[go: up one dir, main page]

JP2000181644A - 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体

Info

Publication number
JP2000181644A
JP2000181644A JP10354629A JP35462998A JP2000181644A JP 2000181644 A JP2000181644 A JP 2000181644A JP 10354629 A JP10354629 A JP 10354629A JP 35462998 A JP35462998 A JP 35462998A JP 2000181644 A JP2000181644 A JP 2000181644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
cpu
program
data
work area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10354629A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Maruyama
三千男 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10354629A priority Critical patent/JP2000181644A/ja
Publication of JP2000181644A publication Critical patent/JP2000181644A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 RAMの容量を大幅に増やさなくても大量の
データを処理でき、しかも、処理速度の速い画像処理装
置およびプリンタを提供する。 【解決手段】 プリンタ1の画像処理装置3では、ワー
ク領域Wが不足すると、メモリ管理部20はSDRAM
10に設定していたプログラム領域Pを解放し、そこに
コピーされていたモジュールDはROM7で実行できる
ようにCPUの論理アドレスの変換先を変更する。これ
により、ワーク領域が増加するので、高解像度のフルカ
ラー印刷を行う場合のように取り扱うデータ量が膨大に
なった場合でも比較的小容量のSDRAM10によりデ
ータの格納に必要なワーク領域を確実に確保できる。よ
って、RAMの容量を大幅に増やすことなく大量のデー
タを処理できる。また、データに対するアクセス速度を
速くできるので、高速なデータ処理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データに基づ
き描画データを生成して出力可能な画像処理装置および
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ページ単位のデータを一括して印刷する
ページプリンタ(レーザプリンタ)等の印刷装置に搭載
される画像処理装置では、ROMに収納されたCPUの
実行用プログラムの一部をアクセス速度の速いRAMに
コピーし、RAM上でプログラムが実行されることが多
い。このような方法によれば、実行用プログラムを、R
OMより高速なRAMで実行できるので、データの処理
速度が速くなり、プリントする時間を短縮できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高解像度化およびフル
カラー化が進むにつれて、プリンタで取り扱うデータ量
が益々多くなっている。また、これと共に、プリンタの
処理速度を向上することも要求されている。CPUの処
理スピードを向上するには、上述したようにプログラム
をRAMにコピーして実行する方法があり、RAMにで
きるだけ多くのプログラムをコピーして実行することが
望ましい。
【0004】一方、高解像度のカラー画像を印刷しよう
とすると、ホストコンピュータとなるパソコンから送信
された入力データ、入力データを処理した中間コード、
さらには印刷機構に出力する描画データはそれぞれ非常
に多くなる。これらのデータを圧縮してRAMに格納す
ることを考えても、記憶容量の大きなRAMが必要にな
る。
【0005】従って、このような膨大なデータを取り扱
うことができ、実行速度も速いプリンタを実現するため
には、プログラムをコピーするためのプログラム領域と
データを格納するためのワーク領域の双方を充分に確保
できる大容量のRAMが必要になる。しかし、このよう
な大容量のRAMは高価なので、プリンタのコストを高
騰させる原因になる。
【0006】近年、アクセス速度の速いSDRAMがプ
リンタに使用されるようになっているが、SDRAMは
記憶容量当たりのコストが高い。このため、大容量のS
DRAMを採用すると、プリンタがさらに高くなってし
まう。また、DRAMが内蔵されたCPUをプリンタに
使用することが検討されているが、このDRAMはCP
Uに内蔵されているので、アクセス速度の面では最も優
れている反面、現在の技術ではこのDRAMを大容量化
することは困難であり、またコストも高い。
【0007】さらに、高解像度のカラー印刷が可能なプ
リンタでも常にそのような大量のデータを取り扱うので
はなく、低解像度の印刷やモノクロ印刷等のように取り
扱うデータ量が少ない場合もある。このため、大容量の
RAMを用意しても、データ量が少ない印刷の場合、R
AMの使用効率が低くなる。
【0008】そこで、本発明においては、RAMの使用
効率を上げることにより、膨大な容量のRAMを用いず
に、大量のデータを取り扱うことができ、また、処理速
度も速い画像処理装置およびその制御方法を提供するこ
とを目的としている。そして、本発明の画像処理装置を
印刷装置に組み込むことにより、高解像度でフルカラー
のプリントが可能であり、また、高速で印刷を行うこと
ができる低コストな印刷装置を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、RAM等の高速な第2のメモリに、ワーク領域に
加えプログラム領域を設定し、このプログラム領域にプ
ログラムをコピーして実行することにより高速化してい
る。その一方で、高解像度のカラー画像のように、ワー
ク領域が不足する場合は、プログラム領域を減らしてワ
ーク領域を増やし、プログラムをコピー元の第1のメモ
リ上で実行することにより、大量のデータを処理できる
ようにしている。
【0010】すなわち、本発明の画像処理装置は、入力
データに基づき描画データを生成して出力可能な画像処
理装置において、CPUと、このCPUの実行プログラ
ムを記憶可能な第1のメモリと、このCPUの作業領域
となり、入出力可能な第1のメモリよりも高速な第2の
メモリと、CPUの論理アドレスを第1および第2のメ
モリのアドレスを含む物理アドレスに変換可能なメモリ
管理手段とを有し、このメモリ管理手段は、第2のメモ
リに実行プログラムの少なくとも一部をコピー可能なプ
ログラム領域および描画データを含む画像データを記憶
可能なワーク領域を設定し、プログラム領域にコピーさ
れたプログラムについてはCPUの論理アドレスを第2
のメモリのアドレスに変換する設定機能と、ワーク領域
が不足すると、プログラム領域の少なくとも一部を解放
し、その解放された部分のプログラムについてはCPU
の論理アドレスを第1のメモリのアドレスに変換する変
更機能とを備えていることを特徴としている。
【0011】また、本発明の画像処理装置の制御方法
は、第2のメモリに実行プログラムの少なくとも一部を
コピー可能なプログラム領域および描画データを含む画
像データを記憶可能なワーク領域を設定し、プログラム
領域にコピーされたプログラムについてはCPUの論理
アドレスを第2のメモリのアドレスに変換する設定工程
と、入力データに基づき画像データを生成して出力する
画像処理工程と、この画像処理工程においてワーク領域
が不足すると、プログラム領域の少なくとも一部を解放
し、その解放された部分のプログラムについてはCPU
の論理アドレスを第1のメモリのアドレスに変換する変
更工程とを有することを特徴としている。
【0012】本発明の画像処理装置およびその制御方法
では、RAM等の高速の第2のメモリにプログラム領域
を設定し、その領域にプログラムをコピーして実行する
ようにしているので、高速で印刷処理が実行できる。一
方、高解像度の画像データを処理する状態となり、ワー
ク領域が不足する状況となると、プログラム領域の一部
あるいは全部を解放してワーク領域を増やすようにして
いる。従って、大量のデータを処理する必要があるとき
でも十分に対応できる。また、第2のメモリのプログラ
ム領域を解放してもそのプログラムは第1のメモリに格
納されているので、CPUの論理アドレスを第1のメモ
リのアドレスに変換することにより、プログラムの実行
上の問題はない。
【0013】また、大量のデータを処理するので、プロ
グラムにアクセスする頻度に対しデータにアクセスする
頻度が増える。従って、高速な第2のメモリに十分なワ
ーク領域を設定することにより、プログラムにアクセス
する速度は若干低下しても大量のデータには高速でアク
セスできるので、結果的にはデータ処理の時間を短縮で
きる。勿論、限られたメモリ容量で大量のデータを取り
扱えるという効果もある。
【0014】低解像度あるいはモノクロのようなデータ
量がそれほど多くないときは、プログラムへのアクセス
速度が処理時間を短縮する要因となり、本発明の画像処
理装置および制御方法においては、このような状況では
高速な第2のメモリに十分なプログラム領域を設定でき
るので、処理速度を速くできる。一方、高解像度あるい
は多階調のカラー画像のようなデータ量が非常に多い場
合は、データへのアクセス速度が処理時間を短縮する重
要な要因となる。本発明の画像処理装置および制御方法
においては、高速な第2のメモリに十分なワーク領域を
設定できるので、大量のデータを処理するときでも処理
速度は速い。そして、ワーク領域の不足によって上記の
状態を変えられるようにしてあるので、第2のメモリの
利用効率も高くできる。従って、第2のメモリの容量を
大幅に増加させなくても良いので、大量のデータを高速
で処理可能な画像処置装置を低コストで提供できる。ま
た、本発明の画像処理装置で印刷用のデータを処理する
ことにより、データ量の多いカラー画像を高速で確実に
処理できる印刷装置を提供できる。
【0015】ワーク領域不足が発生して、ワーク領域と
プログラム領域の設定を変更するときは、ワーク領域不
足が発生したデータの変換処理を再度行うことが望まし
い。変換処理をやり直すことにより、データの欠損など
のトラブルを確実に防ぐことができる。
【0016】第1および第2のメモリの組み合わせとし
ては、ROMおよび、CPUと同一または異なるバスに
接続されたRAMが一般的である。さらに、第2のメモ
リとしてSDRAM、CPUに内蔵されたRAM等のさ
らに高速なメモリを用いることも勿論可能である。特
に、このような高速なRAMは高価であるが、本発明の
画像処理装置および制御方法によれば、そのメモリ容量
を非常に効率良く利用できるので、低コストで高速処理
の可能な画像処理装置および印刷装置を提供できる。
【0017】なお、上述した制御方法は、それぞれの工
程に対応した処理を実行可能な命令を備えた画像処理装
置で読み取り可能な、ROMやフロッピー(登録商標)
ディスク等の記録媒体に記録して提供できる。また、コ
ンピュータネットワークを介してプログラムをユーザに
供給し、ユーザ側のパソコンや画像処理装置の記録媒体
に記録して使用することも勿論可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るプリンタ1の
概略のハードウェア構成を示すブロック図である。本例
のプリンタ1では、画像処理装置3によりホストコンピ
ュータから受信した入力データφ1に基づき描画データ
φ2を生成する処理が実行され、描画データφ2が印刷
機構2に送られて印刷される。
【0019】本例の画像処理装置3は、CPU6と、こ
のCPU6の作業領域となるSDRAM10と、メモリ
コントローラ9を備えており、これらがCPUバス11
により接続されている。さらに、メモリコントローラ9
には外部バス8が接続されており、外部バス8には、ホ
ストコンピュータから送られてくる入力データφ1を受
信する入力インターフェース回路4と、初期設定プログ
ラム(IPL)5aが格納されたROM5と、CPU6
の実行プログラム7aが格納されたROM7が接続され
ている。本例においては、このROM7が第1のメモリ
である。さらに、外部バス8は、描画データφ2を印刷
機構2に転送するためのビデオインタフェース回路13
が接続されている。
【0020】本例では第1のメモリとなるROM7に
は、CPU6の実行プログラム7aが格納されており、
この実行プログラム7aは複数のモジュールから構成さ
れている。本例においては、受信した入力データφ1を
処理することにより中間コードに変換するためのモジュ
ールや、中間コードから印刷機構2で印刷可能な二値化
された描画データφ2に変換するためのモジュール等の
4つのモジュールA、B、C、Dを実行プログラム7a
が備えているものとして説明する。
【0021】さらに、本例のプリンタ1では、ROM7
に格納された実行プログラム7aの一部あるいは全部が
高速のSDRAM10にコピーされて実行されるように
なっている。したがって、本例にはおいてはSDRAM
10が第2のメモリである。
【0022】このため、CPU6は、その論理アドレス
を第2のメモリである高速なSDRAM10の物理アド
レスに変換したり、あるいは、低速な第1のメモリであ
るROM7の物理アドレスに変換するなどの、CPU6
の論理アドレスの変換先を管理する機能を持つメモリマ
ネージメントユニット(MMU)12を内蔵している。
そしてMMU12によりCPU6の論理アドレスの変換
先を適宜変更することによりROM7あるいはSDRA
M10でプログラムを実行することができる。
【0023】図2および図3に、画像処理装置3の概略
の機能と、画像処理装置3の制御動作を示してある。ま
ず、図2に示すように、電源投入時やリセット時に、メ
モリ管理部20の設定機能21によりSDRAM10に
ワーク領域Wと、プログラム領域Pが設定され、コピー
機能24によりROM7のプログラムモジュールの内、
モジュールCおよびDがプログラム領域Pにコピーされ
る。そして、メモリ管理部20の設定機能21の指示に
より、MMU12は、CPU6の論理アドレス空間30
のうち、モジュールAおよびBの論理アドレスはROM
7のアドレスに割り付けられ、モジュールCおよびDの
論理アドレスはSDRAM10にコピーされたモジュー
ルCおよびDの物理アドレスP1およびP2に割り当て
られる。
【0024】メモリ管理部20の機能は、CPU6の機
能を用いて実現されており、具体的には、ROM5に格
納されたIPL5aがCPU6で実行されることにより
実現される。
【0025】また、SDRAM10のワーク領域Wに
は、描画データを格納するワーク領域W1および中間コ
ードを格納するワーク領域W2が確保される。中間コー
ドは、受信した入力データφ1がそれを記述した言語処
理プログラムによって解釈されたデータである。そし
て、言語処理された中間コードをさらに処理することに
より二値化された描画データが生成される。本例のプリ
ンタ1がレーザプリンタなどのページプリンタである
と、中間コードおよび描画データは1頁分のデータが準
備されるので、ワーク領域Wもそれに応じた容量が確保
される。そして、中間コードおよび描画データが、1頁
分のデータがビデオインタフェース回路13を介して印
刷機構2に転送されると、次のデータが生成される。
【0026】図2に示した状態では、言語処理モジュー
ルなどのアクセス頻度の高いプログラムモジュールが高
速がSDRAM10にコピーされており、CPU6はS
DRAM10にアクセスすることによってプログラムを
実行できる。したがって、言語処理、描画処理などを高
速で実行することができる。
【0027】図3は、入力データφ1として多階調で高
解像度のカラー画像の印刷データが入力されたときの状
態を示してある。このような印刷データはデータ量が膨
大になるので、中間コードおよび描画データの量も多
い。したがって、中間コードがワーク領域Wに収納でき
たときでも、描画データを収納するにはワーク領域の容
量が不足することがある。このときは、まず、メモリ管
理部20においてメモリ不足検出部25がメモリ不足を
検出する。このメモリ不足検出部25から信号により、
メモリ管理部20の変更部22はプログラム領域Pの一
部を開放し、ワーク領域Wの容量を増やす。図3では、
モジュールDの領域を開放し、描画データW1の容量を
増やしている。そして、MMU12により、CPUの論
理アドレス空間30のうち、プログラムモジュールDの
アドレスがROM7の物理アドレスに変換される。した
がって、描画データ用に不足していたメモリ容量が確保
され、さらに、プログラムモジュールDはROM7で実
行可能なように設定される。
【0028】さらに、メモリ不足検出部25がメモリ不
足を検出するとCPU6におけるジョブを管理している
ジョブ管理部26は、そのメモリ不足が発生したジョ
ブ、本例であれば、中間コードから描画データに変換す
る処理を最初からやり直す。したがって、本例のプリン
タ1は、高速なSDRAM10にメモリ容量不足が発生
してもプログラム領域を開放してワーク領域を増やすこ
とによりデータを記憶するのに十分なメモリ容量を確保
することができる。したがって、SDRAM10をデー
タの格納先として中間コードから描画データに変換する
処理を続行することができる。
【0029】図4および図5に示したフローチャートに
基づきさらに詳しく説明する。図4は電源投入時の画像
処理装置の制御動作を示すフローチャートであり、図5
は描画データを生成する処理を示すフローチャートであ
る。
【0030】まず、電源投入時は、ステップST1で電
源が投入されると、ROM5のIPL5aがCPU6に
ローディングされて、インターフェース回路4等のハー
ドウェアの初期設定が行われる。さらに、ステップST
2において、プログラム領域Pおよびワーク領域WがS
DRAM10に設定され、ステップST3において、モ
ジュールCおよびDがプログラム領域Pにコピーされ
る。そして、論理アドレス空間30のモジュールA〜D
のアドレスのうち、モジュールAおよびBの論理アドレ
スのアドレス変換先はROM7の物理アドレスに設定さ
れ、モジュールCおよびDの論理アドレスのアドレス変
換先はSDRAM10の物理アドレスに設定される。
【0031】このような設定により、モジュールCおよ
びDがSDRAM10で実行されるので、画像処理が高
速で行われ、印刷スピードが向上する。
【0032】印刷処理は、図5に示したように行われ
る。まず、ステップST11でホストから入力データφ
1が送信されてくるのを待ち、入力データφ1を受信す
ると、それらがSDRAM10のワーク領域Wなどに設
定された受信バッファに蓄積される。次に、ステップS
T12で、CPU6において言語処理モジュールが実行
され、入力データφ1が解釈される。その結果が中間コ
ードとしてSDRAM10のワーク領域Wの中間コード
の領域W2に記憶される。次に、ステップST13にお
いて、CPU6で描画モジュールが実行され、ワーク領
域Wから中間コードが読み出され、描画データに変換さ
れる。変換された描画データは、ステップST14でワ
ーク領域Wの描画データの領域W1に格納される。そし
て、ステップST16で、1頁分の描画データが蓄積さ
れるまで変換処理が繰り返される。
【0033】一方、描画データに変換して出力するステ
ップST14の処理中に、ステップST15においてワ
ーク領域のメモリ不足が発生すると、ステップST14
の処理が停止されステップST18に移行する。
【0034】ステップST18では、図3に示したよう
に、SDRAM10のプログラム領域Pの一部が開放さ
れてワーク領域Wが増やされる。そして、ステップST
19でSDRAM10から削除されたプログラムモジュ
ールDについては、CPUの論理アドレス30の変換先
がROM7に変更される。そして、ステップST13に
戻り、描画データへの変換処理を再実行する。
【0035】ステップST14の変換する処理を再実行
した際に、ワーク領域Wの容量が十分であれば1頁分の
描画データが蓄積されるまでステップST14が実行さ
れ、1頁分のデータが蓄積されるとステップST17に
おいてその描画データが印刷機構に送られて印刷され
る。ステップST14を再実行している間に再びステッ
プST15においてメモリ不足が発生すると、再びステ
ップST18に移行し、さらにプログラム領域Pが開放
されてワーク領域Wの容量がさらに増やされる。
【0036】このように、本例のプリンタ1では、SD
RAM10にワーク領域Wおよびプログラム領域Pが設
定され、プログラム領域にコピーされたプログラムを実
行することにより高速で処理できるようになっている。
それとともに、高解像度または多階調のカラー画像を処
理する必要があるときのように、大量のデータを取り扱
い、SDRAM10のワーク領域にメモリ不足が発生す
るとプログラム領域Pを解放してワーク領域Wを増や
し、SDRAM10に大量のデータを記憶できるように
なっている。したがって、処理するデータ量に対しSD
RAM10に余裕があれば、その領域にプログラムをコ
ピーして処理の高速化を図することができる。一方、そ
のような設定でSDRAM10に余裕がなくなれば、プ
ログラム領域を開放することによりSDRAM10に大
量のデータを記憶させることができる。
【0037】このため、プリンタ1で処理するデータ量
に応じてSDRAM10を非常に効率良く使用すること
が可能であり、印刷スピードが速いと同時にデータ量の
多い印刷もスムーズに行うことができるプリンタを提供
することができる。さらに、メモリ不足によってSDR
AM10の容量の設定を自動的に変更するようにしてい
るので、事前にメモリ不足が発生する可能性の有無を判
断する必要がない。したがって、常にメモリ不足が発生
するか否かを検討する余分なオーバーヘッドを発生させ
たり、データを変換するプログラムモジュールを複雑に
しないで対処することができる。
【0038】また、本例の画像処理装置3では、ROM
7に実行プログラムが圧縮などされていない実行可能な
状態で格納されており、SDRAM10の容量が不足し
たときにはROM7で実行できるようになっている。R
OM7はSDRAM10と比較するとアクセススピード
が低くなるので、プログラムの実行速度は低下する。し
かしながら、高解像度や多階調のカラー画像のように大
量のデータを取り扱う場合は、プログラムにアクセスす
る頻度に対してデータにアクセスする頻度が多くなる。
このため、このような状況ではプログラムに対するアク
セススピードを確保するよりも、高速なメモリ(SDR
AM)10に十分なワーク領域を設定する方が処理速度
を上げるには効果的である。したがって、本例のプリン
タ1は、データ量が少ないときはもちろん、データ量が
多いときでも処理速度の速いプリンタとなっている。
【0039】さらに、本例のプリンタ1は、SDRAM
10の利用効率を常に高く保つことができるので、処理
可能なデータ量およびその処理速度に対し、SDRAM
の容量は少なくて良い。SDRAMは従来のDRAMな
どと比較して高速であるが高価であるが、本例のプリン
タ1では、そのSDRAMを効率良く使用することによ
り低コストで処理能力の高いプリンタを提供することが
できる。
【0040】なお、本例のプリンタ1では、メモリ不足
が発生すると、保持されている中間コードから描画デー
タへの変換する処理をやり直している。中間コードは1
頁分の変換がエラーなく終了するまで保持されるので、
このような処理が可能である。もちろん、メモリ不足が
発生したデータから変換処理を再実行するようにしても
良いが、メモリ不足が発生したデータが欠損していた
り、重複して変換される可能性などがあり、そのような
トラブルを避けるため処理時間およびプログラムが費や
される可能性がある。これに対し、変換する処理を最初
からやり直すこといよりそのようなトラブルは未然に防
止でき、また、プログラミングも簡単なので信頼性が高
い。
【0041】また、本例では、中間コードから描画デー
タに変換する処理を例に説明しているが、入力データを
受信している途中などにメモリ不足が発生しても同様の
処理が可能である。ただし、印刷機構にデータを送る直
前の描画データに変換して記憶する処理において最もメ
モリ不足が発生しやすいので、この処理において確実に
上記で説明した処理が行われるようにしておくことが望
ましい。
【0042】プログラム領域およびワーク領域が確保さ
れるメモリとしては、SDRAM10に限らずその他の
タイプの入出力可能なメモリであってももちろん良い。
たとえば、近年、RAMが内蔵されたCPUをプリンタ
に採用することが検討されており、このようなプリンタ
においては、内蔵RAMを第2のメモリとして用いるこ
とが好ましい。本例のプリンタ1においては、第2のメ
モリを非常に効率良く利用できるので、CPUに内蔵さ
れた小容量のRAMを用いて多量のデータを処理できる
とともに、処理速度の速いプリンタを提供できる。
【0043】さらに、上記では、ROM7を第1のメモ
リとし、SDRAM10を第2のメモリとした例により
本発明を説明しているが、メモリの組み合わせもこれに
限定されるものではない。DRAMと、これに対して高
速なSDRAMを備えたプリンタ、さらには、ROM、
DRAMおよびSDRAMを備えたプリンタにおいても
本発明を適用できることはもちろんである。
【0044】さらに、上記では、SDRAM10に2つ
のプログラムモジュールがコピーされる例を説明してい
るが、プログラムモジュールの数が上記に限定されない
ことはもちろんである。
【0045】また、上述した制御方法は、図4および図
5の各ステップに対応した処理を実行可能な命令を備え
たソフトウェアで実現することが可能であり、画像処理
装置で読み取り可能なROM等にそのようなソフトウェ
アを記録して提供することができる。また、コンピュー
タネットワークを介してプログラムをユーザに提供し
て、ユーザ側のパソコンからプリンタ1の画像処理装置
3のROMに記録して使用することが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、RAM等の高速な第2のメモリにワーク領域に加え
プログラム領域を設定し、このプログラム領域にプログ
ラムをコピーして実行することにより高速化している。
その一方で、高解像度のカラー画像のように、ワーク領
域が不足する場合は、プログラム領域を減らしてワーク
領域を増やし、プログラムを第1のメモリ上で実行する
ことにより、大量のデータを処理できるようにしてい
る。従って、大量のデータを処理する場合は、高速な第
2のメモリに十分なワーク領域を設定してデータに対す
るアクセス速度を速くできるので、プログラムにアクセ
スする速度は若干低下することを考慮しても、データ処
理全体の処理時間を短縮できる。
【0047】また、低解像度あるいはモノクロのような
データ量がそれほど多くない場合は、高速な第2のメモ
リに十分なプログラム領域を設定してプログラムにアク
セスする速度を速くできるので、データ処理時間を短縮
できる。さらに、本発明によれば、ワーク領域の不足に
よって上記の状態を変えられるので、第2のメモリの利
用効率も高くできる。このため、限られたメモリ容量の
第2のメモリを用いてデータ量の多いカラー画像を高速
で確実に処理できる低コストの印刷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタの概略のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すプリンタにおける機能および動作を
説明するための図である。
【図3】図1に示すプリンタにおいてワーク領域が不足
した場合の制御動作を説明するための図である。
【図4】図1に示すプリンタにおける電源投入時の処理
のフローチャートである。
【図5】図1に示すプリンタにおける印刷処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 印刷機構 3 画像処理装置 4 入力インターフェース回路 5 ROM 5a 初期設定プログラム(IPL) 6 CPU 7 ROM(第1のメモリ) 7a 実行プログラム 9 メモリコントローラ 10 SDRAM(第2のメモリ) 12 メモリマネージメントユニット 20 メモリ管理部 21 設定部 22 変更部 24 コピー部 25 メモリ不足検出部 26 ジョブ管理部 A、B、C、D モジュール P プログラム領域 W ワーク領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに基づき描画データを生成し
    て出力可能な画像処理装置において、 CPUと、このCPUの実行プログラムを記憶可能な第
    1のメモリと、 このCPUの作業領域となり、入出力可能で前記第1の
    メモリよりも高速な第2のメモリと、 前記CPUの論理アドレスを前記第1および第2のメモ
    リのアドレスを含む物理アドレスに変換可能なメモリ管
    理手段とを有し、 このメモリ管理手段は、前記第2のメモリに、前記実行
    プログラムの少なくとも一部をコピー可能なプログラム
    領域および前記描画データを含む画像データを記憶可能
    なワーク領域を設定し、前記プログラム領域にコピーさ
    れたプログラムについては前記CPUの論理アドレスを
    前記第2のメモリのアドレスに変換する設定機能と、 前記ワーク領域が不足すると、前記プログラム領域の少
    なくとも一部を解放し、その解放された部分のプログラ
    ムについては前記CPUの論理アドレスを前記第1のメ
    モリのアドレスに変換する変更機能とを備えていること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記入力デ
    ータに基づき描画データを生成して出力する処理を管理
    可能なジョブ管理手段を有し、 このジョブ管理手段は、前記メモリ管理手段において前
    記変更機能が動作すると、このワーク領域が不足したデ
    ータの変換処理をやり直すことを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第1のメモリは
    ROMであり、前記第2のメモリは前記CPUと同一ま
    たは異なるバスに接続されたRAM、またはCPUに内
    蔵されたRAMであることを特徴とする画像処置装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像処理装置と、前記
    描画データに基づき印刷可能な印刷機構とを有する印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 CPUと、このCPUの実行プログラム
    を記憶可能な第1のメモリと、このCPUの作業領域と
    なり、入出力可能で前記第1のメモリよりも高速な第2
    のメモリと、前記CPUの論理アドレスを前記第1およ
    び第2のメモリのアドレスを含む物理アドレスに変換可
    能なメモリ管理手段とを有し、入力データに基づき描画
    データを生成して出力可能な画像処理装置の制御方法で
    あって、 前記第2のメモリに前記実行プログラムの少なくとも一
    部をコピー可能なプログラム領域および前記描画データ
    を含む画像データを記憶可能なワーク領域を設定し、前
    記プログラム領域にコピーされたプログラムについては
    前記CPUの論理アドレスを前記第2のメモリのアドレ
    スに変換する設定工程と、 前記入力データに基づき画像データを生成して出力する
    画像処理工程と、 この画像処理工程において前記ワーク領域が不足する
    と、前記プログラム領域の少なくとも一部を解放し、そ
    の解放された部分のプログラムについては前記CPUの
    論理アドレスを前記第1のメモリのアドレスに変換する
    変更工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、さらに、前記画像処
    理工程では、前記変更工程が行われると、そのワーク領
    域が不足したデータの変換をやり直すことを特徴とする
    画像処理装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第1のメモリは
    ROMであり、前記第2のメモリは前記CPUと同一ま
    たは異なるバスに接続されたRAM、または前記CPU
    に内蔵されたRAMであることを特徴とする画像処理装
    置の制御方法。
  8. 【請求項8】 CPUと、このCPUの実行プログラム
    を記憶可能な第1のメモリと、このCPUの作業領域と
    なり、入出力可能で前記第1のメモリよりも高速な第2
    のメモリと、前記CPUの論理アドレスを前記第1およ
    び第2のメモリのアドレスを含む物理アドレスに変換可
    能なメモリ管理手段とを有し、入力データに基づき描画
    データを生成して出力可能な画像処理装置の制御プログ
    ラムであって、 前記第2のメモリに、前記実行プログラムの少なくとも
    一部をコピー可能なプログラム領域および前記描画デー
    タを含む画像データを記憶可能なワーク領域を設定し、
    前記プログラム領域にコピーされたプログラムについて
    は前記CPUの論理アドレスを前記第2のメモリのアド
    レスに変換する設定処理と、 前記入力データに基づき画像データを生成して出力する
    画像生成処理と、 この画像生成処理において前記ワーク領域が不足する
    と、前記プログラム領域の少なくとも一部を解放し、そ
    の解放された部分のプログラムについては前記CPUの
    論理アドレスを前記第1のメモリのアドレスに変換する
    変更処理とを実行可能な命令を有する前記制御プログラ
    ムが記録されていることを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記画像生成処理で
    は、前記変更処理が行われると、そのワーク領域が不足
    したデータの変換処理をやり直す処理を実行可能な命令
    を有する前記制御プログラムが記録されていることを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP10354629A 1998-12-14 1998-12-14 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体 Withdrawn JP2000181644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354629A JP2000181644A (ja) 1998-12-14 1998-12-14 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354629A JP2000181644A (ja) 1998-12-14 1998-12-14 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000181644A true JP2000181644A (ja) 2000-06-30

Family

ID=18438852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10354629A Withdrawn JP2000181644A (ja) 1998-12-14 1998-12-14 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000181644A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073955A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2008162089A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷装置
JP4727749B2 (ja) * 2007-08-31 2011-07-20 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP2012133550A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Nec Corp 仮想記憶管理装置、仮想記憶管理方法および仮想記憶管理プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073955A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2008162089A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷装置
JP4727749B2 (ja) * 2007-08-31 2011-07-20 パナソニック株式会社 情報処理装置
JP2012133550A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Nec Corp 仮想記憶管理装置、仮想記憶管理方法および仮想記憶管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4989163A (en) Photo printer having a host computer assist function and method of controlling the same
JP3226095B2 (ja) ネットワークプリンタ
US6345350B2 (en) Information processing apparatus printer, method of controlling information processing apparatus and record medium
JP2000181644A (ja) 画像処理装置、その制御方法、印刷装置および記録媒体
US7042582B1 (en) Printer and printer data processing method
JP3230516B2 (ja) プリンタ、記録媒体およびプリンタのメモリ管理方法
JPH06227100A (ja) プリンタ装置
JP5361581B2 (ja) 画像形成装置
JP3907484B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP3867186B2 (ja) 印刷システム
JP3110905B2 (ja) データ転送装置及び方法
JP3951083B2 (ja) ネットワークプリンタ及びネットワーク印刷システム
JP3622525B2 (ja) 印刷装置、その制御方法および記録媒体
JP3037537B2 (ja) 印刷システムおよび印刷システムに使用する印刷装置
JP4065194B2 (ja) 画像形成装置
JP2004062875A (ja) 印刷システム、印刷装置、及び印刷制御方法
JPH06149735A (ja) データ受信制御装置
JP2000222140A (ja) プリンタおよびプリンタのメモリ管理方法並びにプログラムを記録した記録媒体
JP2005231374A (ja) プリンタおよびプリンタのメモリ管理方法並びにプログラムを記録した記録媒体
JPH1024629A (ja) プリンタ
JP2001018464A (ja) プリンタ、プリンタの制御方法、及び、そのための処理を記録した記録媒体
JPH11157142A (ja) 半導体装置、画像処理装置およびプリンタ
JP2000259366A (ja) 記憶制御装置及び該記憶制御装置を有するプリンタ
JP2000122818A (ja) ネットワークプリンタ
JPH1185423A (ja) プリンタ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307