】このように、本実施の形態においては、図
1の実施の形態と同様の効果が得られると共に、キャリ
ア周波数誤差の推定精度を一層向上させることができる
という効果を有する。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヌ
ルサブキャリアを設けないパイロットシンボルを用いた
場合でも、短時間で且つ確実に周波数同期を確立するこ
とを可能にすることができると共に、パイロットシンボ
ルの設定の自由度を大きくして伝送効率を向上させるこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル通信装置の一実施の形
態を示すブロック図。
【図2】図1の実施の形態におけるフレーム構成を示す
説明図。
【図3】図1の実施の形態を説明するためのグラフ。
【図4】図1の実施の形態を説明するためのグラフ。
【図5】図1の実施の形態を説明するためのグラフ。
【図6】図1の実施の形態を説明するためのグラフ。
【図7】図1の実施の形態を説明するためのグラフ。
【図8】図1中のサンプリングタイミング誤差推定部2
6の具体的な構成を示すブロック図。
【図9】図8の変形例を示すブロック図。
【図10】図9中の重み付き平均化部55の具体的な構
成を示す回路図。
【図11】本発明の他の実施の形態を示すブロック図。
【図12】OFDM変調装置を示すブロック図。
【図13】OFDMのシンボルの構成を示す説明図。
【図14】OFDM復調装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
12…局部発振器、13…周波数変換部、19…FFT
部、21…キャリア周波数誤差推定部、22…既知系列
生成部、23…窓関数演算部、24…窓関数生成部、2
6…サンプリングタイミング誤差推定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の既知系列のパイロット信号を含む
    パイロット信号が挿入されたOFDM信号が入力され、
    再生キャリアによってベースバンド信号を得る周波数変
    換手段と、 再生タイミングクロックによって前記ベースバンド信号
    を標本化する標本化手段と、 前記標本化されたベースバンド信号に窓関数を乗じて出
    力する窓関数演算手段と、 前記窓関数演算手段の出力を周波数領域の出力に変換す
    る復号手段と、 前記復号手段からの出力に基づいて前記標本化手段が用
    いる再生タイミングクロックのタイミング誤差を推定し
    て前記再生タイミングクロックのタイミングを制御する
    サンプルタイミング誤差推定部とを具備したことを特徴
    とするディジタル通信装置。
  2. 【請求項2】 所定の既知系列のパイロット信号を含む
    パイロット信号が挿入されたOFDM信号が入力され、
    再生キャリアによってベースバンド信号を得る周波数変
    換手段と、 再生タイミングクロックによって前記ベースバンド信号
    を標本化する標本化手段と、 前記標本化されたベースバンド信号に窓関数を乗じて出
    力する窓関数演算手段と、 前記窓関数演算手段の出力を周波数領域の出力に変換す
    る復号手段と、 前記所定の既知系列及び前記窓関数に基づく系列をキャ
    リア周波数毎に生成する既知系列生成手段と、 前記復号手段からの出力と前記既知系列生成手段が生成
    した系列との相関に基づいて前記周波数変換手段が用い
    る再生キャリアの周波数誤差を推定して前記再生キャリ
    ア周波数を制御する周波数誤差推定手段と、 前記復号手段からの出力に基づいて前記標本化手段が用
    いる再生タイミングクロックのタイミング誤差を推定し
    て前記再生タイミングクロックのタイミングを制御する
    サンプルタイミング誤差推定部とを具備したことを特徴
    とするディジタル通信装置。
  3. 【請求項3】 前記既知系列生成手段は、前記サンプル
    タイミング誤差推定部が推定した前記タイミング誤差の
    情報を用いて、前記所定の既知系列及び前記窓関数に基
    づく系列をキャリア周波数毎に生成することを特徴とす
    る請求項2に記載のディジタル通信装置。
  4. 【請求項4】 前記サンプルタイミング誤差推定部は、
    前記周波数領域に変換する復号手段の一部が入力される
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一方に記載
    のディジタル通信装置。
  5. 【請求項5】 前記サンプルタイミング誤差推定部は、
    前記周波数領域に変換する復号手段からの入力を保存す
    るメモリと、メモリに格納されたデータを加算平均する
    手段と、前記加算平均する手段からの出力に基づいて、
    再生タイミングクロックのタイミングを制御する信号を
    生成する手段とを具備することを特徴とする請求項1又
    は2のいずれか一方に記載のディジタル通信装置。
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