JP2000173030A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JP2000173030A JP2000173030A JP10343138A JP34313898A JP2000173030A JP 2000173030 A JP2000173030 A JP 2000173030A JP 10343138 A JP10343138 A JP 10343138A JP 34313898 A JP34313898 A JP 34313898A JP 2000173030 A JP2000173030 A JP 2000173030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドロードアンロード(HLU)機構を搭
載した磁気ディスク装置の問題点である磁気ヘッドスラ
イダ空気軸受け面とその近傍の汚染に起因する、スライ
ダ浮上特性の変化、および浮上特性の変化に起因する記
録再生特性の変化を解決する。 【解決手段】 HLU動作時に、相対する2つの磁気ヘ
ッドスライダ22A、22Bの間に汚染物除去機構30
が挿入される。この汚染物除去機構30に設けた合成繊
維層34に液状付着物や固体汚染物を付着させ、磁気ヘ
ッドスライダ22A、22Bの空気軸受け面の汚染物を
除去する。また、汚染物除去機構30を振動させる振動
機構40を設ける。磁気ヘッドスライダ22A、22B
が汚染物除去機構30に接触した状態で、汚染物除去機
構30を振動させることにより、より積極的な汚染物除
去を行う。
載した磁気ディスク装置の問題点である磁気ヘッドスラ
イダ空気軸受け面とその近傍の汚染に起因する、スライ
ダ浮上特性の変化、および浮上特性の変化に起因する記
録再生特性の変化を解決する。 【解決手段】 HLU動作時に、相対する2つの磁気ヘ
ッドスライダ22A、22Bの間に汚染物除去機構30
が挿入される。この汚染物除去機構30に設けた合成繊
維層34に液状付着物や固体汚染物を付着させ、磁気ヘ
ッドスライダ22A、22Bの空気軸受け面の汚染物を
除去する。また、汚染物除去機構30を振動させる振動
機構40を設ける。磁気ヘッドスライダ22A、22B
が汚染物除去機構30に接触した状態で、汚染物除去機
構30を振動させることにより、より積極的な汚染物除
去を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HLU機構を搭載
した磁気ディスク装置に関する。
した磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気ディスク装置の起動停止
方式は、磁気ヘッドスライダを磁気ディスクに接触させ
た女体で起動停止するコンタクト・スタート・ストップ
(以下、CSSと略称する)方式と、装置停止時に磁気
ヘッドスライダを磁気ディスクと分離させ、磁気ヘッド
スライダ支持系全体をロードおよびアンロードする(以
下、HLUと略称する)方式の2つに大別される。
方式は、磁気ヘッドスライダを磁気ディスクに接触させ
た女体で起動停止するコンタクト・スタート・ストップ
(以下、CSSと略称する)方式と、装置停止時に磁気
ヘッドスライダを磁気ディスクと分離させ、磁気ヘッド
スライダ支持系全体をロードおよびアンロードする(以
下、HLUと略称する)方式の2つに大別される。
【0003】CSS方式は従来方式であるのに対して、
HLU方式は近年の高密度磁気ディスク装置に適用され
てきた新しい起動停止方式であり、CSS方式に対して
HLU方式は以下のような利点を有している。 1)装置の起動・停止時に、CSS方式のようなヘッド
スライダとディスクとの間で機械的な接触摺動を伴わ
ず、ヘッドと媒体を自動的に分離するため、摩耗等によ
って装置寿命を低減させる確率が低下する。 2)ヘッドスライダとディスクを分離させた状態におく
ため、ヘッド吸着防止用にディスク表面にテクスチャと
呼ばれる傷を設ける必要がない。したがって、HLU方
式の磁気ディスク装置に使用できるディスクの表面は、
CSS方式のそれに比較してより平滑化が可能である。
この平滑化は、より低い浮上量の磁気ヘッドスライダを
装置に搭載できるという点で記録密度の向上にも有効で
ある。
HLU方式は近年の高密度磁気ディスク装置に適用され
てきた新しい起動停止方式であり、CSS方式に対して
HLU方式は以下のような利点を有している。 1)装置の起動・停止時に、CSS方式のようなヘッド
スライダとディスクとの間で機械的な接触摺動を伴わ
ず、ヘッドと媒体を自動的に分離するため、摩耗等によ
って装置寿命を低減させる確率が低下する。 2)ヘッドスライダとディスクを分離させた状態におく
ため、ヘッド吸着防止用にディスク表面にテクスチャと
呼ばれる傷を設ける必要がない。したがって、HLU方
式の磁気ディスク装置に使用できるディスクの表面は、
CSS方式のそれに比較してより平滑化が可能である。
この平滑化は、より低い浮上量の磁気ヘッドスライダを
装置に搭載できるという点で記録密度の向上にも有効で
ある。
【0004】以上のような利点があるものの、下記に詳
述するような欠点も顕在化してきている。すなわち、近
年の磁気ディスク装置分野では、年率50〜60%の激
しい記録密度向上競争が展開されているが、この競争を
支えている1つの技術が磁気ヘッドスライダの低浮上化
技術である。現在の量産機種の記録密度である平方イン
チ当たり3〜4ギガビット(以下、3〜4Gb/siの
ように略す)での磁気ヘッドスライダの浮上量(なお、
ここで言う浮上量とは、磁気ヘッドの記録再生部である
記録/再生ギャップ部が設けられている部分の浮上量で
あり、通常ギャップ浮上量と呼ばれる値に相当する)
は、40nm前後であり、次世代の10Gb/siを越
える記録密度領域では、20nm以下と予測されてい
る。
述するような欠点も顕在化してきている。すなわち、近
年の磁気ディスク装置分野では、年率50〜60%の激
しい記録密度向上競争が展開されているが、この競争を
支えている1つの技術が磁気ヘッドスライダの低浮上化
技術である。現在の量産機種の記録密度である平方イン
チ当たり3〜4ギガビット(以下、3〜4Gb/siの
ように略す)での磁気ヘッドスライダの浮上量(なお、
ここで言う浮上量とは、磁気ヘッドの記録再生部である
記録/再生ギャップ部が設けられている部分の浮上量で
あり、通常ギャップ浮上量と呼ばれる値に相当する)
は、40nm前後であり、次世代の10Gb/siを越
える記録密度領域では、20nm以下と予測されてい
る。
【0005】この低浮上化技術にとって、HLU方式が
有利であることは前述したが、低浮上領域の信頼性問題
として新たに“Fly-Stiction”と呼ばれる問題が明らか
となった。この“Fly-Stiction”の問題は、ペンウェル
社発行のデータストレージ1998年7月号(DATA STORAG
E,July 1998,Vol.5 No.8,PennWell社発行)にも説明さ
れている。この“Fly-Stiction”の機構は、十分に解明
された状況ではないが、次のように考えられている。す
なわち、潤滑剤のような液状物質が、浮上状態にある磁
気ヘッドスライダの空気浮上面や、空気浮上面の段差部
に付着する。この付着現象をもたらす駆動力は以下のよ
うなものが考えられる。
有利であることは前述したが、低浮上領域の信頼性問題
として新たに“Fly-Stiction”と呼ばれる問題が明らか
となった。この“Fly-Stiction”の問題は、ペンウェル
社発行のデータストレージ1998年7月号(DATA STORAG
E,July 1998,Vol.5 No.8,PennWell社発行)にも説明さ
れている。この“Fly-Stiction”の機構は、十分に解明
された状況ではないが、次のように考えられている。す
なわち、潤滑剤のような液状物質が、浮上状態にある磁
気ヘッドスライダの空気浮上面や、空気浮上面の段差部
に付着する。この付着現象をもたらす駆動力は以下のよ
うなものが考えられる。
【0006】1)磁気ヘッドスライダの浮上量が低く、
磁気ディスク媒体が許容する浮上量(一般に、グライド
高さと呼ばれる)とスライダ浮上量との間に十分なマー
ジンが確保されていない条件では、安定し、かつ完全な
浮上状態を維持することが困難で、間欠的な接触摺動状
態が不可避である。この間欠的な接触摺動状態のもとで
スライダの空気軸受け面やその近傍に液状物質が付着す
る。 2)前記のような間欠的な接触摺動状態が存在しなくて
も、現在のスライダ形状の主流である負圧型スライダの
段差部には相対的に圧力が低くなる負圧部が発生し、こ
の負圧部に液状物質、塵埃等が吸引、集積する。 なお、“Fly-Stiction”によって形成された液状付着物
は、通常の潤滑剤に比較すると、スライダ表面への付着
力が高く、粘着性が変化していることから、液状付着物
は潤滑剤が磁気ディスク装置内の気体成分と反応し、化
学的変成を受けている可能性が高いことも指摘されてい
る。
磁気ディスク媒体が許容する浮上量(一般に、グライド
高さと呼ばれる)とスライダ浮上量との間に十分なマー
ジンが確保されていない条件では、安定し、かつ完全な
浮上状態を維持することが困難で、間欠的な接触摺動状
態が不可避である。この間欠的な接触摺動状態のもとで
スライダの空気軸受け面やその近傍に液状物質が付着す
る。 2)前記のような間欠的な接触摺動状態が存在しなくて
も、現在のスライダ形状の主流である負圧型スライダの
段差部には相対的に圧力が低くなる負圧部が発生し、こ
の負圧部に液状物質、塵埃等が吸引、集積する。 なお、“Fly-Stiction”によって形成された液状付着物
は、通常の潤滑剤に比較すると、スライダ表面への付着
力が高く、粘着性が変化していることから、液状付着物
は潤滑剤が磁気ディスク装置内の気体成分と反応し、化
学的変成を受けている可能性が高いことも指摘されてい
る。
【0007】さて、“Fly-Stiction”による液状付着物
を含めて、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面やその近
傍への付着物の形成は、以下のような影響を装置の記録
再生特性や信頼性に及ぼすことになる。まず、付着物の
形成は、一般に磁気ヘッドスライダの浮上特性を変化さ
せ、付着位置や付着量に依存して、ロ−ル角やピッチ角
の変化、浮上量の増加、または低下をもたらす。そし
て、ギャップ浮上量の増加は、再生信号出力の低下をま
ねき、許容値を越えた最悪の場合には、記録再生不能の
状態に陥ることもある。また、最小浮上量の低下は接触
摺動頻度の増加につながることから、機械的耐久性や装
置寿命の低下をもたらす原因となる。また、CCS方式
の磁気ディスク装置では、装置停止時にヘッドスライダ
とディスクとが接触状態におかれるため、停止時に液状
付着物がヘッドスライダとディスク間のすきまに再展開
し、スライダをディスク表面に吸着(Stiction)させ、
装置の再起動を不可能にするといった問題点も指摘され
ている。
を含めて、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面やその近
傍への付着物の形成は、以下のような影響を装置の記録
再生特性や信頼性に及ぼすことになる。まず、付着物の
形成は、一般に磁気ヘッドスライダの浮上特性を変化さ
せ、付着位置や付着量に依存して、ロ−ル角やピッチ角
の変化、浮上量の増加、または低下をもたらす。そし
て、ギャップ浮上量の増加は、再生信号出力の低下をま
ねき、許容値を越えた最悪の場合には、記録再生不能の
状態に陥ることもある。また、最小浮上量の低下は接触
摺動頻度の増加につながることから、機械的耐久性や装
置寿命の低下をもたらす原因となる。また、CCS方式
の磁気ディスク装置では、装置停止時にヘッドスライダ
とディスクとが接触状態におかれるため、停止時に液状
付着物がヘッドスライダとディスク間のすきまに再展開
し、スライダをディスク表面に吸着(Stiction)させ、
装置の再起動を不可能にするといった問題点も指摘され
ている。
【0008】ここで、磁気ディスク装置内でのスライダ
表面への付着物に対する対処法としては、以下の2点が
挙げられる。 1)付着物が液状であれ、固体であれ、スライダの浮上
特性に著しく影響する空気軸受け面やその近傍にできる
だけ付着させない。 2)何らかの動作により、付着物をスライダから除去す
る。
表面への付着物に対する対処法としては、以下の2点が
挙げられる。 1)付着物が液状であれ、固体であれ、スライダの浮上
特性に著しく影響する空気軸受け面やその近傍にできる
だけ付着させない。 2)何らかの動作により、付着物をスライダから除去す
る。
【0009】そして、1)の従来技術としては、スライ
ダの空気軸受け面の形状を塵埃が付着しにくい形状とす
るといったスライダ設計が主流であり、その公知例とし
ては特開平10−144026号や特開昭58−248
179号に開示されるものがある。これら2つの公知例
は、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面に塵埃を空気流
に沿って系外へ排出する溝や塵埃や、塵埃防御壁を空気
軸受け面に配置することによって塵埃の付着防止を意図
したものである。また、2)の付着物を除去する手段と
しては、CSS動作やシーク動作によりスライダとディ
スクとを意図的に接触摺動させ、その接触摺動により付
着物を除去するといった考えが主である。例えば、CS
S動作による公知例としては、特願平08−34077
9号が挙げられる。この特願平08−340779号で
は、HLU領域に磁気ヘッドスライダを移動させた後に
CSS動作を行い、このCSS動作により塵埃を除去す
ることが明示されている。
ダの空気軸受け面の形状を塵埃が付着しにくい形状とす
るといったスライダ設計が主流であり、その公知例とし
ては特開平10−144026号や特開昭58−248
179号に開示されるものがある。これら2つの公知例
は、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面に塵埃を空気流
に沿って系外へ排出する溝や塵埃や、塵埃防御壁を空気
軸受け面に配置することによって塵埃の付着防止を意図
したものである。また、2)の付着物を除去する手段と
しては、CSS動作やシーク動作によりスライダとディ
スクとを意図的に接触摺動させ、その接触摺動により付
着物を除去するといった考えが主である。例えば、CS
S動作による公知例としては、特願平08−34077
9号が挙げられる。この特願平08−340779号で
は、HLU領域に磁気ヘッドスライダを移動させた後に
CSS動作を行い、このCSS動作により塵埃を除去す
ることが明示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来か
ら、磁気ヘッドスライダの付着物の形成を防止する、あ
るいは付着物を除去する発明が各種提案されているが、
それぞれの発明は以下のような問題点を抱えている。例
えば、スライダの空気軸受け面形状により、付着物形成
を防止しようとする発明では、空気軸受け面に沿って流
れる空気流に混在して流動している塵埃の付着防止には
有効であるが、ディスク面との直接的な接触もしくは空
気軸受け面の負圧吸引力によってスライダ面に付着する
変成潤滑剤からなると考えられる液状付着物の形成を防
止するという点では、その効果が著しく抑制されること
が課題である。
ら、磁気ヘッドスライダの付着物の形成を防止する、あ
るいは付着物を除去する発明が各種提案されているが、
それぞれの発明は以下のような問題点を抱えている。例
えば、スライダの空気軸受け面形状により、付着物形成
を防止しようとする発明では、空気軸受け面に沿って流
れる空気流に混在して流動している塵埃の付着防止には
有効であるが、ディスク面との直接的な接触もしくは空
気軸受け面の負圧吸引力によってスライダ面に付着する
変成潤滑剤からなると考えられる液状付着物の形成を防
止するという点では、その効果が著しく抑制されること
が課題である。
【0011】また、CSS動作やシーク動作による意図
的な接触摺動により付着物を除去する発明では、HLU
機構の導入が本来接触摺動をできるだけ回避したいとい
う設計思想に立脚していることを考えると、できれば意
図的な接触摺動を期待した動作は避けたいというのが本
質である。また、変成潤滑剤からなる液状付着物は、固
体付着物に比較して強固に付着していること、さらに液
状付着物がCSS動作等による接触摺動では接触、除去
しえない段差部に形成されていることから、CSS等の
付着物除去動作が液状付着物には有効に機能しないこと
が明らかとなった。
的な接触摺動により付着物を除去する発明では、HLU
機構の導入が本来接触摺動をできるだけ回避したいとい
う設計思想に立脚していることを考えると、できれば意
図的な接触摺動を期待した動作は避けたいというのが本
質である。また、変成潤滑剤からなる液状付着物は、固
体付着物に比較して強固に付着していること、さらに液
状付着物がCSS動作等による接触摺動では接触、除去
しえない段差部に形成されていることから、CSS等の
付着物除去動作が液状付着物には有効に機能しないこと
が明らかとなった。
【0012】そこで本発明の目的は、磁気ヘッドスライ
ダの空気軸受け面の汚染物を有効に除去することができ
る磁気ディスク装置を提供することにある。
ダの空気軸受け面の汚染物を有効に除去することができ
る磁気ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、磁気ヘッドスライダ支持系全体をロードおよ
びアンロードするHLU動作を行うHLU機構を有する
磁気ディスク装置において、HLU動作時に、磁気ヘッ
ドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する汚染物除
去機構を有し、前記HLU機構は、アンロード時に、磁
気ヘッドスライダを前記汚染物除去機構に移動させて接
触させるとともに、ロード時に汚染物除去機構から磁気
ヘッドスライダを離脱させて磁気ディスクのHLU領域
へ磁気ヘッドスライダを移動させる工程を有し、前記汚
染物除去機構は、前記磁気ヘッドスライダが接触する表
面が、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ナ
イロンから選ばれる少なくとも1種類以上の合成繊維で
被覆されていることを特徴とする。
するため、磁気ヘッドスライダ支持系全体をロードおよ
びアンロードするHLU動作を行うHLU機構を有する
磁気ディスク装置において、HLU動作時に、磁気ヘッ
ドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する汚染物除
去機構を有し、前記HLU機構は、アンロード時に、磁
気ヘッドスライダを前記汚染物除去機構に移動させて接
触させるとともに、ロード時に汚染物除去機構から磁気
ヘッドスライダを離脱させて磁気ディスクのHLU領域
へ磁気ヘッドスライダを移動させる工程を有し、前記汚
染物除去機構は、前記磁気ヘッドスライダが接触する表
面が、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ナ
イロンから選ばれる少なくとも1種類以上の合成繊維で
被覆されていることを特徴とする。
【0014】また本発明は、磁気ヘッドスライダ支持系
全体をロードおよびアンロードするHLU動作を行うH
LU機構を有する磁気ディスク装置において、HLU動
作時に、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を
除去する汚染物除去機構を有し、前記HLU機構は、ア
ンロード時に、磁気ヘッドスライダを前記汚染物除去機
構に移動させて接触させるとともに、ロード時に汚染物
除去機構から磁気ヘッドスライダを離脱させて磁気ディ
スクのHLU領域へ磁気ヘッドスライダを移動させる工
程を有し、前記磁気ヘッドスライダが前記汚染物除去機
構に接触した状態で、前記汚染物除去機構全体を振動さ
せる振動機構を有することを特徴とする。
全体をロードおよびアンロードするHLU動作を行うH
LU機構を有する磁気ディスク装置において、HLU動
作時に、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を
除去する汚染物除去機構を有し、前記HLU機構は、ア
ンロード時に、磁気ヘッドスライダを前記汚染物除去機
構に移動させて接触させるとともに、ロード時に汚染物
除去機構から磁気ヘッドスライダを離脱させて磁気ディ
スクのHLU領域へ磁気ヘッドスライダを移動させる工
程を有し、前記磁気ヘッドスライダが前記汚染物除去機
構に接触した状態で、前記汚染物除去機構全体を振動さ
せる振動機構を有することを特徴とする。
【0015】本発明の磁気ディスク装置において、HL
U機構は、アンロード時に、磁気ヘッドスライダを汚染
物除去機構に移動させて接触させるとともに、ロード時
に汚染物除去機構から磁気ヘッドスライダを離脱させて
磁気ディスクのHLU領域へ磁気ヘッドスライダを移動
させる。汚染物除去機構は、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆された表面に、アンロードさ
れた磁気ヘッドスライダを接触させることにより、磁気
ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する。
U機構は、アンロード時に、磁気ヘッドスライダを汚染
物除去機構に移動させて接触させるとともに、ロード時
に汚染物除去機構から磁気ヘッドスライダを離脱させて
磁気ディスクのHLU領域へ磁気ヘッドスライダを移動
させる。汚染物除去機構は、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆された表面に、アンロードさ
れた磁気ヘッドスライダを接触させることにより、磁気
ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する。
【0016】このように、磁気ヘッドスライダに接触す
る汚染物除去機構の表面に、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆したことから、変成した潤滑
剤からなる液状付着物を、被覆した合成繊維によって有
効に付着させることができ、液状付着物をスライダから
除去する効果を高め、しかも除去した液状付着物が再び
スライダ面に移動、付着するのを有効に防止できる。ま
た、HLU時のスライダとの接触摺動や、汚染物除去機
構を振動させることによる、より積極的な付着物除去過
程で二次的に発塵した汚染物が、スライダの空気軸受け
面やその近傍を汚染し難くすることができる。さらに汚
染物除去機構は、アンロード動作終了後、磁気ヘッドス
ライダが前記汚染物除去機構に接触した状態で、振動機
構によって全体が振動することにより、より積極的に磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去でき
る。
る汚染物除去機構の表面に、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆したことから、変成した潤滑
剤からなる液状付着物を、被覆した合成繊維によって有
効に付着させることができ、液状付着物をスライダから
除去する効果を高め、しかも除去した液状付着物が再び
スライダ面に移動、付着するのを有効に防止できる。ま
た、HLU時のスライダとの接触摺動や、汚染物除去機
構を振動させることによる、より積極的な付着物除去過
程で二次的に発塵した汚染物が、スライダの空気軸受け
面やその近傍を汚染し難くすることができる。さらに汚
染物除去機構は、アンロード動作終了後、磁気ヘッドス
ライダが前記汚染物除去機構に接触した状態で、振動機
構によって全体が振動することにより、より積極的に磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による磁気ディスク
装置の実施の形態について説明する。上述のように、低
浮上磁気ヘッドスライダでは“Fly-Stiction”と呼ばれ
る現象に起因する空気軸受け面や段差部での付着物形成
以外に、間欠的な接触摺動に伴う付着物形成が生じ得る
が、HLU機構を搭載した磁気ディスク装置では積極的
にこの付着物を除去する手段を有していない、そこで、
本実施の形態では、HLU動作時に磁気ヘッドスライダ
の空気軸受け面の汚染物を除去する機構を設け、アンロ
ード時に汚染物除去機構を磁気ヘッドスライダの空気軸
受け面に接触させることにより、付着物を除去するもの
である。
装置の実施の形態について説明する。上述のように、低
浮上磁気ヘッドスライダでは“Fly-Stiction”と呼ばれ
る現象に起因する空気軸受け面や段差部での付着物形成
以外に、間欠的な接触摺動に伴う付着物形成が生じ得る
が、HLU機構を搭載した磁気ディスク装置では積極的
にこの付着物を除去する手段を有していない、そこで、
本実施の形態では、HLU動作時に磁気ヘッドスライダ
の空気軸受け面の汚染物を除去する機構を設け、アンロ
ード時に汚染物除去機構を磁気ヘッドスライダの空気軸
受け面に接触させることにより、付着物を除去するもの
である。
【0018】また、汚染物除去機構を振動させる機構を
付属させ、より積極的に付着物を除去するものである。
さらに、スライダに接触する汚染物除去機構の表面に、
ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン
から選ばれる少なくとも1種類以上の合成繊維を被覆さ
せる。その理由は、以下の2点によるものである。 1)変成した潤滑剤からなる液状付着物を、被覆した合
成繊維に付着させることにより、液状付着物をスライダ
から除去する効果を高め、しかも除去した液状付着物が
再びスライダ面に移動、付着するのを有効に防止でき
る。 2)HLU時のスライダとの接触摺動や、汚染物除去機
構を振動させることによる、より積極的な付着物除去過
程で二次的に発塵した汚染物が、スライダの空気軸受け
面やその近傍を汚染し難くすることができる。
付属させ、より積極的に付着物を除去するものである。
さらに、スライダに接触する汚染物除去機構の表面に、
ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン
から選ばれる少なくとも1種類以上の合成繊維を被覆さ
せる。その理由は、以下の2点によるものである。 1)変成した潤滑剤からなる液状付着物を、被覆した合
成繊維に付着させることにより、液状付着物をスライダ
から除去する効果を高め、しかも除去した液状付着物が
再びスライダ面に移動、付着するのを有効に防止でき
る。 2)HLU時のスライダとの接触摺動や、汚染物除去機
構を振動させることによる、より積極的な付着物除去過
程で二次的に発塵した汚染物が、スライダの空気軸受け
面やその近傍を汚染し難くすることができる。
【0019】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を具体的に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態として、汚染物除去機構を設けた磁気ディスク装置の
概要を示す要部斜視図であり、図2は、図1に示す磁気
ディスク装置の汚染物除去機構を示す正面図である。図
1に示すように、磁気ディスク装置は、メカシャーシ1
0上にターンテーブル(図示せず)が設けられ、このタ
ーンテーブル上に磁気ディスク12が装着されている。
そして、駆動モータ(図示せず)等の作動により、ター
ンテーブルとともに磁気ディスク12が回転制御され
る。
を具体的に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態として、汚染物除去機構を設けた磁気ディスク装置の
概要を示す要部斜視図であり、図2は、図1に示す磁気
ディスク装置の汚染物除去機構を示す正面図である。図
1に示すように、磁気ディスク装置は、メカシャーシ1
0上にターンテーブル(図示せず)が設けられ、このタ
ーンテーブル上に磁気ディスク12が装着されている。
そして、駆動モータ(図示せず)等の作動により、ター
ンテーブルとともに磁気ディスク12が回転制御され
る。
【0020】また、この磁気ディスク装置では、磁気デ
ィスク12の表裏両面に対して2組みの磁気ヘッド(図
示せず)によって情報の記録、再生を行うものであり、
磁気ディスク12の表裏両面に臨む一対のサスペンショ
ン20A、20Bの先端に、それぞれ磁気ヘッドを保持
した磁気ヘッドスライダ22A、22Bが取り付けられ
ている。また、サスペンション20A、20Bの基端側
は支持機構(図示せず)によって支持されており、支持
機構に設けた駆動系の作動によって、HLU動作が実行
される。
ィスク12の表裏両面に対して2組みの磁気ヘッド(図
示せず)によって情報の記録、再生を行うものであり、
磁気ディスク12の表裏両面に臨む一対のサスペンショ
ン20A、20Bの先端に、それぞれ磁気ヘッドを保持
した磁気ヘッドスライダ22A、22Bが取り付けられ
ている。また、サスペンション20A、20Bの基端側
は支持機構(図示せず)によって支持されており、支持
機構に設けた駆動系の作動によって、HLU動作が実行
される。
【0021】このような磁気ヘッド、磁気ヘッドスライ
ダ22A、22B、サスペンション20A、20B、お
よび支持機構等を含むアセンブリを全体として磁気ヘッ
ドアセンブリ(以下、HGAと略す)20という。HL
U動作は、HGA20の各磁気ヘッドスライダ22A、
22Bの先端に設けたリフトバー24(図では上側のリ
フトバーのみ示す)が、メカシャーシ10上に設けられ
たランプカム14と呼ばれるガイドに沿って昇降するこ
とにより行われる。すなわち、ランプカム14は、上下
一対の磁気ヘッドスライダ22A、22Bに対応して、
上下両面にそれぞれガイド面を有し、各ガイド面で各磁
気ヘッドスライダ22A、22Bのリフトバー24をガ
イドし、HLU動作において、各磁気ヘッドスライダ2
2A、22Bの磁気ディスク面に対する昇降を制御する
ものである。
ダ22A、22B、サスペンション20A、20B、お
よび支持機構等を含むアセンブリを全体として磁気ヘッ
ドアセンブリ(以下、HGAと略す)20という。HL
U動作は、HGA20の各磁気ヘッドスライダ22A、
22Bの先端に設けたリフトバー24(図では上側のリ
フトバーのみ示す)が、メカシャーシ10上に設けられ
たランプカム14と呼ばれるガイドに沿って昇降するこ
とにより行われる。すなわち、ランプカム14は、上下
一対の磁気ヘッドスライダ22A、22Bに対応して、
上下両面にそれぞれガイド面を有し、各ガイド面で各磁
気ヘッドスライダ22A、22Bのリフトバー24をガ
イドし、HLU動作において、各磁気ヘッドスライダ2
2A、22Bの磁気ディスク面に対する昇降を制御する
ものである。
【0022】図1に示した状態はアンロード状態であ
る。そして、このアンロード状態で、相対向する上下一
対の磁気ヘッドスライダ22A、22Bの間に、図2に
示す汚染物除去機構30が挿入されるようになってい
る。図2に示す例では、汚染物除去機構30は、ランプ
カム14に固定した状態で支持されている。すなわち、
汚染物除去機構30は、ランプカム14の側方(サスペ
ンション方向)に支持板32を突設し、この支持板32
の先端に合成繊維被覆層34を固着したものである。そ
して、ランプカム14の各ガイド面には、磁気ヘッドス
ライダ22A、22Bのアンロード時に、磁気ヘッドス
ライダ22A、22Bの空気軸受け面が汚染物除去機構
30の合成繊維被覆層34の上下面に接触するようガイ
ドする略V字状の凹部14Aが形成されており、この凹
部14Aに沿って、HLU動作時に、汚染物除去機構3
0の合成繊維被覆層34と磁気ヘッドスライダ22A、
22Bの空気軸受け面とが接触摺動し、アンロード期間
に接触状態が持続されることになる。
る。そして、このアンロード状態で、相対向する上下一
対の磁気ヘッドスライダ22A、22Bの間に、図2に
示す汚染物除去機構30が挿入されるようになってい
る。図2に示す例では、汚染物除去機構30は、ランプ
カム14に固定した状態で支持されている。すなわち、
汚染物除去機構30は、ランプカム14の側方(サスペ
ンション方向)に支持板32を突設し、この支持板32
の先端に合成繊維被覆層34を固着したものである。そ
して、ランプカム14の各ガイド面には、磁気ヘッドス
ライダ22A、22Bのアンロード時に、磁気ヘッドス
ライダ22A、22Bの空気軸受け面が汚染物除去機構
30の合成繊維被覆層34の上下面に接触するようガイ
ドする略V字状の凹部14Aが形成されており、この凹
部14Aに沿って、HLU動作時に、汚染物除去機構3
0の合成繊維被覆層34と磁気ヘッドスライダ22A、
22Bの空気軸受け面とが接触摺動し、アンロード期間
に接触状態が持続されることになる。
【0023】この汚染物除去機構30の磁気ヘッドスラ
イダ22A、22Bの空気軸受け面と接触する合成繊維
被覆層34は、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエス
テル、ナイロンから選ばれる少なくとも1種類以上の合
成繊維によって支持板32を被覆したものであり、この
合成繊維により汚染物を有効に除去するものとなってい
る。また、このような合成繊維被覆層34は、磁気ディ
スク装置停止時等に衝撃が加わった場合に、磁気ヘッド
スライダ22A、22Bの損傷を防止する衝撃吸収の役
割も果たしている。
イダ22A、22Bの空気軸受け面と接触する合成繊維
被覆層34は、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエス
テル、ナイロンから選ばれる少なくとも1種類以上の合
成繊維によって支持板32を被覆したものであり、この
合成繊維により汚染物を有効に除去するものとなってい
る。また、このような合成繊維被覆層34は、磁気ディ
スク装置停止時等に衝撃が加わった場合に、磁気ヘッド
スライダ22A、22Bの損傷を防止する衝撃吸収の役
割も果たしている。
【0024】図3は、本発明の第2の実施の形態とし
て、汚染物除去機構と振動機構とを設けた場合を示す正
面図である。なお、磁気ディスク装置の全体構成として
は、図1に示すものと同様であるものとする。この実施
の形態では、図2に示す構成に加えて、汚染物除去機構
30を振動させることで、より有効な汚染物の除去を行
うようにしたものである。
て、汚染物除去機構と振動機構とを設けた場合を示す正
面図である。なお、磁気ディスク装置の全体構成として
は、図1に示すものと同様であるものとする。この実施
の形態では、図2に示す構成に加えて、汚染物除去機構
30を振動させることで、より有効な汚染物の除去を行
うようにしたものである。
【0025】図3に示すように、ランプカム14の側部
には振動機構40が設けられ、振動機構40から側方
(サスペンション方向)に支持板32が突設され、この
支持板32の先端に合成繊維被覆層34が固着されてい
る。振動機構40は、ある一定の稼働時間経過後に自動
的に作動するか、あるいは再生信号が基準となる上限値
と下限値の範囲を超えた場合に作動するように設定する
ことができる。この振動機構40としては、圧電型アク
チュエータ、圧電素子を積層した積層型アクチュエータ
などを用いることができる。また、振動機構40の振動
振幅や周波数は、それに印加する電圧波形によって制御
する。
には振動機構40が設けられ、振動機構40から側方
(サスペンション方向)に支持板32が突設され、この
支持板32の先端に合成繊維被覆層34が固着されてい
る。振動機構40は、ある一定の稼働時間経過後に自動
的に作動するか、あるいは再生信号が基準となる上限値
と下限値の範囲を超えた場合に作動するように設定する
ことができる。この振動機構40としては、圧電型アク
チュエータ、圧電素子を積層した積層型アクチュエータ
などを用いることができる。また、振動機構40の振動
振幅や周波数は、それに印加する電圧波形によって制御
する。
【0026】
【実施例】次に、以上のような実施の形態に対応する試
作例に基づく具体的実施例と、その効果について詳細に
説明する。この試作例による磁気ディスク装置は、3.
5インチAl合金基板磁気ディスク1枚を搭載した記憶
容量2GBの磁気ディスク装置である。また、磁気ヘッ
ドとしては、1対、2本の磁気抵抗効果型磁気ヘッドを
搭載しており、そのギャップ浮上量の平均値は40nm
である。磁気ヘッドスライダの寸法は、1.2×1.0
×0.8mm(ピコスライダ)であり、負圧方式を採用
したスライダである。スライダを支持するサスペンショ
ンの荷重は1.5gである。使用した磁気ディスクが許
容する最小浮上量は35nmであり、見かけの浮上マー
ジンは5nmである。
作例に基づく具体的実施例と、その効果について詳細に
説明する。この試作例による磁気ディスク装置は、3.
5インチAl合金基板磁気ディスク1枚を搭載した記憶
容量2GBの磁気ディスク装置である。また、磁気ヘッ
ドとしては、1対、2本の磁気抵抗効果型磁気ヘッドを
搭載しており、そのギャップ浮上量の平均値は40nm
である。磁気ヘッドスライダの寸法は、1.2×1.0
×0.8mm(ピコスライダ)であり、負圧方式を採用
したスライダである。スライダを支持するサスペンショ
ンの荷重は1.5gである。使用した磁気ディスクが許
容する最小浮上量は35nmであり、見かけの浮上マー
ジンは5nmである。
【0027】本来、記憶容量2GBの3.5インチ1枚
版の磁気ディスク装置では、より広い浮上マ−ジンが確
保できるものであるが、接触頻度をできるだけ多くする
ことによって、磁気ヘッドスライダの汚染を促進し、汚
染後の汚染物除去機構30、あるいは、汚染物除去機構
30と振動機構40の効果を確認したいという観点か
ら、見かけの浮上マージンを5nmとする構成を選択し
た。したがって、装置組立公差やシーク動作時の磁気ヘ
ッドスライダの浮上量低下を考慮すると、浮上マージン
はほとんど0nmであり、装置稼働状態で間欠的な接触
状態を含むものとなっている。
版の磁気ディスク装置では、より広い浮上マ−ジンが確
保できるものであるが、接触頻度をできるだけ多くする
ことによって、磁気ヘッドスライダの汚染を促進し、汚
染後の汚染物除去機構30、あるいは、汚染物除去機構
30と振動機構40の効果を確認したいという観点か
ら、見かけの浮上マージンを5nmとする構成を選択し
た。したがって、装置組立公差やシーク動作時の磁気ヘ
ッドスライダの浮上量低下を考慮すると、浮上マージン
はほとんど0nmであり、装置稼働状態で間欠的な接触
状態を含むものとなっている。
【0028】また、磁気ディスク搭載数が1枚であるこ
とから、図2に示した汚染物除去機構30、または、図
3に示した汚染物除去機構30と振動機構40は、1セ
ットだけがランプカム14に固定されている磁気ディス
ク装置である。磁気ディスクは、厚さ0.8mmであ
り、したがって汚染物除去機構30の合成繊維を被覆し
た層の厚さは、0.8±0.1mmの範囲で作製した。
合成繊維としては、ポリエチレン、ポリウレタン、およ
びポリエステルの3種類を混合した繊維(実施結果等を
一括して示した図4に示す表1には3種混合と表示し
た)、ポリエステルとナイロンの混合繊維(同様に2種
混合と表示した)、ポリエステルの単独繊維(同様に単
独繊維と表示した)を使用した。
とから、図2に示した汚染物除去機構30、または、図
3に示した汚染物除去機構30と振動機構40は、1セ
ットだけがランプカム14に固定されている磁気ディス
ク装置である。磁気ディスクは、厚さ0.8mmであ
り、したがって汚染物除去機構30の合成繊維を被覆し
た層の厚さは、0.8±0.1mmの範囲で作製した。
合成繊維としては、ポリエチレン、ポリウレタン、およ
びポリエステルの3種類を混合した繊維(実施結果等を
一括して示した図4に示す表1には3種混合と表示し
た)、ポリエステルとナイロンの混合繊維(同様に2種
混合と表示した)、ポリエステルの単独繊維(同様に単
独繊維と表示した)を使用した。
【0029】合成繊維被覆層34の形状は、厚さが前述
した0.8±0.1mm、縦1.8mm、横1.5mm
とし、ピコスライダ全体が乗る寸法である。合成繊維を
被覆した支持板32には、ステンレス板と導電性樹脂基
板を用いた。また、支持板32の形状は、厚さ0.4m
m、長さ5mm、幅0.6mmで、その先端に合成繊維
層を被覆し、他端を図2の例ではランプカム14、図3
の例では振動機構40に固定した。合成繊維被覆層34
や支持板32の固定には、接着剤(例えば、商品名:ア
ラルダイトAW136H)を用いた。図4に示す表1に
おいて、図2に示す汚染物除去機構30のみを適用した
方式を1とし、図3に示す汚染物除去機構30と振動機
構40とを組み合わせた方式を2とした。また、振動機
構40には積層型圧電アクチュエータを用いた。この積
層型圧電アクチュエータに0〜30Vの電圧を印加する
と、振幅約10μmの振動が得られ、スライダ22A、
22Bの縦方向に沿って合成繊維被覆層34を周波数1
0Hzで振動させる構造となっている。
した0.8±0.1mm、縦1.8mm、横1.5mm
とし、ピコスライダ全体が乗る寸法である。合成繊維を
被覆した支持板32には、ステンレス板と導電性樹脂基
板を用いた。また、支持板32の形状は、厚さ0.4m
m、長さ5mm、幅0.6mmで、その先端に合成繊維
層を被覆し、他端を図2の例ではランプカム14、図3
の例では振動機構40に固定した。合成繊維被覆層34
や支持板32の固定には、接着剤(例えば、商品名:ア
ラルダイトAW136H)を用いた。図4に示す表1に
おいて、図2に示す汚染物除去機構30のみを適用した
方式を1とし、図3に示す汚染物除去機構30と振動機
構40とを組み合わせた方式を2とした。また、振動機
構40には積層型圧電アクチュエータを用いた。この積
層型圧電アクチュエータに0〜30Vの電圧を印加する
と、振幅約10μmの振動が得られ、スライダ22A、
22Bの縦方向に沿って合成繊維被覆層34を周波数1
0Hzで振動させる構造となっている。
【0030】以上のような、装置および部材を用いて実
施例と比較試料の磁気ディスク装置を組立て、以下の温
湿度環境(°C、RH)でサイクル試験を行い、試験前
後のビットエラ−レ−トを測定し、本発明の効果を検証
した。サイクル試験の温湿度条件は、(50°C、70
%RH(相対湿度)、12時間)→(10°C、25%
RH、12時間)→(30°C、80%RH、12時
間)→(50°C、45%RH、12時間)であり、こ
のサイクルを10回繰り返した。なお、HLU動作は温
湿度を変化させた各12時間毎に1回行った。また、磁
気ディスク装置の動作モードは、磁気ヘッドスライダが
磁気ディスクの最内周と最外周を繰り返し往復する、フ
ルリピートシーク条件である。
施例と比較試料の磁気ディスク装置を組立て、以下の温
湿度環境(°C、RH)でサイクル試験を行い、試験前
後のビットエラ−レ−トを測定し、本発明の効果を検証
した。サイクル試験の温湿度条件は、(50°C、70
%RH(相対湿度)、12時間)→(10°C、25%
RH、12時間)→(30°C、80%RH、12時
間)→(50°C、45%RH、12時間)であり、こ
のサイクルを10回繰り返した。なお、HLU動作は温
湿度を変化させた各12時間毎に1回行った。また、磁
気ディスク装置の動作モードは、磁気ヘッドスライダが
磁気ディスクの最内周と最外周を繰り返し往復する、フ
ルリピートシーク条件である。
【0031】図4に示す表1は、この検証結果を以下の
実施例1〜12及び比較資料1で一括して一覧表で表し
たものである。実施例1は、汚染物除去機構30のみを
適用した磁気ディスク装置であり、合成繊維被覆層34
に用いた合成繊維は3種混合、支持板32は導電性樹脂
である。実施例2は実施例1の支持板32をステンレス
に変更したものであり、それ以外は実施例1とまったく
同様である。以下同様に、実施例3〜実施例6は、汚染
物除去機構30のみを適用し、合成繊維被覆層34と支
持板32を表1に示すように変化させた実施例である。
実施例1〜12及び比較資料1で一括して一覧表で表し
たものである。実施例1は、汚染物除去機構30のみを
適用した磁気ディスク装置であり、合成繊維被覆層34
に用いた合成繊維は3種混合、支持板32は導電性樹脂
である。実施例2は実施例1の支持板32をステンレス
に変更したものであり、それ以外は実施例1とまったく
同様である。以下同様に、実施例3〜実施例6は、汚染
物除去機構30のみを適用し、合成繊維被覆層34と支
持板32を表1に示すように変化させた実施例である。
【0032】また、実施例7は、汚染物除去機構30と
振動機構40を適用した磁気ディスク装置であり、合成
繊維被覆層34に用いた合成繊維は3種混合、支持板3
2は導電性樹脂である。以下同様に、実施例7〜実施例
12は、汚染物除去機構30と振動機構40を適用し、
合成繊維被覆層34と支持板32を変化させた実施例で
ある。また、比較試料1は、汚染物除去機構も振動機構
もまったく適用しないHLU搭載の磁気ディスク装置で
ある。
振動機構40を適用した磁気ディスク装置であり、合成
繊維被覆層34に用いた合成繊維は3種混合、支持板3
2は導電性樹脂である。以下同様に、実施例7〜実施例
12は、汚染物除去機構30と振動機構40を適用し、
合成繊維被覆層34と支持板32を変化させた実施例で
ある。また、比較試料1は、汚染物除去機構も振動機構
もまったく適用しないHLU搭載の磁気ディスク装置で
ある。
【0033】以上の実施例1〜12と比較試料に対応す
る磁気ディスク装置を各3台作製し、試験前後のビット
エラーレート(BER)の変化を測定した。BER変化
の判定基準としては、 ◎:4×試験前のBER≧試験後のBER ○:4×試験前のBER<試験後のBER≦10×試験
前のBER △:10×試験前のBER<試験後のBER≦10-5 ×:10-5<試験後のBER の4段階を選択した。なお、表1の評価結果の欄に、3
つの判定結果が表示されているのは、各実施例で3台の
磁気ディスク装置について評価結果を示したものであ
る。
る磁気ディスク装置を各3台作製し、試験前後のビット
エラーレート(BER)の変化を測定した。BER変化
の判定基準としては、 ◎:4×試験前のBER≧試験後のBER ○:4×試験前のBER<試験後のBER≦10×試験
前のBER △:10×試験前のBER<試験後のBER≦10-5 ×:10-5<試験後のBER の4段階を選択した。なお、表1の評価結果の欄に、3
つの判定結果が表示されているのは、各実施例で3台の
磁気ディスク装置について評価結果を示したものであ
る。
【0034】図4に示す結果に基づいて、試験前後のB
ER評価結果の特徴を以下に列挙する。 (1)本発明の実施例1〜12の磁気ディスク装置で
は、試験後のBERが試験前の10倍以上になることは
ほとんどなく、一部の評価結果を除けば、判定は○以上
である。 (2)一方、本発明を適用しなかった比較試料1の磁気
ディスク装置は、1台が試験途中でクラッシュし、1台
のBERが10-5を越え、記録再生不能状態に陥った。 以上のように、本発明を適用することにより、HLU方
式の磁気ディスク装置の欠点である磁気ヘッドスライダ
の汚染に起因する装置性能の劣化を防止することができ
る。
ER評価結果の特徴を以下に列挙する。 (1)本発明の実施例1〜12の磁気ディスク装置で
は、試験後のBERが試験前の10倍以上になることは
ほとんどなく、一部の評価結果を除けば、判定は○以上
である。 (2)一方、本発明を適用しなかった比較試料1の磁気
ディスク装置は、1台が試験途中でクラッシュし、1台
のBERが10-5を越え、記録再生不能状態に陥った。 以上のように、本発明を適用することにより、HLU方
式の磁気ディスク装置の欠点である磁気ヘッドスライダ
の汚染に起因する装置性能の劣化を防止することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気ディス
ク装置では、磁気ヘッドスライダのアンロード時に、磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する汚
染物除去機構を有し、この汚染物除去機構の磁気ヘッド
スライダが接触する表面を、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆して構成した。このため、磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面に付着した汚染物を有
効に除去することができ、しかも除去した汚染物が再び
磁気ヘッドスライダ面に移動、付着するのを有効に防止
できる。
ク装置では、磁気ヘッドスライダのアンロード時に、磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面の汚染物を除去する汚
染物除去機構を有し、この汚染物除去機構の磁気ヘッド
スライダが接触する表面を、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆して構成した。このため、磁
気ヘッドスライダの空気軸受け面に付着した汚染物を有
効に除去することができ、しかも除去した汚染物が再び
磁気ヘッドスライダ面に移動、付着するのを有効に防止
できる。
【0036】また、本発明の磁気ディスク装置では、磁
気ヘッドスライダが汚染物除去機構に接触した状態で、
振動機構によって汚染物除去機構全体を振動させるよう
にした。このため、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面
の汚染物を、より積極的に除去できる。
気ヘッドスライダが汚染物除去機構に接触した状態で、
振動機構によって汚染物除去機構全体を振動させるよう
にした。このため、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面
の汚染物を、より積極的に除去できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態として、汚染物除去
機構を設けた磁気ディスク装置の概要を示す要部斜視図
である。
機構を設けた磁気ディスク装置の概要を示す要部斜視図
である。
【図2】図1に示す磁気ディスク装置の汚染物除去機構
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態として、汚染物除去
機構と振動機構とを設けた場合を示す正面図である。
機構と振動機構とを設けた場合を示す正面図である。
【図4】本発明を適用した実施例と比較資料の効果の検
証結果を一括して表した一覧表である。
証結果を一括して表した一覧表である。
10……メカシャーシ、12……磁気ディスク、14…
…ランプカム、20……磁気ヘッドアセンブリ、20
A、20B……サスペンション、22A、22B……磁
気ヘッドスライダ、24……リフトバ−、30……汚染
物除去機構、32……支持板、34……合成繊維被覆
層、40……振動機構。
…ランプカム、20……磁気ヘッドアセンブリ、20
A、20B……サスペンション、22A、22B……磁
気ヘッドスライダ、24……リフトバ−、30……汚染
物除去機構、32……支持板、34……合成繊維被覆
層、40……振動機構。
Claims (8)
- 【請求項1】 磁気ヘッドスライダ支持系全体をロード
およびアンロードするHLU動作を行うHLU機構を有
する磁気ディスク装置において、 HLU動作時に、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面の
汚染物を除去する汚染物除去機構を有し、 前記HLU機構は、アンロード時に、磁気ヘッドスライ
ダを前記汚染物除去機構に移動させて接触させるととも
に、ロード時に汚染物除去機構から磁気ヘッドスライダ
を離脱させて磁気ディスクのHLU領域へ磁気ヘッドス
ライダを移動させる工程を有し、 前記汚染物除去機構は、前記磁気ヘッドスライダが接触
する表面が、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステ
ル、ナイロンから選ばれる少なくとも1種類以上の合成
繊維で被覆されている、 ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 前記汚染物除去機構の前記合成繊維が被
覆された部分の厚さが、磁気ディスク装置に使用されて
いる磁気ディスク媒体の厚さにほぼ等しく、また前記合
成繊維が被覆された領域の縦、横の寸法が磁気ヘッドス
ライダの縦と横のそれぞれ1.5倍以上であることを特
徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 前記汚染物除去機構全体が、磁気ヘッド
スライダへの静電気帯電によって磁気ヘッド素子が破壊
もしくは特性劣化することを防止するために導電性材料
を用い、磁気ヘッドスライダを支持しているヘッドアー
ム部と電気的に同電位としたことを特徴とする請求項1
記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 磁気ヘッドスライダ支持系全体をロード
およびアンロードするHLU動作を行うHLU機構を有
する磁気ディスク装置において、 HLU動作時に、磁気ヘッドスライダの空気軸受け面の
汚染物を除去する汚染物除去機構を有し、 前記HLU機構は、アンロード時に、磁気ヘッドスライ
ダを前記汚染物除去機構に移動させて接触させるととも
に、ロード時に汚染物除去機構から磁気ヘッドスライダ
を離脱させて磁気ディスクのHLU領域へ磁気ヘッドス
ライダを移動させる工程を有し、 前記磁気ヘッドスライダが前記汚染物除去機構に接触し
た状態で、前記汚染物除去機構全体を振動させる振動機
構を有する、 ことを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 前記振動機構により、前記磁気ヘッドス
ライダに接触している汚染物除去機構全体が、磁気ヘッ
ドスライダへの縦および横方向に±10μm以上、周波
数1Hz以上で振動することを特徴とする請求項4記載
の磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 前記汚染物除去機構は、前記磁気ヘッド
スライダが接触する表面が、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリエステル、ナイロンから選ばれる少なくとも1
種類以上の合成繊維で被覆されていることを特徴とする
請求項4記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項7】 前記汚染物除去機構の前記合成繊維が被
覆された部分の厚さが、磁気ディスク装置に使用されて
いる磁気ディスク媒体の厚さにほぼ等しく、また前記合
成繊維が被覆された領域の縦、横の寸法が磁気ヘッドス
ライダの縦と横のそれぞれ1.5倍以上であることを特
徴とする請求項6記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項8】 前記汚染物除去機構全体が、磁気ヘッド
スライダへの静電気帯電によって磁気ヘッド素子が破壊
もしくは特性劣化することを防止するために導電性材料
を用い、磁気ヘッドスライダを支持しているヘッドアー
ム部と電気的に同電位としたことを特徴とする請求項4
記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343138A JP2000173030A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343138A JP2000173030A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000173030A true JP2000173030A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18359213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10343138A Pending JP2000173030A (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000173030A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6645308B2 (en) * | 2000-04-13 | 2003-11-11 | Sae Magnetics (H.K.) Ltd. | Polish cleaning apparatus and method in manufacture of HGA |
| US6674613B2 (en) | 2001-01-15 | 2004-01-06 | Fujitsu Limited | Disk device having powder removal apparatus and disk device having timing offsetting apparatus for loading |
| WO2004044901A3 (en) * | 2002-11-12 | 2004-12-02 | Iomega Corp | Method and apparatus for using vibration to clean a read/write head |
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| JP2022127995A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法 |
-
1998
- 1998-12-02 JP JP10343138A patent/JP2000173030A/ja active Pending
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| JP2022127995A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法 |
| JP7287691B2 (ja) | 2021-02-22 | 2023-06-06 | Necプラットフォームズ株式会社 | ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法 |
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