JP2000196170A - レ―ザ用qスイッチ装置 - Google Patents
レ―ザ用qスイッチ装置Info
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- JP2000196170A JP2000196170A JP10373304A JP37330498A JP2000196170A JP 2000196170 A JP2000196170 A JP 2000196170A JP 10373304 A JP10373304 A JP 10373304A JP 37330498 A JP37330498 A JP 37330498A JP 2000196170 A JP2000196170 A JP 2000196170A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械式回転チョッパで構成されたレーザ用Q
スイッチ装置において、レーザビームが通過する円盤の
透過部の面積を実質的に狭くすることなく、円盤を容易
に、かつ、確実にテレスコープの焦点位置に配置するこ
とができ、レーザ発振出力の低下を確実に防止すること
ができるQスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 周縁部に1以上の透過部及び遮蔽部を有
する円盤1と円盤1を回転させる駆動手段とからなる機
械式回転チョッパで構成され、テレスコープ8の焦点位
置で円盤1の透過部及び遮蔽部がレーザビーム5をチョ
ッピングしてQスイッチ発振を行うレーザ用Qスイッチ
装置において、円盤1をその回転軸4がテレスコープ8
を通過するレーザビームのビーム軸10と平行になるよ
うに配置し、円盤1の遮蔽部には円盤の回転軸4に対す
る鋭角側傾斜角50〜88°の傾斜反射面を形成したレ
ーザ用Qスイッチ装置。
スイッチ装置において、レーザビームが通過する円盤の
透過部の面積を実質的に狭くすることなく、円盤を容易
に、かつ、確実にテレスコープの焦点位置に配置するこ
とができ、レーザ発振出力の低下を確実に防止すること
ができるQスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 周縁部に1以上の透過部及び遮蔽部を有
する円盤1と円盤1を回転させる駆動手段とからなる機
械式回転チョッパで構成され、テレスコープ8の焦点位
置で円盤1の透過部及び遮蔽部がレーザビーム5をチョ
ッピングしてQスイッチ発振を行うレーザ用Qスイッチ
装置において、円盤1をその回転軸4がテレスコープ8
を通過するレーザビームのビーム軸10と平行になるよ
うに配置し、円盤1の遮蔽部には円盤の回転軸4に対す
る鋭角側傾斜角50〜88°の傾斜反射面を形成したレ
ーザ用Qスイッチ装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高いピーク出力を
もつパルスレーザビームを得るためのレーザ発振装置に
おいて、レーザビームをチョッピングしてQスイッチ発
振を行うために用いられるレーザ用Qスイッチ装置に関
する。
もつパルスレーザビームを得るためのレーザ発振装置に
おいて、レーザビームをチョッピングしてQスイッチ発
振を行うために用いられるレーザ用Qスイッチ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】高ピーク出力をもつパルスレーザビーム
は、高密度のエネルギーを短時間の内に物質に照射でき
るので、連続波レーザビームに比べて加工や化学反応等
の種々のレーザ技術の応用において効果的である。
は、高密度のエネルギーを短時間の内に物質に照射でき
るので、連続波レーザビームに比べて加工や化学反応等
の種々のレーザ技術の応用において効果的である。
【0003】例えば、レーザによって樹脂加工を行う
際、工業的に応用が可能なレーザとしては、YAGレー
ザ、CO2 レーザ等が挙げられるが、樹脂を分解又は燃
焼させて除去する上で、樹脂に単位時間あたり高密度エ
ネルギーのレーザビームを照射する必要があり、このた
めにレーザビームをパルス発振化してパルスレーザビー
ムとして使用することが知られている。このようなパル
スレーザビームを得る方法としては、連続波レーザの放
電励起にパルス変調をかけてパルス化してノーマルパル
スとする方法があるが、このノーマルパルスでは、得ら
れるピーク出力が比較的小さい。
際、工業的に応用が可能なレーザとしては、YAGレー
ザ、CO2 レーザ等が挙げられるが、樹脂を分解又は燃
焼させて除去する上で、樹脂に単位時間あたり高密度エ
ネルギーのレーザビームを照射する必要があり、このた
めにレーザビームをパルス発振化してパルスレーザビー
ムとして使用することが知られている。このようなパル
スレーザビームを得る方法としては、連続波レーザの放
電励起にパルス変調をかけてパルス化してノーマルパル
スとする方法があるが、このノーマルパルスでは、得ら
れるピーク出力が比較的小さい。
【0004】そこで、高いピーク出力をもつパルスレー
ザビームを得る方法として、レーザ発振装置においてQ
スイッチ発振を行う方法が知られている(例えば、特開
平4−259278号公報や特開平6−326395号
公報等)。すなわち、図9に示すように、レーザ共振器
中に設けられたZnSeレンズ7及びZnSe凹ミラー
6からなるテレスコープ8の焦点位置に、周縁部に透過
部と遮蔽部を有する円盤1とこの円盤1を回転させるモ
ータ9とからなる機械式回転チョッパを配置し、この円
盤1を回転させてその透過部及び遮蔽部によりテレスコ
ープ8の焦点位置でレーザビーム5をチョッピングし、
これによってQスイッチ発振を行う方法が知られてい
る。このようなQスイッチ発振を行う方法は、高いピー
ク出力をもつパルスレーザビームを得るのに適してお
り、また、高ピーク出力動作時のQスイッチの耐久性
や、パルス繰り返しの制御性等の点からも最も有効であ
る。
ザビームを得る方法として、レーザ発振装置においてQ
スイッチ発振を行う方法が知られている(例えば、特開
平4−259278号公報や特開平6−326395号
公報等)。すなわち、図9に示すように、レーザ共振器
中に設けられたZnSeレンズ7及びZnSe凹ミラー
6からなるテレスコープ8の焦点位置に、周縁部に透過
部と遮蔽部を有する円盤1とこの円盤1を回転させるモ
ータ9とからなる機械式回転チョッパを配置し、この円
盤1を回転させてその透過部及び遮蔽部によりテレスコ
ープ8の焦点位置でレーザビーム5をチョッピングし、
これによってQスイッチ発振を行う方法が知られてい
る。このようなQスイッチ発振を行う方法は、高いピー
ク出力をもつパルスレーザビームを得るのに適してお
り、また、高ピーク出力動作時のQスイッチの耐久性
や、パルス繰り返しの制御性等の点からも最も有効であ
る。
【0005】そして、このようなQスイッチ装置で用い
られる機械式回転チョッパは、平らな円盤1の周縁部に
一定間隔で切り欠きからなる透過部を設け、この円盤1
をモータ9によって回転させ、円盤1の透過部でレーザ
ビームを通過させると共に、これら透過部の間に形成さ
れた遮蔽部でレーザビームを遮断し、これによってレー
ザビームをチョッピングしてQスイッチ発振を行うよう
になっている。
られる機械式回転チョッパは、平らな円盤1の周縁部に
一定間隔で切り欠きからなる透過部を設け、この円盤1
をモータ9によって回転させ、円盤1の透過部でレーザ
ビームを通過させると共に、これら透過部の間に形成さ
れた遮蔽部でレーザビームを遮断し、これによってレー
ザビームをチョッピングしてQスイッチ発振を行うよう
になっている。
【0006】しかるに、上記円盤1の遮蔽部において
は、照射されたレーザビームによって円盤1が熱変形し
ないように、レーザビームを吸収することなく反射させ
なければならないが、その際、この遮蔽部で反射したレ
ーザビームが、入射行光路と同じ光路を通ってレーザ共
振器内に戻ることのないようにする必要がある。もし、
円盤1の遮蔽部で反射したレーザビームがレーザ共振器
内に戻った場合には、引き続きレーザ発振が行われ、Q
スイッチとして動作しなくなるという問題が起こる。
は、照射されたレーザビームによって円盤1が熱変形し
ないように、レーザビームを吸収することなく反射させ
なければならないが、その際、この遮蔽部で反射したレ
ーザビームが、入射行光路と同じ光路を通ってレーザ共
振器内に戻ることのないようにする必要がある。もし、
円盤1の遮蔽部で反射したレーザビームがレーザ共振器
内に戻った場合には、引き続きレーザ発振が行われ、Q
スイッチとして動作しなくなるという問題が起こる。
【0007】そこで、この問題を解消するため、従来に
おいては、図9にも示されているように、平らな円盤1
は、円盤平面がテレスコープ8を通過するレーザビーム
のビーム軸10に対して垂直にならないように、すなわ
ち、円盤1の回転軸4がレーザビームのビーム軸10と
平行にならないように傾斜させて配置され、円盤1の遮
蔽部で反射したレーザビームが入射光路と同じ光路を通
ってレーザ共振器内に戻ることがないようにされてい
た。
おいては、図9にも示されているように、平らな円盤1
は、円盤平面がテレスコープ8を通過するレーザビーム
のビーム軸10に対して垂直にならないように、すなわ
ち、円盤1の回転軸4がレーザビームのビーム軸10と
平行にならないように傾斜させて配置され、円盤1の遮
蔽部で反射したレーザビームが入射光路と同じ光路を通
ってレーザ共振器内に戻ることがないようにされてい
た。
【0008】しかしながら、上記のように、円盤平面が
レーザビームのビーム軸10に対して垂直にならないよ
うに円盤1を傾斜させて配置されると、レーザビームは
円盤1の透過部を斜め方向から通過するこになり、円盤
平面がレーザビームのビーム軸10に対して垂直になる
ように円盤1を配置した場合に比べて、レーザビームが
通過できる円盤1の透過部面積は実質的に狭くなる。そ
して、このようにレーザビームが通過できる円盤1の透
過部面積が狭くなると、円盤1の透過部の側面がレーザ
ビームを遮断してしまい、全てのレーザビームが円盤1
の透過部を通過できない場合が発生し、その結果、レー
ザ発振出力を低下させるという問題を引き起こす原因と
なっている。
レーザビームのビーム軸10に対して垂直にならないよ
うに円盤1を傾斜させて配置されると、レーザビームは
円盤1の透過部を斜め方向から通過するこになり、円盤
平面がレーザビームのビーム軸10に対して垂直になる
ように円盤1を配置した場合に比べて、レーザビームが
通過できる円盤1の透過部面積は実質的に狭くなる。そ
して、このようにレーザビームが通過できる円盤1の透
過部面積が狭くなると、円盤1の透過部の側面がレーザ
ビームを遮断してしまい、全てのレーザビームが円盤1
の透過部を通過できない場合が発生し、その結果、レー
ザ発振出力を低下させるという問題を引き起こす原因と
なっている。
【0009】しかも、円盤平面がレーザビームのビーム
軸10に対して垂直にならないように円盤1を傾斜させ
ながら、テレスコープを通過するレーザビームの焦点位
置と円盤1の透過部とが一致するように、この円盤1を
配置することは容易ではなく、たとえ、そのように配置
できたとしても、テレスコープを構成するレンズやミラ
ーの熱レンズ効果によりテレスコープの焦点位置が変化
する現象が起こるため、レーザビームがテレスコープの
焦点位置において確実に円盤1の透過部を通過するよう
に、円盤1あるいは機械式回転チョッパの配置を調整す
る必要が生じてくる。
軸10に対して垂直にならないように円盤1を傾斜させ
ながら、テレスコープを通過するレーザビームの焦点位
置と円盤1の透過部とが一致するように、この円盤1を
配置することは容易ではなく、たとえ、そのように配置
できたとしても、テレスコープを構成するレンズやミラ
ーの熱レンズ効果によりテレスコープの焦点位置が変化
する現象が起こるため、レーザビームがテレスコープの
焦点位置において確実に円盤1の透過部を通過するよう
に、円盤1あるいは機械式回転チョッパの配置を調整す
る必要が生じてくる。
【0010】この場合の焦点位置の変化はレーザビーム
のビーム軸10に対して平行方向の変化に限られず、垂
直方向へ変化することもあるので、テレスコープを通過
するレーザビームの焦点位置がレーザ発振出力やレーザ
発振時間によって様々な方向へ変化することとなる。そ
のため、レーザビームがテレスコープの焦点位置におい
て確実に円盤1の透過部を通過するように円盤1の配置
を調整する際には、円盤1をレーザビームのビーム軸1
0に対して垂直方向に調整すると同時に平行方向にも調
整しなければならず、円盤1をその平面がレーザビーム
のビーム軸10に対して垂直にならないように傾斜させ
ながらレーザビームが正確に透過部を通過するように円
盤1の配置を微調整することは極めて困難となってい
た。このため、テレスコープの焦点位置と円盤1の透過
部との位置が確実に一致しない場合には、レーザ発振の
際の出力の低下を導くという問題が生じていた。
のビーム軸10に対して平行方向の変化に限られず、垂
直方向へ変化することもあるので、テレスコープを通過
するレーザビームの焦点位置がレーザ発振出力やレーザ
発振時間によって様々な方向へ変化することとなる。そ
のため、レーザビームがテレスコープの焦点位置におい
て確実に円盤1の透過部を通過するように円盤1の配置
を調整する際には、円盤1をレーザビームのビーム軸1
0に対して垂直方向に調整すると同時に平行方向にも調
整しなければならず、円盤1をその平面がレーザビーム
のビーム軸10に対して垂直にならないように傾斜させ
ながらレーザビームが正確に透過部を通過するように円
盤1の配置を微調整することは極めて困難となってい
た。このため、テレスコープの焦点位置と円盤1の透過
部との位置が確実に一致しない場合には、レーザ発振の
際の出力の低下を導くという問題が生じていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、上記のような問題を解決するための手段を開発すべ
く鋭意研究した結果、円盤の回転軸をテレスコープを通
過するレーザビームのビーム軸と平行に配置すると共
に、上記円盤の遮蔽部に円盤の回転軸に対して特定の角
度を有する傾斜反射面を形成することにより、円盤をそ
の平面がテレスコープを通過するレーザビームのビーム
軸に対して垂直になるように配置することが可能とな
り、目的を達成できることを見出し、本発明を完成し
た。
は、上記のような問題を解決するための手段を開発すべ
く鋭意研究した結果、円盤の回転軸をテレスコープを通
過するレーザビームのビーム軸と平行に配置すると共
に、上記円盤の遮蔽部に円盤の回転軸に対して特定の角
度を有する傾斜反射面を形成することにより、円盤をそ
の平面がテレスコープを通過するレーザビームのビーム
軸に対して垂直になるように配置することが可能とな
り、目的を達成できることを見出し、本発明を完成し
た。
【0012】従って、本発明の目的は、機械式回転チョ
ッパで構成されたレーザ用Qスイッチ装置において、レ
ーザビームが通過する円盤の透過部の面積を実質的に狭
くすることなく、この円盤を容易に、かつ、確実にテレ
スコープの焦点位置に配置することができ、レーザ発振
出力の低下を確実に防止することができるQスイッチ装
置を提供することにある。
ッパで構成されたレーザ用Qスイッチ装置において、レ
ーザビームが通過する円盤の透過部の面積を実質的に狭
くすることなく、この円盤を容易に、かつ、確実にテレ
スコープの焦点位置に配置することができ、レーザ発振
出力の低下を確実に防止することができるQスイッチ装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、レ
ーザ共振器中に設けられたテレスコープの焦点位置に配
置され、周縁部に少なくとも1以上の透過部及び遮蔽部
を有する円盤と、この円盤を回転させる駆動手段とから
なる機械式回転チョッパで構成され、テレスコープの焦
点位置で上記円盤の透過部及び遮蔽部がレーザビームを
チョッピングしてQスイッチ発振を行うレーザ用Qスイ
ッチ装置において、上記円盤をその回転軸がテレスコー
プを通過するレーザビームのビーム軸と平行になるよう
に配置し、少なくとも円盤の遮蔽部には円盤の回転軸に
対する鋭角側傾斜角50〜88°の傾斜反射面を形成し
たレーザ用Qスイッチ装置である。
ーザ共振器中に設けられたテレスコープの焦点位置に配
置され、周縁部に少なくとも1以上の透過部及び遮蔽部
を有する円盤と、この円盤を回転させる駆動手段とから
なる機械式回転チョッパで構成され、テレスコープの焦
点位置で上記円盤の透過部及び遮蔽部がレーザビームを
チョッピングしてQスイッチ発振を行うレーザ用Qスイ
ッチ装置において、上記円盤をその回転軸がテレスコー
プを通過するレーザビームのビーム軸と平行になるよう
に配置し、少なくとも円盤の遮蔽部には円盤の回転軸に
対する鋭角側傾斜角50〜88°の傾斜反射面を形成し
たレーザ用Qスイッチ装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1は、本発明のレーザ用Qスイ
ッチ装置を使用してQスイッチ発振を行う装置の一例を
示す構成図である。このレーザ用Qスイッチ装置におい
て使用されているレーザ用Qスイッチ装置は、レーザ共
振器中に設けられたZnSeレンズ7及びZnSe凹ミ
ラー6からなるテレスコープ8の焦点位置に、周縁部に
透過部と遮蔽部を有する円盤1とこの円盤1を回転させ
る駆動手段であるモータ9とからなる機械式回転チョッ
パを、円盤1の回転軸4がテレスコープ8を通過するレ
ーザビームのビーム軸10と平行になるように配置し、
円盤1をモータ9によって回転させて円盤1の透過部及
び遮蔽部によりテレスコープ8の焦点位置でレーザビー
ム5をチョッピングし、これによってQスイッチ発振を
行うようになっている。
明を詳細に説明する。図1は、本発明のレーザ用Qスイ
ッチ装置を使用してQスイッチ発振を行う装置の一例を
示す構成図である。このレーザ用Qスイッチ装置におい
て使用されているレーザ用Qスイッチ装置は、レーザ共
振器中に設けられたZnSeレンズ7及びZnSe凹ミ
ラー6からなるテレスコープ8の焦点位置に、周縁部に
透過部と遮蔽部を有する円盤1とこの円盤1を回転させ
る駆動手段であるモータ9とからなる機械式回転チョッ
パを、円盤1の回転軸4がテレスコープ8を通過するレ
ーザビームのビーム軸10と平行になるように配置し、
円盤1をモータ9によって回転させて円盤1の透過部及
び遮蔽部によりテレスコープ8の焦点位置でレーザビー
ム5をチョッピングし、これによってQスイッチ発振を
行うようになっている。
【0015】上記円盤1は、図2に示すように、周縁部
に1以上の透過部2及び遮蔽部3を有しており、この円
盤1をモータ等の駆動手段に取り付けて回転軸4を中心
に回転させ、円盤1の透過部2でレーザビーム5を通過
させると共に、これら透過部2の間に形成された遮蔽部
3でレーザビーム5を遮断し、これによってレーザビー
ム5をチョッピングしてQスイッチ発振が行われる。こ
の透過部2としては、図2に示す開口状のものに限ら
ず、例えば、特開平4−259278号公報に図示され
ている切り欠き状のもの等であってもよい。
に1以上の透過部2及び遮蔽部3を有しており、この円
盤1をモータ等の駆動手段に取り付けて回転軸4を中心
に回転させ、円盤1の透過部2でレーザビーム5を通過
させると共に、これら透過部2の間に形成された遮蔽部
3でレーザビーム5を遮断し、これによってレーザビー
ム5をチョッピングしてQスイッチ発振が行われる。こ
の透過部2としては、図2に示す開口状のものに限ら
ず、例えば、特開平4−259278号公報に図示され
ている切り欠き状のもの等であってもよい。
【0016】また、上記円盤1としては、その材質は、
金属等、熱によって容易に変形しないものであればよい
が、例えば、YAGレーザやCO2 レーザを使用する場
合は、これらレーザの発振波長に対して反射率の高い材
質、例えば、金等であるか、あるいは、上記波長に対し
て反射率の高い金等の材質で表面がコーティングされて
いるものであることが望ましい。
金属等、熱によって容易に変形しないものであればよい
が、例えば、YAGレーザやCO2 レーザを使用する場
合は、これらレーザの発振波長に対して反射率の高い材
質、例えば、金等であるか、あるいは、上記波長に対し
て反射率の高い金等の材質で表面がコーティングされて
いるものであることが望ましい。
【0017】また、円盤1の大きさは特に限定されない
が、必要なレーザパルス繰り返し周波数によっては60
00rpmを超える回転数で回転させる場合もあるの
で、高速で回転できるという点で直径が300mm以下
であることが望ましい。
が、必要なレーザパルス繰り返し周波数によっては60
00rpmを超える回転数で回転させる場合もあるの
で、高速で回転できるという点で直径が300mm以下
であることが望ましい。
【0018】上記円盤1の厚みについては、その透過部
2の側縁の厚みが2mm以下であるのがよく、より好ま
しくは1mm以下である。円盤1の透過部2の側縁の厚
みが2mmより厚くなると、この透過部2内に斜めに入
射するレーザビームが透過部2の側縁に衝突し、その透
過が遮られる場合が発生し、結果として、テレスコープ
8の焦点位置においてレーザビーム5の通過が制限され
ることがあり好ましくない。
2の側縁の厚みが2mm以下であるのがよく、より好ま
しくは1mm以下である。円盤1の透過部2の側縁の厚
みが2mmより厚くなると、この透過部2内に斜めに入
射するレーザビームが透過部2の側縁に衝突し、その透
過が遮られる場合が発生し、結果として、テレスコープ
8の焦点位置においてレーザビーム5の通過が制限され
ることがあり好ましくない。
【0019】また、円盤1の厚みは、テレスコープ8を
通過するレーザビーム5の焦点位置にならない部分にお
いては特に制限されるものではないが、円盤1を作成す
る際に簡便であるという点から、円盤1の透過部2の側
縁の厚みとほぼ同じであることが望ましい。
通過するレーザビーム5の焦点位置にならない部分にお
いては特に制限されるものではないが、円盤1を作成す
る際に簡便であるという点から、円盤1の透過部2の側
縁の厚みとほぼ同じであることが望ましい。
【0020】更に、円盤1の透過部2の形状は特に限定
されないが、Qスイッチを作動させた場合に円盤1の遮
蔽部3から透過部2へのレーザビーム5の移行をなるべ
く速くする、すなわち、Qスイッチ速度をなるべく速く
してパルスレーザビームのピーク出力を高くするため
に、矩形状のものが好ましい。
されないが、Qスイッチを作動させた場合に円盤1の遮
蔽部3から透過部2へのレーザビーム5の移行をなるべ
く速くする、すなわち、Qスイッチ速度をなるべく速く
してパルスレーザビームのピーク出力を高くするため
に、矩形状のものが好ましい。
【0021】また、円盤1の透過部2の大きさについて
は、テレスコープ8の焦点位置において全てのレーザビ
ーム5が透過部2を通過するように、透過部2は、テレ
スコープ8の焦点位置におけるレーザビーム5のスポッ
トよりも広い面積であることが必要であり、例えば、透
過部2が正方形の場合、一辺が0.1mm以上、好まし
くは1mm以上であるのがよい。もし、円盤1の透過部
2の面積が、テレスコープ8の焦点位置におけるレーザ
ビーム5のスポットより狭いと、全てのレーザビーム5
が円盤1の透過部2を通過することが不可能になるた
め、レーザ発振の出力が低下し、好ましくない。
は、テレスコープ8の焦点位置において全てのレーザビ
ーム5が透過部2を通過するように、透過部2は、テレ
スコープ8の焦点位置におけるレーザビーム5のスポッ
トよりも広い面積であることが必要であり、例えば、透
過部2が正方形の場合、一辺が0.1mm以上、好まし
くは1mm以上であるのがよい。もし、円盤1の透過部
2の面積が、テレスコープ8の焦点位置におけるレーザ
ビーム5のスポットより狭いと、全てのレーザビーム5
が円盤1の透過部2を通過することが不可能になるた
め、レーザ発振の出力が低下し、好ましくない。
【0022】また、上記円盤1における透過部2の数
は、少なくとも1以上存在すればよいが、透過部2の数
が少ないとレーザ発振効率が悪くなり、また、透過部2
の数が多いと円盤1の作成が困難となるため、10〜5
00が好ましい。
は、少なくとも1以上存在すればよいが、透過部2の数
が少ないとレーザ発振効率が悪くなり、また、透過部2
の数が多いと円盤1の作成が困難となるため、10〜5
00が好ましい。
【0023】次に、図3は、図2に示された円盤1の周
縁部の一部を拡大して示すものであり、この周縁部には
多数の透過部2及び遮蔽部3が交互に設けられており、
また、各遮蔽部3には、所定の傾斜角度を有する傾斜反
射面3aが形成されている。また、図4は、図2におけ
る円盤1のA−A’線円周断面図を示すものであり、本
発明における円盤1の遮蔽部3に形成されている傾斜反
射面3aを表している。
縁部の一部を拡大して示すものであり、この周縁部には
多数の透過部2及び遮蔽部3が交互に設けられており、
また、各遮蔽部3には、所定の傾斜角度を有する傾斜反
射面3aが形成されている。また、図4は、図2におけ
る円盤1のA−A’線円周断面図を示すものであり、本
発明における円盤1の遮蔽部3に形成されている傾斜反
射面3aを表している。
【0024】本発明における円盤1の遮蔽部3には、円
盤1の回転軸4に対する鋭角側傾斜角50〜88°の傾
斜反射面3aが形成されていることが必要であり、好ま
しくは60〜75°の傾斜反射面3aが形成されている
のがよい。ここで、鋭角側傾斜角とは、回転軸4と遮蔽
部3に形成された傾斜反射面3aとがなす最も小さな角
度、言い換えれば、傾斜反射面3aに入射するレーザビ
ーム5のビーム軸10がこの傾斜反射面3aに対して形
成する最も小さな角度(θ)をいう。
盤1の回転軸4に対する鋭角側傾斜角50〜88°の傾
斜反射面3aが形成されていることが必要であり、好ま
しくは60〜75°の傾斜反射面3aが形成されている
のがよい。ここで、鋭角側傾斜角とは、回転軸4と遮蔽
部3に形成された傾斜反射面3aとがなす最も小さな角
度、言い換えれば、傾斜反射面3aに入射するレーザビ
ーム5のビーム軸10がこの傾斜反射面3aに対して形
成する最も小さな角度(θ)をいう。
【0025】ここで、上記円盤1の遮蔽部3における傾
斜反射面3aにおいて、円盤1の回転軸4、すなわち、
レーザビームのビーム軸10に対して鋭角側傾斜角が5
0°未満である場合は、円盤1の遮蔽部3に形成された
傾斜反射面3aで反射されたレーザビーム5が隣の遮蔽
部に反射して共振器側に戻る場合があり、その結果、レ
ーザ発振出力低下の原因となり好ましくない。また、こ
の場合、円盤1がかさ高くなり、回転時に空気抵抗を受
けて高速で回転させることができなくなったり、また透
過部2の側縁の厚みが厚くなるので好ましくない。一
方、上記の鋭角側傾斜角が88°を超えた場合は、円盤
1の遮蔽部3に形成された傾斜反射面3aで反射された
レーザビーム5の一部、あるいは、ほぼ全部がレーザ共
振器中に戻ってしまい、安定したレーザ発振出力が得ら
れないので好ましくない。
斜反射面3aにおいて、円盤1の回転軸4、すなわち、
レーザビームのビーム軸10に対して鋭角側傾斜角が5
0°未満である場合は、円盤1の遮蔽部3に形成された
傾斜反射面3aで反射されたレーザビーム5が隣の遮蔽
部に反射して共振器側に戻る場合があり、その結果、レ
ーザ発振出力低下の原因となり好ましくない。また、こ
の場合、円盤1がかさ高くなり、回転時に空気抵抗を受
けて高速で回転させることができなくなったり、また透
過部2の側縁の厚みが厚くなるので好ましくない。一
方、上記の鋭角側傾斜角が88°を超えた場合は、円盤
1の遮蔽部3に形成された傾斜反射面3aで反射された
レーザビーム5の一部、あるいは、ほぼ全部がレーザ共
振器中に戻ってしまい、安定したレーザ発振出力が得ら
れないので好ましくない。
【0026】また、上記円盤1の遮蔽部3に形成された
傾斜反射面3aについては、特に平面に形成されていな
ければならないというものではなく、鋭角側傾斜角が5
0〜88°という条件を満たせば、例えば、図5に示す
ように、曲面に形成されていてもよい。
傾斜反射面3aについては、特に平面に形成されていな
ければならないというものではなく、鋭角側傾斜角が5
0〜88°という条件を満たせば、例えば、図5に示す
ように、曲面に形成されていてもよい。
【0027】更に、上記傾斜反射面3aについては、上
記図4及び図5のように、遮蔽部3の円周方向中央から
透過部2の側縁方向に向けて下り勾配に傾斜した形状の
ものに限らず、図6のように、遮蔽部3の円周方向中央
から透過部2の側縁方向に向けて上り勾配に傾斜した形
状のものであってもよい。
記図4及び図5のように、遮蔽部3の円周方向中央から
透過部2の側縁方向に向けて下り勾配に傾斜した形状の
ものに限らず、図6のように、遮蔽部3の円周方向中央
から透過部2の側縁方向に向けて上り勾配に傾斜した形
状のものであってもよい。
【0028】そして、この円盤1の遮蔽部3形成される
傾斜反射面3aについては、図7及び図8に示すよう
に、透過部2及び遮蔽部3を含む周縁部全体が、円盤1
の中心方向上り又は中心方向下りに傾斜した形状であっ
てもよい。
傾斜反射面3aについては、図7及び図8に示すよう
に、透過部2及び遮蔽部3を含む周縁部全体が、円盤1
の中心方向上り又は中心方向下りに傾斜した形状であっ
てもよい。
【0029】なお、本発明による機械式回転チョッパを
用いたQスイッチ装置を使用してQスイッチ発振を行う
と、上記円盤の遮蔽部における傾斜反射面で反射された
レーザビームが周辺に散乱して他の装置等へレーザビー
ムが照射される可能性があるが、必要により、レーザビ
ームが散乱して照射される場所にレーザビームを吸収す
る耐熱板(例えば耐火レンガ等)を設置してもよい。
用いたQスイッチ装置を使用してQスイッチ発振を行う
と、上記円盤の遮蔽部における傾斜反射面で反射された
レーザビームが周辺に散乱して他の装置等へレーザビー
ムが照射される可能性があるが、必要により、レーザビ
ームが散乱して照射される場所にレーザビームを吸収す
る耐熱板(例えば耐火レンガ等)を設置してもよい。
【0030】また、本発明で使用するレーザ共振器、テ
レスコープ及び円盤の駆動手段等や、本発明のレーザ用
Qスイッチ装置が用いられるレーザ発振装置の構成は、
例えば、特開平6−326395号公報に示されるよう
な公知のものを用いることができる。
レスコープ及び円盤の駆動手段等や、本発明のレーザ用
Qスイッチ装置が用いられるレーザ発振装置の構成は、
例えば、特開平6−326395号公報に示されるよう
な公知のものを用いることができる。
【0031】
【実施例】実施例1 図2〜4に示すように、直径153mmのステンレス製
円盤の中心から半径方向73mmの円周上(周縁部)
に、一辺2mmの略正方形の開口部(透過部2)を約
3.8mmのピッチで120個設け、これら各開口部
(透過部2)の間に形成された各遮蔽部3には、その円
周方向中央を円盤半径方向に延びる稜線部の厚み(最大
厚み)が約0.7mmで、開口部(透過部2)の側縁の
厚み(最小厚み)が0.2mmとなる傾斜反射面3aを
形成し、表面を金めっきして円盤1を作成した。
円盤の中心から半径方向73mmの円周上(周縁部)
に、一辺2mmの略正方形の開口部(透過部2)を約
3.8mmのピッチで120個設け、これら各開口部
(透過部2)の間に形成された各遮蔽部3には、その円
周方向中央を円盤半径方向に延びる稜線部の厚み(最大
厚み)が約0.7mmで、開口部(透過部2)の側縁の
厚み(最小厚み)が0.2mmとなる傾斜反射面3aを
形成し、表面を金めっきして円盤1を作成した。
【0032】この円盤1を通常の電気モータに取り付け
て12000rpmで回転できるようにし、機械式回転
チョッパを構成した。円盤1の遮蔽部3に形成された傾
斜反射面3aは、円盤1の回転軸4に対する鋭角側傾斜
角が75°となっている。
て12000rpmで回転できるようにし、機械式回転
チョッパを構成した。円盤1の遮蔽部3に形成された傾
斜反射面3aは、円盤1の回転軸4に対する鋭角側傾斜
角が75°となっている。
【0033】図1に示すように、2kWの連続発振CO
2 レーザ共振器の後方に、焦点距離7.5インチのZn
Seレンズ7と、曲率半径7.5インチのZnSe凹ミ
ラー6を15インチの間隔を置いて配置し、テレスコー
プ8を設けた。更に、この焦点位置に電気モータ9と円
盤1から構成される機械式回転チョッパを配置した。円
盤1の回転軸4がレーザビーム5のビーム軸10と平行
になるように、また、円盤1に設けた開口部(透過部)
が丁度レーザビームの焦点位置に合うように円盤1の配
置を調節した。
2 レーザ共振器の後方に、焦点距離7.5インチのZn
Seレンズ7と、曲率半径7.5インチのZnSe凹ミ
ラー6を15インチの間隔を置いて配置し、テレスコー
プ8を設けた。更に、この焦点位置に電気モータ9と円
盤1から構成される機械式回転チョッパを配置した。円
盤1の回転軸4がレーザビーム5のビーム軸10と平行
になるように、また、円盤1に設けた開口部(透過部)
が丁度レーザビームの焦点位置に合うように円盤1の配
置を調節した。
【0034】本発明のQスイッチ装置を用いることで、
パルス繰り返し周波数24kHzの高繰り返しレーザパ
ルスビームが得られることを次のように確認した。すな
わち、このQスイッチ装置を備えたレーザ発振器を用い
て、パルスエネルギー21mJ、平均出力600Wのパ
ルスレーザの24時間の連続発振試験を行ったところ、
鋭い立ち上がりを持つQスイッチパルスが24時間後も
安定して得られ、更に、パルスエネルギー及び平均出力
共に低下することはなかった。
パルス繰り返し周波数24kHzの高繰り返しレーザパ
ルスビームが得られることを次のように確認した。すな
わち、このQスイッチ装置を備えたレーザ発振器を用い
て、パルスエネルギー21mJ、平均出力600Wのパ
ルスレーザの24時間の連続発振試験を行ったところ、
鋭い立ち上がりを持つQスイッチパルスが24時間後も
安定して得られ、更に、パルスエネルギー及び平均出力
共に低下することはなかった。
【0035】比較例1 遮蔽部の断面形状が平坦である以外は、開口部(透過
部)の形状や配置等の全てを実施例1と同様に平坦な円
盤を作成し、この円盤を用いて、実施例1と同様に機械
式回転チョッパを作成した。
部)の形状や配置等の全てを実施例1と同様に平坦な円
盤を作成し、この円盤を用いて、実施例1と同様に機械
式回転チョッパを作成した。
【0036】この機械式回転チョッパを用いて、図9に
示すように、円盤1をレーザビーム5の焦点位置に配置
する際に、レーザビームのビーム軸10に対して円盤1
の回転軸4が平行にならないように配置して実施例1と
同様の試験を行ったところ、20.8mJのパルスエネ
ルギーで平均出力が500Wであった。また、このとき
円盤1の開口部(透過部)位置合わせに要した時間は約
25分であり、円盤平面をレーザビームのビーム軸10
に対して垂直に配置した実施例1の本発明による場合の
約5倍の時間であった。これらの結果を表1に示した。
示すように、円盤1をレーザビーム5の焦点位置に配置
する際に、レーザビームのビーム軸10に対して円盤1
の回転軸4が平行にならないように配置して実施例1と
同様の試験を行ったところ、20.8mJのパルスエネ
ルギーで平均出力が500Wであった。また、このとき
円盤1の開口部(透過部)位置合わせに要した時間は約
25分であり、円盤平面をレーザビームのビーム軸10
に対して垂直に配置した実施例1の本発明による場合の
約5倍の時間であった。これらの結果を表1に示した。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、機械式回転チョッパで
構成されたレーザ用Qスイッチ装置において、レーザビ
ームが通過する円盤の透過部の面積を実質的に狭くする
ことなく、この円盤を容易に、かつ、確実にテレスコー
プの焦点位置に配置することができ、レーザ発振出力の
低下を確実に防止することができるので、安定したレー
ザ発振出力を容易に、しかも効率的に得ることが可能と
なる。
構成されたレーザ用Qスイッチ装置において、レーザビ
ームが通過する円盤の透過部の面積を実質的に狭くする
ことなく、この円盤を容易に、かつ、確実にテレスコー
プの焦点位置に配置することができ、レーザ発振出力の
低下を確実に防止することができるので、安定したレー
ザ発振出力を容易に、しかも効率的に得ることが可能と
なる。
【図1】 図1は、本発明のQスイッチ装置の一例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】 図2は、本発明のQスイッチ装置において、
機械式回転チョッパに用いられる円盤の斜視図である。
機械式回転チョッパに用いられる円盤の斜視図である。
【図3】 図3は、図2の円盤の周縁部の一部を示す部
分斜視説明図である。
分斜視説明図である。
【図4】 図4は、図2のA−A’線断面説明図であ
る。
る。
【図5】 図5は、円盤の周縁部の変形例を示す、図4
と同様の断面説明図である。
と同様の断面説明図である。
【図6】 図6は、円盤の周縁部の変形例を示す、図4
と同様の断面説明図である。
と同様の断面説明図である。
【図7】 図7は、円盤の他の変形例を示す断面説明図
である。
である。
【図8】 図8は、円盤の他の変形例を示す断面説明図
である。
である。
【図9】 図9は、従来のQスイッチ装置の一例を示す
構成図である。
構成図である。
1…円盤、2…透過部、3…遮蔽部、3a…傾斜反射
面、4…回転軸、5…レーザビーム、6…ZnSe凹ミ
ラー、7…ZnSeレンズ、8…テレスコープ、9…電
気モータ、10…ビーム軸
面、4…回転軸、5…レーザビーム、6…ZnSe凹ミ
ラー、7…ZnSeレンズ、8…テレスコープ、9…電
気モータ、10…ビーム軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 充 千葉県木更津市築地1番地、新日鐵化学株 式会社電子材料開発センター内 (72)発明者 田中 隆 千葉県木更津市築地1番地、新日鐵化学株 式会社電子材料開発センター内 (72)発明者 今井 浩文 千葉県富津市新富20−1、新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 Fターム(参考) 5F072 FF09 HH07 KK18 KK30 MM06
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ共振器中に設けられたテレスコー
プの焦点位置に配置され、周縁部に少なくとも1以上の
透過部及び遮蔽部を有する円盤と、この円盤を回転させ
る駆動手段とからなる機械式回転チョッパで構成され、
テレスコープの焦点位置で上記円盤の透過部及び遮蔽部
がレーザビームをチョッピングしてQスイッチ発振を行
うレーザ用Qスイッチ装置において、上記円盤をその回
転軸がテレスコープを通過するレーザビームのビーム軸
と平行になるように配置し、少なくとも円盤の遮蔽部に
は円盤の回転軸に対する鋭角側傾斜角50〜88°の傾
斜反射面を形成したことを特徴とするレーザ用Qスイッ
チ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373304A JP2000196170A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | レ―ザ用qスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10373304A JP2000196170A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | レ―ザ用qスイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000196170A true JP2000196170A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18501938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10373304A Withdrawn JP2000196170A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | レ―ザ用qスイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000196170A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235063A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Tokyo Institute Of Technology | Qスイッチレーザおよびqスイッチ発振方法 |
| CN101872934A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-10-27 | 苏州市博海激光科技有限公司 | 高功率调q脉冲激光器 |
| CN102049617A (zh) * | 2010-06-22 | 2011-05-11 | 苏州市博海激光科技有限公司 | 高功率调q脉冲激光毛化加工装置 |
| CN104701717A (zh) * | 2013-12-10 | 2015-06-10 | 华中科技大学 | 一种提高激光转盘斩波调q性能的装置及调q激光器 |
| CN113131326A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-16 | 中国人民解放军国防科技大学 | 单口径同轴输出高功率相干脉冲激光源 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10373304A patent/JP2000196170A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235063A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Tokyo Institute Of Technology | Qスイッチレーザおよびqスイッチ発振方法 |
| CN101872934A (zh) * | 2010-06-22 | 2010-10-27 | 苏州市博海激光科技有限公司 | 高功率调q脉冲激光器 |
| CN102049617A (zh) * | 2010-06-22 | 2011-05-11 | 苏州市博海激光科技有限公司 | 高功率调q脉冲激光毛化加工装置 |
| CN104701717A (zh) * | 2013-12-10 | 2015-06-10 | 华中科技大学 | 一种提高激光转盘斩波调q性能的装置及调q激光器 |
| CN104701717B (zh) * | 2013-12-10 | 2017-09-29 | 华中科技大学 | 一种提高激光转盘斩波调q性能的装置及调q激光器 |
| CN113131326A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-16 | 中国人民解放军国防科技大学 | 单口径同轴输出高功率相干脉冲激光源 |
| CN113131326B (zh) * | 2021-04-14 | 2022-06-17 | 中国人民解放军国防科技大学 | 单口径同轴输出高功率相干脉冲激光源 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |