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JP2000168062A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JP2000168062A
JP2000168062A JP34997098A JP34997098A JP2000168062A JP 2000168062 A JP2000168062 A JP 2000168062A JP 34997098 A JP34997098 A JP 34997098A JP 34997098 A JP34997098 A JP 34997098A JP 2000168062 A JP2000168062 A JP 2000168062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
maintenance
intermediate transfer
ink
ink jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34997098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Okamoto
次男 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP34997098A priority Critical patent/JP2000168062A/ja
Publication of JP2000168062A publication Critical patent/JP2000168062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の期間経過後に交換する必要がある膜形
成手段とシート送り手段とを一体にすることにより、小
型化および部品点数の削減を図る上で有利となるのに加
えて、判断しにくいコーティング剤の補給時期(あるい
は膜形成手段の交換時期)を容易に判断できるインクジ
ェットプリンタを提供する。 【解決手段】 インクジェットヘッド2のメンテナンス
処理に用いるメンテナンスユニット14を、プリンタ本
体15に着脱可能に装着する。メンテナンスユニット1
4は中空形状のケーシング21を有し、該ケーシング2
1内に、前記カラー画像を記録用紙Pに転写した後に前
記中間転写ベルト3上に撥インク性を有するコーティン
グ剤を塗布してコーティング膜を形成する膜形成手段2
2と、吸インク性を有する新しいメンテナンスシート2
3を、前記インクジェットヘッド2のノズル面と中間転
写ベルト3の転写面3aとの間に引き出し、メンテナン
ス後に回収するシート送り手段24とを収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間転写媒体上に
インク液滴を噴射して中間転写像を形成し、それを記録
媒体に転写することにより、記録媒体上に画像を形成す
るインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】前述したようなインクジェットプリンタ
は、インクジェットヘッドのノズルに気泡や固形物が混
入して噴射不良を生じやすいため、電源投入の際あるい
は所定のインターバルでインクジェットヘッドのノズル
からインク液滴を不要物と共に強制的に排出させるパー
ジ動作、これに続いてノズル面に付着したインク液滴を
拭き取るワイプ動作などのメンテナンス処理を行う必要
がある。例えば、キャリッジで移動可能なインクジェッ
トヘッドに対し、メンテナンス処理を行う場合には、記
録動作のときとは異なるメンテナンスポジションに移動
した後、適切なメンテナンス機構を用いて、パージ動作
とワイプ動作を行うことが一般的である。
【0003】一方、インクジェットプリンタとして、長
尺ヘッドを用いて中間転写媒体にインク画像を形成し、
これを記録用紙に転写するライン型のインクジェットプ
リンタが知られており、そのようなものにおいては、上
述のメンテナンス処理を行う場合に、横幅の広い吸イン
ク性を有するメンテナンスシートをノズル面に対向して
配置し、パージ動作やワイプ動作を行う必要がある。
【0004】しかしながら、そのようなインクジェット
プリンタでは、横幅の長い長尺ヘッドを採用した結果、
仮にメンテナンスポジションに移動して上記メンテナン
ス処理を行うとすると、メンテナンスシートを動かすた
めの非常に大きなスペースを必要とする。よって、イン
クジェットプリンタの小型化の要請に反することにな
る。また、メンテナンスシートを用いず、特別な機構を
採用するのでは、インクジェットプリンタの構造が複雑
になり、コスト上昇の原因となる。
【0005】そこで、先に、出願人は、比較的単純な構
成で、インクジェットヘッドのサイズにかかわらず、簡
易なメンテナンス処理を行って良好な記録性能を保つこ
とが可能であるインクジェットプリンタとして、メンテ
ナンスシートを、少なくともそれの供給部材および巻き
取り部材と共に一体化してメンテナンスユニットを構成
し、このメンテナンスユニットをプリンタ本体に対し着
脱自在としたものを出願している(特願平10−279
014号参照)。
【0006】ところで、そのようなものにおいて、中間
転写媒体に付着したインクの剥離性を高めるためにシリ
コンオイル等の撥インク性を有するコーティング剤を、
前記中間転写像を記録媒体に転写した後に塗布してコー
ティング膜を形成するコーティング剤塗布手段を、パー
ジされたインク液滴が排出されるインク排出部と一体に
設けられたものも知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなコーティン
グ剤塗布手段が設けられたものでは、コーティング剤が
なくなると、コーティング剤を補給するために、コーテ
ィング塗布手段を交換する必要があるが、前述したよう
にインク排出部と一体となっているために、前記インク
排出部は交換する必要がないのに、一緒に交換する必要
が生ずる。
【0008】そこで、コーティング塗布手段を、前記イ
ンク排出部と分離して、ユニット化することで交換を容
易にすることが考えられるが、コーティング剤塗布手段
のみをユニット化してコーティング剤塗布ユニットとす
ると、交換を必要とするユニットの数が増加して部品点
数の増加の原因となるし、インクジェットプリンタにお
いてユニットの占める容積が大きくなり、小型化を図る
上で不利である。それに加えて、そのようにユニット化
すると、コーティング剤の消耗量を把握しにくく、コー
ティング剤の補給時期の判断が困難になる。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、一定の期間経過後に交換する必要がある膜形成手段
とシート送り手段とを一体にすることにより、小型化お
よび部品点数の削減を図る上で有利となるのに加えて、
判断しにくいコーティング剤の補給時期(あるいは膜形
成手段の交換時期)を容易に判断できるインクジェット
プリンタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
ク液滴を噴射する複数のノズルを有するインクジェット
ヘッドと、該インクジェットヘッドが噴射したインク液
滴にて中間転写像が形成される中間転写媒体と、該中間
転写媒体に形成された中間転写像を記録媒体に転写する
転写手段とを備えるインクジェットプリンタを前提とす
るものであって、前記中間転写像を記録媒体に転写した
後に前記中間転写媒体上に撥インク性を有するコーティ
ング剤を塗布してコーティング膜を形成する膜形成手段
と、吸インク性を有する新しいメンテナンスシートを貯
留するシート貯留部、該シート貯留部より供給されメン
テナンス後のメンテナンスシートを収納するシート収納
部および前記メンテナンスシートを、前記インクジェッ
トヘッドと中間転写媒体との間に引き出す引き出し部材
を有するシート送り手段とを備え、前記膜形成手段とシ
ート送り手段とがケーシング内に収容されてメンテナン
スユニットが構成されているものである。
【0011】請求項1の発明によれば、一定の期間経過
後に交換する必要がある膜形成手段とシート送り手段と
が、同一のケーシング内に収容されることで一体化さ
れ、メンテナンスユニットとされている。よって、膜形
成手段とシート送り手段とが同時に取り付けられたり、
取り外されたりする。
【0012】請求項2の発明は、請求項1のインクジェ
ットプリンタにおいて、前記メンテナンスユニットが、
プリンタ本体に着脱可能に装着されているものである。
【0013】請求項2の発明によれば、メンテナンスユ
ニットがプリンタ本体に着脱可能に装着され、一定の期
間経過後のユニットの交換が簡単になされる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2のイ
ンクジェットプリンタにおいて、さらに、前記インクジ
ェットヘッドを前記中間転写媒体の表面に対し垂直方向
に進退可能に移動させ、前記インクジェットヘッドのノ
ズル面と中間転写媒体の表面との間隔を複数段階に切り
換える間隔切り換え手段と、前記引き出し部材に係脱可
能に係合する係合部材を有し、前記間隔切り換え手段に
より前記インクジェットヘッドのノズル面と前記中間転
写媒体の表面との間隔を広げた状態で、前記係合部材を
前記引き出し部材に係合させ、前記メンテナンスシート
を引き出して、前記インクジェットヘッドのノズル面と
前記中間転写媒体の表面との間に位置させるシート引き
出し手段と、前記間隔切り換え手段にて前記インクジェ
ットヘッドのノズル面と前記中間転写媒体の表面との間
隔を広げかつ前記メンテナンスシートを前記引き出し部
材にて引き出した状態で、インクジェットヘッドがイン
ク液滴を噴射するパージ動作を行い、前記間隔切り換え
手段にて前記インクジェットヘッドのノズル面と前記中
間転写媒体の表面との間隔を狭めて前記インクジェット
ヘッドのノズル面を前記メンテナンスシートに押し付け
てワイプ動作をさせる制御手段とを備えるものである。
【0015】請求項3の発明によれば、前記間隔切り換
え手段によって前記インクジェットヘッドのノズル面と
前記中間転写媒体の表面との間隔を広げられ、その状態
で、シート引き出し手段によって、前記係合部材が前記
引き出し部材に係合せしめられ、前記メンテナンスシー
トが引き出されて、前記インクジェットヘッドのノズル
面と前記中間転写媒体の表面との間に位置せしめられ
る。そして、前記メンテナンスシートが前記引き出し部
材にて引き出された状態で、インクジェットヘッドがイ
ンク液滴を噴射するパージ動作を行い、前記間隔切り換
え手段にて前記インクジェットヘッドのノズル面と前記
中間転写媒体の表面との間隔を狭められて前記インクジ
ェットヘッドのノズル面を前記メンテナンスシートに押
し付けてワイプ動作が行われる。この一連のメンテナン
ス動作が制御手段によって効率よく制御される。
【0016】請求項4の発明は、請求項1のインクジェ
ットプリンタにおいて、前記制御手段が、ワイプ動作の
際に、前記間隔切り換え手段による移動と、前記シート
送り手段による前記メンテナンスシートの移動とを交互
に繰り返させるものである。
【0017】請求項4の発明によれば、メンテナンス処
理が開始されてメンテナンスシートがセットされると、
前記間隔切り換え手段によって記録面の垂直方向にイン
クジェットヘッドの上下運動が行われ、これと交互にメ
ンテナンスシートの引き出し動作がシート引き出し手段
によって行われ、インクジェットヘッドのノズル面に付
着したインク液滴は、インクジェットヘッドの上下方向
の動きとメンテナンスシートの左右方向の動きとの相乗
効果によりメンテナンスシートによって拭き取られやす
くなり、より効率よくインク液滴が除去される。
【0018】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かのインクジェットプリンタにおいて、前記シート送り
手段が、前記メンテナンスシートを前記引き出し部材に
て引き出した状態で、前記シート貯留部からシート引き
出し部材までの部分を前記中間転写媒体側に、前記引き
出し部材から前記シート収納部までの部分を前記インク
ジェットヘッド側に位置させるものである。
【0019】請求項5の発明によれば、前記メンテナン
スシートを前記引き出し部材にて引き出した状態で、メ
ンテナンスシートの引き出しが開始されると、シート貯
留部から引き出されたメンテナンスシートが中間転写媒
体の転写面側を移動した後に、引き出し部材で移動方向
が反転されると共に上方向に配置が変更され、引き出し
部材からシート収納部までインクジェットヘッドのノズ
ル面側を移動せしめられる。よって、インクジェットヘ
ッドのノズルから不要なインク液滴が排出されてメンテ
ナンスシートに付着した場合でも、その後はメンテナン
スユニットがシート収納部側に移送されるので、中間転
写媒体の表面を汚損するおそれがない。
【0020】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かのインクジェットプリンタにおいて、前記膜形成手段
が、前記シート送り手段のメンテナンスシートの長さに
対応する量のコーティング剤を有するものである。
【0021】請求項6の発明によれば、前記シート送り
手段のメンテナンスシートの長さに対応する量のコーテ
ィング剤を、膜形成手段が有することで、シート送り手
段のメンテナンスシートが使用されて交換が必要となる
時期と膜形成手段のコーティング剤が消費されて補給が
必要となる時期とが略一致することとなり、比較的交換
時期の判断が容易であるシート送り手段のメンテナンス
シートについて交換時期を判断するだけで、補給時期の
判断が困難である膜形成手段のコーティング剤について
は補給時期を判断しなくても、コーティング剤がほぼ消
費された状態での交換が可能とされる。
【0022】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かのインクジェットプリンタにおいて、前記インク液滴
が、加熱溶融インクのインク液滴である。
【0023】請求項7の発明によれば、インクとして加
熱溶融インクが用いられ、記録媒体の中間転写媒体に対
する密着力が強く分離負荷が大きいが、中間転写媒体の
表面にコーティング剤を塗布することで、記録媒体の中
間転写媒体よりの分離性が高められる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。
【0025】図1は本発明に係るインクジェットヘッド
プリンタにおいて、インクジェットヘッドを上方の第1
の位置に持ち上げてパージ動作を行う状態を示す説明図
である。図1に示すように、インクジェットヘッドプリ
ンタ1は、加熱溶融インク(ホットメルインク)のイン
ク液滴を噴射する複数のノズルを有する複数のインクジ
ェットヘッド2を有し、各インクジェットヘッド2から
中間転写媒体としての中間転写ベルト3に対し各色ごと
にインク液滴を噴射してカラー画像(中間転写像)を形
成し、最後に前記中間転写ベルト3に形成されたカラー
画像を記録用紙Pに転写するように構成されている。
【0026】前記インクジェットヘッド2は、各色ごと
のヘッドとして、イエローインクを噴射するイエロー用
ヘッド2a、マゼンタインクを噴射するマゼンタ用ヘッ
ド2b、シアンインクを噴射するシアン用ヘッド2c、
およびブラックインクを噴射するブラック用ヘッド2d
を備える。各ヘッド2a〜2dには、対応する色のイン
クが、図示しない複数のインク室に充填され、下端のノ
ズル面に形成された複数のノズルからインクを中間転写
ベルト3の外側表面である転写面3aに向けて噴射され
る。前記インクジェットヘッド2は、図1の紙面垂直方
向を長手方向とするライン型ヘッドであり、この長手方
向に沿って多数のノズルが並べられている。
【0027】また、前記インクジェットヘッド2は、図
示しない間隔切り換え手段によって、前記中間転写ベル
ト3の転写面3aに対し垂直方向に進退可能に移動させ
ることで、それのノズル面と中間転写ベルト3の転写面
3a(表面)との間隔を複数段階に切り換えて設定可能
に構成され、動作に応じた所定の位置にインクジェット
ヘッド2を移動できるようになっている。ここで、前記
間隔切り換え手段によって間隔を切り換えることによっ
てインクジェットヘッド2は、少なくとも、記録待機
時、および後述のパージ動作時に、中間転写ベルト3か
らインクジェットヘッド2のノズル面が離れた第1の位
置(図1および図6参照)に移動できると共に、記録動
作時、および後述のワイプ動作時に、中間転写ベルト3
の転写面3aにインクジェットヘッド2のノズル面が近
接する第2の位置(図4および図5参照)に移動できる
ことが必要である。このインクジェットヘッド2のノズ
ル面の、中間転写ベルト3の転写面3aに対する垂直方
向の位置(即ちそれらの間隔)を高い精度で定めるた
め、インクジェットヘッド2に位置センサを設けるよう
にしてもよい。具体的には、例えば中間転写ベルト3の
転写面3aに光ビームを照射して反射光のレベルを計測
したり、所定の位置に機構的なストッパを設けて位置を
判断可能な位置センサを設けることができる。
【0028】前記中間転写ベルト3は、伸縮せずに可撓
性を有する素材により形成されたエンドレスベルトであ
り、一定間隔を存して設けられた定着ローラ4とベルト
ガイドローラ5との間に、所定の張力が付与された状態
で回転可能に巻き付けられており、所定の回転速度でイ
ンクジェットヘッド2の下方を走行する際に、各ノズル
からインク液滴が噴射されることにより、インクジェッ
トヘッド2から噴射されたインク液滴を、中間転写ベル
ト3の転写面3a上に付着させることで、カラー画像
(中間転写像)を形成するものである。なお、前記中間
転写ベルト3は、インクジェットヘッド2によってカラ
ー画像が形成される部位の両端部付近において、さら
に、2つのベルト案内ローラ6,7にて案内されつつ走
行するようになっている。
【0029】そして、中間転写ベルト3の転写面3a上
に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト3の下方に
位置する給紙カセット16から給紙ゴムローラ17にて
送り出されて、用紙経路Sに沿って移送される記録用紙
Pに最終的に転写される。なお、前記給紙カセット16
は、積層状態の記録用紙Pを下側から支持する用紙受け
板16aと、該用紙受け板16aを上方に付勢する圧縮
ばね16bと、最上層の記録用紙Pが不用意に外れない
ように上側から押さえる用紙押さえ16cとを有する。
【0030】前記給紙ゴムローラ17にて送り出された
記録用紙Pは、まず、用紙経路Sに設けられたピンチロ
ーラ9と用紙送りゴムローラ10との間に挟まれつつ、
中間転写ベルト3からカラー画像が転写される転写部位
に向けて案内される。そして、最終的に定着ローラ4と
加圧ゴムローラ12とにより、記録用紙Pが中間転写ベ
ルト3と共に加圧挟持された状態となって、中間転写ベ
ルト3の転写面3a上のカラー画像が記録用紙Pに圧力
転写される前に、記録用紙Pは、用紙加熱ローラ8と用
紙送りゴムローラ10とにより挟まれた状態で前記用紙
加熱ローラ8に収納されるハロゲンランプ11で加熱さ
れ、加熱溶融インクによるカラー画像の転写が容易とな
るようにされている。
【0031】前記定着ローラ4と加圧ゴムローラ12と
による転写部位の、用紙搬送方向下流側には、剥離つめ
13が、中間転写ベルト3の転写面3aに接離可能に設
けられており、記録用紙Pへの転写終了後に、前記剥離
つめ13が、中間転写ベルト3の転写面3aに密接され
る位置(図6参照)に移動して、移送されてくる転写後
の記録用紙Pを中間転写ベルト3の転写面3aから引き
剥がして、用紙経路Sに沿って、上方位置に排出させる
ようになっている。このようにして、所望のカラー画像
が転写された記録用紙Pが得られる。
【0032】また、前記剥離つめ13のベルト走行方向
下流側であって前記転写部位とは反対側のベルトガイド
ローラ5付近には、インクジェットヘッド2のメンテナ
ンス処理に用いるメンテナンスユニット14が、プリン
タ本体15に着脱可能に装着されている。よって、使用
者は、メンテナンスユニット14を、必要に応じて、適
宜交換することができる。
【0033】前記メンテナンスユニット14は、中空形
状のケーシング21を有し、該ケーシング21の内部
に、前記カラー画像を記録用紙Pに転写した後に前記中
間転写ベルト3上に撥インク性を有するコーティング剤
を塗布してコーティング膜を形成する膜形成手段22
と、吸インク性を有する新しいメンテナンスシート23
を、前記インクジェットヘッド2のノズル面と中間転写
ベルト3の転写面3aとの間に引き出し、メンテナンス
後に回収するシート送り手段24とを備える。よって、
優れた記録品質を得るメンテナンス処理を行うための膜
形成手段22とシート送り手段24とが、該シート送り
手段24が上側に位置するという位置関係で、ケーシン
グ21内に収容されてメンテナンスユニット14が構成
されている。なお、図1は、パージ動作中の状態を示す
ため、メンテナンスユニット14のケーシング21内か
ら、メンテナンスシート23が、インクジェットヘッド
2のノズル面と中間転写ベルト3の転写面3aとの間を
通じて定着ローラ4付近まで引き出されている。
【0034】前記膜形成手段22は、コーティング剤
(例えばシリコンオイル)を塗布する塗布部材である塗
布ローラ25を有し、該塗布ローラ25は、必要時の
み、図示しない移動手段によってケーシング21の下側
開口部21aに向かって移動させて中間転写ベルト3の
転写面3aに押し付けることができるように構成され、
塗布ローラ25が中間転写ベルト3の転写面3aに押し
付けられた状態では、中間転写ベルト3の転写面3a上
に、塗布ローラ25の円周面を通じて、中間転写ベルト
3の転写面3aよりの、記録用紙Pの分離性を高めるコ
ーティング剤が塗布されるようになっている。なお、コ
ーティング剤は、塗布ローラ25の表面層に含浸させる
ようにしてよいし、タンクに貯留されるようにし、適宜
前記タンクから塗布ローラ25に供給されるようにして
もよい。また、前記塗布部材は、ローラ形状に限定され
ず、シート状の塗布部材を用いることもでき、ケーシン
グ21内の配置スペースなどに応じて、その形状は適宜
変更可能である。
【0035】前記シート送り手段24は、インクジェッ
トヘッド2のノズル面に付着したインク液滴を拭き取
る、吸インク性を有する新しいメンテナンスシート23
を貯留するシート貯留ローラ26と、該シート貯留ロー
ラ26の上方に配置され該シート貯留ローラ26より供
給されメンテナンス処理後の汚れたメンテナンスシート
23を収納するシート収納ローラ27と、メンテナンス
シート23を図1の右方向に水平に引き出して、インク
ジェットヘッド2のノズル面と中間転写ベルト3の転写
面3aとの間に引き出す引き出し部材としての引き出し
ローラ28と、引き出しローラ28にてメンテナンスシ
ート23を引き出す際に該メンテナンスシート23を案
内するシート案内軸29とを有する。なお、具体的に図
示していないが、シート収納ローラ27には、ケーシン
グ21内またはプリンタ本体15側に設けられた駆動モ
ータ(図示せず)が連係されており、引き出しローラ2
8にてメンテナンスシート23が引き出された状態で、
シート収納ローラ27を回転させてメンテナンスシート
23を巻き取って収納することで、新しいメンテナンス
シート23をシート貯留ローラ26から順次引き出すこ
とができるようになっている。
【0036】ここで、メンテナンスシート23の材質と
しては、インクの吸収性に優れる紙を用いることができ
るのはもちろん、合成樹脂材料を用いることも可能であ
る。その場合、適切な合成樹脂材料を選択すれば、イン
クの吸収性を高めたり、強度を保持したり、コストを低
減したり、目的に応じて最適なメンテナンスシートを得
ることができる。例えば、PETフィルムをメンテナン
スシートの材質として採用することができ、PETフィ
ルムを用いれば、メンテナンスシートを薄くすることが
できるので、メンテナンスユニット14内でより長いメ
ンテナンスシートを貯留し、巻き取ることができる。ま
た、インクの吸収性を高めるために、PETフィルムに
微細な穴を多数設けたり、編んだ状態にすることも可能
である。
【0037】また、図2に詳細を示すように、前記引き
出しローラ28は、通常時は、メンテナンスシート23
の中間部分が巻き掛けられた状態でケーシング21の収
納凹部21b内に位置決めされた状態で収納されてい
る。その状態で、引き出しローラ28の軸部28aの両
端には、ケーシング21内に回転軸30bについて回転
可能に支承された持ち上げリンク30の一端部である係
合凹部30aが係脱可能に係合せしめられている。よっ
て、持ち上げリンク30が回転軸30bについて反時計
方向に回転されることで、引き出しローラ28が収納凹
部21bのほぼ真上に持ち上げられ、引き出し可能位置
とされる(図3参照)。なお、この引き出し可能位置で
は、持ち上げリンク30の係合凹部30aは、後述する
ガイドレール37の案内通路側に向けて開放された状態
となり、ガイドレール37側へ引き出しローラ28を送
り出し可能なる状態とされる。
【0038】一方、前記プリンタ本体15には、前記引
き出しローラ28を介して、メンテナンスシート23を
インクジェットヘッド2のノズル面と中間転写ベルト3
の転写面3aとの間に引き出すシート引き出し手段31
が設けられている。このシート引き出し手段31は、引
き出しローラ28に係脱可能に係合する係合部材32を
有する。係合部材32は、引き出しローラ28の軸部2
8aに係脱可能に係合する先端係合部32aと、該先端
係合部32aより後方に延び、タイミングプーリ33に
回転可能に巻き掛けられたタイミングベルト34に固定
ネジ35にて取り付けられる基端部32bとを有する。
前記先端係合部32aは、下方に開放された凹溝を有す
る形状で、図3に実線で示すように、前記引き出し可能
位置まで前進可能であり、その位置では、持ち上げリン
ク30にて持ち上げられた引き出しローラ28の軸部2
8aに係合して、引き出し可能な状態となるように構成
されている。
【0039】前記メンテナンスユニット14とタイミン
グプーリ33との間に、カム部材36がカム軸36aに
ついて回転可能に設けられている。カム部材36は、ケ
ーシング21の上側開口部21cを通じてプリンタ本体
15側に露出している持ち上げリンク30の他端部であ
る被当接部30cに当接するカム作動部36bを有す
る。このカム部材36は、具体的に図示していないが、
モータによりギヤ機構を介して回転駆動されるかあるい
はソレノイドにて回転駆動されるように構成されてお
り、カム部材36のカム作動部36bが持ち上げリンク
30の被当接部30cに当接した状態で、カム部材36
が時計方向に回転されることで、持ち上げリンク30を
反時計方向に回転させて、引き出しローラ28を収納凹
部21b内から、ほぼその真上の引き出し可能位置にま
で移動させるようになっている。
【0040】よって、前記収納凹部21bの真上の引き
出し可能位置まで、係合部材32の先端係合部32aを
予め前進させておくことで、図3に示すように、持ち上
げリンク30を回転させれば、引き出しローラ28の軸
部28aが、持ち上げリンク30の係合凹部30aに係
合支持された状態で先端係合部32aに係脱可能に係合
し、そのまま係合部材32を後退させることで、引き出
しローラ28が、落下することなく、プリンタ本体15
側のガイドレール37に案内されて移動し、メンテナン
スシート23を所定の位置まで引き出せるようになって
いる。なお、ケーシング21にも、プリンタ本体15側
のガイドレール37と収納凹部21bとの間において、
引き出しローラ28が出入りする際に該引き出しローラ
28を案内する案内部21dが形成されている。
【0041】このようにすれば、メンテナンス処理の開
始時に、インクジェットヘッド2を上方の第1の位置に
移動させてから、メンテナンスシート23を引き出しロ
ーラ28にて引き出すことで、インクジェットヘッド2
のノズル面の下方にメンテナンスシート23を広げて配
置することができるので、長尺のライン型ヘッドを採用
した場合でも、横方向にメンテナンス領域を定めずに記
録領域と同じ位置で、メンテナンス処理(パージ動作お
よびワイプ動作)を実行することができ、省スペースお
よび構成の簡素化を図る上で有利である。また、メンテ
ナンスシート23(シート送り手段24)を、膜形成手
段22と共に収納するメンテナンスユニット14をプリ
ンタ本体15に対し着脱可能としているので、さらに利
便性にも優れる。
【0042】なお、前記間隔切り換え手段により前記イ
ンクジェットヘッドの2ノズル面と前記中間転写ベルト
3の転写面3aとの間隔を広げた状態で、前記係合部材
32の先端係合部32aを前記引き出しローラ28の軸
部28aに係合させ、前記メンテナンスシート23を引
き出して、前記インクジェットヘッド2のノズル面と前
記中間転写ベルト3の転写面3aとの間に位置させると
いう引き出し動作、そのメンテナンスシート23を引き
出した状態でインクジェットヘッド2がインクを噴射す
るパージ動作、および前記間隔切り換え手段にて前記イ
ンクジェットヘッド2のノズル面と前記中間転写ベルト
3の転写面3aとの間隔を狭めて前記インクジェットヘ
ッド2のノズル面を前記メンテナンスシート23に押し
付けるワイプ動作は、図示しない制御手段によって制御
されることで行われる。
【0043】ところで、前記膜形成手段22は、前記シ
ート送り手段24のメンテナンスシート23の長さに対
応する量のコーティング剤を有するようにされており、
メンテナンス処理が繰り返し行われて、シート送り手段
24のメンテナンスシート23が使用されて交換が必要
となる時期と膜形成手段22のコーティング剤が消費さ
れて補給が必要となる時期とが略一致するように構成さ
れている。即ち、シート貯留ローラ26に巻かれている
メンテナンスシート23がシート収納ローラ27に巻き
取られてほぼなくなる頃に、膜形成手段22のコーティ
ング剤もほぼ消費されてなくなるようになっている。よ
って、比較的交換時期の判断が容易であるシート送り手
段24のメンテナンスシート23について交換時期を判
断するだけで、補給時期の判断が困難である膜形成手段
22のコーティング剤については補給時期を判断しなく
ても、コーティング剤がほぼ消費された状態での交換が
可能とされ、コーティング剤の無駄がなくなる。
【0044】続いて、前記インクジェットプリンタ1に
おいて行われるメンテナンス処理について説明する。な
お、このメンテナンス処理は、インクジェットプリンタ
1の電源投入時、あるいは所定時間が経過したときに行
われる処理である。
【0045】メンテナンス処理が開始されると、まず、
インクジェットヘッド2が上方向に移動せしめられて、
第1の位置(図1参照)とされ、メンテナンスシート2
3を引き出すために垂直方向の間隔が確保される。従っ
て、インクジェットヘッド2のノズル面が、引き出しロ
ーラ28の引き出し時の通過経路の最上部よりも上方に
位置するようにセットされる。このとき、加圧ゴムロー
ラ12、塗布ローラ25および剥離つめ13は、中間転
写ベルト3の転写面3aから離れた状態とされる。
【0046】なお、図1に示す第1の位置は、パージ動
作を行う位置となるほか、インクジェットヘッド2から
発生する熱による中間転写ベルト3への影響を回避する
ために、記録待機時の位置ともされている。
【0047】次に、図3に示すように、持ち上げリンク
30を回転して引き出しローラ28を引き出し可能位置
まで持ち上げて係合部材32の先端係合部32aに係合
せしめ、それから、タイミングベルト34を回転駆動し
て、係合部材32を図3において右方向に移動させるこ
とで、引き出しローラ28をガイドレール37に沿って
引き出す。なお、前記引き出しローラ28を図3におい
て右方向に移動させる手段としては、前述したタイミン
グベルト34を用いる手段ほか、他の周知手段を用いる
ことも可能である。例えば、引き出しローラ28がキャ
リッジに係脱可能に係合させ、移動方向に沿って設けら
れたガイドレールに案内させつつ移動させるようにした
りすることができる。
【0048】このように引き出しローラ28を移動させ
ることにより、メンテナンスシート23が、メンテナン
スユニット14のケーシング21内に収容された状態か
ら、図1に示すように、中間転写ベルト3の転写面3a
とインクジェットヘッド2のノズル面との間に引き出さ
れ、インクジェットヘッド2のノズル面全体に対して、
その下部にメンテナンスシート23が配置された状態と
なる。その結果、インクジェットヘッド2のノズル面の
複数のノズルからインク液滴が噴射されたとき、中間転
写ベルト3の転写面3aにインク液滴が付着することな
く、インク液滴がメンテナンスシート23に吸収される
ことになる。
【0049】そして、メンテナンスシート23が図1に
示すように引き出された後、インクジェットヘッド2よ
りインク液滴を噴射してパージ動作を行う。このパージ
動作の際に、インクジェットヘッド2の複数のノズルか
ら噴射されたインク液滴は、メンテナンスシート23に
速やかに吸収される。なお、このパージ動作は、インク
ジェットヘッド2のノズルに気泡やゴミなどの異物が混
入すると、噴射不良の原因となるので、ノズルから異物
をインク液滴と共に強制的に排出させ、良好な噴射状態
を保持するために行われるメンテナンス処理の1つであ
る。
【0050】次に、インクジェットヘッド2のノズル面
のワイプ動作を行うため、インクジェットヘッド2を垂
直方向において下方向に移動させ、図4に示すように、
第2の位置とされる。この位置では、インクジェットヘ
ッド2のノズル面が、メンテナンスシート23の表面に
一定の大きさの圧力で押し付けられた状態となってい
る。このときも、加圧ゴムローラ12、塗布ローラ25
および剥離つめ13は、中間転写ベルト3の転写面3a
から離れた状態とされている。
【0051】それから、シート収納ローラ27を回転駆
動してメンテナンスシート23を巻き取ることで、次々
移送されてくる新しいメンテナンスシート23でインク
ジェットヘッド2のノズル面が拭き取られ、ワイプ動作
が行われる。なお、ワイプ動作は、前述したパージ動作
を行うと、インクジェットヘッド2のノズル面には噴射
されたインク液滴が付着した状態になっているので、イ
ンクジェットヘッド2による記録動作を行う場合に中間
転写ベルト3の転写面3aを汚損することがないように
予め拭き取っておくために行われるメンテナンス処理の
1つである。
【0052】ここで、ワイプ動作時においては、メンテ
ナンスシート23が、シート収納ローラ27を回転駆動
させるのに伴い、シート貯留ローラ26から引き出しロ
ーラ28を経てシート収納ローラ27という順で移送さ
れて行くことになるが、メンテナンスユニット14(ケ
ーシング21)の内部では、シート貯留ローラ26が下
側に、シート収納ローラ27が上側にそれぞれ配置され
ているので、メンテナンスシート23は、最初に中間転
写ベルト3の転写面3aの側を移送された後、引き出し
ローラ28の部位において移送方向が転換され、インク
ジェットヘッド2のノズル面の側を移送することにな
る。その結果、メンテナンスシート23は、インクジェ
ットヘッド2のノズル面のインク液滴を拭き取った後に
は、中間転写ベルト3の転写面3aの側は通過せず、直
ちにシート収納ローラ27に巻き取られることとなり、
ワイプ動作後に中間転写ベルト3の転写面3aを汚損す
るおそれもない。
【0053】このようにして、ワイプ動作が所定時間だ
け行われてインクジェットヘッド2のノズル面が清浄化
されると、ワイプ動作を終了させて、インクジェットヘ
ッド2は、図示しない間隔切り換え手段によって第2の
位置(図5参照)に移行する。具体的には、インクジェ
ットヘッド2をもとの上方の位置(図1参照)に戻し、
新しいメンテナンスシート23の移送を停止して、引き
出しローラ28をメンテナンスシート23と共に、メン
テナンスユニット14内のもとの位置に戻すように引き
出しローラ28を左方向に移動させる。これにより、一
連のメンテナンス処理が終了して、その後はインクジェ
ットヘッド2による記録動作に移行することが可能とな
る。
【0054】続いて、記録動作が行われる。即ち、中間
転写ベルト3を回転させながら、中間転写ベルト3の転
写面3aに対し、印字データに基づきインクジェットヘ
ッド2から噴射されるインク液滴によって、中間転写ベ
ルト3の転写面3a上にカラー画像(中間転写像)が形
成される。なお、記録動作に先立って、塗布ローラ25
が中間転写ベルト3の転写面3aに押し付けられて、コ
ーティング剤が予め塗布されている。また、インクジェ
ットヘッド2のノズルよりインク液滴が噴射される記録
動作時には、前述した場合と同様に、加圧ゴムローラ1
2、塗布ローラ25および剥離つめ13は、中間転写ベ
ルト3から離れた状態とされている。
【0055】記録動作が終了すると、記録用紙Pが待機
位置に送られ、それと同時にハロゲンランプ11が点灯
され、用紙加熱ローラ10が暖められる。
【0056】それから、中間転写ベルト3の転写面3a
上に形成されたカラー画像が、定着ローラ4と加圧ゴム
ローラ12との間を通過するタイミングに合わせて、そ
の間に暖められた記録用紙Pが送り込まれ、該記録用紙
Pが中間転写ベルト3の転写面3aに圧接され、中間転
写ベルト3の転写面3a上に形成されたカラー画像が記
録用紙Pに圧力転写される。それと同時に、剥離つめ1
3が中間転写ベルト3の転写面3aに当接せしめられ、
転写が終了した記録用紙Pが前記剥離つめ13によって
中間転写ベルト3の転写面3aから引き剥がされる。ま
た、このとき、塗布ローラ25が中間転写ベルト3の転
写面3aに押し付けられた状態にあるので、中間転写ベ
ル3の転写面3aにコーティング剤が塗布され、次の中
間転写ベルト3の転写面3aへのカラー画像の形成に備
えることになる(図6参照)。
【0057】前記実施の形態においては、インクジェッ
トヘッド2を第2の位置に停止させた状態でワイプ動作
を行うようにしているが、そのほか、インクジェットヘ
ッド2を、図示しない間隔切り換え手段によって、上下
方向において、図1に示す第1の位置と図4に示す第2
の位置との間を交互に移動させる動作を繰り返えさせつ
つ、ワイプ動作を行うようにすることも可能である。さ
らに、インクジェットヘッド2の上下方向の運動に連動
させて、メンテナンスシート23の順方向への移送と逆
方向への移送とを一定の周期で交互に繰り返すようにす
ることも可能である。このようにすれば、インクジェッ
トヘッド2のノズル面に対するメンテナンスシート23
の拭き取り動作の際に、インクジェットヘッド2の上下
方向の動きとメンテナンスシート23の左右方向の動き
とが付与されつつ、メンテナンスシート23による拭き
取り動作が行われるので、インクジェットヘッド2のノ
ズル面に付着したインク液滴がさらに拭き取りやすくな
る。
【0058】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0059】請求項1の発明は、膜形成手段とシート送
り手段とを同一のケーシング内に収容して一体化して、
1つのメンテナンスユニットとしているので、部品点数
の削減、省スペースによる小型化を図る上で有利となる
のに加えて、一定の期間経過後に交換する必要がある膜
形成手段とシート送り手段とを同時に取り付けたり、取
り外したりすることができる。
【0060】請求項2の発明は、メンテナンスユニット
をプリンタ本体に着脱可能に装着しているので、使用済
みとなったメンテナンスシートの回収やコーティング剤
の補給とを、メンテナンスユニットをの交換するだけ
で、同時に簡単に行うことができ、利便性に優れる。
【0061】請求項3の発明は、インクジェットヘッド
のノズル面と中間転写媒体の表面との間隔を広げかつメ
ンテナンスシートを前記引き出し部材にて引き出した状
態で、インクジェットヘッドがインク液滴を噴射するパ
ージ動作を行い、前記インクジェットヘッドのノズル面
と前記中間転写媒体の表面との間隔を狭めて前記インク
ジェットヘッドのノズル面を前記メンテナンスシートに
押し付けてワイプ動作をさせるように制御手段にて制御
しているので、一連のメンテナンス処理を制御手段にて
効率よく行うことができる。
【0062】請求項4の発明は、記録面の垂直方向にお
けるインクジェットヘッドの上下運動と、メンテナンス
シートの引き出し動作とをそれぞれ交互に行うようにし
ているので、インクジェットヘッドの上下方向の動きと
メンテナンスシートの左右方向の動きによりインクジェ
ットヘッドのノズル面を効率よく拭き取ることができ、
メンテナンスシートの拭き取り性能が向上する。
【0063】請求項5の発明は、メンテナンスシートを
引き出して移送する際に、先に中間転写媒体の表面側を
移送した後、上方向に配置を変えてインクジェットヘッ
ドのノズル面側を移送するようにしたので、インクジェ
ットヘッドのノズル面のインク液滴がメンテナンスシー
トに拭き取られた後、このインク液滴が中間転写媒体の
表面に付着するという可能性がなくなり、中間転写媒体
の表面を汚すことなく信頼性の高いメンテナンス処理が
可能となる。
【0064】請求項6の発明は、膜形成手段が、シート
送り手段のメンテナンスシートの長さに対応する量のコ
ーティング剤を有するようにしているので、シート送り
手段のメンテナンスシートの交換が必要な時期と膜形成
手段のコーティング剤の補給が必要な時期とを略一致さ
せることができるようになり、メンテナンスシートの交
換が必要な時期を判断するだけで、それらを無駄なく一
緒に交換することができる。
【0065】請求項7の発明は、インクとして加熱溶融
インクを用いているので、記録媒体の中間転写媒体に対
する密着力が強く、分離負荷が大きいが、中間転写媒体
の表面にコーティング剤を塗布することで、記録媒体の
中間転写媒体よりの分離性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタにおい
て、インクジェットヘッドを上方の第1の位置に持ち上
げてパージ動作を行う状態を示す説明図である。
【図2】メンテナンスシートを引き出していない記録動
作時におけるメンテナンスユニット付近の要部詳細図で
ある。
【図3】メンテナンスシートを引き出すメンテナンス処
理時におけるメンテナンスユニット付近の要部詳細図で
ある。
【図4】同プリンタにおいて、インクジェットヘッドを
下方の第2の位置に下げて、インクジェットヘッドのノ
ズル面のワイプ動作を行う状態を示す説明図である。
【図5】同プリンタにおいて、インクジェットヘッドを
下方の第2の位置として、中間転写ベルトの転写面上に
インク液滴を噴射してカラー画像を形成する状態を示す
説明図である。
【図6】同プリンタにおいて、インクジェットヘッドに
よって中間転写ベルトの転写面上にカラー画像を形成し
た後、そのカラー画像を記録用紙に転写する状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 インクジェットヘッド 3 中間転写ベルト 3a 転写面 4 定着ローラ 12 加圧ゴムローラ 13 剥離つめ 14 メンテナンスユニット 15 プリンタ本体 16 給紙カセット 21 ケーシング 21a 収納凹部 22 膜形成手段 23 メンテナンスシート 24 シート送り手段 25 塗布ローラ 26 シート貯留ローラ 27 シート収納ローラ 28 シート引き出しローラ 30 持ち上げリンク 31 シート引き出し手段 32 係合部材 36 カム部材 37 ガイドレール P 記録用紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク液滴を噴射する複数のノズルを有
    するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッド
    が噴射したインク液滴にて中間転写像が形成される中間
    転写媒体と、該中間転写媒体に形成された中間転写像を
    記録媒体に転写する転写手段とを備えるインクジェット
    プリンタであって、 前記中間転写像を記録媒体に転写した後に前記中間転写
    媒体上に撥インク性を有するコーティング剤を塗布して
    コーティング膜を形成する膜形成手段と、 吸インク性を有する新しいメンテナンスシートを貯留す
    るシート貯留部、該シート貯留部より供給されメンテナ
    ンス後のメンテナンスシートを収納するシート収納部お
    よび前記メンテナンスシートを、前記インクジェットヘ
    ッドと中間転写媒体との間に引き出す引き出し部材を有
    するシート送り手段とを備え、 前記膜形成手段とシート送り手段とがケーシング内に収
    容されてメンテナンスユニットが構成されていることを
    特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記メンテナンスユニットは、プリンタ
    本体に着脱可能に装着されているところの請求項1記載
    のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 さらに、前記インクジェットヘッドを前
    記中間転写媒体の表面に対し垂直方向に進退可能に移動
    させ、前記インクジェットヘッドのノズル面と中間転写
    媒体の表面との間隔を複数段階に切り換える間隔切り換
    え手段と、 前記引き出し部材に係脱可能に係合する係合部材を有
    し、前記間隔切り換え手段により前記インクジェットヘ
    ッドのノズル面と前記中間転写媒体の表面との間隔を広
    げた状態で、前記係合部材を前記引き出し部材に係合さ
    せ、前記メンテナンスシートを引き出して、前記インク
    ジェットヘッドのノズル面と前記中間転写媒体の表面と
    の間に位置させるシート引き出し手段と、 前記間隔切り換え手段にて前記インクジェットヘッドの
    ノズル面と前記中間転写媒体の表面との間隔を広げかつ
    前記メンテナンスシートを前記引き出し部材にて引き出
    した状態で、インクジェットヘッドがインク液滴を噴射
    するパージ動作を行い、前記間隔切り換え手段にて前記
    インクジェットヘッドのノズル面と前記中間転写媒体の
    表面との間隔を狭めて前記インクジェットヘッドのノズ
    ル面を前記メンテナンスシートに押し付けてワイプ動作
    をさせる制御手段とを備えるところの請求項1または2
    記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、ワイプ動作の際に、前
    記間隔切り換え手段による移動と、前記シート送り手段
    による前記メンテナンスシートの移動とを交互に繰り返
    させるところの請求項1記載のインクジェットプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記シート送り手段は、前記メンテナン
    スシートを前記引き出し部材にて引き出した状態で、前
    記シート貯留部からシート引き出し部材までの部分を前
    記中間転写媒体側に、前記引き出し部材から前記シート
    収納部までの部分を前記インクジェットヘッド側に位置
    させるものであるところの請求項1〜4のいずれかに記
    載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記膜形成手段は、前記シート送り手段
    のメンテナンスシートの長さに対応する量のコーティン
    グ剤を有するところの請求項1〜5のいずれかに記載の
    インクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記インク液滴は、加熱溶融インクのイ
    ンク液滴であるところの請求項1〜6のいずれかに記載
    のインクジェットプリンタ。
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