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JP2000178141A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JP2000178141A
JP2000178141A JP10361549A JP36154998A JP2000178141A JP 2000178141 A JP2000178141 A JP 2000178141A JP 10361549 A JP10361549 A JP 10361549A JP 36154998 A JP36154998 A JP 36154998A JP 2000178141 A JP2000178141 A JP 2000178141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
group
component
molecular weight
modified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10361549A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Omura
孝之 大村
Tomiyuki Nanba
富幸 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP10361549A priority Critical patent/JP2000178141A/ja
Publication of JP2000178141A publication Critical patent/JP2000178141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】べたつかず、毛髪に良好な感触と優れた光沢を
付与し、しかも枝毛修復効果を併せ持つ毛髪化粧料を提
供すること。 【解決手段】特定の分岐モノエステル、特定の高分
子量シリコーン及び/又は特定のアミノ変性若しくはア
ンモニウム変性高分子量シリコーン並びに特定の直鎖
状ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体を、組合
わせて毛髪化粧料において含有させることにより、上記
の課題を解決し得ることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関す
る技術分野の発明である。より具体的には、毛髪に対し
優れた光沢を与え、なめらかな感触を付与しながら、毛
髪の枝毛部分を接着させ、修復することができる毛髪化
粧料に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から、毛髪化粧料を用いて、毛髪に
光沢や滑らかさを与える場合には、例えば、シリコーン
油、エステル油、炭化水素油等の油分を、可溶化、乳化
又は溶解等の手段により、毛髪化粧料に配合し、これら
の油分の作用により、目的とする光沢や滑らかさを、毛
髪に付与する試みがなされてきた。特に、シリコーン油
は、一般的に、表面張力が低く、これを用いることによ
り、毛髪におけるなじみに優れ、しかも優れた光沢が得
られるため、近年、毛髪化粧料の配合成分として多用さ
れている。
【0003】また、一般に、毛髪は、洗髪、ブラッシン
グ、ドライヤーによる熱処理、ヘアカラー、ブリーチ剤
等のよる美容処理を、頻繁に、かつ、繰り返し行うと、
著しく損傷劣化し、その結果、乾燥してぱさついたり、
枝毛、切れ毛、抜け毛等の増加及び強度低下を引き起こ
すことは、よく知られている。
【0004】そこで、従来から、上述のような毛髪損傷
に対する保護修復を目的として、毛髪化粧料に、基剤と
して、天然物から抽出した各種原料、例えば、タンパク
質、多糖類、抽出エキス、天然高分子又はこれらを構成
している単体若しくはオリゴ体(例えば、アミノ酸、ペ
プチド等)等が用いられている。
【0005】また、毛髪に光沢となめらかさを付与しな
がら毛髪の損傷を防止する目的で、例えば、特開昭63
−183517号公報、特開昭63−24301号公
報、特開昭63−313712号公報、特開平5−85
918号公報等にみられるように、高分子量のジメチル
ポリシロキサンやメチルフェニルポリシロキサン、ある
いは、アミノ変性又はアンモニウム変性高分子量シリコ
ーン等を用いる技術が提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような試みがな
されているにもかかわらず、未だ、完全に消費者のニー
ズを満足させ得る毛髪化粧料は提供されていない、とい
うのが現状である。すなわち、例えば、毛髪化粧料にお
ける配合成分として、優れた特徴を有するシリコーン油
にも、油分である故の限界があることは否めない。つま
り、一般に、シリコーン油を、多量に用いたり、長い間
用いたりすると、べたついたり、頭髪が脂ぎるという問
題点が指摘されている。また、毛髪に滑らかさを付与す
る目的から、陽イオン性界面活性剤も、毛髪化粧料の配
合成分として用いられているが、未だ、十分な光沢を毛
髪に付与するには至っておらず、加えて、界面活性剤
故、これを多量に毛髪化粧料に配合することは、安全性
面を考慮すると、必ずしも好ましくない、という問題点
も指摘されている。
【0007】また、毛髪化粧料の基剤として天然抽出原
料を用いても、毛髪損傷防止効果が充分とはいえず、例
えば、使用後のなめらかさ等の感触という点において、
必ずしも、充分に満足できるものではなかった。また、
高分子量のシリコーン類を、毛髪化粧料の配合成分とし
て用いた場合には、毛髪損傷防止効果、使用後の毛髪へ
の光沢となめらかさの付与においては、ある程度の効果
を有するが、ブラッシングやドライヤー処理によって、
その効果の持続性が極端に損なわれてしまうということ
が指摘されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述の課題
の解決に向けて、鋭意研究を行った。その結果、特定
の分岐モノエステル、特定の高分子量シリコーン及び
/又は特定のアミノ変性若しくはアンモニウム変性高分
子量シリコーン並びに特定の直鎖状ポリシロキサン−
オキシアルキレン共重合体を、組合わせて毛髪化粧料に
おいて含有させることにより、べたつかず、毛髪に良好
な感触と優れた光沢を付与し、しかも枝毛修復効果を併
せ持つ毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完
成した。
【0009】すなわち、本発明者は、本願において、次
の成分(A)、(B)並びに(C)を含有する毛髪化粧
料(以下、本発明毛髪化粧料という)を提供する。 (A)下記の一般式(I)で示される分岐モノエステ
ル;
【0010】
【化5】 (式中、Rl 及びR2 は、同一でも異なってもよく、炭
素数3〜18の分岐アルキル基を表す) (B)下記一般式(II)で表される高分子量シリコーン
及び/又は下記一般式(III) で表されるアミノ変性若し
くはアンモニウム変性高分子量シリコーン; 高分子量シリコーン(II):
【0011】
【化6】 〔式中、R3 は、各々が同一でも異なってもよく、メチ
ル基又はフェニル基(ただし、すべてのR3 がフェニル
基となることはない)を表し、R4 は、メチル基又は水
酸基を表し、kは、3000〜20000の整数を表
す〕 アミノ変性若しくはアンモニウム変性シリコーン(III)
【0012】
【化7】 {式中、R5 は、各々が同一でも異なってもよく、メチ
ル基又はフェニル基(ただし、すべてのR5 がフェニル
基となることはない)を表し、R6 は、メチル基、水酸
基又はR7 と同一の基を表し、このR7 は、R8 Z[式
中、R8 は、炭素数3〜6の2価の炭化水素基を表し、
Zは、−N( R9)2 、−N+ ( R9)3 -、−NR9(C
2)d N( R9)2 、−NR9(CH2)d + ( R9)3 -
及び−NR9(CH2)d NR9C=OR10(式中、R
9 は、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表
し、R10は、炭素数1〜4のアルキル基を表し、Aは、
ハロゲン原子を表し、dは、2〜6の整数を表す)から
なる群から選ばれる1価の基を表す]で表されるアミノ
基又はアンモニウム基を有する置換基を表し、m及びn
は、それぞれ正の整数で、m+nは、3000〜200
00であり、n/mは、1/500〜1/10000で
ある} (C)下記一般式(IV)で表されるポリシロキサン−オ
キシアルキレン共重合体
【0013】
【化8】 〔式中、R11及びR12は、同一でも異なってもよく、炭
素数2〜4の2価の炭化水素基を表し、aは、1〜10
00の数を表し、bとcは、それぞれ0〜1000の数
を表し(ただし、bとcが同時に0となることはな
い)、xは、1〜100の数を表す〕。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明毛髪化粧料において含有される
(A)成分の分岐モノエステルは、前記一般式(I)で
表される分岐モノエステルである。
【0015】式中、R1 及びR2 で表される、炭素数が
3〜18の分岐アルキル基は、特に限定されず、例え
ば、イソプロピル基、イソブチル基、イソペンチル基、
イソヘキシル基、イソヘプチル基、イソオクチル基、イ
ソノニル基、イソデシル基、イソトリデシル基、イソミ
リスチル基、イソパルミチル基又はイソステアリル基等
が挙げられ、特に、イソノニル基又はイソトリデシル基
であることが好ましい。
【0016】この分岐モノエステル(I)は、例えば、
上記のR1 の分岐アルキル基を炭素鎖とするイソカルボ
ン酸と、同じく、例えば、上記のR2 の分岐アルキル基
を炭素鎖とするイソアルコールとのエステル化反応によ
って得ることができる。かかるエステル化反応は無触媒
又は触媒存在下、常圧又は減圧下において、常法に従っ
て行うことができる。このエステル化反応終了後、必要
に応じて、常法に従い、反応混合物を脱色剤や脱臭剤に
より、脱色・脱臭精製したり、真空蒸留等により、精製
を行うことも可能である。
【0017】なお、分岐モノエステル(I)の市販品
を、本発明において用いることも可能である。例えば、
サラコス99〔イソノナン酸イソノニル,日清精油
(株)社製〕、サラコス913〔イソノナン酸イソトリ
デシル,日清精油(株)社製〕等を、分岐モノエステル
(I)の市販品として用いることができる。
【0018】このようにして製造され得る分岐モノエス
テル(I)は、いずれのR1 及びR2 を選択しても、無
色無臭であり、常温で液状を呈し、酸化安定性、耐酸加
水分解性及び耐アルカリ加水分解性に優れ、皮膚に対し
て刺激が認められないといった基本的性質を有している
のに加え、シリコーンとの相溶性に優れているという性
質を有している。
【0019】分岐モノエステル(I)は、本発明毛髪化
粧料において、一種を単独で含有させることも可能であ
り、二種以上を組み合わせて含有させることも可能であ
る。本発明毛髪化粧料における分岐エステル(I)の配
合量は、具体的な毛髪化粧料の剤形や他の配合成分との
兼ね合いに応じて、適宜選択することが可能であるが、
一般的には、化粧料の0.01〜50.0重量%が好ま
しく、特に同0.1〜30.0重量%が好ましい。この
配合量が化粧料の0.01重量%未満では、本発明にお
いて期待される効果が十分に発揮され難く好ましくな
く、逆に、同50.0重量%を超えて配合しても、配合
量の増大に見合った効果の向上を見込み難くなるばかり
か、毛髪化粧料の使用感が重々しくなる傾向が強くな
り、好ましくない。
【0020】本発明毛髪化粧料において含有される
(B)成分は、上述のように、前記一般式(II)で表さ
れる高分子量シリコーン及び/又は前記一般式(III) で
表されるアミノ変性若しくはアンモニウム変性高分子量
シリコーンである。
【0021】高分子シリコーン(II)は、分子量でいう
と、約37万〜150万程度であり、その性状は常温
で、軟質ゴム状である。この高分子量シリコーン(II)
の具体例としては、例えば、ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン、末端水酸基含有ジメチ
ルポリシロキサン、末端水酸基含有メチルフェニルポリ
シロキサン等が挙げられ、特に、ジメチルポリシロキサ
ンが好ましい。
【0022】なお、高分子シリコーン(II)の市販品と
しては、例えば、X−21−7501G〔信越化学工業
(株)社製〕、BY11−004(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)社製〕等を挙げることが可能であ
り、これらの市販品を本発明において用いることも勿論
可能である。
【0023】他方、前記一般式(III)で表される、ア
ミノ変性若しくはアンモニウム変性高分子量シリコーン
において、R8 で表される炭素数3〜6の二価の炭化水
素基としては、例えば、プロピレン基、テトラメチレン
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基等が挙げられ
る。また、R9 及びR10で表される炭素数1〜4のアル
キル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基、ブチル基等が挙げられる。ま
た、Aで表されるハロゲン原子としては、塩素原子、フ
ッ素原子、よう素原子、臭素原子等が挙げられる。
【0024】アミノ変性又はアンモニウム変性高分子量
シリコーン(III)において、特に、R5 がメチル基、
6 がメチル基若しくは水酸基、R7 が、−( CH2)3
NH2 、−( CH2)3 N( CH3)2 若しくは−( CH2)
3 + ( CH3)3 Cl- 、として表される、アミノ基又
はアンモニウム基を有する置換基であることが好まし
い。
【0025】また、上述のように、アミノ変性又はアン
モニウム変性高分子量シリコーン(III)において、m
+nは3000〜20000であるが、好ましくは40
00〜20000である。m+nが3000未満では、
アミノ変性又はアンモニウム変性高分子量シリコーン
(III)が油状になるため、毛髪保護効果が不充分とな
る傾向が認められ、一方、20000を超えると、シリ
コーン油等の他の原料に、このアミノ変性又はアンモニ
ウム変性高分子量シリコーン(III)が溶解しにくくな
り、製造上の不都合が認められる。また、n/mは、1
/500〜1/10000であるが、好ましくは1/5
00〜1/2000である。このn/mが、1/500 を
超えると高分子量シリコーン中のアミノ基又はアンモニ
ウム基の含有率が高くなり過ぎてしまい、アミノ変性又
はアンモニウム変性高分子量シリコーン(III)の製造
時に、架橋反応等の副反応が起きたり、生成品におい
て、原料臭が伴う傾向が強くなり、好ましくない。一
方、n/mが、1/10000未満では、アミノ変性又
はアンモニウム変性高分子量シリコーン(III)によ
る、毛髪に対する相互作用が不充分となってしまい、本
発明毛髪化粧料における毛髪保護効果の持続性が劣る傾
向が認められる可能性があるため、好ましくない。
【0026】アミノ変性又はアンモニウム変性高分子量
シリコーン(III)は、常法により製造することができ
る。すなわち、例えば、γ−アミノプロピルメチルジエ
トキシシランと環状ジメチルポリシロキサンとヘキサメ
チルジシロキサンとを、アルカリ触媒下で重縮合反応さ
せることによって、製造することができるが、この製造
方法に限定されるものではないことはもちろんである。
アミノ変性又はアンモニウム変性高分子量シリコーン
(III)は、軟質ゴム状であり、これを本発明毛髪化粧
料に含有させることにより、この毛髪化粧料を、多量に
用いたり、長い間連用しても、毛髪や頭皮にベたつきが
伴わず、毛髪に優れた光沢や滑らかな感触を付与するこ
とが可能であり、その結果、毛髪の保護効果を向上させ
ることができる。
【0027】成分(B)としては、高分子量シリコーン
(II)並びにアミノ変性又はアンモニム変性高分子量シリ
コーン(III)から、一種又は二種以上が選択され、本
発明毛髪化粧料に含有されるが、高分子量シリコーン(I
I)並びにアミノ変性又はアンモニム変性高分子量シリコ
ーン(III)の両者が組み合わされて本発明毛髪化粧料
に含有されていることが、より好ましい。
【0028】高分子量シリコーン(II)並びにアミノ変性
又はアンモニウム変性高分子量シリコーン(III)とを
組み合わせて、本発明毛髪化粧料において含有させる場
合、可能な限り、毛髪化粧料のベたつきを低減させ、使
用感の重さを除くことが望ましいという観点から、その
配合割合は、高分子量シリコーン(II):アミノ変性又は
アンモニウム変性高分子量シリコーン(III)=1:9
〜9:1(重量比)程度とするのが好ましく、特に、同
2:8〜8:2程度とするのが好ましい。高分子量シリ
コーン(II)に対するアミノ変性又はアンモニウム変性高
分子量シリコーン(III)の配合割合が多すぎると、毛
髪化粧料にべたつきが生じ、使用感が重くなる傾向が認
められ、一方、少なすぎると、毛髪化粧料による枝毛の
修復効果や、毛髪への接着効果が不充分となる傾向が認
められる。
【0029】上述の成分(B)を、本発明毛髪化粧料に
含有させる場合、前述した成分(A)である分岐モノエ
ステル(I)に溶解してから含有させることが好ましい
が、これに限定されるものではなく、例えば、本発明毛
髪化粧料中に成分(A)と成分(B)とを別々に配合し
てもよい。
【0030】成分(B)の配合量は、具体的な毛髪化粧
料の剤形や他の配合成分との兼ね合いに応じて、適宜選
択することが可能であるが、一般的には、化粧料に対し
て0.01〜50.0重量%が好ましく、特に同0.1
〜30.0重量%が好ましい。この配合量が、化粧料の
0.01重量%未満では、本発明毛髪化粧料において期
待される充分な効果が得られ難く、好ましくなく、一
方、同50.0重量%を超えて配合すると、成分(A)
の分岐モノエステル(I)における溶解性が低下する
故、好ましくない。本発明毛髪化粧料において含有され
る(C)成分は、上述のように、前記一般式(IV)で表
されるポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体であ
る。
【0031】ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合
体(IV)において、R11及びR12で表される、炭素数2
〜4の二価の炭化水素基としては、例えば、エチレン
基、プロピレン基、テトラメチレン基等挙げられる。ま
た、上記の式におけるa及びb+cは、それぞれ10〜
500、xは、1〜50であることが好ましい。
【0032】成分(C)の配合量は、具体的な毛髪化粧
料の剤形や他の配合成分との兼ね合いに応じて、適宜選
択することが可能であるが、一般的には、化粧料に対し
て0.01〜30.0重量%が好ましく、特に同0.1
〜10.0重量%が好ましい。この配合量が、化粧料の
0.01重量%未満では、本発明毛髪化粧料において期
待される充分な効果が得られ難く、好ましくなく、一
方、同30.0重量%を超えて配合すると、毛髪化粧料
の使用感が重くなり、また、その安定性も悪くなり好ま
しくない。
【0033】ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合
体(IV)は、常法により、例えば、反応性末端基を有する
ポリオキシアルキレン化合物と、このポリオキシアルキ
レン化合物の反応性末端基と反応する末端基を有するジ
ヒドロジヒドロカルビルシロキサンの液体とを反応させ
ることによって製造することができる。本発明のポリシ
ロキサン−オキシアルキレン共重合体は市販のものを使
用することも可能であり、例えば、日本ユニカー株式会
社製の商品名Silwet F-178 シリーズとして市販されて
いるものを使用することが可能である。
【0034】このようにして、上述した(A)成分、
(B)成分及び(C)成分を含有する本発明毛髪化粧料
は、毛髪に対し優れた光沢を与え、なめらかな感触を付
与しながら、毛髪の枝毛部分を接着させ、修復させるこ
とが可能である。本発明毛髪化粧料には、この本発明の
所期の効果を損なわない、質的・量的範囲内で、必要に
応じて、一般に毛髪化粧料に用いられる成分を配合する
ことができる。
【0035】また、本発明毛髪化粧料の剤形は、任意に
選択することができ、可溶化系、乳化系、粉末分散系、
油−水の2層系、油−水−粉末の3層系など、いずれで
も構わない。本発明毛髪化粧料は、選択する剤形に応じ
た通常公知の方法を駆使して、製造することができる。
【0036】例えば、剤形として、本発明において最も
好ましい剤形の一つである、乳化系を選択する場合、乳
化形式は、油中水型又は水中油型のいずれもとり得る
が、成分(A)と成分(B)、あるいは、成分(A)と
成分(B)と成分(C)とを含む油相を乳化剤で乳化し
て調製するのが一般的である。また、その際に、あらか
じめ乳化剤と水溶性多価アルコールとの混合物を調製
し、これを油相と混合して乳化組成物(乳化系毛髪化粧
料)を得る方法をとることが可能である。
【0037】ここで用いられる乳化剤としては、例え
ば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリル脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪
酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリエーテル変性
シリコーン等のノニオン界面活性剤;塩化ステアリルト
リメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアン
モニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベ
ヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウ
ム等のカチオン界面活性剤;セチル硫酸ナトリウム、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、ヤシ油
脂肪酸メチルタウリンナトリウム等のアニオン界面活性
剤等が挙げられ、これらの中から一種を単独で又は二種
以上を混合物として用いることができる。
【0038】また、水溶性多価アルコールは、分子内に
2個以上の水酸基を有する多価アルコールであり、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリグリセ
リン(ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリ
ン、デカグリセリン等)、グルコース、マルトース、マ
ルチトール、ショ糖、フラクトース、キシリトール、ソ
ルビトール、マルチトリオース、スレイトール、エリス
リトール、デンプン分解還元アルコール等が挙げられ
る。これらの中から一種を単独で又は二種以上を混合物
として用いることができる。
【0039】また、上記油相を構成する成分として、上
記(A)成分、(B)成分及び(B)成分の他に、通
常、毛髪化粧料に用いられる油分、例えば、オリーブ
油、ヤシ油、サフラワー油、ヒマシ油、綿実油等の油脂
類;ラノリン、ホホバ油、カルナバロウ等のロウ類;流
動パラフィン、スクワラン、ワセリン、揮発性イソパラ
フィン等の炭化水素油;オクタン酸セチル、ミリスチン
酸イソプロピル等のエステル油;ジメチルポリシロキサ
ン等のシリコーン油;シリコーン樹脂等を、一種を単独
で又は二種以上を混合物として用いることができる。
【0040】乳化系における上記各成分の配合量は、化
粧料に対して、乳化剤が0.1〜10.0重量%、水溶
性多価アルコールが0.1〜30.0重量%、油相が
1.0〜80.0重量%とするのが好ましい。なお、上
述した、あらかじめ乳化剤と水溶性多価アルコールとの
混合物を調製し、これを油相と混合して乳化組成物を得
る方法を、乳化系の製造方法として選択する場合は、化
粧料に対して、乳化剤が0.1〜20.0重量%、水溶
性多価アルコールが1.0〜30.0重量%、油相が
1.0〜70.0重量%で、さらにこの水溶性多価アル
コールは乳化剤に対して、0.5倍〜10倍量(重量
比)とするのが好ましい。
【0041】また、特開平6−65596号公報に明記
されているような高級脂肪酸と両性界面活性剤及び/又
は半極性界面活性剤とからなる複合体を利用した乳化
法、あるいはアルキル変性カルボキシビニルポリマー
〔例えば、PEMULEN TR-1,PEMULEN TR-2(商品名)Good
Rich 社製〕等を用いた高分子乳化、あるいは国際公開
番号WO97/02888号公報に明記されているポリ
エーテル変性シリコーンを用いた乳化法等も用いること
ができる。
【0042】上述した乳化系以外の剤形を選択する場合
や、上述した乳化系において別個に選択可能な範囲内
で、必要に応じて、すでに例示した油分、水溶性多価ア
ルコール、各種の界面活性剤;ヒアルロン酸、コンドロ
イチン硫酸、ピロリドンカルボン酸塩等の保湿剤;紫外
線吸収剤;紫外線散乱剤;アクリル系樹脂、シリコーン
樹脂、ポリビニルピロリドン等の樹脂類;大豆タンパク
質、ゼラチン、コラーゲン、絹フィブロイン、エラスチ
ン等のタンパク質又はタンパク質加水分解物;エチルパ
ラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;各種アミノ酸、ビ
オチン、パントテン酸誘導体等の賦活剤;γ−オリザノ
ール、デキストラン硫酸ナトリウム、ビタミンE等の抗
脂漏剤;エタノール、イソプロピルアルコール、テトラ
クロロジフルオロエタン等の希釈剤;カルボキシビニル
ポリマー等の増粘剤の他、薬剤、香料、色剤等の一般に
毛髪化粧料に用いられる成分を配合することができる。
【0043】なお、本発明において、毛髪化粧料は、毛
髪に使用する任意の化粧料を意味し、ヘアリンス、ヘア
トリートメント、ヘアパック等のいわゆる毛髪処理剤等
を広く含むものである。また、その使用タイプも使用
時、毛髪に塗布し、全体によくなじませた後に湯水等に
よって洗い流す(すすぐ)タイプのものや、ヘアクリー
ム、ヘアスプレー等のように洗い流さないタイプのもの
など、いずれも含み得る。
【0044】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいてさらに具
体的に説明するが、本発明はこれにより何ら限定される
ものではない。なお、配合量は、特に断わらない限り、
その配合成分が配合される対象に対する重量%で示す。
まず、本発明毛髪化粧料の処方例を、実施例として、比
較例と共に記載して、後に、これらの実施例乃至比較例
が本発明の所期の効果を発揮するか否かについての試験
の結果を記載する。
【0045】 〔実施例1〕 ヘアブロー配合成分 配合量(重量%) (1)イソノナン酸イソノニル 15.0 (2)高分子量シリコーン 3.0 [一般式(II)中、R3 ,R4 はメチル基、k=3,000 ] (3)1,3−ブチレングリコール 2.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 2.0 (5)加水分解コラーゲン 1.0 (6)エタノール 15.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)香料 適 量 (9)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 3.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60,b=40, c=40,x=10] <製法>(1)に(2)を溶解し、これを(3)(4)
の混合物に加えて乳化して、次いで、(5)〜(9)と
混合してヘアブローを得た。
【0046】 〔比較例1〕 ヘアブロー〔(A)成分抜去〕配合成分 配合量(重量%) (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 15.0 (2)高分子量シリコーン 3.0 [一般式(II)中、R3 ,R4 はメチル基、k=3,000 ] (3)1,3−ブチレングリコール 2.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 2.0 (5)加水分解コラーゲン 1.0 (6)エタノール 15.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)香料 適 量 (9)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 3.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60, b=40,c=40,x=10] <製法>(1)に(2)を溶解し、これを(3)(4)
の混合物に加えて乳化して、次いで、(5)〜(9)と
混合してヘアブローを得た。
【0047】 〔実施例2〕 ヘアムース配合成分 配合量(重量%) (1)イソノナン酸イソオクチル 10.0 (2)アンモニウム変性高分子量シリコーン 2.0 [一般式(III )中、R5 の10%がフェニル基で、残りはメチル基, R6 はメチル基,R7 は−( CH2)3 + ( CH3)3 Cl- , m=10,000,n=2] (3)ジグリセリン 1.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40EO) 2.0 (5)ベタイン型両性高分子 3.0 [商品名:ユカフオーマーSM,三菱化学(株)社製](乾燥固形分) (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)n−ブタン 7.0 (9)香料 適 量 (10)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 5.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C4 8 ,a=10, b=30,c=30,x=10] <製法>(1)に(2)を溶解し、このものと(10)
を(3)(4)の混合物に加えて乳化した後、(5)〜
(7)、(9)と混合してなる溶液をエアゾール容器に
入れ、弁を取り付けた後に(8)を充填し、ヘアムース
を得た。
【0048】 〔比較例2〕 ヘアムース〔(C)成分におけるxが100よりも大きい〕配合成分 配合量(重量%) (1)イソノナン酸イソオクチル 10.0 (2)アンモニウム変性高分子量シリコーン 2.0 [一般式(III )中、R5 の10%がフェニル基で、残りはメチル基, R6 はメチル基,R7 は−( CH2)3 + ( CH3)3 Cl- , m=10,000,n=2] (3)ジグリセリン 1.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40EO) 2.0 (5)ベタイン型両性高分子 3.0 [商品名:ユカフオーマーSM,三菱化学(株)社製] (乾燥固形分) (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)n−ブタン 7.0 (9)香料 適 量 (10)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 5.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C4 8 ,a=10, b=30,c=30,x=200] <製法>(1)に(2)を溶解し、このものと(10)
を(3)(4)の混合物に加えて乳化した後、(5)〜
(7)、(9)と混合してなる溶液をエアゾール容器に
入れ、弁を取り付けた後に(8)を充填し、ヘアムース
を得た。
【0049】 〔実施例3〕 ヘアクリーム配合成分 配合量(重量%) (1)イソミリスチン酸イソノニル 25.0 (2)アミノ変性高分子シリコーン 6.0 [一般式(III )中、R5 はメチル基,R6 は水酸基, R7 は−( CH2)3 N( CH3)2 ,m=3,000 ,n=6] (3)グリセリン 3.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 3.0 (5)ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 1.0 [商品名:PVP /VA・S−630 ,lSP社製] (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)ポリビニルアルコール 1.0 (9)香料 適 量 (10)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 5.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60, b=80,c=0,x=10] <製法>(1)に(2)を溶解し、これを(3)(4)
の混合物に加えて乳化し、次いで、(5)〜(10)と
混合してヘアクリームを得た。
【0050】 〔比較例3〕 ヘアクリーム〔(B)成分のm+nが3000より小さい〕配合成分 配合量(重量%) (1)イソミリスチン酸イソノニル 25.0 (2)アミノ変性高分子シリコーン 6.0 [一般式(III )中、R5 はメチル基,R6 は水酸基, R7 は−( CH2)3 N( CH3)2 ,m=100,n=100] (3)グリセリン 3.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 3.0 (5)ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 1.0 [商品名:PVP /VA・S−630 ,lSP社製] (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)ポリビニルアルコール 1.0 (9)香料 適 量 (10)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 5.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60, b=80,c=0,x=10] <製法>(1)に(2)を溶解し、これを(3)(4)
の混合物に加えて乳化し、次いで、(5)〜(9)(1
0)と混合してヘアクリームを得た。
【0051】 〔実施例4〕 ヘアオイル配合成分 配合量(重量%) (1)イソノナン酸イソデシル 50.0 (2)アンモニウム変性高分子量シリコーン 20.0 [一般式(III )中、R5 はメチル基,R6 は水酸基, R7 は−( CH2)3 + ( CH3)3Cl- ,m=18,000,n=2] (3)アミノ変性高分子量シリコーン 10.0 [一般式(III )中、R5 、R6 はメチル基、 R7 は−( CH2)3 N( CH3)2 ,m=8,000 ,n=10] (4)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 10.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60, b=0,c=80,x=15] (5)エタノール 10.0 (6)香料 適 量 <製法>(1)〜(6)を70〜80℃で攪拌、溶解、
混合し、粘度500cpsの粘度のある透明性のよい液
状ヘアオイルを得た。
【0052】 〔比較例4〕 ヘアオイル〔(A)成分抜去〕配合成分 配合量(重量%) (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 50.0 (2)アンモニウム変性高分子量シリコーン 20.0 [一般式(III )中、R5 はメチル基,R6 は水酸基, R7 は−( CH2)3 + ( CH3)3 Cl- ,m=18,000,n=2] (3)アミノ変性高分子量シリコーン 10.0 [一般式(III )中、R5 、R6はメチル基, R7 は−( CH2)3 N( CH3)2 ,m=8000,n=10] (4)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 10.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C3 6 ,a=60, b=0,c=80,x=15] (5)エタノール 10.0 (6)香料 適 量 <製法>(1)〜(6)を70〜80℃で攪拌、溶解、
混合し、粘度500cpsの粘度のある透明性のよい液
状ヘアオイルを得た。
【0053】 〔実施例5〕 ヘアブロー配合成分 配合量(重量%) (1)イソステアリン酸イソステアリル 15.0 (2)アミノ変性高分子量シリコーン 3.0 [一般式(III )中、R5 、R6 はメチル基, R7 は−( CH2)3 N( CH3)( CH2)2N( CH3)C=O( C2 5), m=15,000,n=4] (3)プロピレングリコール 2.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(100EO) 2.0 (5)アクリル樹脂アルカノールアミン液 1.0 [商品名:プラスサイズL−53P,互応化学(株)社製] (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)香料 適 量 (9)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 3.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C4 8 ,a=60, b=0,c=80,x=15] <製法>(1)に(2)を溶解し、このものと(9)を
(3)(4)の混合物に加えて乳化し、次いで、(5)
〜(8)と混合してヘアブローを得た。
【0054】 〔比較例5〕 ヘアブロー〔(A)成分抜去・(C)成分におけるxが100 よりも大きい〕配合成分 配合量(重量%) (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=3,000 ) 3.0 (3)ポリシロキサン−オキシアルキレン共重合体 3.0 [一般式(IV)中、R11=R12=C4 8 ,a=60, b=0,c=80,x=150] (4)1,3−ブチレングリコール 2.0 (5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 2.0 (6)ポリビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体 1.0 [商品名:PVP /VA・S−630 ,ISP社製] (7)エタノール 15.0 (8)イオン交換水 残 量 (9)香料 適 量 <製法>(1)に(2)(3)を溶解し、これを(4)
(5)の混合物に加えて乳化し、次いで、(6)(7)
(8)(9)と混合してヘアブローを得た。
【0055】 〔比較例6〕 ヘアムース〔(A)成分・(C)成分抜去〕配合成分 配合量(重量%) (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0 (2)ジメチルポリシロキサン(n=10,000) 2.0 (3)グリセリン 1.0 (4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(120EO) 2.0 (5)ベタイン型両性高分子 2.0 [商品名:ユカフフォーマーSM,三菱化学(株)社製] (6)エタノール 10.0 (7)イオン交換水 残 量 (8)n−ブタン 8.0 (9)香料 適 量 <製法>(1)に(2)を溶解し、(3)(4)の混合
物に加えて乳化して、(5)(6)(7)(9)と混合
してなる溶液をエアゾール容器に入れて弁を取り付けた
後に(8)を充填し、ヘアムースを得た。
【0056】これら実施例1〜5、比較例1〜6で得ら
れた毛髪化粧料を試料として用い、(1)塗布後、乾燥
までのべたつきの少なさ、(2)塗布後、乾燥までのな
めらかさ、(3)毛髪へのつや付与効果、(4)枝毛の
修復・毛髪接着効果(均一コート性)について、下記試
験により評価した。
【0057】そして、これらの試験の結果を第1表に示
す。 (1)塗布後、乾燥までのべたつきの少なさについての
試験 被験者(20名)により、毛髪ストランド(4g)に、
試料3gを塗布し、櫛で形を整え、乾燥するまでのべた
つきの少なさについて官能評価した。
【0058】(評価) A:18名以上が、べたつきがないと回答した B:14〜17名が、べたつきがないと回答した C:8〜13名が、べたつきがないという回答した D:7名以下が、べたつきがないと回答した (2)塗布後、乾燥までのなめらかさについての試験 被験者(20名)により、毛髪ストランド(4g)に、
試料3gを塗布し、櫛で形を整え、乾燥するまでのなめ
らかさについて官能評価した。
【0059】(評価) A:18名以上が、なめらかであると回答した B:14〜17名が、なめらかであると回答した C:8〜13名が、なめらかであると回答した D:7名以下が、なめらかであると回答した (3)毛髪へのつや付与効果についての試験 各試料1gを、長さ15cm、500〜600本の毛髪束
に塗布し、40℃の温水、300mL中で振とうすすぎ
(100cycle )を2回線り返した後、この毛髪束を乾
燥させる。この毛髪束から任意に10本の毛髪を選び、
変角光度計GP−1R[(株)村上色彩研究所製]で入
射された光に対する毛髪の反射光分布を測定し、毛髪の
光沢度(つや)を次の式により求めた。
【0060】式:G=S/d(G:光沢度、S:正反射
光量、d:拡散反射光量) 以上の方法で求められた光沢度Gにより各試料の毛髪へ
のつや付与効果を以下のように評価した。 G 評価 15以上 ・・・A つや付与効果 大 10〜15・・・B つや付与効果 中 5〜10 ・・・C つや付与効果 小 5以下 ・・・D つや付与効果 なし (4)枝毛の修復・毛髪接着効果(均一コート性)につ
いての試験 枝毛・切れ毛の毛髪ストランド(4g)に試料3gを塗
布し、これらの毛髪サンプルの走査型電子顕鏡(SE
M)写真より均一コート性を評価した。各試料で処理さ
れた毛髪のSEM写真(400〜1000倍)を判定者
15名により、未処理毛髪のSEM写真と比較して、均
一コート性が「良好」「同程度」の2段階で評価した。
その判定結果より以下のように評価した。
【0061】判定結果の評価 A:非常に良好 B:良好 C:やや悪い D:悪い (5)各試験の結果(第1表)
【表1】 第 1 表 ──────────────────────────────────── 試験(1) 試験(2) 試験(3) 試験(4) ──────────────────────────────────── 実施例1 A A A A (比較例1) A A C A 実施例2 A A A A (比較例2) B C A B 実施例3 A A A A (比較例3) C B C C 実施例4 A A A A (比較例4) D A C A 実施例5 A A A A 比較例5 A C D C 比較例6 D B D C ──────────────────────────────────── 第1表の結果から明らかなように、本発明の毛髪化粧料
は、毛髪に対し優れた光沢を与え、なめらかな感触を付
与しながら、毛髪の枝毛部分を接着させ、修復させるこ
とができる毛髪化粧料であることが明らかになった。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、毛髪に対し優れた光沢
を与え、なめらかな感触を付与しながら、毛髪の枝毛部
分を接着させ、修復させることができる毛髪化粧料が得
られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AC012 AC102 AC122 AC351 AC352 AC432 AC712 AD042 AD092 AD112 AD132 AD151 AD152 AD161 AD162 AD172 AD432 CC31 CC33 DD01 DD08 DD23 DD27 DD28 DD31 EE06 EE07 EE28 EE29 FF05 FF06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分(A)、(B)並びに(C)を含
    有する毛髪化粧料: (A)下記の一般式(I)で示される分岐モノエステ
    ル; 【化1】 (式中、Rl 及びR2 は、同一でも異なってもよく、炭
    素数3〜18の分岐アルキル基を表す) (B)下記一般式(II)で表される高分子量シリコーン
    及び/又は下記一般式(III) で表されるアミノ変性若し
    くはアンモニウム変性高分子量シリコーン; 高分子量シリコーン(II): 【化2】 〔式中、R3 は、各々が同一でも異なってもよく、メチ
    ル基又はフェニル基(ただし、すべてのR3 がフェニル
    基となることはない)を表し、R4 は、メチル基又は水
    酸基を表し、kは、3000〜20000の整数を表
    す〕 アミノ変性若しくはアンモニウム変性シリコーン(III)
    : 【化3】 {式中、R5 は、各々が同一でも異なってもよく、メチ
    ル基又はフェニル基(ただし、すべてのR5 がフェニル
    基となることはない)を表し、R6 は、メチル基、水酸
    基又はR7 と同一の基を表し、このR7 は、R8 Z[式
    中、R8 は、炭素数3〜6の2価の炭化水素基を表し、
    Zは、−N( R9)2 、−N+ ( R9)3 -、−NR9(C
    2)d N( R9)2 、−NR9(CH2)d + ( R9)3 -
    及び−NR9(CH2)d NR9C=OR10(式中、R
    9 は、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表
    し、R10は、炭素数1〜4のアルキル基を表し、Aは、
    ハロゲン原子を表し、dは、2〜6の整数を表す)から
    なる群から選ばれる1価の基を表す]で表されるアミノ
    基又はアンモニウム基を有する置換基を表し、m及びn
    は、それぞれ正の整数で、m+nは、3000〜200
    00であり、n/mは、1/500〜1/10000で
    ある} (C)下記一般式(IV)で表されるポリシロキサン−オ
    キシアルキレン共重合体 【化4】 〔式中、R11及びR12は、同一でも異なってもよく、炭
    素数2〜4の2価の炭化水素基を表し、aは、1〜10
    00の数を表し、bとcは、それぞれ0〜1000の数
    を表し(ただし、bとcが同時に0となることはな
    い)、xは、1〜100の数を表す〕。
  2. 【請求項2】 成分(A)を化粧料の0.01〜50.
    0重量%、成分(B)を同0.01〜50.0重量%及
    び成分(C)を同0.01〜30.0重量%含有する、
    請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(A)を化粧料の0.1〜30.0
    重量%、成分(B)を同0.1〜30.0重量%及び成
    分(C)を同0.1〜10.0重量%含有する、請求項
    1記載の毛髪化粧料。
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