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JP2000169871A - 潤滑油組成物 - Google Patents

潤滑油組成物

Info

Publication number
JP2000169871A
JP2000169871A JP10348759A JP34875998A JP2000169871A JP 2000169871 A JP2000169871 A JP 2000169871A JP 10348759 A JP10348759 A JP 10348759A JP 34875998 A JP34875998 A JP 34875998A JP 2000169871 A JP2000169871 A JP 2000169871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
butyl
acid
tert
hydroxyphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10348759A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tominaga
英二 富永
Toru Konishi
徹 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mitsubishi Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mitsubishi Oil Corp filed Critical Nippon Mitsubishi Oil Corp
Priority to JP10348759A priority Critical patent/JP2000169871A/ja
Publication of JP2000169871A publication Critical patent/JP2000169871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な耐摩耗性を有すると同時に優れた熱安
定性及び酸化安定性を有し、機械しゅう動部分の摩耗を
防止するため、機械の長寿命化が図れ、かつ潤滑油自身
の寿命も延長できる潤滑油組成物を提供する。 【解決手段】 鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる
少なくとも1種を基油とし、(A)トリアリールホスフ
ェート、(B)アルキルフェノール及び/又は芳香族ア
ミン、並びに(C)脂肪酸および/または(D)エステ
ルを含有する潤滑油組成物を用いることにより課題を解
決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は潤滑油組成物に関
し、詳しくは良好な耐摩耗性を有するとともに優れた熱
安定性及び酸化安定性を有する潤滑油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より潤滑油には、その使用機械の寿
命延長の観点から良好な耐摩耗性が要求されてきたが、
近年ではこれに加えて、機械メンテナンスにかかる労働
の省力化や天然資源の有効利用等の理由から、潤滑油自
身にも長寿命化が強く要求されるようになってきた。耐
摩耗性を要求される潤滑油には、通常、ジチオリン酸亜
鉛や硫黄−リン系添加剤等の摩耗防止剤が添加剤として
用いられている。一方、潤滑油の長寿命化を図るには、
高い熱安定性、酸化安定性を付与することが必要である
が、耐摩耗性を向上するため使用されている上述したジ
チオリン酸亜鉛や硫黄−リン系添加剤等の添加剤は、熱
負荷が加わるとスラッジを発生しやすく、熱及び酸化安
定性を低下させる傾向がある。従って、これらの添加剤
を用いた従来の潤滑油では、その良好な耐摩耗性を維持
しながら熱及び酸化安定性を向上することが困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、良好な耐摩
耗性を有すると同時に優れた熱安定性及び酸化安定性を
有し、機械しゅう動部分の摩耗を防止するため、機械の
長寿命化が図れ、かつ潤滑油自身の寿命も延長できる潤
滑油組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
克服すべく研究を重ねた結果、潤滑油基油に特定の化合
物を併用して含有させることにより、良好な耐摩耗性を
有するとともに優れた熱及び酸化安定性を有する潤滑油
組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0005】すなわち、本発明に係る潤滑油組成物は、
鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる少なくとも1種
を基油とし、(A)トリアリールホスフェート、(B)
アルキルフェノール及び/又は芳香族アミン、並びに
(C)脂肪酸を含有してなるものである。
【0006】また、本発明に係る他の潤滑油組成物は、
鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる少なくとも1種
を基油とし、(A)トリアリールホスフェート、(B)
アルキルフェノール及び/又は芳香族アミン、並びに
(D)エステルを含有してなるものである。
【0007】さらに本発明に係る他の潤滑油組成物は、
鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる少なくとも1種
を基油とし、(A)トリアリールホスフェート、(B)
アルキルフェノール及び/又は芳香族アミン、(C)脂
肪酸、並びに(D)エステルを含有してなるものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明の潤滑油組成物は、鉱油、油脂及び合成油の中から
選ばれる少なくとも1種を基油とするものである。本発
明で使用可能な鉱油系基油を例示すれば、原油を常圧蒸
留及び減圧蒸留して得られた潤滑油留分に対して、溶剤
脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろ
う、水素化精製、硫酸洗浄、白土処理等の1種もしくは
2種以上の精製手段を適宜組み合わせて適用して得られ
るパラフィン系又はナフテン系の鉱油を挙げることがで
きる。
【0009】また、油脂としては、牛脂、豚脂、大豆
油、菜種油、米ぬか油、ヤシ油、パーム油、パーム核
油、あるいはこれらの水素添加物等が挙げられる。ま
た、合成油としては、例えば、ポリα−オレフィン(エ
チレン−プロピレン共重合体、ポリブテン、イソブテン
オリゴマー、1−オクテンオリゴマー、1−デセンオリ
ゴマー等)又はその水素化物、イソパラフィン、アルキ
ルベンゼン、アルキルナフタレン、ポリオキシアルキレ
ングリコール、ジアルキルジフェニルエーテル、ポリフ
ェニルエーテル、フッ素化ポリオレフィン、シリコーン
油等が例示できる。
【0010】本発明の潤滑油組成物の基油としては、上
記した基油を単独で用いてもよいし、また2種以上組み
合わせて混合基油の形で用いても良い。また、本発明で
使用する基油は、その粘度に格別の限定はないが、一般
的には、40℃における動粘度が2〜500mm2 /s
の範囲にあるものが好ましく、2〜250mm2 /sの
範囲にあるものがより好ましい。また本発明において使
用する基油の粘度指数も任意であるが、通常、85以上
のものが好ましく用いられ、100以上のものがより好
ましく用いられる。
【0011】本発明の潤滑油組成物における(A)成分
はトリアリールホスフェートである。トリアリールホス
フェートとしては、具体的には以下の一般式(1)で表
される化合物が好ましく用いられる。
【0012】
【化1】
【0013】一般式(1)中、R1 、R2 及びR3 は、
それぞれ個別に、フェニル基、ナフチル基又は炭素数7
〜18のアルキルアリール基を示している。この炭素数
7〜18のアルキルアリール基としては、具体的には、
トリル基(メチル基のベンゼン環への結合位置は任意で
ある)、キシリル基(各メチル基のベンゼン環への結合
位置は任意である)、エチルフェニル基(エチル基のベ
ンゼン環への結合位置は任意である)、メチルエチルフ
ェニル基(メチル基とエチル基のベンゼン環への結合位
置は任意である)、ジエチルフェニル基(各エチル基の
ベンゼン環への結合位置は任意である)や、プロピルフ
ェニル基、ブチルフェニル基、ペンチルフェニル基、ヘ
キシルフェニル基、ヘプチルフェニル基、オクチルフェ
ニル基、ノニルフェニル基、デシルフェニル基、ウンデ
シルフェニル基、ドデシルフェニル基等の炭素数9〜1
8のモノアルキルフェニル基(アルキル基は直鎖状でも
分枝状でも良く、またアルキル基のベンゼン環への結合
位置も任意である)等が例示されるが、これらの中で
も、耐摩耗性に優れる点から、フェニル基及び炭素数7
〜10のアルキルアリール基がより好ましい。また、一
般式(1)中、X1 、X2 、X3 及び、X4 は、それぞ
れ個別に、酸素原子又は硫黄原子、好ましくは酸素原子
を示している。
【0014】本発明の(A)成分としてより好ましいト
リアリールホスフェートとしては、具体的には、トリフ
ェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、モノ
クレジルジフェニルホスフェート、ジクレジルモノフェ
ニルホスフェート、トリフェニルチオホスフェート、ト
リクレジルチオホスフェート、モノクレジルジフェニル
チオホスフェート、ジクレジルモノフェニルチオホスフ
ェート又はこれらの混合物等が例示でき、これらの中で
もトリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェー
ト、モノクレジルジフェニルホスフェート、ジクレジル
モノフェニルホスフェート又はこれらの混合物等が特に
好ましい。
【0015】本発明の潤滑油組成物における(A)成分
の含有量は任意であるが、その上限値は、組成物全量基
準で、好ましくは10質量%、より好ましくは7質量
%、さらに好ましくは5質量%、最も好ましくは2質量
%である。含有量が10質量%を越えても、含有量に見
合うだけの耐摩耗性のさらなる向上効果はみられず、ま
た貯蔵安定性が悪くなる恐れがある。一方、(A)成分
の含有量の下限値は、組成物全量基準で、好ましくは
0.01質量%、より好ましくは0.02質量%、さら
に好ましくは0.05質量%、最も好ましくは0.1質
量%である。(A)成分の含有量が0.01質量%に満
たない場合は、その添加効果が見られず、潤滑油組成物
の耐摩耗性が悪化する恐れがある。
【0016】本発明の潤滑油組成物における(B)成分
は、(B−1)アルキルフェノール及び/又は(B−
2)芳香族アミンである。(B−1)アルキルフェノー
ルとしては、潤滑油の酸化防止剤として用いられる任意
のアルキルフェノール系化合物が使用可能であり、特に
限定されるのもではないが、例えば、下記の一般式
(2)又は一般式(3)で表される化合物の中から選ば
れる1種または2種以上のアルキルフェノール化合物が
好ましいものとして挙げられる。
【0017】
【化2】
【0018】上記一般式(2)中、R4 は炭素数1〜4
のアルキル基を示し、R5 は水素原子又は炭素数1〜4
のアルキル基を示し、R6 は水素原子、炭素数1〜4の
アルキル基、下記の一般式(i)で表される基又は下記
の一般式(ii)で表される基を示している。
【0019】
【化3】
【0020】上記一般式(i)中、R7 は炭素数1〜6
のアルキレン基を、またR8 は炭素数1〜24のアルキ
ル基又はアルケニル基を示している。
【0021】
【化4】
【0022】上記一般式(ii)中、R9 は炭素数1〜
6のアルキレン基を示し、R10は炭素数1〜4のアルキ
ル基を示し、R11は水素原子又は炭素数1〜4のアルキ
ル基を示している。
【0023】
【化5】
【0024】上記一般式(3)中、R12は及びR16は、
それぞれ個別に、炭素数1〜4のアルキル基を示し、R
13及びR17は、それぞれ個別に、水素原子又は炭素数1
〜4のアルキル基を示し、R14及びR15は、それぞれ個
別に、炭素数1〜6のアルキレン基を示し、Yは炭素数
1〜18のアルキレン基又は下記の一般式(iii)で
表される基を示している。
【0025】
【化6】
【0026】上記一般式(iii)中、R18及びR
19は、それぞれ個別に、炭素数1〜6のアルキレン基を
示している。
【0027】一般式(2)において、R4 としては、具
体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブ
チル基、tert−ブチル基等が挙げられるが、酸化安
定性に優れる点から、tert−ブチル基が好ましい。
また、R5 としては、水素原子又は上述したような炭素
数1〜4のアルキル基が挙げられるが、酸化安定性に優
れる点から、メチル基又はtert−ブチル基が好まし
い。
【0028】一般式(2)において、R6 が炭素数1〜
4のアルキル基である場合は、具体的にはR6 として
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基等が挙げられるが、酸化安定性
に優れる点から、メチル基又はエチル基であるのが好ま
しい。
【0029】一般式(2)で表されるアルキルフェノー
ルの中で、R6 が炭素数1〜4のアルキル基である場合
の化合物として特に好ましいものは、2,6−ジ−te
rt−ブチル−p−クレゾール、2,6−ジ−tert
−ブチル−4−エチルフェノール及びこれらの混合物等
である。
【0030】一般式(2)中のR6 が一般式(i)で表
される基である場合において、一般式(i)のR7 で示
される炭素数1〜6のアルキレン基は、直鎖状でも分枝
状であっても良く、具体的には例えば、メチレン基、メ
チルメチレン基、エチレン基(ジメチレン基)、エチル
メチレン基、プロピレン基(メチルエチレン基)、トリ
メチレン基、直鎖又は分枝のブチレン基、直鎖又は分枝
のペンチレン基、直鎖又は分枝のヘキシレン基等が挙げ
られる。
【0031】一般式(2)で示される化合物が少ない反
応工程で製造できる点で、R7 は炭素数1〜2のアルキ
レン基、具体的には例えば、メチレン基、メチルメチレ
ン基、エチレン基(ジメチレン基)等であることがより
好ましい。
【0032】一方、一般式(i)のR8 で示される炭素
数1〜24のアルキル基又はアルケニル基としては、直
鎖状でも分枝状でも良く、具体的には例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル
基、ウンデシル基、ドデシ基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシ
ル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘ
ンイコシル基、ドコシル基、トリコシル基、テトラコシ
ル基等のアルキル基(これらのアルキル基は直鎖状でも
分枝状でも良い);ビニル基、プロペニル基、イソプロ
ペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、
ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニル
基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、
テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル
基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基、オクタデカ
ジエニル基、ノナデセニル基、イコセニル基、ヘンイコ
セニル基、ドコセニル基、トリコセニル基、テトラコセ
ニル基等のアルケニル基(これらのアルケニル基は直鎖
状でも分枝状でも良く、また二重結合の位置も任意であ
る);が挙げられる。R8 としては、基油に対する溶解
性に優れる点から、炭素数4〜18のアルキル基、具体
的には例えば、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシ基、トリデシル基、テトラデシル基、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基等のアルキル基(これらのアルキル基は直鎖状
でも分枝状でも良い)が好ましく、炭素数6〜12の直
鎖状又は分枝状アルキル基がより好ましく、炭素数6〜
12の分枝状アルキル基が特に好ましい。
【0033】一般式(2)で表されるフェノール化合物
の中で、R6 が一般式(i)で表される基である場合の
化合物としては、一般式(i)におけるR7 が炭素数1
〜2のアルキレン基であり、R8 が炭素数6〜12の直
鎖状又は分枝状アルキル基であるものがより好ましく、
一般式(i)におけるR7 が炭素数1〜2のアルキレン
基であり、R8 が炭素数6〜12の分枝状アルキル基で
あるものが特に好ましい。
【0034】より具体的により好ましい化合物を例示す
ると、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)酢酸n−ヘキシル、(3−メチル−5
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イ
ソヘキシル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ヘプチル、(3−メチ
ル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
酢酸イソヘプチル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−オクチル、(3
−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)酢酸イソオクチル、(3−メチル−5−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸2−エチルヘ
キシル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)酢酸n−ノニル、(3−メチル−5
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イ
ソノニル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)酢酸n−デシル、(3−メチル−
5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸
イソデシル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ウンデシル、(3−メ
チル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)酢酸イソウンデシル、(3−メチル−5−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ドデシ
ル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)酢酸イソドデシル、(3−メチル−5−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸n−ヘキシル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソヘキシ
ル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸n−ヘプチル、(3−メチ
ル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオン酸イソヘプチル、(3−メチル−5−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n
−オクチル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソオクチル、
(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸2−エチルヘキシル、(3−メ
チル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオン酸n−ノニル、(3−メチル−5−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸
イソノニル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−デシル、(3
−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸イソデシル、(3−メチル−5−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン
酸n−ウンデシル、(3−メチル−5−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソウンデ
シル、(3−メチル−5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸n−ドデシル、(3−メ
チル−5−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオン酸イソドデシル、(3,5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ヘキシ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸イソヘキシル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−ヘプチ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸イソヘプチル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸n−オクチ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸イソオクチル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸2−エチルヘ
キシル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)酢酸n−ノニル、(3,5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソノニ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−デシル、(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソデシル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)酢酸n−ウンデシル、(3,5−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソウンデシ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)酢酸n−ドデシル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)酢酸イソドデシ
ル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオン酸n−ヘキシル、(3,5−ジ−
tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸イソヘキシル、(3,5−ジ−tert−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−ヘプチル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸イソヘプチル、(3,5−ジ−te
rt−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸
n−オクチル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソオクチル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸2−エチルヘキシル、(3,5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オン酸n−ノニル、(3,5−ジ−tert−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イソノニル、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸n−デシル、(3,5−ジ−ter
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸イ
ソデシル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸n−ウンデシル、(3,
5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオン酸イソウンデシル、(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸n−
ドデシル、(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオン酸イソドデシル、及びこれ
らの混合物等が挙げられる。
【0035】一般式(2)中のR6 が一般式(ii)で
表される基である場合において、一般式(ii)中のR
9 は炭素数1〜6のアルキレン基を示しいる。このアル
キレン基としては、直鎖状でも分枝状であっても良く、
具体的には例えば、先にR7について例示した各種アル
キレン基が挙げられる。一般式(2)の化合物が少ない
反応工程で製造できることやその原料が入手しやすいこ
とから、R9 は炭素数1〜3のアルキレン基、具体的に
は例えば、メチレン基、メチルメチレン基、エチレン基
(ジメチレン基)、エチルメチレン基、プロピレン基
(メチルエチレン基)、トリメチレン基等がより好まし
い。
【0036】また、一般式(ii)中のR10としては、
具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−
ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられるが、酸化
安定性に優れる点から、tert−ブチル基が好まし
い。また、R11としては、水素原子又は上述したような
炭素数1〜4のアルキル基が挙げられるが、酸化安定性
に優れる点から、メチル基又はtert−ブチル基が好
ましい。
【0037】一般式(2)で表されるアルキルフェノー
ルの中で、R6 が一般式(ii)で表される基である場
合の化合物として、好ましいものを具体的に例示する
と、ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)メタン、1,1−ビス(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)エタン、
1,2−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(3,5−ジ
−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、1,2−ビス(3,5−ジ−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,3−ビス(3,
5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(3,5−ジ−tert−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、及びこれらの
混合物等が挙げられる。
【0038】一方、上記の一般式(3)において、R12
及びR16は、それぞれ個別に、炭素数1〜4のアルキル
基、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、s
ec−ブチル基、tert−ブチル基等を示すが、酸化
安定性に優れる点から、ともにtert−ブチル基であ
るのが好ましい。また、R13及びR17としては、それぞ
れ個別に、水素原子又は上述したような炭素数1〜4の
アルキル基が挙げられるが、酸化安定性に優れる点か
ら、それぞれ個別に、メチル基又はtert−ブチル基
であるのが好ましい。
【0039】また、一般式(3)において、R14及びR
15を示す炭素数1〜6のアルキレン基としては、直鎖状
でも分枝状であっても良く、具体的には、それぞれ個別
に、R7 について上述した各種アルキレン基が挙げられ
る。一般式(3)で表される化合物が少ない反応工程で
製造できる点およびその原料の入手が容易である点で、
14及びR15はそれぞれ個別に、炭素数1〜2のアルキ
レン基、具体的には例えば、メチレン基、メチルメチレ
ン基、エチレン基(ジメチレン基)等がより好ましい。
【0040】また、一般式(3)において、Yを示す炭
素数1〜18のアルキレン基としては、具体的には例え
ば、メチレン基、メチルメチレン基、エチレン基(ジメ
チレン基)、エチルメチレン基、プロピレン基(メチル
エチレン基)、トリメチレン基、ブチレン基、ペンチレ
ン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、ノ
ニレン基、デシレン基、ウンデシレン基、ドデシレン
基、トリデシレン基、テトラデシレン基、ペンタデシレ
ン基、ヘキサデシレン基、ヘプタデシレン基、オクタデ
シレン基等(これらのアルキレン基は直鎖状でも分枝状
でも良い)が挙げられるが、原料入手の容易さ等から、
炭素数1〜6のアルキレン基、具体的には例えば、メチ
レン基、メチルメチレン基、エチレン基(ジメチレン
基)、エチルメチレン基、プロピレン基(メチルエチレ
ン基)、トリメチレン基、ブチレン基、ペンチレン基、
ヘキシレン基等(これらのアルキレン基は直鎖状でも分
枝状でも良い)がより好ましく、エチレン基(ジメチレ
ン基)、トリメチレン基、直鎖ブチレン基(テトラメチ
レン基、直鎖ペンチレン基(ペンタメチレン基)、直鎖
ヘキシレン基(ヘキサメチレン基)等の炭素数2〜6の
直鎖アルキレン基が特に好ましい。一般式(3)で表さ
れるアルキルフェノールの中で、Yが炭素数1〜18の
アルキレン基である場合の化合物として特に好ましいも
のは、下記の式(4)で示される化合物である。
【0041】
【化7】
【0042】また、一般式(3)中のYが一般式(ii
i)で表される基である場合において、一般式(ii
i)中のR18及びR19で示される炭素数1〜6のアルキ
レン基は、直鎖状でも分枝状であっても良く、具体的に
は、それぞれ個別に、先にR7について上述したような
各種アルキレン基が挙げられる。一般式(3)の化合物
を製造する際の原料が入手しやすいことから、R18及び
19は、それぞれ個別に、炭素数1〜3のアルキレン
基、具体的には例えば、メチレン基、メチルメチレン
基、エチレン基(ジメチレン基)、エチルメチレン基、
プロピレン基(メチルエチレン基)、トリメチレン基等
であるのがより好ましい。
【0043】一般式(3)で表されるアルキルフェノー
ルの中で、Yが一般式(iii)で表される基である場
合の化合物として特に好ましいものは、下記の式(5)
で示される化合物である。
【0044】
【化8】
【0045】一方、(B−2)芳香族アミンとしては、
潤滑油の酸化防止剤として用いられる任意の芳香族アミ
ン系化合物が使用可能であり、特に限定されるのもでは
ないが、例えば、下記の一般式(6)で表される(N−
p−アルキル)フェニル−α−ナフチルアミン又は一般
式(7)で表されるp,p’−ジアルキルジフェニルア
ミンの中から選ばれる1種又は2種以上の芳香族アミン
が好ましいものとして挙げられる。
【0046】
【化9】
【0047】上記一般式(6)中、R20は水素原子又は
炭素数1〜16のアルキル基を示している。
【0048】
【化10】
【0049】上記一般式(7)中、R21及びR22は、そ
れぞれ個別に、炭素数1〜16のアルキル基を示してい
る。
【0050】(N−p−アルキル)フェニル−α−ナフ
チルアミンを表す上記一般式(6)中、R20は水素原子
又は炭素数1〜16の直鎖状若しくは分枝状のアルキル
基を示している。R20の炭素数が16を超える場合には
分子中に占める官能基の割合が小さくなり、酸化防止能
力が弱くなる恐れがある。
【0051】R20のアルキル基としては、具体的には例
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニ
ル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ基、トリデシル
基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基
等(これらのアルキル基は直鎖状でも分枝状でも良い)
が挙げられる。
【0052】一般式(6)で表される化合物の中でもR
20がアルキル基である場合は、基油に対するそれ自身の
酸化生成物の溶解性に優れる点から、炭素数8〜16の
分枝アルキル基が好ましく、さらに炭素数3又は4のオ
レフィンのオリゴマーから誘導される炭素数8〜16の
分枝アルキル基がより好ましい。ここでいう炭素数3又
は4のオレフィンとしては、具体的にはプロピレン、1
−ブテン、2−ブテン及びイソブチレンが挙げられる
が、基油に対するそれ自身の酸化生成物の溶解性に優れ
る点から、プロピレン又はイソブチレンが好ましい。
【0053】本発明における(B−2)成分として上記
一般式(6)で表される(N−p−アルキル)フェニル
−α−ナフチルアミンを用いる場合、R20としては水素
分子又はイソブチレンの2量体から誘導される分枝オク
チル基、プロピレンの3量体から誘導される分枝ノニル
基、イソブチレンの3量体から誘導される分枝ドデシル
基、プロピレンの4量体から誘導される分枝ドデシル基
若しくはプロピレンの5量体から誘導される分枝ペンタ
デシル基が特に好ましく、水素分子又はイソブチレンの
2量体から誘導される分枝オクチル基、イソブチレンの
3量体から誘導される分枝ドデシル基若しくはプロピレ
ンの4量体から誘導される分枝ドデシル基が特に好まし
い。
【0054】一般式(6)で表される芳香族アミンとし
て、R20がアルキル基であるN−p−アルキルフェニル
−α−ナフチルアミンを用いる場合、このN−p−アル
キルフェニル−α−ナフチルアミンとしては市販のもの
を用いても良い。またフェニル−α−ナフチルアミンと
炭素数1〜16のハロゲン化アルキル化合物、炭素数2
〜16のオレフィン、又は炭素数2〜16のオレフィン
オリゴマーとフェニル−α−ナフチルアミンをフリーデ
ル・クラフツ触媒を用いて反応させることにより、容易
に合成することができる。この際のフリーデル・クラフ
ツ触媒としては、具体的には例えば、塩化アルミニウ
ム、塩化亜鉛、塩化鉄などの金属ハロゲン化物;硫酸、
リン酸、五酸化リン、フッ化ホウ素、酸性白土、活性白
土などの酸性触媒;などを用いることができる。
【0055】一方、p,p’−ジアルキルジフェニルア
ミンを表す上記一般式(7)中、R21及びR22は、それ
ぞれ個別に、炭素数1〜16のアルキル基を示してい
る。R21及びR22の一方または双方が水素原子の場合に
はそれ自身が酸化によりスラッジとして沈降する恐れが
あり、一方、炭素数が16を超える場合には分子中に占
める官能基の割合が小さくなり、酸化防止能力が弱くな
る恐れがある。
【0056】R21及びR22としては、具体的には例え
ば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル
基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ基、トリデシル
基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基
等(これらのアルキル基は直鎖状でも分枝状でも良い)
が挙げられる。これらの中でもR21及びR22としては、
基油に対するそれ自身の酸化生成物の溶解性に優れる点
から、炭素数3〜16の分枝アルキル基が好ましく、さ
らに炭素数3又は4のオレフィン、又はそのオリゴマー
から誘導される炭素数3〜16の分枝アルキル基がより
好ましい。ここでいう炭素数3又は4のオレフィンとし
ては、具体的にはプロピレン、1−ブテン、2−ブテン
およびイソブチレン等が挙げられるが、それ自身の酸化
生成物の潤滑油基油に対する溶解性に優れる点から、プ
ロピレン又はイソブチレンが好ましい。
【0057】本発明における(B−2)成分として上記
一般式(7)で表されるp,p’−ジアルキルジフェニ
ルアミンを用いる場合、R21及びR22としてはプロピレ
ンから誘導されるイソプロピル基、イソブチレンから誘
導されるtert−ブチル基、プロピレンの2量体から
誘導される分枝ヘキシル基、イソブチレンの2量体から
誘導される分枝オクチル基、プロピレンの3量体から誘
導される分枝ノニル基、イソブチレンの3量体から誘導
される分枝ドデシル基、プロピレンの4量体から誘導さ
れる分枝ドデシル基又はプロピレンの5量体から誘導さ
れる分枝ペンタデシル基が特に好ましく、イソブチレン
から誘導されるtert−ブチル基、プロピレンの2量
体から誘導される分枝ヘキシル基、イソブチレンの2量
体から誘導される分枝オクチル基、プロピレンの3量体
から誘導される分枝ノニル基、イソブチレンの3量体か
ら誘導される分枝ドデシル基又はプロピレンの4量体か
ら誘導される分枝ドデシル基が特に好ましい。
【0058】一般式(7)で表されるp,p’−ジアル
キルジフェニルアミンとしては市販のものを用いても良
い。また一般式(6)で表されるN−p−アルキルフェ
ニル−α−ナフチルアミンと同様に、ジフェニルアミン
と炭素数1〜16のハロゲン化アルキル化合物、炭素数
2〜16のオレフィン、又は炭素数2〜16のオレフィ
ン又はこれらのオリゴマーとジフェニルアミンをフリー
デル・クラフツ触媒を用いて反応させることにより、容
易に合成することができる。この際のフリーデル・クラ
フツ触媒としては、具体的には例えば、N−p−アルキ
ルフェニル−α−ナフチルアミン合成の際に列挙したよ
うな金属ハロゲン化物や酸性触媒等が用いられる。
【0059】また、当然のことではあるが、本発明の
(B)成分としては、一般式(2)及び一般式(3)で
表されるアルキルフェノール並びに一般式(6)及び一
般式(7)で表される芳香族アミンの中から選ばれる1
種の化合物を単独で用いても良く、さらには、上記の中
から選ばれる2種以上の化合物の任意混合割合での混合
物等を用いても良い。
【0060】本発明の潤滑油組成物における(B)成分
の含有量は任意であるが、その上限値は、組成物全量基
準で、好ましくは10質量%、より好ましくは7質量
%、さらに好ましくは5質量%、最も好ましくは2質量
%である。含有量が10質量%を越えても、含有量に見
合うだけの耐摩耗性のさらなる向上効果はみられず、ま
た貯蔵安定性が悪くなる恐れがある。
【0061】一方、(B)成分の含有量の下限値は、組
成物全量基準で、好ましくは0.01質量%、より好ま
しくは0.02質量%、さらに好ましくは0.05質量
%、最も好ましくは0.1質量%である。(B)成分の
含有量が0.01質量%に満たない場合は、その添加効
果が見られず、潤滑油組成物の耐摩耗性が悪化する恐れ
がある。本発明の潤滑油組成物は、上記の(A)成分及
び(B)成分に加えて(C)成分である脂肪酸又は
(D)成分であるエステルを必須構成成分とするもので
ある。
【0062】本発明の潤滑油組成物における(C)成分
の脂肪酸としては、1分子中にカルボキシル基を1個有
する脂肪族一塩基酸でも良く、また1分枝中にカルボキ
シル基を2個有する脂肪族二塩基酸であっても良い。脂
肪族一塩基酸としては、通常、炭素数6〜24のものが
用いられる。その脂肪族基は直鎖状でも分枝状でも良
く、また飽和脂肪酸でも不飽和脂肪酸であっても良い。
【0063】炭素数6〜24の脂肪族一塩基酸として
は、具体的には、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、
デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、トリデカン酸、
テトラデカン酸、ペンタデカン酸、ヘキサデカン酸、ヘ
プタデカン酸、オクタデカン酸、ノナデカン酸、イコサ
ン酸、ヘンイコサン酸、ドコサン酸、トリコサン酸、テ
トラコサン酸、ペンタコサン酸、ヘキサコサン酸、ヘプ
タコサン酸、オクタコサン酸、ノナコサン酸、トリアコ
ンチル基等の飽和脂肪族一塩基酸(飽和脂肪族基は直鎖
状でも分枝状でも良い);ヘプテン酸、オクテン酸、ノ
ネン酸、デセン酸、ウンデセン酸、ドデセン酸、トリデ
セン酸、テトラデセン酸、ペンタデセン酸、ヘキサデセ
ン酸、ヘプタデセン酸、オクタデセン酸、ノナデセン
酸、イコセン酸、ヘンイコセン酸、ドコセン酸、トリコ
セン酸、テトラコセン酸、ペンタコセン酸、ヘキサコセ
ン酸、ヘプタコセン酸、オクタコセン酸、ノナコセン
酸、トリアコンテン酸等の不飽和脂肪族一塩基酸(不飽
和脂肪族基は直鎖状でも分枝状でも良く、また二重結合
の位置も任意である)又はこれらの混合物等が例示でき
る。
【0064】また、脂肪族二塩基酸としては、通常、炭
素数2〜10のものが好ましく用いられる。これら脂肪
族二塩基酸としては、具体的には、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スバリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、メチルマロン
酸、エチルマロン酸、ジメチルマロン酸、メチルコハク
酸、2,2−ジメチルコハク酸、2,3−ジメチルコハ
ク酸、2−エチル−2−メチルコハク酸、2−メチルグ
ルタル酸、3−メチルグルタル酸、3−メチルアジピン
酸等の飽和脂肪族二塩基酸やマレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、シトラコン酸、メサコン酸等の不飽和脂肪族
二塩基酸、又はこれらの混合物等が例示できる。
【0065】本発明の潤滑油組成物における(C)成分
としては、特に耐摩耗性により優れる点から、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸、各種油脂から誘導される直鎖脂肪酸(ヤシ油脂
肪酸等)の炭素数12〜18の直鎖脂肪族一塩基酸が特
に好ましく用いられる。
【0066】本発明の潤滑油組成物における(C)成分
の含有量は任意であるが、その上限値は、組成物全量基
準で、好ましくは5質量%、より好ましくは3質量%、
さらに好ましくは2質量%、最も好ましくは1質量%で
ある。含有量が5質量%を越えても、含有量に見合うだ
けの耐摩耗性のさらなる向上効果はみられず、また貯蔵
安定性が悪くなる恐れがある。
【0067】一方、(C)成分の含有量の下限値は、組
成物全量基準で、好ましくは0.001質量%、より好
ましくは0.005質量%、さらに好ましくは0.01
質量%、最も好ましくは0.05質量%である。(C)
成分の含有量が0.001質量%に満たない場合は、そ
の添加効果が見られず、潤滑油組成物の耐摩耗性が悪化
する恐れがある。
【0068】本発明の潤滑油組成物における(D)成分
は、エステルであり、具体的には、アルコール及び/又
はフェノールと脂肪酸とからなるエステルが例示でき
る。このエステルを構成するアルコールとしては、1価
アルコールであっても多価アルコールであっても良い。
1価アルコールとしては、通常、炭素数1〜24の脂肪
族アルコールが用いられる。炭素数1〜24の脂肪族ア
ルコールとしては、具体的には、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサ
ノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール、デ
カノール、ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノ
ール、テトラデカノール、ペンタデカノール、ヘキサデ
カノール、ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナ
デカノール、イコセノール、ヘンイコセノール、ドコセ
ノール、トリコセノール、テトラコセノール等が例示で
きる。
【0069】また、多価アルコールとしては、2〜10
価のものが好ましく用いられ、これら多価アルコールと
しては、具体的には、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール(エチレングリコ
ールの3〜15量体)、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール(プロピ
レングリコールの3〜15量体)、1,3−プロパンジ
オール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,2−
プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジ
オール、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタン
ジオール、ネオペンチルグリコール等の2価アルコー
ル;グリセリン、ポリグリセリン(グリセリンの2〜8
量体、例えばジグリセリン、トリグリセリン、テトラグ
リセリンなど)、トリメチロールアルカン(トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロール
ブタン等)及びこれらの2〜8量体、ペンタエリスリト
ール及びこれらの2〜4量体、1,2,4−ブタントリ
オール、1,3,5−ペンタントリオール、1,2,6
−ヘキサントリオール、1,2,3,4−ブタンテトロ
ール、ソルビトール、ソルビタン、ソルビトールグリセ
リン縮合物、アドニトール、アラビトール、キシリトー
ル、マンニトール等の多価アルコール;キシロース、ア
ラビノース、リボース、ラムノース、グルコース、フル
クトース、ガラクトース、マンノース、ソルボース、セ
ロビオース、マルトース、イソマルトース、トレハロー
ス、シュクロース等の糖類等が例示できる。
【0070】(D)成分のエステルを構成するアルコー
ルとしては、上述した脂肪族アルコールであってもよい
が、フェノール化合物を用いても良い。ここでいうフェ
ノール化合物としては、通常、炭素数6〜12のものが
用いられ、具体的には、フェノールやメチルフェノール
(別名クレゾール)、エチルフェノール、ジメチルフェ
ノール、プロピルフェノール、エチルメチルフェノー
ル、トリメチルフェノール、ブチルフェノール、ペンチ
ルフェノール、ヘキシルフェノール等のアルキルフェノ
ール(アルキル基は直鎖状でも分枝状でも良く、またそ
のベンゼン環への結合位置も任意である)等が挙げられ
る。
【0071】また(D)成分のエステルを構成する脂肪
酸としては、具体的には、上記(C)成分の脂肪酸とし
て例示したものと同様のものが使用可能である。なお、
(D)成分のエステルを構成するアルコールとして多価
アルコールを用いる場合は、その水酸基の全てがエステ
ル化されている完全エステルであってもよく、水酸基の
少なく1個以上がエステル化されない水酸基の形で残っ
ている部分エステルであってもよいが、完全エステルで
あることが好ましい。また、この場合、脂肪酸としては
1種のみを用いてもよく、2種以上の脂肪酸を用いても
よい。同様に、(D)成分のエステルを構成する脂肪酸
として二塩基酸を用いる場合は、そのカルボキシル基全
てがエステル化されている完全エステルであってもよ
く、カルボキシル基の少なくとも1個以上がエステル化
されないカルボキシル基の形で残っている部分エステル
であってもよいが、完全エステルであることが好まし
い。また、この場合アルコールとしては1種のみを用い
てもよく、2種のアルコールを用いてもよい。
【0072】(D)成分のエステルとして特に好ましい
ものとしては、具体的には、メチルラウレート、エチル
ラウレート、プロピルラウレート、ブチルラウレート、
メチルイソラウレート、エチルイソラウレート、プロピ
ルイソラウレート、ブチルイソラウレート、メチルミリ
ステート、エチルミリステート、プロピルミリステー
ト、ブチルミリステート、メチルイソミリステート、エ
チルイソミリステート、プロピルイソミリステート、ブ
チルイソミリステート、メチルパルミテート、エチルパ
ルミテート、プロピルパルミテート、ブチルパルミテー
ト、メチルイソパルミテート、エチルイソパルミテー
ト、プロピルイソパルミテート、ブチルイソパルミテー
ト、メチルステアレート、エチルステアレート、プロピ
ルステアレート、ブチルステアレート、メチルイソステ
アレート、エチルイソステアレート、プロピルイソステ
アレート、ブチルイソステアレート、メチルオレエー
ト、エチルオレエート、プロピルオレエート、ブチルオ
レエート、メチルイソオレエート、エチルイソオレエー
ト、プロピルイソオレエート、ブチルイソオレエート等
のモノエステルや、グリセリントリラウレート、グリセ
リントリノイソラウレート、グリセリントリミリステー
ト、グリセリントリイソミリステート、グリセリントリ
パルミテート、グリセリントリイソパルミテート、グリ
セリントリステアレート、グリセリントリイソステアレ
ート、グリセリントリオレエート、グリセリントリイソ
オレエート、トリメチロールエタントリラウレート、ト
リメチロールエタントリイソラウレート、トリメチロー
ルエタントリミリステート、トリメチロールエタントリ
イソミリステート、トリメチロールエタントリパルミテ
ート、トリメチロールエタントリイソパルミテート、ト
リメチロールエタントリステアレート、トリメチロール
エタントリイソステアレート、トリメチロールエタント
リオレエート、トリメチロールエタントリイソオレエー
ト、トリメチロールプロパントリラウレート、トリメチ
ロールプロパントリイソラウレート、トリメチロールプ
ロパントリミリステート、トリメチロールプロパントリ
イソミリステート、トリメチロールプロパントリパルミ
テート、トリメチロールプロパントリイソパルミテー
ト、トリメチロールプロパントリステアレート、トリメ
チロールプロパントリイソステアレート、トリメチロー
ルプロパントリオレエート、トリメチロールプロパント
リイソオレエート、ペンタエリスリトールテトララウレ
ート、ペンタエリスリトールテトライソラウレート、ペ
ンタエリスリトールテトラミリステート、ペンタエリス
リトールテトライソミリステート、ペンタエリスリトー
ルテトラパルミテート、ペンタエリスリトールテトライ
ソパルミテート、ペンタエリスリトールテトラステアレ
ート、ペンタエリスリトールテトライソステアレート、
ペンタエリスリトールテトラオレエート、ペンタエリス
リトールテトライソオレエート、ソルビタンペンタラウ
レート、ソルビタンペンタイソラウレート、ソルビタン
ペンタミリステート、ソルビタンペンタイソミリステー
ト、ソルビタンペンタパルミテート、ソルビタンペンタ
イソパルミテート、ソルビタンペンタステアレート、ソ
ルビタンペンタイソステアレート、ソルビタンペンタオ
レエート、ソルビタンペンタイソオレエート、及びこれ
らの混合物等が例示できる。
【0073】本発明の潤滑油組成物における(D)成分
の含有量は任意であるが、その上限値は、組成物全量基
準で、好ましくは40質量%、より好ましくは20質量
%、さらに好ましくは10質量%、最も好ましくは5質
量%である。含有量が40質量%を越えても、含有量に
見合うだけの耐摩耗性のさらなる向上効果はみられず、
また貯蔵安定性が悪くなる恐れがある。
【0074】一方、(D)成分の含有量の下限値は、組
成物全量基準で、好ましくは0.01質量%、より好ま
しくは0.05質量%、さらに好ましくは0.1質量
%、最も好ましくは0.5質量%である。(D)成分の
含有量が0.01質量%に満たない場合は、その添加効
果が見られず、潤滑油組成物の耐摩耗性が悪化する恐れ
がある。また、本発明の潤滑油組成物においては、
(D)成分のエステルを基油全体又は基油の一部として
用いることも可能であり、この場合、(D)成分に該当
するエステルの含有量の上限値は、潤滑油組成物全量基
準で、好ましくは99.9質量%、より好ましくは90
質量%、さらに好ましくは50質量%である。
【0075】本発明の潤滑油組成物は、上述したとお
り、基油に(A)成分、(B)成分及び(C)成分、又
は、基油に(A)成分、(B)成分及び(D)成分を必
須の成分として含有させてなるものであるが、基油に
(A)成分、(B)成分、(C)成分及び(D)成分の
4成分を必須の成分として含有させることにより、耐摩
耗性と熱・酸化安定性がさらに向上した潤滑油組成物を
得ることができる。なお、この場合の(C)成分と
(D)成分の含有量も任意であるが、(C)成分を単独
で含有させる場合及び(D)成分を単独で含有させる場
合の好ましい含有量、より好ましい含有量、さらに好ま
しい含有量、特に好ましい含有量として上述したような
範囲が好ましく用いられる。
【0076】本発明の潤滑油組成物は、さらに必要に応
じてその優れた性質を高めるために、その他の各種添加
剤を配合した形でも用いられる。この様な添加剤として
は、ベンゾトリアゾールやアルキルチアジアゾール等の
金属不活性化剤;シリコーン油、フルオロシリコン油等
の消泡剤;エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
の縮合生成物等の抗乳化剤;ポリメタクリレート等の流
動点降下剤;ポリメタクリレート、ポリブテン、ポリア
ルキルスチレン、オレフィンコポリマー、スチレン−ジ
エンコポリマー、スチレン−無水マレイン酸コポリマー
等の粘度指数向上剤等が挙げられる。
【0077】本発明の潤滑油組成物に、これら添加剤を
配合する場合は、それぞれ単独で使用しても良く、また
2種類以上組み合わせて使用してもよい。これら公知の
添加剤を配合する場合の添加量は任意であるが、通常、
これら公知の添加剤の合計量が組成物全量基準で15質
量%以下となるような量を添加するのが好ましい。
【0078】本発明の潤滑油組成物は、耐摩耗性と熱・
酸化安定性を要求されるような潤滑油、具体的には油圧
作動油等として好ましく用いられるものであるが、その
他、工業用ギヤ油、軸受油、コンプレッサー油等の潤滑
油としての用途にも好適に用いられるものである。
【0079】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明の内容
をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例
に何ら限定されるものではない。
【0080】(実施例1〜11及び比較例1〜15)表
1に示す組成により本発明に係る潤滑油組成物を調製し
た(実施例1〜11)。また、表2に示す組成により比
較のための組成物を調製した(比較例1〜15)。な
お、実施例1〜11及び比較例1〜15で用いた各成分
は以下の通りである。 (基油) 基1:パラフィン系高度溶剤精製鉱油(32.0mm2
/s(@40℃)) 基2:ポリ−α−オレフィン水素化物(数平均分子量6
00)とジオクチルアジペートとの85:15(体積
比)混合油(32.0mm2 /s(@40℃)) (A)成分 A1:トリクレジルホスフェート A2:モノクレジルジフェニルホスフェート (B)成分 B1:2,6−ジ−tert−ブチル−パラクレゾール B2:P,P’−ジ−分枝オクチルジフェニルアミン (C)成分 C1:オレイン酸 C2:ステアリン酸 (D)成分 D1:ブチルステアレート D2:グリセリントリオレエート その他 E1:ジアルキルジチオリン酸亜鉛 E2:ジ−2−エチル−ヘキシルアシッドチオホスフェ
ート
【0081】これらの実施例1〜11と比較例1〜15
の組成物に対して、以下に示す試験方法によりその耐摩
耗性と熱・酸化安定性を評価した。実施例1〜11の結
果を表1に、比較例1〜15の結果を表2にそれぞれ示
す。
【0082】[評価試験方法] (耐摩耗性):ベーンポンプ試験 ASTM D2882に規定する”Standard Test Meth
od for Indicating the Wear Characteristics of Petr
oleum and Non-Petroleum Hydraulic Liquidsin a Cons
tant Volume Vane Pump”に準拠し、試験時間500時
間で試験後のベーンポンプのベーンとリングの摩耗量を
測定した。 (熱及び酸化安定性):熱安定度試験 JIS K 2540 に規定する「潤滑油熱安定度試
験方法」に準じ、容量50mlのビーカーに試料油を4
5g採取し、その中に銅及び鉄触媒を入れ、140℃の
空気恒温層に20日間放置後、試料油中のスラッジ量を
測定した。なお、銅及び鉄触媒はタービン油酸化安定度
試験(JIS K 2514)に使用する触媒を8巻
(長さ約3.5cm)に切断したものを利用した。
【0083】
【表1】
【0084】
【表2】
【0085】表1に示した本発明の潤滑油組成物(実施
例1〜11)は、表2に示した比較例1〜15の組成物
に比較して、摩耗量およびスラッジ量が少なく、耐摩耗
性及び熱・酸化安定性に大きく優れるという良好な性能
を兼ね備えていることがわかる。
【0086】
【発明の効果】本発明の潤滑油組成物は、良好な耐摩耗
性を有すると同時に優れた熱安定性及び酸化安定性を有
し、機械しゅう動部分の摩耗を防止するため、機械の長
寿命化が図れ、かつ潤滑油自身の寿命も延長できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 129:40 129:70 129:74) C10N 30:06 30:08 30:10 Fターム(参考) 4H104 BB05C BB16C BB17C BB18C BB32C BB34C BE07C BG14C BH03C BH06C DA02A DA06A EB02 LA03 LA04 LA05 PA01 PA02 PA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる
    少なくとも1種を基油とし、(A)トリアリールホスフ
    ェート、(B)アルキルフェノール及び/又は芳香族ア
    ミン、並びに(C)脂肪酸を含有することを特徴とする
    潤滑油組成物。
  2. 【請求項2】 鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる
    少なくとも1種を基油とし、(A)トリアリールホスフ
    ェート、(B)アルキルフェノール及び/又は芳香族ア
    ミン、並びに(D)エステルを含有することを特徴とす
    る潤滑油組成物。
  3. 【請求項3】 鉱油、油脂及び合成油の中から選ばれる
    少なくとも1種を基油とし、(A)トリアリールホスフ
    ェート、(B)アルキルフェノール及び/又は芳香族ア
    ミン、(C)脂肪酸、並びに(D)エステルを含有する
    ことを特徴とする潤滑油組成物。
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