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JP2000194068A - 照明光学系および投写型表示装置 - Google Patents

照明光学系および投写型表示装置

Info

Publication number
JP2000194068A
JP2000194068A JP10368747A JP36874798A JP2000194068A JP 2000194068 A JP2000194068 A JP 2000194068A JP 10368747 A JP10368747 A JP 10368747A JP 36874798 A JP36874798 A JP 36874798A JP 2000194068 A JP2000194068 A JP 2000194068A
Authority
JP
Japan
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optical system
light
lens
lens array
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10368747A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Iechika
尚志 家近
Toshiaki Hashizume
俊明 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10368747A priority Critical patent/JP2000194068A/ja
Priority to US09/469,265 priority patent/US6273569B1/en
Publication of JP2000194068A publication Critical patent/JP2000194068A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/28Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
    • G02B27/283Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/28Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
    • G02B27/283Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining
    • G02B27/285Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising used for beam splitting or combining comprising arrays of elements, e.g. microprisms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2073Polarisers in the lamp house

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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明光学系に用いられる偏光変換光学系の光
の利用効率の向上を図る。 【解決手段】 非偏光な光を射出する光源と、前記光源
から射出された光を複数の部分光線束に分割する分割光
学系と、非偏光な前記複数の部分光線束をそれぞれ偏光
方向の揃った一種類の直線偏光光にほぼ変換して射出す
る偏光変換光学系と、を備える。前記分割光学系は、M
列(Mは2以上の整数)の小レンズ列を有する第1のレ
ンズアレイと、N列(NはMよりも小さな1以上の整
数)の小レンズ列を有する第2のレンズアレイとを備え
ており、前記分割光学系は、さらに、前記第1のレンズ
アレイ内の複数の小レンズ列で形成された複数列の部分
光線束を、より少ない列にまとめて前記第2のレンズア
レイに入射させることによって、前記第1のレンズアレ
イのM列の小レンズ列で分割された部分光線束が前記第
2のレンズアレイのN列の小レンズ列に入射するように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源の射出光を複
数の部分光線束に分割した後に同一の照明領域上でほぼ
重畳させる照明光学系に関するものである。また、本発
明は、この照明光学系を用いて均一で明るい画像を表示
可能な投写型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】投写型表示装置では、「ライトバルブ」
と呼ばれる電気光学装置に照射された照明光を、表示さ
せたい画像情報に応じて変調し、この変調光をスクリー
ン上に投写して画像表示を実現している。このような投
写型表示装置によって表示される画像は均一で明るいこ
とが好ましく、これに適用された照明光学系の光の利用
効率が高いことが好ましい。
【0003】電気光学装置としては、一種類の直線偏光
光のみを変調するタイプの液晶パネル(液晶ライトバル
ブ)を用いる場合が多い。このような液晶パネルに非偏
光な照明光を照射した場合、非偏光な照明光に含まれる
互いに直交する2種類の直線偏光光のうち、一方の直線
偏光光のみが利用され、他方の直線偏光光は利用されな
いことになる。このため、非偏光な照明光を射出する照
明光学系が上記液晶パネルを用いた投写型表示装置に適
用された場合、照明光の利用効率が悪くなってしまう。
このような問題を解決するため、従来より、光源から射
出された非偏光な光を一種類の直線偏光光に変換する偏
光変換光学系を用いた照明光学系が利用されている。
【0004】ところで、光源から射出される光線束は、
通常、光源の光軸付近の光の強度が最も高く、光軸から
離れるに従って低くなる傾向にある。このような光をそ
のまま照明光とすると、投写型表示装置において不均一
な画像が表示されることになる。このような問題を解決
するため、従来より、照明領域である液晶パネルを均一
に照明する光学系としてインテグレータ光学系が利用さ
れている。
【0005】図9は、従来の照明光学系の例を示す概略
構成図である。この照明光学系は、光源4120と、第
1のレンズアレイ4130と、第2のレンズアレイ41
40と、偏光変換光学系4150と、重畳レンズ416
0とを備えている。2つのレンズアレイ4130と,4
140と、重畳光学系(重畳レンズ)4160とは、イ
ンテグレータ光学系を構成している。
【0006】第1のレンズアレイ4130は、複数の小
レンズ4132を有している。第2のレンズアレイ41
40は、第1のレンズアレイ4130の複数の小レンズ
4132に対応するように複数の小レンズ4142を有
している。
【0007】偏光変換光学系4150は、互いに平行な
偏光分離膜4152と反射膜4154とがx軸方向に沿
って複数組配列されている。これらの偏光分離膜415
2および反射膜4154は、xy平面に対して一定の傾
きを有している。各偏光分離膜4152の射出側には、
それぞれλ/2位相差板4156が設けられている。
【0008】光源4120から射出された略平行な光
は、第1のレンズアレイ4130の複数の小レンズ41
32によって複数の部分光線束に分割される。分割され
た複数の部分光線束は、第1のレンズアレイ4130の
小レンズ4132の集光作用によって、第2のレンズア
レイ4140の小レンズ4142および偏光変換光学系
4150の偏光分離膜4152の近傍に集光される。集
光されて偏光分離膜4152に入射した光のうち、一方
の直線偏光成分(例えば、p偏光光)は偏光分離膜41
52を透過し、他方の直線偏光成分(例えば、s偏光
光)は偏光分離膜4152を反射する。偏光分離膜41
52を反射した他方の直線偏光成分は、反射膜4154
で反射し、重畳光学系4160に入射する。一方、偏光
分離膜4152を透過した一方の直線偏光成分は、λ/
2位相差板4156に入射して他方の直線偏光成分と同
じ偏光方向の直線偏光光に変換されて、重畳光学系41
60に入射する。このようにして重畳光学系4160に
入射した複数の部分光線束は、それぞれ照明領域418
0でほぼ重畳される。これにより、照明領域4180
を、ほぼ一種類の直線偏光光でほぼ均一に照明すること
ができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の照明光学系
では、第1のレンズアレイ4130で分割された略平行
な部分光線束は偏光分離膜4152に入射するように集
光され、この結果、偏光分離膜4152に入射する部分
光線束のそれぞれは空間的に分離されている。反射膜4
154は、第2のレンズアレイ4140から射出された
部分光線束が直接には入射しない位置に配置されてお
り、偏光分離膜4152を反射した直線偏光成分を反射
する。このように、光源から射出された非偏光な光は、
偏光分離膜4152と反射膜4152とによって2種類
の直線偏光光に分離される。
【0010】偏光分離膜4152の近傍に集光される各
部分光線束は、光源4120の射出光が理想的な平行光
であれば、ほぼ1点に集光される。しかし、実際の光源
は点光源ではないため、光源4120の射出光は完全な
平行光とはならず、各部分光線束は、ある程度広がりを
有する集光像を形成する。光源4120から射出された
非偏光光をより効率良くほぼ一種類の直線偏光光に変換
するためには、各部分光線束のほとんどが偏光分離膜4
152に入射するようにすればよい。ここで、第2のレ
ンズアレイ4140および偏光変換光学系4150は、
ほぼ密接して配置されており、第2のレンズアレイ41
40の射出面と偏光変換光学系4150の入射面とは、
ほとんど一致していると言える。従って、各部分光線束
のほとんどが偏光分離膜4152に入射するためには、
偏光分離膜4152および反射膜4154のx軸方向に
沿った幅を、各部分光線束の集光像のx軸方向に沿った
幅以上の大きさに設定すればよい。
【0011】ところで、投写型表示装置に用いられる投
写レンズ(投写光学系)には、入射する光を有効に投写
可能な入射角の限界値(最大値)が存在している。この
ような入射角の限界値は、「呑み込み角」と呼ばれてい
る。呑み込み角を大きくするためには、Fナンバの小さ
なレンズを用いればよい。しかし、このようなFナンバ
の小さなレンズは、装置の大型化、価格上昇等の問題が
あるため、投写レンズとしてはFナンバの大きなレンズ
を使用することが好ましい。すなわち、投写型表示装置
において、照明光学系の後段に配置された液晶パネルや
投写レンズ等の光学装置に入射する光の入射角は小さい
ほうが好ましいと言える。従って、通常、使用する投写
レンズを基準に各光学要素の特性を決定する場合が多
い。
【0012】使用する投写レンズが決定されると、呑み
込み角が決定される。一方、照明領域4180と重畳光
学系4160との間の距離は、装置全体の寸法上の制約
から、ある値以下に制限される。従って、投写レンズの
呑み込み角の中になるべく多くの照明光を集めようとす
ると、偏光変換光学系4150のx軸方向に沿った幅の
限界値が決定される。偏光変換光学系4150のx軸方
向に沿った幅をこの限界値以下に設定したときには、偏
光分離膜4152および反射膜4154のx軸方向の幅
が、集光像のx軸方向に沿った幅よりもかなり小さくな
ってしまう場合がある。このような場合には、光源から
射出された非偏光光をより効率良くほぼ一種類の直線偏
光光に変換することができないという問題がある。
【0013】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、偏光変換光学系
の光の利用効率の向上を図ることにより、照明光学系の
光の利用効率の向上を図ることができる技術を提供する
ことを目的とする。また、投写型表示装置において、均
一でより明るい投写画像を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の照
明光学系は、所定の光学装置の光入射面を照明領域とし
て照明する照明光学系であって、非偏光な光を射出する
光源と、前記光源から射出された光を複数の部分光線束
に分割する分割光学系と、非偏光な前記複数の部分光線
束をそれぞれ偏光方向の揃った一種類の直線偏光光にほ
ぼ変換して射出する偏光変換光学系と、を備え、前記分
割光学系は、M列(Mは2以上の整数)の小レンズ列を
有する第1のレンズアレイと、N列(NはMよりも小さ
な1以上の整数)の小レンズ列を有する第2のレンズア
レイとを備えており、前記分割光学系は、さらに、前記
第1のレンズアレイ内の複数の小レンズ列で形成された
複数列の部分光線束を、より少ない列にまとめて前記第
2のレンズアレイに入射させることによって、前記第1
のレンズアレイのM列の小レンズ列で分割された部分光
線束が前記第2のレンズアレイのN列の小レンズ列に入
射するように構成されていることを特徴とする。
【0015】上記照明光学系によれば、第1のレンズア
レイのM列の小レンズ列で分割された部分光線束が第2
のレンズアレイのN列の小レンズ列に入射するようにす
ることができる。これにより、偏光変換光学系に入射す
る光の入射効率を向上させることができるので、偏光変
換光学系の光の利用効率を従来に比べて向上させること
ができる。この結果、照明光学系の光の利用効率の向上
を図ることができる。
【0016】ここで、前記第1のレンズアレイの小レン
ズの数と、前記第2のレンズアレイの小レンズの数とが
等しいことが好ましい。
【0017】このようにすれば、偏光変換光学系に入射
する光の入射効率をさらに向上させることができる。
【0018】上記照明光学系において、前記第1のレン
ズアレイと前記第2のレンズアレイとは、ほぼ同じ大き
さのレンズアレイであることが好ましい。
【0019】このようにすれば、従来の照明光学系とほ
ぼ同じ大きさのままで、偏光変換光学系の光の利用効率
を従来に比べて向上させることができる。
【0020】なお、上記照明光学系において、前記第1
のレンズアレイ内の前記複数の小レンズ列は、前記N列
の小レンズ列の最も外側に配置されていることが好まし
い。
【0021】このようにしても、偏光変換光学系の光の
利用効率を従来に比べて向上させることができる。
【0022】また、前記第1のレンズアレイ内の前記複
数の小レンズ列は2列の小レンズ列であり、前記2列の
小レンズ列は、前記2列の小レンズ列のうち外側の1列
の各小レンズの位置が、列の方向に沿って、内側の1列
の各小レンズの位置からずれて配列されており、前記第
1のレンズアレイの前記2列の小レンズ列に対応する前
記第2のレンズアレイの1列の小レンズ列は、前記第1
のレンズアレイの前記外側の1列の小レンズに対応する
第1の小レンズと、前記内側の1列の小レンズに対応す
る第2の小レンズとが交互に配列されていることも好ま
しい。
【0023】このようにしても、偏光変換光学系の光の
利用効率を従来に比べて向上させることができる。
【0024】本発明の上記各照明光学系は、投写型表示
装置の照明光学系として利用することができる。本発明
の投写型表示装置は、上記各照明光学系のいずれか1つ
と、前記照明領域としての光入射面を有し、前記照明光
学系からの入射光を画像情報に応じて変調する電気光学
装置と、前記電気光学装置で得られる変調光を投写する
投写光学系と、を備えることを特徴とする。
【0025】上述したように、本発明の照明光学系は、
従来に比べて光の利用効率を向上させることができる。
従って、本発明の照明光学系が組み込まれた投写型表示
装置では、投写画像の明るさを向上させることができ
る。
【0026】なお、本発明の照明光学系は、分割光学系
によるインテグレータ光学系を有しているので、光源か
ら射出された光が光線束の断面内でその光強度分布に大
きな偏りを有していた場合でも、明るさが均一で明るさ
や色むらの無い照明光を得ることが可能となるため、投
写面全体に渡って明るさが均一で明るさや色むらの無い
投写画像を得ることができる。
【0027】上記投写型表示装置は、さらに、前記照明
光学系からの射出光を少なくとも2色の色光に分離する
色光分離光学系と、前記色光分離光学系により分離され
た各色光をそれぞれ変調する複数の前記電気光学装置
と、それぞれの前記電気光学装置で変調された後の各色
の変調光を合成する色光合成光学系と、を備え、前記色
光合成手段によって得られた合成光束が前記投写光学系
を介して投写されるようにすることもできる。
【0028】このようにすれば、従来より明るく均一で
むらの無いカラー画像を投写表示することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の各
実施例を説明する。尚、以下の各実施例においては、特
に断りのない限り、光の進行方向をz軸方向(光軸と平
行な方向)とし、z軸方向から見て12時の方向をy軸
方向(縦方向)とし、3時の方向をx軸方向(横方向)
とする。
【0030】A.照明光学系:図1は、本発明の照明光
学系の要部を平面的に見た概略構成図である。この照明
光学系100は、光源20と、分割光学系30と、偏光
変換光学系60と、重畳光学系(重畳レンズ)70と、
を備えている。これらの各光学要素20,30,60,
70は、それぞれの中心軸が照明光学系100のシステ
ム光軸100axに一致するように配置されている。分
割光学系30および重畳光学系70は、照明領域LAの
有効照明領域ELAをほぼ均一に照明するためのインテ
グレータ光学系を構成している。
【0031】光源20は、放射状の光線を射出する放射
光源としての光源ランプ22と、光源ランプ22から射
出された放射光をほぼ平行な光線束として射出する凹面
鏡24とを有している。光源ランプ22としては、通
常、メタルハライドランプや高圧水銀灯などの高圧放電
灯が用いられる。凹面鏡24としては、放物面鏡を用い
ることが好ましい。なお、放物面鏡に代えて、楕円面鏡
や球面鏡なども用いることができる。
【0032】分割光学系30は、第1のレンズアレイ4
0と、第2のレンズアレイ50とを備えている。第1の
レンズアレイ40と、第2のレンズアレイ50とは、ほ
ぼ同じ大きさの幅および高さを有している。第1のレン
ズアレイ40は、光源20から射出された略平行な光
を、複数の部分光線束に分割するとともに、それぞれの
部分光線束を集光して第2のレンズアレイ50および偏
光変換光学系60の近傍に集光像を形成する機能を有し
ている。この機能については第2のレンズアレイ50の
機能とともに、さらに後述する。
【0033】図2は、第1のレンズアレイ40を示す説
明図である。図2(A)は、光の入射面側から見た正面
図を示している。第1のレンズアレイ40は、略矩形形
状の輪郭を有する平凸状の第1の小レンズ42が複数行
複数列に敷き詰め配列された構成を有している。但し、
各列の行数(各列に含まれる小レンズの数)は必ずしも
同じである必要はない。ここで、光軸40axを通りy
軸方向に沿った線を基準線40yとし、光軸40axを
通りx軸方向に沿った線を基準線40xとする。複数の
第1の小レンズ42は、基準線40yを中心として左右
両方向(±x軸方向)に4列ずつ配列されている。左側
第1〜第3列目の各列には、基準線40xを中心として
上下方向に10個の第1の小レンズ42が配列されてお
り、左側第4列目の列には9個の第1の小レンズ42が
敷き詰め配列されている。また、左側第4列目の列の各
行の第1の小レンズ42は、左側第3列目の列の各行の
第1の小レンズ42のちょうど行間に配列されている。
なお、右側の各列は、左側の各列と同様である。
【0034】各第1の小レンズ42のz方向から見た外
形形状は、通常、有効照明領域の形状とほぼ相似形をな
すように設定されている。例えば、照明領域として液晶
パネルを想定し、有効照明領域である画像の形成領域の
アスペクト比(横と縦の寸法の比率)が4:3であるな
らば、第1の小レンズ42のアスペクト比も4:3に設
定することが好ましい。
【0035】図2(A)に示す+印は、各第1の小レン
ズ42の光軸を示している。各第1の小レンズ42の光
軸のy軸方向の位置は、それぞれレンズの中心となるよ
うに設定されている。一方、x軸方向の位置は、配列さ
れている列に応じて異なった位置に設定されている。
【0036】図2(B)は図2(A)のB−B断面図を
示し、図2(C)は図2(A)のC−C断面図を示して
いる。なお、図2(B)は図2(A)のレンズアレイの
中央の2行以外の行(「周辺行」と呼ぶ)の断面図であ
り、図2(C)は図2(A)の中央の2行(「中央行」
と呼ぶ)の断面図である。x軸方向に沿って基準線40
yよりも左側に並ぶ各第1の小レンズ42は、図2
(B)に示すように、各列毎に異なった偏心レンズ42
a,42b,42c,42dで構成されている。基準線
40yよりも右側に並ぶ各第1の小レンズ42は、これ
らの小レンズ42a〜42dとは、対称な偏心レンズ4
2a’,42b’,42c’,42d’で構成されてい
る。
【0037】なお、左側第1列目の中央にある2つの第
1の小レンズ42は、図2(C)に示すように、図2
(B)の中央にある偏心レンズ42a,42a’とは異
なる形状の偏心レンズ42e,42e’で構成されてい
る。偏心レンズ42eの光軸の位置は、偏心レンズ42
aよりも+x方向にずれており、偏心レンズ42e’の
光軸の位置は、偏心レンズ42a’よりも−x方向にず
れている。このように、同じ列内で異なる偏心レンズが
設けられているのは、以下の理由による。すなわち、中
央行の偏心レンズ42e,42e’を通過する光軸40
ax付近の光による集光像は、周辺行の偏心レンズ42
a,42a’を通過する光の集光像に比べて基準線40
y側に偏る傾向にある。そこで、上記のような異なる偏
心レンズを用いることによって、各列の第1の小レンズ
42を通過する光の集光像がほぼ一列に並ぶように、こ
のような偏りを補正している。
【0038】図3は、第2のレンズアレイ50を示す説
明図である。図3(A)は、光の入射面側から見た正面
図を示している。図3(B)は底面図を示し、図3
(C)は側面図を示している。また、図3(D)は図3
(A)のD−D断面図を示し、図3(E)は図3(A)
のE−E断面図を示し、図3(F)は図3(A)のF−
F断面図を示している。
【0039】第2のレンズアレイ50は、略矩形形状の
輪郭を有する平凸状の第2の小レンズ52が複数行複数
列に敷き詰め配列された構成を有している。第2のレン
ズアレイ50は、第1のレンズアレイ40の第1の小レ
ンズ42それぞれに対応するように、第1の小レンズ4
2と同じ数の第2の小レンズ52を有している。但し、
以下に説明するように、第1のレンズアレイ40の第3
列目と第4列目の小レンズに対応する第2のレンズアレ
イ50の小レンズは、第3列目のみに、すなわち1列に
並べられている。レンズアレイ50の縦方向の高さH5
0および横方向の長さL50は、レンズアレイ40の縦
方向の高さH40(図2(A))および横方向の長さL
40にほぼ等しい。ここで、レンズアレイの大きさは、
複数行複数列に敷き詰め配列された小レンズ全体の大き
さをいい、それ以外の部分を含まない。なお、光軸50
axを通りy軸方向に沿った線を基準線50yとし、光
軸50axを通りx軸方向に沿った線を基準線50xと
する。
【0040】複数の第2の小レンズ52は、基準線50
yを中心として左右両方向(±x軸方向)に3列ずつ配
列されている。左側第1、第2列目の各列には、第1の
レンズアレイ40の左側第1、第2列目の各列に配列さ
れている第1の小レンズ42(図2(A))と同じ数の
第2の小レンズ52が配列されている。すなわち、基準
線50xを中心として上下両方向にそれぞれ5行の第2
の小レンズ52が配列されている。左側第3列目の列に
は、第1のレンズアレイ40の左側第3、第4列目に配
列された第1の小レンズ42の数の和と同じ数、すなわ
ち19個の第2の小レンズ52が配列されている。左側
第3列目の列の奇数行の第2の小レンズ52は、第1の
レンズアレイ40の左側第3列目の第1の小レンズ42
に対応しいる。また、偶数行の第2の小レンズ52は、
第1のレンズアレイ40の左側第4列目の第1の小レン
ズ42に対応している。
【0041】左側各列のy軸方向の全体の長さは同じに
設定されている。但し、各第2の小レンズ52のz方向
から見た外形形状は、対応する第1のレンズアレイ40
の第1の小レンズ42によって形成される集光像をほぼ
含む大きさとなるようにそれぞれ調整されている。ま
た、左側第3列目の列に配列された各第2の小レンズ5
2は、他の列の第2の小レンズ52に比べてy軸方向の
大きさが小さい。なお、第2のレンズアレイ40の右側
の各第2の小レンズ52も左側と同様である。
【0042】図3(A)に示す+印は、各第2の小レン
ズ52の光軸を示している。各第2の小レンズ52の光
軸の位置は、図3(B)〜図3(F)に示すように、配
列されている位置に応じて異なった位置に設定されてい
る。なお、各第2の小レンズ52の光軸の位置について
は、さらに後述する。
【0043】図1の偏光変換光学系60は、システム光
軸100axを中心として第2のレンズアレイ40の+
x軸方向側から射出される各部分光線束が入射する第1
の偏光変換光学系60Aと、−x軸方向側から射出され
る各部分光線束が入射する第2の偏光変換光学系60B
とを備えている。
【0044】図4は、第1の偏光変換光学系60Aの構
成を示す説明図である。図4(A)は第1の偏光変換光
学系60Aの斜視図であり、図4(B)は第1の偏光変
換光学系60Aを拡大して示す平面図である。第1の偏
光変換光学系60Aは、遮光板62と、偏光ビームスプ
リッタアレイ64と、選択位相差板66とを備えてい
る。偏光ビームスプリッタアレイ64は、それぞれ断面
が平行四辺形の柱状の複数の透光性板材64aが、交互
に貼り合わされた形状を有している。透光性板材64a
の界面には、偏光分離膜64bと反射膜64cとが交互
に形成されている。なお、この偏光ビームスプリッタア
レイ64は、偏光分離膜64bと反射膜64cが交互に
配置されるように、これらの膜が形成された複数枚の板
ガラスを貼り合わせて、所定の角度で斜めに切断するこ
とによって作製される。偏光分離膜64bは誘電体多層
膜で、また、反射膜64cは誘電体多層膜あるいはアル
ミニウム膜で形成することができる。
【0045】遮光板62は、図4(A)に示すように、
複数の遮光面62aと複数の開口面62bとがストライ
プ状に配列して構成されたものである。遮光板62の遮
光面62aに入射した光は遮られ、開口面62bに入射
した光は遮光板62をそのまま通過する。従って、遮光
板62は、遮光板62上の位置に応じて透過する光を制
御する機能を有している。遮光板62の遮光面62aと
開口面62bの配列の仕方は、第2のレンズアレイ50
から射出された部分光線束が偏光ビームスプリッタアレ
イ64の偏光分離膜64bにのみ入射し、反射膜64c
には入射しないように設定されている。すなわち、図4
(B)に示すように、遮光板62のそれぞれの開口面6
2bの中心と偏光ビームスプリッタアレイ64の偏光分
離膜44bの中心がほぼ一致するように配置されてい
る。また、開口面62bの開口横幅(x軸方向の開口
幅)は偏光分離膜64bのx方向の幅Wpにほぼ等しい
大きさに設定されている。したがって、偏光分離膜64
bを経ずして反射膜64cに直接入射する部分光線束
は、予め遮光板62の遮光面62aで遮られてほとんど
存在しない。すなわち、遮光板62の開口面62bを通
過した光線束のほとんど全てが偏光分離膜44bのみに
入射することになる。遮光板62としては、本例のよう
に平板状の透明体(例えばガラス板)に遮光性の膜(例
えばクロム膜、アルミニウム膜、及び、誘電体多層膜)
を部分的に形成したものや、あるいは、例えばアルミニ
ウム板のような遮光性の平板に開口部を設けたもの等を
使用できる。
【0046】遮光板62の開口面62bを通過した非偏
光な光線束(図4(B)に、実線で示す)は、偏光ビー
ムスプリッタアレイ64の偏光分離膜64bに入射し、
2種類の直線偏光光(s偏光光とp偏光光と)に分離さ
れる。p偏光光のほとんどは、偏光分離膜64bをその
まま透過する。一方、s偏光光のほとんどは、偏光分離
膜64bで反射され、さらに反射膜64cで反射され
て、偏光分離膜44bをそのまま通過したp偏光光とほ
ぼ平行な状態で、x軸方向に距離Wpだけ平行移動され
て射出される。選択位相差板66の偏光分離膜64bを
通過する光の射出面部分にはλ/2位相差層66aが形
成されており、反射膜64cで反射された光の射出面部
分にはλ/2位相差層が形成されていない開口層66b
を有している。従って、偏光分離膜64bを透過したp
偏光光は、λ/2位相差層66aによってs偏光光に変
換されて射出する。この結果、第1の偏光変換光学系6
0Aに入射した非偏光な光のほとんどはs偏光光に変換
されて射出する。もちろん反射膜64cで反射される光
の射出面部分だけに選択位相差板66のλ/2位相差層
66aを形成することにより、ほとんどの光束をp偏光
光に変換して射出することもできる。また、偏光分離膜
64bは、s偏光光をほとんど透過し、p偏光光をほと
んど反射するものでもよい。
【0047】ここで、非偏光な光が偏光分離膜64bで
はなく、反射膜64cに直接入射するとすると、第1の
偏光変換光学系60Aからは、s偏光光ではなくp偏光
光の光が射出されることになる。上述したように、本実
施例では、遮光板62によって反射膜44cに光が入射
するのを防止している。従って、反射膜64cに非偏光
な光が入射して、第1の偏光変換光学系60Aから望ま
しくない直線偏光光が射出されるのを防止することがで
きる。
【0048】第2の偏光変換光学系60Bは、システム
光軸100axを対称軸として偏光変換光学系60Aと
対称な構造を有しており、同様の機能を有している。
【0049】図5は、第1のレンズアレイ40と第2の
レンズアレイ50と第1の偏光変換光学系60Aとの配
置関係を示す説明図である。図5は、システム光軸10
0axから+x軸方向側の上面側から見た平面図であ
る。第2のレンズアレイ50は、第1のレンズアレイ4
0とほぼ同じ大きさを有しているが、図2および図3に
示したように第1のレンズアレイ40の列数に比べて1
列少ない。従って、第2のレンズアレイ50の第2の小
レンズ52(52a〜52d)は、第1のレンズアレイ
40の第1の小レンズ42(42a〜42d)に比べ
て、個々の小レンズのx軸方向の幅が大きい。このた
め、第1のレンズアレイ40の第1〜第4列目の第1の
小レンズ42a〜42dは、対応する第2のレンズアレ
イ50の第2の小レンズ52a〜52dに各部分光線束
をそれぞれ入射させるように、それぞれ異なった位置に
光軸を有する偏心レンズで構成されている。また、第1
のレンズアレイ40の第1の小レンズ42a〜42dに
対応する第2のレンズアレイ50の第2の小レンズ52
a〜52dも、それぞれ異なった位置に光軸を有する偏
心レンズである。また、第1のレンズアレイ40の第3
列目に対応する第2の小レンズ52cと第4列目に対応
する第2の小レンズ52dは、上述したように、第2の
レンズアレイ50の第3列目を構成するように1列に配
列されている。より具体的には第2の小レンズ52dと
第2の小レンズ52cとが交互に配列されている。
【0050】第1のレンズアレイ40の各列の小レンズ
42a〜42dは、それぞれの光軸42ax〜42dx
が第2のレンズアレイ50の対応する第2の小レンズ5
2a〜52dの外形の中心を通る中心軸52acx〜5
2dcxに一致するように配置されている。
【0051】第2のレンズアレイ50の第1列目の第2
の小レンズ52aの中心軸52acxは、偏光変換光学
系60Aの第1列目の偏光分離膜64b1のx軸方向の
中心をほぼ通るように設定されている。第2列目の第2
の小レンズ52bの中心軸52bcxは、偏光変換光学
系60Aの第2列目の偏光分離膜64b2のx軸方向の
中心をほぼ通るように設定されている。第3列目の第2
の小レンズ52cの中心軸52ccxは、偏光変換光学
系60Aの第3列目の偏光分離膜64b3のx軸方向の
中心をほぼ通るように設定されている。また、第3列目
の第2の小レンズ52dの中心軸52dcxも、偏光変
換光学系60Aの第3列目の偏光分離膜64b3のx軸
方向の中心をほぼ通るように設定されている。ただし、
第2の小レンズ52cと52dとは、それぞれの中心軸
52ccxと52dcxとがy軸方向で互いにずれるよ
うに設定されている。なお、図5では、2つの中心軸5
2ccx,52dcxを区別できるように、中心軸52
ccxが中央から外れた位置に描かれている。
【0052】第1のレンズアレイ40の各第1の小レン
ズ42a〜42dから射出された各部分光線束は、各レ
ンズの光軸42ax〜42dxの位置に応じて偏向さ
れ、第2のレンズアレイ50の対応する各第2の小レン
ズ52a〜52dに入射する。各第2の小レンズ52a
〜52dの光軸52aax〜52daxは、それぞれに
入射した各部分光線束の中心軸がシステム光軸100a
xにほぼ平行となるように設定されている。
【0053】図6は、第1のレンズアレイ40によって
偏光分離膜64bの近傍に形成される集光像を示す説明
図である。図6(A)は、基準線40xよりも+y軸方
向および基準線40yよりも+x軸方向側の第1のレン
ズアレイ40によって分割された複数の部分光線束の集
光像(複数の閉曲線図形)と、これらの部分光線束が入
射する偏光変換光学系60Aの偏光分離膜64bとの関
係を示している。破線で示された図形は、第2のレンズ
アレイ50の位置を示している。
【0054】図6(B)は、従来の照明光学系におい
て、第1のレンズアレイ40’によって偏光分離膜64
b’の近傍に形成される集光像を示している。ここで、
「従来の照明光学系」とは、第1のレンズアレイ40’
および第2のレンズアレイ50’として、偏心レンズで
はなく、同心レンズを図2(A)に示す配列に並べたも
のを用いた光学系を意味している。破線で示された図形
は、第2のレンズアレイ50’の位置を示している。偏
光変換光学系60A’は、第1のレンズアレイ40’の
小レンズの列数に等しい偏光分離膜64b1’〜64b
4’を備えている。
【0055】ここで、図6(A)に示す本発明の第2の
レンズアレイ50と偏光変換光学系60とは、上述した
ように、通常、密接して配置されるので、第2のレンズ
アレイ50の射出面は、偏光変換光学系60の入射面に
ほぼ等しいと言える。従って、偏光変換光学系60の偏
光分離膜64bのx軸方向の幅に対する各集光像のx軸
方向の幅が、偏光変換光学系60への各部分光線束の光
の入射効率と考えることができる。図6(B)において
も同様である。
【0056】従来例で説明したように、偏光変換光学系
の大きさは照明光学系の後段に配置される光学要素、例
えば、投写型表示装置において使用される投写光学系
(投写レンズ)によって決定される。ここでは、偏光変
換光学系における光の利用効率を比較するため、偏光変
換光学系60A’のx軸方向の幅Wxaと、偏光変換光
学系60Aのx軸方向の幅Wxとがほぼ等しいとする。
また、第1のレンズアレイ40’は、構成する小レンズ
が同心レンズであることを除いて、第1のレンズアレイ
40と同じである。従って、第1のレンズアレイ40’
によって形成される各集光像と第1のレンズアレイ40
によって形成される各集光像もほぼ同じである。このと
き、図6(A)および図6(B)を比較すればわかるよ
うに、偏光変換光学系60A’は4列の偏光分離膜64
b1’〜64b4’を備えているのに対して、偏光変換
光学系60Aは3列の偏光分離膜64b1〜64b3を
備えている。従って、偏光変換光学系60Aの偏光分離
膜64b1〜64b3のx軸方向の幅Wpは、偏光変換
光学系60A’の偏光分離膜64b1’〜64b4’の
x軸方向の幅Wpaよりも大きくすることができる。こ
の結果、偏光変換光学系60Aの各偏光分離膜64b1
〜64b3に入射可能な各部分光線束のx軸方向の幅
は、偏光変換光学系60A’の偏光分離膜64b1’〜
64b4’に入射可能なx軸方向の幅よりも大きくする
ことができる。
【0057】図6(A)における偏光分離膜64b1〜
64b3のx軸方向の幅Wpは、図6(B)における偏
光分離膜64b1’〜64b4’のx軸方向の幅Wpa
よりも大きいので、集光像の大きさが同じならば、図6
(A)の偏光変換光学系60Aの方がより多くの光を偏
光分離することができる。従って、図6(A)の偏光変
換光学系60Aの方がよりたくさんの光を偏光変換して
射出することができる。
【0058】以上のことから、本発明の照明光学系10
0においては、偏光変換光学系60に入射する光の入射
効率を、偏光変換光学系の大きさがほぼ等しい従来の照
明光学系に比べて向上させることができる。これによ
り、偏光変換光学系の光の利用効率を向上させることが
できる。
【0059】なお、第1のレンズアレイ40と第2のレ
ンズアレイ50と第2の偏光変換光学系60Bとの配置
関係は、第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ
50と第1の偏光変換光学系60Aとの配置関係とシス
テム光軸100axを対称軸として対象である。
【0060】図1の光源20から射出された略平行な光
は、第1のレンズアレイ40によって複数の部分光線束
に分割されるとともに集光されて、第2のレンズアレイ
50および偏光変換光学系60の近傍でそれぞれ集光像
を形成する。なお、図1は、説明を容易にするため、各
部分光線束の中心軸を実線または破線で示している。第
2のレンズアレイ50の近傍で形成された集光像から射
出された複数の部分光線束は、偏光変換光学系60にお
いてほとんど1種類の直線偏光光に変換される。偏光変
換光学系60から射出された複数の部分光線束は、重畳
光学系70に入射し、重畳光学系70の重畳作用によっ
て、照明領域LAの有効照明領域ELA上でほぼ重畳さ
れる。この結果、有効照明領域ELAは、ほとんど1種
類の直線偏光光でほぼ均一に照明されることになる。
【0061】なお、第2のレンズアレイ50と、偏光変
換光学系60と、重畳光学系70とは、離間して配置さ
れている。しかしながら、通常は、それぞれの界面にお
ける光の損失を低減するために、それぞれを接着剤で貼
り合わせるなどして、密接して配置されることが好まし
い。また、重畳光学系70は、省略することも可能であ
る。
【0062】以上説明したように、本実施例の照明光学
系100は、照明領域LAの有効照明領域ELAをほぼ
均一に照明することができる。また、本発明の照明光学
系100は、従来の照明光学系に比べて光の利用効率を
向上させることができる。
【0063】なお、図1において、第1のレンズアレイ
40は、偏心レンズである複数の第1の小レンズ42に
よって構成されているが、これに限定される必要はな
い。例えば、次のような変形が可能である。
【0064】図7は、第1のレンズアレイ40の変形例
を示す説明図である。図7(A)は、第1のレンズアレ
イ40を、2つの部分レンズアレイ40A,40Bに置
き換えた例を示している。第1の部分レンズアレイ40
Aは、同心レンズである複数の第1の部分小レンズ42
Aによって構成されている。この第1の部分レンズアレ
イ40Aは、入射する光を複数の部分光線束に分割する
とともに、集光する機能を有している。第2の部分レン
ズアレイ40Bは、複数のプリズム42B(42B1〜
42B4,42B1’〜42B4’)を備えている。複
数のプリズム42Bは、それぞれの斜面が異なった傾斜
を有している。これにより、第2の部分レンズアレイ4
0Bは、第1の部分レンズアレイ40Aから射出される
各部分光線束の進行方向をそれぞれの位置に応じて偏向
させる機能を有している。以上により、第1の部分レン
ズアレイ40Aおよび第2の部分レンズアレイ40B
は、第1のレンズアレイ40と同じ機能を有することが
できる。なお、第1の部分レンズアレイ40Aおよび第
2の部分レンズアレイ40Bは、接着剤で貼り合わせる
ようにしてもよい。また、図7(C)に示すレンズアレ
イ40Eのように、第1の部分レンズアレイ40Aおよ
び第2の部分レンズアレイ40Bを一体形成するように
してもよい。
【0065】図7(B)は、第1のレンズアレイ40
を、2つの部分レンズアレイ40C,40Dに置き換え
た例を示している。第1の部分レンズアレイ40Cは、
同心レンズである複数の第1の部分小レンズ42Cによ
って構成されている。この第1の部分レンズアレイ40
Aは、入射する光を複数の部分光線束に分割するととも
に、集光する機能を有している。但し、各第1の部分小
レンズ42Cの焦点距離は、図7(A)の各第1の部分
小レンズ42Aよりも長い。第2の部分レンズアレイ4
0Bは、複数の第2の部分小レンズ42D(42D1〜
42D4,42D1’〜42D4’)を備えている。複
数の第2の部分小レンズ42Dは、光軸の位置がそれぞ
れの配置位置に応じて異なる偏心レンズである。これに
より、第2の部分レンズアレイ40Bは、第1の部分レ
ンズアレイ40Aから射出される各部分光線束の進行方
向をそれぞれの位置に応じて偏向させるとともに、集光
する機能を有している。第1の部分小レンズ42Cと対
応する第2の部分小レンズ42Dを併せた総合的な焦点
距離は、図7(A)の第1の部分小レンズ42Aとほぼ
同じとなるように設定されている。以上により、第1の
部分レンズアレイ40Cおよび第2の部分レンズアレイ
40Dは、第1のレンズアレイ40と同じ機能を有する
ことができる。なお、第1の部分レンズアレイ40Cお
よび第2の部分レンズアレイ40Dは、接着剤で貼り合
わせるようにしてもよい。また、図7(D)に示すレン
ズアレイ40Fのように、第1の部分レンズアレイ40
Cおよび第2の部分レンズアレイ40Dを一体形成する
ようにしてもよい。
【0066】また、第1のレンズアレイ40のレンズの
向きは、図1に示す向きに限定される必要はなく、射出
面側に凸面を有するように配置してもよい。第2のレン
ズアレイ50も図1に示す向きに限定される必要はな
く、射出面側に凸面を有するように配置してもよい。ま
た、重畳光学系70も、図1に示す向きに限定される必
要はなく、入射面側に凸面を有するように配置してもよ
い。
【0067】なお、上記偏光変換光学系60は、2つの
偏光変換光学系60A,60Bを備えた例を示している
が、1つの偏光変換光学系を備えるようにすることも可
能である。
【0068】B.投写型表示装置:図8は、本発明の照
明光学系を用いた投写型表示装置の要部を平面的に見た
概略構成図である。この投写型表示装置1000は、本
発明の照明光学系100を用いている。
【0069】投写型表示装置1000は、照明光学系1
00と、色光分離光学系200と、リレー光学系220
と、3つの液晶ライトバルブ300R,300G,30
0Bと、クロスダイクロイックプリズム320と、投写
光学系340とを備えている。投写型表示装置1000
は、照明光学系100から射出された光を、色光分離光
学系200で赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色
光に分離し、分離された各色光を液晶ライトバルブ30
0R,300G,300Bを通して画像情報に対応させ
て変調し、変調された各色光をクロスダイクロイックプ
リズム320で合成して、投写光学系340を介してス
クリーンSC上に画像を表示するものである。
【0070】照明光学系100は、上述したように、偏
光方向の揃えられた直線偏光光(上述の例では、s偏光
光)の照明光を射出し、照明領域80である液晶ライト
バルブ300R,300G,300Bを照明する。液晶
ライトバルブ300R,300G,300Bは、それぞ
れ、電気光学装置である液晶パネルと、その光入出射面
側に配置された偏光板とによって構成されている。液晶
パネルの光の入射面に配置されている偏光板は、照明光
の偏光度をさらに高めるためのものであり、照明光学系
100から射出される直線偏光光の偏光方向が、これら
の偏光板の透過軸方向となるように配置されている。こ
のようにすれば、照明光学系100から射出された照明
光に含まれる直線偏光光の純度(偏光度)をより高める
ことができる。なお、照明光学系100から射出される
照明光の偏光度が著しく高い場合には、この光入射面側
に配置される偏光板を省略することもできる。
【0071】色光分離光学系200は、2枚のダイクロ
イックミラー202,204と、反射ミラー208とを
備えており、照明光学系100から射出される光線束
を、赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有する。
第1のダイクロイックミラー202は、照明光学系10
0から射出された光の赤色光成分を透過させるととも
に、青色光成分と緑色光成分とを反射する。第1のダイ
クロイックミラー202を透過した赤色光Rは、反射ミ
ラー208で反射されて、クロスダイクロイックプリズ
ム320へ向けて射出される。色光分離光学系200か
ら射出された赤色光Rは、フィールドレンズ232を通
って赤色光用の液晶ライトバルブ300Rに達する。こ
のフィールドレンズ232は、照明光学系100から射
出された各部分光線束をその中心軸に対して平行な光線
束に変換する。他の液晶ライトバルブの前に設けられた
フィールドレンズ234,230も同様である。
【0072】第1のダイクロイックミラー202で反射
された青色光Bと緑色光Gのうちで、緑色光Gは第2の
ダイクロイックミラー204によって反射されて、色光
分離光学系200からクロスダイクロイックプリズム3
20へ向けて射出される。色光分離光学系200から射
出された緑色光Gは、フィールドレンズ234を通って
緑色光用の液晶ライトバルブ300Gに達する。一方、
第2のダイクロイックミラー204を透過した青色光B
は、色光分離光学系200から射出されて、リレー光学
系220に入射する。リレー光学系220に入射した青
色光Bは、リレー光学系220に備えられる入射側レン
ズ222、リレーレンズ226および反射ミラー22
4,228および射出側レンズ(フィールドレンズ)2
30を通って青色光用の液晶ライトバルブ300Bに達
する。ここで、青色光Bにリレー光学系が用いられてい
るのは、青色光Bの光路の長さが他の色光の光路の長さ
よりも長いため、光の利用効率の低下を防止するためで
ある。すなわち、入射側レンズ222に入射した青色光
をそのまま、射出側レンズ230に伝えるためである。
なお、照明光学系100の重畳光学系70から、液晶ラ
イトバルブ300R、液晶ライトバルブ300G、入射
側レンズ222までの距離は、ほぼ等しくなるように設
定されている。
【0073】3つの液晶ライトバルブ300R,300
G,300Bは、与えられた画像情報(画像信号)に従
って、3色の色光をそれぞれ変調して画像を形成する光
変調手段としての機能を有する。クロスダイクロイック
プリズム320は、液晶ライトバルブ300R,300
G,300Bを通って変調された3色の色光を合成して
カラー画像を形成する色光合成光学系としての機能を有
する。なお、クロスダイクロイックプリズム320に
は、赤色光を反射する誘電体多層膜が形成された赤色光
反射ダイクロイック面321と、青色光を反射する誘電
体多層膜が形成された青色光反射ダイクロイック面32
2とが、4つの直角プリズムの界面に略X字状に形成さ
れている。これらの赤色光反射ダイクロイック面321
と青色光反射ダイクロイック面322によって3つの色
光が合成されて、カラー画像を投写するための合成光が
形成される。クロスダイクロイックプリズム320で生
成された合成光は、投写光学系340の方向に射出され
る。投写光学系340は、クロスダイクロイックプリズ
ム320から射出された合成光を投写して、スクリーン
SC上にカラー画像を表示する。なお、投写光学系34
0としてはテレセントリックレンズを用いることができ
る。
【0074】この投写型表示装置1000は、偏光変換
効率の高い照明光学系100を用いることによって、光
の利用効率を向上させることができる。これにより明る
い画像を表示させることができる。
【0075】なお、本発明は上記の実施例や実施形態に
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能である。
【0076】(1)上記照明光学系100においては、
第1のレンズアレイ40で分割された複数の部分光線束
像のうち、左端の2列および右端の2列によって形成さ
れる集光像をそれぞれ1列に配列するようにしている。
しかし、これに限定されるものではない。例えば、3列
以上の複数の列の部分光線束によって形成される集光像
を1列に配列するようにしてもよい。また、左右両端の
2列をそれぞれ1列にまとめる必要はなく、いずれか、
一方のみを1列にまとめてもよい。また、最端の2列で
ある必要もない。さらに、3列を2列にまとめるように
してもよい。すなわち、一般には、第1のレンズアレイ
内の複数の小レンズ列で形成された複数列の部分光線束
を、より少ない列にまとめて第2のレンズアレイに入射
させるようにすればよい。
【0077】(2)上記投写型表示装置1000におい
ては、本発明の照明光学系100を、3つの液晶パネル
(液晶ライトバルブ)を用いてカラー画像を投写する投
写型表示装置に適用した場合を説明しているが、これに
限定される必要はない。本発明の照明光学系は、種々の
装置における照明光学系として利用可能である。例え
ば、1枚の液晶パネルを用いてモノクロ画像やカラー画
像を投写する投写型表示装置にも適用可能である。ま
た、投写型表示装置以外の表示装置にも適用可能であ
る。
【0078】(3)上記投写型表示装置1000は、透
過型の投写型表示装置に本発明の照明光学系を適用した
場合を例に説明しているが、本発明の照明光学系は、反
射型の投写型表示装置にも適用することが可能である。
ここで、「透過型」とは、電気光学装置が光を透過する
タイプであることを意味しており、「反射型」とは、電
気光学装置が光を反射するタイプであることを意味して
いる。反射型の電気光学装置としては、例えば、反射型
の液晶パネルがある。反射型の投写型表示装置では、ク
ロスダイクロイックプリズムは、光を赤、緑、青の3色
の光に分離する色光分離手段として利用できると共に、
変調された3色の光を再度合成して同一の方向に射出す
る色光合成手段としても利用できる。反射型の投写型表
示装置にこの発明を適用した場合にも、透過型の投写型
表示装置とほぼ同様な効果を得ることができる。
【0079】(4)また、上記投写型表示装置1000
は、電気光学装置として液晶パネルを用いた例を示して
いるが、これに限定されるものではなく、特定の直線偏
光光を照明光として利用する全てのタイプの電気光学装
置を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明光学系の要部を平面的に見た概略
構成図である。
【図2】第1のレンズアレイ40を示す説明図である。
【図3】第2のレンズアレイ50を示す説明図である。
【図4】第1の偏光変換光学系60Aの構成を示す説明
図である。
【図5】第1のレンズアレイ40と第2のレンズアレイ
50と第1の偏光変換光学系60Aとの配置関係を示す
説明図である。
【図6】第1のレンズアレイ40によって偏光分離膜6
4bの近傍に形成される集光像を示す説明図である。
【図7】第1のレンズアレイ40の変形例を示す説明図
である。
【図8】本発明の照明光学系を用いた投写型表示装置の
要部を平面的に見た概略構成図である。
【図9】従来の照明光学系の例を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
20…光源 22…光源ランプ 24…凹面鏡 30…光学要素 30…分割光学系 40…第1のレンズアレイ 40A…第1の部分レンズアレイ 40B…第2の部分レンズアレイ 40C…第1の部分レンズアレイ 40D…第2の部分レンズアレイ 40E…レンズアレイ 40F…レンズアレイ 42…第1の小レンズ 42A…第1の部分小レンズ 42B…プリズム 42C…第1の部分小レンズ 42D…第2の部分小レンズ 42a〜42e…第1の小レンズ(偏心レンズ) 42a’〜42e’…第1の小レンズ(偏心レンズ) 50…第2のレンズアレイ 52…第2の小レンズ 52a〜52d…第2の小レンズ 52a’〜52d’…第2の小レンズ 60…偏光変換光学系 60A…第1の偏光変換光学系 60A’…第1の偏光変換光学系 60B…第2の偏光変換光学系 62…遮光板 62a…遮光面 62b…開口面 64…偏光ビームスプリッタアレイ 64a…透光性板材 64b…偏光分離膜 64b’…偏光分離膜 64b1〜64b3…偏光分離膜 64b1’〜64b4’…偏光分離膜 64c…反射膜 66…選択位相差板 66a…λ/2位相差層 66b…開口層 70…重畳光学系(重畳レンズ) 80…照明領域 100…照明光学系 1000…投写型表示装置 200…色光分離光学系 202…第1のダイクロイックミラー 204…第2のダイクロイックミラー 208…反射ミラー 220…リレー光学系 222…入射側レンズ 224,228…反射ミラー 226…リレーレンズ 230…フィールドレンズ(射出側レンズ) 232,234…フィールドレンズ 300R,300G,300B…液晶ライトバルブ 320…クロスダイクロイックプリズム 321…赤色光反射ダイクロイック面 322…青色光反射ダイクロイック面 340…投写光学系 4120…光源 4130…第1のレンズアレイ 4132…小レンズ 4140…第2のレンズアレイ 4142…小レンズ 4150…偏光変換光学系 4152…偏光分離膜 4154…反射膜 4160…重畳レンズ 4180…照明領域 ELA…有効照明領域 LA…照明領域 SC…スクリーン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の光学装置の光入射面を照明領域と
    して照明する照明光学系であって、 非偏光な光を射出する光源と、 前記光源から射出された光を複数の部分光線束に分割す
    る分割光学系と、 非偏光な前記複数の部分光線束をそれぞれ偏光方向の揃
    った一種類の直線偏光光にほぼ変換して射出する偏光変
    換光学系と、を備え、 前記分割光学系は、M列(Mは2以上の整数)の小レン
    ズ列を有する第1のレンズアレイと、N列(NはMより
    も小さな1以上の整数)の小レンズ列を有する第2のレ
    ンズアレイとを備えており、 前記分割光学系は、さらに、前記第1のレンズアレイ内
    の複数の小レンズ列で形成された複数列の部分光線束
    を、より少ない列にまとめて前記第2のレンズアレイに
    入射させることによって、前記第1のレンズアレイのM
    列の小レンズ列で分割された部分光線束が前記第2のレ
    ンズアレイのN列の小レンズ列に入射するように構成さ
    れていることを特徴とする照明光学系。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の照明光学系であって、 前記第1のレンズアレイの小レンズの数と、前記第2の
    レンズアレイの小レンズの数とが等しい、照明光学系。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の照明光学
    系であって、 前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイと
    は、ほぼ同じ大きさのレンズアレイである、照明光学
    系。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の照明光学系であって、 前記第1のレンズアレイ内の前記複数の小レンズ列は、
    前記N列の小レンズ列の最も外側に配置されている、照
    明光学系。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の照明光学系であって、 前記第1のレンズアレイ内の前記複数の小レンズ列は2
    列の小レンズ列であり、 前記2列の小レンズ列は、前記2列の小レンズ列のうち
    外側の1列の各小レンズの位置が、列の方向に沿って、
    内側の1列の各小レンズの位置からずれて配列されてお
    り、 前記第1のレンズアレイの前記2列の小レンズ列に対応
    する前記第2のレンズアレイの1列の小レンズ列は、前
    記第1のレンズアレイの前記外側の1列の小レンズに対
    応する第1の小レンズと、前記内側の1列の小レンズに
    対応する第2の小レンズとが交互に配列されている、照
    明光学系。
  6. 【請求項6】 画像を投写して表示する投写型表示装置
    であって、 所定の照明領域を照明する照明光学系と、 前記照明領域としての光入射面を有し、前記照明光学系
    からの入射光を画像情報に応じて変調する電気光学装置
    と、 前記電気光学装置で得られる変調光を投写する投写光学
    系と、を備え、 前記照明光学系は、 非偏光な光を射出する光源と、 前記光源から射出された光を複数の部分光線束に分割す
    る分割光学系と、 非偏光な前記複数の部分光線束をそれぞれ偏光方向の揃
    った一種類の直線偏光光にほぼ変換して射出する偏光変
    換光学系と、を備え、 前記分割光学系は、M列(Mは2以上の整数)の小レン
    ズ列を有する第1のレンズアレイと、N列(NはMより
    も小さな1以上の整数)の小レンズ列を有する第2のレ
    ンズアレイとを備えており、 前記分割光学系は、さらに、前記第1のレンズアレイ内
    の複数の小レンズ列で形成された複数列の部分光線束
    を、より少ない列にまとめて前記第2のレンズアレイに
    入射させることによって、前記第1のレンズアレイのM
    列の小レンズ列で分割された部分光線束が前記第2のレ
    ンズアレイのN列の小レンズ列に入射するように構成さ
    れていることを特徴とする投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の投写型表示装置であっ
    て、 前記第1のレンズアレイの小レンズの数と、前記第2の
    レンズアレイの小レンズの数とが等しい、投写型表示装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7記載の投写型表
    示装置であって、 前記第1のレンズアレイと前記第2のレンズアレイと
    は、ほぼ同じ大きさのレンズアレイである、投写型表示
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれかに記
    載の投写型表示装置であって、 前記第1のレンズアレイ内の前記複数の小レンズ列は、
    前記N列の小レンズ列の最も外側に配置されている、投
    写型表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし請求項9のいずれかに
    記載の投写型表示装置であって、 前記第1のレンズアレイ内の前記複数の小レンズ列は2
    列の小レンズ列であり、 前記2列の小レンズ列は、前記2列の小レンズ列のうち
    外側の1列の各小レンズの位置が、列の方向に沿って、
    内側の1列の各小レンズの位置からずれて配列されてお
    り、 前記第1のレンズアレイの前記2列の小レンズ列に対応
    する前記第2のレンズアレイの1列の小レンズ列は、前
    記第1のレンズアレイの前記外側の1列の小レンズに対
    応する第1の小レンズと、前記内側の1列の小レンズに
    対応する第2の小レンズとが交互に配列されている、投
    写型表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項6ないし請求項10のいずれか
    に記載の投写型表示装置であって、 さらに、前記照明光学系からの射出光を少なくとも2色
    の色光に分離する色光分離光学系と、 前記色光分離光学系により分離された各色光をそれぞれ
    変調する複数の前記電気光学装置と、 それぞれの前記電気光学装置で変調された後の各色の変
    調光を合成する色光合成光学系と、を備え、 前記色光合成手段によって得られた合成光束が前記投写
    光学系を介して投写される、投写型表示装置。
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