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JP2000161541A - プラスチック波付き管 - Google Patents

プラスチック波付き管

Info

Publication number
JP2000161541A
JP2000161541A JP10332384A JP33238498A JP2000161541A JP 2000161541 A JP2000161541 A JP 2000161541A JP 10332384 A JP10332384 A JP 10332384A JP 33238498 A JP33238498 A JP 33238498A JP 2000161541 A JP2000161541 A JP 2000161541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
valley
thickness
width
plastic corrugated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10332384A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yabuki
朗 矢吹
Takahiro Ueno
孝弘 上野
Yoshinori Matsunaga
善則 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP10332384A priority Critical patent/JP2000161541A/ja
Publication of JP2000161541A publication Critical patent/JP2000161541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 山の頂部と谷の底部の肉厚の差を小さくし
て、少ない目付で所要の強度が得られるプラスチック波
付き管を提供する。 【解決手段】 プラスチック波付き管の波形を、山の頂
部が平らで、谷部の幅bが波の高さaの1〜1.5 倍、山
の頂部の幅cが波の高さaの1.8 〜2.5 倍になるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線・ケーブルの
保護管などに使用されるプラスチック波付き管に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック波付き管は、電線・ケーブ
ルを地下に埋設したり、建築物の屋根裏や壁内に配線し
たりするときに、電線・ケーブルの保護管として広く使
用されている。特にプラスチック波付き管は、鉄製、陶
器製またはプラスチック製の直管に比べると、軽くて可
撓性があることから施工がしやすいという利点がある。
【0003】従来、プラスチック波付き管は図3のよう
にして製造されている。図において1は波付き管の外周
面の半周分の波形を成形する半割り金型ユニット、2は
この半割り金型ユニット1を多数ループ状に連結したも
のを2ループ組み合わせて構成した無端ベルト引取機式
走行金型である。この走行金型2の入口側に押出機から
押し出した直後の軟らかいプラスチック管3を供給する
と同時に、走行金型2とプラスチック管3の間の空気を
各半割り金型ユニット1に設けた孔4から真空引きす
る。すると軟らかいプラスチック管3が走行金型2の内
面に吸着して波付けされるので、この状態で冷却固化さ
せれば、プラスチック波付き管5が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにして
製造されたプラスチック波付き管は、押出機から押し出
された均一肉厚のプラスチック管を、真空引きにより金
型内面の凹凸に合うように拡径したものであるため、拡
径の程度によって肉厚が異なり、拡径の程度が大きい波
形の山の頂部は、拡径の程度が小さい谷の底部に比べて
肉厚が薄くなる傾向があり、例えば山の頂部の肉厚は谷
の底部の肉厚の約1/2程度になってしまう。
【0005】プラスチック波付き管は、所定の径方向圧
縮強度が要求されるが、肉厚の薄い箇所があると、その
部分の強度が特に低くなる。このため従来は、最小肉厚
がある程度以上の厚さになるように波付き管全体の目付
(単位長あたりの重量)を多くして所定の強度を確保し
ているが、この対策では使用材料の量が多くなり、コス
ト高になる。また波付き管全体の目付を多くすると、走
行金型内での波付き管の冷却に時間がかかるため、製造
速度を上げられないという問題もある。
【0006】本発明の目的は、山の頂部と谷の底部の肉
厚の差を小さくして、少ない目付で所要の強度が得られ
るプラスチック波付き管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のプラスチック波付き管は、波形の山の頂部が平
らで、谷部の幅bが波の高さaの1〜1.5 倍、山の頂部
の幅cが波の高さaの1.8 〜2.5 倍の波形を有すること
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
を参照して詳細に説明する。このプラスチック波付き管
5は、波形の山の頂部が平らで、谷の形が底部に丸みの
あるV字形になっていて、谷部の幅bが波の高さaの1
〜1.5 倍、山部(山の頂部)の幅cが波の高さaの1.8
〜2.5 倍の波形を有するものである。
【0009】プラスチック波付き管5は前述のように押
出直後の均一肉厚の管を金型内で波形に拡径することに
より成形したものであるから、拡径の際には、山の頂部
の区間にある樹脂および谷の底部の区間にある樹脂がそ
れらの間の傾斜部に引き込まれるように移動する。この
ため山の頂部も谷の底部も成形前の直管より肉厚が減少
する。特に山の頂部は傾斜部に樹脂を供給しながら最も
大きく拡径されるため、著しい肉厚減少が起こり、谷の
底部との肉厚差が大きくなる。
【0010】そこで本発明者等は、山の頂部の幅と、谷
部の幅を適正に設定してやれば、山の頂部の肉厚減少が
従来より小さくなり、谷の底部の肉厚減少も調整され
て、山の頂部と谷の底部の肉厚差を小さくできると考
え、種々の試作を行った。その結果、谷の幅bを波の高
さaの1倍以上、山の頂部の幅cを波の高さaの1.8 倍
以上とすることにより、波付き管の山の頂部の肉厚(最
小肉厚)と谷の底部の肉厚(最大肉厚)の差が劇的に小
さくなることを見いだした。
【0011】一方、プラスチック波付き管の重要な基本
性能の一つに圧縮強度がある。波付き管の場合は、波の
高さに対して山部の幅および谷部の幅が大きくなりすぎ
ると、波付けの効果が小さくなり、圧縮強度が低下して
しまう。そこでさらに種々の試作、試験を行った結果、
谷部の幅bを波の高さaの1.5 倍以下、山の頂部の幅c
を波の高さaの2.5 倍以下に抑えれば、所要の圧縮強度
が確保できることを見いだした。
【0012】以上の検討結果より、プラスチック波付き
管は、波形の谷部の幅bが波の高さaの1〜1.5 倍、山
の頂部の幅cが波の高さaの1.8 〜2.5 倍となるような
波形にすれば、最小肉厚と最大肉厚の差が小さなり、少
ない目付で、所要の圧縮強度を確保できることが分かっ
た。なお波付き管の引張強度は、肉厚差が小さくなって
肉厚の極端に薄い部分がなくなれば必然的に向上する。
【0013】
【実施例】高密度ポリエチレン(密度:0.958 g/c
m3 、MI:0.1 g/10min )を用いて、内径50mm、外
径62mm、波の高さa=4.0 mmで、谷の幅b、山の幅cが
異なる種々の波付き管を試作した。試作した波付き管の
寸法を表1に示す。各波付き管は最小肉厚が1.0 mmにな
るように目付を調整した。これらの波付き管について圧
縮試験を行った。
【0014】圧縮試験(JIS規格)は次のとおりであ
る。試験片は長さ方向250 mmに切り出し、20±2℃の温
度に2時間保った後、その温度において試験を行う。試
料を2枚の鋼製の平板間に挟み、管軸と直角に毎分20mm
の速度で、試料に次に示す荷重を加える。 P=213 ×R ここに、P:圧縮荷重(N) R:管の平均半径(D+d)/4(cm) D:管の外径(cm) d:管の内径(cm) 次式にて外径のたわみ率が3.5 %以内であり、各部にひ
び又は割れが生じてはならない。 δ={(D1 −D2 )/D1 }×100 % ここで、δ:外径のたわみ率(%) D1 :圧縮前の外径(mm) D2 :圧縮後の外径(mm)
【0015】
【表1】
【0016】実施例1〜7は谷部の幅bが波の高さaの
1〜1.5 倍、山の頂部の幅cが波の高さaの1.8 〜2.5
倍の範囲にある。これらの波付き管は谷の底部と山の頂
部の肉厚差が小さくなり、目付を少なくしても、圧縮試
験の結果が3.5 %以下となり、十分な圧縮強度を有する
ことがわかる。
【0017】これに対し上記寸法の範囲外にある比較例
1、2、6、7は、肉厚のバラツキが大きく、最小肉厚
が1.0 mm以上になるように成形したため、目付が上記実
施例のものより格段に多くなってしまうことがわかる。
また比較例3〜5、6、7は、肉厚のバラツキが小さ
く、目付も上記実施例のものと同等にできるが、圧縮試
験の結果が3.5 %以上となり、波付き管としての強度が
不足することがわかる。
【0018】以上の結果をグラフに表すと図2のとおり
である。なお、大口径管路に実施例1の波付き管を複数
本、順次引き込んだところ、スムーズに引き込むことが
できた。これは波付き管が軽量になったことと、隣の波
付き管との山部と谷部のかみ合いがなくなったためであ
る。他の実施例の波付き管においても同様であった。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ラスチック波付き管の山の頂部と谷の底部の肉厚の差を
小さくできるので、少ない目付で、所要の強度をもつ波
付き管を得ることができる。このため材料費を少なくで
き、製造速度を上げることができるので、コストダウン
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る波付き管を説明するための、波
付き管の要部を示す縦断面図。
【図2】 本発明の実施例と比較例の波付き管の、谷の
底部の肉厚と山の頂部の肉厚の比を示すグラフ。
【図3】 プラスチック波付き管の製造方法を示す縦断
面図。
【符号の説明】
1:半割り金型ユニット 2:走行金型 3:押出直後の軟らかいプラスチック管 4:真空引き孔 5:波付き管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 善則 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3H111 AA01 AA02 BA15 CA42 CB02 CB29 DA26 DB23 5G357 DD01 DD10 DE10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波形の山の頂部が平らで、谷部の幅bが波
    の高さaの1〜1.5 倍、山の頂部の幅cが波の高さaの
    1.8 〜2.5 倍の波形を有することを特徴とするプラスチ
    ック波付き管。
JP10332384A 1998-11-24 1998-11-24 プラスチック波付き管 Pending JP2000161541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10332384A JP2000161541A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 プラスチック波付き管

Applications Claiming Priority (1)

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JP10332384A JP2000161541A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 プラスチック波付き管

Publications (1)

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JP2000161541A true JP2000161541A (ja) 2000-06-16

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ID=18254372

Family Applications (1)

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JP10332384A Pending JP2000161541A (ja) 1998-11-24 1998-11-24 プラスチック波付き管

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JP (1) JP2000161541A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139141A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 波付硬質合成樹脂管及びその製造方法
JP2008178271A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Toko Electrical Construction Co Ltd ケーブル等保護管の配管構造及び配管方法。
US8919173B2 (en) 2005-03-28 2014-12-30 Sumitomo Riko Company Limited Composite hose with a corrugated metal tube and method for making the same
JP2023104076A (ja) * 2022-01-17 2023-07-28 矢崎総業株式会社 外装部品及びワイヤーハーネス

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2007139141A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 波付硬質合成樹脂管及びその製造方法
JP2008178271A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Toko Electrical Construction Co Ltd ケーブル等保護管の配管構造及び配管方法。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040805

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831