JP2000182565A - 平板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
平板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方法Info
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- JP2000182565A JP2000182565A JP10362189A JP36218998A JP2000182565A JP 2000182565 A JP2000182565 A JP 2000182565A JP 10362189 A JP10362189 A JP 10362189A JP 36218998 A JP36218998 A JP 36218998A JP 2000182565 A JP2000182565 A JP 2000182565A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光体の経時劣化及びリーク電力の低減が図
れ、更に発熱源の面積を削減できる平板型蛍光灯を提供
する。 【解決手段】 前面ガラス基板1と背面ガラス基板2を
接着して気密な放電空間が形成される平板型蛍光灯にお
いて、背面ガラス基板2を凹凸形状に形成し、この凹凸
形状の凸部3の外側面に一対の電極4,5を交互にスト
ライブ状に配設すると共に、前面ガラス基板1の内側面
及び凹凸形状の凹部6の内側面に蛍光体膜7を形成し
た。
れ、更に発熱源の面積を削減できる平板型蛍光灯を提供
する。 【解決手段】 前面ガラス基板1と背面ガラス基板2を
接着して気密な放電空間が形成される平板型蛍光灯にお
いて、背面ガラス基板2を凹凸形状に形成し、この凹凸
形状の凸部3の外側面に一対の電極4,5を交互にスト
ライブ状に配設すると共に、前面ガラス基板1の内側面
及び凹凸形状の凹部6の内側面に蛍光体膜7を形成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面ガラス基板と
背面ガラス基板を接着して気密な放電空間を形成し、一
対の電極による放電空間内での放電により発光させる平
板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方
法に関する。
背面ガラス基板を接着して気密な放電空間を形成し、一
対の電極による放電空間内での放電により発光させる平
板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平板型蛍光灯は、出願人が提案し
た特願平10−118985号に記載のように、前面ガ
ラス基板と背面ガラス基板を接着して気密な放電空間を
形成し、一対の面状電極のうち一方の面状電極を前面ガ
ラス基板の外側面又は内側面に配置し、他方の面状電極
を背面ガラス基板の外側面又は内側面に配置し、蛍光体
膜を対向する面状電極の間に配置している。
た特願平10−118985号に記載のように、前面ガ
ラス基板と背面ガラス基板を接着して気密な放電空間を
形成し、一対の面状電極のうち一方の面状電極を前面ガ
ラス基板の外側面又は内側面に配置し、他方の面状電極
を背面ガラス基板の外側面又は内側面に配置し、蛍光体
膜を対向する面状電極の間に配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の平板型蛍光灯に
おいては、蛍光体膜が対向する面状電極の間に配置され
ているため、蛍光体へのイオン衝撃が強く蛍光体の劣化
が速い。また、周囲に金属等の導電体が存在すると、面
状電極との間で放電が発生し、しかも面状電極のため電
極面積が大きく、電力のリークが大きい。
おいては、蛍光体膜が対向する面状電極の間に配置され
ているため、蛍光体へのイオン衝撃が強く蛍光体の劣化
が速い。また、周囲に金属等の導電体が存在すると、面
状電極との間で放電が発生し、しかも面状電極のため電
極面積が大きく、電力のリークが大きい。
【0004】また、前面ガラス基板又は背面ガラス基板
に配置した面状電極間の放電のため、前面ガラス基板及
び背面ガラス基板の外側面又は内側面のいずれかの面で
発熱し、しかも面状電極のため発熱源の面積が広く、発
熱が大きいので、前面ガラス基板及び背面ガラス基板の
放熱対策が必要となる。
に配置した面状電極間の放電のため、前面ガラス基板及
び背面ガラス基板の外側面又は内側面のいずれかの面で
発熱し、しかも面状電極のため発熱源の面積が広く、発
熱が大きいので、前面ガラス基板及び背面ガラス基板の
放熱対策が必要となる。
【0005】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、蛍光体の経時劣化及びリーク電力の低減が図
れ、更に発熱源の面積を削減できる平板型蛍光灯及びそ
の製造方法を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、蛍光体の経時劣化及びリーク電力の低減が図
れ、更に発熱源の面積を削減できる平板型蛍光灯及びそ
の製造方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1の平板型蛍光灯は、前面ガラス基板と背面ガラス
基板を接着して気密な放電空間が形成される平板型蛍光
灯において、前記背面ガラス基板を凹凸形状に形成し、
この凹凸形状の凸部の外側面に一対の電極を配設すると
共に、前記前面ガラス基板の内側面及び前記凹凸形状の
凹部の内側面に蛍光体膜を形成したものである。
求項1の平板型蛍光灯は、前面ガラス基板と背面ガラス
基板を接着して気密な放電空間が形成される平板型蛍光
灯において、前記背面ガラス基板を凹凸形状に形成し、
この凹凸形状の凸部の外側面に一対の電極を配設すると
共に、前記前面ガラス基板の内側面及び前記凹凸形状の
凹部の内側面に蛍光体膜を形成したものである。
【0007】請求項2の平板型蛍光灯は、請求項1記載
の平板型蛍光灯において、前記背面ガラス基板に形成し
た凹凸形状が波形形状で、この波形形状に前記一対の電
極がストライブ状で交互に配置されたものである。
の平板型蛍光灯において、前記背面ガラス基板に形成し
た凹凸形状が波形形状で、この波形形状に前記一対の電
極がストライブ状で交互に配置されたものである。
【0008】請求項3の平板型蛍光灯は、請求項1記載
の平板型蛍光灯において、前記背面ガラス基板に形成し
た凹凸形状が渦巻き形状で、この渦巻き形状に沿って前
記一対の電極が配置されたものである。
の平板型蛍光灯において、前記背面ガラス基板に形成し
た凹凸形状が渦巻き形状で、この渦巻き形状に沿って前
記一対の電極が配置されたものである。
【0009】請求項4の液晶表示装置は、請求項1乃至
請求項3に記載のいずれかの平板型蛍光灯の前面ガラス
基板に、液晶表示手段を背中合わせに配置したものであ
る。
請求項3に記載のいずれかの平板型蛍光灯の前面ガラス
基板に、液晶表示手段を背中合わせに配置したものであ
る。
【0010】請求項5の平板型蛍光灯の製造方法は、前
面ガラス基板の内側面と背面ガラス基板に形成した凹凸
形状の凹部の内側面に蛍光体膜を形成し、次いで前記前
面ガラス基板と背面ガラス基板を低融点ガラスで溶着し
て気密な放電空間を形成し、次いで前記凹凸形状の凸部
の外側面にガラスハンダを溶着して一対の電極を形成す
るものである。
面ガラス基板の内側面と背面ガラス基板に形成した凹凸
形状の凹部の内側面に蛍光体膜を形成し、次いで前記前
面ガラス基板と背面ガラス基板を低融点ガラスで溶着し
て気密な放電空間を形成し、次いで前記凹凸形状の凸部
の外側面にガラスハンダを溶着して一対の電極を形成す
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
平板型蛍光灯の分解斜視図、図2は本発明に係る平板型
蛍光灯の一実施の形態の断面図、図3は電極の配置状態
を示す平板型蛍光灯の背面図、図4は平板型蛍光灯の構
成要素の寸法を示す説明図、図5は従来技術との蛍光体
の劣化比較試験結果を示すグラフ、図6は従来技術との
リーク電力の比較試験の説明図、図7は背面ガラス基板
の凹凸形状及び電極の他の実施の形態の断面図、図8は
電極の配置状態を示す平板型蛍光灯の背面図である。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
平板型蛍光灯の分解斜視図、図2は本発明に係る平板型
蛍光灯の一実施の形態の断面図、図3は電極の配置状態
を示す平板型蛍光灯の背面図、図4は平板型蛍光灯の構
成要素の寸法を示す説明図、図5は従来技術との蛍光体
の劣化比較試験結果を示すグラフ、図6は従来技術との
リーク電力の比較試験の説明図、図7は背面ガラス基板
の凹凸形状及び電極の他の実施の形態の断面図、図8は
電極の配置状態を示す平板型蛍光灯の背面図である。
【0012】本発明に係る平板型蛍光灯は、図1に示す
ように、シート状の前面ガラス基板1と、トレイ状で前
面ガラス基板1と対向する底面を波形の凹凸形状に形成
した背面ガラス基板2を、フリットシール部2aに塗布
したフリット(低融点ガラス)の融着によって接着さ
せ、密閉容器(放電空間)を形成する。なお、2bは放
電空間内を真空引きするための排気管、4b,5bは一
対の電極に接続するリード端子である。
ように、シート状の前面ガラス基板1と、トレイ状で前
面ガラス基板1と対向する底面を波形の凹凸形状に形成
した背面ガラス基板2を、フリットシール部2aに塗布
したフリット(低融点ガラス)の融着によって接着さ
せ、密閉容器(放電空間)を形成する。なお、2bは放
電空間内を真空引きするための排気管、4b,5bは一
対の電極に接続するリード端子である。
【0013】そして、図2に示すように、背面ガラス基
板2に形成した凹凸形状のうちの凸部3の外側面には、
放電空間内に入り込むように一対の電極4,5がストラ
イプ状に交互に配置されている。平板型蛍光灯を背面か
ら見ると、一対の電極4,5は、図3に示すように、櫛
形電極形状をなしている。また、前面ガラス基板1の内
側面及び背面ガラス基板2に形成した凹凸形状のうちの
凹部6の内側面には、蛍光体膜7が形成されている。
板2に形成した凹凸形状のうちの凸部3の外側面には、
放電空間内に入り込むように一対の電極4,5がストラ
イプ状に交互に配置されている。平板型蛍光灯を背面か
ら見ると、一対の電極4,5は、図3に示すように、櫛
形電極形状をなしている。また、前面ガラス基板1の内
側面及び背面ガラス基板2に形成した凹凸形状のうちの
凹部6の内側面には、蛍光体膜7が形成されている。
【0014】更に、背面ガラス基板2の内側面には、二
次電子放出を促すMgO(酸化マグネシウム)やAl2
O3(酸化アルミニウム)などの誘電体膜8が形成され
ている。なお、前面ガラス基板1と背面ガラス基板2で
形成した密閉容器には、放電空間内を真空引きするため
の排気管(不図示)が設けてある。
次電子放出を促すMgO(酸化マグネシウム)やAl2
O3(酸化アルミニウム)などの誘電体膜8が形成され
ている。なお、前面ガラス基板1と背面ガラス基板2で
形成した密閉容器には、放電空間内を真空引きするため
の排気管(不図示)が設けてある。
【0015】本発明に係る平板型蛍光灯においては、図
4に示す放電距離D(mm)、背面ガラス基板2の厚み
Y(mm)、封入ガス圧P(Pa)が、以下の式(1)
〜式(3)を満足することが望ましい。
4に示す放電距離D(mm)、背面ガラス基板2の厚み
Y(mm)、封入ガス圧P(Pa)が、以下の式(1)
〜式(3)を満足することが望ましい。
【0016】 1.0≦D≦20.0 ……(1) 0.1≦Y≦3.0 ……(2) (1.6logY+5.9)×104≦P≦(1.6logY+11.5)×104 ……(3)
【0017】背面ガラス基板2の外側で発光面に入り込
んだ構造の一対の電極4,5は、ストライプ状の櫛形形
状で配置されるが、ストライプの方向は、背面ガラス基
板2の長手方向又は短手方向のどちらでもよい。
んだ構造の一対の電極4,5は、ストライプ状の櫛形形
状で配置されるが、ストライプの方向は、背面ガラス基
板2の長手方向又は短手方向のどちらでもよい。
【0018】式(1)は、放電距離Dの許容範囲を表わ
し、D<1.0では輝度が低く、D>20.0では放電
電圧が高くなり発光効率が低下する。式(2)は、背面
ガラス基板2の厚みYの許容範囲を表わし、Y<0.1
では、電荷の蓄積量が不足し、電流を抑制する迄の十分
な機能を満足し難く、面電極としてスポット状のスパー
クが生じやすく局部発光し、且つ経時的には絶縁破壊に
至る可能性がある。また、Y>3.0では、背面ガラス
基板2の加熱に電力が消費され発光に寄与しない電力が
急増して発光効率が低下する。
し、D<1.0では輝度が低く、D>20.0では放電
電圧が高くなり発光効率が低下する。式(2)は、背面
ガラス基板2の厚みYの許容範囲を表わし、Y<0.1
では、電荷の蓄積量が不足し、電流を抑制する迄の十分
な機能を満足し難く、面電極としてスポット状のスパー
クが生じやすく局部発光し、且つ経時的には絶縁破壊に
至る可能性がある。また、Y>3.0では、背面ガラス
基板2の加熱に電力が消費され発光に寄与しない電力が
急増して発光効率が低下する。
【0019】式(3)は、放電距離Dが式(1)を満た
す範囲、且つ背面ガラス基板2の厚みYが式(2)を満
たす範囲において、安定した放電が得られるか否かを基
準として、帰納的に好ましい範囲を検証して判明した封
入ガス圧Pの条件である。
す範囲、且つ背面ガラス基板2の厚みYが式(2)を満
たす範囲において、安定した放電が得られるか否かを基
準として、帰納的に好ましい範囲を検証して判明した封
入ガス圧Pの条件である。
【0020】次に、電極4,5の寸法と蛍光体膜7の形
成エリア等については、図4に示す電極4,5の幅A
(mm)、放電空間ギャップH(mm)、電極4,5の
高さh(mm)、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状
の傾斜角度θ(°)が、以下の式(4)〜式(6)を満
足することが望ましい。
成エリア等については、図4に示す電極4,5の幅A
(mm)、放電空間ギャップH(mm)、電極4,5の
高さh(mm)、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状
の傾斜角度θ(°)が、以下の式(4)〜式(6)を満
足することが望ましい。
【0021】 A≦10.0 ……(4) 0.1<h≦0.7H ……(5) 0°≦θ≦20° ……(6)
【0022】式(4)は、電極4,5の幅Aの許容範囲
を表わし、A>10.0だと電極4,5上の暗部が目視
認識されてしまう。式(5)は、放電空間ギャップHと
電極4,5の高さhとの関係を表わし、0.1<hよ
り、少なくとも電極4,5の頂点4a,5aが背面ガラ
ス基板2の内側面よりも前面ガラス基板1側に突出して
いなければならないことを示している。また、背面ガラ
ス基板2の凹部6の内側面に蛍光体膜7が形成されてい
るならば、少なくとも蛍光体膜7の上面より電極4,5
の頂点4a,5aが前面ガラス基板1側に突出している
ことが必要である。
を表わし、A>10.0だと電極4,5上の暗部が目視
認識されてしまう。式(5)は、放電空間ギャップHと
電極4,5の高さhとの関係を表わし、0.1<hよ
り、少なくとも電極4,5の頂点4a,5aが背面ガラ
ス基板2の内側面よりも前面ガラス基板1側に突出して
いなければならないことを示している。また、背面ガラ
ス基板2の凹部6の内側面に蛍光体膜7が形成されてい
るならば、少なくとも蛍光体膜7の上面より電極4,5
の頂点4a,5aが前面ガラス基板1側に突出している
ことが必要である。
【0023】式(5)のh≦0.7H及び式(6)は、
式(1)〜式(3)及び式(4)の範囲において、均一
でむらのない放電が得られるか否かを基準として、帰納
的に好ましい範囲を検証して判明した電極4,5の高さ
hと凹凸形状の傾斜角度θの条件である。
式(1)〜式(3)及び式(4)の範囲において、均一
でむらのない放電が得られるか否かを基準として、帰納
的に好ましい範囲を検証して判明した電極4,5の高さ
hと凹凸形状の傾斜角度θの条件である。
【0024】本発明に係る平板型蛍光灯の作用効果につ
いて、従来技術との比較試験を通して以下に説明する。
本発明の実施の形態において、従来技術との比較試験を
行った平板型蛍光灯の仕様は、次の通りである。前面ガ
ラス基板1と背面ガラス基板2をフリット(低融点ガラ
ス)の融着によって接着させて密閉容器、即ち平板型蛍
光灯の外形寸法は、たて、よこ、高さが、176mm×
107mm×6mmである。
いて、従来技術との比較試験を通して以下に説明する。
本発明の実施の形態において、従来技術との比較試験を
行った平板型蛍光灯の仕様は、次の通りである。前面ガ
ラス基板1と背面ガラス基板2をフリット(低融点ガラ
ス)の融着によって接着させて密閉容器、即ち平板型蛍
光灯の外形寸法は、たて、よこ、高さが、176mm×
107mm×6mmである。
【0025】また、凹凸形状に関する寸法は、放電距離
Dが2mm、放電空間ギャップHが2mm、電極4,5
の高さhが1.5mm、電極4,5の幅Aが5.5m
m、凹凸形状の傾斜角度θが20°である。電極4,5
はガラスハンダで形成した。また、蛍光体膜7の厚み
は、前面ガラス基板1では光透過性を確保するために2
0μm、背面ガラス基板2では50μmとした。
Dが2mm、放電空間ギャップHが2mm、電極4,5
の高さhが1.5mm、電極4,5の幅Aが5.5m
m、凹凸形状の傾斜角度θが20°である。電極4,5
はガラスハンダで形成した。また、蛍光体膜7の厚み
は、前面ガラス基板1では光透過性を確保するために2
0μm、背面ガラス基板2では50μmとした。
【0026】従来技術との比較試験としては、蛍光体の
劣化比較試験、リーク電力の比較試験、発熱の比較試験
である。試験条件としては、ともに電極間に周波数10
0kHz、電圧4kVp-p、電流100mAp-pの交
流電力を供給した。
劣化比較試験、リーク電力の比較試験、発熱の比較試験
である。試験条件としては、ともに電極間に周波数10
0kHz、電圧4kVp-p、電流100mAp-pの交
流電力を供給した。
【0027】先ず、蛍光体の劣化比較については、図5
に示すように、本発明に係る平板型蛍光灯の方が従来の
平板型蛍光灯に比べて明らかに蛍光体の劣化が抑制され
ているのが分かる。ここで、図5は点灯時間(Hr)と
当初を100%とした輝度相対値(%)との関係を表わ
すグラフである。
に示すように、本発明に係る平板型蛍光灯の方が従来の
平板型蛍光灯に比べて明らかに蛍光体の劣化が抑制され
ているのが分かる。ここで、図5は点灯時間(Hr)と
当初を100%とした輝度相対値(%)との関係を表わ
すグラフである。
【0028】このように本発明に係る平板型蛍光灯の方
が従来の平板型蛍光灯に比べて蛍光体の劣化が抑制され
るのは、従来の平板型蛍光灯では蛍光体膜が対向する面
状電極の間に配置されているため、放電ガスイオンが蛍
光体に直接衝突し蛍光体へのイオン衝撃が強いのに対
し、本発明に係る平板型蛍光灯では蛍光体膜7が対向す
る面状電極4,5の間に配置されていないため電極4,
5間の放電面と蛍光体の発光面が分離され、イオンが蛍
光体に直接衝突しないからである。
が従来の平板型蛍光灯に比べて蛍光体の劣化が抑制され
るのは、従来の平板型蛍光灯では蛍光体膜が対向する面
状電極の間に配置されているため、放電ガスイオンが蛍
光体に直接衝突し蛍光体へのイオン衝撃が強いのに対
し、本発明に係る平板型蛍光灯では蛍光体膜7が対向す
る面状電極4,5の間に配置されていないため電極4,
5間の放電面と蛍光体の発光面が分離され、イオンが蛍
光体に直接衝突しないからである。
【0029】次に、リーク電力の比較については、図6
に示すように、平板型蛍光灯の背面ガラス基板側に距離
Lを空けて金属板20を配置する。金属板20は接地し
ておく。そこで、距離Lと平板型蛍光灯への入力電力の
変動を測定した。L=164mmから背面ガラス基板と
金属板20との距離を近づけた時の電力の増加分(リー
ク電力)を表1に示す。なお、本発明に係る平板型蛍光
灯については、電極4,5の幅Aが0.2mm、5m
m、10mmの場合について測定した。
に示すように、平板型蛍光灯の背面ガラス基板側に距離
Lを空けて金属板20を配置する。金属板20は接地し
ておく。そこで、距離Lと平板型蛍光灯への入力電力の
変動を測定した。L=164mmから背面ガラス基板と
金属板20との距離を近づけた時の電力の増加分(リー
ク電力)を表1に示す。なお、本発明に係る平板型蛍光
灯については、電極4,5の幅Aが0.2mm、5m
m、10mmの場合について測定した。
【0030】
【表1】
【0031】表1から、同距離Lの対比で、本発明に係
る平板型蛍光灯は、従来の平板型蛍光灯に比べてリーク
電力が大幅に低減されていることが分かる。このように
本発明に係る平板型蛍光灯の方が従来の平板型蛍光灯に
比べてリーク電力が少ないのは、従来の平板型蛍光灯で
は背面ガラス基板の外側面全体を面電極としているた
め、電極面積が大きいのに対し、本発明に係る平板型蛍
光灯では少なくとも背面ガラス基板2の凹部6の厚み分
を空間距離とすることができるからであり、しかも全体
として電極4,5の面積が減少したからである。
る平板型蛍光灯は、従来の平板型蛍光灯に比べてリーク
電力が大幅に低減されていることが分かる。このように
本発明に係る平板型蛍光灯の方が従来の平板型蛍光灯に
比べてリーク電力が少ないのは、従来の平板型蛍光灯で
は背面ガラス基板の外側面全体を面電極としているた
め、電極面積が大きいのに対し、本発明に係る平板型蛍
光灯では少なくとも背面ガラス基板2の凹部6の厚み分
を空間距離とすることができるからであり、しかも全体
として電極4,5の面積が減少したからである。
【0032】また、従来の平板型蛍光灯では前面ガラス
基板の外側面全体を他方の面電極としているため、前面
と背面の両面で距離Lを設ける必要があるのに対し、本
発明に係る平板型蛍光灯では背面のみ距離Lを設ければ
よいため、リーク対策距離の大幅な低減となり省スペー
スに寄与する。
基板の外側面全体を他方の面電極としているため、前面
と背面の両面で距離Lを設ける必要があるのに対し、本
発明に係る平板型蛍光灯では背面のみ距離Lを設ければ
よいため、リーク対策距離の大幅な低減となり省スペー
スに寄与する。
【0033】本発明に係る平板型蛍光灯は、LCD(液
晶表示装置)と背中合わせに前面ガラス基板1の外側面
を配置してバックライトとして使用する場合に、LCD
固定用の金属シャーシの接地による電力損失の抑制に有
効である。
晶表示装置)と背中合わせに前面ガラス基板1の外側面
を配置してバックライトとして使用する場合に、LCD
固定用の金属シャーシの接地による電力損失の抑制に有
効である。
【0034】発熱の比較については、平板型蛍光灯をプ
ラスチック容器に入れて密閉し、熱電対を前面ガラス基
板及び背面ガラス基板に接触しないように接近させ、点
灯状態における飽和温度を測定した。なお、インバータ
はプラスチック容器の外に配置した。測定結果を表2に
示す。
ラスチック容器に入れて密閉し、熱電対を前面ガラス基
板及び背面ガラス基板に接触しないように接近させ、点
灯状態における飽和温度を測定した。なお、インバータ
はプラスチック容器の外に配置した。測定結果を表2に
示す。
【0035】
【表2】
【0036】表2から、本発明に係る平板型蛍光灯は、
従来の平板型蛍光灯に比べて前面ガラス基板1は10℃
程低く、一方背面ガラス基板2は5℃程高いことが分か
る。従来の平板型蛍光灯では両面とも同温度で上昇する
(60分後85℃)が、本発明に係る平板型蛍光灯では
前面が常に低く、その飽和温度は背面より20分遅れで
15℃低い75℃となった。
従来の平板型蛍光灯に比べて前面ガラス基板1は10℃
程低く、一方背面ガラス基板2は5℃程高いことが分か
る。従来の平板型蛍光灯では両面とも同温度で上昇する
(60分後85℃)が、本発明に係る平板型蛍光灯では
前面が常に低く、その飽和温度は背面より20分遅れで
15℃低い75℃となった。
【0037】このように本発明に係る平板型蛍光灯の方
が従来の平板型蛍光灯に比べて前面ガラス基板1の温度
は低く、背面ガラス基板2の温度は高いのは、従来の平
板型蛍光灯では前面ガラス基板と背面ガラス基板に配置
した電極間の放電のため、両基板で同じように発熱する
のに対し、本発明に係る平板型蛍光灯では両電極4,5
を背面ガラス基板2のみに配置したため、背面ガラス基
板2で高く前面ガラス基板1で低くなるからである。
が従来の平板型蛍光灯に比べて前面ガラス基板1の温度
は低く、背面ガラス基板2の温度は高いのは、従来の平
板型蛍光灯では前面ガラス基板と背面ガラス基板に配置
した電極間の放電のため、両基板で同じように発熱する
のに対し、本発明に係る平板型蛍光灯では両電極4,5
を背面ガラス基板2のみに配置したため、背面ガラス基
板2で高く前面ガラス基板1で低くなるからである。
【0038】従って、従来の平板型蛍光灯では両面に放
熱対策を必要とするが、本発明に係る平板型蛍光灯では
LCDを前面ガラス基板1側に配置する場合に前面ガラ
ス基板1の温度上昇が抑制されるので、背面ガラス基板
2側のみ放熱対策をすれば、LCDシステムとして許容
範囲内に入ると判断できる。
熱対策を必要とするが、本発明に係る平板型蛍光灯では
LCDを前面ガラス基板1側に配置する場合に前面ガラ
ス基板1の温度上昇が抑制されるので、背面ガラス基板
2側のみ放熱対策をすれば、LCDシステムとして許容
範囲内に入ると判断できる。
【0039】本発明に係る平板型蛍光灯は、水銀を使用
しない観点からキセノン(15〜20%)を含んだ希ガ
ス(キセノンの他はアルゴン)を封入している。長期点
灯で、ガラス基板自体に誘電率の経時変化が生じ、また
ガラス基板の表面電気抵抗が低下する。これは、経時変
化で放電側のガラス表面に溶出したNa(ナトリウム)
が蛍光塗料と反応して起こるものと考えられる。そこ
で、ガラス基板の少なくとも放電空間側の表面は、Na
をK(カリウム)に置換することが好ましい。それは、
ガラスの機械的強度の強化にも寄与する。
しない観点からキセノン(15〜20%)を含んだ希ガ
ス(キセノンの他はアルゴン)を封入している。長期点
灯で、ガラス基板自体に誘電率の経時変化が生じ、また
ガラス基板の表面電気抵抗が低下する。これは、経時変
化で放電側のガラス表面に溶出したNa(ナトリウム)
が蛍光塗料と反応して起こるものと考えられる。そこ
で、ガラス基板の少なくとも放電空間側の表面は、Na
をK(カリウム)に置換することが好ましい。それは、
ガラスの機械的強度の強化にも寄与する。
【0040】また、外側面に電極4,5を配置した背面
ガラス基板2の内側面には、誘電体であるMgOで被膜
を形成することが好ましい。電極4,5間にある背面ガ
ラス基板2の内側面は、キセノンのイオン衝撃が強い。
上述のようにNaと置換されたKは、イオン衝撃等に対
する耐久性が低いため何等かの保護膜が必要となる。そ
こで、高耐久性でイオン衝撃に強いMgOを保護膜とし
て用いることが好ましい。
ガラス基板2の内側面には、誘電体であるMgOで被膜
を形成することが好ましい。電極4,5間にある背面ガ
ラス基板2の内側面は、キセノンのイオン衝撃が強い。
上述のようにNaと置換されたKは、イオン衝撃等に対
する耐久性が低いため何等かの保護膜が必要となる。そ
こで、高耐久性でイオン衝撃に強いMgOを保護膜とし
て用いることが好ましい。
【0041】また、他の実施の形態としての背面ガラス
基板2の凹凸形状及び電極4,5の断面形状としては、
式(1)〜式(6)を満たす範囲であれば、図7に示す
ように、背面ガラス基板2の凹凸形状及び電極4,5と
も三角形状にしたもの(同図(a))、電極4,5のみ
三角形状にしたもの(同図(b))、背面ガラス基板2
の凹凸形状及び電極4,5とも長四角形状にしたもの
(同図(c))、電極4,5をアーチ形状にしたもの
(同図(d))、背面ガラス基板2の凹凸形状及び電極
4,5ともコーナ部を曲面形状にしたもの(同図
(e))などが考えられる。
基板2の凹凸形状及び電極4,5の断面形状としては、
式(1)〜式(6)を満たす範囲であれば、図7に示す
ように、背面ガラス基板2の凹凸形状及び電極4,5と
も三角形状にしたもの(同図(a))、電極4,5のみ
三角形状にしたもの(同図(b))、背面ガラス基板2
の凹凸形状及び電極4,5とも長四角形状にしたもの
(同図(c))、電極4,5をアーチ形状にしたもの
(同図(d))、背面ガラス基板2の凹凸形状及び電極
4,5ともコーナ部を曲面形状にしたもの(同図
(e))などが考えられる。
【0042】また、一対の電極4,5の配置として、図
8に示すように、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状
を渦巻き形状にし、この渦巻き形状に沿って一対の電極
4,5を配置してもよい。
8に示すように、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状
を渦巻き形状にし、この渦巻き形状に沿って一対の電極
4,5を配置してもよい。
【0043】本発明に係る平板型蛍光灯の製造方法は、
大きく分けてパネル組立工程と電極形成工程からなる。
パネル組立工程として、先ず、前面ガラス基板1の内側
面と、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状の凹部6の
内側面に蛍光体膜7を形成する。
大きく分けてパネル組立工程と電極形成工程からなる。
パネル組立工程として、先ず、前面ガラス基板1の内側
面と、背面ガラス基板2に形成した凹凸形状の凹部6の
内側面に蛍光体膜7を形成する。
【0044】次いで、蛍光体膜7を内側面に形成した前
面ガラス基板1と、凹部6の内側面に蛍光体膜7を形成
した背面ガラス基板2と、排気管(不図示)を、低融点
ガラス(例えば、日本電気硝子(株)製LS0118を使用)
で周縁を溶着して封着する。溶着は、大気中で450℃
約10分間行う。
面ガラス基板1と、凹部6の内側面に蛍光体膜7を形成
した背面ガラス基板2と、排気管(不図示)を、低融点
ガラス(例えば、日本電気硝子(株)製LS0118を使用)
で周縁を溶着して封着する。溶着は、大気中で450℃
約10分間行う。
【0045】その後、排気加熱炉で、全体を約300℃
で加熱しながら排気管から十分に真空排気した後、排気
管からガスを封入し、チップオフする。ここで、封入ガ
スとしては、キセノンを20%含んだ希ガス(キセノン
の他はアルゴン)を用い、全圧66kPaで封入する。
で加熱しながら排気管から十分に真空排気した後、排気
管からガスを封入し、チップオフする。ここで、封入ガ
スとしては、キセノンを20%含んだ希ガス(キセノン
の他はアルゴン)を用い、全圧66kPaで封入する。
【0046】更に、電極形成工程として、先ず、背面ガ
ラス基板2に形成した凹凸形状の凸部3の外側面にガラ
スハンダ(Zn−Pb−Alの低融点金属)を塗布す
る。次いで、塗布したガラスハンダを超音波加熱ハンダ
ごてで加熱し、凸部3の外側面に溶着させて一対の電極
4,5を形成する。
ラス基板2に形成した凹凸形状の凸部3の外側面にガラ
スハンダ(Zn−Pb−Alの低融点金属)を塗布す
る。次いで、塗布したガラスハンダを超音波加熱ハンダ
ごてで加熱し、凸部3の外側面に溶着させて一対の電極
4,5を形成する。
【0047】ガラスハンダは、溶着して平板型蛍光灯の
電極4,5として完成した後、電極4,5からリード線
を引き出す際に十分半田付けが可能であり、且つ背面ガ
ラス基板2との密着性が極めて良好なので、本発明に係
る平板型蛍光灯の製造方法における電極材料として最適
である。
電極4,5として完成した後、電極4,5からリード線
を引き出す際に十分半田付けが可能であり、且つ背面ガ
ラス基板2との密着性が極めて良好なので、本発明に係
る平板型蛍光灯の製造方法における電極材料として最適
である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、蛍光体膜が対向する電極の間に配置されてい
ないため電極間の放電面と蛍光体の発光面が分離されイ
オンが蛍光体に直接衝突しないので、蛍光体の劣化が抑
制される。また、少なくとも背面ガラス基板の凹部の厚
み分を空間距離とすることができ、しかも全体として電
極の面積が減少するため、リーク電力は大幅に削減され
る。また、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するた
め、背面のみリーク対策上の距離を設ければよく、リー
ク対策距離の大幅な低減となり省スペースに寄与する。
更に、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するため、前
面での発熱が低減され背面ガラス基板側のみ放熱対策を
すればよい。
によれば、蛍光体膜が対向する電極の間に配置されてい
ないため電極間の放電面と蛍光体の発光面が分離されイ
オンが蛍光体に直接衝突しないので、蛍光体の劣化が抑
制される。また、少なくとも背面ガラス基板の凹部の厚
み分を空間距離とすることができ、しかも全体として電
極の面積が減少するため、リーク電力は大幅に削減され
る。また、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するた
め、背面のみリーク対策上の距離を設ければよく、リー
ク対策距離の大幅な低減となり省スペースに寄与する。
更に、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するため、前
面での発熱が低減され背面ガラス基板側のみ放熱対策を
すればよい。
【0049】請求項2に係る発明によれば、背面ガラス
基板側の外側面にのみ電極を配置すればよいため、一対
の電極の形成が容易となるとともに、所望な放電距離の
設定も容易となり、放電空間内に均一に電極が配設され
るので、均一でむらがなく安定した放電が得られる。
基板側の外側面にのみ電極を配置すればよいため、一対
の電極の形成が容易となるとともに、所望な放電距離の
設定も容易となり、放電空間内に均一に電極が配設され
るので、均一でむらがなく安定した放電が得られる。
【0050】請求項3に係る発明によれば、背面ガラス
基板側の外側面にのみ電極を配置すればよいため、一対
の電極の形成が容易となるとともに、所望な放電距離の
設定も容易となり、放電空間内に均一に電極が配設され
るので、均一でむらがなく安定した放電が得られる。
基板側の外側面にのみ電極を配置すればよいため、一対
の電極の形成が容易となるとともに、所望な放電距離の
設定も容易となり、放電空間内に均一に電極が配設され
るので、均一でむらがなく安定した放電が得られる。
【0051】請求項4に係る発明によれば、背面ガラス
基板側にのみ電極を配置するため、背面のみリーク対策
上の距離を設ければよく、液晶表示手段を固定する金属
シャーシの接地による電力損失の抑制に有効である。ま
た、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するため、液晶
表示手段を配置する前面ガラス基板側での発熱が低減さ
れ、液晶表示装置全体の薄型化が図れる。
基板側にのみ電極を配置するため、背面のみリーク対策
上の距離を設ければよく、液晶表示手段を固定する金属
シャーシの接地による電力損失の抑制に有効である。ま
た、背面ガラス基板側にのみ電極を配置するため、液晶
表示手段を配置する前面ガラス基板側での発熱が低減さ
れ、液晶表示装置全体の薄型化が図れる。
【0052】請求項5に係る発明によれば、背面ガラス
基板側にのみ電極を配置するため、製作が容易となる。
また、ガラスハンダで電極を形成するので、作業性の向
上が図れる。
基板側にのみ電極を配置するため、製作が容易となる。
また、ガラスハンダで電極を形成するので、作業性の向
上が図れる。
【図1】本発明に係る平板型蛍光灯の分解斜視図
【図2】本発明に係る平板型蛍光灯の一実施の形態の断
面図
面図
【図3】電極の配置状態を示す平板型蛍光灯の背面図
【図4】平板型蛍光灯の構成要素の寸法を示す説明図
【図5】従来技術との蛍光体の劣化比較試験結果を示す
グラフ
グラフ
【図6】従来技術とのリーク電力の比較試験の説明図
【図7】背面ガラス基板の凹凸形状及び電極の他の実施
の形態の断面図
の形態の断面図
【図8】電極の配置状態を示す平板型蛍光灯の背面図
1…前面ガラス基板、2…背面ガラス基板、3…凸部、
4,5…電極、6…凹部、7…蛍光体膜、8…誘電体
膜。
4,5…電極、6…凹部、7…蛍光体膜、8…誘電体
膜。
Claims (5)
- 【請求項1】 前面ガラス基板と背面ガラス基板を接着
して気密な放電空間が形成される平板型蛍光灯におい
て、前記背面ガラス基板を凹凸形状に形成し、この凹凸
形状の凸部の外側面に一対の電極を配設すると共に、前
記前面ガラス基板の内側面及び前記凹凸形状の凹部の内
側面に蛍光体膜を形成したことを特徴とする平板型蛍光
灯。 - 【請求項2】 前記背面ガラス基板に形成した凹凸形状
が波形形状であって、この波形形状に前記一対の電極が
ストライブ状で交互に配置された請求項1記載の平板型
蛍光灯。 - 【請求項3】 前記背面ガラス基板に形成した凹凸形状
が渦巻き形状であって、この渦巻き形状に沿って前記一
対の電極が配置された請求項1記載の平板型蛍光灯。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載のいずれか
の平板型蛍光灯の前面ガラス基板に、液晶表示手段を背
中合わせに配置したことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項5】 前面ガラス基板の内側面と背面ガラス基
板に形成した凹凸形状の凹部の内側面に蛍光体膜を形成
し、次いで前記前面ガラス基板と背面ガラス基板を低融
点ガラスで溶着して気密な放電空間を形成し、次いで前
記凹凸形状の凸部の外側面にガラスハンダを溶着して一
対の電極を形成することを特徴とする平板型蛍光灯の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362189A JP2000182565A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 平板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362189A JP2000182565A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 平板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000182565A true JP2000182565A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18476212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362189A Pending JP2000182565A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 平板型蛍光灯とそれを用いた液晶表示装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000182565A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030060171A (ko) * | 2002-01-07 | 2003-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 백라이트 장치 |
| KR100443237B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2004-08-04 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 조명장치용 평면형 형광램프조명장치와 액정표시장치 |
| WO2005083745A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-09 | Youyang Airport Lighting Equipment Inc. | Flat fluorescent lamp |
| JP2005347115A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ランプユニット及び平面蛍光ランプ |
| JP2006073499A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Mirae Corp | ディスプレイ装置用面発光型蛍光ランプ |
| KR100731031B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-06-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면발광 램프 및 그 제조방법 |
| CN1324642C (zh) * | 2003-04-16 | 2007-07-04 | 翰立光电股份有限公司 | 冷阴极平面灯结构 |
| JP2009539211A (ja) * | 2006-06-02 | 2009-11-12 | オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 平坦な放電容器を備える誘電体バリア放電のための放電ランプ |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362189A patent/JP2000182565A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443237B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2004-08-04 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 조명장치용 평면형 형광램프조명장치와 액정표시장치 |
| KR100731031B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2007-06-22 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 면발광 램프 및 그 제조방법 |
| KR20030060171A (ko) * | 2002-01-07 | 2003-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 백라이트 장치 |
| CN1324642C (zh) * | 2003-04-16 | 2007-07-04 | 翰立光电股份有限公司 | 冷阴极平面灯结构 |
| WO2005083745A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-09 | Youyang Airport Lighting Equipment Inc. | Flat fluorescent lamp |
| JP2007525806A (ja) * | 2004-02-27 | 2007-09-06 | ユーヤン エアポート ライティング エクイップメント インク | 平面蛍光ランプ |
| JP2005347115A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ランプユニット及び平面蛍光ランプ |
| JP2006073499A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Mirae Corp | ディスプレイ装置用面発光型蛍光ランプ |
| JP2009539211A (ja) * | 2006-06-02 | 2009-11-12 | オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 平坦な放電容器を備える誘電体バリア放電のための放電ランプ |
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