JP2000180884A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶素子部分ばかりでなくその周辺回路部分
も反射電極を設け、平坦かつミラー面に仕上げ、低消費
電力および、チップ面積が小さく、且つ信頼性が高く、
ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ分割したビデオ線
を有する液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 画素電極基板と、これに対向する基板
と、これらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示
部を有し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上にマ
トリクス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動
電圧によって液晶をオン/オフさせる液晶表示装置にお
いて、ビデオ線4、5を分割し、前記液晶表示部を駆動
する際に、同時書き込み画素数よりも少なくともビデオ
線4、5の方を多くしている。
も反射電極を設け、平坦かつミラー面に仕上げ、低消費
電力および、チップ面積が小さく、且つ信頼性が高く、
ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ分割したビデオ線
を有する液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 画素電極基板と、これに対向する基板
と、これらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示
部を有し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上にマ
トリクス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動
電圧によって液晶をオン/オフさせる液晶表示装置にお
いて、ビデオ線4、5を分割し、前記液晶表示部を駆動
する際に、同時書き込み画素数よりも少なくともビデオ
線4、5の方を多くしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に、画素電極基板と、これに対向する基板と、こ
れらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示部を有
し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上にマトリク
ス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動電圧に
よって液晶をオン/オフさせる液晶表示装置において、
前記液晶表示部を駆動する際に、同時に駆動するビデオ
線の数が同時書き込み画素数より多くした液晶表示装置
に関する。
し、特に、画素電極基板と、これに対向する基板と、こ
れらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示部を有
し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上にマトリク
ス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動電圧に
よって液晶をオン/オフさせる液晶表示装置において、
前記液晶表示部を駆動する際に、同時に駆動するビデオ
線の数が同時書き込み画素数より多くした液晶表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、世の中はマルチメディア時代に入
り、画像情報でコミュニケーションを図る機器の重要性
がますます高まりつつある。なかでも、液晶表示装置
は、薄型で消費電力が小さいため注目されており、半導
体にならぶ基幹産業にまで成長している。
り、画像情報でコミュニケーションを図る機器の重要性
がますます高まりつつある。なかでも、液晶表示装置
は、薄型で消費電力が小さいため注目されており、半導
体にならぶ基幹産業にまで成長している。
【0003】液晶表示装置は、現在、10インチサイズ
のノートサイズのパソコンに主に使用されている。そし
て、将来は、パソコンのみでなく、ワークステーション
や家庭用のテレビとして、さらに画面サイズの大きい液
晶表示装置が使用されると考えられる。しかし、画面サ
イズの大型化にともない、製造装置が高価になるばかり
でなく、大画面を駆動するためには、電気的に厳しい特
性が要求される。このため、画面サイズの大型化ととも
に、製造コストがサイズの2〜3乗に比例するなど急激
に増加する。
のノートサイズのパソコンに主に使用されている。そし
て、将来は、パソコンのみでなく、ワークステーション
や家庭用のテレビとして、さらに画面サイズの大きい液
晶表示装置が使用されると考えられる。しかし、画面サ
イズの大型化にともない、製造装置が高価になるばかり
でなく、大画面を駆動するためには、電気的に厳しい特
性が要求される。このため、画面サイズの大型化ととも
に、製造コストがサイズの2〜3乗に比例するなど急激
に増加する。
【0004】そこで、最近、小型の液晶表示パネルを作
製し、光学的に液晶画像を拡大して表示するプロジェク
ション(投影)方式が注目されている。これは、半導体
の微細化にともない、性能やコストが良くなるスケーリ
ング則と同様に、サイズを小さくして、特性を向上さ
せ、同時に、低コスト化も図ることができるからであ
る。これらの点から、液晶表示パネルをTFT型とした
とき、小型で十分な駆動力を有するTFTが要求され、
TFTもアモルファスSiを用いたものから多結晶Si
および単結晶Siを用いたものに移行しつつある。通常
のテレビに使われるNTSC規格などの解像度レベルの
映像信号は、あまり高速の処理を必要としない。
製し、光学的に液晶画像を拡大して表示するプロジェク
ション(投影)方式が注目されている。これは、半導体
の微細化にともない、性能やコストが良くなるスケーリ
ング則と同様に、サイズを小さくして、特性を向上さ
せ、同時に、低コスト化も図ることができるからであ
る。これらの点から、液晶表示パネルをTFT型とした
とき、小型で十分な駆動力を有するTFTが要求され、
TFTもアモルファスSiを用いたものから多結晶Si
および単結晶Siを用いたものに移行しつつある。通常
のテレビに使われるNTSC規格などの解像度レベルの
映像信号は、あまり高速の処理を必要としない。
【0005】このため、TFTのみでなく、シフトレジ
スタもしくはデコーダといった周辺駆動回路まで多結晶
Siや単結晶Siで製造して、表示領域と周辺駆動回路
が一体構造になった液晶表示装置ができる。
スタもしくはデコーダといった周辺駆動回路まで多結晶
Siや単結晶Siで製造して、表示領域と周辺駆動回路
が一体構造になった液晶表示装置ができる。
【0006】しかし、多結晶Siでも、単結晶Siには
およばず、NTSC規格より解像度レベルの大きい高品
位テレビや、コンピュータの解像度規格でいうXGA
(Extended Graphics Arra
y)、SXGA(Super Extended Gra
phics Array)クラスの表示を同一チップサ
イズで実現しようとすると、シフトレジスタ等の周辺回
路は狭いピッチにレイアウトするのが困難になるため、
回路規模の縮小が望まれている。
およばず、NTSC規格より解像度レベルの大きい高品
位テレビや、コンピュータの解像度規格でいうXGA
(Extended Graphics Arra
y)、SXGA(Super Extended Gra
phics Array)クラスの表示を同一チップサ
イズで実現しようとすると、シフトレジスタ等の周辺回
路は狭いピッチにレイアウトするのが困難になるため、
回路規模の縮小が望まれている。
【0007】一方、将来的な高精細、高画質化に伴い回
路駆動の高速化は必然であり、それに伴い、パルス伝送
によるパルスの遅延および鈍りがゴーストと呼ばれる現
象を引き起こし画質にシビアに効いてくる。
路駆動の高速化は必然であり、それに伴い、パルス伝送
によるパルスの遅延および鈍りがゴーストと呼ばれる現
象を引き起こし画質にシビアに効いてくる。
【0008】この問題を解決するには、液晶表示装置の
映像信号を伝播するビデオ信号線を分割すればよい。
映像信号を伝播するビデオ信号線を分割すればよい。
【0009】又、これらの多結晶Siでも、単結晶Si
でも、TFTのドレインを反射電極とを接続して、反射
電極と透明な共通電極との間に液晶を挟持して反射型液
晶素子を形成した、反射型液晶表示装置が提供できる。
でも、TFTのドレインを反射電極とを接続して、反射
電極と透明な共通電極との間に液晶を挟持して反射型液
晶素子を形成した、反射型液晶表示装置が提供できる。
【0010】ところで、高精細、高画質化に伴い同一チ
ップサイズで液晶パネルを実現する場合、回路レイアウ
ト領域に、より厳しい制限が付いてきて、なおかつ、回
路駆動の高速化は必須である。それに伴い、パルスの遅
延および鈍りが問題となってくる。パルスの遅延および
鈍りが画質に影響のないようにNAND回路等の回路を
付加する方法もあるが、回路規模増大につながり現実的
ではない。
ップサイズで液晶パネルを実現する場合、回路レイアウ
ト領域に、より厳しい制限が付いてきて、なおかつ、回
路駆動の高速化は必須である。それに伴い、パルスの遅
延および鈍りが問題となってくる。パルスの遅延および
鈍りが画質に影響のないようにNAND回路等の回路を
付加する方法もあるが、回路規模増大につながり現実的
ではない。
【0011】そこで、本出願人は、上記多結晶Si及び
単結晶Siを半導体基板とした反射型液晶装置の製造方
法について、特願平7−186473号を出願してい
る。
単結晶Siを半導体基板とした反射型液晶装置の製造方
法について、特願平7−186473号を出願してい
る。
【0012】この出願は以下の目的と解決手段と実施例
を内包している。
を内包している。
【0013】上記出願の目的は、上記問題を解決し、画
素電極表面の凹凸をなくし、該凹凸に由来する配向不良
や乱反射を防止し、高画質な表示を行なう液晶表示装置
とその製造方法を提供することにある。
素電極表面の凹凸をなくし、該凹凸に由来する配向不良
や乱反射を防止し、高画質な表示を行なう液晶表示装置
とその製造方法を提供することにある。
【0014】その理由は、従来の液晶画素の画素電極に
光が入射すると、表面の凹凸によって入射光が四方八方
に散乱され、光の反射効率が非常に小さくなり、また、
この表面凹凸は液晶実装工程の配向膜ラビング工程にお
いて、配向不良の原因となり、その結果、液晶の配向不
良を引き起こし、コントラストの低下により表示画像の
画質を悪化され、また、各画素電極間の溝の部分はラビ
ングされないため、液晶配向不良の原因になると同時
に、表面凹凸と相俟って、画素電極間の横方向電界を発
生し、輝線の原因となる。この輝線の発生は、表示画像
のコントラストを著しく悪化させ、画質が低下するから
である。
光が入射すると、表面の凹凸によって入射光が四方八方
に散乱され、光の反射効率が非常に小さくなり、また、
この表面凹凸は液晶実装工程の配向膜ラビング工程にお
いて、配向不良の原因となり、その結果、液晶の配向不
良を引き起こし、コントラストの低下により表示画像の
画質を悪化され、また、各画素電極間の溝の部分はラビ
ングされないため、液晶配向不良の原因になると同時
に、表面凹凸と相俟って、画素電極間の横方向電界を発
生し、輝線の原因となる。この輝線の発生は、表示画像
のコントラストを著しく悪化させ、画質が低下するから
である。
【0015】またその課題を解決する手段として、上記
出願の液晶表示装置は、各画素毎にスイッチングトラン
ジスタを配したアクティブマトリクス基板と、対向電極
基板間に液晶を挟持してなるアクティブマトリクス型の
液晶表示装置であって、全画素電極表面が同一平面でア
クティブマトリクス基板に対して平行に位置し、各画素
電極の側壁の少なくとも一部が絶縁物に接していること
を特徴とする。本出願は、ケミカルメカニカルポリシン
グ(Chemical MechanicalPoli
shing、以下「CMP」と記す)利用することによ
り、画素電極表面を研磨によって形成するため、該画素
電極表面が鏡面状に平滑に形成されると同時に、全画素
電極表面を同一平面に形成することができる。さらに、
絶縁層を形成した上に画素電極層を形成、或いは、ホー
ルを形成した画素電極層上に絶縁層を成膜し、上記研磨
工程を行なうことにより、画素電極間が絶縁層により良
好に埋められ、完全に凹凸がなくなる。よって、該凹凸
によって生じた乱反射や配向不良が防止され、高画質な
画像表示が可能となる。
出願の液晶表示装置は、各画素毎にスイッチングトラン
ジスタを配したアクティブマトリクス基板と、対向電極
基板間に液晶を挟持してなるアクティブマトリクス型の
液晶表示装置であって、全画素電極表面が同一平面でア
クティブマトリクス基板に対して平行に位置し、各画素
電極の側壁の少なくとも一部が絶縁物に接していること
を特徴とする。本出願は、ケミカルメカニカルポリシン
グ(Chemical MechanicalPoli
shing、以下「CMP」と記す)利用することによ
り、画素電極表面を研磨によって形成するため、該画素
電極表面が鏡面状に平滑に形成されると同時に、全画素
電極表面を同一平面に形成することができる。さらに、
絶縁層を形成した上に画素電極層を形成、或いは、ホー
ルを形成した画素電極層上に絶縁層を成膜し、上記研磨
工程を行なうことにより、画素電極間が絶縁層により良
好に埋められ、完全に凹凸がなくなる。よって、該凹凸
によって生じた乱反射や配向不良が防止され、高画質な
画像表示が可能となる。
【0016】図28及び図29を参照して、更に上記出
願に開示した実施例について説明する。第1の実施例と
して、反射型の液晶表示装置について説明する。そのア
クティブマトリクス基板の製造工程及び液晶素子の断面
図を図28、図29に示す。以下、順を追って本実施例
を詳細に説明する。尚、図28、図29には画素部を示
しているが、画素部形成工程と同時に、画素部のスイッ
チングトランジスタを駆動するためのシフトレジスタ等
周辺駆動回路も同一基板上に形成することができる。
願に開示した実施例について説明する。第1の実施例と
して、反射型の液晶表示装置について説明する。そのア
クティブマトリクス基板の製造工程及び液晶素子の断面
図を図28、図29に示す。以下、順を追って本実施例
を詳細に説明する。尚、図28、図29には画素部を示
しているが、画素部形成工程と同時に、画素部のスイッ
チングトランジスタを駆動するためのシフトレジスタ等
周辺駆動回路も同一基板上に形成することができる。
【0017】不純物濃度が1015cm-3以下であるn形
シリコン半導体基板201を部分熱酸化し、LOCOS
202を形成し、該LOCOS202をマスクとしてボ
ロンをドーズ量1012cm-2程度イオン注入し、不純物
濃度1015cm-3程度のp形不純物領域であるPWL2
03を形成する。この基板201を再度熱酸化し、酸化
膜厚1000オングストローム以下のゲート酸化膜20
4を形成する(図28(a))。
シリコン半導体基板201を部分熱酸化し、LOCOS
202を形成し、該LOCOS202をマスクとしてボ
ロンをドーズ量1012cm-2程度イオン注入し、不純物
濃度1015cm-3程度のp形不純物領域であるPWL2
03を形成する。この基板201を再度熱酸化し、酸化
膜厚1000オングストローム以下のゲート酸化膜20
4を形成する(図28(a))。
【0018】つぎに、リンを1020cm-3程度ドープし
たn形ポリシリコンからなるゲート電極205を形成し
た後、基板201全面にリンをドーズ量1012cm-2程
度イオン注入し、不純物濃度1016cm-3程度のn形不
純物領域であるNLD206を形成し、引き続き、パタ
ーニングされたフォトレジストをマスクとして、リンを
ドーズ量1015cm-2程度イオン注入し、不純物濃度1
019cm-3程度のソース、ドレイン領域207,20
7′を形成する(図28(b))。
たn形ポリシリコンからなるゲート電極205を形成し
た後、基板201全面にリンをドーズ量1012cm-2程
度イオン注入し、不純物濃度1016cm-3程度のn形不
純物領域であるNLD206を形成し、引き続き、パタ
ーニングされたフォトレジストをマスクとして、リンを
ドーズ量1015cm-2程度イオン注入し、不純物濃度1
019cm-3程度のソース、ドレイン領域207,20
7′を形成する(図28(b))。
【0019】基板201全面に層間膜であるPSG20
8を形成した。このPSG208はNSG(Nondo
pe Silicate Glass)/BPSG(B
oro−Phospho Silicate Glas
s)や、TEOS(Tetraetoxy−Silan
e)で代替することも可能である。ソース、ドレイン領
域207,207′の直上のPSG208にコンタクト
ホールをパターニングし、スパッタリングによりAlを
蒸着した後パターニングし、Al電極209を形成する
(図25(c))。このAl電極209と、ソース、ド
レイン領域207,207′とのオーミックコンタクト
特性を向上させるために、Ti/TiN等のバリアメタ
ルを、Al電極209とソース、ドレイン領域207,
207′との間に形成するのが望ましい。
8を形成した。このPSG208はNSG(Nondo
pe Silicate Glass)/BPSG(B
oro−Phospho Silicate Glas
s)や、TEOS(Tetraetoxy−Silan
e)で代替することも可能である。ソース、ドレイン領
域207,207′の直上のPSG208にコンタクト
ホールをパターニングし、スパッタリングによりAlを
蒸着した後パターニングし、Al電極209を形成する
(図25(c))。このAl電極209と、ソース、ド
レイン領域207,207′とのオーミックコンタクト
特性を向上させるために、Ti/TiN等のバリアメタ
ルを、Al電極209とソース、ドレイン領域207,
207′との間に形成するのが望ましい。
【0020】基板201全面にプラズマSiN210を
3000オングストローム程度、続いてPSG211を
10000オングストローム程度成膜する(図28
(d))。
3000オングストローム程度、続いてPSG211を
10000オングストローム程度成膜する(図28
(d))。
【0021】プラズマSiN210をドライエッチング
ストッパー層として、PSG211を画素間の分離領域
のみを残すようにパターニングし、その後ドレイン領域
207′にコンタクトしているAl電極209直上にス
ルーホール212をドライエッチングによりパターニン
グする(図28(e))。
ストッパー層として、PSG211を画素間の分離領域
のみを残すようにパターニングし、その後ドレイン領域
207′にコンタクトしているAl電極209直上にス
ルーホール212をドライエッチングによりパターニン
グする(図28(e))。
【0022】基板201上にスパッタリング、或いはE
B(Electron Beam、電子線)蒸着によ
り、画素電極213を10000オングストローム以上
成膜する(図29(f))。この画素電極213として
は、Al,Ti,Ta,W等の金属膜、或いはこれら金
属の化合物膜を用いる。
B(Electron Beam、電子線)蒸着によ
り、画素電極213を10000オングストローム以上
成膜する(図29(f))。この画素電極213として
は、Al,Ti,Ta,W等の金属膜、或いはこれら金
属の化合物膜を用いる。
【0023】画素電極213の表面をCMPにより研磨
する(図29(g))。研磨量はPSG211厚を10
000オングストローム、画素電極厚をxオングストロ
ームとした場合、xオングストローム以上、x+100
00オングストローム未満である。
する(図29(g))。研磨量はPSG211厚を10
000オングストローム、画素電極厚をxオングストロ
ームとした場合、xオングストローム以上、x+100
00オングストローム未満である。
【0024】上記の工程により形成されたアクティブマ
トリクス基板はその表面にさらに配向膜215を形成
し、その表面にラビング処理等配向処理を施し、スペー
サ(不図示)を介して対向基板と貼り合わせ、その間隙
に液晶214を注入して液晶素子とする(図29
(h))。本実施例において、対向基板は透明基板22
0上にカラーフィルター221、ブラックマトリクス2
22、ITO等からなる共通電極223、及び配向膜2
15′から構成されている。
トリクス基板はその表面にさらに配向膜215を形成
し、その表面にラビング処理等配向処理を施し、スペー
サ(不図示)を介して対向基板と貼り合わせ、その間隙
に液晶214を注入して液晶素子とする(図29
(h))。本実施例において、対向基板は透明基板22
0上にカラーフィルター221、ブラックマトリクス2
22、ITO等からなる共通電極223、及び配向膜2
15′から構成されている。
【0025】以下、簡単に本例の反射型液晶素子の駆動
方法を説明する。基板201にオンチップで形成された
シフトレジスタ等の周辺回路により、ソース領域207
に信号電位を与え、それと同時にゲート電極205にゲ
ート電位を印加し、画素のスイッチングトランジスタを
オン状態にし、ドレイン領域207′に信号電荷を供給
する。信号電荷はドレイン領域207′と、PWL20
3との間に形成されるpn接合の空乏層容量に蓄積さ
れ、Al電極209を介して画素電極213に電位を与
える。画素電極213の電位が所望の電位に達した時点
で、ゲート電極205の印加電位を切り、画素スイッチ
ングトランジスタをオフ状態にする。信号電荷は前述の
pn接合容量部に蓄積されているため、画素電極213
の電位は、次に画素スイッチングトランジスタが駆動さ
れるまで固定される。この固定された画素電極213の
電位が、図29(h)に示された基板201と対向基板
220との間に封入された液晶214を駆動する。
方法を説明する。基板201にオンチップで形成された
シフトレジスタ等の周辺回路により、ソース領域207
に信号電位を与え、それと同時にゲート電極205にゲ
ート電位を印加し、画素のスイッチングトランジスタを
オン状態にし、ドレイン領域207′に信号電荷を供給
する。信号電荷はドレイン領域207′と、PWL20
3との間に形成されるpn接合の空乏層容量に蓄積さ
れ、Al電極209を介して画素電極213に電位を与
える。画素電極213の電位が所望の電位に達した時点
で、ゲート電極205の印加電位を切り、画素スイッチ
ングトランジスタをオフ状態にする。信号電荷は前述の
pn接合容量部に蓄積されているため、画素電極213
の電位は、次に画素スイッチングトランジスタが駆動さ
れるまで固定される。この固定された画素電極213の
電位が、図29(h)に示された基板201と対向基板
220との間に封入された液晶214を駆動する。
【0026】本例のアクティブマトリクス基板は、図2
9(h)から明らかなように、画素電極213表面が平
滑であり、且つ、隣接する画素電極間間隙に絶縁層が埋
め込まれているため、その上に形成される配向膜215
表面も平滑で凹凸がない。よって、従来上記凹凸によっ
て生じていた、入射光の散乱により光利用効率の低下、
ラビング不良によるコントラストの低下、画素電極間の
段差による横方向電界による輝線の発生が防止され、表
示画像の品質が向上する。
9(h)から明らかなように、画素電極213表面が平
滑であり、且つ、隣接する画素電極間間隙に絶縁層が埋
め込まれているため、その上に形成される配向膜215
表面も平滑で凹凸がない。よって、従来上記凹凸によっ
て生じていた、入射光の散乱により光利用効率の低下、
ラビング不良によるコントラストの低下、画素電極間の
段差による横方向電界による輝線の発生が防止され、表
示画像の品質が向上する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記出
願の反射型表示装置において、単純に成膜装置で成膜し
ただけの反射電極表面の反射率は、充分高いとはいい難
く、表面凹凸により、液晶の配向特性、液晶とのヌレ性
のムラにより、画像にムラが生じる場合がある。さら
に、シール部と表示領域の高さの違いにより画像ムラの
問題点を有している。
願の反射型表示装置において、単純に成膜装置で成膜し
ただけの反射電極表面の反射率は、充分高いとはいい難
く、表面凹凸により、液晶の配向特性、液晶とのヌレ性
のムラにより、画像にムラが生じる場合がある。さら
に、シール部と表示領域の高さの違いにより画像ムラの
問題点を有している。
【0028】特に、シリコンウェハーの段階で、複数の
液晶素子とその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、断面が円形状のウェ
ハから四角面状のチップを形成する場合に、ウェハの周
辺部分に余白が残り、その部分も段差が生じてしまい、
表面の素材の相違等も考慮して、充分な品質の液晶装置
チップを得ることが困難である。
液晶素子とその周辺回路を含んだ液晶装置の1チップを
複数個同時に製造しようとすると、断面が円形状のウェ
ハから四角面状のチップを形成する場合に、ウェハの周
辺部分に余白が残り、その部分も段差が生じてしまい、
表面の素材の相違等も考慮して、充分な品質の液晶装置
チップを得ることが困難である。
【0029】そこで、本発明は、液晶素子部分ばかりで
なくその周辺回路部分も反射電極を設け、平坦かつミラ
ー面に仕上げ、特にそのパネル内のパルスの重なりによ
る画素への悪影響に関する前述の問題点を解消すること
により、低消費電力および、チップ面積が小さく、且つ
信頼性が高く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ分
割したビデオ線を有する液晶プロジェクター装置を提供
することを課題としている。
なくその周辺回路部分も反射電極を設け、平坦かつミラ
ー面に仕上げ、特にそのパネル内のパルスの重なりによ
る画素への悪影響に関する前述の問題点を解消すること
により、低消費電力および、チップ面積が小さく、且つ
信頼性が高く、ビデオ線の容量を最小限に抑え、かつ分
割したビデオ線を有する液晶プロジェクター装置を提供
することを課題としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明のマトリクス基板は、半導体基板と、これに
対向する基板と、これらの基板間に封入された液晶とを
含む液晶表示部を有し、前記半導体基板の前記液晶側の
表面上にマトリクス状に形成された画素電極に印加され
る液晶駆動電圧によって液晶をオン/オフさせるマトリ
クス基板であって、ビデオ線の数を同時書き込み画素数
より多くしている。
めの本発明のマトリクス基板は、半導体基板と、これに
対向する基板と、これらの基板間に封入された液晶とを
含む液晶表示部を有し、前記半導体基板の前記液晶側の
表面上にマトリクス状に形成された画素電極に印加され
る液晶駆動電圧によって液晶をオン/オフさせるマトリ
クス基板であって、ビデオ線の数を同時書き込み画素数
より多くしている。
【0031】又、本発明の液晶表示装置は、画素電極基
板と、これに対向する基板と、これらの基板間に封入さ
れた液晶とを含む液晶表示部を有し、前記画素電極基板
の前記液晶側の表面上にマトリクス状に形成された画素
電極に印加される液晶駆動電圧によって液晶をオン/オ
フさせる液晶表示装置であって、ビデオ線の数を同時書
き込み画素数より多くしている。
板と、これに対向する基板と、これらの基板間に封入さ
れた液晶とを含む液晶表示部を有し、前記画素電極基板
の前記液晶側の表面上にマトリクス状に形成された画素
電極に印加される液晶駆動電圧によって液晶をオン/オ
フさせる液晶表示装置であって、ビデオ線の数を同時書
き込み画素数より多くしている。
【0032】すなわち、本発明においては、表示領域の
画素電極と、同一層の電極を表示領域の周辺部に設け、
その周辺部のビデオ信号線を分割している。
画素電極と、同一層の電極を表示領域の周辺部に設け、
その周辺部のビデオ信号線を分割している。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0034】[第1実施形態]本発明の第1の実施形態
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。
【0035】図において、1,2は水平シフトレジス
タ、3は垂直シフトレジスタ、4,5はビデオ信号用の
ビデオ線、6〜15はビデオ信号を水平シフトレジスタ
からの走査パルスに応じてサンプリングするためのサン
プリングMOSトランジスタ、16〜25はビデオ信号
が供給される信号線、26は画素部のTFT用スイッチ
ングMOSトランジスタ、27は画素電極と共通電極間
に挟持された液晶、28は画素電極に付随する付加容量
である。
タ、3は垂直シフトレジスタ、4,5はビデオ信号用の
ビデオ線、6〜15はビデオ信号を水平シフトレジスタ
からの走査パルスに応じてサンプリングするためのサン
プリングMOSトランジスタ、16〜25はビデオ信号
が供給される信号線、26は画素部のTFT用スイッチ
ングMOSトランジスタ、27は画素電極と共通電極間
に挟持された液晶、28は画素電極に付随する付加容量
である。
【0036】本回路では、入力されたビデオ信号はサン
プリングMOSトランジスタ6〜15を通して、水平シ
フトレジスタの垂直走査制御信号29〜38により、サ
ンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平走
査制御信号39が出力状態であると、画素スイッチング
MOSトランジスタ26がオン動作し、サンプリングさ
れた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイミン
グについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画素数
としては、1024×768のXGAパネルのタイミン
グで説明する。
プリングMOSトランジスタ6〜15を通して、水平シ
フトレジスタの垂直走査制御信号29〜38により、サ
ンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平走
査制御信号39が出力状態であると、画素スイッチング
MOSトランジスタ26がオン動作し、サンプリングさ
れた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイミン
グについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画素数
としては、1024×768のXGAパネルのタイミン
グで説明する。
【0037】まず、垂直シフトレジスタ3の水平走査出
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ26がオン状態になり、その期間中に符号29
〜38で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ6〜15がオン状態になって信号線を通り、画素にビ
デオ線4,5の電位が書き込まれ、付加容量28でその
電位が保持される。この回路では水平シフトレジスタ
1,2からの出力は1024段あり1024段めが終了
すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線39がオフす
る。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動線40がハイ
レベルになり、再び水平シフトレジスタ1,2の出力線
29〜38が順次ハイレベル(H)となりこれが繰り返
される。
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ26がオン状態になり、その期間中に符号29
〜38で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ6〜15がオン状態になって信号線を通り、画素にビ
デオ線4,5の電位が書き込まれ、付加容量28でその
電位が保持される。この回路では水平シフトレジスタ
1,2からの出力は1024段あり1024段めが終了
すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線39がオフす
る。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動線40がハイ
レベルになり、再び水平シフトレジスタ1,2の出力線
29〜38が順次ハイレベル(H)となりこれが繰り返
される。
【0038】そして、1フィールド書き終えた段階で信
号線16〜25を対向電極電位にリセットする。詳細を
図3を参照して説明する。V1,V2…V768は図1
の垂直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジ
スタ3の出力が1フィールド分出力された時点でリセッ
トパルスが入り、信号線が対向電極電位にリセットされ
る。このように信号線16〜25を対向電極電位にリセ
ットしながら液晶を反転駆動を行う。
号線16〜25を対向電極電位にリセットする。詳細を
図3を参照して説明する。V1,V2…V768は図1
の垂直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジ
スタ3の出力が1フィールド分出力された時点でリセッ
トパルスが入り、信号線が対向電極電位にリセットされ
る。このように信号線16〜25を対向電極電位にリセ
ットしながら液晶を反転駆動を行う。
【0039】ある1本のビデオ線に繋がるサンプリング
MOSトランジスタのゲート(水平シフトレジスタの出
力)のパルスの関係を図4に示す。Hn,Hn+1,H
n+2は水平シフトレジスタの出力パルス、ta,tb
は波形の鈍りの時間、つまりある信号線が2本同時に開
いている時間である。
MOSトランジスタのゲート(水平シフトレジスタの出
力)のパルスの関係を図4に示す。Hn,Hn+1,H
n+2は水平シフトレジスタの出力パルス、ta,tb
は波形の鈍りの時間、つまりある信号線が2本同時に開
いている時間である。
【0040】図5と合わせて考える。ゲートライン41
7がオンして、あるmラインの画素電極410,41
1,412と順々に充電していく。そしてゲートライン
417がオフし、ゲートライン421がオンして次の
(m+1)ラインを充電する際、HnとHn+1が同時
に開いている時間が存在する。
7がオンして、あるmラインの画素電極410,41
1,412と順々に充電していく。そしてゲートライン
417がオフし、ゲートライン421がオンして次の
(m+1)ラインを充電する際、HnとHn+1が同時
に開いている時間が存在する。
【0041】信号線418に繋がる画素電極413を充
電し、Hnがオフする前にHn+1がオンしてしまうた
めmラインの画素電極充電時に信号線419に充電され
ていた電荷がサンプリングMOS402、ビデオ線41
6、サンプリングMOS401と伝って信号線418の
電位を変動させてしまう。そして、結果的に画素電極4
13に影響を与えてしまう。そこで、ビデオ線516を
図6のように分割することにより、上記の問題を解決す
ることができる。図6では、HnとHn+1、Hn+1
とHn+2が重なる場合を考えて2分割にしているが、
これに限ったことではないことは言うまでもない。
電し、Hnがオフする前にHn+1がオンしてしまうた
めmラインの画素電極充電時に信号線419に充電され
ていた電荷がサンプリングMOS402、ビデオ線41
6、サンプリングMOS401と伝って信号線418の
電位を変動させてしまう。そして、結果的に画素電極4
13に影響を与えてしまう。そこで、ビデオ線516を
図6のように分割することにより、上記の問題を解決す
ることができる。図6では、HnとHn+1、Hn+1
とHn+2が重なる場合を考えて2分割にしているが、
これに限ったことではないことは言うまでもない。
【0042】なお、図1,5,6において、サンプリン
グMOSトランジスタおよび画素部のスイッチングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
グMOSトランジスタおよび画素部のスイッチングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。
【0043】よって、高精細、高コントラストな液晶表
示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能になる
という効果が得られる。
示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能になる
という効果が得られる。
【0044】[第2実施形態]本発明の第2の実施形態
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。図において、1,2は水
平シフトレジスタ、3は垂直シフトレジスタ、4,5は
ビデオ信号用のビデオ線、6〜15はビデオ信号を水平
シフトレジスタからの走査パルスに応じてサンプリング
するためのサンプリングMOSトランジスタ、16〜2
5はビデオ信号が供給される信号線、26は画素部のT
FT用スイッチングMOSトランジスタ、27は画素電
極と共通電極間に挟持された液晶、28は画素電極に付
随する付加容量である。
を図1を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態
による液晶プロジェクター装置に用いられる液晶パネル
の画像表示部付近の回路図の一例である。この液晶パネ
ルの駆動法について説明する。図において、1,2は水
平シフトレジスタ、3は垂直シフトレジスタ、4,5は
ビデオ信号用のビデオ線、6〜15はビデオ信号を水平
シフトレジスタからの走査パルスに応じてサンプリング
するためのサンプリングMOSトランジスタ、16〜2
5はビデオ信号が供給される信号線、26は画素部のT
FT用スイッチングMOSトランジスタ、27は画素電
極と共通電極間に挟持された液晶、28は画素電極に付
随する付加容量である。
【0045】本回路では、入力されたビデオ信号はサン
プリングMOSトランジスタ6〜15を通して、水平シ
フトレジスタの垂直走査制御信号29〜38により、サ
ンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平走
査制御信号39が出力状態であると、画素スイッチング
MOSトランジスタ26がオン動作し、サンプリングさ
れた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイミン
グについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画素数
としては、1024×768のXGAパネルのタイミン
グで説明する。
プリングMOSトランジスタ6〜15を通して、水平シ
フトレジスタの垂直走査制御信号29〜38により、サ
ンプリングされる。この時垂直シフトレジスタの水平走
査制御信号39が出力状態であると、画素スイッチング
MOSトランジスタ26がオン動作し、サンプリングさ
れた信号線電位が画素に書き込まれる。詳細なタイミン
グについて図2を用いて説明する。液晶パネルの画素数
としては、1024×768のXGAパネルのタイミン
グで説明する。
【0046】まず、垂直シフトレジスタ3の水平走査出
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ26がオン状態になり、その期間中に符号29
〜38で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ6〜15がオン状態になって信号線を通り、画素にビ
デオ線4,5の電位が書き込まれ、付加容量28でその
電位が保持される。この回路では水平シフトレジスタ
1,2からの出力は1024段あり1024段めが終了
すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線39がオフす
る。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動線40がハイ
レベルになり、再び水平シフトレジスタ1,2の出力線
29〜38が順次ハイレベル(H)となりこれが繰り返
される。
力の駆動線39がハイレベル(H)、すなわち画素トラ
ンジスタ26がオン状態になり、その期間中に符号29
〜38で代表される水平のシフトレジスタ出力が順次ハ
イレベル(H)となり、サンプリングMOSトランジス
タ6〜15がオン状態になって信号線を通り、画素にビ
デオ線4,5の電位が書き込まれ、付加容量28でその
電位が保持される。この回路では水平シフトレジスタ
1,2からの出力は1024段あり1024段めが終了
すると、垂直シフトレジスタ3の駆動線39がオフす
る。次に垂直シフトレジスタ3からの駆動線40がハイ
レベルになり、再び水平シフトレジスタ1,2の出力線
29〜38が順次ハイレベル(H)となりこれが繰り返
される。
【0047】そして、1ライン書き終えた段階で信号線
16〜25を対向電極電位にリセットする。詳細を図3
を参照して説明する。V1,V2…V768は図1の垂
直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジスタ
3の出力が1ライン分出力された時点でリセットパルス
が入り、信号線が対向電極電位にリセットされる。この
ように信号線16〜25を対向電極電位にリセットしな
がら液晶を反転駆動を行う。
16〜25を対向電極電位にリセットする。詳細を図3
を参照して説明する。V1,V2…V768は図1の垂
直シフトレジスタ3の出力である。垂直シフトレジスタ
3の出力が1ライン分出力された時点でリセットパルス
が入り、信号線が対向電極電位にリセットされる。この
ように信号線16〜25を対向電極電位にリセットしな
がら液晶を反転駆動を行う。
【0048】ある1本のビデオ線に繋がるサンプリング
MOSトランジスタのゲート(水平シフトレジスタの出
力)のパルスの関係を図4に示す。Hn,Hn+1,H
n+2は水平シフトレジスタの出力パルス、ta,tb
は波形の鈍りの時間、つまりある信号線が2本同時に開
いている時間である。
MOSトランジスタのゲート(水平シフトレジスタの出
力)のパルスの関係を図4に示す。Hn,Hn+1,H
n+2は水平シフトレジスタの出力パルス、ta,tb
は波形の鈍りの時間、つまりある信号線が2本同時に開
いている時間である。
【0049】図5と合わせて考える。ゲートライン41
7がオンして、あるmラインの画素電極410,41
1,412と順々に充電していく。そしてゲートライン
417がオフし、ゲートライン421がオンして次の
(m+1)ラインを充電する際、HnとHn+1が同時
に開いている時間が存在する。
7がオンして、あるmラインの画素電極410,41
1,412と順々に充電していく。そしてゲートライン
417がオフし、ゲートライン421がオンして次の
(m+1)ラインを充電する際、HnとHn+1が同時
に開いている時間が存在する。
【0050】信号線418に繋がる画素電極413を充
電し、Hnがオフする前にHn+1がオンしてしまうた
めmラインの画素電極充電時に信号線419に充電され
ていた電荷がサンプリングMOS402、ビデオ線41
6、サンプリングMOS401と伝って信号線418の
電位を変動させてしまう。そして、結果的に画素電極4
13に影響を与えてしまう。そこで、ビデオ線516を
図6のように分割することにより、上記の問題を解決す
ることができる。図6では、HnとHn+1、Hn+1
とHn+2が重なる場合を考えて2分割にしているが、
これに限ったことではないことは言うまでもない。
電し、Hnがオフする前にHn+1がオンしてしまうた
めmラインの画素電極充電時に信号線419に充電され
ていた電荷がサンプリングMOS402、ビデオ線41
6、サンプリングMOS401と伝って信号線418の
電位を変動させてしまう。そして、結果的に画素電極4
13に影響を与えてしまう。そこで、ビデオ線516を
図6のように分割することにより、上記の問題を解決す
ることができる。図6では、HnとHn+1、Hn+1
とHn+2が重なる場合を考えて2分割にしているが、
これに限ったことではないことは言うまでもない。
【0051】なお、図1,5,6において、サンプリン
グMOSトランジスタおよび画素部のスイッチングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。図2,7においてXGAのタイミングで説明した
が特にこれに限定することはなく、SXGA等のより高
精細に対しても構わないのは言うまでもない。
グMOSトランジスタおよび画素部のスイッチングMO
Sトランジスタは1つのMOSトランジスタで描かれて
いるが、特に限定することはなく、CMOSトランジス
タのトランスファゲート等でも構わないのは言うまでも
ない。図2,7においてXGAのタイミングで説明した
が特にこれに限定することはなく、SXGA等のより高
精細に対しても構わないのは言うまでもない。
【0052】よって、高精細、高コントラストな液晶表
示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能になる
という効果が得られる。[第3実施形態]上述の液晶パ
ネルにおいて、分割構成されたビデオ線を有する液晶表
示装置について説明する。以下、本発明の実施の形態を
複数の液晶パネルを挙げて記述するが、それぞれの形態
に限定されるものではない。相互の形態の技術を組み合
わせることによって効果が増大することはいうまでもな
い。また、液晶パネルの構造は、半導体基板を用いたも
ので記述しているが、必ずしも半導体基板に限定される
ものはなく、通常の透明基板上に以下に記述する構造体
を形成してもいい。また、以下に記述する液晶パネル
は、すべてMOSFETやTFT型であるが、ダイオー
ド型などの2端子型であってもいい。さらに、以下に記
述する液晶パネルは、家庭用テレビはもちろん、プロジ
ェクタ、ヘッドマウントディスプレイ、3次元映像ゲー
ム機器、ラップトップコンピュータ、電子手帳、テレビ
会議システム、カーナビゲーション、飛行機のパネルな
どの表示装置として有効である。
示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能になる
という効果が得られる。[第3実施形態]上述の液晶パ
ネルにおいて、分割構成されたビデオ線を有する液晶表
示装置について説明する。以下、本発明の実施の形態を
複数の液晶パネルを挙げて記述するが、それぞれの形態
に限定されるものではない。相互の形態の技術を組み合
わせることによって効果が増大することはいうまでもな
い。また、液晶パネルの構造は、半導体基板を用いたも
ので記述しているが、必ずしも半導体基板に限定される
ものはなく、通常の透明基板上に以下に記述する構造体
を形成してもいい。また、以下に記述する液晶パネル
は、すべてMOSFETやTFT型であるが、ダイオー
ド型などの2端子型であってもいい。さらに、以下に記
述する液晶パネルは、家庭用テレビはもちろん、プロジ
ェクタ、ヘッドマウントディスプレイ、3次元映像ゲー
ム機器、ラップトップコンピュータ、電子手帳、テレビ
会議システム、カーナビゲーション、飛行機のパネルな
どの表示装置として有効である。
【0053】本発明の液晶パネル部の断面図を図8に示
す。図において、301は半導体基板、302,30
2′はそれぞれp型及びn型ウェル、303,30
3′,303″はトランジスタのソース領域、304は
ゲート領域、305,305′,305″はドレイン領
域である。
す。図において、301は半導体基板、302,30
2′はそれぞれp型及びn型ウェル、303,30
3′,303″はトランジスタのソース領域、304は
ゲート領域、305,305′,305″はドレイン領
域である。
【0054】また、図8において、306はフィールド
酸化膜、310はデータ配線につながるソース電極、3
11は画素電極につながるドレイン電極、312は反射
鏡を兼ねる画素電極、307は表示領域、周辺領域を覆
う遮光層で、Ti,TiN,W,Mo等が適している。
図8に示すように、上記遮光層307は、表示領域で
は、画素電極312とドレイン電極311との接続部を
除いて覆われているが、周辺画素領域では、一部ビデオ
線、クロック線等、配線容量が重くなる領域は、上記遮
光層307をのぞき、高速信号が上記遮光層307がの
ぞかれた部分は照明光の光が混入し、回路の誤動作を起
こす場合は画素電極312の層をおおう設計になってい
る転送可能な工夫がなされている。308は遮光層30
7の下部の絶縁層で、P−SiO層318上にSOGに
より平坦化処理を施し、そのP−SiO層318をさら
に、P−SiO層308でカバーし、絶縁層308の安
定性を確保した。SOGによる平坦化以外に、P−TE
OS(Phospho−Tetraetoxy−Sil
ane)膜を形成し、さらにP−SiO層318をカバ
ーした後、絶縁層308をCMP処理し、平坦化する方
法を用いても良い事は言うまでもない。
酸化膜、310はデータ配線につながるソース電極、3
11は画素電極につながるドレイン電極、312は反射
鏡を兼ねる画素電極、307は表示領域、周辺領域を覆
う遮光層で、Ti,TiN,W,Mo等が適している。
図8に示すように、上記遮光層307は、表示領域で
は、画素電極312とドレイン電極311との接続部を
除いて覆われているが、周辺画素領域では、一部ビデオ
線、クロック線等、配線容量が重くなる領域は、上記遮
光層307をのぞき、高速信号が上記遮光層307がの
ぞかれた部分は照明光の光が混入し、回路の誤動作を起
こす場合は画素電極312の層をおおう設計になってい
る転送可能な工夫がなされている。308は遮光層30
7の下部の絶縁層で、P−SiO層318上にSOGに
より平坦化処理を施し、そのP−SiO層318をさら
に、P−SiO層308でカバーし、絶縁層308の安
定性を確保した。SOGによる平坦化以外に、P−TE
OS(Phospho−Tetraetoxy−Sil
ane)膜を形成し、さらにP−SiO層318をカバ
ーした後、絶縁層308をCMP処理し、平坦化する方
法を用いても良い事は言うまでもない。
【0055】また、309は反射電極312と遮光層3
07との間に設けられた絶縁層で、この絶縁層309を
介して反射電極312の電荷保持容量となっている。大
容量形成のために、SiO2以外に、高誘電率のP−S
iN,Ta2O5,やSiO2との積層膜等が有効であ
る。遮光層307にTi,TiN,Mo,W等の平坦な
メタル上に設ける事により、500〜5000オングス
トローム程度の膜厚が好適である。
07との間に設けられた絶縁層で、この絶縁層309を
介して反射電極312の電荷保持容量となっている。大
容量形成のために、SiO2以外に、高誘電率のP−S
iN,Ta2O5,やSiO2との積層膜等が有効であ
る。遮光層307にTi,TiN,Mo,W等の平坦な
メタル上に設ける事により、500〜5000オングス
トローム程度の膜厚が好適である。
【0056】さらに、314は液晶材料、315は共通
透明電極、316は対向基板、317,317′は高濃
度不純物領域、319は表示領域、320は反射防止膜
である。
透明電極、316は対向基板、317,317′は高濃
度不純物領域、319は表示領域、320は反射防止膜
である。
【0057】図8に示すように、トランジスタ下部に形
成されたウェル302,302′と同一極性の高濃度不
純物層317,317′は、ウェル302,302′の
周辺部及び内容に形成されており、高振幅な信号がソー
スに印加されても、ウェル電位は、低抵抗層で所望の電
位に固定されているため、安定しており、高品質な画像
表示が実現できた。さらにn型ウェル302′とp型ウ
ェル302との間には、フィールド酸化膜を介して上記
高濃度不純物層317,317′が設けられており、通
常MOSトランジスタの時に使用されるフィールド酸化
膜直下のチャネルストップ層を不要にしている。
成されたウェル302,302′と同一極性の高濃度不
純物層317,317′は、ウェル302,302′の
周辺部及び内容に形成されており、高振幅な信号がソー
スに印加されても、ウェル電位は、低抵抗層で所望の電
位に固定されているため、安定しており、高品質な画像
表示が実現できた。さらにn型ウェル302′とp型ウ
ェル302との間には、フィールド酸化膜を介して上記
高濃度不純物層317,317′が設けられており、通
常MOSトランジスタの時に使用されるフィールド酸化
膜直下のチャネルストップ層を不要にしている。
【0058】これらの高濃度不純物層317,317′
は、ソース、ドレイン層形成プロセスで同時にできるの
で作製プロセスにおけるマスク枚数、工数が削減され、
低コスト化が図れた。
は、ソース、ドレイン層形成プロセスで同時にできるの
で作製プロセスにおけるマスク枚数、工数が削減され、
低コスト化が図れた。
【0059】次に、313は共通透明電極315と対向
基板316との間に設けられた反射防止用膜で、界面の
液晶の屈折率を考慮して、界面反射率が軽減されるよう
に構成される。その場合、対向基板316と、透過電極
315の屈折率よりも小さい絶縁膜が好適である。
基板316との間に設けられた反射防止用膜で、界面の
液晶の屈折率を考慮して、界面反射率が軽減されるよう
に構成される。その場合、対向基板316と、透過電極
315の屈折率よりも小さい絶縁膜が好適である。
【0060】次に、本発明の平面図を図9に示す。図に
おいて、321は水平シフトレジスタ、322は垂直シ
フトレジスタ、323はnチャンネルMOSFET、3
24はpチャンネルMOSFET、325は保持容量、
326は液晶層、327は信号転送スイッチ、328は
リセットスイッチ、329はリセットパルス入力端子、
330はリセット電源端子、331は映像信号の入力端
子である。半導体基板301は図8ではp型になってい
るが、n型でもよい。
おいて、321は水平シフトレジスタ、322は垂直シ
フトレジスタ、323はnチャンネルMOSFET、3
24はpチャンネルMOSFET、325は保持容量、
326は液晶層、327は信号転送スイッチ、328は
リセットスイッチ、329はリセットパルス入力端子、
330はリセット電源端子、331は映像信号の入力端
子である。半導体基板301は図8ではp型になってい
るが、n型でもよい。
【0061】ウェル領域302′は、半導体基板301
と反対の導電型にする。このため、図6では、ウェル領
域302はp型になっている。p型のウェル領域302
及びn型のウェル領域302′は、半導体基板301よ
りも高濃度に不純物が注入されていることが望ましく、
半導体基板301の不純物濃度が1014〜1015(cm
-3)のとき、ウェル領域302の不純物濃度は1015〜
1017(cm-3)が望ましい。
と反対の導電型にする。このため、図6では、ウェル領
域302はp型になっている。p型のウェル領域302
及びn型のウェル領域302′は、半導体基板301よ
りも高濃度に不純物が注入されていることが望ましく、
半導体基板301の不純物濃度が1014〜1015(cm
-3)のとき、ウェル領域302の不純物濃度は1015〜
1017(cm-3)が望ましい。
【0062】ソース電極310は、表示用信号が送られ
てくるデータ配線に、ドレイン電極311は画素電極3
12に接続する。これらの電極310,311には、通
常Al,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,Al
Cu配線を用いる。これらの電極310,311の下部
と半導体との接触面に、Ti,TiNからなるバイアメ
タル層を用いると、コンタクトが安定に実現できる。ま
たコンタクト抵抗も低減できる。画素電極312は、表
面が平坦で、高反射材が望ましく、通常の配線用金属で
あるAl,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,A
lC以外にCr,Au,Agなどの材料を使用すること
が可能である。また、平坦性の向上のため、下地絶縁層
309や画素電極312の表面をケミカルメカニカルポ
リッシング(CMP)法によって処理している。
てくるデータ配線に、ドレイン電極311は画素電極3
12に接続する。これらの電極310,311には、通
常Al,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,Al
Cu配線を用いる。これらの電極310,311の下部
と半導体との接触面に、Ti,TiNからなるバイアメ
タル層を用いると、コンタクトが安定に実現できる。ま
たコンタクト抵抗も低減できる。画素電極312は、表
面が平坦で、高反射材が望ましく、通常の配線用金属で
あるAl,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,A
lC以外にCr,Au,Agなどの材料を使用すること
が可能である。また、平坦性の向上のため、下地絶縁層
309や画素電極312の表面をケミカルメカニカルポ
リッシング(CMP)法によって処理している。
【0063】図9に示す保持容量325は、画素電極3
12と共通透明電極315の間の信号を保持するための
容量である。ウェル領域302には、基板電位を印加す
る。本実施形態では、各行のトランスミッションゲート
構成を、上から1行目は上がnチャンネルMOSFET
323で、下がpチャンネルMOSFET324、2行
目は上がpチャンネルMOSFET324で、下がnチ
ャンネルMOSFET323とするように、隣り合う行
で順序を入れ換える構成にしている。以上のように、ス
トライプ型ウェルで表示領域の周辺で電源線とコンタク
トしているだけでなく、表示領域にも、細い電源ライン
を設けコンタクトをとっている。
12と共通透明電極315の間の信号を保持するための
容量である。ウェル領域302には、基板電位を印加す
る。本実施形態では、各行のトランスミッションゲート
構成を、上から1行目は上がnチャンネルMOSFET
323で、下がpチャンネルMOSFET324、2行
目は上がpチャンネルMOSFET324で、下がnチ
ャンネルMOSFET323とするように、隣り合う行
で順序を入れ換える構成にしている。以上のように、ス
トライプ型ウェルで表示領域の周辺で電源線とコンタク
トしているだけでなく、表示領域にも、細い電源ライン
を設けコンタクトをとっている。
【0064】この時、ウェルの抵抗の安定化がカギにな
る。したがって、p型基板であれば、nウェルの表示領
域内部でのコンタクト面積又はコンタクト数をpウェル
のコンタクトより増強する構成を採用した。pウェル
は、p型基板で一定電位がとられているため、基板が低
抵抗体としての役割を演ずる。したがって、島状になる
nウェルのソース、ドレインへの信号の入出力による振
られの影響が大きくなりやすいが、それを上部の配線層
からのコンタクトを増強することで防止できた。これに
より、安定した高品位な表示が実現できた。
る。したがって、p型基板であれば、nウェルの表示領
域内部でのコンタクト面積又はコンタクト数をpウェル
のコンタクトより増強する構成を採用した。pウェル
は、p型基板で一定電位がとられているため、基板が低
抵抗体としての役割を演ずる。したがって、島状になる
nウェルのソース、ドレインへの信号の入出力による振
られの影響が大きくなりやすいが、それを上部の配線層
からのコンタクトを増強することで防止できた。これに
より、安定した高品位な表示が実現できた。
【0065】映像信号(ビデオ信号、パルス変調された
デジタル信号など)は、映像信号入力端子331から入
力され、水平シフトレジスタ321からのパルスに応じ
て信号転送スイッチ327を開閉し、各データ配線に出
力する。垂直シフトレジスタ322からは、選択した行
のnチャンネルMOSFET323のゲートへはハイパ
ルス、pチャンネルMOSFETのゲートへはローパル
スを印加する。
デジタル信号など)は、映像信号入力端子331から入
力され、水平シフトレジスタ321からのパルスに応じ
て信号転送スイッチ327を開閉し、各データ配線に出
力する。垂直シフトレジスタ322からは、選択した行
のnチャンネルMOSFET323のゲートへはハイパ
ルス、pチャンネルMOSFETのゲートへはローパル
スを印加する。
【0066】以上のように、画素部のスイッチは、単結
晶のCMOSトランスミッションゲートで構成されてお
り、画素電極へ書き込む信号が、MOSFETのしきい
値に依存せず、ソースの信号フル書き込める利点を有す
る。
晶のCMOSトランスミッションゲートで構成されてお
り、画素電極へ書き込む信号が、MOSFETのしきい
値に依存せず、ソースの信号フル書き込める利点を有す
る。
【0067】又、スイッチが、単結晶トランジスタから
成り立っており、polySi−TFTの結晶粒界での
不安定な振まい等がなく、バラツキのない高信頼性な高
速駆動が実現できる。
成り立っており、polySi−TFTの結晶粒界での
不安定な振まい等がなく、バラツキのない高信頼性な高
速駆動が実現できる。
【0068】次にパネル周辺回路の構成について、図1
0を用いて説明する。図10において、337は液晶素
子の表示領域、332はレベルシフター回路、333は
ビデオ信号サンプリングスイッチ、334は水平シフト
レジスタ、335はビデオ信号入力端子、336は垂直
シフトレジスタである。
0を用いて説明する。図10において、337は液晶素
子の表示領域、332はレベルシフター回路、333は
ビデオ信号サンプリングスイッチ、334は水平シフト
レジスタ、335はビデオ信号入力端子、336は垂直
シフトレジスタである。
【0069】以上に示す構成により、H,Vともにシフ
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V,30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。又、図
10においては、ビデオ信号サンプリングスイッチは、
片側極性の1トランジスタ構成のものを記述したが、こ
れに限らず、CMOSトランスミッションゲート構成に
することにより入力ビデオ線をすべてを信号線に書き込
むことができることは、言うまでもない。
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V,30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。又、図
10においては、ビデオ信号サンプリングスイッチは、
片側極性の1トランジスタ構成のものを記述したが、こ
れに限らず、CMOSトランスミッションゲート構成に
することにより入力ビデオ線をすべてを信号線に書き込
むことができることは、言うまでもない。
【0070】また、CMOSトランスミッションゲート
構成にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積
や、ゲートとソースドレインとの重なり容量の違いによ
り、ビデオ信号に振られが生じる課題がある。これには
それぞれの極性のサンプリングスイッチのMOSFET
のゲート量の約1/2のゲート量のMOSFETのソー
スとドレインとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルス
で印加することにより振られが防止でき、きわめて良好
なビデオ信号が信号線に書き込まれた。これにより、さ
らに高品位の表示が可能になった。
構成にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積
や、ゲートとソースドレインとの重なり容量の違いによ
り、ビデオ信号に振られが生じる課題がある。これには
それぞれの極性のサンプリングスイッチのMOSFET
のゲート量の約1/2のゲート量のMOSFETのソー
スとドレインとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルス
で印加することにより振られが防止でき、きわめて良好
なビデオ信号が信号線に書き込まれた。これにより、さ
らに高品位の表示が可能になった。
【0071】次に、ビデオ信号と、サンプリングパルス
の同期を正確にとる方向について図11を用いて説明す
る。このためには、サンプリングパルスのdelay量
を変化させる必要がある。342はパルスdelay用
インバータ、343はどのdelay用インバータを選
択するかを決めるスイッチ、344はdelay量が制
御された出力、345は容量(outBは逆相出力、o
utは同相出力)である。346は保護回路である。
の同期を正確にとる方向について図11を用いて説明す
る。このためには、サンプリングパルスのdelay量
を変化させる必要がある。342はパルスdelay用
インバータ、343はどのdelay用インバータを選
択するかを決めるスイッチ、344はdelay量が制
御された出力、345は容量(outBは逆相出力、o
utは同相出力)である。346は保護回路である。
【0072】SEL1(SEL1B)からSEL3(S
EL3B)の組み合わせにより、delay用インバー
タ342を何コ通過するかが選択できる。
EL3B)の組み合わせにより、delay用インバー
タ342を何コ通過するかが選択できる。
【0073】この同期回路がパネルに内蔵していること
により、パネル外部からのパルスのdelay量が、
R,G,B3板パネルのとき、治具等の関係で対称性が
くずれても、上記選択スイッチで調整でき、R,G,B
のパルス位相高域による位置ずれがない良好な表示画像
が得られた。又、パネル内部に温度測定ダイオードを内
蔵させ、その出力によりdelay量をテーブルから参
照し温度補正することも有効である事は言うまでもな
い。
により、パネル外部からのパルスのdelay量が、
R,G,B3板パネルのとき、治具等の関係で対称性が
くずれても、上記選択スイッチで調整でき、R,G,B
のパルス位相高域による位置ずれがない良好な表示画像
が得られた。又、パネル内部に温度測定ダイオードを内
蔵させ、その出力によりdelay量をテーブルから参
照し温度補正することも有効である事は言うまでもな
い。
【0074】次に、液晶材との関係について説明する。
図8では、平坦な対向基板構造のものを示したが、共通
電極基板316は、共通透明電極315の界面反射を防
ぐため、凹凸を形成し、その表面に共通透明電極315
を設けている。また、共通電極基板316の反対側に
は、反射防止膜320を設けている。これらの凹凸形状
の形成のために、微少な粒径の砥粒により砂ずり研磨を
行う方式も高コントラスト化に有効である。
図8では、平坦な対向基板構造のものを示したが、共通
電極基板316は、共通透明電極315の界面反射を防
ぐため、凹凸を形成し、その表面に共通透明電極315
を設けている。また、共通電極基板316の反対側に
は、反射防止膜320を設けている。これらの凹凸形状
の形成のために、微少な粒径の砥粒により砂ずり研磨を
行う方式も高コントラスト化に有効である。
【0075】液晶材料としては、ポリマー・ネットワー
ク液晶PNLCを用いた。ただし、ポリマー・ネットワ
ーク液晶として、PDLCなどを用いてもいい。ポリマ
ー・ネットワーク液晶PNLCは、重合相分離法によっ
て作製される。液晶と重合性モノマーやオリゴマーで溶
液をつくり、通常の方法でセル中に注入した後、UV重
合によって液晶と高分子を相分離させ、液晶中に網目状
に高分子を形成する。PNLCは多くの液晶(70〜9
0wt%)を含有している。
ク液晶PNLCを用いた。ただし、ポリマー・ネットワ
ーク液晶として、PDLCなどを用いてもいい。ポリマ
ー・ネットワーク液晶PNLCは、重合相分離法によっ
て作製される。液晶と重合性モノマーやオリゴマーで溶
液をつくり、通常の方法でセル中に注入した後、UV重
合によって液晶と高分子を相分離させ、液晶中に網目状
に高分子を形成する。PNLCは多くの液晶(70〜9
0wt%)を含有している。
【0076】PNLCにおいては、屈折率の異方性(Δ
n)の高いネマチック液晶を用いると光散乱が強くな
い、誘電異方性(Δε)の大きいネマチック液晶を用い
ると低電圧で駆動が可能となる。ポリマー・ネットワー
クのおおきさ、すなわち網目の中心距離が1〜1.5
(μm)の場合、光散乱は高コントラストを得るのに十
分強くなる。
n)の高いネマチック液晶を用いると光散乱が強くな
い、誘電異方性(Δε)の大きいネマチック液晶を用い
ると低電圧で駆動が可能となる。ポリマー・ネットワー
クのおおきさ、すなわち網目の中心距離が1〜1.5
(μm)の場合、光散乱は高コントラストを得るのに十
分強くなる。
【0077】次に、シール構造と、パネル構造との関係
について、図12を用いて説明する。図12において、
351はシール部、352は電極パッド、353はクロ
ックバッファー回路である。不図示のアンプ部は、パネ
ル電気検査時の出力アンプとして使用するものである。
また、対向基板の電位をとる不図示のAgペースト部が
あり、また356は液晶素子による表示部、357は水
平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部であ
る。シール部351は表示部356の四方周辺に半導体
基板301上に画素電極312を設けたものと共通電極
315を備えたガラス基板との張り合わせのため圧着材
や接着剤の接触領域を示し、シール部351で張り合わ
せた後に、表示部356とシフトレジスタ部357に液
晶を封入する。
について、図12を用いて説明する。図12において、
351はシール部、352は電極パッド、353はクロ
ックバッファー回路である。不図示のアンプ部は、パネ
ル電気検査時の出力アンプとして使用するものである。
また、対向基板の電位をとる不図示のAgペースト部が
あり、また356は液晶素子による表示部、357は水
平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部であ
る。シール部351は表示部356の四方周辺に半導体
基板301上に画素電極312を設けたものと共通電極
315を備えたガラス基板との張り合わせのため圧着材
や接着剤の接触領域を示し、シール部351で張り合わ
せた後に、表示部356とシフトレジスタ部357に液
晶を封入する。
【0078】図12に示すように、本実施形態では、シ
ールの内部にも、外部にも、total chip s
izeが小さくなるように、回路が設けられている。本
実施形態では、パッドの引き出しをパネルの片辺側の1
つに集中させているが、長辺側の両辺でも又、一辺でな
く多辺からのとり出しも可能で、高速クロックをとり扱
うときに有効である。
ールの内部にも、外部にも、total chip s
izeが小さくなるように、回路が設けられている。本
実施形態では、パッドの引き出しをパネルの片辺側の1
つに集中させているが、長辺側の両辺でも又、一辺でな
く多辺からのとり出しも可能で、高速クロックをとり扱
うときに有効である。
【0079】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
【0080】次に本発明のポイントである反射電極構造
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨で取り除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨で取り除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
【0081】エッチングすると、エッチング中にポリマ
ーが堆積し、パターニングができなくなる。そこで、酸
化膜系エッチング(CF4 /CHF3 系)において、条
件を変えてみた。(図13)total圧力(従来)
1.7torr時(a)、(今回)1.0torr時
(b)を示す。
ーが堆積し、パターニングができなくなる。そこで、酸
化膜系エッチング(CF4 /CHF3 系)において、条
件を変えてみた。(図13)total圧力(従来)
1.7torr時(a)、(今回)1.0torr時
(b)を示す。
【0082】図13(a)の条件で、デポジション性の
ガスCHF3 をへらすと、たしかにポリマーの堆積は、
減少するが、レジストに近いパターンと遠いパターンで
の寸法の違い(ローディング効果)がきわめて大きくな
り、使用できない事がわかる。
ガスCHF3 をへらすと、たしかにポリマーの堆積は、
減少するが、レジストに近いパターンと遠いパターンで
の寸法の違い(ローディング効果)がきわめて大きくな
り、使用できない事がわかる。
【0083】図13(b)では、ローディング効果をお
さえるため、徐々に圧力を下げていき、1torr以下
になるとローディング効果がかなり抑制され、かつCH
F3をゼロにし、CF4 のみによるエッチングが有効で
あることを見出した。
さえるため、徐々に圧力を下げていき、1torr以下
になるとローディング効果がかなり抑制され、かつCH
F3をゼロにし、CF4 のみによるエッチングが有効で
あることを見出した。
【0084】さらに、画素電極領域は、ほとんどレジス
トが存在せず、周辺部にはレジストでしめられている。
構造体を形成するのは難しく、構造として、画素電極と
同等の空き電極とその形状を表示領域の周辺部まで設け
る事が有効であることがわかった。
トが存在せず、周辺部にはレジストでしめられている。
構造体を形成するのは難しく、構造として、画素電極と
同等の空き電極とその形状を表示領域の周辺部まで設け
る事が有効であることがわかった。
【0085】本構造にすることにより、従来あった表示
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留りよくで
きる効果が得られた。
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留りよくで
きる効果が得られた。
【0086】次に本発明の反射型液晶パネルを組み込む
光学システムについて図14を用いて説明する。図14
において、371はハロゲンランプ等の光源、372は
光源像をしぼり込む集光レンズ、373,375は平面
状の凸型フレネルレンズ、374はR,G,Bに分解す
る色分解光学素子で、ダイクロイックミラー、回折格子
等が有効である。
光学システムについて図14を用いて説明する。図14
において、371はハロゲンランプ等の光源、372は
光源像をしぼり込む集光レンズ、373,375は平面
状の凸型フレネルレンズ、374はR,G,Bに分解す
る色分解光学素子で、ダイクロイックミラー、回折格子
等が有効である。
【0087】また、376はR,G,B光に分離された
それぞれの光をR,G,B3パネルに導くそれぞれのミ
ラー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光
で照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液
晶素子、379の位置にしぼりがある。また、380は
複数のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、38
1はスクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフ
レネルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレ
ンチキュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コン
トラストで明るい画像を得ることができる。
それぞれの光をR,G,B3パネルに導くそれぞれのミ
ラー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光
で照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液
晶素子、379の位置にしぼりがある。また、380は
複数のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、38
1はスクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフ
レネルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレ
ンチキュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コン
トラストで明るい画像を得ることができる。
【0088】図14の構成では、1色のパネルのみ記載
されているが、色分解光学素子374からしぼり部37
9の間は3色それぞれに分離されており、3板パネルが
配置されている。又、反射型液晶装置パネル表面にマイ
クロレンズアレーを設け、異なる入射光を異なる画素領
域に照射させる配置をとることにより、3板のみなら
ず、単板構成でも可能であることは言うまでもない。液
晶素子の液晶層に電圧が印加され、各画素で正反射した
光は、379に示すしぼり部を透過しスクリーン上に投
射される。
されているが、色分解光学素子374からしぼり部37
9の間は3色それぞれに分離されており、3板パネルが
配置されている。又、反射型液晶装置パネル表面にマイ
クロレンズアレーを設け、異なる入射光を異なる画素領
域に照射させる配置をとることにより、3板のみなら
ず、単板構成でも可能であることは言うまでもない。液
晶素子の液晶層に電圧が印加され、各画素で正反射した
光は、379に示すしぼり部を透過しスクリーン上に投
射される。
【0089】一方、電圧が印加されずに、液晶層が散乱
体となっている時、反射型液晶素子へ入射した光は、等
方的に散乱し、379に示す絞り部の開口を見込む角度
の中の散乱光以外は、投射レンズにはいらない。これに
より黒を表示する。以上の光学系からわかるように、偏
光板が不要で、しかも画素電極の全面が信号光が高反射
率で投射レンズにはいるため、従来よりも2−3倍明る
い表示が実現できた。上述の実施形態でも述べたよう
に、対向基板表面、界面には、反射防止対策が施されて
おり、ノイズ光成分も極めて少なく、高コントラスト表
示が実現できた。又、パネルサイズが小さくできるた
め、すべての光学素子(レンズ、ミラーetc.)が小
型化され、低コスト、軽量化が達成された。
体となっている時、反射型液晶素子へ入射した光は、等
方的に散乱し、379に示す絞り部の開口を見込む角度
の中の散乱光以外は、投射レンズにはいらない。これに
より黒を表示する。以上の光学系からわかるように、偏
光板が不要で、しかも画素電極の全面が信号光が高反射
率で投射レンズにはいるため、従来よりも2−3倍明る
い表示が実現できた。上述の実施形態でも述べたよう
に、対向基板表面、界面には、反射防止対策が施されて
おり、ノイズ光成分も極めて少なく、高コントラスト表
示が実現できた。又、パネルサイズが小さくできるた
め、すべての光学素子(レンズ、ミラーetc.)が小
型化され、低コスト、軽量化が達成された。
【0090】又、光源の色ムラ、輝度ムラ、変動は、光
源と光学系との間にインテグレタ(はえの目レンズ型ロ
ッド型)を挿入することにより、スクリーン上での色ム
ラ、輝度ムラは、解決できた。
源と光学系との間にインテグレタ(はえの目レンズ型ロ
ッド型)を挿入することにより、スクリーン上での色ム
ラ、輝度ムラは、解決できた。
【0091】上記液晶パネル以外の周辺電気回路につい
て、図15を用いて説明する。図において、385は電
源で、主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆動用
システム電源に分離される。386はプラグ、387は
ランプ温度検出器で、ランプの温度の異常があれば、制
御ボード388によりランプを停止させる等の制御を行
う。これは、ランプに限らず、389のフィルタ安全ス
イッチでも同様に制御される。たとえば、高温ランプハ
ウスボックスを開けようとした場合、ボックスがあかな
くなるような安全上の対策が施されている。390はス
ピーカー、391は音声ボードで、要求に応じて3Dサ
ウンド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内蔵でき
る。392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端子、ビ
デオ信号用コンポジット映像、音声等の外部装置396
からの入力端子及びどの信号を選択するかの選択スイッ
チ395、チューナ394からなり、デコーダ393を
介して拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡張ボー
ド2は、おもに、別系列からのビデオやコンピュータの
Dsub15ピン端子を有し、デコーダ393からのビ
デオ信号と切り換えるスイッチ450を介して、A/D
コンバータ451でディジタル信号に変換される。
て、図15を用いて説明する。図において、385は電
源で、主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆動用
システム電源に分離される。386はプラグ、387は
ランプ温度検出器で、ランプの温度の異常があれば、制
御ボード388によりランプを停止させる等の制御を行
う。これは、ランプに限らず、389のフィルタ安全ス
イッチでも同様に制御される。たとえば、高温ランプハ
ウスボックスを開けようとした場合、ボックスがあかな
くなるような安全上の対策が施されている。390はス
ピーカー、391は音声ボードで、要求に応じて3Dサ
ウンド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内蔵でき
る。392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端子、ビ
デオ信号用コンポジット映像、音声等の外部装置396
からの入力端子及びどの信号を選択するかの選択スイッ
チ395、チューナ394からなり、デコーダ393を
介して拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡張ボー
ド2は、おもに、別系列からのビデオやコンピュータの
Dsub15ピン端子を有し、デコーダ393からのビ
デオ信号と切り換えるスイッチ450を介して、A/D
コンバータ451でディジタル信号に変換される。
【0092】また、453は主にビデオRAM等のメモ
リとCPUとからなるメインボードである。A/Dコン
バータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メ
モリに蓄積され、高画素数へうまく割りあてるために、
液晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を
補間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッ
ジ階調、ブライト調整バイアス調整等の信号処理を行
う。NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえ
ばVGAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場
合、その解像度変換処理も行う。一画像データだけでな
く、複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信
号を合成させる等の処理もこのメインボード453で行
う。メインボード453の出力はシリアル・パラレル変
換され、ノイズの影響を受けにくい形態でヘッドボード
454に充られる。このヘッドボード454で、再度パ
ラレル/シリアル変換後、D/A変換し、パネルのビデ
オ線数に応じて分割され、ドライブアンプを介して、
B,G,R色の液晶パネル455,456,457へ信
号を書き込む。452はリモコン操作パネルで、コンピ
ュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡単操作可能とな
っている。また、液晶パネル455,456,457〃
の夫々は、各色の色フィルタを備えた同一の液晶装置構
成である。各液晶装置は以上の説明のように、必ずしも
高解像度がない画像も処理により高品位画像化になるた
め、本発明の表示結果は、きわめてきれいな画像表示が
可能である。
リとCPUとからなるメインボードである。A/Dコン
バータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メ
モリに蓄積され、高画素数へうまく割りあてるために、
液晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を
補間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッ
ジ階調、ブライト調整バイアス調整等の信号処理を行
う。NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえ
ばVGAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場
合、その解像度変換処理も行う。一画像データだけでな
く、複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信
号を合成させる等の処理もこのメインボード453で行
う。メインボード453の出力はシリアル・パラレル変
換され、ノイズの影響を受けにくい形態でヘッドボード
454に充られる。このヘッドボード454で、再度パ
ラレル/シリアル変換後、D/A変換し、パネルのビデ
オ線数に応じて分割され、ドライブアンプを介して、
B,G,R色の液晶パネル455,456,457へ信
号を書き込む。452はリモコン操作パネルで、コンピ
ュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡単操作可能とな
っている。また、液晶パネル455,456,457〃
の夫々は、各色の色フィルタを備えた同一の液晶装置構
成である。各液晶装置は以上の説明のように、必ずしも
高解像度がない画像も処理により高品位画像化になるた
め、本発明の表示結果は、きわめてきれいな画像表示が
可能である。
【0093】[第4実施形態]上述の各実施形態で説明
した液晶表示装置を用いて、液晶プロジェクター装置を
構成する例を第4の実施形態として説明する。液晶プロ
ジェクター装置の光学系において、光源の光が当る部分
を変えないようにする場合、画素ピットが厳しくなり、
そしてより一層の高速駆動が要求される。しかし、上述
のビデオ線を分割する構成をとることにより、新たな回
路を挿入することもなく、かつ出力パルスの重なっても
画質に影響を与えないため、高精細、高コントラストな
液晶表示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能
になる。
した液晶表示装置を用いて、液晶プロジェクター装置を
構成する例を第4の実施形態として説明する。液晶プロ
ジェクター装置の光学系において、光源の光が当る部分
を変えないようにする場合、画素ピットが厳しくなり、
そしてより一層の高速駆動が要求される。しかし、上述
のビデオ線を分割する構成をとることにより、新たな回
路を挿入することもなく、かつ出力パルスの重なっても
画質に影響を与えないため、高精細、高コントラストな
液晶表示装置を安価で高い信頼性で生産することが可能
になる。
【0094】ここで、更なる高解像度液晶パネルを用い
た液晶プロジェクター装置の光学系を詳細に説明する。
た液晶プロジェクター装置の光学系を詳細に説明する。
【0095】図16に本発明の液晶表示装置を用いた前
面及び背面投写型液晶表示装置光学系の構成図を示す。
本図はその上面図を表す図16(a)、正面図を表す図
16(b)、側面図を表す図16(c)から成ってい
る。同図において、1301はスクリーンに投射する投
影レンズ、1302はマイクロレンズ付液晶パネル、1
303は偏光ビームスプリッター(PBS)、1340
はR(赤色光)反射ダイクロイックミラー、1341は
B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミラー、1
342はB(青色光)反射ダイクロイックミラー、13
43は全色光を反射する高反射ミラー、1350はフレ
ネルレンズ、1351は凸レンズ、1306はロッド型
インテグレーター、1307は楕円リフレクター、13
08はメタルハライド、UHP等のアークランプであ
る。ここで、R(赤色光)反射ダイクロイックミラー1
340、B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミ
ラー1341、B(青色光)反射ダイクロイックミラー
1342はそれぞれ図17に示したような分光反射特性
を有している。
面及び背面投写型液晶表示装置光学系の構成図を示す。
本図はその上面図を表す図16(a)、正面図を表す図
16(b)、側面図を表す図16(c)から成ってい
る。同図において、1301はスクリーンに投射する投
影レンズ、1302はマイクロレンズ付液晶パネル、1
303は偏光ビームスプリッター(PBS)、1340
はR(赤色光)反射ダイクロイックミラー、1341は
B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミラー、1
342はB(青色光)反射ダイクロイックミラー、13
43は全色光を反射する高反射ミラー、1350はフレ
ネルレンズ、1351は凸レンズ、1306はロッド型
インテグレーター、1307は楕円リフレクター、13
08はメタルハライド、UHP等のアークランプであ
る。ここで、R(赤色光)反射ダイクロイックミラー1
340、B/G(青色&緑色光)反射ダイクロイックミ
ラー1341、B(青色光)反射ダイクロイックミラー
1342はそれぞれ図17に示したような分光反射特性
を有している。
【0096】そしてこれらのダイクロイックミラーは高
反射ミラー1343とともに、図18の斜視図に示した
ように3次元的に配置されており、後述するように白色
照明光をR,G,Bに色分解するとともに、液晶パネル
1302に対して各原色光が、3次元的に異なる方向か
ら該液晶パネル1302を照明するようにしている。
反射ミラー1343とともに、図18の斜視図に示した
ように3次元的に配置されており、後述するように白色
照明光をR,G,Bに色分解するとともに、液晶パネル
1302に対して各原色光が、3次元的に異なる方向か
ら該液晶パネル1302を照明するようにしている。
【0097】ここで、光束の進行過程に従って説明する
と、まず光源のランプ1308からの出射光束は白色光
であり、楕円リフレクター1307によりその前方のイ
ンテグレータ1306の入り口に集光され、このインテ
グレーター1306内を反射を繰り返しながら進行する
につれて光束の空間的強度分布が均一化される。そして
インテグレーター1306を出射した光束は凸レンズ1
351とフレネルレンズ1350とにより、x軸−方向
(図16(b)の正面図基準)に平行光束化され、まず
B反射ダイクロイックミラー1342に至る。このB反
射ダイクロイックミラー1342ではB光(青色光)の
みが反射され、z軸−方向つまり下側(図16(b)の
正面図基準)にz軸に対して所定の角度でR反射ダイク
ロイックミラー1340に向かう。一方B光以外の色光
(R/G光)はこのB反射ダイクロイックミラー134
2を通過し、高反射ミラー1343により直角にz軸−
方向(下側)に反射され、やはりR反射ダイクロイック
ミラー1340に向かう。ここで、B反射ダイクロイッ
クミラー1342と高反射ミラー1343は共に図16
(a)の正面図を基にして言えば、インテグレーター1
306からの光束(x軸−方向)をz軸−方向(下側)
に反射するように配置しており、高反射ミラー1343
はy軸方向を回転軸にx−y平面に対して丁度45°の
傾きとなっている。
と、まず光源のランプ1308からの出射光束は白色光
であり、楕円リフレクター1307によりその前方のイ
ンテグレータ1306の入り口に集光され、このインテ
グレーター1306内を反射を繰り返しながら進行する
につれて光束の空間的強度分布が均一化される。そして
インテグレーター1306を出射した光束は凸レンズ1
351とフレネルレンズ1350とにより、x軸−方向
(図16(b)の正面図基準)に平行光束化され、まず
B反射ダイクロイックミラー1342に至る。このB反
射ダイクロイックミラー1342ではB光(青色光)の
みが反射され、z軸−方向つまり下側(図16(b)の
正面図基準)にz軸に対して所定の角度でR反射ダイク
ロイックミラー1340に向かう。一方B光以外の色光
(R/G光)はこのB反射ダイクロイックミラー134
2を通過し、高反射ミラー1343により直角にz軸−
方向(下側)に反射され、やはりR反射ダイクロイック
ミラー1340に向かう。ここで、B反射ダイクロイッ
クミラー1342と高反射ミラー1343は共に図16
(a)の正面図を基にして言えば、インテグレーター1
306からの光束(x軸−方向)をz軸−方向(下側)
に反射するように配置しており、高反射ミラー1343
はy軸方向を回転軸にx−y平面に対して丁度45°の
傾きとなっている。
【0098】それに対してB反射ダイクロイックミラー
1342はやはりy軸方向を回転軸にx−y平面に対し
て、この45°よりも浅い角度に設定されている。従っ
て、高反射ミラー1343で反射されたR/G光はz軸
−方向に直角に反射されるのに対して、B反射ダイクロ
イックミラー1342で反射されたB光はz軸に対して
所定の角度(x−z面内チルト)で下方向に向かう。こ
こで、B光とR/G光の液晶パネル1302上の照明範
囲を一致させるため、各色光の主光線は液晶パネル13
02上で交差するように、高反射ミラー1343とB反
射ダイクロイックミラー1342のシフト量およびチル
ト量が選択されている。
1342はやはりy軸方向を回転軸にx−y平面に対し
て、この45°よりも浅い角度に設定されている。従っ
て、高反射ミラー1343で反射されたR/G光はz軸
−方向に直角に反射されるのに対して、B反射ダイクロ
イックミラー1342で反射されたB光はz軸に対して
所定の角度(x−z面内チルト)で下方向に向かう。こ
こで、B光とR/G光の液晶パネル1302上の照明範
囲を一致させるため、各色光の主光線は液晶パネル13
02上で交差するように、高反射ミラー1343とB反
射ダイクロイックミラー1342のシフト量およびチル
ト量が選択されている。
【0099】次に、前述のように下方向(z軸−方向)
に向かったR/G/B光はR反射ダイクロイックミラー
1340とB/G反射ダイクロイックミラー1341に
向かうが、これらはB反射ダイクロイックミラー134
2と高反射ミラー1343の下側に位置し、まず、B/
G反射ダイクロイックミラー1341はx軸を回転軸に
x−z面に対して45°傾いて配置されており、R反射
ダイクロイックミラー1340はやはりx軸方向を回転
軸にx−z平面に対してこの45°よりも浅い角度に設
定されている。従ってこれらに入射するR/G/B光の
うち、まずB/G光はR反射ダイクロイックミラー13
40を通過して、B/G反射ダイクロイックミラー13
41により、直角にy軸+方向に反射され、PBS13
03を通じて偏光化された後、x−z面に水平に配置さ
れた液晶パネル1302を照明する。
に向かったR/G/B光はR反射ダイクロイックミラー
1340とB/G反射ダイクロイックミラー1341に
向かうが、これらはB反射ダイクロイックミラー134
2と高反射ミラー1343の下側に位置し、まず、B/
G反射ダイクロイックミラー1341はx軸を回転軸に
x−z面に対して45°傾いて配置されており、R反射
ダイクロイックミラー1340はやはりx軸方向を回転
軸にx−z平面に対してこの45°よりも浅い角度に設
定されている。従ってこれらに入射するR/G/B光の
うち、まずB/G光はR反射ダイクロイックミラー13
40を通過して、B/G反射ダイクロイックミラー13
41により、直角にy軸+方向に反射され、PBS13
03を通じて偏光化された後、x−z面に水平に配置さ
れた液晶パネル1302を照明する。
【0100】このうち、B光は前述したように(図16
(a)、図16(b)参照)、x軸に対して所定の角度
(x−z面内チルト)で進行しているため、B/G反射
ダイクロイックミラー1341による反射後は、y軸に
対して所定の角度(x−y面内チルト)を維持し、その
角度を入射角(x−y面方向)として該液晶パネル13
02を照明する。
(a)、図16(b)参照)、x軸に対して所定の角度
(x−z面内チルト)で進行しているため、B/G反射
ダイクロイックミラー1341による反射後は、y軸に
対して所定の角度(x−y面内チルト)を維持し、その
角度を入射角(x−y面方向)として該液晶パネル13
02を照明する。
【0101】G光については、B/G反射ダイクロイッ
クミラー1341により直角に反射し、y軸+方向に進
み、PBS1303を通じて偏光化された後、入射角0
°つまり垂直に該液晶パネル1302を照明する。また
R光については、前述のようにB/G反射ダイクロイッ
クミラー1341の手前に配置されたR反射ダイクロイ
ックミラー1340によりR反射ダイクロイックミラー
1340にてy軸+方向に反射されるが、図16(c)
(側面図)に示したようにy軸に対して所定の角度(y
−z面内チルト)でy軸+方向に進み、PBS1303
を通じて偏光化された後、該液晶パネル1302をこの
y軸に対する角度を入射角(y−z面方向)として照明
する。
クミラー1341により直角に反射し、y軸+方向に進
み、PBS1303を通じて偏光化された後、入射角0
°つまり垂直に該液晶パネル1302を照明する。また
R光については、前述のようにB/G反射ダイクロイッ
クミラー1341の手前に配置されたR反射ダイクロイ
ックミラー1340によりR反射ダイクロイックミラー
1340にてy軸+方向に反射されるが、図16(c)
(側面図)に示したようにy軸に対して所定の角度(y
−z面内チルト)でy軸+方向に進み、PBS1303
を通じて偏光化された後、該液晶パネル1302をこの
y軸に対する角度を入射角(y−z面方向)として照明
する。
【0102】また、前述と同様にRGB各色光の液晶パ
ネル1302上の照明範囲を一致させるため、各色光の
主光線は液晶パネル1302上で交差するように、B/
G反射ダイクロイックミラー1341とR反射ダイクロ
イックミラー1340のシフト量およびチルト量が選択
されている。さらに、図17(a)に示したようにB反
射ダイクロイックミラー1341のカット波長は480
nm、図17(b)に示したようにB/G反射ダイクロ
イックミラー1341のカット波長は570nm、図1
7(c)に示したようにR反射ダイクロイックミラー1
340のカット波長600nmであるから、不要な橙色
光はB/G反射ダイクロイックミラー1341を透過し
て捨てられる。これにより最適な色バランスを得ること
ができる。
ネル1302上の照明範囲を一致させるため、各色光の
主光線は液晶パネル1302上で交差するように、B/
G反射ダイクロイックミラー1341とR反射ダイクロ
イックミラー1340のシフト量およびチルト量が選択
されている。さらに、図17(a)に示したようにB反
射ダイクロイックミラー1341のカット波長は480
nm、図17(b)に示したようにB/G反射ダイクロ
イックミラー1341のカット波長は570nm、図1
7(c)に示したようにR反射ダイクロイックミラー1
340のカット波長600nmであるから、不要な橙色
光はB/G反射ダイクロイックミラー1341を透過し
て捨てられる。これにより最適な色バランスを得ること
ができる。
【0103】そして後述するように液晶パネル1302
にて各RGB光は反射&偏光変調され、PBS1303
に戻り、PBS1303のPBS面1303aにてx軸
+方向に反射する光束が画像光となり、投影レンズ13
01を通じて、スクリーン(不図示)に拡大投影され
る。ところで、該液晶パネル1302を照明する各RG
B光は入射角が異なるため、そこから反射されてくる各
RGB光もその出射角を異にしているが、投影レンズ1
301としてはこれらを全て取り込むに十分な大きさの
レンズ径及び開口のものを用いている。ただし、投影レ
ンズ1301に入射する光束の傾きは、各色光がマイク
ロレンズを2回通過することにより平行化され、液晶パ
ネル1302への入射光の傾きを維持している。ところ
が図19に示したように従来例の透過型では、液晶パネ
ルを出射した光束はマイクロレンズの集光作用分も加わ
ってより大きく広がってしまうので、この光束を取り込
むための投影レンズは、さらに大きな開口数が求めら
れ、高価なレンズとなっていた。
にて各RGB光は反射&偏光変調され、PBS1303
に戻り、PBS1303のPBS面1303aにてx軸
+方向に反射する光束が画像光となり、投影レンズ13
01を通じて、スクリーン(不図示)に拡大投影され
る。ところで、該液晶パネル1302を照明する各RG
B光は入射角が異なるため、そこから反射されてくる各
RGB光もその出射角を異にしているが、投影レンズ1
301としてはこれらを全て取り込むに十分な大きさの
レンズ径及び開口のものを用いている。ただし、投影レ
ンズ1301に入射する光束の傾きは、各色光がマイク
ロレンズを2回通過することにより平行化され、液晶パ
ネル1302への入射光の傾きを維持している。ところ
が図19に示したように従来例の透過型では、液晶パネ
ルを出射した光束はマイクロレンズの集光作用分も加わ
ってより大きく広がってしまうので、この光束を取り込
むための投影レンズは、さらに大きな開口数が求めら
れ、高価なレンズとなっていた。
【0104】しかし、本例では液晶パネル2からの光束
の広がりはこのように比較的小さくなるので、より小さ
な開口数の投影レンズでもスクリーン上で十分に明るい
投影画像を得ることができ、より安価な投影レンズを用
いることが可能になる。また、縦方向に同一色が並ぶス
トライプタイプの表示方式の例を本実施形態に用いるこ
とも可能であるが、後述するように、マイクロレンズを
用いた液晶パネルの場合は好ましくない。
の広がりはこのように比較的小さくなるので、より小さ
な開口数の投影レンズでもスクリーン上で十分に明るい
投影画像を得ることができ、より安価な投影レンズを用
いることが可能になる。また、縦方向に同一色が並ぶス
トライプタイプの表示方式の例を本実施形態に用いるこ
とも可能であるが、後述するように、マイクロレンズを
用いた液晶パネルの場合は好ましくない。
【0105】次に、ここで用いる本発明液晶パネル13
02について説明する。図20に該液晶パネル1302
の拡大断面模式図(図16のy−z面に対応)を示す。
図において、1321はマイクロレンズ基板、1322
はマイクロレンズ、1323はシートガラス、1324
は透明対向電極、1325は液晶層、1326は画素電
極、1327はアクティブマトリクス駆動回路部、13
28はシリコン半導体基板である。また、1252は周
辺シール部である。ここで、本実施形態では、R,G,
B画素が、1パネルに集約されており、1画素のサイズ
は小さくなる。従って、開口率を上げることの重要性が
大きく、集光された光の範囲には、反射電極が存在して
いなければならず、第1〜第3の実施形態で説明した構
成が重要となる。マイクロレンズ1322は、いわゆる
イオン交換法によりガラス基板(アルカリ系ガラス)1
321の表面上に形成されており、画素電極1326の
ピッチの倍のピッチで2次元的アレイ構造を成してい
る。
02について説明する。図20に該液晶パネル1302
の拡大断面模式図(図16のy−z面に対応)を示す。
図において、1321はマイクロレンズ基板、1322
はマイクロレンズ、1323はシートガラス、1324
は透明対向電極、1325は液晶層、1326は画素電
極、1327はアクティブマトリクス駆動回路部、13
28はシリコン半導体基板である。また、1252は周
辺シール部である。ここで、本実施形態では、R,G,
B画素が、1パネルに集約されており、1画素のサイズ
は小さくなる。従って、開口率を上げることの重要性が
大きく、集光された光の範囲には、反射電極が存在して
いなければならず、第1〜第3の実施形態で説明した構
成が重要となる。マイクロレンズ1322は、いわゆる
イオン交換法によりガラス基板(アルカリ系ガラス)1
321の表面上に形成されており、画素電極1326の
ピッチの倍のピッチで2次元的アレイ構造を成してい
る。
【0106】液晶層1325は反射型に適応したいわゆ
るDAP,HAN等のECBモードのネマチック液晶を
採用しており、不図示の配向層により所定の配向が維持
されている。電圧値が低く、画素電極1326の電位の
精度はさらに重要になってくるため、本発明の回路、構
成は有効であり、単板で画素数も多く、従ってビデオ線
の本数も多いため、非常に有効となる。画素電極132
6はAlから成り、反射鏡を兼ねており、表面性を良く
して反射率を向上させるため、パターニング後の最終工
程でいわゆるCMP処理を施している(詳しくは後述す
る)。
るDAP,HAN等のECBモードのネマチック液晶を
採用しており、不図示の配向層により所定の配向が維持
されている。電圧値が低く、画素電極1326の電位の
精度はさらに重要になってくるため、本発明の回路、構
成は有効であり、単板で画素数も多く、従ってビデオ線
の本数も多いため、非常に有効となる。画素電極132
6はAlから成り、反射鏡を兼ねており、表面性を良く
して反射率を向上させるため、パターニング後の最終工
程でいわゆるCMP処理を施している(詳しくは後述す
る)。
【0107】アクティブマトリクス駆動回路部1327
はいわゆるシリコン半導体基板1328上に設けられた
半導体回路であり、上記画素電極1326をアクティブ
マトリックス駆動するものであり、該回路マトリクスの
周辺部には、不図示のゲート線ドライバー(垂直レジス
ター等)や信号線ドライバー(水平レジスター等)が設
けられている(詳しくは後述する)。これらの周辺ドラ
イバーおよびアクティブマトリクス駆動回路はRGBの
各原色映像信号を所定の各RGB画素に書き込むように
構成されており、該各画素電極1326はカラーフィル
ターは有さないものの、前記アクティブマトリクス駆動
回路にて書き込まれる原色映像信号により各RGB画素
として区別され、後述する所定のRGB画素配列を形成
している。
はいわゆるシリコン半導体基板1328上に設けられた
半導体回路であり、上記画素電極1326をアクティブ
マトリックス駆動するものであり、該回路マトリクスの
周辺部には、不図示のゲート線ドライバー(垂直レジス
ター等)や信号線ドライバー(水平レジスター等)が設
けられている(詳しくは後述する)。これらの周辺ドラ
イバーおよびアクティブマトリクス駆動回路はRGBの
各原色映像信号を所定の各RGB画素に書き込むように
構成されており、該各画素電極1326はカラーフィル
ターは有さないものの、前記アクティブマトリクス駆動
回路にて書き込まれる原色映像信号により各RGB画素
として区別され、後述する所定のRGB画素配列を形成
している。
【0108】ここで、液晶パネル1302に対して照明
するG光について見てみると、前述したようにG光はP
BS1303により偏光化されたのち該液晶パネル13
02に対して垂直に入射する。この光線のうち1つのマ
イクロレンズ1322aに入射する光線例を図中の矢印
G(in/out)に示す。ここに図示されたように該
G光線はマイクロレンズ1322により集光され、G画
素電極1326g上を照明する。そしてAlより成る該
画素電極1326gにより反射され、再び同じマイクロ
レンズ1322aを通じてパネル外に出射していく。こ
のように液晶層1325を往復通過する際、該G光線
(偏光)は画素電極1326gに印加される信号電圧に
より対向電極1324との間に形成される電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。
するG光について見てみると、前述したようにG光はP
BS1303により偏光化されたのち該液晶パネル13
02に対して垂直に入射する。この光線のうち1つのマ
イクロレンズ1322aに入射する光線例を図中の矢印
G(in/out)に示す。ここに図示されたように該
G光線はマイクロレンズ1322により集光され、G画
素電極1326g上を照明する。そしてAlより成る該
画素電極1326gにより反射され、再び同じマイクロ
レンズ1322aを通じてパネル外に出射していく。こ
のように液晶層1325を往復通過する際、該G光線
(偏光)は画素電極1326gに印加される信号電圧に
より対向電極1324との間に形成される電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。
【0109】ここで、その変調度合いによりPBS面1
303aにて反射され、投影レンズ1301に向かう光
量が変化し、各画素のいわゆる濃淡階調表示がなされる
ことになる。一方、上述したように図20中断面(y−
z面)内の斜め方向から入射してくるR光については、
やはりPBS1303により偏光されたのち、例えばマ
イクロレンズ1322bに入射するR光線に注目する
と、図中の矢印R(in)で示したように、該マイクロ
レンズ1322bにより集光され、その真下よりも左側
にシフトした位置にあるR画素電極1326r上を照明
する。そして該画素電極1326rにより反射され、図
示したように今度は隣(−z方向)のマイクロレンズ1
322aを通じて、パネル外に出射していく(R(ou
t))。
303aにて反射され、投影レンズ1301に向かう光
量が変化し、各画素のいわゆる濃淡階調表示がなされる
ことになる。一方、上述したように図20中断面(y−
z面)内の斜め方向から入射してくるR光については、
やはりPBS1303により偏光されたのち、例えばマ
イクロレンズ1322bに入射するR光線に注目する
と、図中の矢印R(in)で示したように、該マイクロ
レンズ1322bにより集光され、その真下よりも左側
にシフトした位置にあるR画素電極1326r上を照明
する。そして該画素電極1326rにより反射され、図
示したように今度は隣(−z方向)のマイクロレンズ1
322aを通じて、パネル外に出射していく(R(ou
t))。
【0110】この際、該R光線(偏光)はやはり画素電
極1326rに印加される信号電圧により対向電極13
24との間に形成される画像信号に応じた電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。そして、その後、プロセスは前
述のG光の場合と全く同じように、画像光を投影レンズ
1301から投影される。ところで、図20の描写では
画素電極1326g上と画素電極1326r上の各G光
とR光の色光が1部重なり干渉しているようになってい
るが、これは模式的に液晶層の厚さを拡大誇張して描い
ているためであり、実際には該液晶層の厚さは1〜5μ
であり、シートガラス1323の50〜100μに比べ
て非常に薄く、画素サイズに関係なくこのような干渉は
起こらない。
極1326rに印加される信号電圧により対向電極13
24との間に形成される画像信号に応じた電界による液
晶の動作により変調を受けて、該液晶パネルを出射し、
PBS1303に戻る。そして、その後、プロセスは前
述のG光の場合と全く同じように、画像光を投影レンズ
1301から投影される。ところで、図20の描写では
画素電極1326g上と画素電極1326r上の各G光
とR光の色光が1部重なり干渉しているようになってい
るが、これは模式的に液晶層の厚さを拡大誇張して描い
ているためであり、実際には該液晶層の厚さは1〜5μ
であり、シートガラス1323の50〜100μに比べ
て非常に薄く、画素サイズに関係なくこのような干渉は
起こらない。
【0111】次に、図21に本例での色分解・色合成の
原理説明図を示す。ここで、図21(a)は液晶パネル
1302の上面模式図、図21(b)、図21(c)は
それぞれ該液晶パネル上面模式図に対するA−A′(X
方向)断面模式図、B−B′(z方向)断面模式図であ
る。ここで、マイクロレンズ1322は、図21(a)
の一点鎖線に示すように、G光を中心として両隣接する
2色画素の半分ずつに対して1個が対応している。この
うち図21(c)はy−z断面を表す上記図20に対応
するものであり、各マイクロレンズ1322に入射する
G光とR光の入出射の様子を表している。これから判る
ように各G画素電極は各マイクロレンズの中心の真下に
配置され、各R画素電極は各マイクロレンズ間境界の真
下に配置されている。従ってR光の入射角はそのtan
θが画素ピッチ(B&R画素)とマイクロレンズ・画素
電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好まし
い。一方、図21(b)は該液晶パネル1302のx−
y断面に対応するものである。このx−y断面について
は、B画素電極とG画素電極とが図21(c)と同様に
交互に配置されており、やはり各G画素電極は各マイク
ロレンズ中心の真下に配置され、各B画素電極は各マイ
クロレンズ間境界の真下に配置されている。
原理説明図を示す。ここで、図21(a)は液晶パネル
1302の上面模式図、図21(b)、図21(c)は
それぞれ該液晶パネル上面模式図に対するA−A′(X
方向)断面模式図、B−B′(z方向)断面模式図であ
る。ここで、マイクロレンズ1322は、図21(a)
の一点鎖線に示すように、G光を中心として両隣接する
2色画素の半分ずつに対して1個が対応している。この
うち図21(c)はy−z断面を表す上記図20に対応
するものであり、各マイクロレンズ1322に入射する
G光とR光の入出射の様子を表している。これから判る
ように各G画素電極は各マイクロレンズの中心の真下に
配置され、各R画素電極は各マイクロレンズ間境界の真
下に配置されている。従ってR光の入射角はそのtan
θが画素ピッチ(B&R画素)とマイクロレンズ・画素
電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好まし
い。一方、図21(b)は該液晶パネル1302のx−
y断面に対応するものである。このx−y断面について
は、B画素電極とG画素電極とが図21(c)と同様に
交互に配置されており、やはり各G画素電極は各マイク
ロレンズ中心の真下に配置され、各B画素電極は各マイ
クロレンズ間境界の真下に配置されている。
【0112】ところで該液晶パネルを照明するB光につ
いては、前述したようにPBS1303による偏光化
後、図16中断面(x−y面)の斜め方向から入射して
くるため、R光の場合と全く同様に、各マイクロレンズ
1322から入射したB光線は、図示したようにB画素
電極1326bにより反射され、入射したマイクロレン
ズ1322に対して、x方向に隣り合うマイクロレンズ
1322から出射する。B画素電極1326b上の液晶
による変調や液晶パネルからのB出射光の投影について
は、前述のG光およびR光と同様である。
いては、前述したようにPBS1303による偏光化
後、図16中断面(x−y面)の斜め方向から入射して
くるため、R光の場合と全く同様に、各マイクロレンズ
1322から入射したB光線は、図示したようにB画素
電極1326bにより反射され、入射したマイクロレン
ズ1322に対して、x方向に隣り合うマイクロレンズ
1322から出射する。B画素電極1326b上の液晶
による変調や液晶パネルからのB出射光の投影について
は、前述のG光およびR光と同様である。
【0113】また、各B画素電極1326bは各マイク
ロレンズ間境界の真下に配置されており、B光の液晶パ
ネルに対する入射角についても、R光と同様にそのta
nθが画素ピッチ(G&B画素)とマイクロレンズ・画
素電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好ま
しい。ところで、本例液晶パネルでは以上述べたように
各RGB画素の並びがz方向に対してはRGRGRG…
の並びに、x方向に対してはBGBGBG…の並びとな
っているが、図21(a)はその平面的な並びを示して
いる。このように各画素サイズは縦横共にマイクロレン
ズの約半分になっており、画素ピッチはx−z両方向と
もにマイクロレンズのそれの半分になっている。また、
G画素は平面的にもマイクロレンズ中心の真下に位置
し、R画素はz方向のG画素間かつマイクロレンズ境界
に位置し、B画素はx方向のG画素間かつマイクロレン
ズ境界に位置している。また、1つのマイクロレンズ単
位の形状は矩形(画素の2倍サイズ)となっている。
ロレンズ間境界の真下に配置されており、B光の液晶パ
ネルに対する入射角についても、R光と同様にそのta
nθが画素ピッチ(G&B画素)とマイクロレンズ・画
素電極間距離の比に等しくなるように設定するのが好ま
しい。ところで、本例液晶パネルでは以上述べたように
各RGB画素の並びがz方向に対してはRGRGRG…
の並びに、x方向に対してはBGBGBG…の並びとな
っているが、図21(a)はその平面的な並びを示して
いる。このように各画素サイズは縦横共にマイクロレン
ズの約半分になっており、画素ピッチはx−z両方向と
もにマイクロレンズのそれの半分になっている。また、
G画素は平面的にもマイクロレンズ中心の真下に位置
し、R画素はz方向のG画素間かつマイクロレンズ境界
に位置し、B画素はx方向のG画素間かつマイクロレン
ズ境界に位置している。また、1つのマイクロレンズ単
位の形状は矩形(画素の2倍サイズ)となっている。
【0114】図22に本液晶パネルの部分拡大上面図を
示す。ここで図中の破線格子1329は1つの絵素を構
成するRGB画素のまとまりを示している。つまり、図
20のアクティブマトリクス駆動回路部1327により
各RGB画素が駆動される際、破線格子1329で示さ
れるRGB画素ユニットは同一画素位置に対応したRG
B映像信号にて駆動される。ここでR画素電極1326
r、G画素電極1326g、B画素電極1326bから
成る1つの絵素に注目してみると、まずR画素電極13
26rは矢印r1で示されるようにマイクロレンズ13
22bから前述したように斜めに入射するR光で照明さ
れ、そのR反射光は矢印r−2で示すようにマイクロレ
ンズ1322aを通じて出射する。B画素電極1326
bは矢印b1で示されるようにマイクロレンズ1322
cから前述したように斜めに入射するB光で照明され、
そのB反射光は矢印b2で示すようにはやりマイクロレ
ンズ1322aを通じて出射する。またG画素電極13
26gは正面後面矢印g12で示されるように、マイク
ロレンズ1322aから前述したように垂直(紙面奥へ
向かう方向)に入射するG光で照明され、そのG反射光
は同じマイクロレンズ1322aを通じて垂直に(紙面
手前に出てくる方向)出射する。
示す。ここで図中の破線格子1329は1つの絵素を構
成するRGB画素のまとまりを示している。つまり、図
20のアクティブマトリクス駆動回路部1327により
各RGB画素が駆動される際、破線格子1329で示さ
れるRGB画素ユニットは同一画素位置に対応したRG
B映像信号にて駆動される。ここでR画素電極1326
r、G画素電極1326g、B画素電極1326bから
成る1つの絵素に注目してみると、まずR画素電極13
26rは矢印r1で示されるようにマイクロレンズ13
22bから前述したように斜めに入射するR光で照明さ
れ、そのR反射光は矢印r−2で示すようにマイクロレ
ンズ1322aを通じて出射する。B画素電極1326
bは矢印b1で示されるようにマイクロレンズ1322
cから前述したように斜めに入射するB光で照明され、
そのB反射光は矢印b2で示すようにはやりマイクロレ
ンズ1322aを通じて出射する。またG画素電極13
26gは正面後面矢印g12で示されるように、マイク
ロレンズ1322aから前述したように垂直(紙面奥へ
向かう方向)に入射するG光で照明され、そのG反射光
は同じマイクロレンズ1322aを通じて垂直に(紙面
手前に出てくる方向)出射する。
【0115】このように、本液晶パネルにおいては、1
つの絵素を構成するRGB画素ユニットについて、各原
色照明光の入射照明位置は異なるものの、それらの出射
については、同じマイクロレンズ(この場合は1322
a)から行われる。そしてこのことはその他の全ての絵
素(RGB画素ユニット)についても成り立っている。
つの絵素を構成するRGB画素ユニットについて、各原
色照明光の入射照明位置は異なるものの、それらの出射
については、同じマイクロレンズ(この場合は1322
a)から行われる。そしてこのことはその他の全ての絵
素(RGB画素ユニット)についても成り立っている。
【0116】従って、図23に示すように本液晶パネル
からの全出射光をPBS1303および投影レンズ13
01を通じて、スクリーン1309に投写するに際し
て、液晶パネル1302内のマイクロレンズ1322の
位置がスクリーン1309上に結像投影されるように光
学調整すると、その投影画像は図24に示すようなマイ
クロレンズの格子内に各絵素を構成する該RGB画素ユ
ニットからの出射光が混色した状態つまり同画素混色し
た状態の絵素を構成単位としたものとなる。そして、い
わゆるRGBモザイクが無い、質感の高い良好なカラー
画像表示が可能となる。
からの全出射光をPBS1303および投影レンズ13
01を通じて、スクリーン1309に投写するに際し
て、液晶パネル1302内のマイクロレンズ1322の
位置がスクリーン1309上に結像投影されるように光
学調整すると、その投影画像は図24に示すようなマイ
クロレンズの格子内に各絵素を構成する該RGB画素ユ
ニットからの出射光が混色した状態つまり同画素混色し
た状態の絵素を構成単位としたものとなる。そして、い
わゆるRGBモザイクが無い、質感の高い良好なカラー
画像表示が可能となる。
【0117】つぎに、図20に示すように、前述した各
画素電極1326及びそれをアクティブ駆動するシリコ
ン半導体基板1328上に設けられたアクティブマトリ
クス駆動回路部1327について、詳述する。アクティ
ブマトリクス駆動回路部1327は各画素電極1326
の下に存在するため、図20の回路断面図上では絵素を
構成する各RGB画素は単純に横並びに描かれている
が、各画素FETのドレインは、図22に示したような
2次元的配列の各RGB画素電極1326に接続してい
る。
画素電極1326及びそれをアクティブ駆動するシリコ
ン半導体基板1328上に設けられたアクティブマトリ
クス駆動回路部1327について、詳述する。アクティ
ブマトリクス駆動回路部1327は各画素電極1326
の下に存在するため、図20の回路断面図上では絵素を
構成する各RGB画素は単純に横並びに描かれている
が、各画素FETのドレインは、図22に示したような
2次元的配列の各RGB画素電極1326に接続してい
る。
【0118】ところで、本投写型液晶表示装置の駆動回
路系についてその全体ブロック図を図24に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストであり、楕円リフレクター
1307内のアークランプ1308を駆動点灯する。1
315は電源回路であり、各回路ブロックに対して電源
を供給している。1313は不図示の操作部を内在した
コントローラーであり、上記各回路ブロックを総合的に
コントロールするものである。このように本投写型液晶
表示装置は、その駆動回路系は単板式プロジェクターと
しては、ごく一般的なものであり、特に駆動回路系に負
担を掛けることなく、前述したようなRGBモザイクの
無い良好な質感のカラー画像を表示することができるも
のである。
路系についてその全体ブロック図を図24に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストであり、楕円リフレクター
1307内のアークランプ1308を駆動点灯する。1
315は電源回路であり、各回路ブロックに対して電源
を供給している。1313は不図示の操作部を内在した
コントローラーであり、上記各回路ブロックを総合的に
コントロールするものである。このように本投写型液晶
表示装置は、その駆動回路系は単板式プロジェクターと
しては、ごく一般的なものであり、特に駆動回路系に負
担を掛けることなく、前述したようなRGBモザイクの
無い良好な質感のカラー画像を表示することができるも
のである。
【0119】ところで図22では、マイクロレンズ13
22の中心真下位置にG画素電極1326gを配列した
例を示したが、別形態として、マイクロレンズ1322
の中心真下位置にB画素電極1326bを配列し、それ
に対し左右方向にG画素1326gが交互に並ぶよう
に、上下方向にR画素1326rが交互に並ぶように配
列してもよい。このように配列しても、絵素を構成する
RGB画素ユニットからの反射光が1つの共通マイクロ
レンズから出射するように、B光を垂直入射、R/G光
を斜め入射(同角度異方向)とすることにより、前例と
全く同様な効果を得ることができる。また、さらにマイ
クロレンズ1322の中心真下位置にR画素を配列しそ
の他の色画素を左右または上下方向にR画素に対して
G,B画素を交互に並ぶようにしても良い。
22の中心真下位置にG画素電極1326gを配列した
例を示したが、別形態として、マイクロレンズ1322
の中心真下位置にB画素電極1326bを配列し、それ
に対し左右方向にG画素1326gが交互に並ぶよう
に、上下方向にR画素1326rが交互に並ぶように配
列してもよい。このように配列しても、絵素を構成する
RGB画素ユニットからの反射光が1つの共通マイクロ
レンズから出射するように、B光を垂直入射、R/G光
を斜め入射(同角度異方向)とすることにより、前例と
全く同様な効果を得ることができる。また、さらにマイ
クロレンズ1322の中心真下位置にR画素を配列しそ
の他の色画素を左右または上下方向にR画素に対して
G,B画素を交互に並ぶようにしても良い。
【0120】次に、シール構造と、パネル構造との関係
について、図25を用いて説明する。図23において、
51はシール部、52は電極パッド、53はクロックバ
ッファー回路、54はアンプである。このアンプ54
は、パネル電気検査時の出力アンプとして使用するもの
である。55は対向基板の電位をとるAgペースト部、
56は表示領域、57は水平・垂直シフトレジスタ(H
SR,VSR)等の周辺駆動回路部である。図25に示
すように、本実施形態では、シールの内部にも、外部に
も、total chip sizeが小さくなるよう
に、回路が設けられている。本実施例では、パッドの引
き出しをパネルの片辺側の1つに集中させているが、長
辺側の両辺でも又、一辺でなく多辺からのとり出しも可
能で、高速クロックをとり扱うときに有効である。
について、図25を用いて説明する。図23において、
51はシール部、52は電極パッド、53はクロックバ
ッファー回路、54はアンプである。このアンプ54
は、パネル電気検査時の出力アンプとして使用するもの
である。55は対向基板の電位をとるAgペースト部、
56は表示領域、57は水平・垂直シフトレジスタ(H
SR,VSR)等の周辺駆動回路部である。図25に示
すように、本実施形態では、シールの内部にも、外部に
も、total chip sizeが小さくなるよう
に、回路が設けられている。本実施例では、パッドの引
き出しをパネルの片辺側の1つに集中させているが、長
辺側の両辺でも又、一辺でなく多辺からのとり出しも可
能で、高速クロックをとり扱うときに有効である。
【0121】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
【0122】次に本発明のポイントである反射電極構造
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
及びその作製方法について述べる。本発明の完全平坦化
反射電極構造は、メタルをパターニングしてから、研磨
する通常の方法とは異なり、電極パターンのところにあ
らかじめ、溝のエッチングをしておき、そこにメタルを
成膜し、電極パターンが成形されない領域上のメタルを
研磨でとり除くとともに、電極パターン上のメタルも平
坦化する新規な方法である。しかも、配線の幅が配線以
外の領域よりも極めて広く、従来のエッチング装置の常
識では、下記問題が発生し、本発明の構造体は作製でき
ない。
【0123】つまり、エッチングすると、エッチング中
にポリマーが堆積し、パターニングができなくなるので
ある。尚、ポリマーはレジストがスパッタされたときに
生じる反応生成物やエッチングする材料の反応生成物や
ガスそのものから構成されるポリマーと考えられる。
にポリマーが堆積し、パターニングができなくなるので
ある。尚、ポリマーはレジストがスパッタされたときに
生じる反応生成物やエッチングする材料の反応生成物や
ガスそのものから構成されるポリマーと考えられる。
【0124】そこで、酸化膜系エッチング(CF4 /C
HF3 系)において、条件を変えてみた。その結果を上
述した図13に示す。図13(a)はtotal圧力が
1.7torr時の特性図、図13(b)はtotal
圧力が1.0torr時の特性図である。
HF3 系)において、条件を変えてみた。その結果を上
述した図13に示す。図13(a)はtotal圧力が
1.7torr時の特性図、図13(b)はtotal
圧力が1.0torr時の特性図である。
【0125】図13(a)に示すように、total圧
力が1.7torrの条件で、デポジション性のガスC
HF3 を減らすと、たしかにポリマーの堆積は、減少す
るが、レジストに近いパターンと遠いパターンでの寸法
の違い(ローディング効果)がきわめて大きくなり、使
用が困難であることがわかる。
力が1.7torrの条件で、デポジション性のガスC
HF3 を減らすと、たしかにポリマーの堆積は、減少す
るが、レジストに近いパターンと遠いパターンでの寸法
の違い(ローディング効果)がきわめて大きくなり、使
用が困難であることがわかる。
【0126】本発明者らは、実験を重ねた結果、ローデ
ィング効果をおさえるため、徐々に圧力を下げていく
と、1torr以下になるとローディング効果がかなり
抑制され、かつデポジション性のガスCHF3 を減ら
し、CHF3 をゼロにしてCF4のみによるエッチング
が有効であることを見出した。
ィング効果をおさえるため、徐々に圧力を下げていく
と、1torr以下になるとローディング効果がかなり
抑制され、かつデポジション性のガスCHF3 を減ら
し、CHF3 をゼロにしてCF4のみによるエッチング
が有効であることを見出した。
【0127】さらに、表示領域のみに画素電極12を設
ける構造では、画素電極を設けるべく、表示領域のみに
エッチングにより絶縁層に溝を形成することになるの
で、表示領域の画素電極領域にはほとんどレジストが存
在せず、周辺領域にはレジストでしめられる構造体とな
ってしまうが、このような構造体を形成するのは難し
く、構造として、画素電極12と同等の周辺領域の空き
電極12を、表示領域の周辺まで設けることが有効であ
ることがわかった。
ける構造では、画素電極を設けるべく、表示領域のみに
エッチングにより絶縁層に溝を形成することになるの
で、表示領域の画素電極領域にはほとんどレジストが存
在せず、周辺領域にはレジストでしめられる構造体とな
ってしまうが、このような構造体を形成するのは難し
く、構造として、画素電極12と同等の周辺領域の空き
電極12を、表示領域の周辺まで設けることが有効であ
ることがわかった。
【0128】本構造にすることにより、従来あった表示
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、液晶の注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留り
よくできる効果が得られた。
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、液晶の注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留り
よくできる効果が得られた。
【0129】ところで、本投写型液晶表示装置の駆動回
路系についてその全体ブロック図を図26に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストであり、楕円リフレクター
1307内のアークランプ1308を駆動点灯する。1
315は電源回路であり、各回路ブロックに対して電源
を供給している。1313は不図示の操作部を内在した
コントローラーであり、上記各回路ブロックを総合的に
コントロールするものである。このように本投写型液晶
表示装置は、その駆動回路系は単板式プロジェクターと
しては、ごく一般的なものであり、特に駆動回路系に負
担を掛けることなく、前述したようなRGBモザイクの
無い良好な質感のカラー画像を表示することができるも
のである。
路系についてその全体ブロック図を図26に示す。ここ
で、1310はパネルドライバーであり、RGB映像信
号を極性反転し、かつ所定の電圧増幅をした液晶駆動信
号を形成するとともに、対向電極1324の駆動信号、
各種タイミング信号等を形成している。1312はイン
ターフェースであり、各種映像及び制御伝送信号を標準
映像信号等にデコードしている。また、1311はデコ
ーダーであり、インターフェース1312からの標準映
像信号をRGB原色映像信号及び同期信号に、即ち液晶
パネル1302に対応した画像信号にデコード・変換し
ている。1314はバラストであり、楕円リフレクター
1307内のアークランプ1308を駆動点灯する。1
315は電源回路であり、各回路ブロックに対して電源
を供給している。1313は不図示の操作部を内在した
コントローラーであり、上記各回路ブロックを総合的に
コントロールするものである。このように本投写型液晶
表示装置は、その駆動回路系は単板式プロジェクターと
しては、ごく一般的なものであり、特に駆動回路系に負
担を掛けることなく、前述したようなRGBモザイクの
無い良好な質感のカラー画像を表示することができるも
のである。
【0130】ところで図27に、本実施形態における液
晶パネルの別形態の部分拡大上面図を示す。ここではマ
イクロレンズ1322の中心真下位置にB画素電極13
26bを配列し、それに対し左右方向にG画素1326
gが交互に並ぶように、上下方向にR画素1326rが
交互に並ぶように配列している。このように配列して
も、絵素を構成するRGB画素ユニットからの反射光が
1つの共通マイクロレンズから出射するように、B光を
垂直入射、R/G光を斜め入射(同角度異方向)とする
ことにより、前例と全く同様な効果を得ることができ
る。また、さらにマイクロレンズ1322の中心真下位
置にR画素を配列しその他の色画素を左右または上下方
向にR画素に対してG,B画素を交互に並ぶようにして
も良い。
晶パネルの別形態の部分拡大上面図を示す。ここではマ
イクロレンズ1322の中心真下位置にB画素電極13
26bを配列し、それに対し左右方向にG画素1326
gが交互に並ぶように、上下方向にR画素1326rが
交互に並ぶように配列している。このように配列して
も、絵素を構成するRGB画素ユニットからの反射光が
1つの共通マイクロレンズから出射するように、B光を
垂直入射、R/G光を斜め入射(同角度異方向)とする
ことにより、前例と全く同様な効果を得ることができ
る。また、さらにマイクロレンズ1322の中心真下位
置にR画素を配列しその他の色画素を左右または上下方
向にR画素に対してG,B画素を交互に並ぶようにして
も良い。
【0131】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、液晶表示
素子のビデオ線を分割したので、回路を挿入する場合に
比べ、チップサイズを小さくでき、低消費電力とするこ
とができ、且つ信頼性が高く、ゴーストのないより高精
細、高コントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性
で生産することが可能になるという種々の効果を奏し得
る。
素子のビデオ線を分割したので、回路を挿入する場合に
比べ、チップサイズを小さくでき、低消費電力とするこ
とができ、且つ信頼性が高く、ゴーストのないより高精
細、高コントラストな液晶表示装置を安価で高い信頼性
で生産することが可能になるという種々の効果を奏し得
る。
【0132】また、周辺回路としても、液晶表示素子表
面ばかりでなく周辺回路の表面にもPSG絶縁層と反射
メタル電極とを重層してCMPで平坦化することで、液
晶表示装置そのものの信頼性を向上でき、製造上の工程
削減をも可能として、種々の実効的効果を奏し得る。
面ばかりでなく周辺回路の表面にもPSG絶縁層と反射
メタル電極とを重層してCMPで平坦化することで、液
晶表示装置そのものの信頼性を向上でき、製造上の工程
削減をも可能として、種々の実効的効果を奏し得る。
【0133】さらに、本発明に関わる投写型液晶表示装
置においては、マイクロレンズ付反射型液晶パネルとそ
れぞれ異なる方向から各原色光を照明する光学系等を用
いて、1つの絵素を構成する1組のRGB画素からの液
晶による変調後の反射光が同一のマイクロレンズを通じ
て出射するようにしたことにより、RGBモザイクの無
い質感の高い良好なカラー画像投写表示が可能となる。
置においては、マイクロレンズ付反射型液晶パネルとそ
れぞれ異なる方向から各原色光を照明する光学系等を用
いて、1つの絵素を構成する1組のRGB画素からの液
晶による変調後の反射光が同一のマイクロレンズを通じ
て出射するようにしたことにより、RGBモザイクの無
い質感の高い良好なカラー画像投写表示が可能となる。
【0134】また、各画素からの光束はマイクロレンズ
を2回通過してほぼ並行化されるので、開口数の小さい
安価な投影レンズを用いてもスクリーン上で明るい投影
画像を得ることが可能になる。
を2回通過してほぼ並行化されるので、開口数の小さい
安価な投影レンズを用いてもスクリーン上で明るい投影
画像を得ることが可能になる。
【図1】本発明による液晶パネルの駆動回路を示す回路
図である。
図である。
【図2】本発明による液晶パネルの水平シフトレジスタ
の出力と垂直シフトレジスタの出力とビデオ線とのタイ
ミングの関係図である。
の出力と垂直シフトレジスタの出力とビデオ線とのタイ
ミングの関係図である。
【図3】本発明による液晶パネルのフィールドリセット
を行った時の垂直シフトレジスタの出力とリセットパル
スと信号線電位との関係図である。
を行った時の垂直シフトレジスタの出力とリセットパル
スと信号線電位との関係図である。
【図4】本発明による液晶パネルの水平シフトレジスタ
の出力パルスの一例である。
の出力パルスの一例である。
【図5】従来の液晶パネルの駆動回路の詳細図の一例で
ある。
ある。
【図6】本発明による液晶パネルの駆動回路の詳細図の
一例である。
一例である。
【図7】本発明による液晶パネルのフィールドリセット
を行った時の垂直シフトレジスタの出力とリセットパル
スと信号線電位との関係図である。
を行った時の垂直シフトレジスタの出力とリセットパル
スと信号線電位との関係図である。
【図8】本発明によるCMPにより製造される液晶素子
の断面図である。
の断面図である。
【図9】本発明による液晶装置の概略的回路図である。
【図10】本発明による液晶装置のブロック図である。
【図11】本発明による液晶装置の入力部のディレイ回
路を含む回路図である。
路を含む回路図である。
【図12】本発明による液晶装置の液晶パネルの概念図
である。
である。
【図13】本発明による液晶装置の製造上のエッチング
処理の良否を判断するグラフである。
処理の良否を判断するグラフである。
【図14】本発明による液晶装置を用いた液晶プロジェ
クターの概念図である。
クターの概念図である。
【図15】本発明による液晶プロジェクターの内部を示
す回路ブロック図である。
す回路ブロック図である。
【図16】本発明による投写型液晶表示装置の光学系の
実施形態を示す全体構成図である。
実施形態を示す全体構成図である。
【図17】本発明による投写型液晶表示装置の光学系に
用いたダイクロイックミラーの分光反射特性図である。
用いたダイクロイックミラーの分光反射特性図である。
【図18】本発明による投写型液晶表示装置の光学系の
色分解照明部の斜視図である。
色分解照明部の斜視図である。
【図19】従来のマイクロレンズ付透過型液晶パネルの
部分拡大図である。
部分拡大図である。
【図20】本発明による液晶パネルの一例を示す断面図
である。
である。
【図21】本発明による液晶パネルの色分解・色合成の
原理説明図である。
原理説明図である。
【図22】本発明による液晶パネルの部分拡大図であ
る。
る。
【図23】本発明による投写型液晶表示装置の投影光学
系を示す部分構成図である。
系を示す部分構成図である。
【図24】本発明による投写型液晶表示装置のスクリー
ン上投影像の部分拡大図である。
ン上投影像の部分拡大図である。
【図25】本発明による液晶パネルの模式的全体平面図
である。
である。
【図26】本発明による投写型液晶表示装置の駆動回路
系を示すブロック図である。
系を示すブロック図である。
【図27】本発明による投写型液晶表示装置のスクリー
ン上投影像の部分拡大図である。
ン上投影像の部分拡大図である。
【図28】本出願人による従来のアクティブマトリクス
基板の製造工程図。
基板の製造工程図。
【図29】本出願人による従来のアクティブマトリクス
基板の製造工程図(続き)。
基板の製造工程図(続き)。
1,2 水平シフトレジスタ 3 垂直シフトレジスタ 4〜11 ビデオ信号線 12〜23 スイッチングMOSトランジスタ 24〜35 垂直信号線 101 リセットパルス 102 信号線電圧 388 制御ボード 389 フィルタ安全スイッチ 453 メインボード 454 液晶パネルドライブヘッドボード 455,456,457 液晶装置 516 ビデオ線 1220 マイクロレンズ(リフロー熱ダレ式) 1251 スペーサー柱 1252 周辺シール部 1301 投影レンズ 1302 マイクロレンズ付液晶パネル 1303 偏光ビームスプリッター(PBS) 1306 ロッド型インテグレータ 1307 楕円リフレクター 1308 アークランプ 1309 スクリーン 1310 パネルドライバー 1311 デコーダー 1312 インターフェース回路 1314 バラスト(アークランプ点灯回路) 1320 マイクロレンズ付液晶パネル 1321 マイクロレンズガラス基板 1322 マイクロレンズ(インデックス分布式) 1323 シートガラス 1324 対向透明電極 1325 液晶 1326 画素電極 1327 アクティブマトリクス駆動回路部 1328 シリコン半導体基板 1329 基本絵素単位 1340 R反射ダイクロイックミラー 1341 B/G反射ダイクロイックミラー 1342 B反射ダイクロイックミラー 1343 高反射ミラー 1350 フレネルレンズ(第2コンデンサーレンズ) 1351 第1コンデンサーレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA59 JA25 JB07 KA03 KA19 MA27 MA37 NA19 NA27 PA01 PA06 PA07 PA08 PA09 PA13 QA15 RA05 5C094 AA03 AA22 BA03 BA43 CA19 DA09 DA13 EB05 ED01 ED05 GA10 HA10 JA20
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体基板と、これに対向する基板と、
これらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示部を
有し、前記半導体基板の前記液晶側の表面上にマトリク
ス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動電圧に
よって液晶をオン/オフさせるマトリクス基板におい
て、 ビデオ線の数が同時書き込み画素数より多いことを特徴
とするマトリクス基板。 - 【請求項2】 画素電極基板と、これに対向する基板
と、これらの基板間に封入された液晶とを含む液晶表示
部を有し、前記画素電極基板の前記液晶側の表面上にマ
トリクス状に形成された画素電極に印加される液晶駆動
電圧によって液晶をオン/オフさせる液晶表示装置にお
いて、 ビデオ線の数が同時書き込み画素数より多いことを特徴
とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 サンプリングパルスの遅延量を変化させ
るためのスイッチを有することを特徴とする請求項2記
載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の液晶表示装置を用いるこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の液晶表示装置を反射型と
して画像信号を表示することを特徴とする液晶プロジェ
クター装置。 - 【請求項6】 前記液晶表示部は、前記画素電極を形成
する半導体基板と、前記分割したビデオ信号線を含むア
クティブマトリクス駆動回路部と、画素電極と、液晶層
と、対向透明電極と、シートガラスとを順次積層した構
造を有することを特徴とする請求項2記載の液晶表示装
置。 - 【請求項7】 前記シートガラス上にマイクロレンズを
形成し、前記マイクロレンズの1つの素子は、前記画素
電極の2つに対して1つ形成することを特徴とする請求
項6記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記マイクロレンズは、前記シートガラ
ス上のマイクロレンズガラス基板に形成することを特徴
とする請求項7記載の液晶表示装置。 - 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1項に記載さ
れた液晶表示装置を反射型として画像信号を表示するこ
とを特徴とする液晶プロジェクター装置。 - 【請求項10】 前記分割したビデオ信号線を含む前記
液晶表示部を3色カラー用に少なくとも3個備え、高反
射ミラーと、青色反射ダイクロイックミラーとで青色光
を分離し、更に赤色反射ダイクロイックミラーと、緑色
/青色反射ダイクロイックミラーで赤色と緑色とを分離
して、前記液晶表示部の各々を投射することを特徴とす
る請求項9記載の液晶プロジェクター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35914598A JP2000180884A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35914598A JP2000180884A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000180884A true JP2000180884A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18462983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35914598A Pending JP2000180884A (ja) | 1998-12-17 | 1998-12-17 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000180884A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013037261A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 |
| JP2016200828A (ja) * | 2016-07-06 | 2016-12-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置および電子機器 |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP35914598A patent/JP2000180884A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013037261A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 |
| CN102956670A (zh) * | 2011-08-10 | 2013-03-06 | 精工爱普生株式会社 | 电光学装置、电光学装置的驱动方法以及电子设备 |
| US9318045B2 (en) | 2011-08-10 | 2016-04-19 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device, method for driving electro-optical device, and electronic apparatus |
| JP2016200828A (ja) * | 2016-07-06 | 2016-12-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置および電子機器 |
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